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JP2002068202A - 紫外線遮断性ボトル - Google Patents

紫外線遮断性ボトル

Info

Publication number
JP2002068202A
JP2002068202A JP2000259194A JP2000259194A JP2002068202A JP 2002068202 A JP2002068202 A JP 2002068202A JP 2000259194 A JP2000259194 A JP 2000259194A JP 2000259194 A JP2000259194 A JP 2000259194A JP 2002068202 A JP2002068202 A JP 2002068202A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bottle
ultraviolet
film
acid
ink layer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000259194A
Other languages
English (en)
Inventor
Kichiji Maruhashi
吉次 丸橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyo Seikan Group Holdings Ltd
Original Assignee
Toyo Seikan Kaisha Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyo Seikan Kaisha Ltd filed Critical Toyo Seikan Kaisha Ltd
Priority to JP2000259194A priority Critical patent/JP2002068202A/ja
Publication of JP2002068202A publication Critical patent/JP2002068202A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ボトルの胴部及び底部の全面にわたって紫外
線遮断層が形成されており、紫外線遮断性に優れている
とともに、ボトルの外観特性にも優れ、またボトルのリ
サイクル性にも優れている紫外線遮断性ボトルを提供す
るにある。 【解決手段】 口部、胴部及び底部を備えたボトル基体
と、該ボトル基体の胴部の外面に被覆された熱収縮性の
紫外線遮断フィルム層と、該ボトル基体の底部の外面に
施された剥離性の紫外線遮断インキ層とから成ることを
特徴とする紫外線遮断性ボトル。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、外面に紫外線遮断
層を有するボトルに関し、より詳細には、優れた外観特
性、紫外線遮断性能及びリサイクル性にも優れたボトル
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ビール、ワイン、日本酒、炭酸飲
料等の流通には、茶色や褐色、緑色等に着色されたガラ
ス或いはプラスチック製のボトルが広く使用されてい
る。即ち、これらの飲料では、紫外線により変色を生じ
たり、香味成分が分解乃至変質して風味が低下する傾向
があるが、前記着色ボトルでは器壁を通しての紫外線透
過を抑制し、風味の維持を行うものである。
【0003】しかしながら、プラスチックボトルでは、
使用済みボトルのリサイクルが義務付けされており、ボ
トルを構成するプラスチック自体を着色することは、回
収ボトルをリサイクルする上での大きな障害となる。こ
のため、ボトル基体を着色することなしに、ボトルに紫
外線遮断性を付与するための手段が種々検討されてい
る。
【0004】例えば、実公昭61−8529号公報に
は、紫外線吸収効果のあるインキを用いて印刷を施した
熱収縮性フィルム又は紫外線吸収効果のある接着剤を用
いて重合した熱収縮性フィルムにてシュリンク包装した
容器が記載されており、その第1図には、外面をシュリ
ンク包装された瓶体が示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
熱収縮性フィルムを用いる被覆方法では、径のほぼ一定
の胴部の被覆は容易であるとしても、底部を滑らかに被
覆することは困難であり、未被覆の底部からの紫外線透
過を防止することができない。また、強いて底部にまで
被覆を行うと、この部分にフィルムがしわの寄った状態
で固まり、ボトルの外観が不良となり、またボトルの自
立性が損なわれるという問題が発生する。
【0006】したがって、本発明の目的は、ボトルの胴
部及び底部の全面にわたって紫外線遮断層が形成されて
おり、紫外線遮断性に優れているとともに、ボトルの外
観特性にも優れ、またボトルのリサイクル性にも優れて
いる紫外線遮断性ボトルを提供するにある。本発明の他
の目的は、使用済みボトルの回収及び再利用に際して、
紫外線遮断層の剥離によるボトルからの分離が容易に行
われる紫外線遮断性ボトルを提供するにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、口部、
胴部及び底部を備えたボトル基体と、該ボトル基体の胴
部の外面に被覆された熱収縮性の紫外線遮断フィルム層
と、該ボトル基体の底部の外面に施された剥離性の紫外
線遮断インキ層とから成ることを特徴とする紫外線遮断
性ボトルが提供される。本発明は、任意の材料からなる
ボトルに適用できるが、ボトル基体が少なくとも胴部が
二軸延伸されたポリエステルボトルであることが好まし
い。本発明において、紫外線遮断フィルム層と紫外線遮
断インキ層との位置関係は、ボトルの胴部及び底部の全
面がこれらにより被覆されている限り、任意の位置関係
にあってよいが、紫外線遮断インキ層の周縁部の上に紫
外線遮断フィルム層が重なる位置関係でボトル基体上に
両層が設けられていることが最も好ましい。
【0008】
【発明の実施形態】[作用]本発明では、ボトル基体の
胴部に対しては熱収縮性の紫外線遮断フィルム層の被
覆、及びボトル基体の底部に対しては剥離性の紫外線遮
断インキ層のコーティングという、施用分離型の2種類
の被覆を設けたことが特徴であり、これにより、ボトル
の胴部及び底部の全面にわたって紫外線遮断層を形成し
て、ボトルの紫外線遮断性を向上させることができると
共に、ボトルの胴部及び底部の全面にわたって紫外線遮
断層を滑らかに形成できるので、ボトルの自立性を損な
わずにその外観特性を向上させることができ、また、使
用済みボトルの回収及び再利用に際して、紫外線遮断層
の剥離によるボトルからの分離が容易に行われ、しかも
ボトル自体が着色されていないため、他の回収透明ボト
ルとの混合使用が可能となり、ボトルのリサイクル性に
も優れているという利点が達成される。
【0009】ボトルの器壁は、垂直方向に筒状に延びて
いる胴部と、起伏はあるが全体として水平方向に延びて
いる底部とに大別される。本発明では、底部に対しては
紫外線遮断インキ層をコーティングにより設けることに
より、底部に滑らかな紫外線遮断性被覆を密着させて形
成することができ、また、胴部に対しては熱収縮性の紫
外線遮断フィルム層を熱収縮(ヒートシュリンク)によ
り設けることにより、胴部に滑らかな紫外線遮断性被覆
を密着状態で形成することができる。このため、胴部及
び底部を通して内容物への紫外線透過が完全に防止さ
れ、内容物の保存性に優れている。また、形成される紫
外線遮断性被覆が滑らかであって、外観特性にも優れて
いる。
【0010】更に、ボトルの底部に設けられた紫外線遮
断インキ層は、剥離性であるので弱アルカリ性液などで
の洗浄に際して、ボトル底部から容易に剥離でき、また
ボトルの胴部に設けられた紫外線遮断フィルム層はその
収縮力で胴部に密着しているので、このフィルム層に切
れ目或いは裂け目を入れることにより、容易に胴部から
分離することができ、使用済みボトルのリサイクルが容
易に行われることになる。
【0011】本発明に用いるボトル基体の一例を示す図
1の右半面の断面図において、ボトル基体10は、胴部
11及び底部12を有しており、胴部11の上部には肩
部13を介して口頸部14に接続されている。底部12
は胴部との接続コーナー部15、周状の接地部16及び
上方に突出したドーム部17を備えている。口頸部14
にはキャップ(図示せず)との密封用口部18があり、
その下方外周には、キャップ巻締用のネジ19及びサポ
ートリング19aが設けられている。
【0012】本発明の紫外線遮断性ボトルの外面を示す
図1の左半面において、この紫外線遮断性ボトル20
は、底部12の外表面全面を覆うように施された紫外線
遮断インキ層22及び胴部11の外表面全面を覆うよう
に施された熱収縮性の紫外線遮断フィルム層21からな
っている。
【0013】このボトルにおけるインキ層22及びフィ
ルム層21の周辺部を拡大して示す図2において、底部
コーナー部15にはインキ層22が設けられており、こ
のインキ層22の上に重なる関係でフィルム層21が設
けられている。図2に示したインキ層22とフィルム層
21との配置では、インキ層及びフィルム層の配置に誤
差がある場合にも、ボトルの胴部及び底部の全面に隙間
を生じることなしに紫外線遮断層を形成できると共に、
熱収縮によるフィルム層のボトル胴部への密着が、コー
ナー部を巻き込む形で行われるので、フィルムの胴部へ
の密着固定が確実なものとなるという利点も得られる。
【0014】[ボトル基体]本発明は、プラスチック或
いはガラスから形成された任意のボトルに適用すること
ができるが、特にリサイクルが要求されているプラスチ
ック材料からなるボトルに有利に適用することができ
る。ボトルを構成する樹脂は、延伸ブロー成形可能なプ
ラスチック材料であれば、任意のものを使用し得るが、
熱可塑性ポリエステル、特にエチレンテレフタレート系
熱可塑性ポリエステルが有利に使用される。勿論、ポリ
カーボネートやアリレート樹脂等を用いることもでき
る。
【0015】本発明に用いるエチレンテレフタレート系
熱可塑性ポリエステルは、エステル反復単位の大部分、
一般に70モル%以上、特に80モル%以上をエチレン
テレフタレート単位を占めるものであり、ガラス転移点
(Tg)が50乃至90℃、特に55乃至80℃で、融
点(Tm)が200乃至275℃、特に220乃至27
0℃にある熱可塑性ポリエステルが好適である。
【0016】ホモポリエチレンテレフタレートが耐熱圧
性の点で好適であるが、エチレンテレフタレート単位以
外のエステル単位の少量を含む共重合ポリエステルも使
用し得る。テレフタル酸以外の二塩基酸としては、イソ
フタル酸、フタル酸、ナフタレンジカルボン酸等の芳香
族ジカルボン酸;シクロヘキサンジカルボン酸等の脂環
族ジカルボン酸;コハク酸、アジピン酸、セバチン酸、
ドデカンジオン酸等の脂肪族ジカルボン酸;の1種又は
2種以上の組合せが挙げられ、エチレングリコール以外
のジオール成分としては、プロピレングリコール、1,
4−ブタンジオール、ジエチレングリコール、1,6−
ヘキシレングリコール、シクロヘキサンジメタノール、
ビスフェノールAのエチレンオキサイド付加物等の1種
又は2種以上が挙げられる。
【0017】また、エチレンテレフタレート系熱可塑性
ポリエステルにガラス転移点の比較的高い例えばポリエ
チレンナフタレート、ポリカーボネート或いはポリアリ
レート等を5%〜25%程度をブレンドした複合材を用
いることができ、それにより比較的高温時の材料強度を
高めることができる。さらに、ポリエチレンテレフタレ
ートと上記のガラス転移点の比較的高い材料とを積層化
して用いることができる。
【0018】用いるエチレンテレフタレート系熱可塑性
ポリエステルは、少なくともフィルムを形成するに足る
分子量を有するべきであり、用途に応じて、射出グレー
ド或いは押出グレードのものが使用される。その固有粘
度(I.V.)は一般的に0.6乃至1.4dL/g、
特に0.63乃至1.3dL/gの範囲にあるものが望
ましい。
【0019】プラスチックボトルは、通常、上記プラス
チック材料のプリフォームを射出成形により成形し、こ
のプリフォームを延伸温度、一般に85乃至120℃の
温度で二軸延伸ブロー成形して製造する。延伸ブロー成
形により、ボトル器壁は二軸方向に分子配向されるの
で、ボトルの耐衝撃強度、ガスバリアー性等の物性が向
上する。延伸倍率は、軸方向延伸倍率を2乃至5倍、特
に2.2乃至4倍、周方向延伸倍率を2.5乃至6.6
倍、特に3乃至6倍とするのがよい。軸方向延伸倍率
は、プリフォーム成形品の軸方向の長さと延伸棒のスト
ローク長とによって決定されるが、周方向の延伸倍率
は、プリフォームの径と金型キャビティの径とにより決
定される。耐熱性が要求されるボトルにおいては、延伸
ブロー成形後の胴部或いは更に底部を100乃至250
℃の温度で熱固定して、耐熱性を向上させることができ
る。また、ボトル口部の耐熱性や剛性を高めるために、
ボトル口部を加熱して、口部の熱結晶化を行うこともで
きる。
【0020】[熱収縮性の紫外線遮断フィルム層]紫外
線遮断フィルム層は、熱収縮性の合成樹脂フィルムから
なり、紫外線遮断効果を付与するために、顔料、染料等
の着色剤、紫外線吸収剤等の紫外線遮断剤等が含有され
ている。 (1)フィルム材料 フィルムを構成する合成樹脂としては、一般に熱収縮性
フィルムに使用される樹脂を使用することができる。例
えば、ポリ塩化ビニル樹脂、ポリ塩化ビニリデン樹脂等
の塩素含有樹脂;ポリスチレン樹脂;ポリエチレンテレ
フタレート(PET)等のポリエステル樹脂;ポリエチ
レン、ポリプロピレン等のオレフィン系樹脂などを挙げ
ることができる。耐引裂強度、耐傷性の観点から、ポリ
エステル樹脂からなる熱収縮性フィルムが好ましく、特
に二軸延伸されたポリエチレンテレフタレート(PE
T)フィルムが最も好ましい。
【0021】熱収縮性ポリエステル樹脂は、芳香族ジカ
ルボン酸またはそのエステル形成誘導体を主成分とする
酸成分とアルコール成分からなるものであり、好ましく
は、テレフタル酸、イソフタル酸、ナフタレンジカルボ
ン酸またはそのエステル形成誘導体を主成分とする酸成
分とエチレングリコールを主成分とするアルコール成分
からなる。また、ポリエステル樹脂として、2種以上の
ポリエステル樹脂を混合したものを使用することもでき
る。
【0022】熱収縮性ポリエステル樹脂を構成する芳香
族ジカルボン酸としては、テレフタル酸、イソフタル
酸、ナフタレン−1,4−もしくは−2,6−ジカルボ
ン酸等が挙げられる。これら芳香族ジカルボン酸あるい
はそのエステル形成誘導体は、ポリエステル樹脂の全酸
成分中に80モル%以上含有されることが好ましく、さ
らに好ましくは85モル%以上である。これは、芳香族
ジカルボン酸あるいはそのエステル形成誘導体が80モ
ル%未満では、製膜したポリエステルフィルムの機械的
強度が低下する傾向があるためである。
【0023】さらに、熱収縮量を増加させる目的で、脂
肪族ジカルボン酸あるいはそのエステル形成誘導体を、
ポリエステル樹脂の全酸成分中に20モル%未満、好ま
しくは15モル%未満の範囲で含有させてもよい。これ
は、これら脂肪族ジカルボン酸成分が20モル%以上含
有されると、ポリエステルフィルムの機械的強度の低下
をまねく恐れがあるためである。使用できる脂肪族ジカ
ルボン酸としては、グルタル酸、アジピン酸、セバシン
酸、アゼライン酸、シュウ酸、コハク酸等が挙げられ
る。
【0024】本発明においてポリエステル樹脂を構成す
るアルコール成分としては、エチレングリコール、ブタ
ンジオール、シクロヘキサンジメタノールおよびビスフ
ェノール化合物またはその誘導体のエチレンオキサイド
付加物から選ばれた1種以上を主成分とするものであ
り、これらジオール成分が全アルコール成分中に80モ
ル%以上含有されることが好ましい。中でも、全アルコ
ール成分中にエチレングリコールを50モル%以上含有
したものが好ましく、さらに好ましくは70モル%以上
である。これは、エチレングリコールの含有量が50モ
ル%未満であると、樹脂を製造する際に重合反応性が低
下する傾向にあり、目的とする重合度の樹脂を得ること
ができない場合があるためである。
【0025】また、アルコール成分として、シクロヘキ
サンジメタノール成分を、全アルコール成分中に5〜4
0モル%の割合で含有することが、収縮ムラ発生の低
減、収縮ムラの緩和、低温収縮特性等の観点から好まし
い。これは、シクロヘキサンジメタノール成分の割合が
5モル%未満であると、収縮ムラが発生しやすくなると
ともに、十分な収縮量が得られなくなるためであり、逆
に、40モル%を超えると収縮開始温度が低くなり、高
温で収縮を行った場合に急激な収縮を起こし収縮ムラが
発生しやすくなるためである。さらに好ましくは、8〜
30モル%の範囲である。さらに、上記ジオール成分の
他に、プロピレングリコール、トリエチレングリコー
ル、ジエチレングリコール、ネオペンチルグリコール、
ポリエチレングリコール、ポリオキシテトラメチレング
リコール等の他のアルコール成分を、本発明の効果を損
ねない範囲、例えば、20モル%以下の範囲で使用する
こともできる。また、急激な収縮を抑制し、収縮ムラを
より低減させる目的で、3価以上の多価カルボン酸ある
いは多価アルコールを使用することもできる。3価以上
の多価カルボン酸あるいは多価アルコールの具体例とし
ては、トリメリット酸、ピロメリット酸およびこれらの
無水物等の多価カルボン酸、トリメチロールプロパン、
トリメチロールエタン、グリセリン、ジグリセリン、ペ
ンタエリスリトール等の多価アルコールが挙げられる。
中でも、フィルム成膜時の熱安定性や重縮合時の反応性
等の点からトリメチロールプロパン、トリメリット酸、
ペンタエリスリトールが好ましい。
【0026】上記ポリエステル樹脂は、公知の直接重合
法やエステル交換法等により製造することができ、その
重合度は特に制限されるものではないが、フィルム原反
の成形性から、固有粘度(フェノール/テトラクロロエ
タン等重量混合溶液中で25℃にて測定)が0.5〜
1.2のものが好ましい。
【0027】(2)紫外線遮断剤 上記熱収縮性フィルムには、紫外線遮断性を付与するた
め、顔料、染料等の着色剤、紫外線吸収剤等の紫外線遮
断剤を配合する。着色剤としては、顔料、染料、加飾剤
などが挙げられ、これには、酸化チタン、炭酸カルシウ
ム、酸化亜鉛、タルク、べんがら、硫酸バリウム、酸化
鉄、群青、カーボンブラック等の無機顔料;アゾ系、イ
ソインドリノン系、アントラキノン系、ペリノン系、ペ
リレン系、キナクリドン系、フタロシアニン系、チオイ
ンジゴ系、ジオキサジン系、複素環系等の有機顔料;ペ
リノン系、チオインジゴ系等の染料、メタル粉、雲母、
貝殻、蛍光体等の加飾剤などが含まれる。
【0028】染料や顔料をその色別に分類すると次の通
りである。 黒色染顔料 カーボンブラック、アセチレンブラック、ランブラッ
ク、アニリンブラック、ニグロシンブラック。 黄色染顔料 亜鉛黄、カドミウムイエロー、黄色酸化鉄、ミネラルフ
ァストイエロー、ニッケルチタンイエロー、ネーブルス
イエロー、ナフトールイエローS、ハンザイエローG、
ハンザイエロー10G、ベンジジンイエローG、ベンジ
ジンイエローGR、キノリンイエローレーキ、パーマン
ネントイエローNCG、タートラジンレーキ。 橙色染顔料 赤口黄鉛、モリブテンオレンジ、パーマネントオレンジ
GTR、ピラゾロンオレンジ、バルカンオレンジ、イン
ダスレンブリリアントオレンジRK、ベンジジンオレン
ジG、インダスレンブリリアントオレンジGK。 赤色染顔料 ベンガラ、カドミウムレッド、鉛丹、硫化水銀カドミウ
ム、パーマネントレッド4R、リソールレッド、ピラゾ
ロンレッド、ウオッチングレッドカルシウム塩、レーキ
レッドD、ブリリアントカーミン6B、エオシンレー
キ、ローダミンレーキB、アリザリンレーキ、ブリリア
ントカーミン3B。 紫色染顔料 マンガン紫、ファストバイオレットB、メチルバイオレ
ットレーキ。 青色染顔料 紺青、コバルトブルー、アルカリブルーレーキ、ビクト
リアブルーレーキ、フタロシアニンブルー、無金属フタ
ロシアニンブルー、フタロシアニンブルー部分塩素化
物、ファーストスカイブルー、インダスレンブルーB
C。 緑色染顔料 クロムグリーン、酸化クロム、ピグメントグリーンB、
マラカイトグリーンレーキ、ファナルイエローグリーン
G。 白色顔料 亜鉛華、酸化チタン、アンチモン白、硫化亜鉛。 体質顔料 バライト粉、炭酸バリウム、クレー、シリカ、ホワイト
カーボン、タルク、アルミナホワイト。これらの顔料と
しては、分散性の点でフラッシュ顔料を用いるのが好ま
しい。
【0029】また、紫外線吸収剤としては公知のものが
制限無く使用できるが、特に好ましいのは、サリチル酸
系、ベンゾトリアゾール系、ベンゾフェノン系又はシア
ノアクリレート系の紫外線吸収剤である。具体例を以下
に示す。 ・サリチル酸系紫外線吸収剤 (a) サリチル酸フェニル (b) サリチル酸p−t−ブチルフェニル (c) サリチル酸p−オクチルフェニル ・ベンゾトリアゾール系紫外線吸収剤 (a) 2−(5−メチル−2−ヒドロキシフェニル)
ベンゾトリアゾール(商品名:チヌビンP:日本チバガ
イギー(株)社製) (b) 2−〔2−ヒドロキシ−3,5−ビス(α,α
−ジメチルベンジル)フェニル〕−2H−ベンゾトリア
ゾール(商品名:チヌビン234、日本チバガイギー
(株)社製) (c) 2−(3,5−ジ−t−ブチル−2−ヒドロキ
シフェニル)ベンゾトリアゾール(商品名:チヌビン3
20、日本チバガイギー(株)社製) (d) 2−(3−t−ブチル−5−メチル−2−ヒド
ロキシフェニル)−5−クロロべンゾトリアゾール(商
品名:チヌビン326、日本チバガイギー(株)社製) (e) 2−(3,5−ジ−t−ブチル−2−ヒドロキ
シフェニル)−5−クロロベンゾトリアゾール(商品
名:チヌビン327、日本チバガイギー(株)社製) (f) 2−(3,5−ジ−t−アミル−2−ヒドロキ
シフェニル)ベンゾトリアゾール(商品名:チヌビン3
28、日本チバガイギー(株)社製) (g) 2−(2’−ヒドロキシ−5’−t−オクチル
フェニル)ベンゾトリアゾール(商品名:チヌビン32
9、日本チバガイギー(株)社製) ・ベンゾフェノン系紫外線吸収剤 (a) 2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン
(商品名:スミソーブ110,住友化学(株)社製) (b) 2−ヒドロキシ−4−オクチルオキシベンゾフ
ェノン(商品名:スミソーブ130、住友化学(株)社
製) (c) ビス(2−ヒドロキシ−4−メトキシ)ベンゾ
フェノン(商品名:ユビナールD−49、BASF
(株)社製) (d) 2−ヒドロキシベンゾフェノン(商品名:ユビ
ナール400、BASF(株)社製) (e) ビス(2,4−ジヒドロキシ)ベンゾフェノン
(商品名:ユビナールD50、BASF(株)社製) (f) 2,4−ジヒドロキシベンゾフェノン(商品
名:ケミソーブ10、ケミプロ化成(株)社製) (g) 2−ヒドロキシ−4−ドデシルオキシベンゾフ
ェノン(商品名:ケミソーブ13、ケミプロ化成(株)
社製) (h) 4−ベンジルオキシ−2−ヒドロキシベンゾフ
ェノン(商品名:ケミソーブ15、ケミプロ化成(株)
社製) (i) 2,2’−ジヒドロキシ−4−メトキシベンゾ
フェノン(商品名:ケミソーブ111、ケミプロ化成
(株)社製) ・シアノアクリレート系紫外線吸収剤 (a) 2−エチルヘキシル−2−シアノ−3,3’−
ジフェニルアクリレート (b) エチル−2−シアノ−3,3’−ジフェニルア
クリレート
【0030】上記紫外線遮断剤の好ましい配合量は、フ
ィルムを構成する樹脂100重量部に対して1乃至50
重量部、特に1〜20重量部である。
【0031】(3)熱収縮性フィルムの製造方法 合成樹脂フィルムは、例えば以下の方法によって熱収縮
性を付与される。先ず合成樹脂材料を乾燥させた後、溶
融し、ダイから溶融押出し、キャスト法またはカレンダ
ー法等で原反フィルムを形成する。次いで、この原反フ
ィルムを該合成樹脂のガラス転移温度(Tg)より3℃
以上高い温度、好ましくは5℃以上高い温度で縦方向あ
るいは横方向に1.5〜5.0倍、好ましくは1.0〜
4.8倍に延伸し、高い収縮率をフィルムに付与する。
さらに、必要に応じて前記延伸方向と直角方向に1.0
〜1.8倍、好ましくは1.0〜1.5倍に延伸する。
これは、フィルムの引張強度を向上させ、前記延伸方向
の収縮を必要以上に収縮させないために有効である。
【0032】フィルムの延伸は、同時二軸延伸、逐次二
軸延伸、一軸延伸等の方法により行われ、縦方向の延伸
と横方向の延伸はどちらを先に延伸してもよい。延伸さ
れた熱収縮性フィルムは、そのまま製品として使用する
ことも可能であるが、寸法安定性などの点から50〜1
50℃の温度で、数秒から数十秒の熱処理を行ってもよ
い。このような熱処理を行うことにより、フィルムの収
縮方向の収縮率の調整、未収縮フィルムの保存時の経時
収縮の減少、収縮斑の減少などの好ましい性質を発現さ
せることができる。熱収縮性フィルムの厚さは特に限定
されるものではないが、1〜600μm、特に10〜3
00μm、特に20〜70μmの範囲のものが実用的に
は使われる。
【0033】(4)その他のフィルム加工処理及び添加
剤 更に特定の性能を付与するために従来公知の各種の加工
処理、適当な添加剤を配合することができる。加工処理
の例としては、紫外線、α線、β線、γ線あるいは電子
線等の照射、コロナ処理、プラズマ照射処理、火炎処理
等の処理、塩化ビニリデン、ポリビニルアルコ−ル、ポ
リアミド、ポリオレフィン等の樹脂の塗布、ラミネ−
ト、あるいは金属の蒸着等が挙げられる。添加剤の例と
しては、ポリアミド、ポリオレフィン、ポリメチルメタ
クリレート、ポリカーボネート等の樹脂、カオリン等の
無機粒子、離型剤等が挙げられる。
【0034】[剥離性の紫外線遮断インキ層]紫外線遮
断インキ層は、液状のインキ組成物をボトル底部に塗
布、硬化乃至乾燥することにより形成される。インキ層
は、紫外線遮断性を有し、所定の剥離処理を施すことに
ボトル底部から膜状に剥離できれば特に限定されない。
インキ層が液状に除去されるか、処理液に溶解させて除
去されるようにすると、短時間での除去が可能であって
も、新たに生じた処理液中の有機物の除去作業が必要と
なるので、膜状に剥離させて除去可能とすることが好ま
しい。
【0035】インキ層の剥離方法としては、インキ層を
加熱発泡させてボトル基体から膜状に剥離させる方法、
インキ層を処理液により膨潤させてボトル基体から膜状
に剥離させる方法、予めホットメルト接着剤をボトル外
面に塗布しておき、当該接着剤上にインキ層を施し、加
熱により接着剤を溶解させインキ層を除去する方法、な
ど公知の剥離方法を適用することができる。本発明で
は、インキ層の塗布工程及びインキ層の剥離工程が比較
的容易であることから、インキ層を処理液により膨潤さ
せてボトル基体から膜状に剥離させる方法が最も好まし
い。インキ層を膨潤させる方法としては、例えば、イン
キ層を構成する化合物に特定の官能基を導入して化学的
に修飾し、該官能基と親和性の高い処理液にインキ層を
浸漬する方法を例示することができる。この方法では、
インキ層を硬化させ、三次元の架橋構造を形成しておく
ことが重要である。即ち、架橋構造が十分に形成されて
いないと、インキ層が処理液中に溶解してしまい、膜状
に剥離することが困難となるからである。
【0036】(1)インキ組成物 インキ層の形成に用いるインキ組成物は、紫外線遮断効
果を付与するための、着色剤、紫外線吸収剤等の紫外線
遮断剤を含有することはもちろんであるが、本発明で
は、剥離性を付与するために剥離付与剤が添加されてい
ることが好ましい。
【0037】紫外線遮断剤:紫外線遮断剤は、ボトル胴
部の熱収縮性フィルムについて例示したものを、インキ
層についても同様に使用できる。
【0038】剥離性付与剤:剥離性付与剤は、例えば、
発泡してインキ層とボトル基体との間に空間を形成した
り、インキ層に特定の官能基を導入して特定の処理液中
で膨潤させるために配合する。発泡により剥離させる場
合は、公知の発泡剤の微粒子を使用することができる。
インキ組成物の塗布性を良好にするために、発泡剤の粒
径は1乃至50μmであることが好ましい。インキ層を
膨潤させて膜状に剥離させるためには、剥離性付与剤
は、重合性官能基を有することも重要である。インキ層
を硬化させると剥離性付与剤が三次元の架橋構造に化学
結合し、処理液が架橋構造中に浸入し膨潤し易くなり、
インキ層を膜状に剥離することができる。
【0039】インキ層が、アルカリ水溶液で剥離可能と
するためには、剥離性付与剤としてインキ組成物中にア
ルカリ膨潤成分を配合する。インキ層がアルカリ膨潤成
分を含むことにより、短時間のアルカリ溶液の処理で膜
状剥離が可能となる。即ち、ボトルの底部に形成された
インキ層は、該ボトルの回収後には極短時間のアルカリ
処理工程にて膜状剥離し、ボトルはプラスチック原材料
として清浄な状態にして回収できる。
【0040】アルカリ膨潤成分としては、分子中に一種
類以上のアミド基若しくはアミノ基を含有し、かつ、一
個以上の不飽和二重結合を有する放射線硬化性の親水性
有機化合物を例示することができる。このようなアルカ
リ膨潤成分としては、例えば、(メタ)アクリルアミ
ド、ジメチル(メタ)アクリルアミド、ジエチル(メ
タ)アクリルアミド、ジメチルアミノプロパン(メタ)
アクリルアミド、N−ビニルピロリドン、N−ビニルホ
ルムアミド、アクリロイルモルホリン、N−メチロール
(メタ)アクリルアミド、N−メトキシメチル(メタ)
アクリルアミド、N−エトキシメチル(メタ)アクリル
アミド、N,N−ジメチルアミノエチル(メタ)アクリ
レート、(メタ)アクリロイルオキシエチルトリメチル
アンモニウムクロライド、(メタ)アクリルアミドプロ
ピルトリメチルアンモニウムクロライド等の(メタ)ア
クリル酸誘導体を挙げることができる。これらの中でも
特に有用なのは、その分子構造からして、ジメチルアク
リルアミド、N−メチロールアクリルアミド、N−メト
キシメチルアクリルアミド、N−ビニルピロリドンであ
る。また、上記アルカリ膨潤成分から誘導されたプレポ
リマー、オリゴマーなども使用することができる。
【0041】インキ層は、アルカリ水溶液と加水分解す
ることなく、かつ、該アルカリ水溶液が前記硬化被膜の
深部にまで速やかに膨潤浸透させる機能を有するため、
多色重ねによる厚膜の印刷硬化被膜であっても、極短時
間でアルカリ水溶液による膨潤浸透を完遂させる特長が
ある。従って、コーティングされた硬化被膜は短時間の
アルカリ水溶液による処理で速やかに膜状剥離され、し
かも、剥離された被膜も短時間で容易に濾別できるの
で、有機物が処理アルカリ水溶液中に拡散することを極
めて効果的に抑止できる。このことは結局、リサイクル
利用される原材料としてのプラスチック材がアルカリ水
溶液によって変質が防止されるとともに、該アルカリ水
溶液も処理汚染度が極めて低く、繰返しの使用に供され
得ることになる。
【0042】ビヒクル:インク組成物は、通常のインク
組成物と同様にビヒクルを基本成分とし、これに上記紫
外線遮断剤及び剥離性付与剤、更に、必要に応じ他の添
加剤を分散させたものである。ビヒクルとしては、油、
樹脂、溶剤、可塑剤などが使用される。油類としては、
乾性油であるアマニ油、煮沸アマニ油や、半乾性油であ
る大豆油、不乾性油であるひまし油などが、単独或いは
組合せで使用され、これらの油類はまた、後述する樹脂
の変性にも使用される。樹脂としては、ロジン、変性ロ
ジン、ギルソナイトなどの天然樹脂や、下記の合成樹
脂、例えば、フェノール樹脂、アルキド樹脂、キシレン
樹脂、尿素樹脂、メラミン樹脂、ポリアミド樹脂、アク
リル樹脂、エポキシ樹脂、ケトン樹脂、ベンゾグアナミ
ン樹脂、石油樹脂、塩化ビニル樹脂、酢酸ビニル樹脂、
塩素化ポリプロピレン、塩素化ゴム、環化ゴム、セルロ
ース誘導体などが、単独或いは2種以上の組合せで使用
される。溶剤としては、多価アルコール誘導体、多価ア
ルコール、アルコール、トルエン、メチルエチルケトン
(MEK)、ソルベントナフサなどが使用される。可塑
剤としては、フタル酸エステル系、アジピン酸エステル
系、クエン酸エステル系、ポリエステル系などの可塑剤
が使用される。
【0043】その他の成分:他の添加剤としては、天然
或いは合成のワックス類、乾燥剤、分散剤、湿潤剤、架
橋剤、ゲル化剤、増粘剤、皮張り防止剤、安定剤、艶消
し剤、消泡剤、光重合開始剤などが用いられる。
【0044】用いるインキビヒクルは、加熱硬化性で
も、紫外線硬化性でもよい。加熱硬化型のものとして
は、アルキッド型あるいはポリエステル型ビヒクルを用
いたインクが好適である。アルキッド型或いはポリエス
テル型のビヒクルは、(i)多価アルコール、例えば
グリセリン、ペンタエリスリトール、エチレングリコー
ル、ジエチレングリコール、トリエチレングリコール、
プロピレングリコール、ソルビトール、マンニトール、
トリメチロールプロパンの少なくとも1種と、(ii)多
塩基酸、例えば無水フタル酸、イソフタル酸、マレイン
酸、フマル酸、セバシン酸、アジピン酸、クエン酸、酒
石酸、リンゴ酸、ジフェン酸、1,8−ナフタリル酸、
テルペン油、ロジンの少なくとも1種、とを縮重合し、
必要により、これを(iii)脂肪油または脂肪酸、例え
ばアマニ油、大豆油、エゴマ油、魚油、桐油、ヒマワリ
油、クルミ油、オイチシカ油、ヒマシ油、脱水ヒマシ
油、蒸留脂肪酸、綿実油、ヤシ油、或いはこれらの脂肪
酸、或いは脂肪酸のモノグリセリドで変性した樹脂であ
り、この樹脂は更にロジン変性、不乾性脂肪酸変性、尿
素メラミン樹脂変性、乾性油脂肪酸変性、石炭酸樹脂変
性、マレイン酸樹脂変性、エステルロジン変性、その他
の天然樹脂変性の形でも使用される。アルキッド型ある
いはポリエステル型ビヒクルの硬化にはそれ自体公知の
酸触媒、例えばトルエンスルホン酸、ベンゼンスルホン
酸などを用いることができる。これらの酸触媒は樹脂に
対して0.5〜1重量%添加することができる。硬化剤
としては、鉛、コバルト、亜鉛、マンガン等の各種金属
の金属石鹸、ナフテン酸塩等のドライヤーやアミノ樹脂
等が使用される。
【0045】また、加熱硬化型の他の例として、アミノ
樹脂、アクリル樹脂等の樹脂類を多官能性アクリル系モ
ノマー等の反応性希釈剤に溶解したものも好適に使用で
きる。これらのビヒクル組成物には必要に応じて、熱重
合開始剤を組み合わせて使用する。多官能性アクリル系
モノマーとしては、分子中に2個以上、特に3個以上の
(メタ)アクリロイル基を有するアルキレンオキサイド
変性多価アルコールの(メタ)アクリレートであり、下
記一般式(1)で表されるものが好適である。 式中、Zは多価アルコールの残基であり、Rは炭素数2
乃至4のアルキレン基であり、Rは水素原子またはメ
チル基であり、nは1以上の数であり、mは2以上、特
に3以上の数であり、pはゼロを含む1以下の数であ
る。上記式(1)の(メタ)アクリレートが誘導される
多価アルコールとしては、トリメチロールプロパン、ジ
トリメチロールプロパン、ペンタエリスリトール、ジペ
ンタエリスリトール、グリセリン、ジグリセリン、トリ
メチロールエタン、ジトリメチロールエタン、エリスリ
トール、キシリトール、マンニトール、ソルビトールな
どが挙げられるが、勿論これに限定されない。多価アル
コールの変性に用いるアルキレンオキサイドとしては、
エチレンオキサイドが好適であるが、プロピレンオキサ
イドなどの他のアルキレンオキサイドも勿論使用可能で
ある。
【0046】熱重合開始剤としては有機過酸化物あるい
はアゾ化合物等を用いることができる。有機過酸化物と
しては、例えばジクミルパーオキサイド、ジ−t−ブチ
ルパーオキサイド、2,5−ジメチル−2,5−ビス
(t−ブチルパーオキシ)ヘキサン、2,5−ジメチル
−2,5−ビス(t−ブチルパーオキシ)ヘキシン−
3、1,3−ビス(t−ブチルパーオキシイソプロピ
ル)ベンゼン、1,1−ビス(t−ブチルパーオキシ)
バラレート、ベンゾイル−パーオキサイド、t−ブチル
パーオキシベンゾエート、アセチルパーオキサイド、イ
ソブチルパーオキサイド、オクタノイルパーオキサイ
ド、デカノイルパーオキサイド、ラウロイルパーオキサ
イド、3,3,5−トリメチルヘキサノイルパーオキサ
イドおよび2,4−ジクロロベンゾイルパーオキサイ
ド、m−トルイルパーオキサイド等が挙げられる。アゾ
化合物としては、例えばアゾイソブチロニトリル、ジメ
チルアゾイソブチロニトリル等が挙げられる。
【0047】紫外線硬化性のものとしては紫外線ラジカ
ル重合型、紫外線カチオン重合型いずれの形態でも良
い。紫外線ラジカル重合型のものとしては、アクリル系
モノマー乃至プレポリマーと光ラジカル重合触媒との組
み合わせが使用される。アクリル系モノマー乃至プレポ
リマーとしては、分子内に複数の(メタ)アクリロイル
基を有するモノマー乃至プレポリマー或いはそれらの混
合物が使用される。光ラジカル重合触媒の代表的なもの
としては、ベンゾイン及びそのアルキルエーテル類、ア
セトフェノン類、アントラキノン類、チオキサントン
類、ケタール類、ベンゾフェノン類、キサントン類等が
ある。紫外線カチオン重合型のものとして、例えば、紫
外線硬化型エポキシ樹脂と光カチオン重合触媒の組み合
わせが使用される。紫外線硬化型エポキシ樹脂として
は、分子内に脂環族基を有し且つ脂環基の隣接炭素原子
がオキシラン環を形成しているエポキシ樹脂成分を含有
するものであり、例えば分子内に少なくとも1個のエポ
キシシクロアルカン基、例えばエポキシシクロヘキサン
環、エポキシシクロペンタン環等を有するエポキシ化合
物等が単独或いは組み合わせで使用される。その適当な
例は、これに限定されないが、ビニルシクロヘキセンジ
エポキシド、ビニルシクロヘキセンモノエポキシド、
3,4−エポキシシクロヘキシルメチル−3,4−エポ
キシシクロヘキサン・カーボキシレート、2−(3,4
−エポキシシクロヘキシル−5,5−スピロ−3,4−
エポキシ)シクロヘキサン−m−ジオキサン、ビス
(3,4−エポキシシクロヘキシル)アジペート、リモ
ネンジオキサイド等である。上記エポキシ樹脂と組み合
わせで用いるカチオン性紫外線重合開始剤とは、紫外線
によって分解し、ルイス酸を放出し、このルイス酸がエ
ポキシ基を重合する作用を有するものであり、その例と
して、芳香族ヨードニウム塩、芳香族スルフォニウム
塩、芳香族セレニウム塩、芳香族ジアゾニウム塩等が挙
げられる。
【0048】インク組成物の粘度は、一般に剪断速度1
sec−1で2乃至500ポイズ(p、20℃)の範囲
にあるのが望ましい。インキ層には、平均粒径0.01
乃至1μmの透明微粒子を含有させることが、顔料の凝
集を抑制し、その分散性を向上させる点で好ましい。透
明微粒子は樹脂からなるものでも、或いは非晶質シリカ
のような無機の透明微粒子であってもよい。前者の場
合、この微粒子は乳化重合法或いは無乳化剤乳化重合法
で製造された粒径0.01乃至1μmの球状粒子であっ
てよく、後述する単量体成分を水性媒体中で粒子径が
0.01乃至1μmの範囲となるように乳化重合させる
ことにより製造される。
【0049】モノマーとしては、一般に親油性で、ラジ
カル重合性のモノマーが挙げられ、例えばビニル芳香族
モノマー、アクリル系モノマー、ビニルエーテル系モノ
マー等が挙げられる。ビニル芳香族モノマーとしては、
例えばスチレン、α−クロロスチレン、o、m,p−ク
ロロスチレン、p−エチレンスチレン、ジビニルベンゼ
ンなどが挙げられる。アクリル系モノマーとしては、例
えばメチルアクリレート、エチルアクリレート、ブチル
アクリレート、2−エチルヘキシルアクリレート、シク
ロヘキシルアクリレート、メチルメタクリレート、エチ
ルメタクリレート、ブチルメタクリレート、ヘキシルメ
タクリレート、2−ヒドロキシエチルアクリレート、3
−ヒドロキシプロピルアクリレート、4−ヒドロキシブ
チルアクリレート、2−ヒドロキシエチルメタクリレー
ト、エチレングリコールジメタクリレート、テトラエチ
レングリコールジメタクリレート等が挙げられる。ビニ
ルエーテル系モノマーとしては、例えばビニル−n−ブ
チルエーテル、ビニルフェニルエーテル、ビニルシクロ
ヘキシルエーテル等が挙げられる。上記モノマーは、非
極性のモノマーであるが、微粒子の分散性の調節のた
め、所望によりカチオン性モノマーや、アニオン性モノ
マーと共重合させて用いることができ、或いは溶解防止
のため、架橋性モノマーと共重合させて用いることがで
きる。カチオン性モノマーとしては、塩基性窒素原子の
ようなカチオン性基を含有するモノマー、例えば、ジメ
チルアミノアクリレート、ジメチルアミノエチルアクリ
レート、ジエチルアミノプロピルアクリレート、N−ア
ミノエチルアミノプロピルアクリレート、ジメチルアミ
ノメタクリレート、ジメチルアミノエチルメタクリレー
ト、ジエチルアミノプロピルメタクリレート、N−アミ
ノエチルアミノプロピルメタクリレート、ビニルピリジ
ン、2−ビニルイミダゾール、2−ヒドロキシ−3−ア
クリルオキシプロピルメチルアンモニウムクロライド、
アクリニトリル等の1級、2級または3級アミノ基或い
は第4級アンモニウム基を含有するモノマーが使用され
る。アニオン性モノマーとしては、スルホン酸、カルボ
ン酸、ホスホン酸或いはそれの塩のようなアニオン性を
有するモノマー、好適にはスルホン酸またはその塩の基
を有するモノマー、例えばスチレンスルホン酸、ビニル
スルホン酸、アクリルスルホン酸、アクリルアミドメチ
ルプロパンスルホン酸、アクリルスルホン酸、メタクリ
ルスルホン酸、アクリル−2−エチルスルホン酸、メタ
クリル−2−エチルスルホン酸等、さらにこれらのナト
リウム、カリウム、カルシウム等の塩類があげられる。
架橋性モノマーとしては、ジビニルベンゼン(DV
B)、ジアリルフタレート(DAP)、トリアリルイソ
シアヌレートなどを挙げることができる。
【0050】上記モノマー以外にも、放射線硬化可能な
プレポリマーやオリゴマーを配合することができる。具
体的には、ポリエステルアクリレート、ウレタンアクリ
レート、エポキシアクリレート等である。なお、前記プ
レポリマー、オリゴマー、モノマーは、プラスチック製
品への接着付与とインキ組成物としての硬化性等を考慮
して選択することが望ましい。
【0051】インキ組成物の調製:インキ組成物の調製
は、ビヒクルに、紫外線遮断剤、剥離性付与剤、その他
添加剤を配合し、ロールミル等の分散機を用いて良く混
練して行う。インキ組成物には、ビヒクル100重量部
に対し、紫外線遮断剤を1乃至50重量部、剥離性付与
剤を1乃至20重量部配合することが好ましい。また、
インキ組成物には、必要に応じて紫外線により活性化さ
れたラジカル、カチオン、アニオンの何れかの反応活性
点を生成し得る光重合開始剤を0.1乃至10重量部、
紫外線により活性化され、かつ、光重合開始剤の反応活
性点の生成を助長する光増感剤を0.1乃至10重量
部、配合することができ、その他必要に応じて前述した
各種添加剤を適量加えることができる。
【0052】[紫外線遮断性ボトルの製造方法]本発明
の紫外線遮断性ボトルは、該ボトル基体の胴部の外面に
は熱収縮性の紫外線遮断フィルム層が被覆されており、
該ボトル基体の底部の外面には剥離性の紫外線遮断イン
キ層が施されている。本発明では、フィルム層とインキ
層とを別個にボトル基体に施すこともできるし、フィル
ム層とインキ層とがボトル胴部と底部との境界部で重な
り合うように設けることもできる。特に、インキ層の周
縁部の上に紫外線遮断フィルム層が重なる位置関係でボ
トル基体上に両層が設けられていることが好ましい。
【0053】フィルム層は、前述した熱収縮性のフィル
ムをボトル胴部に巻き付けるか或いは筒状に成形された
フィルムでボトル胴部を覆い、熱収縮温度に加熱するこ
とにより設けることができる。熱収縮温度は、通常、5
0乃至200℃であるが、プラスチックボトルの場合、
ボトルが軟化しないように温度と時間を調節して収縮さ
せる。一方、インキ層は、前述したインキ組成物を底部
外面に塗布し、硬化乃至乾燥することにより施すことが
できる。硬化乃至乾燥の温度は、通常、50乃至150
℃であるが、この場合もボトルが軟化しないように温度
と時間を調節して行う。 本発明では、インキ層は底部
外面にのみ施すので、例えば、ボトル基体を浅いインキ
溜めに浸漬するという極めて簡単な塗布方法を採用でき
る利点がある。しかも、塗布面積が底部外面のみである
から狭く、続く硬化乃至乾燥工程が短時間で行うことが
できる。
【0054】フィルム層とインキ層とがボトル胴部と底
部との境界部で重なり合うように設けられていると、ボ
トル胴部と底部とを紫外線遮断層で隙間無く被覆するこ
とができるのは勿論のこと、フィルム層或いはインキ層
のいずれか一方を剥離する際に、他方も一体として剥離
することができるという利点がある。フィルム層とイン
キ層とを一体として剥離するには、フィルム層とインキ
層との間の接着力が重要である。フィルム層とインキ層
との間の接着力を向上させる方法としては、例えば、
(a)フィルム層とインキ層との重複部分に接着剤を塗
布する方法、(b)インキ組成物中に、フィルム層の樹
脂材料と同種の樹脂成分を配合し、フィルム層とインキ
層の相溶性を高める方法、(c)インキ組成物の硬化乃
至乾燥時にフィルム表面とインキ組成物との間に架橋構
造を形成させる方法が挙げられる。
【0055】上記の方法の内でも、接着剤を使用せずに
所望の接着強度が得られることから、(c)インキ組成
物の硬化乃至乾燥時にフィルム表面とインキ組成物との
間に架橋構造を形成させる方法を採用することが好まし
い。架橋構造を形成させるためには、フィルム材料及び
インキ組成物の少なくとも一方に、前述した架橋性モノ
マー、オリゴマー、プレポリマー等を配合するとよい。
また、接着力が向上するように、フィルム層を表面処理
しておくとよい。この表面処理法としては、火炎処理、
極性火炎処理、化学処理、プライマー処理、コロナ放電
処理、オゾン処理、紫外線照射、プラズマ加工等を例示
することができる。接着性を向上させるための好適なフ
ィルム材料とインキ組成物との組合せとしては、以下の
ものを例示することができる。 フィルム材料 インキ組成物 火炎処理による表面処理 ジビニルベンゼンを配合 したもの したもの
【0056】インキ層の上には所望によりクリヤー塗膜
を施すこともできる。このクリヤー塗膜としては、一般
に製缶印刷の分野で仕上げワニスと呼ばれるものが使用
され、インク組成物に関して説明した樹脂のうち、透明
性に優れたものが使用され、この樹脂は加熱硬化性のも
のでも、紫外線硬化性のものでも、何れであってもよ
い。
【0057】クリヤー塗膜の厚みは、インキ層の保護が
十分なものである限り、特に制限はないが、一般に3乃
至10μm、特に4乃至6μmの範囲にあることが好適
である。
【0058】[紫外線遮断性被覆の剥離方法(ボトルの
再生方法)]フィルム層は、切れ目或いは裂け目を入れ
ることにより、容易に剥離できる。或いは、前述した熱
収縮性のフィルムに予め弱化線を設けておき、この弱化
線に沿ってフィルムを引き裂くことにより、フィルム層
とボトル基材とを容易に分離することができる。一方、
インキ層は、インキ層を、加熱、処理液に浸漬、等の剥
離処理を施すことにより、底部から剥離することができ
る。
【0059】インキ組成物が前記アルカリ膨潤成分を含
有する場合には、インキ層をアルカリ性水溶液に浸漬す
ることによってインキ層を膜状に剥離することができ
る。例えば、ボトル底部のインキ層を80〜90℃に加
熱された1〜3%の苛性ソーダ水溶液に浸漬し、20〜
30分間撹拌処理するとよい。インキ層を脱離後、水
洗、乾燥することによって、リサイクル可能なボトルを
得ることができる。
【0060】フィルム層とインキ層を一体としてボトル
基体から分離する場合、インキ層を剥離処理して剥離可
能な状態としておき、次いで、フィルム層を弱化線に沿
って引裂くと、フィルム層を把持部としてインキ層もボ
トル基体から分離することができる。
【0061】
【発明の効果】本発明によれば、外面の紫外線遮断層が
ボトルから容易に除去可能であり、紫外線遮断性能のみ
ならず、強度、外観及びリサイクル性にも優れたボトル
を提供するにある。本発明によれば、ボトルの全面を隙
間無く紫外線遮断層で被覆することができるので、紫外
線により劣化し易い内容物も長期間保存することができ
る。本発明では、ボトル胴部外面の熱収縮性フィルム層
も、ボトル底部外面のインキ層も、ボトル基体からの分
離が容易であり、リサイクル性も向上している。また、
フィルム層とインキ層とが重なり合う位置関係で、両層
を一部接着しておけば、両層を一体としてボトル基体か
ら分離でき、リサイクル性が更に高まる。
【0062】
【実施例】(紫外線・可視光領域透過度測定)ボトルの
測定部分を切り出し、島津製作所製分光光度計UV−3
100PCを用いて測定した。 (紫外線遮断インクの塗工)大日精化工業株式会社製ダ
イエコロSR−C600グリーンをSR−F No.1
溶剤で希釈し、PETボトルを浸漬塗工した後乾燥し
た。希釈インクにはあらかじめ、紫外線遮断性超微粒子
酸化亜鉛(平均粒径0.06μm)を固形分で4重量%
混入させた。 (シュリンクラベルの装着)正立ボトルに筒状のラベル
を被せ、赤外線オーブン中(約85℃)を通すことによ
り収縮密着させた。
【0063】[実施例1]内容量500mlの透明PE
Tボトル(重量32グラム、ホットパック充填用ボト
ル:図1に形状を示す)の底部外表面に、赤外線遮断性
インクを塗工した。塗工位置はボトルの高さ5mmまで
の底部全面とした。塗工後の平均インク厚みは約40μ
mであった。塗工乾燥したボトルに、紫外線遮断性シュ
リンクラベル(平均粒径0.06μm超微粒子酸化亜鉛
4重量%ブレンドポリスチレンフィルム40μm厚)
を、ボトル上部は首下から、ボトル下部は底を除き施し
た。ラベルは、塗工部分に2mmほど重なる位置まで施
すことにより、首以下は隙間なくボトルをカバーした。
シュリンクラベル被覆PETボトル胴部(底からの高さ
9cmの位置)の紫外線・可視光透過及び、インク塗工
PETボトル底部(中心部)の紫外線・可視光透過を測
定した。結果を図3のB及び図4のDに示す。なお、シ
ュリンクラベルは容易にPETボトル切片より剥がれる
ため、端部をセロテープ(登録商標)で固定し、セロテ
ープの影響のない範囲で測定した。ラベルは切れ目を入
れていたので容易に剥離できた。ラベルを剥離した後、
ボトルを粉砕した。粉砕して得たフレークを90℃に加
熱された3%苛性ソーダ水溶液に浸漬し、30分間撹拌
処理すると、塗工したインクはすべて脱離し、透明なフ
レークが得られた。
【0064】[比較例1]実施例記載のPETボトル
(シュリンクラベル被覆なし、インキ塗工なし)の、実
施例での測定を、同様に紫外線・可視光透過を測定し
た。結果を図3のA及び図4のCに示す。
【0065】[比較例2]実施例記載のPETボトルに
シュリンクラベルを首部以外、底部を含む全面に施そう
としたが、底部中心まで覆うことは不可能であった。し
かも、底部中央はくぼんでいるので、ラベルは底部に密
着せず、ボトルの正立安定性に欠けることとなった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の紫外線遮断性ボトルの一例を示す側面
断面図である。
【図2】本発明の紫外線遮断性ボトルにおけるインキ層
とフィルム層との接続部分を拡大して示す拡大断面図で
ある。
【図3】実施例1及び比較例1のボトル胴部の光線透過
度を示すグラフである。
【図4】実施例1及び比較例1のボトル底部の光線透過
度を示すグラフである。
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B65D 81/30 BRF B65D 81/30 BRFD 4F100 C08J 5/00 C08J 5/00 7/04 CFD 7/04 CFDZ // B65D 1/09 C08L 67:00 C08L 67:00 B65D 1/00 B Fターム(参考) 3E033 AA02 BA01 BA13 BA17 BA18 BA26 BB01 BB08 CA20 DA03 DB01 DC03 DD05 FA03 GA02 3E062 AA09 AB02 AC02 JA04 JA05 JA08 JB05 JB23 JC02 JD05 3E067 BA03A CA13 EE34 GD10 4F006 AA35 AB13 AB16 AB18 AB35 BA03 CA07 4F071 AA43 AH05 BB08 4F100 AK01B AK12 AK41A AL05 AS00B AT00A BA02 DA06 EJ38A GB16 JD09B JL09 JL16

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 口部、胴部及び底部を備えたボトル基体
    と、該ボトル基体の胴部の外面に被覆された熱収縮性の
    紫外線遮断フィルム層と、該ボトル基体の底部の外面に
    施された剥離性の紫外線遮断インキ層とから成ることを
    特徴とする紫外線遮断性ボトル。
  2. 【請求項2】 ボトル基体が少なくとも胴部が二軸延伸
    されたポリエステルボトルであることを特徴とする請求
    項1に記載のボトル。
  3. 【請求項3】 紫外線遮断インキ層の周縁部の上に紫外
    線遮断フィルム層が重なる位置関係でボトル基体上に両
    層が設けられていることを特徴とする請求項1又は2に
    記載のボトル。
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