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JP2001509520A - 改善された輝度及び色特性を有するカラーリング媒体 - Google Patents

改善された輝度及び色特性を有するカラーリング媒体

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JP2001509520A
JP2001509520A JP2000501897A JP2000501897A JP2001509520A JP 2001509520 A JP2001509520 A JP 2001509520A JP 2000501897 A JP2000501897 A JP 2000501897A JP 2000501897 A JP2000501897 A JP 2000501897A JP 2001509520 A JP2001509520 A JP 2001509520A
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JP
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clc
microflakes
medium
coloring
coloring medium
Prior art date
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Application number
JP2000501897A
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Inventor
ファリス,サデグ・エム
リ,レ
Original Assignee
レヴェオ・インコーポレーテッド
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Publication date
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Priority claimed from US08/890,320 external-priority patent/US6753044B2/en
Priority claimed from US08/898,658 external-priority patent/US6404464B1/en
Application filed by レヴェオ・インコーポレーテッド filed Critical レヴェオ・インコーポレーテッド
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    • B82YSPECIFIC USES OR APPLICATIONS OF NANOSTRUCTURES; MEASUREMENT OR ANALYSIS OF NANOSTRUCTURES; MANUFACTURE OR TREATMENT OF NANOSTRUCTURES
    • B82Y15/00Nanotechnology for interacting, sensing or actuating, e.g. quantum dots as markers in protein assays or molecular motors
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B32BLAYERED PRODUCTS, i.e. PRODUCTS BUILT-UP OF STRATA OF FLAT OR NON-FLAT, e.g. CELLULAR OR HONEYCOMB, FORM
    • B32B27/00Layered products comprising a layer of synthetic resin
    • B32B27/04Layered products comprising a layer of synthetic resin as impregnant, bonding, or embedding substance
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Abstract

(57)【要約】 赤、緑、青の超鮮明な色特性、及び酸化マグネシウムのような色特性を有する「超白色」カラーリング媒体にわたっての、向上した反射特性を有する「添加剤が主である」カラーリング媒体の作成に使用する新規な反射マイクロフレークを開示する。本発明のカラーリング媒体は色のパレットを提供し、任意の表面形状の面に色特性を伝えるか又は色イメージを形成する。一実施形態では、マイクロフレークはコレステリックの液晶(CLC)材料で作られ、各CLCマイクロフレークの液晶分子のらせんのピッチは、厚さ寸法に沿って変化する。使用される材料の最終的らせん構造に依存して、CLC円偏光材料は左又は右の何れかの円偏光された光を反射する。更に、添加剤カラーリング媒体の各CLCマイクロフレークは、その上面と下面の両方が、チューンされた反射帯域にわたって実質的に同じ反射特性を有するようにされた、薄層構造を有する。

Description

【発明の詳細な説明】 【技術分野】
本発明は、コレステリック液晶(CLC)フィルム材料などの非吸収性フィル
ム材料から作られる広帯域及びスペクトル同調(spectrally−tun
ed)された反射性マイクロフレークに関し、また、放射吸収性基板を必要とす
る加法原色(additive−primary)タイプのカラーリング(発色
)システムにおいて用いられるフィルム材料を実現する超白色、鏡状及び加法原
色のインク、塗料及びクレヨンを製造する方法に関し、更にまた、輝度と色特性
とを向上させるためにその上方及び下方表面上に対称的な反射特性を有する偏向
フィルムを製造する方法に関する。
【従来技術の簡単な説明】
米国特許第5,364,557号において、出願人は、様々な応用例において
用いられるCLC顔料(ピグメント)の製造方法を教示している。そのようなC
LC顔料を用いる利点は、CLC材料の反射偏向特性によって、色特性を、それ
を用いて描かれ印刷されたイメージに与えることができることである。カラー印
刷では、そして、美術においては、CLCカラー・インクは、通常の顔料及び染
料ベースのインクよりもはるかに高い色飽和及び輝度を有していることが知られ
ている。これは、無機的な染料から作られる通常の顔料とは対照的である。とい
うのは、通常の顔料では、その色特性は、そのような材料の吸収特性によって、
それを用いて絵を描かれ印刷されたイメージに与えられるからである。無機染料
ベースの従来技術による顔料の吸収特性の直接的な結果は、これらの顔料は、そ
れぞれのスペクトル帯域上の低い反射特性によって特徴付けられるということで
ある。これによって、特に例えば自動車産業においてのように反射性の高い塗料
や表面コーティングなどが特に好まれる多くの応用例において希望されるよりも
輝度の劣った色が生じてしまう。 しかし、出願人の米国特許第5,364,557号の内容に基づくCLCベー
スの顔料は、このような短所や欠点を有していない。 例えば、出願人は、従来技術によるCLCベースのマイクロフレークの反射特
性はすべてのCLCマイクロフレークの異なる側において異なることを見いだし
た。その結果として、適用する間にはマイクロフレークの表面の配列を制御する
ことはできないので、従来技術によるCLCマイクロフレークによって形成され
た色コーティングの色の純度及び輝度特性は、一般に一様でなく、従って商用に
は不適切である。 更に、加法的な原色特性(例えば、赤色、緑色及び青色)を有するCLCベー
スのカラーリング媒体を用いて放射吸収性の表面の上に絵を描いたり印刷したり
するときには、人間による芸術的表現に当然必要となる色の陰と強度との完全な
レンジを伴うカラー・イメージを与えるためには、白色の特性を有するCLCベ
ースのカラーリング媒体に対する大きな必要性が生じる。しかし、赤色、緑色及
び青色の色特性を有するCLCベースのカラーリング媒体を用いて完全な白色特
性を得ることができるただ1つの方法は、理想的な(スペクトル的に純粋な)赤
色、緑色及び青色の色特性を有するCLCベースのカラーリング媒体を加法的に
混合することである。しかし、これらの色特性は、図1A1、1A2、1A3に
示されているように非常に狭いスペクトル反射特性を有している。図1Bは、理
想的な赤色、緑色及び青色の色特性を有するCLCベースのカラーリング媒体を
加法的に混合して不完全な白色特性が得られる際に生じるスペクトル反射特性を
示している。 しかし、実際には、図1C1、1C2及び1C3に図解されているように、現
実の赤色、緑色及び青色の色特性を有するCLCベースのカラーリング媒体は、
比較的広いスペクトル反射特性を有している。その結果として、赤色、緑色及び
青色の色特性を有する現実のCLCベースのカラーリング媒体が相互に加えられ
ると、完全な白色特性を生じさせることは不可能であり、図1Dに図解されてい
るスペクトル反射特性を有する不完全な白色特性が生じる。従って、実際の赤色
、緑色及び青色の色特性を有するCLCベースのカラーリング媒体を用いて絵を
描いたり印刷したりするときには、カラー・イメージの色の陰やバランスが生じ
、それによって、他のカラーリング媒体を用いて得られる理想的な色特性には遠
く及ばない。 結果的に、米国特許第5,364,557号において教示されている従来技術
によるCLCベースのカラーリング媒体を用いるときには、自然のカラフルな側
面を忠実に捕らえたカラー・イメージを生じさせることは不可能であり、また、
低いレベルの芸術的な表現に求められる色調や陰を有するカラー・イメージを生
じさせることもできない。 従って、従来技術による印刷及び絵画システム及び方法論の短所や欠点を回避
できるカラーリング媒体を用いた反射率が高くフルカラーのイメージを形成する
システム及び方法が強く求められている。
【発明の開示】
従って、従って、本発明の目的は、超白色及び加法原色カラーリング媒体(例
えば、カラー・インク、塗料(絵の具)、クレヨン)において用いられ従来技術
による印刷及び絵画システム及び方法論の短所及び欠点を回避できる反射性マイ
クロフレークを提供することである。 別の目的は、改善された色特性を与える改善されたスペクトル及び帯域通過位
置特性を有する円偏向反射材料から作られたそのような反射性マイクロフレーク
を提供することである。 本発明の別の目的は、積層構造を有するマイクロフレークを提供することであ
るが、そのそれぞれの表面は電磁スペクトルの可視帯域における特定の領域上で
対称的な広帯域反射特性を示し、本発明によるカラー・インク、塗料及び/又は
クレヨンの製造において用いられると改善された光反射性及び輝度を提供するも
のである。 本発明の別の目的は、CLCマイクロフレークの厚さの寸法に沿って(すなわ
ち、その表面を横断する方向に)CLC分子の螺旋ピッチの軸が延長するような
薄いCLCフィルム材料の微視的なサイズの切片から作られたマイクロフレーク
を提供することであり、このCLC分子の螺旋のピッチは、それぞれのCLCマ
イクロフレークの厚さの寸法に沿って非線形的に変動する。 本発明の別の目的は、積層構造を有するマイクロフレークを提供することであ
るが、螺旋軸と垂直なそれぞれの表面は電磁スペクトルの可視帯域上で対称的な
広帯域反射特性を示し、本発明による超白色偏向インク、塗料及び/又はクレヨ
ンの製造において用いられると、改善された光反射性及び輝度を提供するもので
ある。 この発明の他の目的は、この発明の超白色偏向リンク及び/又は塗料の製造に
使用されるとき、改良された光反射率及び輝度を提供する、電磁スペクトルの可
視域にわたる反射特性を有するCLCマイクロフレークを提供することである。
他の目的は、改良された色特性のために、電磁スペクトルの全可視域にわたる
円偏向反射特性を有する右手系及び左手系の円偏向材料から作られたCLCマイ
クロフレークを提供することである。 他の目的は、極めて広帯域なスペクトル反射及び透過特性と、低い光学的損失
特性と、高い偏向効率と、低い製造コストとを有する円偏向材料からCLCマイ
クロフレークを製造する方法を提供することである。 他の目的は、広帯域スペクトル特性と、低い光学的損失特性と、高い偏向効率
と、単純化された製造と、低い製造コストとを有する円偏向反射性マイクロフレ
ークを製造する方法を提供することである。 この発明の他の目的は、フィルム面に垂直な螺旋軸に沿って配列された液晶分
子を有するCLCポリマー・フィルムを作り、次いで、該CLCポリマー・フィ
ルムを微小な大きさのフレーク又は小板へ分割し、その後、特定の放射吸収基板
の面上に適用するために、それらを適宜の搬送媒体中で混合することにより、広
帯域なCLCベースの顔料を製造する新規な方法を提供することである。 他の目的は、重合可能CLCと液晶材料と光開始剤との混合物を使用してCL
Cをベースとしたマイクロフレークを製造する方法を提供することであり、ここ
では、重合可能CLCの重合期間に、液晶材料の凝離速度が、重合されている重
合可能CLCの重合速度よりも大きいように制限される。 他の目的は、製造期間に紫外色素を使用しない方法で広帯域CLCマイクロフ
レークを製造する方法を提供することである。 他の目的は、広帯域円偏向反射性マイクロフレークを製造する方法を提供する
ことであり、ここでは、重合されている重合可能CLCは、その内部での光損失
によって非線形(例えば対数的)強度傾斜の光化学的(例えば紫外領域の)放射
に曝され、それにより、内部のCLC分子の螺旋ピッチに非線形な変動を生じさ
せる。 他の目的は、市販されている構成要素のコレステリック液晶ポリマー及び液晶
材料を使用して、超広帯域な円偏向反射性マイクロフレークを製造する方法を提
供することである。 この発明の他の目的は、広帯域円偏向反射性マイクロフレークを備えた超白色
CLCベース着色料を提供することであり、該マイクロフレークはその面に垂直
な螺旋軸を有しており、光学的に透明な搬送媒体中に浮遊されて基板上に形成さ
れると、非鏡面的に(in a non−specular manner)入
射する広帯域円偏向を反射して、従来の酸化マグネシウムをベースとした塗料及
びインクに類似する超白色の色相を観察者の目に生じる被覆を作る異なる厚さを
持つ。 この発明の他の目的は、広帯域円偏向反射性マイクロフレークを備えた鏡状の
CLCベース着色料を提供することであり、該マイクロフレークはその面に垂直
な螺旋軸を有しており、光学的に透明な搬送媒体中に浮遊されて基板上に適用さ
れると、非鏡面的に入射する広帯域円偏向を反射して、従来の平面鏡の面に類似
する鏡状の色相を観察者の目に生じる被覆を作る異なる厚さを持つ。 この発明の他の目的は、放射吸収基板上に、超白色及び加法原色(即ち、純粋
な赤、純粋な緑及び純粋な青)を含む色の小板から作られた画像を形成するため
のCLCベースの塗料及びインクの新規な組を提供することである。 この発明の他の目的は、芸術家、画家等が従来の酸化マグネシウムをベースと
したインク及び塗料と同様の超白色の色特性を有する画像を形成することができ
るように、室温で放射吸収基板上に形成し得、室温で乾燥させた後もその優れた
色特性を保持するCLCベースのインク及び塗料の新規な組を有する新規な着色
システムを提供することである。 この発明の他の目的は、超白色のインク及び塗料を提供することであり、顔料
はCLCフィルム材料から作られた広帯域円偏向反射性マイクロフレークによっ
て実現される。 この発明の他の目的は、周囲光の100%の非鏡面的な反射を可能にする高度
に対照的な広帯域反射特性を有しており、予め規定された照明条件の下で見たと
きに超白色の色特性を生じる二層CLCマイクロフレークを含む超白色CLCベ
ースのインク及び塗料を製造する新規な方法を提供することである。 他の目的は、広帯域自立型円偏向反射性CLCフィルムからCLCをベースと
したマイクロフレークを製造する方法を提供することである。 この発明の他の目的は、室温で、且つ、非鏡的反射特性を与えるための整列又
は測定を必要とせずに適用することができる超白色CLCインク及び塗料を製造
するための新規な方法を提供することである。 この発明の他の目的は、3次元ステレオ画像(印刷、塗装及び製図)を生成す
るためのこうした新規な着色システムを用いることである。 この発明の他の目的は、塗装及び印刷の応用のための超白色CLCペン、鉛筆
及びクレヨンを提供することである。 この発明の他の目的は、互いに立体関係で二つの非多重化された画像を含む3
次元画像を生成するための装置を提供することであり、ここでは、画像の一つは
左手系の広帯域円偏向を反射するこの発明のCLCインク(又は塗料)を使用し
て作られ、他の画像は右手系の広帯域円偏向を反射するこの発明のCLCインク
(又は塗料)を用いて作られる。 本発明の別の目的は、従来技術の材料及び方法を用いて達成できるより高輝度
かつ高品質のイメージを生成するため本発明のCLCベースのインク及び塗料を
用いて3−D立体印刷、彩色及びプロッティングするための新規な方法及びシス
テムを提供することにある。 本発明の別の目的は、右手系及び左手系偏光CLCインク、塗料又は他の転送
媒体と共同して通常の印刷及びプロッティング手段により生成される3−Dイメ
ージを提供することにある。 本発明の更に別の目的は、通常のゼログラフィーのプリンタ及び複写機で使用
のCLCベースのトナー材料を提供することにある。 本発明の別の目的は、単色単眼イメージ、フルカラー単眼イメージ、単色立体
イメージ及びフルカラー単眼イメージのゼログラフィー印刷用の種々のタイプの
CLCベースのトナー材料を提供することにある。 本発明の更に別の目的は、不可視の偏光選択性インク又はトナーでもって資料
に含まれている情報を印刷することにより安全な資料を生成するシステム及び方
法を提供することにある。 本発明の別の目的は、不可視の偏光選択性インク又はトナーがCLCベースの
マイクロフレーク(微小フレーク)から作られている安全な資料を生成するその
ようなシステム及び方法を提供することにある。 本発明の別の目的は、カラー・イメージを放射吸収表面上に生成しかつ改良さ
れた輝度及び色特性を有するシステム及び方法を提供することにある。 本発明の別の目的は、加法原色及び超白色特性を有する彩色媒体を用いてカラ
ー・イメージを放射吸収表面上に生成するそのようなシステム及び方法を提供す
ることにある。 本発明の別の目的は、1対の電気的に受動の偏光眼鏡を用いて放射吸収表面上
に表されたフルカラー3−D対象物を立体視するのに使用のため偏光符号化合成
イメージを放射吸収表面上に形成する方法及びシステムを提供することにある。
別の目的は、従来技術の彩色付与(color−imparting)技術を
用いてはこれまで達成できなかった色の全深度(例えば、数千の色値)を有する
偏光符号化合成イメージを生成するそのような方法及びシステムを提供すること
にある。 別の目的は、放射吸収表面上に部分的に重なるように形成された立体イメージ
対から成る偏光符号化合成イメージを生成しかつ改良された輝度及び色特性を有
するそのような方法及びシステムを提供することにある。 別の目的は、対称反射特性を有する偏光反射マイクロフレークを実現する超白
色及び加法原色の彩色媒体を用いて偏光符号化パースペクティブ・イメージ対を
生成するそのような方法及びシステムを提供することにある。 別の目的は、偏光符号化合成イメージを生成する方法及びシステムであって、
偏光反射マイクロフレークが改良された色特性を付与するため改良されたスペク
トル及びバンドパス位置特性を有する円偏光反射材料から作られているそのよう
な偏光符号化合成イメージ生成方法及びシステムを提供することにある。 別の目的は、偏光符号化合成イメージを生成する方法及びシステムであって、
偏光反射マイクロフレークはラミネート構造を有し、その各表面は改良された光
反射及び輝度特性を与えるため電磁スペクトルの可視帯域の特定の領域にわたり
対称の広帯域反射特性を示すそのような偏光符号化合成イメージ生成方法及びシ
ステムを提供することにある。 別の目的は、偏光符号化合成イメージを生成する方法及びシステムであって、
偏光反射マイクロフレークは薄いCLCフィルム材料の微小サイズ断片から作ら
れており、その薄いCLCフィルム材料においてはCLC分子の螺旋ピッチの軸
はCLCマイクロフレークの厚さ寸法方向に沿って(即ち、CLCマイクロフレ
ークの表面を横切る方向に)延在し、CLC分子の螺旋ピッチは非線形(例えば
、指数関数的に)各CLCマイクロフレークの厚さ寸法に沿って変化している、
そのような偏光符号化合成イメージ生成方法及びシステムを提供することにある
。 別の目的は、偏光符号化合成イメージを生成する方法及びシステムであって、
偏光反射マイクロフレークの各表面は改良された光反射及び輝度特性を与えるた
め電磁スペクトルの可視帯域にわたり対称な広帯域反射特性を示すそのような偏
光符号化合成イメージ生成方法及びシステムを提供することにある。 別の目的は、偏光符号化合成イメージを生成する方法及びシステムであって、
左パースペクティブ・イメージに含まれる偏光反射マイクロフレークは電磁スペ
クトルの全可視帯域にわたり左手系円偏光反射特性を有する左手系円偏光(LH
CP)材料から作られ、右パースペクティブ・イメージに含まれる偏光反射マイ
クロフレークは電磁スペクトルの全可視帯域にわたり右手系円偏光反射特性を有
する右手系円偏光(RHCP)材料から作られているそのような偏光符号化合成
イメージ生成方法及びシステムを提供することにある。 別の目的は、偏光符号化合成イメージを、例えば広告掲示板、雑誌の頁、科学
及び技術ジャーナル、公共広告面及び類似物を含む広範囲の種々の基板上に表示
することができるような方法及びシステムを提供することにある。 本発明のもう一つの目的は、対称的な偏向/反射特性を有するLHCP型CL
Cマイクロフレークを含むCLCベースの彩色媒体を使って放射線吸収基盤上に
LHCP符号化による左手パースペクティブイメージを作るための第一の複数の
コンピュータ制御アプリケータと、対称的な偏向/反射特色を有するRHCP型
CLCマイクロフレークを含むCLCベースの彩色媒体を使って放射線吸収基盤
上にRHCP符号化による右手パースペクティブイメージを作るための第二の複
数のコンピュータ制御アプリケータを有し、超高度の明るさ及び偏向符号化合成
イメージにグラフィックに表わされた三次元物体の質の高い立体観察のために必
要なむらのない色の一様性とを持つ偏向符号化合成イメージを作るためのコンピ
ュータ制御システムを提供することである。 本発明のもう一つの目的は、加法原色及び超白色特性を有するCLCベースの
トナー材料を使って放射線吸収紙に偏向符号化合成イメージを印刷するゼログラ
フィープリンターの形態をとる上記のシステムを提供することである。 本発明のもう一つの目的は、加法原色及び超白色特性を有するCLCベースの
トナー材料を使って放射線吸収紙に偏向符号化合成イメージを印刷するインクジ
ェットプリンターの形態をとる上記のシステムを提供することである。 本発明のもう一つの目的は、対称的な偏向・反射特性を有するLHCP型CL
Cマイクロフレークを含むCLCベースの彩色媒体を使って放射線吸収基盤上に
LHCP符号化左手パースペクティブイメージを作る過程と、対称的な偏向/反
射特色を有するRHCP型CLCマイクロフレークを含むCLCベースのカラー
リング(彩色)媒体を使って放射線吸収基盤上にRHCP符号化による右手パー
スペクティブイメージを作る過程とから成り、これによって、偏向符号化合成イ
メージにグラフィックに表わされた三次元物体を高い質で立体観察できるように
超高度の明るさとむらのない色の一様性とを持った偏向・符号化合成イメージを
作成するためのコンピュータ制御方法を提供することである。 本発明のもう一つの目的は、偏向符号化合成イメージにグラフィックに表わさ
れた三次元物体を広帯域CLCフィルム材料から作られた円偏向観察スペクタク
ルを通して観察する新規な立体観察システムを提供することである。 本発明のもう一つの目的は、この円偏向観察スペクタクルを立体観察用メガネ
として使用していない時には通常のサングラスとして着用できる、上記のような
立体観察システムを提供することである。 本発明のもう一つの目的は、広帯域CLCフィルム材料から作られたLHCP
型及びRHCP型フィルターを具体化した、新規な立体観察スペクタクルを提供
することである。 本発明のもう一つの目的は、円偏向し、かつ、改良された色特性を与えるため
に改良されたスペクトル特性及び帯域位置特性を有する光反射フィルムを提供す
ることである。 本発明のもう一つの目的は、積層構造を有する改良された光反射フィルムであ
って、本発明のカラーインキ、ペイント及び/あるいはクレヨンの製造に使用す
る際には改良された光の反射性と明るさとが得られるよう、フィルムの表面及び
裏面が電磁スペクトルの可視帯域の特定の領域にわたって対称的な広帯域反射特
性を示す光反射フィルムを提供することである。 本発明のもう一つの目的は、CLC分子のらせんピッチの軸がCLCフィルム
の厚さ方向に沿って伸びており(すなわち、その表面を横断するように伸びてお
り)、CLC分子のらせんのピッチがCLCフィルムの厚さ方向に沿って非直線
的に(例えば、指数的に)変わることを特徴とした、対称的反射特性を有するC
LCフィルム材料を提供することである。 本発明のもう一つの目的は、積層構造を有する上記のようなCLCフィルムで
あって、本発明の超白色偏向インキ、ペイント及び/あるいはクレヨンの製造に
使用する際には改良された光の反射性と明るさとが得られるよう、らせん軸に垂
直なフィルムの各表面が電磁スペクトルの可視帯域にわたって対称的な広帯域反
射特性を示すCLCフィルムを提供することである。 本発明のもう一つの目的は、改良された色特性が得られるように電磁スペクト
ルの可視帯域全域にわたって円偏向反射特性を有する左手及び右手円偏向材料か
ら作られたCLCフィルムを提供することである。 本発明のもう一つの目的は、製造が容易で製造費が低コストでありながら低光
学ロス特性と高偏向効率を示し、対称的反射特性を有する円偏向反射フィルムを
作る方法を提供することである。 本発明のもう一つの目的は、製造中に紫外線染料を用いないようなやり方で対
称的反射特性を有する広帯域CLCフィルムを製造する方法を提供することであ
る。 本発明のもう一つの目的は、光学ロスに基づいて非直線的(例えば指数的)に
次第に強さを変えた化学線(例えば紫外線)を、重合されている重合可能なCL
Cに重合可能なCLC媒体中で照射することにより、媒体中のCLC分子のらせ
んピッチが非直線的に変化するようにしたことを特徴とした、対称的反射特性を
有する広帯域円偏向反射フィルムを製造する方法を提供することである。 本発明のもう一つの目的は、商業的に入手可能な構成CLCポリマーと液晶材
料を使って超広帯域円偏向反射フィルムを製造する方法を提供することである。
本発明のもう一つの目的は、対称的反射特性を有する偏向反射フィルムから作
られた新規な形態の彩色媒体を提供することである。 尚、本発明の上記の目的及びその他の目的は下記及び請求の範囲から更に明ら
かとなろう。
【発明の実施の形態】
本発明の最良モードの実施例を、添付の図面を参照して説明する。図面におい
ては、複数の図における類似する構造及び要素には、同じ参照番号が付されてい
る。本発明によるカラーリング媒体(coloring media)の概観 一般に、本発明のカラーリング媒体は、(i)「加法原色(additive
primary)」(すなわち、「赤色」、「緑色」及び「青色」)のカラーリ
ング媒体の複数の供給源と、(ii)「超白色(super−white)」(
すなわち、酸化マグネシウムの白色)のカラーリング媒体の少なくとも1つの供
給源と、を備えている。これらのそれぞれは、本発明の原理に従って作成されて
いる。本発明のカラーリング媒体は、塗料、インク、クレヨン(ワックス又はチ
ョーク)などの形態で、又は放射吸収性の基板(すなわち、表面)上に薄いコー
ティングとして適用され従来技術によっては達成できなかった広範囲の色特性を
与えることができる他の任意の形態を有する媒体として実現されうる。 カラーリング媒体のそれぞれのタイプ(すなわち、加法原色や超白色)は、2
つの基本的なサブ成分によって構成される。すなわち、非吸収性の光反射性フィ
ルムの微視的に小さなフレーク又はプレートレット(Platelet)(以下
では、「反射性マイクロフレーク」と称する)と、光透過性のキャリア(ホスト
)材料であって、このキャリア材料が放射吸収性基板に適用され硬化される(す
なわち、乾燥される)前に又はその後に、その中にマイクロフレークが浮遊して
いる光透過性キャリア材料と、である。本発明によるインク、塗料、チョーク、
ワックスなどの間に存在する基本的な相違は、これらの適用されるコーティング
のマイクロフレーク(すなわち、ピグメント)を搬送し浮遊させるのに用いられ
る光透過性キャリア媒体の特定の性質に存在する。 本発明の好適実施例では、それぞれの反射性のマイクロフレークは、相互に積
層されそれぞれのマイクロフレークの前面及び背面に沿った反射特性がほぼ同一
となることが保証されている2つの同一のフィルム層から構成された積層構造を
有している。反射特性がそのように対象的であるために、特定の波長帯域(及び
偏向状態)の入射光は、それぞれのマイクロフレークのどちらの表面が入射光に
面しているかとは独立に、適用されたカラーリング媒体のコーティングに沿った
それぞれの位置において、同じように同じ程度だけ反射することが保証されてい
る。加法原色タイプのカラーリング媒体の場合には、このような対称的な特性に
より、一様な照明条件の下では、適用されたコーティングの色の一様性及び輝度
が向上する。超白色タイプのカラーリング媒体の場合には、このような対称的な
特性により、一様な照明条件の下では、白さと輝度の一様性とが向上する。 放射吸収性の基板に適用されるときには、キャリア媒体の中に浮遊する反射性
マイクロフレークは、キャリア媒体の厚さに依存して単一又は複数の層に積み重
なる。マイクロフレークは不規則的な幅及び長さの寸法又は形状を有していると
いう事実により、多くのマイクロフレークが単一の平面内に収まることはないと
いう自然の傾向があり、むしろ、相互に重なり合ってマイクロフレークの間に隙
間(interstices)が形成される。その結果として、適用されたカラ
ーリング媒体コーティングのそれぞれの微視的に小さな領域上に、それぞれのマ
イクロフレーク層における多くの表面の不連続が存在する。これにより、特定の
波長の入射光は、適用されたコーティングの中で非鏡面的(non−specu
lar)な反射を経験する。超白色カラーリング媒体の場合には、このような非
鏡面的な反射特性が、超広帯域なマイクロフレークの適用されたコーティングが
広帯域の可視光条件の下で「超白色」な色特性を与えるのに不可欠である。加法
原色カラーリング媒体の場合には、広帯域マイクロフレークの適用されたコーテ
ィングが極度に明るい(ウルトラブライト)加法原色(すなわち、赤色、緑色及
び青色)の色効果を伴う「グレア」が生じるのを回避するには、このような非鏡
面的な反射特性が必要になる。本発明による加法原色カラーリング媒体の場合に
は、それぞれのマイクロフレークの前面及び背面が、場合に応じて赤色、緑色及
び青色などの色に関連する可視スペクトルの特定の領域上に同調された非常に大
きな反射特性を有する。 本発明による超白色カラーリング媒体は、ビジュアル及びグラフィック・アー
トにおいて用いられる通常の酸化マグネシウム・インク及び塗料に類似しそれと
同じ程度に視覚的に衝撃的な色特性を有する。一般に、本発明による超白色カラ
ーリング媒体は、好ましくは放射吸収特性を有する基板に適用されるときに室温
では液体又は固体であり得る。室温で放射吸収性基板に薄いコーティングとして
適用され、広帯域の照明条件で見る場合には、このコーティングは、通常の酸化
マグネシウム・ベースのインク及び塗料に類似する超白色の色特性を示す。加法
原色特性を有するカラーリング媒体と共に用いられる場合には、芸術家、画家、
コンピュータを用いる画家などは、室温で乾燥した後に、出願人による先の米国
特許第5,364,557号において示唆されている従来技術による絵画用イン
ク及び塗料(絵の具)を用いてはこれまで達成できなかった著しい色特性を保持
するイメージを形成することができる。 インクや塗料の形態で実現されるときには、「超白色」及び「加法原色」カラ
ーリング媒体は、適用される前には室温で液体状態であり、コーティングとして
適用され乾燥された後には、固体のコーティングの形態で存在する。クレヨン(
例えば、ワックスやチョーク)の形態で実現されるときには、その超白色及び加
法原色色素は、適用される前に室温で固体状であり、コーティングとして適用さ
れた後でも室温で固体のままである。 一般に、多数の異なるフィルム技術を用いて、本発明の反射性マイクロフレー
クを実現することができる。その場合、前面(上側、上方)及び背面(下側、下
方)表面に沿った反射特性は、可視帯域上で実質的に同一である。後に更に詳細
に説明されるように、対称的な反射特性を有する本発明による反射性マイクロフ
レークを製造するには、広帯域及び超広帯域のコレステリック液晶(CLC)フ
ィルムが、好適な材料である。しかし、CLC材料を用いなくとも、この出願に
おいて開示される本発明のより広い特徴を実現するには、他のタイプの広帯域反
射性フィルム構成も適切に用いることができることを理解すべきである。CLC
材料ベースではない広帯域反射性フィルム構成の例は、3M社による国際公開さ
れたPCT出願であるWO95/17692に開示されている。その出願に開示
されているように、広帯域の反射性フィルムを、異なる屈折率を有するポリメリ
ック材料の層を交互に積層することによって、構成することができる。個々のポ
リメリック層の光学的な特性により、複数の層により積層構造が、その伝送軸に
対して正しく向き付けられている入射光の偏向成分を伝送する偏向ポラライザと
して機能するようになる。 また、干渉フィルム、ホログラフィック反射性フィルム(例えば、反射タイプ
のボリューム・ホログラム)などの反射性材料を用いて適切な広帯域フィルムを
構成することもできる。 好適実施例では、本発明のカラーリング媒体は、上述した反射性マイクロフレ
ークの一種であるCLCベースの反射性マイクロフレーク(以下では、CLCマ
イクロフレークと称する)によって具体化される。このカラーリング媒体は、次
のステップから構成される新規なプロセスを用いて作られる。すなわち、(A)
所定の厚さの範囲内にある厚さと、生じさせるべき所望の色(赤色、緑色、青色
又は超白色)と関連する対称的な偏向・反射特性とを有する積層されたCLCフ
ィルム材料を作成するステップと、(B)積層されたCLCフィルム(自立又は
支持基板のどちらか)を様々な寸法の積層されたCLCマイクロフレークに破壊
するステップと、(C)積層されたCLCマイクロフレークを浮遊させる光透過
性キャリア(又は、ホスト)媒体を選択するステップと、(D)積層されたCL
Cマイクロフレークを適切な量だけ選択されたキャリア媒体に加えて、所望のカ
ラーリング媒体を生じさせるステップと、である。 カラーリング媒体を、可視帯域上で吸収特性を有している基板に適用する手順
には、以下の追加的なステップを実行することが含まれる。すなわち、(E)カ
ラーリング媒体を適用する基板(すなわち、表面)を準備/処理するステップと
、(F)CLCカラーリング媒体をその処理済の基板に適用するステップとであ
る。ステップAの間に作られたCLCポリマ・フィルムは、フィルムの表面に対
して垂直(横断)方向の螺旋軸に沿って配列された液晶分子を有し、従って、ス
テップBの間に作られるそれぞれの積層されたCLCマイクロフレークもまた、
フィルムの表面に対して垂直な螺旋軸に沿って配列された液晶分子を有する。次
に、これらのステップのそれぞれについて、より詳しく説明する。対称的な反射特性を有するCLCフィルムの製造 以下で説明される好適な技術は、対称的な偏向選択的な反射特性を有する広帯
域及び超広帯域のCLCフィルムに関するものであるが、対称的な反射特性を有
する狭帯域フィルムを製造するのにもこの技術を用いることができることを理解
すべきである。更に、この製造技術は、CLCベースのフィルム材料に限定され
るものではなく、例えば、国際公開されたPCT出願であるWO95/1769
2(この出願において援用する)に開示されているタイプの干渉フィルム、ホロ
グラフィック反射性フィルム材料などとともにも用いることができる。ステップA:対称的な偏向選択的反射特性を有するCLCフィルムを一方向UV
照射及び積層技術を用いて製造する 対称的(偏向選択的)な反射特性を有する自立(free−standing
)CLCフィルムは、以下で説明されるフィルム製造方法を用いて作ることがで
きる。この方法は、次の一連のサブステップを実行することで構成される。すな
わち、(A1)重合可能(クロスリンク可能な)液晶フィルム材料の混合物を準
備するサブステップと、(A2)液晶材料をその上に配置する基板の表面を処理
するサブステップと、(A3)液晶材料を表面処理された基板に適用してその上
に重合可能な液晶フィルムの層を提供するサブステップと、(A4)この液晶フ
ィルムの層をアニーリングするサブステッブと、(A5)液晶フィルム材料の配
置された層を、(i)その一方の表面をUV光に露光しフィルム内に非線形強度
が生じるようにすることによって、硬化(重合)させるサブステップと、(A6
)基板から硬化された液晶フィルムの層を取り外して、「非対称的な」偏向反射
特性を有するコレステリック液晶フィルムの自立層の第1のシートを作成するサ
ブステップと、(A7)サブステップ(A2)から(A6)までを反復し、CL
Cフィルムの第1のシートと類似する「非対称的な」偏向反射特性を有するコレ
ステリック液晶フィルムの自立層の第2のシートを作成するサブステップと、(
A8)第1及び第2のCLCフィルム・シートを相互に積層して、その第1及び
第2の表面それぞれが同一の又は実質的に同一の偏向反射特性を有するような積
層されたCLCフィルム構造を形成するサブステップと、である。サブステップ(A1):液晶材料の混合物を準備する 本発明による広帯域の前記偏向(circularly polarizin
g)材料を製造する一般的な方法は、次の構成要素を混合することを含む。すな
わち、(i)コレステリックな秩序を有する重合可能な液晶材料(例えば、側鎖
循環液晶ポリシロキサン)と、(ii)ネマチックな液晶秩序を有する又は有し
ない重合可能でない材料と、(iii)上述した「超広帯域」製造の制約を満足
する適切なフォトイニシエータの量と、である。これらすべての成分は、予め設
定された比率に従って計量され十分に混合される。液晶材料は、混合された後で
、好ましくは、80℃を超えない程度まで上昇された温度において、真空中でガ
スを除去される。ガス除去(degassing)プロセスの目的は、混合され
た材料内に閉じこめられた空気を除去することである。 ここで説明する例1から例10において例示される本発明の実施例においては
、製造プロセスにおいて用いられる「重合可能な」CLC材料はドイツのバッカ
ー社(Wacker GmbH)から市販されており、上述の重合可能なCLC
材料と共に用いる重合可能でないネマチックな液晶材料は、E31LV及びE7
として、ドイツのEM社(EM Industries)から市販されている。
重合可能なCLC材料は、フォトイニシエータが存在するときに紫外線放射に露
光されると、カチオン重合プロセスによって重合される。この重合可能なCLC
材料は、青色(CC4039L)と赤色(CC4070L)の化合物で入手可能
である。第1の重合可能なCLC材料は、左手系(LH)のスパイラル構造と右
手系(RH)のスパイラル構造とをそれぞれ有する青色の化合物CC4039L
及びCC4039Rとして入手可能である。第2の重合可能なCLC材料は、左
手系(LH)のスパイラル構造を有する赤色の化合物CC4070Lとして入手
可能である。青色の化合物は390nmにおいてLHCP光を反射し、赤色の化
合物は70℃でのUV硬化の後で690nmにおいてLHCP光を反射する。青
色の化合物(CC4039R)がCC4039Lのような左手系の重合可能なC
LC材料と適切な比率で混合され70℃で硬化されると、結果として得られるC
LCフィルムは、RHCP光を反射する。硬化の前には、生のCLC材料は、室
温ではゴム状の状態を呈し、約70℃で液体に変化する。サブステップ(A2):液晶材料がその上に配置される基板を処理する 液晶材料は、準備された後で、基板の表面上に配置(デポ、deposit)
される。本発明を実現する際には、様々な基板を用いることができるが、これに
は、例えば、平らなガラス、ITOコーティングされたガラス、プラスチック基
板、ポリビニル・アルコール(PVA)、PET、ポリカーボネート(PC)な
どが含まれる。しかし、配置される前には、基板表面は、例えば、超音波バスな
℃によってまずクリーニングがなされ、次に、アライメント層(例えば、ポリイ
ミド又はSiOコーティング)がそのクリーニングがなされた表面に適用されな
ければならない。アライメント層の機能は、液晶分子を、製造プロセスの重合段
階の間所望の分子秩序状態(molecular ordering)に従って
整合されるように強制することである。3つの異なる表面処理手順を、以下では
説明する。 平らなガラス、ITOコーティングされたガラス、プラスチック基板(例えば
、PVA、PET、ポリカーボネートなど)などの基板を用いるときには、表面
処理は、ポリイミド(日産化学による7311SE)のコーティングの形態のア
ライメント層をスピニング、ディッピング、オフセット印刷などの方法を用いて
基板の表面に適用することによって実行することができる。コーティングが適用
されると、基板表面は、例えば180℃程度まで上昇された温度でベーキングさ
れる。ベーキングの後では、コーティングされた基板は、この技術分野において
公知の方法で機械的に研磨される。 平らなガラス、ITOコーティングされたガラス、プラスチック基板(例えば
、PVA、PET、ポリカーボネートなど)などから作られた基板を用いるとき
には、表面処理は、最初に基板表面をクリーニングし、次に、真空中で、基板表
面上に配置されたSiOの薄いコーティングの形態のアライメント層を傾斜して
(obliquely)配置することによって、実行することができる。 プラスチック製の適切な基板を用いるときには、基板処理は、その表面をまず
クリーニングし、次に、この技術分野において公知の方法で機械的に研磨される
ことによって実行することができる。サブステップ(A3):液晶材料を処理済の基板に適用し、基板上に重合可能な
液晶フィルムの層を提供する 一般的には、様々な異なる技術を用いて、液晶材料を処理済の基板に適用し、
基板上に重合可能な液晶フィルムの層を提供することができる。この目的のため
には、以下で述べるフィルム形成技術の任意の1つを用いることができる。 液晶材料を真空チャンバに充填することによって処理済の基板上に重合可能な
液晶フィルムの層を提供する方法 LCDパネルを製造するのに用いられる古典的な方法を用いて、処理済の基板
上に重合可能な液晶フィルムの薄い層を提供することができる。この方法は、1
対の表面処理済の基板の間に所望の厚さのスペーサ(例えば、ビーズ、光ファイ
バ、マイラー(mylar)として実現される)を配置することによって、オー
プン・エンドの「中空セル」を作ることを含む。いったん構成されると、このセ
ルはその3方向のエッジの周囲を適切なエポキシ樹脂(例えば、UVグルー)を
用いて密封し、1つの側だけを液晶重点動作を実行するために開けておく。その
後で、このセルと準備された液晶混合物とが、別々の関係を保ちながら真空チャ
ンバの中に入れられ、真空チャンバは例えば10−2Torr程度の適切な真空
状態が達成される時点まで真空化される。この段階で、セルの開いている側を液
晶混合物の中に没入させ、真空弁を開き、空気が真空チャンバの内部に導かれる
ことを可能にする。これによって、液晶混合物は、その内部と外部との間に存在
する圧力差によってセルの中に流れ込み、セルの処理済基板表面上に重合可能な
液晶フィルムの層が得られる。 液晶材料を毛管作用を用いて充填することによって処理済の基板上に重合可能
な液晶フィルムの層を提供する方法 液晶を充填する操作の前に、中空のセルが、上述した方法と類似の方法を用い
て1対の表面処理された基板から作られる。セルの厚さは、上述した方法と同様
に、スペーサを用いて制御する。この技術の基本的な差異は、セルの2つの対向
する側又はその4つのエッジすべてが開いていなければならないということであ
る。セルは、構成され密封された後で、ホット・プレート上に置かれ、適切な温
度まで加熱される。製造方法によっては、この技術に対しては室温が適切である
。適切に加熱がなされると、液晶混合物がセルのエッジの1つと物理的に接触さ
れる。すると、毛管作用により、液晶材料はセルの内部に移動し、セルの処理済
の表面上に重合可能な液晶フィルムの層が得られる。 フィルムを真空中でサンドイッチ状にすることにより処理済の基板上に重合可
能な液晶フィルムの層を提供する方法 この方法では、液晶材料の層は、第1の(ガラス又はプラスチック)基板の処
理済表面の上に均等に拡げられる。その後で、液晶層を有する基板は、処理済の
表面を有する第2の基板と共に、真空チャンバのオーブンの内部に入れられる。
第2の基板の処理済表面は、真空チャンバの外部に配置されている手段によって
制御が可能な適切な支持機構を用いて、第1の基板表面上にある液晶層の上方に
支持されなければならない。ここで、オーブンの内部温度を、液晶材料が所望の
低い粘性を達成するまで上昇させる。この段階で、真空チャンバは真空化され、
次に、第2の基板は、第1の基板の処理済表面の上に配置された液晶層の上に直
接に落下される。ここで、2つの処理済の基板が液晶材料とその間にサンドイッ
チ状に維持した状態で接触することが可能となるのに十分な時間を経過させる。
最後に、オーブン内部の真空状態は、オーブン内の圧力が周囲の圧力に到達する
まで、ゆっくりと解除される。この方法を用いると、液晶材料の大型のシートを
処理済の基板上に提供することが可能である。 積層によって処理済の基板上に重合可能な液晶フィルムの層を提供する方法 この方法は、プラスチック・プラスチック型又はプラスチック・ガラス型の基
板に特に適している。この技術によると、表面処理済の基板が準備される。次に
、液晶混合物が、プラスチック又はガラス材料のいずれかによって作られている
第1の基板の1つのエッジに適用される。この第1の基板は、次に、第2の基板
で被覆され、適用された液晶混合物がその1つの端部において両者の間に配置さ
れた状態になる。第1及び第2の基板は、次に、ラミネータによって圧縮される
。ラミネータのギャップは、これらの1対の積層された基板の間の液晶材料が適
切な厚さとなるように所望の値に調整されている。 ローラ・コーティング装置(roller coator)によって処理済の
基板上に重合可能な液晶フィルムの層を提供する方法 この方法は、表面が処理済の2つの基板(好ましくは、プラスチック・プラス
チック又はプラスチック・ガラス)が準備される点で、上述した積層法に似てい
る。次に、液晶混合物が第1の基板の1つのエッジに適用される。そして、第2
の基板の処理済表面が第1の基板の処理済表面の上に配置される。ここで、ガラ
ス・プレートなどの平坦で滑らかな表面を有するプラットフォームが第2の基板
の上に配置され、そのサンプルの上を液晶混合物が間にサンドイッチ状になって
いるエッジからローラを転がす。ローラの圧力は、これらの1対の基板の間の液
晶材料が適切な厚さとなるように所望の値に調整されている。 ナイフ・コーティング(knife coating)によって基板上に重合
可能な液晶フィルムの層を提供する方法 この技術は、任意の組合せの材料(例えば、プラスチック・プラスチック、プ
ラスチック・ガラス及びガラス・ガラスの組合せ)を用いて実現することができ
る1対の表面処理済の基板を用いる。基板の表面を上述の方法によって処理した
後で、液晶材料の薄い一様のフィルムが、米国特許第5,364,557号に記
載され図解されているナイフ・コーティング技術を用いて第1の基板の処理済表
面上に均一に適用される。次に、第2の基板の処理済表面が、上述した技術の任
意の1つを用いて適用された液晶の上に配置される。サブステップ(A4):基板上に配置された液晶フィルムの層をアニーリングす
典型的には、サブステップA3の間に適用された液晶層は、液晶フィルムが適
切な平坦整合テクスチャ(組織)を達成するために、所望の温度である時間間隔
の間温度処理(アニーリング)することが必要である。アニーリング温度は、液
晶フィルムのテクスチャが高度に平坦になり可能な限り粘性が低くなるように選
択することができる。アニーリング時間は、用いられている液晶材料に応じて、
数分から数時間の幅があり得る。重合の前に、液晶フィルムは、典型的には、電
磁スペクトルの可視帯域において50nmから80nmまでの帯域通過を有する
狭帯域反射特性を示す。 サブステップ(A5):一方向のUV露光によって処理済基板上に配置された重
合可能な液晶フィルムの層を硬化させる 重合可能な液晶フィルムは、表面処理済の基板上で完全に平坦なテクスチャを
達成すると、適用されたフィルムの重合可能なCLC材料成分の重合(例えば、
クロスリンク)による硬化の準備ができたことになる。CLCフィルム製造プロ
セスの第2の実施例では、重合は、その一方の表面をUV光に露光してフィルム
内に非線形の強度勾配(intensity gradient)が生じるよう
にすることによって達成される。UVの強度は、重合可能な化合物が完成する前
にクロスリンクが可能でない化合物の相分離(phase separatio
n)と分子拡散及びリディストリビューションとが保証されるように選択されな
ければならない。重合が停止した後で、広帯域CLC偏向フィルムの第1のシー
トが得られ、電磁スペクトルの可視帯域全体の上で偏向反射特性が「非対称」に
なる。サブステップ(A6):液晶フィルムの硬化された層から基板を除去する 液晶フィルムの第1のシートが硬化されると、それを、基板から取り外して、
自立(free−standing)広帯域CLCフィルムを得ることが必要で
ある。自立広帯域CLCフィルムは、フィルムを支持基板から機械的にはがす、
基板を物理的に分解する、基板を化学エッチングするなどによって得ることがで
きる。これらの技術は、一般に、この技術分野において広く知られており、これ
以上説明することは不要であろう。このステップが完了すると、対称的な偏向反
射特性を有するCLCフィルムの第1のシートが、得られる。サブステップ(A7):サブステップ(A2)から(A6)までを反復して、対
称的な偏向反射特性を有する硬化されたCLCフィルムの第2のシートを作成す
この段階で、サブステップ(A2)から(A6)が反復され、その第1のシー
トと類似する対称的な偏向反射特性を有する硬化されたCLCフィルムの第2の
シートが得られる。サブステップ(A8):非対称的な偏向反射特性を有する第1及び第2のCLC
フィルム層を積層して対称的な偏向反射特性を有する積層構造を得る この明細書の発明の背景に関する箇所で論じたように、出願人は、次のことを
見いだしている。すなわち、一般に、フィルム製造プロセスの硬化段階の間に非
線形なUV光強度を用いて直接に照射された重合可能なCLCフィルムは超「広
帯域」な偏向特性を示すのに対し、直接に照射されない対向する側の裏の表面は
反射率又はスペクトル帯域に関して異なる偏向反射特性を示す。以下では、その
ような偏向反射特性を有する硬化されたCLCフィルムは、「非対称的」な反射
特性を有するCLCフィルムと称することにする。非対称的な特性を有する硬化
されたCLCフィルムは、本発明のCLCカラーリング媒体を作るのには理想的
とはいえない。その理由は、そのような材料から作られる任意のCLCマイクロ
フレークの上側表面が通常の使用の間に周囲の白色光によって照射される基板に
適用されたCLCコーティングの表面に向かって上向きとなる確率は50%であ
るからである。結果的に、非対称的なCLCフィルムから作られたCLCカラー
リング媒体は、ほとんどのカラーリングの応用例において理想的に望ましいほど
には明るくない。というのは、それぞれのCLCマイクロフレークの前面と背面
との両方が異なるスペクトル特性を有する広帯域表面であるからである。 このような非対称的なCLCフィルムの欠点及び短所を補うために、本発明に
よる対称的な広帯域CLCフィルムを作成する方法は、プロセスのこの段階にお
いて、硬化されたCLCフィルムの第1のシートの背面を硬化されたCLCフィ
ルムの第2のシートの背面と接触させ、他方で、2つのシートを通常の積層技術
を用いて相互に積層させることを示唆している。積層の間、非対称的なCLCフ
ィルムの積層されるシートに適合した屈折率を有する光学的にクリアで当方的(
isotropic)な接着剤を用いることが望まれる。好ましくは、そのよう
な接着剤は、複屈折性ではなく、吸収性でもない。結果として得られる積層され
たCLCフィルム構造のそれぞれの表面は、同一の又は実質的に同一の偏向反射
特性を有し、従って、本発明のCLCカラーリング媒体のCLCピグメントを製
造する際に用いるのに理想的である。上述したフィルム製造プロセスの間にその帯域幅とスペクトル位置とを制御する
ことによって対称的なCLCフィルムの色特性を特定する 以上のステップ(A)及びステップ(A’)において、対称的な偏向反射特性
を有する超広帯域及び広帯域CLCフィルムを製造する2つの異なる技術が非常
に詳細に開示された。これらの技術は、本発明による「加法原色」及び「超白色
」CLCカラーリング媒体のための対称的な広帯域CLCフィルムを製造するの
に用いることができる。超白色CLCカラーリング媒体を作るときには、広帯域
の円偏向フィルム材料の反射帯域幅が電磁スペクトルの可視帯域(すなわち、3
50から750nm)の中に存在することを保証することが必要である。同様に
、本発明の加法原色CLCカラーリング媒体を作り、加法原色特性(例えば、赤
色、緑色及び青色)をそこから反射される入射光に与えるときには、そのような
CLCフィルムの反射特性が可視帯域の対応する領域(例えば、赤色、緑色及び
青色)の中に存在することを保証することが必要である。 一般に、この出願におけるCLCフィルム材料のスペクトル位置(すなわち、
同調)と帯域幅とは、上述したフィルム製造プロセスの間、様々な目的のために
多数の方法で制御することができる(例えば、色特性をCLCピグメントに与え
るため、ポラライザのフィルタリング特性を設計するためなど)。例えば、この
ようなCLCフィルムのスペクトル従って色特性は、次のようにして制御可能に
同調(チューニング)することができる。すなわち、最初のCLCポリマを選択
することによって、基板上に配置されるCLCポリマ・フィルムを硬化するのに
用いられるUV光の強度を制御することによって、硬化の間に用いられるUV光
の強度勾配を制御することによって、CLCポリマ・フィルムの硬化の間温度勾
配を制御することによって、及び/又は、最初のCLCポリマ材料を作る際にネ
マチックなポリマ、カイラル・ポリマ、フォトイニシエータ、染料などの濃度を
制御することによって、である。これらの異なるスペクトル同調(チューニング
)の技術の詳細を、以下で説明する。 その厚さを制御することによって円偏向フィルム材料のスペクトル帯域幅を制
御する 第1のアプローチでは、その厚さを制御することによって円偏向フィルム材料
のスペクトル帯域幅を制御する。例えば、重量でE31/CC4039L=1:
2である材料を、0.6%のIG184と共に用いると、ポラライザの帯域幅は
、フィルムの厚さが5ミクロンから20ミクロンに変化するときに、580nm
から800nmに増加することがあり得る。その後で、ポラライザ・フィルムは
、92℃で0.047mW/cmのUV強度によって硬化される。 カイラル添加物(chiral additive)の濃度を変化させること
によって円偏向フィルム材料のスペクトル帯域幅を制御する 第2のアプローチでは、カイラル添加物(chiral additive)
の濃度を変化させることによって円偏向フィルム材料のスペクトル帯域幅を制御
する。例えば、重量でE31/CC4039L=1:2である材料を、0.6%
のIG184と共に用い、フィルムの厚さが20ミクロンであるとすると、ポラ
ライザ・フィルムは、70℃で0.047mW/cmのUV強度によって硬化
される。S1011カイラル添加物の濃度が重量で0%から6.6%まで上昇し
たとすると、帯域幅は、980nmから460nmまで減少する。更に、カイラ
ル添加物の濃度が上昇すると、中心の波長は、より短い波長の側に青色シフトを
有する。 硬化温度を変化させることによって反射/偏向スペクトルを制御する 第3のアプローチでは、硬化温度を制御することによって円偏向フィルム材料
のスペクトル帯域幅を制御する。この方法を更に説明するために、次の例を与え
ることにする。 第1の例によると、CC4039L:E44:1184=4:0.69:.2
2:0.33:0.63を含む液晶混合物が準備される。硬化の間に用いるUV
光の強度は、約0.02mW/cmである。温度が60℃から90℃に、そし
て更に100℃に変化するときに、広帯域CLCの中心波長が610ミクロンか
ら700ミクロンに、そして更に550ミクロンまで変化し、帯域幅は420ミ
クロンから700ミクロンへそして更に400ミクロンに変化する。 別の例によると、0.6%のIG184と共に、重量でE31/CC4039
L=1:2で混合することによって、液晶混合物が準備される。20ミクロンの
フィルムの厚さを有するフィルム・サンプルが0.047mW/cmの強度を
有するUV光源の下で硬化された。硬化温度が92℃から70℃に低下されると
、中心波長は、より長い波長の方向に向かって赤色シフトした。 フォトイニシエータ濃度を変化させることによって、偏向/反射スペクトルを
制御する 第5のアプローチは、フォトイニシエータ濃度を変化させることによって、円
偏向フィルム材料のスペクトル帯域を制御することを含む。例えば、材料を重量
でE31/CC4039L=1:2で混合し、20ミクロンの厚さを有するフィ
ルムを形成することによって、液晶混合物が形成される。フィルム・サンプルは
、0.047mW/cmの強度を有するUV光源の下で92℃で硬化された。
この場合には、フォトイニシエータ(IG184)の濃度を1%から2%に増加
させると、偏向反射フィルムの帯域幅は1050ミクロンから850ミクロンに
低下した。 開始CLCポリマ材料の選択によって、偏向/反射スペクトルを制御する 第6のアプローチは、コレステリックな秩序を有する開始ポリマ材料の選択に
よって、その円偏向フィルム材料のスペクトル帯域幅を制御することを含む。特
に、開始CLCポリマは、特定の(より)短いピッチ値を有しそれによって最終
的な広帯域CLCが偏向波長において青色のシフトを有するように選択される。
この技術は、次の例によって図解することができる。 バッカー社による2つのCLCポリシロキサン(CC4039L及びCC40
70L)が、E7のネマチック液晶と混合されて、2つの異なる液晶混合物を生
じる。混合物は、重量比でCC4070L(CC4070L)/E31LV=2
:1であり、0.6%の184フォトイニシエータを伴う。左手系のポリシロキ
サンCC4039Lは390nmで反射し、他方で、CC4070Lは700n
mで反射する。20ミクロンの厚さのフィルムは、混合物のそれぞれから作られ
、0.047mW/cm2の同じ光強度を有するUV光源を用いて90℃の温度
で硬化される。より短いピッチのポリシロキサンCC4039Lを含む硬化され
たCLCフィルムは、370nmから1200nmのより短い波長領域において
反射し、他方で、より長いピッチのポリシロキサンCC4070Lを含む硬化さ
れたCLCフィルムは、560nmから2160nmのより長い波長領域におい
て反射する。 UV硬化光の強度を変化させることにより偏向/反射スペクトルを制御する 第7のアプローチは、UV硬化光源の強度を変化させることによって、円偏向
フィルム材料のスペクトル帯域幅を制御することを含む。重合レートが入射UV
放射の強度にリンクしている限りで、E7などのネマチックが1/2の比率のC
C4039LなどのCLC材料と共に用いられるときには、結果的にポラライザ
の帯域幅はUVの強度が上昇すると、低下する。0.47mW/cmの強度で
は、結果的な帯域幅は980nmである。強度が0.97mW/cmの場合に
は、90℃で硬化されるときには結果的な帯域幅は700nmであり、92℃で
7.1mWcm2で硬化される場合には、結果的な帯域幅は280nmである。
これらの結果は、明らかに、帯域幅がフィルム硬化の間のUV放射の強度を制御
することによって制御できることを示している。 UV硬化光の方向を変化させることによって偏向/反射スペクトルを制御する 第8のアプローチは、硬化の間のUV光源の方向を変化させることによって円
偏向フィルム材料のスペクトル帯域幅を制御することを含む。この機構によると
、表面法線(surface normal)に沿ったフィルム内部のUV勾配
が選択的に修正される。CLCフィルム内部のUV強度全体を実質的に一定に維
持することによって、単一のUV硬化ビームは、結果として二重のビーム硬化よ
りも広い反射帯域幅となる。 ネマチック液晶の濃度を変化させることによって偏向/反射スペクトルを制御
する 第9のアプローチは、生の開始混合物におけるネマチック液晶の濃度を変化さ
せることによって、円偏向フィルム材料のスペクトル帯域幅を制御することを含
む。この技術は、以下のようにして示すことができる。例えば、CC4039L
化合物に対して0.6%のIG184のフォトイニシエータを伴うCC4039
L内のE31から構成される液晶混合物を用いると、異なる混合物が研磨された
ポリイミド・コーティングを有する20ミクロンのガラス・セルの中に充填され
る。すべてのサンプルは、92℃で、0.047mW/cmの強度を有するU
V光源によって硬化される。生の開始混合物におけるネマチック液晶(E31)
の濃度を変化させることによって、結果的に得られるCLCフィルムの帯域幅を
増加させることができる。 異なるタイプのネマチック添加物を追加することによって偏向/反射スペクト
ルを制御する 第10のアプローチは、異なるタイプのネマチック添加物(nematic
additives)を追加することによって円偏向フィルム材料のスペクトル
帯域幅を制御することを含む。例えば、異なるタイプのネマチック添加物の結果
として、ポリシロキサンと共に同じ濃度で追加されたときには異なる帯域幅を有
するCLCフィルムが得られることが見出された。特に、添加物E7、E31、
E44、K15、K24、M15は帯域幅を増加させることが見出された。しか
し、ZLI−2309やZKI−5800−100などの添加物は帯域幅を増加
させないことがわかった。 異なるタイプのカイラル添加物を追加することによって偏向/反射スペクトル
を制御する 第11のアプローチは、異なるタイプのカイラル添加物(異なるねじれパワー
(twisting power)を有する)を追加することによって、円偏向
フィルム材料のスペクトル帯域幅を制御することを含む。この技術の例として、
CC4039RとE31とを含む同じ混合物が与えられると、同じ量のカイラル
(R1011、CE1、CB15)を追加すると異なるスペクトル特性を有する
広帯域CLCフィルムが生じることがわかった。別の例として、与えられたCC
4039RとE7との混合物では、カイラルは別々に混合される。例えば、それ
ぞれの混合物の硬化前の最終的なピッチ、すなわち、CC4039R/E7/R
1011、CC4039R/E7/CE1及びCC4039R/E7/CB15
は、同じことになる。最終的なスペクトル特性は、3つのCLCフィルムが同じ
条件下で硬化されるときには別のものとなる。CLCフィルム製造の例 以下で詳細に説明するCLCフィルム製造の例では、重合可能なCLC、ネマ
チック液晶材料、フォトイニシエータ(及び、ある例では、カイラル添加物)が
、所望の比率に計量され、ホット・プレート又はそれと同等の装置の上で相互に
混合される。それぞれの例では、CLC混合物は、よりよい分子アライメントの
ために柔軟にされた(buffed)ポリイミド・コーティングを有するガラス
・セルの中に導かれる。最後に、この混合物は、重合が完成するのに十分な時間
の間光化学作用を有する光に露光されることによって、選択された温度で硬化さ
れる(例えば、重合される)。CLCフィルム材料を重合するのに用いられる光
化学作用を有する放射(UV放射)は、CLCフィルムの内部において又は硬化
されつつある層の内部において、従来技術による製造プロセスの間に用いられる
線形の強度分布ではなく、非線形(例えば、指数関数的)な強度分布を示す。こ
れは、CLC混合物層を作るのに用いられる材料によって生じる光の減衰に起因
する。以上とは別に、クロスリンク可能でない液晶材料は、UV硬化の後で最終
的に形成されるポラライザにおいて液体状態でもありうる。 材料を液体状態に維持する温度において混合した後で重合の前に、ネマチック
液晶材料は、重合可能なCLC材料に弱く結合されている。光化学作用を有する
放射の露光に応答して、重合によって、弱く結合されている液晶が重合可能なC
LCから分離して拡散を開始する。ネマチック液晶材料は拡散して、液晶に富ん
だサイトを形成する重合可能なCLCの領域を膨らませる。重合可能なCLCの
他の領域から液晶が離れることによって、液晶空乏サイトが残ることになる。媒
体の全体において放射強度の性質が非線形(より特定すると、指数関数的)であ
り、重合可能なCLCの強度がより高い領域は低強度の領域よりも膨張している
ので、ネマチック液晶材料は、より放射強度の大きなサイトに拡散し、ポリマC
LC材料において非線形的な分散を生じる。更に、超広帯域の偏向フィルムを、
(ネマチック)液晶材料の分離レートが重合しつつあるCLC材料の重合レート
よりも大きい場合には、市販の材料を用いて作ることができる。 例1から10では、(積層サブプロセスを用いる)上述した対称的な反射フィ
ルム製造方法が、同じものを作成するのに用いられた。しかし、本発明による対
称的な反射性フィルムを作成するのに他の方法を用いることもできることを理解
すべきである。例1 この例では、本発明によるCLCベースのマイクロフレークを作成する際に用
いる広帯域CLC円偏向フィルム材料を製造する方法が説明される。上述したC
LCポリシロキサン(CC4070L)の赤色の化合物が、やはり上述したE3
1ネマチック液晶とブレンドされる。赤色のCC4070Lは、左手系のツイス
ト・センスを有し、70℃において硬化されるときに690nmで反射する。こ
の混合物は、重量で1/2の比率でE31/CC4070Lと重量で0.6%の
IG184フォトイニシエータとを含む。フォトイニシエータIG184は、米
国ニューヨーク州ホーソン所在のチバガイギー社から市販されている。この混合
物は、20ミクロンのガラス・セルの中に導かれ、ホット・プレートによって提
供される92℃の温度で0.047mW/cmの紫外線強度で硬化される。こ
の例では、CLCポリシロキサン材料だけが重合され、ネマチック液晶材料は液
体状態のままで維持される。重合の後で、結果的な円偏向フィルムのスペクトル
解析が、パーキン・エルマー(Perkin−Elmer)のラムダ(Lamb
da)19スペクトロフォトメータ上で実行される。伝送及び反射スペクトルの
両方が、左手系、右手系及び未偏向の光を用いてとられる。結果的な偏向フィル
ムは、560nmから2160nmまでのスペクトル帯域通過をカバーし、16
00nmの超広帯域を有するCLCベースの偏向反射フィルムを提供する。例2 この例では、本発明によるCLCベースのマイクロフレークを作成する際に用
いる広帯域CLC円偏向フィルム材料を製造する方法が説明される。この例では
、CLCポリシロキサン(CC4039L)の青色の化合物とネマチック液晶(
E31)とが、重量で2:1で、そして重量で0.6%のフォトイニシエータ(
IG184)と共に混合される。このCLCは、92℃の温度で0.047mW
/cmのUVランプによって硬化される。結果的な偏向層は、370nmから
1200nmまでのスペクトル帯域通過をカバーし、830nmの超広帯域ポラ
ライザを提供し、可視帯域全体とIRのスペクトル帯域の近傍をカバーする。例
1のように、液晶材料(E31)は、硬化の後液体状態のまま維持される。重合
(すなわち、硬化)の後で、結果として得られた円偏向フィルム材料のスペクト
ル解析がパーキン・エルマー(Perkin−Elmer)のラムダ(Lamb
da)19スペクトロフォトメータ上で実行される。伝送及び反射スペクトルの
両方が、左手系、右手系及び未偏向の光を用いてとられる。例3 この例では、本発明によるCLCベースのマイクロフレークを作成する際に用
いる広帯域CLC円偏向フィルム材料を製造する方法が説明される。先の2つの
例では、左手系のツイスト・センスを有するCLCポリシロキサンが用いられた
。この第3の例では、右手系のらせん状(ツイスト)センスを有するCLCポリ
シロキサンが用いられる。そのようなツイスト・センスを有する青色の化合物(
CC4070R)は、ドイツのバッカー社(Wacker GmbH)から市販
されており、70℃において硬化されるときに390nmで右手系の円形の光を
反射する。ネマチック液晶(M15)は、ドイツのEMインダストリーズ社から
市販されているが、重量で1/2の比率でCLCポリシロキサン材料(CC40
39R)と重量で1%のIG184フォトイニシエータとを含む。この混合物は
、20ミクロンのガラス・セルであり122℃で0.047mW/cmの紫外
線強度で硬化されるプレートの間に挟まれている。結果的な円偏向フィルム材料
は、右手系の円偏向された光を反射し、520nmから920nmまでのスペク
トル帯域通過をカバーし、400nmの超広帯域ポラライザを提供する。硬化(
すなわち、重合)の後で、重合可能でない液晶(M−15)は、室温で固体状態
である。重合の後では、結果的なサンプルのスペクトル解析が、パーキン・エル
マー(Perkin−Elmer)のラムダ(Lambda)19スペクトロフ
ォトメータ上で実行される。伝送及び反射スペクトルの両方が、左手系、右手系
及び未偏向の光を用いてとられる。例4 この例では、本発明によるCLCベースのマイクロフレークを作成する際に用
いる広帯域CLC円偏向フィルム材料を製造する方法が説明される。この例では
、用いられる材料は、重合可能でないネマチックと重合可能なネマチック液晶と
混合されたカイラル添加物とを含む。重合可能でないネマチック材料は、E31
とZLI−2309とである。カイラル添加物は、S1011である。これらの
材料はすべて、ドイツのEMインダストリーズ社から市販されている。カイラル
添加物は、左手系のスパイラル構造を混合物の中に導く。E31/ZLI−23
09/S1011は、重量で1/1/0.2の比率で混合される。この混合物は
、次に、重合可能なネマチック液晶ポリマ材料CN4000と、重量で1:2の
比率で再び混合される。CN4000は、ドイツのバッカー社から市販されてい
る。この混合物は、重量で0.6%のフォトイニシエータIG184と共に、2
0ミクロン離れており70℃の温度で0.047mW/cmの紫外線強度で硬
化された研磨されたポリイミド・コーティングされた2枚のガラス基板から形成
されたセルの中に導かれる。ここで、このネマチック液晶材料CN4000は重
合し、低分子量のカイラル・ネマチック材料は液体状態のままである。本発明に
よる他のすべての例と同様に、重合可能でない液晶材料の分離レートは、重合可
能な液晶材料の重合レートよりも大きい。結果的な円偏向フィルム材料は左手系
の円偏向放射を反射し、430nmから1050nmまでのスペクトル帯域通過
をカバーし、620nmの広い帯域幅を有するCLCベースの偏向反射フィルム
を提供する。重合の後で、結果的な円偏向フィルム材料のスペクトル解析が、パ
ーキン・エルマー(Perkin−Elmer)のラムダ(Lambda)19
スペクトロフォトメータ上で実行される。伝送及び反射スペクトルの両方が、左
手系、右手系及び未偏向の光を用いてとられる。例5 この例では、本発明によるCLCベースのマイクロフレークを作成する際に用
いる広帯域CLC円偏向フィルム材料を製造する方法が説明される。この例では
、混合物は、クロスリンク可能でネマチックな秩序を有するシロキサン・ポリマ
と、カイラル添加物と、フォトイニシエータ(IG184)とを含む。注目すべ
きことに、クロスリンク可能でないネマチック液晶(E31)などは加えられな
い。シロキサン・ネマチック・ポリマ(CN4000)は、ドイツのバッカー社
のものである。カイラル添加物は、R1011、CB15及びCE1から構成さ
れる(すべて、Merck,EMIから)。混合物は、重量で、CN4000/
R1011/CB15/CE1/IG184=0.75:0.03:0.11:
0.11:0.017である。この混合物は、次に、研磨されたポリイミド・コ
ーティングを有する20ミクロンのガラス・セルの中に充填される。80℃の温
度で十分な時間の間約0.2mW/cmのUV露光にさらされた後で、360
nmから750nmの帯域幅を有する広帯域反射偏向フィルムが得られる。カイ
ラル添加物は右手系のセンスを有しているので、このCLC偏向フィルムは右手
系の円偏向の光を反射する。この例の重要性は、クロスリンク可能でない低分子
量のネマチック液晶は本発明に従って広帯域の円偏向フィルム材料を作るのに必
ずしも必要ないということである。カイラル添加物と単純に混合されたネマチッ
ク液晶は、同様の超広帯域ポラライザを作成する。同じ機構、すなわち、重合に
よって誘導される分子の再分散(PIMRD)は、この例でも依然として有効で
ある。カイラル添加物(すなわち、R1011、CB15、CE1)のすべての
成分はクロスリンクが可能でないから、カイラル分子は、相分離と、重合の間の
ネマチック・ポリマ・ネットワークからの分離を経験する。分離されたカイラル
分子は、UV伝搬方向に沿って拡散を開始し、結果的に、カイラル分子がCLC
ピッチがそれぞれより短くおびより長くなる場所で集積及び空乏を形成する。最
後に、ピッチ勾配が形成される。注目すべきことに、カイラル添加物は複数の化
合物フォーマットを有する。別の実験から明らかなように、2つのカイラル化合
物CB15及びCE1は、液晶ポリマ・ネットワークから分離されて、重合の間
UVの伝搬方向に沿って拡散する。しかし、第3のカイラル化合物であるR10
11は、明らかな相分離や拡散を示さない。重合の後で、結果的な円偏向フィル
ム材料のスペクトル解析が、パーキン・エルマー(Perkin−Elmer)
のラムダ(Lambda)19スペクトロフォトメータ上で実行される。伝送及
び反射スペクトルの両方が、左手系、右手系及び未偏向の光を用いてとられる。例6 この例では、プラスチック基板上に超広帯域CLC円偏向材料を製造する方法
が説明される。このプラスチック基板は、可能であれば、基板から自由な表面を
1つ有する。この例で用いられる液晶混合物は、この出願を通して言及される任
意のものでよい。用いられる典型的なプラスチック基板はPETである。PET
表面は、研磨されたポリイミド・コーティングを用いて処理されていても処理さ
れていなくともかまわない。ポリイミド・コーティングが要求される場合には、
製造プロセスの全体がはるかに単純になる。PET基板に要求される唯一の処理
は、その裸の表面の機械的な研磨である。CLC混合物は、1つのプラスチック
基板上に適用され、第2のPETシートによって被覆される。その後で、パッケ
ージの全体が、適切な温度において積層装置の中に配置される。積層の後で、一
様なCLCフィルムが、2枚のプラスチック・シート基板の間に得られる。次に
、このフィルムは、80℃の温度で、十分な長さの時間、適切な強度のUVの露
光を受ける。超広帯域CLCポラライザが、プラスチック・シートの間に得られ
る。吸光率(extinction rate)を含む光学的な性質は、研磨さ
れたポリイミドを有する2枚のガラス基板の間のものと類似している。最後に、
プラスチック基板の一方を、一方の表面が基板から自由になるように剥がすこと
ができる。上述の方法は、次の利点を有する。すなわち、(1)全体的なポララ
イザの厚さを、プラスチック・シートが非常に薄いために0.25mmまで劇的
に減少させることができる。(2)ポラライザが、機械的な可撓性を有する。(
3)製造手順が単純である。(4)より大きなサイズのポラライザを作ることが
できる。(5)コストを著しく下げることができる。重合の後で、結果的な円偏
向フィルム材料のスペクトル解析が、パーキン・エルマー(Perkin−El
mer)のラムダ(Lambda)19スペクトロフォトメータ上で実行される
。伝送及び反射スペクトルの両方が、左手系、右手系及び未偏向の光を用いてと
られる。例7 この例では、新たに開発された短いピッチのCLC液晶ポリマを用いて、広帯
域CLC円偏向フィルム材料が作られる。この材料(コード名は、ドイツのバッ
カー社のCLM001CC)は、選択的な反射波長309nmで左手系の偏向光
を反射する。適切な量のフォトイニシエータ(チバガイギーのIG184など)
と混合されると、CLC材料は、UV重合することができる。広帯域偏向フィル
ム材料を作るために、短いピッチの重合可能なCLC材料が低分子量のクロスリ
ンク可能ではないネマチック材料E7(EMI)と混合される。広帯域ポラライ
ザのための材料組成は、重量でCLM0001CC/E7/IG184=0.1
57/0.065/0.0047である。この混合物は、研磨されたポリイミド
・コーティングを有する20ミクロンのガラス・セルの中に充填される。70℃
で十分な時間の間適切な強度のUVに露光された後で、370nmから850n
mまでの偏向されていない光のほとんど50%を反射する広帯域CLC偏向反射
フィルムが得られる。同様の結果は、M15(Merck)、M15、E44、
K15及びK24などの他のクロスリンク可能でないネマチック液晶を混合する
ことによって得られる。重合の後で、結果的に得られるサンプルのスペクトル解
析が、パーキン・エルマー(Perkin−Elmer)のラムダ(Lambd
a)19スペクトロフォトメータ上で実行される。伝送及び反射スペクトルの両
方が、左手系、右手系及び未偏向の光を用いてとられる。例8 この例では、自立的な広帯域CLC円偏向フィルム材料を作成する方法が説明
される。材料の混合物は、重量でCLM0001CC/M15/IG184=2
/1/0.06を含む。この混合物は、研磨されたポリイミドを有する20ミク
ロンのガラス・セルの中に充填される。サンプルは、0.011mW/cm
強度のUVによって、80℃で硬化される。結果的に得られるフィルムは、37
0nmから770nmまでを反射する。重合の後で、そして、ガラス基板上に支
持されている間に、結果的に得られる円偏向フィルム材料のスペクトル解析が、
パーキン・エルマー(Perkin−Elmer)のラムダ(Lambda)1
9スペクトロフォトメータ上で実行される。伝送及び反射スペクトルの両方が、
左手系、右手系及び未偏向の光を用いてとられる。この後で、ガラス基板の一方
が機械的に除去される。次に、広帯域フィルムが、残りのガラス基板から剥がさ
れる。自立的な広帯域偏向フィルムが、得られる。フィルムを剥がす前後でのフ
ィルム・スペクトルは、この自立的な広帯域偏向フィルムの光学的特性は変更さ
れていないことを示している。例9 この例では、用いられているCLC材料は、ドイツのバッカー社から市販され
ている左手系の重合可能なポリシロキサンCLC(CC4039L)と、共にド
イツのEMインダストリーズ社から市販されている重合可能ではないネマチック
E7及びカイラル添加物R1011とを混合したものである。重合可能なCLC
材料(CC4039L)は左手系のツイスト構造を有しており、他方で、カイラ
ル添加物(R1011)は右手系のツイスト構造を有している。材料E7/CC
4039L/R1011/IG184が、重量で1/2/0.1/0.012の
比率で混合物の中に存在している。IG184は、フォトイニシエータである。
混合物は、研磨されたポリイミド・コーティングを有する20ミクロンのガラス
・セルの中に導かれ、82℃で0.047mW/cmの強度のUVで硬化され
る。この例では、CLC材料(CC4039L)は重合し、他方で、ネマチック
(E7)は、硬化の後も液体状態にとどまる。他の例のように、重合可能でない
液晶の分離レートは、ポリシロキサンの重合レートよりも大きい。重合の後で、
結果的に得られるサンプルのスペクトル解析が、パーキン・エルマー(Perk
in−Elmer)のラムダ(Lambda)19スペクトロフォトメータ上で
実行される。伝送及び反射スペクトルの両方が、左手系、右手系及び未偏向の光
を用いてとられる。結果的に得られるCLC円偏向フィルムは、左手系の円偏向
放射を反射し、800nmから1428nmまでのスペクトル帯域通過をカバー
し、電磁スペクトルの近赤外線(IR)領域において600nmを超える超広帯
域幅の変更フィルムを提供する。この例では、カイラル添加物は、帯域位置を制
御するのに用いられ、異なる濃度が利用可能な帯域通過を制御する。例10 この例では、クロスリンク可能でないネマチック液晶と混合されたコレステリ
ックな秩序を有するアクリル樹脂(acrylate)液晶化合物に上に、広帯
域CLC変更フィルムが製造される。2つの重合可能なアクリル樹脂のCLC化
合物であるCM95及びCM94(ドイツのルードビッヒスハーフェン所在のB
ASF株式会社)が、この例では用いられている。これらの化合物は、青色及び
赤色波長において右手系円偏向を反射する。青色化合物CM95は、クロスリン
ク可能でないネマチックM15(EMI)及びフォトイニシエータIG184(
チバガイギー)と、重量比でCM:M15:IG184=2:1:0.06の比
率で混合されている。この混合物は、研磨されたポリイミド・コーティングを有
する20ミクロンのガラス・セルの中に充填され、十分な時間の適切なUV放射
を用いて35℃で硬化される。結果的に得られる広帯域偏向フィルムは、約31
0nmの帯域幅である590nmから900nmまでの右手系の光を反射する。
E7などの他のネマチック液晶材料は、アクリル樹脂CLCと混合されUV光に
露光されると、偏向帯域幅を拡大することができる。CLC及び液晶材料を重合する別の方法 上述した例のほとんどでは、市販の重合可能なCLCと液晶材料とを用いて超
広帯域の偏向フィルム構造を製造することができることが示されている。しかし
、本発明による製造技術は、任意の循環的な液晶シロキサンと共に用いることが
でき、メゾジェニック(mesogenic)なグループがハイドロシリレーシ
ョン(hydrosilylation)によってシロキサンのバックボーンに
接着され、また、アクリル樹脂などの任意の他の液晶ポリマにも接着されている
。 同様に、上述の例において用いられたネマチック液晶材料は、すべて市販され
ているものであるが、本発明を実現するには、任意の低分子量で重合可能でない
ネマチック液晶材料を用いることができる点を理解すべきである。また、例4に
おいて示されているように、重合可能なネマチックも、その拡散レート(速度)
が重合レート(速度)よりも大きい限りは用いることができる。 用いられているネマチックは、ドイツのEMインダストリーズから市販されて
いるK15、K24及びM15などの単一化合物の液晶である。ドイツのEMイ
ンダストリーズから市販されているE31、E44及びE7や、やはりドイツの
EMインダストリーズから市販されているZLI−2309及びZLI*580
0−100などを、本発明の実際において用いることができる。これらの液晶は
すべてが、室温ではネマチック相にあるが、例外的にK24は室温ではスメクテ
ィック(smectic)相である。これらの液晶は、重合可能なCLC材料と
及びフォトイニシエータと混合されると、少なくとも700nmの超広帯域幅の
ポラライザが得られる。最後に、重合可能なCLC材料における液晶材料の濃度
が低く重量で1/6未満であるような場合には、結果として得られる帯域幅は、
急峻に低下し、低濃度のネマチック材料が制限因子の1つであることを示してい
る。また、比率が2/3であるなど、CLCに対して高濃度であるネマチックは
、結果的に、混合物が適切な定温で重合される場合には、高い反射率を生じる。
そうでない場合には、混合物が適切でない高温で硬化されると、散乱光が導かれ
る。 上述の例では、特定のUV硬化強度が予告されており、本発明の広帯域及び超
広帯域のポラライザを提供する。重合速度が硬化の間の入射UV放射の強度にリ
ンクしている限度で、E7などのネマチックが1/2の比率でCC4039Lな
どのCLC材料と共に用いられるときには、結果として得られるポラライザの帯
域幅は、UV強度が上昇すると、変化する。例えば、0.047mW/cm
強度では、結果として得られる帯域幅は980nmである。0.97mW/cm
の強度では、92℃で硬化された場合には、結果として得られる帯域幅は70
0nmである。92℃で7.1mW/cmで硬化された場合には、結果的な帯
域幅は280nmである。これは、明らかに、UV放射の強度を制御することに
よって、帯域幅を制御できることを示している。 好適実施例は指数関数的な分布であるCLCらせんピッチを有するものとして
特徴付けられているが、厳密な指数関数的な分布から外れていても本発明の精神
から逸脱することなく許容することができることを理解すべきである。従って、
材料における不純物、放射エネルギの変動及び重合の変動などによって、結果的
に得られるポラライザの厚さにわたって液晶分布を提供する理想的な指数関数か
ら外れることがありうる。これは、単に、非線形性を有するとだけ説明すること
ができよう。理想的な指数関数からの逸脱は、分布が指数関数的であるときに得
られる帯域幅の強化に影響を与えるとは思えない。ステップB:対称的なCLCフィルムをそのサイズを制御しながらCLCマイク
ロフレーク(すなわち、微視的な顔料)に分解する マイクロフレークの製造プロセスの第2のステップ(ステップB)は、CLC
フィルムをCLCマイクロフレーク又は微視的な寸法を有するCLCプレートレ
ットに分解することを含む。注目すべきことであるが、それぞれの広帯域CLC
マイクロフレークは、この広帯域CLCマイクロフレークの表面に対して垂直と
なるように予めアライメントのとられたらせん軸の周囲にコレステリックな秩序
を有する液晶を有している。対称的なCLCフィルムは、その基板上に取り付け
られたとき又は自立的な形態にあるときに、分解することができる。このCLC
フィルムをCLCマイクロフレークに分解する複数の技術を次に説明する。 CLCフィルムをその基板上で分解する この技術を用いると、CLCフィルムは、その基板上に支持されているままで
、微視的なサイズのフレークに機械的に分解される。米国特許第5,364,5
57号に記載されている任意の技術を用いると、基板に支持されているCLCフ
ィルムを分解することができる。この米国特許は、この出願において援用する。
典型的には、CLCフィルムとCLCフィルムがその上に支持されている基板と
の両方が、分解される。分解動作を実行した後で、分解された顔料と基板材料と
は、基板の溶解又は化学的エッチング方法を用いて基板から注意深く除去しなけ
ればならない。一般的に、これは、多数ある可能な方法の1つを用いて実行する
ことができる。例えば、水中の塩や水中のPVAなどのように、CLCフィルム
を溶解することなく基板材料をあるタイプの溶液の中で溶解することができるの
であれば、分解された顔料は、基板材料が完全に溶解するまで溶液中に放置され
る。最後に、CLCマイクロフレークは乾燥され、適切な光透過性のキャリア媒
体と混合させる準備ができたことになる。 また、基板(例えば、ガラス)があるタイプの溶剤を用いてエッチングが可能
である場合、例えば、フッ化水素(hydroflouric=HF)塩の中の
ガラスのような場合には、分解されたCLCマイクロフレークは、基板が完全に
エッチングによって除去されるまで溶媒中に放置される。その後で、CLCマイ
クロフレークが清浄な溶媒を用いて洗浄されることにより残存する基板をCLC
マイクロフレークから除去する。最後に、CLCマイクロフレークは、製造プロ
セスにおいて用いられる準備をするために乾燥される。 基板をCLCマイクロフレークから除去するには、これ以外の方法も用いるこ
とができる。例えば、ガラス、塩又は機械的な衝撃に対して脆弱それ以外の基板
上に作られた広帯域のCLCフィルムは、そのCLCフィルムと基板とを強力な
超音波バスの中に配置することによって、分解することができる。また、本発明
のCLCフィルムが砕けやすくない場合には、この技術分野において広く知られ
ているパターニング及びエッチング技術によってCLCマイクロフレークを作成
するのにそれを用いることが依然として可能である。この場合には、所望のマイ
クロフレーク領域を投射するように機能するフォトレジスト又はエッチ・レジス
ト・パターンが生成され、露出された領域が適切なウェット又はドライ・エッチ
ング技術によってエッチングによって除去される。これによって、所望のサイズ
及び形状のCLCマイクロフレークが生じる。 基板なしでCLCフィルムを分解する(自立的なフィルム) 本発明のCLCフィルムをマイクロフレーク(又は、プレートレット)に分解
し、同時に、それを基板から取り外して自立的な構成とすることができる。この
状況では、米国特許第5,364,557号に記載されている、機械的なグライ
ンディング、超音波分解、フォトリソグラフィ及び/又は化学的エッチング技術
を含む任意の技術を用いることができる。 CLCマイクロフレークのサイズを制御する 本発明の超白色カラーリング媒体を作るのに用いられる超広帯域CLCマイク
ロフレークを作るために、CLCマイクロフレークの厚さは、約20ミクロンか
ら約25ミクロンの範囲になければならない。マイクロフレークの横方向の寸法
は、その厚さの寸法の少なくとも3倍は大きくなければならない、すなわち、少
なくとも60ミクロンから75ミクロン程度である。超白色カラーリング媒体を
作成する際に用いるCLCマイクロフレークの横方向のサイズの上限は、100
ミクロンを超えることはできない。本発明によるCLCマイクロフレーク構成の例 ここまでに、電磁スペクトルの超広帯域、広帯域又はスペクトル同調領域上で
LHCP及びRHCP反射特性を有するCLCフィルム材料をいかにして作るか
に関して多数の異なる例が提供された。そのようなフィルムを用いると、CLC
マイクロフレークは、上述した様々な分解技術を用いて、CLCマイクロフレー
クを作ることができる。しかし、注目すべきことであるが、本発明のCLCマイ
クロフレークは、対称的な偏向選択的反射特性を与えるために様々な異なる方法
で構成することができる。本発明のスペクトル同調マイクロフレークの構成のた
めの様々な実施例が、図2B、2C、2D1及び2D2に図解されている。本発
明の広帯域(又は、超広帯域)マイクロフレークの構成のための様々な実施例は
、図3B、3C、3D1及び3D2に図解されている。マイクロフレークの構成
の詳細を、ピッチ分布及びスペクトル反射特性と共に、以下で説明する。本発明のスペクトル同調CLCマイクロフレーク構成の第1の実施例 図2Bには、本発明によるスペクトル同調された(狭帯域の)CLCマイクロ
フレークの第1の実施例の概略が示されている。このマイクロフレークの構成は
、図2A1及び2A2にそれぞれ示されているように、鏡面反射又は非鏡面反射
特性を有する本発明の加法原色カラーリング媒体を製造するのに用いることがで
きる。示されているように、このマイクロフレークは、二重の層からなる積層構
造を有しており、それぞれの層は、同一のLHCP又はRHCPのCLCフィル
ム材料から作られ、それぞれの表面は、電磁スペクトルの可視帯域領域上で実質
的に同一の円偏向反射特性を有している。図2B1(A)では、例示的なCLC
マイクロフレークの厚さの寸法に沿ったCLC分子のピッチ分布が、図2Bの二
重積層マイクロフレーク構成の実施例に対して示されている。図2B2には、ス
ペクトル同調LHCP(又は、RHCP)CLCフィルム層の第1の(上方)及
び第2の(下方)表面が、グラフィカルに図解されている。示されているように
、これらのCLCフィルム層の反射特性は、人間の視覚系において加法原色効果
(例えば、赤色)を生じさせる。図2B2では、スペクトル同調LHCP(又は
、RHCP)CLCフィルム層の第1及び第2の表面のスペクトル反射特性のグ
ラフィカルな比較が、示されている。このグラフィカルなプロットにおいて示さ
れているように、スペクトル反射特性には、著しい非対称性が存在する。図2B
のCLCマイクロフレークを構成するには、同一のスペクトル反射特性を有する
1対のCLCフィルム層の表面を相互に接触させ積層させて対称的な反射特性を
有する積層フィルム構造が形成される。その後で、積層CLCフィルム構造を分
解して、先に述べたマイクロフレークを形成することができる。本発明のスペクトル同調CLCマイクロフレーク構成の第2の実施例 図2Cには、本発明によるスペクトル同調CLCマイクロフレークの第2の実
施例の概略が示されている。このマイクロフレークの構成は、図2A1又は2A
2にそれぞれ示されているように、鏡面反射又は非鏡面反射特性を有する本発明
の加法原色カラーリング媒体を製造するのに用いることができる。示されている
ように、このマイクロフレークは、二重の層からなる積層構造を有しており、そ
の第1の層は、スペクトル同調(狭帯域)RHCPCLCフィルム材料から作ら
れ、その第2の層は、スペクトル同調LHCPCLCフィルムから作られ、それ
ぞれの表面は、電磁スペクトルのスペクトル同調領域上で実質的に同一の円偏向
反射特性を有している。図2C1(A)では、例示的なCLCマイクロフレーク
の厚さの寸法に沿ったCLC分子のピッチ分布が、図2Cの二重積層マイクロフ
レーク構成の第1の実施例に対して示されている。図2C2には、スペクトル同
調LHCP及びRHCPCLCフィルム層の第1の(上方)及び第2の(下方)
表面が、グラフィカルに図解されている。示されているように、これらのCLC
フィルム層の反射特性は、人間の視覚系において加法原色効果(例えば、赤色)
を生じさせる。図2C2では、スペクトル同調LHCP及びRHCPCLCフィ
ルム層のスペクトル反射特性のグラフィカルな比較が、示されている。このグラ
フィカルなプロットにおいて示されているように、これらの成分となる層のスペ
クトル反射特性には、著しい非対称性が存在する。図2CのCLCマイクロフレ
ークを構成するには、実質的に同一のスペクトル反射特性を有する1対のRHC
P及びLHCPCLCフィルム層の表面を相互に接触させ積層させて対称的な反
射特性を有する積層フィルム構造が形成される。その後で、積層CLCフィルム
構造を分解して、先に述べたマイクロフレークを形成することができる。本発明のスペクトル同調CLCマイクロフレークの第3の実施例 図2D1には、本発明によるスペクトル同調されたCLCマイクロフレークの
第3の実施例の概略が示されている。このマイクロフレークの構成は、図2A1
及び2A2にそれぞれ示されているように、鏡面反射又は非鏡面反射特性を有す
る本発明の加法原色カラーリング媒体を製造するのに用いることができる。この
構成の基本的な長所は、入射光のLHCP及びRHCPの両方が完全に反射され
、従って結果的に著しく明るい色効果及び/又はイメージを生じさせることであ
る。しかし、このマイクロフレーク構成は、入射光のLHCP及びRHCPの両
方の成分が反射されるので3Dの立体的画像化の応用には用いることができない
という小さな制限が存在する。 図2D1に示されているように、このマイクロフレークは、二重の層からなる
積層構造を有しており、第1のCLC層はそこに形成された第1の位相遅延表面
を有するLHCPCLCフィルム材料の第1の層から作られており、第2のCL
C層は第1の位相遅延表面に隣接して形成された第2の位相遅延表面を有するL
HCPCLCフィルム材料の第2の層から作られている。第1及び第2の層は、
マイクロフレークが動作するように設計された電磁スペクトルのスペクトル同調
帯域上で実質的に同一の円偏向反射特性を有している。一般に、第1及び第2の
位相遅延表面は、それぞれが、入射電磁放射に位相遅延を与え、それによって、
第1及び第2の位相遅延表面を通過するスペクトル同調帯域のそれぞれの波長は
πラジアンの位相遅延を受ける。結果的に、LHCP光がマイクロフレークのR
HCP層に入射し、その第1及び第2の位相遅延表面を通過すると、RHCP偏
向に変換され、従って、位相遅延表面を通過した後でマイクロフレークのLHC
P層から反射される。同様に、RHCP光がマイクロフレーク表面に入射し、そ
の第1及び第2の位相遅延表面を通過すると、LHCP偏向となり、従って、位
相遅延表面を通過した後でマイクロフレークのLHCP層から反射される。この
反射機構によって、このマイクロフレーク構成は、マイクロフレークのスペクト
ル同調帯域内のすべての入射光を100%反射する。一般に、スペクトル同調帯
域上のそれぞれの波長において必要なπの位相遅延量を実現するには多数の方法
が存在する。例えば、第1及び第2の位相遅延表面を、マイクロフレークのスペ
クトル同調帯域上のそれぞれの波長において、それぞれがπ/2ラジアンの位相
遅延を与えるように設計することができる。しかし、場合によっては、この実現
例は、現実的に実行するのが困難なことがある。これよりは実現が容易であるは
ずの別の場合には、第1の位相遅延表面を、マイクロフレークのスペクトル同調
帯域の第1の領域上でπラジアンを与えるように設計することができ、他方で、
第2の位相遅延表面を、マイクロフレークのスペクトル同調帯域の第2の領域上
でπラジアンを与えるように設計することができる。このいずれの実施例におい
ても、それぞれの位相遅延表面を、CLCフィルム層において液晶分子を分子的
に再方向付けすることによって実現することが好ましい。これは、1997年1
1月4日に出願されたサゲーグ・ファリス(Sageg Faris)による「
位相遅延表面領域が形成されている液晶フィルム構造及びその製造方法」と題す
る出願人によるPCT国際出願であるPCT/US97/20091に教示され
ている内容である。このPCT出願は、本出願において援用する。この同時出願
中の出願において教示されている位相遅延形成技術を用いると、それぞれの位相
遅延領域φ及びφ上のCLC分子のピッチは図2D3に図解されているよう
に、無限に近づき、他方で、LHCPCLCフィルム層上のCLC分子のピッチ
は実質的に一定である。図2D1のCLCマイクロフレークを構成するには、実
質的に同一のスペクトル反射特性を有する1対のLHCPCLCフィルム層の表
面は、最初にそれぞれが位相遅延領域φ及びφを形成するように処理され、
次に、相互に接触されて図2D1に示されるように積層され、その外側の表面上
に対称的な反射特性を有する積層フィルム構造が形成される。次に、積層された
CLCフィルム構造は、分解して上述したようにスペクトル同調CLCマイクロ
フレークが形成される。本発明のスペクトル同調CLCマイクロフレークの第4の実施例 図2D2には、本発明によるスペクトル同調されたCLCマイクロフレークの
第4の実施例の概略が示されている。このマイクロフレークの構成は、図2A1
又は2A2にそれぞれ示されているように、鏡面反射又は非鏡面反射特性を有す
る本発明の加法原色カラーリング媒体を製造するのに用いることができる。示さ
れているように、このマイクロフレークは、二重の層からなる積層構造を有して
おり、第1のCLC層はそこに形成された第1の位相遅延表面を有するRHCP
CLCフィルム材料の第1の層から作られており、第2のCLC層は第1の位相
遅延表面に隣接して形成された第2の位相遅延表面を有するRHCPCLCフィ
ルム材料の第2の層から作られている。第1及び第2の層は、電磁スペクトルの
スペクトル同調帯域上で実質的に同一の円偏向反射特性を有している。一般に、
第1及び第2の位相遅延表面は、それぞれが、入射電磁放射に位相遅延を与え、
それによって、第1及び第2の位相遅延表面を通過するスペクトル同調帯域のそ
れぞれの波長はπラジアンの位相遅延を受ける。結果的に、LHCP光がマイク
ロフレークのRHCP層に入射し、その第1及び第2の位相遅延表面を通過する
と、RHCP偏向に変換され、従って、位相遅延表面を通過した後でマイクロフ
レークのLHCP層から反射される。同様に、RHCP光がマイクロフレーク表
面に入射し、その第1及び第2の位相遅延表面を通過すると、LHCP偏向とな
り、従って、位相遅延表面を通過した後でマイクロフレークのLHCP層から反
射される。この反射機構によって、このマイクロフレーク構成は、マイクロフレ
ークのスペクトル同調帯域内のすべての入射光を100%反射する。一般に、マ
イクロフレークのスペクトル同調帯域上のそれぞれの波長において必要なπの位
相遅延量を実現するには多数の方法が存在する。例えば、第1及び第2の位相遅
延表面を、マイクロフレークのスペクトル同調帯域上のそれぞれの波長において
、それぞれがπ/2ラジアンの位相遅延を与えるように設計することができる。
しかし、場合によっては、この実現例は、現実的に実行するのが困難なことがあ
る。これよりは実現が容易であるはずの別の場合には、第1の位相遅延表面を、
スペクトル同調帯域の第1の領域上でπラジアンを与えるように設計することが
でき、他方で、第2の位相遅延表面を、スペクトル同調帯域の第2の領域上でπ
ラジアンを与えるように設計することができる。このいずれの実施例においても
、位相遅延表面は、CLCフィルム層において液晶分子を分子的に再方向付けす
ることによって実現される。これは、既に引用した出願人によるPCT国際出願
であるPCT/US97/20091に教示されている内容である。この同時出
願中の出願において教示されている位相遅延形成技術を用いると、それぞれの位
相遅延領域φ及びφ上のCLC分子のピッチは図2D4に図解されているよ
うに無限に近づき、他方で、LHCPCLCフィルム層上のCLC分子のピッチ
は実質的に一定である。図2D5には、スペクトル同調RHCPCLCフィルム
層の第1(すなわち、上方)及び第2(すなわち、下方)の表面が図解されてい
る。示されているように、これらのCLCフィルム層の反射特性は、人間の視覚
系において加法原色(例えば、赤色)効果を生じさせる。図2D5には、スペク
トル同調LHCP及びRHCPCLCフィルム層のスペクトル反射特性の図解的
な比較が示されている。このグラフィカルなプロットに示されているように、こ
れらの成分層のスペクトル反射特性には著しい非対称性が存在する。図2D2の
CLCマイクロフレークを構成するには、実質的に同一のスペクトル反射特性を
有する1対のRHCPCLCフィルム層の表面は、最初にそれぞれが位相遅延領
域φ及びφを形成するように処理され、次に、相互に接触されて図2D2に
示されるように積層され、その外側の表面上に対称的な反射特性を有する積層フ
ィルム構造が形成される。次に、積層されたCLCフィルム構造は分解され、上
述したようにスペクトル同調CLCマイクロフレークが形成される。本発明の広帯域CLCマイクロフレーク構成の第1の実施例 図3Bには、本発明による広帯域CLCマイクロフレークの第1の実施例の概
略が示されている。このマイクロフレークの構成は、図3A1及び3A2にそれ
ぞれ示されているように、本発明の超白色及び鏡状のカラーリング媒体を製造す
るのに用いることができる。示されているように、このマイクロフレークは、二
重の層からなる積層構造を有しており、それぞれの層は、同一の超広帯域(又は
、広帯域)LHCP又はRHCPのCLCフィルム材料から作られ、それぞれの
表面は、電磁スペクトルの可視帯域領域上で実質的に同一の円偏向反射特性を有
している。成分であるフィルム層がどのように相互に積層されるのかに依存して
、異なるピッチの分布特性が生じ得る。例えば、図3B1(A)では、例示的な
CLCマイクロフレークの厚さの寸法に沿ったCLC分子のピッチ分布が、図3
Bの二重積層マイクロフレーク構成の第1の実施例に対して示されている。図3
B1(B)では、例示的なCLCマイクロフレークの厚さの寸法に沿ったCLC
分子のピッチ分布が、図3Bの二重積層マイクロフレーク構成の第2の実施例に
対して示されている。図3B2には、広帯域LHCP(又は、RHCP)CLC
フィルム層の第1の(上方)及び第2の(下方)表面のスペクトル反射特性が、
グラフィカルに図解されている。図3B2には、広帯域LHCP(又は、RHC
P)CLCフィルム層の第1及び第2の表面のスペクトル反射特性のグラフィカ
ルな比較が示されている。このグラフィカルなプロットにおいて示されているよ
うに、スペクトル反射特性には、著しい非対称性が存在する。図3BのCLCマ
イクロフレークを構成するには、同一のスペクトル反射特性を有する1対のCL
Cフィルム層の表面を相互に接触させ積層させて対称的な反射特性を有する積層
フィルム構造が形成される。その後で、積層CLCフィルム構造を分解して、先
に述べたマイクロフレークを形成することができる。本発明の広帯域CLCマイクロフレーク構成の第2の実施例 図3Cには、本発明による広帯域CLCマイクロフレークの第2の実施例の概
略が示されている。このマイクロフレークの構成は、図3A1又は3A2にそれ
ぞれ示されているように、本発明による超白色又は鏡状のカラーリング媒体を製
造するのに用いることができる。示されているように、このマイクロフレークは
、二重の層からなる積層構造を有しており、その第1の層は、超広帯域(又は、
広帯域)RHCPCLCフィルム材料から作られ、その第2の層は、超広帯域(
又は、広帯域)LHCPCLCフィルムから作られる。それぞれの表面は、電磁
スペクトルの可視帯域上で実質的に同一の円偏向反射特性を有している。成分で
あるフィルム層がどのように相互に積層されるのかに依存して、異なるピッチの
分布特性が生じ得る。例えば、図3C1(A)では、例示的なCLCマイクロフ
レークの厚さの寸法に沿ったCLC分子のピッチ分布が、図3Cの二重積層マイ
クロフレーク構成の第1の実施例に対して示されている。図3C1(B)では、
例示的なCLCマイクロフレークの厚さの寸法に沿ったCLC分子のピッチ分布
が、図3Cの二重積層マイクロフレーク構成の第2の実施例に対して示されてい
る。図3C2には、広帯域RHCPCLCフィルム層の第1の(上方)及び第2
の(下方)表面のスペクトル反射特性が、グラフィカルに図解されている。図3
C2では、広帯域同調LHCP及びRHCPCLCフィルム層のスペクトル反射
特性のグラフィカルな比較が、示されている。このグラフィカルなプロットにお
いて示されているように、これらの成分となる層のスペクトル反射特性には、著
しい非対称性が存在する。図3CのCLCマイクロフレークを構成するには、実
質的に同一のスペクトル反射特性を有する1対のRHCP及びLHCPCLCフ
ィルム層の表面を相互に接触させ積層させて対称的な反射特性を有する積層フィ
ルム構造が形成される。その後で、積層CLCフィルム構造を分解して、先に述
べたマイクロフレークを形成することができる。本発明の広帯域CLCマイクロフレークの第3の実施例 図3D1には、本発明による広帯域CLCマイクロフレークの第3の実施例の
概略が示されている。このマイクロフレークの構成は、図3A1及び3A2にそ
れぞれ示されているように、本発明による超白色又は鏡状のカラーリング媒体を
製造するのに用いることができる。この構成の基本的な長所は、入射光のLHC
P及びRHCPの両方が完全に反射され、従って結果的に著しく明るい色効果及
び/又はイメージを生じさせることである。しかし、このマイクロフレーク構成
は、入射光のLHCP及びRHCPの両方の成分が反射されるので3Dの立体的
画像化の応用には用いることができないという小さな制限が存在する。 図3D1に示されているように、このマイクロフレークは、二重の層からなる
積層構造を有しており、第1のCLC層はそこに形成された第1の位相遅延表面
を有する超広帯域(又は、広帯域)LHCPCLCフィルム材料の第1の層から
作られており、第2の超広帯域(又は、広帯域)CLC層は第1の位相遅延表面
に隣接して形成された第2の位相遅延表面を有するLHCPCLCフィルム材料
の第2の層から作られている。一般に、第1及び第2の位相遅延表面は、それぞ
れが、入射電磁放射に位相遅延を与え、それによって、第1及び第2の位相遅延
表面を通過する可視帯域のそれぞれの波長はπラジアンの位相遅延を受ける。結
果的に、LHCP光がマイクロフレークのRHCP層に入射し、その第1及び第
2の位相遅延表面を通過すると、RHCP偏向に変換され、従って、位相遅延表
面を通過した後でマイクロフレークのLHCP層から反射される。同様に、RH
CP光がマイクロフレーク表面に入射し、その第1及び第2の位相遅延表面を通
過すると、LHCP偏向となり、従って、位相遅延表面を通過した後でマイクロ
フレークのLHCP層から反射される。この反射機構によって、このマイクロフ
レーク構成は、可視帯域内のすべての入射光を100%反射する。一般に、可視
帯域上のそれぞれの波長において必要なπの位相遅延量を実現するには多数の方
法が存在する。例えば、第1及び第2の位相遅延表面を、可視帯域上のそれぞれ
の波長において、それぞれがπ/2ラジアンの位相遅延を与えるように設計する
ことができる。しかし、場合によっては、この実現例は、現実的に実行するのが
困難なことがある。これよりは実現が容易であるはずの別の場合には、第1の位
相遅延表面を、可視帯域の第1の領域上でπラジアンを与えるように設計するこ
とができ、他方で、第2の位相遅延表面を、可視帯域の第2の領域上でπラジア
ンを与えるように設計することができる。好ましくは、それぞれの位相遅延表面
を、CLCフィルム層において液晶分子を分子的に再方向付けすることによって
実現することが好ましい。これは、既に引用した出願人によるPCT国際出願で
あるPCT/US97/20091に教示されている内容である。この同時出願
中の出願において教示されている位相遅延形成技術を用いると、それぞれの第1
及び第2の位相遅延領域φ及びφ上のCLC分子のピッチは図3D3に図解
されているように、無限大に近づき、他方で、LHCPCLCフィルム層上のC
LC分子のピッチは、既に引用した出願人による米国特許出願第08/739,
467号における教示に従って非線形的(指数関数的)である。 図3D1のCLCマイクロフレークを構成するには、実質的に同一のスペクト
ル反射特性を有する1対のLHCPCLCフィルム層の表面は、最初にそれぞれ
が位相遅延領域φ及びφを形成するように既に述べたように処理され、次に
、相互に接触されて図3D1に示されるように積層され、その外側の表面上に対
称的な反射特性を有する積層フィルム構造が形成される。次に、積層されたCL
Cフィルム構造は分解され、上述したように広帯域CLCマイクロフレークが形
成される。本発明の広帯域CLCマイクロフレークの第4の実施例 図3D2には、本発明による広帯域CLCマイクロフレークの第4の実施例の
概略が示されている。このマイクロフレークの構成は、図3A1又は3A2にそ
れぞれ示されているように、本発明の超白色又は鏡状のカラーリング媒体を製造
するのに用いることができる。示されているように、このマイクロフレークは、
二重の層からなる積層構造を有しており、第1のCLC層はそこに形成された第
1の位相遅延表面を有する超広帯域(又は、広帯域)RHCPCLCフィルム材
料の第1の層から作られており、第2のCLC層は第1の位相遅延表面に隣接し
て形成された第2の位相遅延表面を有するRHCPCLCフィルム材料の第2の
層から作られている。第1及び第2の層は、電磁スペクトルの可視帯域上で実質
的に同一の円偏向反射特性を有している。一般に、第1及び第2の位相遅延表面
は、それぞれが、入射電磁放射に位相遅延を与え、それによって、第1及び第2
の位相遅延表面を通過する可視帯域におけるそれぞれの波長はπラジアンの位相
遅延を受ける。結果的に、LHCP光がマイクロフレークのRHCP層に入射し
、その第1及び第2の位相遅延表面を通過すると、RHCP偏向に変換され、従
って、位相遅延表面を通過した後でマイクロフレークのLHCP層から反射され
る。同様に、RHCP光がマイクロフレーク表面に入射し、その第1及び第2の
位相遅延表面を通過すると、LHCP偏向となり、従って、位相遅延表面を通過
した後でマイクロフレークのLHCP層から反射される。この反射機構によって
、このマイクロフレーク構成は、可視帯域内のすべての入射光を100%反射す
る。一般に、可視帯域上のそれぞれの波長において必要なπの位相遅延量を実現
するには多数の方法が存在する。例えば、第1及び第2の位相遅延表面を、可視
帯域上のそれぞれの波長において、それぞれがπ/2ラジアンの位相遅延を与え
るように設計することができる。しかし、場合によっては、この実現例は、現実
的に実行するのが困難なことがある。これよりは実現が容易であるはずの別の場
合には、第1の位相遅延表面を、可視帯域の第1の領域上でπラジアンを与える
ように設計することができ、他方で、第2の位相遅延表面を、可視帯域の第2の
領域上でπラジアンを与えるように設計することができる。この好適実施例にお
いては、位相遅延表面は、CLCフィルム層において液晶分子を分子的に再方向
付けすることによって実現される。これは、既に引用した出願人によるPCT国
際出願であるPCT/US97/20091に教示されている内容である。この
同時出願中の出願において教示されている位相遅延形成技術を用いると、それぞ
れの位相遅延領域φ及びφ上のCLC分子のピッチは図3D4に図解されて
いるように無限大に近づき、他方で、RHCPCLCフィルム層上のCLC分子
のピッチは既に引用した出願人によって1997年5月9日に出願されたPCT
国際出願であるWO97/16762において教示されている内容に従って、非
線形的(すなわち、指数関数的)である。 図3D5には、超広帯域RHCPCLCフィルム層の第1(すなわち、上方)
及び第2(すなわち、下方)の表面が図解されている。図3D5には、これらの
超広帯域CLCフィルム層のスペクトル反射特性の図解的な比較が示されている
。このグラフィカルなプロットに示されているように、これらの成分層のスペク
トル反射特性には著しい非対称性が存在する。図3D2のCLCマイクロフレー
クを構成するには、実質的に同一のスペクトル反射特性を有する1対のRHCP
CLCフィルム層の表面は、最初にそれぞれが位相遅延領域φ及びφを形成
するように処理され、次に、相互に接触されて図3D2に示されるように積層さ
れ、本発明の原理に従ってその外側の表面上に対称的な反射特性を有する積層フ
ィルム構造が形成される。次に、積層されたCLCフィルム構造は分解され、上
述したように広帯域CLCマイクロフレークが形成される。ステップC:CLCマイクロフレークのための光透過性のキャリア(ホスト)媒
体を選択する CLCカラーリング媒体製造プロセスの第3のステップ(すなわち、ステップ
C)は、CLCマイクロフレークを運ぶ光伝送キャリア媒体を選択することを含
む。一般に、キャリア媒体の選択プロセスでは、キャリア媒体の屈折率、溶解度
、粘性、表面への接着、温度への抵抗性、湿度、機械的歪曲などを考慮しなけれ
ばならない。好ましくは、キャリア媒体の性質は、CLCマイクロフレークの平
均的なサイズ、厚さ及び光学的性質(例えば、屈折率)を注意深く整合させるよ
うに選択されなければならない。 特に、キャリア媒体は、硬化されたときに、光透過性を有していなければなら
ない。キャリア媒体は、そのCLCマイクロフレークの屈折率と近接する屈折率
を有しているべきである。キャリア媒体は、CLCマイクロフレークを破壊(例
えば、溶解)してはならず、湿気に対する抵抗性を有し、比較的高い温度環境、
例えば90℃にも耐えなければならない。好ましくは、キャリア媒体は、硬化又
は乾燥されたときに、可撓性を有しているべきである。しかし、CLCカラーリ
ング媒体が硬性の基板表面上に印刷される/描かれる場合には、非可撓的なキャ
リアを用いることができる。キャリアは、温度硬化、光硬化又は蒸発による空気
乾燥によって硬化されなければならない。乾燥の後には、CLCマイクロフレー
クは、キャリアの内部に恒久的に留まり、光学的な特性に関して安定でなければ
ならない。 本発明による加法原色カラーリング媒体が視野角とは独立に観察者の目におい
て極めて明るい色の現れを提供するためには、図2Bから2D5に図解されたス
ペクトル同調CLCマイクロフレークが図2A1に図解されているように、適用
されるキャリア媒体のコーティング又は層の内部でランダムな向きを有していな
ければならない。このようにして、可視帯域の400nmから750nmスペク
トル範囲を有する入射光が、加法原色帯域内で、散乱的(すなわち、非鏡面的)
な態様に反射される。CLCマイクロフレークがキャリア媒体のコーティング内
で実質的にランダム又は擬似ランダムな向きを有することを保証するために、フ
ィルム・コーティングの平均の厚さは、少なくとも60ミクロン(又は、CLC
マイクロフレークの最大の直線寸法)であるべきであり、それによって、表面の
法線から90°に近い大きな視野角も保証される。ステップDの説明の箇所で詳
細に論じるように、このようなキャリアの厚さは、キャリア媒体の粘性を調整し
て、超白色カラーリング媒体の適用された層(又は、コーティング)内のスペク
トル同調CLCマイクロフレークが適用された層の内部で自動的に実質的にラン
ダム又は擬似ランダムな向きを有するようにすることによって、達成される。C
LCフレークの擬似ランダムな方向付けを容易にするためには、適切な厚さ(例
えば、60ミクロン)を有するCLCインク又は塗料のコーティングが、乾燥の
間に基板に適用されるべきである。CLCマイクロフレークのサイズが約60ミ
クロン以下であり、マイクロフレークの厚さは約20ミクロン以下であるので、
60ミクロンの厚さのコーティングによって、マイクロフレークの一部が基板へ
の適用の間に実質的にランダム又は擬似ランダムな向きを有することが可能にな
り、他方で、他のマイクロフレークは、キャリア媒体内の基板に対して、任意の
重畳的な関係に重なり合う。 本発明の加法原色カラーリング媒体が視野角に依存して観察者の目において極
めて明るい現れを提供するために、スペクトル同調CLCマイクロフレークは、
図2A2に図解されているように、適用されたキャリア媒体のコーティング又は
層において一様な向きを有していなければならない。このようにして、可視帯域
の約400nmから約750nmスペクトル成分を有する入射光が、視野角の異
なる範囲に対して別々に、加法原色帯域内で非散乱的(すなわち、鏡面的)な態
様に反射される。このカラーリング媒体コーティングは、空想的で、目を引きつ
ける色効果を視野角に依存して生じさせるのに用いられる。 本発明の超白色カラーリング媒体が視野角とは独立に観察者の目において超白
色(酸化マグネシウムのような)色の外観を提供するために、広帯域CLCマイ
クロフレークは、図3A1に図解されているように、適用されたキャリア媒体の
コーティング又は層においてランダム(又は、擬似ランダム)な向きを有してい
なければならない。このようにして、可視帯域の約400nmから約750nm
スペクトル成分を有する広帯域の入射光が、散乱的(すなわち、非鏡面的)な態
様に反射される。CLCマイクロフレークがキャリア媒体のコーティング内でラ
ンダムな向きを有することを保証するために、フィルム・コーティングの平均の
厚さは、少なくとも60ミクロンであるべきであり、それによって、表面の法線
から90°に近い大きな視野角も保証される。加法原色カラーリング媒体コーテ
ィングの場合と同様に、このようなキャリアの厚さは、キャリア媒体の粘性を調
整して、超白色カラーリング媒体の適用された層(又は、コーティング)内の広
帯域CLCマイクロフレークが適用された層の内部で自動的に実質的にランダム
又は擬似ランダムな向きを有するようにすることによって、達成される。CLC
フレークのこのランダムな方向付けを容易にするためには、適切な厚さ(例えば
、60ミクロン)を有するCLCインク又は塗料のコーティングが、乾燥の間に
基板に適用されるべきである。CLCマイクロフレークのサイズが約60ミクロ
ン以下であり、マイクロフレークの厚さは約20ミクロン以下であるので、60
ミクロンの厚さのコーティングによって、マイクロフレークの一部が基板への適
用の間にランダム又は擬似ランダムな向きを有することが可能になり、他方で、
他のマイクロフレークは、キャリア媒体内の基板に対して、任意の重畳的な関係
に重なり合う。 本発明の加法原色カラーリング媒体が視野角とは独立に観察者の目において鏡
状の外観を提供するためには、広帯域CLCマイクロフレークは、図3A2に図
解されているように、適用されたキャリア媒体のコーティング又は層において一
様かつ平坦な向きを有していなければならない。このようにして、可視帯域の約
400nmから約750nmスペクトル成分を有する広帯域の入射光が、非散乱
的(すなわち、鏡面的)な態様に反射される。このカラーリング媒体コーティン
グは、視野角に依存しない鏡状の表面及び上塗り(finishes)を作成す
るのに用いることができる。 本発明によるCLCインク及び塗料に対して適切なキャリア流体を選択するこ
とは、J.Micheal Adams,“Printing Technol
ogy(3rd Edition)”(1988,Delmer Publis
hing,Inc.,Albany,NY)の18章を参照することによって得
られる。この書籍は、本出願において援用する。注目すべきことに、キャリア媒
体は、ワックス材料を用いてこの出願のアイデアによるクレヨンを形成すること
によって、実現できる。適切なキャリアに加えて、本発明によるCLCインク及
び塗料は、他の性質に加えて、粘着性、乾燥速度、基板への接着性、特定の印刷
又は印刷方法における使用などを考慮して選択されうる。ステップD:CLCマイクロフレークを選択されたキャリア媒体に追加して本発
明の所望のカラーリング媒体を作成する カラーリング媒体の製造プロセスの第4のステップ(すなわち、ステップD)
は、CLCマイクロフレーク(ステップBによって作成されたもの)を光伝送性
のキャリア媒体(ステップCによって選択されたもの)に追加し、本発明の超白
色(すなわち、酸化マグネシウムのような)カラーリング媒体、鏡状のカラーリ
ング媒体又は加法原色カラーリング媒体を作成することを含む。製造プロセスの
このステップを、本発明のCLCカラーリング媒体の4つの基本的な実施例のそ
れぞれに対して以下で説明する。本発明の超白色カラーリング媒体における広帯域CLCマイクロフレークに対す
るスレショルド濃度を決定する 広帯域照明条件下で超白色特性を有する(そして、鏡状の色特性ではない)カ
ラーリング媒体を作るためには、広帯域CLCマイクロフレークが少なくともス
レショルド濃度においてキャリア媒体に追加される。これによって、ある与えら
れたキャリア媒体及びマイクロフレーク・サイズの分布において、このカラーリ
ング媒体を用いてコーティングされた表面上に入射する広帯域の光は、非鏡面的
(すなわち、散乱的)な反射をし、それによって、視野角とは独立に、人間であ
る観察者の目(又は、カラー・カメラなどのイメージ検出システム)において、
超白色すなわち酸化マグネシウム(MO)のような色の外観を生じさせる。この
スレショルド濃度は、液化したキャリア媒体の立法センチメートル(cc)当た
りのCLC広帯域マイクロフレークのミリグラム(mg)で表現されるが、例え
ば、(1)適用温度範囲におけるキャリア媒体の粘性、(2)カラーリング媒体
の適用方法、(3)キャリア媒体内のCLCマイクロフレークのサイズ、及び(
4)放射吸収性表面に適用されたときのキャリア流体の表面張力を含む多数のパ
ラメータに依存する。以下では、本発明の超白色カラーリング媒体のためのスレ
ショルド濃度を決定するための反復的なプロセスを説明する。 反復的な濃度決定プロセスの第1のステップは、広帯域CLCマイクロフレー
クと光透過性のキャリア媒体とを既に述べたように選択することを含む。システ
マティックな方法によって、広帯域CLCマイクロフレークのサイズの分布と、
選択されたキャリア媒体(例えば、流体)の室温での粘性とが記録される。次に
、選択された広帯域CLCマイクロフレークの特定の量が、特定のキャリア液体
に加えられ、共に混合される。キャリア媒体が室温で固体である場合(ワックス
・キャリアなどの場合)には、キャリアは、広帯域CLCマイクロフレークに加
えられる前に液体化される。次に、カラーリング媒体に加えられる任意の他の薬
剤(添加物)が、液体状態にあるキャリア媒体に加えられる。そして、結果とし
て得られるカラーリング媒体が、放射吸収性表面(例えば、スクリーン印刷又は
ブラシ・ストロークによって)に適用され、その上にカラー・コーティングが形
成される。そして次に、乾燥又はそれ以外の方法で硬化されるようにする。次に
、結果として得られるカラー・コーティングに、広帯域の円偏光(例えば、白熱
灯又はそれ以外の光源から生じるもの)を照射し、1人又は複数の人間の観察者
が注意深く観察し、結果として得られる色を通常の酸化マグネシウムの塗料サン
プルと比較する。観察者は、自分たちの知覚を記録する(例えば、銀色が優って
いるとか、充分に白くないとか)。 そして、反復的なプロセスの最初に戻り、設計者が選択されたキャリア媒体に
追加される広帯域CLCマイクロフレークの濃度を修正し、カラーリング媒体の
新たなサンプルを作成し、それを同じ放射吸収性表面に適用し、そうして生じた
色効果を酸化マグネシウムの塗料サンプルと比較する。典型的には、設計者は、
キャリア流体の粘性が同じであると仮定して、結果として得られるカラーリング
・コーティングが広帯域照明条件の下で酸化マグネシウムの塗料サンプルに匹敵
する色効果を生じるように、広帯域CLCマイクロフレークの濃度を調整する(
例えば、増加させる)必要がある。必要であれば、設計者は、適用の際の室温で
のキャリアの粘性を調整し(例えば、増加させる)、それによって、広帯域CL
Cマイクロフレークが適用されたキャリア媒体内でランダムな向きを保つように
することを選択することもありうる。注意すべきことであるが、適用技術(例え
ば、ブラシ・ストローク)によっては、キャリア媒体におけるその濃度に依存し
て、ある程度CLCマイクロフレークの向きに影響するものもある。また、ある
適用技術が選択され、キャリア媒体の粘性を増加させることが不可能である場合
には、設計者は、より小さなサイズの分布を有する広帯域CLCマイクロフレー
クを用いることを選択し、それによって、このマイクロフレークが表面に適用さ
れた比較的薄いキャリア媒体内でランダムな向きを有するようにすることもあり
うる。本発明の鏡状のカラーリング媒体における広帯域CLCマイクロフレークに対す
るスレショルド濃度を決定する 広帯域照明条件下で鏡状(mirror−like)の色特性(超白色の色特
性ではない)を有するカラーリング媒体を作るためには、広帯域CLCマイクロ
フレークがスレショルド未満の濃度においてキャリア媒体に追加される。これに
よって、ある与えられたキャリア媒体及びマイクロフレーク・サイズの分布にお
いて、このカラーリング媒体を用いてコーティングされた表面上に入射する広帯
域の光は、鏡面的な反射をし、それによって、人間である観察者の目(又は、カ
ラー・カメラなどのイメージ検出システム)において、鏡状の色の外観を生じさ
せる。本発明の超白色カラーリング媒体の場合のように、このスレショルド濃度
は、液化したキャリア媒体の立法センチメートル(cc)当たりのCLC広帯域
マイクロフレークのミリグラム(mg)で表現されるが、例えば、(1)適用温
度範囲におけるキャリア媒体の粘性、(2)カラーリング媒体の適用方法、(3
)キャリア媒体内のCLCマイクロフレークのサイズ、及び(4)放射吸収性表
面に適用されたときのキャリア流体の表面張力を含む多数のパラメータに依存す
る。以下では、本発明の鏡状のカラーリング媒体のためのスレショルド濃度を決
定するための反復的なプロセスを説明する。 この反復的な濃度決定プロセスの第1のステップは、広帯域CLCマイクロフ
レークと光透過性のキャリア媒体とを既に述べたように選択することを含む。シ
ステマティックな方法によって、広帯域CLCマイクロフレークのサイズの分布
と、選択されたキャリア媒体(例えば、流体)の室温での粘性とが記録される。
次に、選択された広帯域CLCマイクロフレークの特定の量が、特定のキャリア
液体に加えられ、共に混合される。キャリア媒体が室温で固体である場合(ワッ
クス・キャリアなどの場合)には、キャリアは、広帯域CLCマイクロフレーク
に加えられる前に液体化される。次に、カラーリング媒体に加えられる任意の他
の薬剤(添加物)が、液体状態にあるキャリア媒体に加えられる。そして、結果
として得られるカラーリング媒体が、放射吸収性表面(例えば、スクリーン印刷
又はブラシ・ストロークによって)に適用され、その上にカラー・コーティング
が形成される。そして次に、乾燥又はそれ以外の方法で硬化される。次に、結果
として得られるカラー・コーティングに、広帯域の円偏光(例えば、白熱灯又は
それ以外の光源から生じるもの)を照射し、1人又は複数の人間の観察者が注意
深く観察し、結果として得られる色を通常のプレート・ミラーと比較する。観察
者は、自分たちの知覚を記録する(例えば、銀色が優っているとか、充分に白く
ないとか)。 そして、反復的なプロセスの最初に戻り、設計者が、選択されたキャリア媒体
に追加される広帯域CLCマイクロフレークの濃度を修正し、カラーリング媒体
の新たなサンプルを作成し、それを同じ放射吸収性表面に適用し、そうして生じ
た色効果を鏡状のサンプル(例えば、プレート)と比較する。典型的には、設計
者は、キャリア流体の粘性が同じであると仮定して、結果として得られるカラー
リング・コーティングが広帯域照明条件の下で鏡状のプレートに匹敵する色効果
を生じるように、広帯域CLCマイクロフレークの濃度を調整する(例えば、増
加させる)必要がある。必要であれば、設計者は、適用の際の室温でのキャリア
の粘性を低下させ、それによって、広帯域CLCマイクロフレークが適用された
キャリア媒体内で平坦又は擬似平坦な向きを保つようにすることを選択すること
もありうる。注意すべきことであるが、適用技術(例えば、ブラシ・ストローク
)によっては、キャリア媒体におけるその濃度に依存して、ある程度CLCマイ
クロフレークの向きに影響するものもある。また、ある適用技術が選択され、キ
ャリア媒体の粘性を低下させることが不可能である場合には、設計者は、より小
さなサイズの分布を有する広帯域CLCマイクロフレークを用いることを選択し
、それによって、このマイクロフレークが表面に適用された比較的薄いキャリア
媒体内で実質的に平坦な向きを有するようにすることもありうる。非鏡面的反射性加法原色カラーリング媒体におけるスペクトル同調CLCマイク
ロフレークに対するスレショルド濃度の決定 2D及び3Dのイメージ・ディスプレイの適用などのイメージ・ディスプレイ
の適用の際には、本発明の加法原色カラーリング媒体を、鏡面反射がそのような
カラーリング媒体から形成されたカラー・イメージにおいて回避されるように、
用いることが望まれることが多い。イメージ・ディスプレイの適用において非鏡
面反射を達成する基本的な理由は、鏡面反射が観察者の視野角に大きく依存する
色外観効果のスペクトルを生じさせるということである。そのような色外観効果
は、広帯域照明条件の下でカラー・イメージ情報の表示を損なう可能性がある。
加法原色コーティング(及び、そこから形成されるイメージ)が非鏡面的な(
つまり、散乱的な)反射特性を有すべき状況では、スペクトル同調CLCマイク
ロフレークが少なくともスレショルド濃度においてキャリア媒体に加えられるこ
とが重要である。これによって、ある与えられたキャリア媒体及びマイクロフレ
ーク・サイズの分布において、このカラーリング媒体を用いてコーティングされ
た表面上に入射する広帯域の光は、非鏡面的な反射をし、それによって、人間で
ある観察者の目(又は、カラー・カメラなどのイメージ検出システム)において
、視野角とは独立に、予め特定された加法原色的な外見特性を提供する。このス
レショルド濃度は、液化したキャリア媒体の立法センチメートル(cc)当たり
のCLC広帯域マイクロフレークのミリグラム(mg)で表現されるが、例えば
、(1)適用温度範囲におけるキャリア媒体の粘性、(2)カラーリング媒体の
適用方法、(3)キャリア媒体内のCLCマイクロフレークのサイズ、及び(4
)放射吸収性表面に適用されたときのキャリア流体の表面張力を含む多数のパラ
メータに依存する。以下では、放射吸収性の表面に適用されたときに非鏡面的な
反射特性を示す加法原色カラーリング媒体に対するスレショルド濃度を決定する
ための反復的なプロセスを説明する。 この反復的な濃度決定プロセスの第1のステップは、スペクトル同調CLCマ
イクロフレークと光透過性のキャリア媒体とを既に述べたように選択することを
含む。システマティックな方法によって、スペクトル同調CLCマイクロフレー
クのサイズの分布と、選択されたキャリア媒体(例えば、流体)の室温での粘性
とが記録される。次に、選択された広帯域CLCマイクロフレークの特定の量が
、特定のキャリア液体に加えられ、共に混合される。キャリア媒体が室温で固体
である場合(ワックス・キャリアなどの場合)には、キャリアは、スペクトル同
調CLCマイクロフレークに加えられる前に液体化される。次に、カラーリング
媒体に加えられる任意の他の薬剤(添加物)が、液体状態にあるキャリア媒体に
加えられる。そして、結果として得られるカラーリング媒体が、放射吸収性表面
(例えば、スクリーン印刷又はブラシ・ストロークによって)に適用され、その
上にカラー・コーティングが形成される。そして次に、乾燥又はそれ以外の方法
で硬化される。次に、結果として得られるカラー・コーティングに、円偏光(例
えば、白熱灯又はそれ以外の光源から生じるもの)を照射し、1人又は複数の人
間の観察者が注意深く観察し、結果として得られる色を異なる視野角から観察し
、視野角に依存する色効果が存在するかどうかを見る。観察者は、自分たちの観
察を記録する(例えば、知覚される色が視野角に依存するかどうか)。 そして、反復的なプロセスの最初に戻り、設計者が、選択されたキャリア媒体
に追加される広帯域CLCマイクロフレークの濃度を修正し、カラーリング媒体
の新たなサンプルを作成し、それを同じ放射吸収性表面に適用し、新たなサンプ
ルが角度依存性の色効果を示すかどうかを判断する。典型的には、設計者は、キ
ャリア流体の粘性が同じであると仮定して、結果として得られるカラーリング・
コーティングが広帯域照明条件の下で視野角と独立に単一の色効果(例えば、赤
色、緑色又は青色)を生じさせるようにする。必要であれば、設計者は、適用の
際の室温でのキャリアの粘性を上昇させ、それによって、スペクトル同調CLC
マイクロフレークが適用されたキャリア媒体内でランダム又は擬似ランダムな向
きを保つようにすることを選択することもありうる。注意すべきことであるが、
適用技術(例えば、ブラシ・ストローク)によっては、キャリア媒体におけるそ
の濃度に依存して、ある程度CLCマイクロフレークの向きに影響するものもあ
る。また、ある適用技術が選択され、キャリア媒体の粘性を上昇させることが不
可能である場合には、設計者は、より小さなサイズの分布を有するスペクトル同
調CLCマイクロフレークを用いることを選択し、それによって、このマイクロ
フレークが表面に適用された比較的薄いキャリア媒体内でランダム又は擬似ラン
ダムな向きを有するようにすることもありうる。鏡面反射加法原色カラーリング媒体におけるスペクトル同調CLCマイクロフレ
ークに対するスレショルド濃度を決定する 自動絵画(automotive painting)などの非イメージ・デ
ィスプレイの適用の際には、本発明の加法原色カラーリング媒体を、鏡面反射が
そのようなカラーリング媒体から形成されたカラー・コーティングの結果として
生じるように用いることが望まれることが多い。カラー・コーティングからの鏡
面反射を望む理由は、これによって、広帯域(戸外)での照明条件下で目を引き
つける視覚的な効果を生じさせるからである。 加法原色コーティングが鏡面的な反射特性を有すべき状況では、スペクトル同
調CLCマイクロフレークがスレショルド濃度未満でキャリア媒体に加えられる
ことが重要である。これによって、ある与えられたキャリア媒体及びマイクロフ
レーク・サイズの分布において、このカラーリング媒体を用いてコーティングさ
れた表面上に入射する広帯域の光は、鏡面的な反射をし、それによって、人間で
ある観察者の目(又は、カラー・カメラなどのイメージ検出システム)において
、視野角に大いに依存して、予め特定された加法原色的な外見特性を提供する。
このスレショルド濃度は、液化したキャリア媒体の立法センチメートル(cc)
当たりのCLC広帯域マイクロフレークのミリグラム(mg)で表現されるが、
例えば、(1)適用温度範囲におけるキャリア媒体の粘性、(2)カラーリング
媒体の適用方法、(3)キャリア媒体内のCLCマイクロフレークのサイズ、及
び(4)放射吸収性表面に適用されたときのキャリア流体の表面張力を含む多数
のパラメータに依存する。以下では、自動車、航空機又は船舶などの表面に適用
された加法原色のような、放射吸収性の表面に適用されたときに鏡面的な反射特
性を示す加法原色カラーリング媒体に対するスレショルド濃度を決定するための
反復的なプロセスを説明する。 この反復的な濃度決定プロセスの第1のステップは、スペクトル同調CLCマ
イクロフレークと光透過性のキャリア媒体とを既に述べたように選択することを
含む。システマティックな方法によって、スペクトル同調CLCマイクロフレー
クのサイズの分布と、選択されたキャリア媒体(例えば、流体)の室温での粘性
とが記録される。次に、選択された広帯域CLCマイクロフレークの特定の量が
、特定のキャリア液体に加えられ、共に混合される。キャリア媒体が室温で固体
である場合(ワックス・キャリアなどの場合)には、キャリアは、スペクトル同
調CLCマイクロフレークに加えられる前に液体化される。次に、カラーリング
媒体に加えられる任意の他の薬剤(添加物)が、液体状態にあるキャリア媒体に
加えられる。そして、結果として得られるカラーリング媒体が、放射吸収性表面
(例えば、スクリーン印刷又はブラシ・ストロークによって)に適用され、その
上にカラー・コーティングが形成される。そして次に、乾燥又はそれ以外の方法
で硬化される。次に、結果として得られるカラー・コーティングに、円偏光(例
えば、白熱灯又はそれ以外の光源から生じるもの)を照射し、1人又は複数の人
間の観察者が注意深く観察し、結果として得られる色を異なる視野角から観察し
、視野角に依存する色効果が存在するかどうかを見る。観察者は、自分たちの観
察を記録する(例えば、知覚される色がわずかに視野角に依存するかどうかなど
)。 そして、反復的なプロセスの最初に戻り、設計者が、選択されたキャリア媒体
に追加される広帯域CLCマイクロフレークの濃度を修正し、カラーリング媒体
の新たなサンプルを作成し、それを同じ放射吸収性表面に適用し、新たなサンプ
ルが角度依存性の色効果を示すかどうかを判断する。典型的には、設計者は、キ
ャリア流体の粘性が同じであると仮定して、マイクロフレークが実質的に平坦又
は擬似平坦な配列を有し、それによって、広帯域照明条件下で、単一の色効果(
例えば、赤色、緑色又は青色)を生じさせるようにする。必要であれば、設計者
は、適用の際の室温でのキャリアの粘性を低下させ、それによって、スペクトル
同調CLCマイクロフレークが適用されたキャリア媒体内で平坦又は擬似平坦な
向きを保つようにすることを選択することもありうる。注意すべきことであるが
、既に論じた他の場合と同様に、適用技術(例えば、ブラシ・ストローク)によ
っては、キャリア媒体におけるその濃度に依存して、ある程度CLCマイクロフ
レークの向きに影響するものもある。また、ある適用技術が選択され、キャリア
媒体の粘性を低下させることが不可能である場合には、設計者は、より小さなサ
イズの分布を有するスペクトル同調CLCマイクロフレークを用いることを選択
し、それによって、このマイクロフレークが表面に適用された比較的薄いキャリ
ア媒体内で平坦又は擬似平坦な向きを有し、大多数のマイクロフレークが上にカ
ラーリング媒体が適用されている表面に正接の関係にある単一の平面内に実質的
に含まれるようにすることもありうる。広帯域およびスペクトル同調CLCマイクロフレークスを選択キャリア媒体内で
の混合のための公式:2Dアプリケーション 2Dカラーリングおよびイメージング・アプリケーションにおいて使用するた
めのカラーリング・メディアを作るとき、以下の割合でCLCマイクロフレーク
スを混合することが望ましい。すなわち、(A)超白色・カラーリング・メディ
アに対しては、注意深く選択した光学的に透明のキャリア媒体に対し、等しい割
合の(i)左手円形偏光(LHCP)特性を有する広帯域CLCマイクロフレー
クスと(ii)右手円形偏光(RHCP)特性を有する広帯域マイクロフレーク
スとを付加すること、(B)ミラー状のカラーリング・メディアに対しては、注
意深く選択した光学的に透明のキャリア媒体に対し、等しい割合の(i)左手円
形偏光(LHCP)特性を有する広帯域CLCマイクロフレークスと(ii)右
手円形偏光(RHCP)特性を有する広帯域マイクロフレークスとを付加するこ
と、(C)追加主要カラーリング・メディアに対しては、注意深く選択した光学
的に透明のキャリア媒体に対し、等しい割合の(i)左手円形偏光(LHCP)
特性を有する“スペクトル的に同調した”CLCマイクロフレークスと(ii)
右手円形偏光(RHCP)特性を有する“スペクトル的に同調した”マイクロフ
レークスとを付加すること、である。これら式は、本発明の超白色および/また
は追加主要カラーリング・メディアを使って形成した表面コーティングからの周
囲光の最大反射を保証する。広帯域およびスペクトル同調CLCマイクロフレークスを選択キャリア媒体と混
合するための公式:3Dアプリケーション ステレオスコピック3Dイメージング・アプリケーションにおいて使用するた
めのカラーリング・メディアを作るとき(後で詳述する)、以下の割合でCLC
マイクロフレークスを混合することが望ましい。すなわち、(A1)左手(LH
タイプ)超白色カラーリング・メディアに対しては、注意深く選択した光学的に
透明のキャリア媒体に対し、左手円形偏光(LHCP)特性を有する広帯域CL
Cマイクロフレークスのみを付加すること、(A2)右手(RHタイプ)超白色
カラーリング・メディアに対しては、注意深く選択した光学的に透明のキャリア
媒体に対し、右手円形偏光(RHCP)特性を有する広帯域CLCマイクロフレ
ークスのみを付加すること、(B1)左手(LHタイプ)ミラー状のカラーリン
グ・メディアに対しては、注意深く選択した光学的に透明のキャリア媒体に対し
、左手円形偏光(LHCP)特性を有する広帯域CLCマイクロフレークスのみ
を付加すること、(B2)右手(RHタイプ)ミラー状のカラーリング・メディ
アに対しては、注意深く選択した光学的に透明のキャリア媒体に対し、右手円形
偏光(RHCP)特性を有する広帯域CLCマイクロフレークスのみを付加する
こと、(C1)LHタイプの追加主要カラーリング・メディアに対しては、注意
深く選択した光学的に透明のキャリア媒体に対し、左手円形偏光(LHCP)特
性を有する“スペクトル的に同調した”CLCマイクロフレークスのみを付加す
ること、(C2)RHタイプの追加主要カラーリング・メディアに対しては、注
意深く選択した光学的に透明のキャリア媒体に対し、右手円形偏光(RHCP)
特性を有する“スペクトル的に同調した”CLCマイクロフレークスのみを付加
すること、である。この式を使用すると、本発明のカラーリング・メディアを使
用することにより、イメージ表面からの左透視イメージコンポーネントとして、
ステレオスコピック3Dビューイングに対する偏光した空間的に多重化したイメ
ージを形成することができる一方、RHタイプ追加主要および超白色・カラーリ
ング・メディアを使用して形成したSMIの右手透視イメージコンポーネントは
、イメージ表面から反射されたRHCPライトのみで偏光エンコードする。 上記の式に従うことにより、本発明のCLCマイクロフレークスを、適当なキ
ャリア媒体内で混合することにより、2Dまたは3Dプリンティング、ドローイ
ング、ペインティング、およびその他の種類のイメージング・アプリケーション
のいずれかにおいて使用するためのCLCインク、ペイント、クレヨン材料を発
生する。適当なキャリア液体の1例は、光学的に透明で熱硬化可能なラッカー(
例えば、Marabu(Germany)からのPUL Varnish)であ
る。好ましくは、このプロセスにより形成するCLCカラーリング・メディアは
、室温でのアプリケーションに対し設計してあり、したがってどのような種類の
アライメントも必要としない。カラーリング・メディアを基板に適用し、そして
硬化させた後、これにより形成されたコーティングは、周囲照明および室温環境
において安定に留まる。この方法で作ったカラーリング・メディアの光学的特性
は、任意の適当なカラーリング・メディア適用技術(例えばスクリーン・プリン
ティング、ペインティング、等)を使ってこのカラーリング・メディアを放射吸
収基板(例えば、黒の背景)に適用することにより、テストすることができる。
ステップE:カラーリング媒体が適用されるべき基板(即ち表面)を準備するこ
と/取扱うこと 「加法原色」カラー・システムにおいて本発明のCLCカラーリング媒体を使
用する前に、最初に印刷されるべきまたは描かれるべき基板(即ち表面)を確認
することが強く望まれ、周囲環境の光のスペクトル(400nmから750nm
)に亘って吸収する放射が適当に表されている。典型的には、これはフラット(
輝きのない)黒い原色(即ち表面を黒にする)を通常の技術を使用する基板に供
給することを含む。基板は、例えば、仮想的なペーパー、ガラス、金属、プラス
ティク、織物などを含む広い種類の材料から作られる。 超白色CLCカラーリング媒体が放射吸収基板に供給され非鏡面の反射カラー
像またはカラー表面を形成する時に、広帯域CLCマイクロフレークは他のマイ
クロフレークと重複関係にある基板表面と並列なキャリア媒体内にサスペンドさ
れるかそして/またはキャリア媒体内にランダムにまたは疑似ランダムにサスペ
ンドされるかのいずれかであろう、そこでは各マイクロフレーク内の液晶分子の
CLCヘリカル軸はマイクロフレークの平坦な表面に対して垂直に方向付けされ
ている。キャリア媒体内の広帯域CLCマイクロフレークの構成のために、同一
物を基礎した何らかの適用されたCLCコーティング上の入射光は自然に非鏡面
(即ち拡散性)反射を受けるであろう、これにより人間視覚システム内に「超白
色」カラー応答特性のような酸化マグネシウムを生じる。 超白色CLCカラーリング媒体は放射吸収基板に供給され非鏡面の反射カラー
像またはカラー表面を形成する時に、広帯域CLCマイクロフレークは他のマイ
クロフレークと重複関係にある基板表面と並列なキャリア媒体内に浮遊(サスペ
ンド)されるかそして/またはキャリア媒体内にランダムにまたは疑似ランダム
にサスペンドされるかのいずれかであろう。そこでは各マイクロフレーク内の液
晶分子のCLCらせん(ヘリカル)軸はマイクロフレークの平坦な表面に対して
垂直に方向付けされている。キャリア媒体内の広帯域CLCマイクロフレークの
構成の助けで、同一物を基礎した何らかの適用されたCLCコーティング上の入
射光は自然に非鏡面(即ち拡散性)反射を受けるであろう、これにより人間の視
覚組織内に「超白色」カラー応答特性のような酸化マグネシウムを生じる。 鏡状のCLCカラーリング媒体は放射吸収基板に供給され非鏡面の反射カラー
像またはカラー表面を形成する時に、広帯域CLCマイクロフレークは他のマイ
クロフレークと実質的に平坦な関係にある基板表面と並列なキャリア媒体内にサ
スペンドされるであろう、そこでは各マイクロフレーク内の液晶分子のCLCヘ
リカル軸はマイクロフレークの平坦な表面に対して垂直に方向付けされている。
キャリア媒体内の広帯域CLCマイクロフレークの構成の助けで、この広帯域C
LCマイクロフレークを基礎して何らかの適用されたCLCコーティング上の入
射光は自然に鏡面(即ち非拡散性)反射を受けるであろう、これにより人間視覚
システム内にミラーのようなカラー応答特性を生じる。 鏡面的反射CLCカラーリング媒体は放射吸収基板に供給され鏡面反射カラー
像またはカラー表面を形成する時に、鏡面的同調するCLCマイクロフレークは
他のマイクロフレークと実質的に平坦な関係にある基板表面と並列なキャリア媒
体内にサスペンドされるであろう、そこでは各マイクロフレーク内の液晶分子の
CLCヘリカル軸はマイクロフレークの平坦な表面に対して垂直に方向付けされ
ている。キャリア媒体内の鏡面同調するCLCマイクロフレークの構成の助けで
、この鏡面同調のCLCマイクロフレークを基礎して何らかの適用されたCLC
コーティング上の入射光は自然に鏡面(即ち非拡散性)反射を受けるであろう、
これにより視角とは高度に独立して、人間視覚システム内に高度に集中した赤、
緑または青のカラー応答特性を生じる。 非鏡面的反射CLCカラーリング媒体は放射吸収基板に供給され鏡面反射カラ
ー像またはカラー表面を形成する時に、鏡面的同調するCLCマイクロフレーク
は疑似ランダム関係にあるキャリア媒体内にサスペンドされるであろう、そこで
は各マイクロフレーク内の液晶分子のCLCヘリカル軸はマイクロフレークの平
坦な表面に対して垂直に方向付けされている。キャリア媒体内の鏡面同調するC
LCマイクロフレークの構成の助けで、この鏡面同調のCLCマイクロフレーク
を基礎して何らかの適用されたCLCコーティング上の入射光は自然に鏡面(即
ち拡散性)反射を受けるであろう、これにより視角とは高度に独立して、人間視
覚システム内に高度に集中した単一のカラー応答特性を生じる。 ステップF:CLCカラーリング媒体を処理済み基板へ塗布 混合剤及び色の彩度の顕著な特性を利用すると、本発明の赤、緑、青および超
白色のCLCインクは、人間の視覚システムが感知可能なすべての色を生成する
のに十分である。これらのCLCのカラー・インク、塗料、クレヨンは、基板に
塗布する前に又は基板に塗布されるときに順次に、単独で又は本発明の超白色媒
体(MgOのようなもの)と組み合わせて混合することができる。このCLCイ
ンク及び塗料は、実質的に、2次元面又は3次元面の特徴を有する任意の放射吸
収面に塗布することができる。 本発明のCLCカラーリング媒体を塗布する機構 一般に、本発明のカラーリング媒体を塗布する2つの方法がある。 第1の塗布方法は、CLCマイクロフレーク(即ち、顔料)を光学的に透明な
キャリア(担体)媒体に直接的に混合して、本発明のCLCインク又は塗料を形
成することを含む。その後に、CLCインク又は塗料を、印刷用スクリーン、イ
ンクジェット印刷、グラビア印刷、筆書きなどを介して、基板の面上にプリント
又はペイントすることができる。 第2の印刷方法は、最初に、担体媒体を基板表面にプリント又はペイントする
ことを含む。その後、担体が硬化しておらず且つ接着性がある間に、CLCマイ
クロフレークを、担体媒体を担持する基板の表面の上に塗布する。応用において
望まれる又は必要とされるように、担体媒体の粘度およびマイクロフレークの濃
度に依存して、マイクロフレークは、担体基板上に停まるか、又は担体媒体の表
面下で拡散して保持されるかして、反射特性又は非反射特性を提供するようにさ
れる。 本発明のCLCカラーリング媒体を乾燥/硬化する機構 一般に、このCLCカラーリング媒体を硬化又は乾燥させる幾つかの方法があ
る。以下に、3つの好適な方法を説明する。 第1の乾燥機構は蒸発に基づく。この方法によると、CLCマイクロフレーク
は、特定のタイプの溶剤及び他の溶剤を含む担体媒体と混合される。CLCカラ
ーリング媒体が基板に塗布(プリント又はペイント)された後に、溶剤の蒸発が
始まる。溶剤が完全に蒸発すると、CLCマイクロフレークは、光学的に透明な
担体媒体内に永久的に閉じ込められる。 第2の乾燥機構は光子重合に基づく。この方法によると、CLCマイクロフレ
ークは、光子を介して重合される担体媒体と混合される。光子重合可能な担体媒
体の一例には、UVにより硬化可能なエポキシ又は接着剤があり、それはUV放
射への露出に応答して重合され、固体状態において光学的に透明な媒体を形成す
る。 第3の乾燥機構は熱硬化に基づく。この方法によると、CLCマイクロフレー
クは、熱硬化を経て重合される担体媒体と混合される。熱硬化可能な担体媒体の
一例には、ドイツ国のマリブ(Maribu)から出されているPULワニスが
あり、これはIR放射への露出に応答して重合され、固体状態に停まる光学的に
透明な媒体を形成する。 本発明のカラーリング媒体上への保護/指数調整層の塗布 オプションで、光学的に透明な保護(又は指数調整(インデックス・アライメ
ント))層を、本発明のCLCインク又は塗料のコーティングの上に塗布するこ
とができる。このような保護(又はインデックス・アライメント)コーティング
は、プリント、ペイント、又は当該技術において既知の他の応用技術を用いて塗
布することができる。立体的に見るための3次元イメージを作成するためにこの
CLCカラーリング媒体を用いる時には、光学的に透明なインデックス・アライ
メント層を、このCLCカラーリング媒体がプリントされた面上に塗布するのが
望ましい。インデックス・アライメント層の機能は、微小な表面の不整を「充填
」して、それらを光学的に平滑にすることである。これにより、基板の表面(カ
ラーリング媒体が塗布されているところ)での光の散乱が低減され、円偏光され
た光(このCLCカラーリング媒体から形成された、空間的に多重化されたイメ
ージ(SMI)から反射されたもの)は、立体的に見ている間に偏光が解消され
ず、従って、立体チャネルのクロストークが効果的に避けられる。 本発明のCLCカラーリング媒体の応用 2次元プリンティング及びペインティング 本発明の調整(アライメント)されたCLCインク及び塗料は、印刷、信号、
美術及び装飾芸術に用いることができる。これらのCLCインクは、CLC分子
を所望のらせん形状にするための更なる調整を必要とせず、且つ室温で、既知の
方法で施行することができる。CLCインクにおいて、調整されたCLCフレー
クは、印刷又はイメージ化の応用に依存して、ホストとなる溶液又はホストとな
る基質の中に懸濁している。クレヨンや鉛筆の形態において、ホスト基質は、蝋
や、それと同等に粘度があって室温で固体状態にある材料とすることができる。
これは画家により用いられるが、その時に画家は、適当な色のCLCマイクロフ
レーク及びホスト基質を黒い紙の上にこすり付ける。ホスト溶液をペンから施与
して、描写、作画、製図、書写を行うようにすることができる。インクは、ブラ
シ、ローラ、又はスプレー・ガンにより塗布することができる。CLCインクは
オフセット印刷で使用するように調剤することもでき、その場合、ホスト溶液は
疎水性のもので作られ、また、グラビア及びフレキソ印刷においては、ホスト溶
液は、プラスチック基板又は他の基板に印刷するように調剤される。本発明のC
LCマイクロフレーク及び/又はインクはまた、電位記録式の複写機や印刷機、
熱式カラー印刷機、及びインクジェット印刷機のトナーとして用いることができ
る。本発明によると、カラー・イメージが作成され、このカラー・イメージは、
従来の顔料及び染料を基にしたインクよりも、より飽和度に達し且つより高い明
度特性を有する色を特徴とする。まとめると、放射吸収基板に形成されるイメー
ジ及びカラー・コーティングを構成する本発明の「広帯域」且つ「スペクトルの
チューンされた」CLCマイクロフレークは、顕著な色効果を生じる様式で、円
偏光された光を反射する。これは、従来技術のCLCインク及び塗料を用いて得
ることができないものである。本発明のCLCインク及びペイントのための立体的3−Dビユーイング・アプリ
ケーション 本発明のカラーリング媒体は、立体的3−Dビユーイング(viewing)
動作を支援する目的で、偏向符号化カラー合成イメージを生成するために使用す
ることも可能である。そのようなイメージを一対の電気的に受動的な円偏向眼鏡
を通して見ると、合成イメージとして絵画的に表現された3−D物体及び/又は
背景は、(人間の)観察者の視覚器官の内部で立体的に見え、知覚されるイメー
ジの輝度及びカラー特性(カラー深度)は実質的に改善される。 好適には、各偏向符号化された合成イメージは、空間的多重化技術を使用する
ことなく、放射吸収表面に重複する態様で形成される左及び右偏向符号化された
パースペクティブ(perspective)イメージから構成される。本発明
の原理によれば、各偏向符号化されたパースペクティブ・イメージは、対称偏向
/反射特性を有するマイクロフレークを具現化する「超白色」(酸化マグネシウ
ム(MO)に類似する白)と加法原色(即ち、「赤」、「緑」及び「青」)カラ
ーリング媒体とを使用して形成される。この偏向符号化パースペクティブ・イメ
ージを形成するために使用される新規なカラーリング媒体は、任意の幾何学的表
面形状の放射吸収表面上に薄いコーティングとして塗布することが可能な、ペイ
ント、インク、クレヨン、(ワックス又はチョーク)、トナー、又は他のあらゆ
る媒体の形態で実現することが可能である。本発明の反射−偏向カラーリング媒
体を使用することによって、従来のカラー供与技術を用いては今まで達成するこ
とができなかった態様で、放射吸収表面上に形成されるカラー・イメージに全カ
ラー深度(例えば、数千のカラー値)を与えることが可能となる。 図8Aに、放射吸収表面12(例えば、紙、プラスチック等)の上にハードコ
ピー偏向符号化合成イメージ11を形成するシステム10が示される。図示の如
く、システムは、左及び右パースペクティブ・イメージI及びIをそれぞれ
与えるのに必要な制御信号を発生するパースペクティブ・イメージ発生器13と
、発生器13によって生成される制御信号に応答して、放射吸収表面12に左手
(左旋)円偏向(LHCP)型カラーリング媒体を塗布し、入射光のLHCP成
分に応答して加法原色(例えば、RLHCP、GLHCP及びBLHCP)及び
「超白色」(SWLHCP)カラー特性を与える複数のLHCP型カラーリング
媒体塗布器14Aと、発生器13によって生成される制御信号に応答して、放射
吸収表面12に右手(右旋)円偏向(RHCP)型カラーリング媒体を塗布し、
入射光のRHCP成分に応答して加法原色(例えば、RRHCP、GRHCP
びBRHCP)及び「超白色」(SWRHCP)カラー特性を与えるRHCP型
カラーリング媒体塗布器14Bと、を備えている。一般的には、イメージ発生器
13の機能は、LHCP及びRHCPカラーリング媒体塗布器14A及び14B
を逐次的に或いは並列的に駆動することであり、それによってカラーSMIの左
及び右パースペクティブ・イメージに対応するLHCP及びRHCP型のCLC
カラーリング媒体が、離間して(横方向に)放射吸収表面12に塗布され、3−
立体的イメージングに必要な立体ディスパリティー(変位)を(所望のイメー
ジ深度の関数として)提供する。 一般に、カラーリング・メディア・アプリケータ14Aおよび14Bは、ペン
、ブラシ、スプレーノズル、トナー適用/フュージング機構等の形態で実現する
こともできる。カラーリング・メディア・アプリケータ14Aは、基板にLHC
PCLCベースのカラーリング・メディアを適用することであり、一方、カラー
リング・メディア・アプリケータ14Bは、基板にRHCP CLCベースのカ
ラーリング・メディアを適用する。その光学的特性により、LHCP CLCベ
ースのカラーリング・メディアは、予め指定した帯域幅内のLHCPライトのみ
を反射する一方で、入射光のその他の全ての波長を透過させる。また、その光学
的特性により、RHCP CLCベースのカラーリング・メディアは、予め指定
した帯域幅内のRHCPライトのみを反射する一方で、入射光のその他の全ての
波長を透過させる。本発明の任意の特定のCLCベースのカラーリング・メディ
アに関連したその正確な反射/偏光特性は、放射吸収基板に加えるべき所望のカ
ラー特性に依存する。 図8Aに示したように、各々のハードコピーの偏光エンコードした複合イメー
ジ11は、11Aで示すように3Dオブジェクトまたはシーンの左手(LH)偏
光エンコードした透視イメージと、11Bで示すその3Dオブジェクトまたはシ
ーンの右手(RH)偏光エンコードした透視イメージとから成っている。透視イ
メージ内に表したその3Dオブジェクトは、“実際のもの”あるいは人工的に生
成したものとすることができる。図示のように、これら偏光エンコードしたCL
Cベースの透視イメージは、空間的多重なしで、放射吸収基板上で互いに重なる
。LHおよびRHの透視イメージは、これら透視イメージを形成するのに使用す
るカラーリング・メディアが上述のように左および右の透視イメージに対し異な
った反射/偏光特性を固有に加えるということのため、固有に偏光エンコードさ
れている。詳細には、左透視イメージは、予め指定した帯域幅内のLHCPライ
トのみを反射する一方で、入射光のその他の全ての波長を透過させる。右透視イ
メージは、予め指定した帯域幅内のRHCPライトのみを反射する一方で、入射
光のその他の全ての波長を透過させる。 手でレンダリングするペインティングあるいはドローイングの場合には、イメ
ージ発生器13は、人間のオペレータとし、そしてLHCPおよびRHCPカラ
ーリング・メディア・アプリケータ14Aおよび14Bは、基板の表面にLHC
PおよびRHCPのCLCベースのカラーリング・メディアを適用するのに適合
させたペン、ブラシ、鉛筆、クレヨン、スプレーガンの形態で実現することがで
きる。このような場合、透視イメージIおよびIのソースは、人間の創作能
力から生まれることができる。LHCPタイプおよびRHCPタイプのCLCマ
イクロフレークスが市販されたクレヨン材料に組み込まれるときは、LHCPお
よびRHCPのイメージ・コンポーネントは、偏光グラスをかけたアーチストが
描くことができ、そしてその後で、ビューアが偏光眼鏡と通してみることができ
る。その結果生まれたペインティングは、2D(グラスなしで)で見たときには
全く異なって様子を有することになる。 オフセット印刷またはフレクソグラフ(flexograph)印刷の場合に
は、イメージ発生器13は、コンピュータ駆動のオフセット・プリンタ、グラビ
ア・プリンタ、またはフレクソグラフ・プリンタとすることができ、そしてLH
とRHのカラーリング・メディア・アプリケータは、そのような機器により固有
に提供されるインク適用手段である。カラーリング・メディア・アプリケータ1
4Aおよび14Bはまた、印刷する所望のイメージを担持したパターン化したプ
レートにより覆ったシリンダも含むことができる。このようなアプリケーション
では、透視イメージIおよびIは、当該分野では良く知られているように、
VRAMのようなメモリ記憶デバイス(1つまたは複数)から得ることができる
。 コンピュータ生成の印刷の場合には、LHCPおよびRHCPカラーリング・
メディア・アプリケータ14Aおよび14Bは、ペン・プロッタにおいて使用さ
れるものと動揺のペン、あるいはLHCPまたはRHCPのCLCコートされた
リボンを局所的に溶融させてLHCPまたはRHCPタイプのCLCインクを基
板12上に放出するサーマル・プリンティング・ヘッドの形態で実現することが
できる。代替的には、カラーリング・メディア・アプリケータは、インクジェッ
トプリンタにおいて利用されているようなノズルの形態で実現することができる
。このようなアプリケーションでは、透視イメージIおよびIは、当該分野
では良く知られているように、VRAMのようなメモリ記憶デバイス(1つまた
は複数)から得ることができる。 本発明のカラーリング・メディアを使用して偏光エンコードした透視イメージ
を印刷する他の方法および装置は、(1)所望のカラーの左手および右手のコレ
ステリック(cholesteric)の液晶(CLC)インク(またはペイン
ト)を、放射吸収基板上にシーケンシャルにあるいはパラレルに適用するインク
(またはペイント)放出装置、(2)マニュアルのペイント・ブラシ、スプレー
ガン、および/またはドローイング・ツール、(3)コンピュータ駆動のプリン
タ、(4)ペン・プロッタおよびサーマル・プリンティング・ヘッド、(5)オ
フセット・プリンタ、グラビア・プリンタ、フレクソグラフ・プリンタ、スクリ
ーン・プリンタ、(6)米国特許5364557号、5457554号に開示さ
れた任意のその他のイメージ発生機構(言及により本文に含める)、を含むが、
ただしこれらには限定されるものではない。 図8A2は、上記した図8A1に示されたシステムによって生成されるフルカ
ラー偏光符号化された遠近法イメージに図形的に表れる3次元対象物及び/又は
背景を立体的(ステレオスコープ)に可視化するためのシステムを示している。
図に示されているように、偏光電気的受動メガネ15は、基板12上に形成され
た左右偏光符号化遠近法イメージ11A及び11Bに図形的に表れる3次元対象
物を立体的に可視化するために使用される。なお、このようなメガネについては
、1997年9月18日に公開されたWIPO国際出願WO97/34184号
公報に開示されており、この公報の開示事項をすべて本明細書において参照する
。メガネ15は、ビューアの左目前方に保持される極めて帯域幅の広い円偏光フ
ィルタ要素(例えばレンズ)16と、ビューアの右目前方に保持される極めて帯
域幅の広い円偏光フィルタ(例えばレンズ)17とを含んでいる。円偏光フィル
タ要素16及び17は、ビューアの頭部に汎用の方法で支持可能なライト・ウエ
イト・フレーム18に保持される。図示した実施例においては、フィルタ要素1
6は、RHCPフィルタ要素16Aとして実現され、該要素16Aは、電磁スペ
クトルの可視帯域及び紫外線(UV)帯域にわたっての極めて広帯域の動作特性
を呈し、かつ、電磁スペクトルの紫外線(UV)部分の狭い帯域幅の動作特性の
LHCPフィルタ要素16Bに層状に重合されている。フィルタ要素17は、L
HCPフィルタ要素17Aとして実現され、該要素17Aは、電磁スペクトルの
可視帯域及び紫外線(UV)帯域にわたっての極めて広帯域の動作特性を呈し、
かつ、電磁スペクトルの紫外線(UV)部分の狭い帯域幅の動作特性のRHCP
フィルタ要素17Bに層状に重合されている。このフィルタ配置により、UV放
射光のLHCP及びRHCP成分はともにフィルタ要素16及び17によって効
果的に反射され、可視帯域のLHCP成分のみがビューアの左目に到来し、可視
帯域のRHCP成分のみがビューアの右目に到来することになる。 このような円偏光されたイメージ成分を偏光メガネを介して見ると、3次元イ
メージがビューアの脳裏に知覚される。より詳細に説明すれば、ステレオスコー
プ・メガネとして機能している場合、LHCP及びRHCP成分を有している非
偏光の光18は、図8A2に示されるように、偏光符号化コンポジット・イメー
ジ上に入射する。ビューアの左目前方のRHCPフィルタ16は、入射光のRH
CP成分を反射し、入射光のLHCP成分を通過させる。なお、入射光は、空間
的強度変調され、かつ左偏光符号化遠近イメージ11Aから反射されたものであ
る。ビューアの右目前方のLHCPフィルタ17は、入射光のLHCP成分を反
射し、入射光のRHCP成分を通過させるが、該入射光は、空間的強度変調され
、かつ右偏光符号化遠近イメージ11Bから反射されたものである。ビューアの
目で感知された左及び右の遠近イメージは、3次元対象物をフルカラー及び輝度
で3次元深度センセーションを有するものとして遠近的に知覚することが可能と
なる。 ステレオスコープ可視プロセスにおいて、広帯域のLHCP型のCLCマイク
ロフレークを用いているカラーリング媒体は、明るい白光を生成する。該白光は
、ビューアの左目前方の左円偏光器を介して可視化されるが、ビューアの右目前
方の右円偏光器を介して可視化されることはない。同様に、広帯域のRHCP型
のCLCマイクロフレークを用いているカラーリング媒体は、明るい超白光(s
uper−white light)を生成する。該超白光は、ビューアの右目
前方の右円偏光器を介して可視化されるが、ビューアの左目前方の左円偏光器を
介して可視化されることはない。スペクトル変更されたLHCP型のCLCマイ
クロフレークを用いているカラーリング媒体は、赤、緑、及び/又は青の光を生
成し、該光はビューアの左目前方の左円偏光器を介して可視化されるが、ビュー
アの右目前方の右円偏光器を介して可視化されることはない。スペクトル変更さ
れたRHCP型のCLCマイクロフレークを用いているカラーリング媒体は、赤
、緑、及び/又は青の光を生成し、該光はビューアの右目前方に配置された右円
偏光器を介して可視化されるが、ビューアの左目前方の左円偏光器を介して可視
化されることはない。 サングラスとして機能する場合、LHCP及びRHCPフィルタ要素16及び
17は、太陽からのUV波長のLHCP及びRHCP成分の両方を効果的にブロ
ックし、電磁スペクトルの可視光線部分のギラギラをブロックする。 上記説明したステレオスコープ3次元画像化システム及び方法を、本発明の種
々の観点で技術的に詳細に記述した。しかしながら、本発明の技術を別の2次元
カラー画像化アプリケーションにおいても同様に用いることができることは明白
であり、これにより、ここで説明した技術的改良によって新規に可能となったイ
メージの輝度及びカラー深度の改善を享受することができる。本発明のCLCを基礎とするトナーを用いた電子写真印刷への応用 本発明のCLCマイクロ・フレークは、紙の放射吸収層上に加算混色のカラー
イメージや超白色イメージを印刷するための、CLCを基礎とするトナー材料を
作るために用いることができる。一旦製造されると、本発明のCLCを基礎とす
るトナー材料は、典型的なトナー・カートリッジ内に充填され、ここで開示され
た原理に従って電子写真印刷処理を達成するように、典型的な(又は改造された
)電子写真プリンタ内に装填する事ができる。 本発明の改良された電子写真印刷処理は、5つの基本的な段階を含む。即ち(
1)ドラムの光導電面上に光線(例えばレーザー・ビーム)を走査又は集束させ
る事によって、印刷するイメージの像の電荷パターンを作り、(2)技術的に公
知の任意の適当な転写機構を用いて、放射吸収印刷媒体の層に負極性の電荷パタ
ーンを転写し、(3)印刷媒体の層上に転写された電荷パターンへ(正に帯電し
たCLCトナー材料を層上で移動させることによって)CLCを基礎とするトナ
ー材料を吸着させて、転写された電荷パターンの像にCLCを基礎とするトナー
のパターンを形成する事によって像を形成し、(4)CLCを基礎とするトナー
・パターンを熱的に処理する事によって固定し、(5)その上に付着するCLC
マイクロ・フレークによって新しい像を形成するために、過剰のCLCを基礎と
したトナー材料を、印刷媒体の層上から掃除する事である。 本発明のCLCを基礎とするトナー材料を製造するための2つの異なる方法を
以下に説明する。特に、これらの方法は夫々(i)典型的な電子写真印刷処理及
び装置を用いて放射吸収媒体の層上に加算混色のカラーイメージや超白色イメー
ジの印刷処理をするために用いる、CLCを基礎とするトナーを作るのに用いる
ことができる。CLCトナー材料を作るために用いられる本発明のCLCフィル
ム材料は、典型的な電子写真印刷処理におけるトナー材料によって要求される荷
電特性を含むことがわかっている。破砕前にCLCフィルム材料の前後両面に接着性の材料をプリ・コーティングす
ることによるCLCを基礎とするトナー材料の製造 この方法によれば、上述の任意のCLCフィルム材料を、本発明のCLCを基
礎とするトナー材料を製造するために用いることができる。製造方法の主な相違
は、CLCフィルムをマイクロ・フレークに破砕する前に、CLCフィルム材料
の両面に、典型的な電子写真印刷で生ずる(トナー定着段階の間)状態の下で熱
的に溶融するが光学的には透明である(曇らない)接着材料をコートする事であ
る。このCLCマイクロ・フレーク製造方法で用いる接着性材料は、具体的には
、130℃付近で融解するポリビニルアルコール(PVA)及び、約80℃乃至
90℃の比較的低温で溶解するポリスチレンである。好適には、この製造方法で
選択される接着性のコーティング材料は通常の室内環境では乾燥している必要が
ある。図4に本発明の接着性材料をコートしたCLCマイクロ・フレークの基本
的な構成を概略的に示した。本発明の広帯域及び超広帯域CLCマイクロ・フレ
ークが200℃以上の温度にさらされても、その特性が安定(変化しない)して
いるのと同様に、そのような接着性材料の使用は、CLCトナー材料が用いられ
る典型的な電子写真印刷の要求する動作条件において安全かつ適当であると考え
られる。一旦この方法でCLCトナーが製造されると、図6に示した典型的なト
ナー・カートリッジに充填する事ができる。その後、CLCトナー・カートリッ
ジは図7に示すような典型的な電子写真印刷装置に装填することができ、放射吸
収面を有する印刷材料(例えば、紙又はプラスチック材料)のシートと共に貯蔵
される。CLCマイクロ・フレークを接着性粉末と混合する事によるCLCを基礎とする
トナー材料の製造 CLCトナー製造のこの方法によれば、(加算混色や超白色の着色処理用の)
乾燥したCLCマイクロ・フレークが、典型的な電子写真印刷装置内で(トナー
定着段階の間に)生ずる条件下で熱的に溶融可能な(典型的なトナーで用いられ
た金属性のような)接着性粉末と均一に混合される。このCLCマイクロ・フレ
ーク製造方法で用いる接着性粉末は、具体的には、130℃付近で融解するポリ
ビニルアルコール(PVA)及び、約80℃乃至90℃の比較的低温で溶解する
ポリスチレンから作ることができる。好適には、この接着性粉末は通常の室内環
境では乾燥状態を保ち、CLCマイクロ・フレークの光学的な特性がトナー定着
後に変化しないように、溶融しても光学的に透明である必要がある。図5に本発
明のCLCマイクロ・フレークと接着性粉末からなる電子写真トナー材料の基本
的な構成を概略的に示した。本発明の広帯域及び超広帯域CLCマイクロ・フレ
ークが200℃以上の温度にさらされても、その特性が安定(変化しない)して
いるのと同様に、そのような接着性粉末の使用は、CLCトナー材料が用いられ
る典型的な電子写真印刷の要求する動作条件において安全かつ適当であると考え
られる。一旦この方法でCLCトナーが製造されると、図6に示した典型的なト
ナー・カートリッジに充填する事ができる。その後、CLCトナー・カートリッ
ジは図7に示すような典型的な電子写真印刷装置に装填することができ、放射吸
収面を有する印刷材料のシートと共に貯蔵される。CLCトナー物質および本発明の発光吸収印刷媒体を使用するゼログラッフィク
印刷方法 本願のこのCLCトナーを用いて、ゼログラッフィク印刷は2−Dおよび2−
Dのモノカラーまたはフルカラー両方に実現される。本願の好適な実施例では、
在来のゼロックス複製機即ちプリンターは在来のトナーをカートリッジのCLC
トナーに簡単に置き換えることにより、そのCLCトナーを印刷するのに用いら
れる。本願の他の実施例において、在来のゼロックス複製機は2つのトナーカー
トリッジに内蔵された左手系および右手系CLCトナーの両方を使用して立体的
ブリンターに変換できる。3−Dのカラー画像のコピーで、左の遠近法のイメー
ジが左手系CLCトナーを用いて最初にコピーされ、次に左の遠近法のイメージ
の上端に右の遠近法のイメージが右手系CLCトナーを用いてコピーされる。こ
の印刷工程は、各々の遠近法のイメージの印刷ステップ中に手動でトナーカート
リッジを交換することにより実行され、また存在する多重カラーゼログラッフィ
ク複写機またはプリンターを変更し、3つの(3)RGB CLCトナーカート
リッジを左手偏向の加法混色の原色に協調可能である自動プリンターまたは複写
機を構成するようにすることにより実行される。(3)RGB CLCトナーカ
ートリッジは、左手偏向のスパートナー物質用の1つの(1)超白色CLCトナ
ーカートリッジ、右手偏向の加法混色の原色トナー物質用の3つの(3)RGB
CLCトナーカートリッジと、右手偏向超白色トナー物質用の1つの(1)超白
色CLCトナーカートリッジである。ドキメント・セキュリティ・アプリケーション 上述のCLCに基づくゼログラフィック印刷工程は、仕事場、家庭、学校およ
び工場で種々の使用に用いられる。そのような1つの応用は、「ドキュメント・
セキュリティ」であり、これはこれの是認されないコピーを防止し、または印刷
されたドキメントが本物のシール(例えば、偏向選択可能な”ウエータマーク”
)を貼ってあることを示すために特定のドキメントがCLCに基づくLHCP(
またはRHCP)インクを使用して印刷される。 そのような目的を実行する多くの方法があり、1つのアプローチはCLCに基
づくLHCPインク(又はトナー)を用いる全ての印刷機械(1つの機構内の)
の供給を含み、他方、該機構内の全てのコピー機械はCLCに基づくLHCPイ
ンク(又はトナー)により印刷されたドキュメントのコピーを防ぐためにRHC
Pフィルターが備えられる。代わりに、ドキュメントはCLCに基づくRHCP
インク(又はトナー)により印刷され得るので、コピー機械はCLCに基づくR
HCPインク(又はトナー)で印刷されたドキュメントのコピーを防止するため
にコピー機械にLHCPフィルターが備えられる。この技術は、1つの機構内の
是認されない印刷ドキュメントのコピーの防止に使用される。他のドキュメント
・セキュリティ技術は、非可視のCLCに基づくLHCP(又はRHCP)イン
ク(即ち、可視帯域外の特殊な反射特性を有する)を用いたドキュメント印刷を
含む。該印刷動作は、ドキュメント上の全ての情報又はそこの一部分(例えば、
本物のマーキング)の非可視なCLCに基づくインク又はトナー物質による印刷
を含む。LHCP(又はRHCP)偏向によるアイウェア偏向化によりのみ、人
はドキュメントに印刷された偏向符号化された情報を見ることができる。それのカラーリング媒体に対する他の使用 本願発明のCLCカラー化媒体は、偏向化カラーフィルターおよび表示装置及
び他の画像装置用フィルターアレイの作成に使用される。該装置は、本願のCL
Cインクを使用して、光学的に透明な基板に適切なパターンを単に印刷すること
により作成される。 本願のCLCカラー化媒体は、3−D立体イメージ、3−Dイメージ表示、3
−D印刷及び3−Dカメラに使用される広帯域、超広帯域、スペクトル的に同調
した偏向、マイクオポライザが使用される。該装置は、広帯域、超広帯域または
本願のスペクトル的に同調したCLCインクを使用して光学的に透明な基板に最
適なパターンを印刷することにより作成される。本願の広帯域CLCカラー化媒
体は、広帯域のコーテイング及び/または本願のスペクトル的に同調したCLC
インクを光学的に透明な基板に供給して可変光転送又はグレージング構成を作成
するのに使用される。 本願の実施のベストモードが記載されたが、これらの実施例の変更は当業者に
より容易になされる。該全ての修正及び変更は、発明のクレームに随行して示さ
れるごとく、本願の範囲および原理内と考えられる。
【図面の簡単な説明】
本発明の目的を更に十分に理解するために、本発明を実施する以下の最適形態
は、添付の図面に関連して読まれるべきである。
【図1】 図1A1,図1A2,図1A3は、「理想的な」(即ち、スペクトル的に純粋
な)青、緑、赤のCLCベースの色素の極めて狭帯域の反射特性をそれぞれ表す
グラフを示す。 図1Bは、白のようなカラー酸化マグネシウムを生成するために、「理想的な
」(即ち、スペクトル的に純粋な)青、緑、赤のCLCベースの色素を共に加法
的に混合することによって生成されるスペクトル反射特性を表すグラフである。
図1C1,図1C2,図1C3は、「実際の」(即ち、実現可能な)赤、緑、
青のCLCベースの色素の比較的広いスペクトル帯域の反射特性をそれぞれ表す
グラフを示す。 図1Dは、酸化マグネシウムの白とは著しく異なる、黄味の白色を生成するた
めに、「実際の」(即ち、実現可能な)赤、緑、青のCLCベースの色素を共に
加法的に混合することによって生成されるスペクトル反射特性を表すグラフであ
る。
【図2】 図2A1は、放射吸収基板に設けられる光学的に透明なキャリア媒体内で浮遊
するスペクトル的に同調されたCLCマイクロフレークからなる、本発明の「加
法原色の(additive−primary)」着色媒体の薄い「非スペクト
ル反射性の」コーティングを表す図である。 図2A2は、放射吸収基板の表面に設けられる光透過性キャリア媒体内で浮遊
するスペクトル的に同調されたCLCマイクロフレークからなる、本発明の「加
法原色の」着色媒体の薄い「半スペクトル反射性の」コーティングを表す図であ
る。 図2Bは、図2A1または図2A2の「加法原色の」着色媒体のコーティング
内で浮遊する本発明の第1の実施例のCLCマイクロフレークを表し、その二重
層の薄層構造を示す図であり、各層は同一のLHCPまたはRHCP CLCフ
ィルム材料から形成され、その各表面は、電磁スペクトルの可視帯域部分にわた
って、実質的に同一の円偏向の反射特性を有している。 図2B1は、図2Bに示された二重薄層構造を有する第1の実施例の例示的な
CLCマイクロフレークの厚さ方向に沿ったコレステリック液晶分子の1つの可
能なピッチ分布を表す図である。 図2B2は、図2Bに示された加法原色の着色媒体内で浮遊するCLCマイク
ロフレークを形成するために使用されるスペクトル的に同調されたLHCP(ま
たはRHCP)CLCフィルム層の第1及び第2の表面のスペクトル反射特性を
比較するグラフである。 図2Cは、図2A1または図2A2の「加法原色の」着色媒体のコーティング
内で浮遊する本発明の第2の実施例のスペクトル的に同調されたCLCマイクロ
フレークを表し、その二重層の薄層構造を示す図であり、第1のCLC層は、R
HCP CLCフィルム材料の層から形成され、第2のCLC層は、LHCP
CLCフィルム材料の層から形成され、その第1及び第2の表面は、電磁スペク
トルのスペクトル的に同調された帯域部分にわたって、実質的に同一の円偏向の
反射特性を有している。 図2C1は、図2Cに示された二重薄層構造を有する本発明のスペクトル的に
同調されたCLCマイクロフレークの第1の実施例の厚さ方向に沿ったコレステ
リック液晶分子の1つの可能なピッチ分布を表す図である。 図2C2は、図2Cに示された加法原色の着色媒体内で浮遊するスペクトル的
に同調されたCLCマイクロフレークを形成するために使用されるスペクトル的
に同調されたRHCPおよびLHCP CLCフィルム層の第1及び第2の表面
のスペクトル反射特性を比較するグラフである。 図2D1は、図2A1または図2A2の「加法原色の」着色媒体のコーティン
グ内で浮遊する本発明の第3の実施例のスペクトル的に同調されたCLCマイク
ロフレークを表し、その二重層の薄層構造を示す図であり、第1のCLC層は、
そこに形成された第1の相遅延表面を有するLHCP CLCフィルム材料の第
1の層から形成され、第2のCLC層は、第1の相遅延表面に隣接してそこに形
成された第2の相遅延表面を有するLHCP CLCフィルム材料の第2の層か
ら形成され、その第1及び第2の表面は、電磁スペクトルのスペクトル的に同調
された部分にわたって、実質的に同一の円偏向の反射特性を有している。 図2D2は、図2A1または図2A2の「加法原色の」着色媒体のコーティン
グ内で浮遊する本発明の第4の実施例のスペクトル的に同調されたCLCマイク
ロフレークを表し、その二重層の薄層構造を示す図であり、第1のCLC層は、
そこに形成された第1の相遅延表面を有するRHCP CLCフィルム材料の第
1の層から形成され、第2のCLC層は、第1の相遅延表面に隣接してそこに形
成された第2の相遅延表面を有するRHCP CLCフィルム材料から形成され
、その第1及び第2の表面は、電磁スペクトルのスペクトル的に同調された帯域
部分にわたって、実質的に同一の円偏向の反射特性を有している。 図2D3は、電磁スペクトルの可視帯域部分にわたって、ヘリカル・ピッチ変
化の特性を表すグラフを示す。 図2D4は、図2D1および図2D2に示された構造を有するスペクトル的に
同調されたCLCマイクロフレークの第2の実施例の厚さ方向に沿った液晶分子
のヘリカル・ピッチ変化を表すグラフを示す。 図2D5は、図2D1および図2D2に示されたスペクトル的に同調されたC
LCマイクロフレークを形成するのに使用されるスペクトル的に同調されたRH
CP CLC層の第1及び第2の表面の反射特性を比較するグラフである。
【図3】 図3A1は、放射吸収基板に適用される光学搬送キャリア媒体内にサスペンド
されたスーパー広帯域CLCマイクロフレークを含む本発明の「超白色」カラー
の媒体のコーティングである薄い「非鏡面反射」の概略表示である。 図3A2は、放射吸収基板に適用される光学搬送キャリア媒体内にサスペンド
されたスーパー広帯域CLCマイクロフレークを含む本発明の「鏡のような」カ
ラーリング媒体のコーティングである薄い「疑似鏡面反射」の概略表示である。
図3B1は、二重層積層構造を例示し、図3A1と3A2の「超白色」と鏡の
ようなカラーリング媒体内にサスペンドされた本発明の第1の実施形態のスーパ
ー広帯域CLCマイクロフレークの概略表示であり、各層は同じLHCPまたは
RHCP CLCフィルム材料から作られそしてその外部表面は電磁スペクトル
の可視帯域にわたり実質的に同一円形の偏向反射特性を有する。 図3B1(A)は、図3Bにおいて例示された二重層積層構造を有する第1の
典型的スーパー広域LHCP CLCマイクロフレークの厚さのディメンション
を通してコレステロールの液晶分子のひとつの可能なピッチ分布を例示する概略
表示である。 図3B1(B)は、図3Bにおいて例示された二重層積層構造を有する第2の
典型的スーパー広域LHCP CLCマイクロフレークの厚さのディメンション
を通してコレステロールの液晶分子のピッチ分布を例示する概略表示である。 図3B2は、「超白色」および「鏡のような」カラー効果をそれぞれ生じるた
め、図3A1および3A2に図示される「超白色」および「鏡のような」カラー
リング媒体のコーティングを組み立てるために使用されているスーパー広帯域R
HCP CLC フィルム層の第1と第2の表面のスペクトル反射特性を比較す
るグラフィク表示である。 図3Cは、二重層積層構造を例示する図3Aまたは3Bの「超白色」カラーリ
ング媒体内にサスペンドされた本発明の第2実施形態のスーパー広帯域CLCの
概略表示であり、その第1のCLC層はスーパー広帯域RHCP CLC フィ
ルム材料の層から作られ、第2のCLC層はスーパー広帯域LHCP CLCフ
ィルム材料から作られ、そして第1とその表面は電磁スペクトルの可視帯域部分
にわたり同じ円偏向反射特性を実質的に有する。 図3C1(A)は、図2Cにおいて例示された二重層積層構造を有する第1の
典型的スーパー広域CLCマイクロフレークの厚さのディメンションに沿うコレ
ステロールの液晶分子のピッチ分布を例示する概略表示である。 図3C1(B)は、図2Cにおいて例示された二重層積層構造を有する第2の
典型的スーパー広域CLCマイクロフレークの厚さのディメンションに沿うコレ
ステロールの液晶分子のピッチ分布を例示する概略表示である。 図3C2は、図3A1および3A2に示される「超白色」および「鏡のような
」カラー効果をそれぞれ生じるため、図3A1および3A2に図示される超白色
および鏡のようなカラーリング媒体内にサスペンドされた広帯域CLCマイクロ
フレークを組み立てるために使用されているスーパー広帯域RHCPおよびLH
CP CLC フィルム層の第1と第2の表面のスペクトル反射特性を比較する
グラフィク表示である。 図3D1は、二重層積層構造を例示する図3Aおよび3Bの「超白色」および
鏡のようなカラーリング媒体コーティング内にサスペンドされた本発明の第3実
施形態のスーパー広帯域CLCの概略表示であり、その第1のCLC層はその中
に形成された第1のフェーズ減速度表面を有するLHCP CLCフィルム材料
の第1の層から作られ、その第2のCLC層はその中に形成された第2のフェー
ズ減速度表面を有するLHCP CLCフィルム材料の第2の層から作られ、そ
してその第1と第2の表面は、電磁スペクトルの可視帯域部分にわたり同じ円偏
向反射特性を実質的に有する。 図3D2は、二重層積層構造を例示する図3Aおよび3Bの「超白色」および
鏡のようなカラーリング媒体コーティング内にサスペンドされた本発明の第4実
施形態のスーパー広帯域CLCの概略表示であり、その第1のCLC層はその中
に形成された第1のフェーズ減速度表面を有するRHCP CLCフィルム材料
の第1の層から作られ、その第2のCLC層はその中に形成された第2のフェー
ズ減速度表面を有するRHCP CLCフィルム材料の第2の層から作られ、そ
してその第1と第2の表面は、電磁スペクトルの可視帯域部分にわたり同じ円偏
向反射特性を実質的に有する。 図3D3は、図3D1または3D2に示される積層構造を有するスーパー広帯
域CLCマイクロフレークの第1の実施形態の厚さディメンションに沿う液晶分
子ヘリカル・ピッチ変動のグラフィック表示である。 図3D4は、図3D1または3D2に示される積層構造を有するスーパー広帯
域CLCマイクロフレークの第2の実施形態の厚さディメンションに沿う液晶分
子ヘリカル・ピッチ変動のグラフィック表示である。 図3D5は、「超白色」および「鏡のような」カラー効果をそれぞれ生じるた
め、図3A1および3A2に図示される超白色および鏡のようなカラーリング媒
体内にサスペンドされたスーパー広帯域CLCマイクロフレークを組み立てるた
めに使用されているスーパー広帯域CLCマイクロフレークを含む第1と第2の
スーパー広帯域CLC層の第1と第2の表面の反射特性を含むグラフィク表示で
ある。
【図4】 図4は従来の電子写真のプリンタまたは複写機において利用可能なCLCトナ
ー・カートリッジにおける貯蔵用に作られた接着的にのコートされるCLCマイ
クリフレークの概略図である。
【図5】 図5は、従来の電子写真のプリンタまたは複写機において利用可能なCLCト
ナー・カートリッジにおける貯蔵用に作られた接着パウダーと混合されるCLC
マイクロフレークの概略図である。
【図6】 図6は、図4および/または図5のCLCトナー材料を含む本発明のトナー・
カートリッジの概略図である。
【図7】 図7は、図4および/または図5のトナー材料を使用する電子写真プリンタま
たは複写機の概略図である。
【図8】 図8A1は、本発明の好適な実施形態により、放射吸収表面上にフルカラーの
偏向符号化遠近像を形成するためのシステムの部分概略、部分断面図である。 図8A2は、図8Aの装置を使用して形成されたフルカラーの偏向符号化遠近
像において表された立体鏡的な視覚3Dオブジェクト用システムの好適実施形態
の部分的概略、部分的断面図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G02F 1/00 G03G 13/00 4J037 G03G 9/09 C09D 11/12 4J038 13/00 13/00 4J039 // C09D 11/12 G02B 5/20 13/00 5/30 G02B 5/20 B41J 3/04 101Y 5/30 G03G 9/08 361 (31)優先権主張番号 08/898,658 (32)優先日 平成9年7月22日(1997.7.22) (33)優先権主張国 米国(US) (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM ,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM) ,AL,AM,AT,AZ,BB,BG,BR,BY, CA,CH,CN,CZ,DE,DK,EE,ES,F I,GB,GE,HU,IS,JP,KE,KG,KP ,KR,KZ,LK,LR,LS,LT,LU,LV, MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ,P L,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK ,TJ,TM,TR,TT,UA,UG,US,UZ, VN Fターム(参考) 2C056 FC01 2H005 AA21 AA29 2H048 AA05 AA12 AA18 2H049 BA03 BA16 BA20 BA43 BA46 BC05 BC21 2H070 AA01 CC09 4J037 AA30 DD05 DD10 FF02 FF04 FF06 FF07 FF08 4J038 DB001 EA012 KA08 KA12 KA15 KA20 MA09 NA19 PA17 PB07 PB08 4J039 AB12 CA06 CA07 EA15 EA16 EA18 EA20 EA21

Claims (262)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板の表面に適用され人間である観察者の視覚組織において
    加法原色効果(additive−primary color effect
    s)を生じさせるカラーリング媒体であって、 電磁スペクトルの可視帯域上で放射吸収特性を有する表面に適用することが可
    能な光透過性キャリア媒体と、 前記光透過性キャリア媒体の中に浮遊する反射性マイクロフレークの分散と、
    を備えており、前記分散内の前記反射性マイクロフレークはそれぞれが上方表
    面と下方表面とを有し、前記上方表面の反射特性は前記電磁スペクトルの可視帯
    域上で前記下方表面の反射特性と実質的に同一であることを特徴とするカラーリ
    ング媒体。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のカラーリング媒体において、前記反射性マイ
    クロフレークは、電磁スペクトルの可視帯域上でスペクトル同調反射特性を有す
    るコレステリック液晶(CLC)材料から作られており、このカラーリング媒体
    のコーティング上に入射する前記可視帯域内の円偏光(circularly
    polarized light)を鏡面状に反射し、人間である観察者の視覚
    組織において加法原色効果のスペクトルを生じさせることを特徴とするカラーリ
    ング媒体。
  3. 【請求項3】 請求項2記載のカラーリング媒体において、前記反射性マイ
    クロフレークのそれぞれは、相互に積層されたCLC材料の第1及び第2の層か
    ら構成され、前記上方表面は前記第1の層と物理的に関連し、前記加法表面は前
    記第2の層と物理的に関連することを特徴とするカラーリング媒体。
  4. 【請求項4】 請求項3記載のカラーリング媒体において、前記反射性マイ
    クロフレークのそれぞれは、前記CLCマイクロフレークのそれぞれの厚さにわ
    たって非線形的に変動するピッチを有しコレステリックな秩序を有する液晶分子
    を有するフィルム材料から作られていることを特徴とするカラーリング媒体。
  5. 【請求項5】 請求項3記載のカラーリング媒体において、前記反射性マイ
    クロフレークのそれぞれは、前記CLCマイクロフレークのそれぞれの厚さにわ
    たって指数関数的に変動するピッチを有しコレステリックな秩序を有する液晶分
    子を有するフィルム材料から作られていることを特徴とするカラーリング媒体。
  6. 【請求項6】 請求項3記載のカラーリング媒体において、前記反射性マイ
    クロフレークのそれぞれは、一定の又は実質的に一定のピッチを有しコレステリ
    ックな秩序を有する液晶分子を有する材料から作られていることを特徴とするカ
    ラーリング媒体。
  7. 【請求項7】 請求項1記載のカラーリング媒体において、前記光透過性キ
    ャリア媒体は、光透過性のワニス又は光透過性のワックスであることを特徴とす
    るカラーリング媒体。
  8. 【請求項8】 請求項1記載のカラーリング媒体において、前記光透過性キ
    ャリア媒体は、熱硬化性のキャリア、光硬化性のキャリア又は空気乾燥可能なキ
    ャリアであることを特徴とするカラーリング媒体。
  9. 【請求項9】 基板の表面に適用され人間である観察者の視覚組織において
    超白色効果(super−white color effects)を生じさ
    せるカラーリング媒体であって、 電磁スペクトルの可視帯域上で放射吸収特性を有する表面に適用することが可
    能な光透過性キャリア媒体と、 前記光透過性キャリア媒体の中に浮遊する反射性マイクロフレークであって、
    前記電磁スペクトルの可視帯域上で広帯域反射特性を有しており、このカラーリ
    ング媒体のコーティング上に入射スペクトル前記可視帯域内の光を反射し超白色
    効果を生じさせる、反射性マイクロフレークと、 を備えており、前記反射性マイクロフレークはそれぞれが上方表面と下方表面
    とを有し、前記上方表面の反射特性は前記電磁スペクトルの可視帯域上で前記下
    方表面の反射特性と実質的に同一であることを特徴とするカラーリング媒体。
  10. 【請求項10】 請求項9記載のカラーリング媒体において、前記反射性マ
    イクロフレークは、このカラーリング媒体のコーティング上に入射する前記可視
    帯域内の光を非鏡面状に反射し、視野角とは独立に超白色効果を生じさせること
    を特徴とするカラーリング媒体。
  11. 【請求項11】 請求項9記載のカラーリング媒体において、前記反射性マ
    イクロフレークのそれぞれは、相互に積層されたCLC材料の第1及び第2の層
    から構成され、前記上方表面は前記第1の層と物理的に関連し、前記加法表面は
    前記第2の層と物理的に関連することを特徴とするカラーリング媒体。
  12. 【請求項12】 請求項9記載のカラーリング媒体において、前記反射性マ
    イクロフレークは、このカラーリング媒体のコーティング上に入射する前記可視
    帯域内の光を反射し、通常の酸化マグネシウム(MO)の白色塗料によって生じ
    るものと類似する超白色効果を生じさせることを特徴とするカラーリング媒体。
  13. 【請求項13】 請求項9記載のカラーリング媒体において、前記反射性マ
    イクロフレークのそれぞれは、前記マイクロフレークのそれぞれの厚さにわたっ
    て非線形的に変動するピッチを有しコレステリックな秩序を有する液晶分子を有
    するフィルム材料から作られていることを特徴とするカラーリング媒体。
  14. 【請求項14】 請求項9記載のカラーリング媒体において、前記反射性マ
    イクロフレークのそれぞれは、前記マイクロフレークのそれぞれの厚さにわたっ
    て指数関数的に変動するピッチを有しコレステリックな秩序を有する液晶分子を
    有するフィルム材料から作られていることを特徴とするカラーリング媒体。
  15. 【請求項15】 請求項9記載のカラーリング媒体において、前記キャリア
    媒体は、光透過性のワニス又は光透過性のワックスから構成されるグループから
    選択されることを特徴とするカラーリング媒体。
  16. 【請求項16】 請求項9記載のカラーリング媒体において、前記キャリア
    媒体は、光硬化性のキャリアであることを特徴とするカラーリング媒体。
  17. 【請求項17】 請求項9記載のカラーリング媒体において、前記キャリア
    媒体は、熱硬化性のキャリアであることを特徴とするカラーリング媒体。
  18. 【請求項18】 請求項9記載のカラーリング媒体において、前記キャリア
    媒体は、蒸発によって硬化可能な空気硬化性のキャリアであることを特徴とする
    カラーリング媒体。
  19. 【請求項19】 請求項9記載のカラーリング媒体において、前記反射性マ
    イクロフレークは、電磁スペクトルの紫外線領域及び/又は赤外線領域にある入
    射する円偏向電磁放射(circularly polarized elec
    tromagnetic radiation)を反射することを特徴とするカ
    ラーリング媒体。
  20. 【請求項20】 請求項9記載のカラーリング媒体において、前記反射性マ
    イクロフレークは、このカラーリング媒体のコーティング上に入射する前記可視
    帯域内の円偏光を鏡面状に反射し、視野角に従属して超白色効果を生じさせるこ
    とを特徴とするカラーリング媒体。
  21. 【請求項21】 請求項9記載のカラーリング媒体において、前記反射性マ
    イクロフレークはそれぞれが上方表面と下方表面とを有し、前記上方表面の反射
    特性は前記電磁スペクトルの可視帯域上で前記下方表面の反射特性と実質的に同
    一であることを特徴とするカラーリング媒体。
  22. 【請求項22】 請求項9記載のカラーリング媒体において、前記反射性マ
    イクロフレークは電磁スペクトルの赤外線領域にある入射する円偏向電磁放射を
    反射することを特徴とするカラーリング媒体。
  23. 【請求項23】 請求項9記載のカラーリング媒体において、前記反射性マ
    イクロフレークは電磁スペクトルの紫外線領域にある入射する円偏向電磁放射を
    反射することを特徴とするカラーリング媒体。
  24. 【請求項24】 請求項9記載のカラーリング媒体において、前記反射性マ
    イクロフレークは入射する左手系の円偏向(left−handed circ
    ularly polarized=LHCP)電磁放射を反射することを特徴
    とするカラーリング媒体。
  25. 【請求項25】 請求項9記載のカラーリング媒体において、前記反射性マ
    イクロフレークは入射する右手系の円偏向(right−handed cir
    cularly polarized=RHCP)電磁放射を反射することを特
    徴とするカラーリング媒体。
  26. 【請求項26】 請求項9記載のカラーリング媒体において、前記反射性マ
    イクロフレークは入射する無偏向電磁放射を反射することを特徴とするカラーリ
    ング媒体。
  27. 【請求項27】 基板の表面に適用され人間である観察者の視覚組織におい
    て超白色効果を生じさせるコレステリック液晶(CLC)カラーリング媒体であ
    って、 電磁スペクトルの可視帯域上で放射吸収特性を有する表面に適用することが可
    能な光透過性キャリア媒体と、 前記光透過性キャリア媒体の中に浮遊するCLCマイクロフレークと、 を備えており、前記CLCマイクロフレークは、電磁スペクトルの可視帯域上
    で広帯域反射特性を有しておりこのCLCカラーリング媒体のコーティング上に
    入射する前記可視帯域内の円偏光を反射し超白色効果を生じさせるCLC材料か
    ら作られていることを特徴とするCLCカラーリング媒体。
  28. 【請求項28】 請求項27記載のCLCカラーリング媒体において、前記
    CLCマイクロフレークは、このCLCカラーリング媒体のコーティング上に入
    射する前記可視帯域内の円偏光を非鏡面状に反射し、視野角とは独立に超白色効
    果を生じさせることを特徴とするCLCカラーリング媒体。
  29. 【請求項29】 請求項27記載のCLCカラーリング媒体において、前記
    CLCマイクロフレークはそれぞれが上方表面と下方表面とを有し、前記上方表
    面の反射特性は前記電磁スペクトルの可視帯域上で前記下方表面の反射特性と実
    質的に同一であることを特徴とするCLCカラーリング媒体。
  30. 【請求項30】 請求項29記載のCLCカラーリング媒体において、前記
    CLCマイクロフレークのそれぞれは、相互に積層されたCLC材料の第1及び
    第2の層から構成され、前記上方表面は前記第1の層と物理的に関連し、前記加
    法表面は前記第2の層と物理的に関連することを特徴とするCLCカラーリング
    媒体。
  31. 【請求項31】 請求項27記載のCLCカラーリング媒体において、前記
    CLCマイクロフレークは、このCLCカラーリング媒体のコーティング上に入
    射する前記可視帯域内の円偏光を反射し、通常の酸化マグネシウム(MO)の白
    色塗料によって生じるものと類似する超白色効果を生じさせることを特徴とする
    CLCカラーリング媒体。
  32. 【請求項32】 請求項27記載のCLCカラーリング媒体において、前記
    CLCマイクロフレークのそれぞれは、前記CLCマイクロフレークのそれぞれ
    の厚さにわたって非線形的に変動するピッチを有しコレステリックな秩序を有す
    る液晶分子を有するフィルム材料から作られていることを特徴とするCLCカラ
    ーリング媒体。
  33. 【請求項33】 請求項28記載のCLCカラーリング媒体において、前記
    CLCマイクロフレークのそれぞれは、前記CLCマイクロフレークのそれぞれ
    の厚さにわたって指数関数的に変動するピッチを有しコレステリックな秩序を有
    する液晶分子を有するフィルム材料から作られていることを特徴とするCLCカ
    ラーリング媒体。
  34. 【請求項34】 請求項27記載のCLCカラーリング媒体において、前記
    キャリア媒体は、光透過性のワニス又は光透過性のワックスから構成されるグル
    ープから選択されることを特徴とするCLCカラーリング媒体。
  35. 【請求項35】 請求項27記載のCLCカラーリング媒体において、前記
    キャリア媒体は、光硬化性のキャリアであることを特徴とするCLCカラーリン
    グ媒体。
  36. 【請求項36】 請求項27記載のCLCカラーリング媒体において、前記
    キャリア媒体は、熱硬化性のキャリアであることを特徴とするCLCカラーリン
    グ媒体。
  37. 【請求項37】 請求項27記載のCLCカラーリング媒体において、前記
    キャリア媒体は、蒸発によって硬化可能な空気硬化性のキャリアであることを特
    徴とするCLCカラーリング媒体。
  38. 【請求項38】 請求項27記載のCLCカラーリング媒体において、前記
    CLCマイクロフレークは、電磁スペクトルの紫外線領域及び/又は赤外線領域
    にある入射する円偏向電磁放射を反射することを特徴とするCLCカラーリング
    媒体。
  39. 【請求項39】 請求項27記載のCLCカラーリング媒体において、前記
    CLCマイクロフレークは、このCLCカラーリング媒体のコーティング上に入
    射する前記可視帯域内の円偏光を鏡面状に反射し、視野角に従属して超白色効果
    を生じさせることを特徴とするCLCカラーリング媒体。
  40. 【請求項40】 請求項27記載のCLCカラーリング媒体において、前記
    CLCマイクロフレークはそれぞれが上方表面と下方表面とを有し、前記上方表
    面の反射特性は前記電磁スペクトルの可視帯域上で前記下方表面の反射特性と実
    質的に同一であることを特徴とするCLCカラーリング媒体。
  41. 【請求項41】 請求項40記載のCLCカラーリング媒体において、前記
    CLCマイクロフレークのそれぞれは、相互に積層されたCLC材料の第1及び
    第2の層から構成され、前記上方表面は前記第1の層と物理的に関連し、前記加
    法表面は前記第2の層と物理的に関連することを特徴とするCLCカラーリング
    媒体。
  42. 【請求項42】 請求項27記載のCLCカラーリング媒体において、前記
    CLCマイクロフレークは、このCLCカラーリング媒体のコーティング上に入
    射する前記可視帯域内の円偏光を反射し、通常の酸化マグネシウム(MO)の白
    色塗料によって生じるものと類似する超白色効果を生じさせることを特徴とする
    CLCカラーリング媒体。
  43. 【請求項43】 請求項27記載のCLCカラーリング媒体において、前記
    CLCマイクロフレークのそれぞれは、前記CLCマイクロフレークのそれぞれ
    の厚さにわたって非線形的に変動するピッチを有しコレステリックな秩序を有す
    る液晶分子を有するフィルム材料から作られていることを特徴とするCLCカラ
    ーリング媒体。
  44. 【請求項44】 請求項27記載のCLCカラーリング媒体において、前記
    CLCマイクロフレークのそれぞれは、前記CLCマイクロフレークのそれぞれ
    の厚さにわたって指数関数的に変動するピッチを有しコレステリックな秩序を有
    する液晶分子を有するフィルム材料から作られていることを特徴とするCLCカ
    ラーリング媒体。
  45. 【請求項45】 請求項27記載のCLCカラーリング媒体において、前記
    キャリア媒体は、光透過性のワニス又は光透過性のワックスから構成されるグル
    ープから選択されることを特徴とするCLCカラーリング媒体。
  46. 【請求項46】 請求項27記載のCLCカラーリング媒体において、前記
    マイクロフレークは電磁スペクトルの赤外線領域にある入射する円偏向電磁放射
    を反射することを特徴とするCLCカラーリング媒体。
  47. 【請求項47】 請求項27記載のCLCカラーリング媒体において、前記
    マイクロフレークは電磁スペクトルの紫外線領域にある入射する円偏向電磁放射
    を反射することを特徴とするCLCカラーリング媒体。
  48. 【請求項48】 請求項27記載のCLCカラーリング媒体において、前記
    マイクロフレークは入射するLHCP電磁放射を反射することを特徴とするCL
    Cカラーリング媒体。
  49. 【請求項49】 請求項27記載のCLCカラーリング媒体において、前記
    マイクロフレークは入射するRHCP電磁放射を反射することを特徴とするCL
    Cカラーリング媒体。
  50. 【請求項50】 請求項27記載のCLCカラーリング媒体において、前記
    マイクロフレークは入射する無偏向電磁放射を反射することを特徴とするCLC
    カラーリング媒体。
  51. 【請求項51】 基板の表面に適用され視野角とは独立に予め特定された加
    法原色効果を生じさせるコレステリック液晶(CLC)カラーリング媒体であっ
    て、 電磁スペクトルの可視帯域上で放射吸収特性を有する表面に適用することが可
    能な光透過性キャリア媒体と、 前記光透過性キャリア媒体の中に浮遊するCLCマイクロフレークと、 を備えており、前記CLCマイクロフレークは、電磁スペクトルの可視帯域上
    でスペクトル同調反射特性を有しこのCLCカラーリング媒体のコーティング上
    に入射する前記可視帯域内の円偏光を非鏡面状に反射し視野角とは独立に人間で
    ある観察者の視覚組織内に加法原色効果を生じさせるCLC材料から作られてい
    ることを特徴とするCLCカラーリング媒体。
  52. 【請求項52】 請求項51記載のCLCカラーリング媒体において、前記
    CLCマイクロフレークはそれぞれが上方表面と下方表面とを有し、前記上方表
    面の反射特性は前記電磁スペクトルの可視帯域上で前記下方表面の反射特性と実
    質的に同一であることを特徴とするCLCカラーリング媒体。
  53. 【請求項53】 請求項52記載のCLCカラーリング媒体において、前記
    CLCマイクロフレークのそれぞれは、相互に積層されたCLC材料の第1及び
    第2の層から構成され、前記上方表面は前記第1の層と物理的に関連し、前記加
    法表面は前記第2の層と物理的に関連することを特徴とするCLCカラーリング
    媒体。
  54. 【請求項54】 請求項51記載のCLCカラーリング媒体において、前記
    CLCマイクロフレークのそれぞれは、前記CLCマイクロフレークのそれぞれ
    の厚さにわたって非線形的に変動するピッチを有しコレステリックな秩序を有す
    る液晶分子を有するフィルム材料から作られていることを特徴とするCLCカラ
    ーリング媒体。
  55. 【請求項55】 請求項51記載のCLCカラーリング媒体において、前記
    CLCマイクロフレークのそれぞれは、前記CLCマイクロフレークのそれぞれ
    の厚さにわたって指数関数的に変動するピッチを有しコレステリックな秩序を有
    する液晶分子を有するフィルム材料から作られていることを特徴とするCLCカ
    ラーリング媒体。
  56. 【請求項56】 請求項51記載のCLCカラーリング媒体において、前記
    CLCマイクロフレークのそれぞれは、一定の又は実質的に一定のピッチを有す
    るコレステリックな秩序を有する液晶分子を有するフィルム材料から作られてい
    ることを特徴とするCLCカラーリング媒体。
  57. 【請求項57】 請求項51記載のCLCカラーリング媒体において、前記
    キャリア媒体は、光透過性のワニス又は光透過性のワックスであることを特徴と
    するCLCカラーリング媒体。
  58. 【請求項58】 請求項51記載のCLCカラーリング媒体において、前記
    キャリア媒体は、熱硬化性のキャリア、光硬化性のキャリア又は空気乾燥可能な
    キャリア媒体であることを特徴とするCLCカラーリング媒体。
  59. 【請求項59】 請求項51記載のCLCカラーリング媒体において、前記
    予め特定された加法原色効果は、赤色、緑色又は青色であることを特徴とするC
    LCカラーリング媒体。
  60. 【請求項60】 請求項51記載のCLCカラーリング媒体において、前記
    予め特定された加法原色効果は、加法原色である赤色、緑色又は青色の任意の組
    合せから構成される任意の色であることを特徴とするCLCカラーリング媒体。
  61. 【請求項61】 基板の表面に適用され視野角に従属して加法原色効果を生
    じさせるコレステリック液晶(CLC)カラーリング媒体であって、 電磁スペクトルの可視帯域上で放射吸収特性を有する表面に適用することが可
    能な光透過性キャリア媒体と、 前記光透過性キャリア媒体の中に浮遊するCLCマイクロフレークの分散と、
    を備えており、前記CLCマイクロフレークはそれぞれが上方表面と下方表面
    とを有し、前記上方表面の反射特性は前記電磁スペクトルの可視帯域上で前記下
    方表面の反射特性と実質的に同一であり、 前記CLCマイクロフレークのそれぞれは、電磁スペクトルの可視帯域上でス
    ペクトル同調反射特性を有するCLC材料から作られており、このCLCカラー
    リング媒体のコーティング上に入射する前記可視帯域内の円偏光を鏡面状に反射
    し、人間である観察者の視覚組織において加法原色効果のスペクトルを生じさせ
    ることを特徴とするCLCカラーリング媒体。
  62. 【請求項62】 請求項61記載のCLCカラーリング媒体において、前記
    CLCマイクロフレークのそれぞれは、相互に積層されたCLC材料の第1及び
    第2の層から構成され、前記上方表面は前記第1の層と物理的に関連し、前記加
    法表面は前記第2の層と物理的に関連することを特徴とするCLCカラーリング
    媒体。
  63. 【請求項63】 請求項61記載のCLCカラーリング媒体において、前記
    CLCマイクロフレークのそれぞれは、前記CLCマイクロフレークのそれぞれ
    の厚さにわたって非線形的に変動するピッチを有しコレステリックな秩序を有す
    る液晶分子を有するフィルム材料から作られていることを特徴とするCLCカラ
    ーリング媒体。
  64. 【請求項64】 請求項61記載のCLCカラーリング媒体において、前記
    CLCマイクロフレークのそれぞれは、前記CLCマイクロフレークのそれぞれ
    の厚さにわたって指数関数的に変動するピッチを有しコレステリックな秩序を有
    する液晶分子を有するフィルム材料から作られていることを特徴とするCLCカ
    ラーリング媒体。
  65. 【請求項65】 請求項61記載のCLCカラーリング媒体において、前記
    CLCマイクロフレークのそれぞれは、一定の又は実質的に一定のピッチを有し
    コレステリックな秩序を有する液晶分子を有する材料から作られていることを特
    徴とするCLCカラーリング媒体。
  66. 【請求項66】 請求項61記載のCLCカラーリング媒体において、前記
    キャリア媒体は、光透過性のワニス又は光透過性のワックスであることを特徴と
    するCLCカラーリング媒体。
  67. 【請求項67】 請求項61記載のCLCカラーリング媒体において、前記
    キャリア媒体は、熱硬化性のキャリア、光硬化性のキャリア又は蒸発によって硬
    化可能な空気乾燥可能なキャリアであることを特徴とするCLCカラーリング媒
    体。
  68. 【請求項68】 基板の表面に適用され人間である観察者の視覚組織におい
    て色効果(color effects)を生じさせるコレステリック液晶(C
    LC)カラーリング媒体であって、 電磁スペクトルの可視帯域上で放射吸収特性を有する表面に適用することが可
    能な光透過性キャリア媒体と、 前記光透過性キャリア媒体の中に浮遊するCLCマイクロフレークの分散と、
    を備えており、前記分散内の前記CLCマイクロフレークはそれぞれが上方表
    面と下方表面とを有し、前記上方表面の反射特性は前記電磁スペクトルの可視帯
    域上で前記下方表面の反射特性と実質的に同一であることを特徴とするCLCカ
    ラーリング媒体。
  69. 【請求項69】 請求項68記載のCLCカラーリング媒体において、前記
    CLCマイクロフレークは、電磁スペクトルの可視帯域上でスペクトル同調反射
    特性を有するCLC材料から作られており、このCLCカラーリング媒体のコー
    ティング上に入射する前記可視帯域内の円偏光(circularly pol
    arized light)を鏡面状に反射し、人間である観察者の視覚組織に
    おいて加法原色効果のスペクトルを生じさせることを特徴とするCLCカラーリ
    ング媒体。
  70. 【請求項70】 請求項69記載のCLCカラーリング媒体において、前記
    CLCマイクロフレークのそれぞれは、相互に積層されたCLC材料の第1及び
    第2の層から構成され、前記上方表面は前記第1の層と物理的に関連し、前記加
    法表面は前記第2の層と物理的に関連することを特徴とするCLCカラーリング
    媒体。
  71. 【請求項71】 請求項69記載のCLCカラーリング媒体において、前記
    CLCマイクロフレークのそれぞれは、前記CLCマイクロフレークのそれぞれ
    の厚さにわたって非線形的に変動するピッチを有しコレステリックな秩序を有す
    る液晶分子を有するフィルム材料から作られていることを特徴とするCLCカラ
    ーリング媒体。
  72. 【請求項72】 請求項69記載のCLCカラーリング媒体において、前記
    CLCマイクロフレークのそれぞれは、前記CLCマイクロフレークのそれぞれ
    の厚さにわたって指数関数的に変動するピッチを有しコレステリックな秩序を有
    する液晶分子を有するフィルム材料から作られていることを特徴とするCLCカ
    ラーリング媒体。
  73. 【請求項73】 請求項69記載のCLCカラーリング媒体において、前記
    光透過性キャリア媒体は、光透過性のワニス又は光透過性のワックスであること
    を特徴とするCLCカラーリング媒体。
  74. 【請求項74】 請求項69記載のCLCカラーリング媒体において、前記
    CLCマイクロフレークのそれぞれは、一定の又は実質的に一定のピッチを有し
    コレステリックな秩序を有する液晶分子を有する材料から作られていることを特
    徴とするCLCカラーリング媒体。
  75. 【請求項75】 請求項69記載のCLCカラーリング媒体において、前記
    光透過性キャリア媒体は、熱硬化性のキャリア、光硬化性のキャリア又は空気乾
    燥可能なキャリアであることを特徴とするCLCカラーリング媒体。
  76. 【請求項76】 請求項69記載のCLCカラーリング媒体において、前記
    CLCマイクロフレークは、電磁スペクトルの可視帯域上で広帯域反射特性を有
    するCLC材料から作られており、このCLCカラーリング媒体のコーティング
    上に入射する前記可視帯域内の円偏光を鏡面状に反射し、人間である観察者の視
    覚組織において視野角とは独立に超白色効果を生じさせることを特徴とするCL
    Cカラーリング媒体。
  77. 【請求項77】 請求項69記載のCLCカラーリング媒体において、前記
    CLCマイクロフレークのそれぞれは、相互に積層されたCLC材料の第1及び
    第2の層から構成され、前記上方表面は前記第1の層と物理的に関連し、前記加
    法表面は前記第2の層と物理的に関連することを特徴とするCLCカラーリング
    媒体。
  78. 【請求項78】 請求項69記載のCLCカラーリング媒体において、前記
    CLCマイクロフレークのそれぞれは、前記マイクロフレークのそれぞれの厚さ
    にわたって非線形的に変動するピッチを有しコレステリックな秩序を有する液晶
    分子を有するフィルム材料から作られていることを特徴とするCLCカラーリン
    グ媒体。
  79. 【請求項79】 請求項69記載のCLCカラーリング媒体において、前記
    CLCマイクロフレークのそれぞれは、前記マイクロフレークのそれぞれの厚さ
    にわたって指数関数的に変動するピッチを有しコレステリックな秩序を有する液
    晶分子を有するフィルム材料から作られていることを特徴とするCLCカラーリ
    ング媒体。
  80. 【請求項80】 請求項69記載のCLCカラーリング媒体において、前記
    光透過性キャリア媒体は、光透過性のワニス又は光透過性のワックスであること
    を特徴とするCLCカラーリング媒体。
  81. 【請求項81】 請求項69記載のCLCカラーリング媒体において、前記
    光透過性キャリア媒体は、熱硬化性のキャリア、光硬化性のキャリア又は空気乾
    燥可能なキャリア媒体であることを特徴とするCLCカラーリング媒体。
  82. 【請求項82】 請求項69記載のCLCカラーリング媒体において、前記
    CLCマイクロフレークのそれぞれは、一定の又は実質的に一定のピッチを有す
    るコレステリックな秩序を有する液晶分子を有するフィルム材料から作られてい
    ることを特徴とするCLCカラーリング媒体。
  83. 【請求項83】 超白色及び/又は加法原色効果を含む色効果のパレットを
    放射吸収性基板の上に生じさせるコレステリック液晶(CLC)カラーリング媒
    体システムであって、前記CLCカラーリング媒体は、 (A)超白色CLCカラーリング媒体の供給源であって、 電磁スペクトルの可視帯域上で放射吸収特性を有する表面に適用すること
    が可能な光透過性キャリア媒体と、 前記光透過性キャリア媒体の中に浮遊するCLCマイクロフレークと、 を備えており、前記CLCマイクロフレークは、電磁スペクトルの可視帯域上
    で広帯域反射特性を有しこのCLCカラーリング媒体のコーティング上に入射す
    る前記可視帯域内の円偏光を反射し人間である観察者の視覚組織内に超白色効果
    を生じさせるCLC材料から作られている、超白色CLCカラーリング媒体の供
    給源と、 (B)それぞれが基板の表面に適用され予め特定された加法原色効果を生じさ
    せる、加法原色CLCカラーリング媒体の複数の供給源であって、 前記表面に適用することが可能な光透過性キャリア媒体と、 前記光透過性キャリア媒体の中に浮遊するCLCマイクロフレークと、 を備えており、前記CLCマイクロフレークは、電磁スペクトルの可視帯域上
    でスペクトル同調反射特性を有しこのCLCカラーリング媒体のコーティング上
    に入射する前記可視帯域内の円偏光を反射し人間である観察者の視覚組織内に予
    め特定された加法原色効果を生じさせるCLC材料から作られている、加法原色
    CLCカラーリング媒体の複数の供給源と、 を備えていることを特徴とするCLCカラーリング媒体システム。
  84. 【請求項84】 請求項83記載のCLCカラーリング媒体システムにおい
    て、前記超白色CLCカラーリング媒体の供給源における前記CLCマイクロフ
    レークはそれぞれが上方表面と下方表面とを有し、前記上方表面の反射特性は前
    記電磁スペクトルの可視帯域上で前記下方表面の反射特性と実質的に同一である
    ことを特徴とするCLCカラーリング媒体システム。
  85. 【請求項85】 請求項84記載のCLCカラーリング媒体システムにおい
    て、前記超白色CLCカラーリング媒体の供給源における前記CLCマイクロフ
    レークのそれぞれは、相互に積層されたCLC材料の第1及び第2の層から構成
    され、前記上方表面は前記第1の層と物理的に関連し、前記下方表面は前記第2
    の層と物理的に関連することを特徴とするCLCカラーリング媒体システム。
  86. 【請求項86】 請求項83記載のCLCカラーリング媒体システムにおい
    て、前記超白色CLCカラーリング媒体の供給源における前記CLCマイクロフ
    レークのそれぞれは、前記CLCカラーリング媒体のコーティングに入射する前
    記可視帯域内の円偏光を非鏡面状に反射し、通常の酸化マグネシウム(MO)の
    白色塗料によって生じるものに匹敵する超白色効果を生じさせることを特徴とす
    るCLCカラーリング媒体システム。
  87. 【請求項87】 請求項83記載のCLCカラーリング媒体システムにおい
    て、前記超白色CLCカラーリング媒体の供給源における前記CLCマイクロフ
    レークのそれぞれは、前記CLCマイクロフレークのそれぞれの厚さにわたって
    非線形的に変動するピッチを有しコレステリックな秩序を有する液晶分子を有す
    るフィルム材料から作られていることを特徴とするCLCカラーリング媒体シス
    テム。
  88. 【請求項88】 請求項83記載のCLCカラーリング媒体システムにおい
    て、前記超白色CLCカラーリング媒体の供給源における前記CLCマイクロフ
    レークのそれぞれは、前記CLCマイクロフレークのそれぞれの厚さにわたって
    指数関数的に変動するピッチを有しコレステリックな秩序を有する液晶分子を有
    するフィルム材料から作られていることを特徴とするCLCカラーリング媒体シ
    ステム。
  89. 【請求項89】 請求項83記載のCLCカラーリング媒体システムにおい
    て、前記超白色CLCカラーリング媒体の供給源における前記キャリア媒体は、
    光透過性のワニス又は光透過性のワックスであることを特徴とするCLCカラー
    リング媒体システム。
  90. 【請求項90】 請求項83記載のCLCカラーリング媒体システムにおい
    て、前記超白色CLCカラーリング媒体の供給源における前記キャリア媒体は、
    熱硬化性のキャリア、光硬化性のキャリア又は空気乾燥可能なキャリア媒体であ
    ることを特徴とするCLCカラーリング媒体システム。
  91. 【請求項91】 請求項83記載のCLCカラーリング媒体システムにおい
    て、前記マイクロフレークは電磁スペクトルの赤外線領域における入射円偏向電
    磁放射を反射することを特徴とするCLCカラーリング媒体システム。
  92. 【請求項92】 請求項83記載のCLCカラーリング媒体システムにおい
    て、前記マイクロフレークは電磁スペクトルの紫外線領域における入射円偏向電
    磁放射を反射することを特徴とするCLCカラーリング媒体システム。
  93. 【請求項93】 請求項83記載のCLCカラーリング媒体システムにおい
    て、前記加法原色CLCカラーリング媒体のそれぞれの供給源における前記CL
    Cマイクロフレークはそれぞれが上方表面と下方表面とを有し、前記上方表面の
    反射特性は前記電磁スペクトルの可視帯域上で前記下方表面の反射特性と実質的
    に同一であることを特徴とするCLCカラーリング媒体システム。
  94. 【請求項94】 請求項93記載のCLCカラーリング媒体システムにおい
    て、前記加法原色CLCカラーリング媒体のそれぞれの供給源における前記CL
    Cマイクロフレークのそれぞれは、相互に積層されたCLC材料の第1及び第2
    の層から構成され、前記上方表面は前記第1の層と物理的に関連し、前記下方表
    面は前記第2の層と物理的に関連することを特徴とするCLCカラーリング媒体
    システム。
  95. 【請求項95】 請求項83記載のCLCカラーリング媒体システムにおい
    て、前記加法原色CLCカラーリング媒体のそれぞれの供給源における前記CL
    Cマイクロフレークのそれぞれは、前記CLCマイクロフレークのそれぞれの厚
    さにわたって非線形的に変動するピッチを有しコレステリックな秩序を有する液
    晶分子を有するフィルム材料から作られていることを特徴とするCLCカラーリ
    ング媒体システム。
  96. 【請求項96】 請求項83記載のCLCカラーリング媒体システムにおい
    て、前記加法原色CLCカラーリング媒体のそれぞれの供給源における前記CL
    Cマイクロフレークのそれぞれは、前記CLCマイクロフレークのそれぞれの厚
    さにわたって指数関数的に変動するピッチを有しコレステリックな秩序を有する
    液晶分子を有するフィルム材料から作られていることを特徴とするCLCカラー
    リング媒体システム。
  97. 【請求項97】 請求項83記載のCLCカラーリング媒体システムにおい
    て、前記CLCマイクロフレークのそれぞれは、一定の又は実質的に一定のピッ
    チを有するコレステリックな秩序を有する液晶分子を有する材料から作られてい
    ることを特徴とするCLCカラーリング媒体システム。
  98. 【請求項98】 請求項83記載のCLCカラーリング媒体システムにおい
    て、前記加法原色CLCカラーリング媒体のそれぞれの供給源から生じる前記予
    め特定された加法原色効果は、赤色、緑色又は青色であることを特徴とするCL
    Cカラーリング媒体システム。
  99. 【請求項99】 請求項83記載のCLCカラーリング媒体システムにおい
    て、前記超白色CLCカラーリング媒体の供給源から生じる前記超白色効果は、
    通常の酸化マグネシウム(MO)の白色塗料によって生じるものに匹敵すること
    を特徴とするCLCカラーリング媒体システム。
  100. 【請求項100】 観察者に提供される1つ又は複数の予め特定された加法
    原色効果によって特徴付けられるイメージを視野角とは独立に生じさせるカラ ー・イメージ構造であって、 電磁スペクトルの可視帯域上で放射吸収特性を有する表面と、 前記表面に適用された加法原色カラーリング媒体の1つ又は複数のコーティン
    グと、 を備えており、前記加法原色カラーリング媒体のコーティングのそれぞれは、
    前記表面に接着可能な光透過性キャリア媒体と、 前記光透過性キャリア媒体の中に浮遊する反射性マイクロフレークと、 を備えており、前記加法原色カラーリング媒体のコーティングのそれぞれは、
    電磁スペクトルの可視帯域上でスペクトル同調反射特性を有する材料から作られ
    ており、このカラーリング媒体のコーティング上に入射する前記可視帯域内の光
    を非鏡面状に反射し、人間である観察者の視覚組織において1つ又は複数の予め
    特定された加法原色効果のスペクトルを視野角とは独立に生じさせ、 前記加法原色カラーリング媒体のコーティングのそれぞれは上方表面と下方表
    面とを有し、前記上方表面の反射特性は前記電磁スペクトルの可視帯域上で前記
    下方表面の反射特性と実質的に同一であることを特徴とするカラー・イメージ構
    造。
  101. 【請求項101】 請求項100記載のカラー・イメージ構造において、前
    記加法原色カラーリング媒体のコーティングのそれぞれにおける前記反射性マイ
    クロフレークのそれぞれは、コレステリック液晶材料、干渉フィルム材料及びホ
    ログラフィック・フィルム材料によって構成されるグループから選択される材料
    から作られていることを特徴とするカラー・イメージ構造。
  102. 【請求項102】 請求項100記載のカラー・イメージ構造において、前
    記加法原色カラーリング媒体のコーティングのそれぞれにおける前記反射性マイ
    クロフレークのそれぞれは、相互に積層されたCLC材料の第1及び第2の層か
    ら構成され、前記上方表面は前記第1の層と物理的に関連し、前記下方表面は前
    記第2の層と物理的に関連することを特徴とするカラー・イメージ構造。
  103. 【請求項103】 請求項100記載のカラー・イメージ構造において、前
    記加法原色カラーリング媒体のコーティングのそれぞれにおける前記CLCマイ
    クロフレークのそれぞれは、前記CLCマイクロフレークのそれぞれの厚さにわ
    たって実質的に一定のピッチを有するコレステリックな秩序を有する液晶分子を
    有するフィルム材料から作られていることを特徴とするカラー・イメージ構造。
  104. 【請求項104】 請求項100記載のCLCカラーリング媒体において、
    前記加法原色カラーリング媒体のコーティングのそれぞれにおける前記CLCマ
    イクロフレークのそれぞれは、前記CLCマイクロフレークのそれぞれの厚さに
    わたって実質的に一定のピッチを有するコレステリックな秩序を有する液晶分子
    を有するフィルム材料から作られていることを特徴とするCLCカラーリング媒
    体。
  105. 【請求項105】 請求項100記載のカラー・イメージ構造において、前
    記加法原色カラーリング媒体のコーティングのそれぞれにおける前記キャリア媒
    体は、光透過性のワニス又は光透過性のワックスであることを特徴とするカラー
    ・イメージ構造。
  106. 【請求項106】 請求項100記載のカラー・イメージ構造において、前
    記加法原色カラーリング媒体のコーティングのそれぞれにおける前記キャリア媒
    体は、熱硬化性のキャリア、光硬化性のキャリア又は蒸発によって硬化可能な空
    気乾燥性のキャリアであることを特徴とするカラー・イメージ構造。
  107. 【請求項107】 請求項100記載のカラー・イメージ構造において、前
    記加法原色カラーリング媒体のコーティングのそれぞれにおける前記反射性マイ
    クロフレークのサイズは約5から約10ミクロンの範囲内にあることを特徴とす
    るカラー・イメージ構造。
  108. 【請求項108】 請求項100記載のカラー・イメージ構造において、前
    記加法原色カラーリング媒体のコーティングのそれぞれにおける前記キャリア媒
    体の厚さは少なくとも5ミクロンであることを特徴とするカラー・イメージ構造
  109. 【請求項109】 請求項100記載のカラー・イメージ構造において、前
    記加法原色CLCカラーリング媒体のそれぞれのコーティングから生じる前記予
    め特定された加法原色効果は、赤色、緑色、青色又はこれらの色の混合であるこ
    とを特徴とするカラー・イメージ構造。
  110. 【請求項110】 超白色効果を生じさせるイメージ構造であって、 電磁スペクトルの可視帯域上で放射吸収特性を有する表面と、 前記表面に適用され前記イメージの少なくとも一部を形成する超白色カラーリ
    ング媒体の1つ又は複数のコーティングと、 を備えており、前記超白色カラーリング媒体のコーティングのそれぞれは、 前記表面に接着可能な光透過性キャリア媒体と、 前記光透過性キャリア媒体の中に浮遊する反射性マイクロフレークと、 を備えており、前記超白色カラーリング媒体のコーティングのそれぞれは、 電磁スペクトルの可視帯域上で広帯域反射特性を有する材料から作られており、
    このカラーリング媒体のコーティング上に入射する前記可視帯域内の光を反射し
    、人間である観察者の視覚組織において超白色効果を生じさせ、 前記加法原色カラーリング媒体のコーティングのそれぞれは上方表面と下方表
    面とを有し、前記上方表面の反射特性は前記電磁スペクトルの可視帯域上で前記
    下方表面の反射特性と実質的に同一であることを特徴とするイメージ構造。
  111. 【請求項111】 請求項110記載のイメージ構造において、前記加法原
    色カラーリング媒体のコーティングのそれぞれにおける前記CLCマイクロフレ
    ークのそれぞれは、コレステリック液晶材料、干渉フィルム材料及びホログラフ
    ィック・フィルム材料によって構成されるグループから選択される材料から作ら
    れていることを特徴とするイメージ構造。
  112. 【請求項112】 請求項110記載のイメージ構造において、前記超白色
    CLCカラーリング媒体から生じる超白色効果は通常の酸化マグネシウム(MO
    )の白色塗料によって生じるものに匹敵することを特徴とするイメージ構造。
  113. 【請求項113】 請求項110記載のイメージ構造において、前記超白色
    カラーリング媒体の供給源における反射性マイクロフレークのそれぞれは超広帯
    域CLC材料であることを特徴とするイメージ構造。
  114. 【請求項114】 請求項110記載のイメージ構造において、前記超白色
    カラーリング媒体のコーティングのそれぞれにおける前記反射性マイクロフレー
    クのそれぞれは、相互に積層されたCLC材料の第1及び第2の層から構成され
    、前記上方表面は前記第1の層と物理的に関連し、前記下方表面は前記第2の層
    と物理的に関連することを特徴とするイメージ構造。
  115. 【請求項115】 請求項110記載のイメージ構造において、前記超白色
    CLCカラーリング媒体のコーティングのそれぞれにおける前記反射性マイクロ
    フレークのそれぞれは、前記反射性マイクロフレークのそれぞれの厚さにわたっ
    て非線形的に変動するピッチを有しコレステリックな秩序を有する液晶分子を有
    するフィルム材料から作られていることを特徴とするイメージ構造。
  116. 【請求項116】 請求項110記載のイメージ構造において、前記超白色
    CLCカラーリング媒体のコーティングのそれぞれにおける前記反射性マイクロ
    フレークのそれぞれは、前記反射性マイクロフレークのそれぞれの厚さにわたっ
    て指数関数的に変動するピッチを有しコレステリックな秩序を有する液晶分子を
    有するフィルム材料から作られていることを特徴とするイメージ構造。
  117. 【請求項117】 請求項110記載のカラー・イメージ構造において、前
    記超白色カラーリング媒体のコーティングのそれぞれにおける前記キャリア媒体
    は、光透過性のワニス又は光透過性のワックスであることを特徴とするイメージ
    構造。
  118. 【請求項118】 請求項110記載のイメージ構造において、前記超白色
    カラーリング媒体のコーティングのそれぞれにおける前記キャリア媒体は、熱硬
    化性のキャリア、光硬化性のキャリア又は空気乾燥可能なキャリアであることを
    特徴とするイメージ構造。
  119. 【請求項119】 請求項110記載のイメージ構造において、前記超白色
    カラーリング媒体のコーティングのそれぞれにおける前記反射性マイクロフレー
    クのサイズは少なくとも約60ミクロンであり、前記超白色カラーリング媒体の
    コーティングのそれぞれにおける前記反射性マイクロフレークの厚さは少なくと
    も約60ミクロンであることを特徴とするイメージ構造。
  120. 【請求項120】 請求項110記載のイメージ構造において、前記超白色
    カラーリング媒体のコーティングのそれぞれにおける前記反射性マイクロフレー
    クは、前記カラーリング媒体のコーティング上に入射する可視帯域内の光を鏡面
    状に反射し、人間である観察者の視覚組織内に超白色効果を視野角に従属して生
    じさせることを特徴とするイメージ構造。
  121. 【請求項121】 請求項110記載のイメージ構造において、前記超白色
    カラーリング媒体のコーティングのそれぞれにおける前記反射性マイクロフレー
    クは、前記カラーリング媒体のコーティング上に入射する可視帯域内の光を非鏡
    面状に反射し、人間である観察者の視覚組織内に超白色効果を視野角とは独立に
    生じさせることを特徴とするイメージ構造。
  122. 【請求項122】
  123. 【請求項123】 請求項110記載のイメージ構造において、前記超白色
    カラーリング媒体のコーティングのそれぞれにおける前記反射性マイクロフレー
    クは、可視帯域内の左手系又は右手系の円偏光を反射することを特徴とするイメ
    ージ構造。
  124. 【請求項124】 請求項110記載のイメージ構造において、前記超白色
    カラーリング媒体の1つのコーティングにおける前記反射性マイクロフレークは
    可視帯域内の左手系の円偏光を反射し、前記超白色カラーリング媒体の別のコー
    ティングにおける前記反射性マイクロフレークは可視帯域内の右手系の円偏光を
    反射することを特徴とするイメージ構造。
  125. 【請求項125】 観察者に提供される赤色、緑色及び青色の加法原色効果
    と超白色効果とによって特徴付けられるフルカラー・イメージを生じさせるカラ
    ー・イメージ構造であって、 (A)電磁スペクトルの可視帯域上で放射吸収特性を有する表面と、 (B)前記表面に適用され前記カラー・イメージの少なくとも一部を形成する
    加法原色CLCカラーリング媒体の1つ又は複数のコーティングであって、それ
    ぞれのコーティングが、 前記表面に接着可能な光透過性キャリア媒体と、 前記光透過性キャリア媒体の中に浮遊するCLCマイクロフレークと、 を備えており、前記加法原色CLCカラーリング媒体の前記コーティングのそ
    れぞれにおける前記CLCマイクロフレークは、電磁スペクトルの可視帯域上で
    スペクトル同調反射特性を有しこのCLCカラーリング媒体のコーティング上に
    入射する前記可視帯域内の円偏光を反射し人間である観察者の視覚組織内に赤色
    、緑色及び青色の加法原色効果を生じさせるCLC材料から作られている、加法
    原色CLCカラーリング媒体の1つ又は複数のコーティングと、 (C)前記表面に適用された超白色CLCカラーリング媒体の1つ又は複数の
    コーティングであって、それぞれのコーティングが、 前記表面に接着可能な光透過性キャリア媒体と、 前記光透過性キャリア媒体の中に浮遊するCLCマイクロフレークと、 を備えており、前記超白色CLCカラーリング媒体のコーティングのそれぞれ
    における前記CLCマイクロフレークは、電磁スペクトルの可視帯域上で広帯域
    反射特性を有しこのCLCカラーリング媒体のコーティング上に入射する前記可
    視帯域内の光を反射し人間である観察者の視覚組織内に超白色効果を生じさせる
    CLC材料から作られている、超白色CLCカラーリング媒体の1つ又は複数の
    コーティングと、 を備えていることを特徴とするカラー・イメージ構造。
  126. 【請求項126】 請求項125記載のカラー・イメージ構造において、前
    記加法原色CLCカラーリング媒体のコーティングのそれぞれにおける前記CL
    Cマイクロフレークは、前記CLCカラーリング媒体の前記コーティング上に入
    射する可視帯域内の光を非鏡面状に反射し、人間である観察者の視覚組織内に赤
    色、緑色及び青色の加法原色効果を視野角とは独立に生じさせ、 前記超白色CLCカラーリング媒体のコーティングのそれぞれにおける前記C
    LCマイクロフレークは、前記CLCカラーリング媒体の前記コーティング上に
    入射する可視帯域内の光を非鏡面状に反射し、人間である観察者の視覚組織内に
    超白色効果効果を視野角とは独立に生じさせることを特徴とするカラー・イメー
    ジ構造。
  127. 【請求項127】 請求項125記載のカラー・イメージ構造において、前
    記加法原色カラーリング媒体のコーティングのそれぞれにおける前記CLCマイ
    クロフレークはそれぞれが上方表面と下方表面とを有し、前記上方表面の反射特
    性は前記電磁スペクトルの可視帯域上で前記下方表面の反射特性と実質的に同一
    であることを特徴とするカラー・イメージ構造。
  128. 【請求項128】 請求項125記載のカラー・イメージ構造において、前
    記加法原色カラーリング媒体のコーティングのそれぞれにおける前記CLCマイ
    クロフレークのそれぞれは、相互に積層されたCLC材料の第1及び第2の層か
    ら構成され、前記上方表面は前記第1の層と物理的に関連し、前記下方表面は前
    記第2の層と物理的に関連することを特徴とするカラー・イメージ構造。
  129. 【請求項129】 請求項125記載のカラー・イメージ構造において、前
    記加法原色カラーリング媒体のコーティングのそれぞれにおける前記CLCマイ
    クロフレークのそれぞれは、前記CLCマイクロフレークのそれぞれの厚さにわ
    たって非線形的に変動するピッチを有しコレステリックな秩序を有する液晶分子
    を有するフィルム材料から作られていることを特徴とするカラー・イメージ構造
  130. 【請求項130】 請求項125記載のカラー・イメージ構造において、前
    記加法原色カラーリング媒体のコーティングのそれぞれにおける前記CLCマイ
    クロフレークのそれぞれは、前記CLCマイクロフレークのそれぞれの厚さにわ
    たって指数関数的に変動するピッチを有しコレステリックな秩序を有する液晶分
    子を有するフィルム材料から作られていることを特徴とするカラー・イメージ構
    造。
  131. 【請求項131】 請求項125記載のカラー・イメージ構造において、前
    記加法原色カラーリング媒体のコーティングのそれぞれにおける前記キャリア媒
    体は、光透過性のワニス又は光透過性のワックスであることを特徴とするカラー
    ・イメージ構造。
  132. 【請求項132】 請求項125記載のカラー・イメージ構造において、前
    記加法原色カラーリング媒体のコーティングのそれぞれにおける前記キャリア媒
    体は、熱硬化性のキャリア又は光硬化性のキャリアであることを特徴とするカラ
    ー・イメージ構造。
  133. 【請求項133】 請求項125記載のカラー・イメージ構造において、前
    記加法原色カラーリング媒体のコーティングのそれぞれにおける前記キャリア媒
    体は約5から約10ミクロンの範囲内にあることを特徴とするカラー・イメージ
    構造。
  134. 【請求項134】 請求項125記載のカラー・イメージ構造において、前
    記加法原色カラーリング媒体のコーティングのそれぞれにおける前記CLCマイ
    クロフレークはそれぞれが上方表面と下方表面とを有し、前記上方表面の反射特
    性は前記電磁スペクトルの可視帯域上で前記下方表面の反射特性と実質的に同一
    であることを特徴とするカラー・イメージ構造。
  135. 【請求項135】 請求項125記載のカラー・イメージ構造において、前
    記超白色カラーリング媒体から生じる前記超白色効果は、通常の酸化マグネシウ
    ム(MO)の白色塗料によって生じるものに匹敵することを特徴とするカラー・
    イメージ構造。
  136. 【請求項136】 請求項125記載のカラー・イメージ構造において、前
    記超白色CLCカラーリング媒体の供給源における前記CLCマイクロフレーク
    はそれぞれが上方表面と下方表面とを有し、前記上方表面の反射特性は前記電磁
    スペクトルの可視帯域上で前記下方表面の反射特性と実質的に同一であることを
    特徴とするカラー・イメージ構造。
  137. 【請求項137】 請求項125記載のカラー・イメージ構造において、前
    記超白色CLCカラーリング媒体のコーティングのそれぞれにおける前記CLC
    マイクロフレークのそれぞれは、相互に積層されたCLC材料の第1及び第2の
    層から構成され、前記上方表面は前記第1の層と物理的に関連し、前記下方表面
    は前記第2の層と物理的に関連することを特徴とするカラー・イメージ構造。
  138. 【請求項138】 請求項125記載のカラー・イメージ構造において、前
    記超白色CLCカラーリング媒体のコーティングのそれぞれにおける前記CLC
    マイクロフレークのそれぞれは、前記CLCマイクロフレークのそれぞれの厚さ
    にわたって非線形的に変動するピッチを有しコレステリックな秩序を有する液晶
    分子を有するフィルム材料から作られていることを特徴とするカラー・イメージ
    構造。
  139. 【請求項139】 請求項125記載のカラー・イメージ構造において、前
    記超白色CLCカラーリング媒体のコーティングのそれぞれにおける前記CLC
    マイクロフレークのそれぞれは、前記CLCマイクロフレークのそれぞれの厚さ
    にわたって指数関数的に変動するピッチを有しコレステリックな秩序を有する液
    晶分子を有するフィルム材料から作られていることを特徴とするカラー・イメー
    ジ構造。
  140. 【請求項140】 請求項125記載のカラー・イメージ構造において、前
    記超白色CLCカラーリング媒体のコーティングのそれぞれにおける前記キャリ
    ア媒体は、光透過性のワニス又は光透過性のワックスであることを特徴とするカ
    ラー・イメージ構造。
  141. 【請求項141】 請求項125記載のカラー・イメージ構造において、前
    記超白色CLCカラーリング媒体のコーティングのそれぞれにおける前記キャリ
    ア媒体は熱硬化性のキャリアであることを特徴とするカラー・イメージ構造。
  142. 【請求項142】 請求項125記載のカラー・イメージ構造において、前
    記超白色カラーリング媒体のコーティングのそれぞれにおける前記キャリア媒体
    は光硬化性のキャリアであることを特徴とするカラー・イメージ構造。
  143. 【請求項143】 請求項125記載のイメージ構造において、前記超白色
    CLCカラーリング媒体のコーティングのそれぞれにおける前記CLCマイクロ
    フレークは、可視帯域内の左手系又は右手系の円偏光を反射することを特徴とす
    るイメージ構造。
  144. 【請求項144】 請求項125記載のイメージ構造において、前記加法原
    色CLCカラーリング媒体のコーティングのそれぞれにおける前記CLCマイク
    ロフレークは、可視帯域内の左手系又は右手系の円偏光を反射することを特徴と
    するイメージ構造。
  145. 【請求項145】 請求項125記載のイメージ構造において、前記超白色
    CLCカラーリング媒体の1つのコーティングにおける前記CLCマイクロフレ
    ークは可視帯域内の左手系の円偏光を反射し、前記超白色CLCカラーリング媒
    体の別のコーティングにおける前記CLCマイクロフレークは可視帯域内の右手
    系の円偏光を反射することを特徴とするイメージ構造。
  146. 【請求項146】 請求項125記載のイメージ構造において、前記加法原
    色CLCカラーリング媒体の1つのコーティングにおける前記CLCマイクロフ
    レークは可視帯域内の左手系の円偏光を反射し、前記加法原色CLCカラーリン
    グ媒体の別のコーティングにおける前記CLCマイクロフレークは可視帯域内の
    右手系の円偏光を反射することを特徴とするイメージ構造。
  147. 【請求項147】 基板の表面に適用され人間である観察者の視覚組織にお
    いて色効果(color effects)を生じさせるカラーリング媒体であ
    って、 電磁スペクトルの可視帯域上で放射吸収特性を有する表面に適用するこ
    とが可能な光透過性キャリア媒体と、 前記光透過性キャリア媒体の中に浮遊する反射性マイクロフレークの分散と、
    を備えており、前記分散内の前記反射性マイクロフレークはそれぞれが上方表
    面と下方表面とを有し、前記上方表面の反射特性は前記電磁スペクトルの可視帯
    域上で前記下方表面の反射特性と実質的に同一であることを特徴とするカラーリ
    ング媒体。
  148. 【請求項148】 請求項147記載のカラーリング媒体において、前記反
    射性マイクロフレークは、電磁スペクトルの可視帯域上でスペクトル同調反射特
    性を有する材料から作られており、このカラーリング媒体のコーティング上に入
    射する前記可視帯域内の光を鏡面状に反射し、人間である観察者の視覚組織にお
    いて加法原色効果のスペクトルを生じさせることを特徴とするカラーリング媒体
  149. 【請求項149】 請求項147記載のカラーリング媒体において、前記反
    射性マイクロフレークのそれぞれは、相互に積層された材料の第1及び第2の層
    から構成され、前記上方表面は前記第1の層と物理的に関連し、前記下方表面は
    前記第2の層と物理的に関連することを特徴とするカラーリング媒体。
  150. 【請求項150】 請求項147記載のカラーリング媒体において、前記反
    射性マイクロフレークのそれぞれは、前記反射性マイクロフレークのそれぞれの
    厚さにわたって非線形的に変動するピッチを有しコレステリックな秩序を有する
    液晶分子を有するフィルム材料から作られていることを特徴とするカラーリング
    媒体。
  151. 【請求項151】 請求項147記載のカラーリング媒体において、前記反
    射性マイクロフレークのそれぞれは、前記反射性マイクロフレークのそれぞれの
    厚さにわたって指数関数的に変動するピッチを有しコレステリックな秩序を有す
    る液晶分子を有するフィルム材料から作られていることを特徴とするカラーリン
    グ媒体。
  152. 【請求項152】 請求項147記載のカラーリング媒体において、前記光
    透過性キャリア媒体は、光透過性のワニス又は光透過性のワックスであることを
    特徴とするカラーリング媒体。
  153. 【請求項153】 請求項147記載のカラーリング媒体において、前記反
    射性マイクロフレークのそれぞれは、一定の又は実質的に一定のピッチを有しコ
    レステリックな秩序を有する液晶分子を有する材料から作られていることを特徴
    とするカラーリング媒体。
  154. 【請求項154】 請求項147記載のカラーリング媒体において、前記光
    透過性キャリア媒体は、熱硬化性のキャリア、光硬化性のキャリア又は空気乾燥
    可能なキャリアであることを特徴とするカラーリング媒体。
  155. 【請求項155】 請求項147記載のカラーリング媒体において、前記反
    射性マイクロフレークは、電磁スペクトルの可視帯域上で広帯域反射特性を有す
    る材料から作られており、このカラーリング媒体のコーティング上に入射する前
    記可視帯域内の円偏光を鏡面状に反射し、人間である観察者の視覚組織において
    視野角とは独立に超白色効果を生じさせることを特徴とするカラーリング媒体。
  156. 【請求項156】 請求項147記載のカラーリング媒体において、前記反
    射性マイクロフレークのそれぞれは、相互に積層された材料の第1及び第2の層
    から構成され、前記上方表面は前記第1の層と物理的に関連し、前記下方表面は
    前記第2の層と物理的に関連することを特徴とするカラーリング媒体。
  157. 【請求項157】 請求項147記載のカラーリング媒体において、前記反
    射性マイクロフレークのそれぞれは、前記マイクロフレークのそれぞれの厚さに
    わたって非線形的に変動するピッチを有しコレステリックな秩序を有する液晶分
    子を有するフィルム材料から作られていることを特徴とするカラーリング媒体。
  158. 【請求項158】 請求項147記載のカラーリング媒体において、前記反
    射性マイクロフレークのそれぞれは、前記反射性マイクロフレークのそれぞれの
    厚さにわたって指数関数的に変動するピッチを有しコレステリックな秩序を有す
    る液晶分子を有するフィルム材料から作られていることを特徴とするカラーリン
    グ媒体。
  159. 【請求項159】 請求項147記載のカラーリング媒体において、前記光
    透過性キャリア媒体は、光透過性のワニス又は光透過性のワックスであることを
    特徴とするカラーリング媒体。
  160. 【請求項160】 請求項147記載のカラーリング媒体において、前記光
    透過性キャリア媒体は、熱硬化性のキャリア、光硬化性のキャリア又は空気乾燥
    可能なキャリアであることを特徴とするカラーリング媒体。
  161. 【請求項161】 請求項147記載のカラーリング媒体において、前記反
    射性マイクロフレークのそれぞれは、一定の又は実質的に一定のピッチを有しコ
    レステリックな秩序を有する液晶分子を有する材料から作られていることを特徴
    とするカラーリング媒体。
  162. 【請求項162】 電磁スペクトルの可視帯域の少なくとも一部の上で放射
    吸収特性を有する基板の表面に適用され人間である観察者の視覚組織において色
    効果を生じさせるカラーリング媒体コーティングであって、 前記カラーリング媒体コーティングの中に浮遊する反射性マイクロフレークの
    分散を備えており、 前記分散内の前記反射性マイクロフレークはそれぞれが上方表面と下方表面と
    を有し、前記上方表面の反射特性は前記電磁スペクトルの可視帯域上で前記下方
    表面の反射特性と実質的に同一であることを特徴とするカラーリング媒体コーテ
    ィング。
  163. 【請求項163】 請求項162記載のカラーリング媒体コーティングにお
    いて、前記表面に適用可能な光透過性キャリア媒体を更に備えていることを特徴
    とするカラーリング媒体コーティング。
  164. 【請求項164】 請求項162記載のカラーリング媒体コーティングにお
    いて、前記反射性マイクロフレークは、電磁スペクトルの可視帯域上でスペクト
    ル同調反射特性を有する材料から作られており、このカラーリング媒体のコーテ
    ィング上に入射する前記可視帯域内の光を鏡面状に反射し、人間である観察者の
    視覚組織において加法原色効果のスペクトルを生じさせることを特徴とするカラ
    ーリング媒体コーティング。
  165. 【請求項165】 請求項162記載のカラーリング媒体コーティングにお
    いて、前記反射性マイクロフレークのそれぞれは、相互に積層された材料の第1
    及び第2の層から構成され、前記上方表面は前記第1の層と物理的に関連し、前
    記下方表面は前記第2の層と物理的に関連することを特徴とするカラーリング媒
    体コーティング。
  166. 【請求項166】 請求項162記載のカラーリング媒体コーティングにお
    いて、前記反射性マイクロフレークのそれぞれは、前記反射性マイクロフレーク
    のそれぞれの厚さにわたって非線形的に変動するピッチを有しコレステリックな
    秩序を有する液晶分子を有するフィルム材料から作られていることを特徴とする
    カラーリング媒体コーティング。
  167. 【請求項167】 請求項162記載のカラーリング媒体コーティングにお
    いて、前記反射性マイクロフレークのそれぞれは、前記反射性マイクロフレーク
    のそれぞれの厚さにわたって指数関数的に変動するピッチを有しコレステリック
    な秩序を有する液晶分子を有するフィルム材料から作られていることを特徴とす
    るカラーリング媒体コーティング。
  168. 【請求項168】 請求項162記載のカラーリング媒体コーティングにお
    いて、前記光透過性キャリア媒体は、光透過性のワニス又は光透過性のワックス
    であることを特徴とするカラーリング媒体コーティング。
  169. 【請求項169】 請求項162記載のカラーリング媒体コーティングにお
    いて、前記反射性マイクロフレークのそれぞれは、一定の又は実質的に一定のピ
    ッチを有しコレステリックな秩序を有する液晶分子を有する材料から作られてい
    ることを特徴とするカラーリング媒体コーティング。
  170. 【請求項170】 請求項162記載のカラーリング媒体コーティングにお
    いて、前記光透過性キャリア媒体は、熱硬化性のキャリア、光硬化性のキャリア
    又は空気乾燥可能なキャリアであることを特徴とするカラーリング媒体コーティ
    ング。
  171. 【請求項171】 請求項162記載のカラーリング媒体コーティングにお
    いて、前記反射性マイクロフレークは、電磁スペクトルの可視帯域上で広帯域反
    射特性を有する材料から作られており、このカラーリング媒体のコーティング上
    に入射する前記可視帯域内の円偏光を鏡面状に反射し、人間である観察者の視覚
    組織において視野角とは独立に超白色効果を生じさせることを特徴とするカラー
    リング媒体コーティング。
  172. 【請求項172】 請求項162記載のカラーリング媒体コーティングにお
    いて、前記反射性マイクロフレークのそれぞれは、相互に積層された材料の第1
    及び第2の層から構成され、前記上方表面は前記第1の層と物理的に関連し、前
    記下方表面は前記第2の層と物理的に関連することを特徴とするカラーリング媒
    体コーティング。
  173. 【請求項173】 請求項162記載のカラーリング媒体コーティングにお
    いて、前記反射性マイクロフレークのそれぞれは、前記マイクロフレークのそれ
    ぞれの厚さにわたって非線形的に変動するピッチを有しコレステリックな秩序を
    有する液晶分子を有するフィルム材料から作られていることを特徴とするカラー
    リング媒体コーティング。
  174. 【請求項174】 請求項162記載のカラーリング媒体コーティングにお
    いて、前記反射性マイクロフレークのそれぞれは、前記反射性マイクロフレーク
    のそれぞれの厚さにわたって指数関数的に変動するピッチを有しコレステリック
    な秩序を有する液晶分子を有するフィルム材料から作られていることを特徴とす
    るカラーリング媒体コーティング。
  175. 【請求項175】 請求項162記載のカラーリング媒体コーティングにお
    いて、前記光透過性キャリア媒体は、光透過性のワニス又は光透過性のワックス
    であることを特徴とするカラーリング媒体コーティング。
  176. 【請求項176】 請求項162記載のカラーリング媒体コーティングにお
    いて、前記光透過性キャリア媒体は、熱硬化性のキャリア、光硬化性のキャリア
    又は空気乾燥可能なキャリアであることを特徴とするカラーリング媒体コーティ
    ング。
  177. 【請求項177】 請求項162記載のカラーリング媒体コーティングにお
    いて、前記反射性マイクロフレークのそれぞれは、一定の又は実質的に一定のピ
    ッチを有しコレステリックな秩序を有する液晶分子を有する材料から作られてい
    ることを特徴とするカラーリング媒体コーティング。
  178. 【請求項178】 放射吸収特性を有する基板の表面上にゼログラフィによ
    って(xerographically)イメージを印刷する際に用いられ、人
    間である観察者の視覚組織において色効果を生じさせることができるCLCベー
    スのトナーであって、 反射性マイクロフレークの分散を備えており、 前記反射性マイクロフレークのそれぞれは、可視帯域の少なくとも一部の上で
    光反射特性を有するコレステリック液晶材料から作られ、イメージ記録プロセス
    の間前記基板の上に形成される電荷パターンに静電的に引き寄せられることを特
    徴とするCLCベースのトナー。
  179. 【請求項179】 請求項178記載のCLCベースのトナーにおいて、前
    記分散における前記反射性マイクロフレークのそれぞれは上方表面と下方表面と
    を有し、前記上方表面の反射特性は前記電磁スペクトルの可視帯域上で前記下方
    表面の反射特性と実質的に同一であることを特徴とするCLCベースのトナー。
  180. 【請求項180】 請求項178記載のCLCベースのトナーにおいて、前
    記反射性マイクロフレークは、電磁スペクトルの可視帯域上でスペクトル同調反
    射特性を有しており、このCLCトナーのコーティング上に入射する前記可視帯
    域内の光を鏡面状に反射し、人間である観察者の視覚組織において加法原色効果
    のスペクトルを生じさせることを特徴とするCLCベースのトナー。
  181. 【請求項181】 請求項178記載のCLCベースのトナーにおいて、前
    記反射性マイクロフレークのそれぞれは、相互に積層された材料の第1及び第2
    の層から構成され、前記上方表面は前記第1の層と物理的に関連し、前記下方表
    面は前記第2の層と物理的に関連することを特徴とするCLCベースのトナー。
  182. 【請求項182】 請求項178記載のCLCベースのトナーにおいて、前
    記反射性マイクロフレークのそれぞれは、前記反射性マイクロフレークのそれぞ
    れの厚さにわたって非線形的に変動するピッチを有しコレステリックな秩序を有
    する液晶分子を有するフィルム材料から作られていることを特徴とするCLCベ
    ースのトナー。
  183. 【請求項183】 請求項178記載のCLCベースのトナーにおいて、前
    記反射性マイクロフレークのそれぞれは、前記反射性マイクロフレークのそれぞ
    れの厚さにわたって指数関数的に変動するピッチを有しコレステリックな秩序を
    有する液晶分子を有するフィルム材料から作られていることを特徴とするCLC
    ベースのトナー。
  184. 【請求項184】 請求項178記載のCLCベースのトナーにおいて、前
    記反射性マイクロフレークのそれぞれは、一定の又は実質的に一定のピッチを有
    しコレステリックな秩序を有する液晶分子を有する材料から作られていることを
    特徴とするCLCベースのトナー。
  185. 【請求項185】 請求項178記載のCLCベースのトナーにおいて、前
    記反射性マイクロフレークは、電磁スペクトルの可視帯域上で広帯域反射特性を
    有する材料から作られており、このCLCベースのトナーのコーティング上に入
    射する前記可視帯域内の円偏光を鏡面状に反射し、人間である観察者の視覚組織
    において視野角とは独立に超白色効果を生じさせることを特徴とするCLCベー
    スのトナー。
  186. 【請求項186】 請求項178記載のCLCベースのトナーにおいて、前
    記反射性マイクロフレークのそれぞれは、この反射性マイクロフレークを前記基
    板に恒久的に接着させる接着剤の層を備えていることを特徴とするCLCベース
    のトナー。
  187. 【請求項187】 請求項178記載のCLCベースのトナーにおいて、前
    記反射性マイクロフレークの前記分散に混合されており前記ゼログラフィ・プロ
    セスのイメージ固定段階の間前記反射性マイクロフレークを前記基板に恒久的に
    接着させる接着性材料を更に備えていることを特徴とするCLCベースのトナー
  188. 【請求項188】 請求項178記載のCLCベースのトナーを含むトナ ー・カートリッジを備えていることを特徴とするゼログラフィ印刷機。
  189. 【請求項189】 請求項178記載のCLCベースのトナーを用いて形成
    されることを特徴とするゼログラフィ印刷イメージ。
  190. 【請求項190】 ゼログラフィ印刷機において用いられ、請求項178記
    載のCLCベースのトナーを備えていることを特徴とするトナー・カートリッジ
  191. 【請求項191】 グラフィカルに表されている3Dオブジェクトを立体的
    に見る偏向符号化された合成イメージであって、このシステムは、 放射吸収特性を有する基板と、 前記放射吸収性基板の上に形成された左パースペクティブ・イメージであって
    、 (i)それぞれが、電磁スペクトルの予め選択された帯域上で左手系の円偏
    向反射特性を有する左手系の円偏向(LHCP)材料から作られ、人間である観
    察者の視覚組織において加法原色効果を生じさせるスペクトル同調マイクロフレ
    ークと、 (ii)電磁スペクトルの可視帯域の実質的な領域上で左手系の円偏向反射
    特性を有するLHCP材料から作られ、人間である観察者の視覚組織において超
    白色効果を生じさせる広帯域マイクロフレークと、 を含む左パースペクティブ・イメージと、 前記基板の上に形成された右パースペクティブ・イメージであって、 (i)それぞれが、電磁スペクトルの予め選択された帯域上で右手系の円偏
    向反射特性を有する右手系の円偏向(RHCP)材料から作られ、人間である観
    察者の視覚組織において加法原色効果を生じさせるスペクトル同調マイクロフレ
    ークと、 (ii)電磁スペクトルの可視帯域の実質的な領域上で右手系の円偏向反射
    特性を有するRHCP材料から作られ、人間である観察者の視覚組織において超
    白色効果を生じさせる広帯域マイクロフレークと、 を含む右パースペクティブ・イメージと、 を備えていることを特徴とする偏向符号化された合成イメージ。
  192. 【請求項192】 請求項191記載の偏向符号化された合成イメージにお
    いて、前記スペクトル同調マイクロフレークのそれぞれは上方表面と下方表面と
    を有しており、前記スペクトル同調マイクロフレークの偏向及び反射特性は前記
    上方及び下方表面上で実質的に同一であることを特徴とする偏向符号化された合
    成イメージ。
  193. 【請求項193】 請求項191記載の偏向符号化された合成イメージにお
    いて、前記広帯域マイクロフレークのそれぞれは上方表面と下方表面とを有して
    おり、前記広帯域マイクロフレークの偏向及び反射特性は前記上方及び下方表面
    上で実質的に同一であることを特徴とする偏向符号化された合成イメージ。
  194. 【請求項194】 請求項191記載の偏向符号化された合成イメージにお
    いて、前記スペクトル同調マイクロフレークはCLC材料、干渉フィルム材料及
    びホログラフィック・フィルム材料から構成されるグループから選択された材料
    から作られており、前記広帯域マイクロフレークはCLC材料、干渉フィルム材
    料及びホログラフィック・フィルム材料から構成されるグループから選択された
    材料から作られていることを特徴とする偏向符号化された合成イメージ。
  195. 【請求項195】 請求項191記載の偏向符号化された合成イメージにお
    いて、前記スペクトル同調マイクロフレークのそれぞれは、相互に積層されたC
    LC材料の第1及び第2の層から構成され、前記上方表面は前記第1の層と物理
    的に関連し、前記下方表面は前記第2の層と物理的に関連することを特徴とする
    偏向符号化された合成イメージ。
  196. 【請求項196】 請求項191記載の偏向符号化された合成イメージにお
    いて、前記左及び右パースペクティブ・イメージにおける前記スペクトル同調マ
    イクロフレークは、前記スペクトル同調マイクロフレークのそれぞれの厚さにわ
    たって実質的に一定のピッチを有するコレステリックな秩序を有する液晶分子を
    有するフィルム材料から作られており、前記左及び右パースペクティブ・イメー
    ジにおける前記広帯域マイクロフレークは、前記広帯域マイクロフレークのそれ
    ぞれの厚さにわたって実質的に非線形的なピッチを有しコレステリックな秩序を
    有する液晶分子を有するフィルム材料から作られていることを特徴とする偏向符
    号化された合成イメージ。
  197. 【請求項197】 請求項191記載の偏向符号化された合成イメージにお
    いて、前記左及び右パースペクティブ・イメージから生じる前記予め特定された
    加法原色効果は、赤色、緑色、青色又はこれらの任意の組合せから構成された任
    意の色のいずれかであることを特徴とする偏向符号化された合成イメージ。
  198. 【請求項198】 請求項191記載の偏向符号化された合成イメージにお
    いて、前記左及び右パースペクティブ・イメージから生じる前記超白色効果は酸
    化マグネシウムのような白色であることを特徴とする偏向符号化された合成イメ
    ージ。
  199. 【請求項199】 請求項191記載の偏向符号化された合成イメージにお
    いて、1対の円偏向スペクタクルと共に、 可視帯域の実質的な領域上をLHCP光を伝送するLHCPレンズと、 可視帯域の実質的な領域上をRHCP光を伝送するRHCPレンズと、 を備えていることを特徴とする偏向符号化された合成イメージ。
  200. 【請求項200】 グラフィカルに表された3Dオブジェクトを立体的に見
    る偏向符号化された合成イメージを生じさせる方法であって、 (a)対称的な偏向及び反射特性を有するLHCPタイプのマイクロフレーク
    を含むカラーリング媒体を用いて、放射吸収性基板上にLHCP符号化された左
    パースペクティブ・イメージを形成するステップと、 (b)対称的な偏向及び反射特性を有するRHCPタイプのマイクロフレーク
    を含むカラーリング媒体を用いて、放射吸収性基板上にRHCP符号化された右
    パースペクティブ・イメージを形成するステップと、 を含んでおり、高い輝度及び色一様性特性を有する偏向符号化された合成イメ
    ージが、グラフィカルに表された3Dオブジェクトの高品質な立体視野のために
    生じることを特徴とする方法。
  201. 【請求項201】 請求項200記載の方法において、ステップ(a)は、
    CLC材料、干渉フィルム材料及びホログラフィック・フィルム材料から構成
    されるグループから選択されたLHCPタイプの材料から作られたスペクトル同
    調マイクロフレークと、CLC材料、干渉フィルム材料及びホログラフィック・
    フィルム材料から構成されるグループから選択されたLHCP材料から作られた
    広帯域マイクロフレークとを含むカラーリング媒体を適用するステップを更に含
    むことを特徴とする方法。
  202. 【請求項202】 請求項200記載の方法において、ステップ(b)は、
    CLC材料、干渉フィルム材料及びホログラフィック・フィルム材料から構成
    されるグループから選択されたRHCPタイプの材料から作られたスペクトル同
    調マイクロフレークと、CLC材料、干渉フィルム材料及びホログラフィック・
    フィルム材料から構成されるグループから選択されたRHCP材料から作られた
    広帯域マイクロフレークとを含むカラーリング媒体を適用するステップを更に含
    むことを特徴とする方法。
  203. 【請求項203】 グラフィカルに表された3Dオブジェクトを立体的に見
    る偏向符号化された合成イメージを生じさせるコンピュータ制御されたシステム
    であって、 対称的な偏向及び反射特性を有するLHCPタイプのマイクロフレークを含む
    カラーリング媒体を用いて放射吸収性基板上にLHCP符号化された左パースペ
    クティブ・イメージを形成する第1の複数のコンピュータ制御されたアプリケー
    タと、 グラフィカルに表された3Dオブジェクトを高品質で立体的に見るための高い
    輝度及び色の一様性を有する偏向符号化された合成イメージを形成するために、
    対称的な偏向及び反射特性を有するRHCPタイプのマイクロフレークを含むカ
    ラーリング媒体を用いて放射吸収性基板上にRHCP符号化された右パースペク
    ティブ・イメージを形成する第2の複数のコンピュータ制御されたアプリケータ
    と、 を備えていることを特徴とするコンピュータ制御されたシステム。
  204. 【請求項204】 請求項203記載のコンピュータ制御されたシステムに
    おいて、前記LHCPタイプのマイクロフレークは、 それぞれが上方表面と下方表面とを有するLHCPスペクトル同調マイクロフ
    レークであって、このLHCPスペクトル同調マイクロフレークの偏向及び反射
    特性は前記上方及び下方表面上で実質的に同一である、LHCPスペクトル同調
    マイクロフレークと、 それぞれが上方表面と下方表面とを有するLHCP広帯域マイクロフレークで
    あって、このLHCP広帯域マイクロフレークの偏向及び反射特性は前記上方及
    び下方表面上で実質的に同一である、LHCP広帯域マイクロフレークと、 を備えていることを特徴とするコンピュータ制御されたシステム。
  205. 【請求項205】 請求項203記載のコンピュータ制御されたシステムに
    おいて、前記RHCPタイプのマイクロフレークは、 それぞれが上方表面と下方表面とを有するRHCPスペクトル同調マイクロフ
    レークであって、このRHCPスペクトル同調マイクロフレークの偏向及び反射
    特性は前記上方及び下方表面上で実質的に同一である、RHCPスペクトル同調
    マイクロフレークと、 それぞれが上方表面と下方表面とを有するRHCP広帯域マイクロフレークで
    あって、このRHCP広帯域マイクロフレークの偏向及び反射特性は前記上方及
    び下方表面上で実質的に同一である、RHCP広帯域マイクロフレークと、 を備えていることを特徴とするコンピュータ制御されたシステム。
  206. 【請求項206】 請求項205記載のコンピュータ制御されたシステムに
    おいて、 前記LHCPスペクトル同調マイクロフレークと前記LHCP広帯域マイクロ
    フレークとはそれぞれが相互に積層されたLHCPタイプのCLC材料の第1及
    び第2の層から構成され、前記上方表面は前記第1の層と物理的に関連し、前記
    下方表面は前記第2の層と物理的に関連しており、 前記RHCPスペクトル同調マイクロフレークと前記RHCP広帯域マイクロ
    フレークとはそれぞれが相互に積層されたRHCPタイプのCRC材料の第1及
    び第2の層から構成され、前記上方表面は前記第1の層と物理的に関連し、前記
    下方表面は前記第2の層と物理的に関連していることを特徴とするコンピュータ
    制御されたシステム。
  207. 【請求項207】 請求項205記載のコンピュータ制御されたシステムに
    おいて、前記LHCP及びRHCPスペクトル同調マイクロフレークは観察者の
    視覚組織において予め特定された加法原色効果を生じさせ、LHCP及びRHC
    P広帯域マイクロフレークは前記観察者の視覚組織において超白色効果を生じさ
    せることを特徴とするコンピュータ制御されたシステム。
  208. 【請求項208】 請求項203記載のコンピュータ制御されたシステムに
    おいて、1対の円偏向スペクタクルと共に、 可視帯域の実質的な領域上をLHCP光を伝送するLHCPレンズと、 可視帯域の実質的な領域上をRHCP光を伝送するRHCPレンズと、 を備えていることを特徴とするコンピュータ制御されたシステム。
  209. 【請求項209】 グラフィカルに表されている3Dオブジェクトを立体的
    に見る偏向符号化された合成イメージを生じさせるシステムであって、 放射吸収特性を有する基板材料のシートを供給する供給手段と、 前記シートの上に形成された第1のパースペクティブ・イメージを形成する第
    1のイメージ形成手段であって、前記第1のパースペクティブ・イメージは、 (i)それぞれが、電磁スペクトルの予め選択された帯域上で左手系の円偏
    向反射特性を有する左手系の円偏向(LHCP)材料から作られ、人間である観
    察者の視覚組織において加法原色効果を生じさせるスペクトル同調マイクロフレ
    ークと、 (ii)電磁スペクトルの可視帯域の実質的な領域上で左手系の円偏向反射
    特性を有するLHCP材料から作られ、人間である観察者の視覚組織において超
    白色効果を生じさせる広帯域マイクロフレークと、 を含む第1のイメージ形成手段と、 前記基板の上に形成された第2のパースペクティブ・イメージを形成する第2
    のイメージ形成手段であって、前記第2のパースペクティブ・イメージは、 (i)それぞれが、電磁スペクトルの予め選択された帯域上で右手系の円偏
    向反射特性を有する右手系の円偏向(RHCP)材料から作られ、人間である観
    察者の視覚組織において加法原色効果を生じさせるスペクトル同調マイクロフレ
    ークと、 (ii)電磁スペクトルの可視帯域の実質的な領域上で右手系の円偏向反射
    特性を有するRHCP材料から作られ、人間である観察者の視覚組織において超
    白色効果を生じさせる広帯域マイクロフレークと、 を含む第2のイメージ形成手段と、 を備えていることを特徴とするシステム。
  210. 【請求項210】 請求項209記載のシステムにおいて、前記スペクトル
    同調マイクロフレークのそれぞれは上方表面と下方表面とを有しており、前記ス
    ペクトル同調マイクロフレークの偏向及び反射特性は前記上方及び下方表面上で
    実質的に同一であることを特徴とするシステム。
  211. 【請求項211】 請求項209記載のシステムにおいて、前記広帯域マイ
    クロフレークのそれぞれは上方表面と下方表面とを有しており、前記広帯域マイ
    クロフレークの偏向及び反射特性は前記上方及び下方表面上で実質的に同一であ
    ることを特徴とするシステム。
  212. 【請求項212】 請求項209記載のシステムにおいて、前記スペクトル
    同調マイクロフレークはCLC材料、干渉フィルム材料及びホログラフィック・
    フィルム材料から構成されるグループから選択された材料から作られており、前
    記広帯域マイクロフレークはCLC材料、干渉フィルム材料及びホログラフィッ
    ク・フィルム材料から構成されるグループから選択された材料から作られている
    ことを特徴とするシステム。
  213. 【請求項213】 請求項209記載のシステムにおいて、前記スペクトル
    同調マイクロフレークのそれぞれは、相互に積層されたCLC材料の第1及び第
    2の層から構成され、前記上方表面は前記第1の層と物理的に関連し、前記下方
    表面は前記第2の層と物理的に関連することを特徴とするシステム。
  214. 【請求項214】 請求項209記載のシステムにおいて、前記左及び右パ
    ースペクティブ・イメージにおける前記スペクトル同調マイクロフレークは、前
    記スペクトル同調マイクロフレークのそれぞれの厚さにわたって実質的に一定の
    ピッチを有するコレステリックな秩序を有する液晶分子を有するフィルム材料か
    ら作られており、前記左及び右パースペクティブ・イメージにおける前記広帯域
    マイクロフレークは、前記広帯域マイクロフレークのそれぞれの厚さにわたって
    実質的に非線形的なピッチを有しコレステリックな秩序を有する液晶分子を有す
    るフィルム材料から作られていることを特徴とするシステム。
  215. 【請求項215】 請求項209記載のシステムにおいて、前記左及び右パ
    ースペクティブ・イメージから生じる前記予め特定された加法原色効果は、赤色
    、緑色、青色又はこれらの任意の組合せから構成された任意の色のいずれかであ
    ることを特徴とするシステム。
  216. 【請求項216】 請求項209記載のシステムにおいて、前記左及び右パ
    ースペクティブ・イメージから生じる前記超白色効果は酸化マグネシウムのよう
    な白色であることを特徴とするシステム。
  217. 【請求項217】 請求項209記載のシステムにおいて、1対の円偏向ス
    ペクタクルと共に、 可視帯域の実質的な領域上をLHCP光を伝送するLHCPレンズと、 可視帯域の実質的な領域上をRHCP光を伝送するRHCPレンズと、 を備えていることを特徴とするシステム。
  218. 【請求項218】 偏向符号化された合成イメージを生じさせる方法であっ
    て、 (a)対称的な偏向及び反射特性を有するLHCPタイプのマイクロフレーク
    を含むカラーリング媒体を用いて、放射吸収性基板上にLHCP符号化された左
    パースペクティブ・イメージを形成するステッブと、 (b)対称的な偏向及び反射特性を有するRHCPタイプのマイクロフレーク
    を含むカラーリング媒体を用いて、放射吸収性基板上にRHCP符号化された右
    パースペクティブ・イメージを形成するステップと、 を含んでおり、高い輝度及び色一様性特性を有する偏向符号化された合成イメ
    ージが、グラフィカルに表された3Dオブジェクトの高品質な立体視野のために
    生じることを特徴とする方法。
  219. 【請求項219】 請求項218記載の方法において、ステップ(a)は、
    CLC材料、干渉フィルム材料及びホログラフィック・フィルム材料から構成
    されるグループから選択されたLHCPタイプの材料から作られたスペクトル同
    調マイクロフレークと、CLC材料、干渉フィルム材料及びホログラフィック・
    フィルム材料から構成されるグループから選択されたLHCP材料から作られた
    広帯域マイクロフレークとを含むカラーリング媒体を適用するステップを更に含
    むことを特徴とする方法。
  220. 【請求項220】 請求項219記載の方法において、ステップ(b)は、
    CLC材料、干渉フィルム材料及びホログラフィック・フィルム材料から構成
    されるグループから選択されたRHCPタイプの材料から作られたスペクトル同
    調マイクロフレークと、CLC材料、干渉フィルム材料及びホログラフィック・
    フィルム材料から構成されるグループから選択されたRHCP材料から作られた
    広帯域マイクロフレークとを含むカラーリング媒体を適用するステップを更に含
    むことを特徴とする方法。
  221. 【請求項221】 カラー・イメージを印刷するゼログラフィ印刷システム
    であって、 放射吸収性シートの紙を供給する紙供給手段と、 加法原色及び超白色特性を有するCLCベースのトナー材料を用いて、前記放
    射吸収性シートの紙の上にカラー・イメージを印刷する印刷手段と、 を備えていることを特徴とするゼログラフィ印刷システム。
  222. 【請求項222】 請求項221記載のゼログラフィ印刷システムにおいて
    、前記カラー・イメージは左及び右の偏向符号化されたパースペクティブ・イメ
    ージから構成される偏向符号化された合成イメージであることを特徴とするゼロ
    グラフィ印刷システム。
  223. 【請求項223】 インク・ジェット印刷システムであって、 放射吸収性シートの紙を供給する紙供給手段と、 加法原色及び超白色特性を有するCLCベースのトナー材料を用いて、前記放
    射吸収性シートの紙の上にカラー・イメージを印刷する印刷手段と、 を備えていることを特徴とするインク・ジェット印刷システム。
  224. 【請求項224】 請求項223記載のインク・ジェット印刷システムにお
    いて、前記カラー・イメージは左及び右の偏向符号化されたパースペクティブ・
    イメージから構成される偏向符号化された合成イメージであることを特徴とする
    インク・ジェット印刷システム。
  225. 【請求項225】 カラー・イメージを印刷する方法であって、 (a)カラー印刷用の放射吸収性の紙のシートを供給するステップと、 (b)加法原色及び超白色特性を有するCLCベースのトナー材料を用いて、
    前記紙のシートの上にカラー・イメージを印刷するステップと、 を含むことを特徴とする方法。
  226. 【請求項226】 請求項225記載の方法において、ステップ(b)は、
    (1)加法原色特性を与えるスペクトル同調CLCマイクロフレークと超白色
    特性を与える広帯域CLCマイクロフレークとを有する左手系の円偏向(LHC
    P)CLCベースのカラーリング媒体を用いて、前記シートの上に第1のパース
    ペクティブ・イメージを印刷するステップと、 (2)加法原色特性を与えるスペクトル同調CLCマイクロフレークと超白色
    特性を与える広帯域CLCマイクロフレークとを有する右手系の円偏向(RHC
    P)CLCベースのカラーリング媒体を用いて、前記シートの上に第2のパース
    ペクティブ・イメージを印刷するステップと、 を含むことを特徴とする方法。
  227. 【請求項227】 偏向符号化された合成イメージにおいてグラフィカルに
    表された3Dオブジェクトを立体的に見る装置であって、 観察者の一方の目の前に配置可能なLHCPフィルタ要素であって、電磁スペ
    クトルの可視帯域の実質的な領域上で広帯域動作を有するCLCフィルム材料か
    ら作られたLHCPフィルタ要素と、 前記観察者の他方の目の前に配置可能なRHCPフィルタ要素であって、電磁
    スペクトルの可視帯域の実質的な領域上で広帯域動作を有するCLCフィルム材
    料から作られたRHCPフィルタ要素と、 を備えていることを特徴とする装置。
  228. 【請求項228】 請求項227記載の装置において、前記LHCP及びR
    HCPフィルタ要素は前記観察者の頭部の上に支持可能なフレーム内に取り付け
    られることを特徴とする装置。
  229. 【請求項229】 太陽からの放射を阻止すると共に偏向符号化された合成
    イメージにおいてグラフィカルに表された3Dオブジェクトを立体的に見る装置
    であって、 観察者の一方の目の前に配置可能な第1のLHCPフィルタ要素であって、電
    磁スペクトルの可視及び紫外線帯域上で超広帯域動作を有するCLCフィルム材
    料から作られた第1のLHCPフィルタ要素と、 前記第1のLHCPフィルタ要素に積層された第1のRHCPフィルタ要素で
    あって、電磁スペクトルの紫外線帯域上で狭帯域動作を有するCLCフィルム材
    料から作られた第1のRHCPフィルタ要素と、 前記観察者の他方の目の前に配置可能な第2のRHCPフィルタ要素であって
    、電磁スペクトルの可視及び紫外線帯域上で超広帯域動作を有するCLCフィル
    ム材料から作られた第2のRHCPフィルタ要素と、 前記第2のRHCPフィルタ要素に積層された第2のLHCPフィルタ要素で
    あって、電磁スペクトルの紫外線帯域上で狭帯域動作を有するCLCフィルム材
    料から作られた第2のLHCPフィルタ要素と、 を備えていることを特徴とする装置。
  230. 【請求項230】 請求項229記載の装置において、前記LHCP及びR
    HCPフィルタ要素は前記観察者の頭部の上に支持可能なフレーム内に取り付け
    られることを特徴とする装置。
  231. 【請求項231】 反射性フィルムであって、 上方及び下方表面を有する材料から構成され、 前記上方表面の反射特性は、電磁スペクトルの予め特定された帯域上で前記下
    方表面の反射特性と実質的に同一であることを特徴とする反射性フィルム。
  232. 【請求項232】 請求項231記載の反射性フィルムにおいて、前記材料
    は、前記上方及び下方表面の間に実質的に垂直に延長する螺旋軸に沿ってコレス
    テリックな秩序を有する液晶分子から構成されることを特徴とする反射性フィル
    ム。
  233. 【請求項233】 請求項231記載の反射性フィルムにおいて、前記材料
    は、相互に積層されたCLC材料の第1及び第2の層から構成され、前記上方表
    面は前記第1の層と物理的に関連し、前記下方表面は前記第2の層と物理的に関
    連することを特徴とする反射性フィルム。
  234. 【請求項234】 請求項231記載の反射性フィルムにおいて、前記材料
    における前記コレステリックな秩序を有する液晶分子は前記材料の厚さにわたっ
    て非線形的に変動するピッチを有することを特徴とする反射性フィルム。
  235. 【請求項235】 請求項231記載の反射性フィルムにおいて、前記材料
    における前記コレステリックな秩序を有する液晶分子は前記材料の厚さにわたっ
    て指数関数的に変動するピッチを有することを特徴とする反射性フィルム。
  236. 【請求項236】 請求項231記載の反射性フィルムにおいて、電磁スペ
    クトルの赤外線領域における円偏向電磁放射は、実質的に類似する反射特性に従
    って前記上方及び下方表面から反射することを特徴とする反射性フィルム。
  237. 【請求項237】 請求項231記載の反射性フィルムにおいて、電磁スペ
    クトルの紫外線領域における円偏向電磁放射は、実質的に類似する反射特性に従
    って前記上方及び下方表面から反射することを特徴とする反射性フィルム。
  238. 【請求項238】 請求項231記載の反射性フィルムにおいて、可視帯域
    の選択された領域における円偏向電磁放射は、実質的に類似する反射特性に従っ
    て前記上方及び下方表面から反射することを特徴とする反射性フィルム。
  239. 【請求項239】 請求項231記載の反射性フィルムにおいて、前記上方
    表面の反射特性は、電磁スペクトルの広帯域可視領域上で前記下方表面の反射特
    性と実質的に同一であることを特徴とする反射性フィルム。
  240. 【請求項240】 請求項231記載の反射性フィルムにおいて、前記上方
    表面の反射特性は、電磁スペクトルの狭帯域領域上で前記下方表面の反射特性と
    実質的に同一であることを特徴とする反射性フィルム。
  241. 【請求項241】 請求項231記載の反射性フィルムにおいて、前記上方
    表面の反射特性は、電磁スペクトルの赤外線(IR)領域上で前記下方表面の反
    射特性と実質的に同一であることを特徴とする反射性フィルム。
  242. 【請求項242】 請求項231記載の反射性フィルムにおいて、前記上方
    表面の反射特性は、電磁スペクトルの紫外線(UV)領域上で前記下方表面の反
    射特性と実質的に同一であることを特徴とする反射性フィルム。
  243. 【請求項243】 請求項231記載の反射性フィルムにおいて、前記上方
    表面は前記第1の層と物理的に関連しそこに入射するRHCP電磁放射を反射し
    、前記下方表面は前記第2の層と物理的に関連しそこに入射するRHCP電磁放
    射を反射することを特徴とする反射性フィルム。
  244. 【請求項244】 請求項231記載の反射性フィルムにおいて、前記上方
    表面は前記第1の層と物理的に関連しそこに入射するLHCP電磁放射を反射し
    更にそこに形成される第1のπ/2の位相遅延表面を有し、前記下方表面は前記
    第2の層と物理的に関連しそこに入射するLHCP電磁放射を反射し更にそこに
    形成される第2のπ/2の位相遅延表面を有することを特徴とする反射性フィル
    ム。
  245. 【請求項245】 請求項231記載の反射性フィルムにおいて、前記上方
    表面は前記第1の層と物理的に関連しそこに入射するRHCP電磁放射を反射し
    更にそこに形成される第1のπ/2の位相遅延表面を有し、前記下方表面は前記
    第2の層と物理的に関連しそこに入射するRHCP電磁放射を反射し更にそこに
    形成される第2のπ/2の位相遅延表面を有することを特徴とする反射性フィル
    ム。
  246. 【請求項246】 請求項231記載の反射性フィルムにおいて、前記第1
    及び第2の層は同一のCLCフィルム材料から作られ、前記上方及び下方表面は
    電磁スペクトルの前記予め特定された帯域上で実質的に類似した反射特性を有す
    ることを特徴とする反射性フィルム。
  247. 【請求項247】 電磁スペクトルの可視帯域の少なくとも一部の領域上で
    対称的な反射特性を有する反射性フィルムを製造する方法であって、 (a)上方及び下方表面を有するフィルム材料の第1の層を作成するステップ
    であって、前記第1の層の前記上方表面の反射特性は電磁スペクトルの可視帯域
    上で前記第1の層の前記下方表面の反射特性と実質的に異なっている、ステップ
    と、 (b)上方及び下方表面を有するフィルム材料の第2の層を作成するステップ
    であって、前記第2の層の前記上方表面の反射特性は電磁スペクトルの可視帯域
    上で前記第2の層の前記下方表面の反射特性とは実質的に異なっており、前記第
    1の層の前記上方表面の反射特性は電磁スペクトルの可視帯域上で前記第2の層
    の前記上方表面の反射特性と実質的に類似している、ステップと、 (c)前記第1の層の上方表面を前記第2の層の前記上方表面と接触させ、こ
    れらの層を相互に積層させて上方及び下方表面を有する合成フィルムを作成する
    ステップであって、前記合成フィルムの前記上方及び下方表面は、電磁スペクト
    ルの可視帯域の少なくとも一部の上で実質的に類似する反射特性を有する、ステ
    ップと、 を含むことを特徴とする方法。
  248. 【請求項248】 請求項247記載の方法において、前記合成フィルムの
    電磁スペクトルの可視帯域上の前記反射特性は超広帯域であることを特徴とする
    方法。
  249. 【請求項249】 請求項247記載の方法において、ステップ(c)の後
    に、 (d)前記合成フィルムを、約5ミクロンから約100ミクロンの範囲の長さ
    及び幅に関する寸法を有する反射性マイクロフレークに分割するステップを更に
    含むことを特徴とする方法。
  250. 【請求項250】 請求項247記載の方法において、フィルム材料の前記
    第1の層は前記第1の層の上方及び下方表面の間に実質的に垂直に延長する螺旋
    軸に沿ってコレステリックな秩序を有する液晶分子の第1の分散を備えており、
    フィルム材料の前記第2の層は前記第2の層の上方及び下方表面の間に実質的に
    垂直に延長する螺旋軸に沿ってコレステリックな秩序を有する液晶分子の第2の
    分散を備えていることを特徴とする方法。
  251. 【請求項251】 請求項247記載の方法において、ステップ(a)は、
    前記第1の層を、前記上方表面がそれに入射するRHCP電磁放射を反射するよ
    うに、作成するステップを含み、ステップ(b)は、前記第2の層を、前記下方
    表面がそれに入射するRHCP電磁放射を反射するように、作成するステップを
    含むことを特徴とする方法。
  252. 【請求項252】 請求項247記載の方法において、ステップ(a)は、
    前記第1の層を、前記上方表面がそれに入射するLHCP電磁放射を反射するよ
    うに、作成するステップを含み、ステップ(b)は、前記第2の層を、前記下方
    表面がそれに入射するLHCP電磁放射を反射するように、作成するステップを
    含むことを特徴とする方法。
  253. 【請求項253】 請求項247記載の方法において、ステップ(a)は、
    前記第1の層を、前記上方表面がそれに入射するRHCP電磁放射を反射しそこ
    に形成される第1のπ/2位相遅延表面を有するように、作成するステップを含
    み、ステップ(b)は、前記第2の層を、前記下方表面がそれに入射するRHC
    P電磁放射を反射しそこに形成される第2のπ/2位相遅延表面を有するように
    、作成するステップを含むことを特徴とする方法。
  254. 【請求項254】 請求項247記載の方法において、ステップ(a)は、
    前記第1の層を、前記上方表面がそれに入射するLHCP電磁放射を反射しそこ
    に形成される第1のπ/2位相遅延表面を有するように、作成するステップを含
    み、ステップ(b)は、前記第2の層を、前記下方表面がそれに入射するLHC
    P電磁放射を反射しそこに形成される第2のπ/2位相遅延表面を有するように
    、作成するステップを含むことを特徴とする方法。
  255. 【請求項255】 電磁スペクトルの可視帯域の少なくとも一部の上で対称
    的な反射特性を有する反射性フィルムを製造する装置であって、 上方及び下方表面を有するフィルム材料の第1の層と、上方及び下方表面を有
    するフィルム材料の第2の層とを作成するフィルム層作成手段であって、 前記第1の層の前記上方表面の反射特性は電磁スペクトルの可視帯域上で前
    記第1の層の前記下方表面の反射特性とは実質的に異なっており、 前記第2の層の前記上方表面の反射特性は電磁スペクトルの可視帯域上で前
    記第2の層の前記下方表面の反射特性とは実質的に異なっており、前記第1の層
    の前記上方表面の反射特性は電磁スペクトルの可視帯域上で前記第2の層の前記
    上方表面の反射特性と実質的に類似している、 フィルム層作成手段と、 前記第1の層の上方表面を前記第2の層の前記上方表面と接触させ、これらの
    層を相互に積層させて上方及び下方表面を有する合成フィルムを作成するフィル
    ム接触手段であって、 前記合成フィルムの前記上方及び下方表面は、電磁スペクトルの可視帯域の
    少なくとも一部の上で実質的に類似する反射特性を有する、 フィルム接触手段と、 を備えていることを特徴とする装置。
  256. 【請求項256】 請求項255記載の装置において、前記合成フィルムの
    電磁スペクトルの可視帯域上の前記反射特性は超広帯域であることを特徴とする
    装置。
  257. 【請求項257】 請求項255記載の装置において、 前記合成フィルムを、約5ミクロンから約100ミクロンの範囲の長さ及び幅
    に関する寸法を有する反射性マイクロフレークに分割するフィルム分割手段を更
    に備えていることを特徴とする装置。
  258. 【請求項258】 請求項255記載の装置において、フィルム材料の前記
    第1の層は前記第1の層の上方及び下方表面の間に実質的に垂直に延長する螺旋
    軸に沿ってコレステリックな秩序を有する液晶分子の第1の分散を備えており、
    フィルム材料の前記第2の層は前記第2の層の上方及び下方表面の間に実質的に
    垂直に延長する螺旋軸に沿ってコレステリックな秩序を有する液晶分子の第2の
    分散を備えていることを特徴とする装置。
  259. 【請求項259】 請求項255記載の装置において、前記フィルム層作成
    手段は、 前記第1の層を、前記上方表面がそれに入射するRHCP電磁放射を反射する
    ように、作成する手段と、 前記第2の層を、前記下方表面がそれに入射するRHCP電磁放射を反射する
    ように、作成する手段と、 を備えていることを特徴とする装置。
  260. 【請求項260】 請求項255記載の装置において、前記フィルム層作成
    手段は、 前記第1の層を、前記上方表面がそれに入射するLHCP電磁放射を反射する
    ように、作成する手段と、 前記第2の層を、前記下方表面がそれに入射するLHCP電磁放射を反射する
    ように、作成する手段と、 を備えていることを特徴とする装置。
  261. 【請求項261】 請求項255記載の装置において、前記フィルム層作成
    手段は、 前記第1の層を、前記上方表面がそれに入射するRHCP電磁放射を反射しそ
    こに形成される第1のπ/2位相遅延表面を有するように、作成する手段と、 前記第2の層を、前記下方表面がそれに入射するRHCP電磁放射を反射しそ
    こに形成される第2のπ/2位相遅延表面を有するように、作成する手段と、 を備えていることを特徴とする装置。
  262. 【請求項262】 請求項255記載の装置において、前記フィルム層作成
    手段は、 前記第1の層を、前記上方表面がそれに入射するLHCP電磁放射を反射しそ
    こに形成される第1のπ/2位相遅延表面を有するように、作成する手段と、 前記第2の層を、前記下方表面がそれに入射するLHCP電磁放射を反射しそ
    こに形成される第2のπ/2位相遅延表面を有するように、作成する手段と、 を備えていることを特徴とする装置。
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