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JP2002068388A - ビールサーバの洗浄方法及びビールサーバの洗浄装置 - Google Patents

ビールサーバの洗浄方法及びビールサーバの洗浄装置

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Publication number
JP2002068388A
JP2002068388A JP2000268666A JP2000268666A JP2002068388A JP 2002068388 A JP2002068388 A JP 2002068388A JP 2000268666 A JP2000268666 A JP 2000268666A JP 2000268666 A JP2000268666 A JP 2000268666A JP 2002068388 A JP2002068388 A JP 2002068388A
Authority
JP
Japan
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beer
electrolytic
pipe
cleaning
sodium hypochlorite
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000268666A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenichi Yokota
健市 横田
Masayoshi Matsushima
正義 松嶋
Junya Morita
純也 森田
Koichi Okano
孝一 岡野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JONAN DENKI KOGYOSHO KK
Original Assignee
JONAN DENKI KOGYOSHO KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by JONAN DENKI KOGYOSHO KK filed Critical JONAN DENKI KOGYOSHO KK
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  • Water Treatment By Electricity Or Magnetism (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】ビールサーバのビール配管の洗浄を簡単かつ安
全に行えるようにする。 【解決手段】電解質水溶液の電気分解により電解次亜塩
素酸ナトリウム溶液を生成する電解槽2を備えた洗浄装
置1を用い、ビールサーバのビール配管の洗浄・殺菌を
行うときに、電解槽2にて電解次亜塩素酸ナトリウム溶
液を生成してビール配管に供給する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ビールサーバの洗
浄方法及びビールサーバの洗浄装置に関する。
【0002】
【従来の技術】生ビールを適温に冷却(4〜8℃)する
ビールサーバが製品化されており、ビアホールをはじめ
とする各種飲食店等において利用されている。ビールサ
ーバは、冷却器、キャピラリ冷却管、及びビール注出用
のタップなどを備え、二酸化炭素ボンベのガス圧力を利
用して、生ビール樽内に貯蔵の生ビールをキャピラリ冷
却管に送り込んで適温に冷却する構造となっている。
【0003】ビールサーバのビール流路(以下、ビール
配管という)には、バイオフィルムと呼ばれる汚れの膜
が付着・堆積する。この膜は、主に細菌や微生物及びこ
れらの分泌物で構成されている。バイオフィルムはビー
ルの味を落とす原因になる。また、細菌・微生物がビー
ル配管内で繁殖すると衛生上の問題が発生する。このた
め、各店舗では、営業時間の終了後に、毎日、ビールサ
ーバのビール配管内に水道水を通して洗浄を行ってい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ビールサー
バのビール配管を毎日洗浄しても、細菌・微生物等を十
分に洗い流すことができず、ビール配管内に汚れが堆積
してゆく。このため、ビールメーカなどがサーバを定期
的に回収し、薬液を用いた洗浄を行ってビール配管内に
付着した汚れを完全に落とすというメンテナンスが行わ
れている。
【0005】しかし、ビールサーバの回収・再設置には
多くの時間を要する。また、薬液を用いた洗浄では、薬
液がビール配管内に残留しないように入念に水洗いする
必要があるので、1日に処理できる台数が限られる。こ
のため、多数の店舗に設置された膨大な数のビールサー
バの全てを所定期間内で処理することが困難であり、十
分なメンテナンスが実施できていないのが現状である。
【0006】なお、各店舗において薬液を使用してビー
ル配管を洗浄するという処理も考えられるが、この場
合、危険な薬液を各店舗に保管しておく必要がある。ま
た、薬液の取り扱いに細心の注意を払う必要がある。さ
らに、高濃度の薬液を希釈して使用する必要があるので
手間が掛かる上、希釈の際に危険が及ぶ恐れがある。
【0007】本発明はそのような実情に鑑みてなされた
もので、ビールサーバなどのビール配管の洗浄を簡単か
つ安全に行うことが可能なビールサーバの洗浄方法と、
ビールサーバの洗浄装置の提供を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明の洗浄方法は、電解質水溶液の電気分解によ
り電解次亜塩素酸ナトリウム溶液を生成する電解槽を備
えた洗浄装置を用い、その電解槽で生成された電解次亜
塩素酸ナトリウム溶液をビールサーバのビール配管に供
給して管内の洗浄・殺菌を行うことによって特徴づけら
れる。
【0009】本発明の洗浄方法によれば、電解により生
成した電解次亜塩素酸ナトリウムをビール配管の洗浄・
殺菌に用いるので、次亜塩素酸ナトリウムを希釈した洗
浄液を用いる場合に比べて洗浄効果が高くなる。
【0010】すなわち、12%次亜塩素酸ナトリウムの
希釈水を用いた洗浄では、洗浄液の流れが層流となるた
め、ビール配管の壁伝いに流れる液は壁伝いしか流れな
い。またビール配管の中心を流れる液は中心しか流れな
いので、ビール配管の洗浄効果は弱い。これに対し、電
解次亜塩素酸ナトリウム溶液の場合は、電気分解による
酸素ガス、水素ガスなどによる気泡があり、これによる
乱流が発生し、当溶液をかき混ぜる効果と、物理的にバ
イオフィルムを剥ぎ取る効果が発生する。さらに、電解
により電解次亜塩素酸ナトリウムを生成することによ
り、水のクラスター(水分子のかたまり)が小さくなる
ので、ビール配管内の汚れに対する浸透性が良くなる。
その結果として、洗浄効果をより一層高めることができ
る。
【0011】なお、次亜塩素酸ナトリウムが洗浄・殺菌
に有効な理由は、「液のアルカリ」と「塩素による強い
酸化力」との相乗効果によりバイオフィルムの剥離・溶
解洗浄が可能になる点、及び、有効塩素による殺菌が同
時に行われている点などが挙げられる。
【0012】本発明の洗浄装置は、電解質水溶液の電気
分解により電解次亜塩素酸ナトリウム溶液を生成する電
解槽と、電解質水溶液を電解槽内に供給する水溶液供給
系と、電解槽で生成された電解次亜塩素酸ナトリウム溶
液をビールサーバのビール配管に供給する洗浄液供給管
を備えていることによって特徴づけられる。
【0013】本発明の洗浄装置によれば、洗浄・殺菌を
行うときに、電解槽にて電解次亜塩素酸ナトリウム溶液
を生成して、ビールサーバのビール配管に供給するの
で、次亜塩素酸ナトリウム溶液等の薬液を保管しておく
必要がない。また、電解槽から配管系を通じて電解次亜
塩素酸ナトリウム溶液を自動的に供給することができる
ので、洗浄作業者が次亜塩素酸ナトリウム溶液を直に扱
うことなく洗浄・殺菌を行うことができる。
【0014】本発明の洗浄装置の具体的な例として、水
溶液供給系を、電解槽内に一端が連通し、他端が水道水
配管に接続される水溶液供給管と、高濃度の電解質溶液
(例えば飽和食塩水)を収容するタンクと、タンク内の
電解質水溶液を、水溶液供給管に流れる水道水に混入す
る注入管と、注入管に接続したポンプによって構成する
という形態を挙げることができる。
【0015】また、このような構成を採用する場合、注
入管に接続されたポンプ及び電解槽を駆動制御するコン
トローラと始動スイッチを設け、始動スイッチが操作さ
れた時点で、ポンプ及び電解槽を駆動してビール配管に
電解次亜塩素酸ナトリウム溶液を供給し、一定時間後、
ポンプ及び電解槽の駆動を停止してビール配管に一定時
間水道水を供給するように構成しておけば、電解次亜塩
素酸ナトリウム溶液による洗浄・殺菌後のビール配管の
水洗い(水道水による洗浄)を連続して行うことがで
き、洗浄・殺菌作業の効率化をはかることができる。
【0016】電解次亜塩素酸ナトリウム溶液による洗浄
時間は、吐出する電解次亜塩素酸ナトリウム溶液の有効
塩素濃度により、1〜10分の間で調整可能である。好
ましくは3〜5分である。また、水道水の供給は、電解
次亜塩素酸ナトリウム溶液が残留しないように洗い流す
ためであり、1〜3分間で調整可能である。
【0017】本発明において、電解槽からビール配管に
供給する電解次亜塩素酸ナトリウム溶液の有効塩素濃度
は200ppm以上であることが好ましい。有効塩素濃
度が200ppm未満であると、ビール配管内のバイオ
フィルムの洗浄と管内の殺菌に十分な効果を発現するこ
とができない。一方、有効塩素濃度の上限値は特に限定
されるものではないが、有効塩素濃度を2000ppm
以上の高濃度にしても、洗浄・殺菌効果は殆ど変わらな
くなる。従って、洗浄・殺菌に用いる電解次亜塩素酸ナ
トリウム溶液の有効塩素濃度は200〜2000ppm
の範囲とすることが適当である。更に、洗浄時間、環境
などを合わせて考えれば、有効塩素濃度は500〜10
00ppmの範囲で使用することが好ましい。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を、以下、図
面に基づいて説明する。
【0019】図1は、本発明を適用するビールサーバの
構造を模式的に示す図である。
【0020】図1のビールサーバ101は、サーバ本体
111内に設置されたキャピラリ冷却管112及び冷却
器(図示せず)と、生ビール注出用のタップ101a
と、ビール供給口101bを備え、そのビール供給口1
01bにビール供給ホース110が接続されている。ビ
ール供給ホース110の先端には、ガス導入口102a
付のコネクタ102が接続されている。
【0021】以上のビールサーバ101は、コネクタ1
02を生ビール樽103の出口103aに装着するとと
もに、コネクタ102のガス導入口102aに二酸化炭
素ボンベ104を接続した状態で使用される。この接続
状態で、ビールサーバ101のタップ101aを操作
(開放)すると、二酸化炭素ボンベ104のガス圧力に
よって、生ビール樽103内に貯蔵の生ビールが、サー
バ本体111内のキャピラリ冷却管112に送り込ま
れ、適温(4〜8℃)に冷却された後、タップ101a
から流れ出るようになっている。
【0022】次に、本発明の洗浄装置の実施形態を図2
及び図3を参照しつつ説明する。
【0023】この例の洗浄装置1は、図2に示すように
ビールサーバ101の側面に取り付けられている。洗浄
装置1の前面には洗浄液吐出口1aが設けられている。
【0024】洗浄装置1は、図3に示すように、塩化ナ
トリウムを微量に含んだ電解質水溶液(食塩水)を電気
分解する電解槽2を備えている。
【0025】電解槽2は、互いに対向する陽極3,陰極
4と、これら陽極3と陰極4との中間位置に配置された
補助電極5を備えている。陽極3と陰極4には直流電源
(図示せず)からの直流電圧が印加される。この印加電
圧は、陽極3と補助電極5との間及び補助電極5と陰極
4との間に分配される。なお、陽極3、陰極4及び及び
補助電極5の各電極には、例えば、チタン基板に白金ま
たはインジウム等の白金族金属を被覆した不溶性(耐食
性)の電解などが用いられる。
【0026】電解槽2の上部には洗浄液供給管7が接続
されている。この洗浄液供給管7は洗浄液吐出口1aに
接続されている。電解槽2の下部には水溶液供給管6が
接続されている。水溶液供給管6の端部は給水口6aと
なっており、この給水口6aに水道水配管11が接続さ
れる。水道水配管11には減圧弁12、プレフィルタ1
3及び電磁弁14などが接続されている。
【0027】水溶液供給管6の途中には、食塩水を水道
水に混入するための注入管61が接続されている。注入
管61は食塩水ポンプ62を介して食塩水タンク8に接
続されている。食塩水タンク8には濃度20%または飽
和食塩水濃度の塩化ナトリウム溶液が充填されている。
【0028】洗浄装置1には、食塩水ポンプ62及び電
解槽2を駆動制御するコントローラ21と、始動スイッ
チ22が設けられている。
【0029】コントローラ21は、始動スイッチ22が
操作された時点で電解槽2の駆動(直流電圧印加)と食
塩水ポンプ62の駆動を開始する。また、始動スイッチ
22が操作された後、1〜10分後に自動で電解槽2及
び食塩水ポンプ62の駆動を停止し、水道水を1〜3分
間供給した後に自動停止する。
【0030】図3に示す洗浄装置1において、水溶液供
給管6の給水口6aに水道水を供給するとともに、水道
水中に食塩水を所定量ずつ注入して、電解槽2内に電解
質水溶液(塩化ナトリウムを0.05〜0.1重量%を
含む)を収容した状態で、陽極電極3と陰極4との間に
直流電圧を印加すると、電解質水溶液が電気分解され
る。
【0031】この電気分解により、陰極4において水が
還元されて水酸化イオン(OH- )と水素ガス(H2 )
が生成される。水酸化イオン(OH- )は、ナトリウム
イオン(Na+ )と結合して、水酸化ナトリウム(苛性
ソーダ)が生成される。
【0032】一方、陽極3において、塩素イオンが酸化
されて塩素ガスとなり、この塩素ガスが水に溶解するこ
とによって次亜塩素酸が生成される。この次亜塩素酸
が、陰極4から生成される水酸化ナトリウム(苛性ソー
ダ)と反応し、電解次亜塩素酸ナトリウム(次亜塩素酸
ソーダ)が生成される。また、その他に水が酸化されて
水素イオン(H+ )と酸素ガス(O2 )が生成される。
【0033】以上のメカニズムで生成された電解次亜塩
素酸ナトリウム溶液は、電解槽2内に流入する新たな電
解質水溶液によって押し上げられ、洗浄液供給管7を通
じて洗浄液吐出口1aから流出する。
【0034】ここで、図3に示す洗浄装置1において、
電解槽2に配置の陽極3、陰極4及び補助電極5の各電
極サイズを90mm×160mmとし、電解槽2内に、
濃度0.1重量%の電解質水溶液(水道水1L/分に飽
和食塩水を約35mL/分添加)を供給して電気分解を
行うと、有効塩素濃度700ppmの電解次亜塩素酸ナ
トリウム溶液を約1L/分の生成量で生成することがで
きる。従って、本実施形態の洗浄装置1を使用すること
により、ビール配管内のバイオフィルムの洗浄と管内の
殺菌を効果的に行うことができる。
【0035】次に、ビールサーバ101の洗浄方法を、
図2〜図4を参照しつつ説明する。
【0036】まず、生ビール樽103に装着されている
コネクタ102を外した後、図4(A)に示すように、
洗浄液吐出口1aに接続する。次いで、ビールサーバ1
01のタップ101aを開くとともに、水道水配管11
の水栓15を開いた状態で、始動スイッチ22を操作し
て、食塩水ポンプ62の駆動と電解槽2の駆動(電圧印
加)を行う。
【0037】この操作により、電解槽2にて電解次亜塩
素酸ナトリウム溶液が生成され、その電解次亜塩素酸ナ
トリウム溶液(有効塩素濃度700ppm)が、洗浄液
吐出口1aからビールサーバ101のビール配管(ビー
ル供給ホース110及びタップ101aのビール流路も
含む)内に1L/minの流量で流れて、ビールサーバ
101のビール配管内に付着しているバイオフィルムが
洗浄される。さらに電解次亜塩素酸ナトリウム溶液によ
る殺菌作用により、ビールサーバ101のビール配管内
に存在する全ての細菌・微生物が死滅する。ちなみに、
ビールサーバ101のビール配管には、通常、105
107 個/mL程度の細菌が存在すると言われている
が、有効塩素濃度200ppm以上の電解次亜塩素酸ナ
トリウム溶液を流量:1L/minで1〜10分間流す
と、それら細菌の存在をほぼ0とすることができる。
【0038】以上の電解次亜塩素酸ナトリウム溶液によ
る洗浄・殺菌を4分間行った後、自動で食塩水ポンプ6
2の駆動を停止するとともに、電解槽2の駆動を停止す
る(電圧印加停止)。
【0039】この操作により、水道水配管11からの水
道水が、水溶液供給管6→電解槽2→洗浄液供給管7→
洗浄液吐出口1a→ビールサーバ101のビール配管→
タップ101aの経路で流れて、ビール配管(ビール供
給ホース110及びタップ101aのビール流路も含
む)を水道水にて水洗いすることができる。
【0040】そして、水洗いが完了した後、水道水配管
11の水栓15及びビールサーバ101のタップ101
aを閉め、コネクタ102を洗浄液吐出口1aから取り
外すことにより洗浄・殺菌作業を終了する。なお、水道
水による水洗いの時間は2分程度が適当である。
【0041】ここで、以上の実施形態において、ビール
サーバ101のビール配管内に電解次亜塩素酸ナトリウ
ム溶液を流す時間(洗浄・殺菌時間)を4分としている
が、これに限られることなく、洗浄・殺菌時間は、ビー
ルサーバ101のビール配管の汚れ具合等によって1〜
10分の間で適宜に設定すればよい。
【0042】ビールサーバ101の洗浄方法の他の例を
説明する。
【0043】まず、図4に示したような要領で、コネク
タ102を洗浄液吐出口1aに接続しておく。ビールサ
ーバ101のタップ101a及び水道水配管11の水栓
15を開けた状態で、始動スイッチ22を操作し、食塩
水ポンプ62及び電解槽2を駆動して、ビールサーバ1
01のビール配管(ビール供給ホース110及びタップ
101aのビール流路も含む)内に、電解次亜塩素酸ナ
トリウム溶液を供給する。
【0044】次に、タップ101aから電解次亜塩素酸
ナトリウム溶液が流出し始めた時点で、停止スイッチ2
3を操作して食塩水ポンプ62及び電解槽2の駆動を停
止するとともに、タップ101aを閉じて、ビールサー
バ101のビール配管内に電解次亜塩素酸ナトリウム溶
液を充填する。この充填状態をしばらくの間(例えば5
分程度)保持して、ビール配管内に付着しているバイオ
フィルムの溶解と、ビール配管内の殺菌を行う。
【0045】このような処理を行った後、ビールサーバ
101のタップ101aを開いて、電解次亜塩素酸ナト
リウム溶液(溶解したバイオフィルムを含む)を水道水
にてビールサーバ101のビール配管内から除去すると
ともに、ビール配管内を水洗いする。
【0046】ここで、以上の実施形態では、ビールサー
バ101の側面に洗浄装置1を設置しているが、本発明
はこれに限られることなく、図5に示すように、ビール
サーバ101に洗浄装置1を内蔵し、洗浄液吐出口1a
をサーバ本体111に設けるという構成を採用してもよ
い。
【0047】また、ビールサーバ101に洗浄装置1を
内蔵する場合、図6に示すように、ビールサーバ101
内のビール配管P(キャピラリ冷却管等)に電磁弁SV
1 を設け、その電磁弁SV1 の下流側に、洗浄装置1か
らの洗浄液吐出管1bを電磁弁SV2 を介して接続し、
それら電磁弁SV1 、SV1 の開閉制御により、洗浄装
置1をビール配管Pに接続して、洗浄装置1で生成した
電解次亜塩素酸ナトリウム溶液をビールサーバ101内
のビール配管Pに自動的に供給する、という構成を採用
してもよい。
【0048】ここで、以上の実施形態において、衛生管
理機能として、洗浄装置に洗浄日時をプリントアウトで
きるプリンター等を取り付け、洗浄証明書を発行すると
いう構成を付加しておいてもよい。
【0049】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ビールサーバのビール配管の洗浄・殺菌を行うときに、
電解槽にて電解次亜塩素酸ナトリウム溶液を生成してビ
ール配管に供給するので、次亜塩素酸ナトリウム溶液等
の薬液を保管しておく必要がない。また、薬液の希釈な
どを行う必要がないので、洗浄作業者が次亜塩素酸ナト
リウム溶液を直に扱うことなく洗浄作業を行うことがで
きる。従って本発明の洗浄方法・洗浄装置を使用すれ
ば、各店舗において、ビール配管の洗浄・殺菌を容易に
かつ安全に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ビールサーバの構造を模式的に示す図である。
【図2】本発明の洗浄装置の実施形態の正面図である。
【図3】洗浄装置の構造を模式的に示す図である。
【図4】本発明の実施形態で実施する洗浄処理の説明図
である。
【図5】本発明の洗浄装置の実施形態の変形例を示す図
である。
【図6】本発明の洗浄装置の実施形態の別の変形例を示
す図である。
【符号の説明】
1 洗浄装置 1a 洗浄液吐出口 2 電解槽 3 陽極 4 陰極 5 補助電極 6 水溶液供給管 6a 給水口 61 注入管 62 食塩水ポンプ 7 洗浄液供給管 8 食塩水タンク 11 水道水配管 15 水栓 21 コントローラ 22 始動スイッチ 23 停止スイッチ 101 ビールサーバ 101a タップ 101b ビール供給口 102 コネクタ 103 生ビール樽
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 森田 純也 京都府宇治市広野町東裏24の5番地 株式 会社城南電器工業所内 (72)発明者 岡野 孝一 京都府宇治市広野町東裏24の5番地 株式 会社城南電器工業所内 Fターム(参考) 3B116 AA13 AB53 BB62 CC01 3B201 AA13 AB53 BB62 BB92 CB01 CC01 3E082 AA04 BB03 CC01 FF01 4D061 DA03 DB10 EB01 EB04 EB14 EB17 EB19 EB21 EB30 EB39 ED13 FA13 GC20

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電解質水溶液の電気分解により電解次亜
    塩素酸ナトリウム溶液を生成する電解槽を備えた洗浄装
    置を用い、その電解槽で生成された電解次亜塩素酸ナト
    リウム溶液をビールサーバのビール配管に供給して管内
    の洗浄・殺菌を行うことを特徴とするビールサーバの洗
    浄方法。
  2. 【請求項2】 ビールサーバのビール配管を洗浄する装
    置であって、電解質水溶液の電気分解により電解次亜塩
    素酸ナトリウム溶液を生成する電解槽と、電解質水溶液
    を電解槽内に供給する水溶液供給系と、電解槽で生成さ
    れた電解次亜塩素酸ナトリウム溶液をビールサーバのビ
    ール配管に供給する洗浄液供給管を備えていることを特
    徴とするビールサーバの洗浄装置。
  3. 【請求項3】 水溶液供給系は、電解槽内に一端が連通
    し、他端が水道水配管に接続される水溶液供給管と、高
    濃度の電解質溶液を収容するタンクと、タンク内の電解
    質水溶液を、水溶液供給管に流れる水道水に混入する注
    入管と、注入管に接続されたポンプを備えていることを
    特徴とする請求項2記載のビールサーバの洗浄装置。
  4. 【請求項4】 注入管に接続されたポンプ及び電解槽を
    駆動制御するコントローラと、始動スイッチが設けられ
    ており、始動スイッチが操作された時点で、ポンプ及び
    電解槽を駆動してビール配管に電解次亜塩素酸ナトリウ
    ム溶液を供給し、一定時間後、ポンプ及び電解槽の駆動
    を停止してビール配管に一定時間水道水を供給するよう
    に構成されていることを特徴とする請求項3記載のビー
    ルサーバの洗浄装置。
  5. 【請求項5】 電解槽からビール配管に供給される電解
    次亜塩素酸ナトリウム溶液の有効塩素濃度が200〜2
    000ppmであることを特徴とする請求項1記載のビ
    ールサーバの洗浄方法、または請求項2、3または4記
    載のビールサーバの洗浄装置。
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