JP2002064580A - 変調装置 - Google Patents
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- Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)
Abstract
ームに分割し、サブフレーム毎に異なる周波数の搬送波
で変調して合成することにより、伝送速度を高速化する
変調装置を提供する。 【解決手段】データを変調して送信する変調装置であっ
て、データを第1のデータと第2のデータとに分割する
分割器と、第1のデータを第1の搬送波により変調する
第1の変調器と、第2のデータを第2の搬送波により変
調する第2の変調器と、第1の変調器によって変調され
た第1のデータと、第2の変調器によって変調された第
2のデータとを加算する加算器とを備える。
Description
る。特に本発明は、フレーム化された送信データを2つ
のサブフレームに分割し、サブフレーム毎に異なる周波
数の搬送波で変調して合成することにより、伝送速度を
高速化する変調装置に関する。
ジタルデータ通信を実現するために、デジタルデータを
アナログデータに変換するモデムが用いられる。モデム
の変調方式には、ASK(Amplitude Shi
ft Keying)、FSK(Frequency
Shift Keying)、PSK(Phase S
hift Keying)、QAM(Quadratu
re Amplitude Moduration)な
どがある。
声信号を伝送するために使用されているので帯域が狭
い。具体的には、300Hzから2700Hzの範囲で
2400Hzの帯域を持つのが一般的である。アナログ
無線通信システムは、相関帯域幅が狭く、S/N(Si
gnal to Noise ratio)が悪い。ま
た、アナログ無線通信システムにおける伝播条件は動的
に変化する。したがって、アナログ無線通信システムの
高速化は困難である。
方法としては、変調速度を上げる方法、多値数を増やす
方法、変調速度と多値数とをともに上げる方法などがあ
る。また、シングルキャリアで変調速度を高速化するこ
とが困難な場合、低速で狭帯域なサブキャリアを複数並
べて高速化するOFDM(Orthogonal Fr
equency Division Multiple
xing)方式が用いられる。OFDM方式を用いるこ
とにより、相関帯域幅の狭い伝送路でも高速に伝送する
ことができる。
度を上げる方法では、伝送速度を倍増させようとした場
合、変調速度も倍増しなければならない。したがって、
アナログ無線通信システムの狭帯域では、帯域が足りず
実現することが困難である。
ることによりデータ間の距離が狭まるので、S/Nの劣
化に伴いビット誤り率特性が著しく劣化する。図1は、
多値変調方式の理論的なビット誤り率特性を示す。16
QAM、64QAM、および256QAMでは、多値数
の少ないBPSK(Binary Phase Shi
ft Keying)およびQPSK(Quatern
ary PhaseShift Keying)に比
べ、Eb/N0(1bit当たりの信号のエネルギー/
1Hz当たりの雑音電力)の劣化に伴いビット誤り率が
劣化する。256QAMと16QAMとを比較すると、
ビット誤り率が10−7の場合において、256QAM
は16QAMより9dB程度余分なEb/N0が必要と
なる。
は、送信機の送信帯域により帯域外の成分が削られるた
めに受信側で歪みが生じ、ビット誤り率が悪化する。図
2は、シングルキャリア変調波のスペクトラムを示す。
変調速度を高速化することにより送信データの周波数帯
域幅が広がるので、送信帯域70の帯域外の成分72が
削られる。
ス環境下で使用される場合、遅延波の影響を受け難くす
るためにガードタイムと呼ばれる区間をデータ間に挿入
しなければならず、このガードタイムの挿入により情報
速度が下がる。また、OFDM方式においては、帯域制
限を施さないので送信機の帯域外の成分が削られ、受信
側で歪みが生じ、ビット誤り率が悪化する。図3(a)
は、OFDM変調波のスペクトラムを示す。図3(b)
は、帯域制限されたOFDM変調波のスペクトラムを示
す。帯域制限されることにより、送信帯域76の帯域外
の成分74が削られる。
とのできる変調装置を提供することを目的とする。この
目的は特許請求の範囲における独立項に記載の特徴の組
み合わせにより達成される。また従属項は本発明の更な
る有利な具体例を規定する。
態によると、データを変調して送信する変調装置であっ
て、データを第1のデータと第2のデータとに分割する
分割器と、第1のデータを第1の搬送波により変調する
第1の変調器と、第2のデータを第2の搬送波により変
調する第2の変調器と、第1の変調器によって変調され
た第1のデータと、第2の変調器によって変調された第
2のデータとを加算する加算器とを備える。
よび加算器による処理はデジタル演算処理であり、加算
器によって加算されたデジタルデータをアナログデータ
に変換する変換器をさらに備えてもよい。
し、第2の変調器は、第2のデータを直交変調してもよ
い。
るフレームバッファをさらに備え、分割器は、フレーム
バッファから受信したデータを第1のデータと第2のデ
ータとに分割してもよい。
ータを復調する復調装置であって、第1の搬送波で変調
された第1のデータを受信したデータから抽出する第1
のフィルタと、第2の搬送波で変調された第2のデータ
を受信したデータから抽出する第2のフィルタと、第1
のデータを復調する第1の復調器と、第2のデータを復
調する第2の復調器と、第1の復調器によって復調され
た第1のデータと、第2の復調器によって復調された第
2のデータとを合成する合成器とを備える。
特徴の全てを列挙したものではなく、これらの特徴群の
サブコンビネーションも又発明となりうる。
本発明を説明するが、以下の実施形態はクレームにかか
る発明を限定するものではなく、又実施形態の中で説明
されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に
必須であるとは限らない。
ログ無線通信システムの構成例を示す。送信されるデジ
タルデータが送信側端末の変調装置10に入力される
と、変調装置10は、入力されたデジタルデータを変調
した後、アナログデータに変換し、AGC(Autom
atic Gain Contorol)12に入力す
る。また、マイク11は、アナログデータである音声信
号を入力し、AGC12に出力する。AGC12は、入
力された信号を増幅して、伝送される信号の利得を一定
に調整し、リミッタ14に出力する。リミッタ14は、
入力された信号の振幅を制限して電力を調整し、送信機
18に出力する。送信機18から出力された信号は、P
A(Power Amplifier)16に入力され
る。PA16は、入力された信号を増幅し、送信側アン
テナ19を介して受信側端末に送信する。
ナ22を介して、送信された信号を受信し、復調装置2
0に出力する。復調装置20は、入力されたアナログデ
ータをデジタルデータに変換した後、デジタルデータを
復調して出力する。スピーカ26は、アナログデータを
音声信号として出力する。
の機能を示す。本実施形態では、伝送データの速度は
9.6kbps、周波数帯域は300Hzから2700
Hzの2400Hz、多値変調方式は32QAM、キャ
リア数は2として説明する。
るバイナリのデータ系列(S1)を入力し、伝送フレー
ムを生成する。1フレームの長さは、多値変調後に数十
シンボルから百数十シンボルになるように数百ビット程
度にする。本実施形態では、32QAMを用いることか
ら、1シンボルあたり5ビットでマッピングするので、
1フレーム64シンボルとすると1フレームのビット数
は320ビットとなる。また、キャリア数が2であるの
で、2倍の640ビットとなる。
ってフレーム化されたデータ列(S1’)を2つのデー
タ列(S1’L、S1’H)に分割する。分割の方法と
しては、前後に2分割する方法、1ビットあるいは数ビ
ットごとに振り分ける方法のいずれでもよい。ここで
は、前後に2分割する方法を用いて説明する。以下、2
つに分割されたものをそれぞれL側、H側とする。デー
タ列S1’Lは、32QAMマッピング器34に入力さ
れ、データ列S1’Hは、32QAMマッピング器36
に入力される。
は、入力されたデータ列(S1’L、S1’H)を5ビ
ット毎に1シンボル32QAMダイアグラムに配置し、
I相信号とQ相信号とに分けて、シンボル列(S2L
I、S2LQ、S2HI、S2HQ)を出力し、ユニー
クワード付加器38または40に入力する。
入力されたシンボル列(S2LI、S2LQ、S2H
I、S2HQ)の先頭にユニークワードを付加して出力
する(S2LIU、S2LQU、S2HIU、S2HQ
U)。ユニークワードは、送信側および受信側で予め既
知のパターンを持つシンボル列であり、フレーム同期捕
捉や適応等化器のトレーニングに使用される。ユニーク
ワードが付加されたシンボル列(S2LIU、S2LQ
U、S2HIU、S2HQU)は、ロールオフフィルタ
42、44、46、または48に入力される。
よび48は、入力されたシンボル列の帯域を制限するこ
とにより符号間の干渉を押さえる。デジタル変調におい
ては、一般的にロールオフ率は0.5に設定されるが、
本実施形態では、0.2から0.3と狭く設定すること
で隣接するキャリアの干渉を押さえる。ロールオフフィ
ルタ42、44、46、および48によって帯域が制限
されたデータ列(S3LI、S3LQ、S3HI、S3
HQ)は、直交変調器50または52に入力される。
Q相のデータ列(S3LI、S3LQ)に900Hz発
生器51によって生成された900Hzの副搬送波(S
4)を乗算し副変調波(S6)を生成する。また、直交
変調器52は、入力されたI相およびQ相のデータ列
(S3HI、S3HQ)に2100Hz発生器によって
生成された2100Hzの副搬送波(S5)を乗算し副
変調波(S7)を生成する。
によって生成された副変調波(S6、S7)を合成し、
変調波(S8)生成する。D/A変換器56は、デジタ
ルデータである変調波(S8)をアナログ変調波(S
9)に変換する。さらに、低域濾過器58は、アナログ
変調波(S9)を折り返し除去し、最終的な変調波(S
10)を生成する。
キャリア変調波(S10)のスペクトラムを示す。図2
に示したシングルキャリア変調波のスペクトラムや図3
に示したOFDM変調波のスペクトラムと比較すると、
デュアルキャリア変調波(S10)は、送信機の送信帯
域80によって削られる帯域外成分78が少ないので、
受信側での歪みを小さくすることができる。
たは52の構成を示す。乗積変調器500は、900H
z発生器51または2100Hz発生器によって出力さ
れた副搬送波(S4、S5)で、ロールオフフィルタ4
2または46から入力されたI相信号(S3LI、S3
HI)を変調する。また、乗積変調器502は、900
Hz発生器51または2100Hz発生器53によって
出力された副搬送波(S4、S5)の位相をπ/2だけ
ずらした副搬送波で、ロールオフフィルタ44または4
8から入力されたQ相信号(S3LQ、S3HIQ)を
変調する。そして、合成回路504は、乗積変調器50
0および502によって変調された2つの信号を合成
し、副変調波(S6、S7)を生成する。
の機能を示す。復調装置20に変調波(S11)が入力
されると、A/D変換器60は、アナログデータである
変調波(S11)をデジタルデータ列(S12)に変換
する。A/D変換器60によってデジタル化されたデー
タ列(S12)は、900Hz帯域濾波器62および2
100Hz帯域濾波器64に入力される。900Hz帯
域濾波器62は、周波数が900Hzである変調波(S
13L)を濾過して出力する。2100Hz帯域濾波器
64は、周波数が2100Hzである変調波(S13
H)を濾波して出力する。濾波された変調波(S13
L、S13H)は、直交検波器66または68に入力さ
れる。
によって生成された900Hzの副搬送波(S14)
を、入力された変調波(S13L)に乗算し、I相およ
びQ相のデータ列(S16LI、S16LQ)を生成す
る。また、直交検波器68は、2100Hz発生器69
によって生成された2100Hzの副搬送波(S15)
を、入力された変調波(S13H)に乗算し、I相およ
びQ相のデータ列(S16HI、S16HQ)を生成す
る。
加された送受既知のユニークワードが、受信後にどのよ
うに歪んでいるかを推定し、歪みと逆特性のフィルタを
形成して受信したデータ列(S16LI、S16LQ、
S16HI、S16HQ)の歪みを除去する。
は、適応等化器70および72によって歪みが除去され
たI相およびQ相のシンボル列(S17LI、S17L
Q、S17HI、S17HQ)をデマッピングし、ビッ
ト列(S18L、S18H)に変換する。再構成器78
は、32QAMデマッピング器74および76によって
変換された2つのビット列(S18L、S18H)を前
後に並べ、送信側で分割される前のフレーム構成のビッ
ト列(S19)にする。フレームバッファ80は、再構
成器78によって再構成されたビット列(S19)を一
時的に格納し、速度を調整した後、9.6kbpsのビ
ットストリームデータ(S20)として出力する。
たは68の構成を示す。乗積変調器600は、900H
z帯域濾波器62または2100Hz帯域濾波64から
入力された変調波(S13I、S13H)に、900H
z発生器67または2100Hz発生器69によって出
力された副搬送波(S14、S15)を乗算する。次
に、低域濾波器604は、乗算された副搬送波成分を除
去し、ベースバンドのI相信号を出力する(S16L
I、S16HI)。また、乗積変調器602は、900
Hz帯域濾波器62または2100Hz帯域濾波64か
ら入力された変調波(S13I、S13H)に、900
Hz発生器67または2100Hz発生器69によって
出力された副搬送波(S14、S15)の位相をπ/2
だけずらした副搬送波を乗算する。次に、低域濾波器6
08は、乗算された副搬送波成分を除去し、ベースバン
ドのQ相信号を出力する(S16LQ、S16HQ)。
このように、直交検波器66および68は、受信された
変調波からベースバンド波を生成することができる。
本発明による変調方式の静特性誤り率特性の実験結果を
示す。デュアルキャリア32QAM、伝送帯域幅2.4
kHz(0.3kHz〜2.7kHz)、シンボルレー
ト1200baud×2、情報速度9.6kbps、付
加情報速度2.4kbps、ロールオフ率0.2、搬送
波周波数900Hzおよび2100Hz。本発明による
デュアルキャリア32QAMの静特性誤り率は、ビット
誤り率が10−5において、理論値からの劣化を約3d
Bに押さえている。したがって、本発明によるデュアル
キャリア32QAMによれば、従来の32QAMと同程
度の誤り率特性で、従来の256QAMと同程度の伝送
速度を実現することができる。
たが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範
囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更又
は改良を加えることができる。その様な変更又は改良を
加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、
特許請求の範囲の記載から明らかである。
よれば、フレーム化された送信データを2つのサブフレ
ームに分割し、サブフレーム毎に異なる周波数の搬送波
で変調して合成することにより、伝送速度を高速化する
変調装置を提供することができる。
す。
す。
の構成例を示す。
ラムを示す。
成を示す。
成を示す。
実験結果を示す。
Claims (5)
- 【請求項1】 データを変調して送信する変調装置であ
って、 前記データを第1のデータと第2のデータとに分割する
分割器と、 前記第1のデータを第1の搬送波により変調する第1の
変調器と、 前記第2のデータを第2の搬送波により変調する第2の
変調器と、 前記第1の変調器によって変調された前記第1のデータ
と、前記第2の変調器によって変調された前記第2のデ
ータとを加算する加算器とを備えることを特徴とする変
調装置。 - 【請求項2】 前記分割器、前記第1の変調器、前記第
2の変調器、および前記加算器による処理はデジタル演
算処理であり、前記加算器によって加算されたデジタル
データをアナログデータに変換する変換器をさらに備え
ることを特徴とする請求項1に記載の変調装置。 - 【請求項3】 前記第1の変調器は、前記第1のデータ
を直交変調し、前記第2の変調器は、前記第2のデータ
を直交変調することを特徴とする請求項1に記載の変調
装置。 - 【請求項4】 前記データを一時的に格納し、前記分割
器に送信するフレームバッファをさらに備え、前記分割
器は、前記フレームバッファから受信した前記データを
第1のデータと第2のデータとに分割することを特徴と
する請求項1に記載の変調装置。 - 【請求項5】 受信したデータを復調する復調装置であ
って、 第1の搬送波で変調された第1のデータを受信した前記
データから抽出する第1のフィルタと、 第2の搬送波で変調された第2のデータを受信した前記
データから抽出する第2のフィルタと、 前記第1のデータを復調する第1の復調器と、 前記第2のデータを復調する第2の復調器と、 前記第1の復調器によって復調された前記第1のデータ
と、前記第2の復調器によって復調された前記第2のデ
ータとを合成する合成器とを備えることを特徴とする復
調装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000250150A JP2002064580A (ja) | 2000-08-21 | 2000-08-21 | 変調装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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|---|---|
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