JP2002058140A - グロメット - Google Patents
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- Installation Of Indoor Wiring (AREA)
- Insulating Bodies (AREA)
- Details Of Indoor Wiring (AREA)
Abstract
し、生産性の向上が可能なグロメットを提供する。 【解決手段】 本発明のグロメット10は、その内部
に、電線束19の複数の電線20を離間させた状態で保
持する電線離間部材21が配設され、電線束19内の複
数の電線20間を伝わってきた水を、電線露出部19a
の端部Dから水滴として落下させ、グロメット10の内
部と外部とを連通する排水孔15からグロメット10外
に排出する。
Description
の電線間を伝わってくる水の進行を止めることができる
グロメットに関する。
うにワイヤーハーネスを配設するためのグロメットが各
種提案されている。図10に、グロメットの一例を示
す。グロメット180は、テープ巻きした電線束189
を把持する小径部181と、車体パネル(取付板)に設
けられた取付孔に嵌合可能な溝部183を外周面に有す
る大径部182とを備えている。このようなグロメット
180においては、毛細管現象により電線束189の複
数の電線の間を伝わってくる水を止水できなかった。
90が用いられている。グロメット190は、大径部1
92内にシール剤Sを充填・固化する構成になってい
る。テープ巻きした電線束199は、その一部が、テー
プを剥いた電線露出部199aとされている。電線露出
部199aが、大径部192内に配置されている。液状
のシール剤Sは、電線露出部199aにおいて電線間に
入り込む。このシール剤Sが固化することにより、電線
間を伝わってくる水の進行が止められる。
を用いたグロメット190では、液状のシール剤Sを大
径部192内に充填する作業が煩雑であった。また、液
状のシール剤Sが固化するまでに長時間を要し、このこ
とが生産性向上の妨げとなっていた。本発明は、このよ
うな事情に鑑みてなされたものであって、その目的は、
良好な止水性を確保でき、生産性の向上が可能なグロメ
ットを提供することにある。
記構成によって達成される。 電線束を貫通保持するグロメットであって、その内
部に、前記電線束の複数の電線を離間させた状態で保持
する電線離間部材が配設され、その内部と外部とを連通
する排水孔が設けられたグロメット。 前記複数の電線が、前記電線離間部材の前後の少な
くとも一方でテープ巻きされた前記に記載のグロメッ
ト。 前記電線離間部材が、前記複数の電線を当該グロメ
ットの内面から離した状態で保持可能な前記又はに
記載のグロメット。 前記複数の電線のテープ巻きされていない電線露出
部が当該グロメットの内面から離された前記又はに
記載のグロメット。 前記電線離間部材が、前記複数の電線を個別に保持
する電線保持部を放射状に備えた前記〜のいずれか
に記載のグロメット。 前記電線離間部材が、当該グロメットの内面に接す
る位置決め部を備えた前記〜のいずれかに記載のグ
ロメット。 前記位置決め部が、前記電線束の軸方向に沿って延
びて前記複数の電線を個別に案内する電線案内部を備え
た前記に記載のグロメット。 前記電線離間部材が、前記排水孔へ向かって延びる
水案内部を備えた前記〜のいずれかに記載のグロメ
ット。
ず、グロメットに一体成形されたものでもよいし、グロ
メットとは別体のものでもよい。電線離間部材として、
電線を個別に挿入可能な複数の溝を並列に有する櫛状の
もの等を例示できる。排水孔の形態、数も、適宜な排水
性を確保でき、グロメット外部からの水の浸入を適宜防
ぐことができるものであれば、限定されない。グロメッ
トを車体等に取り付けた際に、そのグロメット内で重力
により水が自然に集まる箇所に、この排水孔を設けるこ
とが好ましい。排水孔の周囲におけるグロメット内面
が、水を円滑に排水孔へ向かわせるような案内面になっ
ていることが好ましい。
ル剤を用いることなく、電線束の電線間を伝わってくる
水の進行を電線離間部材を配設したグロメット内で止め
るとともに、排水孔を介してその水を排水できる。ま
た、シール剤を用いないため、シール剤の固化に要する
時間が短縮される。したがって、この構成のグロメット
によれば、良好な止水性を確保でき、かつ生産性の向上
が可能となる。
互いに密接された複数の電線が、電線離間部材を通過す
る箇所で急激に互いの間隔をあけられる。このように、
電線間の隙間にめりはりをつけることで、電線間を伝わ
る水の進行を確実に止めることができる。また、その水
を水滴として電線から落とし易くできる。前記、の
構成によれば、電線とグロメット内面とが密接して、そ
れらの間で水が伝わることを確実に防止でき、止水性を
向上できる。
かつ確実にばらけさせることができ、電線間を伝わって
くる水の進行を止めて良好な止水性を得ることができ
る。前記の構成によれば、グロメット内への電線離間
部材の装着を容易かつ正確に行うことができる。前記
の構成によれば、電線離間部材においてだけでなく、位
置決め部においても電線をばらけさせることができ、電
線間を伝わってくる水の進行を確実に止めることができ
る。前記の構成によれば、電線から電線離間部材へと
伝わった水が、水案内部及び排水孔を介して速やかに排
水される。
に基づいて詳細に説明する。図1は、第1実施形態のグ
ロメットの概略断面図である。グロメット10は、円筒
状の小径部11と、その一端を小径部11の端部に接続
された概略円錐筒形状(テーパ筒形状)の接続部14
と、接続部14の他端にその端部を接続された円筒状の
大径部12とを備えている。大径部12の外周面には、
車体パネル30の取付孔の開口縁部が嵌合する溝部13
が設けられている。このグロメット10は、車体パネル
30を境に、小径部11側がエンジンルーム内或いはエ
ンジンルーム側に配置され、反対側が車室内或いは車室
側に配置される。
ーネス)19は、その一部が、絶縁テープを剥かれた電
線露出部19aとされている。電線露出部19aはグロ
メット10内に配置されている。詳しくは、電線露出部
19aが接続部14内及び大径部12内に配置されてい
る。電線束19は、電線露出部19aよりエンジンルー
ム側(電線間を伝わる水の源側。前側)において、テー
プ巻きされるとともに小径部11により把持されてい
る。電線束19は、電線露出部19aより車室側(後
側)において、テープ巻きされるとともに補助小径部1
8により把持されている。補助小径部18は、補助接続
部18aを介して大径部12の内面に接続されている。
ここでは補助接続部18aが、接続部14とは反対向き
のテーパ筒形状になっている。電線露出部19aの両端
は小径部11の端部及び補助小径部18の端部にまでは
達していない。すなわち、電線露出部19aはグロメッ
ト10の内面から離されている。小径部11及び補助小
径部18のグロメット10内部側の端部から、テープ巻
きされた電線束19の端部がグロメット10内部側に突
出している。
12との接続箇所近傍に、排水孔15が設けられてい
る。排水孔15は、大径部12に設けたり、接続部14
及び大径部12の両方にまたがるように設けたり、接続
部14に設けたりしてもよい。排水孔15は適宜な箇所
に複数設けることができるが、車体パネル30に取り付
けた状態にあるグロメット10の下方に少なくとも一つ
の排水孔15が配置されるようにする。
が配設されている。電線離間部材21は、複数の電線2
0を、電線束19の軸方向に対して直交する方向に等間
隔を隔てた状態で保持している。この電線離間部材21
は櫛状である。図1には、複数の溝(電線保持部)を有
する櫛状の電線離間部材21を、それら溝の開口側から
見た状態が示されている。
材21の両側に配置されている。換言すれば、間隔を隔
てて保持された複数の電線20は、電線離間部材21の
前後でテープ巻きされている。電線離間部材21は、電
線露出部19aにおける複数の電線20を、グロメット
10の内面から離した状態で保持している。電線露出部
19aの両端部において、複数の電線20間の間隔が、
電線束19におけるそれに比べて急激に広げられてい
る。
る。電線離間部材21は、正面視において長方形状の本
体22に、複数の溝23を並列に設けた構成になってい
る。それら溝23は、同一方向に開口している。各溝2
3の幅は、電線20の外形寸法と同等又は電線20の外
形寸法よりやや小さくされている。複数の電線20は、
複数の溝23に個別に挿入される。同一方向から複数の
電線20の挿入作業を行うことができる。
ーム側(図1中右側)に配置された電線束19内の複数
の電線間を伝わってきた水は、電線離間部材21の前側
における電線露出部19aの端部Dにおいて電線20間
の間隔が急激に広がることにより、進行が止められる。
そして、順次エンジンルーム側から電線間を伝わってく
る水により、電線露出部19aの端部Dに水滴が形成さ
れる。やがてその水滴は電線20からグロメット10内
面へ落下する。グロメット10内面(接続部14内面又
は補助接続部18a内面)は、案内面としてのテーパ面
になっており、その上に落下した水滴を排水孔15へと
向かわせる。そして水滴は、車体パネル30に取り付け
た状態にあるグロメット10の下方に配設された排水孔
15からグロメット10外に排出される。
ば、シール剤を用いることなく、電線束19内の電線間
を伝わってくる水の進行をグロメット10内で止めると
ともに、排水孔15を介してその水を排水できる。特
に、電線離間部材21の前側における電線露出部19a
の端部Dにおいて、水の進行を止めるとともに水滴とし
てその水を電線20から落とすことができるので、水が
車内側に伝わることを確実に防止できる。また、シール
剤を用いないため、シール剤の充填・固化に要する時間
が短縮される。したがって、このグロメット10によれ
ば、良好な止水性を確保でき、かつ生産性の向上が可能
である。
9aにおける複数の電線20をグロメット10内面から
離した状態で保持することにより、電線20とグロメッ
ト10内面との間で水が伝わることを防止している。こ
れにより、グロメット10の止水性が一層高められてい
る。さらに、電線離間部材21に設けられた複数の溝2
3は、同一方向に開口しており、複数の電線20の挿入
作業を同一方向から行えるようになっている。
メットにおける電線離間部材41の正面図である。本実
施形態における電線離間部材41は、形状は第1実施形
態における電線離間部材21(図2参照)と同様である
が、各溝43に複数の電線40が挿入されている。各溝
43には、複数の電線40が間隔を隔てた状態で保持さ
れている。このような電線離間部材41を備えたグロメ
ットによれば、止水性を確保しつつ、多くの電線からな
る電線束を取付板に貫通保持できる。
おける電線離間部材を示す。なお、以下に説明する実施
形態において、既に説明した部材等と同様な構成・作用
を有する部材等については、図中に同一符号又は相当符
号を付すことにより、説明を簡略化或いは省略する。図
4(A)は電線離間部材61の正面図、図4(B)は図
4(A)におけるB矢視図(側面図)である。電線離間
部材61は、図4(A)に示すように、円形状の本体6
2の外周縁部に、間隔を隔てて複数の溝(電線保持部)
63を設けた構成になっている。すなわち、溝63は本
体62に放射状に設けられている。ここでは、本体62
の上半分のみに、同一形状の4個の溝63が等間隔を隔
てて設けられている。各溝63は正面視において概ねU
字状開口であるが、各溝63の入口には、電線60の抜
けを防止する突起63aがその入口を狭める方向に突設
されている。各溝63の内面は、電線60と同様な半径
Rの湾曲面になっている。各溝63に電線を個別に配索
した際には、本体62中心からそれら電線までの間隔が
等しくなる。
適用した第3実施形態であるグロメットの概略断面図で
ある。グロメット50は、小径部51、接続部54、大
径部52、補助小径部58及び補助接続部58aを備え
ている。電線束59は、電線露出部59aよりエンジン
ルーム側(図5中右側)においてテープ巻きされるとと
もに小径部51により把持され、電線露出部59aより
車室側(図5中左側)においてテープ巻きされるととも
に補助小径部58により把持されている。電線露出部5
9aでは、各電線60が、本体62中心からの間隔Hが
等しくなるようにばらけて、電線離間部材61に放射状
に保持されている。
れている。排水孔55は、車体パネル30に取り付けた
状態にあるグロメット50の下方に位置している。電線
離間部材61は、接続部54及び大径部52内に、電線
束59の軸方向に対して略垂直になるように配設されて
いる。電線離間部材61は、そのエンジンルーム側の面
の周縁部が接続部54に当接しており、その周縁部の一
部が排水孔55の中に突出している。しかし、電線離間
部材61は排水孔55を塞いでいない。
ーム側(図5中右側)に配置された電線束59内の複数
の電線間を伝わってきた水は、電線離間部材61の前側
における電線露出部59aの端部Dにおいて電線60間
の間隔が急激に広がることにより、進行が止められる。
そして、順次エンジンルーム側から電線間を伝わってく
る水により、電線露出部19aの端部Dに水滴が形成さ
れる。やがてその水滴は電線20からグロメット10内
面へ落下するとともに、排水孔55からグロメット50
外に排出される。一方、端部Dにて進行を止められず、
電線60をさらに伝わっていった水は、電線離間部材6
1においてその進行を止められる。水は電線離間部材6
1において、図4(a)に示したような溝63のU字状
の周縁部及び突起63aによって進行を止められるとと
もに、電線離間部材61のエンジンルーム側の面に沿っ
て流れ落ちる。そして、排水孔55からグロメット50
外に排出される。
ば、電線離間部材61が本体62に溝63を放射状に設
けた構成になっているため、複数の電線60を均等にか
つ確実にばらけさせることができ、電線間を伝わってく
る水の進行を止めることができる。また、電線離間部材
61に電線60の抜け防止用の突起63aを設けるとと
もに、溝63の内面を電線60の外周面形状に沿った湾
曲面としたことで、電線離間部材61において水の進行
を確実に止められるようになっている。したがって、こ
のグロメット50によれば、シール剤を用いていないに
も拘わらず、良好な止水性を得ることができる。また、
電線離間部材61に設けた電線抜け防止用の突起63a
は円形状の本体62の外周側には突出しておらず、この
電線離間部材61のグロメット50内への装着性が良
い。さらに、溝63が放射状に設けられているので、溝
63への電線60の配索方向が限定されない。例えば、
電線束59の電線60の本数が多く、電線露出部59a
において電線離間部材61をそれら電線60中に潜り込
ませた後一本ずつ電線60を溝63に配索していく場
合、電線配索作業が容易である。
おける電線離間部材を示す。図6(A)は電線離間部材
81の斜視図、図6(B)は図6(A)におけるB矢視
図(正面図)である。電線離間部材81は、図6(A)
に示すように、円形状の本体82の外周面に間隔を隔て
て複数の溝83を設けた電線離間部81aと、電線離間
部81aに接続された略円柱状の位置決め部81bとか
らなっている。各溝83の入口には、電線の抜けを防止
する突起83aが設けられている。位置決め部81b
は、電線離間部81aの一方の面から略垂直に延びてい
る。位置決め部81bの外周面には、間隔を隔てて複数
の案内溝(電線案内部)86が設けられている。
bは、電線離間部の本体82の中心に接続されている。
溝83と案内溝86とは、同一位相上に位置している。
適用した第4実施形態であるグロメットの概略断面図で
ある。グロメット70は、小径部71、接続部74、大
径部72、補助小径部78及び補助接続部78aを備え
ている。位置決め部81bは、小径部71によって把持
されるとともに、その突出端面が小径部71の端面に合
わされている。位置決め部81bの突出端面と小径部7
1の端面とを合わせることで、電線離間部材81のグロ
メット70内における位置決めを行っている。電線束7
9は、位置決め部81bよりエンジンルーム側(図7中
右側)においてテープ巻きされている。すなわち、小径
部71の前側で電線80間の間隔が急激に広げられ、そ
れら電線が位置決め部81bの案内溝に配索されてい
る。
れている。排水孔75は、車体パネル30に取り付けた
状態にあるグロメット70の下方に位置している。電線
離間部材71は、位置決め部81bを小径部71によっ
て把持されることで、グロメット70内の所定位置に保
持されている。つまり、グロメット70内で電線離間部
材71が偏って配置されることがなく、グロメット70
内で複数の電線80が電線束79の軸線方向から放射状
に均等にばらけている。また、位置決め部81bを小径
部71によって把持されたこの状態において、電線離間
部材81の周縁部の一部が排水孔75に隣接配置され
る。
ーム側(図7中右側)に配置された電線束79内の複数
の電線間を伝わってきた水は、位置決め部81b手前の
電線間の間隔が急激に広げられる箇所で、先ず進行が止
められる。ここで進行を止められず、電線80をさらに
伝わっていった水は、位置決め部81bと電線離間部8
1aとの間で位置決め部81bの案内溝から電線80が
外される箇所においてその進行を止められる。水は、接
続部74内面や電線離間部81aのエンジンルーム側の
面を伝って排水孔75へと流れる。
ば、位置決め部81bを小径部71に把持させること
で、電線離間部材81をグロメット70内の正しい位置
に配置でき、グロメット70内で複数の電線80を均等
にばらけさせて、電線間を伝わってくる水の進行を確実
に止めることができる。また、このグロメット70にお
いては、グロメット70内への電線離間部材81の装着
が容易である。
メットの概略断面図である。グロメット90は、小径部
91、接続部94、大径部92、補助小径部98及び補
助接続部98aを備えている。グロメット90内には、
電線離間部101aと位置決め部101bとを有する電
線離間部材101が配設されている。電線離間部101
aには、排水孔95に向かって延びる水案内部104が
設けられている。ここでは、水案内部104が排水孔9
5内に挿入されている。
る。同図に示すように、電線離間部101aは、平面視
円形状の本体102の上半分に、互いに間隔を隔てた4
個の溝103を備えるとともに、本体102の下部に、
水案内部104を備えている。水案内部104は、断面
コ字状の部材を本体102の外周面に突設してなる。ま
た、本体102外周面には、スリット104aが設けら
れている。スリット104aは、本体102の中心に向
かう方向に対して傾斜した方向に延びている。このスリ
ット104aの開口は、断面コ字状部材の開口に連通し
ている。
ーム側(図8中右側)に配置された電線束99内の複数
の電線間を伝わってきた水は、位置決め部101b手前
の電線間の間隔が急激に広げられる箇所で、先ず進行が
止められる。ここで進行を止められず、電線100をさ
らに伝わっていった水は、位置決め部101bと電線離
間部101aとの間で位置決め部101bの案内溝から
電線100が外される箇所においてその進行を止められ
る。水は、接続部94内面や電線離間部101aのエン
ジンルーム側の面を伝って排水孔95へと流れていく。
接続部94内面を伝ってきた水は、水案内部104の断
面コ字状部材にあたり、排水孔95へと案内される。電
線離間部101aのエンジンルーム側の面を伝ってきた
水は、スリット104aを通って速やかに断面コ字状部
材へと案内され、排水孔95から排出される。
ば、グロメット90内の水を速やかにグロメット90外
へ排水でき、グロメット90内に水が溜まることを防止
できる。
れるものではなく、適宜な変形、改良等が可能である。
例えば、グロメット内に複数の電線離間部材を配設して
もよい。
トによれば、シール剤を用いることなく、電線束の電線
間を伝わってくる水の進行をグロメット内で止めるとと
もに排水孔を介してその水を排水できるため、良好な止
水性を確保でき、かつ生産性の向上及びコストダウンが
可能となる。また、電線離間部材の前後の少なくとも一
方で複数の電線をテープ巻きすれば、電線間を伝わる水
の進行を一層確実に止めることができ、その水を水滴と
して電線から落とし易くできる。さらに、電線離間部材
により複数の電線を当該グロメットの内面から離した状
態で保持したり、電線露出部をグロメットの内面から離
したりすれば、電線とグロメット内面との間で水が伝わ
ることを確実に防止でき、止水性をより向上できる。ま
た、電線離間部材に放射状に電線保持部を設ければ、複
数の電線を均等かつ確実にばらけさせることができ、電
線間を伝わってくる水の進行を止めて良好な止水性を得
ることができる。また、電線離間部材に位置決め部を設
ければ、グロメット内への電線離間部材の装着を容易か
つ正確に行うことができる。また、位置決め部に複数の
電線を個別に案内する電線案内部を設ければ、電線離間
部材においてだけでなく、位置決め部においても電線を
ばらけさせることができ、電線間を伝わってくる水の進
行を確実に止めることができる。さらに、電線離間部材
に排水孔へ向かって延びる水案内部を設ければ、電線か
ら電線離間部材へと伝わった水が、水案内部及び排水孔
を介して速やかに排水される。
る。
ある。
ある。
ある。
ある。
ある。
Claims (8)
- 【請求項1】 電線束を貫通保持するグロメットであっ
て、その内部に、前記電線束の複数の電線を離間させた
状態で保持する電線離間部材が配設され、その内部と外
部とを連通する排水孔が設けられたグロメット。 - 【請求項2】 前記複数の電線が、前記電線離間部材の
前後の少なくとも一方でテープ巻きされた請求項1に記
載のグロメット。 - 【請求項3】 前記電線離間部材が、前記複数の電線を
当該グロメットの内面から離した状態で保持した請求項
1又は2に記載のグロメット。 - 【請求項4】 前記複数の電線のテープ巻きされていな
い電線露出部が当該グロメットの内面から離された請求
項2又は3に記載のグロメット。 - 【請求項5】 前記電線離間部材が、前記複数の電線を
個別に保持する電線保持部を放射状に備えた請求項1〜
4のいずれかに記載のグロメット。 - 【請求項6】 前記電線離間部材が、当該グロメットの
内面に接する位置決め部を備えた請求項1〜5のいずれ
かに記載のグロメット。 - 【請求項7】 前記位置決め部が、前記電線束の軸方向
に沿って延びて前記複数の電線を個別に案内する電線案
内部を備えた請求項6に記載のグロメット。 - 【請求項8】 前記電線離間部材が、前記排水孔へ向か
って延びる水案内部を備えた請求項1〜7のいずれかに
記載のグロメット。
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