JP2002047369A - ポリオレフィン系樹脂押出発泡体 - Google Patents
ポリオレフィン系樹脂押出発泡体Info
- Publication number
- JP2002047369A JP2002047369A JP2000234784A JP2000234784A JP2002047369A JP 2002047369 A JP2002047369 A JP 2002047369A JP 2000234784 A JP2000234784 A JP 2000234784A JP 2000234784 A JP2000234784 A JP 2000234784A JP 2002047369 A JP2002047369 A JP 2002047369A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- foam
- weight
- parts
- resin
- component
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Manufacture Of Porous Articles, And Recovery And Treatment Of Waste Products (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】高発泡倍率で十分な厚み、幅を有するポリオレ
フィン系樹脂からなる連続気泡押出発泡体を提供する。 【解決手段】50%以上の連続気泡率を有する押出発泡
体であって、基材樹脂がエチレン系アイオノマー樹脂か
らなる成分(A)5重量部以上、50重量部未満と、密
度940kg/m3以下で、190℃で振動歪みを与え
る動的粘弾性測定において、角周波数ω=10-1〜10
1(rad/sec)の範囲で貯蔵弾性率G'(dyn/cm2)が式
(1)を満足するポリエチレン系樹脂からなる成分
(B)50重量部を超え、95重量部以下とからなる混
合樹脂(ただし、成分(A)+成分(B)=100重量
部)を主成分とするポリオレフィン系樹脂押出発泡体か
らなる。 logG’=αlogω+β (1) (ただし、0<α≦1.5、2≦β≦5) 本発明の発泡体は、優れた柔軟性を有し、感触が良く、
しなやかさを有する実用性に優れたものである。
フィン系樹脂からなる連続気泡押出発泡体を提供する。 【解決手段】50%以上の連続気泡率を有する押出発泡
体であって、基材樹脂がエチレン系アイオノマー樹脂か
らなる成分(A)5重量部以上、50重量部未満と、密
度940kg/m3以下で、190℃で振動歪みを与え
る動的粘弾性測定において、角周波数ω=10-1〜10
1(rad/sec)の範囲で貯蔵弾性率G'(dyn/cm2)が式
(1)を満足するポリエチレン系樹脂からなる成分
(B)50重量部を超え、95重量部以下とからなる混
合樹脂(ただし、成分(A)+成分(B)=100重量
部)を主成分とするポリオレフィン系樹脂押出発泡体か
らなる。 logG’=αlogω+β (1) (ただし、0<α≦1.5、2≦β≦5) 本発明の発泡体は、優れた柔軟性を有し、感触が良く、
しなやかさを有する実用性に優れたものである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、クッション材、包
装材、吸音材、吸水材、防振材、工業用各種フィルター
等に用いられる高い連続気泡率を有するポリオレフィン
系樹脂押出発泡体に関する。
装材、吸音材、吸水材、防振材、工業用各種フィルター
等に用いられる高い連続気泡率を有するポリオレフィン
系樹脂押出発泡体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、合成樹脂からなる連続気泡発
泡体としてウレタンフォーム、フォームラバー、エチレ
ン−酢酸ビニル共重合体フォームなどが知られている。
これらの発泡体は、柔軟で加工性が良いことから、洗浄
用スポンジ、吸音材、工業用各種フィルターなどの用途
において使用されてきた。しかし、これらの連続気泡押
出発泡体は、耐酸、耐アルカリ等の耐薬品性、耐熱性、
耐候性などが劣っているため用途が限定されていた。更
に、ウレタンフォームやフォームラバーは原料へのリサ
イクルが困難なものであり、エチレン−酢酸ビニル共重
合体フォームは製造時の臭気が激しいことが問題となっ
ていた。
泡体としてウレタンフォーム、フォームラバー、エチレ
ン−酢酸ビニル共重合体フォームなどが知られている。
これらの発泡体は、柔軟で加工性が良いことから、洗浄
用スポンジ、吸音材、工業用各種フィルターなどの用途
において使用されてきた。しかし、これらの連続気泡押
出発泡体は、耐酸、耐アルカリ等の耐薬品性、耐熱性、
耐候性などが劣っているため用途が限定されていた。更
に、ウレタンフォームやフォームラバーは原料へのリサ
イクルが困難なものであり、エチレン−酢酸ビニル共重
合体フォームは製造時の臭気が激しいことが問題となっ
ていた。
【0003】一方、ポリオレフィン系樹脂は、耐熱性、
耐薬品性、耐候性において非常に優れており、またリサ
イクル性にも優れている。従って、ポリオレフィン系樹
脂からなる連続気泡押出発泡体であれば、上記問題を解
決することができる。
耐薬品性、耐候性において非常に優れており、またリサ
イクル性にも優れている。従って、ポリオレフィン系樹
脂からなる連続気泡押出発泡体であれば、上記問題を解
決することができる。
【0004】そこで、従来から連続気泡のポリオレフィ
ン系樹脂発泡体を開発することが試みられてきた。例え
ば、独立気泡のポリオレフィン系樹脂発泡シートに針穴
加工を行ない連続気泡発泡体とする技術が知られてい
る。しかしながら、ポリエチレン樹脂やポリプロピレン
樹脂を基材とする独立気泡の発泡体に、単に針穴加工を
行なって得られた連続気泡のポリオレフィン系樹脂発泡
体は、圧縮永久歪が大きく、長期間の使用に耐え得る十
分な緩衝性を有しないものであった。
ン系樹脂発泡体を開発することが試みられてきた。例え
ば、独立気泡のポリオレフィン系樹脂発泡シートに針穴
加工を行ない連続気泡発泡体とする技術が知られてい
る。しかしながら、ポリエチレン樹脂やポリプロピレン
樹脂を基材とする独立気泡の発泡体に、単に針穴加工を
行なって得られた連続気泡のポリオレフィン系樹脂発泡
体は、圧縮永久歪が大きく、長期間の使用に耐え得る十
分な緩衝性を有しないものであった。
【0005】また、例えば、特公昭60−55290号
では低密度ポリエチレンと高密度ポリエチレンの混合物
を使用する方法、特開2000−7817号には低流動
性と高流動性の低密度ポリエチレンの混合物を基材樹脂
として使用して連続気泡押出発泡体を得る方法が報告さ
れているが、十分な厚み、幅、発泡倍率を有するものは
得られておらず実用性において不充分である。
では低密度ポリエチレンと高密度ポリエチレンの混合物
を使用する方法、特開2000−7817号には低流動
性と高流動性の低密度ポリエチレンの混合物を基材樹脂
として使用して連続気泡押出発泡体を得る方法が報告さ
れているが、十分な厚み、幅、発泡倍率を有するものは
得られておらず実用性において不充分である。
【0006】また、ポリオレフィン系樹脂とアイオノマ
ー等からなる連続気泡の発泡体も知られている。例え
ば、特開平10−279724号には、ポリオレフィン
系樹脂0〜50重量部に対して、高価なアイオノマーを
100〜50重量部使用した発泡体が開示されている。
しかし高価なアイオノマーを多量に使用しなければなら
ないため、高価なものにならざるを得ず特殊な分野は別
として汎用されるには未だ不充分なものであった。更
に、連続気泡発泡体の押出発泡を上記配合で行なうと、
押出機内の圧力が高いのでダイにおける発熱が激しく、
混合樹脂の粘度低下が避けられずダイ内の圧力を高く保
つことができないために高発泡倍率、高厚み、広幅の良
好な連続気泡押出発泡体を得ることが困難であるという
問題もあった。また特開昭59−196384号には、
ポリオレフィン系樹脂100重量部に対してアイオノマ
ー60〜150重量部を使用するものが開示されている
が、例えば窓枠などのシーリング材の芯材として使用さ
れる断面積が0.1cm2程度の小さなロッド状の発泡
体である。
ー等からなる連続気泡の発泡体も知られている。例え
ば、特開平10−279724号には、ポリオレフィン
系樹脂0〜50重量部に対して、高価なアイオノマーを
100〜50重量部使用した発泡体が開示されている。
しかし高価なアイオノマーを多量に使用しなければなら
ないため、高価なものにならざるを得ず特殊な分野は別
として汎用されるには未だ不充分なものであった。更
に、連続気泡発泡体の押出発泡を上記配合で行なうと、
押出機内の圧力が高いのでダイにおける発熱が激しく、
混合樹脂の粘度低下が避けられずダイ内の圧力を高く保
つことができないために高発泡倍率、高厚み、広幅の良
好な連続気泡押出発泡体を得ることが困難であるという
問題もあった。また特開昭59−196384号には、
ポリオレフィン系樹脂100重量部に対してアイオノマ
ー60〜150重量部を使用するものが開示されている
が、例えば窓枠などのシーリング材の芯材として使用さ
れる断面積が0.1cm2程度の小さなロッド状の発泡
体である。
【0007】このように従来の技術においては、高発泡
倍率で厚みの大きな板状発泡体や高発泡倍率で幅広のシ
ート状発泡体であって高い連続気泡率を有するポリオレ
フィン系樹脂押出発泡体を安定的に製造することが難い
点があった。
倍率で厚みの大きな板状発泡体や高発泡倍率で幅広のシ
ート状発泡体であって高い連続気泡率を有するポリオレ
フィン系樹脂押出発泡体を安定的に製造することが難い
点があった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明はかかる状況に
鑑みなされたもので、高発泡倍率で十分に大きな厚みや
幅を有し、高い連続気泡率を有する押出発泡体、特に幅
が広く、十分な厚みを有し高い連続気泡率を有するポリ
オレフィン系樹脂板状押出発泡体を提供すること目的と
する。
鑑みなされたもので、高発泡倍率で十分に大きな厚みや
幅を有し、高い連続気泡率を有する押出発泡体、特に幅
が広く、十分な厚みを有し高い連続気泡率を有するポリ
オレフィン系樹脂板状押出発泡体を提供すること目的と
する。
【0009】
【発明が解決するための手段】本発明は、50%以上の
連続気泡率を有する押出発泡体であって、その基材樹脂
が、エチレン系アイオノマーからなる成分(A)5重量
部以上、50重量部未満と、密度940kg/m3以下
で、190℃の温度条件下で振動歪みを与える動的粘弾
性測定において角周波数ω=10-1〜101(rad/sec)
の範囲で貯蔵弾性率G'(dyn/cm2)が下記(1)式を満
足するポリエチレン系樹脂からなる成分(B)50重量
部超、95重量部以下とからなる混合樹脂(ただし、成
分(A)+成分(B)=100重量部)を主成分とする
ことを特徴とするポリオレフィン系樹脂押出発泡体に関
する。
連続気泡率を有する押出発泡体であって、その基材樹脂
が、エチレン系アイオノマーからなる成分(A)5重量
部以上、50重量部未満と、密度940kg/m3以下
で、190℃の温度条件下で振動歪みを与える動的粘弾
性測定において角周波数ω=10-1〜101(rad/sec)
の範囲で貯蔵弾性率G'(dyn/cm2)が下記(1)式を満
足するポリエチレン系樹脂からなる成分(B)50重量
部超、95重量部以下とからなる混合樹脂(ただし、成
分(A)+成分(B)=100重量部)を主成分とする
ことを特徴とするポリオレフィン系樹脂押出発泡体に関
する。
【0010】
【数3】logG'=αlogω+β (1) (ただし、0<α≦1.5、2≦β≦5)
【0011】本発明は、密度が15〜100kg/m3、
厚みが10〜200mm、幅が少なくとも8cmの板状
発泡体である上記記載のポリオレフィン系樹脂押出発泡
体に関する。
厚みが10〜200mm、幅が少なくとも8cmの板状
発泡体である上記記載のポリオレフィン系樹脂押出発泡
体に関する。
【0012】また本発明は、気泡形状が下記式(2)〜
(4)を満足することを特徴とする上記記載のポリオレ
フィン系樹脂押出発泡体に関する。
(4)を満足することを特徴とする上記記載のポリオレ
フィン系樹脂押出発泡体に関する。
【0013】
【数4】 0.3≦X/Z≦1.5 (2) 0.3≦X/Y≦1.5 (3) 0.3≦(X+Y+Z)/3≦10 (4) (ただし、式中X,Y,Zのそれぞれは発泡体の厚み方
向、押出方向、幅方向における平均気泡径であり、その
単位はmmである。)
向、押出方向、幅方向における平均気泡径であり、その
単位はmmである。)
【0014】さらに、本発明は、押出発泡体の厚み方向
に対する25%圧縮時の圧縮硬さが1〜30kPaであ
る上記記載のポリオレフィン系樹脂押出発泡体に関す
る。
に対する25%圧縮時の圧縮硬さが1〜30kPaであ
る上記記載のポリオレフィン系樹脂押出発泡体に関す
る。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明のポリオレフィン系樹脂押
出発泡体は、50%以上の連続気泡率を有する押出発泡
体(以下、単に「連続気泡押出発泡体」という)であっ
て、その基材樹脂が、エチレン系アイオノマーからなる
成分(A)5重量部以上、50重量部未満と、密度94
0kg/m3以下で、190℃の温度条件下で振動歪み
を与える動的粘弾性測定において角周波数ω=10-1〜
101(rad/sec)の範囲で貯蔵弾性率G'(dyn/cm2)が
下記(1)式を満足するポリエチレン系樹脂からなる成
分(B)50重量部超、95重量部以下とからなる混合
樹脂(ただし、成分(A)+成分(B)=100重量
部)を主成分とするポリオレフィン系樹脂押出発泡体で
ある。
出発泡体は、50%以上の連続気泡率を有する押出発泡
体(以下、単に「連続気泡押出発泡体」という)であっ
て、その基材樹脂が、エチレン系アイオノマーからなる
成分(A)5重量部以上、50重量部未満と、密度94
0kg/m3以下で、190℃の温度条件下で振動歪み
を与える動的粘弾性測定において角周波数ω=10-1〜
101(rad/sec)の範囲で貯蔵弾性率G'(dyn/cm2)が
下記(1)式を満足するポリエチレン系樹脂からなる成
分(B)50重量部超、95重量部以下とからなる混合
樹脂(ただし、成分(A)+成分(B)=100重量
部)を主成分とするポリオレフィン系樹脂押出発泡体で
ある。
【0016】
【数5】logG'=αlogω+β (1) (ただし、0<α≦1.5、2≦β≦5)
【0017】本発明における連続気泡押出発泡体の基材
樹脂の主成分は、成分(A)5重量部以上、50重量部
未満と成分(B)50重量部を超え、95重量部以下
(ただし、成分(A)+成分(B)=100重量部)と
からなり、安定して連続気泡押出発泡体を押出発泡によ
り製造するという観点からは、成分(A)10重量部以
上、50重量部未満と成分(B)50重量部を超え、9
0重量部以下であることが好ましく、さらには、成分
(A)20重量以上、50重量部未満と成分(B)50
重量部を超え、80重量部以下であることが好ましい。
樹脂の主成分は、成分(A)5重量部以上、50重量部
未満と成分(B)50重量部を超え、95重量部以下
(ただし、成分(A)+成分(B)=100重量部)と
からなり、安定して連続気泡押出発泡体を押出発泡によ
り製造するという観点からは、成分(A)10重量部以
上、50重量部未満と成分(B)50重量部を超え、9
0重量部以下であることが好ましく、さらには、成分
(A)20重量以上、50重量部未満と成分(B)50
重量部を超え、80重量部以下であることが好ましい。
【0018】成分(A)が5重量部未満の場合、すなわ
ち成分(B)が95重量部を超える場合は、連続気泡押
出発泡体を得る押出発泡が困難となり、連続気泡押出発
泡体を得ようとしても収縮が起こり高発泡倍率の連続気
泡押出発泡体が得られない。一方、成分(A)が50重
量部以上の場合、すなわち成分(B)が50重量部以下
の場合は、押出発泡工程において、押出機内の圧力が高
く、ダイにおける発熱が大きくなり、ダイ内の圧力を高
く保つことが難しくなるため、高発泡倍率で、十分な厚
みを有し、幅広の目的とする発泡体を得ることができな
い。また、押出機スクリュー回転時の負荷が大きく、物
理発泡剤注入圧力も高くしなければならず、押出発泡の
操作性も悪くなる。
ち成分(B)が95重量部を超える場合は、連続気泡押
出発泡体を得る押出発泡が困難となり、連続気泡押出発
泡体を得ようとしても収縮が起こり高発泡倍率の連続気
泡押出発泡体が得られない。一方、成分(A)が50重
量部以上の場合、すなわち成分(B)が50重量部以下
の場合は、押出発泡工程において、押出機内の圧力が高
く、ダイにおける発熱が大きくなり、ダイ内の圧力を高
く保つことが難しくなるため、高発泡倍率で、十分な厚
みを有し、幅広の目的とする発泡体を得ることができな
い。また、押出機スクリュー回転時の負荷が大きく、物
理発泡剤注入圧力も高くしなければならず、押出発泡の
操作性も悪くなる。
【0019】したがって、高発泡倍率の連続気泡押出発
泡体であって、十分な幅や厚みを有するという観点から
も、本発明の基材樹脂の混合樹脂は、成分(B)は50
重量部を超え、90重量部以下含まれることが好まし
く、さらには50重量部を超え、80重量部以下含有す
ることが好ましい。
泡体であって、十分な幅や厚みを有するという観点から
も、本発明の基材樹脂の混合樹脂は、成分(B)は50
重量部を超え、90重量部以下含まれることが好まし
く、さらには50重量部を超え、80重量部以下含有す
ることが好ましい。
【0020】本発明の連続気泡押出発泡体において、連
続気泡率が50%未満の場合は、繰り返し応力に対する
復元性、クッション性、柔軟性、吸音性、吸水性、通気
性といった連続気泡押出発泡体が示す特有の機能の発現
効果が少なくなり、連続気泡の発泡体とは言い難くな
る。尚、本発明における連続気泡押出発泡体の連続気泡
率とは、発泡体の一部分のみの値ではなく、発泡体全体
における平均値をいう。従って、連続気泡押出発泡体の
一部分において本発明が特定する連続気泡率を下回る部
分があっても、発泡体全体の平均値が本発明で特定する
連続気泡率以上であればよい。
続気泡率が50%未満の場合は、繰り返し応力に対する
復元性、クッション性、柔軟性、吸音性、吸水性、通気
性といった連続気泡押出発泡体が示す特有の機能の発現
効果が少なくなり、連続気泡の発泡体とは言い難くな
る。尚、本発明における連続気泡押出発泡体の連続気泡
率とは、発泡体の一部分のみの値ではなく、発泡体全体
における平均値をいう。従って、連続気泡押出発泡体の
一部分において本発明が特定する連続気泡率を下回る部
分があっても、発泡体全体の平均値が本発明で特定する
連続気泡率以上であればよい。
【0021】連続気泡押出発泡体特有の性質である繰り
返し荷重に対する復元性、クッション性、柔軟性、吸音
性、吸水性、通気性が特に優れるという観点からは、連
続気泡率が70%以上、更に80%以上であることが好
ましく、連続気泡率が70%以上であると、手で触った
感触が極めて柔らかくなる。
返し荷重に対する復元性、クッション性、柔軟性、吸音
性、吸水性、通気性が特に優れるという観点からは、連
続気泡率が70%以上、更に80%以上であることが好
ましく、連続気泡率が70%以上であると、手で触った
感触が極めて柔らかくなる。
【0022】本明細書における連続気泡率の測定は、A
STM D−2856−70(手順C)に準じて次の様に
行なわれる。エアピクノメーターを使用して測定試料の
真の体積Vx(cm3)を求め、測定試料の外形寸法か
ら見掛けの体積Va(cm3)を求め、式(5)により
連続気泡率(%)を計算する。尚、真の体積Vxとは、
測定試料中の樹脂の体積と独立気泡部分の体積との和で
ある。
STM D−2856−70(手順C)に準じて次の様に
行なわれる。エアピクノメーターを使用して測定試料の
真の体積Vx(cm3)を求め、測定試料の外形寸法か
ら見掛けの体積Va(cm3)を求め、式(5)により
連続気泡率(%)を計算する。尚、真の体積Vxとは、
測定試料中の樹脂の体積と独立気泡部分の体積との和で
ある。
【0023】
【数6】 連続気泡率(%)={(Va−Vx)/(Va−W/ρ)}×100 (5) 式(5)において、Wは測定試料の重量(g)、ρは発
泡体を構成する基材樹脂の密度(g/cm3)である。
泡体を構成する基材樹脂の密度(g/cm3)である。
【0024】測定試料は、発泡体の形状に従って以下の
通り調整する。発泡体形状がシート状の場合は、縦40
mm、横25mmのシート状サンプルを複数枚切り出
し、切り出したサンプルを重ね合せて厚み約25mmと
したものを測定試料とする。
通り調整する。発泡体形状がシート状の場合は、縦40
mm、横25mmのシート状サンプルを複数枚切り出
し、切り出したサンプルを重ね合せて厚み約25mmと
したものを測定試料とする。
【0025】発泡体形状が板状の場合は、縦25mm、
横25mm、厚み40mmの直方体サンプルを切り出
し、切り出したサンプルを測定試料とする。尚、厚みが
40mmの直方体サンプルを切り出せない場合は、重ね
合せて所定の厚みに調整して測定試料とする。また板状
発泡体の場合、発泡体の部分部分において連続気泡率が
バラツク場合があるため、発泡体全体の連続気泡率のバ
ラツキ方が把握できるように、発泡体の各部分から均等
に測定試料を切り出し(少なくとも10個以上)、切り
出した各々の測定試料の連続気泡率の算術平均をもって
発泡体の連続気泡率とする。
横25mm、厚み40mmの直方体サンプルを切り出
し、切り出したサンプルを測定試料とする。尚、厚みが
40mmの直方体サンプルを切り出せない場合は、重ね
合せて所定の厚みに調整して測定試料とする。また板状
発泡体の場合、発泡体の部分部分において連続気泡率が
バラツク場合があるため、発泡体全体の連続気泡率のバ
ラツキ方が把握できるように、発泡体の各部分から均等
に測定試料を切り出し(少なくとも10個以上)、切り
出した各々の測定試料の連続気泡率の算術平均をもって
発泡体の連続気泡率とする。
【0026】発泡体形状が長尺状の場合は、縦25m
m、横25mm、厚み40mmの直方体サンプルを切り
出し、切り出したサンプルを測定試料とする。尚、縦、
横、及び/又は厚みが所定の寸法の直方体サンプルを切
り出せない場合は、複数の直方体サンプルを重ね合せた
り、並べる等して所定の寸法に調整して測定試料とす
る。また、板状発泡体と同様に長尺発泡体は、発泡体の
部分部分において連続気泡率がバラツク場合があるた
め、板状発泡体と同様に各部分から切り出した測定試料
の連続気泡率の算術平均値をもって発泡体の連続気泡率
とする。
m、横25mm、厚み40mmの直方体サンプルを切り
出し、切り出したサンプルを測定試料とする。尚、縦、
横、及び/又は厚みが所定の寸法の直方体サンプルを切
り出せない場合は、複数の直方体サンプルを重ね合せた
り、並べる等して所定の寸法に調整して測定試料とす
る。また、板状発泡体と同様に長尺発泡体は、発泡体の
部分部分において連続気泡率がバラツク場合があるた
め、板状発泡体と同様に各部分から切り出した測定試料
の連続気泡率の算術平均値をもって発泡体の連続気泡率
とする。
【0027】本発明の連続気泡押出発泡体の基材樹脂の
主成分は、エチレン系アイオノマーからなる成分(A)
と、上記した特定のポリエチレン系樹脂からなる成分
(B)とから構成される混合樹脂である。尚、本発明に
おいて、混合樹脂が基材樹脂の主成分であるとは、混合
樹脂が連続気泡押出発泡体を構成する基材樹脂中に少な
くとも50重量%を超え、好ましくは75重量%以上混
合されていることを意味する。
主成分は、エチレン系アイオノマーからなる成分(A)
と、上記した特定のポリエチレン系樹脂からなる成分
(B)とから構成される混合樹脂である。尚、本発明に
おいて、混合樹脂が基材樹脂の主成分であるとは、混合
樹脂が連続気泡押出発泡体を構成する基材樹脂中に少な
くとも50重量%を超え、好ましくは75重量%以上混
合されていることを意味する。
【0028】上記成分(A)と(B)との混合樹脂から
なる基材樹脂の主成分と共に混合して基材樹脂を構成す
ることができるものとしては、本発明の目的、効果を阻
害しない範囲で従来公知の樹脂またはゴムなどが混合で
き、中でも加熱することにより架橋構造が弱まる、いわ
ゆる熱可逆的架橋構造を有するエチレン−マレイン酸無
水物−アクリル酸エチル三元共重合体、エチレン−ブテ
ン−1共重合体等の変性ポリオレフィン重合体と、水酸
基末端ポリブタジエン水添物、メタクリル酸2−ヒドロ
キシエチルグラフトエチレン−ブテン−1共重合体、低
分子量ポリオレフィンポリオール等の水酸基含有重合体
との重合体組成物を混合させたものは圧縮弾性が向上
し、圧縮残留歪も小さな優れた連続気泡押出発泡体とな
るため特に好ましい。
なる基材樹脂の主成分と共に混合して基材樹脂を構成す
ることができるものとしては、本発明の目的、効果を阻
害しない範囲で従来公知の樹脂またはゴムなどが混合で
き、中でも加熱することにより架橋構造が弱まる、いわ
ゆる熱可逆的架橋構造を有するエチレン−マレイン酸無
水物−アクリル酸エチル三元共重合体、エチレン−ブテ
ン−1共重合体等の変性ポリオレフィン重合体と、水酸
基末端ポリブタジエン水添物、メタクリル酸2−ヒドロ
キシエチルグラフトエチレン−ブテン−1共重合体、低
分子量ポリオレフィンポリオール等の水酸基含有重合体
との重合体組成物を混合させたものは圧縮弾性が向上
し、圧縮残留歪も小さな優れた連続気泡押出発泡体とな
るため特に好ましい。
【0029】本発明の発泡体は、前述の通り、特定量の
エチレン系アイオノマーからなる成分(A)と、密度が
940kg/cm3以下で動的粘弾性の特定の値を満足
するポリエチレン系樹脂からなる成分(B)との混合樹
脂を主成分とするものである。成分(A)が単独の場合
は、製造時の押出し圧力が高く、また押出負荷が高くな
ることから連続気泡押出発泡体を安定して製造すること
が難しくなる。成分(A)が50重量部以上100重量
部未満、成分(B)が0重量部を超え50重量部以下の
場合においも、成分(A)単独に比べれば押出負荷、押
出圧力が低減するものの、未だ不充分である。一方、成
分(B)が単独の場合は、高発泡倍率、幅広、高厚みの
独立気泡押出発泡体は得られるものの、連続気泡押出発
泡体を得るために押出発泡時の樹脂温度を高くしようと
すると発泡体は急激に収縮するか、巨大セルの多い気泡
の不均一な発泡体しか得られない。これは、成分(B)
の発泡時の粘度変化が急激であり、良好な連続気泡発泡
体が得られる発泡温度範囲に調製することが難しいため
と考えられる。
エチレン系アイオノマーからなる成分(A)と、密度が
940kg/cm3以下で動的粘弾性の特定の値を満足
するポリエチレン系樹脂からなる成分(B)との混合樹
脂を主成分とするものである。成分(A)が単独の場合
は、製造時の押出し圧力が高く、また押出負荷が高くな
ることから連続気泡押出発泡体を安定して製造すること
が難しくなる。成分(A)が50重量部以上100重量
部未満、成分(B)が0重量部を超え50重量部以下の
場合においも、成分(A)単独に比べれば押出負荷、押
出圧力が低減するものの、未だ不充分である。一方、成
分(B)が単独の場合は、高発泡倍率、幅広、高厚みの
独立気泡押出発泡体は得られるものの、連続気泡押出発
泡体を得るために押出発泡時の樹脂温度を高くしようと
すると発泡体は急激に収縮するか、巨大セルの多い気泡
の不均一な発泡体しか得られない。これは、成分(B)
の発泡時の粘度変化が急激であり、良好な連続気泡発泡
体が得られる発泡温度範囲に調製することが難しいため
と考えられる。
【0030】そこで、本発明の目的とする発泡体を得る
ための必要条件として、成分(A)と成分(B)の混合
樹脂を用いるものである。アイオノマーのイオン結合は
高い温度では弱くなり、低い温度では強くなる。成分
(A)は、成分(B)の急激な粘度低下を起こす温度範
囲でも成分(B)よりも高い粘度を保持しており、成分
(B)が急激な粘度低下を起こしても発泡体は収縮し難
くなる。従って、成分(A)と成分(B)との混合物に
おいて成分(B)の溶融張力の弱い部分、例えば低分子
量成分などが気泡形成とともに破泡し、成分(A)によ
って発泡体の形状を維持するという粘度バランスが必要
となる。しかしながら、成分(A)が多過ぎると粘度が
高くなり過ぎ、ダイ内での発熱が大きくなり良好な連続
気泡押出発泡体を得ることが難しくなる。また、成分
(A)が少な過ぎると成分(A)の高い粘度を保つ効果
が期待できず、良好な連続気泡押出発泡体が得られな
い。したがって、成分(A)を5重量部以上50重量部
未満、成分(B)を50重量部を超え95重量部以下
(ただし、成分(A)+成分(B)=100重量部)に
調製することにより、目的とする良好な連続気泡押出発
泡体を得ることができる。
ための必要条件として、成分(A)と成分(B)の混合
樹脂を用いるものである。アイオノマーのイオン結合は
高い温度では弱くなり、低い温度では強くなる。成分
(A)は、成分(B)の急激な粘度低下を起こす温度範
囲でも成分(B)よりも高い粘度を保持しており、成分
(B)が急激な粘度低下を起こしても発泡体は収縮し難
くなる。従って、成分(A)と成分(B)との混合物に
おいて成分(B)の溶融張力の弱い部分、例えば低分子
量成分などが気泡形成とともに破泡し、成分(A)によ
って発泡体の形状を維持するという粘度バランスが必要
となる。しかしながら、成分(A)が多過ぎると粘度が
高くなり過ぎ、ダイ内での発熱が大きくなり良好な連続
気泡押出発泡体を得ることが難しくなる。また、成分
(A)が少な過ぎると成分(A)の高い粘度を保つ効果
が期待できず、良好な連続気泡押出発泡体が得られな
い。したがって、成分(A)を5重量部以上50重量部
未満、成分(B)を50重量部を超え95重量部以下
(ただし、成分(A)+成分(B)=100重量部)に
調製することにより、目的とする良好な連続気泡押出発
泡体を得ることができる。
【0031】本発明に使用されるエチレン系アイオノマ
ーとは、エチレン単量体とアクリル酸、メタクリル酸、
イタコン酸、マレイン酸、フマル酸、桂皮酸などのα,
β不飽和カルボン酸との共重合体の金属塩架橋物であ
る。この金属塩としては、アルカリ金属塩、アルカリ土
類金属塩、典型金属塩、または遷移金属塩等が挙げられ
る。該重合体の金属塩架橋物は分子間を金属イオンのイ
オン結合力により一種の架橋構造を形成することにより
常温では架橋高分子のような物性を示し、高温では無架
橋の高分子のような加工性を示す。このようなエチレン
系アイオノマーとして具体的には、エチレン−アクリル
酸共重合体、またはエチレン−メタアクリル酸共重合体
の分子間を金属イオンで架橋したアイオノマーが挙げら
れる。
ーとは、エチレン単量体とアクリル酸、メタクリル酸、
イタコン酸、マレイン酸、フマル酸、桂皮酸などのα,
β不飽和カルボン酸との共重合体の金属塩架橋物であ
る。この金属塩としては、アルカリ金属塩、アルカリ土
類金属塩、典型金属塩、または遷移金属塩等が挙げられ
る。該重合体の金属塩架橋物は分子間を金属イオンのイ
オン結合力により一種の架橋構造を形成することにより
常温では架橋高分子のような物性を示し、高温では無架
橋の高分子のような加工性を示す。このようなエチレン
系アイオノマーとして具体的には、エチレン−アクリル
酸共重合体、またはエチレン−メタアクリル酸共重合体
の分子間を金属イオンで架橋したアイオノマーが挙げら
れる。
【0032】本発明に使用される上記のエチレン系アイ
オノマーの中和度は通常10〜90モル%であり、特に
30〜90モル%のものが好ましい。またケン化度は、
50モル%以上、特に70〜100モル%ものが好まし
い。中和度、ケン化度をこのように調整することにより
混合樹脂との混練性が良好なものとなる。
オノマーの中和度は通常10〜90モル%であり、特に
30〜90モル%のものが好ましい。またケン化度は、
50モル%以上、特に70〜100モル%ものが好まし
い。中和度、ケン化度をこのように調整することにより
混合樹脂との混練性が良好なものとなる。
【0033】尚、中和度およびケン化度は、赤外分光分
析で測定される。具体的には、赤外分光分析の測定結果
として得られる不飽和カルボン酸エステルの単量体単位
のモル数(a)、不飽和カルボン酸金属塩の単量体単位
のモル数(b)、不飽和カルボン酸の単量体単位のモル
数(c)から、下記式(6)、(7)によって求められ
る。
析で測定される。具体的には、赤外分光分析の測定結果
として得られる不飽和カルボン酸エステルの単量体単位
のモル数(a)、不飽和カルボン酸金属塩の単量体単位
のモル数(b)、不飽和カルボン酸の単量体単位のモル
数(c)から、下記式(6)、(7)によって求められ
る。
【0034】
【数7】 中和度(モル%)={b/(b+c)}×100 (6)
【0035】
【数8】 ケン化度(モル%)={(b+c)/(a+b+c)}×100 (7)
【0036】本発明の連続気泡押出発泡体を得るために
は必要条件として示した成分(A)と(B)との混合比
率だけでは不充分であり、以下に詳述する特定の成分
(B)を使用することが必要である。本発明における基
材樹脂を構成する成分(B)は、190℃の温度条件下
で振動歪を与える動的粘弾性測定において、角周波数ω
=10-1〜101(rad/sec)の範囲で貯蔵弾性率G'(d
yn/cm2)が下記(1)式を満足する密度940kg/m
3以下のポリエチレン系樹脂が使用される。下記式
(1)を満足しない密度940kg/m3以下のポリエ
チレン系樹脂は、目的とする高発泡倍率で、厚みのある
発泡層を有する発泡体を得ることができない。
は必要条件として示した成分(A)と(B)との混合比
率だけでは不充分であり、以下に詳述する特定の成分
(B)を使用することが必要である。本発明における基
材樹脂を構成する成分(B)は、190℃の温度条件下
で振動歪を与える動的粘弾性測定において、角周波数ω
=10-1〜101(rad/sec)の範囲で貯蔵弾性率G'(d
yn/cm2)が下記(1)式を満足する密度940kg/m
3以下のポリエチレン系樹脂が使用される。下記式
(1)を満足しない密度940kg/m3以下のポリエ
チレン系樹脂は、目的とする高発泡倍率で、厚みのある
発泡層を有する発泡体を得ることができない。
【0037】また、下記式(1)を満足しても密度が9
40kg/m3を超えるポリエチレン系樹脂を成分
(B)として使用すると十分な発泡倍率、厚みや幅を有
する連続気泡押出発泡体を得ることができず、発泡体の
外観も悪化してしまう。これは、連続気泡押出発泡体を
得る押出時の樹脂温度において成分(B)の結晶化速度
が速いために粘度が急激に高まり気泡の成長を抑制する
ためと考えられる。
40kg/m3を超えるポリエチレン系樹脂を成分
(B)として使用すると十分な発泡倍率、厚みや幅を有
する連続気泡押出発泡体を得ることができず、発泡体の
外観も悪化してしまう。これは、連続気泡押出発泡体を
得る押出時の樹脂温度において成分(B)の結晶化速度
が速いために粘度が急激に高まり気泡の成長を抑制する
ためと考えられる。
【0038】
【数9】logG'=αlogω+β (1) (ただし、0<α≦1.5、2≦β≦5)
【0039】上記の(1)式におけるαおよびβは、動
的粘弾性測定機(例えば、レオメトリックス・サイエン
ティフィック・エフ・イー社製ダイナミックアナライザ
ーSR200型)により測定することができる。αおよ
びβは190℃に温度を保持した状態で、線形領域内に
おいて角周波数ωを変化させて動的粘弾性測定を行って
得られる貯蔵弾性率G'の対数値を縦軸に、G'に対応す
るωの対数値を横軸としたグラフ上のプロットから、べ
き乗回帰計算により上記(1)式の回帰式の傾きαおよ
び切片βとして求められる。本発明において動的粘弾性
の測定は、厚さ2mmの測定用サンプル樹脂板を調製
し、このサンプルを動的粘弾性測定機の直径25mmの
平行板間に挟み190℃に昇温し、190℃で約10分
間放置した後、線形領域内(応力:1×104dyn/c
m2)で測定を行った。
的粘弾性測定機(例えば、レオメトリックス・サイエン
ティフィック・エフ・イー社製ダイナミックアナライザ
ーSR200型)により測定することができる。αおよ
びβは190℃に温度を保持した状態で、線形領域内に
おいて角周波数ωを変化させて動的粘弾性測定を行って
得られる貯蔵弾性率G'の対数値を縦軸に、G'に対応す
るωの対数値を横軸としたグラフ上のプロットから、べ
き乗回帰計算により上記(1)式の回帰式の傾きαおよ
び切片βとして求められる。本発明において動的粘弾性
の測定は、厚さ2mmの測定用サンプル樹脂板を調製
し、このサンプルを動的粘弾性測定機の直径25mmの
平行板間に挟み190℃に昇温し、190℃で約10分
間放置した後、線形領域内(応力:1×104dyn/c
m2)で測定を行った。
【0040】本発明におけるαおよびβは、具体的には
上記のダイナミックアナライザーSR200型測定機の
コンピュータのCRT設定画面を使用して測定条件等を
設定することにより、自動的に測定機のプログラムによ
りαおよびβの値が算出される。なお、コンピュータの
CRT設定画面を図1に示す。
上記のダイナミックアナライザーSR200型測定機の
コンピュータのCRT設定画面を使用して測定条件等を
設定することにより、自動的に測定機のプログラムによ
りαおよびβの値が算出される。なお、コンピュータの
CRT設定画面を図1に示す。
【0041】本発明において、ポリエチレン系樹脂から
なる成分(B)のαは0となることはなく、少なくとも
0よりも大きく、αは0.5以上、さらには0.8以上
であることが好ましい。したがって、αの好ましい範囲
は0.5≦α≦1.5、さらに好ましくは、0.8≦α
≦1.5である。αが0よりも大きくかつ小さな値の場
合、弾性力の急激な変化が小さく発泡には好適である
が、一般に、αが0.5未満の場合はβの値が大きすぎ
発泡力に対する抵抗力が強過ぎ樹脂の抵抗力によって気
泡の成長が抑制され幅広、または大きな厚みの発泡体を
得ることが困難となる虞れがある。一方、αが1.5を
超える場合も幅広、または大きな厚みの発泡体は得られ
難く小さな断面の発泡体しか得られない。その理由とし
ては気泡の成長過程から保持過程において樹脂の弾性力
が急激に低下するため、成分(A)による気泡形状を維
持する力をもってしても、破泡が起こって了い、結果と
して、小さな断面の発泡体となって了うと考えられる。
また、βが2未満の場合、発泡という歪に対する抵抗す
る力が樹脂になく、気泡が成長する前に破泡が起こって
了い、満足な発泡体が得られない。逆にβが5を超える
場合、発泡力に対する抵抗力が強過ぎるため、樹脂の強
い抵抗力によって気泡が成長することが難しく幅広、ま
たは大きな厚みの発泡体が得られ難く、小さな断面の発
泡体しか得られない。したがって、目的の発泡体を得る
ためにはβは上記の範囲であり、好ましい範囲は3≦β
≦5である。
なる成分(B)のαは0となることはなく、少なくとも
0よりも大きく、αは0.5以上、さらには0.8以上
であることが好ましい。したがって、αの好ましい範囲
は0.5≦α≦1.5、さらに好ましくは、0.8≦α
≦1.5である。αが0よりも大きくかつ小さな値の場
合、弾性力の急激な変化が小さく発泡には好適である
が、一般に、αが0.5未満の場合はβの値が大きすぎ
発泡力に対する抵抗力が強過ぎ樹脂の抵抗力によって気
泡の成長が抑制され幅広、または大きな厚みの発泡体を
得ることが困難となる虞れがある。一方、αが1.5を
超える場合も幅広、または大きな厚みの発泡体は得られ
難く小さな断面の発泡体しか得られない。その理由とし
ては気泡の成長過程から保持過程において樹脂の弾性力
が急激に低下するため、成分(A)による気泡形状を維
持する力をもってしても、破泡が起こって了い、結果と
して、小さな断面の発泡体となって了うと考えられる。
また、βが2未満の場合、発泡という歪に対する抵抗す
る力が樹脂になく、気泡が成長する前に破泡が起こって
了い、満足な発泡体が得られない。逆にβが5を超える
場合、発泡力に対する抵抗力が強過ぎるため、樹脂の強
い抵抗力によって気泡が成長することが難しく幅広、ま
たは大きな厚みの発泡体が得られ難く、小さな断面の発
泡体しか得られない。したがって、目的の発泡体を得る
ためにはβは上記の範囲であり、好ましい範囲は3≦β
≦5である。
【0042】本発明における上記成分(B)の940k
g/m3以下のポリエチレン系樹脂としては、エチレン
単独重合体やエチレンと炭素数3〜12のα−オレフィ
ン等との共重合体で、エチレン成分が60重量%以上含
有されているものであり、具体的には、低密度ポリエチ
レン、超低密度ポリエチレン、直鎖状低密度ポリエチレ
ン、エチレン−無水マレイン酸共重合体、エチレン−酢
酸ビニル共重合体、エチレン−メチルメタクリレート共
重合体、エチレン−エチルメタクリレート共重合体、エ
チレン−アクリル酸共重合体、エチレン−ブテン共重合
体、スチレン−エチレン共重合体、エチレン−ビニルア
ルコール共重合体、エチレン−グリシジルメタクリレー
ト共重合体等が挙げられる。上記ポリエチレン系樹脂の
中でも、低密度ポリエチレンが柔軟性、成形性などの点
から特に好ましい。また、ポリエチレン系樹脂は最終的
に上記の式(1)のα、βの値および密度の条件を満足
するものであれば2種以上の混合物を使用してもよい。
g/m3以下のポリエチレン系樹脂としては、エチレン
単独重合体やエチレンと炭素数3〜12のα−オレフィ
ン等との共重合体で、エチレン成分が60重量%以上含
有されているものであり、具体的には、低密度ポリエチ
レン、超低密度ポリエチレン、直鎖状低密度ポリエチレ
ン、エチレン−無水マレイン酸共重合体、エチレン−酢
酸ビニル共重合体、エチレン−メチルメタクリレート共
重合体、エチレン−エチルメタクリレート共重合体、エ
チレン−アクリル酸共重合体、エチレン−ブテン共重合
体、スチレン−エチレン共重合体、エチレン−ビニルア
ルコール共重合体、エチレン−グリシジルメタクリレー
ト共重合体等が挙げられる。上記ポリエチレン系樹脂の
中でも、低密度ポリエチレンが柔軟性、成形性などの点
から特に好ましい。また、ポリエチレン系樹脂は最終的
に上記の式(1)のα、βの値および密度の条件を満足
するものであれば2種以上の混合物を使用してもよい。
【0043】さらに、ポリエチレン系樹脂には、ポリエ
チレン系樹脂の本来の特性、発泡性などを損なわない範
囲内で他のポリマー、例えば、ポリスチレン系樹脂、環
状ポリオレフィン、ポリプロピレン等のオレフィン系樹
脂、スチレン系エラストマー、オレフィン系エラストマ
ー等の熱可塑性エラストマー等を必要に応じて混合する
こともできる。なお、当然のことながら、混合物は上記
の式(1)のα、βの値および密度の条件を満足しなけ
ればならない。本発明においてポリエチレン系樹脂に他
の樹脂成分を混合して、基材樹脂を調製する場合には、
少なくとも60重量%、好ましくは80重量%以上の割
合で本発明の(B)成分中にエチレン成分が含有される
ように調整する。
チレン系樹脂の本来の特性、発泡性などを損なわない範
囲内で他のポリマー、例えば、ポリスチレン系樹脂、環
状ポリオレフィン、ポリプロピレン等のオレフィン系樹
脂、スチレン系エラストマー、オレフィン系エラストマ
ー等の熱可塑性エラストマー等を必要に応じて混合する
こともできる。なお、当然のことながら、混合物は上記
の式(1)のα、βの値および密度の条件を満足しなけ
ればならない。本発明においてポリエチレン系樹脂に他
の樹脂成分を混合して、基材樹脂を調製する場合には、
少なくとも60重量%、好ましくは80重量%以上の割
合で本発明の(B)成分中にエチレン成分が含有される
ように調整する。
【0044】本発明のシート状連続気泡押出発泡体の平
均気泡径は0.3〜3.0mmであることが好ましい。
さらに好ましくは、0.4〜2.0mmである。気泡径
が0.3mm未満のシート状発泡体は回復性が極めて遅
く、また気泡膜が薄くなってしまい気泡形状を保持する
力が小さく、潰れた気泡形状のものが得られ易くなる。
一方気泡径が3.0mmを超えると気泡膜が厚くなり過
ぎ、外観が悪く、また柔軟性の悪いものとなってしま
う。
均気泡径は0.3〜3.0mmであることが好ましい。
さらに好ましくは、0.4〜2.0mmである。気泡径
が0.3mm未満のシート状発泡体は回復性が極めて遅
く、また気泡膜が薄くなってしまい気泡形状を保持する
力が小さく、潰れた気泡形状のものが得られ易くなる。
一方気泡径が3.0mmを超えると気泡膜が厚くなり過
ぎ、外観が悪く、また柔軟性の悪いものとなってしま
う。
【0045】本発明の板状連続気泡押出発泡体の平均気
泡径は0.3〜10.0mmであることが好ましい。さ
らに好ましくは、0.4〜5.0mmである。気泡径が
0.3mm未満の板状発泡体は回復性が極めて遅く、ま
た気泡膜が薄くなってしまい気泡形状を保持する力が小
さく、潰れた気泡形状のものが得られ易くなる。一方気
泡径が10.0mmを超えると気泡膜が厚くなり過ぎ、
外観が悪く、また柔軟性の悪いものとなってしまう。
泡径は0.3〜10.0mmであることが好ましい。さ
らに好ましくは、0.4〜5.0mmである。気泡径が
0.3mm未満の板状発泡体は回復性が極めて遅く、ま
た気泡膜が薄くなってしまい気泡形状を保持する力が小
さく、潰れた気泡形状のものが得られ易くなる。一方気
泡径が10.0mmを超えると気泡膜が厚くなり過ぎ、
外観が悪く、また柔軟性の悪いものとなってしまう。
【0046】本発明の板状連続気泡押出発泡体の気泡形
状は、発泡体押出方向(MD)と、MDと直交する発泡
体の幅方向(TD)それぞれの垂直断面を顕微鏡で観察
すると共に、上記TD垂直断面の厚み方向の平均気泡径
X、MDの平均気泡径Y、TDの平均気泡径Zをそれぞ
れ測定し、Y、Zの各々に対するXの比、X/Y、X/
Zを求める。本発明における気泡形状X/Y、X/Z
は、それぞれ0.3〜1.5が好ましく、さらに好まし
くはそれぞれ0.3〜1.3,特に0.5〜1.0であ
る。気泡形状のX/Y、X/Zが0.3未満の場合は、
気泡形状が扁平であるため柔軟性においては問題ない
が、厚み方向への圧縮時の変形量が大きくなり底付きし
易くなる。一方、1.5を超えるものは圧縮強度が強く
なり過ぎ柔軟性が悪るくなる。したがって、上記範囲の
気泡形状を満足することにより、MD、TD、厚み方向
各方向への圧縮変形量がほぼ同程度となり、柔軟性が良
好なものとなる。
状は、発泡体押出方向(MD)と、MDと直交する発泡
体の幅方向(TD)それぞれの垂直断面を顕微鏡で観察
すると共に、上記TD垂直断面の厚み方向の平均気泡径
X、MDの平均気泡径Y、TDの平均気泡径Zをそれぞ
れ測定し、Y、Zの各々に対するXの比、X/Y、X/
Zを求める。本発明における気泡形状X/Y、X/Z
は、それぞれ0.3〜1.5が好ましく、さらに好まし
くはそれぞれ0.3〜1.3,特に0.5〜1.0であ
る。気泡形状のX/Y、X/Zが0.3未満の場合は、
気泡形状が扁平であるため柔軟性においては問題ない
が、厚み方向への圧縮時の変形量が大きくなり底付きし
易くなる。一方、1.5を超えるものは圧縮強度が強く
なり過ぎ柔軟性が悪るくなる。したがって、上記範囲の
気泡形状を満足することにより、MD、TD、厚み方向
各方向への圧縮変形量がほぼ同程度となり、柔軟性が良
好なものとなる。
【0047】本発明において、厚み方向の平均気泡径
X、押出方向の平均気泡径Y、押出方向と直交する幅方
向の平均気泡径Zの測定は、押出発泡体の押出方向(M
D)断面およびMDと直交する幅方向(TD)断面に基
づき行われる。具体的には、次のようにして行う。Yに
ついては、先ず、顕微鏡等で拡大撮影して得られたMD
断面拡大図において、押出発泡体の表面付近のMD、厚
み方向中央部のMD、裏面付近におけるMDの3個所
に、拡大前の長さが5mmに相当する線分を引く。次
に、引かれた各線分と交叉する気泡の数n(nは、該線
分上に気泡の一部が交叉するものも含む。)を求め、計
算式:[5/(n−1)]により各線分上の気泡1個あ
たりの平均気泡径を、表面付近、厚み方向中央部、裏面
付近に引いた計3本の線分の各々から求められた気泡1
個当たりの平均気泡径の相加平均をもってY(mm)と
する。
X、押出方向の平均気泡径Y、押出方向と直交する幅方
向の平均気泡径Zの測定は、押出発泡体の押出方向(M
D)断面およびMDと直交する幅方向(TD)断面に基
づき行われる。具体的には、次のようにして行う。Yに
ついては、先ず、顕微鏡等で拡大撮影して得られたMD
断面拡大図において、押出発泡体の表面付近のMD、厚
み方向中央部のMD、裏面付近におけるMDの3個所
に、拡大前の長さが5mmに相当する線分を引く。次
に、引かれた各線分と交叉する気泡の数n(nは、該線
分上に気泡の一部が交叉するものも含む。)を求め、計
算式:[5/(n−1)]により各線分上の気泡1個あ
たりの平均気泡径を、表面付近、厚み方向中央部、裏面
付近に引いた計3本の線分の各々から求められた気泡1
個当たりの平均気泡径の相加平均をもってY(mm)と
する。
【0048】Zについては、先ず顕微鏡等で拡大撮影し
て得られたTD断面拡大図において、押出発泡体の表面
付近のTD、厚み方向中央部のTD、裏面付近における
TDの3個所に、拡大前の長さが5mmに相当する線分
を引き、Yを求める操作と同様の操作により求められる
値をZ(mm)とする。
て得られたTD断面拡大図において、押出発泡体の表面
付近のTD、厚み方向中央部のTD、裏面付近における
TDの3個所に、拡大前の長さが5mmに相当する線分
を引き、Yを求める操作と同様の操作により求められる
値をZ(mm)とする。
【0049】Xについては、TD断面拡大図またはMD
断面拡大図において、測定用試料の両端付近における厚
み方向および測定試料の幅中央部における厚み方向に発
泡体の厚みに亘る直線を引き、該直線と交叉する気泡の
数n2を求め、計算式:[発泡体の厚み/n2]により各
直線上の気泡1個当たりの平均気泡径を各々求め、試料
両端付近および幅中央部に引いた計3本の直線から各々
求められた気泡1個当たりの平均気泡径の相加平均をも
ってX(mm)とする。また押出発泡体の平均気泡径は
[(X+Y+Z)/3]で求められる値とする。
断面拡大図において、測定用試料の両端付近における厚
み方向および測定試料の幅中央部における厚み方向に発
泡体の厚みに亘る直線を引き、該直線と交叉する気泡の
数n2を求め、計算式:[発泡体の厚み/n2]により各
直線上の気泡1個当たりの平均気泡径を各々求め、試料
両端付近および幅中央部に引いた計3本の直線から各々
求められた気泡1個当たりの平均気泡径の相加平均をも
ってX(mm)とする。また押出発泡体の平均気泡径は
[(X+Y+Z)/3]で求められる値とする。
【0050】本発明の連続気泡押出発泡体の厚み方向に
対する25%圧縮時の圧縮硬さは1〜30kPaを有す
るものである。25%圧縮の圧縮硬さが1kPa未満で
は、圧縮に対して容易に変形してしまい底付きを起こし
易くなる。一方30kPaを超える圧縮硬さでは強度が
強過ぎ用途によっては柔軟性に劣る。
対する25%圧縮時の圧縮硬さは1〜30kPaを有す
るものである。25%圧縮の圧縮硬さが1kPa未満で
は、圧縮に対して容易に変形してしまい底付きを起こし
易くなる。一方30kPaを超える圧縮硬さでは強度が
強過ぎ用途によっては柔軟性に劣る。
【0051】25%圧縮硬さの測定は、JIS K67
67(1976)の圧縮硬さの測定法に基づいて行う。
具体的には、試験片を始めの厚さの25%だけ圧縮して
停止し、20秒後の荷重を測定する。尚、試験片の厚み
が25mmに満たないものについては試験サンプル相互
の間にできるだけ間隙があかないように積み重ねて約2
5mmの厚さとしたものを試験片とする。
67(1976)の圧縮硬さの測定法に基づいて行う。
具体的には、試験片を始めの厚さの25%だけ圧縮して
停止し、20秒後の荷重を測定する。尚、試験片の厚み
が25mmに満たないものについては試験サンプル相互
の間にできるだけ間隙があかないように積み重ねて約2
5mmの厚さとしたものを試験片とする。
【0052】本発明の基材樹脂には、収縮防止剤、気泡
調節剤、耐候剤、紫外線吸収剤、紫外線反射剤、赤外線
吸収剤、赤外線反射剤、難燃剤、流動性向上剤、着色
剤、熱安定剤、酸化防止剤、結晶核剤、無機充填剤、ゴ
ム等の各種添加剤を必要に応じて適宜配合することがで
きる。
調節剤、耐候剤、紫外線吸収剤、紫外線反射剤、赤外線
吸収剤、赤外線反射剤、難燃剤、流動性向上剤、着色
剤、熱安定剤、酸化防止剤、結晶核剤、無機充填剤、ゴ
ム等の各種添加剤を必要に応じて適宜配合することがで
きる。
【0053】本発明においては特に上記添加剤の中で
も、収縮防止剤を基材樹脂100重量部に対して0.1
〜15重量部添加することが、良好な発泡体、特に高発
泡倍率、高厚みの発泡体を得ることができるので好まし
い。
も、収縮防止剤を基材樹脂100重量部に対して0.1
〜15重量部添加することが、良好な発泡体、特に高発
泡倍率、高厚みの発泡体を得ることができるので好まし
い。
【0054】収縮防止剤としては、炭素数10以上(好
ましくは15〜25)の脂肪酸と水酸基3〜7個を有す
る多価アルコールとのエステル、炭素数10以上(好ま
しくは15〜25)の脂肪酸アミン、炭素数10以上
(好ましくは15〜25)の脂肪酸アミド等が挙げられ
る。
ましくは15〜25)の脂肪酸と水酸基3〜7個を有す
る多価アルコールとのエステル、炭素数10以上(好ま
しくは15〜25)の脂肪酸アミン、炭素数10以上
(好ましくは15〜25)の脂肪酸アミド等が挙げられ
る。
【0055】上記収縮防止剤の炭素数10以上の脂肪酸
としては、ステアリン酸、オレイン酸、ラウリン酸、ベ
ヘン酸、リグノセリン酸、セロチン酸、ヘプタコン酸、
モンタン酸、メリシン酸、ラクセル酸などが挙げられ、
水酸基3〜7個を有する多価アルコールとしては、グリ
セリン、ジグリセリン、トリグリセリン、エリトリッ
ト、アラビット、キシリット、マンニット、ソルビッ
ト、ソルビタン等が挙げられる。尚、収縮防止剤は、2
種以上の収縮防止剤を混合して使用してもよい。
としては、ステアリン酸、オレイン酸、ラウリン酸、ベ
ヘン酸、リグノセリン酸、セロチン酸、ヘプタコン酸、
モンタン酸、メリシン酸、ラクセル酸などが挙げられ、
水酸基3〜7個を有する多価アルコールとしては、グリ
セリン、ジグリセリン、トリグリセリン、エリトリッ
ト、アラビット、キシリット、マンニット、ソルビッ
ト、ソルビタン等が挙げられる。尚、収縮防止剤は、2
種以上の収縮防止剤を混合して使用してもよい。
【0056】収縮防止剤の具体例としては、モノステア
リン酸グリセライド、モノベヘン酸グリセライド、ジス
テアリン酸グリセライド、トリステアリン酸グリセライ
ド、ポリオキシエチレンミリスチルアミン、ポリオキシ
エチレンパルミチンアミン、ポリオキシエチレンステア
リルアミン、ラウリル酸アミド、ミリスチン酸アミド、
パルミチン酸アミド、ステアリン酸アミド等が挙げられ
る。
リン酸グリセライド、モノベヘン酸グリセライド、ジス
テアリン酸グリセライド、トリステアリン酸グリセライ
ド、ポリオキシエチレンミリスチルアミン、ポリオキシ
エチレンパルミチンアミン、ポリオキシエチレンステア
リルアミン、ラウリル酸アミド、ミリスチン酸アミド、
パルミチン酸アミド、ステアリン酸アミド等が挙げられ
る。
【0057】また、上記気泡調節剤としては、タルク、
シリカ、クレー等の無機質系微粉末状物、酒石酸水素ナ
トリウム、コハク酸水素カリウム、クエン酸ナトリウ
ム、クエン酸カリウム、重炭酸ナトリウム、炭酸ナトリ
ウム、シュウ酸ナトリウムなどの多価カルボン酸のアル
カリ金属塩等の炭酸塩又は重炭酸塩等が挙げられ、基材
100重量部に対して、0.01〜10重量部添加する
ことが好ましい。
シリカ、クレー等の無機質系微粉末状物、酒石酸水素ナ
トリウム、コハク酸水素カリウム、クエン酸ナトリウ
ム、クエン酸カリウム、重炭酸ナトリウム、炭酸ナトリ
ウム、シュウ酸ナトリウムなどの多価カルボン酸のアル
カリ金属塩等の炭酸塩又は重炭酸塩等が挙げられ、基材
100重量部に対して、0.01〜10重量部添加する
ことが好ましい。
【0058】本発明の連続気泡押出発泡体の製造におい
て使用される発泡剤としては、物理発泡剤、分解型発泡
剤のいずれも使用できるが、発泡倍率の高い連続気泡押
出発泡体を得るには物理発泡剤を使用することが好まし
い。物理発泡剤としては例えば、プロパン、ノルマルブ
タン、イソブタン、ノルマルペンタン、イソペンタン、
ノルマルヘキサン、イソヘキサン、シクロヘキサン等の
脂肪族炭化水素、塩化メチル、塩化エチル等の塩化炭化
水素、1,1,1,2-テトラフロロエタン、1,1-ジフロロエタ
ン等のフッ化炭化水素、二酸化炭素、窒素、水などの無
機系のもの等が挙げられる。分解型発泡剤としては、ア
ゾジカルボンアミド等が挙げられる。上記した発泡剤
は、2種以上混合して使用することができ、又、気泡の
調整も兼ねて分解型発泡剤を物理発泡剤に併用すること
もできる。
て使用される発泡剤としては、物理発泡剤、分解型発泡
剤のいずれも使用できるが、発泡倍率の高い連続気泡押
出発泡体を得るには物理発泡剤を使用することが好まし
い。物理発泡剤としては例えば、プロパン、ノルマルブ
タン、イソブタン、ノルマルペンタン、イソペンタン、
ノルマルヘキサン、イソヘキサン、シクロヘキサン等の
脂肪族炭化水素、塩化メチル、塩化エチル等の塩化炭化
水素、1,1,1,2-テトラフロロエタン、1,1-ジフロロエタ
ン等のフッ化炭化水素、二酸化炭素、窒素、水などの無
機系のもの等が挙げられる。分解型発泡剤としては、ア
ゾジカルボンアミド等が挙げられる。上記した発泡剤
は、2種以上混合して使用することができ、又、気泡の
調整も兼ねて分解型発泡剤を物理発泡剤に併用すること
もできる。
【0059】本発明の連続気泡押出発泡体は、密度15
〜100kg/m3が好ましく、シート状発泡体、板状
発泡体、長尺状発泡体等として使用することができる。
本発明の連続気泡押出発泡体がシート状発泡体である場
合は、密度が15〜60kg/m3、厚みが0.5〜10
mm、少なくとも幅が45cm、特に90cm以上のシ
ート状発泡体であることが好ましい。尚、幅の上限は1
90cm程度である。
〜100kg/m3が好ましく、シート状発泡体、板状
発泡体、長尺状発泡体等として使用することができる。
本発明の連続気泡押出発泡体がシート状発泡体である場
合は、密度が15〜60kg/m3、厚みが0.5〜10
mm、少なくとも幅が45cm、特に90cm以上のシ
ート状発泡体であることが好ましい。尚、幅の上限は1
90cm程度である。
【0060】かかる構成のシート状発泡体は、従来のポ
リオレフィン系樹脂発泡シートにはない優れた柔軟性を
有し、感触が良く、しなやかで包装用材料に好適なもの
である。また、製袋加工、熱成形等の加工も可能であ
り、袋、果物トレー等の容器としても使用することがで
きる。また、他のポリプロピレン系樹脂発泡シート、ポ
リスチレン系樹脂発泡シート等の保形性を有する素材を
積層一体化した積層シートを打ち抜き加工して得られる
仕切り材、該積層シートを熱成形して得られる高い緩衝
性等を有する果物包装材や精密機械物品等の包装容器
等、多種多様の用途で使用できる。
リオレフィン系樹脂発泡シートにはない優れた柔軟性を
有し、感触が良く、しなやかで包装用材料に好適なもの
である。また、製袋加工、熱成形等の加工も可能であ
り、袋、果物トレー等の容器としても使用することがで
きる。また、他のポリプロピレン系樹脂発泡シート、ポ
リスチレン系樹脂発泡シート等の保形性を有する素材を
積層一体化した積層シートを打ち抜き加工して得られる
仕切り材、該積層シートを熱成形して得られる高い緩衝
性等を有する果物包装材や精密機械物品等の包装容器
等、多種多様の用途で使用できる。
【0061】本発明の連続気泡押出発泡体が板状発泡体
である場合は、密度が15〜100kg/m3、厚みが1
0〜200mm、幅が少なくとも8cm、さらに25c
m以上であることが好ましい。尚、幅の上限は150c
m程度である。かかる構成の板状発泡体は、衝撃吸収パ
ッド、吸音材、クッション材等に好適なものであり、特
に主流のクッション材として使用されている軟質ウレタ
ン連泡発泡体と比較すると、緩やかな圧縮変形を示すも
のであり、この特性は上記クッション材等の用途におい
て、特筆すべき優れた性質である。この板状発泡体は、
打ち抜き加工、切削加工により用途に応じた所望の形状
に加工して包装容器等とすることができる。
である場合は、密度が15〜100kg/m3、厚みが1
0〜200mm、幅が少なくとも8cm、さらに25c
m以上であることが好ましい。尚、幅の上限は150c
m程度である。かかる構成の板状発泡体は、衝撃吸収パ
ッド、吸音材、クッション材等に好適なものであり、特
に主流のクッション材として使用されている軟質ウレタ
ン連泡発泡体と比較すると、緩やかな圧縮変形を示すも
のであり、この特性は上記クッション材等の用途におい
て、特筆すべき優れた性質である。この板状発泡体は、
打ち抜き加工、切削加工により用途に応じた所望の形状
に加工して包装容器等とすることができる。
【0062】本発明の連続気泡押出発泡体が長尺状発泡
体である場合は、密度が15〜60kg/m3、押出方向
に対して直交する垂直断面の面積が0.7〜900cm
2であることが好ましい。かかる構成の長尺状発泡体
は、筒型形状のものは長手方向に割れ目を形成すること
により、パイプ、柱等の緩衝保護材として使用すること
ができ、柱状または棒状の形状のものは発泡体特有の回
復遅延性を生かし、パッキン材、シール材等の埋込み材
として使用することができる。また、多数の長尺状発泡
体の側面同士を結合することにより、大きな容積のクッ
ション材等を容易に得ることができる。
体である場合は、密度が15〜60kg/m3、押出方向
に対して直交する垂直断面の面積が0.7〜900cm
2であることが好ましい。かかる構成の長尺状発泡体
は、筒型形状のものは長手方向に割れ目を形成すること
により、パイプ、柱等の緩衝保護材として使用すること
ができ、柱状または棒状の形状のものは発泡体特有の回
復遅延性を生かし、パッキン材、シール材等の埋込み材
として使用することができる。また、多数の長尺状発泡
体の側面同士を結合することにより、大きな容積のクッ
ション材等を容易に得ることができる。
【0063】本発明において、連続気泡押出発泡体の厚
み、密度の測定は次のようにして行う。すなわち、連続
気泡押出発泡体の厚みは、該発泡体の厚みを幅方向の端
部から他方の端部まで等間隔に10点測定し、それら1
0点の相加平均値とする。また、連続気泡押出発泡体の
密度は、縦5cm×横5cm×発泡体厚みの試験片の重
量(g)を測定し、次に該試験片の外形寸法から試験片
の体積(cm3)を求め、試験片の重量(g)をその体
積で除することにより求めた値をkg/m3に単位換算
する。
み、密度の測定は次のようにして行う。すなわち、連続
気泡押出発泡体の厚みは、該発泡体の厚みを幅方向の端
部から他方の端部まで等間隔に10点測定し、それら1
0点の相加平均値とする。また、連続気泡押出発泡体の
密度は、縦5cm×横5cm×発泡体厚みの試験片の重
量(g)を測定し、次に該試験片の外形寸法から試験片
の体積(cm3)を求め、試験片の重量(g)をその体
積で除することにより求めた値をkg/m3に単位換算
する。
【0064】本発明の連続気泡押出発泡体は、上記基材
樹脂と、必要に応じて添加するタルク等の気泡調整剤、
収縮防止剤等とを押出機に供給し加熱溶融、混練し、更
に発泡剤を供給して発泡性溶融樹脂混合物とした後、押
出樹脂温度、押出ダイ内部圧力、吐出量等を調整して、
押出機先端に取り付けたダイから低圧域に押出して発泡
させることにより得ることができる。
樹脂と、必要に応じて添加するタルク等の気泡調整剤、
収縮防止剤等とを押出機に供給し加熱溶融、混練し、更
に発泡剤を供給して発泡性溶融樹脂混合物とした後、押
出樹脂温度、押出ダイ内部圧力、吐出量等を調整して、
押出機先端に取り付けたダイから低圧域に押出して発泡
させることにより得ることができる。
【0065】また、目的とする発泡体の形状に応じて、
押出機先端に取り付けるダイを選択することにより、シ
ート状発泡体、板状発泡体、長尺状発泡体などの各種形
状の連続気泡押出発泡体を製造することができる。例え
ば、環状ダイを取り付ければシート状の発泡体を得るこ
とができ、スリットダイを取り付ければ板状の発泡体を
得ることができ、長尺物の断面形状に合せた孔を有する
ダイを取り付ければ柱状若しくは筒状の長尺状発泡体を
得ることができ、多孔ダイを取り付ければ紐状若しくは
棒状の多数の長尺状発泡体側面が融着された、押出方向
に対して直交する広い垂直断面を有する発泡体を得るこ
とができ、異形ダイを取り付ければ種々の異なる断面形
状の発泡体を製造することができる。
押出機先端に取り付けるダイを選択することにより、シ
ート状発泡体、板状発泡体、長尺状発泡体などの各種形
状の連続気泡押出発泡体を製造することができる。例え
ば、環状ダイを取り付ければシート状の発泡体を得るこ
とができ、スリットダイを取り付ければ板状の発泡体を
得ることができ、長尺物の断面形状に合せた孔を有する
ダイを取り付ければ柱状若しくは筒状の長尺状発泡体を
得ることができ、多孔ダイを取り付ければ紐状若しくは
棒状の多数の長尺状発泡体側面が融着された、押出方向
に対して直交する広い垂直断面を有する発泡体を得るこ
とができ、異形ダイを取り付ければ種々の異なる断面形
状の発泡体を製造することができる。
【0066】また、必要に応じて押出機とダイとの間、
もしくはダイ内にアキュームレーターを設置してもよ
い。アキュームレーターを設置することにより、吐出速
度を飛躍的に増大させることができるので、小さな押出
機であっても、高発泡倍率、高厚みの連続気泡押出発泡
体、特に板状、長尺状の発泡体を得ることができる。
もしくはダイ内にアキュームレーターを設置してもよ
い。アキュームレーターを設置することにより、吐出速
度を飛躍的に増大させることができるので、小さな押出
機であっても、高発泡倍率、高厚みの連続気泡押出発泡
体、特に板状、長尺状の発泡体を得ることができる。
【0067】本発明における連続気泡率が50%以上で
ある押出発泡体は、上記の基材樹脂、添加剤、発泡剤等
を押出機に供給し、加熱溶融混練して発泡性溶融樹脂混
合物とした後、押出樹脂温度を適正範囲内に調節して押
出機から低圧域に押出すことによって形成することがで
きる。すなわち、押出樹脂温度が適正範囲内に調節され
た発泡性溶融樹脂混合物は、発泡剤の発泡力に抗する粘
弾性を有し、均一に発泡し、気泡膜が形成される段階に
おいて、ポリエチレン系樹脂部分の一部の気泡膜が破壊
され、一様に連続気泡化すると考えられる。
ある押出発泡体は、上記の基材樹脂、添加剤、発泡剤等
を押出機に供給し、加熱溶融混練して発泡性溶融樹脂混
合物とした後、押出樹脂温度を適正範囲内に調節して押
出機から低圧域に押出すことによって形成することがで
きる。すなわち、押出樹脂温度が適正範囲内に調節され
た発泡性溶融樹脂混合物は、発泡剤の発泡力に抗する粘
弾性を有し、均一に発泡し、気泡膜が形成される段階に
おいて、ポリエチレン系樹脂部分の一部の気泡膜が破壊
され、一様に連続気泡化すると考えられる。
【0068】具体的な押出樹脂温度は、上記成分(B)
を構成するポリエチレン系樹脂の融点を基準として、発
泡性溶融樹脂の押出樹脂温度を(成分(B)の融点−5
℃)〜(成分(B)の融点+20℃)の範囲内に調節す
ることが好ましく、(成分(B)の融点)〜(成分
(B)の融点+15℃)の範囲内に調節することがより
好ましい。
を構成するポリエチレン系樹脂の融点を基準として、発
泡性溶融樹脂の押出樹脂温度を(成分(B)の融点−5
℃)〜(成分(B)の融点+20℃)の範囲内に調節す
ることが好ましく、(成分(B)の融点)〜(成分
(B)の融点+15℃)の範囲内に調節することがより
好ましい。
【0069】押出樹脂温度が、上記(成分(B)の融点
−5℃)を下回る場合は、独立気泡の発泡体が得られ易
く連続気泡発泡体が生成し難くなる。一方、押出温度が
上記(成分(B)融点+20℃)を超える温度である場
合には、得られる発泡体が収縮し易く、ボイドが発生し
易くなる等の問題を生じる虞れがある。
−5℃)を下回る場合は、独立気泡の発泡体が得られ易
く連続気泡発泡体が生成し難くなる。一方、押出温度が
上記(成分(B)融点+20℃)を超える温度である場
合には、得られる発泡体が収縮し易く、ボイドが発生し
易くなる等の問題を生じる虞れがある。
【0070】上記成分(B)を構成するポリエチレン系
樹脂の融点は、JIS K7121(1987)に基づ
いて熱流束DSC曲線により一定の熱処理を行なった試
験片から求められるピークの頂点温度とする。尚、二つ
以上のピークが現れる場合は、ピーク面積の最も大きな
主ピークの頂点温度を融点とする。
樹脂の融点は、JIS K7121(1987)に基づ
いて熱流束DSC曲線により一定の熱処理を行なった試
験片から求められるピークの頂点温度とする。尚、二つ
以上のピークが現れる場合は、ピーク面積の最も大きな
主ピークの頂点温度を融点とする。
【0071】以上押出樹脂温度を調節することによっ
て、連続気泡率が50%以上である押出発泡体を得る方
法について説明したが、本発明においては、連続気泡率
が50%以上の押出発泡体を製造した後、該発泡体を針
で刺すなどの針穴加工や、加熱膨張或いは圧縮などによ
って気泡膜を破壊する方法などの二次的加工により連続
気泡率が50%以上の発泡体の連続気泡率を更に高める
こともできる。
て、連続気泡率が50%以上である押出発泡体を得る方
法について説明したが、本発明においては、連続気泡率
が50%以上の押出発泡体を製造した後、該発泡体を針
で刺すなどの針穴加工や、加熱膨張或いは圧縮などによ
って気泡膜を破壊する方法などの二次的加工により連続
気泡率が50%以上の発泡体の連続気泡率を更に高める
こともできる。
【0072】
【実施例】以下、実施例を挙げて本発明をより詳細に説
明する。使用した樹脂の密度、メルトフローレイト(M
FR)、融点、結晶化温度を表1に示す。尚、表1のメ
ルトフローレイト(MFR)はJIS K7210(1
976)に従いJIS K7210(1976)の表
1、条件4にて測定した値である。
明する。使用した樹脂の密度、メルトフローレイト(M
FR)、融点、結晶化温度を表1に示す。尚、表1のメ
ルトフローレイト(MFR)はJIS K7210(1
976)に従いJIS K7210(1976)の表
1、条件4にて測定した値である。
【0073】
【表1】 LDPE:低密度ポリエチレン アイオノマー:エチレン−メタクリル酸−アクリル酸エ
ステルターポリマーの金属塩架橋物 VLDPE:超低密度ポリエチレン HDPE:高密度ポリエチレン
ステルターポリマーの金属塩架橋物 VLDPE:超低密度ポリエチレン HDPE:高密度ポリエチレン
【0074】使用した各樹脂のα、βを下記表2に示
す。
す。
【表2】
【0075】実施例1 「樹脂A」40重量部と「樹脂B」60重量部が配合され
た混合樹脂100重量部と、ポリエチレンベースレジン
100重量部に対してクエン酸ナトリウム5重量部とタ
ルク10重量部が配合された気泡調整剤マスターバッチ
2重量部と、ポリエチレンベースレジン100重量部に
対してモノステアリン酸グリセリドが12重量部配合さ
れた収縮防止剤マスターバッチ10重量部とを配合した
原料を、押出機に供給して加熱、混練して溶融樹脂とし
た後、さらに物理発泡剤としてイソブタンを上記混合樹
脂100重量部に対して7.5重量部の割合で押出機内
の溶融樹脂中に圧入混練して発泡性溶融物とした。次い
で、押出機内で溶融混練された溶融物を間隙3mm、幅
30mmのスリットダイから押出し板状の外観が良好な
連続気泡押出発泡体を得た。
た混合樹脂100重量部と、ポリエチレンベースレジン
100重量部に対してクエン酸ナトリウム5重量部とタ
ルク10重量部が配合された気泡調整剤マスターバッチ
2重量部と、ポリエチレンベースレジン100重量部に
対してモノステアリン酸グリセリドが12重量部配合さ
れた収縮防止剤マスターバッチ10重量部とを配合した
原料を、押出機に供給して加熱、混練して溶融樹脂とし
た後、さらに物理発泡剤としてイソブタンを上記混合樹
脂100重量部に対して7.5重量部の割合で押出機内
の溶融樹脂中に圧入混練して発泡性溶融物とした。次い
で、押出機内で溶融混練された溶融物を間隙3mm、幅
30mmのスリットダイから押出し板状の外観が良好な
連続気泡押出発泡体を得た。
【0076】得られた発泡体の厚み、幅、密度、連続気
泡率、平均気泡径、25%圧縮時の圧縮硬さについての
測定結果を表3に示す。25%圧縮時の圧縮硬さの測定
は、JIS K6767(1976)に基づいて、試験
片の大きさ縦50mm×横50mm×厚み25mmとし
(発泡体の押出方向が縦、幅方向が横、厚み方向が厚み
となるように発泡体から切り出した試験片を使用)、荷
重速度を10mm/分として、試験片の厚み方向へ試験
片の厚みの25%だけ圧縮し、圧縮硬さを測定した。
泡率、平均気泡径、25%圧縮時の圧縮硬さについての
測定結果を表3に示す。25%圧縮時の圧縮硬さの測定
は、JIS K6767(1976)に基づいて、試験
片の大きさ縦50mm×横50mm×厚み25mmとし
(発泡体の押出方向が縦、幅方向が横、厚み方向が厚み
となるように発泡体から切り出した試験片を使用)、荷
重速度を10mm/分として、試験片の厚み方向へ試験
片の厚みの25%だけ圧縮し、圧縮硬さを測定した。
【0077】
【表3】
【0078】実施例2「 樹脂A」40重量部と「樹脂C」30重量部および「樹脂
D」30重量部が配合された混合樹脂100重量部を用
いた以外は実施例1と同様に実施し、板状の外観が良好
な連続気泡押出発泡体を得た。得られた発泡体の厚み、
幅、密度、連続気泡率、平均気泡径、25%圧縮時の圧
縮硬さを測定し、表4にその結果を示す。
D」30重量部が配合された混合樹脂100重量部を用
いた以外は実施例1と同様に実施し、板状の外観が良好
な連続気泡押出発泡体を得た。得られた発泡体の厚み、
幅、密度、連続気泡率、平均気泡径、25%圧縮時の圧
縮硬さを測定し、表4にその結果を示す。
【0079】
【表4】
【0080】実施例3「 樹脂A」40重量部と「樹脂C」30重量部および「樹脂
E」30重量部が配合された混合樹脂100重量部を用
いた以外は実施例1と同様に実施し、板状の外観が良好
な連続気泡押出発泡体を得た。得られた発泡体の厚み、
幅、密度、連続気泡率、平均気泡径、25%圧縮時の圧
縮硬さを測定し、表5にその結果を示す。
E」30重量部が配合された混合樹脂100重量部を用
いた以外は実施例1と同様に実施し、板状の外観が良好
な連続気泡押出発泡体を得た。得られた発泡体の厚み、
幅、密度、連続気泡率、平均気泡径、25%圧縮時の圧
縮硬さを測定し、表5にその結果を示す。
【0081】
【表5】
【0082】実施例4「 樹脂A」30重量部と「樹脂B」35重量部および「樹脂
C」35重量部が配合された混合樹脂100重量部を用
いた以外は実施例1と同様に実施し、板状の外観が良好
な連続気泡押出発泡体を得た。得られた発泡体の厚み、
幅、密度、連続気泡率、平均気泡径、25%圧縮時の圧
縮硬さを測定し、表6にその結果を示す。
C」35重量部が配合された混合樹脂100重量部を用
いた以外は実施例1と同様に実施し、板状の外観が良好
な連続気泡押出発泡体を得た。得られた発泡体の厚み、
幅、密度、連続気泡率、平均気泡径、25%圧縮時の圧
縮硬さを測定し、表6にその結果を示す。
【0083】
【表6】
【0084】実施例5 「樹脂A」40重量部と「樹脂B」60重量部が配合され
た混合樹脂100重量部と、ポリエチレンベースレジン
100重量部に対してクエン酸ナトリウム5重量部とタ
ルク10重量部が配合された気泡調整剤マスターバッチ
2重量部と、ポリエチレンベースレジン100重量部に
対してモノステアリン酸グリセリドが12重量部配合さ
れた収縮防止剤マスターバッチ10重量部とを配合した
原料を、押出機に供給して加熱、混練して溶融樹脂とし
た後、さらに物理発泡剤としてイソブタンを上記混合樹
脂100重量部に対して6.8重量部の割合で押出機内
の溶融樹脂中に圧入混練して発泡性溶融物とした。次い
で、押出機内で溶融混練された溶融物を間隙3mm、幅
80mmのスリットダイから押出し板状の外観が良好な
連続気泡押出発泡体を得た。得られた発泡体の厚み、
幅、密度、連続気泡率、平均気泡径、25%圧縮時の圧
縮硬さについての測定結果を表7に示す。
た混合樹脂100重量部と、ポリエチレンベースレジン
100重量部に対してクエン酸ナトリウム5重量部とタ
ルク10重量部が配合された気泡調整剤マスターバッチ
2重量部と、ポリエチレンベースレジン100重量部に
対してモノステアリン酸グリセリドが12重量部配合さ
れた収縮防止剤マスターバッチ10重量部とを配合した
原料を、押出機に供給して加熱、混練して溶融樹脂とし
た後、さらに物理発泡剤としてイソブタンを上記混合樹
脂100重量部に対して6.8重量部の割合で押出機内
の溶融樹脂中に圧入混練して発泡性溶融物とした。次い
で、押出機内で溶融混練された溶融物を間隙3mm、幅
80mmのスリットダイから押出し板状の外観が良好な
連続気泡押出発泡体を得た。得られた発泡体の厚み、
幅、密度、連続気泡率、平均気泡径、25%圧縮時の圧
縮硬さについての測定結果を表7に示す。
【0085】
【表7】
【0086】比較例1 「樹脂A」40重量部と「樹脂D」60重量部が配合され
た混合樹脂100重量部を用いた以外は実施例1と同様
に実施したところ、ダイス内部より内部発泡を起こし、
良好な連続気泡押出発泡体は得られなかった。得られた
発泡体は収縮しており、実施例1の発泡体に比べ密度が
高く、断面積が小さいものであった。結果を表8に示
す。
た混合樹脂100重量部を用いた以外は実施例1と同様
に実施したところ、ダイス内部より内部発泡を起こし、
良好な連続気泡押出発泡体は得られなかった。得られた
発泡体は収縮しており、実施例1の発泡体に比べ密度が
高く、断面積が小さいものであった。結果を表8に示
す。
【0087】
【表8】
【0088】比較例2 「樹脂A」40重量部と「樹脂E」60重量部が配合され
た混合樹脂100重量部を用いた以外は実施例1と同様
に実施したところ、ダイス内部より内部発泡を起こし、
良好な連続気泡押出発泡体は得られなかった。得られた
発泡体は収縮しており、実施例1に発泡体に比べ密度が
高く、断面積が小さいものであった。結果を表9に示
す。
た混合樹脂100重量部を用いた以外は実施例1と同様
に実施したところ、ダイス内部より内部発泡を起こし、
良好な連続気泡押出発泡体は得られなかった。得られた
発泡体は収縮しており、実施例1に発泡体に比べ密度が
高く、断面積が小さいものであった。結果を表9に示
す。
【0089】
【表9】
【0090】比較例3 「樹脂A」40重量部と「樹脂F」60重量部が配合され
た混合樹脂100重量部を用いた以外は実施例1と同様
に実施したところ、発泡体表面に凹凸が認められ良好な
連続気泡押出発泡体は得られなかった。結果を表10に
示す。
た混合樹脂100重量部を用いた以外は実施例1と同様
に実施したところ、発泡体表面に凹凸が認められ良好な
連続気泡押出発泡体は得られなかった。結果を表10に
示す。
【0091】
【表10】
【0092】比較例4 「樹脂C」50重量部と「樹脂D」50重量部が配合され
た「混合樹脂」100重量部を用いた以外は実施例1と
同様に実施したところ、連続気泡率の高い発泡体は得ら
れたが、巨大気泡が非常に多く、良好な連続気泡押出発
泡体は得られなかった。結果を表11に示す。
た「混合樹脂」100重量部を用いた以外は実施例1と
同様に実施したところ、連続気泡率の高い発泡体は得ら
れたが、巨大気泡が非常に多く、良好な連続気泡押出発
泡体は得られなかった。結果を表11に示す。
【0093】
【表11】
【0094】
【発明の効果】以上の通り、本発明の連続気泡押出発泡
体は、連続気泡率が50%以上であるポリオレフィン系
樹脂を基材樹脂とする連続気泡押出発泡体であり、従来
得ることが困難であった高発泡倍率で十分な厚み、幅を
有し得るものであり、実用性に優れ、従来の独立気泡構
造のポリオレフィン系樹脂発泡シートにはない優れた柔
軟性を有し、感触が良く、しなやかさ等を有するもので
ある。また、原料リサイクルが可能なものであり環境に
優しいものである。また、板状発泡体は、特に従来クッ
ション材として使用されている軟質ウレタン連泡発泡体
に比べて、緩やかな圧縮変形を示すものであり、この特
性は上記クッション材等の用途において、特筆すべき優
れた性質を有するもので衝撃吸収パッド、吸音材、クッ
ション材、包装材料等に好適なものである。
体は、連続気泡率が50%以上であるポリオレフィン系
樹脂を基材樹脂とする連続気泡押出発泡体であり、従来
得ることが困難であった高発泡倍率で十分な厚み、幅を
有し得るものであり、実用性に優れ、従来の独立気泡構
造のポリオレフィン系樹脂発泡シートにはない優れた柔
軟性を有し、感触が良く、しなやかさ等を有するもので
ある。また、原料リサイクルが可能なものであり環境に
優しいものである。また、板状発泡体は、特に従来クッ
ション材として使用されている軟質ウレタン連泡発泡体
に比べて、緩やかな圧縮変形を示すものであり、この特
性は上記クッション材等の用途において、特筆すべき優
れた性質を有するもので衝撃吸収パッド、吸音材、クッ
ション材、包装材料等に好適なものである。
【図1】動的粘弾性測定機のコンピュータCRTの設定
画面を示す。
画面を示す。
フロントページの続き (72)発明者 北浜 卓 栃木県宇都宮市砥上町1126−5 Fターム(参考) 4F074 AA17 AA17A AA23A AA24A AA31 AB00 BA13 BA32 BA33 BA34 BA36 BA37 BA38 BA39 BA40 BA43 BA44 BA45 BA53 BC12 BC13 BC14 CA22 DA02 DA03 DA08 DA13 DA23 DA33 DA40 DA43 DA57 4J002 BB031 BB041 BB051 BB151 BB232 GD03 GD05 GG02 GL00
Claims (4)
- 【請求項1】 50%以上の連続気泡率を有する押出発
泡体であって、その基材樹脂が、エチレン系アイオノマ
ーからなる成分(A)5重量部以上、50重量部未満
と、密度940kg/m3以下で、190℃の温度条件
下で振動歪みを与える動的粘弾性測定において角周波数
ω=10-1〜101(rad/sec)の範囲で貯蔵弾性率G'
(dyn/cm2)が下記(1)式を満足するポリエチレン系
樹脂からなる成分(B)50重量部超、95重量部以下
とからなる混合樹脂(ただし、成分(A)+成分(B)
=100重量部)を主成分とすることを特徴とするポリ
オレフィン系樹脂押出発泡体。 【数1】logG'=αlogω+β (1) (ただし、0<α≦1.5、2≦β≦5) - 【請求項2】 密度が15〜100kg/m3、厚みが1
0〜200mm、幅が少なくとも8cmの板状発泡体で
ある請求項1記載のポリオレフィン系樹脂押出発泡体。 - 【請求項3】 気泡形状が下記式(2)〜(4)を満足
することを特徴とする請求項2記載のポリオレフィン系
樹脂押出発泡体。 【数2】 0.3≦X/Z≦1.5 (2) 0.3≦X/Y≦1.5 (3) 0.3≦(X+Y+Z)/3≦10 (4) (ただし、式中X,Y,Zのそれぞれは発泡体の厚み方
向、押出方向、幅方向における平均気泡径であり、その
単位はmmである。) - 【請求項4】 上記押出発泡体の厚み方向に対する25
%圧縮時の圧縮硬さが1〜30kPaであること特徴と
する請求項1〜3のいずれかに記載のポリオレフィン系
樹脂押出発泡体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000234784A JP2002047369A (ja) | 2000-08-02 | 2000-08-02 | ポリオレフィン系樹脂押出発泡体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000234784A JP2002047369A (ja) | 2000-08-02 | 2000-08-02 | ポリオレフィン系樹脂押出発泡体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002047369A true JP2002047369A (ja) | 2002-02-12 |
Family
ID=18727109
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000234784A Pending JP2002047369A (ja) | 2000-08-02 | 2000-08-02 | ポリオレフィン系樹脂押出発泡体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002047369A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006131795A (ja) * | 2004-11-08 | 2006-05-25 | Jsp Corp | ポリエチレン系樹脂連続気泡発泡体 |
| WO2007119625A1 (ja) * | 2006-03-30 | 2007-10-25 | Jsr Corporation | ポリオレフィン系樹脂発泡体とその製造方法 |
| WO2009044690A1 (ja) * | 2007-10-02 | 2009-04-09 | Sekisui Chemical Co., Ltd. | 熱可塑性樹脂延伸発泡シート及びその製造方法 |
| WO2018199221A1 (ja) * | 2017-04-27 | 2018-11-01 | キョーラク株式会社 | 発泡ダクト |
| JP2019147573A (ja) * | 2018-02-26 | 2019-09-05 | アキレス株式会社 | ウエハ保護用クッション材 |
| JP2020097687A (ja) * | 2018-12-18 | 2020-06-25 | 株式会社カネカ | 無架橋ポリエチレン系樹脂押出発泡ボードおよびその製造方法 |
-
2000
- 2000-08-02 JP JP2000234784A patent/JP2002047369A/ja active Pending
Cited By (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006131795A (ja) * | 2004-11-08 | 2006-05-25 | Jsp Corp | ポリエチレン系樹脂連続気泡発泡体 |
| WO2007119625A1 (ja) * | 2006-03-30 | 2007-10-25 | Jsr Corporation | ポリオレフィン系樹脂発泡体とその製造方法 |
| US8101671B2 (en) | 2006-03-30 | 2012-01-24 | Jsr Corporation | Polyolefin resin foam and the process for producing the same |
| WO2009044690A1 (ja) * | 2007-10-02 | 2009-04-09 | Sekisui Chemical Co., Ltd. | 熱可塑性樹脂延伸発泡シート及びその製造方法 |
| US8529817B2 (en) | 2007-10-02 | 2013-09-10 | Sekisui Chemical Co., Ltd. | Stretched thermoplastic resin foam sheet and process for production of the same |
| JP2018184570A (ja) * | 2017-04-27 | 2018-11-22 | キョーラク株式会社 | 発泡ダクト |
| WO2018199221A1 (ja) * | 2017-04-27 | 2018-11-01 | キョーラク株式会社 | 発泡ダクト |
| CN110461923A (zh) * | 2017-04-27 | 2019-11-15 | 京洛株式会社 | 发泡管道 |
| US11242439B2 (en) | 2017-04-27 | 2022-02-08 | Kyoraku Co., Ltd. | Foam duct |
| CN110461923B (zh) * | 2017-04-27 | 2022-07-29 | 京洛株式会社 | 发泡管道 |
| JP2019147573A (ja) * | 2018-02-26 | 2019-09-05 | アキレス株式会社 | ウエハ保護用クッション材 |
| JP2020097687A (ja) * | 2018-12-18 | 2020-06-25 | 株式会社カネカ | 無架橋ポリエチレン系樹脂押出発泡ボードおよびその製造方法 |
| JP7229754B2 (ja) | 2018-12-18 | 2023-02-28 | 株式会社カネカ | 無架橋ポリエチレン系樹脂押出発泡ボードおよびその製造方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6545094B2 (en) | Blends of ethylenic polymers with improved modulus and melt strength and articles fabricated from these blends | |
| US6541533B2 (en) | Extruded polyolefin resin foam | |
| JPH08504472A (ja) | 連続気泡ポリプロピレン発泡体及びその製法 | |
| US6030696A (en) | Extruded polyolefin foam in thicker grades and plank and process therefor | |
| EP2163574B1 (en) | Polyolefin resin pre-foamed particle having antistatic property, and molded article produced from the particle | |
| JP2002275298A (ja) | ポリエチレン系樹脂組成物連続気泡発泡体 | |
| JP2001213988A (ja) | 連続気泡押出発泡体 | |
| EP1373401B1 (en) | Blends of ethylenic polymers with improved modulus and melt strength and articles fabricated from these blends | |
| JP5863531B2 (ja) | 発泡用ポリエチレン系樹脂組成物及びポリエチレン系樹脂発泡シート | |
| JP4605697B2 (ja) | 成形用無架橋ポリエチレン系樹脂押出発泡体及びその成形体 | |
| JP2002047369A (ja) | ポリオレフィン系樹脂押出発泡体 | |
| JPH07503269A (ja) | 無機発泡剤を用いて発泡した寸法安定性のあるポリプロピレン発泡体 | |
| JP2002146080A (ja) | ポリオレフィン系樹脂押出発泡体およびその製造方法 | |
| JP3883864B2 (ja) | 無架橋ポリオレフィン系樹脂発泡シート及びその製造方法 | |
| JP2001353763A (ja) | ポリオレフィン系樹脂連続気泡押出発泡シート | |
| JP5940428B2 (ja) | ポリオレフィン系樹脂発泡体 | |
| WO2002018482A9 (en) | Extruded polyolefin resin foam | |
| JP7336484B2 (ja) | 無架橋発泡シートの製造方法及び無架橋発泡シート | |
| JP7229754B2 (ja) | 無架橋ポリエチレン系樹脂押出発泡ボードおよびその製造方法 | |
| JP2000063552A (ja) | ポリオレフィン系樹脂押出発泡体の製造方法及びその押出発泡体、押出発泡体の熱成形方法 | |
| JP7219001B2 (ja) | 緩衝材 | |
| JPH08174737A (ja) | 積層ポリプロピレン系樹脂発泡シート及びその成形品 | |
| JP2915250B2 (ja) | 無架橋ポリエチレン系樹脂発泡体及びその製造方法 | |
| JP2005131952A (ja) | ポリオレフィン系樹脂積層発泡シート | |
| JP7252751B2 (ja) | ポリエチレン系樹脂押出発泡体の製造方法、及びポリエチレン系樹脂板状発泡体 |