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JP2001522374A - ドパミンd3受容体モジュレーターとしての置換テトラヒドロイソキノリン類 - Google Patents

ドパミンd3受容体モジュレーターとしての置換テトラヒドロイソキノリン類

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JP2001522374A
JP2001522374A JP54771198A JP54771198A JP2001522374A JP 2001522374 A JP2001522374 A JP 2001522374A JP 54771198 A JP54771198 A JP 54771198A JP 54771198 A JP54771198 A JP 54771198A JP 2001522374 A JP2001522374 A JP 2001522374A
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JP
Japan
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tetrahydroisoquinoline
alkyl
group
compound
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Application number
JP54771198A
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English (en)
Inventor
ジョーンズ,アマンダ
ナッシュ,デイビッド・ジョン
ステンプ,ジョフリー
Original Assignee
スミスクライン・ビーチャム・パブリック・リミテッド・カンパニー
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 式(I): [式中、R1は、水素またはハロゲン原子;ヒドロキシ、シアノ、ニトロ、トリフルオロメチル、トリフルオロメトキシ、トリフルオロメタンスルホニルオキシ、ペンタフルオロエチル、C1-4アルキル、C1-4アルコキシ、アリールC1-4アルコキシ、C1-4アルキルチオ、C1-4アルコキシC1-4アルキル、C3-6シクロアルキルC1-4アルコキシ、C1-4アルカノイル、C1-4アルコキシカルボニル、C1-4アルキルスルホニル、C1-4アルキルスルホニルオキシ、C1-4アルキルスルホニルC1-4アルキル、アリールスルホニル、アリールスルホニルオキシ、アリールスルホニルC1-4アルキル、C1-4アルキルスルホンアミド、C1-4アルキルアミド、C1-4アルキルスルホンアミドC1-4アルキル、C1-4アルキルアミドC1-4アルキル、アリールスルホンアミド、アリールカルボキシアミド、アリールスルホンアミドC1-4アルキル、アリールカルボキシアミドC1-4アルキル、アロイル、アロイルC1-4アルキル、またはアリールC1-4アルカノイル基;基R3OCO(CH2)p、R3CON(R4)(CH2)p、R34NCO(CH2)pまたはR34NSO2(CH2)p(ここにR3およびR4はそれぞれ独立して水素原子またはC1-4アルキル基であるか、あるいはR34はC3-6アザシクロアルカンまたはC3-6(2−オキソ)アザシクロアルカン環の一部を形成し、pはゼロまたは1ないし4の整数である);または基Ar3−Z(ここにAr3は置換されていてもよいフェニル環または置換されていてもよい5もしくは6員の香族複素環であり、Zは結合、O、SまたはCH2である)から選択される置換基であり;R2は水素原子またはC1-4アルキル基であり;Xは式(a)または(b): (式中、ArおよびAr1はそれぞれ独立して、置換されていてもよいフェニル環または置換されていてもよい5もしくは6員の芳香族複素環である)で示される基であり;Yは結合、−NHCO−、−CONH−、−CH2−または−(CH2)m1(CH2)n−であり、ここにY1はO、S、SO2またはCOであり、mおよびnはそれぞれ、mとnとの和がゼロまたは1となるようにゼロまたは1であり;Ar2は置換されていてもよいフェニル環または置換されていてもよい5もしくは6員の芳香族複素環であるか、あるいは置換されていてもよい二環式の環システムである]で示される化合物およびその塩。式(I)の化合物およびそれらの塩はドパミン受容体、特にD3受容体に対して親和性を有し、それゆえ、D3受容体の転調が有益である症状の治療において、例えば抗精神病薬として、潜在能力を有する。

Description

【発明の詳細な説明】 ドパミンD3受容体モジュレーターとしての置換テトラヒドロイソキノリン類 本発明は、新規テトラヒドロイソキノリン誘導体、それらの製造方法、それら を含有する医薬組成物、ならびに治療におけるドパミンD3受容体のモジュレー ターとしての、詳細には抗精神病薬としてのそれらの使用に関する。 米国特許第5294621号には、下式: フェニル環であり;とりわけ、R1、R2およびR3はそれぞれ水素であり;とり わけ、Xは(CH2)mNR7COであり;mは2〜4であり;Ar1は置換されてい てもよい複素環であるか、または置換されていてもよいフェニル環である]で示 されるテトラヒドロピリジン誘導体が記載されている。該化合物は抗不整脈薬と して有用であるといわれている。 今回我々は、ドパミン受容体、特に、D3受容体に対する親和性を有し、それ ゆえ、D3受容体の転調が有益である症状の治療において潜在能力を有する、例 えば抗精神病薬として有用なテトラヒドロイソキノリンのクラスを見いだした。 第1の態様において、本発明は、式(I): [式中、R1は、水素またはハロゲン原子;ヒドロキシ、シアノ、ニトロ、トリ フルオロメチル、トリフルオロメトキシ、トリフルオロメタンスルホニルオキシ 、ペンタフルオロエチル、C1-4アルキル、C1-4アルコキシ、アリールC1-4ア ルコキシ、C1-4アルキルチオ、C1-4アルコキシC1-4アルキル、C3-6シクロア ルキルC1-4アルコキシ、C1-4アルカノイル、C1-4アルコキシカルボニル、C1 -4 アルキルスルホニル、C1-4アルキルスルホニルオキシ、C1-4アルキルスルホ ニルC1-4アルキル、アリールスルホニル、アリールスルホニルオキシ、アリー ルスルホニルC1-4アルキル、C1-4アルキルスルホンアミド、C1-4アルキルア ミド、C1-4アルキルスルホンアミドC1-4アルキル、C1-4アルキルアミドC1-4 アルキル、アリールスルホンアミド、アリールカルボキシアミド、アリールスル ホンアミドC1-4アルキル、アリールカルボキシアミドC1-4アルキル、アロイル 、アロイルC1-4アルキル、またはアリールC1-4アルカノイル基; 基R3OCO(CH2)p、R3CON(R4)(CH2)p、R34NCO(CH2)pまたは R34NSO2(CH2)p(ここにR3およびR4はそれぞれ独立して水素原子または C1-4アルキル基であるか、あるいはR34はC3-6アザシクロアルカンまたはC3-6 (2−オキソ)アザシクロアルカン環の一部を形成し、pはゼロまたは1ない し4の整数である);または基Ar3−Z(ここにAr3は置換されていてもよい フェニル環または置換されていてもよい5もしくは6員の香族複素環であり、Z は結合、O、SまたはCH2である)から選択される置換基であり; R2は水素原子またはC1-4アルキル基であり; Xは式(a)または(b): (式中、ArおよびAr1はそれぞれ独立して、置換されていてもよいフェニル 環または置換されていてもよい5もしくは6員の芳香族複素環である)で示され る基であり; Yは結合、−NHCO−、−CONH−、−CH2−または−(CH2)m1(C H2)n−であり、ここにY1はO、S、SO2またはCOであり、mおよびnはそ れぞれ、mとnとの和がゼロまたは1となるようにゼロまたは1であり; Ar2は置換されていてもよいフェニル環または置換されていてもよい5もし くは6員の芳香族複素環であるか、あるいは置換されていてもよい二環式の環シ ステムである]で示される化合物およびその塩を提供する。 上記式(I)の化合物において、アルキル基または部分は直鎖状または分枝状 であってよい。使用されるアルキル基はメチル、エチル、n−プロピル、n−ブ チル、n−ペンチル、n−ヘキシルならびにイソプロピル、t−ブチル、sec −ブチル等のごときそれらの分枝異性体を包含する。 式(I)の化合物の例は、Ar2が二環式芳香族または複素環システムであり 、R1がペンタフルオロエチル以外のものである化合物を包含する。 R1がアリールC1-4アルコキシ、アリールスルホニル、アリールスルホニルオ キシ、アリールスルホニルC1-4アルキル、アリールスルホンアミド、アリール カルボキシアミド、アリールスルホンアミドC1-4アルキル、アリールカルボキ シアミドC1-4アルキル、アロイル、アロイルC1-4アルキルまたはアリールC1- 4 アルカノイル基である場合、アリール部分は置換されていてもよいフェニル環 または置換されていてもよい5もしくは6員の複素環から選択されてもよい。基 R1において、アリール部分は、水素、ハロゲン、アミノ、シアノ、C1-4アルキ ル、C1-4アルキルアミノ、C1-4ジアルキルアミノ、C1-4アルキルアミド、C1 -4 アルカノイルまたはR56NCO(ここにR5およびR6はそれぞれ独立して、 水素原子またはC1-4アルキル基である)から選択される1個またはそれ以上の 置換基によって置換されていてもよい。 式(I)の化合物中に存在するハロゲン原子はフッ素、塩素、臭素またはヨウ 素 であってもよい。 Ar、Ar1、Ar2またはAr3のいずれかに関して定義される、置換されて いてもよい5もしくは6員の複素芳香族環は、O、NまたはSから選択される1 ないし4個の異種原子を含んでいてもよい。環が2〜4個の異種原子を含む場合 、好ましくは、1つはO、NおよびSから選択され、好ましくは、残りの異種原 子はNである。5もしくは6員の複素環基の例は、フリル、チエニル、ピロリル 、オキサゾリル、チアゾリル、イミダゾリル、オキサジアゾリル、チアジアゾリ ル、ピリジル、トリアゾリル、トリアジニル、ピリダジル、ピリミジニルおよび ピラゾリルを包含する。 Ar2についての二環式の環、例えば、二環式芳香族環または二環式ヘテロ芳 香族環システムの例は、ナフチル、インダゾリル、インドリル、ベンゾフラニル 、ベンゾチエニル、ベンゾチアゾリル、ベンゾイミダゾリル、ベンゾオキサゾリ ル、ベンゾイソオキサゾリル、ベンゾイソチアゾリル、キノリニル、キノキソリ ニル、キナゾリニル、シノリニル、イソキノリニル、ピラゾロ[1,5−a]ピリ ミジル、ピロロ[3,2−b]ピリジル、ピロロ[3,2−c]ピリジル、チエノ[3, 2−b]チオフェニル、1,2−ジヒドロ−2−オキソ−キノリニル、2,3−ジ ヒドロ−3−オキソ−4H−ベンゾオキサジニル、1,2−ジヒドロ−2−オキ ソ−3H−インドリルを包含する。 環Ar、Ar1またはAr2はそれぞれ独立して、水素またはハロゲン原子、ま たはヒドロキシ、オキソ、シアノ、ニトロ、C1-4アルキル、C1-4アルコキシ、 C1-4アルキレンジオキシ、C1-4アルカノイル、C1-4アルキルスルホニル、C1 -4 アルキルスルフィニル、C1-4アルキルチオ、R7SO2N(R8)−、R78NS O2−、R78N−、R78NCO−またはR7CON(R8)−基から選択される 1個またはそれ以上の置換基によって置換されていてもよい(ここにR7および R8はそれぞれ独立して、水素原子またはC1-4アルキル基であるか、あるいはR78は一緒になってC3-6アルキレン鎖を形成する)。 あるいはまた、Ar1およびAr2は、上記定義の1個またはそれ以上の5もし くは6員の複素環により置換されていてもよく、該複素環はC1-2アルキルまた はR78N−基(ここにR7およびR8は上記定義のもの)により置換されていてもよ い。 環Ar1およびAr2において、互いにオルトの位置にある置換基は結合して5 もしくは6員環を形成してもよい。 医薬における使用については、式(I)の化合物の塩は生理学的に許容される べきものであることが理解されよう。適当な生理学的に許容される塩は当業者に 明らかであり、例えば、無機酸(例えば、塩酸、臭化水素酸、硫酸、硝酸または リン酸)および有機酸(例えば、コハク酸、マレイン酸、酢酸、フマル酸、クエ ン酸、酒石酸、安息香酸、p−トルエンスルホン酸、メタンスルホン酸またはナ フタレンスルホン酸)とで形成される酸付加塩を包含する。他の生理学的に許容 されない塩、例えば、シュウ酸塩を式(I)の化合物の単離等に使用してもよく 、かかる塩は本発明の範囲内である。式(I)の化合物の溶媒和物および水和物 も本発明の範囲内である。 ある種の式(I)の化合物は、1当量またはそれ以上の酸と塩を形成しうる。 本発明は、すべての可能な化学量論的および非化学量論的形態をその範囲内に包 含する。 Aが基(b)である式(I)の化合物に関しては、二重結合に対してトランス 配置であるのが好ましい。 式(I)の化合物において、R1が、ハロゲン原子、メチル、シアノ、トリフ ルオロメチルスルホニルオキシ、トリフルオロメチル、ペンタフルオロエチルま たはトリフルオロメトキシ基から選択される置換基であるのが好ましい。 環Ar、Ar1またはAr2がそれぞれ独立して、水素またはハロゲン原子、シ アノ、メトキシ、メチレンジオキシ、アセチル、アセチルアミノ、メチルスルホ ニル、メチルスルホニルオキシ、メチルアミノスルホニル、メチルスルホニルア ミノまたはメチルアミノカルボニル基から選択される1個またはそれ以上の置換 基により置換されているのも好ましい。 式(I)の化合物に包含される、特定の置換されたヘテロ芳香族環システムは 1種またはそれ以上の互変異性体として存在しうる。本発明は、混合物を含め、 すべ てのかかる互変異性体をその範囲内に包含する。 本発明の特定の化合物は: (E)−2−(4−(3−(2−ナフチル)プロペノイル)アミノブチル)− 6−トリフルオロメトキシ−1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリン (E)−2−(4−(3−(5−インドリル)プロペノイル)アミノブチル) −6−トリフルオロメトキシ−1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリン (E)−2−(4−(3−(5−ベンゾイミダゾリル)プロペノイル)アミノ ブチル)−6−トリフルオロメトキシ−1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリ ン (E)−2−(4−(3−(5−インドリル)プロペノイル)アミノブチル) −6−トリフルオロメチル−1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリン (E)−6−シアノ−2−(4−(3−(5−インドリル)プロペノイル)ア ミノブチル)−1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリン (E)−6−シアノ−2−(4−(3−(5−ベンゾイミダゾリル)プロペノ イル)アミノブチル)−1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリン (E)−6−ブロモ−2−(4−(3−(2−ナフチル)プロペノイル)アミ ノブチル)−1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリン (E)−6−ブロモ− 2−(4−(3−(5−インドリル)プロペノイル)アミノブチル)−1,2,3 ,4−テトラヒドロイソキノリン (E)−6−ブロモ−2−(4−(3−(5−(2−メチル)インドリルプロ ペノイル)アミノ)ブチル)−1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリン (E)−6−ブロモ−2−(4−(3−(6−インドリルプロペノイル)アミ ノ)ブチル)−1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリン (E)−6−クロロ−2−(4−(3−(5−インドリルプロペノイル)アミ ノ)ブチル)−1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリン (E)−6−クロロ−2−(4−(3−(2−ナフチルプロペノイル)アミノ )ブチル)−1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリン (E)−6−ブロモ−2−(4−(3−(5−(3−メチル)インドリルプロ ペノイル)アミノ)ブチル)−1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリン (E)−6−クロロ−2−(4−(3−(6−インドリルプロペノイル)アミ ノ)ブチル)−1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリン (E)−2−(4−(3−(5−(3−アセチル)インドリルプロペノイル) アミノ)ブチル)−6−ブロモ−1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリン (E)−6−ブロモ−2−(4−(3−(6−(2−メチル)インドリルプロ ペノイル)アミノ)ブチル)−1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリン (E)−6−ブロモ−2−(4−(3−(5−(2−メチル)−1H−ベンゾ イミダゾリルプロペノイル)アミノ)ブチル)−1,2,3,4−テトラヒドロイ ソキノリン (E)−6−ブロモ−2−(4−(3−(5−(1−メチル)インドリルプロ ペノイル)アミノ)ブチル−1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリン 2−(4−(4−(4−アセチルフェニル)ベンゾイルアミノ)ブチル)−6 −トリフルオロメトキシ−1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリン 6−メトキシ−2−(4−(4−フェニルベンゾイルアミノ)ブチル)−1, 2,3,4−テトラヒドロイソキノリン 6−ヒドロキシ−2−(4−(4−フェニルベンゾイルアミノ)ブチル)−1 ,2,3,4−テトラヒドロイソキノリン 2−(4−(4−フェニルベンゾイルアミノ)ブチル)−6−トリフルオロメ チルスルホニルオキシ−1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリン およびそれらの塩を包含する。 また本発明は、 (a)式(II): [式中、R1およびqは上記定義に同じ]で示される化合物を式(III): [式中、R2およびXは上記定義に同じ]で示される化合物と反応させること; (b)式(IV): [式中、R1およびR2は上記定義に同じ]で示される化合物と式(V): XCOL 式(V) [式中、Xは上記定義に同じであり、Lはハロゲン原子であるかまたは活性化エ ステルの残基である]で示される化合物との反応; (c)R1がAr3−Zであり、Zが結合である式(I)の化合物を製造するに は式(VI): [式中、R1aは基Wであり、Wはハロゲン原子またはトリフルオロメチルスルホ ニルオキシ基であるか、あるいはWは基Mであり、基Mは、ボロン誘導体(例え ば、ボロニックアシッド官能基B(OH)2)または金属官能基(例えば、SnB u3のようなトリアルキルスタンニル、ハロゲン化亜鉛またはハロゲン化マグネ シウム)から選択される]で示される化合物を化合物Ar3−W1[式中、Wが 基Mである場合には、W1はハロゲン原子またはトリフルオロメチルスルホニル オキシ基であり、あるいはWがハロゲン原子またはトリフルオロメチルスルホニ ルオキシ基である場合にはW1は基Mである]と反応させること; (d)R1がAr3−Zであり、ZがOまたはSである式(I)の化合物を製造 するには式(VII):[式中、R1bは基ZHである]で示される化合物を、基Ar3の導入に役立つ試 薬と反応させること; (e)Xが基−Ar−Y−Ar1でありYが結合である式(I)の化合物を製 造するには、式(VIII): [式中、R1、R2、ArおよびWは上記定義同じ]で示される化合物と化合物A r1−W1[式中、Wが基Mである場合には、W1はハロゲン原子またはトリフル オロメチルスルホニルオキシ基であり、あるいはWがハロゲン原子である場合に は、W1は基Mである]との反応; (f)式(I)の化合物の、別の式(I)の化合物への相互変換、例えば(i )R2が水素である式(I)の化合物のアルキル化、(ii)1のR1をアルコキ シ(例えば、メトキシ)からヒドロキシに変換すること、あるいは(iii)R1 をヒドロキシからスルホニルオキシ(例えば、アルキルスルホニルオキシまた はトリフルオロメタンスルホニルオキシ)に変換すること;(iv)YがSであ る化合物をY がSO2である化合物に変換すること、あるいは(v)YをCOからCH2に変換 すること を行った後、所望により式(I)の化合物の塩を得ること を含む、式(I)の化合物の製造方法を提供する。 プロセス(a)には還元剤の存在が必要である。使用できる適当な還元剤は、 酸性条件下のソジウムボロヒドリド、シアノボロヒドリドまたはトリアセトキシ ボロヒドリド、あるいは触媒による水素添加を包含する。都合よくは、エタノー ルまたはジクロロエタンのごとき溶媒中で反応を行ってもよい。 当該分野でよく知られたアミド結合を形成に関する方法によりプロセス(b) を行ってもよい。 プロセス(c)による式(VI)の化合物とAr31との反応、あるいはプロ セス(e)による式(VIII)の化合物とAr1−W1との反応を、二塩化ビス −トリフェニルホスフィンパラジウムまたはテトラキス−トリフェニルホスフィ ンパラジウム(0)のごときパラジウム触媒のような遷移金属の存在下で行っても よい。MがB(OH)2のごときボロニックアシッド官能基である場合、塩基性条 件下において、例えば、ジオキサンのごとき適当な溶媒中の炭酸ナトリウム水溶 液を用いて反応を行ってもよい。Mがトリアルキルスタンニルである場合、キシ レンまたはジオキサンのごとき不活性溶媒中、所望によりLiClの存在下にお いて反応を行ってもよい。Mがハロゲン化亜鉛またはハロゲン化マグネシウムで ある場合、テトラヒドロフランのごとき非プロトン性溶媒中で反応を行ってもよ い。好ましくは、置換基Wは臭素のごときハロゲン原子であるか、あるいはトリ フルオロメチルスルホニルオキシのごときスルホニルオキシ基であり;好ましく は、W1はトリアルキルスタンニルまたはB(OH)2のごとき基Mである。 プロセス(d)において、基Ar3の導入に役立つ試薬は、好ましくは、式A r3−Halで示される化合物であり、Halはハロゲン原子である。ジメチル ホルムアミドのごとき溶媒中、炭酸カリウムのごとき塩基の存在下において反応 を行ってもよい。 当該分野においてよく知られた方法を用いてプロセス(f)の相互変換反応を行 っ てもよい。 当該分野において知られた方法により式(II)の化合物を得てもよい。 式(III)の化合物は知られているか、あるいは標準的方法を用いて得るこ とができる。 標準的方法による化合物(II)のアルキル化により式(IV)の化合物を得 てもよい。よって、例えば、式(II)の化合物をN−(4−ブロモブチルフタ ルイミド)と反応させ、ついで、フタルイミド基を除去して、R2が水素である 式(IV)の化合物を得てもよい。上記プロセス(a)と類似の条件を用いる適 当なアルデヒドとの引き続いての反応により、R2がアルキルである化合物を得 てもよい。 上記(a)または(b)に類似のプロセスにより、式(VI)、(VII)ま たは(VIII)の化合物を得てもよい。化合物Ar11、Ar31およびAr3 Halは市販されているか、あるいは標準的方法により得ることができる。 式(I)の化合物は、ドパミン受容体、特に、D3受容体に対して親和性を示 すことが見いだされ、かかる受容体の転調が必要な疾病状態、例えば精神病の症 状の治療において有用であると期待される。また式(I)の化合物は、ドパミン D2受容体よりもドパミンD3受容体に対してより大きな親和性を有することが見 いだされた。一般的には、現在利用可能な抗精神病薬(神経遮断薬)の治療効果 はD2受容体の遮断により発揮されると考えられている。しかしながら、この機 構は、多くの神経遮断薬の関連した望ましくない錐体外路の副作用(eps)の 原因となるとも考えられる。理論により拘束されることを望まずに、最近特徴づ けられたドパミンD3受容体の遮断は、有意なepsを伴わずに有益な抗精神病 活性を生じさせうることが示唆された(例えば、Sokoloff et al,Nature,1990 ,347:146-151およびSchwartz et al,Clinical Neuropharmacology,Vol 16,N o.4,295-314,1993参照)。それゆえ、本発明の好ましい化合物は、ドパミン D2受容体よりもドパミンD3受容体に対してより大きな親和性を有する化合物で ある(例えば、クローン化されたドパミン受容体を用いる標準的方法論を用いて かかる親和性を測定することができる)。有利には、該化合物をD3受容体の選 択的モジュレーターとして使用してもよい。 我々は、式(I)の特定の化合物はドパミンD3受容体アンタゴニストであり 、他のものはアゴニストまたは不完全アゴニストである可能性があることを見い だした。後で説明する試験方法を用いて本発明化合物の機能活性(すなわち、そ れらがアンタゴニスト、アゴニストまたは不完全アゴニストであるかどうかとい うこと)を容易に調べることができ、その試験方法は過度の実験を必要としない 。D3アンタゴニストは、例えば、分裂病、分裂情動精神病的疾病、精神病的う つ病、そう病、妄想および妄想的疾病の治療における抗精神病薬として潜在的に 有用である。ドパミンD3受容体アゴニストにより治療されうる症状は、パーキ ンソン病、神経遮断薬により誘導されたパーキンソン病および晩発性運動障害の ごとき運動障害性疾病;うつ病;不安症、記憶障害、性的機能不全および薬剤( 例えば、コカイン)依存症を包含する。 それゆえ、さらなる態様において、本発明は、例えば、分裂病のごときD3受 容体の転調を必要とする症状の治療方法であって、治療を必要とする対象に有効 量の式(I)の化合物またはその生理学的に許容される塩を投与することを含む 方法を提供する。 また本発明は、例えば、分裂病のごときD3受容体の転調を必要とする症状の 治療のための医薬の製造における式(I)の化合物またはその生理学的に許容さ れる塩の使用を提供する。 本発明D3アンタゴニストの好ましい使用は、分裂病のごとき精神病の治療に おけるものである。 本発明D3アゴニストの好ましい使用は、パーキンソン病のごとき運動障害の 治療におけるものである。 医薬における使用には、通常には、本発明化合物を標準的医薬組成物として投 与する。それゆえ、本発明は、さらなる態様において、式(I)の新規化合物ま たはその生理学的に許容される塩および生理学的に許容される担体を含む医薬組 成物を提供する。 例えば、経口、非経口、ほほ側、舌下、鼻腔内、直腸または経皮投与のごとき いずれかの慣用的方法により式(I)の化合物を投与でき、適宜、医薬組成物を 適合 させることができる。 経口投与された場合に活性のある、式(I)の化合物およびそれらの生理学的 に許容される塩を、液体または固体として、例えば、シロップ、懸濁液またはエ マルジョン、錠剤、カプセルおよび甘味入り錠剤として処方することができる。 一般的には、液体処方は、適当な液体担体、例えば水、エタノールまたはグリ セリンのごとき水性溶媒、あるいはポリエチレングリコールまたは油脂のごとき 非水性溶媒中の化合物または生理学的に許容される塩の懸濁液または溶液からな るであろう。処方は懸濁剤、保存料香料または着色料を含有していてもよい。 固体処方の調製に日常的に使用される適当な医薬担体を用いて錠剤形態の組成 物を調製することができる。かかる担体の例は、ステアリン酸マグネシウム、デ ンプン、乳糖、蔗糖およびセルロースを包含する。 日常的なカプセル封入方法を用いてカプセル形態の組成物を調製することがで きる。例えば、標準的担体を用いて有効成分を含有するペレットを調製し、つい で、硬ゼラチンカプセル中に充填することができる。別法として、例えば、水性 ガム、セルロース、シリケートまたは油脂を用いて分散物または懸濁液を調製し 、ついで、分散物または懸濁液を軟ゼラチンカプセル中に充填することもできる 。 典型的な非経口組成物は、滅菌水性担体中または非経口的に許容される油脂中 、例えばポリエチレングリコール、ポリビニルピロリドン、レシチン、落花生油 またはゴマ油中の化合物または生理学的に許容される塩の溶液または懸濁液から なる。別法として、溶液を凍結乾燥し、ついで、投与直前に適当な溶媒で復元す ることもできる。 都合よくは、鼻腔内投与用組成物をエアロゾル、滴剤、ゲルおよび粉末として 処方してもよい。典型的には、エアロゾル処方は生理学的に許容される水性また は非水性溶媒中の有効成分の溶液または微粒子懸濁液を含み、通常には、密閉容 器中の1回分または複数回分として提供され、霧化デバイスとともに使用するカ ートリッジまたはリフィルの形態とすることができる。別法として、密閉容器は 、容器内容物を1回で使い捨てることを意図された計量バルブ付きの1回分の鼻 腔内吸入器またはエアロゾルディスペンサーのような1回用分注デバイスであっ てもよい。剤形 がエアロゾルディスペンサーを含むものである場合、それは圧縮空気のごとき圧 縮ガスであってもよい噴射剤またはフルオロクロロ炭化水素のごとき有機噴射剤 を含有するであろう。エアロゾル剤形はポンプ式霧化装置の形態とすることもで きる。 ほほ側または舌下投与に適した組成物は、錠剤、甘味入り錠剤および香錠を包 含し、砂糖およびアラビアゴム、トラガカントまたはゼラチンおよびグリセリン のごとき担体とともに有効成分が処方される。 都合よくは、直腸投与用組成物はカカオ脂のごとき慣用的な坐薬基材を含有す る坐薬形態である。 経皮投与に適した組成物は、軟膏、ゲルおよびパッチを包含する。 好ましくは、組成物は、錠剤、カプセルまたはアンプルのごとき単位剤形であ る。 経口投与のための1回分の投与単位は、好ましくは、1ないし250mgの( 非経口投与には、好ましくは、0.1ないし25mgの)式(I)の化合物また はその生理学的に許容される塩(遊離塩基として計算)を含有する。 本発明の生理学的に許容される化合物は、通常には、1日の投与規則において 投与され(成人患者の場合)、例えば、式(I)の化合物またはその生理学的に 許容される塩(遊離塩基として計算)は、1mgないし500mg、好ましくは 、10mgないし400mg、例えば、10mgないし250mgの経口用量で 、あるいは0.1mgないし100mg、好ましくは、0.1mgないし50mg 、例えば、1mgないし25mgの静脈内、皮下、または筋肉内用量で、1日1 回ないし4回投与される。適当には、治療期間中継続して、例えば1週間または それ以上にわたり化合物が投与されるであろう。 生物学的試験方法 化合物がヒトD3ドパミン受容体に選択的に結合する能力を、クローン化され た受容体へのそれらの結合を測定することにより示すことができる。CHO細胞 において発現されたヒトドパミンD3受容体への[125I]ヨードスルプリド結合に 取って代わる試験化合物の阻害定数(Ki)を、以下のようにして調べた。細胞 系は細菌、真菌、およびマイコプラズマが混入していないものであり、各ストッ ク物を液 体窒素中で凍結した。培養物を標準的な細胞培地中で単層または懸濁物として増 殖させた。かき取り(単層から)または遠心分離(懸濁物培養から)により細胞 を回収し、リン酸塩緩衝化セイライン中に懸濁することにより2回または3回洗 浄し、ついで、遠心分離により細胞を集めた。細胞ペレットを−40℃において 保存した。ホモジナイズし、ついで、高速遠心分離により粗細胞膜を調製し、ク ローン化受容体の特徴づけを放射性リガンド結合により行った。 CHO細胞膜の調製 細胞ペレットを室温で除々に融解させ、約20倍体積の氷冷50mM Tri s塩(37℃でpH7.4)、20mM EDTA、0.2Mスクロースに再懸濁 した。Ultra-Turraxを最高速度で15秒間使用して懸濁物をホモジナイズした。 ホモジネートをSorvall RC5C遠心分離器で4℃において18000rpmで20 分間遠心分離した。Ultra-Turraxを用いて膜ペレットを氷冷50mM Tris 塩(37℃でpH7.4)に再懸濁し、Sorvall RC5C遠心分離器で4℃において 18000rpmで20分間再遠心分離した。膜を氷冷50mM Tris塩( 37℃でpH7.4)でさらに2回洗浄した。最終ペレットを50mM Tris 塩(37℃でpH7.4)に再懸濁し、ウシ血清アルブミンを標準物質として用 いて(Bradford,M.M.(1976)Anal.Biochem.72,248-254)蛋白含量を測定し た。 クローン化ドパミン受容体に対する結合実験 50mM Tris塩(37℃でpH7.4)、120mM NaCl、5mM KCl、2mM CaCl2、1mM MgCl2、0.1%(w/v)ウシ血清ア ルブミンを含有するバッファー中で粗細胞膜を0.1nM[125I]ヨードスルプ リド(〜2000Ci/mmmol;Amersham,U.K.)および試験化合物とと もに(全体積1ml)37℃で30分間インキュベーションした。インキュベー ション後、Brandel Cell Harvesterを用いて試料を濾過し、氷冷50mM Tr is塩(37℃でpH7.4)、120mM NaCl、5mM KCl、2mM CaCl2、1mM MgCl2で3回洗浄した。Cobraガンマカウンター(Canber ra Packard)を用いてフィルター上の放射活性を測定した。非特異的結合を、10 0μMのヨードスルプリド存在下でのインキュベーション後の残存放射性リガン ド結合であると定義した。競合曲線を描くために、14種の濃度(半対数希釈) の競合コールド薬剤を用いた。可能な場合はいつでも、1、2または3サイトモ デルにフィットしうる最小二乗法適合法を用いて競合曲線を同時に分析した。 この方法に従って試験した実施例の化合物は、ヒトクローン化ドパミンD3受 容体において7.0〜8.5の範囲のpKi値を有していた。 クローン化ドパミン受容体の機能活性 Cytosensor Microphysiometer(McConnell HM et al.,Science,1992,257:19 06-1912)を用いてヒトD2およびヒトD3受容体に対する化合物の機能活性(すな わち、アゴニズムまたはアンタゴニズム)を調べることができる。Microphysiome ter実験において、12mm Transwellインサート(Costar)において、子ウシ 血清(FCS)含有培地を入れたカップあたり300000個の細胞(hD2 C HOまたはhD3 CHO)を撒いた。5% CO2中37℃で6時間細胞をイン キュベーションし、ついで、FCS不含培地と交換した。さらに16〜18時間 たった後、カップをCytosensor Microphysiometer(Molecular Devices)のセンサ ーチャンバー中に入れ、ランニング培地(running medium)(2mMグルタミン および44mM NaClを含有する重炭酸塩不含Dulbecco改変Eagles培地)を 100μl/分の流速で潅流させた。各ポンプサイクルを90秒続けた。最初の 60秒間ポンプをオンにし、ついで、68〜88秒においてCytosoftプログラム を用いて酸性化速度を測定した。アゴニストおよびアンタゴニストをランニング 培地で希釈した。アゴニスト活性を調べる実験において、細胞を推定上のアゴニ ストに半時間間隔で曝露した(hD2については4.5分、hD3については7. 5分)。7種の濃度のアゴニストを使用した。各アゴニスト濃度についての酸性 化ピーク速度を測定し、Robofit(Tilford,N.S.,Bowen,W.P.& Baxte,G. S.Br.J.Pharmacol.(1995)印刷中)を用いて濃度応答曲線をフィットさせた 。アンタゴニスト能力を調べる実験において、最大以下濃度のキンピロール (hD2細胞については100nM、hD3細胞については30nM)のパルス を30分間隔で5回与えて細胞を処理し、ついで、最低濃度の推定上のアンタゴ ニストに曝露した。次の30分の間隔の終わりに、細胞にキンピロールのパルス を与え(アンタゴニストは存在し続けている)、ついで、次の最高アンタゴニス ト濃度に曝露した。すべての場合において、5種の濃度のアンタゴニストを各実 験に使用した。各アンタゴニストに対する酸性化ピーク速度を測定し、Robofit を用いて濃度一阻害曲線をフィットさせた。 医薬処方 標準的方法を用いて調製できる本発明の典型的な医薬処方を以下に示す。 静脈輸液 式(I)の化合物 1〜40mg バッファー pHを約7とする 溶媒/コンプレックス化剤 100mlとする ボーラス注射 式(I)の化合物 1〜40mg バッファー pHを約7とする 共溶媒 5mlとする バッファー:適当なバッファーとしては、クエン酸塩、リン酸塩、水酸化ナトリ ウム/塩酸等がある。 溶媒:典型的には水であるが、シクロデキストリン(1〜100mg)ならびに プロピレングリコール、ポリエチレングリコールおよびアルコールのごとき共溶 媒を含んでいてもよい。 錠剤 化合物 1〜40mg 希釈剤/充填剤* 50〜250mg 結合剤 5〜25mg 崩壊剤* 5〜50mg 滑沢剤 1〜5mg シクロデキストリン 1〜100mg* シクロデキストリンを含有してもよい。 希釈剤:例えば、微細結晶セルロース、ラクトース、デンプン 結合剤:例えば、ポリビニルピロリドン、ヒドロキシプロピルメチルセルロース 崩壊剤:例えば、デンプングリコール酸ナトリウム、クロスポビドン 滑沢剤:例えば、ステアリン酸マグネシウム、ステアリルフマル酸ナトリウム 経口懸濁液 化合物 1〜40mg 懸濁剤 0.1〜10mg 希釈剤 20〜60mg 保存料 0.01〜1.0mg バッファー pHを約5〜8とする 共溶媒 0〜40mg 香料 0.01〜1.0mg 着色料 0.001〜0.1mg 懸濁剤:例えば、キサンタンガム、微細結晶セルロース 希釈剤:例えば、ソルビトール溶液、典型的には水 保存料:例えば、安息香酸ナトリウム バッファー:例えば、クエン酸塩 共溶媒:例えば、アルコール、プロピレングリコール、ポリエチレングリコール 、 シクロデキストリン 下記の非限定的な実施例により、本発明をさらに説明する: 記載例1 (3−トリフルオロメトキシ)フェニルエチルアミン塩酸塩 アルゴン雰囲気下、20℃において、乾燥テトラヒドロフラン(200ml) 中の塩化ジルコニウム(IV)(11.8g,49.5mmol)の撹拌されてい る溶液に、水素化ホウ素ナトリウム(7.5g,0.197mol)を少しずつ添 加した。混合物を1時間撹拌し、ついで、3−トリフルオロメトキシフェニルア セトニトリル(4.2g,20.9mmol)を添加した。撹拌を24時間継続し 、ついで、温度を10℃未満に保ちながら水(110ml)を滴下した。混合物 を希アンモニア水溶液(500ml)および酢酸エチル(4x100ml)間に 分配させた。有機抽出物を乾燥させ(Na2SO4で)、減圧蒸発させて油状物質 を得て、これをエーテル性HClで処理して標記化合物を得た(2.1g,50% )。 質量スペクトル(API+):実測値206(MH+)、C9103NOとして計 算値205。 記載例1と同様の方法で下記化合物を調製した。 (a)(3−トリフルオロメチル)フェネチルアミン塩酸塩 質量スペクトル(API+):実測値190(MH+)、C9103Nとして計算 値189。 (b)(3−ブロモ)フェネチルアミン塩酸塩 質量スペクトル(API+):実測値200(MH+)、C810 79BrNとして 計算値199。 記載例2 N−(2−(3−トリフルオロメトキシフェニル)エチル)トリフルオロアセト アミド アルゴン雰囲気下、0℃において、ジクロロメタン(100ml)中の(3− トリフルオロメトキシ)フェネチルアミン塩酸塩(5.85g,24.2mmol )および2,6−ルチジン(5.65ml;5.19g,48.6mmol)の撹拌 されている混合物に、無水トリフルオロ酢酸(3.42ml,5.08g,24.2 mmol)を滴下した。生成物を20℃で18時間撹拌し、ついで、水(100 ml)およびジクロロメタン(2x100ml)間に分配させた。有機相を1M 塩酸(100ml)、NaHCO3飽和水溶液(100ml)で洗浄し、乾燥さ せ(Na2SO4で)、減圧蒸発させて標記化合物を油状物質として得た(6.1 4g,84%)。 質量スペクトル(API+):実測値302(MH+)、C1196NO2として 計算値301。 記載例2と同様の方法で下記化合物を調製した。 (a)N−(2−(3−トリフルオロメチルフェニル)エチル)トリフルオロア セトアミド 質量スペクトル(API-):実測値284(M−H)-、C1196NOとして 計算値285。 (b)N−(2−(3−ブロモフェニル)エチル)トリフルオロアセトアミド 質量スペクトル(API-):実測値294(M−H)-、C109 79BrF3NO として計算値295。 記載例3 6−トリフルオロメトキシ−1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリン塩酸塩 G.E.stokker,Tetrahedron Letters 37 5453 1996に記載されたのと同様の 方法でN−(2−(3−トリフルオロメトキシフェニル)エチル)トリフルオロ アセ トアミド(6.14g,19.6mmol)を処理した。生成物(6.13g)を、 水(22ml)を含有するメタノール(140ml)中の無水炭酸カリウム(1 5.0g,0.108mol)で2時間還流処理した。混合物を冷却し、減圧蒸発 させ、ついで、水(200ml)およびジクロロメタン(4x50ml)間に分 配させた。一緒にした有機抽出物を乾燥させ(Na2SO4で)、減圧蒸発させて 油状物質(4.14g)を得て、これをエーテル性HClで処理した。得られた 固体をエタノールから再結晶させて標記化合物を無色固体として得た(2.33 g,45%)。 質量スペクトル(API+):実測値218(MH+)、C10103NOとして 計算値217。 記載例3と同様の方法で下記化合物を調製した。 (a)6−トリフルオロメチル−1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリン塩酸 塩 質量スペクトル(API+):実測値202(MH+)、C10103Nとして計 算値201。 (b)6−ブロモ−1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリン塩酸塩 記載例4 6−シアノ−1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリン塩酸塩 ジクロロメタン(100ml)中の6−ブロモ−1,2,3,4−テトラヒドロ イソキノリン塩酸塩(6.0g,24mmol)およびトリエチルアミン(7.4 ml,5.36g,53mmol)の溶液を、氷冷しながら無水トリフルオロ酢酸 (3.7ml,5.54g,26.4mmol)で処理した。混合物を20℃で1.5 時間処理、ついで、NaHCO3飽和水溶液(250ml)およびジクロロメタ ン(3x50ml)間に分配させた。一緒にした有機抽出物を乾燥させ(Na2 SO4で)、減圧蒸発させて固体を得た(8.3g)。1−メチル−2−ピロリジ ノン(100ml)中のシアン化銅(I)(5.1g,56.6mmol)と該固 体との混合物をアルゴン雰囲気下で4時間加熱還流させ、ついで、冷却し、水( 300ml)、0.880アンモニア水(100ml)およびジクロロメタン( 5x200ml)間に分配させた。一緒にした有機抽出物を乾燥させ(Na2S O4で)、減圧蒸発させて油状物質を得た。該油状物質をエーテルに溶解し、エ ーテル性HClで処理して標記化合物(4.47g,85%)を無色固体として得 た。 質量スペクトル(API+):実測値159(MH+)、C10102として計算 値158。 記載例5 (4−トリフルオロアセトアミド)ブチルアルデヒド 0℃において、ジクロロメタン(150ml)中4−アミノブチルアルデヒド ジエチルアセタール(16.10g,0.10mmol)およびトリエチルアミン (18.06ml,0.12mol)の溶液に、ジクロロメタン(60ml)中の 無水トリフルオロ酢酸(16.9ml,0.11mol)の溶液を添加した。反応 混合物を室温まで暖め、3時間撹拌し、ついで、5% NaHCO3水溶液(40 0ml)およびジクロロメタン(400ml)間に分配させた。水層をジクロロ メタン(3x100ml)でさらに抽出し、一緒にした抽出物を乾燥させ(Na2 SO4で)、減圧蒸発させてうす黄色油状物質を得て、これを、THF(300 ml)および水(500ml)の撹拌されている混合物に添加した。5N硫酸( 2.27ml)を添加し、反応混合物を室温で18時間撹拌した。重炭酸ナトリ ウム飽和水溶液(500ml)を添加し、生成物をジクロロメタン(4x100 ml)中に抽出した。一緒にした有機抽出物を乾燥させ (Na2SO4で)、減圧蒸発させて標記化合物を黄色油状物質として得た(15 .42g,65%)。 記載例6 2−(4−トリフルオロアセトアミド)ブチル−6−トリフルオロメトキシ−1 ,2,3,4−テトラヒドロイソキノリン ジクロロエタン(40ml)中の6−トリフルオロメトキシ−1,2,3,4− テトラヒドロイソキノリン(1.98g,9.1mmol)、(4−トリフルオロ アセトアミド)ブチルアルデヒド(1.67g,9.1mmol)およびソジウム トリアセトキシボロヒドリド(2.87g,13.7mmol)の混合物を20℃ で18時間撹拌した。生成物をNaHCO3飽和水溶液(200ml)およびジ クロロメタン(3x50ml)間に分配させた。一緒にした有機抽出物を乾燥さ せ(Na2SO4で)、減圧蒸発させて油状物質(3.6g)を得た。30〜10 0%酢酸エチル/ヘキサンで溶離するシリカゲルクロマトグラフィーにより標記 化合物を油状物質として得た(2.97g,85%)。 質量スペクトル(API+):実測値385(MH+)、C1618622とし て計算値384。 記載例6と同様の方法で下記化合物を調製した。 (a)2−(4−トリフルオロアセトアミド)ブチル−6−トリフルオロメチル −1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリン 質量スペクトル(API+):実測値369(MH+)、C161862Oとして 計算値368。 (b)6−シアノ−2−(4−トリフルオロアセトアミド)ブチル− 1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリン 質量スペクトル(API+):実測値326(MH+)、C161833Oとして 計算値325。 (c)6−ブロモ−2−(4−トリフルオロアセトアミド)ブチル−1,2,3, 4−テトラヒドロイソキノリン 質量スペクトル(API+):実測値379(MH+)、C1518 79BrF32O として計算値378。 記載例7 2−(4−アミノブチル)−6−トリフルオロメトキシ−1,2,3,4−テトラ ヒドロイソキノリン 2−(4−トリフルオロアセトアミド)ブチル−6−トリフルオロメトキシ−1 ,2,3,4−テトラヒドロイソキノリン(2.94g,7.7mmol)、無水炭酸 カリウム(5.6g,40.5mmol)、水(11ml)およびメタノール(7 0ml)の混合物を2時間加熱還流させ、冷却し、ついで、減圧蒸発させた。残 渣を水(50ml)およびジクロロメタン(4x50ml)間に分配させ、一緒 にした抽出物を乾燥させ(Na2SO4で)、ついで、減圧蒸発させて標記化合物 を油状物質として得た(2.14g,97%)。 質量スペクトル(API+):実測値289(MH+)、C141932Oとして 計算値288。 記載例7と同様の方法で、下記化合物を調製した。 (a)2−(4−アミノブチル)−6−トリフルオロメチル−1,2,3,4−テ トラヒドロイソキノリン 質量スペクトル(API+):実測値273(MH+)、C141932として計 算値272。 (b)2−(4−アミノブチル)−6−シアノ−1,2,3,4−テトラヒドロイ ソキノリン 質量スペクトル(API+):実測値230(MH+)、C14193として計算 値229。 (c)2−(4−アミノブチル)−6−ブロモ−1,2,3,4−テトラヒドロイ ソキノリン 質量スペクトル(API+):実測値283(MH+)、C1319 79BrN2とし て計算値282。 記載例8 N−(4−ヒドロキシブチル)−4−フェニルベンズアミド 0℃において、ジクロロメタン(100ml)中の4−アミノ−1−ブタノー ル(7.34g,82mmol)およびトリエチルアミン(12.3ml,8.82 g,87mmol)の撹拌されている溶液に、ジクロロメタン(800ml)中 の塩化4−フェニルベンゾイル(18.36g,85mmol)の溶液を1.2時 間かけて滴下した。生成物を0℃で2時間撹拌し、ついで、室温で18時間撹拌 した。生じた白色固体(15.94g)を濾別し、濾液を5%水酸化ナトリウム 水溶液(1L)で洗浄した。有機相を乾燥させ(Na2SO4で)、減圧蒸発して 白色固体(4.96g)を得て、これを上記白色固体と一緒にして標記化合物を 得た(20.9g,93%)。記載例9 4−(4−フェニルベンゾイルアミノ)ブチルアルデヒド 室温において、ジメチルスルホキシド(250ml)中のN−(4−ヒドロキ シブチル)−4−フェニルベンズアミド(11.2g,44.2mmol)および トリエチルアミン(148ml,107.5g,1.06mol)の機械的に撹拌さ れている溶液に、冷水浴を用いて外部冷却しながら、ジメチルスルホキシド(2 00ml)中のピリジン−三酸化イオウ錯体(43.7g,0.273mol)の 溶液を1時間かけて滴下した。混合物を室温で3時間撹拌し、ついで、氷冷しな がら2M塩酸(550ml)をゆっくりと添加した。生成物を水(1L)で希釈 し、ついで、酢酸エチル(3x500ml)で抽出した。一緒にした抽出物を2 M塩酸(3x500ml)そして水(3x500ml)で洗浄し、ついで、乾燥 させ(Na2SO4で)、減圧蒸発させて半固体(12g)を得た。10〜100 %酢酸エチル−ヘキサンで溶離するシリカゲルクロマトグラフィーにより標記化 合物を白色固体として得た(4.72g,42%)。 記載例10 6−クロロ−1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリン メタノール(320ml)および氷酢酸(60ml)中の4−クロロベンズア ルデヒド(22.47g,0.16mol)およびエタノールアミン(58.5g, 58.5ml,0.96mol)の混合物に、シアノ水素化ホウ素ナトリウム(6. 05g,0.096mol)を滴下して処理した。混合物をアルゴン雰囲気下、室 温で18時間撹拌し、ついで、減圧蒸発させた。残渣を水(300ml)に溶解 し、5N HClを用いて酸性にしてpH4とした。水相をエーテルで洗浄し、つ いで、10N NaOHを用いて塩基性にしてpH11とし、エーテル(2x2 00ml)中に抽出した。一緒にした有機層をNa2SO4で乾燥させ、減圧蒸発 させて黄色油状物質を得て、これをエーテルに溶解し、エーテル中1M HCl( 1.1当量)で処理し、乾燥させて白色固体(27.47g)を得た。 上部からのスターラーを備えたフラスコ中の当該アミン塩酸塩(20.15g, 91mmol)、塩化アンモニウム(3.51g,66mmol)および塩化アル ミニウム(23.4g,175mmol)を185℃の油浴に浸した。さらに塩化 アンモニウムを、30分(11.8g,88mmol)、70分(23.6g,17 7mmol)、17時間(20g,150mmol)、ついで40時間(20g, 150mmol)後に添加した。反応混合物を氷/エタノール浴で冷却し、氷( 〜300ml)を注意深く添加し、ついで、5NHCl(50ml)を用いて酸 性にした。混合物を水(300ml)で希釈し、5NHCl(150ml)でさ らに酸性にし、ついで、50%NaOHで塩基性(pH10)にした。混合物を エーテル(3x200ml)で抽出し、一緒にした有機抽出物をNa2SO4で乾 燥させ、減圧蒸発させて油状物質(9.32g)を得て、これを蒸留により精製 して褐色液体を得た(4.0g,26%)。 質量スペクトル(API+):実測値168(MH+)、C910 35ClNとして 計算値167。 実施例1 (E)−2−(4−(3−(2−ナフチル)プロペノイル)アミノブチル)−6 −トリフルオロメトキシ−1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリン ジクロロメタン中の2−(4−アミノブチル)−6−トリフルオロメトキシ−1, 2,3,4−テトラヒドロイソキノリン(0.30g,1.04mmol)、1− エチル−3−(3−ジメチルアミノプロピル)カルボジイミド塩酸塩(0.19 9g,1.04mmol)、(E)−3−(2−ナフチル)プロペン酸(0.20 6g,1.04mmol)および1−ヒドロキシベンゾトリアゾール(0.02g )の混合物を20℃で18時間振盪し、ついで、NaHCO3飽和水溶液で処理 した。振盪を0.2時間継続し、ついで、有機相を分離した。10〜100%酢 酸エチル−ヘキサングラジエント溶離を用いるシリカゲルクロマトグラフィーに 有機相を供して標記化合物(0.266g,55%)を無色固体として得た。 質量スペクトル(API+):実測値469(MH+)、C2727322とし て 計算値468。 実施例1と同様の方法で下記化合物を調製した。 (a)(E)−2−(4−(3−(5−インドリル)プロペノイル)アミノブチ ル)−6−トリフルオロメトキシ−1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリン 質量スペクトル(API+):実測値458(MH+)、C2526332とし て計算値457。 (b)(E)−2−(4−(3−(5−ベンゾイミダゾリル)プロペノイル)ア ミノブチル)−6−トリフルオロメトキシ−1,2,3,4−テトラヒドロイソキ ノリン 質量スペクトル(API+):実測値459(MH+)、C2425342とし て計算値458。(c)(E)−2−(4−(3−(5−インドリル)プロペノイル)アミノブチ ル)−6−トリフルオロメチル−1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリン 質量スペクトル(API+):実測値442(MH+)、C252633Oとして 計算値441。 (d)(E)−6−シアノ−2−(4−(3−(5−インドリル)プロペノイル )アミノブチル)−1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリン 質量スペクトル(API+):実測値399(MH+)、C25264Oとして計 算値398。 (e)(E)−6−シアノ−2−(4−(3−(5−ベンゾイミダゾリル)プロ ペノイル)アミノブチル)−1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリン 質量スペクトル(API+):実測値400(MH+)、C24255Oとして計 算値399。 (f)(E)−6−ブロモ−2−(4−(3−(2−ナフチル)プロペノイル) アミノブチル)−1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリン 質量スペクトル(API+):実測値463(MH+)、C2627 79BrN2Oと して計算値462。 (g)(E)−6−ブロモ−2−(4−(3−(5−インドリル)プロペノイル )アミノブチル)−1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリン 質量スペクトル(API+):実測値452(MH+)、C2426 79BrN3Oと して計算値451。 (h)(E)−6−ブロモ−2−(4−(3−(5−(2−メチル)インドリル プロペノイル)アミノ)ブチル)−1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリン 質量スペクトル(API+):実測値468(MH+)、C2528 81BrN3Oと して計算値467。 (i)(E)−6−ブロモ−2−(4−(3−(6−インドリルプロペノイル) アミノ)ブチル)−1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリン 質量スペクトル(API+):実測値454(MH+)、C2426 81BrN3Oと して計算値453。 (j)(E)−6−クロロ−2−(4−(3−(5−インドリルプロペノイル) アミノ)ブチル)−1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリン 質量スペクトル(API+):実測値408(MH+)、C2426 35ClN3Oと して計算値407。 (k)(E)−6−クロロ−2−(4−(3−(2−ナフチルプロペノイル)ア ミ ノ)ブチル)−1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリン 質量スペクトル(API+):実測値419(MH+)、C2627 35ClN2Oと して計算値418。 (l)(E)−6−ブロモ−2−(4−(3−(5−(3−メチル)インドリル プロペノイル)アミノ)ブチル)−1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリン 質量スペクトル(API+):実測値468(MH+)、C2528 81BrN3Oと して計算値467。 (m)(E)−6−クロロ−2−(4−(3−(6−インドリルプロペノイル) アミノ)ブチル)−1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリン 質量スペクトル(API+):実測値408(MH+)、C2426 35ClN3Oと して計算値407。 (n)(E)−2−(4−(3−(5−(3−アセチル)インドリルプロペノイ ル)アミノ)ブチル)−6−ブロモ−1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリン 質量スペクトル(API+):実測値496(MH+)、C2628 81BrN32と して計算値495。(o)(E)−6−ブロモ−2−(4−(3−(6−(2−メチル)インドリル プロペノイル)アミノ)ブチル)−1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリン 質量スペクトル(API+):実測値468(MH+)、C2528 81BrN3Oと して計算値467。 (p)(E)−6−ブロモ−2−(4−(3−(5−(2−メチル)−1H−ベ ンゾイミダゾリルプロペノイル)アミノ)ブチル)−1,2,3,4−テトラヒド ロイソキノリン 質量スペクトル(API+):実測値469(MH+)、C2427 81BrN4Oと して計算値468。 (q)(E)−6−ブロモ−2−(4−(3−(5−(1−メチル)インドリル プロペノイル)アミノ)ブチル)−1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリン 質量スペクトル(API+):実測値468(MH+)、C2528 81BrN3Oと して計算値467。 (r)2−(4−(4−(4−アセチルフェニル)ベンゾイルアミノ)ブチル) −6−トリフルオロメトキシ−1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリン 質量スペクトル(API+):実測値511(MH+)、C2929323とし て計算値510。 実施例2 6−メトキシ−2−(4−(4−フェニルベンゾイルアミノ)ブチル)− 1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリン 6−メトキシ−1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリン(1.00g,6.2m mol)、4−(4−フェニルベンゾイルアミノ)ブチルアルデヒド(1.64 g,6.2mmol)、ソジウムトリアセトキシボロヒドリド(1.94g,9.2 mmol)およびジクロロメタン(50ml)の混合物を20℃で18時間撹拌 した。得られた溶液をNaHCO3飽和水溶液(50ml)およびジクロロメタ ン(3x50ml)間に分配させた。一緒にした有機抽出物を乾燥させ(Na2 SO4で)、減圧蒸発させて固体を得た。1:1ジクロロメタン−エーテルでの 粉砕により標記化合物を得た(0.80g,32%)。 質量スペクトル(API+):実測値415(MH+)、C273022として計 算値414。 実施例3 6−ヒドロキシ−2−(4−(4−フェニルベンゾイルアミノ)ブチル)−1, 2,3,4−テトラヒドロイソキノリン 6−メトキシ−2−(4−(4−フェニルベンゾイルアミノ)ブチル)−1, 2,3,4−テトラヒドロイソキノリン(1.18g,2.8mmol)およびジク ロロメタン(50ml)の混合物に、ジクロロメタン中三臭化ホウ素の溶液(1 M;8.4ml)を滴下して処理した。混合物を20℃で18時間撹拌し、つい で、氷(100g)および0.880アンモニア水(100ml)の混合物中に 注いだ。得られた混合物をジクロロメタン(3x50ml)で抽出し、一緒にし た抽出物を乾燥させ(Na2SO4で)、減圧蒸発させた。残渣をエーテルで粉砕 して標記化合物を黄色固体として得た(0.86g,77%)。 質量スペクトル(API+):実測値401(MH+)、C262822として計 算値400。 実施例4 2−(4−(4−フェニルベンゾイルアミノ)ブチル)−6−トリフルオロメチ ルスルホニルオキシ−1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリン ジクロロメタン(15ml)中の6−ヒドロキシ−2−(4−(4−フェニル ベンゾイルアミノ)ブチル−1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリン(0.41 g,1.0mmol)、トリエチルアミン(0.14ml,1.0mmol)および N−フェニルトリフルオロメチルスルホンイミド(0.43g,1.2mmol) の混合物を20℃で18時間撹拌した。得られた溶液を水(2x10ml)、そ してブライン(20ml)で洗浄し、ついで、乾燥させ(Na2SO4で)、減圧 蒸発させて油状物質を得た。20〜80%酢酸エチル−ペンタングラジエント溶 離を用いるシリカゲルクロマトグラフィーにより標記化合物を固体として得た( 0.22g,42%)。 質量スペクトル(API+):実測値533(MH+)、C2727324Sと して計算値532。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C07D 401/12 C07D 401/12 (72)発明者 ナッシュ,デイビッド・ジョン イギリス、シーエム19・5エイダブリュ ー、エセックス、ハーロウ、サード・アベ ニュー、ニュー・フロンティアーズ・サイ エンス・パーク・サウス、スミスクライ ン・ビーチャム・ファーマシューティカル ズ (72)発明者 ステンプ,ジョフリー イギリス、シーエム19・5エイダブリュ ー、エセックス、ハーロウ、サード・アベ ニュー、ニュー・フロンティアーズ・サイ エンス・パーク・サウス、スミスクライ ン・ビーチャム・ファーマシューティカル ズ 【要約の続き】 (式中、ArおよびAr1はそれぞれ独立して、置換さ れていてもよいフェニル環または置換されていてもよい 5もしくは6員の芳香族複素環である)で示される基で あり;Yは結合、−NHCO−、−CONH−、−CH2 −または−(CH2)m1(CH2)n−であり、ここにY1 はO、S、SO2またはCOであり、mおよびnはそれ ぞれ、mとnとの和がゼロまたは1となるようにゼロま たは1であり;Ar2は置換されていてもよいフェニル 環または置換されていてもよい5もしくは6員の芳香族 複素環であるか、あるいは置換されていてもよい二環式 の環システムである]で示される化合物およびその塩。 式(I)の化合物およびそれらの塩はドパミン受容体、 特にD3受容体に対して親和性を有し、それゆえ、D3受 容体の転調が有益である症状の治療において、例えば抗 精神病薬として、潜在能力を有する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.式(I): [式中、R1は、水素またはハロゲン原子;ヒドロキシ、シアノ、ニトロ、トリ フルオロメチル、トリフルオロメトキシ、トリフルオロメタンスルホニルオキシ 、ペンタフルオロエチル、C1-4アルキル、C1-4アルコキシ、アリールC1-4ア ルコキシ、C1-4アルキルチオ、C1-4アルコキシC1-4アルキル、C3-6シクロア ルキルC1-4アルコキシ、C1-4アルカノイル、C1-4アルコキシカルボニル、C1 -4 アルキルスルホニル、C1-4アルキルスルホニルオキシ、C1-4アルキルスルホ ニルC1-4アルキル、アリールスルホニル、アリールスルホニルオキシ、アリー ルスルホニルC1-4アルキル、C1-4アルキルスルホンアミド、C1-4アルキルア ミド、C1-4アルキルスルホンアミドC1-4アルキル、C1-4アルキルアミドC1-4 アルキル、アリールスルホンアミド、アリールカルボキシアミド、アリールスル ホンアミドC1-4アルキル、アリールカルボキシアミドC1-4アルキル、アロイル 、アロイルC1-4アルキル、またはアリールC1-4アルカノイル基; 基R3OCO(CH2)p、R3CON(R4)(CH2)p、R34NCO(CH2)pまたは R34NSO2(CH2)p(ここにR3およびR4はそれぞれ独立して水素原子または C1-4アルキル基であるか、あるいはR34はC3-6アザシクロアルカンまたはC3-6 (2−オキソ)アザシクロアルカン環の一部を形成し、pはゼロまたは1ない し4の整数である);または基Ar3−Z(ここにAr3は置換されていてもよい フェニル環または置換されていてもよい5もしくは6員の香族複素環であり、Z は結合、O、SまたはCH2である)から選択される置換基であり; R2は水素原子またはC1-4アルキル基であり; Xは式(a)または(b):(式中、ArおよびAr1はそれぞれ独立して、置換されていてもよいフェニル 環または置換されていてもよい5もしくは6員の芳香族複素環である)で示され る基であり; Yは結合、−NHCO−、−CONH−、−CH2−または−(CH2)m1(C H2)n−であり、ここにY1はO、S、SO2またはCOであり、mおよびnはそ れぞれ、mとnとの和がゼロまたは1となるようにゼロまたは1であり; Ar2は置換されていてもよいフェニル環または置換されていてもよい5もし くは6員の芳香族複素環であるか、あるいは置換されていてもよい二環式の環シ ステムである]で示される化合物およびその塩。 2.qが1である請求項1記載の化合物。 3.(E)−2−(4−(3−(2−ナフチル)プロペノイル)アミノブチル )−6−トリフルオロメトキシ−1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリン (E)−2−(4−(3−(5−インドリル)プロペノイル)アミノブチル) −6−トリフルオロメトキシ−1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリン (E)−2−(4−(3−(5−ベンゾイミダゾリル)プロペノイル)アミノ ブチル)−6−トリフルオロメトキシ−1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリ ン (E)−2−(4−(3−(5−インドリル)プロペノイル)アミノブチル) −6−トリフルオロメチル−1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリン (E)−6−シアノ−2−(4−(3−(5−インドリル)プロペノイル)ア ミノブチル)−1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリン (E)−6−シアノ−2−(4−(3−(5−ベンゾイミダゾリル)プロペノ イル)アミノブチル)−1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリン (E)−6−ブロモ−2−(4−(3−(2−ナフチル)プロペノイル)アミ ノブチル)−1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリン (E)−6−ブロモ−2−(4−(3−(5−インドリル)プロペノイル)ア ミノブチル)−1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリン (E)−6−ブロモ−2−(4−(3−(5−(2−メチル)インドリルプロ ペノイル)アミノ)ブチル)−1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリン (E)−6−ブロモ−2−(4−(3−(6−インドリルプロペノイル)アミ ノ)ブチル)−1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリン (E)−6−クロロ−2−(4−(3−(5−インドリルプロペノイル)アミ ノ)ブチル)−1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリン (E)−6−クロロ−2−(4−(3−(2−ナフチルプロペノイル)アミノ )ブチル)−1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリン (E)−6−ブロモ−2−(4−(3−(5−(3−メチル)インドリルプロ ペノイル)アミノ)ブチル)−1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリン (E)−6−クロロ−2−(4−(3−(6−インドリルプロペノイル)アミ ノ)ブチル)−1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリン (E)−2−(4−(3−(5−(3−アセチル)インドリルプロペノイル) アミノ)ブチル)−6−ブロモ−1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリン (E)−6−ブロモ−2−(4−(3−(6−(2−メチル)インドリルプロ ペノイル)アミノ)ブチル)−1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリン (E)−6−ブロモ−2−(4−(3−(5−(2−メチル)−1H−ベンゾ イミダゾリルプロペノイル)アミノ)ブチル)−1,2,3,4−テトラヒドロイ ソキノリン (E)−6−ブロモ−2−(4−(3−(5−(1−メチル)インドリルプロ ペノイル)アミノ)ブチル−1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリン 2−(4−(4−(4−アセチルフェニル)ベンゾイルアミノ)ブチル)−6 −トリフルオロメトキシ−1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリン 6−メトキシ−2−(4−(4−フェニルベンゾイルアミノ)ブチル)−1, 2,3,4−テトラヒドロイソキノリン 6−ヒドロキシ−2−(4−(4−フェニルベンゾイルアミノ)ブチル)− 1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリン 2−(4−(4−フェニルベンゾイルアミノ)ブチル)−6−トリフルオロメ チルスルホニルオキシ−1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリン である、式(I)の化合物またはその塩。 4.請求項1ないし3のいすれかにおいて定義された式(I)の化合物または その塩の製造方法であって、 (a)式(II): [式中、R1およびqは上記定義に同じ]で示される化合物を式(III): [式中、R2およびXは上記定義に同じ]で示される化合物と反応させること; (b)式(IV): [式中、R1およびR2は上記定義に同じ]で示される化合物と式(V): XCOL 式(V) [式中、Xは上記定義に同じであり、Lはハロゲン原子であるかまたは活性化エ ステルの残基である]で示される化合物との反応; (c)R1がAr3−Zであり、Zが結合である式(I)の化合物を製造するに は式(VI): [式中、R1aは基Wであり、Wはハロゲン原子またはトリフルオロメチルスルホ ニルオキシ基であるか、あるいはWは基Mであり、基Mはボロン誘導体または金 属官能基から選択される]で示される化合物を化合物Ar3−W1[式中、Wが基 Mである場合には、W1はハロゲン原子またはトリフルオロメチルスルホニルオ キシ基であり、あるいはWがハロゲン原子またはトリフルオロメチルスルホニル オキシ基である場合にはW1は基Mである]と反応させること; (d)R1がAr3−Zであり、ZがOまたはSである式(I)の化合物を製造 するには式(VII): [式中、R1bは基ZHである]で示される化合物を、基Ar3の導入に役立つ試 薬と反応させること; (e)Xが基−Ar−Y−Ar1でありYが結合である式(I)の化合物を製 造するには、式(VIII): 式(VIII) [式中、R1、R2、ArおよびWは上記定義同じ]で示される化合物と化合物A r1−W1[式中、Wが基Mである場合には、W1はハロゲン原子またはトリフル オロメチルスルホニルオキシ基であり、あるいはWがハロゲン原子である場合に は、W1は基Mである]との反応; (f)式(I)の化合物の、別の式(I)の化合物への相互変換 を行った後、所望により式(I)の化合物の塩を得ること を含む方法。 5.請求項1ないし3のいずれかに記載の式(I)の化合物またはその生理学 的に許容される塩および生理学的に許容される担体を含む医薬組成物。 6.ドパミン受容体の転調を必要とする症状の治療のための医薬の製造におけ る請求項1ないし3のいずれかに記載の式(I)の化合物またはその生理学的に 許容される塩の使用。 7.ドパミン受容体がドパミンD3受容体である、請求項6記載の使用。 8.ドパミンアンタゴニストが必要とされる、請求項6または請求項7記載の 使用。 9.症状が精神病の症状である、請求項6ないし8のいずれかに記載の使用。 10.有効量の請求項1記載の式(I)の化合物またはその生理学的に許容さ れる塩を治療を必要とする対象に投与することを含む、ドパミン受容体の転調を 必要とする症状の治療方法。
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