JP2002050704A - メモリ素子およびその製造方法並びに集積回路 - Google Patents
メモリ素子およびその製造方法並びに集積回路Info
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- Semiconductor Memories (AREA)
- Non-Volatile Memory (AREA)
- Dram (AREA)
- Thin Film Transistor (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 データを正確に読み出すことが可能なメモリ
素子およびその製造方法並びに集積回路を提供する。 【解決手段】 伝導領域13および蓄積領域16を挟ん
で、第2の制御電極18とほぼ対向するように第1の制
御電極11が配設されている。「データの読み出し」時
には、第1の制御電極11に対して電位が印加される。
「データの読み出し」時において、伝導領域13〜蓄積
領域16間における電位変化が抑制されるため、意図し
ない情報の書き込みや消去を抑制し、書き込まれた情報
を正確に読み出すことができる。
素子およびその製造方法並びに集積回路を提供する。 【解決手段】 伝導領域13および蓄積領域16を挟ん
で、第2の制御電極18とほぼ対向するように第1の制
御電極11が配設されている。「データの読み出し」時
には、第1の制御電極11に対して電位が印加される。
「データの読み出し」時において、伝導領域13〜蓄積
領域16間における電位変化が抑制されるため、意図し
ない情報の書き込みや消去を抑制し、書き込まれた情報
を正確に読み出すことができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、伝導領域から遷移
された電荷を蓄積領域に蓄積することによりデータを保
持するメモリ素子およびその製造方法並びにそれを集積
した集積回路に関する。
された電荷を蓄積領域に蓄積することによりデータを保
持するメモリ素子およびその製造方法並びにそれを集積
した集積回路に関する。
【0002】
【従来の技術】EEPROM(Electric Erasable-Prog
rammable Read Only Memory )やフラッシュメモリなど
に代表される従来のメモリ素子は、1のゲート電極と、
半導体よりなるソース領域、伝導領域およびドレイン領
域と、ゲート電極と伝導領域との間に絶縁膜を介して配
設された二次元的な広がりを有する蓄積領域とを備えて
いる。このメモリ素子は、量子力学的トンネル効果によ
って伝導領域〜蓄積領域間を電荷が遷移することにより
動作する。すなわち、伝導領域から蓄積領域に遷移した
電荷が蓄積領域内に蓄積されることによりデータの書き
込みが行われ、一方、蓄積領域内に蓄積されていた電荷
が伝導領域に遷移することによりデータの消去が行われ
る。データの読み出しは、ゲート電極の電位に対する伝
導領域の伝導度およびその内部を流れる電流量を測定す
ることにより行われる。上記したメモリ素子の一連の機
能(データの書き込み、消去および読み出し等)は、1
のゲート電極に対して、上記の各機能に対応した所定の
値の電位が印加されることにより実行可能となる。
rammable Read Only Memory )やフラッシュメモリなど
に代表される従来のメモリ素子は、1のゲート電極と、
半導体よりなるソース領域、伝導領域およびドレイン領
域と、ゲート電極と伝導領域との間に絶縁膜を介して配
設された二次元的な広がりを有する蓄積領域とを備えて
いる。このメモリ素子は、量子力学的トンネル効果によ
って伝導領域〜蓄積領域間を電荷が遷移することにより
動作する。すなわち、伝導領域から蓄積領域に遷移した
電荷が蓄積領域内に蓄積されることによりデータの書き
込みが行われ、一方、蓄積領域内に蓄積されていた電荷
が伝導領域に遷移することによりデータの消去が行われ
る。データの読み出しは、ゲート電極の電位に対する伝
導領域の伝導度およびその内部を流れる電流量を測定す
ることにより行われる。上記したメモリ素子の一連の機
能(データの書き込み、消去および読み出し等)は、1
のゲート電極に対して、上記の各機能に対応した所定の
値の電位が印加されることにより実行可能となる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
メモリ素子では、1のゲート電極に対する電位印加によ
りメモリ素子を動作させているため、以下のような不具
合が生じるという問題があった。すなわち、例えば、デ
ータの読み出し時において、1のゲート電極に対して電
位が印加されると、このときの電位印加の作用により伝
導領域〜蓄積領域間の電位が変化する。このような場合
には、伝導領域〜蓄積領域間の電位変化に起因して、伝
導領域から蓄積領域に新たに電荷が遷移したり、蓄積領
域内に蓄積されていた電荷の一部が伝導領域に遷移して
しまう。このため、データの読み出し時において、意図
しないデータの書き込みまたは消去が行われてしまい、
書き込まれたデータを正確に読み出すことができない。
メモリ素子では、1のゲート電極に対する電位印加によ
りメモリ素子を動作させているため、以下のような不具
合が生じるという問題があった。すなわち、例えば、デ
ータの読み出し時において、1のゲート電極に対して電
位が印加されると、このときの電位印加の作用により伝
導領域〜蓄積領域間の電位が変化する。このような場合
には、伝導領域〜蓄積領域間の電位変化に起因して、伝
導領域から蓄積領域に新たに電荷が遷移したり、蓄積領
域内に蓄積されていた電荷の一部が伝導領域に遷移して
しまう。このため、データの読み出し時において、意図
しないデータの書き込みまたは消去が行われてしまい、
書き込まれたデータを正確に読み出すことができない。
【0004】本発明はかかる問題点に鑑みてなされたも
ので、その目的は、データを正確に読み出すことが可能
なメモリ素子およびその製造方法並びに集積回路を提供
することにある。
ので、その目的は、データを正確に読み出すことが可能
なメモリ素子およびその製造方法並びに集積回路を提供
することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のメモリ素子は、
絶縁体よりなる下地部と、この下地部の一面またはその
一部に設けられた凹部に配設された第1の制御電極と、
この第1の制御電極に対応するように配設された半導体
よりなる伝導領域と、この伝導領域を挟んで前1の制御
電極の配設領域と反対側の領域に配設された第2の制御
電極と、伝導領域に隣接して配設された第1の不純物領
域と、この第1の不純物領域と離間されると共に伝導領
域に隣接して配設された第2の不純物領域と、第1の制
御電極と伝導領域との間または第2の制御電極と伝導領
域との間のいずれか一方の領域に配設され、伝導領域か
ら遷移された電荷を蓄積する蓄積領域と、この蓄積領域
と伝導領域との間の領域に配設されたトンネル絶縁膜
と、第1の制御電極と伝導領域との間に配設された第1
の制御絶縁膜と、第2の制御電極と伝導領域との間に配
設された第2の制御絶縁膜とを備えるようにしたもので
ある。
絶縁体よりなる下地部と、この下地部の一面またはその
一部に設けられた凹部に配設された第1の制御電極と、
この第1の制御電極に対応するように配設された半導体
よりなる伝導領域と、この伝導領域を挟んで前1の制御
電極の配設領域と反対側の領域に配設された第2の制御
電極と、伝導領域に隣接して配設された第1の不純物領
域と、この第1の不純物領域と離間されると共に伝導領
域に隣接して配設された第2の不純物領域と、第1の制
御電極と伝導領域との間または第2の制御電極と伝導領
域との間のいずれか一方の領域に配設され、伝導領域か
ら遷移された電荷を蓄積する蓄積領域と、この蓄積領域
と伝導領域との間の領域に配設されたトンネル絶縁膜
と、第1の制御電極と伝導領域との間に配設された第1
の制御絶縁膜と、第2の制御電極と伝導領域との間に配
設された第2の制御絶縁膜とを備えるようにしたもので
ある。
【0006】本発明のメモリ素子では、第1の制御電極
および第2の制御電極のうちの少なくとも一方に対して
電位が印加されることにより、伝導領域〜蓄積領域間を
電荷が遷移し、データの書き込みまたは消去等が行われ
る。また、第1の制御電極および第2の制御電極のうち
の少なくとも一方の電位に対する伝導領域の伝導度およ
びその内部を流れる電流量が測定されることにより、デ
ータの読み出しが行われる。このとき、第1の制御電極
に対して電位が印加された状態においてデータの読み出
しが行われるため、伝導領域〜蓄積領域間における電位
変化が抑制される。
および第2の制御電極のうちの少なくとも一方に対して
電位が印加されることにより、伝導領域〜蓄積領域間を
電荷が遷移し、データの書き込みまたは消去等が行われ
る。また、第1の制御電極および第2の制御電極のうち
の少なくとも一方の電位に対する伝導領域の伝導度およ
びその内部を流れる電流量が測定されることにより、デ
ータの読み出しが行われる。このとき、第1の制御電極
に対して電位が印加された状態においてデータの読み出
しが行われるため、伝導領域〜蓄積領域間における電位
変化が抑制される。
【0007】本発明のメモリ素子の製造方法は、絶縁体
よりなる下地部上またはその一部に設けられた凹部に第
1の制御電極を形成する工程と、この第1の制御電極に
対応するように半導体よりなる伝導領域を形成する工程
と、この伝導領域を挟んで第1の制御電極の配設領域と
反対側の領域に第2の制御電極を形成する工程と、伝導
領域に隣接するように第1の不純物領域を形成する工程
と、この第1の不純物領域と離間させると共に伝導領域
に隣接するように第2の不純物領域を形成する工程と、
第1の制御電極と伝導領域との間または第2の制御電極
と伝導領域との間のいずれか一方の領域に分散された複
数の微粒子よりなる蓄積領域を形成する工程と、この蓄
積領域と伝導領域との間の領域にトンネル絶縁膜を形成
する工程と、第1の制御電極と伝導領域との間に第1の
制御絶縁膜を形成する工程と、第2の制御電極と伝導領
域との間に第2の制御絶縁膜を形成する工程とを含むよ
うにしたものである。
よりなる下地部上またはその一部に設けられた凹部に第
1の制御電極を形成する工程と、この第1の制御電極に
対応するように半導体よりなる伝導領域を形成する工程
と、この伝導領域を挟んで第1の制御電極の配設領域と
反対側の領域に第2の制御電極を形成する工程と、伝導
領域に隣接するように第1の不純物領域を形成する工程
と、この第1の不純物領域と離間させると共に伝導領域
に隣接するように第2の不純物領域を形成する工程と、
第1の制御電極と伝導領域との間または第2の制御電極
と伝導領域との間のいずれか一方の領域に分散された複
数の微粒子よりなる蓄積領域を形成する工程と、この蓄
積領域と伝導領域との間の領域にトンネル絶縁膜を形成
する工程と、第1の制御電極と伝導領域との間に第1の
制御絶縁膜を形成する工程と、第2の制御電極と伝導領
域との間に第2の制御絶縁膜を形成する工程とを含むよ
うにしたものである。
【0008】本発明のメモリ素子の製造方法では、伝導
領域および蓄積領域を挟むように、第1の制御電極およ
び第2の制御電極のそれぞれが形成される。
領域および蓄積領域を挟むように、第1の制御電極およ
び第2の制御電極のそれぞれが形成される。
【0009】本発明の集積回路は、複数のメモリ素子が
集積された集積回路であって、各メモリ素子が、絶縁体
よりなる下地部と、この下地部の一面またはその一部に
設けられた凹部に配設された第1の制御電極と、この第
1の制御電極に対応するように配設された半導体よりな
る伝導領域と、この伝導領域を挟んで第1の制御電極の
配設領域と反対側の領域に配設された第2の制御電極
と、伝導領域に隣接して配設された第1の不純物領域
と、この第1の不純物領域と離間されると共に伝導領域
に隣接して配設された第2の不純物領域と、第1の制御
電極と伝導領域との間または第2の制御電極と伝導領域
との間のいずれか一方の領域に配設され、伝導領域から
遷移された電荷を蓄積する蓄積領域と、この蓄積領域と
伝導領域との間の領域に配設されたトンネル絶縁膜と、
第1の制御電極と伝導領域との間に配設された第1の制
御絶縁膜と、第2の制御電極と伝導領域との間に配設さ
れた第2の制御絶縁膜とを有するようにしたものであ
る。
集積された集積回路であって、各メモリ素子が、絶縁体
よりなる下地部と、この下地部の一面またはその一部に
設けられた凹部に配設された第1の制御電極と、この第
1の制御電極に対応するように配設された半導体よりな
る伝導領域と、この伝導領域を挟んで第1の制御電極の
配設領域と反対側の領域に配設された第2の制御電極
と、伝導領域に隣接して配設された第1の不純物領域
と、この第1の不純物領域と離間されると共に伝導領域
に隣接して配設された第2の不純物領域と、第1の制御
電極と伝導領域との間または第2の制御電極と伝導領域
との間のいずれか一方の領域に配設され、伝導領域から
遷移された電荷を蓄積する蓄積領域と、この蓄積領域と
伝導領域との間の領域に配設されたトンネル絶縁膜と、
第1の制御電極と伝導領域との間に配設された第1の制
御絶縁膜と、第2の制御電極と伝導領域との間に配設さ
れた第2の制御絶縁膜とを有するようにしたものであ
る。
【0010】本発明の集積回路は、本発明のメモリ素子
を用いたものである。第1の制御電極に対して電位が印
加された状態においてデータの読み出しが行われるた
め、伝導領域〜蓄積領域間における電位変化が抑制され
る。
を用いたものである。第1の制御電極に対して電位が印
加された状態においてデータの読み出しが行われるた
め、伝導領域〜蓄積領域間における電位変化が抑制され
る。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照して詳細に説明する。
て、図面を参照して詳細に説明する。
【0012】[第1の実施の形態] <メモリ素子の構成>まず、図1を参照して、本発明の
第1の実施の形態に係るメモリ素子の概略構成について
説明する。本実施の形態に係るメモリ素子は、例えば、
下地部10と、この下地部10上に形成されたメモリト
ランジスタ30と、このメモリトランジスタ30を覆う
ように形成された保護膜20とを備えている。
第1の実施の形態に係るメモリ素子の概略構成について
説明する。本実施の形態に係るメモリ素子は、例えば、
下地部10と、この下地部10上に形成されたメモリト
ランジスタ30と、このメモリトランジスタ30を覆う
ように形成された保護膜20とを備えている。
【0013】下地部10は、例えば、比較的低い耐熱特
性を有する珪酸塩ガラスや石英ガラスなどよりなる基板
1と、この基板1の一面上に順次形成された窒化珪素
(Si 3 N4 )よりなる絶縁膜2および二酸化珪素(S
iO2 )よりなる絶縁膜3とにより構成されている。絶
縁膜2,3は、バッファ層として機能するものである。
基板1,絶縁膜2,絶縁膜3のそれぞれの厚みは、例え
ば、約0.4mm,約100nm,約100nm程度で
ある。なお、基板1は、上記した珪酸塩ガラス等の他、
樹脂を含み、珪酸塩ガラス等と同様に比較的低い耐熱特
性を有する材料、例えばプラスチックなどにより構成さ
れる場合もある。比較的低い耐熱特性を有する材料を基
板1として用いることは、例えば、蓄積領域16を所定
の構成とすることにより可能となる。この基板1の材質
に関与する蓄積領域16の構成の詳細については、後述
する。
性を有する珪酸塩ガラスや石英ガラスなどよりなる基板
1と、この基板1の一面上に順次形成された窒化珪素
(Si 3 N4 )よりなる絶縁膜2および二酸化珪素(S
iO2 )よりなる絶縁膜3とにより構成されている。絶
縁膜2,3は、バッファ層として機能するものである。
基板1,絶縁膜2,絶縁膜3のそれぞれの厚みは、例え
ば、約0.4mm,約100nm,約100nm程度で
ある。なお、基板1は、上記した珪酸塩ガラス等の他、
樹脂を含み、珪酸塩ガラス等と同様に比較的低い耐熱特
性を有する材料、例えばプラスチックなどにより構成さ
れる場合もある。比較的低い耐熱特性を有する材料を基
板1として用いることは、例えば、蓄積領域16を所定
の構成とすることにより可能となる。この基板1の材質
に関与する蓄積領域16の構成の詳細については、後述
する。
【0014】保護膜20は、例えば、窒化珪素または二
酸化珪素よりなるものであり、メモリトランジスタ30
を外部から保護するためのものである。
酸化珪素よりなるものであり、メモリトランジスタ30
を外部から保護するためのものである。
【0015】メモリトランジスタ30は、下地部10上
に配設された第1の制御電極11と、この第1の制御電
極11を覆うように配設された第1の制御絶縁膜12
と、この第1の制御絶縁膜12上に配設された伝導領域
13と、この伝導領域13に隣接するように配設された
第1の不純物領域14aと、この第1の不純物領域14
aと離間されると共に伝導領域13に隣接するように配
設された第2の不純物領域14bと、伝導領域13、第
1の不純物領域14aおよび第2の不純物領域14bを
覆うように配設されたトンネル絶縁膜15と、このトン
ネル絶縁膜15上に配設された複数の半導体微粒子16
Bよりなる蓄積領域16と、第1の不純物領域14aと
接続されたソース電極19aと、第2の不純物領域14
bと接続されたドレイン電極19bと、蓄積領域16等
を覆うように配設された第2の制御絶縁膜17と、この
第2の制御絶縁膜17上に形成された第2の制御電極1
8とを備えている。
に配設された第1の制御電極11と、この第1の制御電
極11を覆うように配設された第1の制御絶縁膜12
と、この第1の制御絶縁膜12上に配設された伝導領域
13と、この伝導領域13に隣接するように配設された
第1の不純物領域14aと、この第1の不純物領域14
aと離間されると共に伝導領域13に隣接するように配
設された第2の不純物領域14bと、伝導領域13、第
1の不純物領域14aおよび第2の不純物領域14bを
覆うように配設されたトンネル絶縁膜15と、このトン
ネル絶縁膜15上に配設された複数の半導体微粒子16
Bよりなる蓄積領域16と、第1の不純物領域14aと
接続されたソース電極19aと、第2の不純物領域14
bと接続されたドレイン電極19bと、蓄積領域16等
を覆うように配設された第2の制御絶縁膜17と、この
第2の制御絶縁膜17上に形成された第2の制御電極1
8とを備えている。
【0016】第2の制御電極18は、メモリトランジス
タ30において「ゲート電極」として機能すると共に、
伝導領域13の伝導度および蓄積領域16に蓄積される
電荷量を制御するものである。第1の制御電極11は、
主に、後述する「データの読み出し」時において所定の
電位を印加されることにより、伝導領域13〜蓄積領域
16間の電位変化を抑制し、この電位変化に起因する電
荷の移動を抑制するためのものである。この第1の制御
電極11は、第2の制御電極18と同様に、伝導領域1
3の伝導度等を制御する機能も有している。第1の制御
電極11および第2の制御電極18の双方は、例えば、
不純物の添加により低抵抗化された多結晶シリコン(S
i)または非晶質(アモルファス)シリコンなどの非単
結晶半導体よりなるものであり、その厚みは、約100
nm程度である。上記の不純物は、例えば、n型不純物
としてのリン(P)などのV族元素やp型不純物として
のボロン(B)などのIII族元素などである。なお、
第1の制御電極11および第2の制御電極18は、上記
した非単結晶半導体の他、低抵抗特性を有する金属、例
えば、タンタル(Ta)、モリブデン(Mo)、アルミ
ニウム(Al)、銅(Cu)またはタングステン(W)
などにより構成される場合もある。
タ30において「ゲート電極」として機能すると共に、
伝導領域13の伝導度および蓄積領域16に蓄積される
電荷量を制御するものである。第1の制御電極11は、
主に、後述する「データの読み出し」時において所定の
電位を印加されることにより、伝導領域13〜蓄積領域
16間の電位変化を抑制し、この電位変化に起因する電
荷の移動を抑制するためのものである。この第1の制御
電極11は、第2の制御電極18と同様に、伝導領域1
3の伝導度等を制御する機能も有している。第1の制御
電極11および第2の制御電極18の双方は、例えば、
不純物の添加により低抵抗化された多結晶シリコン(S
i)または非晶質(アモルファス)シリコンなどの非単
結晶半導体よりなるものであり、その厚みは、約100
nm程度である。上記の不純物は、例えば、n型不純物
としてのリン(P)などのV族元素やp型不純物として
のボロン(B)などのIII族元素などである。なお、
第1の制御電極11および第2の制御電極18は、上記
した非単結晶半導体の他、低抵抗特性を有する金属、例
えば、タンタル(Ta)、モリブデン(Mo)、アルミ
ニウム(Al)、銅(Cu)またはタングステン(W)
などにより構成される場合もある。
【0017】伝導領域13は、電流の流路、すなわち、
第1の不純物領域14a〜第2の不純物領域14b間に
おける電荷の移動経路として機能するものであり、非単
結晶半導体、例えば多結晶シリコンよりなるものであ
る。伝導領域13の厚みは、例えば、0.01μm以上
0.1μm以下の範囲内となるように設計されており、
具体的には数十nm程度である。
第1の不純物領域14a〜第2の不純物領域14b間に
おける電荷の移動経路として機能するものであり、非単
結晶半導体、例えば多結晶シリコンよりなるものであ
る。伝導領域13の厚みは、例えば、0.01μm以上
0.1μm以下の範囲内となるように設計されており、
具体的には数十nm程度である。
【0018】第1の不純物領域14aは、メモリトラン
ジスタ30において「ソース領域」として機能するもの
であり、非単結晶半導体、例えば、n型不純物としてリ
ン(P)などのV族元素を添加した多結晶シリコン(n
型半導体)よりなるものである。第2の不純物領域14
bは、メモリトランジスタ30において「ドレイン領
域」として機能するものであり、例えば、第1の不純物
領域14aと同様の材料(n型半導体)よりなるもので
ある。第1の不純物領域14aおよび第2の不純物領域
14bの厚みは、例えば、いずれも数十nm程度であ
る。
ジスタ30において「ソース領域」として機能するもの
であり、非単結晶半導体、例えば、n型不純物としてリ
ン(P)などのV族元素を添加した多結晶シリコン(n
型半導体)よりなるものである。第2の不純物領域14
bは、メモリトランジスタ30において「ドレイン領
域」として機能するものであり、例えば、第1の不純物
領域14aと同様の材料(n型半導体)よりなるもので
ある。第1の不純物領域14aおよび第2の不純物領域
14bの厚みは、例えば、いずれも数十nm程度であ
る。
【0019】すなわち、このメモリトランジスタ30
は、例えば、n型チャネル構造を有するものである。な
お、伝導領域13、第1の不純物領域14aおよび第2
の不純物領域14bのそれぞれは、上記した多結晶シリ
コンの他、例えば非晶質シリコンにより構成される場合
もある。
は、例えば、n型チャネル構造を有するものである。な
お、伝導領域13、第1の不純物領域14aおよび第2
の不純物領域14bのそれぞれは、上記した多結晶シリ
コンの他、例えば非晶質シリコンにより構成される場合
もある。
【0020】蓄積領域16は、量子力学的トンネル効果
により遷移された電荷(ここでは電子)を蓄積するため
のものである。この蓄積領域16は、例えば、シリコン
およびゲルマニウム(Ge)のうちの少なくとも一方を
含む半導体よりなる分散された複数の微粒子(半導体微
粒子16B)により構成されている。なお、蓄積領域1
6を構成する複数の微粒子は、上記した半導体の他、タ
ングステン、銅、アルミニウムまたは金(Au)などの
金属や窒化珪素などにより構成される場合もある。
により遷移された電荷(ここでは電子)を蓄積するため
のものである。この蓄積領域16は、例えば、シリコン
およびゲルマニウム(Ge)のうちの少なくとも一方を
含む半導体よりなる分散された複数の微粒子(半導体微
粒子16B)により構成されている。なお、蓄積領域1
6を構成する複数の微粒子は、上記した半導体の他、タ
ングステン、銅、アルミニウムまたは金(Au)などの
金属や窒化珪素などにより構成される場合もある。
【0021】トンネル絶縁膜15は、伝導領域13と蓄
積領域16との間を電気的に分離するものであり、例え
ば、二酸化珪素、窒化珪素または窒素と酸素とシリコン
との化合物(酸化窒化ケイ素)などよりなるものであ
る。トンネル絶縁膜15の厚みは、例えば、2nm〜2
0nm程度である。
積領域16との間を電気的に分離するものであり、例え
ば、二酸化珪素、窒化珪素または窒素と酸素とシリコン
との化合物(酸化窒化ケイ素)などよりなるものであ
る。トンネル絶縁膜15の厚みは、例えば、2nm〜2
0nm程度である。
【0022】上記したように、このメモリ素子では、例
えば、伝導領域13と第2の制御電極18との間の領域
に、トンネル絶縁膜15、蓄積領域16および第2の制
御絶縁膜17が配設されている。
えば、伝導領域13と第2の制御電極18との間の領域
に、トンネル絶縁膜15、蓄積領域16および第2の制
御絶縁膜17が配設されている。
【0023】ソース電極19aおよびドレイン電極19
bの双方は、例えば、アルミニウムや銅などの低抵抗特
性を有する金属よりなるものである。ソース電極19a
は第1の不純物領域14aとオーミック接触しており、
ドレイン電極19bは第2の不純物領域14bとオーミ
ック接触している。
bの双方は、例えば、アルミニウムや銅などの低抵抗特
性を有する金属よりなるものである。ソース電極19a
は第1の不純物領域14aとオーミック接触しており、
ドレイン電極19bは第2の不純物領域14bとオーミ
ック接触している。
【0024】第1の制御絶縁膜12は、第1の制御電極
11をその周辺領域から電気的に分離させるためのもの
であり、第2の制御絶縁膜17は、第2の制御電極18
をその周辺領域から電気的に分離させるためのものであ
る。第1の制御絶縁膜12および第2の制御絶縁膜17
の双方は、例えば、トンネル絶縁膜15と同様の材料よ
りなるものである。第1の制御絶縁膜12および第2の
制御絶縁膜17のうち、伝導領域13の配設位置を基準
の位置とした場合における蓄積領域16が配設されてい
ない側の一方(第1の制御絶縁膜12)の厚みは、他方
(第2の制御絶縁膜17)の厚みよりも小さくなってい
る。具体的には、例えば、前者の厚み(例えば25n
m)は、後者の厚み(例えば50nm)の約1/2倍に
なっている。
11をその周辺領域から電気的に分離させるためのもの
であり、第2の制御絶縁膜17は、第2の制御電極18
をその周辺領域から電気的に分離させるためのものであ
る。第1の制御絶縁膜12および第2の制御絶縁膜17
の双方は、例えば、トンネル絶縁膜15と同様の材料よ
りなるものである。第1の制御絶縁膜12および第2の
制御絶縁膜17のうち、伝導領域13の配設位置を基準
の位置とした場合における蓄積領域16が配設されてい
ない側の一方(第1の制御絶縁膜12)の厚みは、他方
(第2の制御絶縁膜17)の厚みよりも小さくなってい
る。具体的には、例えば、前者の厚み(例えば25n
m)は、後者の厚み(例えば50nm)の約1/2倍に
なっている。
【0025】このメモリ素子は、一般に、同一の下地部
10上に複数のメモリトランジスタ30が配設され、す
なわち複数のメモリ素子が集積されて用いられるもので
ある。メモリ素子の集積化については、後述する。
10上に複数のメモリトランジスタ30が配設され、す
なわち複数のメモリ素子が集積されて用いられるもので
ある。メモリ素子の集積化については、後述する。
【0026】<メモリ素子の作用>次に、図1を参照し
て、メモリ素子の作用(主に、データの書き込み、保
持、消去および読み出し)について説明する。なお、以
下では、例えば、メモリトランジスタ30がn型チャネ
ル構造を有し、第1の不純物領域14a(ソース領域)
が接地されている(第1の不純物領域14aの電位E
0;E0=0V)ものとする。
て、メモリ素子の作用(主に、データの書き込み、保
持、消去および読み出し)について説明する。なお、以
下では、例えば、メモリトランジスタ30がn型チャネ
ル構造を有し、第1の不純物領域14a(ソース領域)
が接地されている(第1の不純物領域14aの電位E
0;E0=0V)ものとする。
【0027】《データの書き込み》このメモリ素子で
は、例えば、第1の制御電極11の電位を0Vとした状
態において、第2の不純物領域14bを第1の不純物領
域14aと等電位状態(E0)とすると共に、第2の制
御電極18に対して第1の不純物領域14aの電位(E
0)よりも大きい電位E1(例えば、E1=+20V;
E1>E0)を印加することにより、量子力学的トンネ
ル効果によって電荷(ここでは電子)が伝導領域13か
ら蓄積領域16に遷移し、「データの書き込み」が行わ
れる。なお、上記の「データの書き込み」は、第2の不
純物領域14bに対して、第1の不純物領域14aの電
位(E0)よりも大きく、かつ第2の制御電極18の電
位(E1)よりも小さい電位E2(例えば、E2=+1
0V;E0<E2<E1)を印加した場合においても同
様に行われる。伝導領域13から蓄積領域16に遷移し
た電荷は、蓄積領域16の内部に蓄積される。
は、例えば、第1の制御電極11の電位を0Vとした状
態において、第2の不純物領域14bを第1の不純物領
域14aと等電位状態(E0)とすると共に、第2の制
御電極18に対して第1の不純物領域14aの電位(E
0)よりも大きい電位E1(例えば、E1=+20V;
E1>E0)を印加することにより、量子力学的トンネ
ル効果によって電荷(ここでは電子)が伝導領域13か
ら蓄積領域16に遷移し、「データの書き込み」が行わ
れる。なお、上記の「データの書き込み」は、第2の不
純物領域14bに対して、第1の不純物領域14aの電
位(E0)よりも大きく、かつ第2の制御電極18の電
位(E1)よりも小さい電位E2(例えば、E2=+1
0V;E0<E2<E1)を印加した場合においても同
様に行われる。伝導領域13から蓄積領域16に遷移し
た電荷は、蓄積領域16の内部に蓄積される。
【0028】《データの保持》また、例えば、第1の制
御電極11、第1の不純物領域14a、第2の不純物領
域14bおよび第2の制御電極18のそれぞれの電位を
浮遊状態(例えば0V)とするか、または等電位状態と
することにより、蓄積領域16における電荷の蓄積状態
が維持され、書き込まれたデータが保持される。
御電極11、第1の不純物領域14a、第2の不純物領
域14bおよび第2の制御電極18のそれぞれの電位を
浮遊状態(例えば0V)とするか、または等電位状態と
することにより、蓄積領域16における電荷の蓄積状態
が維持され、書き込まれたデータが保持される。
【0029】《データの消去》また、例えば、第1の制
御電極11および第2の不純物領域14bの双方を第1
の不純物領域14aと等電位状態(E0)とすると共
に、第2の制御電極18に対して第1の不純物領域14
aの電位(E0)よりも小さい電位E3(例えば、E3
=−20V;E3<E0)を印加することにより、蓄積
領域16の内部に蓄積されていた電荷が量子力学的トン
ネル効果により伝導領域13に遷移し、「データの消
去」が行われる。
御電極11および第2の不純物領域14bの双方を第1
の不純物領域14aと等電位状態(E0)とすると共
に、第2の制御電極18に対して第1の不純物領域14
aの電位(E0)よりも小さい電位E3(例えば、E3
=−20V;E3<E0)を印加することにより、蓄積
領域16の内部に蓄積されていた電荷が量子力学的トン
ネル効果により伝導領域13に遷移し、「データの消
去」が行われる。
【0030】《データの読み出し》また、例えば、第2
の制御電極18の電位を0Vとした状態において、第1
の制御電極11に対して正の電位E4(例えば、E4=
+5V)を印加し、第1の制御電極11の電位に対する
伝導領域13の伝導度またはその内部を流れる電流値を
測定することにより、蓄積領域16の内部に蓄積されて
いる電荷量が検出され、「データの読み出し」が行われ
る。具体的には、例えば、蓄積領域16の内部に電荷が
蓄積されている状態において伝導領域13を流れる電流
量は、蓄積領域16の内部に電荷が蓄積されていない状
態において伝導領域13を流れる電流量よりも小さくな
る。一方、蓄積領域16の内部に電荷が蓄積されていな
い状態において伝導領域13を流れる電流量は、蓄積領
域16の内部に電荷が蓄積されている状態において伝導
領域13を流れる電流量よりも大きくなる。すなわち、
伝導領域13を流れる電流量は、蓄積領域16における
電荷の蓄積状態に応じて変化する。この伝導領域13を
流れる電流量の変化(または伝導度)を測定することに
より、蓄積領域16における電荷の蓄積状態、すなわち
「書き込まれたデータ」が読み出される。
の制御電極18の電位を0Vとした状態において、第1
の制御電極11に対して正の電位E4(例えば、E4=
+5V)を印加し、第1の制御電極11の電位に対する
伝導領域13の伝導度またはその内部を流れる電流値を
測定することにより、蓄積領域16の内部に蓄積されて
いる電荷量が検出され、「データの読み出し」が行われ
る。具体的には、例えば、蓄積領域16の内部に電荷が
蓄積されている状態において伝導領域13を流れる電流
量は、蓄積領域16の内部に電荷が蓄積されていない状
態において伝導領域13を流れる電流量よりも小さくな
る。一方、蓄積領域16の内部に電荷が蓄積されていな
い状態において伝導領域13を流れる電流量は、蓄積領
域16の内部に電荷が蓄積されている状態において伝導
領域13を流れる電流量よりも大きくなる。すなわち、
伝導領域13を流れる電流量は、蓄積領域16における
電荷の蓄積状態に応じて変化する。この伝導領域13を
流れる電流量の変化(または伝導度)を測定することに
より、蓄積領域16における電荷の蓄積状態、すなわち
「書き込まれたデータ」が読み出される。
【0031】このメモリ素子では、伝導領域13および
蓄積領域16等を挟んで、第2の制御電極18とほぼ対
向するように第1の制御電極11が配設されている。
「データの読み出し」時には、第1の制御電極11に対
して電位が印加されるため、第2の制御電極18に対し
てのみ電位が印加される場合とは異なり、電位印加時に
おける伝導領域13〜蓄積領域16間の電位変化が抑制
される。このため、伝導領域13〜蓄積領域16間にお
ける電荷の遷移が抑制され、「データの読み出し」時に
おける意図しないデータの書き込みまたは消去が抑制さ
れる。すなわち、書き込まれたデータが正確に読み出さ
れる。
蓄積領域16等を挟んで、第2の制御電極18とほぼ対
向するように第1の制御電極11が配設されている。
「データの読み出し」時には、第1の制御電極11に対
して電位が印加されるため、第2の制御電極18に対し
てのみ電位が印加される場合とは異なり、電位印加時に
おける伝導領域13〜蓄積領域16間の電位変化が抑制
される。このため、伝導領域13〜蓄積領域16間にお
ける電荷の遷移が抑制され、「データの読み出し」時に
おける意図しないデータの書き込みまたは消去が抑制さ
れる。すなわち、書き込まれたデータが正確に読み出さ
れる。
【0032】<メモリ素子の製造方法>次に、図1〜図
6を参照して、メモリ素子の製造方法について説明す
る。
6を参照して、メモリ素子の製造方法について説明す
る。
【0033】メモリ素子を製造する際には、まず、図2
に示したように、例えば、石英ガラス等よりなる基板1
上に、化学気相成長(Chemical Vapor Deposition ;以
下、単に「CVD」という。)法またはスパッタリング
法により、窒化珪素よりなる絶縁膜2を約100nmの
厚みで形成する。続いて、この絶縁膜2上に、例えば、
絶縁膜2を形成した場合と同様の手法により、二酸化珪
素よりなる絶縁膜3を約100nmの厚みで形成する。
これにより、メモリトランジスタ30を形成するための
下地部10が形成される。
に示したように、例えば、石英ガラス等よりなる基板1
上に、化学気相成長(Chemical Vapor Deposition ;以
下、単に「CVD」という。)法またはスパッタリング
法により、窒化珪素よりなる絶縁膜2を約100nmの
厚みで形成する。続いて、この絶縁膜2上に、例えば、
絶縁膜2を形成した場合と同様の手法により、二酸化珪
素よりなる絶縁膜3を約100nmの厚みで形成する。
これにより、メモリトランジスタ30を形成するための
下地部10が形成される。
【0034】続いて、下地部10(絶縁膜3)上に、例
えば、約600〜700°Cの範囲内における基板温度
条件下において、CVD法またはスパッタリング法によ
り、不純物を添加した非単結晶シリコン(多結晶シリコ
ンまたは非晶質シリコン)よりなる第1の制御電極11
を選択的に形成する。なお、第1の制御電極11の形成
方法としては、上記した手法の他、例えば、スパッタリ
ング法によりタンタルなどの金属層を形成したのち、こ
の金属層をエッチングしてパターニングする手法を用い
るようにしてもよい。
えば、約600〜700°Cの範囲内における基板温度
条件下において、CVD法またはスパッタリング法によ
り、不純物を添加した非単結晶シリコン(多結晶シリコ
ンまたは非晶質シリコン)よりなる第1の制御電極11
を選択的に形成する。なお、第1の制御電極11の形成
方法としては、上記した手法の他、例えば、スパッタリ
ング法によりタンタルなどの金属層を形成したのち、こ
の金属層をエッチングしてパターニングする手法を用い
るようにしてもよい。
【0035】続いて、下地部10および第1の制御電極
11の双方を覆うように、例えば、シラン(SiH4 )
やジシラン(Si2 H6 )などのシリコン(Si)原子
を含むガスと酸素(O2 )や一酸化二窒素(N2 O)な
どの酸素原子(O)を含むガスとの混合ガス中におい
て、CVD法により、二酸化珪素、窒化珪素または酸化
窒化珪素よりなる第1の制御絶縁膜12を約25nmの
厚みで形成する。なお、第1の制御絶縁膜12の形成方
法としては、上記した手法の他、例えば、酸素や一酸化
二窒素などの酸素原子を含むガス雰囲気中において、ス
パッタリングによりシリコンを堆積させる手法を用いる
ようにしてもよい。
11の双方を覆うように、例えば、シラン(SiH4 )
やジシラン(Si2 H6 )などのシリコン(Si)原子
を含むガスと酸素(O2 )や一酸化二窒素(N2 O)な
どの酸素原子(O)を含むガスとの混合ガス中におい
て、CVD法により、二酸化珪素、窒化珪素または酸化
窒化珪素よりなる第1の制御絶縁膜12を約25nmの
厚みで形成する。なお、第1の制御絶縁膜12の形成方
法としては、上記した手法の他、例えば、酸素や一酸化
二窒素などの酸素原子を含むガス雰囲気中において、ス
パッタリングによりシリコンを堆積させる手法を用いる
ようにしてもよい。
【0036】続いて、第1の制御絶縁膜12上に、例え
ば、約600〜700°Cの範囲内における基板温度条
件下において、CVD法またはスパッタリング法によ
り、非単結晶シリコン(多結晶シリコンまたは非晶質シ
リコン)層を形成する。続いて、この非単結晶シリコン
層をエッチング処理によりパターニングして素子分離す
ることにより、半導体層100を数十nmの厚みで選択
的に形成する。この半導体層100は、後工程において
イオン注入処理を施されることにより、伝導領域13、
第1の不純物領域14aおよび第2の不純物領域14b
となるものである。
ば、約600〜700°Cの範囲内における基板温度条
件下において、CVD法またはスパッタリング法によ
り、非単結晶シリコン(多結晶シリコンまたは非晶質シ
リコン)層を形成する。続いて、この非単結晶シリコン
層をエッチング処理によりパターニングして素子分離す
ることにより、半導体層100を数十nmの厚みで選択
的に形成する。この半導体層100は、後工程において
イオン注入処理を施されることにより、伝導領域13、
第1の不純物領域14aおよび第2の不純物領域14b
となるものである。
【0037】続いて、例えば、約150°Cの基板温度
条件下において、酸素原子を含む電離気体G1の雰囲気
中に半導体層100を曝すことにより、半導体100の
表層部を酸化する。なお、この電離気体G1の生成は、
例えば、13.6MHz、350Wの交流電磁場中に約
80Paの酸素ガスを導入することにより行う。この酸
化処理により、図3に示したように、二酸化珪素よりな
るトンネル絶縁膜15が形成される。上記の酸化処理を
行う際には、例えば、形成されることとなるトンネル絶
縁膜15の厚みが約10nmとなるように酸化条件を調
整する。トンネル絶縁膜15およびトンネル絶縁膜15
と半導体層100との間の界面には、多くの構造欠陥が
存在している。なお、トンネル絶縁膜15を形成する方
法としては、上記した手法の他、例えば、熱酸化法やC
VD法を用いるようにしてもよい。
条件下において、酸素原子を含む電離気体G1の雰囲気
中に半導体層100を曝すことにより、半導体100の
表層部を酸化する。なお、この電離気体G1の生成は、
例えば、13.6MHz、350Wの交流電磁場中に約
80Paの酸素ガスを導入することにより行う。この酸
化処理により、図3に示したように、二酸化珪素よりな
るトンネル絶縁膜15が形成される。上記の酸化処理を
行う際には、例えば、形成されることとなるトンネル絶
縁膜15の厚みが約10nmとなるように酸化条件を調
整する。トンネル絶縁膜15およびトンネル絶縁膜15
と半導体層100との間の界面には、多くの構造欠陥が
存在している。なお、トンネル絶縁膜15を形成する方
法としては、上記した手法の他、例えば、熱酸化法やC
VD法を用いるようにしてもよい。
【0038】続いて、例えば、トンネル絶縁膜15に対
してエネルギービームBを照射し、トンネル絶縁膜15
および半導体層100の双方を加熱する。このエネルギ
ービームBとしては、例えば、エキシマレーザビームや
電子線ビームなどを用いるようにする。エキシマレーザ
としては、例えば、塩化キセノン(XeCl;波長30
8nm)、フッ化クリプトン(KrF;波長248n
m)またはフッ化アルゴン(ArF;波長193nm)
などよりなるものを用いるようにする。
してエネルギービームBを照射し、トンネル絶縁膜15
および半導体層100の双方を加熱する。このエネルギ
ービームBとしては、例えば、エキシマレーザビームや
電子線ビームなどを用いるようにする。エキシマレーザ
としては、例えば、塩化キセノン(XeCl;波長30
8nm)、フッ化クリプトン(KrF;波長248n
m)またはフッ化アルゴン(ArF;波長193nm)
などよりなるものを用いるようにする。
【0039】エネルギービームBの照射時間は、例え
ば、約100nsec程度とし、半導体層100の表面
温度が、トンネル絶縁膜15の形成時における表面温度
よりも高くなるようにする。加熱処理時には、トンネル
絶縁膜15の温度および半導体層100の表面温度のみ
が瞬間的に高くなり、下地部10の温度は高くならな
い。この加熱処理により、トンネル絶縁膜15の膜質が
改質され、トンネル絶縁膜15およびトンネル絶縁膜1
5と半導体層100との間の界面における構造欠陥が減
少する。
ば、約100nsec程度とし、半導体層100の表面
温度が、トンネル絶縁膜15の形成時における表面温度
よりも高くなるようにする。加熱処理時には、トンネル
絶縁膜15の温度および半導体層100の表面温度のみ
が瞬間的に高くなり、下地部10の温度は高くならな
い。この加熱処理により、トンネル絶縁膜15の膜質が
改質され、トンネル絶縁膜15およびトンネル絶縁膜1
5と半導体層100との間の界面における構造欠陥が減
少する。
【0040】続いて、図4に示したように、トンネル絶
縁膜15を覆うように、例えば、CVD法により、シリ
コンおよびゲルマニウムのうちの少なくとも一方を含む
半導体材料よりなる複数の半導体微粒子16Bを成長さ
せ、これらの複数の半導体微粒子層16Bによって構成
される蓄積領域16を形成する。上記のCVD法による
半導体微粒子16Bの成長処理は、例えば、シランまた
はジシランなどのシリコン原子を含むガスとゲルマン
(GeH4 )などのゲルマニウム原子を含むガスとの混
合ガス中において行うようにする。蓄積領域16を形成
する際には、例えば、トンネル絶縁膜15に対する被覆
率が1よりも小さくなるように、トンネル絶縁膜15上
に半導体微粒子16Bを成長させる。なお、蓄積領域1
6を構成する複数の微粒子の形成材料としては、上記し
た半導体材料の他、タングステン、銅、アルミニウムま
たは金などの金属材料や窒化珪素などを用いるようにし
てもよい。
縁膜15を覆うように、例えば、CVD法により、シリ
コンおよびゲルマニウムのうちの少なくとも一方を含む
半導体材料よりなる複数の半導体微粒子16Bを成長さ
せ、これらの複数の半導体微粒子層16Bによって構成
される蓄積領域16を形成する。上記のCVD法による
半導体微粒子16Bの成長処理は、例えば、シランまた
はジシランなどのシリコン原子を含むガスとゲルマン
(GeH4 )などのゲルマニウム原子を含むガスとの混
合ガス中において行うようにする。蓄積領域16を形成
する際には、例えば、トンネル絶縁膜15に対する被覆
率が1よりも小さくなるように、トンネル絶縁膜15上
に半導体微粒子16Bを成長させる。なお、蓄積領域1
6を構成する複数の微粒子の形成材料としては、上記し
た半導体材料の他、タングステン、銅、アルミニウムま
たは金などの金属材料や窒化珪素などを用いるようにし
てもよい。
【0041】続いて、全体を覆うように、例えば、第1
の制御絶縁膜12の場合と同様の形成材料および形成方
法を用いて、第2の制御絶縁膜17を約50nmの厚み
で形成する。
の制御絶縁膜12の場合と同様の形成材料および形成方
法を用いて、第2の制御絶縁膜17を約50nmの厚み
で形成する。
【0042】続いて、第2の制御絶縁膜17上に、例え
ば、第1の制御電極11の場合と同様の形成材料および
形成方法を用いて、第2の制御電極18を選択的に形成
する。第2の制御電極18を形成する際には、例えば、
その配設位置が、蓄積領域16および半導体層100等
を挟んで第1の制御電極11の配設位置とほぼ対向する
ようにする。
ば、第1の制御電極11の場合と同様の形成材料および
形成方法を用いて、第2の制御電極18を選択的に形成
する。第2の制御電極18を形成する際には、例えば、
その配設位置が、蓄積領域16および半導体層100等
を挟んで第1の制御電極11の配設位置とほぼ対向する
ようにする。
【0043】続いて、例えば、第2の制御電極18をマ
スクとして、イオンインプランテーションにより、半導
体層100に対して不純物Iを注入する。この不純物I
としては、例えば、リンなどのV族元素(n型不純物)
を用いるようにする。このイオン注入処理により、図5
に示したように、第1の不純物領域14aおよび第2の
不純物領域14bのそれぞれが選択的に形成される。半
導体層100のうちの第1の不純物領域14aと第2の
不純物領域14bとの間の領域は、伝導領域13とな
る。
スクとして、イオンインプランテーションにより、半導
体層100に対して不純物Iを注入する。この不純物I
としては、例えば、リンなどのV族元素(n型不純物)
を用いるようにする。このイオン注入処理により、図5
に示したように、第1の不純物領域14aおよび第2の
不純物領域14bのそれぞれが選択的に形成される。半
導体層100のうちの第1の不純物領域14aと第2の
不純物領域14bとの間の領域は、伝導領域13とな
る。
【0044】続いて、例えば、第1の不純物領域14a
および第2の不純物領域14bに対して、エキシマレー
ザを用いてエネルギービームを照射する。このビーム照
射により、第1の不純物領域14aおよび第2の不純物
領域14bのそれぞれに添加された不純物(リン)が活
性化する。
および第2の不純物領域14bに対して、エキシマレー
ザを用いてエネルギービームを照射する。このビーム照
射により、第1の不純物領域14aおよび第2の不純物
領域14bのそれぞれに添加された不純物(リン)が活
性化する。
【0045】続いて、図6に示したように、例えば、第
2の制御絶縁膜17のうち、第1の不純物領域14aお
よび第2の不純物領域14bのそれぞれに対応する領域
を選択的にエッチングする。このエッチング処理によ
り、第1の不純物領域14aおよび第2の不純物領域1
4bのそれぞれの上方におけるトンネル絶縁膜15およ
び蓄積領域16(半導体粒子16B)が選択的に除去さ
れ、開口部17ka,17kbが形成される。開口部1
7kaにおいて第1の不純物領域14aが露出すると共
に、開口部17kbにおいて第2の不純物領域14bが
露出する。
2の制御絶縁膜17のうち、第1の不純物領域14aお
よび第2の不純物領域14bのそれぞれに対応する領域
を選択的にエッチングする。このエッチング処理によ
り、第1の不純物領域14aおよび第2の不純物領域1
4bのそれぞれの上方におけるトンネル絶縁膜15およ
び蓄積領域16(半導体粒子16B)が選択的に除去さ
れ、開口部17ka,17kbが形成される。開口部1
7kaにおいて第1の不純物領域14aが露出すると共
に、開口部17kbにおいて第2の不純物領域14bが
露出する。
【0046】続いて、図1に示したように、例えば、真
空蒸着法により、第1の不純物領域14aの露出部分と
接続されるように開口部17kaにソース電極19aを
選択的に形成すると共に、第2の不純物領域14bの露
出部分と接続されるように開口部17kbにドレイン電
極19bを選択的に形成する。ソース電極19aおよび
ドレイン電極19bの双方の形成材料としては、例え
ば、アルミニウムや銅などの低抵抗特性を有する金属を
用いるようにする。これにより、下地部10上にメモリ
トランジスタ30が形成される。
空蒸着法により、第1の不純物領域14aの露出部分と
接続されるように開口部17kaにソース電極19aを
選択的に形成すると共に、第2の不純物領域14bの露
出部分と接続されるように開口部17kbにドレイン電
極19bを選択的に形成する。ソース電極19aおよび
ドレイン電極19bの双方の形成材料としては、例え
ば、アルミニウムや銅などの低抵抗特性を有する金属を
用いるようにする。これにより、下地部10上にメモリ
トランジスタ30が形成される。
【0047】最後に、全体を覆うように、例えば、CV
D法またはスパッタリング法により、窒化珪素または二
酸化珪素よりなる保護膜20を形成し、メモリ素子が完
成する。
D法またはスパッタリング法により、窒化珪素または二
酸化珪素よりなる保護膜20を形成し、メモリ素子が完
成する。
【0048】<メモリ素子の作用および効果>以上のよ
うに、本実施の形態に係るメモリ素子では、「データの
読み出し」時において、蓄積領域16を挟んで第2の制
御電極18の反対側に設けられた第1の制御電極11に
対して電位が印加されるようにしたので、伝導領域13
〜蓄積領域16間の電位変化に起因する電荷の移動が抑
制される。このため、データの読み出し時における意図
しないデータの書き込みまたは消去を抑制し、書き込ま
れたデータを正確に読み出すことができる。
うに、本実施の形態に係るメモリ素子では、「データの
読み出し」時において、蓄積領域16を挟んで第2の制
御電極18の反対側に設けられた第1の制御電極11に
対して電位が印加されるようにしたので、伝導領域13
〜蓄積領域16間の電位変化に起因する電荷の移動が抑
制される。このため、データの読み出し時における意図
しないデータの書き込みまたは消去を抑制し、書き込ま
れたデータを正確に読み出すことができる。
【0049】また、本実施の形態では、分散された複数
の半導体微粒子16Bにより蓄積領域16が構成される
ようにしたので、以下のような作用により、意図しない
「データの消去」を抑制することができる。すなわち、
例えば、蓄積領域が2次元的な広がりを有するような場
合には、製造上の要因(形成温度等)に起因してトンネ
ル絶縁膜に構造的な欠陥が生じたとすると、蓄積領域に
蓄積された電荷の一部がトンネル絶縁膜中の欠陥領域を
通じてリークしてしまう。このような場合には、電荷の
リーク現象に起因して、意図しない「データの消去」が
生じてしまう。これに対して、本実施の形態では、蓄積
領域16に移動した電荷は、各半導体微粒子16Bごと
に分散されて蓄積されることとなる。このため、トンネ
ル絶縁膜15に構造的な欠陥が生じ、一部の半導体粒子
16Bに蓄積されていた電荷がトンネル絶縁膜15の欠
陥領域を通じてリークしたとしても、「一部の半導体粒
子16B」以外の他の半導体粒子16Bに蓄積されてい
る電荷は蓄積領域16の内部に蓄積されたままとなる。
したがって、トンネル絶縁膜15中の欠陥構造に起因す
る電荷のリーク現象、すなわち意図しない「データの消
去」が抑制され、書き込まれたデータを長期に渡って安
定的に保持することができる。
の半導体微粒子16Bにより蓄積領域16が構成される
ようにしたので、以下のような作用により、意図しない
「データの消去」を抑制することができる。すなわち、
例えば、蓄積領域が2次元的な広がりを有するような場
合には、製造上の要因(形成温度等)に起因してトンネ
ル絶縁膜に構造的な欠陥が生じたとすると、蓄積領域に
蓄積された電荷の一部がトンネル絶縁膜中の欠陥領域を
通じてリークしてしまう。このような場合には、電荷の
リーク現象に起因して、意図しない「データの消去」が
生じてしまう。これに対して、本実施の形態では、蓄積
領域16に移動した電荷は、各半導体微粒子16Bごと
に分散されて蓄積されることとなる。このため、トンネ
ル絶縁膜15に構造的な欠陥が生じ、一部の半導体粒子
16Bに蓄積されていた電荷がトンネル絶縁膜15の欠
陥領域を通じてリークしたとしても、「一部の半導体粒
子16B」以外の他の半導体粒子16Bに蓄積されてい
る電荷は蓄積領域16の内部に蓄積されたままとなる。
したがって、トンネル絶縁膜15中の欠陥構造に起因す
る電荷のリーク現象、すなわち意図しない「データの消
去」が抑制され、書き込まれたデータを長期に渡って安
定的に保持することができる。
【0050】また、本実施の形態では、伝導領域13の
厚みが0.01μm以上0.1μm以下の範囲内である
ようにしたので、エネルギービームBの照射によって適
正に結晶化された非単結晶シリコンよりなる伝導領域1
3を備えた高性能のメモリトランジスタ30を構成する
ことができる。
厚みが0.01μm以上0.1μm以下の範囲内である
ようにしたので、エネルギービームBの照射によって適
正に結晶化された非単結晶シリコンよりなる伝導領域1
3を備えた高性能のメモリトランジスタ30を構成する
ことができる。
【0051】また、本実施の形態では、第1の制御絶縁
膜12の厚みが、第2の制御絶縁膜17の厚みよりも小
さくなるようにしたので、第1の制御絶縁膜12と蓄積
領域16との間の距離は、第2の制御絶縁膜18と蓄積
領域16との間の距離よりも小さくなる。このような場
合には、「データの読み出し」時において、第2の制御
電極18に対して電位を印加する場合に要する電位より
も小さい電位(E4)を第1の制御電極11に対して印
加することで、メモリトランジスタ30を駆動させるこ
とが可能となる。このため、メモリトランジスタ30を
駆動させるために必要な消費電力を減少させることがで
きる。
膜12の厚みが、第2の制御絶縁膜17の厚みよりも小
さくなるようにしたので、第1の制御絶縁膜12と蓄積
領域16との間の距離は、第2の制御絶縁膜18と蓄積
領域16との間の距離よりも小さくなる。このような場
合には、「データの読み出し」時において、第2の制御
電極18に対して電位を印加する場合に要する電位より
も小さい電位(E4)を第1の制御電極11に対して印
加することで、メモリトランジスタ30を駆動させるこ
とが可能となる。このため、メモリトランジスタ30を
駆動させるために必要な消費電力を減少させることがで
きる。
【0052】<メモリ素子の製造方法の作用および効果
>本実施の形態に係るメモリ素子の製造方法では、CV
D法により、トンネル絶縁膜15に対する被覆率が1よ
りも小さくなるように複数の半導体微粒子16Bを分散
して成長させ、これらの複数の半導体微粒子16Bによ
って蓄積領域16が構成されるようにしたので、蓄積領
域16の形成が容易となる。このため、メモリ素子を容
易に製造し、具現化することができる。なお、上記した
「蓄積領域16の形成の容易化」に係る効果は、スパッ
タリング法により、金属微粒子よりなる蓄積領域16を
形成する場合においても同様である。
>本実施の形態に係るメモリ素子の製造方法では、CV
D法により、トンネル絶縁膜15に対する被覆率が1よ
りも小さくなるように複数の半導体微粒子16Bを分散
して成長させ、これらの複数の半導体微粒子16Bによ
って蓄積領域16が構成されるようにしたので、蓄積領
域16の形成が容易となる。このため、メモリ素子を容
易に製造し、具現化することができる。なお、上記した
「蓄積領域16の形成の容易化」に係る効果は、スパッ
タリング法により、金属微粒子よりなる蓄積領域16を
形成する場合においても同様である。
【0053】また、本実施の形態では、酸素原子を含む
電離気体G1中に半導体層100を曝すことによりトン
ネル絶縁膜15を形成するようにしたので、加工時の温
度条件として比較的高い温度条件(例えば800〜10
00°C)を要する熱酸化法を用いた場合よりも、比較
的低い温度条件(例えば150°C)下においてトンネ
ル絶縁膜15を形成することができる。このため、トン
ネル絶縁膜15の形成に係る製造条件(温度条件)を容
易にすることができる。
電離気体G1中に半導体層100を曝すことによりトン
ネル絶縁膜15を形成するようにしたので、加工時の温
度条件として比較的高い温度条件(例えば800〜10
00°C)を要する熱酸化法を用いた場合よりも、比較
的低い温度条件(例えば150°C)下においてトンネ
ル絶縁膜15を形成することができる。このため、トン
ネル絶縁膜15の形成に係る製造条件(温度条件)を容
易にすることができる。
【0054】また、本実施の形態では、トンネル絶縁膜
15を形成したのち、このトンネル絶縁膜15に対して
エネルギービームBを照射するようにしたので、下地部
10の温度を高くすることなくトンネル絶縁膜15およ
びトンネル絶縁膜15と伝導領域13との間の界面にお
ける構造欠陥を減少させることができる。これらの欠陥
領域において生じる電荷のリーク現象が抑制されるた
め、この点においても、「データの保持」の安定化に寄
与することとなる。
15を形成したのち、このトンネル絶縁膜15に対して
エネルギービームBを照射するようにしたので、下地部
10の温度を高くすることなくトンネル絶縁膜15およ
びトンネル絶縁膜15と伝導領域13との間の界面にお
ける構造欠陥を減少させることができる。これらの欠陥
領域において生じる電荷のリーク現象が抑制されるた
め、この点においても、「データの保持」の安定化に寄
与することとなる。
【0055】また、本実施の形態では、上記したトンネ
ル絶縁膜15の形成温度の低下により、以下のような利
点も有する。すなわち、例えば、比較的高い温度条件
(例えば800〜1000°C)下において伝導領域1
3の表面を熱酸化してトンネル絶縁膜15を形成する場
合には、基板1の材質は、上記の高温環境に耐えうる比
較的高い耐熱特性を有するもの(例えばシリコン)に限
られてしまう。これに対して、本実施の形態では、比較
的低い温度条件(例えば150°C)下においてトンネ
ル絶縁膜15を形成することができるため、基板1の材
質として、比較的低い耐熱特性を有するものを選択する
ことが可能となり、材質に係る基板1の選択性が拡張す
る。具体的には、基板1の材質として、上記した珪酸塩
ガラスや石英ガラスなどのガラス材料やプラスチックな
どの樹脂材料などのように、シリコンよりも比較的安価
な材料を用いることが可能となる。
ル絶縁膜15の形成温度の低下により、以下のような利
点も有する。すなわち、例えば、比較的高い温度条件
(例えば800〜1000°C)下において伝導領域1
3の表面を熱酸化してトンネル絶縁膜15を形成する場
合には、基板1の材質は、上記の高温環境に耐えうる比
較的高い耐熱特性を有するもの(例えばシリコン)に限
られてしまう。これに対して、本実施の形態では、比較
的低い温度条件(例えば150°C)下においてトンネ
ル絶縁膜15を形成することができるため、基板1の材
質として、比較的低い耐熱特性を有するものを選択する
ことが可能となり、材質に係る基板1の選択性が拡張す
る。具体的には、基板1の材質として、上記した珪酸塩
ガラスや石英ガラスなどのガラス材料やプラスチックな
どの樹脂材料などのように、シリコンよりも比較的安価
な材料を用いることが可能となる。
【0056】なお、本実施の形態では、伝導領域13、
第1の不純物領域14aおよび第2の不純物領域14b
の全てが多結晶シリコンまたは非晶質シリコンにより構
成される場合について説明したが、必ずしもこれに限ら
れるものではない。例えば、伝導領域13が非晶質シリ
コン(または多結晶シリコン)により構成されるように
し、第1の不純物領域14aおよび第2の不純物領域1
4bの双方が多結晶シリコン(または非晶質シリコン)
により構成されるようにしてもよい。
第1の不純物領域14aおよび第2の不純物領域14b
の全てが多結晶シリコンまたは非晶質シリコンにより構
成される場合について説明したが、必ずしもこれに限ら
れるものではない。例えば、伝導領域13が非晶質シリ
コン(または多結晶シリコン)により構成されるように
し、第1の不純物領域14aおよび第2の不純物領域1
4bの双方が多結晶シリコン(または非晶質シリコン)
により構成されるようにしてもよい。
【0057】[第2の実施の形態]次に、図1〜図6を
参照して、本発明の第2の実施の形態に係るメモリ素子
について説明する。
参照して、本発明の第2の実施の形態に係るメモリ素子
について説明する。
【0058】本実施の形態に係るメモリ素子は、第1の
不純物領域14aおよび第2の不純物領域14bの双方
がn型半導体により構成されていた上記第1の実施の形
態の場合とは異なり、双方の部位がp型半導体により構
成されるようにしたものである。メモリ素子に関する上
記以外の構成および形成方法等は上記第1の実施の形態
の場合と同様である。なお、以下では、上記第1の実施
の形態における構成要素と同一の構成要素については同
一の符号を用い、それらの要素に関する詳細な説明は適
宜省略する。
不純物領域14aおよび第2の不純物領域14bの双方
がn型半導体により構成されていた上記第1の実施の形
態の場合とは異なり、双方の部位がp型半導体により構
成されるようにしたものである。メモリ素子に関する上
記以外の構成および形成方法等は上記第1の実施の形態
の場合と同様である。なお、以下では、上記第1の実施
の形態における構成要素と同一の構成要素については同
一の符号を用い、それらの要素に関する詳細な説明は適
宜省略する。
【0059】このメモリ素子では、図1に示した第1の
不純物領域14aおよび第2の不純物領域14bの双方
が、非単結晶半導体、例えば、p型不純物としてボロン
などのIII族元素を添加した多結晶シリコン(p型半
導体)により構成されている。すなわち、このメモリト
ランジスタ30は、例えば、p型チャネル構造を有する
ものである。上記第1の実施の形態の場合とは異なり、
蓄積領域16には、電荷として正孔(ホール)が蓄積さ
れるようになっている。
不純物領域14aおよび第2の不純物領域14bの双方
が、非単結晶半導体、例えば、p型不純物としてボロン
などのIII族元素を添加した多結晶シリコン(p型半
導体)により構成されている。すなわち、このメモリト
ランジスタ30は、例えば、p型チャネル構造を有する
ものである。上記第1の実施の形態の場合とは異なり、
蓄積領域16には、電荷として正孔(ホール)が蓄積さ
れるようになっている。
【0060】このメモリ素子では、第1の実施の形態の
場合とは逆の符号の電位を印加することにより、データ
の書き込み、保持、消去および読み出しが行われる。す
なわち、図1において、例えば、第1の制御電極11の
電位を0Vとした状態において、第2の不純物領域14
bを第1の不純物領域14aと等電位状態(E0)とす
ると共に、第2の制御電極18に対して第1の不純物領
域14aよりも小さい電位E5(例えば、E5=−20
V;E5<E0)を印加することにより、量子力学的ト
ンネル効果によって電荷(ここでは正孔)が伝導領域1
3から蓄積領域16に遷移し、「データの書き込み」が
行われる。なお、上記した「データの書き込み」は、第
2の不純物領域14bに対して、第1の不純物領域14
aの電位(E0)よりも小さく、かつ第2の制御電極1
8の電位(E5)よりも大きい電位E6(例えば、E6
=−10V;E5<E6<E0)を印加した場合におい
ても同様に行われる。
場合とは逆の符号の電位を印加することにより、データ
の書き込み、保持、消去および読み出しが行われる。す
なわち、図1において、例えば、第1の制御電極11の
電位を0Vとした状態において、第2の不純物領域14
bを第1の不純物領域14aと等電位状態(E0)とす
ると共に、第2の制御電極18に対して第1の不純物領
域14aよりも小さい電位E5(例えば、E5=−20
V;E5<E0)を印加することにより、量子力学的ト
ンネル効果によって電荷(ここでは正孔)が伝導領域1
3から蓄積領域16に遷移し、「データの書き込み」が
行われる。なお、上記した「データの書き込み」は、第
2の不純物領域14bに対して、第1の不純物領域14
aの電位(E0)よりも小さく、かつ第2の制御電極1
8の電位(E5)よりも大きい電位E6(例えば、E6
=−10V;E5<E6<E0)を印加した場合におい
ても同様に行われる。
【0061】また、例えば、第1の制御電極11、第1
の不純物領域14a、第2の不純物領域14bおよび第
2の制御電極18のそれぞれの電位を浮遊状態(例えば
0V)とするか、または等電位状態とすることにより、
蓄積領域16における電荷(正孔)の蓄積状態が維持さ
れ、書き込まれたデータが保持される。
の不純物領域14a、第2の不純物領域14bおよび第
2の制御電極18のそれぞれの電位を浮遊状態(例えば
0V)とするか、または等電位状態とすることにより、
蓄積領域16における電荷(正孔)の蓄積状態が維持さ
れ、書き込まれたデータが保持される。
【0062】また、例えば、第1の制御電極11および
第2の不純物領域14bの双方を第1の不純物領域14
aと等電位状態(E0)とすると共に、第2の制御電極
18に対して、第1の不純物領域14aの電位(E0)
よりも大きい電位E7(例えば、E7=+20V;E7
>E0)を印加することにより、蓄積領域16の内部に
蓄積されていた電荷が量子力学的トンネル効果により伝
導領域13に遷移し、「データの消去」が行われる。
第2の不純物領域14bの双方を第1の不純物領域14
aと等電位状態(E0)とすると共に、第2の制御電極
18に対して、第1の不純物領域14aの電位(E0)
よりも大きい電位E7(例えば、E7=+20V;E7
>E0)を印加することにより、蓄積領域16の内部に
蓄積されていた電荷が量子力学的トンネル効果により伝
導領域13に遷移し、「データの消去」が行われる。
【0063】また、例えば、第2の制御電極18の電位
を0Vとした状態において、第1の制御電極11に対し
て負の電位E8(例えば、E8=−5V)を印加し、第
1の制御電極11の電位に対する伝導領域13の伝導度
またはその内部を流れる電流値を測定することにより、
蓄積領域16の内部に蓄積されている電荷量が検出さ
れ、「データの読み出し」が行われる。具体的には、例
えば、蓄積領域16の内部に電荷が蓄積されている状態
において伝導領域16を流れる電流量は、蓄積領域16
の内部に電荷が蓄積されていない状態において伝導領域
16を流れる電流量よりも小さくなる。一方、蓄積領域
16の内部に電荷が蓄積されていない状態において伝導
領域16を流れる電流量は、蓄積領域16の内部に電荷
が蓄積されていない状態において伝導領域16を流れる
電流量よりも大きくなる。
を0Vとした状態において、第1の制御電極11に対し
て負の電位E8(例えば、E8=−5V)を印加し、第
1の制御電極11の電位に対する伝導領域13の伝導度
またはその内部を流れる電流値を測定することにより、
蓄積領域16の内部に蓄積されている電荷量が検出さ
れ、「データの読み出し」が行われる。具体的には、例
えば、蓄積領域16の内部に電荷が蓄積されている状態
において伝導領域16を流れる電流量は、蓄積領域16
の内部に電荷が蓄積されていない状態において伝導領域
16を流れる電流量よりも小さくなる。一方、蓄積領域
16の内部に電荷が蓄積されていない状態において伝導
領域16を流れる電流量は、蓄積領域16の内部に電荷
が蓄積されていない状態において伝導領域16を流れる
電流量よりも大きくなる。
【0064】このメモリ素子は、以下のような工程を経
て製造される。なお、このメモリ素子の製造工程におい
て、第2の制御電極18を形成するところまでの工程
は、上記第1の実施の形態における同工程まで(図2〜
図4参照)と同様であるので、その説明を省略する。上
記の工程により第2の制御電極18を形成したのち、図
4において、第2の制御電極18をマスクとして、イオ
ンインプランテーションにより、半導体層100に対し
て不純物I(p型不純物)を注入し、p型半導体よりな
る第1の不純物領域14aおよび第2の不純物領域14
bのそれぞれを選択的に形成する。このとき注入される
不純物(p型不純物)としては、例えば、ボロンなどの
III族元素を用いるようにする。なお、第1の不純物
領域14aおよび第2の不純物領域14bの双方を形成
したのち、開口部17ka,17kbを形成する以降の
工程は、上記第1の実施の形態において説明した場合
(図6,図1参照)と同様である。以上の工程により、
本実施の形態に係るメモリ素子が形成される。
て製造される。なお、このメモリ素子の製造工程におい
て、第2の制御電極18を形成するところまでの工程
は、上記第1の実施の形態における同工程まで(図2〜
図4参照)と同様であるので、その説明を省略する。上
記の工程により第2の制御電極18を形成したのち、図
4において、第2の制御電極18をマスクとして、イオ
ンインプランテーションにより、半導体層100に対し
て不純物I(p型不純物)を注入し、p型半導体よりな
る第1の不純物領域14aおよび第2の不純物領域14
bのそれぞれを選択的に形成する。このとき注入される
不純物(p型不純物)としては、例えば、ボロンなどの
III族元素を用いるようにする。なお、第1の不純物
領域14aおよび第2の不純物領域14bの双方を形成
したのち、開口部17ka,17kbを形成する以降の
工程は、上記第1の実施の形態において説明した場合
(図6,図1参照)と同様である。以上の工程により、
本実施の形態に係るメモリ素子が形成される。
【0065】本実施の形態のメモリ素子に関する効果お
よび変形例等は、上記第1の実施の形態の場合と同様で
ある。
よび変形例等は、上記第1の実施の形態の場合と同様で
ある。
【0066】[第3の実施の形態]次に、図7〜図10
を参照して、本発明の第3の実施の形態に係るメモリ素
子について説明する。
を参照して、本発明の第3の実施の形態に係るメモリ素
子について説明する。
【0067】本実施の形態に係るメモリ素子は、トンネ
ル絶縁膜15および蓄積領域16の双方が伝導領域13
と第2の制御電極18との間の領域に配設されていた上
記各実施の形態の場合とは異なり、蓄積領域41および
トンネル絶縁膜42の双方が第1の制御電極11と伝導
領域43との間の領域に配設させたものである。なお、
図7〜図10において、上記第1の実施の形態における
構成要素と同一の構成要素については同一の符号を付す
ものとし、これらの要素に関する詳細な説明は適宜省略
する。
ル絶縁膜15および蓄積領域16の双方が伝導領域13
と第2の制御電極18との間の領域に配設されていた上
記各実施の形態の場合とは異なり、蓄積領域41および
トンネル絶縁膜42の双方が第1の制御電極11と伝導
領域43との間の領域に配設させたものである。なお、
図7〜図10において、上記第1の実施の形態における
構成要素と同一の構成要素については同一の符号を付す
ものとし、これらの要素に関する詳細な説明は適宜省略
する。
【0068】このメモリ素子では、図7に示したよう
に、第1の制御絶縁膜12上に蓄積領域41およびトン
ネル絶縁膜42の双方が配設されており、このトンネル
絶縁膜42上に伝導領域43、第1の不純物領域44a
および第2の不純物領域44b等が配設されている。第
1の制御絶縁膜12および第2の制御絶縁膜45のう
ち、伝導領域43の配設位置を基準の位置とした場合に
おける蓄積領域41が配設されてない側の一方(第2の
制御絶縁膜45)の厚みは、他方(第1の制御絶縁膜1
2)の厚みよりも小さくなっている。具体的には、例え
ば、前者の厚み(例えば25nm)は、後者の厚み(例
えば50nm)の約1/2倍になっている。このメモリ
素子における上記以外の部位(例えば伝導領域43等)
の機能および構造的特徴等は、上記第1の実施の形態の
場合(図1参照)において同一の名称にて記載した部位
(例えば伝導領域13等)の場合と同様である。下地部
10上に形成されるメモリトランジスタ50は、n型チ
ャネル構造を有するようにしてもよいし、p型チャネル
構造を有するようにしてもよい。
に、第1の制御絶縁膜12上に蓄積領域41およびトン
ネル絶縁膜42の双方が配設されており、このトンネル
絶縁膜42上に伝導領域43、第1の不純物領域44a
および第2の不純物領域44b等が配設されている。第
1の制御絶縁膜12および第2の制御絶縁膜45のう
ち、伝導領域43の配設位置を基準の位置とした場合に
おける蓄積領域41が配設されてない側の一方(第2の
制御絶縁膜45)の厚みは、他方(第1の制御絶縁膜1
2)の厚みよりも小さくなっている。具体的には、例え
ば、前者の厚み(例えば25nm)は、後者の厚み(例
えば50nm)の約1/2倍になっている。このメモリ
素子における上記以外の部位(例えば伝導領域43等)
の機能および構造的特徴等は、上記第1の実施の形態の
場合(図1参照)において同一の名称にて記載した部位
(例えば伝導領域13等)の場合と同様である。下地部
10上に形成されるメモリトランジスタ50は、n型チ
ャネル構造を有するようにしてもよいし、p型チャネル
構造を有するようにしてもよい。
【0069】このメモリ素子では、例えば、メモリトラ
ンジスタ50がn型チャネル構造を有する場合には上記
第1の実施の形態において説明した作用により、一方、
メモリトランジスタ50がp型チャネル構造を有する場
合には上記の第2の実施の形態において説明した作用に
より、データの書き込み、保持、消去および読み出しが
行われる。ただし、このメモリ素子を動作させる際に
は、上記各実施の形態における「メモリ素子の作用」に
関する記載のうち、「第2の制御電極18」を「第1の
制御電極11」に置き換えると共に、「第1の制御電極
11」を「第2の制御電極46」に置き換えて電位印加
を行うようにする。
ンジスタ50がn型チャネル構造を有する場合には上記
第1の実施の形態において説明した作用により、一方、
メモリトランジスタ50がp型チャネル構造を有する場
合には上記の第2の実施の形態において説明した作用に
より、データの書き込み、保持、消去および読み出しが
行われる。ただし、このメモリ素子を動作させる際に
は、上記各実施の形態における「メモリ素子の作用」に
関する記載のうち、「第2の制御電極18」を「第1の
制御電極11」に置き換えると共に、「第1の制御電極
11」を「第2の制御電極46」に置き換えて電位印加
を行うようにする。
【0070】このメモリ素子は、例えば、以下のような
工程を経て製造される。なお、メモリ素子の製造工程に
おいて、第1の制御絶縁膜12を形成するところまでの
工程は、上記第1の実施の形態における同工程まで(図
2参照)と同様であるので、その説明を省略する。上記
の工程により第1の制御絶縁膜12を形成したのち、図
8に示したように、第1の制御絶縁膜12を覆うように
複数の微粒子41Bを成長させ、これらの複数の微粒子
41Bによって構成される蓄積領域41を形成する。な
お、蓄積領域41(微粒子41B)の形成材料、形成方
法および構造的特徴等は、例えば、上記第1の実施の形
態における蓄積領域16の場合と同様である。
工程を経て製造される。なお、メモリ素子の製造工程に
おいて、第1の制御絶縁膜12を形成するところまでの
工程は、上記第1の実施の形態における同工程まで(図
2参照)と同様であるので、その説明を省略する。上記
の工程により第1の制御絶縁膜12を形成したのち、図
8に示したように、第1の制御絶縁膜12を覆うように
複数の微粒子41Bを成長させ、これらの複数の微粒子
41Bによって構成される蓄積領域41を形成する。な
お、蓄積領域41(微粒子41B)の形成材料、形成方
法および構造的特徴等は、例えば、上記第1の実施の形
態における蓄積領域16の場合と同様である。
【0071】続いて、図9に示したように、蓄積領域4
1(微粒子41B)を覆うようにトンネル絶縁膜42を
数十nmの厚みで形成する。続いて、トンネル絶縁膜4
2上に非単結晶シリコン(多結晶シリコンまたは非晶質
シリコン)層(図示せず)を形成したのち、この非単結
晶シリコン層をエッチング処理によりパターニングして
素子分離することにより、半導体層101を数十nmの
厚みで選択的に形成する。続いて、全体を覆うように、
第2の制御絶縁膜45を約100nmの厚みで形成す
る。続いて、第2の制御絶縁膜45の表面を電離気体G
1(図示せず)に曝して、第2の制御絶縁膜45と半導
体層101との間の界面における構造欠陥を減少させ
る。続いて、第2の制御絶縁膜45上に、第2の制御電
極46を選択的に形成する。なお、トンネル絶縁膜4
2、半導体層101、第2の制御絶縁膜45および第2
の制御電極46の形成材料、形成方法および構造的特徴
等は、例えば、上記第1の実施の形態におけるトンネル
絶縁膜15、半導体層100、第2の制御絶縁膜17お
よび第2の制御電極18の場合と同様である。
1(微粒子41B)を覆うようにトンネル絶縁膜42を
数十nmの厚みで形成する。続いて、トンネル絶縁膜4
2上に非単結晶シリコン(多結晶シリコンまたは非晶質
シリコン)層(図示せず)を形成したのち、この非単結
晶シリコン層をエッチング処理によりパターニングして
素子分離することにより、半導体層101を数十nmの
厚みで選択的に形成する。続いて、全体を覆うように、
第2の制御絶縁膜45を約100nmの厚みで形成す
る。続いて、第2の制御絶縁膜45の表面を電離気体G
1(図示せず)に曝して、第2の制御絶縁膜45と半導
体層101との間の界面における構造欠陥を減少させ
る。続いて、第2の制御絶縁膜45上に、第2の制御電
極46を選択的に形成する。なお、トンネル絶縁膜4
2、半導体層101、第2の制御絶縁膜45および第2
の制御電極46の形成材料、形成方法および構造的特徴
等は、例えば、上記第1の実施の形態におけるトンネル
絶縁膜15、半導体層100、第2の制御絶縁膜17お
よび第2の制御電極18の場合と同様である。
【0072】続いて、第2の制御電極46をマスクとし
て用いて、イオンインプランテーションにより、半導体
層101に対して不純物Iを注入する。この不純物Iと
しては、例えば、形成されることとなるメモリトランジ
スタ50がn型チャネル構造を有するようにする場合に
は、V族元素であるリンなど(p型不純物)を用いるよ
うにし、一方、メモリトランジスタ50がp型チャネル
構造を有するようにする場合には、III族元素である
ボロンなど(n型不純物)を用いるようにする。
て用いて、イオンインプランテーションにより、半導体
層101に対して不純物Iを注入する。この不純物Iと
しては、例えば、形成されることとなるメモリトランジ
スタ50がn型チャネル構造を有するようにする場合に
は、V族元素であるリンなど(p型不純物)を用いるよ
うにし、一方、メモリトランジスタ50がp型チャネル
構造を有するようにする場合には、III族元素である
ボロンなど(n型不純物)を用いるようにする。
【0073】これにより、図10に示したように、第1
の不純物領域44aおよび第2の不純物領域44bのそ
れぞれが選択的に形成される。半導体層101のうち、
第1の不純物領域44aと第2の不純物領域44bとの
間の領域は伝導領域43となる。続いて、第1の不純物
領域44aおよび第2の不純物領域44bの双方に対し
てエネルギービーム(例えばエキシマレーザ)を照射
し、注入された不純物を活性化させる。
の不純物領域44aおよび第2の不純物領域44bのそ
れぞれが選択的に形成される。半導体層101のうち、
第1の不純物領域44aと第2の不純物領域44bとの
間の領域は伝導領域43となる。続いて、第1の不純物
領域44aおよび第2の不純物領域44bの双方に対し
てエネルギービーム(例えばエキシマレーザ)を照射
し、注入された不純物を活性化させる。
【0074】続いて、図7に示したように、上記第1の
実施の形態においてソース電極19aおよびドレイン電
極19bを形成した場合と同様の手法を用いてソース電
極47aおよびドレイン電極47bを選択的に形成す
る。これにより、下地部10上にメモリトランジスタ5
0が形成される。
実施の形態においてソース電極19aおよびドレイン電
極19bを形成した場合と同様の手法を用いてソース電
極47aおよびドレイン電極47bを選択的に形成す
る。これにより、下地部10上にメモリトランジスタ5
0が形成される。
【0075】最後に、全体を覆うように保護膜48を形
成し、メモリ素子が完成する。なお、ソース電極47
a、ドレイン電極47bおよび保護膜48の形成材料お
よび形成方法等は、例えば、上記第1の実施の形態にお
けるソース電極19a、ドレイン電極19bおよび保護
膜20の場合と同様である。
成し、メモリ素子が完成する。なお、ソース電極47
a、ドレイン電極47bおよび保護膜48の形成材料お
よび形成方法等は、例えば、上記第1の実施の形態にお
けるソース電極19a、ドレイン電極19bおよび保護
膜20の場合と同様である。
【0076】本実施の形態のメモリ素子に関する効果お
よび変形例等は、上記各実施の形態の場合と同様であ
る。
よび変形例等は、上記各実施の形態の場合と同様であ
る。
【0077】[第4の実施の形態]次に、図11〜図1
3を参照して、本発明の第4の実施の形態に係るメモリ
素子について説明する。
3を参照して、本発明の第4の実施の形態に係るメモリ
素子について説明する。
【0078】本実施の形態に係るメモリ素子は、上記第
1の実施の形態の場合におけるトンネル絶縁膜15およ
び蓄積領域16(図1参照)のそれぞれの配設領域を変
更したものであり、上記の点以外の構造は、上記第1の
実施の形態の場合と同様である。また、本実施の形態に
係るメモリ素子の製造方法は、第1の不純物領域14a
および第2の不純物領域14bの形成方法(半導体層1
00に対する不純物の注入方法)として、上記第1の実
施の形態の場合とは異なる方法を用いるようにしたもの
である。なお、図11〜図13において、上記第1の実
施の形態における構成要素と同一の構成要素について
は、同一の符号を付すものとし、これらの要素に関する
詳細な説明は、適宜省略する。
1の実施の形態の場合におけるトンネル絶縁膜15およ
び蓄積領域16(図1参照)のそれぞれの配設領域を変
更したものであり、上記の点以外の構造は、上記第1の
実施の形態の場合と同様である。また、本実施の形態に
係るメモリ素子の製造方法は、第1の不純物領域14a
および第2の不純物領域14bの形成方法(半導体層1
00に対する不純物の注入方法)として、上記第1の実
施の形態の場合とは異なる方法を用いるようにしたもの
である。なお、図11〜図13において、上記第1の実
施の形態における構成要素と同一の構成要素について
は、同一の符号を付すものとし、これらの要素に関する
詳細な説明は、適宜省略する。
【0079】このメモリ素子では、図11に示したよう
に、トンネル絶縁膜15、蓄積領域16および第2の制
御絶縁膜17のそれぞれの配設領域が,上記第1の実施
の形態の場合(図1参照)よりも縮小され、例えば、伝
導領域13の配設領域に対応するようになっている。ト
ンネル絶縁膜15等の配設領域以外の周辺領域には第3
の制御絶縁膜49が配設されている。第3の制御絶縁膜
49は、第2の制御絶縁膜17と同様の形成材料よりな
るものである。
に、トンネル絶縁膜15、蓄積領域16および第2の制
御絶縁膜17のそれぞれの配設領域が,上記第1の実施
の形態の場合(図1参照)よりも縮小され、例えば、伝
導領域13の配設領域に対応するようになっている。ト
ンネル絶縁膜15等の配設領域以外の周辺領域には第3
の制御絶縁膜49が配設されている。第3の制御絶縁膜
49は、第2の制御絶縁膜17と同様の形成材料よりな
るものである。
【0080】このメモリ素子では、メモリトランジスタ
60がn型チャネル構造を有する場合には、上記第1の
実施の形態において説明した作用により、一方、メモリ
トランジスタ60がp型チャネル構造を有する場合に
は、上記の第2の実施の形態において説明した作用によ
り、データの書き込み、保持、消去および読み出しが行
われる。
60がn型チャネル構造を有する場合には、上記第1の
実施の形態において説明した作用により、一方、メモリ
トランジスタ60がp型チャネル構造を有する場合に
は、上記の第2の実施の形態において説明した作用によ
り、データの書き込み、保持、消去および読み出しが行
われる。
【0081】このメモリ素子は、例えば、以下のような
工程を経て製造される。なお、メモリ素子の製造工程に
おいて、第2の制御電極18を形成するところまでの工
程は、上記第1の実施の形態における同工程まで(図4
参照)と同様であるので、その説明を省略する。上記の
工程により第2の制御電極18を形成したのち、例え
ば、第2の制御電極18をマスクとして用いて、全体
に、四フッ化炭素(CF4)と水素(H2 )との混合ガ
スを用いたエッチング処理を行う。このエッチング処理
により、図12に示したように、第2の制御電極18の
配設領域以外の領域における第2の制御絶縁膜17、蓄
積領域16(半導体微粒子16B)およびトンネル絶縁
膜15のそれぞれの一部が選択的に除去され、半導体層
100の一部が露出する。
工程を経て製造される。なお、メモリ素子の製造工程に
おいて、第2の制御電極18を形成するところまでの工
程は、上記第1の実施の形態における同工程まで(図4
参照)と同様であるので、その説明を省略する。上記の
工程により第2の制御電極18を形成したのち、例え
ば、第2の制御電極18をマスクとして用いて、全体
に、四フッ化炭素(CF4)と水素(H2 )との混合ガ
スを用いたエッチング処理を行う。このエッチング処理
により、図12に示したように、第2の制御電極18の
配設領域以外の領域における第2の制御絶縁膜17、蓄
積領域16(半導体微粒子16B)およびトンネル絶縁
膜15のそれぞれの一部が選択的に除去され、半導体層
100の一部が露出する。
【0082】続いて、例えば、不純物としての所定の金
属原子を含む電離気体G2の雰囲気中に半導体層100
の露出部分を曝す。この電離気体G2としては、例え
ば、n型チャネル構造を有するメモリトランジスタ60
を形成する場合には、ホスフィン(PH3 )のようにリ
ン原子などのV族元素を含むものを用いるようにし、一
方、p型のチャネル構造を有するメモリトランジスタ6
0形成する場合には、ジボラン(B2H6)のようにボロ
ンなどのIII族元素を含むものを用いるようにする。
これにより、図13に示したように、半導体層100の
露出部分に対して不純物が導入され、第1の不純物領域
14aおよび第2の不純物領域14bが選択的に形成さ
れる。
属原子を含む電離気体G2の雰囲気中に半導体層100
の露出部分を曝す。この電離気体G2としては、例え
ば、n型チャネル構造を有するメモリトランジスタ60
を形成する場合には、ホスフィン(PH3 )のようにリ
ン原子などのV族元素を含むものを用いるようにし、一
方、p型のチャネル構造を有するメモリトランジスタ6
0形成する場合には、ジボラン(B2H6)のようにボロ
ンなどのIII族元素を含むものを用いるようにする。
これにより、図13に示したように、半導体層100の
露出部分に対して不純物が導入され、第1の不純物領域
14aおよび第2の不純物領域14bが選択的に形成さ
れる。
【0083】続いて、例えば、第1の不純物領域14a
および第2の不純物領域14bの双方に対してエネルギ
ービーム(例えばエキシマレーザ)を照射し、導入され
た不純物を活性化させる。
および第2の不純物領域14bの双方に対してエネルギ
ービーム(例えばエキシマレーザ)を照射し、導入され
た不純物を活性化させる。
【0084】続いて、例えば、ほぼ全体を覆うように、
第3の制御絶縁膜49を形成する。第3の制御絶縁膜4
9の形成材料および形成方法等は、第2の制御絶縁膜1
7の場合と同様である。
第3の制御絶縁膜49を形成する。第3の制御絶縁膜4
9の形成材料および形成方法等は、第2の制御絶縁膜1
7の場合と同様である。
【0085】続いて、図11に示したように、第3の制
御絶縁膜49の一部を選択的に除去して2つの開口部を
形成したのち、各開口部にソース電極19aおよびドレ
イン領域19bのそれぞれを選択的に形成する。これに
より、下地部10上にメモリトランジスタ60が形成さ
れる。最後に、全体を覆うように保護膜20を形成し、
メモリ素子が完成する。
御絶縁膜49の一部を選択的に除去して2つの開口部を
形成したのち、各開口部にソース電極19aおよびドレ
イン領域19bのそれぞれを選択的に形成する。これに
より、下地部10上にメモリトランジスタ60が形成さ
れる。最後に、全体を覆うように保護膜20を形成し、
メモリ素子が完成する。
【0086】本実施の形態のメモリ素子に関する効果お
よび変形例等は、上記各実施の形態の場合と同様であ
る。
よび変形例等は、上記各実施の形態の場合と同様であ
る。
【0087】[第5の実施の形態]次に、図14〜図1
7を参照して、本発明の第4の実施の形態に係るメモリ
素子について説明する。
7を参照して、本発明の第4の実施の形態に係るメモリ
素子について説明する。
【0088】本実施の形態に係るメモリ素子は、分散さ
れた複数の微粒子72Bにより構成される蓄積領域72
が蓄積領域形成膜71の内部に形成されるようにしたも
のであり、上記の点以外の主な構造は、例えば、上記第
4の実施の形態の場合と同様である。なお、図14〜図
17において、上記第4の実施の形態における構成要素
と同一の構成要素については、同一の符号を付すものと
し、これらの要素に関する詳細な説明は、適宜省略す
る。
れた複数の微粒子72Bにより構成される蓄積領域72
が蓄積領域形成膜71の内部に形成されるようにしたも
のであり、上記の点以外の主な構造は、例えば、上記第
4の実施の形態の場合と同様である。なお、図14〜図
17において、上記第4の実施の形態における構成要素
と同一の構成要素については、同一の符号を付すものと
し、これらの要素に関する詳細な説明は、適宜省略す
る。
【0089】このメモリ素子では、図14に示したよう
に、伝導領域13と第2の制御絶縁膜17との間の領域
に蓄積領域形成膜71が配設されている。この蓄積領域
形成膜71は、例えば、二酸化珪素よりなるものであ
る。蓄積領域形成膜71の内部には、例えばシリコンよ
りなる複数の微粒子72Bが分散されており、これらの
複数の微粒子72Bによって蓄積領域72が構成されて
いる。すなわち、蓄積領域72は、蓄積領域形成膜71
の内部に形成されている。蓄積領域形成膜71のうち、
伝導領域13と蓄積領域72との間の領域における部分
は、上記各実施の形態において説明した「トンネル絶縁
膜」と同様の機能を有することとなる。
に、伝導領域13と第2の制御絶縁膜17との間の領域
に蓄積領域形成膜71が配設されている。この蓄積領域
形成膜71は、例えば、二酸化珪素よりなるものであ
る。蓄積領域形成膜71の内部には、例えばシリコンよ
りなる複数の微粒子72Bが分散されており、これらの
複数の微粒子72Bによって蓄積領域72が構成されて
いる。すなわち、蓄積領域72は、蓄積領域形成膜71
の内部に形成されている。蓄積領域形成膜71のうち、
伝導領域13と蓄積領域72との間の領域における部分
は、上記各実施の形態において説明した「トンネル絶縁
膜」と同様の機能を有することとなる。
【0090】このメモリ素子のメモリトランジスタ80
では、上記第4の実施の形態の場合と同様の作用により
データの書き込み、保持、消去および読み出しが行われ
る。
では、上記第4の実施の形態の場合と同様の作用により
データの書き込み、保持、消去および読み出しが行われ
る。
【0091】このメモリ素子は、例えば、以下のような
工程を経て製造される。なお、メモリ素子の製造工程に
おいて、半導体層100を形成するところまでの工程
は、上記第1の実施の形態における同工程まで(図2参
照)と同様であるので、その説明を省略する。上記の工
程により半導体層100を形成したのち、図15に示し
たように、全体を覆うように、例えば、CVD法または
スパッタリング法により、シリコンを過剰に含む酸化
物、すなわち非化学量論的組成を有する酸化物(SiO
x ;x<2)よりなる非化学量論膜110を数十nmの
厚みで形成する。
工程を経て製造される。なお、メモリ素子の製造工程に
おいて、半導体層100を形成するところまでの工程
は、上記第1の実施の形態における同工程まで(図2参
照)と同様であるので、その説明を省略する。上記の工
程により半導体層100を形成したのち、図15に示し
たように、全体を覆うように、例えば、CVD法または
スパッタリング法により、シリコンを過剰に含む酸化
物、すなわち非化学量論的組成を有する酸化物(SiO
x ;x<2)よりなる非化学量論膜110を数十nmの
厚みで形成する。
【0092】続いて、例えば、非化学量論膜110に対
してエネルギービームBを照射し、この非化学量論膜1
10を加熱する。このエネルギービームBとしては、例
えば、エキシマレーザビームや電子線ビームなどを用い
るようにする。エキシマレーザとしては、例えば、塩化
キセノン(XeCl;波長308nm)、フッ化クリプ
トン(KrF;波長248nm)またはフッ化アルゴン
(ArF;波長193nm)などよりなるものを用いる
ようにする。この加熱処理により、図16に示したよう
に、非化学量論膜110を構成する酸化物が、化学量論
組成を有する二酸化珪素とシリコンとに分解する。すな
わち、二酸化珪素よりなる蓄積領域形成膜71の内部
に、シリコンよりなる複数の微粒子72Bが分散され、
この複数の微粒子72Bよりなる蓄積領域72が形成さ
れる。
してエネルギービームBを照射し、この非化学量論膜1
10を加熱する。このエネルギービームBとしては、例
えば、エキシマレーザビームや電子線ビームなどを用い
るようにする。エキシマレーザとしては、例えば、塩化
キセノン(XeCl;波長308nm)、フッ化クリプ
トン(KrF;波長248nm)またはフッ化アルゴン
(ArF;波長193nm)などよりなるものを用いる
ようにする。この加熱処理により、図16に示したよう
に、非化学量論膜110を構成する酸化物が、化学量論
組成を有する二酸化珪素とシリコンとに分解する。すな
わち、二酸化珪素よりなる蓄積領域形成膜71の内部
に、シリコンよりなる複数の微粒子72Bが分散され、
この複数の微粒子72Bよりなる蓄積領域72が形成さ
れる。
【0093】続いて、全体を覆うように第2の制御絶縁
膜17を形成したのち、この第2の制御絶縁膜17上に
第2の制御電極18を選択的に形成する。
膜17を形成したのち、この第2の制御絶縁膜17上に
第2の制御電極18を選択的に形成する。
【0094】続いて、図17に示したように、第2の制
御電極18をマスクとして用いて、全体に、四フッ化炭
素(CF4 )と水素(H2 )との混合ガスを用いたエッ
チング処理を行い、第2の制御電極18の配設領域以外
の領域における第2の制御絶縁膜17および蓄積領域形
成膜71(微粒子72B)のそれぞれの一部を選択的に
除去する。このエッチング処理により、半導体層100
の一部が露出する。
御電極18をマスクとして用いて、全体に、四フッ化炭
素(CF4 )と水素(H2 )との混合ガスを用いたエッ
チング処理を行い、第2の制御電極18の配設領域以外
の領域における第2の制御絶縁膜17および蓄積領域形
成膜71(微粒子72B)のそれぞれの一部を選択的に
除去する。このエッチング処理により、半導体層100
の一部が露出する。
【0095】なお、半導体層100の一部を露出させた
以降の工程は、例えば、上記第4の実施の形態において
図12以降で説明した同工程以降の工程と同様であるの
で、その説明を省略する。
以降の工程は、例えば、上記第4の実施の形態において
図12以降で説明した同工程以降の工程と同様であるの
で、その説明を省略する。
【0096】本実施の形態のメモリ素子に関する効果お
よび変形例等は、上記各実施の形態の場合と同様であ
る。本実施の形態における蓄積領域72周辺の構成(蓄
積領域形成膜71の内部に蓄積領域72を設けるような
構成)およびその形成方法を第4の実施の形態以外の上
記各実施の形態について適用するようにしてもよい。
よび変形例等は、上記各実施の形態の場合と同様であ
る。本実施の形態における蓄積領域72周辺の構成(蓄
積領域形成膜71の内部に蓄積領域72を設けるような
構成)およびその形成方法を第4の実施の形態以外の上
記各実施の形態について適用するようにしてもよい。
【0097】なお、本実施の形態では、図14に示した
ように、伝導領域13と第2の制御電極18との間の領
域に蓄積領域72等を配設するようにしたが、必ずしも
これに限られるものではない。例えば、図18に示した
ように、上記第3の実施の形態の場合と同様に、伝導領
域13と第1の制御電極11との間の領域に蓄積領域7
2等を配設してメモリトランジスタ81を構築するよう
にしてもよい。このような場合においても、図14に示
した場合と同様の作用および効果を得ることができる。
ように、伝導領域13と第2の制御電極18との間の領
域に蓄積領域72等を配設するようにしたが、必ずしも
これに限られるものではない。例えば、図18に示した
ように、上記第3の実施の形態の場合と同様に、伝導領
域13と第1の制御電極11との間の領域に蓄積領域7
2等を配設してメモリトランジスタ81を構築するよう
にしてもよい。このような場合においても、図14に示
した場合と同様の作用および効果を得ることができる。
【0098】[第6の実施の形態]次に、図19〜図2
2を参照して、本発明の第6の実施の形態に係るメモリ
素子について説明する。
2を参照して、本発明の第6の実施の形態に係るメモリ
素子について説明する。
【0099】本実施の形態に係るメモリ素子は、平坦な
下地部10上に第1の制御絶縁膜11が配設されていた
上記各実施の形態の場合とは異なり、下地部10の一部
に設けられた凹部3kに埋め込まれるように第1の制御
絶縁膜11Hが配設されたものである。メモリ素子の上
記の点以外の主な構造は、例えば、上記第5の実施の形
態の場合と同様である。なお、図19〜図22におい
て、上記第5の実施の形態における構成要素と同一の構
成要素については、同一の符号を付すものとし、これら
の要素に関する詳細な説明は、適宜省略する。
下地部10上に第1の制御絶縁膜11が配設されていた
上記各実施の形態の場合とは異なり、下地部10の一部
に設けられた凹部3kに埋め込まれるように第1の制御
絶縁膜11Hが配設されたものである。メモリ素子の上
記の点以外の主な構造は、例えば、上記第5の実施の形
態の場合と同様である。なお、図19〜図22におい
て、上記第5の実施の形態における構成要素と同一の構
成要素については、同一の符号を付すものとし、これら
の要素に関する詳細な説明は、適宜省略する。
【0100】このメモリ素子では、図19に示したよう
に、下地部10の一部を構成する絶縁膜3に凹部3kが
設けられており、この凹部3kを埋め込むように第1の
制御電極11Hが配設されている。第1の制御電極11
Hの表面の位置と絶縁膜3の表面の位置とは、例えば、
互いにほぼ一致している。
に、下地部10の一部を構成する絶縁膜3に凹部3kが
設けられており、この凹部3kを埋め込むように第1の
制御電極11Hが配設されている。第1の制御電極11
Hの表面の位置と絶縁膜3の表面の位置とは、例えば、
互いにほぼ一致している。
【0101】このメモリ素子のメモリトランジスタ82
では、上記第5の実施の形態の場合と同様の作用により
データの書き込み、保持、消去および読み出しが行われ
る。
では、上記第5の実施の形態の場合と同様の作用により
データの書き込み、保持、消去および読み出しが行われ
る。
【0102】このメモリ素子は、例えば、以下のような
工程を経て製造される。なお、メモリ素子の製造工程に
おいて、絶縁膜3を形成するところまでの工程は、上記
第1の実施の形態における同工程まで(図2参照)と同
様であるので、その説明を省略する。上記の工程により
絶縁膜3を形成したのち、例えば、絶縁膜3上にフォト
レジスト膜を形成する。続いて、例えば、高精度のフォ
トリソグラフィ処理を用いてフォトレジスト膜をパター
ニングすることにより、図20に示したように、絶縁膜
3上に、所定の形状よりなる開口部120kを有するマ
スク120を形成する。このとき、開口部120kの形
状は、形成されることとなる第1の制御電極11Hの平
面形状に対応するようにする。
工程を経て製造される。なお、メモリ素子の製造工程に
おいて、絶縁膜3を形成するところまでの工程は、上記
第1の実施の形態における同工程まで(図2参照)と同
様であるので、その説明を省略する。上記の工程により
絶縁膜3を形成したのち、例えば、絶縁膜3上にフォト
レジスト膜を形成する。続いて、例えば、高精度のフォ
トリソグラフィ処理を用いてフォトレジスト膜をパター
ニングすることにより、図20に示したように、絶縁膜
3上に、所定の形状よりなる開口部120kを有するマ
スク120を形成する。このとき、開口部120kの形
状は、形成されることとなる第1の制御電極11Hの平
面形状に対応するようにする。
【0103】続いて、例えば、マスク120を用いて、
全体に、四フッ化炭素(CF4 )と水素(H2 )との混
合ガスを用いたエッチング処理を行う。このエッチング
処理により、図21に示したように、絶縁膜3のうち、
開口部120kに対応する領域が選択的に除去され、絶
縁膜3の表層部近傍に凹部(窪み)3kが形成される。
このとき、例えば、凹部3kの深さが、形成されること
となる第1の制御電極11Hの厚み(例えば約100n
m)とほぼ一致することとなるように、エッチング処理
を行う。なお、上記のエッチング処理により、マスク1
20自体もエッチングされ、その厚みは減少することと
なる。凹部3kが形成された時点においてマスク120
が消失するようにしてもよいし(図21参照)、残存す
るようにしてもよい。マスク120が残存したとして
も、このマスク120は後工程における研磨処理によっ
て除去されることとなる。
全体に、四フッ化炭素(CF4 )と水素(H2 )との混
合ガスを用いたエッチング処理を行う。このエッチング
処理により、図21に示したように、絶縁膜3のうち、
開口部120kに対応する領域が選択的に除去され、絶
縁膜3の表層部近傍に凹部(窪み)3kが形成される。
このとき、例えば、凹部3kの深さが、形成されること
となる第1の制御電極11Hの厚み(例えば約100n
m)とほぼ一致することとなるように、エッチング処理
を行う。なお、上記のエッチング処理により、マスク1
20自体もエッチングされ、その厚みは減少することと
なる。凹部3kが形成された時点においてマスク120
が消失するようにしてもよいし(図21参照)、残存す
るようにしてもよい。マスク120が残存したとして
も、このマスク120は後工程における研磨処理によっ
て除去されることとなる。
【0104】続いて、例えば、約600〜700°Cの
範囲内における基板温度条件下において、CVD法また
はスパッタリング法により、全体に、不純物を添加した
非単結晶シリコン(多結晶シリコンまたは非晶質シリコ
ン)よりなる電極前駆層121を形成する。電極前駆層
121を形成する際には、例えば、少なくとも凹部3k
が電極前駆層121によって埋設されるようにする。こ
の電極前駆層121は、後工程において研磨処理によっ
て研磨されることにより第1の制御電極11Hとなるも
のである。なお、電極前駆層121の形成方法として
は、上記した手法の他、例えば、スパッタリングにより
タンタルやモリブデンなどの金属層を形成したのち、こ
の金属層をエッチングしてパターニングする手法を用い
るようにしてもよい。
範囲内における基板温度条件下において、CVD法また
はスパッタリング法により、全体に、不純物を添加した
非単結晶シリコン(多結晶シリコンまたは非晶質シリコ
ン)よりなる電極前駆層121を形成する。電極前駆層
121を形成する際には、例えば、少なくとも凹部3k
が電極前駆層121によって埋設されるようにする。こ
の電極前駆層121は、後工程において研磨処理によっ
て研磨されることにより第1の制御電極11Hとなるも
のである。なお、電極前駆層121の形成方法として
は、上記した手法の他、例えば、スパッタリングにより
タンタルやモリブデンなどの金属層を形成したのち、こ
の金属層をエッチングしてパターニングする手法を用い
るようにしてもよい。
【0105】続いて、例えば、化学機械研磨(chemical
mechanical polishing )法により、全体を研磨する。
このときの研磨処理は、例えば、絶縁膜3が露出するま
で行うようにする。この研磨処理により、図22に示し
たように、凹部3kを埋め込むように第1の制御電極1
1Hが形成される。
mechanical polishing )法により、全体を研磨する。
このときの研磨処理は、例えば、絶縁膜3が露出するま
で行うようにする。この研磨処理により、図22に示し
たように、凹部3kを埋め込むように第1の制御電極1
1Hが形成される。
【0106】なお、第1の制御電極11Hを形成した以
降の工程は、例えば、上記第5の実施の形態において図
15以降で説明した第1の制御電極11の形成工程以降
の工程と同様であるので、その説明を省略する。
降の工程は、例えば、上記第5の実施の形態において図
15以降で説明した第1の制御電極11の形成工程以降
の工程と同様であるので、その説明を省略する。
【0107】本実施の形態のメモリ素子に関する効果お
よび変形例等は、上記各実施の形態の場合と同様であ
る。もちろん、本実施の形態における第1の制御電極1
1H周辺の構成(絶縁膜3に設けた凹部3kに埋め込ま
れるように第1の制御電極11Hが配設される構成)お
よびその形成方法を第5の実施の形態以外の上記各実施
の形態について適用するようにしてもよい。
よび変形例等は、上記各実施の形態の場合と同様であ
る。もちろん、本実施の形態における第1の制御電極1
1H周辺の構成(絶縁膜3に設けた凹部3kに埋め込ま
れるように第1の制御電極11Hが配設される構成)お
よびその形成方法を第5の実施の形態以外の上記各実施
の形態について適用するようにしてもよい。
【0108】[第7の実施の形態]次に、図23を参照
して、本発明の第7の実施の形態に係るメモリ素子につ
いて説明する。
して、本発明の第7の実施の形態に係るメモリ素子につ
いて説明する。
【0109】本実施の形態に係るメモリ素子は、例え
ば、上記第1の実施の形態における第1の制御電極11
を形成する際に素子分離を行わずに、2次元的な広がり
を有する連続膜として第1の制御電極11Lを形成する
ようにしたものであり、上記の点以外の主な構造は、上
記第1の実施の形態の場合(図1参照)と同様である。
なお、図23において、上記第1の実施の形態における
構成要素と同一の構成要素については、同一の符号を付
すものとし、これらの要素に関する詳細な説明は、適宜
省略する。
ば、上記第1の実施の形態における第1の制御電極11
を形成する際に素子分離を行わずに、2次元的な広がり
を有する連続膜として第1の制御電極11Lを形成する
ようにしたものであり、上記の点以外の主な構造は、上
記第1の実施の形態の場合(図1参照)と同様である。
なお、図23において、上記第1の実施の形態における
構成要素と同一の構成要素については、同一の符号を付
すものとし、これらの要素に関する詳細な説明は、適宜
省略する。
【0110】このメモリ素子は、例えば、図23に示し
たように、下地部10(絶縁膜3)上に、2次元的な広
がりを有する連続膜よりなる第1の制御電極11Lが配
設されている。この第1の制御電極11Lは、例えば、
1のメモリトランジスタ31のみではなく、同様に下地
部10上に形成された図示しない複数の他のメモリトラ
ンジスタ等における「第1の制御電極」としても機能す
るものであり、メモリトランジスタなどの複数の電子デ
バイスによって共用されるようになっている。
たように、下地部10(絶縁膜3)上に、2次元的な広
がりを有する連続膜よりなる第1の制御電極11Lが配
設されている。この第1の制御電極11Lは、例えば、
1のメモリトランジスタ31のみではなく、同様に下地
部10上に形成された図示しない複数の他のメモリトラ
ンジスタ等における「第1の制御電極」としても機能す
るものであり、メモリトランジスタなどの複数の電子デ
バイスによって共用されるようになっている。
【0111】このメモリ素子では、例えば、従来のEE
PROMの場合と同様に、第2の制御電極18のみに対
して電位が印加されることにより、「データの読み出
し」が行われる。なお、「データの書き込み」、「保
持」および「消去」に係る作用は、例えば、上記第1の
実施の形態の場合と同様である。
PROMの場合と同様に、第2の制御電極18のみに対
して電位が印加されることにより、「データの読み出
し」が行われる。なお、「データの書き込み」、「保
持」および「消去」に係る作用は、例えば、上記第1の
実施の形態の場合と同様である。
【0112】本実施の形態に係るメモリ素子では、第1
の制御電極11Lが、メモリトランジスタ31を含む複
数の電子デバイスによって共用されることとなるので、
各デバイスごとに第1の制御電極を形成する必要がなく
なり、電極の形成工程数が減少する。このため、下地部
10上にメモリトランジスタ31を含む複数の電子デバ
イスを形成する際の製造工程を容易化することができ
る。ただし、上記したように、このメモリ素子では、第
2の制御電極18のみに対して電位が印加されることに
より「データの読み出し」が行われるため、上記した伝
導領域13〜蓄積領域16間における電量変化に起因し
て書き込まれたデータを正確に読み出せない可能性があ
ることに留意する必要がある。
の制御電極11Lが、メモリトランジスタ31を含む複
数の電子デバイスによって共用されることとなるので、
各デバイスごとに第1の制御電極を形成する必要がなく
なり、電極の形成工程数が減少する。このため、下地部
10上にメモリトランジスタ31を含む複数の電子デバ
イスを形成する際の製造工程を容易化することができ
る。ただし、上記したように、このメモリ素子では、第
2の制御電極18のみに対して電位が印加されることに
より「データの読み出し」が行われるため、上記した伝
導領域13〜蓄積領域16間における電量変化に起因し
て書き込まれたデータを正確に読み出せない可能性があ
ることに留意する必要がある。
【0113】本実施の形態のメモリ素子に関する製造方
法や上記以外の効果等は、上記第1の実施の形態の場合
と同様である。なお、本実施の形態における第1の制御
電極11Lの構成を第2〜第5の実施の形態について適
用するようにしてもよい。
法や上記以外の効果等は、上記第1の実施の形態の場合
と同様である。なお、本実施の形態における第1の制御
電極11Lの構成を第2〜第5の実施の形態について適
用するようにしてもよい。
【0114】[第8の実施の形態]次に、図24を参照
して、本発明の第8の実施の形態に係るメモリ素子につ
いて説明する。
して、本発明の第8の実施の形態に係るメモリ素子につ
いて説明する。
【0115】本実施の形態に係るメモリ素子は、例え
ば、上記第3の実施の形態における第2の制御電極46
を形成する際に素子分離を行わずに、2次元的な広がり
を有する連続膜として第2の制御電極46Lを形成する
ようにしたものであり、上記の点以外の主な構造は、上
記第3の実施の形態の場合(図7参照)と同様である。
なお、図24において、上記第3の実施の形態における
構成要素と同一の構成要素については、同一の符号を付
すものとし、これらの要素に関する詳細な説明は、適宜
省略する。
ば、上記第3の実施の形態における第2の制御電極46
を形成する際に素子分離を行わずに、2次元的な広がり
を有する連続膜として第2の制御電極46Lを形成する
ようにしたものであり、上記の点以外の主な構造は、上
記第3の実施の形態の場合(図7参照)と同様である。
なお、図24において、上記第3の実施の形態における
構成要素と同一の構成要素については、同一の符号を付
すものとし、これらの要素に関する詳細な説明は、適宜
省略する。
【0116】このメモリ素子は、例えば、図24に示し
たように、第2の制御絶縁膜45上に、2次元的な広が
りを有する連続膜よりなる第2の制御電極46Lが配設
されている。この第2の制御電極46Lは、例えば、1
のメモリトランジスタ32のみではなく、同様に下地部
10上に形成された図示しない複数の他のメモリトラン
ジスタ等における「第2の制御電極」としても機能する
ものであり、メモリトランジスタなどの複数の電子デバ
イスによって共用されるようになっている。
たように、第2の制御絶縁膜45上に、2次元的な広が
りを有する連続膜よりなる第2の制御電極46Lが配設
されている。この第2の制御電極46Lは、例えば、1
のメモリトランジスタ32のみではなく、同様に下地部
10上に形成された図示しない複数の他のメモリトラン
ジスタ等における「第2の制御電極」としても機能する
ものであり、メモリトランジスタなどの複数の電子デバ
イスによって共用されるようになっている。
【0117】このメモリ素子では、例えば、従来のEE
PROMの場合と同様に、第1の制御電極11のみに対
して所定の電位を印加することにより、「データの読み
出し」が行われる。なお、「データの書き込み」、「保
持」および「消去」に係る作用は、例えば、上記第3の
実施の形態の場合と同様である。
PROMの場合と同様に、第1の制御電極11のみに対
して所定の電位を印加することにより、「データの読み
出し」が行われる。なお、「データの書き込み」、「保
持」および「消去」に係る作用は、例えば、上記第3の
実施の形態の場合と同様である。
【0118】本実施の形態のメモリ素子において、第2
の制御電極46Lの構成に係る効果は、上記第7の実施
の形態における第1の制御電極11Lに係る効果と同様
である。すなわち、第2の制御電極46Lが複数の電子
デバイスによって共用されるので、これらの複数の電子
デバイスの製造を容易にすることができる。
の制御電極46Lの構成に係る効果は、上記第7の実施
の形態における第1の制御電極11Lに係る効果と同様
である。すなわち、第2の制御電極46Lが複数の電子
デバイスによって共用されるので、これらの複数の電子
デバイスの製造を容易にすることができる。
【0119】本実施の形態のメモリ素子に関する製造方
法や上記以外の効果等は、上記第3の実施の形態の場合
と同様である。なお、本実施の形態における第2の制御
電極46Lの構成を第1、第2、第4または第5の実施
の形態について適用するようにしてもよい。
法や上記以外の効果等は、上記第3の実施の形態の場合
と同様である。なお、本実施の形態における第2の制御
電極46Lの構成を第1、第2、第4または第5の実施
の形態について適用するようにしてもよい。
【0120】[第9の実施の形態]次に、図25〜図2
7を参照して、メモリ素子の集積化に関する一例につい
て説明する。上記した一連のメモリ素子は、例えば、以
下のように集積して使用することが可能である。なお、
以下では、例えば、上記第5の実施の形態におけるメモ
リ素子(図14参照)と同様の構造を有する複数のメモ
リ素子を集積するものとする。図25〜図27におい
て、各メモリ素子の配列方向のうち、図中のX軸方向を
「行(または行方向)」と表記すると共に、図中のY方
向を「列(または列方向)」と表記するものとする。ま
た、各図において、上記第5の実施の形態における構成
要素と同一の構成要素については同一の符号を付すもの
とし、これらの要素に関する詳細な説明は、適宜省略す
る。
7を参照して、メモリ素子の集積化に関する一例につい
て説明する。上記した一連のメモリ素子は、例えば、以
下のように集積して使用することが可能である。なお、
以下では、例えば、上記第5の実施の形態におけるメモ
リ素子(図14参照)と同様の構造を有する複数のメモ
リ素子を集積するものとする。図25〜図27におい
て、各メモリ素子の配列方向のうち、図中のX軸方向を
「行(または行方向)」と表記すると共に、図中のY方
向を「列(または列方向)」と表記するものとする。ま
た、各図において、上記第5の実施の形態における構成
要素と同一の構成要素については同一の符号を付すもの
とし、これらの要素に関する詳細な説明は、適宜省略す
る。
【0121】図25は、メモリ素子を集積した集積回路
の平面構造を表すものであり、図26は、図25におけ
るA−A線に沿った矢視断面構造を表すものである。ま
た、図27は、図25に示した集積回路の回路構成を表
すものである。この集積回路では、複数のメモリ素子2
11,212,221,222がマトリックス状に配列
されている。なお、図25および図27では、例えば4
つのメモリ素子のみしか図示していないが、これら4つ
のメモリ素子の他、図示しない複数のメモリ素子がマト
リックス状に配列されているものとする。
の平面構造を表すものであり、図26は、図25におけ
るA−A線に沿った矢視断面構造を表すものである。ま
た、図27は、図25に示した集積回路の回路構成を表
すものである。この集積回路では、複数のメモリ素子2
11,212,221,222がマトリックス状に配列
されている。なお、図25および図27では、例えば4
つのメモリ素子のみしか図示していないが、これら4つ
のメモリ素子の他、図示しない複数のメモリ素子がマト
リックス状に配列されているものとする。
【0122】メモリ素子211における第2の制御電極
18上には、例えば、「列方向」に延在するように上側
ワード線W1Uが配設されている。また、メモリ素子2
11のうち、上記第5の実施の形態において第1の制御
電極11が配設されていた領域には、第1の制御電極1
1と同様の機能を有する下側ワード線W1Lが「列方
向」に延在するように配設されている。メモリ素子21
1と同一の「列」に配設されている他の複数のメモリ素
子(メモリ素子212等)もまた、上側ワード線W1U
および下側ワード線W1Lを介して配設されている。
18上には、例えば、「列方向」に延在するように上側
ワード線W1Uが配設されている。また、メモリ素子2
11のうち、上記第5の実施の形態において第1の制御
電極11が配設されていた領域には、第1の制御電極1
1と同様の機能を有する下側ワード線W1Lが「列方
向」に延在するように配設されている。メモリ素子21
1と同一の「列」に配設されている他の複数のメモリ素
子(メモリ素子212等)もまた、上側ワード線W1U
および下側ワード線W1Lを介して配設されている。
【0123】メモリ素子211のうち、上記第5の実施
の形態の場合において第1の不純物領域14aが配設さ
れていた領域には、第1の不純物領域14aおよびソー
ス電極19aの双方と同様の機能を有するソース線S1
が配設されており、一方、第2の不純物領域14bが配
設されていた領域には、第2の不純物領域14bおよび
ドレイン電極19bの双方と同様の機能を有するビット
線B1が配設されている。ソース線S1およびビット線
B1の双方は、例えば、「行方向」に延在しており、メ
モリ素子211と同一の「行」に配設されている他の複
数のメモリ素子(メモリ素子221等)もまたソース線
S1およびビット線B1を介して配設されている。
の形態の場合において第1の不純物領域14aが配設さ
れていた領域には、第1の不純物領域14aおよびソー
ス電極19aの双方と同様の機能を有するソース線S1
が配設されており、一方、第2の不純物領域14bが配
設されていた領域には、第2の不純物領域14bおよび
ドレイン電極19bの双方と同様の機能を有するビット
線B1が配設されている。ソース線S1およびビット線
B1の双方は、例えば、「行方向」に延在しており、メ
モリ素子211と同一の「行」に配設されている他の複
数のメモリ素子(メモリ素子221等)もまたソース線
S1およびビット線B1を介して配設されている。
【0124】ワード線(上側ワード線および下側ワード
線を含む)、ソース線およびビット線のそれぞれの形成
材料および形成方法は、例えば、第2の制御電極18の
場合と同様である。
線を含む)、ソース線およびビット線のそれぞれの形成
材料および形成方法は、例えば、第2の制御電極18の
場合と同様である。
【0125】なお、メモリ素子221と同一の「列」に
配設されている他の複数のメモリ素子(メモリ素子22
2等)は、上記したメモリ素子211等の場合と同様
に、上側ワード線W2Uおよび下側ワード線W2Lを介
して配設されている。また、メモリ素子212と同一の
「行」に配設されている他の複数のメモリ素子(メモリ
素子222等)は、上記したメモリ素子211の場合と
同様に、ソース線S2およびビット線B2を介して配設
されている。
配設されている他の複数のメモリ素子(メモリ素子22
2等)は、上記したメモリ素子211等の場合と同様
に、上側ワード線W2Uおよび下側ワード線W2Lを介
して配設されている。また、メモリ素子212と同一の
「行」に配設されている他の複数のメモリ素子(メモリ
素子222等)は、上記したメモリ素子211の場合と
同様に、ソース線S2およびビット線B2を介して配設
されている。
【0126】このような構成を有する集積回路は、以下
のように作用する。なお、以下では、例えば、集積回路
を構成する各メモリ素子がn型チャネル構造を有するも
のとし、複数のメモリ素子を代表してメモリ素子211
における一連の作用(データの書き込み、保持、消去お
よび読み出し)について説明する。
のように作用する。なお、以下では、例えば、集積回路
を構成する各メモリ素子がn型チャネル構造を有するも
のとし、複数のメモリ素子を代表してメモリ素子211
における一連の作用(データの書き込み、保持、消去お
よび読み出し)について説明する。
【0127】この集積回路では、例えば、上側ワード線
W1U以外の他の全てのワード線(上側ワード線W2
U,下側ワード線W1L,W2L等)およびソース線S
1の双方の電位を0Vとした状態において、ビット線B
1に対して正の電位E9(例えば、E9=+5V)を印
加すると共に、上側ワード線W1Uに対して正の電位E
10(例えば、E10=+10V)を印加することによ
り、「データの書き込み」が行われる。なお、上記の
「データの書き込み」を行う際には、例えば、ソース線
S1以外の他の全てのソース線(ソース線S2等)およ
びビット線B1以外の他の全てのビット線(ビット線B
2等)の双方に対して、上側ワード線W1Uに対して印
加される電位E10のほぼ半分の電位(例えば、E10
/2=+5V)を印加するようにする。これにより、
「データの書き込み」時における電位変化に起因して、
メモリ素子211以外の他のメモリ素子において不具合
(例えば、「データの書き込み」等)が発生することが
回避される。
W1U以外の他の全てのワード線(上側ワード線W2
U,下側ワード線W1L,W2L等)およびソース線S
1の双方の電位を0Vとした状態において、ビット線B
1に対して正の電位E9(例えば、E9=+5V)を印
加すると共に、上側ワード線W1Uに対して正の電位E
10(例えば、E10=+10V)を印加することによ
り、「データの書き込み」が行われる。なお、上記の
「データの書き込み」を行う際には、例えば、ソース線
S1以外の他の全てのソース線(ソース線S2等)およ
びビット線B1以外の他の全てのビット線(ビット線B
2等)の双方に対して、上側ワード線W1Uに対して印
加される電位E10のほぼ半分の電位(例えば、E10
/2=+5V)を印加するようにする。これにより、
「データの書き込み」時における電位変化に起因して、
メモリ素子211以外の他のメモリ素子において不具合
(例えば、「データの書き込み」等)が発生することが
回避される。
【0128】また、例えば、全ての配線(上側ワード線
W1U,W2U,下側ワード線W1L,W2L等,ソー
ス線S1,S2,ビット線B1,B2等)を等電位状態
とするか、またはそれらの電位を浮遊状態(例えば0
V)とすることにより、書き込まれたデータが保持され
る。
W1U,W2U,下側ワード線W1L,W2L等,ソー
ス線S1,S2,ビット線B1,B2等)を等電位状態
とするか、またはそれらの電位を浮遊状態(例えば0
V)とすることにより、書き込まれたデータが保持され
る。
【0129】また、例えば、上側ワード線W1U以外の
他の全てのワード線(上側ワード線W2U,下側ワード
線W1L,W2L等)およびソース線S1の双方の電位
を0Vとした状態において、ビット線B1に対して負の
電位E11(例えば、E11=−5V)を印加すると共
に、上側ワード線W1Uに対して負の電位E12(例え
ば、E12=−10V)を印加することにより、「デー
タの消去」が行われる。なお、上記の「データの消去」
を行う際には、例えば、ソース線S1以外の他の全ての
ソース線(ソース線S2等)およびビット線B1以外の
他の全てのビット線(ビット線B2等)の双方に対し
て、上側ワード線W1Uに対して印加される電位E12
のほぼ半分の電位(例えば、E12/2=−5V)を印
加するようにする。これにより、「データの消去」時に
おける電位変化に起因して、メモリ素子211以外の他
のメモリ素子において不具合(例えば、「データの消
去」等)が発生することが回避される。
他の全てのワード線(上側ワード線W2U,下側ワード
線W1L,W2L等)およびソース線S1の双方の電位
を0Vとした状態において、ビット線B1に対して負の
電位E11(例えば、E11=−5V)を印加すると共
に、上側ワード線W1Uに対して負の電位E12(例え
ば、E12=−10V)を印加することにより、「デー
タの消去」が行われる。なお、上記の「データの消去」
を行う際には、例えば、ソース線S1以外の他の全ての
ソース線(ソース線S2等)およびビット線B1以外の
他の全てのビット線(ビット線B2等)の双方に対し
て、上側ワード線W1Uに対して印加される電位E12
のほぼ半分の電位(例えば、E12/2=−5V)を印
加するようにする。これにより、「データの消去」時に
おける電位変化に起因して、メモリ素子211以外の他
のメモリ素子において不具合(例えば、「データの消
去」等)が発生することが回避される。
【0130】また、例えば、ビット線B1以外の他の全
てのビット線(ビット線B2等)、下側ワード線W1L
以外の他の全てのワード線(上側ワード線W1U,W2
U,下側ワード線W2L)および全てのソース線(S
1,S2)を0Vとした状態において、ビット線B1に
対して正の電位E13(例えば、E13=+5V)を印
加すると共に、下側ワード線W1Lに対して正の電位E
14(例えば、E14=+5V)を印加し、ビット線B
1を流れる電量量を測定することにより、「データの読
み出し」が行われる。
てのビット線(ビット線B2等)、下側ワード線W1L
以外の他の全てのワード線(上側ワード線W1U,W2
U,下側ワード線W2L)および全てのソース線(S
1,S2)を0Vとした状態において、ビット線B1に
対して正の電位E13(例えば、E13=+5V)を印
加すると共に、下側ワード線W1Lに対して正の電位E
14(例えば、E14=+5V)を印加し、ビット線B
1を流れる電量量を測定することにより、「データの読
み出し」が行われる。
【0131】なお、メモリ素子211以外の他のメモリ
素子(例えば、メモリ素子212,221,222等)
では、特定のメモリ素子に対応するワード線、ソース線
およびビット線のそれぞれに対して、上記したメモリ素
子211の場合と同様に所定の電位を印加することによ
り、一連の機能(データの書き込み等)が実行される。
集積回路を構成する各メモリ素子がp型チャネル構造を
有するものである場合には、上記した一連の電位(E1
0〜E14)の符号を逆にすることにより、一連の機能
が同様に実行される。もちろん、本実施の形態に係る
「メモリ素子の集積化」に用いられるメモリ素子として
は、上記第5の実施の形態に係るものに限らず、他の各
実施の形態に係るものを用いるようにしてもよい。
素子(例えば、メモリ素子212,221,222等)
では、特定のメモリ素子に対応するワード線、ソース線
およびビット線のそれぞれに対して、上記したメモリ素
子211の場合と同様に所定の電位を印加することによ
り、一連の機能(データの書き込み等)が実行される。
集積回路を構成する各メモリ素子がp型チャネル構造を
有するものである場合には、上記した一連の電位(E1
0〜E14)の符号を逆にすることにより、一連の機能
が同様に実行される。もちろん、本実施の形態に係る
「メモリ素子の集積化」に用いられるメモリ素子として
は、上記第5の実施の形態に係るものに限らず、他の各
実施の形態に係るものを用いるようにしてもよい。
【0132】[第10の実施の形態]次に、図28〜図
30を参照して、メモリ素子の集積化に関する他の一例
ついて説明する。なお、以下では、例えば、上記第6の
実施の形態におけるメモリ素子(図19参照)と同様の
構造を有する複数のメモリ素子を集積するものとする。
図28〜図30において、上記第6の実施の形態におけ
る構成要素と同一の構成要素については同一の符号を付
すものとし、これらの要素に関する詳細な説明は、適宜
省略する。
30を参照して、メモリ素子の集積化に関する他の一例
ついて説明する。なお、以下では、例えば、上記第6の
実施の形態におけるメモリ素子(図19参照)と同様の
構造を有する複数のメモリ素子を集積するものとする。
図28〜図30において、上記第6の実施の形態におけ
る構成要素と同一の構成要素については同一の符号を付
すものとし、これらの要素に関する詳細な説明は、適宜
省略する。
【0133】図28は、メモリ素子を集積した集積回路
の平面構造を表すものであり、図29は、図28におけ
るB−B線に沿った矢視断面構造を表すものである。ま
た、図30は、図28に示した集積回路の回路構成を表
すものである。この集積回路では、複数のメモリ素子3
11,312,321,322がマトリックス状に配列
されている。なお、図28〜図30では図示しないが、
これらの4つのメモリ素子の他、図示しない複数のメモ
リ素子が行方向および列方向に同様に配列されているも
のとする。
の平面構造を表すものであり、図29は、図28におけ
るB−B線に沿った矢視断面構造を表すものである。ま
た、図30は、図28に示した集積回路の回路構成を表
すものである。この集積回路では、複数のメモリ素子3
11,312,321,322がマトリックス状に配列
されている。なお、図28〜図30では図示しないが、
これらの4つのメモリ素子の他、図示しない複数のメモ
リ素子が行方向および列方向に同様に配列されているも
のとする。
【0134】メモリ素子311のうち、上記第6の実施
の形態において第1の制御電極11Hが配設されていた
領域には、第1の制御電極11Hと同様の機能を有する
下側ワード線W11Lが配設され、第2の制御電極18
が配設されていた領域には、第2の制御電極18と同様
の機能を有する上側ワード線W11Uが配設されてい
る。また、メモリ素子311のうち、上記第6の実施の
形態において第2の不純物領域14bが配設されていた
領域には、第2の不純物領域14bと同様の機能を有す
るビット線B11が配設されている。下側ワード線W1
1L、上側ワード線W11Uおよびビット線B11のそ
れぞれは、例えば、「行方向」に延在しており、メモリ
素子311と同一の「行」に配設されている他の複数の
メモリ素子(メモリ素子321等)もまた下側ワード線
W11L、上側ワード線W11Uおよびビット線B11
を介して配設されている。
の形態において第1の制御電極11Hが配設されていた
領域には、第1の制御電極11Hと同様の機能を有する
下側ワード線W11Lが配設され、第2の制御電極18
が配設されていた領域には、第2の制御電極18と同様
の機能を有する上側ワード線W11Uが配設されてい
る。また、メモリ素子311のうち、上記第6の実施の
形態において第2の不純物領域14bが配設されていた
領域には、第2の不純物領域14bと同様の機能を有す
るビット線B11が配設されている。下側ワード線W1
1L、上側ワード線W11Uおよびビット線B11のそ
れぞれは、例えば、「行方向」に延在しており、メモリ
素子311と同一の「行」に配設されている他の複数の
メモリ素子(メモリ素子321等)もまた下側ワード線
W11L、上側ワード線W11Uおよびビット線B11
を介して配設されている。
【0135】第2の制御絶縁膜49の上方には、例え
ば、「列方向」に延在するソース線S11が配設されて
いる。ソース線S11の一部をなす接続部S11Pは、
第2の制御絶縁膜49の一部を選択的に除去することに
より形成された開口部を通じて、第1の不純物領域14
aと接触して電気的に接続されている。このソース線S
11は、上記第6の実施の形態(図19参照)における
ソース電極19aと同様の機能を有するものである。メ
モリ素子311と同一の「列」に配設されている他の複
数のメモリ素子(メモリ素子312等)もまたソース線
S11(接続部S11P)を介して配設されている。
ば、「列方向」に延在するソース線S11が配設されて
いる。ソース線S11の一部をなす接続部S11Pは、
第2の制御絶縁膜49の一部を選択的に除去することに
より形成された開口部を通じて、第1の不純物領域14
aと接触して電気的に接続されている。このソース線S
11は、上記第6の実施の形態(図19参照)における
ソース電極19aと同様の機能を有するものである。メ
モリ素子311と同一の「列」に配設されている他の複
数のメモリ素子(メモリ素子312等)もまたソース線
S11(接続部S11P)を介して配設されている。
【0136】なお、メモリ素子312と同一の「行」に
配設されている他の複数のメモリ素子(メモリ素子32
2等)もまた、上記したメモリ素子311等の場合と同
様に、下側ワード線W12L、上側ワード線W12Uお
よびビット線B12を介して配設されている。また、メ
モリ素子321と同一の「列」に配設されている他の複
数のメモリ素子(メモリ素子322等)もまた、上記し
たメモリ素子311の場合と同様にソース線S12を介
して配設されている。
配設されている他の複数のメモリ素子(メモリ素子32
2等)もまた、上記したメモリ素子311等の場合と同
様に、下側ワード線W12L、上側ワード線W12Uお
よびビット線B12を介して配設されている。また、メ
モリ素子321と同一の「列」に配設されている他の複
数のメモリ素子(メモリ素子322等)もまた、上記し
たメモリ素子311の場合と同様にソース線S12を介
して配設されている。
【0137】このような構成を有するメモリ素子では、
上記第9の実施の形態における集積回路と同様の作用に
より、特定のメモリ素子におけるデータの書き込み、保
持、消去および読み出しが行われれる。もちろん、本実
施の形態に係る「メモリ素子の集積化」に用いられるメ
モリ素子としては、第6の実施の形態に係るものに限ら
ず、他の各実施の形態に係るものを用いるようにしても
よい。
上記第9の実施の形態における集積回路と同様の作用に
より、特定のメモリ素子におけるデータの書き込み、保
持、消去および読み出しが行われれる。もちろん、本実
施の形態に係る「メモリ素子の集積化」に用いられるメ
モリ素子としては、第6の実施の形態に係るものに限ら
ず、他の各実施の形態に係るものを用いるようにしても
よい。
【0138】[第11の実施の形態]次に、図31〜図
33を参照して、メモリ素子の集積化に関するさらに他
の一例ついて説明する。なお、以下では、例えば、上記
第6の実施の形態におけるメモリ素子と同様の構造を有
する複数のメモリ素子を集積するものとする。また、図
31〜図33において、上記第6の実施の形態における
構成要素と同一の構成要素については同一の符号を付す
ものとし、これらの要素に関する詳細な説明は、適宜省
略する。
33を参照して、メモリ素子の集積化に関するさらに他
の一例ついて説明する。なお、以下では、例えば、上記
第6の実施の形態におけるメモリ素子と同様の構造を有
する複数のメモリ素子を集積するものとする。また、図
31〜図33において、上記第6の実施の形態における
構成要素と同一の構成要素については同一の符号を付す
ものとし、これらの要素に関する詳細な説明は、適宜省
略する。
【0139】図31は、複数のメモリ素子を集積した集
積回路の平面構造を表すものであり、図32は、図31
におけるC−C線に沿った矢視断面構造を表すものであ
る。また、図33は、図31に示した集積回路の回路構
成を表すものである。この集積回路では、複数(例えば
N個)のメモリ素子411,412〜41Nおよび42
1,422〜42Nがマトリックス状に配列されてい
る。
積回路の平面構造を表すものであり、図32は、図31
におけるC−C線に沿った矢視断面構造を表すものであ
る。また、図33は、図31に示した集積回路の回路構
成を表すものである。この集積回路では、複数(例えば
N個)のメモリ素子411,412〜41Nおよび42
1,422〜42Nがマトリックス状に配列されてい
る。
【0140】メモリ素子411のうち、上記第6の実施
の形態の場合(図19参照)において第1の制御電極1
1Hが配設されていた領域には下側ワード線W111L
が配設されており、第2の制御電極18が配設されてい
た領域には上側ワード線W111Uが配設されている。
下側ワード線W111Lおよび上側ワード線W111U
の双方は、例えば、「行方向」に延在しており、メモリ
素子411と同一の「行」に配設されている複数のメモ
リ素子(メモリ素子421等)もまた下側ワード線W1
11Lおよび上側ワード線W111Uを介して配設され
ている。なお、メモリ素子411と同一の「列」に配設
されている他の複数のメモリ素子(412〜41N等)
もまた、メモリ素子411の場合と同様に、各下側ワー
ド線(W112L〜W11NL)および各上側ワード線
(W112U〜W11NU)を介して配設されている。
の形態の場合(図19参照)において第1の制御電極1
1Hが配設されていた領域には下側ワード線W111L
が配設されており、第2の制御電極18が配設されてい
た領域には上側ワード線W111Uが配設されている。
下側ワード線W111Lおよび上側ワード線W111U
の双方は、例えば、「行方向」に延在しており、メモリ
素子411と同一の「行」に配設されている複数のメモ
リ素子(メモリ素子421等)もまた下側ワード線W1
11Lおよび上側ワード線W111Uを介して配設され
ている。なお、メモリ素子411と同一の「列」に配設
されている他の複数のメモリ素子(412〜41N等)
もまた、メモリ素子411の場合と同様に、各下側ワー
ド線(W112L〜W11NL)および各上側ワード線
(W112U〜W11NU)を介して配設されている。
【0141】メモリ素411のうち、上記第6の実施の
形態の場合において第2の不純物領域14bが配設され
ていた領域には、第2の不純物領域14bと同様の機能
を有する中間領域14bMが配設されている。中間領域
14bMは、メモリ素子411において「ドレイン領
域」として機能する共に、メモリ素子411と隣りに配
設されたメモリ素子412において「ソース領域」とし
ても機能するようになっている。すなわち、この中間領
域14bMは、メモリ素子411およびメモリ素子41
2のそれぞれの構成部位の一部として共有されるように
なっている。このように、隣り合うメモリ素子同士は、
メモリ素子411,412の場合と同様に中間領域14
bMを介して配設されている。
形態の場合において第2の不純物領域14bが配設され
ていた領域には、第2の不純物領域14bと同様の機能
を有する中間領域14bMが配設されている。中間領域
14bMは、メモリ素子411において「ドレイン領
域」として機能する共に、メモリ素子411と隣りに配
設されたメモリ素子412において「ソース領域」とし
ても機能するようになっている。すなわち、この中間領
域14bMは、メモリ素子411およびメモリ素子41
2のそれぞれの構成部位の一部として共有されるように
なっている。このように、隣り合うメモリ素子同士は、
メモリ素子411,412の場合と同様に中間領域14
bMを介して配設されている。
【0142】同一の「列」に配列されている複数のメモ
リ素子(例えば、メモリ素子411〜41N)のうち、
一端側のメモリ素子(例えばメモリ素子411)におけ
る第1の不純物領域14a上にはソース線S111が配
設されている。このソース線S111は、上記第6の実
施の形態の場合(図19参照)におけるソース電極19
aと同様の機能を有するものである。一方、他端側のメ
モリ素子(例えばメモリ素子41N)における第2の不
純物領域14b上には、ビット線B111が配設されて
いる。このビット線B111は、上記第6の実施の形態
の場合(図19参照)におけるドレイン電極19bと同
様の機能を有するものである。ソース線S111および
ビット線B111の双方は、例えば、「行」方向に延在
している。図33に示したように、メモリ素子411〜
41Nが配設されている「列」とは異なる他の「列」に
配設されている複数のメモリ素子、例えばメモリ素子4
21〜42Nもまた、ソース線S112およびビット線
B112を介して配設されている。
リ素子(例えば、メモリ素子411〜41N)のうち、
一端側のメモリ素子(例えばメモリ素子411)におけ
る第1の不純物領域14a上にはソース線S111が配
設されている。このソース線S111は、上記第6の実
施の形態の場合(図19参照)におけるソース電極19
aと同様の機能を有するものである。一方、他端側のメ
モリ素子(例えばメモリ素子41N)における第2の不
純物領域14b上には、ビット線B111が配設されて
いる。このビット線B111は、上記第6の実施の形態
の場合(図19参照)におけるドレイン電極19bと同
様の機能を有するものである。ソース線S111および
ビット線B111の双方は、例えば、「行」方向に延在
している。図33に示したように、メモリ素子411〜
41Nが配設されている「列」とは異なる他の「列」に
配設されている複数のメモリ素子、例えばメモリ素子4
21〜42Nもまた、ソース線S112およびビット線
B112を介して配設されている。
【0143】このような構成を有する集積回路は、以下
のように作用する。なお、以下では、例えば、集積回路
を構成する各メモリ素子がn型チャネル構造を有するも
のとし、複数のメモリ素子を代表してメモリ素子411
における一連の作用(データの書き込み、保持、消去お
よび読み出し)について説明する。
のように作用する。なお、以下では、例えば、集積回路
を構成する各メモリ素子がn型チャネル構造を有するも
のとし、複数のメモリ素子を代表してメモリ素子411
における一連の作用(データの書き込み、保持、消去お
よび読み出し)について説明する。
【0144】この集積回路では、例えば、ソース線S1
11、ビット線B111および下側ワード線W111L
以外の他の全ての下側ワード線W112L〜W11NL
の電位を0Vとした状態において、下側ワード線W11
1Lおよび上側ワード線W111U以外の他の全ての上
側ワード線(W112U〜W11NU)に対して電位2
0(例えば、E20=+5V)を印加し、上側ワード線
W111Uに対して正の電位E21(例えば、E21=
+10V)を印加し、ソース線S111以外の他の全て
のソース線(S112等)およびビット線B111以外
の他の全てのビット線(B112等)に対して、上側ワ
ード線W111Uに対して印加される電位E21のほぼ
半分の電位(例えば、E21/2=+5V)を印加する
ことにより、「データの書き込み」が行われる。
11、ビット線B111および下側ワード線W111L
以外の他の全ての下側ワード線W112L〜W11NL
の電位を0Vとした状態において、下側ワード線W11
1Lおよび上側ワード線W111U以外の他の全ての上
側ワード線(W112U〜W11NU)に対して電位2
0(例えば、E20=+5V)を印加し、上側ワード線
W111Uに対して正の電位E21(例えば、E21=
+10V)を印加し、ソース線S111以外の他の全て
のソース線(S112等)およびビット線B111以外
の他の全てのビット線(B112等)に対して、上側ワ
ード線W111Uに対して印加される電位E21のほぼ
半分の電位(例えば、E21/2=+5V)を印加する
ことにより、「データの書き込み」が行われる。
【0145】また、例えば、全てのワード線(上側ワー
ド線および下側ワード線を含む)、ソース線およびビッ
ト線を等電位状態とするか、またはそれらの電位を浮遊
状態(例えば0V)とすることにより、書き込まれたデ
ータが保持される。
ド線および下側ワード線を含む)、ソース線およびビッ
ト線を等電位状態とするか、またはそれらの電位を浮遊
状態(例えば0V)とすることにより、書き込まれたデ
ータが保持される。
【0146】また、例えば、ソース線S111、ビット
線B111および全ての下側ワード線W111L〜W1
1NLの電位を0Vとした状態において、上側ワード線
W111Uに対して負の電位E22(例えば、E22=
−10V)を印加し、ソース線S111以外の他の全て
のソース線(S112等)およびビット線B111以外
の他の全てのビット線(B112等)に対して、上側ワ
ード線W111Uに対して印加される電位E22のほぼ
半分の電位(例えば、E22/2=−5V)を印加する
ことにより、「データの消去」が行われる。
線B111および全ての下側ワード線W111L〜W1
1NLの電位を0Vとした状態において、上側ワード線
W111Uに対して負の電位E22(例えば、E22=
−10V)を印加し、ソース線S111以外の他の全て
のソース線(S112等)およびビット線B111以外
の他の全てのビット線(B112等)に対して、上側ワ
ード線W111Uに対して印加される電位E22のほぼ
半分の電位(例えば、E22/2=−5V)を印加する
ことにより、「データの消去」が行われる。
【0147】また、例えば、上側ワード線W111U、
全てのソース線(S111,S112等)およびビット
線B111以外の他の全てのビット線(B112等)の
電位を0Vとした状態において、ビット線B111に対
して正の電位E23(例えば、E23=+5V)を印加
すると共に、下側ワード線W111L以外の他の全ての
下側ワード線(W112L〜W11NLに対して正の電
位E24(例えば、E24=+5V)を印加し、ビット
線B111を流れる電流量を測定することにより、「デ
ータの読み出し」が行われる。
全てのソース線(S111,S112等)およびビット
線B111以外の他の全てのビット線(B112等)の
電位を0Vとした状態において、ビット線B111に対
して正の電位E23(例えば、E23=+5V)を印加
すると共に、下側ワード線W111L以外の他の全ての
下側ワード線(W112L〜W11NLに対して正の電
位E24(例えば、E24=+5V)を印加し、ビット
線B111を流れる電流量を測定することにより、「デ
ータの読み出し」が行われる。
【0148】なお、集積回路を構成する各メモリ素子が
p型チャネル構造を有するものである場合には、上記し
た一連の電位(E20〜E24)の符号を逆にすること
により、一連の機能が同様に実行される。もちろん、本
実施の形態に係る「メモリ素子の集積化」に用いられる
メモリ素子としては、上記第6の実施の形態に係るもの
に限らず、他の各実施の形態に係るものを用いるように
してもよい。
p型チャネル構造を有するものである場合には、上記し
た一連の電位(E20〜E24)の符号を逆にすること
により、一連の機能が同様に実行される。もちろん、本
実施の形態に係る「メモリ素子の集積化」に用いられる
メモリ素子としては、上記第6の実施の形態に係るもの
に限らず、他の各実施の形態に係るものを用いるように
してもよい。
【0149】[第12の実施の形態]次に、図34を参
照して、メモリ素子の集積化に関するさらに他の一例つ
いて説明する。本実施の形態に係る集積回路は、例え
ば、複数のメモリ素子を階層的に積み上げるように集積
したものである。以下では、例えば、上記第5の実施の
形態におけるメモリ素子とほぼ同様の構造を有する複数
のメモリ素子を集積するものとする。図34において、
上記第5の実施の形態における構成要素と同一の構成要
素については同一の符号を付すものとし、これらの要素
に関する詳細な説明は、適宜省略する。
照して、メモリ素子の集積化に関するさらに他の一例つ
いて説明する。本実施の形態に係る集積回路は、例え
ば、複数のメモリ素子を階層的に積み上げるように集積
したものである。以下では、例えば、上記第5の実施の
形態におけるメモリ素子とほぼ同様の構造を有する複数
のメモリ素子を集積するものとする。図34において、
上記第5の実施の形態における構成要素と同一の構成要
素については同一の符号を付すものとし、これらの要素
に関する詳細な説明は、適宜省略する。
【0150】図34は、メモリ素子を集積した集積回路
の断面構造を表すものである。この集積回路では、駆動
回路910を覆うように配設された絶縁膜606上に、
例えば2つのメモリ素子511,512がこの順に階層
的に配設されている。もちろん、集積されるメモリ素子
の数は、必ずしも2つに限られるものではなく、例え
ば、3つ以上の複数のメモリ素子を階層的に集積するよ
うにしてもよい。
の断面構造を表すものである。この集積回路では、駆動
回路910を覆うように配設された絶縁膜606上に、
例えば2つのメモリ素子511,512がこの順に階層
的に配設されている。もちろん、集積されるメモリ素子
の数は、必ずしも2つに限られるものではなく、例え
ば、3つ以上の複数のメモリ素子を階層的に集積するよ
うにしてもよい。
【0151】駆動回路910は、例えば、MOSFET
(Metal Oxide Semiconductor Field Effect Transisto
r )よりなるものであり、集積回路を駆動させるための
ものである。すなわち、駆動回路910は、例えば、シ
リコン単結晶等よりなる半導体層601と、所定の不純
物を含むシリコン等よりなるソース領域602およびド
レイン領域603と、二酸化ケイ素等よりなるゲート絶
縁膜604と、アルミニウムなどの金属や多結晶シリコ
ン等よりなるゲート電極605とを含んで構成されてい
る。絶縁膜606は、例えば、二酸化珪素、TEOS
(Tetra Ethoxy Silane ;Si(OC2 H5 )4 )また
はSOG(Spin On Glass )などよりなるものであり、
駆動回路910とメモリ素子511,512との間を電
気的に分離させるためのものである。絶縁膜606の表
面は、例えば、平坦化されている。
(Metal Oxide Semiconductor Field Effect Transisto
r )よりなるものであり、集積回路を駆動させるための
ものである。すなわち、駆動回路910は、例えば、シ
リコン単結晶等よりなる半導体層601と、所定の不純
物を含むシリコン等よりなるソース領域602およびド
レイン領域603と、二酸化ケイ素等よりなるゲート絶
縁膜604と、アルミニウムなどの金属や多結晶シリコ
ン等よりなるゲート電極605とを含んで構成されてい
る。絶縁膜606は、例えば、二酸化珪素、TEOS
(Tetra Ethoxy Silane ;Si(OC2 H5 )4 )また
はSOG(Spin On Glass )などよりなるものであり、
駆動回路910とメモリ素子511,512との間を電
気的に分離させるためのものである。絶縁膜606の表
面は、例えば、平坦化されている。
【0152】第1層目のメモリ素子511における第2
の不純物領域14bと駆動回路910とは、層間配線6
11を介して接続されている。第2層目のメモリ素子5
12における第2の不純物領域14bと層間配線611
とは、層間配線612を介して接続されている。層間配
線611,612は、例えば、アルミニウム、銅または
タングステンなどの金属材料よりなるものである。メモ
リ素子511,512のうち、上記第5の実施の形態に
おいて第1の制御絶縁膜12および第3の制御絶縁膜4
9が配設されていた領域は、層間絶縁膜610によって
埋設されている。
の不純物領域14bと駆動回路910とは、層間配線6
11を介して接続されている。第2層目のメモリ素子5
12における第2の不純物領域14bと層間配線611
とは、層間配線612を介して接続されている。層間配
線611,612は、例えば、アルミニウム、銅または
タングステンなどの金属材料よりなるものである。メモ
リ素子511,512のうち、上記第5の実施の形態に
おいて第1の制御絶縁膜12および第3の制御絶縁膜4
9が配設されていた領域は、層間絶縁膜610によって
埋設されている。
【0153】この集積回路では、駆動回路910および
層間配線611を介してメモリ素子511の第2の不純
物領域14bに対して電位が印加され、駆動回路91
0、層間配線611,612を介してメモリ素子512
の第2の不純物領域14bに対して電位が印加される。
この集積回路における各メモリ素子の作用は、上記第5
の実施の形態の場合とほぼ同様である。
層間配線611を介してメモリ素子511の第2の不純
物領域14bに対して電位が印加され、駆動回路91
0、層間配線611,612を介してメモリ素子512
の第2の不純物領域14bに対して電位が印加される。
この集積回路における各メモリ素子の作用は、上記第5
の実施の形態の場合とほぼ同様である。
【0154】このような集積回路は、例えば、以下のよ
うな工程を経て製造される。すなわち、まず、例えば、
シリコン単結晶基板等よりなる半導体層601を洗浄し
たのち、LOCOS(Local Oxidation of Silicon)法
により、半導体層601の表面近傍を部分的に酸化して
二酸化珪素よりなるゲート絶縁膜604を形成する。続
いて、例えば、上記第5の実施の形態において第1の制
御電極11等を形成した場合とほぼ同様の方法により、
ゲート絶縁膜604上に、多結晶シリコン等よりなるゲ
ート電極605を選択的に形成する。続いて、例えば、
ゲート電極605をマスクとして、イオンインプランテ
ーションにより、半導体層601に対して不純物を注入
し、ソース領域602およびドレイン領域603のそれ
ぞれを選択的に形成する。続いて、例えば、全体を覆う
ように、CVD法またはスパッタリング法により、二酸
化珪素等よりなる絶縁膜606を形成する。続いて、例
えば、CMP法により、絶縁膜606の表面を研磨して
平坦化する。なお、絶縁膜606を形成したのち、この
絶縁膜606上にメモリ素子511,512を形成する
工程は、上記第5の実施の形態の場合とほぼ同様である
ので、その説明を省略する。層間配線611,612の
形成方法は、上記第5の実施の形態においてソース電極
19aおよびドレイン電極19bのそれぞれを形成した
場合とほぼ同様である。
うな工程を経て製造される。すなわち、まず、例えば、
シリコン単結晶基板等よりなる半導体層601を洗浄し
たのち、LOCOS(Local Oxidation of Silicon)法
により、半導体層601の表面近傍を部分的に酸化して
二酸化珪素よりなるゲート絶縁膜604を形成する。続
いて、例えば、上記第5の実施の形態において第1の制
御電極11等を形成した場合とほぼ同様の方法により、
ゲート絶縁膜604上に、多結晶シリコン等よりなるゲ
ート電極605を選択的に形成する。続いて、例えば、
ゲート電極605をマスクとして、イオンインプランテ
ーションにより、半導体層601に対して不純物を注入
し、ソース領域602およびドレイン領域603のそれ
ぞれを選択的に形成する。続いて、例えば、全体を覆う
ように、CVD法またはスパッタリング法により、二酸
化珪素等よりなる絶縁膜606を形成する。続いて、例
えば、CMP法により、絶縁膜606の表面を研磨して
平坦化する。なお、絶縁膜606を形成したのち、この
絶縁膜606上にメモリ素子511,512を形成する
工程は、上記第5の実施の形態の場合とほぼ同様である
ので、その説明を省略する。層間配線611,612の
形成方法は、上記第5の実施の形態においてソース電極
19aおよびドレイン電極19bのそれぞれを形成した
場合とほぼ同様である。
【0155】このような構成を有する集積回路によれ
ば、複数のメモリ素子を階層的に積み上げるように集積
するようにしたので、単位面積当たりの集積可能なメモ
リ素子の数は、複数のメモリ素子を2次元的に並べる場
合に集積可能な数よりも多くなる。したがって、集積回
路の配設面積を縮小化しつつ、記憶容量を増大させるこ
とができる。もちろん、本実施の形態に係る「メモリ素
子の集積化」に用いられるメモリ素子としては、上記第
5の実施の形態に係るものに限らず、他の各実施の形態
に係るものを用いるようにしてもよい。
ば、複数のメモリ素子を階層的に積み上げるように集積
するようにしたので、単位面積当たりの集積可能なメモ
リ素子の数は、複数のメモリ素子を2次元的に並べる場
合に集積可能な数よりも多くなる。したがって、集積回
路の配設面積を縮小化しつつ、記憶容量を増大させるこ
とができる。もちろん、本実施の形態に係る「メモリ素
子の集積化」に用いられるメモリ素子としては、上記第
5の実施の形態に係るものに限らず、他の各実施の形態
に係るものを用いるようにしてもよい。
【0156】なお、本実施の形態では、図34に示した
ように、メモリ素子511,512を駆動させるため
に、1のメモリ素子について2つの電極(第1の制御電
極11および第2の制御電極18)を配設するようにし
たが、必ずしもこれに限られるものではない。例えば、
図35示したように、メモリ素子512における第1の
制御電極11を除去し、メモリ素子511における第2
の制御電極18がメモリ素子512における「第1の制
御電極」としても機能するようにしてもよい。このよう
な場合には、メモリ素子512における第1の制御電極
11の配設領域分だけ集積回路全体の厚みを薄くするこ
とができる。また、第1の制御電極11の形成個数の減
少にともない、集積回路の製造コストを削減すると共
に、その製造に要する時間を短縮することができる。な
お、この集積回路における各メモリ素子の作用は、上記
実施の形態の場合とほぼ同様である。ただし、メモリ素
子512を駆動させる際には、その「第1の制御電極」
として、メモリ素子511における第2の制御電極18
に対して電位が印加される。図35に示した集積回路の
上記以外の構造は、図34に示した場合と同様である。
ように、メモリ素子511,512を駆動させるため
に、1のメモリ素子について2つの電極(第1の制御電
極11および第2の制御電極18)を配設するようにし
たが、必ずしもこれに限られるものではない。例えば、
図35示したように、メモリ素子512における第1の
制御電極11を除去し、メモリ素子511における第2
の制御電極18がメモリ素子512における「第1の制
御電極」としても機能するようにしてもよい。このよう
な場合には、メモリ素子512における第1の制御電極
11の配設領域分だけ集積回路全体の厚みを薄くするこ
とができる。また、第1の制御電極11の形成個数の減
少にともない、集積回路の製造コストを削減すると共
に、その製造に要する時間を短縮することができる。な
お、この集積回路における各メモリ素子の作用は、上記
実施の形態の場合とほぼ同様である。ただし、メモリ素
子512を駆動させる際には、その「第1の制御電極」
として、メモリ素子511における第2の制御電極18
に対して電位が印加される。図35に示した集積回路の
上記以外の構造は、図34に示した場合と同様である。
【0157】また、本実施の形態では、MOSFETよ
りなる駆動回路910を用いて集積回路を構成するよう
にしたが、必ずしもこれに限られるものではなく、例え
ば、図36に示したように、薄膜トランジスタよりなる
駆動回路920を用いて集積回路を構成するようにして
もよい。この駆動回路920は、例えば、半導体層70
1、ソース領域702、ドレイン領域703、ゲート絶
縁膜704およびゲート電極705を含んで構成されて
いる。層間配線611の一端は、例えば、駆動回路92
0におけるドレイン領域703と接続されている。図3
6に示した集積回路の上記以外の構造は、図34に示し
た場合と同様である。このような構成を有する集積回路
においても、上記実施の形態の場合とほぼ同様の効果を
得ることができる。
りなる駆動回路910を用いて集積回路を構成するよう
にしたが、必ずしもこれに限られるものではなく、例え
ば、図36に示したように、薄膜トランジスタよりなる
駆動回路920を用いて集積回路を構成するようにして
もよい。この駆動回路920は、例えば、半導体層70
1、ソース領域702、ドレイン領域703、ゲート絶
縁膜704およびゲート電極705を含んで構成されて
いる。層間配線611の一端は、例えば、駆動回路92
0におけるドレイン領域703と接続されている。図3
6に示した集積回路の上記以外の構造は、図34に示し
た場合と同様である。このような構成を有する集積回路
においても、上記実施の形態の場合とほぼ同様の効果を
得ることができる。
【0158】[第13の実施の形態]次に、図37を参
照して、メモリ素子の集積化に関するさらに他の一例つ
いて説明する。本実施の形態に係る集積回路は、互いに
異なる構造を有するメモリ素子、例えば、上記第5の実
施の形態のメモリ素子(図14参照)とその変形例とし
てのメモリ素子(図18参照)とを階層的に積み上げる
ように集積したものである。図37において、上記第5
の実施の形態および上記第12の実施の形態のそれぞれ
における構成要素と同一の構成要素については同一の符
号を付すものとし、これらの要素に関する詳細な説明
は、適宜省略する。
照して、メモリ素子の集積化に関するさらに他の一例つ
いて説明する。本実施の形態に係る集積回路は、互いに
異なる構造を有するメモリ素子、例えば、上記第5の実
施の形態のメモリ素子(図14参照)とその変形例とし
てのメモリ素子(図18参照)とを階層的に積み上げる
ように集積したものである。図37において、上記第5
の実施の形態および上記第12の実施の形態のそれぞれ
における構成要素と同一の構成要素については同一の符
号を付すものとし、これらの要素に関する詳細な説明
は、適宜省略する。
【0159】図37は、メモリ素子を集積した集積回路
の断面構造を表すものである。この集積回路では、絶縁
膜606上に、例えば2つのメモリ素子811,812
が階層的に配設されている。第1層目のメモリ素子81
1は、例えば、上記第5の実施の形態の変形例としての
メモリ素子(図18参照)と同様の構造を有するもので
あり、伝導領域13と第1の制御電極11との間に蓄積
領域72が配設されている。一方、第2層目のメモリ素
子812は、上記第5の実施の形態のメモリ素子(図1
4参照)と同様の構造を有するものであり、伝導領域1
3と第2の制御電極18との間に蓄積領域72が配設さ
れている。メモリ素子811における伝導領域13とメ
モリ素子812における伝導領域13との間には、1の
電極(制御電極900)が配設されている。この制御電
極900は、メモリ素子811における「第2の制御電
極」として機能すると共に、メモリ素子812における
「第1の制御電極」としても機能するようになってい
る。図37に示した集積回路の上記以外の構造は、図3
4に示した場合と同様である。
の断面構造を表すものである。この集積回路では、絶縁
膜606上に、例えば2つのメモリ素子811,812
が階層的に配設されている。第1層目のメモリ素子81
1は、例えば、上記第5の実施の形態の変形例としての
メモリ素子(図18参照)と同様の構造を有するもので
あり、伝導領域13と第1の制御電極11との間に蓄積
領域72が配設されている。一方、第2層目のメモリ素
子812は、上記第5の実施の形態のメモリ素子(図1
4参照)と同様の構造を有するものであり、伝導領域1
3と第2の制御電極18との間に蓄積領域72が配設さ
れている。メモリ素子811における伝導領域13とメ
モリ素子812における伝導領域13との間には、1の
電極(制御電極900)が配設されている。この制御電
極900は、メモリ素子811における「第2の制御電
極」として機能すると共に、メモリ素子812における
「第1の制御電極」としても機能するようになってい
る。図37に示した集積回路の上記以外の構造は、図3
4に示した場合と同様である。
【0160】この集積回路におけるメモリ素子の作用
は、上記第5の実施の形態の場合とほぼ同様である。す
なわち、「第2の制御電極」として制御電極900に対
して電位を印加することによりメモリ素子811が駆動
し、一方、「第1の制御電極」として制御電極900に
対して電位を印加することによりメモリ素子812が駆
動する。
は、上記第5の実施の形態の場合とほぼ同様である。す
なわち、「第2の制御電極」として制御電極900に対
して電位を印加することによりメモリ素子811が駆動
し、一方、「第1の制御電極」として制御電極900に
対して電位を印加することによりメモリ素子812が駆
動する。
【0161】このような構成を有する集積回路に係る効
果等は、上記第12の実施の形態の場合と同様である。
もちろん、本実施の形態に係る「メモリ素子の集積化」
に用いられるメモリ素子としては、上記第5の実施の形
態に係るものに限らず、他の各実施の形態に係るものを
用いるようにしてもよい。
果等は、上記第12の実施の形態の場合と同様である。
もちろん、本実施の形態に係る「メモリ素子の集積化」
に用いられるメモリ素子としては、上記第5の実施の形
態に係るものに限らず、他の各実施の形態に係るものを
用いるようにしてもよい。
【0162】以上、各実施の形態を挙げて本発明を説明
したが、本発明は上記各実施の形態に限定されるもので
はなく、種々変形可能である。例えば、上記第1〜第8
の実施の形態では、基板1上に絶縁膜2,3を順次積層
して下地部10を構成するようにしたが、基板1上に絶
縁膜2(窒化珪素)または絶縁膜3(二酸化珪素)のい
ずれか一方のみを形成して下地部10を構成するように
してもよい。上記以外の下地部10の構成としては、例
えば、基板1上に酸化窒化珪素よりなる絶縁膜を形成す
るようにしてもよい。なお、下地部10としては、メモ
リトランジスタ等を形成する際の下地となり得るもので
あればどのようなものでもよく、例えば、適宜な基板の
上に任意の半導体素子を介して形成された絶縁膜を下地
部として用いるようにしてもよい。
したが、本発明は上記各実施の形態に限定されるもので
はなく、種々変形可能である。例えば、上記第1〜第8
の実施の形態では、基板1上に絶縁膜2,3を順次積層
して下地部10を構成するようにしたが、基板1上に絶
縁膜2(窒化珪素)または絶縁膜3(二酸化珪素)のい
ずれか一方のみを形成して下地部10を構成するように
してもよい。上記以外の下地部10の構成としては、例
えば、基板1上に酸化窒化珪素よりなる絶縁膜を形成す
るようにしてもよい。なお、下地部10としては、メモ
リトランジスタ等を形成する際の下地となり得るもので
あればどのようなものでもよく、例えば、適宜な基板の
上に任意の半導体素子を介して形成された絶縁膜を下地
部として用いるようにしてもよい。
【0163】また、上記各実施の形態では、伝導領域、
第1の不純物領域および第2の不純物領域のそれぞれを
多結晶シリコンまたは非晶質シリコンにより構成するよ
うにしたが、必ずしもこれに限られるものではなく、例
えば、上記の各部位を多結晶シリコンと非晶質シリコン
との複合体などにより構成するようにしてもよい。ま
た、上記の各部位をシリコン以外の材料、例えば、ゲル
マニウムなどにより構成するようにしてもよいし、また
は化合物半導体、例えば、シリコン・ゲルマニウムやガ
リウム砒素(GaAs)などにより構成するようにして
もよい。
第1の不純物領域および第2の不純物領域のそれぞれを
多結晶シリコンまたは非晶質シリコンにより構成するよ
うにしたが、必ずしもこれに限られるものではなく、例
えば、上記の各部位を多結晶シリコンと非晶質シリコン
との複合体などにより構成するようにしてもよい。ま
た、上記の各部位をシリコン以外の材料、例えば、ゲル
マニウムなどにより構成するようにしてもよいし、また
は化合物半導体、例えば、シリコン・ゲルマニウムやガ
リウム砒素(GaAs)などにより構成するようにして
もよい。
【0164】また、上記各実施の形態では、トンネル絶
縁膜を酸化膜により構成するようにしたが、必ずしもこ
れに限られるものではなく、例えば、トンネル絶縁膜を
窒化膜や酸化窒化膜により構成するようにしてもよい。
トンネル絶縁膜を窒化膜により構成する場合には、例え
ば、アンモニア(NH3 )または窒素(N2 )を交流電
磁場中に導入することにより生成した窒素原子(N)を
含む電離気体中に伝導領域等の表層部を曝すことによ
り、窒化膜よりなるトンネル絶縁膜を形成することがで
きる。一方、トンネル絶縁膜を酸化窒化膜により構成す
る場合には、例えば、一酸化二窒素(N2 O)を交流電
磁場中に導入することにより生成した酸素原子と窒素原
子とを含む電離気体中に伝導領域等の表層部を曝すこと
により、窒化酸化膜よりなるトンネル絶縁膜を形成する
ことができる。
縁膜を酸化膜により構成するようにしたが、必ずしもこ
れに限られるものではなく、例えば、トンネル絶縁膜を
窒化膜や酸化窒化膜により構成するようにしてもよい。
トンネル絶縁膜を窒化膜により構成する場合には、例え
ば、アンモニア(NH3 )または窒素(N2 )を交流電
磁場中に導入することにより生成した窒素原子(N)を
含む電離気体中に伝導領域等の表層部を曝すことによ
り、窒化膜よりなるトンネル絶縁膜を形成することがで
きる。一方、トンネル絶縁膜を酸化窒化膜により構成す
る場合には、例えば、一酸化二窒素(N2 O)を交流電
磁場中に導入することにより生成した酸素原子と窒素原
子とを含む電離気体中に伝導領域等の表層部を曝すこと
により、窒化酸化膜よりなるトンネル絶縁膜を形成する
ことができる。
【0165】また、上記各実施の形態では、エネルギー
ビームを照射してトンネル絶縁膜を加熱することによ
り、トンネル絶縁膜中の構造欠陥を減少させるようにし
たが、必ずしもこれに限られるものではない。トンネル
絶縁膜に対する加熱方法としては、上記したエネルギー
ビームの照射の他、例えば、ランプやヒータ等の加熱機
器を用いるようにしてもよい。ただし、トンネル絶縁膜
を加熱する際には、基板1が変形しないような温度領域
を選択して過熱処理を行うようにするのが好ましい。
ビームを照射してトンネル絶縁膜を加熱することによ
り、トンネル絶縁膜中の構造欠陥を減少させるようにし
たが、必ずしもこれに限られるものではない。トンネル
絶縁膜に対する加熱方法としては、上記したエネルギー
ビームの照射の他、例えば、ランプやヒータ等の加熱機
器を用いるようにしてもよい。ただし、トンネル絶縁膜
を加熱する際には、基板1が変形しないような温度領域
を選択して過熱処理を行うようにするのが好ましい。
【0166】また、上記第5の実施の形態では、エネル
ギービームを照射して非化学量論膜110にを加熱する
ようにしたが、必ずしもこれに限られるものではなく、
例えば、上記したヒータ等の加熱機器により非化学量論
膜110を加熱するようにしてもよい。
ギービームを照射して非化学量論膜110にを加熱する
ようにしたが、必ずしもこれに限られるものではなく、
例えば、上記したヒータ等の加熱機器により非化学量論
膜110を加熱するようにしてもよい。
【0167】また、上記第9〜第12の実施の形態で
は、同様の構造を有する複数のメモリ素子を集積するよ
うにしたが、必ずしもこれに限られるものではない。例
えば、上記第13の実施の形態の場合のように、互いに
異なる構造を有する複数のメモリ素子を集積するように
してもよい。この場合における複数のメモリ素子の配設
順等は自由に設定することが可能である。
は、同様の構造を有する複数のメモリ素子を集積するよ
うにしたが、必ずしもこれに限られるものではない。例
えば、上記第13の実施の形態の場合のように、互いに
異なる構造を有する複数のメモリ素子を集積するように
してもよい。この場合における複数のメモリ素子の配設
順等は自由に設定することが可能である。
【0168】また、上記第9〜第11の実施の形態では
複数のメモリ素子を並列するように集積し、上記第12
および第13の実施の形態えは、複数のメモリ素子を階
層的に積み上げるように集積するようにしたが、必ずし
もこれに限られるものではなく、例えば、複数のメモリ
素子を並列するように集積しつつ、かつ階層的に積み上
げるように集積して集積回路を構築するようにしてもよ
い。このような場合においても、上記各実施の形態の場
合と同様の効果を得ることができる。
複数のメモリ素子を並列するように集積し、上記第12
および第13の実施の形態えは、複数のメモリ素子を階
層的に積み上げるように集積するようにしたが、必ずし
もこれに限られるものではなく、例えば、複数のメモリ
素子を並列するように集積しつつ、かつ階層的に積み上
げるように集積して集積回路を構築するようにしてもよ
い。このような場合においても、上記各実施の形態の場
合と同様の効果を得ることができる。
【0169】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1ないし請
求項19のいずれか1項に記載のメモリ素子または請求
項20ないし請求項25のいずれか1項に記載のメモリ
素子の製造方法によれば、伝導領域を挟むように配設さ
れた第1の制御電極および第2の制御電極を備えるよう
にしたので、「データの読み出し時」において第1の制
御電極に対して電位が印加されることにより、伝導領域
〜蓄積領域間における電位変化が抑制され、電位変化に
起因する電荷の移動が抑制される。このため、「データ
の読み出し」時における意図しないデータの書き込みや
消去を抑制し、書き込まれたデータを正確に読み出すこ
とができる。
求項19のいずれか1項に記載のメモリ素子または請求
項20ないし請求項25のいずれか1項に記載のメモリ
素子の製造方法によれば、伝導領域を挟むように配設さ
れた第1の制御電極および第2の制御電極を備えるよう
にしたので、「データの読み出し時」において第1の制
御電極に対して電位が印加されることにより、伝導領域
〜蓄積領域間における電位変化が抑制され、電位変化に
起因する電荷の移動が抑制される。このため、「データ
の読み出し」時における意図しないデータの書き込みや
消去を抑制し、書き込まれたデータを正確に読み出すこ
とができる。
【0170】特に、請求項7記載のメモリ素子によれ
ば、蓄積領域が分散された複数の微粒子を含んで構成さ
れるようにしたので、電荷のリークに起因する意図しな
い「データの消去」を抑制し、書き込まれたデータを長
期に渡って安定的に保持することができる。
ば、蓄積領域が分散された複数の微粒子を含んで構成さ
れるようにしたので、電荷のリークに起因する意図しな
い「データの消去」を抑制し、書き込まれたデータを長
期に渡って安定的に保持することができる。
【0171】また、請求項13記載のメモリ素子によれ
ば、伝導領域の厚みが0.01μm以上0.1μm以下
の範囲内であるようにしたので、適正に結晶化された非
単結晶シリコンよりなる伝導領域を備えた高性能のメモ
リ素子を構成することができる。
ば、伝導領域の厚みが0.01μm以上0.1μm以下
の範囲内であるようにしたので、適正に結晶化された非
単結晶シリコンよりなる伝導領域を備えた高性能のメモ
リ素子を構成することができる。
【0172】また、請求項15記載のメモリ素子によれ
ば、第1の制御絶縁膜および第2の制御絶縁膜のうち、
蓄積領域が配設された側と反対側における一方の厚みが
他方の厚みよりも小さくなるようにしたので、蓄積領域
が配設された側と反対側における一方の電極に対して印
加する電位を他方の電極に対して印加する電位よりも小
さくすることができる。このため、メモリ素子を駆動さ
せるための消費電力を減少させることができる。
ば、第1の制御絶縁膜および第2の制御絶縁膜のうち、
蓄積領域が配設された側と反対側における一方の厚みが
他方の厚みよりも小さくなるようにしたので、蓄積領域
が配設された側と反対側における一方の電極に対して印
加する電位を他方の電極に対して印加する電位よりも小
さくすることができる。このため、メモリ素子を駆動さ
せるための消費電力を減少させることができる。
【0173】また、請求項21ないし請求項23のいず
れか1項に記載のメモリ素子の製造方法によれば、伝導
領域の表層部を酸素原子および窒素原子のうちの少なく
とも一方を含む電離気体に曝すことによりトンネル絶縁
膜を形成するようにしたので、比較的低い温度条件下に
おいてトンネル絶縁膜を形成することが可能となる。こ
のため、トンネル絶縁膜の形成を容易化することができ
ると共に、下地部の形成材料として比較的耐熱特性が低
く、かつ安価な材料を用いることができる。
れか1項に記載のメモリ素子の製造方法によれば、伝導
領域の表層部を酸素原子および窒素原子のうちの少なく
とも一方を含む電離気体に曝すことによりトンネル絶縁
膜を形成するようにしたので、比較的低い温度条件下に
おいてトンネル絶縁膜を形成することが可能となる。こ
のため、トンネル絶縁膜の形成を容易化することができ
ると共に、下地部の形成材料として比較的耐熱特性が低
く、かつ安価な材料を用いることができる。
【0174】また、請求項22または請求項23に記載
のメモリ素子の製造方法によれば、トンネル絶縁膜を形
成したのち、エネルギービームを照射するようにしたの
で、下地部の温度を高くすることなく、トンネル絶縁膜
およびトンネル絶縁膜と伝導領域との間の界面における
構造欠陥を低減させることができる。このため、比較的
低い温度条件下においてトンネル絶縁膜を形成した場合
においても、上記の構造欠陥に起因する電荷のリークを
防止し、書き込まれたデータを長期に渡って安定的に保
持することができる。
のメモリ素子の製造方法によれば、トンネル絶縁膜を形
成したのち、エネルギービームを照射するようにしたの
で、下地部の温度を高くすることなく、トンネル絶縁膜
およびトンネル絶縁膜と伝導領域との間の界面における
構造欠陥を低減させることができる。このため、比較的
低い温度条件下においてトンネル絶縁膜を形成した場合
においても、上記の構造欠陥に起因する電荷のリークを
防止し、書き込まれたデータを長期に渡って安定的に保
持することができる。
【0175】請求項27または請求項28に記載の集積
回路によれば、本発明のメモリ素子を集積するようにし
たので、特に、「データの読み出し」時における意図し
ないデータの書き込みや消去を抑制し、書き込まれたデ
ータを正確に読み出すことができる。
回路によれば、本発明のメモリ素子を集積するようにし
たので、特に、「データの読み出し」時における意図し
ないデータの書き込みや消去を抑制し、書き込まれたデ
ータを正確に読み出すことができる。
【0176】特に、請求項28記載の集積回路によれ
ば、各メモリ素子を階層的に積み上げるように集積した
ので、単位面積当たりの集積可能なメモリ素子の数が、
メモリ素子を2次元的に並べる場合に集積可能な数より
も多くなる。したがって、集積回路の配設面積を縮小化
しつつ、記憶容量を増大させることができる。
ば、各メモリ素子を階層的に積み上げるように集積した
ので、単位面積当たりの集積可能なメモリ素子の数が、
メモリ素子を2次元的に並べる場合に集積可能な数より
も多くなる。したがって、集積回路の配設面積を縮小化
しつつ、記憶容量を増大させることができる。
【図1】本発明の第1の実施の形態に係るメモリ素子の
構成を説明するための断面図である。
構成を説明するための断面図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態に係るメモリ素子の
製造方法における一工程を説明するための断面図であ
る。
製造方法における一工程を説明するための断面図であ
る。
【図3】図2に続く工程を説明するための断面図であ
る。
る。
【図4】図3に続く工程を説明するための断面図であ
る。
る。
【図5】図4に続く工程を説明するための断面図であ
る。
る。
【図6】図5に続く工程を説明するための断面図であ
る。
る。
【図7】本発明の第3の実施の形態に係るメモリ素子の
構成を説明するための断面図である。
構成を説明するための断面図である。
【図8】本発明の第3の実施の形態に係るメモリ素子の
製造方法における一工程を説明するための断面図であ
る。
製造方法における一工程を説明するための断面図であ
る。
【図9】図8に続く工程を説明するための断面図であ
る。
る。
【図10】図9に続く工程を説明するための断面図であ
る。
る。
【図11】本発明の第4の実施の形態に係るメモリ素子
の構成を説明するための断面図である。
の構成を説明するための断面図である。
【図12】本発明の第4の実施の形態に係るメモリ素子
の製造方法における一工程を説明するための断面図であ
る。
の製造方法における一工程を説明するための断面図であ
る。
【図13】図12に続く工程を説明するための断面図で
ある。
ある。
【図14】本発明の第5の実施の形態に係るメモリ素子
の構成を説明するための断面図である。
の構成を説明するための断面図である。
【図15】本発明の第5の実施の形態に係るメモリ素子
の製造方法における一工程を説明するための断面図であ
る。
の製造方法における一工程を説明するための断面図であ
る。
【図16】図15に続く工程を説明するための断面図で
ある。
ある。
【図17】図16に続く工程を説明するための断面図で
ある。
ある。
【図18】本発明の第5の実施の形態に係るメモリ素子
の変形例を説明するための断面図である。
の変形例を説明するための断面図である。
【図19】本発明の第6の実施の形態に係るメモリ素子
の構成を説明するための断面図である。
の構成を説明するための断面図である。
【図20】本発明の第6の実施の形態に係るメモリ素子
の製造方法における一工程を説明するための断面図であ
る。
の製造方法における一工程を説明するための断面図であ
る。
【図21】図20に続く工程を説明するための断面図で
ある。
ある。
【図22】図21に続く工程を説明するための断面図で
ある。
ある。
【図23】本発明の第7の実施の形態に係るメモリ素子
の構成を説明するための断面図である。
の構成を説明するための断面図である。
【図24】本発明の第8の実施の形態に係るメモリ素子
の構成を説明するための断面図である。
の構成を説明するための断面図である。
【図25】本発明の第9の実施の形態に係る集積回路の
構成を説明するための平面図である。
構成を説明するための平面図である。
【図26】図25に示した集積回路のA−A線に沿った
断面図である。
断面図である。
【図27】図25に示した集積回路の回路構成を説明す
るための回路図である。
るための回路図である。
【図28】本発明の第10の実施の形態に係る集積回路
の構成を説明するための平面図である。
の構成を説明するための平面図である。
【図29】図28に示した集積回路のB−B線に沿った
断面図である。
断面図である。
【図30】図28に示した集積回路の回路構成を説明す
るための回路図である。
るための回路図である。
【図31】本発明の第11の実施の形態に係る集積回路
の構成を説明するための平面図である。
の構成を説明するための平面図である。
【図32】図31に示した集積回路のC−C線に沿った
断面図である。
断面図である。
【図33】図31に示した集積回路の回路構成を説明す
るための回路図である。
るための回路図である。
【図34】本発明の第12の実施の形態に係る集積回路
の構成を説明するための断面図である。
の構成を説明するための断面図である。
【図35】本発明の第12の実施の形態に係る集積回路
の変形例を説明するための断面図である。
の変形例を説明するための断面図である。
【図36】本発明の第12の実施の形態に係る集積回路
の他の変形例を説明するための断面図である。
の他の変形例を説明するための断面図である。
【図37】本発明の第13の実施の形態に係る集積回路
の構成を説明するための断面図である。
の構成を説明するための断面図である。
1…基板,2,3,606,706…絶縁膜、10…下
地部、11,11H,11L…第1の制御電極、12…
第1の制御絶縁膜、13,43…伝導領域、14a,4
3a…第1の不純物領域、14b,43b…第2の不純
物領域、14bM…中間領域、15,42…トンネル絶
縁膜、16,41,72…蓄積領域、16B…半導体微
粒子、17,45…第2の制御絶縁膜、18,46,4
6L…第2の制御電極、19a,47a…ソース電極、
19b,47b…ドレイン電極、20…保護膜、30,
50,60,80,81,82…メモリトランジスタ、
49…第3の制御絶縁膜、71…蓄積領域形成膜、72
B…微粒子、100,101,601,701…半導体
層、110…非化学量論膜、120…マスク、121…
電極前駆層、211,212,221,222, 31
1,312,321,322,411,412,42
1,422,511,512,611,612,81
1,812…メモリ素子、602,702…ソース領
域、603,703…ドレイン領域、604,704…
ゲート絶縁膜、605,705…ゲート電極、610…
層間絶縁膜、611,612…層間配線、900…制御
電極、910,920…駆動回路、S1,S2,S1
1,S12,S111…ソース線、B1,B2,B1
1,B12,B111…ビット線、S11P…接続部,
W1U,W2U,W11U,W12U,W111U,W
112U,W11NU…上側ワード線、W1L,W2
L,W11L,W12L,W111L,W112L,W
11NL…下側ワード線。
地部、11,11H,11L…第1の制御電極、12…
第1の制御絶縁膜、13,43…伝導領域、14a,4
3a…第1の不純物領域、14b,43b…第2の不純
物領域、14bM…中間領域、15,42…トンネル絶
縁膜、16,41,72…蓄積領域、16B…半導体微
粒子、17,45…第2の制御絶縁膜、18,46,4
6L…第2の制御電極、19a,47a…ソース電極、
19b,47b…ドレイン電極、20…保護膜、30,
50,60,80,81,82…メモリトランジスタ、
49…第3の制御絶縁膜、71…蓄積領域形成膜、72
B…微粒子、100,101,601,701…半導体
層、110…非化学量論膜、120…マスク、121…
電極前駆層、211,212,221,222, 31
1,312,321,322,411,412,42
1,422,511,512,611,612,81
1,812…メモリ素子、602,702…ソース領
域、603,703…ドレイン領域、604,704…
ゲート絶縁膜、605,705…ゲート電極、610…
層間絶縁膜、611,612…層間配線、900…制御
電極、910,920…駆動回路、S1,S2,S1
1,S12,S111…ソース線、B1,B2,B1
1,B12,B111…ビット線、S11P…接続部,
W1U,W2U,W11U,W12U,W111U,W
112U,W11NU…上側ワード線、W1L,W2
L,W11L,W12L,W111L,W112L,W
11NL…下側ワード線。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01L 27/10 481 H01L 29/78 617N 29/786 622 (72)発明者 藤原 一郎 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 平 健一 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 Fターム(参考) 5F001 AA19 AB20 AC02 AD17 AD41 AD52 AD62 AD70 AE02 AE03 AE08 AF06 AG02 AG30 5F083 EP17 EP28 EP32 ER03 ER09 ER14 ER19 ER22 ER30 GA10 HA02 JA33 MA01 MA19 MA20 PR12 PR21 PR22 PR33 5F110 AA30 BB08 BB11 DD02 DD03 DD13 DD14 DD17 DD24 EE02 EE03 EE04 EE08 EE09 EE30 EE44 EE45 FF02 FF03 FF04 FF23 FF28 FF29 FF36 GG01 GG02 GG03 GG13 GG15 GG19 GG25 GG43 GG44 HJ01 HJ12 HJ13 HJ23 HL02 HL03 HL22 NN02 NN23 NN24 NN34 NN35 NN74 QQ11
Claims (28)
- 【請求項1】 絶縁体よりなる下地部と、 この下地部の一面またはその一部に設けられた凹部に配
設された第1の制御電極と、 この第1の制御電極に対応するように配設された半導体
よりなる伝導領域と、 この伝導領域を挟んで前記第1の制御電極の配設領域と
反対側の領域に配設された第2の制御電極と、 前記伝導領域に隣接して配設された第1の不純物領域
と、 この第1の不純物領域と離間されると共に前記伝導領域
に隣接して配設された第2の不純物領域と、 前記第1の制御電極と前記伝導領域との間または前記第
2の制御電極と前記伝導領域との間のいずれか一方の領
域に配設され、前記伝導領域から遷移された電荷を蓄積
する蓄積領域と、 この蓄積領域と前記伝導領域との間の領域に配設された
トンネル絶縁膜と、 前記第1の制御電極と前記伝導領域との間に配設された
第1の制御絶縁膜と、 前記第2の制御電極と前記伝導領域との間に配設された
第2の制御絶縁膜とを備えたことを特徴とするメモリ素
子。 - 【請求項2】 前記下地部は、所定の材料よりなる基板
と、この基板の表面を覆うように配設された下地絶縁膜
とを含んで構成されるものであることを特徴とする請求
項1記載のメモリ素子。 - 【請求項3】 前記基板は、珪酸塩ガラス、石英ガラス
または樹脂のいずれかを含む材料よりなるものであるこ
とを特徴とする請求項2記載のメモリ素子。 - 【請求項4】 前記下地絶縁膜は、窒化珪素および二酸
化珪素のうちの少なくとも一方を含む材料よりなるもの
であることを特徴とする請求項2記載のメモリ素子。 - 【請求項5】 前記第1の制御電極および前記第2の制
御電極のうちの少なくとも一方は、前記蓄積領域の内部
に蓄積された電荷量および前記伝導領域の伝導度を制御
するものであることを特徴とする請求項1記載のメモリ
素子。 - 【請求項6】 前記第1の制御電極および前記第2の制
御電極の双方は、金属、多結晶シリコンまたは非晶質シ
リコンのいずれかを含む材料よりなるものであることを
特徴とする請求項1記載のメモリ素子。 - 【請求項7】 前記蓄積領域は、分散された複数の微粒
子を含んで構成されるものであることを特徴とする請求
項1記載のメモリ素子。 - 【請求項8】 前記蓄積領域は、金属、シリコンまたは
ゲルマニウムのいずれかを含む半導体、または窒化珪素
を含む材料のいずれかを含む材料よりなるものであるこ
とを特徴とする請求項7記載のメモリ素子。 - 【請求項9】 前記伝導領域、前記第1の不純物領域お
よび第2の不純物領域のそれぞれは、非単結晶半導体を
含む材料よりなるものであることを特徴とする請求項1
記載のメモリ素子。 - 【請求項10】 前記伝導領域、前記第1の不純物領域
および第2の不純物領域のそれぞれは、多結晶シリコン
を含む材料よりなるものであることを特徴とする請求項
9記載のメモリ素子。 - 【請求項11】 前記伝導領域、前記第1の不純物領域
および第2の不純物領域のそれぞれは、非晶質シリコン
を含む材料よりなるものであることを特徴とする請求項
9記載のメモリ素子。 - 【請求項12】 前記伝導領域は非晶質シリコンを含む
材料よりなるものであり、前記第1の不純物領域および
第2の不純物領域の双方は多結晶シリコンを含む材料よ
りなるものであることを特徴とする請求項9記載のメモ
リ素子。 - 【請求項13】 前記伝導領域の厚みは、0.01μm
以上0.1μm以下の範囲内であることを特徴とする請
求項1記載のメモリ素子。 - 【請求項14】 前記トンネル絶縁膜、前記第1の制御
絶縁膜および前記第2の制御絶縁膜のそれぞれは、二酸
化珪素、窒化ケイ素またはシリコンと酸素と窒素との化
合物のいずれかを含む材料よりなるものであることを特
徴とする請求項1記載のメモリ素子。 - 【請求項15】 前記第1の制御絶縁膜および前記第2
の制御絶縁膜のうち、前記蓄積領域の配設領域と反対側
の領域に配設された一方の厚みは、他方の厚みよりも小
さいことを特徴とする請求項1記載のメモリ素子。 - 【請求項16】 前記第1の不純物領域と前記第1の制
御電極とが等電位状態とされ、前記第2の制御電極およ
び前記第2の不純物領域のうちの少なくとも第2の制御
電極に対して前記第1の不純物領域の電位よりも大きい
電位が印加されることにより、前記蓄積領域内の電荷量
が増加してデータの書き込みが行われ、 前記第1の制御電極、前記第2の制御電極、前記第1の
不純物領域および前記第2の不純物領域のそれぞれの電
位が等電位または浮遊状態とされることによりデータが
保持され、 前記第1の不純物領域と前記第1の制御電極とが等電位
状態とされ、前記第2の制御電極および前記第2の不純
物領域のうちの少なくとも第2の制御電極に対して前記
第1の不純物領域の電位よりも小さい電位が印加される
ことにより、前記蓄積領域内の電荷量が減少してデータ
の消去が行われることを特徴とする請求項1記載のメモ
リ素子。 - 【請求項17】 前記第2の制御電極に対して正の電圧
が印加されると共に、前記第1の制御電極に対して前記
第2の制御電極の電位よりも小さい正の電位が印加さ
れ、前記第1の制御電極または前記第2の制御電極のい
ずれか一方の電位に対する前記伝導領域の伝導度または
その内部を流れる電流量が測定されることにより、前記
蓄積領域内の電荷量が検出されてデータの読み出しが行
われることを特徴とする請求項16記載のメモリ素子。 - 【請求項18】 前記第1の不純物領域と前記第1の制
御電極とが等電位状態とされ、前記第2の制御電極およ
び前記第2の不純物領域のうちの少なくとも第2の制御
電極に対して前記第1の不純物領域の電位よりも小さい
電位が印加されることにより、前記蓄積領域内の電荷量
が増加してデータの書き込みが行われ、 前記第1の制御電極、前記第2の制御電極、前記第1の
不純物領域および前記第2の不純物領域のそれぞれの電
位が等電位または浮遊状態とされることによりデータが
保持され、 前記第1の不純物領域と前記第1の制御電極とが等電位
状態とされ、前記第2の制御電極および前記第2の不純
物領域のうちの少なくとも第2の制御電極に対して前記
第1の不純物領域の電位よりも大きい電位が印加される
ことにより、前記蓄積領域内の電荷量が減少してデータ
の消去が行われることを特徴とする請求項1記載のメモ
リ素子。 - 【請求項19】 前記第2の制御電極に対して負の電圧
が印加されると共に、前記第1の制御電極に対して前記
第2の制御電極の電位よりも大きい負の電位が印加さ
れ、前記第1の制御電極または前記第2の制御電極のい
ずれか一方の電位に対する前記伝導領域の伝導度または
その内部を流れる電流量が測定されることにより、前記
蓄積領域内の電荷量が検出されてデータの読み出しが行
われることを特徴とする請求項18記載のメモリ素子。 - 【請求項20】 絶縁体よりなる下地部上またはその一
部に設けられた凹部に第1の制御電極を形成する工程
と、 この第1の制御電極に対応するように半導体よりなる伝
導領域を形成する工程と、 この伝導領域を挟んで前記第1の制御電極の配設領域と
反対側の領域に第2の制御電極を形成する工程と、 前記伝導領域に隣接するように第1の不純物領域を形成
する工程と、 この第1の不純物領域と離間させると共に、前記伝導領
域に隣接するように第2の不純物領域を形成する工程
と、 前記第1の制御電極と前記伝導領域との間または前記第
2の制御電極と前記伝導領域との間のいずれか一方の領
域に、分散された複数の微粒子よりなる蓄積領域を形成
する工程と、 この蓄積領域と前記伝導領域との間の領域にトンネル絶
縁膜を形成する工程と、 前記第1の制御電極と前記伝導領域との間に第1の制御
絶縁膜を形成する工程と、 前記第2の制御電極と前記伝導領域との間に第2の制御
絶縁膜を形成する工程とを含むことを特徴とするメモリ
素子の製造方法。 - 【請求項21】 前記伝導領域の表層部を酸素原子
(O)および窒素原子(N)のうちの少なくとも一方を
含む電離気体に曝すことにより前記トンネル絶縁膜を形
成することを特徴とする請求項20記載のメモリ素子の
製造方法。 - 【請求項22】 さらに、 前記トンネル絶縁膜を形成したのち、前記伝導領域の表
面を加熱する工程を含むことを特徴とする請求項21記
載のメモリ素子の製造方法。 - 【請求項23】 エネルギービームを照射することによ
り前記伝導領域の表面を加熱することを特徴とする請求
項22記載のメモリ素子の製造方法。 - 【請求項24】 気相成長法、スパッタリング法または
蒸着法を用いて、前記トンネル絶縁膜に対する被覆率が
1よりも小さくなるように前記蓄積領域を形成すること
を特徴とする請求項20記載のメモリ素子の製造方法。 - 【請求項25】 前記伝導領域上に、半導体元素を過剰
に含む非化学量論的組成の非化学量論膜を形成したの
ち、この非化学量論膜を加熱することにより前記トンネ
ル絶縁膜および前記蓄積領域のそれぞれを形成すること
を特徴とする請求項20記載のメモリ素子の製造方法。 - 【請求項26】 エネルギービームを照射することによ
り前記非化学量論膜を加熱することを特徴とする請求項
25記載のメモリ素子の製造方法。 - 【請求項27】 複数のメモリ素子が集積された集積回
路であって、 各メモリ素子は、絶縁体よりなる下地部と、この下地部
の一面またはその一部に設けられた凹部に配設された第
1の制御電極と、この第1の制御電極に対応するように
配設された半導体よりなる伝導領域と、この伝導領域を
挟んで前記第1の制御電極の配設領域と反対側の領域に
配設された第2の制御電極と、前記伝導領域に隣接して
配設された第1の不純物領域と、この第1の不純物領域
と離間されると共に前記伝導領域に隣接して配設された
第2の不純物領域と、前記第1の制御電極と前記伝導領
域との間または前記第2の制御電極と前記伝導領域との
間のいずれか一方の領域に配設され、前記伝導領域から
遷移された電荷を蓄積する蓄積領域と、この蓄積領域と
前記伝導領域との間の領域に配設されたトンネル絶縁膜
と、前記第1の制御電極と前記伝導領域との間に配設さ
れた第1の制御絶縁膜と、前記第2の制御電極と前記伝
導領域との間に配設された第2の制御絶縁膜とを有する
ことを特徴とする集積回路。 - 【請求項28】前記複数のメモリ素子における各メモリ
素子は、階層状に積み上げられて集積されていることを
特徴とする請求項27記載の集積回路。
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