JP2002064169A - 放熱構造体 - Google Patents
放熱構造体Info
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- Cooling Or The Like Of Semiconductors Or Solid State Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】高い信頼性と長期の熱放散性を維持することの
出来るパワーモジュール用の放熱構造体を提供する。 【解決手段】ヒートシンク1上に、金属板(A)4、セ
ラミックス基板3、更に、発熱性電気部品8を搭載でき
るように回路形成されている金属板(B)5を順次設け
た構造を有し、金属板(A)4が、200MPa以下の
引っ張り強度と20%以上の伸びを有する金属からなる
ことを特徴とする放熱構造体であり、好ましくは、金属
板(A)4が0.1〜2.0mmの厚みを有し、また、
金属板(A)4が、金属板(B)5からなる回路上に搭
載される発熱性電気部品8の外形よりも1mm以上大き
く、更に、金属板(A)4の大きさがセラミック基板3
の外形を基準として−2.0mm以上大きいことを特徴
とする前記の放熱構造体。
出来るパワーモジュール用の放熱構造体を提供する。 【解決手段】ヒートシンク1上に、金属板(A)4、セ
ラミックス基板3、更に、発熱性電気部品8を搭載でき
るように回路形成されている金属板(B)5を順次設け
た構造を有し、金属板(A)4が、200MPa以下の
引っ張り強度と20%以上の伸びを有する金属からなる
ことを特徴とする放熱構造体であり、好ましくは、金属
板(A)4が0.1〜2.0mmの厚みを有し、また、
金属板(A)4が、金属板(B)5からなる回路上に搭
載される発熱性電気部品8の外形よりも1mm以上大き
く、更に、金属板(A)4の大きさがセラミック基板3
の外形を基準として−2.0mm以上大きいことを特徴
とする前記の放熱構造体。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ヒートシンク上に
金属板を介して、発熱性電気部品を搭載する回路を有す
るセラミックス回路基板を積層した、或いは両面に金属
板からなる回路を有するセラミックス回路基板を配置し
た構造を有する放熱構造体に関し、ことに電源用途向け
のパワーモジュール等に好適に用いられる放熱構造体に
関する。
金属板を介して、発熱性電気部品を搭載する回路を有す
るセラミックス回路基板を積層した、或いは両面に金属
板からなる回路を有するセラミックス回路基板を配置し
た構造を有する放熱構造体に関し、ことに電源用途向け
のパワーモジュール等に好適に用いられる放熱構造体に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、IGBTやMOSFET等の半導
体素子を使用したパワーモジュールでは、それらの半導
体素子等で発生する熱を外へ逃がして、半導体素子の温
度が所定の温度以上に上がらないようにするため、酸化
アルミニウム(Al2O3)、窒化ケイ素(Si3N4)、
窒化アルミニウム(AlN)等のセラミックス回路基板
を、銅(Cu)やアルミニウム(Al)等の金属からな
るヒートシンクに半田付けしてなる放熱構造体を使用す
るのが一般的であった。
体素子を使用したパワーモジュールでは、それらの半導
体素子等で発生する熱を外へ逃がして、半導体素子の温
度が所定の温度以上に上がらないようにするため、酸化
アルミニウム(Al2O3)、窒化ケイ素(Si3N4)、
窒化アルミニウム(AlN)等のセラミックス回路基板
を、銅(Cu)やアルミニウム(Al)等の金属からな
るヒートシンクに半田付けしてなる放熱構造体を使用す
るのが一般的であった。
【0003】しかし、電鉄用やハイブリッドカーを含む
電気自動車用パワーモジュールに関しては、より高い熱
の放散性と信頼性が要求されており、前記のセラミック
回路基板と金属製ヒートシンクを半田付けした放熱構造
体は、使用条件によっては、セラミックス基板の割れ
や、半田層のクラックが発生することが知られており、
熱の放散性と信頼性に問題が生ずる場合があった。
電気自動車用パワーモジュールに関しては、より高い熱
の放散性と信頼性が要求されており、前記のセラミック
回路基板と金属製ヒートシンクを半田付けした放熱構造
体は、使用条件によっては、セラミックス基板の割れ
や、半田層のクラックが発生することが知られており、
熱の放散性と信頼性に問題が生ずる場合があった。
【0004】セラミックス基板に発生するクラックは絶
縁不良の原因となるし、半田に発生するクラックは熱放
散性を悪化させ、その結果半導体素子の温度が上昇して
動作不能となる。このような現象が発生しない、長期に
渡って信頼性の高いパワーモジュールを実現する放熱構
造体が強く求められている。
縁不良の原因となるし、半田に発生するクラックは熱放
散性を悪化させ、その結果半導体素子の温度が上昇して
動作不能となる。このような現象が発生しない、長期に
渡って信頼性の高いパワーモジュールを実現する放熱構
造体が強く求められている。
【0005】セラミックス基板に生じるクラックを防止
するために、応力緩和性に優れるアルミニウム(Al)
金属を回路用金属として用いることや、セラミックス回
路基板とヒートシンクとの間の半田層に発生する応力を
低減させるため、セラミックス基板に近い熱膨張率を持
つAl−SiC複合材や銅−モリブデン複合材等の材料
をヒートシンクとして用いることが検討されている。
するために、応力緩和性に優れるアルミニウム(Al)
金属を回路用金属として用いることや、セラミックス回
路基板とヒートシンクとの間の半田層に発生する応力を
低減させるため、セラミックス基板に近い熱膨張率を持
つAl−SiC複合材や銅−モリブデン複合材等の材料
をヒートシンクとして用いることが検討されている。
【0006】アルミニウム回路付セラミックス基板と複
合材からなるヒートシンクとを組み合わせて使用したパ
ワーモジュールは、高信頼性を有し、電鉄車両やハイブ
リッドカーなどに好適なものであるが、高価であること
が大きな欠点となっており、用途拡大の足かせになって
いる。Al−SiCや銅−モリブデン等の複合材は、従
来の金属製ヒートシンクに比べて特殊な方法によって製
造せざるを得ない上に、加工工程や表面処理工程のコス
トが高く、金属製ヒートシンクの数倍と高価になってし
まうからである。
合材からなるヒートシンクとを組み合わせて使用したパ
ワーモジュールは、高信頼性を有し、電鉄車両やハイブ
リッドカーなどに好適なものであるが、高価であること
が大きな欠点となっており、用途拡大の足かせになって
いる。Al−SiCや銅−モリブデン等の複合材は、従
来の金属製ヒートシンクに比べて特殊な方法によって製
造せざるを得ない上に、加工工程や表面処理工程のコス
トが高く、金属製ヒートシンクの数倍と高価になってし
まうからである。
【0007】しかし、前述したとおりに、安価な金属製
ヒートシンクを用いたパワーモジュールに関しては、組
み立て工程や実使用条件下で受ける熱応力によって、半
田層にクラック(以下、半田クラックという)が発生し
たり、あるいは半田の劣化が生ずることが知られてい
る。
ヒートシンクを用いたパワーモジュールに関しては、組
み立て工程や実使用条件下で受ける熱応力によって、半
田層にクラック(以下、半田クラックという)が発生し
たり、あるいは半田の劣化が生ずることが知られてい
る。
【0008】この問題に対して、セラミック回路基板と
ヒートシンクとの接合に半田を使用すること自体が信頼
性低下の原因となるとの考えから、半田に代えてロウ材
を用いて、ヒートシンクとセラミック回路基板とを直接
に接合する構造を採用することで信頼性の向上を期待す
る検討もされている(特開平9−97865号公報、特
開平10−270596号公報参照)。
ヒートシンクとの接合に半田を使用すること自体が信頼
性低下の原因となるとの考えから、半田に代えてロウ材
を用いて、ヒートシンクとセラミック回路基板とを直接
に接合する構造を採用することで信頼性の向上を期待す
る検討もされている(特開平9−97865号公報、特
開平10−270596号公報参照)。
【0009】しかしながら、本発明者らが前記の構造の
放熱構造体について検討したところ、通常の半田付けで
構成した放熱構造体よりも、実使用の初期における熱抵
抗が大きい場合があることやヒートサイクルを長期に渡
って被ると熱抵抗が増大することがある等の問題点があ
ることを見出した。
放熱構造体について検討したところ、通常の半田付けで
構成した放熱構造体よりも、実使用の初期における熱抵
抗が大きい場合があることやヒートサイクルを長期に渡
って被ると熱抵抗が増大することがある等の問題点があ
ることを見出した。
【0010】本発明者は、この問題点についていろいろ
検討を行ったところ、ヒートシンク下面(セラミック回
路基板が接合してある面と反対側の面)の反りや放熱構
造体の固定方法に由来する場合と、セラミックス回路基
板の回路上に半導体等の発熱性電気部品を搭載するとき
に、前記回路と発熱性電気部品との接合に用いる半田に
クラックが発生している場合とが有ることを見出した。
検討を行ったところ、ヒートシンク下面(セラミック回
路基板が接合してある面と反対側の面)の反りや放熱構
造体の固定方法に由来する場合と、セラミックス回路基
板の回路上に半導体等の発熱性電気部品を搭載するとき
に、前記回路と発熱性電気部品との接合に用いる半田に
クラックが発生している場合とが有ることを見出した。
【0011】ヒートシンクの反りは、ヒートシンクとセ
ラミック基板の熱膨張差に起因している。即ち、金属製
ヒートシンク、例えば銅(熱膨張率は17ppm/℃)
を用いる場合、その熱膨張率はセラミック基板の熱膨張
率(4〜5ppm/℃)よりはるかに大きいため、60
0℃〜900℃付近で接合した後に室温付近まで冷却す
るとヒートシンクとセラミックス回路基板の接合体が大
きく反る。そして、その反りはヒートシンク下面が凹と
なるため、前記接合体を更に放熱ブロックに接合しよう
とすると、放熱ブロックとヒートシンク下面との間に隙
間が発生し、仮に前記隙間に放熱グリースが存在して
も、熱伝導性が悪くなり、パワーモジュールを構成して
いる半導体素子等の電子部品の温度が上昇することにな
る。
ラミック基板の熱膨張差に起因している。即ち、金属製
ヒートシンク、例えば銅(熱膨張率は17ppm/℃)
を用いる場合、その熱膨張率はセラミック基板の熱膨張
率(4〜5ppm/℃)よりはるかに大きいため、60
0℃〜900℃付近で接合した後に室温付近まで冷却す
るとヒートシンクとセラミックス回路基板の接合体が大
きく反る。そして、その反りはヒートシンク下面が凹と
なるため、前記接合体を更に放熱ブロックに接合しよう
とすると、放熱ブロックとヒートシンク下面との間に隙
間が発生し、仮に前記隙間に放熱グリースが存在して
も、熱伝導性が悪くなり、パワーモジュールを構成して
いる半導体素子等の電子部品の温度が上昇することにな
る。
【0012】ヒートシンクの反りを、下に凸で、かつ適
当な範囲にするために、曲率を付けた治具に挟みながら
接合するとよいが、このようにしてヒートシンクに下に
凸の反りを付けても、放熱構造体の放熱ブロックへの固
定方法やヒートサイクル条件によっては、ヒートシンク
下面が充分に放熱ブロックに圧接されなくなる場合があ
る。
当な範囲にするために、曲率を付けた治具に挟みながら
接合するとよいが、このようにしてヒートシンクに下に
凸の反りを付けても、放熱構造体の放熱ブロックへの固
定方法やヒートサイクル条件によっては、ヒートシンク
下面が充分に放熱ブロックに圧接されなくなる場合があ
る。
【0013】また、従来構造の放熱構造体を長期にわた
るヒートサイクルにさらすと、セラミックス基板とヒー
トシンクとの熱膨張差に起因して反りが繰り返し発生す
ることにより、ヒートシンクと放熱ブロック間で、放熱
グリースの偏りや空気層の形成が起こる場合がある。前
記のセラミックス回路基板とヒートシンクとが直接に接
合した放熱構造体の場合には、セラミック回路基板とヒ
ートシンクの間に応力緩和層として働く半田層が存在し
ないので、従来の半田付けした放熱構造体よりも、ヒー
トサイクル時の反りの繰り返し変化が大きくなる傾向を
示し、前記のグリースの偏りや空気層形成が起きやすく
なる。
るヒートサイクルにさらすと、セラミックス基板とヒー
トシンクとの熱膨張差に起因して反りが繰り返し発生す
ることにより、ヒートシンクと放熱ブロック間で、放熱
グリースの偏りや空気層の形成が起こる場合がある。前
記のセラミックス回路基板とヒートシンクとが直接に接
合した放熱構造体の場合には、セラミック回路基板とヒ
ートシンクの間に応力緩和層として働く半田層が存在し
ないので、従来の半田付けした放熱構造体よりも、ヒー
トサイクル時の反りの繰り返し変化が大きくなる傾向を
示し、前記のグリースの偏りや空気層形成が起きやすく
なる。
【0014】加えて、セラミック回路基板とヒートシン
クとが直接に接合されても、半導体素子等の発熱性電気
部品は依然としてセラミック回路基板上の回路に半田付
けされる。そのため、セラミック回路基板とヒートシン
クとが応力緩和の働きを持つ半田層を介さずに直接接合
されたことにより、基板に加わる応力が従来のパワーモ
ジュールの場合に比べて大きくなり、セラミック回路基
板と半導体素子の間の半田層に加わる応力もまた大きく
なるため、半田クラックがより発生し易くなる。
クとが直接に接合されても、半導体素子等の発熱性電気
部品は依然としてセラミック回路基板上の回路に半田付
けされる。そのため、セラミック回路基板とヒートシン
クとが応力緩和の働きを持つ半田層を介さずに直接接合
されたことにより、基板に加わる応力が従来のパワーモ
ジュールの場合に比べて大きくなり、セラミック回路基
板と半導体素子の間の半田層に加わる応力もまた大きく
なるため、半田クラックがより発生し易くなる。
【0015】これらの問題発生は、モジュール中の半導
体素子等の電気部品や回路から発生する熱の放散性を悪
化させ、半導体素子の温度を上昇させることになり、半
導体素子の誤動作を生じたり寿命を短くする等の現象を
引き起こすので、実用上好ましくない。
体素子等の電気部品や回路から発生する熱の放散性を悪
化させ、半導体素子の温度を上昇させることになり、半
導体素子の誤動作を生じたり寿命を短くする等の現象を
引き起こすので、実用上好ましくない。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の事情
に鑑みてなされたものであり、パワーモジュールに用い
る放熱構造とその信頼性との関係を明らかにし、高い信
頼性と長期の熱放散性を維持することの出来る放熱構造
体を提供することを目的としている。
に鑑みてなされたものであり、パワーモジュールに用い
る放熱構造とその信頼性との関係を明らかにし、高い信
頼性と長期の熱放散性を維持することの出来る放熱構造
体を提供することを目的としている。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記事情
に鑑みて鋭意検討を行い、セラミック回路基板と金属製
ヒートシンクとの組み合わせについて、いろいろな放熱
構造体を試作し、その信頼性を評価することにより、特
定の構造を有する放熱構造体が、半田クラック、基板割
れが発生しがたく、長期間に渡って熱放散性に優れるこ
とを見出し、本発明に至ったものである。
に鑑みて鋭意検討を行い、セラミック回路基板と金属製
ヒートシンクとの組み合わせについて、いろいろな放熱
構造体を試作し、その信頼性を評価することにより、特
定の構造を有する放熱構造体が、半田クラック、基板割
れが発生しがたく、長期間に渡って熱放散性に優れるこ
とを見出し、本発明に至ったものである。
【0018】即ち、本発明は、ヒートシンク上に、金属
板(A)、セラミックス基板、更に、発熱性電気部品を
搭載できるように回路形成されている金属板(B)を順
次設けた構造を有する放熱構造体であって、金属板
(A)が、200MPa以下の引っ張り強度と20%以
上の伸びを有する金属からなることを特徴とする放熱構
造体である。
板(A)、セラミックス基板、更に、発熱性電気部品を
搭載できるように回路形成されている金属板(B)を順
次設けた構造を有する放熱構造体であって、金属板
(A)が、200MPa以下の引っ張り強度と20%以
上の伸びを有する金属からなることを特徴とする放熱構
造体である。
【0019】また、本発明は、金属板(A)が0.1〜
2.0mmの厚みを有することを特徴とする前記の放熱
構造体であり、金属板(A)が、金属板(B)からなる
回路上に搭載される発熱性電気部品の外形よりも1mm
以上大きいことを特徴とする前記の放熱構造体であり、
更に好ましくは、金属板(A)の大きさが、セラミック
基板の外形を基準として、−2.0mm以上大きいこと
を特徴とする前記の放熱構造体である。
2.0mmの厚みを有することを特徴とする前記の放熱
構造体であり、金属板(A)が、金属板(B)からなる
回路上に搭載される発熱性電気部品の外形よりも1mm
以上大きいことを特徴とする前記の放熱構造体であり、
更に好ましくは、金属板(A)の大きさが、セラミック
基板の外形を基準として、−2.0mm以上大きいこと
を特徴とする前記の放熱構造体である。
【0020】
【発明の実施の形態】本発明に用いられるセラミック基
板は、必要とされる絶縁特性や熱伝導率や機械強度など
の特性を満たしていればどの様なものでも構わないが、
高熱伝導率を有するセラミクスである窒化アルミニウム
(AlN)、或いは高い強度と比較的高い熱伝導率を兼
ね備えた窒化ケイ素(Si3N4)がより好適である。
板は、必要とされる絶縁特性や熱伝導率や機械強度など
の特性を満たしていればどの様なものでも構わないが、
高熱伝導率を有するセラミクスである窒化アルミニウム
(AlN)、或いは高い強度と比較的高い熱伝導率を兼
ね備えた窒化ケイ素(Si3N4)がより好適である。
【0021】セラミック基板の片面に設けられ、発熱性
電気部品をその一部に搭載される回路となる金属板
(B)としては、良導電性の金属であれば何でもかまわ
ないが、安価で熱伝導率が高い銅やアルミニウムが好ま
しく用いられる。また、前記銅やアルミニウムとして
は、電気伝導率が高く、応力発生に対して塑性変形能が
高い、高純度のものが好ましい。
電気部品をその一部に搭載される回路となる金属板
(B)としては、良導電性の金属であれば何でもかまわ
ないが、安価で熱伝導率が高い銅やアルミニウムが好ま
しく用いられる。また、前記銅やアルミニウムとして
は、電気伝導率が高く、応力発生に対して塑性変形能が
高い、高純度のものが好ましい。
【0022】本発明に於いて、セラミック基板のヒート
シンク側にヒートシンクと接するように設けられた金属
板(A)は、200MPa以下の引っ張り強度と20%
以上の伸びを有する金属、好ましくは、150MPa以
下の引っ張り強度と30%以上の伸びを有する金属から
選ばれる。この理由は定かでないが、本発明者が実験的
検討の結果得た知見に基づくもので、前記要件を満足す
るときに本発明の目的を達成することができる。
シンク側にヒートシンクと接するように設けられた金属
板(A)は、200MPa以下の引っ張り強度と20%
以上の伸びを有する金属、好ましくは、150MPa以
下の引っ張り強度と30%以上の伸びを有する金属から
選ばれる。この理由は定かでないが、本発明者が実験的
検討の結果得た知見に基づくもので、前記要件を満足す
るときに本発明の目的を達成することができる。
【0023】前記金属板(A)の例としては、アルミニ
ウム、スズ、鉛、亜鉛、バナジウム、イットリウム、カ
ドミウム、カルシウム、インジウム、白金、パラジウ
ム、銀、金、それらの合金等を用いることが出来る。中
でも、入手しやすさ、安価な点から、アルミニウム、亜
鉛、スズおよびそれらの合金等を用いると良い。また、
アルミニウム合金の中では、純度99%以上の高純度ア
ルミニウム、JIS呼称3003、8011等が特に好
ましく用いられる。
ウム、スズ、鉛、亜鉛、バナジウム、イットリウム、カ
ドミウム、カルシウム、インジウム、白金、パラジウ
ム、銀、金、それらの合金等を用いることが出来る。中
でも、入手しやすさ、安価な点から、アルミニウム、亜
鉛、スズおよびそれらの合金等を用いると良い。また、
アルミニウム合金の中では、純度99%以上の高純度ア
ルミニウム、JIS呼称3003、8011等が特に好
ましく用いられる。
【0024】金属や合金の引っ張り強度や伸びは、組成
や熱処理、加工状態によって著しく異なるが、重要なの
は、放熱構造体の形における引っ張り強度と伸びであ
る。放熱構造体の製造工程では接合等の熱処理がなされ
ており、接合前の特性とは異なっているので注意が必要
である。
や熱処理、加工状態によって著しく異なるが、重要なの
は、放熱構造体の形における引っ張り強度と伸びであ
る。放熱構造体の製造工程では接合等の熱処理がなされ
ており、接合前の特性とは異なっているので注意が必要
である。
【0025】ヒートシンクに接する側の金属板(A)の
厚みは、0.1〜2.0mmとすることが好ましい。更
に好ましくは、0.25〜1.5mmの範囲がよい。
0.1mmより薄いと、金属板(A)による応力の緩和
作用が期待できず、高信頼性を確保することが出来ない
場合がある。また、2.0mm以上の厚みになると、セ
ラミック基板より金属板は熱膨張率が大きいので、その
影響が半田クラックやヒートシンクの反り変化などに現
れ、信頼性を確保できないことがある。
厚みは、0.1〜2.0mmとすることが好ましい。更
に好ましくは、0.25〜1.5mmの範囲がよい。
0.1mmより薄いと、金属板(A)による応力の緩和
作用が期待できず、高信頼性を確保することが出来ない
場合がある。また、2.0mm以上の厚みになると、セ
ラミック基板より金属板は熱膨張率が大きいので、その
影響が半田クラックやヒートシンクの反り変化などに現
れ、信頼性を確保できないことがある。
【0026】本発明のヒートシンクとしては、銅やアル
ミニウム等の金属や、Al−SiCや銅−モリブデン等
の複合材等が用いられる。金属製ヒートシンクを用いた
場合でも本発明の放熱構造体を用いれば、高い信頼性と
低熱抵抗を実現できる。銅やアルミニウム、またはそれ
らを主成分とする合金などは、複合材より安く、熱伝導
率が高いので、好ましく用いられる。また、複合材を用
いると、より一層の高信頼性を確保できる。
ミニウム等の金属や、Al−SiCや銅−モリブデン等
の複合材等が用いられる。金属製ヒートシンクを用いた
場合でも本発明の放熱構造体を用いれば、高い信頼性と
低熱抵抗を実現できる。銅やアルミニウム、またはそれ
らを主成分とする合金などは、複合材より安く、熱伝導
率が高いので、好ましく用いられる。また、複合材を用
いると、より一層の高信頼性を確保できる。
【0027】一般にヒートシンク表面はニッケルメッキ
膜で覆われていることが多いが、使用環境で腐食等の問
題が起きなければ必ずしも必要がない。また、ロウ付け
前にヒートシンクにメッキが必要かどうかは、採用する
製造方法によっても異なる。
膜で覆われていることが多いが、使用環境で腐食等の問
題が起きなければ必ずしも必要がない。また、ロウ付け
前にヒートシンクにメッキが必要かどうかは、採用する
製造方法によっても異なる。
【0028】本発明の放熱構造体は、従来公知の方法を
適用して得ることが出来るが、後述する方法を用いる
と、再現性良くまた生産性高く製造できる。ここで、ヒ
ートシンクとそれに接する金属板(A)の接合には、ロ
ウ材を用いても用いなくてもよいが、従来から用いられ
ている半田を用いた放熱構造体は、本発明に含まれな
い。
適用して得ることが出来るが、後述する方法を用いる
と、再現性良くまた生産性高く製造できる。ここで、ヒ
ートシンクとそれに接する金属板(A)の接合には、ロ
ウ材を用いても用いなくてもよいが、従来から用いられ
ている半田を用いた放熱構造体は、本発明に含まれな
い。
【0029】即ち、所望の形状の凹面とそれに対向する
凸面とを一対とする型の前記凹凸面間に、一主面上に回
路となる金属板(B)を設け、それと反対面に所望の金
属板(A)を設けたセラミック回路基板と、ロウ材を介
して、又は介することなく、ヒートシンクを配置して、
治具に固定し、ロウ材の一部を溶融するように或いは所
望の金属板(A)とヒートシンクとの表面を反応させな
がら、加熱して、セラミック回路基板とヒートシンクと
を接合し、本発明の放熱構造体を得る。また、セラミッ
ク回路基板上の金属板(B)からなる回路の表面には、
必要に応じて、電気メッキまたは無電解メッキ等により
半田付け可能なニッケル層等を形成する。
凸面とを一対とする型の前記凹凸面間に、一主面上に回
路となる金属板(B)を設け、それと反対面に所望の金
属板(A)を設けたセラミック回路基板と、ロウ材を介
して、又は介することなく、ヒートシンクを配置して、
治具に固定し、ロウ材の一部を溶融するように或いは所
望の金属板(A)とヒートシンクとの表面を反応させな
がら、加熱して、セラミック回路基板とヒートシンクと
を接合し、本発明の放熱構造体を得る。また、セラミッ
ク回路基板上の金属板(B)からなる回路の表面には、
必要に応じて、電気メッキまたは無電解メッキ等により
半田付け可能なニッケル層等を形成する。
【0030】本発明における接合、ことにヒートシンク
と金属板(A)との接合に関しては、被接合物の材質、
即ちヒートシンクとセラミックス回路基板に設けられた
金属板(A)の材質の組み合わせに応じて、ロウ材を適
宜選択してロウ付けしたり、場合によってはロウ材を用
いず固相拡散接合により接合することができる。
と金属板(A)との接合に関しては、被接合物の材質、
即ちヒートシンクとセラミックス回路基板に設けられた
金属板(A)の材質の組み合わせに応じて、ロウ材を適
宜選択してロウ付けしたり、場合によってはロウ材を用
いず固相拡散接合により接合することができる。
【0031】例えば、アルミニウム板とアルミニウム製
ヒートシンクを接合する場合には、マグネシウムと、銅
とゲルマニウムとケイ素とからなる群から選ばれる少な
くとも1種以上の元素とを含有するアルミニウム合金、
或いは亜鉛を含むアルミニウム合金が、接合用ロウ材と
して好ましく用いられる。比較的純度の高いアルミニウ
ム金属同士を接合するには、JIS呼称2017アルミ
ニウム合金を用いるとよい。純度の低いアルミニウム同
士を接合するには、融点の低いJIS呼称4005等の
ロウ材を用いるとよい。Al−SiC複合体と金属板を
接合するには、JIS呼称7075材等の固相線が更に
低い合金を用いるのが好ましい。また、銅とアルミニウ
ムを接合するには、ロウ材を使用しなくても銅板とアル
ミニウム板を重ね合わせて、銅とアルミニウムの共晶温
度付近に加熱することにより接合出来るし、マグネシウ
ムや亜鉛等を含む融点の低いロウ材を用いて接合する事
もできる。特に融点の低い金属を接合する場合、固相拡
散接合は有用である。
ヒートシンクを接合する場合には、マグネシウムと、銅
とゲルマニウムとケイ素とからなる群から選ばれる少な
くとも1種以上の元素とを含有するアルミニウム合金、
或いは亜鉛を含むアルミニウム合金が、接合用ロウ材と
して好ましく用いられる。比較的純度の高いアルミニウ
ム金属同士を接合するには、JIS呼称2017アルミ
ニウム合金を用いるとよい。純度の低いアルミニウム同
士を接合するには、融点の低いJIS呼称4005等の
ロウ材を用いるとよい。Al−SiC複合体と金属板を
接合するには、JIS呼称7075材等の固相線が更に
低い合金を用いるのが好ましい。また、銅とアルミニウ
ムを接合するには、ロウ材を使用しなくても銅板とアル
ミニウム板を重ね合わせて、銅とアルミニウムの共晶温
度付近に加熱することにより接合出来るし、マグネシウ
ムや亜鉛等を含む融点の低いロウ材を用いて接合する事
もできる。特に融点の低い金属を接合する場合、固相拡
散接合は有用である。
【0032】セラミックス基板と金属板(A)或いは金
属板(B)との接合に関しては、金属板の材質によって
接合に用いるロウ材や接合方法を選択する必要がある。
例えば、金属板(A)、金属板(B)ともにアルミニウ
ムを用いる場合は、マグネシウムと、銅とゲルマニウム
とケイ素からなる群から選ばれる少なくとも一種以上の
元素とを含有するアルミニウム合金を用いるとよい。特
にJIS呼称2017の箔を、金属板とセラミック基板
の間に挿入し、圧力をかけながら600℃以上に加熱す
ると、信頼性の高い接合が可能である。金属板としてア
ルミニウムより融点の低い金属を用いる場合は、適宜、
低融点ロウ材を用いたり、超音波やプラズマ処理等の表
面反応促進手段を併用して接合することが望ましい。
属板(B)との接合に関しては、金属板の材質によって
接合に用いるロウ材や接合方法を選択する必要がある。
例えば、金属板(A)、金属板(B)ともにアルミニウ
ムを用いる場合は、マグネシウムと、銅とゲルマニウム
とケイ素からなる群から選ばれる少なくとも一種以上の
元素とを含有するアルミニウム合金を用いるとよい。特
にJIS呼称2017の箔を、金属板とセラミック基板
の間に挿入し、圧力をかけながら600℃以上に加熱す
ると、信頼性の高い接合が可能である。金属板としてア
ルミニウムより融点の低い金属を用いる場合は、適宜、
低融点ロウ材を用いたり、超音波やプラズマ処理等の表
面反応促進手段を併用して接合することが望ましい。
【0033】本発明の放熱構造体は、金属板をあらかじ
め接合して得たセラミック回路基板とヒートシンクとを
接合して得ることが出来るが、金属板とセラミック基板
とヒートシンクとを一回で接合して作製することもでき
る。例えば、ヒートシンクとして銅を用いる場合は、ア
ルミニウム板/2017箔/セラミック基板/2017
箔/アルミニウム板/2017箔/ヒートシンクの順に
積層し、620℃に加熱する事により、一回の接合で本
発明の放熱構造体を作成することが出来る。また、ヒー
トシンクとしてAl−SiC複合材を用いる場合は、ア
ルミニウム板/Al−Ge系合金箔/セラミック基板/
Al−Ge系合金箔/アルミニウム板/Al−Ge系合
金箔/ヒートシンクの順に積層し、550℃付近に加熱
すると、一回の接合で本発明の放熱構造体を作成するこ
とが出来る。
め接合して得たセラミック回路基板とヒートシンクとを
接合して得ることが出来るが、金属板とセラミック基板
とヒートシンクとを一回で接合して作製することもでき
る。例えば、ヒートシンクとして銅を用いる場合は、ア
ルミニウム板/2017箔/セラミック基板/2017
箔/アルミニウム板/2017箔/ヒートシンクの順に
積層し、620℃に加熱する事により、一回の接合で本
発明の放熱構造体を作成することが出来る。また、ヒー
トシンクとしてAl−SiC複合材を用いる場合は、ア
ルミニウム板/Al−Ge系合金箔/セラミック基板/
Al−Ge系合金箔/アルミニウム板/Al−Ge系合
金箔/ヒートシンクの順に積層し、550℃付近に加熱
すると、一回の接合で本発明の放熱構造体を作成するこ
とが出来る。
【0034】本発明の放熱構造体は、セラミック回路基
板上の特定の位置に発熱性電気部品を搭載して使用する
ことが好ましく、セラミックス回路基板上の発熱性電気
部品を搭載する回路部分上に更にモリブデンやタングス
テンの薄板をロウ付けし、該薄板上に発熱性電気部品を
接合すると、一層信頼性が向上する。モリブデンをロウ
付けするには、市販のニッケルメッキされたモリブデン
板を購入し、前記のアルミニウムとアルミニウムとをロ
ウ付けするときと同様の手法を用いて接合すればよい。
板上の特定の位置に発熱性電気部品を搭載して使用する
ことが好ましく、セラミックス回路基板上の発熱性電気
部品を搭載する回路部分上に更にモリブデンやタングス
テンの薄板をロウ付けし、該薄板上に発熱性電気部品を
接合すると、一層信頼性が向上する。モリブデンをロウ
付けするには、市販のニッケルメッキされたモリブデン
板を購入し、前記のアルミニウムとアルミニウムとをロ
ウ付けするときと同様の手法を用いて接合すればよい。
【0035】本発明の放熱構造体は、ヒートシンクに接
する金属板(A)の大きさが、該セラミックス回路基板
の表面回路上に搭載する発熱性電気部品の外形寸法より
も1mm以上大きいことが好ましい。更に長期の信頼性
を必要とする場合は、2.0mm以上大きいことが望ま
しい。この要件を満たすとき、後述の通りに、発熱性電
気部品からの熱放散が確実に保たれ易くなり、本発明の
目的を一層確実に達成できるからである。
する金属板(A)の大きさが、該セラミックス回路基板
の表面回路上に搭載する発熱性電気部品の外形寸法より
も1mm以上大きいことが好ましい。更に長期の信頼性
を必要とする場合は、2.0mm以上大きいことが望ま
しい。この要件を満たすとき、後述の通りに、発熱性電
気部品からの熱放散が確実に保たれ易くなり、本発明の
目的を一層確実に達成できるからである。
【0036】半導体素子等の発熱性電気部品で発生した
熱の大部分は、セラミック基板やヒートシンクを通じて
外部に逃げていく。その時、熱を放散する面積を十分大
きく取ることが熱の放散性を確保するために重要であ
る。特に、ヒートシンクとセラミック回路基板が半田を
介さずに接合された場合、前述したように、熱発生によ
り生じた温度差が原因となる部分的な反りの発生を促す
ので、セラミック基板裏面の熱放散のための接触面積を
十分確保するために、ヒートシンクと接する金属板の大
きさを発熱素子の外周より1mm以上大きく取る必要が
ある。
熱の大部分は、セラミック基板やヒートシンクを通じて
外部に逃げていく。その時、熱を放散する面積を十分大
きく取ることが熱の放散性を確保するために重要であ
る。特に、ヒートシンクとセラミック回路基板が半田を
介さずに接合された場合、前述したように、熱発生によ
り生じた温度差が原因となる部分的な反りの発生を促す
ので、セラミック基板裏面の熱放散のための接触面積を
十分確保するために、ヒートシンクと接する金属板の大
きさを発熱素子の外周より1mm以上大きく取る必要が
ある。
【0037】また、ヒートシンクに接する側の金属板
(A)の大きさは、セラミック基板の外形を基準とし
て、−2.0mm以上大きくすることが好ましい。この
理由は、金属板(A)がセラミック基板より小さすぎる
と、発熱性電気部品からの熱の放散性の確保が難しくな
り、発熱性電気部品の配置に制限が生じたり、接合後の
ニッケルメッキ工程でセラミック基板とヒートシンクの
間のすきまにメッキ液が残りやすく不都合が生じる、等
の欠点が生じることがあるためである。尚、金属板
(A)の大きさは、セラミックス基板の外形を基準とし
て、+4.0mm以上大きくないことが好ましく、その
理由は金属板(A)が大きすぎるとその外周部に集中す
る応力により金属板の不規則な変形が起きたり、ヒート
シンクとの接合不良が起きやすいからである。最も好ま
しくは、セラミック基板の外形を基準として−1.0〜
+1.0mmである。
(A)の大きさは、セラミック基板の外形を基準とし
て、−2.0mm以上大きくすることが好ましい。この
理由は、金属板(A)がセラミック基板より小さすぎる
と、発熱性電気部品からの熱の放散性の確保が難しくな
り、発熱性電気部品の配置に制限が生じたり、接合後の
ニッケルメッキ工程でセラミック基板とヒートシンクの
間のすきまにメッキ液が残りやすく不都合が生じる、等
の欠点が生じることがあるためである。尚、金属板
(A)の大きさは、セラミックス基板の外形を基準とし
て、+4.0mm以上大きくないことが好ましく、その
理由は金属板(A)が大きすぎるとその外周部に集中す
る応力により金属板の不規則な変形が起きたり、ヒート
シンクとの接合不良が起きやすいからである。最も好ま
しくは、セラミック基板の外形を基準として−1.0〜
+1.0mmである。
【0038】放熱構造体の熱放散特性に関して、構成材
料のヒートシンクとセラミックス回路基板間の接触面積
を充分に大きくとることは、実使用条件下でその初期か
ら熱抵抗を下げるためにも重要であるが、同時に長期的
な熱放散性の確保、従って信頼性の観点からも非常に重
要なファクターである。後者については、例えば、−4
0℃〜125℃のヒートサイクルを長期間継続すること
によって、その傾向をとらえることが出来る。
料のヒートシンクとセラミックス回路基板間の接触面積
を充分に大きくとることは、実使用条件下でその初期か
ら熱抵抗を下げるためにも重要であるが、同時に長期的
な熱放散性の確保、従って信頼性の観点からも非常に重
要なファクターである。後者については、例えば、−4
0℃〜125℃のヒートサイクルを長期間継続すること
によって、その傾向をとらえることが出来る。
【0039】本発明の放熱構造体において、金属板
(A)とヒートシンクとの接合層を、金属板(A)より
大きくすることで、放熱構造体全体の信頼性や熱放散性
を確保することができるので、好ましい。接合層を金属
板(A)より大きくするには、接合に用いるロウ材の寸
法を金属板(A)より大きくし、十分ロウ材が反応する
ように接合時に温度と時間をかければよい。また、ロウ
材を用いないで接合する場合には、充分な温度と時間を
かけて接合することにより、接合層は実際に接している
面積より大きくなる傾向がある。
(A)とヒートシンクとの接合層を、金属板(A)より
大きくすることで、放熱構造体全体の信頼性や熱放散性
を確保することができるので、好ましい。接合層を金属
板(A)より大きくするには、接合に用いるロウ材の寸
法を金属板(A)より大きくし、十分ロウ材が反応する
ように接合時に温度と時間をかければよい。また、ロウ
材を用いないで接合する場合には、充分な温度と時間を
かけて接合することにより、接合層は実際に接している
面積より大きくなる傾向がある。
【0040】ここで、接合層とは、被接合物同士をロウ
材を介して、または介さずに、治具に取り付けて接合処
理を行う場合、被接合物同士、またはどちらかの被接合
物とロウ材とが反応または合金化して出来た層のことを
いう。この接合層の存在が信頼性によい影響を与える理
由は定かでないが、本発明者は、金属表面(または界
面)に出来たこの接合層が、放熱構造体に生じる熱応力
を遮断するためではないかと考えている。
材を介して、または介さずに、治具に取り付けて接合処
理を行う場合、被接合物同士、またはどちらかの被接合
物とロウ材とが反応または合金化して出来た層のことを
いう。この接合層の存在が信頼性によい影響を与える理
由は定かでないが、本発明者は、金属表面(または界
面)に出来たこの接合層が、放熱構造体に生じる熱応力
を遮断するためではないかと考えている。
【0041】
【実施例】〔実施例1〕セラミック基板として、レーザ
ーフラッシュ法で測定した熱伝導率が65W/mK、3
点曲げ強さの平均値が720MPaの窒化ケイ素基板
(寸法45×30×0.635mm)を用意した。ま
た、金属板(B)用に寸法が42×27×0.4mm、
金属板(A)用に寸法が45×30×0.5mmの、純
度が99.99%のアルミニウム板を用意した。前記窒
化ケイ素基板の表裏両面に、JIS呼称2017アルミ
ニウム合金箔を介して前記アルミニウム板を重ねて、治
具にセットし、加圧しながら、真空中で、アルミニウム
板と窒化ケイ素板とを接合した。接合後、アルミニウム
板表面の所望部分にエッチングレジストをスクリーン印
刷して、エッチング処理することにより回路パターンを
形成し、セラミック回路基板を作製した。
ーフラッシュ法で測定した熱伝導率が65W/mK、3
点曲げ強さの平均値が720MPaの窒化ケイ素基板
(寸法45×30×0.635mm)を用意した。ま
た、金属板(B)用に寸法が42×27×0.4mm、
金属板(A)用に寸法が45×30×0.5mmの、純
度が99.99%のアルミニウム板を用意した。前記窒
化ケイ素基板の表裏両面に、JIS呼称2017アルミ
ニウム合金箔を介して前記アルミニウム板を重ねて、治
具にセットし、加圧しながら、真空中で、アルミニウム
板と窒化ケイ素板とを接合した。接合後、アルミニウム
板表面の所望部分にエッチングレジストをスクリーン印
刷して、エッチング処理することにより回路パターンを
形成し、セラミック回路基板を作製した。
【0042】次に、ヒートシンクとして、70×110
×3mmで4つの取り付け用ネジ穴を有する無酸素銅板
に、厚み10μmのNiメッキを全表面に施したものを
用意した。そして、前記セラミック回路基板2枚と前記
銅製ヒートシンクとの間に、JIS呼称2017アルミ
ニウム合金箔を置き、各部が表1、図1、図2に示され
た所定の寸法になるように配置して黒鉛治具にセットし
た。黒鉛治具は、凹面を有する板と凸面を有する板を一
対として、前記凹凸面がスパン50mmで100μmの
ものを用いた。黒鉛治具で加圧しながら610℃×4m
inの加熱条件で接合して、放熱構造体を得た。
×3mmで4つの取り付け用ネジ穴を有する無酸素銅板
に、厚み10μmのNiメッキを全表面に施したものを
用意した。そして、前記セラミック回路基板2枚と前記
銅製ヒートシンクとの間に、JIS呼称2017アルミ
ニウム合金箔を置き、各部が表1、図1、図2に示され
た所定の寸法になるように配置して黒鉛治具にセットし
た。黒鉛治具は、凹面を有する板と凸面を有する板を一
対として、前記凹凸面がスパン50mmで100μmの
ものを用いた。黒鉛治具で加圧しながら610℃×4m
inの加熱条件で接合して、放熱構造体を得た。
【0043】放熱構造体の放熱性の評価のために、得ら
れた放熱構造体の全面に無電解ニッケルメッキを施した
後、回路基板の所定の位置に10mm角のシリコン素子
を半田付けし、放熱構造体の底面にアルミニウム製放熱
ユニットをシリコーングリースを介して、四つのネジで
締め付けた。このネジで締め付けた状態の放熱構造体
を、−40℃〜125℃のヒートサイクル試験を行い、
所定のサイクル数毎に熱抵抗の変化を調べた。
れた放熱構造体の全面に無電解ニッケルメッキを施した
後、回路基板の所定の位置に10mm角のシリコン素子
を半田付けし、放熱構造体の底面にアルミニウム製放熱
ユニットをシリコーングリースを介して、四つのネジで
締め付けた。このネジで締め付けた状態の放熱構造体
を、−40℃〜125℃のヒートサイクル試験を行い、
所定のサイクル数毎に熱抵抗の変化を調べた。
【0044】熱抵抗は、放熱ユニットを水冷し、シリコ
ン素子の厚さ方向に定電流を流しながら、シリコン素子
の温度とアルミニウム製放熱ユニットの温度を測定する
ことにより求めた。表1には、熱抵抗が初期値の120
%に達したときのヒートサイクル試験のサイクル数を示
した。
ン素子の厚さ方向に定電流を流しながら、シリコン素子
の温度とアルミニウム製放熱ユニットの温度を測定する
ことにより求めた。表1には、熱抵抗が初期値の120
%に達したときのヒートサイクル試験のサイクル数を示
した。
【0045】
【表1】
【0046】〔実施例2〜6〕ヒートシンク側のアルミ
ニウム板の厚さを表1に示す寸法にした以外は実施例1
と同様にして放熱構造体を作製した。実施例1と同様に
評価し、その結果を表1に示した。
ニウム板の厚さを表1に示す寸法にした以外は実施例1
と同様にして放熱構造体を作製した。実施例1と同様に
評価し、その結果を表1に示した。
【0047】〔実施例7〜9〕ヒートシンク側のアルミ
ニウム板の寸法が、表1の値になるようにエッチングし
たこと以外は実施例1と同様にして放熱構造体を作製し
た。実施例1と同様に評価し、その結果を表1に示し
た。
ニウム板の寸法が、表1の値になるようにエッチングし
たこと以外は実施例1と同様にして放熱構造体を作製し
た。実施例1と同様に評価し、その結果を表1に示し
た。
【0048】〔実施例10〕回路側の金属板を無酸素銅
板(寸法42×27×0.3mm)に換え、窒化珪素板
と該無酸素銅板の接合を、Ag−Cu−Ti系ロウ材を
用いて行い、エッチングして回路化したセラミック回路
基板を作成した。該セラミック基板とニッケルメッキを
施した無酸素銅板の間に、30μm厚のJIS呼称40
04材を両側にクラッドしたJIS呼称3003材(寸
法47×32×0.6mm)を介して積層し、605℃
×10分加熱して放熱構造体を得た。実施例1と同様に
評価し、その結果を表1に示した。
板(寸法42×27×0.3mm)に換え、窒化珪素板
と該無酸素銅板の接合を、Ag−Cu−Ti系ロウ材を
用いて行い、エッチングして回路化したセラミック回路
基板を作成した。該セラミック基板とニッケルメッキを
施した無酸素銅板の間に、30μm厚のJIS呼称40
04材を両側にクラッドしたJIS呼称3003材(寸
法47×32×0.6mm)を介して積層し、605℃
×10分加熱して放熱構造体を得た。実施例1と同様に
評価し、その結果を表1に示した。
【0049】〔実施例11〜13〕ヒートシンクに接す
る金属板とヒートシンクを表2の材料に換え、接合条件
を表2の条件に変えたこと以外は実施例1と同様にして
放熱構造体を作成した。実施例1と同様に評価し、その
結果を表2に示した。
る金属板とヒートシンクを表2の材料に換え、接合条件
を表2の条件に変えたこと以外は実施例1と同様にして
放熱構造体を作成した。実施例1と同様に評価し、その
結果を表2に示した。
【0050】
【表2】
【0051】〔実施例14〜17〕セラミック基板の両
側の金属板を無酸素銅とし、その内、ヒートシンク側の
無酸素銅の厚さを0.1mmとし、Ag−Cu−Ti系
ロウ材を用いて接合したセラミック回路基板を準備し
た。このセラミック回路基板と表2に示す材質のヒート
シンクの間に表2に示す材料の板(金属板(A))を挟
み、表2の接合条件で接合し放熱構造体を作成した。実
施例1と同様に評価し、その結果を表2に示した。
側の金属板を無酸素銅とし、その内、ヒートシンク側の
無酸素銅の厚さを0.1mmとし、Ag−Cu−Ti系
ロウ材を用いて接合したセラミック回路基板を準備し
た。このセラミック回路基板と表2に示す材質のヒート
シンクの間に表2に示す材料の板(金属板(A))を挟
み、表2の接合条件で接合し放熱構造体を作成した。実
施例1と同様に評価し、その結果を表2に示した。
【0052】〔比較例1〕セラミック基板の両側に接合
する金属板を無酸素銅板にした以外は実施例1と同様に
して放熱構造体を作製した。ヒートサイクル試験を行っ
て熱抵抗が初期値の120%になった回数を表1に示し
た。
する金属板を無酸素銅板にした以外は実施例1と同様に
して放熱構造体を作製した。ヒートサイクル試験を行っ
て熱抵抗が初期値の120%になった回数を表1に示し
た。
【0053】〔比較例2〕セラミック回路基板と無酸素
銅板の接合に共晶半田を用いた以外は実施例1と同様に
して放熱構造体を作成した。ヒートサイクル試験を行っ
て熱抵抗が初期値の120%になった回数を表1に示し
た。
銅板の接合に共晶半田を用いた以外は実施例1と同様に
して放熱構造体を作成した。ヒートサイクル試験を行っ
て熱抵抗が初期値の120%になった回数を表1に示し
た。
【0054】
【発明の効果】本発明の放熱構造体は、高い信頼性と高
い熱放散性を有する特徴があり、特に長期間のヒートサ
イクルを経た後にも、高い放熱性を維持する特徴があ
る。高信頼性と高い放熱性能の両方が求められる電力制
御用のパワーモジュールに好適に用いられる、安価で高
性能の放熱構造体であり、産業上有用である。
い熱放散性を有する特徴があり、特に長期間のヒートサ
イクルを経た後にも、高い放熱性を維持する特徴があ
る。高信頼性と高い放熱性能の両方が求められる電力制
御用のパワーモジュールに好適に用いられる、安価で高
性能の放熱構造体であり、産業上有用である。
【図1】実施例、比較例に係る放熱構造体の各部寸法を
示す平面図。
示す平面図。
【図2】実施例、比較例に係る放熱構造体の各部寸法を
示す断面図。
示す断面図。
1 ヒートシンク 2 セラミック回路基板 3 セラミック基板 4 金属板(A) 5 金属板(B) 6 接合層 7 半田 8 半導体素子 9 ネジ穴
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 坂輪 盛一 東京都町田市旭町3丁目5番1号 電気化 学工業株式会社中央研究所内 Fターム(参考) 5E322 AA11 AB01 EA10 5F036 AA01 BB01 BC06 BD01 BD13
Claims (4)
- 【請求項1】ヒートシンク上に、金属板(A)、セラミ
ックス基板、更に、発熱性電気部品を搭載できるように
回路形成されている金属板(B)を順次設けた構造を有
する放熱構造体であって、金属板(A)が、200MP
a以下の引っ張り強度と20%以上の伸びを有する金属
からなることを特徴とする放熱構造体。 - 【請求項2】金属板(A)が0.1〜2.0mmの厚み
を有することを特徴とする請求項1記載の放熱構造体。 - 【請求項3】金属板(A)が、金属板(B)からなる回
路上に搭載される発熱性電気部品の外形よりも1mm以
上大きいことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の
放熱構造体。 - 【請求項4】金属板(A)の大きさが、セラミック基板
の外形を基準として、−2.0mm以上大きいことを特
徴とする請求項1、請求項2又は請求項3記載の放熱構
造体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000249822A JP2002064169A (ja) | 2000-08-21 | 2000-08-21 | 放熱構造体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000249822A JP2002064169A (ja) | 2000-08-21 | 2000-08-21 | 放熱構造体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002064169A true JP2002064169A (ja) | 2002-02-28 |
Family
ID=18739501
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000249822A Pending JP2002064169A (ja) | 2000-08-21 | 2000-08-21 | 放熱構造体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002064169A (ja) |
Cited By (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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