JP2002056960A - 加熱装置及び画像形成装置 - Google Patents
加熱装置及び画像形成装置Info
- Publication number
- JP2002056960A JP2002056960A JP2000239521A JP2000239521A JP2002056960A JP 2002056960 A JP2002056960 A JP 2002056960A JP 2000239521 A JP2000239521 A JP 2000239521A JP 2000239521 A JP2000239521 A JP 2000239521A JP 2002056960 A JP2002056960 A JP 2002056960A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- temperature
- rotating body
- heating
- fixing film
- image
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05B—ELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
- H05B6/00—Heating by electric, magnetic or electromagnetic fields
- H05B6/02—Induction heating
- H05B6/10—Induction heating apparatus, other than furnaces, for specific applications
- H05B6/14—Tools, e.g. nozzles, rollers, calenders
- H05B6/145—Heated rollers
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G15/00—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
- G03G15/20—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat
- G03G15/2003—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat
- G03G15/2014—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat using contact heat
- G03G15/2039—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat using contact heat with means for controlling the fixing temperature
- G03G15/205—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat using contact heat with means for controlling the fixing temperature specially for the mode of operation, e.g. standby, warming-up, error
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G2215/00—Apparatus for electrophotographic processes
- G03G2215/20—Details of the fixing device or porcess
- G03G2215/2003—Structural features of the fixing device
- G03G2215/2016—Heating belt
- G03G2215/2035—Heating belt the fixing nip having a stationary belt support member opposing a pressure member
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- Fixing For Electrophotography (AREA)
- General Induction Heating (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】磁場発生手段18・17と、磁場発生手段の磁
界の作用で電磁誘導発熱する回転体10と、回転体10
と相互圧接してニップ部Nを形成する加圧部材30を有
し、ニップ部Nで被加熱材Pを挟持搬送し回転体10の
発熱で被加熱材Pを加熱する加熱装置100について、
装置のスタンバイ中の予備加熱を行いながらも、装置の
耐久寿命の低下を防止する。 【解決手段】回転体10の発熱により、回転体10を停
止状態で回転体10および磁場発生手段18・17およ
び加圧部材30を予備加熱すること。
界の作用で電磁誘導発熱する回転体10と、回転体10
と相互圧接してニップ部Nを形成する加圧部材30を有
し、ニップ部Nで被加熱材Pを挟持搬送し回転体10の
発熱で被加熱材Pを加熱する加熱装置100について、
装置のスタンバイ中の予備加熱を行いながらも、装置の
耐久寿命の低下を防止する。 【解決手段】回転体10の発熱により、回転体10を停
止状態で回転体10および磁場発生手段18・17およ
び加圧部材30を予備加熱すること。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、磁場発生手段と、
この磁場発生手段の磁界の作用で電磁誘導発熱する回転
体と、この回転体と相互圧接してニップ部を形成する加
圧部材を有し、電磁誘導を利用して回転体に渦電流を発
生させて加熱しこの回転体の発熱で被加熱材を加熱す
る、電磁誘導加熱方式の加熱装置に関する。
この磁場発生手段の磁界の作用で電磁誘導発熱する回転
体と、この回転体と相互圧接してニップ部を形成する加
圧部材を有し、電磁誘導を利用して回転体に渦電流を発
生させて加熱しこの回転体の発熱で被加熱材を加熱す
る、電磁誘導加熱方式の加熱装置に関する。
【0002】またこの電磁誘導加熱方式の加熱装置を、
記録材上に形成した画像を加熱処理する像加熱装置とし
て備えた、電子写真装置、静電記録装置等の画像形成装
置に関する。
記録材上に形成した画像を加熱処理する像加熱装置とし
て備えた、電子写真装置、静電記録装置等の画像形成装
置に関する。
【0003】
【従来の技術】電子写真装置、静電記録装置等の画像形
成装置において、記録材上に形成された未定着トナー画
像を定着する加熱装置(画像加熱定着装置)を例にして
説明する。未定着トナー画像の加熱装置としては、従来
から熱ローラ方式、フィルム加熱方式等の接触加熱方式
が広く用いられている。近年では、加熱源として電磁誘
導方式を用いた加熱装置が提案されている。
成装置において、記録材上に形成された未定着トナー画
像を定着する加熱装置(画像加熱定着装置)を例にして
説明する。未定着トナー画像の加熱装置としては、従来
から熱ローラ方式、フィルム加熱方式等の接触加熱方式
が広く用いられている。近年では、加熱源として電磁誘
導方式を用いた加熱装置が提案されている。
【0004】未定着のフルカラートナー画像の加熱装置
では、トナー層が最大4層まで重ねられることがあり、
記録材とトナー層との界面まで十分に加熱しないと定着
不良が発生する場合があるため、前記トナー層が確実に
定着するまで前記トナー層をしっかりと保持する必要が
あった。
では、トナー層が最大4層まで重ねられることがあり、
記録材とトナー層との界面まで十分に加熱しないと定着
不良が発生する場合があるため、前記トナー層が確実に
定着するまで前記トナー層をしっかりと保持する必要が
あった。
【0005】そして、この電磁誘導方式の加熱装置の制
御方法として、特開平10−171296号公報では電
磁誘導発熱する回転体としての低熱容量の定着フィルム
自体が局所的に発熱する構成において装置のスタンバイ
中に定着フィルムの予備回転及び予備加熱を行うことで
ファーストプリントタイム(FPT)の短縮を実現する
提案がなされている。
御方法として、特開平10−171296号公報では電
磁誘導発熱する回転体としての低熱容量の定着フィルム
自体が局所的に発熱する構成において装置のスタンバイ
中に定着フィルムの予備回転及び予備加熱を行うことで
ファーストプリントタイム(FPT)の短縮を実現する
提案がなされている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、装置の
スタンバイ中に予備加熱と同時に定着フィルムを予備回
転させる制御では、プリンタの使用頻度が低く、スタン
バイ状態が長くなる場合には、スタンバイ中の定着フィ
ルムの回転が長くなってしまい、結果として加熱装置の
耐久寿命のうち、スタンバイにおける定着フィルムの回
転比率が大きくなり、プリントできる枚数が減ってしま
うという課題があった。
スタンバイ中に予備加熱と同時に定着フィルムを予備回
転させる制御では、プリンタの使用頻度が低く、スタン
バイ状態が長くなる場合には、スタンバイ中の定着フィ
ルムの回転が長くなってしまい、結果として加熱装置の
耐久寿命のうち、スタンバイにおける定着フィルムの回
転比率が大きくなり、プリントできる枚数が減ってしま
うという課題があった。
【0007】そこで、本発明は電磁誘導加熱方式の加熱
装置において、装置のスタンバイ中の予備加熱を行いな
がらも、装置の耐久寿命の低下を防止することを目的と
する。また画像形成装置にあっては、ファーストプリン
トタイム(FPT)の短縮と同時に加熱装置の寿命の延
長を図ることを目的とする。
装置において、装置のスタンバイ中の予備加熱を行いな
がらも、装置の耐久寿命の低下を防止することを目的と
する。また画像形成装置にあっては、ファーストプリン
トタイム(FPT)の短縮と同時に加熱装置の寿命の延
長を図ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は下記の構成を特
徴とする加熱装置及び画像形成装置である。
徴とする加熱装置及び画像形成装置である。
【0009】(1)磁場発生手段と、前記磁場発生手段
の磁界の作用で電磁誘導発熱する回転体と、前記回転体
と相互圧接してニップ部を形成する加圧部材を有し、前
記ニップ部で被加熱材を挟持搬送し前記回転体の発熱で
被加熱材を加熱する加熱装置であり、前記回転体の発熱
により、前記回転体を停止状態で前記回転体および前記
磁場発生手段および前記加圧部材を予備加熱することを
特徴とする加熱装置。
の磁界の作用で電磁誘導発熱する回転体と、前記回転体
と相互圧接してニップ部を形成する加圧部材を有し、前
記ニップ部で被加熱材を挟持搬送し前記回転体の発熱で
被加熱材を加熱する加熱装置であり、前記回転体の発熱
により、前記回転体を停止状態で前記回転体および前記
磁場発生手段および前記加圧部材を予備加熱することを
特徴とする加熱装置。
【0010】(2)前記回転体の被加熱材を加熱する温
度をTF、前記磁場発生手段の温度をTI、前記回転体の
発熱域の予熱温度をTSすると、 TF≦(TI+TS)/1.25 の関係を満足することを特徴とする(1)に記載の加熱
装置。
度をTF、前記磁場発生手段の温度をTI、前記回転体の
発熱域の予熱温度をTSすると、 TF≦(TI+TS)/1.25 の関係を満足することを特徴とする(1)に記載の加熱
装置。
【0011】(3)前記回転体の温度は被加熱材の一部
が前記回転体にオフセットする温度未満に設定すること
を特徴とする(1)又は(2)に記載の加熱装置。
が前記回転体にオフセットする温度未満に設定すること
を特徴とする(1)又は(2)に記載の加熱装置。
【0012】(4)前記磁場発生手段の温度TIを予測
して前記回転体の予熱温度TSを設定することを特徴と
する(1)乃至(3)のいずれかに記載の加熱装置。
して前記回転体の予熱温度TSを設定することを特徴と
する(1)乃至(3)のいずれかに記載の加熱装置。
【0013】(5)記録材に画像を形成する画像形成手
段と、記録材上に形成した画像を加熱処理する加熱装置
を備えた画像形成装置において、前記加熱装置が(1)
乃至(4)のいずれかに記載の加熱装置であることを特
徴とする画像形成装置 [作 用]即ち、装置のスタンバイ状態において、電磁
誘導発熱する回転体を停止状態で予備加熱を行うこと
で、装置のスタンバイ時における回転体の回転比率はゼ
ロとなるため、装置のスタンバイ中の予備加熱を行いな
がらも、装置の耐久寿命の低下を防止することができ
る。
段と、記録材上に形成した画像を加熱処理する加熱装置
を備えた画像形成装置において、前記加熱装置が(1)
乃至(4)のいずれかに記載の加熱装置であることを特
徴とする画像形成装置 [作 用]即ち、装置のスタンバイ状態において、電磁
誘導発熱する回転体を停止状態で予備加熱を行うこと
で、装置のスタンバイ時における回転体の回転比率はゼ
ロとなるため、装置のスタンバイ中の予備加熱を行いな
がらも、装置の耐久寿命の低下を防止することができ
る。
【0014】画像形成装置にあっては、装置のスタンバ
イ中の予備加熱によりファーストプリントタイムの短縮
を実現できるし、画像形成装置の使用頻度が低く、スタ
ンバイ状態が長くなる場合でも、加熱装置の耐久寿命の
うちスタンバイにおける回転体の回転比率はゼロとなる
ため、装置のスタンバイ時の回転体の予備回転に起因す
るプリントできる枚数の減少をなくすことができる。
イ中の予備加熱によりファーストプリントタイムの短縮
を実現できるし、画像形成装置の使用頻度が低く、スタ
ンバイ状態が長くなる場合でも、加熱装置の耐久寿命の
うちスタンバイにおける回転体の回転比率はゼロとなる
ため、装置のスタンバイ時の回転体の予備回転に起因す
るプリントできる枚数の減少をなくすことができる。
【0015】また、無駄なエネルギーの投入を抑制する
ことができるため機内昇温に有利である。
ことができるため機内昇温に有利である。
【0016】
【発明の実施の形態】[第1の実施形態例] (1)画像形成装置例 図1は画像形成装置の一例の概略構成図である。本例の
画像形成装置は電子写真カラープリンタである。
画像形成装置は電子写真カラープリンタである。
【0017】101は有機感光体やアモルファスシリコ
ン感光体でできた感光体ドラム(像担持体)であり、矢
示の反時計方向に所定のプロセススピード(周速度)で
回転駆動される。
ン感光体でできた感光体ドラム(像担持体)であり、矢
示の反時計方向に所定のプロセススピード(周速度)で
回転駆動される。
【0018】感光体ドラム101はその回転過程で帯電
ローラ等の帯電装置102で所定の極性・電位の一様な
帯電処理を受ける。
ローラ等の帯電装置102で所定の極性・電位の一様な
帯電処理を受ける。
【0019】次いでその帯電処理面にレーザ光学箱(レ
ーザスキャナー)110から出力されるレーザ光103
による、画像情報の走査露光処理を受ける。レーザ光学
箱110は不図示の画像読み取り装置等の画像信号発生
装置からの画像情報の時系列電気デジタル画素信号に対
応して変調(オン/オフ)したレーザ光103を出力し
て回転感光体ドラム101面に走査露光した画像情報に
対応した静電潜像が形成される。109はレーザ光学箱
110からの出力レーザ光を感光体ドラム101の露光
位置に偏向させるミラーである。
ーザスキャナー)110から出力されるレーザ光103
による、画像情報の走査露光処理を受ける。レーザ光学
箱110は不図示の画像読み取り装置等の画像信号発生
装置からの画像情報の時系列電気デジタル画素信号に対
応して変調(オン/オフ)したレーザ光103を出力し
て回転感光体ドラム101面に走査露光した画像情報に
対応した静電潜像が形成される。109はレーザ光学箱
110からの出力レーザ光を感光体ドラム101の露光
位置に偏向させるミラーである。
【0020】フルカラー画像形成の場合は、目的のフル
カラー画像の第1の色分解成分画像、例えばイエロー成
分画像についての走査露光・潜像形成がなされ、その潜
像が4色カラー現像装置104のうちのイエロー現像器
104Yの作動でイエロートナー画像として現像され
る。そのイエロートナー画像は感光体ドラム101と中
間転写体ドラム105との接触部(或いは近接部)であ
る1次転写部T1において中間転写体ドラム105の面
に転写される。
カラー画像の第1の色分解成分画像、例えばイエロー成
分画像についての走査露光・潜像形成がなされ、その潜
像が4色カラー現像装置104のうちのイエロー現像器
104Yの作動でイエロートナー画像として現像され
る。そのイエロートナー画像は感光体ドラム101と中
間転写体ドラム105との接触部(或いは近接部)であ
る1次転写部T1において中間転写体ドラム105の面
に転写される。
【0021】中間転写体ドラム105面に対するトナー
画像転写後の回転感光体ドラム101面はクリーナ10
7により転写残りトナー等の付着残留物の除去を受けて
清掃される。
画像転写後の回転感光体ドラム101面はクリーナ10
7により転写残りトナー等の付着残留物の除去を受けて
清掃される。
【0022】上記のような帯電・走査露光・現像・一次
転写・清掃のプロセスサイクルが、目的のフルカラー画
像の第2の色分解成分画像(例えばマゼンタ成分画像、
マゼンタ現像器104Mが作動)、第3の色分解成分画
像(例えばシアン成分画像、シアン現像器104Cが作
動)、第4の色分解成分画像(例えば黒成分画像、黒現
像器104BKが作動)の各色分解成分画像について順
次実行され、中間転写体ドラム105面にイエロートナ
ー画像・マゼンタトナー画像・シアントナー画像・黒ト
ナー画像の都合4色のトナー画像が順次重ねて転写され
て、目的のフルカラー画像に対応したカラートナー画像
が合成形成される。
転写・清掃のプロセスサイクルが、目的のフルカラー画
像の第2の色分解成分画像(例えばマゼンタ成分画像、
マゼンタ現像器104Mが作動)、第3の色分解成分画
像(例えばシアン成分画像、シアン現像器104Cが作
動)、第4の色分解成分画像(例えば黒成分画像、黒現
像器104BKが作動)の各色分解成分画像について順
次実行され、中間転写体ドラム105面にイエロートナ
ー画像・マゼンタトナー画像・シアントナー画像・黒ト
ナー画像の都合4色のトナー画像が順次重ねて転写され
て、目的のフルカラー画像に対応したカラートナー画像
が合成形成される。
【0023】中間転写体ドラム105は、金属ドラム上
に中抵抗の弾性層と高抵抗の表層を有するもので、感光
体ドラム101に接触して或いは近接して感光体ドラム
101と略同じ周速度で矢示の時計方向に回転駆動さ
れ、中間転写体ドラム105の金属ドラムにバイアス電
位を与えて感光体ドラム101との電位差で感光体ドラ
ム101側のトナー画像を前記中間転写体ドラム105
面側に転写させる。
に中抵抗の弾性層と高抵抗の表層を有するもので、感光
体ドラム101に接触して或いは近接して感光体ドラム
101と略同じ周速度で矢示の時計方向に回転駆動さ
れ、中間転写体ドラム105の金属ドラムにバイアス電
位を与えて感光体ドラム101との電位差で感光体ドラ
ム101側のトナー画像を前記中間転写体ドラム105
面側に転写させる。
【0024】上記の回転中間転写体ドラム105面に合
成形成されたカラートナー画像は、前記回転中間転写体
ドラム105と転写ローラ106との接触ニップ部であ
る二次転写部T2において、前記二次転写部T2に不図
示の給紙部から所定のタイミングで送り込まれた、被加
熱材としての記録材Pの面に転写されていく。転写ロー
ラ106は記録材Pの背面からトナーと逆極性の電荷を
供給することで中間転写体ドラム105面側から記録材
P側へ合成カラートナー画像を順次に一括転写する。
成形成されたカラートナー画像は、前記回転中間転写体
ドラム105と転写ローラ106との接触ニップ部であ
る二次転写部T2において、前記二次転写部T2に不図
示の給紙部から所定のタイミングで送り込まれた、被加
熱材としての記録材Pの面に転写されていく。転写ロー
ラ106は記録材Pの背面からトナーと逆極性の電荷を
供給することで中間転写体ドラム105面側から記録材
P側へ合成カラートナー画像を順次に一括転写する。
【0025】二次転写部T2を通過した記録材Pは中間
転写体ドラム105の面から分離されて加熱装置100
へ導入され、未定着トナー画像の加熱定着処理を受けて
カラー画像形成物として機外の不図示の排紙トレーに排
出される。加熱装置100については次の(2)項で詳
述する。
転写体ドラム105の面から分離されて加熱装置100
へ導入され、未定着トナー画像の加熱定着処理を受けて
カラー画像形成物として機外の不図示の排紙トレーに排
出される。加熱装置100については次の(2)項で詳
述する。
【0026】記録材Pに対するカラートナー画像転写後
の回転中間転写体ドラム105はクリーナ108により
転写残りトナー・紙粉等の付着残留物の除去を受けて清
掃される。このクリーナ108は常時は中間転写体ドラ
ム105に非接触状態に保持されており、中間転写体ド
ラム105から記録材Pに対するカラートナー画像の二
次転写実行過程において中間転写体ドラム105に接触
状態に保持される。
の回転中間転写体ドラム105はクリーナ108により
転写残りトナー・紙粉等の付着残留物の除去を受けて清
掃される。このクリーナ108は常時は中間転写体ドラ
ム105に非接触状態に保持されており、中間転写体ド
ラム105から記録材Pに対するカラートナー画像の二
次転写実行過程において中間転写体ドラム105に接触
状態に保持される。
【0027】また転写ローラ106も常時は中間転写体
ドラム105に非接触状態に保持されており、中間転写
体ドラム105から記録材Pに対するカラートナー画像
の二次転写実行過程において中間転写体ドラム105に
記録材Pを介して接触状態に保持される。
ドラム105に非接触状態に保持されており、中間転写
体ドラム105から記録材Pに対するカラートナー画像
の二次転写実行過程において中間転写体ドラム105に
記録材Pを介して接触状態に保持される。
【0028】本例の画像形成装置は、白黒画像などモノ
カラー画像のプリントモードも実行できる。また両面画
像プリントモード、或いは多重画像プリントモードも実
行できる。
カラー画像のプリントモードも実行できる。また両面画
像プリントモード、或いは多重画像プリントモードも実
行できる。
【0029】両面画像プリントモードの場合は、加熱装
置100を出た1面目画像プリント済みの記録材Pは不
図示の再循環搬送機構を介して表裏反転されて再び二次
転写部T2へ送り込まれて2面に対するトナー画像転写
を受け、再度、加熱装置100に導入されて2面に対す
るトナー画像の定着処理を受けることで両面画像プリン
トが出力される。
置100を出た1面目画像プリント済みの記録材Pは不
図示の再循環搬送機構を介して表裏反転されて再び二次
転写部T2へ送り込まれて2面に対するトナー画像転写
を受け、再度、加熱装置100に導入されて2面に対す
るトナー画像の定着処理を受けることで両面画像プリン
トが出力される。
【0030】多重画像プリントモードの場合は、加熱装
置100を出た1回目画像プリント済みの記録材Pは不
図示の再循環搬送機構を介して表裏反転されずに再び二
次転写部T2へ送り込まれて1回目画像プリント済みの
面に2回目のトナー画像転写を受け、再度、加熱装置1
00に導入されて2回目のトナー画像の定着処理を受け
ることで多重画像プリントが出力される。
置100を出た1回目画像プリント済みの記録材Pは不
図示の再循環搬送機構を介して表裏反転されずに再び二
次転写部T2へ送り込まれて1回目画像プリント済みの
面に2回目のトナー画像転写を受け、再度、加熱装置1
00に導入されて2回目のトナー画像の定着処理を受け
ることで多重画像プリントが出力される。
【0031】(2)加熱装置100 本例において加熱装置100は電磁誘導加熱方式の装置
である。図2は本例の加熱装置100の要部の横断側面
模型図、図3は要部の正面模型図、図4は要部の縦断正
面模型図である。
である。図2は本例の加熱装置100の要部の横断側面
模型図、図3は要部の正面模型図、図4は要部の縦断正
面模型図である。
【0032】磁場発生手段は磁性コア17a・17b・
17c及び励磁コイル18からなる。
17c及び励磁コイル18からなる。
【0033】磁性コア17a・17b・17cは高透磁
率の部材であり、フェライトやパーマロイ等といったト
ランスのコアに用いられる材料がよく、より好ましくは
100kHz以上でも損失の少ないフェライトを用いる
のがよい。
率の部材であり、フェライトやパーマロイ等といったト
ランスのコアに用いられる材料がよく、より好ましくは
100kHz以上でも損失の少ないフェライトを用いる
のがよい。
【0034】励磁コイル18には給電部18a・18b
(図5)に励磁回路27を接続してある。この励磁回路
27は20kHzから500kHzの高周波をスイッチ
ング電源で発生できるようになっている。
(図5)に励磁回路27を接続してある。この励磁回路
27は20kHzから500kHzの高周波をスイッチ
ング電源で発生できるようになっている。
【0035】励磁コイル18は励磁回路27から供給さ
れる交番電流(高周波電流)によって交番磁束を発生す
る。
れる交番電流(高周波電流)によって交番磁束を発生す
る。
【0036】16a,16bは横断面略半円弧状樋型の
フィルムガイド部材であり、開口側を互いに向かい合わ
せて略円柱体を構成し、外側に円筒状の電磁誘導性発熱
フィルムである定着フィルム10をルーズに外嵌させて
ある。
フィルムガイド部材であり、開口側を互いに向かい合わ
せて略円柱体を構成し、外側に円筒状の電磁誘導性発熱
フィルムである定着フィルム10をルーズに外嵌させて
ある。
【0037】前記フィルムガイド部材16aは、磁場発
生手段としての磁性コア17a・17b・17cと励磁
コイル18を内側に保持している。
生手段としての磁性コア17a・17b・17cと励磁
コイル18を内側に保持している。
【0038】また、フィルムガイド部材16aには摺動
部材40がニップ部Nの加圧ローラ30との対向面側
で、定着フィルム10の内側に配設してある。
部材40がニップ部Nの加圧ローラ30との対向面側
で、定着フィルム10の内側に配設してある。
【0039】22はフィルムガイド部材16bの内面平
面部に当接させて配設した横長の加圧用剛性ステイであ
る。
面部に当接させて配設した横長の加圧用剛性ステイであ
る。
【0040】19は磁性コア17a・17b・17c及
び励磁コイル18と加圧用剛性ステイ22の間を絶縁す
るための絶縁部材である。
び励磁コイル18と加圧用剛性ステイ22の間を絶縁す
るための絶縁部材である。
【0041】フランジ部材23a・23bはフィルムガ
イド部材16a,16bのアセンブリの左右両端部に外
嵌し、前記左右位置を固定しつつ回転自在に取り付け、
定着フィルム10の回転時に前記定着フィルム10の端
部を受けて定着フィルムのフィルムガイド部材長手に沿
う寄り移動を規制する役目をする。
イド部材16a,16bのアセンブリの左右両端部に外
嵌し、前記左右位置を固定しつつ回転自在に取り付け、
定着フィルム10の回転時に前記定着フィルム10の端
部を受けて定着フィルムのフィルムガイド部材長手に沿
う寄り移動を規制する役目をする。
【0042】加圧部材としての加圧ローラ30は、芯金
30aと、前記芯金周りに同心一体にローラ状に成形被
覆させた、シリコーンゴム・フッ素ゴム・フッ素樹脂な
どの耐熱性・弾性材層30bとで構成されており、芯金
30aの両端部を装置の不図示のシャーシ側板金間に回
転自由に軸受け保持させて配設してある。
30aと、前記芯金周りに同心一体にローラ状に成形被
覆させた、シリコーンゴム・フッ素ゴム・フッ素樹脂な
どの耐熱性・弾性材層30bとで構成されており、芯金
30aの両端部を装置の不図示のシャーシ側板金間に回
転自由に軸受け保持させて配設してある。
【0043】加圧用剛性ステイ22の両端部と装置シャ
ーシ側のバネ受け部材29a・29bとの間にそれぞれ
加圧バネ25a・25bを縮設することで加圧用剛性ス
テイ22に押し下げ力を作用させている。これによりフ
ィルムガイド部材16aの下面の摺動部材40と加圧ロ
ーラ30とが定着フィルム10を挟んで圧接して所定幅
の定着ニップ部Nが形成される。
ーシ側のバネ受け部材29a・29bとの間にそれぞれ
加圧バネ25a・25bを縮設することで加圧用剛性ス
テイ22に押し下げ力を作用させている。これによりフ
ィルムガイド部材16aの下面の摺動部材40と加圧ロ
ーラ30とが定着フィルム10を挟んで圧接して所定幅
の定着ニップ部Nが形成される。
【0044】加圧ローラ30は駆動手段Mにより矢示の
反時計方向に回転駆動される。この加圧ローラ30の回
転駆動による前記加圧ローラ30と定着フィルム10の
外面との摩擦力で定着フィルム10に回転力が作用し、
前記定着フィルム10がその内面が定着ニップNにおい
て摺動部材40の下面に密着して摺動しながら矢示の時
計方向に加圧ローラ30の回転周速度にほぼ対応した周
速度をもってフィルムガイド部材16a,16bの外回
りを回転状態になる。
反時計方向に回転駆動される。この加圧ローラ30の回
転駆動による前記加圧ローラ30と定着フィルム10の
外面との摩擦力で定着フィルム10に回転力が作用し、
前記定着フィルム10がその内面が定着ニップNにおい
て摺動部材40の下面に密着して摺動しながら矢示の時
計方向に加圧ローラ30の回転周速度にほぼ対応した周
速度をもってフィルムガイド部材16a,16bの外回
りを回転状態になる。
【0045】この場合、定着ニップ部Nにおける摺動部
材40の下面と定着フィルム10の内面との相互摺動摩
擦力を低減化させるために定着ニップ部Nの摺動部材4
0の下面と定着フィルム10の内面との間に耐熱性グリ
スなどの潤滑剤を介在させるができる。
材40の下面と定着フィルム10の内面との相互摺動摩
擦力を低減化させるために定着ニップ部Nの摺動部材4
0の下面と定着フィルム10の内面との間に耐熱性グリ
スなどの潤滑剤を介在させるができる。
【0046】また、図5に示すように、フィルムガイド
部材16aの周面に、その長手に沿い所定の間隔を置い
て凸リブ部16eを形成具備させ、フィルムガイド部材
16aの周面と定着フィルム10の内面との接触摺動抵
抗を低減させて定着フィルム10の回転負荷を少なくし
ている。このような凸リブ部はフィルムガイド部材16
bにも同様に形成具備することができる。
部材16aの周面に、その長手に沿い所定の間隔を置い
て凸リブ部16eを形成具備させ、フィルムガイド部材
16aの周面と定着フィルム10の内面との接触摺動抵
抗を低減させて定着フィルム10の回転負荷を少なくし
ている。このような凸リブ部はフィルムガイド部材16
bにも同様に形成具備することができる。
【0047】図6は交番磁束の発生の様子を模式的に表
したものである。磁束Cは発生した交番磁束の一部を表
す。
したものである。磁束Cは発生した交番磁束の一部を表
す。
【0048】磁性コア17a・17b・17cに導かれ
た交番磁束Cは、磁性コア17aと磁性コア17bとの
間、そして磁性コア17aと磁性コア17cとの間にお
いて定着フィルム10の電磁誘導発熱層1に渦電流を発
生させる。この渦電流は電磁誘導発熱層1の固有抵抗に
よって電磁誘導発熱層1にジュール熱(渦電流損)を発
生させる。ここでの発熱量Qは電磁誘導発熱層1を通る
磁束の密度によって決まり図6のグラフような分布を示
す。図6のグラフは、縦軸が磁性コア17aの中心を0
とした角度θで表した定着フィルム10における円周方
向の位置を示し、横軸が定着フィルム10の電磁誘導発
熱層1での発熱量Qを示す。ここで、発熱域Hは最大発
熱量をQとした場合、発熱量がQ/e以上の領域と定義
する。これは、定着に必要な発熱量が得られる領域であ
る。
た交番磁束Cは、磁性コア17aと磁性コア17bとの
間、そして磁性コア17aと磁性コア17cとの間にお
いて定着フィルム10の電磁誘導発熱層1に渦電流を発
生させる。この渦電流は電磁誘導発熱層1の固有抵抗に
よって電磁誘導発熱層1にジュール熱(渦電流損)を発
生させる。ここでの発熱量Qは電磁誘導発熱層1を通る
磁束の密度によって決まり図6のグラフような分布を示
す。図6のグラフは、縦軸が磁性コア17aの中心を0
とした角度θで表した定着フィルム10における円周方
向の位置を示し、横軸が定着フィルム10の電磁誘導発
熱層1での発熱量Qを示す。ここで、発熱域Hは最大発
熱量をQとした場合、発熱量がQ/e以上の領域と定義
する。これは、定着に必要な発熱量が得られる領域であ
る。
【0049】この定着フィルム10の温度すなわち定着
ニップ部Nの温度は温度検知手段を含む温調系により励
磁コイル18に対する電流供給が制御されることで所定
の温度が維持されるように温調される。即ち、26(図
2・図5)は定着フィルム10の温度を検知するサーミ
スタなどの温度センサであり、本例においてはこの温度
センサ26を定着ニップ部Nよりも定着フィルム移動方
向下流側において定着ニップ部近傍位置にフィルムガイ
ド部材16bの外面に露呈させて配設してある。この温
度センサ26が定着フィルム10の内面に接触して定着
フィルム10の温度を検知する。この温度センサ26で
測定した定着フィルム10の温度情報が制御回路CPU
(図5)に入力する。制御回路CPUはその入力温度情
報をもとに励磁回路27を制御して励磁コイル18に対
する電流供給を制御し定着フィルム10の温度すなわち
定着ニップ部Nの温度を所定の温度に温調する。
ニップ部Nの温度は温度検知手段を含む温調系により励
磁コイル18に対する電流供給が制御されることで所定
の温度が維持されるように温調される。即ち、26(図
2・図5)は定着フィルム10の温度を検知するサーミ
スタなどの温度センサであり、本例においてはこの温度
センサ26を定着ニップ部Nよりも定着フィルム移動方
向下流側において定着ニップ部近傍位置にフィルムガイ
ド部材16bの外面に露呈させて配設してある。この温
度センサ26が定着フィルム10の内面に接触して定着
フィルム10の温度を検知する。この温度センサ26で
測定した定着フィルム10の温度情報が制御回路CPU
(図5)に入力する。制御回路CPUはその入力温度情
報をもとに励磁回路27を制御して励磁コイル18に対
する電流供給を制御し定着フィルム10の温度すなわち
定着ニップ部Nの温度を所定の温度に温調する。
【0050】而して、定着フィルム10が回転し、励磁
回路27から励磁コイル18への給電により上記のよう
に定着フィルム10の電磁誘導発熱がなされて定着ニッ
プ部Nが所定の温度に立ち上がって温調された状態にお
いて、画像形成手段部から搬送された未定着トナー画像
tが形成された記録材Pが定着ニップ部Nの定着フィル
ム10と加圧ローラ30との間に画像面が上向き、即ち
定着フィルム面に対向して導入され、定着ニップ部Nに
おいて画像面が定着フィルム10の外面に密着して定着
フィルム10と一緒に定着ニップ部Nを挟持搬送されて
いく。この定着ニップ部Nを定着フィルム10と一緒に
記録材Pが挟持搬送されていく過程において定着フィル
ム10の電磁誘導発熱で加熱されて記録材P上の未定着
トナー画像tが加熱定着される。記録材Pは定着ニップ
部Nを通過すると定着フィルム10の外面から分離して
排出搬送されていく。記録材上の加熱定着トナー画像は
定着ニップ部通過後、冷却して永久固着像となる。
回路27から励磁コイル18への給電により上記のよう
に定着フィルム10の電磁誘導発熱がなされて定着ニッ
プ部Nが所定の温度に立ち上がって温調された状態にお
いて、画像形成手段部から搬送された未定着トナー画像
tが形成された記録材Pが定着ニップ部Nの定着フィル
ム10と加圧ローラ30との間に画像面が上向き、即ち
定着フィルム面に対向して導入され、定着ニップ部Nに
おいて画像面が定着フィルム10の外面に密着して定着
フィルム10と一緒に定着ニップ部Nを挟持搬送されて
いく。この定着ニップ部Nを定着フィルム10と一緒に
記録材Pが挟持搬送されていく過程において定着フィル
ム10の電磁誘導発熱で加熱されて記録材P上の未定着
トナー画像tが加熱定着される。記録材Pは定着ニップ
部Nを通過すると定着フィルム10の外面から分離して
排出搬送されていく。記録材上の加熱定着トナー画像は
定着ニップ部通過後、冷却して永久固着像となる。
【0051】本例においては、図2に示すように、定着
フィルム10のこの発熱域H(図6)の対向位置に暴走
時の励磁コイル18への給電を遮断するため温度検知素
子であるサーモスイッチ50を配設している。
フィルム10のこの発熱域H(図6)の対向位置に暴走
時の励磁コイル18への給電を遮断するため温度検知素
子であるサーモスイッチ50を配設している。
【0052】図7は本例で使用した安全回路の回路図で
ある。温度検知素子であるサーモスイッチ50は+24
VDC電源とリレースイッチ51と直列に接続されてお
り、サーモスイッチ50が切れると、リレースイッチ5
1への給電が遮断され、リレースイッチ51が動作し、
励磁回路27への給電が遮断されることにより励磁コイ
ル18への給電を遮断する構成をとっている。サーモス
イッチ50はOFF動作温度を220℃に設定した。
ある。温度検知素子であるサーモスイッチ50は+24
VDC電源とリレースイッチ51と直列に接続されてお
り、サーモスイッチ50が切れると、リレースイッチ5
1への給電が遮断され、リレースイッチ51が動作し、
励磁回路27への給電が遮断されることにより励磁コイ
ル18への給電を遮断する構成をとっている。サーモス
イッチ50はOFF動作温度を220℃に設定した。
【0053】また、サーモスイッチ50は定着フィルム
10の発熱域Hに対向して定着フィルム10の外面に非
接触に配設した。サーモスイッチ50と定着フィルム1
0との間の距離は略2mmとした。これにより、定着フ
ィルム10にサーモスイッチ50の接触による傷が付く
ことがなく、耐久による定着画像の劣化を防止すること
ができる。
10の発熱域Hに対向して定着フィルム10の外面に非
接触に配設した。サーモスイッチ50と定着フィルム1
0との間の距離は略2mmとした。これにより、定着フ
ィルム10にサーモスイッチ50の接触による傷が付く
ことがなく、耐久による定着画像の劣化を防止すること
ができる。
【0054】本例によれば、定着ニップ部Nに紙が挟ま
った状態で加熱装置が停止し、励磁コイル18に給電が
続けられ定着フィルム10が発熱し続けた場合でも、紙
が挟まっている定着ニップ部Nでは発熱していないため
に紙が直接加熱されることがない。また、発熱量が多い
発熱域Hには、サーモスイッチ50が配設してあるた
め、サーモスイッチ50が220℃を感知して、サーモ
スイッチが切れた時点で、リレースイッチ51により励
磁コイル18への給電が遮断される。
った状態で加熱装置が停止し、励磁コイル18に給電が
続けられ定着フィルム10が発熱し続けた場合でも、紙
が挟まっている定着ニップ部Nでは発熱していないため
に紙が直接加熱されることがない。また、発熱量が多い
発熱域Hには、サーモスイッチ50が配設してあるた
め、サーモスイッチ50が220℃を感知して、サーモ
スイッチが切れた時点で、リレースイッチ51により励
磁コイル18への給電が遮断される。
【0055】本例によれば、紙の発火温度は約400℃
近辺であるため紙が発火することなく、定着フィルムの
発熱を停止することができる。
近辺であるため紙が発火することなく、定着フィルムの
発熱を停止することができる。
【0056】温度検知素子としてサーモスイッチのほか
に温度ヒューズを用いることもできる。
に温度ヒューズを用いることもできる。
【0057】A)励磁コイル18 励磁コイル18はコイル(線輪)を構成させる導線(電
線)として、一本ずつがそれぞれ絶縁被覆された銅製の
細線を複数本束ねたもの(束線)を用い、これを複数回
巻いて励磁コイルを形成している。本例では10ターン
巻いて励磁コイル18を形成している。
線)として、一本ずつがそれぞれ絶縁被覆された銅製の
細線を複数本束ねたもの(束線)を用い、これを複数回
巻いて励磁コイルを形成している。本例では10ターン
巻いて励磁コイル18を形成している。
【0058】絶縁被覆は定着フィルム10の発熱による
熱伝導を考慮して耐熱性を有する被覆を用いるのがよ
い。たとえば、ポリアミドイミドやポリイミドなどの被
覆を用いるとよい。
熱伝導を考慮して耐熱性を有する被覆を用いるのがよ
い。たとえば、ポリアミドイミドやポリイミドなどの被
覆を用いるとよい。
【0059】励磁コイル18は外部から圧力を加えて密
集度を向上させてもよい。
集度を向上させてもよい。
【0060】励磁コイル18の形状は、図2や図6のよ
うに発熱層の曲面に沿うようにしている。本例では定着
フィルム10の発熱層1と励磁コイル18との間の距離
は略2mmになるように設定した。
うに発熱層の曲面に沿うようにしている。本例では定着
フィルム10の発熱層1と励磁コイル18との間の距離
は略2mmになるように設定した。
【0061】励磁コイル保持部材を兼ねるフィルムガイ
ド部材16aの材質としては絶縁性に優れ、耐熱性がよ
いものがよい。例えば、フェノール樹脂、フッ素樹脂
(PFA樹脂、PTFE樹脂、FEP樹脂)、ポリイミ
ド樹脂、ポリアミド樹脂、ポリアミドイミド樹脂、PE
EK樹脂、PES樹脂、LCP樹脂などを選択するとよ
い。
ド部材16aの材質としては絶縁性に優れ、耐熱性がよ
いものがよい。例えば、フェノール樹脂、フッ素樹脂
(PFA樹脂、PTFE樹脂、FEP樹脂)、ポリイミ
ド樹脂、ポリアミド樹脂、ポリアミドイミド樹脂、PE
EK樹脂、PES樹脂、LCP樹脂などを選択するとよ
い。
【0062】磁性コア17a,17b,17c及び励磁
コイル18と、定着フィルムの発熱層の間の距離はでき
る限り近づけた方が磁束の吸収効率が高いのであるが、
この距離が5mmを越えるとこの効率が著しく低下する
ため5mm以内にするのがよい。また、5mm以内であ
れば定着フィルム10の発熱層と励磁コイル18の距離
が一定である必要はない。
コイル18と、定着フィルムの発熱層の間の距離はでき
る限り近づけた方が磁束の吸収効率が高いのであるが、
この距離が5mmを越えるとこの効率が著しく低下する
ため5mm以内にするのがよい。また、5mm以内であ
れば定着フィルム10の発熱層と励磁コイル18の距離
が一定である必要はない。
【0063】励磁コイル18を保持させているフィルム
ガイド部材16aからの励磁コイル引出線18a・18
b(図5)については、部材16aから外の部分につい
て束線の外側に絶縁被覆を施している。
ガイド部材16aからの励磁コイル引出線18a・18
b(図5)については、部材16aから外の部分につい
て束線の外側に絶縁被覆を施している。
【0064】B)定着フィルム10 図8は本例における定着フィルム10の層構成模型図で
ある。本例の定着フィルム10は、電磁誘導発熱性の定
着フィルム10の基層となる金属フィルム等でできた発
熱層1と、その外面に積層した弾性層2と、その外面に
積層した離型層3の複合層構造のものである。発熱層1
と弾性層2との間の接着、弾性層2と離型層3との間の
接着のため、各層間にプライマー層(不図示)を設けて
もよい。略円筒形状である定着フィルム10において発
熱層1が内面側であり、離型層3が外面側である。前述
したように、発熱層1に交番磁束が作用することで前記
発熱層1に渦電流が発生して前記発熱層1が発熱する。
その熱が弾性層2・離型層3を介して定着フィルム10
を加熱し、前記定着ニップ部Nに通紙される被加熱材と
しての記録材Pを加熱してトナー画像の加熱定着がなさ
れる。
ある。本例の定着フィルム10は、電磁誘導発熱性の定
着フィルム10の基層となる金属フィルム等でできた発
熱層1と、その外面に積層した弾性層2と、その外面に
積層した離型層3の複合層構造のものである。発熱層1
と弾性層2との間の接着、弾性層2と離型層3との間の
接着のため、各層間にプライマー層(不図示)を設けて
もよい。略円筒形状である定着フィルム10において発
熱層1が内面側であり、離型層3が外面側である。前述
したように、発熱層1に交番磁束が作用することで前記
発熱層1に渦電流が発生して前記発熱層1が発熱する。
その熱が弾性層2・離型層3を介して定着フィルム10
を加熱し、前記定着ニップ部Nに通紙される被加熱材と
しての記録材Pを加熱してトナー画像の加熱定着がなさ
れる。
【0065】a.発熱層1 発熱層1はニッケル、鉄、強磁性SUS、ニッケル−コ
バルト合金といった強磁性体の金属を用いるとよい。
バルト合金といった強磁性体の金属を用いるとよい。
【0066】非磁性の金属でも良いが、より好ましくは
磁束の吸収の良いニッケル、鉄、磁性ステンレス、コバ
ルト−ニッケル合金等の金属が良い。
磁束の吸収の良いニッケル、鉄、磁性ステンレス、コバ
ルト−ニッケル合金等の金属が良い。
【0067】その厚みは次の式で表される表皮深さより
厚くかつ200μm以下にすることが好ましい。表皮深
さσ[m]は、励磁回路の周波数f[Hz]と透磁率μ
と固有抵抗ρ[Ωm]で σ=503×(ρ/fμ)1/2 と表される。
厚くかつ200μm以下にすることが好ましい。表皮深
さσ[m]は、励磁回路の周波数f[Hz]と透磁率μ
と固有抵抗ρ[Ωm]で σ=503×(ρ/fμ)1/2 と表される。
【0068】これは電磁誘導で使われる電磁波の吸収の
深さを示しており、これより深いところでは電磁波の強
度は1/e以下になっており、逆にいうと殆どのエネル
ギーはこの深さまでで吸収されている(図9)。
深さを示しており、これより深いところでは電磁波の強
度は1/e以下になっており、逆にいうと殆どのエネル
ギーはこの深さまでで吸収されている(図9)。
【0069】発熱層1の厚さは好ましくは1〜100μ
mがよい。発熱層1の厚みが1μmよりも小さいとほと
んどの電磁エネルギーが吸収しきれないため効率が悪く
なる。また、発熱層が100μmを超えると剛性が高く
なりすぎ、また屈曲性が悪くなり回転体として使用する
には現実的ではない。従って、発熱層1の厚みは1〜1
00μmが好ましい。
mがよい。発熱層1の厚みが1μmよりも小さいとほと
んどの電磁エネルギーが吸収しきれないため効率が悪く
なる。また、発熱層が100μmを超えると剛性が高く
なりすぎ、また屈曲性が悪くなり回転体として使用する
には現実的ではない。従って、発熱層1の厚みは1〜1
00μmが好ましい。
【0070】b.弾性層2 弾性層2は、シリコーンゴム、フッ素ゴム、フルオロシ
リコーンゴム等で耐熱性がよく、熱伝導率がよい材質で
ある。
リコーンゴム等で耐熱性がよく、熱伝導率がよい材質で
ある。
【0071】弾性層2の厚さは10〜500μmが好ま
しい。この弾性層2は定着画像品質を保証するために必
要な厚さである。カラー画像を印刷する場合、特に写真
画像などでは記録材P上で大きな面積に渡ってベタ画像
が形成される。この場合、記録材の凹凸あるいはトナー
層の凹凸に加熱面(離型層3)が追従できないと加熱ム
ラが発生し、伝熱量が多い部分と少ない部分で画像に光
沢ムラが発生する。伝熱量が多い部分は光沢度が高く、
伝熱量が少ない部分では光沢度が低い。弾性層2の厚さ
としては、10μm以下では記録材あるいはトナー層の
凹凸に追従しきれず画像光沢ムラが発生してしまう。ま
た、弾性層2が1000μm以上の場合には弾性層の熱
抵抗が大きくなり温度のレスポンスが低下する。より好
ましくは弾性層2の厚みは50〜500μmがよい。
しい。この弾性層2は定着画像品質を保証するために必
要な厚さである。カラー画像を印刷する場合、特に写真
画像などでは記録材P上で大きな面積に渡ってベタ画像
が形成される。この場合、記録材の凹凸あるいはトナー
層の凹凸に加熱面(離型層3)が追従できないと加熱ム
ラが発生し、伝熱量が多い部分と少ない部分で画像に光
沢ムラが発生する。伝熱量が多い部分は光沢度が高く、
伝熱量が少ない部分では光沢度が低い。弾性層2の厚さ
としては、10μm以下では記録材あるいはトナー層の
凹凸に追従しきれず画像光沢ムラが発生してしまう。ま
た、弾性層2が1000μm以上の場合には弾性層の熱
抵抗が大きくなり温度のレスポンスが低下する。より好
ましくは弾性層2の厚みは50〜500μmがよい。
【0072】弾性層2の硬度は、硬度が高すぎると記録
材あるいはトナー層の凹凸に追従しきれず画像光沢ムラ
が発生してしまう。そこで、弾性層2の硬度としては6
0゜以下(JIS−A:JIS K Aタイプの測定装
置使用)、より好ましくは45゜以下がよい。
材あるいはトナー層の凹凸に追従しきれず画像光沢ムラ
が発生してしまう。そこで、弾性層2の硬度としては6
0゜以下(JIS−A:JIS K Aタイプの測定装
置使用)、より好ましくは45゜以下がよい。
【0073】弾性層2の熱伝導率λに関しては、0.2
5〜0.84[W/m・℃]がよい。熱伝導率λが0.
25[W/m・℃]よりも小さい場合には、熱抵抗が大
きく、定着フィルムの表層(離型層3)における温度上
昇が遅くなる。熱伝導率λが0.84[W/m・℃]よ
りも大きい場合には、硬度が高くなりすぎたり、圧縮永
久歪みが悪化したりする。よって熱伝導率λは0.25
〜0.84[W/m・℃]がよい。よリ好ましくは0.
33〜0.63[W/m・℃]がよい。
5〜0.84[W/m・℃]がよい。熱伝導率λが0.
25[W/m・℃]よりも小さい場合には、熱抵抗が大
きく、定着フィルムの表層(離型層3)における温度上
昇が遅くなる。熱伝導率λが0.84[W/m・℃]よ
りも大きい場合には、硬度が高くなりすぎたり、圧縮永
久歪みが悪化したりする。よって熱伝導率λは0.25
〜0.84[W/m・℃]がよい。よリ好ましくは0.
33〜0.63[W/m・℃]がよい。
【0074】c.離型層3 離型層3はフッ素樹脂(PFA、PTFE、FEP)、
シリコーン樹脂、フルオロシリコーンゴム、フッ素ゴ
ム、シリコーンゴム等の離型性かつ耐熱性のよい材料を
選択することができる。
シリコーン樹脂、フルオロシリコーンゴム、フッ素ゴ
ム、シリコーンゴム等の離型性かつ耐熱性のよい材料を
選択することができる。
【0075】離型層3の厚さは1〜100μmが好まし
い。離型層3の厚さが1μmよりも小さいと塗膜の塗ム
ラで離型性の悪い部分ができたり、耐久性が不足すると
いった問題が発生する。また、離型層が100μmを超
えると熱伝導が悪化するという問題が発生し、特に樹脂
系の離型層の場合は硬度が高くなりすぎ、弾性層2の効
果がなくなってしまう。
い。離型層3の厚さが1μmよりも小さいと塗膜の塗ム
ラで離型性の悪い部分ができたり、耐久性が不足すると
いった問題が発生する。また、離型層が100μmを超
えると熱伝導が悪化するという問題が発生し、特に樹脂
系の離型層の場合は硬度が高くなりすぎ、弾性層2の効
果がなくなってしまう。
【0076】また図10に示すように、発熱層1のフィ
ルムガイド面側(発熱層1の弾性層2とは反対面側)に
断熱層4を設けてもよい。
ルムガイド面側(発熱層1の弾性層2とは反対面側)に
断熱層4を設けてもよい。
【0077】断熱層4としては、フッ素樹脂(PFA樹
脂、PTFE樹脂、FEP樹脂)、ポリイミド樹脂、ポ
リアミド樹脂、ポリアミドイミド樹脂、PEEK樹脂、
PES樹脂、PPS樹脂などの耐熱樹脂がよい。
脂、PTFE樹脂、FEP樹脂)、ポリイミド樹脂、ポ
リアミド樹脂、ポリアミドイミド樹脂、PEEK樹脂、
PES樹脂、PPS樹脂などの耐熱樹脂がよい。
【0078】また、断熱層4の厚さとしては10〜10
00μmが好ましい。断熱層4の厚さが10μmよりも
小さい場合には断熱効果が得られず、また、耐久性も不
足する。一方、1000μmを超えると磁性コア17a
・17b・17c及び励磁コイル18から発熱層1の距
離が大きくなり、磁束が十分に発熱層1に吸収されなく
なる。
00μmが好ましい。断熱層4の厚さが10μmよりも
小さい場合には断熱効果が得られず、また、耐久性も不
足する。一方、1000μmを超えると磁性コア17a
・17b・17c及び励磁コイル18から発熱層1の距
離が大きくなり、磁束が十分に発熱層1に吸収されなく
なる。
【0079】断熱層4は、発熱層1に発生した熱が定着
フィルムの内側に向かわないように断熱できるので、断
熱層4がない場合と比較して記録材P側への熱供給効率
が良くなる。よって、消費電力を抑えることができる。
フィルムの内側に向かわないように断熱できるので、断
熱層4がない場合と比較して記録材P側への熱供給効率
が良くなる。よって、消費電力を抑えることができる。
【0080】C)装置の温度制御 次に、本発明の特徴である装置の温度制御方法につい
て、図11を用いて詳細に説明する。
て、図11を用いて詳細に説明する。
【0081】図11の横軸は時間軸を示し、左側から画
像形成装置本体の電源ON、ウォームアップ、レディ、
スタンバイ、プリント開始の順に遷移する状態を示す。
また、縦軸は温度を示し、TFは定着フィルム10の定
着温調温度を示している。また、TSは定着フィルム1
0の発熱域H(図6)の予備加熱時の設定温度であり、
前記TFよりも所定温度だけ低い温度に設定してある。
TIは磁場発生手段である励磁コイル18の長手中央の
温度であり、温度検知素子31(図5)によって計測さ
れる。図中の曲線はそれぞれ定着フィルム10の温度変
化、磁場発生手段である励磁コイルの温度変化を示して
いる。
像形成装置本体の電源ON、ウォームアップ、レディ、
スタンバイ、プリント開始の順に遷移する状態を示す。
また、縦軸は温度を示し、TFは定着フィルム10の定
着温調温度を示している。また、TSは定着フィルム1
0の発熱域H(図6)の予備加熱時の設定温度であり、
前記TFよりも所定温度だけ低い温度に設定してある。
TIは磁場発生手段である励磁コイル18の長手中央の
温度であり、温度検知素子31(図5)によって計測さ
れる。図中の曲線はそれぞれ定着フィルム10の温度変
化、磁場発生手段である励磁コイルの温度変化を示して
いる。
【0082】加熱(信号)がONの状態において、定着
フィルム10が停止しており、定着フィルム10の発熱
域Hが所定の予熱温度TSに達し、予熱温度TSに保つた
めの温調を行う。この温調は定着フィルム10内面の発
熱域Hに当接したサーミスタ28(図2・図5)によっ
て検知した温度にもとづいて制御回路CPUと励磁回路
27により制御される。温調制御は励磁コイル18に印
加する高周波電流の周波数を変え、供給する電力のデュ
ーティを調整することにより行う。
フィルム10が停止しており、定着フィルム10の発熱
域Hが所定の予熱温度TSに達し、予熱温度TSに保つた
めの温調を行う。この温調は定着フィルム10内面の発
熱域Hに当接したサーミスタ28(図2・図5)によっ
て検知した温度にもとづいて制御回路CPUと励磁回路
27により制御される。温調制御は励磁コイル18に印
加する高周波電流の周波数を変え、供給する電力のデュ
ーティを調整することにより行う。
【0083】定着フィルム10を停止状態でスタンバイ
を行う場合、定着フィルム10が低熱容量であるため、
自己発熱をほとんどしない磁場発生手段の温度によって
定着フィルムの昇温速度に影響がある。これは、磁場発
生手段の温度が低いと定着フィルムの熱量の一部が磁場
発生手段の温度上昇のために使われてしまうためであ
る。
を行う場合、定着フィルム10が低熱容量であるため、
自己発熱をほとんどしない磁場発生手段の温度によって
定着フィルムの昇温速度に影響がある。これは、磁場発
生手段の温度が低いと定着フィルムの熱量の一部が磁場
発生手段の温度上昇のために使われてしまうためであ
る。
【0084】そこで、予熱温度TSは以下の関係を満足
することによって、プリンタがプリント開始信号を受け
てから紙先端が加熱装置100の定着ニップ部Nに到達
する時間内に定着フィルム10の定着温調温度TFまで
立ち上げることが可能となる。
することによって、プリンタがプリント開始信号を受け
てから紙先端が加熱装置100の定着ニップ部Nに到達
する時間内に定着フィルム10の定着温調温度TFまで
立ち上げることが可能となる。
【0085】 TF≦(TI+TS)/1.25・・・(1) 例として、TF=180℃とすると、ウォームアップで
THが180℃に達し、かつ、上記関係式(1)を満足
するようにTI≧45℃でレディ状態に移行する。
THが180℃に達し、かつ、上記関係式(1)を満足
するようにTI≧45℃でレディ状態に移行する。
【0086】スタンバイ中は磁場発生手段である励磁コ
イル18の温度TIが上昇するのにともなって上記の関
係式(1)を満足するように予熱温度TSを低下させる
制御を行っている。
イル18の温度TIが上昇するのにともなって上記の関
係式(1)を満足するように予熱温度TSを低下させる
制御を行っている。
【0087】図11では熱平衡に達する前にプリントを
開始しているが、最終的にはTSは定着フィルム10、
磁場発生手段18・17、加圧ローラ30を含んだ加熱
装置が熱平衡状態に達したときの温度に収束する。
開始しているが、最終的にはTSは定着フィルム10、
磁場発生手段18・17、加圧ローラ30を含んだ加熱
装置が熱平衡状態に達したときの温度に収束する。
【0088】磁場発生手段18・17の温度が低い場合
には定着フィルム10の温度を高くし、磁場発生手段の
温度が高くなってくると定着フィルムの温度を低くする
ことでプリントが開始されてから記録材Pの先端が定着
ニップ部Nに到達する前に安定して定着フィルム10の
温度を定着可能温度TFまで上昇させることが可能とな
った。
には定着フィルム10の温度を高くし、磁場発生手段の
温度が高くなってくると定着フィルムの温度を低くする
ことでプリントが開始されてから記録材Pの先端が定着
ニップ部Nに到達する前に安定して定着フィルム10の
温度を定着可能温度TFまで上昇させることが可能とな
った。
【0089】また、定着フィルム10の予熱温度T
Sは、記録材P上の未定着トナー像tを過加熱して定着
フィルム10上に付着してしまう温度、つまりホットオ
フセットする温度未満に設定すると良い。これは、ホッ
トオフセット温度以上でプリントが開始されると良質な
画像を得ることができないためである。
Sは、記録材P上の未定着トナー像tを過加熱して定着
フィルム10上に付着してしまう温度、つまりホットオ
フセットする温度未満に設定すると良い。これは、ホッ
トオフセット温度以上でプリントが開始されると良質な
画像を得ることができないためである。
【0090】さらに、定着フィルム10の温度は、定着
フィルムを構成する部材の耐熱温度以下で使用しなけれ
ばならない。
フィルムを構成する部材の耐熱温度以下で使用しなけれ
ばならない。
【0091】なお、磁場発生手段の温度TIの測定を行
わず、定着フィルム10と磁場発生手段18・17の温
度変化の時定数をもとに磁場発生手段のTIを予測して
予熱温度TSを適宜低下させる制御を行うことが可能で
ある。また、本例では温度検知素子28・31を長手中
央に配設したが、記録材が通紙される部分の温度状態を
把握するために、温度検知素子は通紙域内に配設するの
が望ましい。
わず、定着フィルム10と磁場発生手段18・17の温
度変化の時定数をもとに磁場発生手段のTIを予測して
予熱温度TSを適宜低下させる制御を行うことが可能で
ある。また、本例では温度検知素子28・31を長手中
央に配設したが、記録材が通紙される部分の温度状態を
把握するために、温度検知素子は通紙域内に配設するの
が望ましい。
【0092】上記の制御を行うことで、図11に示すよ
うに、記録材Pの先端が加熱装置100に到達する時点
では、定着フィルム10と加圧ローラ30の表面温度は
それぞれの定着可能温度TFに達しており、これによ
り、カラー画像であっても定着不良が発生することがな
く、最短のファーストプリントタイムが実現できた。
うに、記録材Pの先端が加熱装置100に到達する時点
では、定着フィルム10と加圧ローラ30の表面温度は
それぞれの定着可能温度TFに達しており、これによ
り、カラー画像であっても定着不良が発生することがな
く、最短のファーストプリントタイムが実現できた。
【0093】本例の制御のように、スタンバイ中に、電
磁誘導発熱する回転体である定着フィルム10を停止さ
せておくことにより、プリンタの使用頻度が低く、スタ
ンバイ状態が長くなる場合でも、加熱装置100の耐久
寿命のうちスタンバイにおける定着フィルム10の回転
比率はゼロとなるため、スタンバイによるプリントでき
る枚数の減少をなくすことができた。
磁誘導発熱する回転体である定着フィルム10を停止さ
せておくことにより、プリンタの使用頻度が低く、スタ
ンバイ状態が長くなる場合でも、加熱装置100の耐久
寿命のうちスタンバイにおける定着フィルム10の回転
比率はゼロとなるため、スタンバイによるプリントでき
る枚数の減少をなくすことができた。
【0094】また、無駄なエネルギーの投入を抑制する
ことができるため機内昇温に有利である。
ことができるため機内昇温に有利である。
【0095】尚、本実施形態では、トナーに低軟化物質
を含有させたトナーを使用したため、加熱装置100に
オフセット防止のためのオイル塗布機構を設けていない
が、低軟化物質を含有させていないトナーを使用した場
合には、オイル塗布機構を設けても良い。また、定着ニ
ップ後に冷却部を設けて、冷却分離を行っても良い。ま
た、低軟化物質を含有させたトナーを使用した場合にも
オイル塗布や冷却分離を行っても良い。また、低軟化物
質を含有させたトナーを使用した場合にもオイル塗布や
冷却分離を行ってもよい。
を含有させたトナーを使用したため、加熱装置100に
オフセット防止のためのオイル塗布機構を設けていない
が、低軟化物質を含有させていないトナーを使用した場
合には、オイル塗布機構を設けても良い。また、定着ニ
ップ後に冷却部を設けて、冷却分離を行っても良い。ま
た、低軟化物質を含有させたトナーを使用した場合にも
オイル塗布や冷却分離を行っても良い。また、低軟化物
質を含有させたトナーを使用した場合にもオイル塗布や
冷却分離を行ってもよい。
【0096】また、4色カラー画像形成装置について説
明したが、モノクロ或いは1パスマルチカラー画像形成
装置に適用する場合は、定着フィルム10は、弾性層2
を省略し、発熱層1と離型層3だけで構成することもで
きる。
明したが、モノクロ或いは1パスマルチカラー画像形成
装置に適用する場合は、定着フィルム10は、弾性層2
を省略し、発熱層1と離型層3だけで構成することもで
きる。
【0097】[第2の実施形態例]本例では、第1の実
施形態例において、ウォームアップ時に定着フィルム1
0を回転させることを特徴とし、その他は第1の実施形
態例と同様の構成をとっており、同一の説明については
省略する。
施形態例において、ウォームアップ時に定着フィルム1
0を回転させることを特徴とし、その他は第1の実施形
態例と同様の構成をとっており、同一の説明については
省略する。
【0098】図12は図11と同様に横軸は時間軸を示
し、左側から画像形成装置本体の電源ON、ウォームア
ップ、レディ、スタンバイ、プリント開始の順に遷移す
る状態を示す。また、縦軸は温度を示し、TFは定着フ
ィルム10の定着温調温度を示している。また、TSは
定着フィルム10の発熱域Hの予備加熱時の設定温度で
あり、前記TFよりも所定温度だけ低い温度に設定して
ある。TIは磁場発生手段である励磁コイル18の長手
中央の温度であり、温度検知素子31(図5)によって
計測される。図中の曲線はそれぞれ定着フィルム10の
温度変化、磁場発生手段である励磁コイル18の温度変
化を示している。
し、左側から画像形成装置本体の電源ON、ウォームア
ップ、レディ、スタンバイ、プリント開始の順に遷移す
る状態を示す。また、縦軸は温度を示し、TFは定着フ
ィルム10の定着温調温度を示している。また、TSは
定着フィルム10の発熱域Hの予備加熱時の設定温度で
あり、前記TFよりも所定温度だけ低い温度に設定して
ある。TIは磁場発生手段である励磁コイル18の長手
中央の温度であり、温度検知素子31(図5)によって
計測される。図中の曲線はそれぞれ定着フィルム10の
温度変化、磁場発生手段である励磁コイル18の温度変
化を示している。
【0099】本例では、本体の電源がONと同時に、加
熱(信号)がONされ、定着フィルム10の回転が開始
される。一度定着フィルム10の温度をTFまで立ち上
げたところでレディとし、スタンバイ状態に移行する。
スタンバイ以降の制御については第1の実施形態例と同
様のため説明は省略する。
熱(信号)がONされ、定着フィルム10の回転が開始
される。一度定着フィルム10の温度をTFまで立ち上
げたところでレディとし、スタンバイ状態に移行する。
スタンバイ以降の制御については第1の実施形態例と同
様のため説明は省略する。
【0100】本例では本体の電源ONで加熱動作と同時
に定着フィルム10を回転させることにより加圧ローラ
30の温度を上昇させることができる。また、回転させ
ることにより加熱する熱容量が大きくなるため単位時間
当りの電力投入量が停止させている場合よりも大きくな
る。磁場発生手段である励磁コイル18は銅損があるた
め、投入電力が大きくなる分、コイル自身の昇温も早く
なる。このため、磁場発生手段の温度上昇が定着フィル
ム10を停止させている場合よりも早く上昇させること
が可能となる。
に定着フィルム10を回転させることにより加圧ローラ
30の温度を上昇させることができる。また、回転させ
ることにより加熱する熱容量が大きくなるため単位時間
当りの電力投入量が停止させている場合よりも大きくな
る。磁場発生手段である励磁コイル18は銅損があるた
め、投入電力が大きくなる分、コイル自身の昇温も早く
なる。このため、磁場発生手段の温度上昇が定着フィル
ム10を停止させている場合よりも早く上昇させること
が可能となる。
【0101】よって、本体の電源ONからレディまでの
時間の短縮が可能となり、ユーザの利便性が向上する。
時間の短縮が可能となり、ユーザの利便性が向上する。
【0102】尚、本例では、ウォームアップで定着フィ
ルム10の温度が定着可能温度TFに達した時点でレデ
ィに移行しているが、第1の実施形態例に示した(1)
式を満足した時点でレディに移行することもできる。こ
の場合は、定着フィルム10の温度はTFより低い温度
でレディに移行することが可能でウォームアップ時間の
更なる短縮が可能となる。
ルム10の温度が定着可能温度TFに達した時点でレデ
ィに移行しているが、第1の実施形態例に示した(1)
式を満足した時点でレディに移行することもできる。こ
の場合は、定着フィルム10の温度はTFより低い温度
でレディに移行することが可能でウォームアップ時間の
更なる短縮が可能となる。
【0103】本発明の制御は電源ON時に限らず、省電
力モードのように加熱装置100の加熱をOFFしたモ
ードからの立ち上げなどにも有効である。
力モードのように加熱装置100の加熱をOFFしたモ
ードからの立ち上げなどにも有効である。
【0104】本発明の加熱装置は実施形態例の画像加熱
定着装置としてばかりではなく、その他、例えば、画像
を担持した記録材を加熱してつや等の表面性を改質する
像加熱装置、画像を担持した記録材を加熱して画像を仮
定着する像加熱装置、シート状物を給紙して乾燥処理・
ラミネート処理する等の加熱装置などとして広く使用で
きる。
定着装置としてばかりではなく、その他、例えば、画像
を担持した記録材を加熱してつや等の表面性を改質する
像加熱装置、画像を担持した記録材を加熱して画像を仮
定着する像加熱装置、シート状物を給紙して乾燥処理・
ラミネート処理する等の加熱装置などとして広く使用で
きる。
【0105】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、磁
場発生手段と、この磁場発生手段の磁界の作用で電磁誘
導発熱する回転体と、この回転体と相互圧接してニップ
部を形成する加圧部材を有し、電磁誘導を利用して回転
体に渦電流を発生させて加熱しこの回転体の発熱で被加
熱材を加熱する、電磁誘導加熱方式の加熱装置、および
この電磁誘導加熱方式の加熱装置を、記録材上に形成し
た画像を加熱処理する像加熱装置として備えた、電子写
真装置、静電記録装置等の画像形成装置について、装置
のスタンバイ中の予備加熱を行いながらも、装置の耐久
寿命の低下を防止することができ、画像形成装置にあっ
ては、定着動作に入る前のスタンバイ状態において、回
転体を停止状態で予備加熱を行うことで、ファーストプ
リントタイムの短縮を実現できる。また、ウォームアッ
プ時に加熱と同時に回転体を回転させることで本体電源
ONからレディまでの時間を短縮できユーザの利便性の
向上を図ることもできる。
場発生手段と、この磁場発生手段の磁界の作用で電磁誘
導発熱する回転体と、この回転体と相互圧接してニップ
部を形成する加圧部材を有し、電磁誘導を利用して回転
体に渦電流を発生させて加熱しこの回転体の発熱で被加
熱材を加熱する、電磁誘導加熱方式の加熱装置、および
この電磁誘導加熱方式の加熱装置を、記録材上に形成し
た画像を加熱処理する像加熱装置として備えた、電子写
真装置、静電記録装置等の画像形成装置について、装置
のスタンバイ中の予備加熱を行いながらも、装置の耐久
寿命の低下を防止することができ、画像形成装置にあっ
ては、定着動作に入る前のスタンバイ状態において、回
転体を停止状態で予備加熱を行うことで、ファーストプ
リントタイムの短縮を実現できる。また、ウォームアッ
プ時に加熱と同時に回転体を回転させることで本体電源
ONからレディまでの時間を短縮できユーザの利便性の
向上を図ることもできる。
【図1】 第1の実施形態例に用いた画像形成装置の概
略構成図
略構成図
【図2】 加熱装置の要部の横断側面模型図
【図3】 同じく要部の正面模型図
【図4】 同じく要部の縦断正面模型図
【図5】 磁場発生手段と励磁回路の関係を示した図
【図6】 磁場発生手段と発熱量Qの関係を示した図
【図7】 安全回路を模式的に表した図
【図8】 電磁誘導発熱性の定着フィルムの層構成模型
図(その1)
図(その1)
【図9】 発熱層深さと電磁波強度の関係を示したグラ
フ
フ
【図10】 電磁誘導発熱性の定着フィルムの層構成模
型図(その2)
型図(その2)
【図11】 第1の実施形態例の制御を示した図
【図12】 第2の実施形態例の制御を示した図
1・・発熱層、2・・弾性層、3・・離型層、4・・断
熱層、10・・定着フィルム、16・・フィルムガイド
部材、17・・磁性コア、18・・励磁コイル、26・
・温度検知素子(サーミスタ)、28・・温度検知素子
(サーミスタ)、31・・温度検知素子(サーミス
タ)、50・・安全用温度検素子
熱層、10・・定着フィルム、16・・フィルムガイド
部材、17・・磁性コア、18・・励磁コイル、26・
・温度検知素子(サーミスタ)、28・・温度検知素子
(サーミスタ)、31・・温度検知素子(サーミス
タ)、50・・安全用温度検素子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H033 AA11 AA23 AA30 BA32 BE03 BE06 CA07 CA13 CA28 CA32 3K059 AA08 AB04 AC33 AC74 AD02 AD16 CD07 CD32
Claims (5)
- 【請求項1】磁場発生手段と、前記磁場発生手段の磁界
の作用で電磁誘導発熱する回転体と、前記回転体と相互
圧接してニップ部を形成する加圧部材を有し、前記ニッ
プ部で被加熱材を挟持搬送し前記回転体の発熱で被加熱
材を加熱する加熱装置であり、 前記回転体の発熱により、前記回転体を停止状態で前記
回転体および前記磁場発生手段および前記加圧部材を予
備加熱することを特徴とする加熱装置。 - 【請求項2】前記回転体の被加熱材を加熱する温度をT
F、 前記磁場発生手段の温度をTI、 前記回転体の発熱域の予熱温度をTSすると、 TF≦(TI+TS)/1.25 の関係を満足することを特徴とする請求項1に記載の加
熱装置。 - 【請求項3】前記回転体の温度は被加熱材の一部が前記
回転体にオフセットする温度未満に設定することを特徴
とする請求項1又は2に記載の加熱装置。 - 【請求項4】前記磁場発生手段の温度TIを予測して前
記回転体の予熱温度TSを設定することを特徴とする請
求項1乃至3のいずれかに記載の加熱装置。 - 【請求項5】記録材に画像を形成する画像形成手段と、
記録材上に形成した画像を加熱処理する加熱装置を備え
た画像形成装置において、前記加熱装置が請求項1乃至
4のいずれかに記載の加熱装置であることを特徴とする
画像形成装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000239521A JP2002056960A (ja) | 2000-08-08 | 2000-08-08 | 加熱装置及び画像形成装置 |
| US09/922,840 US6639195B2 (en) | 2000-08-08 | 2001-08-07 | Image heating apparatus using induction heating method |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000239521A JP2002056960A (ja) | 2000-08-08 | 2000-08-08 | 加熱装置及び画像形成装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002056960A true JP2002056960A (ja) | 2002-02-22 |
Family
ID=18731045
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000239521A Pending JP2002056960A (ja) | 2000-08-08 | 2000-08-08 | 加熱装置及び画像形成装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6639195B2 (ja) |
| JP (1) | JP2002056960A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7254353B2 (en) | 2004-02-04 | 2007-08-07 | Canon Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus and method of controlling commercial power supply to fusing means |
| US7257341B2 (en) | 2004-02-04 | 2007-08-14 | Canon Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus with power supply control for fusing control circuit |
| US7260337B2 (en) | 2004-02-04 | 2007-08-21 | Canon Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus with control of commercial and battery power supplies to fusing device |
| US7277651B2 (en) | 2004-02-04 | 2007-10-02 | Canon Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus and control method with power controlled in accordance with remaining amount of rechargeable battery power |
| JP2009109673A (ja) * | 2007-10-29 | 2009-05-21 | Fuji Xerox Co Ltd | 定着装置および画像形成装置 |
| JP2010054666A (ja) * | 2008-08-27 | 2010-03-11 | Canon Inc | 画像加熱装置 |
| JP2011191508A (ja) * | 2010-03-15 | 2011-09-29 | Ricoh Co Ltd | 定着装置及び画像形成装置 |
Families Citing this family (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003036730A (ja) * | 2001-07-24 | 2003-02-07 | Ricoh Co Ltd | 電子機器のワイヤハーネス |
| US6947699B2 (en) * | 2002-02-05 | 2005-09-20 | Canon Kabushiki Kaisha | Image heating apparatus with projection extending in longitudinal direction of supporting member |
| US20030222079A1 (en) * | 2002-05-30 | 2003-12-04 | Lawton Robert J. | System for inductively heating a belt |
| JP2004013016A (ja) * | 2002-06-10 | 2004-01-15 | Toshiba Tec Corp | 定着装置および画像形成装置 |
| US7239836B2 (en) * | 2002-08-23 | 2007-07-03 | Kyocera Mita Corporation | Fixing apparatus |
| JP2004163896A (ja) * | 2002-09-25 | 2004-06-10 | Canon Inc | 画像形成装置及び定着装置 |
| JP2004281286A (ja) * | 2003-03-18 | 2004-10-07 | Canon Inc | 加熱装置 |
| US7323666B2 (en) | 2003-12-08 | 2008-01-29 | Saint-Gobain Performance Plastics Corporation | Inductively heatable components |
| JP2005331626A (ja) * | 2004-05-19 | 2005-12-02 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像形成装置、画像形成装置の制御方法及び制御プログラム |
| JP4652769B2 (ja) * | 2004-10-22 | 2011-03-16 | キヤノン株式会社 | 誘導加熱定着装置 |
| US20090232564A1 (en) * | 2007-12-27 | 2009-09-17 | Sumitomo Electric Fine Polymer, Inc. | Method of producing oa apparatus roller and oa apparatus roller |
| US20090176637A1 (en) * | 2007-12-27 | 2009-07-09 | Sumitomo Electric Fine Polymer, Inc. | oa apparatus roller |
Family Cites Families (18)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58173773A (ja) * | 1982-04-06 | 1983-10-12 | Canon Inc | 定着装置の加熱方法 |
| JP2940277B2 (ja) * | 1992-01-27 | 1999-08-25 | 岩崎通信機株式会社 | 熱定着装置用制御装置 |
| JP3244838B2 (ja) | 1993-02-16 | 2002-01-07 | キヤノン株式会社 | 定着装置 |
| JPH06314008A (ja) | 1993-04-28 | 1994-11-08 | Canon Inc | 定着装置 |
| JP3065886B2 (ja) | 1994-04-28 | 2000-07-17 | キヤノン株式会社 | 定着装置 |
| JPH086412A (ja) | 1994-06-20 | 1996-01-12 | Canon Inc | 加熱装置および画像形成装置 |
| JP3491973B2 (ja) | 1994-06-24 | 2004-02-03 | キヤノン株式会社 | 加熱装置 |
| JP3412968B2 (ja) | 1995-07-12 | 2003-06-03 | キヤノン株式会社 | 像加熱装置 |
| JPH0944014A (ja) | 1995-08-03 | 1997-02-14 | Canon Inc | 加熱用フィルム、加熱加圧部材、加熱装置及び画像形成装置 |
| JP3387765B2 (ja) | 1996-03-29 | 2003-03-17 | キヤノン株式会社 | 像加熱装置 |
| US5819150A (en) | 1996-06-28 | 1998-10-06 | Canon Kabushiki Kaisha | Image heating apparatus |
| US6037576A (en) * | 1996-08-30 | 2000-03-14 | Minolta Co., Ltd. | Apparatus and method for detecting a condition in an inductive heating device |
| JP3493448B2 (ja) * | 1996-09-17 | 2004-02-03 | ミノルタ株式会社 | 誘導加熱定着装置 |
| JPH10104975A (ja) | 1996-09-27 | 1998-04-24 | Canon Inc | 像加熱装置 |
| JP3437392B2 (ja) | 1996-11-28 | 2003-08-18 | キヤノン株式会社 | 像加熱装置 |
| JPH10171296A (ja) | 1996-12-16 | 1998-06-26 | Canon Inc | 画像加熱定着装置の制御方法 |
| JP3486519B2 (ja) | 1997-02-28 | 2004-01-13 | キヤノン株式会社 | 加熱装置 |
| US6255633B1 (en) * | 1999-12-28 | 2001-07-03 | Toshiba Tec Kabushiki Kaisha | Fixing device using induction heating |
-
2000
- 2000-08-08 JP JP2000239521A patent/JP2002056960A/ja active Pending
-
2001
- 2001-08-07 US US09/922,840 patent/US6639195B2/en not_active Expired - Lifetime
Cited By (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7254353B2 (en) | 2004-02-04 | 2007-08-07 | Canon Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus and method of controlling commercial power supply to fusing means |
| US7257341B2 (en) | 2004-02-04 | 2007-08-14 | Canon Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus with power supply control for fusing control circuit |
| US7260337B2 (en) | 2004-02-04 | 2007-08-21 | Canon Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus with control of commercial and battery power supplies to fusing device |
| US7277651B2 (en) | 2004-02-04 | 2007-10-02 | Canon Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus and control method with power controlled in accordance with remaining amount of rechargeable battery power |
| KR100801407B1 (ko) * | 2004-02-04 | 2008-02-05 | 캐논 가부시끼가이샤 | 화상 형성 장치 및 그 제어 방법 |
| KR100803878B1 (ko) * | 2004-02-04 | 2008-02-14 | 캐논 가부시끼가이샤 | 화상 형성 장치 |
| CN100371833C (zh) * | 2004-02-04 | 2008-02-27 | 佳能株式会社 | 图像形成装置及其控制方法 |
| CN100407070C (zh) * | 2004-02-04 | 2008-07-30 | 佳能株式会社 | 图像形成装置及其控制方法 |
| CN100421041C (zh) * | 2004-02-04 | 2008-09-24 | 佳能株式会社 | 图像形成装置 |
| JP2009109673A (ja) * | 2007-10-29 | 2009-05-21 | Fuji Xerox Co Ltd | 定着装置および画像形成装置 |
| JP2010054666A (ja) * | 2008-08-27 | 2010-03-11 | Canon Inc | 画像加熱装置 |
| JP2011191508A (ja) * | 2010-03-15 | 2011-09-29 | Ricoh Co Ltd | 定着装置及び画像形成装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US6639195B2 (en) | 2003-10-28 |
| US20020023920A1 (en) | 2002-02-28 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3634679B2 (ja) | 加熱装置 | |
| JP3437392B2 (ja) | 像加熱装置 | |
| JP3913069B2 (ja) | 加熱装置 | |
| JP4717292B2 (ja) | 画像形成装置 | |
| JP2002056960A (ja) | 加熱装置及び画像形成装置 | |
| JP2001083822A (ja) | 加熱装置、像加熱装置および画像形成装置 | |
| JP4115147B2 (ja) | 加熱装置 | |
| JP2001066933A (ja) | 加熱装置、像加熱装置および画像形成装置 | |
| JP2000321895A (ja) | 像加熱装置及び画像形成装置 | |
| JP2002231427A (ja) | 加熱装置および画像形成装置 | |
| JP2002025759A (ja) | 加熱装置および画像形成装置 | |
| JP2001203072A (ja) | 加熱装置、像加熱装置および画像形成装置 | |
| JP2003347030A (ja) | 加熱装置、像加熱装置および画像形成装置 | |
| JP2003270998A (ja) | 像加熱装置 | |
| JP3584132B2 (ja) | 像加熱装置 | |
| JPH10162944A (ja) | 加熱装置及び画像形成装置 | |
| JP4585700B2 (ja) | 画像形成装置 | |
| JP2002134264A (ja) | 加熱装置および画像形成装置 | |
| JPH10106739A (ja) | 励磁コイル、加熱装置および画像形成装置 | |
| JP2001228732A (ja) | 加熱装置、像加熱装置および画像形成装置 | |
| JP2001313161A (ja) | 加熱装置、像加熱装置および画像形成装置 | |
| JP2001102163A (ja) | 加熱装置、像加熱装置および画像形成装置 | |
| JP3787426B2 (ja) | 加熱装置 | |
| JP2001027858A (ja) | 加熱装置、像加熱装置および画像形成装置 | |
| JP3542445B2 (ja) | 像加熱装置 |