JP2002051672A - ジギング用ロッド - Google Patents
ジギング用ロッドInfo
- Publication number
- JP2002051672A JP2002051672A JP2000245417A JP2000245417A JP2002051672A JP 2002051672 A JP2002051672 A JP 2002051672A JP 2000245417 A JP2000245417 A JP 2000245417A JP 2000245417 A JP2000245417 A JP 2000245417A JP 2002051672 A JP2002051672 A JP 2002051672A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rod
- jigging
- butt
- tube
- blanks
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Landscapes
- Fishing Rods (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 より大きな荷重に耐え、釣り人の負担を軽減
できると共に、操作性に優れたジギンング用ロッドを提
供することであり、更には、撓みが一部に極端に偏らな
いジギンング用ロッドを提供すること。 【解決手段】 バット部1とブランクス部2とよりなる
ジギング用ロッドであって、バット部1のリールシート
部以外の領域に屈曲性を与えたジギング用ロッドであ
る。またバット部1がブランクス部2から延長された中
空竿管R1を備え、該中空竿管R1のリールシート部3
の相当位置に補強棒6が装着されている。
できると共に、操作性に優れたジギンング用ロッドを提
供することであり、更には、撓みが一部に極端に偏らな
いジギンング用ロッドを提供すること。 【解決手段】 バット部1とブランクス部2とよりなる
ジギング用ロッドであって、バット部1のリールシート
部以外の領域に屈曲性を与えたジギング用ロッドであ
る。またバット部1がブランクス部2から延長された中
空竿管R1を備え、該中空竿管R1のリールシート部3
の相当位置に補強棒6が装着されている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ジギング用ロッド
(釣竿)に係り、更に詳しくは、ロッドのバット部の構
造に関する。
(釣竿)に係り、更に詳しくは、ロッドのバット部の構
造に関する。
【0002】
【従来の技術】最近、釣りブームに乗って海釣りが盛ん
になっており、中でも船釣りは、洋上で釣りを行うこと
から、陸地では味わえない醍醐味がある。船釣りの中で
も、ジギング釣りは大型魚との臨場感のあるファイトが
楽しめることから、今日ではスポーツ化するまで普及し
ている。ジギング釣りで魚を釣る場合、餌としてはジグ
(ルアーの原型)を使用し、釣竿(ロッド)をしゃくり
ながらジグに一連のアクションを与える竿操作を繰り返
し行うことが釣果のポイントである。
になっており、中でも船釣りは、洋上で釣りを行うこと
から、陸地では味わえない醍醐味がある。船釣りの中で
も、ジギング釣りは大型魚との臨場感のあるファイトが
楽しめることから、今日ではスポーツ化するまで普及し
ている。ジギング釣りで魚を釣る場合、餌としてはジグ
(ルアーの原型)を使用し、釣竿(ロッド)をしゃくり
ながらジグに一連のアクションを与える竿操作を繰り返
し行うことが釣果のポイントである。
【0003】そのため、使用するジギング用ロッドにお
いては、できるだけ取り扱い易くすることが必要で、そ
のため構造や機能が改良された新しいロッド品が次々と
上市されている。最近、この種のロッドは、1本の比較
的短尺の竿管(図7では中空竿管R1を用いている)よ
りなるものが多く、このように竿全長を短く設定するこ
とで軽量化と同時にジギングの際の竿操作を容易に行う
ことができる。また、ジギング釣りにおいては、PEラ
インの使用を目的とした釣竿が主流となってきており、
釣竿を短尺化することにより、より重いジグをより深い
ポイント(他えば、200m超)へ落としても楽にしゃ
くり上げることが可能となった。
いては、できるだけ取り扱い易くすることが必要で、そ
のため構造や機能が改良された新しいロッド品が次々と
上市されている。最近、この種のロッドは、1本の比較
的短尺の竿管(図7では中空竿管R1を用いている)よ
りなるものが多く、このように竿全長を短く設定するこ
とで軽量化と同時にジギングの際の竿操作を容易に行う
ことができる。また、ジギング釣りにおいては、PEラ
インの使用を目的とした釣竿が主流となってきており、
釣竿を短尺化することにより、より重いジグをより深い
ポイント(他えば、200m超)へ落としても楽にしゃ
くり上げることが可能となった。
【0004】このジギング用ロッドAは、通常、竿先側
に形成され糸ガイドを有するブランクス部2と、竿尻側
に形成されるバット部1と、より構成されている(図7
参照)。バット部1には、その竿管外部に、リールを取
り付けるためのリールシート部3と、該リールシート部
の前後方位置(竿先側、竿尻側)に竿を確実に把持する
ためのグリップ部(4,5)とが設けられている。図7
に示すように、バット部は竿管をブランクス部と共通し
ており、しかも竿管の肉厚は、竿端に行くに従って厚く
なっている。このようにバット部1はリールシート部を
有するために、竿管の厚みがブランクス部より大きく剛
性の強い構造となっている。
に形成され糸ガイドを有するブランクス部2と、竿尻側
に形成されるバット部1と、より構成されている(図7
参照)。バット部1には、その竿管外部に、リールを取
り付けるためのリールシート部3と、該リールシート部
の前後方位置(竿先側、竿尻側)に竿を確実に把持する
ためのグリップ部(4,5)とが設けられている。図7
に示すように、バット部は竿管をブランクス部と共通し
ており、しかも竿管の肉厚は、竿端に行くに従って厚く
なっている。このようにバット部1はリールシート部を
有するために、竿管の厚みがブランクス部より大きく剛
性の強い構造となっている。
【0005】ところで、釣竿は、竿管が撓むことで魚の
荷重(引き)を吸収し、大きな魚でも釣り上げることが
できるようになっている。しかしながら、バット部1は
グリップ部(4,5)やリールシート部3を備えるもの
であることから、一定の長さが必要であるため、竿全体
が短尺となると、竿全長に対するブランクス部2の長さ
の割合は、当然にして短くなる。こうしたことから、釣
り上げ時の荷重は、ロッドAの短いブランクス部2が撓
むことで受けることになり、ブランクス部2が短くなれ
ばその分耐えられる荷重が小さくなってしまう。この
時、バット部は、剛性が高いため殆ど撓むことはなく、
その結果、撓み剛性の高い部位(バット部1)と撓み剛
性の低い部位(ブランクス部2)との境界領域において
支点が形成され、極端に撓みが変化することなる(尚、
最も大きな撓みの変化位置を矢印aで示している)。
荷重(引き)を吸収し、大きな魚でも釣り上げることが
できるようになっている。しかしながら、バット部1は
グリップ部(4,5)やリールシート部3を備えるもの
であることから、一定の長さが必要であるため、竿全体
が短尺となると、竿全長に対するブランクス部2の長さ
の割合は、当然にして短くなる。こうしたことから、釣
り上げ時の荷重は、ロッドAの短いブランクス部2が撓
むことで受けることになり、ブランクス部2が短くなれ
ばその分耐えられる荷重が小さくなってしまう。この
時、バット部は、剛性が高いため殆ど撓むことはなく、
その結果、撓み剛性の高い部位(バット部1)と撓み剛
性の低い部位(ブランクス部2)との境界領域において
支点が形成され、極端に撓みが変化することなる(尚、
最も大きな撓みの変化位置を矢印aで示している)。
【0006】即ち、図8に模式的に示すように、竿先側
グリップ部4より先端側近傍に撓みの支点がくる。この
ような状態では、荷重の集中する部分がグリップ部を把
持する手の近くとなり、腕にかかる負担が大きい。ま
た、その撓みの支点に応力が集中することにより、ロッ
ド破損の原因にもなる。
グリップ部4より先端側近傍に撓みの支点がくる。この
ような状態では、荷重の集中する部分がグリップ部を把
持する手の近くとなり、腕にかかる負担が大きい。ま
た、その撓みの支点に応力が集中することにより、ロッ
ド破損の原因にもなる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、このような
技術的な背景をもとになされたものであり、それらの問
題点の解決を意図したものである。即ち、本発明の目的
とするところは、より大きな荷重に耐え、釣り人の負担
を軽減できると共に、操作性に優れたジギンング用ロッ
ドを提供することであり、更には、撓みが一部に極端に
偏らないジギンング用ロッドを提供することである。
技術的な背景をもとになされたものであり、それらの問
題点の解決を意図したものである。即ち、本発明の目的
とするところは、より大きな荷重に耐え、釣り人の負担
を軽減できると共に、操作性に優れたジギンング用ロッ
ドを提供することであり、更には、撓みが一部に極端に
偏らないジギンング用ロッドを提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】しかして、本発明者等
は、このような課題に対して、鋭意研究を重ねた結果、
意外にもバット部にも撓み性を与えることにより、上記
のような従来の問題点を解決することができることを見
出し、この知見に基づいて本発明を完成させたものであ
る。
は、このような課題に対して、鋭意研究を重ねた結果、
意外にもバット部にも撓み性を与えることにより、上記
のような従来の問題点を解決することができることを見
出し、この知見に基づいて本発明を完成させたものであ
る。
【0009】即ち、本発明は、(1)、バット部とブラ
ンクス部とよりなるジギング用ロッドであって、バット
部に屈曲性を与えたジギング用ロッドに存する。
ンクス部とよりなるジギング用ロッドであって、バット
部に屈曲性を与えたジギング用ロッドに存する。
【0010】そして、(2)、バット部とブランクス部
とよりなるジギング用ロッドであって、バット部のリー
ルシート部以外の領域に屈曲性を与えたジギング用ロッ
ドに存する。
とよりなるジギング用ロッドであって、バット部のリー
ルシート部以外の領域に屈曲性を与えたジギング用ロッ
ドに存する。
【0011】そしてまた、(3)、バット部がブランク
ス部から延長された中空竿管を備え、該中空竿管のリー
ルシート部の相当位置に補強棒が装着されているジギン
グ用ロッドに存する。
ス部から延長された中空竿管を備え、該中空竿管のリー
ルシート部の相当位置に補強棒が装着されているジギン
グ用ロッドに存する。
【0012】そしてまた、(4)、バット部がブランク
ス部から延長された中空竿管を備え、該中空竿管のリー
ルシート部の領域に補強棒が内挿され、中空竿管がリー
ルシート部から竿端側に向かって徐々に肉薄となってい
るジギング用ロッドに存する。
ス部から延長された中空竿管を備え、該中空竿管のリー
ルシート部の領域に補強棒が内挿され、中空竿管がリー
ルシート部から竿端側に向かって徐々に肉薄となってい
るジギング用ロッドに存する。
【0013】そしてまた、(5)、バット部がブランク
ス部から延長された中実竿管を備え、該中実竿管のリー
ルシート部の相当位置に補強棒が外挿されているジギン
グ用ロッドに存する。
ス部から延長された中実竿管を備え、該中実竿管のリー
ルシート部の相当位置に補強棒が外挿されているジギン
グ用ロッドに存する。
【0014】そしてまた、(6)、バット部がブランク
ス部から延長された中空竿管を備え、該中空竿管のリー
ルシート部の領域を厚肉とし、それから竿端側に向かっ
て徐々に肉薄とし、且つブランクス部に向かって徐々に
肉薄としたジギング用ロッドに存する。
ス部から延長された中空竿管を備え、該中空竿管のリー
ルシート部の領域を厚肉とし、それから竿端側に向かっ
て徐々に肉薄とし、且つブランクス部に向かって徐々に
肉薄としたジギング用ロッドに存する。
【0015】本発明は、この目的に沿ったものであれ
ば、上記2〜6の中から選ばれた2つ以上を組み合わせ
た構成も採用可能である。本発明は以上のような構成を
具備しているので、竿操作に優れたジギンング用ロッド
を提供できる。更には、撓みが一部に極端に偏らないジ
ギンング用ロッドを提供できる。
ば、上記2〜6の中から選ばれた2つ以上を組み合わせ
た構成も採用可能である。本発明は以上のような構成を
具備しているので、竿操作に優れたジギンング用ロッド
を提供できる。更には、撓みが一部に極端に偏らないジ
ギンング用ロッドを提供できる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づき、本発明にお
けるジギング用ロッドの好適な実施の形態を説明する。
なお、図8で説明した従来のロッドのものと実質的に同
じ部分を意味することろは同じ符号を使用する。
けるジギング用ロッドの好適な実施の形態を説明する。
なお、図8で説明した従来のロッドのものと実質的に同
じ部分を意味することろは同じ符号を使用する。
【0017】〔第1の実施の形態〕図1は、本発明の第
1の実施の形態におけるロッド全体を概略的に示した図
である。図2は、本発明の第1の実施の形態におけるバ
ット部を拡大して示した図である。図3は、ロッドが撓
んだ状態を模式的に示した図である。
1の実施の形態におけるロッド全体を概略的に示した図
である。図2は、本発明の第1の実施の形態におけるバ
ット部を拡大して示した図である。図3は、ロッドが撓
んだ状態を模式的に示した図である。
【0018】尚、ここでの釣竿(以下、ロッドAと称
す)は、船釣りを目的に使用する専用竿、特に、ジグを
使って釣りを行うジギング用ロッドAの場合で示した。
図1に示すように、ここでのロッドAは1本の短尺な中
空竿管R1より形成されており、そのため軽量効果が充
分に期待でき、しかも竿操作を容易に行うことができる
ものである。
す)は、船釣りを目的に使用する専用竿、特に、ジグを
使って釣りを行うジギング用ロッドAの場合で示した。
図1に示すように、ここでのロッドAは1本の短尺な中
空竿管R1より形成されており、そのため軽量効果が充
分に期待でき、しかも竿操作を容易に行うことができる
ものである。
【0019】このロッドAは、竿先側に形成され糸ガイ
ドを有するブランクス部2と竿尻側に形成されるバット
部1とよりなる。ロッドAのバット部1は、ブランクス
部2から延長された中空竿管R1を共通として備えてい
る。
ドを有するブランクス部2と竿尻側に形成されるバット
部1とよりなる。ロッドAのバット部1は、ブランクス
部2から延長された中空竿管R1を共通として備えてい
る。
【0020】このバット部1には、リールシート部3が
備わっており、そのリールシート部3に隣接した領域、
すなわち、リールシート部3の前後方位置(竿先側、竿
尻側)には、ロッドAを把持するためのグリップ部
(4,5)が設けられている。ここで、中空竿管R1の
材質としては、例えば、カーボンプリプレグ等よりな
り、好適には、撓りの観点から、弾性率24,000k
gf/mm2 以下の範囲のものが好ましく用いられる。
備わっており、そのリールシート部3に隣接した領域、
すなわち、リールシート部3の前後方位置(竿先側、竿
尻側)には、ロッドAを把持するためのグリップ部
(4,5)が設けられている。ここで、中空竿管R1の
材質としては、例えば、カーボンプリプレグ等よりな
り、好適には、撓りの観点から、弾性率24,000k
gf/mm2 以下の範囲のものが好ましく用いられる。
【0021】ところで、本発明においては、バット部1
に屈曲性(撓り性)を与えたところに主たる特徴であ
る。より詳しくいうと、バット部1のリールシート部以
外の領域を積極的に屈曲させる(撓らせる)構造となっ
ている(これについては後で詳しく述べる)。まず、リ
ールシート部3においては、リールの取り付け安定性を
考慮して、十分剛性を有するものとする。図2に示すよ
うに、バット部1とブランクス部2とで共通する中空の
竿管R1は、両部分とも同径同肉厚であるが、リールシ
ート部3の相当位置には、剛性を付与するための補強棒
6が装着(挿入)されている。
に屈曲性(撓り性)を与えたところに主たる特徴であ
る。より詳しくいうと、バット部1のリールシート部以
外の領域を積極的に屈曲させる(撓らせる)構造となっ
ている(これについては後で詳しく述べる)。まず、リ
ールシート部3においては、リールの取り付け安定性を
考慮して、十分剛性を有するものとする。図2に示すよ
うに、バット部1とブランクス部2とで共通する中空の
竿管R1は、両部分とも同径同肉厚であるが、リールシ
ート部3の相当位置には、剛性を付与するための補強棒
6が装着(挿入)されている。
【0022】すなわち、補強棒6はリールシート部3と
同じ長さに設定されており、リールシート部3が取り付
けられる相当位置に内挿される。このような構造によ
り、リールシート部3が取り付けられている領域(リー
ルシート部3の領域)は剛性が高く、その両側の竿先側
グリップ部4が取り付けられている領域(竿先側グリッ
プ部4の領域)や竿尻側グリップ部5が取り付けられて
いる領域(竿尻側グリップ部5の領域)は、それより剛
性が低くなって撓み易いものとなっている。すなわち、
バット部1においては、リールシート部以外の領域に屈
曲性が付与されていることになる。
同じ長さに設定されており、リールシート部3が取り付
けられる相当位置に内挿される。このような構造によ
り、リールシート部3が取り付けられている領域(リー
ルシート部3の領域)は剛性が高く、その両側の竿先側
グリップ部4が取り付けられている領域(竿先側グリッ
プ部4の領域)や竿尻側グリップ部5が取り付けられて
いる領域(竿尻側グリップ部5の領域)は、それより剛
性が低くなって撓み易いものとなっている。すなわち、
バット部1においては、リールシート部以外の領域に屈
曲性が付与されていることになる。
【0023】ここで、補強部材の材質としては、上記竿
管R1と同じようなカーボンプリプレグか、又はそれよ
り剛性の高い金属等の材料を使用することが好ましい。
また、補強棒6は、中空棒であってもよいし、中実棒で
あってもよく、その形態は限定されるものではない。さ
て、この実施の形態のロッドAにおいては、図3に示す
ように、竿が撓った場合、バット部1もブランクス部2
に合わせて撓むことになり、ロッドAの撓みの偏りが殆
どなくなり、全体としての統一した撓みが形成される。
このようにしてバット部1に屈曲性を与えたことで、従
来のように(図8参照)竿先側グリップ部4より先端側
近傍に撓みの頂点がくるようなことはなく、荷重が集中
せず、ロッド破損も防止される。
管R1と同じようなカーボンプリプレグか、又はそれよ
り剛性の高い金属等の材料を使用することが好ましい。
また、補強棒6は、中空棒であってもよいし、中実棒で
あってもよく、その形態は限定されるものではない。さ
て、この実施の形態のロッドAにおいては、図3に示す
ように、竿が撓った場合、バット部1もブランクス部2
に合わせて撓むことになり、ロッドAの撓みの偏りが殆
どなくなり、全体としての統一した撓みが形成される。
このようにしてバット部1に屈曲性を与えたことで、従
来のように(図8参照)竿先側グリップ部4より先端側
近傍に撓みの頂点がくるようなことはなく、荷重が集中
せず、ロッド破損も防止される。
【0024】〔第2の実施の形態〕図4は、本発明の第
2の実施の形態におけるバット部を拡大して示した図で
ある。第1の実施の形態と異なるのは、竿尻側グリップ
部5が取り付けられている領域(竿尻側グリップ部5)
における中空の竿管R1の肉厚が、リールシート部3か
ら竿端側に向かって徐々に肉薄となっていることであ
る。
2の実施の形態におけるバット部を拡大して示した図で
ある。第1の実施の形態と異なるのは、竿尻側グリップ
部5が取り付けられている領域(竿尻側グリップ部5)
における中空の竿管R1の肉厚が、リールシート部3か
ら竿端側に向かって徐々に肉薄となっていることであ
る。
【0025】ここでは竿尻側グリップ部5の竿管の肉厚
を少なくするために、内径は一定で外径を小さくしてい
る。もっとも、その反対に外径は一定で内径を小さくす
ることも当然可能である。この実施の形態においては、
竿尻側グリップ部5が取り付けられている領域(竿尻側
グリップ部5)の剛性がより低くなるためその部分が撓
り易い。
を少なくするために、内径は一定で外径を小さくしてい
る。もっとも、その反対に外径は一定で内径を小さくす
ることも当然可能である。この実施の形態においては、
竿尻側グリップ部5が取り付けられている領域(竿尻側
グリップ部5)の剛性がより低くなるためその部分が撓
り易い。
【0026】〔第3の実施の形態〕図5は、本発明の第
3の実施の形態におけるバット部を拡大して示した図で
ある。第1の実施の形態と異なるのは、竿管が中実のも
のを使っていることである。図に示すように、バット部
1とブランクス部2とで共通する中実の竿管R2は、同
径である。
3の実施の形態におけるバット部を拡大して示した図で
ある。第1の実施の形態と異なるのは、竿管が中実のも
のを使っていることである。図に示すように、バット部
1とブランクス部2とで共通する中実の竿管R2は、同
径である。
【0027】リールシート部3の相当位置には、剛性を
付与するための中空の補強棒6が装着(外挿)されてい
る。この補強棒6により、リールシート部3が取り付け
られている領域(リールシート部3の領域)が剛性が高
く、竿先側グリップ部4が取り付けられている領域(竿
先側グリップ部4の領域)及び竿尻側グリップ部5が取
り付けられている領域(竿尻側グリップ部5の領域)
は、剛性が低くなり撓みやすい。
付与するための中空の補強棒6が装着(外挿)されてい
る。この補強棒6により、リールシート部3が取り付け
られている領域(リールシート部3の領域)が剛性が高
く、竿先側グリップ部4が取り付けられている領域(竿
先側グリップ部4の領域)及び竿尻側グリップ部5が取
り付けられている領域(竿尻側グリップ部5の領域)
は、剛性が低くなり撓みやすい。
【0028】〔第4の実施の形態〕図6は、本発明の第
4の実施の形態におけるバット部を拡大して示した図で
ある。この実施の形態では、バット部1の領域におい
て、リールシート部3の相当する位置の中実の竿管の肉
厚みが大きくなっている。そして、竿尻側グリップ部5
の竿管の肉厚が、リールシート部3から竿端側に向かっ
て徐々に肉薄となっている。
4の実施の形態におけるバット部を拡大して示した図で
ある。この実施の形態では、バット部1の領域におい
て、リールシート部3の相当する位置の中実の竿管の肉
厚みが大きくなっている。そして、竿尻側グリップ部5
の竿管の肉厚が、リールシート部3から竿端側に向かっ
て徐々に肉薄となっている。
【0029】ここでは竿尻側グリップ部5の竿管の肉厚
を少なくするために、外径を徐々に小さくしている。同
様に、竿先側グリップ部4の竿管の肉厚が、リールシー
ト部から竿先側に向かって徐々に肉薄となっている。こ
こでは竿先側グリップ部の竿管の肉厚を少なくするため
に、外径を徐々に小さくすることで行う。
を少なくするために、外径を徐々に小さくしている。同
様に、竿先側グリップ部4の竿管の肉厚が、リールシー
ト部から竿先側に向かって徐々に肉薄となっている。こ
こでは竿先側グリップ部の竿管の肉厚を少なくするため
に、外径を徐々に小さくすることで行う。
【0030】もっとも、これらの場合、竿尻側グリップ
部5や竿先側グリップ部の竿管の内径を徐々に大きくす
ることで肉薄に形成することも当然可能である。この実
施の形態においても、リールシート部以外が撓み易くな
っており、バット部1としての屈曲性を保証する。
部5や竿先側グリップ部の竿管の内径を徐々に大きくす
ることで肉薄に形成することも当然可能である。この実
施の形態においても、リールシート部以外が撓み易くな
っており、バット部1としての屈曲性を保証する。
【0031】以上、本発明を説明してきたが、本発明は
実施形態にのみ限定されるものではなく、その本質から
逸脱しない範囲で、他の色々な変形が可能であることは
言うまでもない。
実施形態にのみ限定されるものではなく、その本質から
逸脱しない範囲で、他の色々な変形が可能であることは
言うまでもない。
【0032】例えば、ジギング用ロッドに限定されるも
のではなく、他の用途に使用される1本の竿管よりなる
竿、例えばルアー竿等に適用することも当然よい。ま
た、必ずしもバット部がブランクス部から延長された中
空竿管又は中実竿管を共通としている必要はなく、バッ
ト部とブランクス部との竿管を別にすることも可能であ
る。その場合、竿先側グリップ部にて竿管の連結部の肉
厚が、厚くならないように工夫することが必要である。
のではなく、他の用途に使用される1本の竿管よりなる
竿、例えばルアー竿等に適用することも当然よい。ま
た、必ずしもバット部がブランクス部から延長された中
空竿管又は中実竿管を共通としている必要はなく、バッ
ト部とブランクス部との竿管を別にすることも可能であ
る。その場合、竿先側グリップ部にて竿管の連結部の肉
厚が、厚くならないように工夫することが必要である。
【0033】また、補強棒6は、リールシート3よりも
長く設定してもよく、リールシート3が取り付けられる
相当位置の前後に延設させてもよい。この場合、補強棒
6の両端部で撓みの支点を形成しないように、補強棒6
の両端を漸次小径または薄肉に形成するとよい。これに
より、極端な撓みの変化を生じさせることがなく、竿全
体の撓みをより滑らかにし、竿にかかる荷重を分散する
ことができると共に、補強棒に両端に応力が集中し破損
してしまうことを防止することができる。
長く設定してもよく、リールシート3が取り付けられる
相当位置の前後に延設させてもよい。この場合、補強棒
6の両端部で撓みの支点を形成しないように、補強棒6
の両端を漸次小径または薄肉に形成するとよい。これに
より、極端な撓みの変化を生じさせることがなく、竿全
体の撓みをより滑らかにし、竿にかかる荷重を分散する
ことができると共に、補強棒に両端に応力が集中し破損
してしまうことを防止することができる。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のジギング
用ロッドによれば、竿が撓んだ場合、バット部及びブラ
ンクス部の両方が撓むために、撓り力が分散され一か所
に集中することがない。そのため、従来の如く、グリッ
プ部を握る部分の近くに大きい屈曲部がこないため腕に
かかる負担も軽減される。また、竿全体に撓り力を分散
することで、荷重の集中が回避され、破損等を防止する
ことができると共に、より大きな荷重にも耐えられるよ
うになる。
用ロッドによれば、竿が撓んだ場合、バット部及びブラ
ンクス部の両方が撓むために、撓り力が分散され一か所
に集中することがない。そのため、従来の如く、グリッ
プ部を握る部分の近くに大きい屈曲部がこないため腕に
かかる負担も軽減される。また、竿全体に撓り力を分散
することで、荷重の集中が回避され、破損等を防止する
ことができると共に、より大きな荷重にも耐えられるよ
うになる。
【図1】図1は、本発明の第1の実施の形態におけるロ
ッド全体を概略的に示した図である。
ッド全体を概略的に示した図である。
【図2】図2は、本発明の第1の実施の形態におけるバ
ット部を拡大して示した図である。
ット部を拡大して示した図である。
【図3】図3は、本発明の第1の実施の形態における竿
が撓った状態を模式的に示した図である。
が撓った状態を模式的に示した図である。
【図4】図4は、本発明の第2の実施の形態におけるバ
ット部を拡大して示した図である。
ット部を拡大して示した図である。
【図5】図5は、本発明の第3の実施の形態におけるバ
ット部を拡大して示した図である。
ット部を拡大して示した図である。
【図6】図6は、本発明の第4の実施の形態におけるバ
ット部を拡大して示した図である。
ット部を拡大して示した図である。
【図7】図7は、従来のバット部を拡大して示した図で
ある。
ある。
【図8】図8は、従来の竿が撓った状態を模式的に示し
た図である。
た図である。
A…ロッド(釣竿) 1…バット部 2…ブランクス部 3…リールシート部 4…竿先側グリップ部 5…竿尻側グリップ部 6…補強棒 R1…中空竿管 R2…中実竿管
Claims (6)
- 【請求項1】 バット部とブランクス部とよりなるジギ
ング用ロッドであって、バット部に屈曲性を与えたこと
を特徴とするジギング用ロッド。 - 【請求項2】 バット部とブランクス部とよりなるジギ
ング用ロッドであって、バット部のリールシート部以外
の領域に屈曲性を与えたことを特徴とするジギング用ロ
ッド。 - 【請求項3】 バット部がブランクス部から延長された
中空竿管を備え、該中空竿管のリールシート部の相当位
置に補強棒が装着されていることを特徴とする請求項2
記載のジギング用ロッド。 - 【請求項4】 バット部がブランクス部から延長された
中空竿管を備え、該中空竿管のリールシート部の領域に
補強棒が内挿され、中空竿管がリールシート部から竿端
側に向かって徐々に肉薄となっていることを特徴とする
請求項2記載のジギング用ロッド。 - 【請求項5】 バット部がブランクス部から延長された
中実竿管を備え、該中実竿管のリールシート部の相当位
置に補強棒が外挿されていることを特徴とする請求項2
記載のジギング用ロッド。 - 【請求項6】 バット部がブランクス部から延長された
中空竿管を備え、該中空竿管のリールシート部の領域を
厚肉とし、それから竿端側に向かって徐々に肉薄とし、
且つブランクス部に向かって徐々に肉薄としたことを特
徴とする請求項2記載のジギング用ロッド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000245417A JP2002051672A (ja) | 2000-08-11 | 2000-08-11 | ジギング用ロッド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000245417A JP2002051672A (ja) | 2000-08-11 | 2000-08-11 | ジギング用ロッド |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002051672A true JP2002051672A (ja) | 2002-02-19 |
Family
ID=18735950
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000245417A Withdrawn JP2002051672A (ja) | 2000-08-11 | 2000-08-11 | ジギング用ロッド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002051672A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7980018B2 (en) * | 2007-07-12 | 2011-07-19 | Selfors Robert | Handle for fishing rod |
-
2000
- 2000-08-11 JP JP2000245417A patent/JP2002051672A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7980018B2 (en) * | 2007-07-12 | 2011-07-19 | Selfors Robert | Handle for fishing rod |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CN103782978B (zh) | 竿梢节以及具有该竿梢节的钓竿 | |
| KR101362350B1 (ko) | 루어낚시대 | |
| JP2002051672A (ja) | ジギング用ロッド | |
| US6067741A (en) | Fishing rod and handle extension | |
| JP6694361B2 (ja) | 釣竿 | |
| JP3117049B2 (ja) | 中通し釣竿 | |
| JP3716131B2 (ja) | 投竿 | |
| US20250089691A1 (en) | Fishing rod | |
| JP4675359B2 (ja) | 穂先竿及び釣竿 | |
| JP3765424B2 (ja) | 中通し竿 | |
| JP2002330677A (ja) | 継式釣竿 | |
| JP3253068U (ja) | ルアー | |
| JP2008131907A (ja) | 継式釣竿 | |
| KR20250047560A (ko) | 낚싯대 및 낚싯줄 계지 부재 | |
| RU2775070C1 (ru) | Удочка для зимней рыбалки на блесну (варианты) | |
| US20060242885A1 (en) | Convertible fly rod | |
| JP2005130767A (ja) | 釣竿 | |
| JP3577699B2 (ja) | 釣り針 | |
| JP6691014B2 (ja) | 改善された剛性プロファイルを有する穂先竿を備えた釣り竿 | |
| JP2000201587A (ja) | 中実竿杆を使用した継式釣竿 | |
| JPH0956301A (ja) | 釣 竿 | |
| JP2002345365A (ja) | 外ガイド付き釣竿 | |
| JP3812945B2 (ja) | 船竿 | |
| JP5363672B1 (ja) | 釣用天秤 | |
| JP3133982U (ja) | 複合竿 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20071106 |