JP2002048194A - 無段変速機用ベルトの組立方法 - Google Patents
無段変速機用ベルトの組立方法Info
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- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16G—BELTS, CABLES, OR ROPES, PREDOMINANTLY USED FOR DRIVING PURPOSES; CHAINS; FITTINGS PREDOMINANTLY USED THEREFOR
- F16G5/00—V-belts, i.e. belts of tapered cross-section
- F16G5/16—V-belts, i.e. belts of tapered cross-section consisting of several parts
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- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T29/00—Metal working
- Y10T29/49—Method of mechanical manufacture
- Y10T29/49826—Assembling or joining
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 無段変速機用ベルトのエレメント間クリアラ
ンスを所定値以下に抑えるための調整用エレメントの必
要個数を減少させる。 【解決手段】 厚さ1.5mmの標準エレメントと、厚
さ1.6mmの第1調整用エレメントと、厚さ1.4m
mの第2調整用エレメントとを用意し、標準エレメント
だけを金属リング集合体に密に組み付けたときに発生す
る初期クリアランスαiを測定し、初期クリアランスα
iが0.8mm未満であれば所定個数の第1調整用エレ
メントを用いてエレメント間クリアランスを0.1mm
未満に抑え、初期クリアランスαiが0.8mm以上で
あれば所定個数の第2調整用エレメントを用いてエレメ
ント間クリアランスを0.1mm未満に抑える。これに
より、エレメント間クリアランスの調整に要する調整用
エレメントの個数を7個以下に抑えることができる。
ンスを所定値以下に抑えるための調整用エレメントの必
要個数を減少させる。 【解決手段】 厚さ1.5mmの標準エレメントと、厚
さ1.6mmの第1調整用エレメントと、厚さ1.4m
mの第2調整用エレメントとを用意し、標準エレメント
だけを金属リング集合体に密に組み付けたときに発生す
る初期クリアランスαiを測定し、初期クリアランスα
iが0.8mm未満であれば所定個数の第1調整用エレ
メントを用いてエレメント間クリアランスを0.1mm
未満に抑え、初期クリアランスαiが0.8mm以上で
あれば所定個数の第2調整用エレメントを用いてエレメ
ント間クリアランスを0.1mm未満に抑える。これに
より、エレメント間クリアランスの調整に要する調整用
エレメントの個数を7個以下に抑えることができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、無端状の金属リン
グを複数枚積層した金属リング集合体に沿って多数の金
属エレメントを組み付ける無段変速機用ベルトの組立方
法に関する。
グを複数枚積層した金属リング集合体に沿って多数の金
属エレメントを組み付ける無段変速機用ベルトの組立方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】無段変速機用ベルトは無端状の金属リン
グ集合体に沿って多数の金属エレメントを組み付けて構
成されるが、金属エレメントは金属板をファインブラン
キングして製造されるため、ロット毎に金属エレメント
の厚さに寸法誤差が発生することが避けられず、また金
属リング集合体の周長にも寸法誤差が発生することが避
けられない。従って、金属リング集合体に予め設定した
所定個数の金属エレメントを組み付けたときに、多数の
金属エレメントの厚さの誤差が集積することにより、金
属リング集合が相対的に長すぎて組付完了後の金属エレ
メント間に無段変速機用ベルトの耐久性の上で無視でき
ない大きさのクリアランスが発生したり、逆に金属リン
グ集合が相対的に短すぎて所定個数よりも1個だけ少な
い数の金属エレメントしか組み付けられず、その結果と
して金属エレメント間に無視できない大きさのクリアラ
ンスが発生したりする問題がある。
グ集合体に沿って多数の金属エレメントを組み付けて構
成されるが、金属エレメントは金属板をファインブラン
キングして製造されるため、ロット毎に金属エレメント
の厚さに寸法誤差が発生することが避けられず、また金
属リング集合体の周長にも寸法誤差が発生することが避
けられない。従って、金属リング集合体に予め設定した
所定個数の金属エレメントを組み付けたときに、多数の
金属エレメントの厚さの誤差が集積することにより、金
属リング集合が相対的に長すぎて組付完了後の金属エレ
メント間に無段変速機用ベルトの耐久性の上で無視でき
ない大きさのクリアランスが発生したり、逆に金属リン
グ集合が相対的に短すぎて所定個数よりも1個だけ少な
い数の金属エレメントしか組み付けられず、その結果と
して金属エレメント間に無視できない大きさのクリアラ
ンスが発生したりする問題がある。
【0003】そこで、実開昭61−103651号公報
には、標準厚さを有する標準エレメントに、該標準エレ
メントよりも若干厚い調整用エレメントを所定個数混ぜ
てエレメント間クリアランスを減少させる手法が開示さ
れている。
には、標準厚さを有する標準エレメントに、該標準エレ
メントよりも若干厚い調整用エレメントを所定個数混ぜ
てエレメント間クリアランスを減少させる手法が開示さ
れている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、標準エレメ
ントに調整用エレメントを混ぜて無段変速機用ベルトの
組み立てる際に、先ず金属リング集合体にできるだけ多
くの標準エレメントを組み付けて両端の2個の標準エレ
メント間に形成される初期クリアランスを測定し、この
初期クリアランスに応じて必要な調整用エレメントの個
数を決定する。そして必要な個数の調整用エレメントを
組み付けるために、既に組み付けた標準エレメントを金
属リング集合体から所定個数だけ取り外し、その代わり
に前記調整用エレメントを組み付ける。
ントに調整用エレメントを混ぜて無段変速機用ベルトの
組み立てる際に、先ず金属リング集合体にできるだけ多
くの標準エレメントを組み付けて両端の2個の標準エレ
メント間に形成される初期クリアランスを測定し、この
初期クリアランスに応じて必要な調整用エレメントの個
数を決定する。そして必要な個数の調整用エレメントを
組み付けるために、既に組み付けた標準エレメントを金
属リング集合体から所定個数だけ取り外し、その代わり
に前記調整用エレメントを組み付ける。
【0005】以上のことから、必要な調整用エレメント
の個数が増加すると、金属リング集合体に一旦組み付け
た後に取り外す標準エレメントの個数も多くなり、作業
工数が増加してしまう問題がある。また標準エレメント
と調整用エレメントとは、その厚さが異なるだけでな
く、例えば金属リング集合体が接触するサドル面の高さ
に寸法誤差が存在することが避けられないため、サドル
面が突出した金属エレメントから金属リング集合体に加
えられる荷重によって無段変速機用ベルトの耐久性に悪
影響が及ぶ可能性がある。従って、標準エレメントに混
ぜる調整用エレメントの個数はできるだけ少なく抑える
ことが望ましい。
の個数が増加すると、金属リング集合体に一旦組み付け
た後に取り外す標準エレメントの個数も多くなり、作業
工数が増加してしまう問題がある。また標準エレメント
と調整用エレメントとは、その厚さが異なるだけでな
く、例えば金属リング集合体が接触するサドル面の高さ
に寸法誤差が存在することが避けられないため、サドル
面が突出した金属エレメントから金属リング集合体に加
えられる荷重によって無段変速機用ベルトの耐久性に悪
影響が及ぶ可能性がある。従って、標準エレメントに混
ぜる調整用エレメントの個数はできるだけ少なく抑える
ことが望ましい。
【0006】図6は、厚さが1.5mm(標準厚さt)
の標準エレメントを用いた場合の初期クリアランスαi
を、厚さが1.6mmの調整用エレメントで補償する場
合に、何個の調整用エレメントが必要であるかを示すグ
ラフである。この場合、標準エレメントの標準厚さt=
1.5mmと調整用エレメントの厚さ1.6mmとの差
であるΔtは0.1mmとなる。
の標準エレメントを用いた場合の初期クリアランスαi
を、厚さが1.6mmの調整用エレメントで補償する場
合に、何個の調整用エレメントが必要であるかを示すグ
ラフである。この場合、標準エレメントの標準厚さt=
1.5mmと調整用エレメントの厚さ1.6mmとの差
であるΔtは0.1mmとなる。
【0007】初期クリアランスαi=0.0mmの場合
は、調整用エレメントを使用せずに標準エレメントだけ
を用いても、エレメント間クリアランスαが発生しない
理想的な状態である。0.0mm<αi<0.1mmの
場合は、調整用エレメントによる補償が不可能な場合で
あり、標準エレメントだけを用いることになるが、エレ
メント間クリアランスαは0.1mm未満の僅かなもの
となるため、実用上特に支障はない。以上のことから、
0.0mm≦αi<0.1mmの場合は、調整用エレメ
ントの必要個数は0個となる。
は、調整用エレメントを使用せずに標準エレメントだけ
を用いても、エレメント間クリアランスαが発生しない
理想的な状態である。0.0mm<αi<0.1mmの
場合は、調整用エレメントによる補償が不可能な場合で
あり、標準エレメントだけを用いることになるが、エレ
メント間クリアランスαは0.1mm未満の僅かなもの
となるため、実用上特に支障はない。以上のことから、
0.0mm≦αi<0.1mmの場合は、調整用エレメ
ントの必要個数は0個となる。
【0008】また0.1mm≦αi<0.2mmの場合
は調整用エレメントを1個使用することにより、エレメ
ント間クリアランスαを0.0mm以上0.1mm未満
に抑えることができ、0.2mm≦αi<0.3mmの
場合は調整用エレメントを2個使用することにより、エ
レメント間クリアランスαを0.0mm以上0.1mm
未満に抑えることができる。同様にして、初期クリアラ
ンスαiが0.1mm増加する度に調整用エレメントの
必要個数は1個ずつ増加していき、最終的に1.4mm
≦αi<1.5mmの場合は調整用エレメントを14個
使用することにより、エレメント間クリアランスαを
0.0mm以上0.1mm未満に抑えることができる。
このように、厚さが1.6mmの調整用エレメントだけ
を使用した場合には、エレメント間クリアランスαを
0.1mm未満に抑えるには、平均で7個の調整用エレ
メントが必要となることが分かる。
は調整用エレメントを1個使用することにより、エレメ
ント間クリアランスαを0.0mm以上0.1mm未満
に抑えることができ、0.2mm≦αi<0.3mmの
場合は調整用エレメントを2個使用することにより、エ
レメント間クリアランスαを0.0mm以上0.1mm
未満に抑えることができる。同様にして、初期クリアラ
ンスαiが0.1mm増加する度に調整用エレメントの
必要個数は1個ずつ増加していき、最終的に1.4mm
≦αi<1.5mmの場合は調整用エレメントを14個
使用することにより、エレメント間クリアランスαを
0.0mm以上0.1mm未満に抑えることができる。
このように、厚さが1.6mmの調整用エレメントだけ
を使用した場合には、エレメント間クリアランスαを
0.1mm未満に抑えるには、平均で7個の調整用エレ
メントが必要となることが分かる。
【0009】図7は、厚さが1.5mm(標準厚さt)
の標準エレメントを用いた場合の初期クリアランスαi
を、厚さが1.4mmの調整用エレメントで補償する場
合に、何個の調整用エレメントが必要であるかを示すグ
ラフである。この場合、標準エレメントの標準厚さt=
1.5mmと調整用エレメントの厚さ1.4mmとの差
であるΔtは0.1mmとなる。
の標準エレメントを用いた場合の初期クリアランスαi
を、厚さが1.4mmの調整用エレメントで補償する場
合に、何個の調整用エレメントが必要であるかを示すグ
ラフである。この場合、標準エレメントの標準厚さt=
1.5mmと調整用エレメントの厚さ1.4mmとの差
であるΔtは0.1mmとなる。
【0010】初期クリアランスαi=1.5mmの場合
は、調整用エレメントを使用せずに標準エレメントだけ
を用いても、エレメント間クリアランスαが発生しない
理想的な状態である。1.4mm≦αi<1.5mmの
場合は、調整用エレメントを1個使用することにより、
エレメント間クリアランスαを0.0mm以上0.1m
m未満に抑えることができ、1.3mm≦αi<1.4
mmの場合は調整用エレメントを2個使用することによ
り、エレメント間クリアランスαを0.0mm以上0.
1mm未満に抑えることができる。同様にして、初期ク
リアランスαiが0.1mm減少する度に調整用エレメ
ントの必要個数は1個ずつ増加していき、最終的に0.
0mm<αi<0.1mmの場合は調整用エレメントを
15個使用することにより、エレメント間クリアランス
αを0.1mm未満に抑えることができる。尚、αi=
0.0mmの場合には、標準エレメント32…だけでエ
レメント間クリアランスαを0.0mmにできるので、
第2調整用エレメント32b…は不要である。このよう
に、厚さが1.4mmの調整用エレメントだけを使用し
た場合には、エレメント間クリアランスαを0.1mm
未満に抑えるには、平均で8個の調整用エレメントが必
要となることが分かる。
は、調整用エレメントを使用せずに標準エレメントだけ
を用いても、エレメント間クリアランスαが発生しない
理想的な状態である。1.4mm≦αi<1.5mmの
場合は、調整用エレメントを1個使用することにより、
エレメント間クリアランスαを0.0mm以上0.1m
m未満に抑えることができ、1.3mm≦αi<1.4
mmの場合は調整用エレメントを2個使用することによ
り、エレメント間クリアランスαを0.0mm以上0.
1mm未満に抑えることができる。同様にして、初期ク
リアランスαiが0.1mm減少する度に調整用エレメ
ントの必要個数は1個ずつ増加していき、最終的に0.
0mm<αi<0.1mmの場合は調整用エレメントを
15個使用することにより、エレメント間クリアランス
αを0.1mm未満に抑えることができる。尚、αi=
0.0mmの場合には、標準エレメント32…だけでエ
レメント間クリアランスαを0.0mmにできるので、
第2調整用エレメント32b…は不要である。このよう
に、厚さが1.4mmの調整用エレメントだけを使用し
た場合には、エレメント間クリアランスαを0.1mm
未満に抑えるには、平均で8個の調整用エレメントが必
要となることが分かる。
【0011】本発明は前述の事情に鑑みてなされたもの
で、無段変速機用ベルトのエレメント間クリアランスを
所定値以下に抑えるための調整用エレメントの必要個数
を減少させることを目的とする。
で、無段変速機用ベルトのエレメント間クリアランスを
所定値以下に抑えるための調整用エレメントの必要個数
を減少させることを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載された発明によれば、無端状の金属
リングを複数枚積層した金属リング集合体に沿って多数
の金属エレメントを組み付ける無段変速機用ベルトの組
立方法において、金属エレメントとして、標準厚さtを
有する標準エレメントと、標準厚さtよりも所定値Δt
だけ厚い第1調整用エレメントと、標準厚さtよりも所
定値Δtだけ薄い第2調整用エレメントとを用意し、標
準エレメントだけを金属リング集合体に密に組み付け、
その組付個数が最大個数に達したときに両端の2個の標
準エレメント間に形成されるクリアランスαを初期クリ
アランスαiとし、初期クリアランスαiが前記標準厚
さtの略2分の1未満であれば、前記第1調整用エレメ
ントを標準エレメントに所定個数混ぜて組み付けること
により、組付完了後のクリアランスαを前記所定値Δt
未満に抑え、初期クリアランスαiが前記標準厚さtの
略2分の1以上であれば、前記第2調整用エレメントを
標準エレメントに所定個数混ぜて組み付けることによ
り、組付完了後のエレメント間クリアランスαを前記所
定値Δt未満に抑えることを特徴とする無段変速機用ベ
ルトの組立方法が提案される。
に、請求項1に記載された発明によれば、無端状の金属
リングを複数枚積層した金属リング集合体に沿って多数
の金属エレメントを組み付ける無段変速機用ベルトの組
立方法において、金属エレメントとして、標準厚さtを
有する標準エレメントと、標準厚さtよりも所定値Δt
だけ厚い第1調整用エレメントと、標準厚さtよりも所
定値Δtだけ薄い第2調整用エレメントとを用意し、標
準エレメントだけを金属リング集合体に密に組み付け、
その組付個数が最大個数に達したときに両端の2個の標
準エレメント間に形成されるクリアランスαを初期クリ
アランスαiとし、初期クリアランスαiが前記標準厚
さtの略2分の1未満であれば、前記第1調整用エレメ
ントを標準エレメントに所定個数混ぜて組み付けること
により、組付完了後のクリアランスαを前記所定値Δt
未満に抑え、初期クリアランスαiが前記標準厚さtの
略2分の1以上であれば、前記第2調整用エレメントを
標準エレメントに所定個数混ぜて組み付けることによ
り、組付完了後のエレメント間クリアランスαを前記所
定値Δt未満に抑えることを特徴とする無段変速機用ベ
ルトの組立方法が提案される。
【0013】上記構成によれば、標準厚さtを有する標
準エレメントよりも所定値Δtだけ厚い第1調整用エレ
メントと、所定値Δtだけ薄い第2調整用エレメントと
を用意し、初期クリアランスαiが標準厚さtの略2分
の1未満であるか略2分の1以上であるかに応じて、第
1調整用エレメントあるいは第2調整用エレメントを標
準エレメントに所定個数混ぜて組み付けることにより、
組付完了後のエレメント間クリアランスαを前記所定値
Δt未満に抑えるので、初期クリアランスαiの大きさ
に関わらず、第1調整用エレメントまたは第2調整用エ
レメントだけを使用して調整を行う場合に比べて、必要
な調整用エレメントの個数を約半分に減らすことができ
る。
準エレメントよりも所定値Δtだけ厚い第1調整用エレ
メントと、所定値Δtだけ薄い第2調整用エレメントと
を用意し、初期クリアランスαiが標準厚さtの略2分
の1未満であるか略2分の1以上であるかに応じて、第
1調整用エレメントあるいは第2調整用エレメントを標
準エレメントに所定個数混ぜて組み付けることにより、
組付完了後のエレメント間クリアランスαを前記所定値
Δt未満に抑えるので、初期クリアランスαiの大きさ
に関わらず、第1調整用エレメントまたは第2調整用エ
レメントだけを使用して調整を行う場合に比べて、必要
な調整用エレメントの個数を約半分に減らすことができ
る。
【0014】その結果、前記初期クリアランスαiを測
定した後に、既に組み付けた標準エレメントを調整用エ
レメントと交換する作業工数を減少させることが可能に
なり、しかも標準エレメントおよび調整用エレメントの
サドル面38,38の高さに段差が存在する場合でも、
その段差によって金属リング集合体が受ける荷重を最小
限に抑えて無段変速機用ベルトの耐久性を高めることが
できる。
定した後に、既に組み付けた標準エレメントを調整用エ
レメントと交換する作業工数を減少させることが可能に
なり、しかも標準エレメントおよび調整用エレメントの
サドル面38,38の高さに段差が存在する場合でも、
その段差によって金属リング集合体が受ける荷重を最小
限に抑えて無段変速機用ベルトの耐久性を高めることが
できる。
【0015】また請求項2に記載された発明によれば、
請求項1の構成に加えて、Δt≦αi<(t+Δt)/
2であれば、前記第1調整用エレメントを標準エレメン
トに所定個数混ぜて組み付け、(t+Δt)/2≦αi
<tであれば、前記第2調整用エレメントを標準エレメ
ントに所定個数混ぜて組み付けることを特徴とする無段
変速機用ベルトの組立方法が提案される。
請求項1の構成に加えて、Δt≦αi<(t+Δt)/
2であれば、前記第1調整用エレメントを標準エレメン
トに所定個数混ぜて組み付け、(t+Δt)/2≦αi
<tであれば、前記第2調整用エレメントを標準エレメ
ントに所定個数混ぜて組み付けることを特徴とする無段
変速機用ベルトの組立方法が提案される。
【0016】上記構成によれば、Δt≦αi<(t+Δ
t)/2であれば第1調整用エレメントを使用し、(t
+Δt)/2≦αi<tであれば第2調整用エレメント
を使用するので、初期クリアランスαiが標準厚さtの
略2分の1近傍にあるときの第2調整用エレメントの必
要個数を最小に抑えることができる。
t)/2であれば第1調整用エレメントを使用し、(t
+Δt)/2≦αi<tであれば第2調整用エレメント
を使用するので、初期クリアランスαiが標準厚さtの
略2分の1近傍にあるときの第2調整用エレメントの必
要個数を最小に抑えることができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、添
付図面に示した本発明の実施例に基づいて説明する。
付図面に示した本発明の実施例に基づいて説明する。
【0018】図1〜図5は本発明の一実施例を示すもの
で、図1は無段変速機を搭載した車両の動力伝達系のス
ケルトン図、図2は金属ベルトの部分斜視図、図3はク
リアランス調整前の金属ベルトの部分側面図、図4はク
リアランス調整後の金属ベルトの部分側面図、図5は初
期クリアランスと調整用エレメントの必要個数との関係
を示すグラフである。
で、図1は無段変速機を搭載した車両の動力伝達系のス
ケルトン図、図2は金属ベルトの部分斜視図、図3はク
リアランス調整前の金属ベルトの部分側面図、図4はク
リアランス調整後の金属ベルトの部分側面図、図5は初
期クリアランスと調整用エレメントの必要個数との関係
を示すグラフである。
【0019】図1は自動車に搭載された金属ベルト式無
段変速機Tの概略構造を示すもので、エンジンEのクラ
ンクシャフト1にダンパー2を介して接続されたインプ
ットシャフト3は発進用クラッチ4を介して金属ベルト
式無段変速機Tのドライブシャフト5に接続される。ド
ライブシャフト5に設けられたドライブプーリ6は、ド
ライブシャフト5に固着された固定側プーリ半体7と、
この固定側プーリ半体7に対して接離可能な可動側プー
リ半体8とを備えており、可動側プーリ半体8は油室9
に作用する油圧で固定側プーリ半体7に向けて付勢され
る。
段変速機Tの概略構造を示すもので、エンジンEのクラ
ンクシャフト1にダンパー2を介して接続されたインプ
ットシャフト3は発進用クラッチ4を介して金属ベルト
式無段変速機Tのドライブシャフト5に接続される。ド
ライブシャフト5に設けられたドライブプーリ6は、ド
ライブシャフト5に固着された固定側プーリ半体7と、
この固定側プーリ半体7に対して接離可能な可動側プー
リ半体8とを備えており、可動側プーリ半体8は油室9
に作用する油圧で固定側プーリ半体7に向けて付勢され
る。
【0020】ドライブシャフト5と平行に配置されたド
リブンシャフト10に設けられたドリブンプーリ11
は、ドリブンシャフト10に固着された固定側プーリ半
体12と、この固定側プーリ半体12に対して接離可能
な可動側プーリ半体13とを備えており、可動側プーリ
半体13は油室14に作用する油圧で固定側プーリ半体
12に向けて付勢される。ドライブプーリ6およびドリ
ブンプーリ11間に、左右の一対の金属リング集合体3
1,31に多数の金属エレメント32を支持してなる金
属ベルト15が巻き掛けられる(図2参照)。それぞれ
の金属リング集合体31は、例えば12枚の金属リング
33を積層してなる。
リブンシャフト10に設けられたドリブンプーリ11
は、ドリブンシャフト10に固着された固定側プーリ半
体12と、この固定側プーリ半体12に対して接離可能
な可動側プーリ半体13とを備えており、可動側プーリ
半体13は油室14に作用する油圧で固定側プーリ半体
12に向けて付勢される。ドライブプーリ6およびドリ
ブンプーリ11間に、左右の一対の金属リング集合体3
1,31に多数の金属エレメント32を支持してなる金
属ベルト15が巻き掛けられる(図2参照)。それぞれ
の金属リング集合体31は、例えば12枚の金属リング
33を積層してなる。
【0021】ドリブンシャフト10には前進用ドライブ
ギヤ16および後進用ドライブギヤ17が相対回転自在
に支持されており、これら前進用ドライブギヤ16およ
び後進用ドライブギヤ17はセレクタ18により選択的
にドリブンシャフト10に結合可能である。ドリブンシ
ャフト10と平行に配置されたアウトプットシャフト1
9には、前記前進用ドライブギヤ16に噛合する前進用
ドリブンギヤ20と、前記後進用ドライブギヤ17に後
進用アイドルギヤ21を介して噛合する後進用ドリブン
ギヤ22とが固着される。
ギヤ16および後進用ドライブギヤ17が相対回転自在
に支持されており、これら前進用ドライブギヤ16およ
び後進用ドライブギヤ17はセレクタ18により選択的
にドリブンシャフト10に結合可能である。ドリブンシ
ャフト10と平行に配置されたアウトプットシャフト1
9には、前記前進用ドライブギヤ16に噛合する前進用
ドリブンギヤ20と、前記後進用ドライブギヤ17に後
進用アイドルギヤ21を介して噛合する後進用ドリブン
ギヤ22とが固着される。
【0022】アウトプットシャフト19の回転はファイ
ナルドライブギヤ23およびファイナルドリブンギヤ2
4を介してディファレンシャル25に入力され、そこか
ら左右のアクスル26,26を介して駆動輪W,Wに伝
達される。
ナルドライブギヤ23およびファイナルドリブンギヤ2
4を介してディファレンシャル25に入力され、そこか
ら左右のアクスル26,26を介して駆動輪W,Wに伝
達される。
【0023】而して、エンジンEの駆動力はクランクシ
ャフト1、ダンパー2、インプットシャフト3、発進用
クラッチ4、ドライブシャフト5、ドライブプーリ6、
金属ベルト15およびドリブンプーリ11を介してドリ
ブンシャフト10に伝達される。前進走行レンジが選択
されているとき、ドリブンシャフト10の駆動力は前進
用ドライブギヤ16および前進用ドリブンギヤ20を介
してアウトプットシャフト19に伝達され、車両を前進
走行させる。また後進走行レンジが選択されていると
き、ドリブンシャフト10の駆動力は後進用ドライブギ
ヤ17、後進用アイドルギヤ21および後進用ドリブン
ギヤ22を介してアウトプットシャフト19に伝達さ
れ、車両を後進走行させる。
ャフト1、ダンパー2、インプットシャフト3、発進用
クラッチ4、ドライブシャフト5、ドライブプーリ6、
金属ベルト15およびドリブンプーリ11を介してドリ
ブンシャフト10に伝達される。前進走行レンジが選択
されているとき、ドリブンシャフト10の駆動力は前進
用ドライブギヤ16および前進用ドリブンギヤ20を介
してアウトプットシャフト19に伝達され、車両を前進
走行させる。また後進走行レンジが選択されていると
き、ドリブンシャフト10の駆動力は後進用ドライブギ
ヤ17、後進用アイドルギヤ21および後進用ドリブン
ギヤ22を介してアウトプットシャフト19に伝達さ
れ、車両を後進走行させる。
【0024】このとき、金属ベルト式無段変速機Tのド
ライブプーリ6の油室9およびドリブンプーリ11の油
室14に作用する油圧を、電子制御ユニットU1からの
指令で作動する油圧制御ユニットU2で制御することに
より、その変速比が無段階に調整される。即ち、ドライ
ブプーリ6の油室9に作用する油圧に対してドリブンプ
ーリ11の油室14に作用する油圧を相対的に増加させ
れば、ドリブンプーリ11の溝幅が減少して有効半径が
増加し、これに伴ってドライブプーリ6の溝幅が増加し
て有効半径が減少するため、金属ベルト式無段変速機T
の変速比はLOWに向かって無段階に変化する。逆にド
リブンプーリ11の油室14に作用する油圧に対してド
ライブプーリ6の油室9に作用する油圧を相対的に増加
させれば、ドライブプーリ6の溝幅が減少して有効半径
が増加し、これに伴ってドリブンプーリ11の溝幅が増
加して有効半径が減少するため、金属ベルト式無段変速
機Tの変速比はTOPに向かって無段階に変化する。
ライブプーリ6の油室9およびドリブンプーリ11の油
室14に作用する油圧を、電子制御ユニットU1からの
指令で作動する油圧制御ユニットU2で制御することに
より、その変速比が無段階に調整される。即ち、ドライ
ブプーリ6の油室9に作用する油圧に対してドリブンプ
ーリ11の油室14に作用する油圧を相対的に増加させ
れば、ドリブンプーリ11の溝幅が減少して有効半径が
増加し、これに伴ってドライブプーリ6の溝幅が増加し
て有効半径が減少するため、金属ベルト式無段変速機T
の変速比はLOWに向かって無段階に変化する。逆にド
リブンプーリ11の油室14に作用する油圧に対してド
ライブプーリ6の油室9に作用する油圧を相対的に増加
させれば、ドライブプーリ6の溝幅が減少して有効半径
が増加し、これに伴ってドリブンプーリ11の溝幅が増
加して有効半径が減少するため、金属ベルト式無段変速
機Tの変速比はTOPに向かって無段階に変化する。
【0025】図2に示すように、金属板から打ち抜いて
成形した金属エレメント32(標準エレメント32)
は、概略台形状のエレメント本体34と、金属リング集
合体31,31が嵌合する左右一対のリングスロット3
5,35間に位置するネック部36と、ネック部36を
介して前記エレメント本体34の上部に接続される概略
三角形のイヤー部37とを備える。リングスロット3
5,35に臨むサドル面38,38には、金属リング集
合体31,31の最内層の金属リング33が支持され
る。エレメント本体34の左右方向両端部には、ドライ
ブプーリ6およびドリブンプーリ11のV面に当接可能
な一対のプーリ当接面39,39が形成される。また金
属エレメント32の進行方向前側および後側には、該進
行方向に直交するとともに相互に平行な前後一対の主面
40,40が形成され、また進行方向前側の主面40の
下部には左右方向に延びるロッキングエッジ41を介し
て傾斜面42が形成される。更に、前後に隣接する金属
エレメント32,32を結合すべく、イヤー部37の前
後面に凸部43fおよび凹部43r(図3参照)が形成
される。
成形した金属エレメント32(標準エレメント32)
は、概略台形状のエレメント本体34と、金属リング集
合体31,31が嵌合する左右一対のリングスロット3
5,35間に位置するネック部36と、ネック部36を
介して前記エレメント本体34の上部に接続される概略
三角形のイヤー部37とを備える。リングスロット3
5,35に臨むサドル面38,38には、金属リング集
合体31,31の最内層の金属リング33が支持され
る。エレメント本体34の左右方向両端部には、ドライ
ブプーリ6およびドリブンプーリ11のV面に当接可能
な一対のプーリ当接面39,39が形成される。また金
属エレメント32の進行方向前側および後側には、該進
行方向に直交するとともに相互に平行な前後一対の主面
40,40が形成され、また進行方向前側の主面40の
下部には左右方向に延びるロッキングエッジ41を介し
て傾斜面42が形成される。更に、前後に隣接する金属
エレメント32,32を結合すべく、イヤー部37の前
後面に凸部43fおよび凹部43r(図3参照)が形成
される。
【0026】尚、本実施例では、金属エレメント32
(標準エレメント32)の標準厚さtは1.5mmとさ
れる。
(標準エレメント32)の標準厚さtは1.5mmとさ
れる。
【0027】図3は、金属リング集合体31,31にで
きるだけ多数の標準エレメント32…を隙間なく組み付
け、両端の標準エレメント32,32間に初期クリアラ
ンスαiが形成された状態が示される。前記初期クリア
ランスαiの大きさは、設計上では0.0mmに設定す
ることが可能であるが、標準エレメント32…の厚さに
バラツキが発生することが避けられず、また金属リング
集合体31,31の周長にもバラツキが発生することが
避けられないため、実際には初期クリアランスαiが
0.0mmになることは偶然であり、通常の場合には標
準エレメント32の標準厚さt(1.5mm)未満の初
期クリアランスαiが発生することになる。
きるだけ多数の標準エレメント32…を隙間なく組み付
け、両端の標準エレメント32,32間に初期クリアラ
ンスαiが形成された状態が示される。前記初期クリア
ランスαiの大きさは、設計上では0.0mmに設定す
ることが可能であるが、標準エレメント32…の厚さに
バラツキが発生することが避けられず、また金属リング
集合体31,31の周長にもバラツキが発生することが
避けられないため、実際には初期クリアランスαiが
0.0mmになることは偶然であり、通常の場合には標
準エレメント32の標準厚さt(1.5mm)未満の初
期クリアランスαiが発生することになる。
【0028】本実施例では、標準エレメント32…より
も所定値Δt(例えば、0.1mm)だけ厚い厚さ1.
6mmの第1調整用エレメント32a…と、標準エレメ
ント32よりも所定値Δt(例えば、0.1mm)だけ
薄い厚さ1.4mmの第2調整用エレメント32b…と
を用いて、組付完了後のエレメント間クリアランスα
(図4参照)を前記所定値Δt未満に抑えるようにして
いる。
も所定値Δt(例えば、0.1mm)だけ厚い厚さ1.
6mmの第1調整用エレメント32a…と、標準エレメ
ント32よりも所定値Δt(例えば、0.1mm)だけ
薄い厚さ1.4mmの第2調整用エレメント32b…と
を用いて、組付完了後のエレメント間クリアランスα
(図4参照)を前記所定値Δt未満に抑えるようにして
いる。
【0029】図5に示すように、初期クリアランスαi
が0.8mm未満、つまり(t+Δt)/2未満であれ
ば、厚さが1.6mmの第1調整用エレメント32a…
を標準エレメント32…に最小値で1個、最大値で7個
混ぜることにより、エレメント間クリアランスαを前記
所定値Δt=0.1mm未満に抑えることが可能であ
る。
が0.8mm未満、つまり(t+Δt)/2未満であれ
ば、厚さが1.6mmの第1調整用エレメント32a…
を標準エレメント32…に最小値で1個、最大値で7個
混ぜることにより、エレメント間クリアランスαを前記
所定値Δt=0.1mm未満に抑えることが可能であ
る。
【0030】即ち、第1調整用エレメント32a…の個
数を、0.1mm≦αi<0.2mmの場合は1個、
0.2mm≦αi<0.3mmの場合は2個、0.3m
m≦αi<0.4mmの場合は3個、0.4mm≦αi
<0.5mmの場合は4個、0.5mm≦αi<0.6
mmの場合は5個、0.6mm≦αi<0.7mmの場
合は6個、0.7mm≦αi<0.8mmの場合は7個
使用することにより、エレメント間クリアランスαを所
定値Δt=0.1mm未満に抑えることができる。図4
には、第1調整用エレメント32aを1個使用してエレ
メント間クリアランスをΔt=0.1mm未満に抑えた
状態が示される。尚、0.0mm≦αi<0.1mmの
場合は第1調整用エレメント32aを装着できないが、
初期クリアランスαiがそのままエレメント間クリアラ
ンスαとなり、そのエレメント間クリアランスαが所定
値Δt=0.1mm未満に抑えられるために特に支障は
ない。
数を、0.1mm≦αi<0.2mmの場合は1個、
0.2mm≦αi<0.3mmの場合は2個、0.3m
m≦αi<0.4mmの場合は3個、0.4mm≦αi
<0.5mmの場合は4個、0.5mm≦αi<0.6
mmの場合は5個、0.6mm≦αi<0.7mmの場
合は6個、0.7mm≦αi<0.8mmの場合は7個
使用することにより、エレメント間クリアランスαを所
定値Δt=0.1mm未満に抑えることができる。図4
には、第1調整用エレメント32aを1個使用してエレ
メント間クリアランスをΔt=0.1mm未満に抑えた
状態が示される。尚、0.0mm≦αi<0.1mmの
場合は第1調整用エレメント32aを装着できないが、
初期クリアランスαiがそのままエレメント間クリアラ
ンスαとなり、そのエレメント間クリアランスαが所定
値Δt=0.1mm未満に抑えられるために特に支障は
ない。
【0031】一方、初期クリアランスαiが0.8mm
以上、つまり(t+Δt)/2以上であれば、厚さが
1.4mmの第2調整用エレメント32b…を標準エレ
メント32…に最小値で1個、最大値で7個混ぜること
により、エレメント間クリアランスαを前記所定値Δt
=0.1mm未満に抑えるようにしている。
以上、つまり(t+Δt)/2以上であれば、厚さが
1.4mmの第2調整用エレメント32b…を標準エレ
メント32…に最小値で1個、最大値で7個混ぜること
により、エレメント間クリアランスαを前記所定値Δt
=0.1mm未満に抑えるようにしている。
【0032】即ち、第2調整用エレメント32b…の個
数を、1.4mm≦αi<1.5mmの場合は1個、
1.3mm≦αi<1.4mmの場合は2個、1.2m
m≦αi<1.3mmの場合は3個、1.1mm≦αi
<1.2mmの場合は4個、1.0mm≦αi<1.1
mmの場合は5個、0.9mm≦αi<1.0mmの場
合は6個、0.8mm≦αi<0.9mmの場合は7個
使用することにより、エレメント間クリアランスαを所
定値Δt=0.1mm未満に抑えることができる。
数を、1.4mm≦αi<1.5mmの場合は1個、
1.3mm≦αi<1.4mmの場合は2個、1.2m
m≦αi<1.3mmの場合は3個、1.1mm≦αi
<1.2mmの場合は4個、1.0mm≦αi<1.1
mmの場合は5個、0.9mm≦αi<1.0mmの場
合は6個、0.8mm≦αi<0.9mmの場合は7個
使用することにより、エレメント間クリアランスαを所
定値Δt=0.1mm未満に抑えることができる。
【0033】第1調整用エレメント32a…を用いてエ
レメント間クリアランスαを調整する場合、その平均必
要個数は0個乃至7個の平均の3.5個となり、第2調
整用エレメント32b…を用いてエレメント間クリアラ
ンスαを調整する場合、その平均必要個数は1個乃至7
個の平均の4個となる。
レメント間クリアランスαを調整する場合、その平均必
要個数は0個乃至7個の平均の3.5個となり、第2調
整用エレメント32b…を用いてエレメント間クリアラ
ンスαを調整する場合、その平均必要個数は1個乃至7
個の平均の4個となる。
【0034】以上説明したように、(t+Δt)/2=
8mmを閾値とし、初期クリアランスαiが前記閾値未
満であるときには第1調整用エレメント32a…を7個
以下使用することにより、また初期クリアランスαiが
前記閾値以上であるときには第2調整用エレメント32
b…を7個以下使用することにより、エレメント間クリ
アランスαを所定値Δt=0.1mm未満に抑えること
ができ、かつ必要な第1調整用エレメント32a…ある
いは第2調整用エレメント32b…の個数を、図6およ
び図7に示す従来のものの約半数に減らすことができ
る。
8mmを閾値とし、初期クリアランスαiが前記閾値未
満であるときには第1調整用エレメント32a…を7個
以下使用することにより、また初期クリアランスαiが
前記閾値以上であるときには第2調整用エレメント32
b…を7個以下使用することにより、エレメント間クリ
アランスαを所定値Δt=0.1mm未満に抑えること
ができ、かつ必要な第1調整用エレメント32a…ある
いは第2調整用エレメント32b…の個数を、図6およ
び図7に示す従来のものの約半数に減らすことができ
る。
【0035】これにより、初期クリアランスαiを測定
すべく金属リング集合体31,31に予め組み付けた標
準エレメント32…の何個かを取り外して第1調整用エ
レメント32a…あるいは第2調整用エレメント32b
…と組み換える工数を最小限に抑えることができる。ま
た第1調整用エレメント32a…あるいは第2調整用エ
レメント32b…のサドル面38,38と、標準エレメ
ント32…のサドル面38,38との間に寸法誤差によ
る段差が存在しても、第1調整用エレメント32a…あ
るいは第2調整用エレメント32b…の個数が減少した
ことにより、前記段差が金属リング集合体31,31の
耐久性に及ぼす影響を最小限に抑えることができる。し
かも、第1調整用エレメント32a…および第2調整用
エレメント32b…の両方を同時に使用することがな
く、その一方だけを使用するので、3種類の金属エレメ
ント32…,32a…,32b…が混在するのを防止す
ることができ、図6および図7に示す従来のものに比べ
てサドル面38,38の段差の影響が増加することがな
い。
すべく金属リング集合体31,31に予め組み付けた標
準エレメント32…の何個かを取り外して第1調整用エ
レメント32a…あるいは第2調整用エレメント32b
…と組み換える工数を最小限に抑えることができる。ま
た第1調整用エレメント32a…あるいは第2調整用エ
レメント32b…のサドル面38,38と、標準エレメ
ント32…のサドル面38,38との間に寸法誤差によ
る段差が存在しても、第1調整用エレメント32a…あ
るいは第2調整用エレメント32b…の個数が減少した
ことにより、前記段差が金属リング集合体31,31の
耐久性に及ぼす影響を最小限に抑えることができる。し
かも、第1調整用エレメント32a…および第2調整用
エレメント32b…の両方を同時に使用することがな
く、その一方だけを使用するので、3種類の金属エレメ
ント32…,32a…,32b…が混在するのを防止す
ることができ、図6および図7に示す従来のものに比べ
てサドル面38,38の段差の影響が増加することがな
い。
【0036】以上、本発明の実施例を詳述したが、本発
明はその要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更を行う
ことが可能である。
明はその要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更を行う
ことが可能である。
【0037】例えば、実施例で標準エレメント32…、
第1調整用エレメント32a…および第2調整用エレメ
ント32b…の厚さを、それぞれ1.5mm,1.6m
m,1.4mmに設定しているが、その具体的数値は適
宜変更可能である。
第1調整用エレメント32a…および第2調整用エレメ
ント32b…の厚さを、それぞれ1.5mm,1.6m
m,1.4mmに設定しているが、その具体的数値は適
宜変更可能である。
【0038】また実施例では初期クリアランスαi=
0.8mmを閾値として、αi<0.8mmであれば第
1調整用エレメント32a…を使用し、αi≧0.8m
mであれば第2調整用エレメント32b…を使用してい
るが、標準エレメント32…の標準厚さtの2分の1で
ある0.75mmを閾値とし、αi<0.75mmであ
れば第1調整用エレメント32a…を使用し、αi≧
0.75mmであれば第2調整用エレメント32b…を
使用しても良い。この場合、0.75mm≦αi<0.
8mmの領域では8個の第2調整用エレメント32b…
が必要となり、実施例の7個に比べて調整用エレメント
の必要個数が僅かながら増加することになるが、全体と
して調整用エレメントの必要個数を減少させることがで
きる。
0.8mmを閾値として、αi<0.8mmであれば第
1調整用エレメント32a…を使用し、αi≧0.8m
mであれば第2調整用エレメント32b…を使用してい
るが、標準エレメント32…の標準厚さtの2分の1で
ある0.75mmを閾値とし、αi<0.75mmであ
れば第1調整用エレメント32a…を使用し、αi≧
0.75mmであれば第2調整用エレメント32b…を
使用しても良い。この場合、0.75mm≦αi<0.
8mmの領域では8個の第2調整用エレメント32b…
が必要となり、実施例の7個に比べて調整用エレメント
の必要個数が僅かながら増加することになるが、全体と
して調整用エレメントの必要個数を減少させることがで
きる。
【0039】
【発明の効果】以上のように請求項1に記載された発明
によれば、標準厚さtを有する標準エレメントよりも所
定値Δtだけ厚い第1調整用エレメントと、所定値Δt
だけ薄い第2調整用エレメントとを用意し、初期クリア
ランスαiが標準厚さtの略2分の1未満であるか略2
分の1以上であるかに応じて、第1調整用エレメントあ
るいは第2調整用エレメントを標準エレメントに所定個
数混ぜて組み付けることにより、組付完了後のエレメン
ト間クリアランスαを前記所定値Δt未満に抑えるの
で、初期クリアランスαiの大きさに関わらず、第1調
整用エレメントまたは第2調整用エレメントだけを使用
して調整を行う場合に比べて、必要な調整用エレメント
の個数を約半分に減らすことができる。
によれば、標準厚さtを有する標準エレメントよりも所
定値Δtだけ厚い第1調整用エレメントと、所定値Δt
だけ薄い第2調整用エレメントとを用意し、初期クリア
ランスαiが標準厚さtの略2分の1未満であるか略2
分の1以上であるかに応じて、第1調整用エレメントあ
るいは第2調整用エレメントを標準エレメントに所定個
数混ぜて組み付けることにより、組付完了後のエレメン
ト間クリアランスαを前記所定値Δt未満に抑えるの
で、初期クリアランスαiの大きさに関わらず、第1調
整用エレメントまたは第2調整用エレメントだけを使用
して調整を行う場合に比べて、必要な調整用エレメント
の個数を約半分に減らすことができる。
【0040】その結果、前記初期クリアランスαiを測
定した後に、既に組み付けた標準エレメントを調整用エ
レメントと交換する作業工数を減少させることが可能に
なり、しかも標準エレメントおよび調整用エレメントの
サドル面38,38の高さに段差が存在する場合でも、
その段差によって金属リング集合体が受ける荷重を最小
限に抑えて無段変速機用ベルトの耐久性を高めることが
できる。
定した後に、既に組み付けた標準エレメントを調整用エ
レメントと交換する作業工数を減少させることが可能に
なり、しかも標準エレメントおよび調整用エレメントの
サドル面38,38の高さに段差が存在する場合でも、
その段差によって金属リング集合体が受ける荷重を最小
限に抑えて無段変速機用ベルトの耐久性を高めることが
できる。
【0041】また請求項2に記載された発明によれば、
Δt≦αi<(t+Δt)/2であれば第1調整用エレ
メントを使用し、(t+Δt)/2≦αi<tであれば
第2調整用エレメントを使用するので、初期クリアラン
スαiが標準厚さtの略2分の1近傍にあるときの第2
調整用エレメントの必要個数を最小に抑えることができ
る。
Δt≦αi<(t+Δt)/2であれば第1調整用エレ
メントを使用し、(t+Δt)/2≦αi<tであれば
第2調整用エレメントを使用するので、初期クリアラン
スαiが標準厚さtの略2分の1近傍にあるときの第2
調整用エレメントの必要個数を最小に抑えることができ
る。
【図1】無段変速機を搭載した車両の動力伝達系のスケ
ルトン図
ルトン図
【図2】金属ベルトの部分斜視図
【図3】クリアランス調整前の金属ベルトの部分側面図
【図4】クリアランス調整後の金属ベルトの部分側面図
【図5】初期クリアランスと調整用エレメントの必要個
数との関係を示すグラフ(第1調整用エレメントおよび
第2調整用エレメントの両方を用いた場合)
数との関係を示すグラフ(第1調整用エレメントおよび
第2調整用エレメントの両方を用いた場合)
【図6】初期クリアランスと調整用エレメントの必要個
数との関係を示すグラフ(第1調整用エレメントだけを
用いた場合)
数との関係を示すグラフ(第1調整用エレメントだけを
用いた場合)
【図7】初期クリアランスと調整用エレメントの必要個
数との関係を示すグラフ(第2調整用エレメントだけを
用いた場合)
数との関係を示すグラフ(第2調整用エレメントだけを
用いた場合)
31 金属リング集合体 32 標準エレメント(金属エレメント) 32a 第1調整用エレメント(金属エレメント) 32b 第2調整用エレメント(金属エレメント) 33 金属リング
Claims (2)
- 【請求項1】 無端状の金属リング(33)を複数枚積
層した金属リング集合体(31)に沿って多数の金属エ
レメント(32,32a,32b)を組み付ける無段変
速機用ベルトの組立方法において、 金属エレメント(32,32a,32b)として、標準
厚さtを有する標準エレメント(32)と、標準厚さt
よりも所定値Δtだけ厚い第1調整用エレメント(32
a)と、標準厚さtよりも所定値Δtだけ薄い第2調整
用エレメント(32b)とを用意し、 標準エレメント(32)だけを金属リング集合体(3
1)に密に組み付け、その組付個数が最大個数に達した
ときに両端の2個の標準エレメント(32)間に形成さ
れるクリアランスαを初期クリアランスαiとし、 初期クリアランスαiが前記標準厚さtの略2分の1未
満であれば、前記第1調整用エレメント(32a)を標
準エレメント(32)に所定個数混ぜて組み付けること
により、組付完了後のクリアランスαを前記所定値Δt
未満に抑え、 初期クリアランスαiが前記標準厚さtの略2分の1以
上であれば、前記第2調整用エレメント(32b)を標
準エレメント(32)に所定個数混ぜて組み付けること
により、組付完了後のエレメント間クリアランスαを前
記所定値Δt未満に抑えることを特徴とする無段変速機
用ベルトの組立方法。 - 【請求項2】 Δt≦αi<(t+Δt)/2であれ
ば、前記第1調整用エレメント(32a)を標準エレメ
ント(32)に所定個数混ぜて組み付け、 (t+Δt)/2≦αi<tであれば、前記第2調整用
エレメント(32b)を標準エレメント(32)に所定
個数混ぜて組み付けることを特徴とする、請求項1に記
載の無段変速機用ベルトの組立方法。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000235325A JP2002048194A (ja) | 2000-08-03 | 2000-08-03 | 無段変速機用ベルトの組立方法 |
| US09/920,329 US6578249B2 (en) | 2000-08-03 | 2001-08-02 | Process for assembling belt for continuously variable transmission |
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