JP2002058184A - ロータの構造及び電動機 - Google Patents
ロータの構造及び電動機Info
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Landscapes
- Permanent Field Magnets Of Synchronous Machinery (AREA)
- Iron Core Of Rotating Electric Machines (AREA)
- Permanent Magnet Type Synchronous Machine (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 低コストで製造できるロータの構造及び電動
機を提供する。 【解決手段】 モータ1のステータ2はアウタコア3及
びインナコア4を備え、前記コア3,4は複数枚の鋼板
を軸方向に積層して構成されている。モータ1のロータ
10は、回転軸11、スペーサ12及び磁石13を備え、スペー
サ12は、ステータ2を形成する鋼板から打ち抜かれた複
数の薄板としての鋼板14を軸方向に積層して構成されて
いる。スペーサ12は正八角柱状に形成され、8つの外側
面12bを有している。該各外側面12bには、ロータ10の
軸方向から見た断面が長方形の磁石13が接着剤等により
固定されている。磁石13はその厚さ方向に着磁されてお
り、図面では内側面の磁極のみが記されている。各鋼板
14の貫通孔12a近傍には、各磁石13の重心と回転軸11の
中心Oを通る直線上に、かしめ部16が等角度間隔で8個
形成されている。
機を提供する。 【解決手段】 モータ1のステータ2はアウタコア3及
びインナコア4を備え、前記コア3,4は複数枚の鋼板
を軸方向に積層して構成されている。モータ1のロータ
10は、回転軸11、スペーサ12及び磁石13を備え、スペー
サ12は、ステータ2を形成する鋼板から打ち抜かれた複
数の薄板としての鋼板14を軸方向に積層して構成されて
いる。スペーサ12は正八角柱状に形成され、8つの外側
面12bを有している。該各外側面12bには、ロータ10の
軸方向から見た断面が長方形の磁石13が接着剤等により
固定されている。磁石13はその厚さ方向に着磁されてお
り、図面では内側面の磁極のみが記されている。各鋼板
14の貫通孔12a近傍には、各磁石13の重心と回転軸11の
中心Oを通る直線上に、かしめ部16が等角度間隔で8個
形成されている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ロータの構造及び
電動機に関するものである。
電動機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、スペーサ表面に磁石が固定された
構造の回転磁界型電動機のロータにおいて、一般に、磁
石の内周及び外周が円弧状の構造のものや、実開平7−
42548号公報にて開示されるような、外周のみが円
弧状の構造のものが提案されている。又、スペーサは磁
性体としての鋼製のものが使用されており、そのスペー
サは、ステータとは別に、冷鍛加工等で製造され、磁石
がその表面に固定される構造になっている。このように
して形成されたスペーサが回転軸に圧入されている。
構造の回転磁界型電動機のロータにおいて、一般に、磁
石の内周及び外周が円弧状の構造のものや、実開平7−
42548号公報にて開示されるような、外周のみが円
弧状の構造のものが提案されている。又、スペーサは磁
性体としての鋼製のものが使用されており、そのスペー
サは、ステータとは別に、冷鍛加工等で製造され、磁石
がその表面に固定される構造になっている。このように
して形成されたスペーサが回転軸に圧入されている。
【0003】さらに、製造コストを低減するため、鋼板
を積層してスペーサを形成し、鋼板に設けたかしめ部を
かしめて鋼板同士を固定する回転磁界型電動機のロータ
として、例えば、特開平6−78482号公報にて開示
されるものが知られている。このロータにおいては、鋼
板の外周部を径方向外方に膨らませるため、かしめ部は
磁石の近傍に形成されている。
を積層してスペーサを形成し、鋼板に設けたかしめ部を
かしめて鋼板同士を固定する回転磁界型電動機のロータ
として、例えば、特開平6−78482号公報にて開示
されるものが知られている。このロータにおいては、鋼
板の外周部を径方向外方に膨らませるため、かしめ部は
磁石の近傍に形成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来の構造
では、磁石の製造時に、円弧状部分の作成に研磨等をす
るため、加工工数が増加し、その結果コスト高になると
いう問題がある。又、スペーサがステータとは別に製造
されるため、スペーサの加工時間や材料費が余分にかか
り、コスト高になるという問題点もある。さらに、鋼板
を積層してスペーサを形成する場合、磁石の近傍位置で
鋼板にかしめ部を設けると、磁石の磁気通路を遮断し、
磁気抵抗が増加するため、ロータの回転効率が低下する
という問題がある。
では、磁石の製造時に、円弧状部分の作成に研磨等をす
るため、加工工数が増加し、その結果コスト高になると
いう問題がある。又、スペーサがステータとは別に製造
されるため、スペーサの加工時間や材料費が余分にかか
り、コスト高になるという問題点もある。さらに、鋼板
を積層してスペーサを形成する場合、磁石の近傍位置で
鋼板にかしめ部を設けると、磁石の磁気通路を遮断し、
磁気抵抗が増加するため、ロータの回転効率が低下する
という問題がある。
【0005】本発明は、上記問題点を解決するためにな
されたものであって、その第1の目的は、低コストで製
造できるロータの構造を提供することにある。そして、
第2の目的は、低コストで製造できる電動機を提供する
ことにある。
されたものであって、その第1の目的は、低コストで製
造できるロータの構造を提供することにある。そして、
第2の目的は、低コストで製造できる電動機を提供する
ことにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記第1の目的を達成す
るため、請求項1に記載の発明は、回転軸と、該回転軸
と一体回転するスペーサと、該スペーサの外面に固定さ
れた複数の磁石とを備えてなるロータにおいて、前記ス
ペーサは、磁性材製の薄板を積層することにより、複数
の外側面を有する多角形柱状に形成され、前記外側面に
固定された磁石はロータの軸方向から見て四角形に形成
され、前記薄板にはそれぞれ各薄板間を連結するかしめ
部が設けられ、該かしめ部は前記ロータの回転方向に隣
接する前記磁石間の磁束密度の少ない箇所に配設されて
いることを要旨とする。この発明によれば、磁石が平板
状のため、製造コストが安くなる。各薄板は、例えば接
着剤等を使わずに、かしめ部をかしめることにより連結
されている。このかしめ部は、磁束密度の少ない箇所に
配設されているため、磁気抵抗が増加しない。従って、
ロータの回転効率を低下させずに、低コストでロータを
製造できる。
るため、請求項1に記載の発明は、回転軸と、該回転軸
と一体回転するスペーサと、該スペーサの外面に固定さ
れた複数の磁石とを備えてなるロータにおいて、前記ス
ペーサは、磁性材製の薄板を積層することにより、複数
の外側面を有する多角形柱状に形成され、前記外側面に
固定された磁石はロータの軸方向から見て四角形に形成
され、前記薄板にはそれぞれ各薄板間を連結するかしめ
部が設けられ、該かしめ部は前記ロータの回転方向に隣
接する前記磁石間の磁束密度の少ない箇所に配設されて
いることを要旨とする。この発明によれば、磁石が平板
状のため、製造コストが安くなる。各薄板は、例えば接
着剤等を使わずに、かしめ部をかしめることにより連結
されている。このかしめ部は、磁束密度の少ない箇所に
配設されているため、磁気抵抗が増加しない。従って、
ロータの回転効率を低下させずに、低コストでロータを
製造できる。
【0007】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の発明において、前記かしめ部は、前記回転軸寄りに配
設されていることを要旨とする。この発明によれば、磁
束密度の少ない回転軸寄りにかしめ部が配置される。従
って、磁気抵抗が増加せず、ロータの回転効率が低下し
ない。
の発明において、前記かしめ部は、前記回転軸寄りに配
設されていることを要旨とする。この発明によれば、磁
束密度の少ない回転軸寄りにかしめ部が配置される。従
って、磁気抵抗が増加せず、ロータの回転効率が低下し
ない。
【0008】請求項3に記載の発明は、回転軸と、該回
転軸と一体回転するスペーサと、該スペーサの外面に固
定された複数の磁石とを備えてなるロータにおいて、前
記スペーサは、磁性材製の薄板を積層することにより、
複数の外側面を有する多角形柱状に形成され、前記外側
面に固定された磁石は、ロータの軸方向から見て四角形
に形成され、前記スペーサ及び磁石は、軸方向にn(但
し、nは2以上の整数)分割され、その分割された部分
が、軸方向に隣接する部分間でそれぞれ同一回転方向に
所定角度ずれて配置されるとともに、前記薄板には、治
具により位置決め可能な貫通孔が、前記所定角度ずれて
配設されていることを要旨とする。この発明によれば、
スペーサの分割された部分は、組み付け時に貫通孔に治
具が挿通されて位置決めされるので、容易に位置決めで
きる。磁石が平板状のため、製造コストが安くなる。所
定角度のずれによってコギングトルクが低減されるロー
タを低コストで製造できる。
転軸と一体回転するスペーサと、該スペーサの外面に固
定された複数の磁石とを備えてなるロータにおいて、前
記スペーサは、磁性材製の薄板を積層することにより、
複数の外側面を有する多角形柱状に形成され、前記外側
面に固定された磁石は、ロータの軸方向から見て四角形
に形成され、前記スペーサ及び磁石は、軸方向にn(但
し、nは2以上の整数)分割され、その分割された部分
が、軸方向に隣接する部分間でそれぞれ同一回転方向に
所定角度ずれて配置されるとともに、前記薄板には、治
具により位置決め可能な貫通孔が、前記所定角度ずれて
配設されていることを要旨とする。この発明によれば、
スペーサの分割された部分は、組み付け時に貫通孔に治
具が挿通されて位置決めされるので、容易に位置決めで
きる。磁石が平板状のため、製造コストが安くなる。所
定角度のずれによってコギングトルクが低減されるロー
タを低コストで製造できる。
【0009】請求項4に記載の発明は、請求項3に記載
の発明において、前記分割された各部分に設けられた各
磁石は、その重心と回転軸の中心を含む平面に対して対
称に形成され、前記軸方向に分割された異なる部分に形
成された前記貫通孔は、前記平面に対してそれぞれ異な
る回転方向側に等距離で配設され、かつ前記回転軸寄り
に配設されていることを要旨とする。この発明によれ
ば、貫通孔が存在しても磁気のバランスが取れた状態と
なり、かつ磁気抵抗が増加しない。従って、ロータのコ
ギングトルクがより低減し、回転効率がより向上する。
の発明において、前記分割された各部分に設けられた各
磁石は、その重心と回転軸の中心を含む平面に対して対
称に形成され、前記軸方向に分割された異なる部分に形
成された前記貫通孔は、前記平面に対してそれぞれ異な
る回転方向側に等距離で配設され、かつ前記回転軸寄り
に配設されていることを要旨とする。この発明によれ
ば、貫通孔が存在しても磁気のバランスが取れた状態と
なり、かつ磁気抵抗が増加しない。従って、ロータのコ
ギングトルクがより低減し、回転効率がより向上する。
【0010】請求項5に記載の発明は、請求項4に記載
の発明において、前記薄板には、それぞれ各薄板間を連
結するかしめ部が設けられ、該かしめ部は前記ロータの
回転方向に隣接する前記磁石間の磁束密度の少ない箇所
に配設されていることを要旨とする。この発明によれ
ば、請求項1の発明と同様に、かしめ部が存在しても磁
気抵抗が増加しない。
の発明において、前記薄板には、それぞれ各薄板間を連
結するかしめ部が設けられ、該かしめ部は前記ロータの
回転方向に隣接する前記磁石間の磁束密度の少ない箇所
に配設されていることを要旨とする。この発明によれ
ば、請求項1の発明と同様に、かしめ部が存在しても磁
気抵抗が増加しない。
【0011】請求項6に記載の発明は、請求項5に記載
の発明において、前記分割された各部分に設けられた各
磁石はその重心と回転軸の中心を含む平面に対して対称
に形成され、前記軸方向に分割された異なる部分に形成
された前記かしめ部は、前記平面に対してそれぞれ異な
る回転方向側に等距離で配設され、かつ前記回転軸寄り
に配設されていることを要旨とする。この発明によれ
ば、磁気のバランスを取ってかしめ部が形成され、かつ
磁気抵抗が増加しない。従って、ロータのコギングトル
クが低減し、回転効率がより向上する。
の発明において、前記分割された各部分に設けられた各
磁石はその重心と回転軸の中心を含む平面に対して対称
に形成され、前記軸方向に分割された異なる部分に形成
された前記かしめ部は、前記平面に対してそれぞれ異な
る回転方向側に等距離で配設され、かつ前記回転軸寄り
に配設されていることを要旨とする。この発明によれ
ば、磁気のバランスを取ってかしめ部が形成され、かつ
磁気抵抗が増加しない。従って、ロータのコギングトル
クが低減し、回転効率がより向上する。
【0012】請求項7に記載の発明は、回転軸と、該回
転軸と一体回転するスペーサと、該スペーサの外面に固
定された複数の磁石とを備えてなるロータにおいて、前
記スペーサは、前記ロータの外周に配置されるステータ
を打ち抜き形成した磁性材製の薄板の、該ステータの内
側部分の材料から形成された薄板を積層することによ
り、複数の外側面を有する多角形柱状に形成され、前記
外側面に固定された磁石は、ロータの軸方向から見て四
角形に形成されていることを要旨とする。この発明によ
れば、例えばスペーサをステータとは別に形成する場合
等より、材料費が低減される。従って、より低コストで
ロータを製造できる。
転軸と一体回転するスペーサと、該スペーサの外面に固
定された複数の磁石とを備えてなるロータにおいて、前
記スペーサは、前記ロータの外周に配置されるステータ
を打ち抜き形成した磁性材製の薄板の、該ステータの内
側部分の材料から形成された薄板を積層することによ
り、複数の外側面を有する多角形柱状に形成され、前記
外側面に固定された磁石は、ロータの軸方向から見て四
角形に形成されていることを要旨とする。この発明によ
れば、例えばスペーサをステータとは別に形成する場合
等より、材料費が低減される。従って、より低コストで
ロータを製造できる。
【0013】請求項8に記載の発明は、請求項1〜7の
いずれか1項に記載の発明において、前記磁石は、回転
方向においてm(但し、mは1以上の整数)分割される
とともに、前記スペーサは、その分割数mと前記磁石の
磁極数Pとの積(P×m、但し、(P×m)は8以上の
偶数)と同数の外側面を有する多角柱形状に形成されて
いることを要旨とする。この発明によれば、磁石とステ
ータとの平均ギャップが小さくなり、漏れ磁束が少なく
なる。従って、ロータの回転効率が向上する。
いずれか1項に記載の発明において、前記磁石は、回転
方向においてm(但し、mは1以上の整数)分割される
とともに、前記スペーサは、その分割数mと前記磁石の
磁極数Pとの積(P×m、但し、(P×m)は8以上の
偶数)と同数の外側面を有する多角柱形状に形成されて
いることを要旨とする。この発明によれば、磁石とステ
ータとの平均ギャップが小さくなり、漏れ磁束が少なく
なる。従って、ロータの回転効率が向上する。
【0014】前記第2の目的を達成するため、請求項9
に記載の発明は、請求項1〜8のいずれか1項に記載の
ロータを有する電動機であることを要旨とする。従っ
て、この発明によれば、低コストで電動機を製造でき
る。
に記載の発明は、請求項1〜8のいずれか1項に記載の
ロータを有する電動機であることを要旨とする。従っ
て、この発明によれば、低コストで電動機を製造でき
る。
【0015】
【発明の実施の形態】(第1の実施形態)以下、本発明
を具体化した第1の実施形態を図1及び図2に従って説
明する。
を具体化した第1の実施形態を図1及び図2に従って説
明する。
【0016】図1は、本実施形態の回転磁界型電動機と
してのモータの概略構成を示す。モータ1のステータ2
はアウタコア3及びインナコア4を備え、前記コア3,
4は複数枚の鋼板を軸方向に積層して構成されている。
アウタコア3は円環状をなしており、インナコア4は、
径方向に延び、かつ回転方向に等間隔(「40°」間
隔)に配置された9つのティース4aを備えている。
してのモータの概略構成を示す。モータ1のステータ2
はアウタコア3及びインナコア4を備え、前記コア3,
4は複数枚の鋼板を軸方向に積層して構成されている。
アウタコア3は円環状をなしており、インナコア4は、
径方向に延び、かつ回転方向に等間隔(「40°」間
隔)に配置された9つのティース4aを備えている。
【0017】ティース4aの先端部は、アウタコア3と
連結される。ティース4aの基端部は、隣接するそれと
相互に連結され、この連結により円環部4bが形成され
る。そして、各ティース4aにはコイル巻線5がそれぞ
れ巻着され、回転磁界を発生させるための9極の突極磁
極6が構成されている。尚、本実施形態では、回転方向
に連続する3つのティース4a毎に、それぞれU・V・
W相の励磁コイルがコイル巻線5により構成される。
連結される。ティース4aの基端部は、隣接するそれと
相互に連結され、この連結により円環部4bが形成され
る。そして、各ティース4aにはコイル巻線5がそれぞ
れ巻着され、回転磁界を発生させるための9極の突極磁
極6が構成されている。尚、本実施形態では、回転方向
に連続する3つのティース4a毎に、それぞれU・V・
W相の励磁コイルがコイル巻線5により構成される。
【0018】一方、モータ1のロータ10は、回転軸1
1、スペーサ12及び磁石13からなり、前記ステータ
2の円環部4b内側に回転可能に配設されている。つま
り、本実施形態のモータ1は、8極の磁石13を備えた
所謂インナロータ型の回転磁界型電動機である。回転軸
11は、スペーサ12の中央に設けられた貫通孔12a
に貫挿嵌合されている。つまり、回転軸11は、スペー
サ12と一体になっている。
1、スペーサ12及び磁石13からなり、前記ステータ
2の円環部4b内側に回転可能に配設されている。つま
り、本実施形態のモータ1は、8極の磁石13を備えた
所謂インナロータ型の回転磁界型電動機である。回転軸
11は、スペーサ12の中央に設けられた貫通孔12a
に貫挿嵌合されている。つまり、回転軸11は、スペー
サ12と一体になっている。
【0019】スペーサ12は、ステータ2を形成する鋼
板から打ち抜かれた複数の薄板としての鋼板14を軸方
向に積層して構成されている。スペーサ12は正八角柱
状に形成され、8つの外側面12bを有している。
板から打ち抜かれた複数の薄板としての鋼板14を軸方
向に積層して構成されている。スペーサ12は正八角柱
状に形成され、8つの外側面12bを有している。
【0020】前記スペーサ12の各外側面12bには、
ロータ10の軸方向から見た断面が長方形(以下、軸方
長方形という。)の磁石13が接着剤等により固定され
ている。なお、磁石13はその厚さ方向に着磁されてお
り、その内側面がN極であればその外側面はS極となっ
ている。本文及び図面においては、内側面の磁極のみを
記述する。磁石13は、回転方向に交互に異なる磁極と
なるように配設されている。このとき、図2において、
各磁石13の重心と、回転軸11の中心Oを通る、隣接
する各中心軸線Lのなす角は、それぞれ「45°」にな
っており、各中心軸線Lは各外側面12bと垂直になっ
ている。磁石13は、所定の大きさの直方体(又は、立
方体)の磁石ブロック材から所定厚さに切り出されて形
成されている。
ロータ10の軸方向から見た断面が長方形(以下、軸方
長方形という。)の磁石13が接着剤等により固定され
ている。なお、磁石13はその厚さ方向に着磁されてお
り、その内側面がN極であればその外側面はS極となっ
ている。本文及び図面においては、内側面の磁極のみを
記述する。磁石13は、回転方向に交互に異なる磁極と
なるように配設されている。このとき、図2において、
各磁石13の重心と、回転軸11の中心Oを通る、隣接
する各中心軸線Lのなす角は、それぞれ「45°」にな
っており、各中心軸線Lは各外側面12bと垂直になっ
ている。磁石13は、所定の大きさの直方体(又は、立
方体)の磁石ブロック材から所定厚さに切り出されて形
成されている。
【0021】そして、磁石13は、回転時の遠心力や振
動等によるスペーサ12からの脱落を防止するために樹
脂モールド材15によりモールドされる。この樹脂モー
ルド材15は、磁石13をモールドするだけでなく、ス
ペーサ12の軸方向両端部を含めた前記スペーサ12全
体が円柱状となるようにモールドする。
動等によるスペーサ12からの脱落を防止するために樹
脂モールド材15によりモールドされる。この樹脂モー
ルド材15は、磁石13をモールドするだけでなく、ス
ペーサ12の軸方向両端部を含めた前記スペーサ12全
体が円柱状となるようにモールドする。
【0022】各鋼板14の貫通孔12a近傍には、各中
心軸線L上に位置するようにかしめ部16が等角度間隔
で8個形成されている。かしめ部16は、例えば特開平
6−78482号公報にて開示されるもののように、各
鋼板に平行な2本の切り込みを入れてV字状に突出させ
て形成する。そのかしめ部16をそれぞれ係合させた状
態で各鋼板を積層し、軸方向に圧力を掛け、本かしめす
ることによって固定する。なお、簡単化のために、かし
め部16を図面では丸印で示している。
心軸線L上に位置するようにかしめ部16が等角度間隔
で8個形成されている。かしめ部16は、例えば特開平
6−78482号公報にて開示されるもののように、各
鋼板に平行な2本の切り込みを入れてV字状に突出させ
て形成する。そのかしめ部16をそれぞれ係合させた状
態で各鋼板を積層し、軸方向に圧力を掛け、本かしめす
ることによって固定する。なお、簡単化のために、かし
め部16を図面では丸印で示している。
【0023】次に、上記のように構成されたモータ1の
作用を説明する。スペーサ12内では、磁石13の異極
間で磁気通路が形成されている。特に、図2で矢印付き
の2点鎖線によって示すように、スペーサ12の外周部
では、磁石13のN極から隣接する磁石13のS極へ向
かって、より強い磁気が流れている。かしめ部16は、
スペーサ12の貫通孔12a近傍に形成されているた
め、この磁気通路を妨げない。さらに、かしめ部16が
中心軸線L上に形成されており、磁束密度は各中心軸線
L上で少ないため、磁気通路を妨げない。
作用を説明する。スペーサ12内では、磁石13の異極
間で磁気通路が形成されている。特に、図2で矢印付き
の2点鎖線によって示すように、スペーサ12の外周部
では、磁石13のN極から隣接する磁石13のS極へ向
かって、より強い磁気が流れている。かしめ部16は、
スペーサ12の貫通孔12a近傍に形成されているた
め、この磁気通路を妨げない。さらに、かしめ部16が
中心軸線L上に形成されており、磁束密度は各中心軸線
L上で少ないため、磁気通路を妨げない。
【0024】以上詳述したように、この実施形態によれ
ば、以下のような効果を有する。 (1)かしめ部16は、鋼板14において、磁束密度が
少ない中心軸線L上に形成されているため、磁気抵抗が
増加せず、ロータ10の回転効率が低下しない。
ば、以下のような効果を有する。 (1)かしめ部16は、鋼板14において、磁束密度が
少ない中心軸線L上に形成されているため、磁気抵抗が
増加せず、ロータ10の回転効率が低下しない。
【0025】(2)かしめ部16は、磁石間の磁気通路
が少ない、スペーサ12の貫通孔12a寄りに形成され
ているため、磁気抵抗が増加せず、ロータ10の回転効
率が低下しない。
が少ない、スペーサ12の貫通孔12a寄りに形成され
ているため、磁気抵抗が増加せず、ロータ10の回転効
率が低下しない。
【0026】(3)各鋼板14を、かしめ部16をかし
めることによって連結しているため、例えば接着剤等に
より各鋼板を連結する場合より、ロータ10を低コスト
で製造できる。
めることによって連結しているため、例えば接着剤等に
より各鋼板を連結する場合より、ロータ10を低コスト
で製造できる。
【0027】(4)鋼板14は、ステータ2を打ち抜い
て形成した残りの内側部分を使用して形成されているた
め、別の材料から形成する必要がなく、材料費を低減で
きる。
て形成した残りの内側部分を使用して形成されているた
め、別の材料から形成する必要がなく、材料費を低減で
きる。
【0028】(5)スペーサ12が正八角柱状で、磁石
13が軸方長方形のため、例えばスペーサの断面が円弧
状で、磁石の断面も円弧状の場合等より、スペーサ12
の各頂点部の分だけ磁気通路が広くなり、磁気が漏れに
くい。
13が軸方長方形のため、例えばスペーサの断面が円弧
状で、磁石の断面も円弧状の場合等より、スペーサ12
の各頂点部の分だけ磁気通路が広くなり、磁気が漏れに
くい。
【0029】(6)本実施形態の磁石13は直方体であ
るので、一般に多く用いられる円弧状の磁石と比べて形
成が容易である。即ち、本実施形態の磁石13は、所定
大きさの直方体(又は、立方体)の磁石ブロック材から
所定厚さに切り出すだけである。これに対し、円弧状の
磁石は、所定大きさの直方体(又は、立方体)の磁石ブ
ロック材から所定厚さの直方体状の磁石素材を切り出
し、更に前記素材を研磨して円弧状に形成される。従っ
て、本実施形態の磁石13は、円弧状の磁石と比べて、
その製造工程が簡単で、製造にかかる工数が少なくてす
む。しかも、本実施形態の磁石13は、円弧状の磁石と
比べて、単位当たりのブロック材から多くの磁石13を
形成することができる。その結果、磁石13を低コスト
で製造することができ、ひいては、モータ1の低コスト
化を図ることができる。
るので、一般に多く用いられる円弧状の磁石と比べて形
成が容易である。即ち、本実施形態の磁石13は、所定
大きさの直方体(又は、立方体)の磁石ブロック材から
所定厚さに切り出すだけである。これに対し、円弧状の
磁石は、所定大きさの直方体(又は、立方体)の磁石ブ
ロック材から所定厚さの直方体状の磁石素材を切り出
し、更に前記素材を研磨して円弧状に形成される。従っ
て、本実施形態の磁石13は、円弧状の磁石と比べて、
その製造工程が簡単で、製造にかかる工数が少なくてす
む。しかも、本実施形態の磁石13は、円弧状の磁石と
比べて、単位当たりのブロック材から多くの磁石13を
形成することができる。その結果、磁石13を低コスト
で製造することができ、ひいては、モータ1の低コスト
化を図ることができる。
【0030】(7)本実施形態の磁石13は、スペーサ
12の外側面12bに対して平面同士で固定される。こ
こで、仮に、円弧状の磁石を用いる場合、その磁石を円
柱状のスペーサの外周面に固定する際において、前記ス
ペーサの外周面の曲率と磁石の内側面のそれとが一致し
ないことがある。このような場合では、磁石の外側面に
治具を押し当てて、前記磁石の内側面がスペーサの外周
面に密着するようにして前記磁石をスペーサに固定する
が、このとき、治具により磁石が割れたり位置ずれした
りする場合がある。そのため、磁石の内側面の曲率をス
ペーサの外周面のそれと極力一致させる必要があるが、
これは高い精度の研磨加工が要求されるので、手間がか
かるだけでなく、コストが上昇するという問題が生じ
る。従って、本実施形態では相互が平面同士であるの
で、円弧状の磁石を使用したときの種々の不具合が生じ
ることなく、スペーサ12に対して磁石13を簡単かつ
確実に固定することができ、低コストでロータ10を製
造できる。
12の外側面12bに対して平面同士で固定される。こ
こで、仮に、円弧状の磁石を用いる場合、その磁石を円
柱状のスペーサの外周面に固定する際において、前記ス
ペーサの外周面の曲率と磁石の内側面のそれとが一致し
ないことがある。このような場合では、磁石の外側面に
治具を押し当てて、前記磁石の内側面がスペーサの外周
面に密着するようにして前記磁石をスペーサに固定する
が、このとき、治具により磁石が割れたり位置ずれした
りする場合がある。そのため、磁石の内側面の曲率をス
ペーサの外周面のそれと極力一致させる必要があるが、
これは高い精度の研磨加工が要求されるので、手間がか
かるだけでなく、コストが上昇するという問題が生じ
る。従って、本実施形態では相互が平面同士であるの
で、円弧状の磁石を使用したときの種々の不具合が生じ
ることなく、スペーサ12に対して磁石13を簡単かつ
確実に固定することができ、低コストでロータ10を製
造できる。
【0031】(8)樹脂モールド材15により、磁石1
3やスペーサ12の軸方向両端部を含めた前記スペーサ
12全体が円柱状にモールドされている。従って、回転
時の遠心力や振動等により、磁石13がスペーサ12か
ら脱落することを防止することができる。又、モータ1
の組み立てを容易に行うことができる。しかも、樹脂モ
ールド材15は、磁石13の回転方向の中央部分を、円
弧状の磁石を使用した場合と比べて肉厚とすることがで
きるので、磁石13を高い保持強度で保持することがで
きる。従って、樹脂モールド材15を全体的に薄くで
き、磁石13とステータ2とのギャップを小さくするこ
とができる。その結果、漏れ磁束を極力少なく抑えるこ
とができ、モータ1の高出力化を図ることができる。
3やスペーサ12の軸方向両端部を含めた前記スペーサ
12全体が円柱状にモールドされている。従って、回転
時の遠心力や振動等により、磁石13がスペーサ12か
ら脱落することを防止することができる。又、モータ1
の組み立てを容易に行うことができる。しかも、樹脂モ
ールド材15は、磁石13の回転方向の中央部分を、円
弧状の磁石を使用した場合と比べて肉厚とすることがで
きるので、磁石13を高い保持強度で保持することがで
きる。従って、樹脂モールド材15を全体的に薄くで
き、磁石13とステータ2とのギャップを小さくするこ
とができる。その結果、漏れ磁束を極力少なく抑えるこ
とができ、モータ1の高出力化を図ることができる。
【0032】(9)ティース4aの基端部は、隣接する
それと相互に連結され、この連結により円環部4bが形
成される。従って、各ティース4a間の磁界変化が緩和
されるので、コギングトルクの低減に貢献することがで
きる。
それと相互に連結され、この連結により円環部4bが形
成される。従って、各ティース4a間の磁界変化が緩和
されるので、コギングトルクの低減に貢献することがで
きる。
【0033】(第2の実施形態)次に、第2の実施形態
を図4〜図7に従って説明する。この実施形態は、第1
の実施形態のスペーサ12の構成を変更し、位置決めの
ための貫通孔を形成し、かしめ部16を形成しない構成
となっている点が異なっている。前記実施形態と同様の
部分については同一番号を付してその詳細な説明を省略
する。
を図4〜図7に従って説明する。この実施形態は、第1
の実施形態のスペーサ12の構成を変更し、位置決めの
ための貫通孔を形成し、かしめ部16を形成しない構成
となっている点が異なっている。前記実施形態と同様の
部分については同一番号を付してその詳細な説明を省略
する。
【0034】スペーサ12は、軸方向の中央から一方の
端部の間を第1ブロック17とし、軸方向の中央から他
方の端部の間を第2ブロック18としている。第1,第
2ブロック17,18はともに正八角柱状に形成され、
それぞれ中央には、回転軸11を貫挿嵌合する貫通孔1
7a,18aが設けられるとともに、8つの外側面17
b,18bを有している。
端部の間を第1ブロック17とし、軸方向の中央から他
方の端部の間を第2ブロック18としている。第1,第
2ブロック17,18はともに正八角柱状に形成され、
それぞれ中央には、回転軸11を貫挿嵌合する貫通孔1
7a,18aが設けられるとともに、8つの外側面17
b,18bを有している。
【0035】ここで、図4において、隣接する外側面1
7b,18bに垂直で、かつ回転軸11の中心Oを通
り、隣接する中心軸線La同士、中心軸線Lb同士のな
す角は、それぞれ「45°」になっている。そして、各
ブロック17,18は、その半分の「22.5°」相対
的に回転方向にずれて設けられている。
7b,18bに垂直で、かつ回転軸11の中心Oを通
り、隣接する中心軸線La同士、中心軸線Lb同士のな
す角は、それぞれ「45°」になっている。そして、各
ブロック17,18は、その半分の「22.5°」相対
的に回転方向にずれて設けられている。
【0036】前記スペーサ12の各外側面17b,18
bには、軸方長方形の磁石13a,13bが回転方向に
交互に異なる磁極となるように接着剤等により固定され
ている。
bには、軸方長方形の磁石13a,13bが回転方向に
交互に異なる磁極となるように接着剤等により固定され
ている。
【0037】こうして、図4〜図6に示すように、各磁
石13a,13bは軸方向に第1,第2ブロック17,
18に対応して2つに分割され、第1ブロック17に固
定される磁石13aと第2ブロック18に固定される磁
石13bの同極が相対的に回転方向に「22.5°」ず
れて配置される。このとき、各磁石13a,13bは、
その重心が前記中心軸線La,Lbを通るように配置さ
れる。従って、磁石13a,13bの重心を通る前記中
心軸線La,Lbが、軸方向からみて、各ブロック1
7,18で交互に「22.5°」の等間隔に配置され
る。そして、磁石13a,13bは、樹脂モールド材1
5によりモールドされる。
石13a,13bは軸方向に第1,第2ブロック17,
18に対応して2つに分割され、第1ブロック17に固
定される磁石13aと第2ブロック18に固定される磁
石13bの同極が相対的に回転方向に「22.5°」ず
れて配置される。このとき、各磁石13a,13bは、
その重心が前記中心軸線La,Lbを通るように配置さ
れる。従って、磁石13a,13bの重心を通る前記中
心軸線La,Lbが、軸方向からみて、各ブロック1
7,18で交互に「22.5°」の等間隔に配置され
る。そして、磁石13a,13bは、樹脂モールド材1
5によりモールドされる。
【0038】各ブロック17,18には、貫通孔17
a,18aに面して、それぞれ貫通孔19,20が同一
円周上に等角度間隔(「90°」)で4個ずつ軸方向に
形成されている。貫通孔19は第1ブロック17の中心
軸線La上に配設されている。貫通孔20は、中心軸線
Lbに対して、軸方向の一方側から見て反時計側(以
下、軸方反時計側という。)に「22.5°」ずれて配
設されているため、第2ブロック18の正八角柱の頂点
と回転軸11の中心Oとを結ぶ直線上に位置されてい
る。
a,18aに面して、それぞれ貫通孔19,20が同一
円周上に等角度間隔(「90°」)で4個ずつ軸方向に
形成されている。貫通孔19は第1ブロック17の中心
軸線La上に配設されている。貫通孔20は、中心軸線
Lbに対して、軸方向の一方側から見て反時計側(以
下、軸方反時計側という。)に「22.5°」ずれて配
設されているため、第2ブロック18の正八角柱の頂点
と回転軸11の中心Oとを結ぶ直線上に位置されてい
る。
【0039】次に、第1、第2ブロック17,18及び
回転軸11の組み付けを、図7に従って説明する。両ブ
ロック17,18の位置決めを行う治具21は、図7に
示すように、4本の棒状の腕部21aを備えている。
回転軸11の組み付けを、図7に従って説明する。両ブ
ロック17,18の位置決めを行う治具21は、図7に
示すように、4本の棒状の腕部21aを備えている。
【0040】先ず、鋼板14が積層されて形成された第
1、第2ブロック17,18を、貫通孔17a,18a
が回転軸11に対向する位置に配置し、回転方向に「2
2.5°」ずらして、貫通孔19と貫通孔20とを対向
させる。次に、治具21の各腕部21aを各貫通孔1
9,20に軸方向に挿通嵌合し、第1、第2ブロック1
7,18間のずれを「22.5°」に保ちながら、第
1、第2ブロック17,18を回転軸11に押しつけ、
各貫通孔17a,18aに回転軸11を嵌合させて固定
する。固定した後、腕部21aを各貫通孔19,20よ
り抜き取る。
1、第2ブロック17,18を、貫通孔17a,18a
が回転軸11に対向する位置に配置し、回転方向に「2
2.5°」ずらして、貫通孔19と貫通孔20とを対向
させる。次に、治具21の各腕部21aを各貫通孔1
9,20に軸方向に挿通嵌合し、第1、第2ブロック1
7,18間のずれを「22.5°」に保ちながら、第
1、第2ブロック17,18を回転軸11に押しつけ、
各貫通孔17a,18aに回転軸11を嵌合させて固定
する。固定した後、腕部21aを各貫通孔19,20よ
り抜き取る。
【0041】この実施形態によれば、前記第1の実施形
態の(3)〜(9)の効果の他に次の効果を有する。
(10)貫通孔19,20は、磁石間の磁気通路が少な
い、各ブロック17,18の貫通孔17a,18aに面
して形成されているため、磁気抵抗が増加せず、ロータ
10の回転効率が低下しない。
態の(3)〜(9)の効果の他に次の効果を有する。
(10)貫通孔19,20は、磁石間の磁気通路が少な
い、各ブロック17,18の貫通孔17a,18aに面
して形成されているため、磁気抵抗が増加せず、ロータ
10の回転効率が低下しない。
【0042】(11)第1、第2ブロック17,18
は、貫通孔19、20に治具21の腕部21aを通すこ
とにより、容易に所定角度ずらして位置決めされる。 (12)貫通孔19は第1ブロック17の中心軸線La
上に形成され、貫通孔20は、中心軸線Lbに対して、
「22.5°」軸方反時計側にずれて形成されているた
め、第1ブロック17の磁石13aと第2ブロック18
の磁石13bの同極が相対的に回転方向に「22.5
°」ずれて確実及び容易に位置決めされる。
は、貫通孔19、20に治具21の腕部21aを通すこ
とにより、容易に所定角度ずらして位置決めされる。 (12)貫通孔19は第1ブロック17の中心軸線La
上に形成され、貫通孔20は、中心軸線Lbに対して、
「22.5°」軸方反時計側にずれて形成されているた
め、第1ブロック17の磁石13aと第2ブロック18
の磁石13bの同極が相対的に回転方向に「22.5
°」ずれて確実及び容易に位置決めされる。
【0043】(13)各磁石13a,13bは軸方向に
第1,第2ブロック17,18の2つに分割され、第1
ブロック17の磁石13aと第2ブロック18の磁石1
3bの同極が相対的に回転方向に「22.5°」ずれて
配置される。このようにすれば、ずれ角の有効な範囲内
において、モータ1のコギングトルクを極めて小さく抑
えることができる。尚、本実施形態では、回転方向に連
続する3つのティース4a毎に、それぞれU・V・W相
の励磁コイルが構成されるのでコギングトルクが比較的
大きいが、このようなコギングトルクが比較的大きなモ
ータに実施すると効果大である。
第1,第2ブロック17,18の2つに分割され、第1
ブロック17の磁石13aと第2ブロック18の磁石1
3bの同極が相対的に回転方向に「22.5°」ずれて
配置される。このようにすれば、ずれ角の有効な範囲内
において、モータ1のコギングトルクを極めて小さく抑
えることができる。尚、本実施形態では、回転方向に連
続する3つのティース4a毎に、それぞれU・V・W相
の励磁コイルが構成されるのでコギングトルクが比較的
大きいが、このようなコギングトルクが比較的大きなモ
ータに実施すると効果大である。
【0044】(第3の実施形態)次に、第3の実施形態
を図8及び図9に従って説明する。この実施形態は、第
2の実施形態の各貫通孔19、20の配置を変更した構
成となっている点が異なっている。前記実施形態と同様
の部分については同一番号を付してその詳細な説明を省
略する。
を図8及び図9に従って説明する。この実施形態は、第
2の実施形態の各貫通孔19、20の配置を変更した構
成となっている点が異なっている。前記実施形態と同様
の部分については同一番号を付してその詳細な説明を省
略する。
【0045】各貫通孔19は、中心軸線Laに対して、
軸方向の一方側から見て時計側(以下、軸方時計側とい
う。)に「11.25°」ずれて形成されている。貫通
孔20は、中心軸線Lbに対して、「11.25°」軸
方反時計側にずれて形成されている。このように、各貫
通孔19,20の配置を変更しても、各貫通孔19,2
0に治具21の腕部21aを挿通して位置決めした場
合、中心軸線Laと中心軸線Lbとは「22.5°」ず
れて配置されるため、各ブロック17,18は、「2
2.5°」回転方向にずれて回転軸11に固定される。
軸方向の一方側から見て時計側(以下、軸方時計側とい
う。)に「11.25°」ずれて形成されている。貫通
孔20は、中心軸線Lbに対して、「11.25°」軸
方反時計側にずれて形成されている。このように、各貫
通孔19,20の配置を変更しても、各貫通孔19,2
0に治具21の腕部21aを挿通して位置決めした場
合、中心軸線Laと中心軸線Lbとは「22.5°」ず
れて配置されるため、各ブロック17,18は、「2
2.5°」回転方向にずれて回転軸11に固定される。
【0046】この実施形態によれば、前記各実施形態の
(3)〜(13)の効果の他に次の効果を有する。 (14)各貫通孔19は、中心軸線Laに対して、「1
1.25°」軸方時計側にずれて形成され、貫通孔20
は、中心軸線Lbに対して、「11.25°」軸方反時
計側にずれて形成されているため、磁気のバランスがと
れ、ロータ10のコギングトルクをより低減し、回転効
率がより向上する。
(3)〜(13)の効果の他に次の効果を有する。 (14)各貫通孔19は、中心軸線Laに対して、「1
1.25°」軸方時計側にずれて形成され、貫通孔20
は、中心軸線Lbに対して、「11.25°」軸方反時
計側にずれて形成されているため、磁気のバランスがと
れ、ロータ10のコギングトルクをより低減し、回転効
率がより向上する。
【0047】(第4の実施形態)次に、第4の実施形態
を図10〜図12に従って説明する。この実施形態は、
第3の実施形態に、かしめ部を設けた構成となっている
点が異なっている。前記実施形態と同様の部分について
は同一番号を付してその詳細な説明を省略する。
を図10〜図12に従って説明する。この実施形態は、
第3の実施形態に、かしめ部を設けた構成となっている
点が異なっている。前記実施形態と同様の部分について
は同一番号を付してその詳細な説明を省略する。
【0048】第1、第2ブロック17,18に、それぞ
れかしめ部22,23が形成されている。かしめ部22
は、第1ブロック17の貫通孔17a側で、回転軸の中
心Oと貫通孔19とを結ぶ直線上に、各鋼板14に対し
て4個ずつ形成されている。かしめ部23は、第2ブロ
ック18の貫通孔18a側で、回転軸の中心Oと貫通孔
20とを結ぶ直線上に、各鋼板14に対して4個ずつ形
成されている。従って、第1ブロック17の貫通孔19
及びかしめ部22は、中心軸線Laに対して、「11.
25°」軸方時計側にずれて形成され、第2ブロック1
8の貫通孔20及びかしめ部23は、中心軸線Lbに対
して、「11.25°」軸方反時計側にずれて形成され
ている。
れかしめ部22,23が形成されている。かしめ部22
は、第1ブロック17の貫通孔17a側で、回転軸の中
心Oと貫通孔19とを結ぶ直線上に、各鋼板14に対し
て4個ずつ形成されている。かしめ部23は、第2ブロ
ック18の貫通孔18a側で、回転軸の中心Oと貫通孔
20とを結ぶ直線上に、各鋼板14に対して4個ずつ形
成されている。従って、第1ブロック17の貫通孔19
及びかしめ部22は、中心軸線Laに対して、「11.
25°」軸方時計側にずれて形成され、第2ブロック1
8の貫通孔20及びかしめ部23は、中心軸線Lbに対
して、「11.25°」軸方反時計側にずれて形成され
ている。
【0049】この実施形態によれば、前記各実施形態の
(2)〜(14)の効果の他に次の効果を有する。 (15)かしめ部22は、中心軸線Laに対して、「1
1.25°」軸方時計側にずれて形成され、かしめ部2
3は、中心軸線Lbに対して、「11.25°」軸方反
時計側にずれて形成されているため、磁気のバランスが
とれ、ロータ10のコギングトルクを低減し、回転効率
が向上する。
(2)〜(14)の効果の他に次の効果を有する。 (15)かしめ部22は、中心軸線Laに対して、「1
1.25°」軸方時計側にずれて形成され、かしめ部2
3は、中心軸線Lbに対して、「11.25°」軸方反
時計側にずれて形成されているため、磁気のバランスが
とれ、ロータ10のコギングトルクを低減し、回転効率
が向上する。
【0050】なお、実施形態は上記実施形態に限定され
るものではなく、例えば以下のように変更してもよい。 ・第1の実施形態の別例として、ロータ10において、
同極の磁石を回転方向でk(但し、kは2以上の整数)
分割させてもよい。その一例として、k=2とした場
合、スペーサには8極の磁石がそれぞれが2つに分割さ
れた16個の磁石が設けられる。この場合、図3に示す
ように、正十六角柱状の外側面12bには、8極の磁石
13がそれぞれが2つに分割された16個の磁石13が
設けられる。
るものではなく、例えば以下のように変更してもよい。 ・第1の実施形態の別例として、ロータ10において、
同極の磁石を回転方向でk(但し、kは2以上の整数)
分割させてもよい。その一例として、k=2とした場
合、スペーサには8極の磁石がそれぞれが2つに分割さ
れた16個の磁石が設けられる。この場合、図3に示す
ように、正十六角柱状の外側面12bには、8極の磁石
13がそれぞれが2つに分割された16個の磁石13が
設けられる。
【0051】このようにすれば、磁石13の外側面とス
テータ2の円環部4bの内周面との平均ギャップが更に
小さくなる。従って、漏れ磁束を極力少なく抑えること
ができ、モータ1の高出力化を図ることができる。な
お、第2〜第4の実施形態でも同様にしてもよい。
テータ2の円環部4bの内周面との平均ギャップが更に
小さくなる。従って、漏れ磁束を極力少なく抑えること
ができ、モータ1の高出力化を図ることができる。な
お、第2〜第4の実施形態でも同様にしてもよい。
【0052】・第1の実施形態において、かしめ部16
は、中心軸線L上に形成されるならば、8個に限らず、
1個又は等角度間隔に複数個であればよい。 ・第1の実施形態において、かしめ部16は、磁束密度
の少ない箇所であれば、中心軸線L上に限らず、中心軸
線Lの近傍に形成されればよい。
は、中心軸線L上に形成されるならば、8個に限らず、
1個又は等角度間隔に複数個であればよい。 ・第1の実施形態において、かしめ部16は、磁束密度
の少ない箇所であれば、中心軸線L上に限らず、中心軸
線Lの近傍に形成されればよい。
【0053】・第2の実施形態において、貫通孔19が
中心軸線La上に形成され、貫通孔20が中心軸線Lb
に対して、「22.5°」軸方反時計側にずれて形成さ
れていることに限らず、貫通孔19が中心軸線Laに対
して、「22.5°」軸方時計側にずれて形成され、貫
通孔20が中心軸線Lb上に形成されてもよい。
中心軸線La上に形成され、貫通孔20が中心軸線Lb
に対して、「22.5°」軸方反時計側にずれて形成さ
れていることに限らず、貫通孔19が中心軸線Laに対
して、「22.5°」軸方時計側にずれて形成され、貫
通孔20が中心軸線Lb上に形成されてもよい。
【0054】・第2の実施形態において、貫通孔19,
20は、4個に限らず、1個又は等角度間隔に複数個で
あればよい。 ・第3の実施形態において、各貫通孔19が、中心軸線
Laに対して、「11.25°」軸方時計側にずれて形
成され、貫通孔20が、中心軸線Lbに対して、「1
1.25°」軸方反時計側にずれて形成されていること
に限らない。例えば、各貫通孔19が、中心軸線Laに
対して、「11.25°」軸方反時計側にずれて形成さ
れ、貫通孔20が、中心軸線Lbに対して、「11.2
5°」軸方時計側にずれて形成されてもよい。
20は、4個に限らず、1個又は等角度間隔に複数個で
あればよい。 ・第3の実施形態において、各貫通孔19が、中心軸線
Laに対して、「11.25°」軸方時計側にずれて形
成され、貫通孔20が、中心軸線Lbに対して、「1
1.25°」軸方反時計側にずれて形成されていること
に限らない。例えば、各貫通孔19が、中心軸線Laに
対して、「11.25°」軸方反時計側にずれて形成さ
れ、貫通孔20が、中心軸線Lbに対して、「11.2
5°」軸方時計側にずれて形成されてもよい。
【0055】・第4の実施形態において、例えば、かし
め部22は、中心軸線Laに対して、「11.25°」
軸方反時計側にずれて形成され、かしめ部23は、中心
軸線Lbに対して、「11.25°」軸方時計側にずれ
て形成されてもよい。
め部22は、中心軸線Laに対して、「11.25°」
軸方反時計側にずれて形成され、かしめ部23は、中心
軸線Lbに対して、「11.25°」軸方時計側にずれ
て形成されてもよい。
【0056】・第4の実施形態において、例えば、貫通
孔19及びかしめ部22は、中心軸線Laに対して、
「11.25°」軸方反時計側にずれて形成され、第2
ブロック18の貫通孔20及びかしめ部23は、中心軸
線Lbに対して、「11.25°」軸方時計側にずれて
形成されてもよい。
孔19及びかしめ部22は、中心軸線Laに対して、
「11.25°」軸方反時計側にずれて形成され、第2
ブロック18の貫通孔20及びかしめ部23は、中心軸
線Lbに対して、「11.25°」軸方時計側にずれて
形成されてもよい。
【0057】・第4の実施形態において、かしめ部2
2,23は、4個に限らず、1個又は等角度間隔に複数
個であればよい。 ・各貫通孔19,20は、貫通孔17a,18aに面し
て形成される構成に限らず、貫通孔17a,18aの近
傍に形成されればよい。この場合でも、各貫通孔19,
20は磁石13a,13b間の磁気通路が少ない場所に
形成されるため、磁気抵抗が増加せず、ロータ10の回
転効率が低減しない。
2,23は、4個に限らず、1個又は等角度間隔に複数
個であればよい。 ・各貫通孔19,20は、貫通孔17a,18aに面し
て形成される構成に限らず、貫通孔17a,18aの近
傍に形成されればよい。この場合でも、各貫通孔19,
20は磁石13a,13b間の磁気通路が少ない場所に
形成されるため、磁気抵抗が増加せず、ロータ10の回
転効率が低減しない。
【0058】・スペーサ12を、ステータ2から打ち抜
いた残りの部分から形成する構成に限らず、別の材料か
ら形成してもよい。 ・磁石は、軸方長方形に限らず、例えば、軸方正方形、
軸方台形、軸方平行四辺形等の軸方四角形であればよ
い。
いた残りの部分から形成する構成に限らず、別の材料か
ら形成してもよい。 ・磁石は、軸方長方形に限らず、例えば、軸方正方形、
軸方台形、軸方平行四辺形等の軸方四角形であればよ
い。
【0059】・ 磁石13,13a,13bを磁石ブロ
ック材から切り出して製造したが、粉体を圧縮形成して
磁石を製造してもよい。 ・磁石13,13a,13bを樹脂モールド材15によ
りモールドしたが、磁石13,13a,13bがスペー
サ12に対して強固に固定されれば、特にモールドする
必要はない。
ック材から切り出して製造したが、粉体を圧縮形成して
磁石を製造してもよい。 ・磁石13,13a,13bを樹脂モールド材15によ
りモールドしたが、磁石13,13a,13bがスペー
サ12に対して強固に固定されれば、特にモールドする
必要はない。
【0060】・スペーサ12及び磁石13は、軸方向に
3以上分割し、所定角度ずらして配設してもよい。この
場合でも、コギングトルクを低減できる。 ・スペーサ12を構成する薄板は、磁性材製(強磁性材
製)であればよい。
3以上分割し、所定角度ずらして配設してもよい。この
場合でも、コギングトルクを低減できる。 ・スペーサ12を構成する薄板は、磁性材製(強磁性材
製)であればよい。
【0061】・各鋼板14の積層時の位置決めに、貫通
孔19、20と治具21を使用してもよい。 ・治具21の腕部21aは、4本に限らず、1本又は、
貫通孔19,20の個数以下の複数であればよい。
孔19、20と治具21を使用してもよい。 ・治具21の腕部21aは、4本に限らず、1本又は、
貫通孔19,20の個数以下の複数であればよい。
【0062】・ロータがステータの内側で回転する、所
謂インナロータ型の回転磁界型電動機に実施したが、ロ
ータがステータの外側で回転する、所謂アウタロータ型
の回転磁界型電動機に実施してもよい。
謂インナロータ型の回転磁界型電動機に実施したが、ロ
ータがステータの外側で回転する、所謂アウタロータ型
の回転磁界型電動機に実施してもよい。
【0063】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1〜請求項
8に記載の発明によれば、ロータを低コストで製造で
き、請求項9に記載の発明によれば、電動機を低コスト
で製造できる。
8に記載の発明によれば、ロータを低コストで製造で
き、請求項9に記載の発明によれば、電動機を低コスト
で製造できる。
【図1】第1の実施形態のモータの模式概略構成図。
【図2】ロータの模式平面図。
【図3】別例のロータの要部模式平面図。
【図4】第2の実施形態のロータの構成を示す模式斜視
図。
図。
【図5】同じくロータの第1ブロックの模式平面図。
【図6】同じくロータの第2ブロックの模式平面図。
【図7】第1ブロック及び第2ブロックの位置関係を示
す模式分解斜視図。
す模式分解斜視図。
【図8】第3の実施形態のロータの第1ブロックの模式
平面図。
平面図。
【図9】同じくロータの第2ブロックの模式平面図。
【図10】第4の実施形態のロータの構成を示す模式斜
視図。
視図。
【図11】同じくロータの第1ブロックの模式平面図。
【図12】同じくロータの第2ブロックの模式平面図。
1…電動機としてのモータ、2…ステータ、10…ロー
タ、11…回転軸、12…スペーサ、12b,17b,
18b…外側面、13,13a,13b…磁石、14…
薄板としての鋼板、16,22,23…かしめ部、1
7,18…軸方向に分割されたスペーサの部分としての
ブロック、19,20…貫通孔、21…治具、L,L
a,Lb…中心軸線、O…回転軸の中心。
タ、11…回転軸、12…スペーサ、12b,17b,
18b…外側面、13,13a,13b…磁石、14…
薄板としての鋼板、16,22,23…かしめ部、1
7,18…軸方向に分割されたスペーサの部分としての
ブロック、19,20…貫通孔、21…治具、L,L
a,Lb…中心軸線、O…回転軸の中心。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H02K 21/16 H02K 21/16 M (72)発明者 小澤 尊典 静岡県湖西市梅田390番地 アスモ 株式 会社内 (72)発明者 松下 満彦 静岡県湖西市梅田390番地 アスモ 株式 会社内 Fターム(参考) 5H002 AA01 AA07 AA08 AB01 AB07 AB08 AC07 AE03 AE08 5H621 BB07 BB10 5H622 AA03 CA02 CA07 CA10 CA14 PP03 PP05 PP17 PP20
Claims (9)
- 【請求項1】 回転軸と、該回転軸と一体回転するスペ
ーサと、該スペーサの外面に固定された複数の磁石とを
備えてなるロータにおいて、 前記スペーサは、磁性材製の薄板を積層することによ
り、複数の外側面を有する多角形柱状に形成され、前記
外側面に固定された磁石はロータの軸方向から見て四角
形に形成され、前記薄板にはそれぞれ各薄板間を連結す
るかしめ部が設けられ、該かしめ部は前記ロータの回転
方向に隣接する前記磁石間の磁束密度の少ない箇所に配
設されていることを特徴とするロータの構造。 - 【請求項2】 前記かしめ部は、前記回転軸寄りに配設
されている請求項1に記載のロータの構造。 - 【請求項3】 回転軸と、該回転軸と一体回転するスペ
ーサと、該スペーサの外面に固定された複数の磁石とを
備えてなるロータにおいて、 前記スペーサは、磁性材製の薄板を積層することによ
り、複数の外側面を有する多角形柱状に形成され、前記
外側面に固定された磁石は、ロータの軸方向から見て四
角形に形成され、前記スペーサ及び磁石は、軸方向にn
(但し、nは2以上の整数)分割され、その分割された
部分が、軸方向に隣接する部分間でそれぞれ同一回転方
向に所定角度ずれて配置されるとともに、前記薄板に
は、治具により位置決め可能な貫通孔が、前記所定角度
ずれて配設されていることを特徴とするロータの構造。 - 【請求項4】 前記分割された各部分に設けられた各磁
石は、その重心と回転軸の中心を含む平面に対して対称
に形成され、前記軸方向に分割された異なる部分に形成
された前記貫通孔は、前記平面に対してそれぞれ異なる
回転方向側に等距離で配設され、かつ前記回転軸寄りに
配設されている請求項3に記載のロータの構造。 - 【請求項5】 前記薄板には、それぞれ各薄板間を連結
するかしめ部が設けられ、該かしめ部は前記ロータの回
転方向に隣接する前記磁石間の磁束密度の少ない箇所に
配設されている請求項3又は請求項4に記載のロータの
構造。 - 【請求項6】 前記分割された各部分に設けられた各磁
石はその重心と回転軸の中心を含む平面に対して対称に
形成され、前記軸方向に分割された異なる部分に形成さ
れた前記かしめ部は、前記平面に対してそれぞれ異なる
回転方向側に等距離で配設され、かつ前記回転軸寄りに
配設されている請求項5に記載のロータの構造。 - 【請求項7】 回転軸と、該回転軸と一体回転するスペ
ーサと、該スペーサの外面に固定された複数の磁石とを
備えてなるロータにおいて、 前記スペーサは、前記ロータの外周に配置されるステー
タを打ち抜き形成した磁性材製の薄板の、該ステータの
内側部分の材料から形成された薄板を積層することによ
り、複数の外側面を有する多角形柱状に形成され、前記
外側面に固定された磁石は、ロータの軸方向から見て四
角形に形成されていることを特徴とするロータの構造。 - 【請求項8】 前記磁石は、回転方向においてm(但
し、mは1以上の整数)分割されるとともに、前記スペ
ーサは、その分割数mと前記磁石の磁極数Pとの積(P
×m、但し、(P×m)は8以上の偶数)と同数の外側
面を有する多角柱形状に形成されている請求項1〜7の
いずれか1項に記載のロータの構造。 - 【請求項9】 請求項1〜8のいずれか1項に記載のロ
ータを有する電動機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000241298A JP2002058184A (ja) | 2000-08-09 | 2000-08-09 | ロータの構造及び電動機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000241298A JP2002058184A (ja) | 2000-08-09 | 2000-08-09 | ロータの構造及び電動機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002058184A true JP2002058184A (ja) | 2002-02-22 |
Family
ID=18732504
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000241298A Pending JP2002058184A (ja) | 2000-08-09 | 2000-08-09 | ロータの構造及び電動機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002058184A (ja) |
Cited By (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JP2009112087A (ja) * | 2007-10-29 | 2009-05-21 | Yaskawa Electric Corp | 直動回転アクチュエータ |
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| JPWO2024176312A1 (ja) * | 2023-02-20 | 2024-08-29 |
-
2000
- 2000-08-09 JP JP2000241298A patent/JP2002058184A/ja active Pending
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