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JP2002068769A - 無機粒体の製造方法 - Google Patents

無機粒体の製造方法

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Publication number
JP2002068769A
JP2002068769A JP2000252685A JP2000252685A JP2002068769A JP 2002068769 A JP2002068769 A JP 2002068769A JP 2000252685 A JP2000252685 A JP 2000252685A JP 2000252685 A JP2000252685 A JP 2000252685A JP 2002068769 A JP2002068769 A JP 2002068769A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
inorganic particles
cao
melt
raw material
spherical
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000252685A
Other languages
English (en)
Inventor
Minori Takada
みのり 高田
Seiichi Hoshino
清一 星野
Shigeru Matsuura
茂 松浦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Taiheiyo Cement Corp
Original Assignee
Taiheiyo Cement Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Taiheiyo Cement Corp filed Critical Taiheiyo Cement Corp
Priority to JP2000252685A priority Critical patent/JP2002068769A/ja
Publication of JP2002068769A publication Critical patent/JP2002068769A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Compositions Of Oxide Ceramics (AREA)
  • Glass Compositions (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 容易であり、かつ、製品収率を高くすること
ができる無機粒体の製造方法を提供する。 【解決手段】 CaO原料とAl2O3原料を溶融装置に投入
し、加熱溶融した後、該溶融物を吹き飛ばすことにより
球状及び繊維状の無機粒体を同時に製造することを特徴
とする無機粒体の製造方法。CaO原料とAl2O3原料は、Ca
OとAl2O3の2成分換算で、CaO量が30〜60重量%、Al2O3
量が70〜40重量%となるように溶融装置に投入すること
が好ましい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特定の化学成分を
有する溶融物を吹き飛ばして、球状及び繊維状の無機粒
体を同時に製造することにより、製品収率を高くするこ
とができる無機粒体の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、球状の無機粒体や繊維状の無
機粒体は、様々な用途に使用されている。例えば、球状
の無機粒体は、モルタル・コンクリートや樹脂の流動性
を向上させるために、モルタル・コンクリート用の細骨
材や樹脂のフィラー等に使用されている。また、繊維状
の無機粒体は、例えば、モルタル・コンクリート用の補
強材等に使用されている。
【0003】球状の無機粒体を製造する方法として、例
えば、特開平8-157246号公報には、表面に微細な凹凸を
有する略球状の電気炉酸化スラグ粒化物からなるコンク
リート用セラミック系細骨材が開示されている。該コン
クリート用セラミック系細骨材は、電気炉酸化スラグの
溶融物を高速回転する羽根付きドラムに注入し、該溶融
物を羽根付きドラムによって破砕粒状化し、粒状化した
溶融物を水ミスト雰囲気中で急冷処理して得られるもの
である。そして、該コンクリート用セラミック系細骨材
では、粒径が2.5mm以下のものは略球状であることが開
示されている。一方、繊維状の無機粒体は、一般に、原
料の溶融物を細流として取り出し、これをスピニングに
よって繊維化することにより製造されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記の特開平8-157246
号公報に開示されるコンクリート用セラミック系細骨材
においては、粒径が2.5mm以下の略球状の無機粒体は得
られるのであるが、電気炉酸化スラグの溶融物を高速回
転する羽根付きドラムに注入して、溶融物を破砕粒状化
する必要があり、その製造に手間がかかるものであっ
た。一方、上記のスピニングによる繊維状の無機粒体の
製造においては、繊維状の無機粒体以外にショットと呼
ばれる粒体(繊維化されない粒体)を伴うことが知られ
ている。該ショットは、球状に近いものから勾玉状のも
のまであり、一般に形状は安定せず、製品として回収す
ることは困難である。そのため、繊維状の無機粒体の製
造においては、製品収率が低い(70〜80%程度)という
問題があった。
【0005】本発明は、上記の課題に鑑みなされたもの
であって、その目的は、容易であり、かつ、製品収率を
高くすることができる無機粒体の製造方法を提供するこ
とにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者等は、上記の課
題を解決すべく鋭意研究した結果、特定の化学成分を有
する溶融物を吹き飛ばして、球状及び繊維状の無機粒体
を同時に製造することにより、上記課題が解決されるこ
とを見いだし、本発明を完成させたものである。
【0007】即ち、本発明は、CaO原料とAl2O3原料を溶
融装置に投入し、加熱溶融した後、該溶融物を吹き飛ば
すことにより球状及び繊維状の無機粒体を同時に製造す
ることを特徴とする無機粒体の製造方法である(請求項
1)。そして、CaO原料とAl2O3原料は、CaOとAl2O3の2
成分換算で、CaO量が30〜60重量%、Al2O3量が70〜40重
量%となるように溶融装置に投入することが好ましい
(請求項2)。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明について詳しく説明
する。本発明の無機粒体の製造方法は、CaO原料とAl2O3
原料を溶融装置に投入し、加熱溶融した後、該溶融物を
吹き飛ばすことにより球状及び繊維状の無機粒体を同時
に製造することを特徴とするものである。本発明におい
ては、溶融物を吹き飛ばして無機粒体を製造するので、
製造が容易である。また、特定の化学成分を有する溶融
物(CaO成分とAl2O3成分を主体とする)を使用するの
で、球状及び繊維状の無機粒体を同時に製造することが
でき、そして、球状及び繊維状の無機粒体を同時に製造
するので、製品収率を高く(90%以上)することができ
る。
【0009】本発明の無機粒体の製造方法を具体的に説
明する。本発明においては、まず、CaO原料及びAl2O3
料を、溶融装置に投入し、溶融させる。本発明において
CaO原料としては、生石灰、消石灰、石灰石等の工業原
料が、Al2O3原料としては、ボーキサイト、ばん土頁
岩、水酸化アルミニウム、アルミナ等の工業原料が挙げ
られる。前記原料は、溶融装置に投入する前に混合して
おいても良いし、個別に溶融装置に投入しても良い。ま
た、原料は、粉体状のものを使用しても良いし、粒状/
又は塊状のものを使用しても良い。本発明で使用する溶
融装置は、特に限定するものではなく、例えば、キル
ン、電気炉、反射炉、キュポラ等が挙げられる。
【0010】CaO原料及びAl2O3原料の混合比は、無機粒
体を製造する際の溶融温度や溶融物の粘性等から、CaO
とAl2O3の2成分換算でCaO量が30〜60重量%、Al2O3
が70〜40重量%であることが好ましい。前記範囲を外れ
ると、溶融温度が高くなり溶融するのが困難になった
り、溶融物の粘性が大きくなり溶融物を吹き飛ばすこと
が困難になるので好ましくない。なお、前記した工業原
料には、SiO2、Fe2O3、TiO2、MgO等の不純物が含まれて
いる。本発明で製造される無機粒体においては、これら
の不純物を合計で10重量%以下含有することは差し支え
ない。
【0011】次に、前記溶融物を吹き飛ばすことにより
冷却し、球状及び繊維状の無機粒体を同時に製造する。
溶融物の吹き飛ばしは、例えば、一般にブローイングプ
ロセスに使用されている装置を用いて、高圧空気等で吹
き飛ばす等の方法で行えば良い。本発明においては、溶
融物を吹き飛ばす際の圧力等を変えることによって、球
状の無機粒体及び繊維状の無機粒体の割合を変えること
ができる。例えば、溶融物の吹き飛ばす際の圧力を大き
くすれば、繊維状の無機粒体の割合を多くすることがで
きる。
【0012】本発明で製造される無機粒体において、球
状の無機粒体は、例えば、モルタル・コンクリート用の
細骨材、樹脂のフィラー等の用途に、繊維状の無機粒体
は、例えば、モルタル・コンクリート用の補強材等の用
途に使用される。
【0013】なお、本発明でいう球状の無機粒体とは、
かどが無く丸みを帯びた形状の粒体をいう。具体的に
は、例えば、粒体を投影し粒体輪郭について測定した
時、それぞれの粒体の輪郭の曲率半径rの和を、粒体の
最大内接半径Rとかどの個数の積で除した値(丸み度)
が0.5以上であることが好ましい。このとき、粒体の最
大内接半径Rに対し、それぞれの粒体の輪郭の曲率半径
rは0より大きく、かつr>Rである。また、本発明で
いう繊維状の無機粒体とは、径が3mm以下で、アスペク
ト比が2.0以上の粒体をいう。無機粒体の形状の測定
は、例えば、画像解析装置等を用いて行えば良い。本発
明で製造されるの球状及び繊維状の無機粒体は、結晶
質、非晶質のいずれであってもよい。
【0014】
【試験例】以下、試験例により本発明を説明する。CaO
源として生石灰を、Al2O3源としてばん土頁岩を使用
し、化学成分がCaOとAl2O3の2成分換算でCaO量が34〜5
0重量%、Al2O3量が66〜50重量%となるように混合した
後、溶融装置(電気炉)に投入し1600℃で溶融させた。
該溶融物をブロワーにより高圧空気で吹き飛ばし、粒径
1〜2mmの球状粒体(丸み度;0.8〜1.0)と径0.001〜2mm
でアスペクト比2.5以上の繊維状粒体を同時に製造した
(球状粒体と繊維状粒体の割合(重量比)は、50:50で
あった)。製品収率は約96%であった。
【0015】
【発明の効果】以上詳記したように、本発明の無機粒体
の製造方法においては、CaO原料とAl2O3原料を溶融装置
に投入し、加熱溶融した後、該溶融物を吹き飛ばすこと
により無機粒体を製造するので、製造が容易である。ま
た、特定の化学成分を有する溶融物(CaO成分とAl2O3
分を主体とする)を使用するので、球状及び繊維状の無
機粒体を同時に製造することができ、球状及び繊維状の
無機粒体を同時に製造するので、製品収率を高く(90%
以上)することができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) // C04B 14/02 C04B 14/38 Z 14/38 35/00 A Fターム(参考) 4G030 AA08 AA36 BA00 GA09 GA19 4G062 AA05 AA10 BB07 CC04 DB05 DB06 EE05 EE06 MM01 MM13 MM15

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 CaO原料とAl2O3原料を溶融装置に投入
    し、加熱溶融した後、該溶融物を吹き飛ばすことにより
    球状及び繊維状の無機粒体を同時に製造することを特徴
    とする無機粒体の製造方法。
  2. 【請求項2】 CaO原料とAl2O3原料を、CaOとAl2O3の2
    成分換算で、CaO量が30〜60重量%、Al2O3量が70〜40重
    量%となるように溶融装置に投入する請求項1に記載の
    無機粒体の製造方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008001566A (ja) * 2006-06-23 2008-01-10 Denki Kagaku Kogyo Kk アルミナセメント、アルミナセメント組成物及びそれを用いた不定形耐火物。
WO2013183241A1 (ja) * 2012-06-07 2013-12-12 ニチアス株式会社 生理食塩水に可溶なAl-Ca系無機繊維及びその組成物

Cited By (3)

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JP2008001566A (ja) * 2006-06-23 2008-01-10 Denki Kagaku Kogyo Kk アルミナセメント、アルミナセメント組成物及びそれを用いた不定形耐火物。
WO2013183241A1 (ja) * 2012-06-07 2013-12-12 ニチアス株式会社 生理食塩水に可溶なAl-Ca系無機繊維及びその組成物
JP2013253338A (ja) * 2012-06-07 2013-12-19 Nichias Corp 生理食塩水に可溶なAl−Ca系無機繊維及びその組成物

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