JP2002067016A - 木質繊維板と針葉樹単板とからなる木質複合基材 - Google Patents
木質繊維板と針葉樹単板とからなる木質複合基材Info
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- JP2002067016A JP2002067016A JP2000257373A JP2000257373A JP2002067016A JP 2002067016 A JP2002067016 A JP 2002067016A JP 2000257373 A JP2000257373 A JP 2000257373A JP 2000257373 A JP2000257373 A JP 2000257373A JP 2002067016 A JP2002067016 A JP 2002067016A
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Landscapes
- Dry Formation Of Fiberboard And The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 木質繊維板と比較的安価な針葉樹単板とを積
層した木質複合基材において、表面の平滑性に加えて、
木口面に凹溝や凸条を形成する場合に、該凹溝や凸条の
側面を平滑なものとし、それにより、額縁のような他の
部材との組み付けを容易かつ安定した姿勢で行うことが
でるようにした木質複合基材を提供する。 【解決手段】 木質繊維板1と針葉樹単板2とが交互に
かつ多層状に接着積層された木質複合基材において、表
面は木質繊維板1とし、かつ、木口面3には少なくとも
一方の側面4a又は4bが積層された木質繊維板1内に
位置するようにして凹溝4を形成する。
層した木質複合基材において、表面の平滑性に加えて、
木口面に凹溝や凸条を形成する場合に、該凹溝や凸条の
側面を平滑なものとし、それにより、額縁のような他の
部材との組み付けを容易かつ安定した姿勢で行うことが
でるようにした木質複合基材を提供する。 【解決手段】 木質繊維板1と針葉樹単板2とが交互に
かつ多層状に接着積層された木質複合基材において、表
面は木質繊維板1とし、かつ、木口面3には少なくとも
一方の側面4a又は4bが積層された木質繊維板1内に
位置するようにして凹溝4を形成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は木質複合基材、特
に、木質繊維板と針葉樹単板とを多層状に接着積層して
なる木質複合基材に関する。
に、木質繊維板と針葉樹単板とを多層状に接着積層して
なる木質複合基材に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から合板に広く使用されてきた広葉
樹単板や針葉樹単板をその繊維方向を互いに直交して貼
り合わせてなる複合板の表面に、ハードボード、MD
F、インシュレーションボートなどの木質繊維板を表面
材として接着積層した木質複合基材が知られている(特
開平8−207009号公報など参照)。木質繊維板
は、表面が平滑で均質かつ緻密な組織を有しているため
に、針葉樹単板のように安価ではあるが節などの存在に
より表面性が悪い(凹凸がある)単板を基材として用い
る場合でも、平滑な表面化粧層を持つ木質複合基材が得
られる。
樹単板や針葉樹単板をその繊維方向を互いに直交して貼
り合わせてなる複合板の表面に、ハードボード、MD
F、インシュレーションボートなどの木質繊維板を表面
材として接着積層した木質複合基材が知られている(特
開平8−207009号公報など参照)。木質繊維板
は、表面が平滑で均質かつ緻密な組織を有しているため
に、針葉樹単板のように安価ではあるが節などの存在に
より表面性が悪い(凹凸がある)単板を基材として用い
る場合でも、平滑な表面化粧層を持つ木質複合基材が得
られる。
【0003】
【発明が解決しようとする技術課題】上記の構成を持つ
木質複合基材は、広葉樹単板や針葉樹単板の持つ表面粗
さが表面平滑度の高い木質繊維板により覆われることか
ら、表面化粧性に関しては改善されたものが得られ、表
面に化粧シートを貼り付けるような場合にも格別の支障
は生じない。このような木質複合基材は造作材として用
いられる場合もあり、その場合には、木口面に凹溝や凸
条が形成され、その凹溝や凸条を利用して同種の木質複
合基材あるいは異種の木質材と組み付け接合することが
行われる。図4はその一例であり、枠材10の対向する
木口面に凹溝11が形成され、該凹溝11に対して、モ
ルダー加工などにより成形したL型の化粧材である額縁
20が差し込まれ、窓や出入り口まわりでの化粧枠が形
成される。
木質複合基材は、広葉樹単板や針葉樹単板の持つ表面粗
さが表面平滑度の高い木質繊維板により覆われることか
ら、表面化粧性に関しては改善されたものが得られ、表
面に化粧シートを貼り付けるような場合にも格別の支障
は生じない。このような木質複合基材は造作材として用
いられる場合もあり、その場合には、木口面に凹溝や凸
条が形成され、その凹溝や凸条を利用して同種の木質複
合基材あるいは異種の木質材と組み付け接合することが
行われる。図4はその一例であり、枠材10の対向する
木口面に凹溝11が形成され、該凹溝11に対して、モ
ルダー加工などにより成形したL型の化粧材である額縁
20が差し込まれ、窓や出入り口まわりでの化粧枠が形
成される。
【0004】縦材10として上記した木質複合基材を用
いる場合、表面は木質繊維板により平滑化しているた
め、木目などを印刷した化粧シートを貼り付けるのに支
障はない。しかし、表面層以外の部分は広葉樹単板や針
葉樹単板の積層体であり、木口面に前記凹溝11を加工
したときに、該凹溝11の両側面は当然に広葉樹単板あ
るいは針葉樹単板からなる層に位置することとなる。
いる場合、表面は木質繊維板により平滑化しているた
め、木目などを印刷した化粧シートを貼り付けるのに支
障はない。しかし、表面層以外の部分は広葉樹単板や針
葉樹単板の積層体であり、木口面に前記凹溝11を加工
したときに、該凹溝11の両側面は当然に広葉樹単板あ
るいは針葉樹単板からなる層に位置することとなる。
【0005】広葉樹単板の場合はともかく、針葉樹単板
の場合には、節などが多く存在することから、加工後の
凹溝の両側面は凹凸のある表面の粗いものとなり、場合
によっては節が飛び出たりとれたりして、凹凸の度合い
はさらに大きくなる。そのために、組立時に凹溝11内
へ額縁20などの挿入が困難になる場合が生じ得る。そ
れを回避するために、凹溝と挿入材とのあいだにわずか
な遊びを持つようにすることも行われるが、そのような
遊びは組み付けを不安定にするばかりでなく、見た目も
悪くするので好ましい施工態様とはいえない。上記のこ
とは、縦材10側に凸条を形成する場合にも同様に生じ
る。
の場合には、節などが多く存在することから、加工後の
凹溝の両側面は凹凸のある表面の粗いものとなり、場合
によっては節が飛び出たりとれたりして、凹凸の度合い
はさらに大きくなる。そのために、組立時に凹溝11内
へ額縁20などの挿入が困難になる場合が生じ得る。そ
れを回避するために、凹溝と挿入材とのあいだにわずか
な遊びを持つようにすることも行われるが、そのような
遊びは組み付けを不安定にするばかりでなく、見た目も
悪くするので好ましい施工態様とはいえない。上記のこ
とは、縦材10側に凸条を形成する場合にも同様に生じ
る。
【0006】本発明は上記の事情に鑑みてなされたもの
であり、木質繊維板と比較的安価な針葉樹単板とを積層
した木質複合基材において、表面の平滑性に加えて、木
口面に凹溝や凸条を形成する場合に、該凹溝や凸条の側
面を平滑なものとし、それにより、額縁のような他の部
材との組み付けを容易かつ安定した姿勢で行うことがで
るようにした木質複合基材を提供することを目的とす
る。
であり、木質繊維板と比較的安価な針葉樹単板とを積層
した木質複合基材において、表面の平滑性に加えて、木
口面に凹溝や凸条を形成する場合に、該凹溝や凸条の側
面を平滑なものとし、それにより、額縁のような他の部
材との組み付けを容易かつ安定した姿勢で行うことがで
るようにした木質複合基材を提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための技術手段】上記の課題を解決す
るための本発明による木質複合基材は、木質繊維板と針
葉樹単板とが交互にかつ多層状に接着積層された木質複
合基材であって、一方又は双方の表面は木質繊維板であ
り、かつ、少なくとも1つの木口面には、少なくとも一
方の側面が該積層された木質繊維板のいずれかに位置す
るようにして凹溝又は凸条が形成されていることを特徴
とする。
るための本発明による木質複合基材は、木質繊維板と針
葉樹単板とが交互にかつ多層状に接着積層された木質複
合基材であって、一方又は双方の表面は木質繊維板であ
り、かつ、少なくとも1つの木口面には、少なくとも一
方の側面が該積層された木質繊維板のいずれかに位置す
るようにして凹溝又は凸条が形成されていることを特徴
とする。
【0008】本発明による木質複合基材は、表面層のみ
でなく、本体をなす部分にも木質繊維板が積層されてお
り、木口面に凹溝又は凸条を加工するときに、該凹溝又
は凸条の双方又は一方の側面を、該本体をなす部分とし
て積層された木質繊維板に位置するようにして成形加工
することが可能となる。それにより、木質繊維板に固有
の緻密な組織面が凹溝又は凸条の側面に現れることとな
り、該側面は凹凸のない平滑な面となる。そのために、
例えば、造作材として使用する場合に、木口面に形成し
た凹溝又は凸条に額縁のような他の部材を組み付ける作
業を容易かつ安定して行うことがでるようになり、組み
付け後の外観も綺麗なものとなる。一方又は双方の表面
には木質繊維板表面が積層されており、造作材の表面性
状も確保される。
でなく、本体をなす部分にも木質繊維板が積層されてお
り、木口面に凹溝又は凸条を加工するときに、該凹溝又
は凸条の双方又は一方の側面を、該本体をなす部分とし
て積層された木質繊維板に位置するようにして成形加工
することが可能となる。それにより、木質繊維板に固有
の緻密な組織面が凹溝又は凸条の側面に現れることとな
り、該側面は凹凸のない平滑な面となる。そのために、
例えば、造作材として使用する場合に、木口面に形成し
た凹溝又は凸条に額縁のような他の部材を組み付ける作
業を容易かつ安定して行うことがでるようになり、組み
付け後の外観も綺麗なものとなる。一方又は双方の表面
には木質繊維板表面が積層されており、造作材の表面性
状も確保される。
【0009】好ましい態様において、前記針葉樹単板か
らなる層は、繊維方向を交叉した状態で針葉樹単板が少
なくとも2層積層された層とされる。それにより、所要
の曲げ強度が確保でき、木質繊維板の寸法変化に伴って
木質複合基材に反りが生じるのを抑制することができ
る。
らなる層は、繊維方向を交叉した状態で針葉樹単板が少
なくとも2層積層された層とされる。それにより、所要
の曲げ強度が確保でき、木質繊維板の寸法変化に伴って
木質複合基材に反りが生じるのを抑制することができ
る。
【0010】好ましい態様において、積層する一枚の木
質繊維板と針葉樹単板はほぼ同じ厚さとされ、好ましく
は、0.5mm〜5mm程度、特に好ましくは、約3m
m〜4mmの厚さのものが用いられる。また、木質繊維
板からなる層は、一方又は双方の表面層である木質繊維
板を除き、少なくとも2層積層された層とされる。ほぼ
同じ厚さの木質繊維板と針葉樹単板とを用いることによ
り、生産性が向上する。また、木質繊維板を少なくとも
2層以上積層することにより厚みが確保でき、木口面に
形成する凹溝又は凸条の加工の自由度が大きくなると共
に、木口面に凹溝又は凸条を形成するに際して、その側
面を当該積層した木質繊維板のいずれかの表面に一致さ
せることも可能となり、凹溝又は凸条の側面の表面平滑
性はさらに高められる。
質繊維板と針葉樹単板はほぼ同じ厚さとされ、好ましく
は、0.5mm〜5mm程度、特に好ましくは、約3m
m〜4mmの厚さのものが用いられる。また、木質繊維
板からなる層は、一方又は双方の表面層である木質繊維
板を除き、少なくとも2層積層された層とされる。ほぼ
同じ厚さの木質繊維板と針葉樹単板とを用いることによ
り、生産性が向上する。また、木質繊維板を少なくとも
2層以上積層することにより厚みが確保でき、木口面に
形成する凹溝又は凸条の加工の自由度が大きくなると共
に、木口面に凹溝又は凸条を形成するに際して、その側
面を当該積層した木質繊維板のいずれかの表面に一致さ
せることも可能となり、凹溝又は凸条の側面の表面平滑
性はさらに高められる。
【0011】木質繊維板は、表面が平滑であることと内
部が緻密な組織となっていることを条件に、PB(パー
ティクルボード),MDF(中密度繊維板),HDF
(高密度繊維板)、OSB(配向性繊維板)など任意の
ものであってよいが、切削加工性の観点から、MDFは
特に好ましい。本発明による木質複合基材における木質
繊維板が積層されている表面層には、必要に応じて、突
き板や化粧紙などからなる化粧層が接着積層され、木質
化粧材とされる。
部が緻密な組織となっていることを条件に、PB(パー
ティクルボード),MDF(中密度繊維板),HDF
(高密度繊維板)、OSB(配向性繊維板)など任意の
ものであってよいが、切削加工性の観点から、MDFは
特に好ましい。本発明による木質複合基材における木質
繊維板が積層されている表面層には、必要に応じて、突
き板や化粧紙などからなる化粧層が接着積層され、木質
化粧材とされる。
【0012】
【発明の実施の形態】図1は本発明による木質複合基材
の一実施の形態であり、最上層に3mm厚MDFが一層
(1a)位置し、その下に、3mm厚杉単板が繊維方向
を直交させた状態で2層(2a,2b)、3mm厚MD
Fが2層(1b,1c)、および3mm厚杉単板が繊維
方向を直交させた状態で2層(2c,2d)、この順で
位置し、最下層に3mm厚MDFが一層(1d)が位置
している。これらの層は、通常の合板製造法に則り、接
着剤として例えば尿素系接着剤や尿素・メラミン系接着
剤を用いて、熱圧プレスにより製造される。
の一実施の形態であり、最上層に3mm厚MDFが一層
(1a)位置し、その下に、3mm厚杉単板が繊維方向
を直交させた状態で2層(2a,2b)、3mm厚MD
Fが2層(1b,1c)、および3mm厚杉単板が繊維
方向を直交させた状態で2層(2c,2d)、この順で
位置し、最下層に3mm厚MDFが一層(1d)が位置
している。これらの層は、通常の合板製造法に則り、接
着剤として例えば尿素系接着剤や尿素・メラミン系接着
剤を用いて、熱圧プレスにより製造される。
【0013】木口面3には凹溝4が形成されており、こ
の例において、凹溝4の一方の側面4aは上から5層目
の層であるMDF1c内に位置し、他方の側面4bは上
から3層目の層である杉単板2b内に位置するように形
成されている。溝加工はモルダーやテノーナなどのよう
な切削加工機により行われる。なお、5は表面層である
MDF1aに接着積層された突き板である。
の例において、凹溝4の一方の側面4aは上から5層目
の層であるMDF1c内に位置し、他方の側面4bは上
から3層目の層である杉単板2b内に位置するように形
成されている。溝加工はモルダーやテノーナなどのよう
な切削加工機により行われる。なお、5は表面層である
MDF1aに接着積層された突き板である。
【0014】図2は本発明による木質複合基材の他の実
施の形態であり、この例では、最上層に3mm厚MDF
が一層(1a)位置し、その下に、4mm厚杉単板が繊
維方向を直交させた状態で2層(2a,2b)、3mm
厚MDFが2層(1b,1c)、および4mm厚杉単板
が繊維方向を直交させた状態で2層(2c,2d)、こ
の順で位置し、最下層に3mm厚MDFが一層(1d)
が位置している。製造方法は上記と同じである。この例
において、木口面3に形成される凹溝4の一方の側面4
aは、上から5層目の層であるMDF1cの表面に実質
的に一致するようにされており、他方の側面4bは上か
ら3層目の層である杉単板2b内に位置するようにされ
ている。
施の形態であり、この例では、最上層に3mm厚MDF
が一層(1a)位置し、その下に、4mm厚杉単板が繊
維方向を直交させた状態で2層(2a,2b)、3mm
厚MDFが2層(1b,1c)、および4mm厚杉単板
が繊維方向を直交させた状態で2層(2c,2d)、こ
の順で位置し、最下層に3mm厚MDFが一層(1d)
が位置している。製造方法は上記と同じである。この例
において、木口面3に形成される凹溝4の一方の側面4
aは、上から5層目の層であるMDF1cの表面に実質
的に一致するようにされており、他方の側面4bは上か
ら3層目の層である杉単板2b内に位置するようにされ
ている。
【0015】図3は本発明による木質複合基材のさらに
他の実施の形態であり、この例では、最上層に一層の3
mm厚MDF1が位置し、その下に、3mm厚杉単板2
と3mm厚MDF1とが交互に一層ずつ多層状に積層さ
れ、最下層は3mm厚杉単板2となっている。製造方法
は上記と同じである。木口面3に形成される凹溝4は、
双方の側面4a、4bが共に中間の層を形成しているM
DF1内に位置するようにして加工されている。
他の実施の形態であり、この例では、最上層に一層の3
mm厚MDF1が位置し、その下に、3mm厚杉単板2
と3mm厚MDF1とが交互に一層ずつ多層状に積層さ
れ、最下層は3mm厚杉単板2となっている。製造方法
は上記と同じである。木口面3に形成される凹溝4は、
双方の側面4a、4bが共に中間の層を形成しているM
DF1内に位置するようにして加工されている。
【0016】なお、上記の例で、木質繊維板1と針葉樹
単板2の厚みを3mmあるいは4mmとして説明した
が、これはあくまでも例示であって、0.5mm〜5m
m程度のものを任意に用いることができる。ただし、
0.5mmより薄いものは、切削加工の精度の面などで
不都合があり、5mmより厚いものは、木質複合基材の
重量の面などで不都合がある。
単板2の厚みを3mmあるいは4mmとして説明した
が、これはあくまでも例示であって、0.5mm〜5m
m程度のものを任意に用いることができる。ただし、
0.5mmより薄いものは、切削加工の精度の面などで
不都合があり、5mmより厚いものは、木質複合基材の
重量の面などで不都合がある。
【0017】
【発明の効果】本発明によれば、木質繊維板と比較的安
価な針葉樹単板とを積層した木質複合基材において、表
面の平滑性に加えて、木口面に形成される凹溝や凸条の
側面をも平滑なものとすることができる。そのために、
該凹溝や凸条を利用して額縁のような他の部材を一体に
組み付けるときに、その組み付け作業は容易となり、か
つ安定した組み付け体を得ることができる。
価な針葉樹単板とを積層した木質複合基材において、表
面の平滑性に加えて、木口面に形成される凹溝や凸条の
側面をも平滑なものとすることができる。そのために、
該凹溝や凸条を利用して額縁のような他の部材を一体に
組み付けるときに、その組み付け作業は容易となり、か
つ安定した組み付け体を得ることができる。
【図1】本発明による木質複合基材の一実施の形態を示
す図。
す図。
【図2】本発明による木質複合基材の他の実施の形態を
示す図。
示す図。
【図3】本発明による木質複合基材のさらに他の実施の
形態を示す図。
形態を示す図。
【図4】額縁など造作物の組み付け態様を説明する図。
1…MDF(木質繊維板)、2…杉単板(針葉樹単
板)、3…木口面、4…凹溝、4a,4b…凹溝の側面
板)、3…木口面、4…凹溝、4a,4b…凹溝の側面
Claims (5)
- 【請求項1】 木質繊維板と針葉樹単板とが交互にかつ
多層状に接着積層された木質複合基材であって、一方又
は双方の表面は木質繊維板であり、かつ、少なくとも1
つの木口面には、少なくとも一方の側面が該積層された
木質繊維板のいずれかに位置するようにして凹溝又は凸
条が形成されていることを特徴とする木質複合基材。 - 【請求項2】 前記針葉樹単板からなる層は、繊維方向
を交叉した状態で針葉樹単板が少なくとも2層積層され
た層であることを特徴とする請求項1記載の木質複合基
材。 - 【請求項3】 積層する一枚の木質繊維板と針葉樹単板
はほぼ同じ厚さのものであり、木質繊維板からなる層
は、一方又は双方の表面層である木質繊維板を除き、木
質繊維板が少なくとも2層積層された層であることを特
徴とする請求項1又は2記載の木質複合基材。 - 【請求項4】 一枚の木質繊維板および針葉樹単板は、
共に、約3mm〜4mmの厚さのものであることを特徴
とする請求項1ないし3いずれか記載の木質複合基材。 - 【請求項5】 木質繊維板がMDFであることを特徴と
する請求項1ないし4いずれか記載の木質複合基材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000257373A JP2002067016A (ja) | 2000-08-28 | 2000-08-28 | 木質繊維板と針葉樹単板とからなる木質複合基材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000257373A JP2002067016A (ja) | 2000-08-28 | 2000-08-28 | 木質繊維板と針葉樹単板とからなる木質複合基材 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002067016A true JP2002067016A (ja) | 2002-03-05 |
Family
ID=18745840
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000257373A Withdrawn JP2002067016A (ja) | 2000-08-28 | 2000-08-28 | 木質繊維板と針葉樹単板とからなる木質複合基材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002067016A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP3544778B1 (en) | 2016-11-22 | 2023-06-07 | Metsäliitto Osuuskunta | Coated multi-ply wood panel and method of producing a core board |
-
2000
- 2000-08-28 JP JP2000257373A patent/JP2002067016A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP3544778B1 (en) | 2016-11-22 | 2023-06-07 | Metsäliitto Osuuskunta | Coated multi-ply wood panel and method of producing a core board |
| US11752657B2 (en) | 2016-11-22 | 2023-09-12 | Metsäliitto Osuuskunta | Coated multi-ply wood panel and method of producing a core board |
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