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JP2001500510A - ファルネシルタンパク質トランスフェラーゼの三環系インヒビター - Google Patents

ファルネシルタンパク質トランスフェラーゼの三環系インヒビター

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JP2001500510A
JP2001500510A JP10513765A JP51376598A JP2001500510A JP 2001500510 A JP2001500510 A JP 2001500510A JP 10513765 A JP10513765 A JP 10513765A JP 51376598 A JP51376598 A JP 51376598A JP 2001500510 A JP2001500510 A JP 2001500510A
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Abstract

(57)【要約】 式(1.0)の新規な化合物が開示される。式(1.0)の化合物は、式(1.4)または(1.5)の化合物によって代表され、ここでR1、R3、およびR4がハロから独立して選択される。さらに、ファルネシルタンパク質トランスフェラーゼおよび異常な細胞(例えば、腫瘍細胞)の増殖を阻害する方法が開示される。

Description

【発明の詳細な説明】 ファルネシルタンパク質トランスフェラーゼの三環系インヒビター背景 1995年4月20日に発行されたWO95/10516はファルネシルタンパク質トランスフ ェラーゼの阻害に有用な三環式化合物を開示する。 ファルネシルタンパク質トランスフェラーゼのインヒビターに対して現在寄せ られている関心から見て、ファルネシルタンパク質トランスフェラーゼの阻害に 有用な化合物は、当該分野に対する歓迎すべき寄与となるだろう。本発明によっ てこのような寄与が提供される。発明の要旨 本発明は、ファルネシルタンパク質トランスフエラーゼ(FPT)の阻害に有用な 化合物を提供する。本発明の化合物は、次式: またはその薬学的に受容可能な塩もしくは溶媒化合物(solvate)で表される。 ここで:a、b、cおよびdのうちの1つはNまたはNR9(ここでR9はO-、-CH3または-( CH2)nCO2H(ここでnは1から3)である)を表し、そして残りのa、b、cおよびd基はC R1またはCR2を表し;あるいは a、b、cおよびdの各々が独立してCR1またはCR2から選択され; 各R1および各R2は独立して、H、ハロ、-CF3、-OR10(例えば-OCH3)、-COR10、- SR10(例えば、-SCH3および-SCH2C6H5)、-C(O)tR11(ここでtは0、1または2、例え ば-SOCH 3 および-SO2CH3)、-SCN、-N(R10)2、-NR10R11、-NO2、-OC(O)R10、-CO2R10、-OC O2R11、-CN、-NHC(O)R10、-NHSO2R10、-CONHR10、-CONHCH2CH2OH、-NR10COOR11 -SR11C(O)OR11(例えば、-SCH2CO2CH3)、-SR11N(R75)2(ここで各R75は独立してH および-C(O)OR11から選択される)(例えば、-S(CH2)2NHC(O)O-t-ブチルおよび-S( CH2)2NH2)、ベンゾトリアゾール-1-イルオキシ、テトラゾール-5-イルチオ、ま たは置換テトラゾール-5-イルチオ(例えば、アルキル置換テトラゾール-5-イル チオ、例えば1-メチル-テトラゾール-5-イルチオ)、アルキニル、アルケニルま たはアルキル(該アルキルまたはアルケニル基は任意にハロ、-OR10または-CO2R10 で置換される)から選択され; R3およびR4は同一または相異なり、そして各々独立して、H、R1およびR2の置 換基のいずれかであるか、あるいはR3およびR4は一緒になって、ベンゼン環(環I II)に縮合した飽和または不飽和のC5-C7縮合環であり; R5、R6、R7およびR8は各々独立して、H、-CF3、-COR10、アルキルまたはアリ ールであり(該アルキルまたはアリールは任意に-0R10、-SR10、-S(O)tR11、-NR1 0 COOR11、-N(R10)2、-NO2、-COR10、-OCOR10、-OCO2R11、-CO2R10、OPO3R10で置 換される)、あるいはR5はR6と組み合わされて=Oもしくは=Sを表し、および/ま たはR7はR8と組み合わされて=Oもしくは=Sを表し; R10はH、アルキル、アリール、またはアラルキル(例えば、ベンジル)を表し; R11はアルキルまたはアリールを表し; XはN、CHまたはCを表し、このCは炭素原子11に対する任意の二重結合(点線で 表される)を含み得; 炭素原子5と6との間の点線は任意の二重結合を表し、二重結合が存在する場合 、AおよびBは独立して、-R10、ハロ、-OR11、-OCO2R11または-OC(O)R10を表し、 そして炭素原子5と6との間に二重結合が存在しない場合は、AおよびBは各々独立 して H2、-(OR11)2;Hおよびハロ、ジハロ、アルキルおよびH、(アルキル)2、-Hおよ び-OC(O)R10、Hおよび-OR10、=O、アリールおよびH、=NOR10または-O-(CH2)p-O- (ここでpは2、3または4である)を表し;ならびに Wは、ヘテロアリール、アリール、ヘテロシクロアルキル、またはシクロアル キル基を表す。 本発明の化合物は:(i)インビトロで、ファルネシルタンパク質トランスフェ ラーゼを強力に阻害するが、ゲラニルゲラニルタンパク質トランスフエラーゼI を阻害しない;(ii)ファルネシルアクセプターであるトランスフォーミングRas の形態によって誘導される表現型の変化をブロックするが、操作されてゲラニル ゲラニルアクセプターとなったトランスフォーミングRasの形態によって誘導さ れる表現型の変化をブロックしない;(iii)ファルネシルアクセプターであるRas の細胞内プロセシングをブロックするが、操作されてゲラニルゲラニルアクセプ ターへとなったRasの細胞内プロセシングをブロックしない;および(iv)トラン スフォーミングRasによって誘導される培養中の異常細胞増殖をブロックする。 本発明の化合物は、ファルネシルタンパク質トランスフェラーゼおよびオンコ ジーンタンパク質Rasのファルネシル化を阻害する。それゆえ、本発明はさらに 、哺乳類(特にヒト)中のファルネシルタンパク質トランスフェラーゼ(例えば、r asファルネシルタンパク質トランスフェラーゼ)を、上記三環式化合物の有効量 を投与することによって阻害する方法を提供する。ファルネシルタンパク質トラ ンスフェラーゼを阻害するために本発明の化合物を被験体に投与することは、下 記の癌の処置に有用である。 本発明は、本発明の化合物の有効量を投与することによって、異常増殖細胞( 形質転換細胞を包含する)を阻害または処置する方法を提供する。細胞の異常増 殖とは正常な調節機能とは独立した細胞の増殖をいう(例えば、接触阻害の欠如) 。これは以下の細胞の異常増殖を包含する:(1)活性化Rasオンコジーンを発現す る腫瘍細胞(腫瘍);(2)Rasタンパク質が他の遺伝子の発癌性変異の結果として活 性化される腫瘍細胞;および(3)異常なRas活性化が生じる他の疾患の良性または 悪性の細胞。 本発明はまた、腫瘍の増殖を阻害するための方法を提供する。この方法は、そ のような処置を必要とする哺乳類(例えばヒト)に、有効量の本明細書に記載の三 環式化合物を投与することによってなされる。特に本発明は、上記化合物の有効 量を投与することによって活性化Rasオンコジーンを発現する腫瘍の増殖を阻害 する方法を提供する。阻害され得る腫瘍の例としては、肺癌(例えば肺腺癌)、膵 臓癌(例えば膵臓癌(例えば外分泌性膵臓癌など))、結腸癌(例えば結腸直腸癌(例 えば結腸腺癌および結腸腺腫など))、骨髄白血病(例えば、急性骨髄性白血病(AM L))、甲状腺濾胞腫瘍、脊髄形成異常症候群(MDS)、膀胱癌、表皮癌、乳癌および 前立腺癌が挙げられるが、これらに限定されない。 本発明はまた、増殖性疾患(良性および悪性の両方)を阻害するための方法を提 供すると考えられる。ここでRasタンパク質は他の遺伝子中の発癌性変異の結果 として異常に活性化される(すなわちRas遺伝子自体が変異によって発癌性形態に 活性化されているのではない)。この阻害は、本明細書に記載の三環式化合物の 有効量をそのような処置を必要とする哺乳類(例えばヒト)に投与することによっ て達成される。例えば、良性の増殖性異常である神経線維腫症、または変異また はチロシンキナーゼオンコジーン(例えば、ncu、src、abl、lckおよびfyn)の過 剰発現によってRasが活性化される腫瘍が、本明細書に記載の三環式化合物によ って阻害され得る。 本発明の方法で有用な三環式化合物は細胞の異常増殖を阻害または処置する。 理論に拘束されることを望むものではないが、これらの化合物は、ras p21のよ うなGタンパク質の機能をGタンパク質のイソプレニル化によって阻害することに よって機能し得、その結果これらの化合物は腫瘍の増殖または癌のような増殖性 疾患の治療に有用なものなるものと考えられる。理論に拘束されることを望むも のではないが、これらの化合物はrasファルネシルタンパク質トランスフェラー ゼを阻害し、それゆえras形質転換細胞に対する抗増殖活性を示すと考えられる 。発明の詳細な説明 本明細書において、以下の用語は他に断りのない限り下記のように定義される : MH+-は質量スペクトルにおける分子の分子イオン+水素を表す; ベンゾトリアゾール-1-イルオキシは を表す; 1-メチル-トリアゾール-5-イルチオは を表す; アシル-は、-C(O)-アルキル、-C(O)-アルケニル、-C(O)-アルキニル、-C(O)- シクロアルキル、-C(O)-シクロアルケニル、または-C(O)-シクロアルキニルを表 す。 アルケニル-は、直鎖および分枝の炭素鎖で少なくとも1つの炭素-炭素二重結 合を有するものを表し、2個から12個の炭素原子、好ましくは2個から6個の炭素 原子、そして最も好ましくは3個から6個の炭素原子を含む; アルキニル-は、直鎖および分枝の炭素鎖で少なくとも1つの炭素−炭素三重結 合を有するものを表し、2個から12個の炭素原子、好ましくは2個から6個の炭素 原子を含む; アルキル-(アラルキルおよびヘテロアリールアルキルのアルキル部分を包含す る)は、直鎖および分枝の炭素鎖を表し、1個から12個の炭素原子、好ましくは1 個から6個の炭素原子を含む; アラルキル-は、下記のように定義されるアリール基が上記のように定義され るアルキル基に結合したものを表し、好ましくはこのアルキル基は-CH2-である( 例えば、ベンジル); アリール(アラルキルのアリール部分を包含する)-は、6個から15個の炭素原子 を含み、そして少なくとも1つの芳香環を有する炭素環式基を表す(例えば、アリ ールはフェニルである)。この炭素環式環基のすべての置換可能な炭素原子は可 能な付加点であることが意図され、この炭素環式環は任意に1個またはそれ以上 のハロ、アルキル、ヒドロキシ、アルコキシ、フェノキシ、CF3、アミノ、アル キルアミノ、ジアルキルアミノ、-COOR10または-NO2で置換(例えば、1置換から3 置換)される; アロイルーは、C(O)-アリールを表す。ここでアリールは上記で定義される。 -CH2-イミダゾリルは、イミダゾリル環の任意に置換可能な炭素で-CH2-に結合 したイミダゾリル基を表し、すなわち: であり、例えば、-CH2-(2-、4-または5-)イミダゾリル、例えば である。 シクロアルキルーは、3個〜20個の炭素原子、好ましくは3個〜7個の炭素原 子の分枝または分枝していない飽和炭素環式環を表す; シクロアルケニル-は、環内に3個〜8個の炭素原子および少なくとも1つの 炭素−炭素二重結合を有する炭素環式環を表す; シクロアルキニル-は、8個の炭素原子、好ましくは8個〜15個の炭素原子を 有する炭素環式環で、そしてこのような環内に少なくとも少なくとも1つの炭素 −炭素の三重結合を有する炭素環式環を表す。 ハロ-は、フルオロ、クロロ、ブロモおよびヨードを表す; ヘテロアリール-は、任意にR3、R4、フェニル、およびまたは-CH2C(O)OCH3で 任意に置換された環式基を表し、この環式基はO、SまたはNから選択される少な くとも1つのヘテロ原子を有する環式基を有する。上記ヘテロ原子は炭素環式環 構造の間に挿入され、そして芳香族特性を提供するに十分な数の非局在化パイ電 子を有し、この芳香族ヘテロ環基は好ましくは2個から14個の炭素原子を含む; 例は以下を含む:(1)チエニル(例えば、2-または3-チエニル);(2)イミ ダゾリル(例えば、(2-、4-、または5-)イミダゾリル);(3)トリアゾリル (例えば、3-または5-[1,2,4-トリアゾリル]、3-アミノ-1,2,4-トリアゾリル) ;(4)テトラゾリル;(5)置換テトラゾリル、例えば、 ここで、R12は以下を表す:(a)アリール(例えば、フェニル)、(b)アラ ルキル(例えば、ベンジル)、(c)ヘテロアリールアルキル(ヘテロアラルキ ル)、(d)アルキル(例えば、メチル)、または(e)それらの置換誘導体( 例えば、ここで、上記置換基が-OR11、-N(R10)2、アルキル、アリール、および ヘテロアリールからなる群より選択される)(上記置換基が(d)のアルキル基 のα炭素上にはないという条件(すなわち、R12がアルキルであり、(e)の上 記置換基が上記アルキル基のα炭素上にはない場合);(6)チアゾリル(また はチアジル)(例えば、2-、4-、または5-チアゾリル);(7)ピリミジニル( 例えば、2-、4-またはピリミジニル);(8)ピラジニル(例えば、2-ピラジニ ル);(9)ピリダジニル(例えば、3-または4-ピリダジニル);(10)トリア ジニル(例えば、2-、4-、または6-[1,3,5-トリアジニル]);(11)3-または5- [1,2,4-チアジゾリル];(12)ベンズオキサアゾリル(例えば、2-ベンゾオキ サゾリル);(13)N-置換3-ピラゾリル、(14)オキサゾリル(例えば、2-、4- 、または5-オキサゾイル);(15)2-、もしくは4-ピリジルまたはピリジルN-オ キシド(必要に応じて、R3およびR4で置換される)、ここでピリジルN-オキシド は以下のように表され得る:(16)イソオキサゾリル;(17)べンズイソオキサゾイル;(18)べンズイミダ ゾリル;(19)プリン由来のラジカル(例えば、2-、6-、または8-);(20)ア デニン由来のラジカル(6-または8-アデニニル);(21)イソキノリニル(2-ま たは8-);(22)キノリニル(2-または4-);(23)ピリドピラジニル(2-、3- 、5-または7-);(24)ナフチリジニル(2-、4-、5-、または7-);(25)イソ チアゾリル;(26)フラザニル;および(27)オキサジアゾリル(例えば、1,2, 4-オキサジアゾリル、5-アミノ-1,2,4-オキサジアゾリル、および3-アミノ-1,2, 4-オキサジアゾリル)。 ヘテロアリールアルキル-は、上記のように定義されるヘテロアリール基が上 記のように定義されるアルキル基に結合したものを表し、好ましくはこのアルキ ル基は-CH2-である(例えば、-CH2-(4-または5-)イミダゾリル); ヘテロシクロアルキル-は、飽和の分枝または非分枝の炭素環式環で、3個から 15個の炭素原子、好ましくは4個から6個の炭素原子を含み、この炭素環式環が- O-、-S-および-NR10-(ここでR10は、上記で定義される)または-NR32-から選 択される1個から3個のヘテロ基で中断されているものを表す。ここで、R32は以 下: (1)ヘテロアリール、(2)ヘテロシクロアルキル、(3)アシル、(4)ア ロイル、(5)アルコキシカルボニル、(6)アリールオキシカルボニル、(7 )アリールアルキルオキシカルボニル、(8)スルホニル(例えば、-SO2R14、 ここでR14はアルキル、ヘテロアリール、アラルキル、およびヘテロアラルキル からなる群より選択される)および(9)ホスフォニル(例えば、-P(O)(OR16)2 、ここでR16は、例えば、アルキル(例えば、エチル)である) からなる群より選択される。 適切なヘテロシクロアルキル基は以下を含む: (1)テトラヒドロフラニル(例えば、2-または3-テトラヒドロフラニル) (2)テトラヒドロチエニル(例えば、2-または3-テトラヒドロチエニル) (3)ピペリジニル(例えば、2-、3、または4-ピペリジニル) (4)ピロリジニル(例えば、2-または3-ピロリジニル) (5)ピペラジニル(例えば、2-または3-ピペラジニル) (6)ジオキサニル(例えば、2-ジオキサニル) (7)テトラヒドロピラニル (8)ピラノシジル(すなわち、ピラノシド由来のラジカル)、例えば、ピラ ノース(例えば、グルコピラノース、マンノピラノース、およびガラクトピラノ ース)、ここで1つ以上の-OH基はアシル化されて、以下を生成する: (-OCOR20または-OC(O)R20としても表される)(例えば、-OCOCH3)基、例はグ ルコシド(グルコシジル)を含む ここでR20はアルキル(例えば、メチル)である; (9)フラノシジル(すなわち、フラノシド(例えば、リボフラノースおよび デオキシリボフラノース)由来のラジカル)、例えば、フラノース、ここで1つ 以上の-OH基はアシル化されて-O-(O)CR20(例えば、-O-(O)CCH3)基、例はフラ ノシドを含む ここで、R20は上記で定義される; (10)トリメチレンオキシド(例えば、3-オキセタニル)由来のラジカル; (11)アゼチジン由来のラジカル; (12)1-アザシクロヘプタニル; (13)ペルヒドロイソキノリニル; (14)デカヒドロキノリニル; (15)1,4-ジオキサニル; (16)1,3-ジオキサニル; (17)チアゾリジニル;および (18)以下の式の環式グアニジン(YはNR22)または環式アミジン(YはCH2 ): ここで、nは1または2;Yは、 であり、 そして、R24は、H、アルキル、アリール、およびアラルキルからなる群より選 択され、環式グアニジンの例は以下の基を含む: ここでYは-NR24であり、そしてR24はHであり、そしてnは1である;環式アミ ジジンの例はYがCH2であり、そしてnが1である化合物を含む。 以下の溶媒および試薬は本明細書において下記に示す略号で表される:エタノ ール(EtOH);メタノール(MeOH);酢酸(HOAcまたはAcOH);酢酸エチル(EtOAc);N ,N-ジメチルホルムアミド(DMF);トリフルオロ酢酸(TFA);無水トリフルオロ酢 酸(TFAA);1-ヒドロキシベンゾトリアゾール(HOBT);1-(3-ジメチルアミノプロ ピル)-3-エチルカルボジイミド塩酸塩(DEC);水素化ジイソブチルアルミニウム ;および4-メチルモルホリン(NMM)。 置換基R1、R2、R3、およびR4の位置への参照は番号付けした環構造: に基づく。 当業者は、C-11結合のSおよびR立体化学が: であることを理解する。 式1.0の化合物は、下部のピペリジニル基が4-または3-ピペリジニル基の化合 物、すなわち を包含する。 式1.0の化合物は、R2およびR4がHであり、そしてR1およびR3がハロ(好ましく は独立してBrまたはClから選択される)である化合物を包含する。例えば、R1がB rであり、そしてR3がClである。これらの化合物は、R1が3位であり、そしてR3が 8位である化合物(例えば、3-Brおよび8-Cl)を包含する。式1.0の化合物はまた、 R2がHであり、そしてR1、R3およびR4がハロ(好ましくは独立してBrまたはClから 選択される)の化合物を包含する。 好ましくは、式1.0の化合物は式1.1: の化合物で表され、ここですべての置換基は式1.0について定義されたものと同 様である。 好ましくは、R2はHであり、そしてR1、R3およびR4はハロであり;aはNであり 、そしてb、cおよびdは炭素であり;AおよびBは各々H2である;C5とC6との間の 任意の結合は存在せず:XはCHであり;そしてR5、R6、R7およびR8はHである。よ り好ましくは、R1、R3およびR4は独立して、BrまたはClから選択される。最も好 ましくは、R1はBrであり、そしてR3およびR4は独立してClおよびBrから選択され る。 より好ましくは、式1.0の化合物は、式1.2および式1.3: の化合物で表され、そして最も好ましくは、式1.4および1.5:の化合物で表される。ここでR1、R3およびR4は各々独立してハロから選択され、 好ましくはBrまたはClであり;そしてA、B、XおよびWは式1.0で定義された通り である。より好ましくは、AおよびBは各々H2であり;C5とC6との間の任意の結合 は存在せず;そしてXはCHである。最も好ましくは、R1はBrであり;R3およびR4 は独立してBrまたはClであり、そしてさらになお好ましくはR3はClでありR4はBr であり;AおよびBは各々H2であり;C5とC6との間の任意結合は存在し;XはCHで あり;そしてR5、R6、R7およびR8はHである。 Wについての好ましいヘテロアリール基の例は、以下を含む:(1)1-フェニ ル-1H-テトラゾール-5-イル;(2)ピリジル(例えば、2-または4-ピリジル) ;(3)チアゾリル(例えば、2-チアゾリル);(4)ベンズオキサゾリル(例 えば、2-ベンズオキサゾリル);(5)ピリミジニル(例えば、2-ピリミジ ニル);(6)3-アミノ-1,2,4-トリアゾリル ; (7)5-アミノ-1,2,4-オキサジアゾリル;および (8)3-アミノ-1,2,4-オキサジアゾリル Wについてのヘテロシクロアルキル基の例は、通常、以下を含む: (1)環式グアニジン、例えば、 ; (2)環式アミジン、例えば、 ; (3)ヘテロシクロアルキルの5員環および6員環:および(4)ピラノシジル (ピラノシド由来)、例えば、2,3,4,6-テトラ-O-アセチル-1-β-D-グルコピラ ノシル、すなわち、 好ましいヘテロシクロアルキル基は、2,3,4,6-テトラ-O-アセチル-1-β-D-グ ルコピラノシルを含む。 Wについてのシクロアルキル基の例は、一般に、以下を含む:シクロプロパン 、シクロペンタン、およびシクロヘキサン。従って、Wは、通常、シクロペンタ ンを含む。 Wについてのアリール基の例は、一般にフェニルを含む。 XがCHまたはNであり、そしてR1、R3、およびR4がハロである場合、式1.2Aお よび式1.3Aの化合物が好ましい: 本発明に好ましい化合物は、以下の式の化合物によって表される: ここでR1、R3、およびR4はハロであり、そして残りの置換基は上記で定義され、 式1.5Aの化合物がより好ましい。 Wがヘテロアリールである式1.0の代表的な化合物は以下を含む: Wがヘテロシクロアルキルである式1.0の代表的な化合物:当業者は、式9.3が以下のように表され得ることを理解する。 ここで、R26は-C(O)CH3を表す。 Wがシクロアルキルである、式1.0の代表的な化合物は以下を含む: 本発明の化合物はまた、1-N-オキシド、すなわち例えば式: 的に受容可能な塩または溶媒和物を包含する。 化合物の旋光((+)-または(-)-)はメタノールまたはエタノール中、25℃で測定 される。 本発明は、不定形状態または結晶状態の上記化合物を包含する。 環系内に引かれた線は、結合が任意の置換可能の炭素原子に付加し得ることを 示す。 本発明の特定の化合物は異なる異性体形態(例えば、エナンチオマーまたはジ アステレオマー)で存在し得、これはアトロプ異性体(すなわち、11位の炭素原子 が、10位のブロモ置換基の存在のため、縮合ベンゼン環の平面の上方または下方 に位置するように7員環が立体配座固定される化合物)を包含する。本発明は、純 粋形態および混合物(ラセミ混合物を包含する)の、このようなすべての異性体 を意図する。エノール形態もまた包含される。 特定の三環式化合物は自然の状態では酸性であり得る。例えば、カルボキシル またはフェノール性ヒドロキシル基を有する化合物である。このような塩の例は 、ナトリウム、カリウム、カルシウム、アルミニウム、金、および銀の塩を包含 し得る。また、薬学的に受容可能なアミン、例えば、アンモニア、アルキルアミ ン、ヒドロキシアルキルアミン、N-メチルグルカミンなどによって形成される塩 も意図される。 特定の塩基性三環式化合物もまた薬学的に受容可能な塩、例えば酸付加塩を形 成する。例えば、ピリド窒素原子は強酸との塩を形成し得るが、他方、アミノ基 のような塩基性置換基を有する化合物も弱酸との塩を形成し得る。塩の形成に適 した酸の例は、塩酸、硫酸、リン酸、酢酸、クエン酸、シュウ酸、マロン酸、サ リチル酸、リンゴ酸、フマル酸、コハク酸、アスコルビン酸、マレイン酸、メタ ンスルホン酸ならびに当業者に周知の他の無機酸およびカルボン酸である。塩は 遊離塩基形態を十分な量の所望の酸と接触させて、従来の方法で塩を生成するこ とによって調製される。遊離塩基形態は、塩を適切な希薄塩基水溶液、例えばNa OH、炭酸カリウム、アンモニア、および重炭酸ナトリウムの希薄水溶液で処理す ることによって再生され得る。遊離塩基形態はある種の物理特性、例えば極性溶 媒への溶解度において、その対応の塩形態といくぶん異なるが、酸および塩基の 塩はそれ以外はその対応する遊離塩基形態と本発明の目的に関して同等である。 このような酸および塩基の塩はすべて、本発明の範囲内の薬学的に受容可能な 塩であることが意図され、そして酸および塩基の塩はすべて本発明の目的に関し て対応の化合物の遊離形態と等価であると見なされる。 本発明の化合物は、1995年4月20日発行のWO95/10516、1995年3月24日出願の出 願番号08/410,187号、1995年12月22日出願の出願番号08/577,951号(現在、放棄) 、1996年3月13日出願の出願番号08/615,760号(現在、放棄)、1997年7月3日出願 のW097/23478号(これは、出願番号08/577,951号および08/615,760号の主題を開 示する)、1996年9月13日出願の出願番号08/710,225号、および1997年6月17日出 願の出願番号08/877,453号(各々の開示は本明細書中に参考として援用される)に 記載の手順;ならびに以下に記載の手順に従って調製される。 本発明の化合物は式:の化合物(ここですべての置換基は式1.0について定義した通り)を、適切な保護 ピペリジニル酢酸(例えば、1-N-t-ブトキシカルボニルピペリジニル酢酸)と、DE C/HOBT/NMMと共に、DMF中で約25℃で約18時間反応させて、式: の化合物を生成することによって調製され得る。次に式11.0の化合物を、ジオキ サンまたはメタノール中でTFAまたは10%硫酸のいずれかと反応させ、次にNaOH と反応させて、式12.0 の化合物を生成する。 例えば、式:の化合物は、式10.0の化合物と1-N-t-ブトキシ-カルボニルピペリジニル-4-酢酸 との上記のような反応によって調製され得る。 例えば、式13.0の化合物は以下の化合物を包含する: これらの化合物は、各々、下記の調製例3、4、5、6、7、8、9、10、11、12およ び13に記載される。 本発明の化合物は、式: を、適切なピペリジニル酢酸(例えば、1-N-t-ブトキシカルボニルピペリジニル 酢酸)と、DEC/HOBT/NMMと共に、DMF中で約25℃で約18時間反応させて、式: の化合物を生成することによって調製され得る。次に式11.1の化合物を、ジオキ サンまたはメタノール中でTFAまたは10%硫酸のいずれかと反応させ、次にNaOH と反応させて、式13.1の化合物を生成する。 式1.7で表される本発明のアミド化合物 は、式13.1の化合物を、ジメチルホルムアミド中、DECおよびHOBTのようなカッ プリング剤の存在下、適切なカルボン酸と反応させることによって調製され得る 。あるいは、式13.1の化合物は、ピリジンのような溶媒中で酸塩化物または無水 物と反応させ得る。 1-N-O基を有する化合物: は、対応のピリジル化合物:から、メタ-クロロペルオキシ安息香酸による酸化によって調製され得る。この 反応は、適切な有機溶媒(例えば、ジクロロメタン(通常、無水物)または塩化メ チレン)中、適切な温度で行われ、三環系の環Iの1位にN-O置換を有する本発明の 化合物を生成する。 一般に、出発三環式反応物を、m-クロロペルオキシ安息香酸を添加する前に約 0℃に冷却する。次にこの反応期間の間に、反応系を室温まで温度上昇させる。 所望の生成物は標準的な分離手段で回収し得る。例えば、反応混合物を適切な塩 基(例えば飽和重炭酸ナトリウムまたはNaOH(例えば1NのNaOH)の水溶液で飽和し 、次に無水硫酸マグネシウムで乾燥させる。生成物を含む溶液を減圧濃縮し得 る。生成物を標準的手段、例えばシリカゲルを用いるクロマトグラフィー(例え ば、フラッシュカラムクロマトグラフィー)で精製し得る。 あるいはN-O化合物は、中間体: から、m-クロロペルオキシ安息香酸および(ここでQは保護基(例えばB0C)である)による上記酸化手順によって調製され得る 。酸化の後、保護基を当該分野で周知の技術で除去する。次にN-O中間体をさら に反応させて、本発明の化合物を生成する。 式10.0の化合物は以下の式の化合物: を包含し、例えば、以下の式を包含する。 式10.0Aまたは10.0Bの化合物は、当該分野で公知の方法、例えばWO95/10516、米 国特許第5,151,423号に記載の方法ならびに下記の方法で調製され得る。上記の 中間体化合物はまた、以下の工程を包含する手順によって調製され得る: (a)式のアミド(ここでR11aはBrであり、R5aは水素であり、かつR6aはC1-C6アルキル、 アリールまたはヘテロアリールである;R5aはC1-C6アルキル、アリールまたはヘ テロアリールであり、かつR6aは水素である;R5aおよびR6aは独立してC1-C6アル キルおよびアリールからなる群から選択される;あるいはR5aおよびR6aはそれら が結合する窒素と一緒になって、4個から6個の炭素原子、または3個から5個の炭 素原子を含み、そして-O-および-NR9a-(ここでR9aはH、C1-C6アルキルまたはフ ェニル)からなる群から選択される1個のヘテロ部分を含む環を形成する)を式 の化合物(ここでR1a、R2a、R3aおよびR4aは独立して水素およびハロからなる群 から選択され、そしてR7aはClまたはBrである)と、強塩基の存在下で反応させて 、 式 の化合物を得る工程; (b)工程(a)の化合物を (i)POCl3と反応させて、式の化合物を得る工程;あるいは (ii)DIBALHと反応させて、式 のアルデヒドを得る工程; (c)上記シアノ化合物またはアルデヒドを式 のピペリジン誘導体(ここでLはClまたはBrからなる群から選択される脱離基であ る)と反応させて、各々、下式 のケトンまたはアルコールを得る工程; (d)(i)上記ケトンをCF3SO3Hで環化して、式10.0Aまたは10.0Bの化合物(ここで 点線は二重結合を表す)を得る工程;または (d)(ii)上記アルコールをポリリン酸で環化して、中間体化合物(ここで点線は 単結合を表す)を得る工程。 WO95/10516、米国特許第5,151,423号に開示され、そして後に説明する中間体 化合物の調製方法は、三環式ケトン中間体を用いる。式 のこのような中間体(ここでR11b、R1a、R2a、R3aおよびR4aは独立して、水素お よびハロからなる群から選択される)は以下のプロセスによって調製され得る。 このプロセスは下記の工程を包含する: (a)式 の化合物を (i)式NHR5aR6aのアミン(ここでR5aおよびR6aは上記プロセス中で定義した通 り)と、パラジウム触媒および一酸化炭素の存在下で反応させて、式: のアミドを得る工程;または (ii)式R10aOHのアルコール(ここでR10aはC1-C6低級アルキルまたはC3-C6シ クロアルキルである)と、パラジウム触媒および一酸化炭素の存在下で反応させ て、式: のエステルを得、次いでこのエステルを式NHR5aR6aのアミンと反応させて、アミ ドを得る工程; (b)上記アミドを式 のヨード置換ベンジル化合物(ここでR1a、R2a、R3a、R4aおよびR7aは上記の通り である)と、強塩基の存在下で反応させて、式 の化合物を得る工程;および (c)工程(b)の化合物を、式R8aMgL(ここでR8aはC1-C8アルキル、アリールまた はヘテロアリールであり、そしてLはBrまたはClである)の試薬で環化する工程( ただし環化に先だって、R5aまたはR6aが水素である化合物を置換可能なN-保護基 と反応させる)。 式10.2の化合物 の(+)異性体は、酵素触媒エステル交換反応を含むプロセスを用いて、高いエナ ンチオ選択性で調製され得る。好ましくは、式10.3の化合物を、Toyobo LIP-300のような酵素およびイソ酪酸トリフルオロエチルの ようなアシル化剤と反応させる;次に得られる(+)-アミドを当該分野で周知の技 術を用いて(-)-エナンチオマー性アミンから単離し、そして次にこの(+)-アミド を例えばH2SO4のような酸と共に還流することによって加水分解し、そして得ら れる化合物を次に当該分野で周知の技術によりDIBALで還元して、対応する光学 的に濃縮された式10.2の(+)-異性体を得る。あるいは、式10.3のラセミ化合物を 最初に、対応する式19.2のラセミ化合物に還元し、そして次に酵素(Toyobo LIP- 300)および上記のようなアシル化剤で処理して、(+)-アミドを得、これを加水分 解して、光学的に富化された(+)-異性体を得る。 当業者は、R1、R2、R3およびR4置換基を有する式1.0の化合物が上記の酵素プ ロセスで作製され得ることを理解する。 式1.0の化合物を生成するために、式12.0または式13.0の化合物を適切な塩基 を伴う適切な有機溶媒中で適切なハロ置換ヘテロアリール、ヘテロシクロアルキ ル、またはシクロアルキル基と反応させ、適切なW基を付加する。これらの縮合 反応を当該分野の周知の手順に従って行う。 例えば、式12.0または式13.0の化合物を、適切な塩基(例えば、炭酸水素ナト リウム)を伴う適切な有機溶媒(例えば、ジメチルホルムアミド)中で適切なハ ロ−ヘテロアリール(例えば、Br-ヘテロシクロアリールまたはBr-シクロアリー ル)と反応させ、Wがヘテロアリールである式1.0の化合物を生成する。 さらに、例えば、式12.0または式13.0の化合物を、適切な塩基(例えば、NaH )を伴う適切な有機溶媒(例えば、ジメチルホルムアミド)中で適切なハロ−ヘ テロシクロアルキルまたはハロ−シクロアルキル(例えば、Cl-ヘテロシクロア ルキルまたはBr-シクロアルキル)と反応させ、Wがヘテロシクロアルキルであ る式1.0の化合物を生成する。 Wが、 である、式1.0の化合物は、当該分野の周知の手順によって調製され得る。例え ば、式12.0または13.0の化合物を、TiCl4を使用し、そして中間体をNaCNBH4で還 元して、適切な保護ピペリドン(R12がHである場合)または置換3-または4-ピ ペリドン、すなわち、 と縮合させ得る。 Wが、酸素を含有するヘテロシクロアルキル、例えば、 である式1.0の化合物を、適切な塩基(例えば、NaH)および適切な溶媒(例えば 、THF)の存在下でハロ置換ヘテロシクロアルキル、例えば、 を用いる、式12.0または式13.0の化合物のアルキル化によって当該分野で周知の 手順によって調製し得る。 さらに、例えば、式12.0または13.0の化合物を、適切な塩基(例えば、Na2CO3 )を伴う適切な溶媒(例えば、DMF)中で適切なハロ−環式グアニジンまたはハ ロ−環式アミジンと反応させ、Wが環式グアニジンまたは環式アミジンである、 化合物を生成する。例えば、Na2CO3を伴うDMF中での式14.0(下記)の化合物の [「The Chemistry of the Carbon-Nitrogen Double Bond」、Saul Patat編、13 章、597〜662頁、John Wiley & Sons(1970)に記載されるように調製した]との 反応は、それぞれ、式9.1または9.2の化合物を与える。 例えば、上記のハロ置換ヘテロアリール、ヘテロシクロアルキル、またはシク ロアルキルと以下の式の化合物 の反応は、以下の式の化合物を生じる: ここでWは、式1.0で定義される。 本発明のに有用な化合物を以下の実施例で例示する。これらは開示の範囲を限 定と解釈されるものではない。 調製例1 工程A: エチル4-ピリジルアセテート(10g、60.5mmol)と乾燥CH2Cl2(120mL)とを -20℃で合わせ、そして10.45g(60.5mmol)のMCPBAを添加し、そして-20℃ で1時間撹拌し、次いで25℃で67時間撹拌する。MCPBA(3.48g、20.2mmol) をさらに添加し、そして25℃で24時間撹拌する。CH2Cl2で希釈し、そして飽 和NaHCO3(水溶液)で洗浄し、次いで水で洗浄する。MgSO4で乾 燥し、減圧下で残渣となるまで濃縮し、そしてクロマトグラフ(シリカゲル、2 %〜5.5%(MeOH中10%NH4OH)/CH2Cl2)により、8.12gの生成化 合物を得る。質量スペクトル:MH+=182.15。工程B: 工程Aの生成物(3.5g、19.3mmol)、EtOH(17.5mL)および10%NaOH( 水溶液)(96.6mL)を合わせ、そしてこの混合物を67℃で2時間加熱する。2NH Cl(水溶液)を添加してpH=2.37に調整し、そして減圧下で残渣となるまで ケーキを乾燥EtOHで洗浄する(2×50ml)。合わせた濾液を減圧下で濃縮し 、2.43gの標題化合物を得る。 調製例2 標題化合物を、PCT国際公開第WO 95/10516号に開示されたプロセスによっ て調製する。調製例3 工程A: 8-クロロ-11-(1-エトキシ-カルボニル-4-ピペリジニル)-11H-ベンゾ[5,6] シクロヘプタ[1,2-b]ピリジン(14.95g、39mmol)とCH2Cl2(l50mL)とを合わ せ、次いで(nBu)4NNO3(13.07g、42.9・mol)を添加し、そしてこの混合物を 0℃に冷却する。CH2Cl2(20mL)中のTFAA(6.09mL、42.9mmol)の溶液を1. 5時間にわたってゆっくりと添加(滴下)する。この混合物を一晩0℃に維持し 、次いで飽和NaHCO3(水溶液)、水およびブラインで連続して洗浄する。 有機溶液をNa2SO4で乾燥し、減圧下で残渣となるまで濃縮し、そしてこの残 渣をクロマトグラフ(シリカゲル、EtOAc/ヘキサンの勾配)して、2つの 生成化合物3A(i)および3A(ii)をそれぞれ4.32gおよび1.90g得る。 化合物3A(i)の質量スペクトル:MH+=428.2。 化合物3A(ii)の質量スペクトル:MH+=428.3。工程B: 工程Aからの生成物3A(i)(22.0g、51.4mmol)、85%EtOH(水溶液)(1 50mL)、Fe粉末(25.85g、0.463mole)およびCaCl2(2.42g、21.8mmol)を合 わせ、そして還流下で一晩加熱する。Fe粉末(12.4g、0.222mole)およびCa Cl2(1.2g、10.8mmol)を添加し、そして還流下で2時間加熱する。別のFe粉 末(12.4g、0.222mole)およびCaCl2(1.2g、10.8mmol)を添加し、そして還 (100mL)を添加し、残渣となるまで濃縮し、そして残渣をクロマトグラフ(シ リカゲル、MeOH/CH2Cl2の勾配)して、16.47gの生成化合物を得る。 MH+=398。工程C: 工程Bからの生成物(16.47g、41.4mmol)と48%HBr(水溶液)(150mL)とを 合わせ、そして−3℃に冷却する。臭素(18mL)をゆっくりと添加(滴下)し、次 いでNaNO2(8.55g、0.124mole)の水(85mL)溶液をゆっくりと添加(滴下)す る。45分間−3℃〜0℃で撹拌し、次いで50%NaOH(水溶液)を添加するこ とによってpH=10に調整する。EtOAcで抽出し、この抽出物をブラインで洗 浄し、そしてこの抽出物をNa2SO4で乾燥する。残渣となるまで濃縮し、そし てクロマトグラフ(シリカゲル、EtOAc/ヘキサンの勾配)して、2つの生 成化合物3C(i)および3C(ii)をそれぞれ10.6gおよび3.28g得る。 化合物3C(i)の質量スペクトル:MH+=461.2。 化合物3C(ii)の質量スペクトル:MH+=539。工程D: 工程Cの生成物3C(i)を、濃HClに溶解することによって加水分解し、そ して約100℃に16時間加熱する。この混合物を冷却し、次いで1M NaOH(水 溶液)で中和する。CH2Cl2で抽出し、この抽出物をMgSO4で乾燥し、濾 過し、そして減圧下で濃縮し標題化合物を得る。 質量スペクトル:MH+=466.9。工程E: 工程Dの標題化合物1.160g(2.98mmol)を20mLのDMF中に溶解し、室温で攪拌し 、そして0.3914g(3.87mmol)の4-メチル-モルホリン、0.7418g(3.87mmol)のDEC、 0.5229g(3.87mmol)のHOBT、および0.8795g(3.87mmol)の1-N-t-ブトキシカルボニ ル-ピペリジニル-4-酢酸を加える。混合物を室温で2日間攪拌し、次に減圧下濃 縮して、残渣を得、この残渣をCH2Cl2および水の間で分配する。有機相を補和Na HCO3(水溶液)、10%NaH2PO4(水溶液)および食塩水で順次洗浄する。有機相 をMg SO4で乾燥し、濾過し、そして減圧濃縮して、残渣を得る。残渣をクロマトグラ フ(シリカゲル、2%MeOH/CH2Cl2+NH3)にかけて、1.72gの生成物を得る。融点= 94.0-94.5℃、質量スペクトル:MH+=616.3、 元素分析 計算値−C,60.54; H,6.06; N,6.83 実測値−C,59.93; H,6.62; N,7.45。工程F: 1.67g(2.7mmol)の工程Eの生成物と20mLのCH2Cl2とを合わせ、0℃で攪拌する 。20mLのTFAを加え、混合物を2時間攪拌し、次に混合物を1NのNaOH(水溶液)で 塩基性化する。CH2Cl2で抽出し、有機相をMgSO4で乾燥し、濾過し、そして減圧 下乾燥して、1.16gの生成物を得る。融点=140.2-140.8、質量スペクトル:MH+ =516.2。 調製例4 工程A: 4-(8-クロロ-3-ブロモ-5,6-ジヒドロ-11H-ベンゾ[5,6]シクロヘプタ[1,2-b ]ピリジン-11-イリデン)-1-ピペリジン-1-カルボン酸エチルエステル(25.86g、 55.9mmol)と濃H2SO4(250mL)とを-5℃で合わせ、次いでNaNO3(4.8g、56. 4mmol)を添加し、そして2時間撹拌する。この混合物を氷(600g)に注ぎ、そし て濃NH4OH(水溶液)で塩基性化する。この混合物を濾過し、水(300mL)で洗 浄し、次いでCH2Cl2(500mL)で抽出する。抽出物を水(200mL)で洗浄し、Mg SO4で乾燥し、次いで濾過し、そして減圧下で残渣となるまで濃縮する。この 残渣をクロマトグラフ(シリカゲル、10%EtOAc/CH2Cl2)して、24.4 g(収率86%)の生成物を得る。m.p.=165〜167℃、質量スペクトル:MH+ =506(CI) 元素分析: 計算値−C,52.13; H,4.17; N,8.29 測定値−C,52.18; H,4.51; N,8.16 工程B: 工程Aの生成物(20g、40.5mmol)と濃H2SO4(200mL)とを20℃で合わせ、次 いでこの混合物を0℃に冷却する。1,3-ジブロモ-5,5-ジメチル-ヒダントイン(7 .12g、24.89mmol)をこの混合物に添加し、そして3時間20℃で撹拌する。0℃ に冷却し、迫加のジブロモヒダントイン(1.0g、3.5mmol)を添加し、そして20℃ で2時間撹拌する。この混合物を氷(400g)に注ぎ、濃NH4OH(水溶液)を用 いて0℃で塩基性化し、そして得られた固体を濾過によって収集する。この固体 を水(300mL)で洗浄し、アセトン(200mL)中でスラリー化し、そして濾過し、19.7 9g(収率85.6%)の生成物を得る。m.p.=236〜237℃、質量スペクトル:M H+=584(CI) 元素分析: 計算値−C,45.11; H,3.44; N,7.17。 測定値−C,44.95; H,3.57; N,7.16。工程C: Feやすりくず(flling)(25g、447mmol)、CaCl2(10g(90mmol))、およ び90:10EtOH/水(700mL)中での工程Bの生成物(20g、34.19mmol)の懸濁 し、そして濾過ケーキを熱EtOH(2×200mL)で洗浄する。濾液を合わせ、そ して洗浄し、そして減圧下で残渣となるまで濃縮する。残渣をCH2Cl2(600mL )で抽出し、水(300mL)で洗浄し、そしてMgSO4で乾燥する。濾過し、そして 減圧下で残渣となるまで濃縮し、次いでクロマトグラフ(シリカゲル、30%Et OAc/CH2Cl2)して、11.4g(収率60%)の生成物を得る。m.p.=211 〜212℃、質量スペクトル:MH+=554(CI) 元素分析: 計算値−C,47.55; H,3.99; N,7.56。 測定値−C,47.45; H,4.31; N,7.49。工程D: 工程Cの生成物(20g、35.9mmol)を、−10℃で、NaNO2(8g、116mmol)の 濃HCl(120mL)水溶液にゆっくりと(分割して)添加する。得られた混合物を 0℃で2時間撹拌し、次いで50%H3PO2(150mL、1.44mole)に0℃で1時間か けてゆっくりと添加(滴下)する。0℃で3時間撹拌し、次いで氷(600g)に注 ぎ、そして濃NH4OH(水溶液)で塩基性化する。CH2Cl2(2×300mL)で抽 出し、この抽出物をMgSO4で乾燥し、次いで濾過し、そして減圧下で残渣と なるまで濃縮する。この残渣をクロマトグラフ(シリカゲル、25%EtOAc/ ヘキサン)して、13.67g(収率70%)の生成物を得る。m.p.=163〜165℃、 質量スペクトル:MH+=539(CI) 元素分析: 計算値−C,48.97; H,4.05; N,5.22。 測定値−C,48.86; H,3.91; N,5.18。工程E: 工程Dの生成物(6.8g、12.59mmol)と濃HCl(水溶液)(l00mL)とを合わせ 、そして85℃で一晩撹拌する。この混合物を冷却し、氷(300g)に注ぎ、そして濃 NH4OH(水溶液)で塩基性化する。CH2Cl2(2×300mL)で抽出し、そして この抽出物をMgSO4で乾燥する。濾過し、そして減圧下で残渣となるまで濃 縮し、クロマトグラフ(シリカゲル、10%MeOH/EtOAc+2%NH4O H(水溶液))して、5.4g(収率92%)の標題化合物を得る。m.p.=172〜17 4℃、質量スペクトル:MH+=467。 元素分析: 計算値−C,48.69; H,3.65; N,5.97。 測定値−C,48.83; H,3.80; N,5.97。工程F: 下記調製例5の工程Cと本質的に同様の手順に従って、上記工程Eの標題化合 物を1-N-t-ブトキシカルボニルピペリジニル-4-酢酸と反応させて、化合物 を生成する。工程G: 下記調製例5の工程Dと本質的に同様の手順に従って、上記工程Fの標題化合 物を脱保護して、調製例4の標題化合物を得る。 調製例5 工程A: 調製例3、工程Dに記載されたのと実質的に同じ手順により、4-(8-クロロ- 3-ブロモ-5,6-ジヒドロ-11H-ベンゾ[5,6]シクロヘプタ[1,2-b]ピリジン-11-イ リデン)-1-ピペリジン-1-カルボン酸エチルエステル(2.42g)を加水分解し、1.3 9g(収率69%)の生成物を得る。工程B: 工程Aの生成物(1g、2.48mmol)と乾燥トルエン(25mL)とを合わせ、トルエン 中の1M DIBAL(2.5mL)を添加し、そしてこの混合物を還流下で加熱する。 0.5時間後、トルエン中の1M DABAL(2.5mL)をさらに添加し、そして還流 下で1時間加熱する。(反応を、50%MeOH/CH2Cl2+NH4OH(水溶 液)を用いるTLCによってモニタリングする。)この混合物を室温まで冷却し 、50mLの1N HCl(水溶液)を添加し、そして5分間撹拌する。1N NaO H(水溶液)(100mL)を添加し、次いでEtOAc(3×150mL)で抽出する。この 抽出物をMgSO4で乾燥し、濾過し、そして減圧下で残渣となるまで濃縮し、1 .1gの標題化合物を得る。工程C: 0.501g(1.28mmol)の工程Bの標題化合物と20mLの乾燥DMFとを合わせ、次に0.4 05g(1.664mmol)の1-N-t-ブトキシカルボニルピペリジニル-4-酢酸、0.319g(1.66 4m mol)のDEC、0.225g(1.664mmol)のHOBT、および0.168g(1.664mmol)の4-メチルモ ルホリンを加え、そして室温で終夜攪拌する。混合物を減圧濃縮して残渣を得、 次に残渣を150mLのCH2Cl2と150mLの飽和NaHCO3(水溶液)との間で分配する。水 相をさらに150mLのCH2Cl2で抽出する。有機相をMgSO4で乾燥し、そして減圧濃縮 して残渣を得る。残渣をクロマトグラフ(シリカゲル、500mLのヘキサン、1Lの1 %MeOH/CH2Cl2+0.1%NH4OH(水性溶液)、次いで1Lの2%MeOH/CH2Cl2+0.1%NH4 OH(水性溶液))にかけて、0.575gの生成物を得る。融点=115-125℃;質量スペク トル:MH+=616。工程D: 0.555g(0.9mmol)の工程Cの生成物と15mLのCH2Cl2とを合わせ、そして混合物 を0℃まで冷却する。15mLのTFAを加え、そして0℃で2時間攪拌する減圧下40-45 ℃で濃縮して残渣を得、次にこの残渣を150mLのCH2Cl2と100mLの飽和NaHCO3(水 溶液)との間で分配する。水層を100mLのCH2Cl2で抽出し、抽出物を合わせ、そ してMgSO4で乾燥する。減圧濃縮して0.47gの生成物を得る。融点=140-150℃; 質量スペクトル;MH+=516。調製例6 [ラセミ体、ならびに(+)-および(-)-異性体]工程A: 調製例4、工程Dの生成物(16.6g、0.03mole)を、CH3CNおよび水の3:1溶 液(CH3CN(212.65mL)および水(70.8mL))と合わせ、そして得られたスラリー を一晩室温で撹拌する。NaIO4(32.833g、0.153mole)を添加し、次いでRu O2(0.3lg、2.30mmol)を添加し、そして室温で撹拌する(RuO2の添加は発熱 反応を伴い、そして温度は20℃〜30℃まで上昇する)。この混合物を1.3時間撹 拌し、(約30分後、温度を25℃に戻し)、次いで濾過して固形物を除き、そして その固形物をCH2Cl2で洗浄する。濾液を減圧下で残渣となるまで濃縮し、そ してこの残渣をCH2Cl2に溶解する。濾過して不溶性固形物を除き、そしてこ の固形物をCH2Cl2で洗浄する。濾液を水で洗浄し、容積が約200mLになる まで濃縮し、そして漂白剤で洗浄し、次いで水で洗浄する。6N HCl(水溶 液)で抽出する。この水性抽出物を0℃まで冷却し、そして温度を30℃未満に保 ちながら50%NaOH(水溶液)をゆっくりと添加し、pH=4に調整する。CH2 Cl2で2回抽出し、MgSO4で乾燥し、そして減圧下で残渣となるまで濃縮 する。この残渣を20mLのEtOH中でスラリー化し、そして0℃に冷却する。得 られた固形物を濾過によって収集し、そしてこの固体を減圧下で乾燥し、7.95g の生成物を得る。 工程B: 工程Aの生成物(21.58g、53.75mmol)と、EtOHおよびトルエンの無水1:1 混合物(500mL)とを合わせ、NaBH4(1.43g、37.8mmol)を添加し、そして混合 物を還流下で10分間加熱する。この混合物を0℃まで冷却し、水(100mL)を添加 し、次いで温度を10℃未満に保ちながら1M HCl(水溶液)でpHを約4〜5 に調整する。EtOAc(250mL)を添加し、そして層を分離する。有機層をブラ イン(3×50mL)で洗浄し、次いでNa2SO4で乾燥する。減圧下で残渣(24.01g) になるまで濃縮し、そしてこの残渣をクロマトグラフ(シリカゲル、30%ヘキサ ン/CH2Cl2)して、生成物を得る。不純物画分を再度、クロマトグラフィー により精製した。計18.57gの生成物を得た。 工程C: 工程Bの生成物(18.57g、46.02mmol)とCHCl3(500mL)とを合わせ、次いで SOCl2(6.70mL、91.2mmol)を添加し、そしてこの混合物を室温で4時間撹拌 する。ピペラジン(35.6g、0.413mole)のTHF(800mL)溶液を5分間にわたって 添加し、そしてこの混合物を1時間室温で撹拌する。混合物を還流下で一晩加熱 し、次いで室温まで冷却し、そしてCH2Cl2(1L)でこの混合物を希釈する。 水(5×200mL)で洗浄し、そして水相をCHCl3(3×100mL)で抽出する。すべ ての有機溶液を合わせ、ブライン(3×200mL)で洗浄し、そしてMgSO4で乾燥 する。減圧下で残渣となるまで濃縮し、クロマトグラフ(シリカゲル、5%、7. 5%、10%MeOH/CH2Cl2+NH4OHの勾配)して、18.49gの標題化合 物をラセミ混合物として得る。工程D エナンチオマーの分離: 工程Cの標題化合物のラセミ体を、分取キラルクロマトグラフィー(Chiralpa ck AD,5cm×50cmカラム、流速100mL/分、20%iPrOH/ヘキサン+0.2%ジエチ ルアミン)によって分離し、9.14gの(+)-エナンチオマーおよび9.30gの(−)- 異性体を得る。 (+)-異性体についての物理化学的データ:m.p.=74.5℃〜77.5℃;質量ス ペクトルMH+=471.9;[α]D 25=+97.4°(8.48mg/2mL MeOH)。 (−)-異性体についての物理化学的データ:m.p.=82.9℃〜84.5℃;質量ス ペクトルMH+=471.8;[α]D 25=−97.4°(8.32mg/2mL MeOH)。工程E: 3.21g(6.80mmol)の工程Dの(-)-異性体生成物と150mLの無水DMFとを合わせる 。2.15g(8.8mmol)の1-N-t-ブトキシカルボニルピペリジニル-4-酢酸、1.69g(8.8 mmol)のDEC、1.19g(8.8mmol)のHOBTおよび0.97mL(8.8mmol)のN-メチルモルホリ ンを加え、そして混合物を室温で終夜攪拌する。減圧濃縮してDMFを除去し、そ して50mLの飽和NaHCO3(水溶液)を加える。CH2Cl2(2×250mL)で抽出し、50mLの 食塩水で抽出し、そしてMgSO4で乾燥する。減圧濃縮して残渣を得、そしてクロ マトグラフ(シリカゲル、2%MeOH/CH2Cl2+0.1%NH4OH)にかけて、4.75gの生成 物を得る。融点=75.7-78.5℃;質量スペクトル;MH+=697;[α]D 25=-5.5°(6. 6mg/2mLのMeOH)。工程F: 4.70g(6.74mmol)の工程Eの生成物と30mLのMeOHとを合わせ、次に50mLの10%H2 SO4/ジオキサンを1時間かけて10mLずつ加える。混合物を50mLの水中に注ぎ、 そして15mLの50%NaOH(水溶液)を加えてpH=10-11に調節する。得られる固体 を濾過して除去し、そして濾液をCH2Cl2(2×250mL)で抽出する。水層を減圧濃 縮してMeOHを除去し、そして250mLのCH2Cl2で再び抽出する。合わせた抽出物をM gSO4で抽出し、そして減圧濃縮して生成物を得る。融点=128.1-131.5℃;質量 スペクトル:MH+=597;[α]D 25=-6.02°(9.3mg/2mL MeOH) 調製例7 工程A: 4-(8-クロロ-3-ブロモ-5,6-ジヒドロ-11H-ベンゾ[5,6]シクロヘプタ[1,2-b ]ピリジン-11-イリデン)-1-ピペリジン-1-カルボン酸エチルエステル(15g、3 8.5mmol)と濃H2SO4(150mL)とを−5℃で合わせ、次いでKNO3(3.89g、38.5 mmol)を添加し、そして4時間撹拌する。この混合物を氷(3L)に注ぎ、そして5 0%NaOH(水溶液)で塩基性化する。CH2Cl2で抽出し、MgSO4で乾燥 し、次いで濾過し、そして減圧下で残渣となるまで濃縮する。この残渣をアセト ンから再結晶し、6.69gの生成物を得る。 工程B: 工程Aの生成物(6.69g、13.1mmol)と100mLの85%EtOH/水とを合わせ、 次いでCaCl2(0.66g、5.9mmol)およびFe(6.56g、117.9mmol)を添加し、 濾過し、そして濾過ケーキを熱EtOHですすぐ。濾液を減圧下で濃縮し、7.72 gの生成物を得る。質量スペクトル:MH+=478.0。工程C: 工程Bの生成物(7.70g)とHOAc(35mL)とを合わせ、次いでBr2のHOA c溶液(45mL)を添加し、そしてこの混合物を室温で一晩撹拌する。1N NaO H(水溶液)(300mL)を添加し、次いで50%NaOH(水溶液)(75mL)を添加し 、そしてEtOAcで抽出する。この抽出物をMgSO4で乾燥し、そして減圧 下で残渣となるまで濃縮する。この残渣をクロマトグラフ(シリカゲル、20%〜 30%EtOAc/ヘキサン)して、3.47gの生成物を得る(これは別に1.28gの 部分精製された生成物を伴う)。質量スペクトル:MH+=555.9。 工程D: t-ブチルニトリル(0.557g、5.4mmol)とDMFと(3mL)を合わせ、そしてこの 混合物を60〜70℃で加熱する。工程Cの生成物(2.00g、3.6mmol)およびDMF( 4mL)の混合物をゆっくりと添加(滴下)し、次いでこの混合物を室温まで冷却 する。別のt-ブチルニトリル(0.64mL)を40℃で添加し、そしてこの混合物を60℃ 〜70℃に0.5時間再加熱する。室温まで冷却し、そしてこの混合物を水(150mL)に 注ぐ。CH2Cl2で抽出し、この抽出物をMgSO4で乾燥し、そして減圧下で 残渣となるまで濃縮する。この残渣をクロマトグラフ(シリカゲル、10%〜20% EtOAc/ヘキサン)して、0.74gの生成物を得る。質量スペクトル:MH+ = 541.0。 工程E: 工程Dの生成物(0.70g、1.4mmol)と濃HCl(水溶液)(8mL)とを合わせ、そ してこの混合物を還流下で一晩加熱する。1N NaOH(水溶液)(30mL)を添 加し、次いで50%NaOH(水溶液)(5mL)を添加し、そしてCH2Cl2で抽出 する。この抽出物をMgSO4で乾燥し、そして減圧下で濃縮し、0.59gの標題 化合物を得る。質量スペクトル:MH+=468.7。m.p.=123.9℃〜124.2℃。工程F: 6.0g(12.8mmol)の工程Eの標題化合物を、調製例5の工程Cのについて記載し た手順と実質的に同じ手順を用いて、3.78g(16.6mmol)の1-N-t-ブトキシカルボ ニルピペリジニル-4-酢酸と反応させて、8.52gの生成物を得る。質量スペクトル :MH+=694.0(FAB) 工程G: 8.50gの工程Fの生成物と60mLのCH2Cl2とを合わせ、次に0℃に冷却し、そして 55mLのTFAを加える。混合物を0℃で3時間攪拌し、次に500mLの1NのNaOH(水溶液 )を加え、次いで30mLの50%NaOH(水溶液)を加える。CH2Cl2で抽出し、MgSO4 で乾燥し、そして減圧濃縮して、7.86gの生成物を得る。質量スペクトル:MH +=539.9(FAB)。 調製例8 [ラセミ体、ならびに(+)-および(-)-異性体]工程A: 調製例7の工程Eの標題化合物8.1gのトルエン溶液を調製し、そして17.3mLの1 DIBALの1M溶液を加える。混合物を加熱還流し、そしてさらに21mLの1MのDIBAL/ トルエン溶液を40分間かけてゆっくりと添加(滴下)する。反応混合物を約0℃ まで冷却し、そして700mLの1MのHCl(水溶液)を加える。有機相を分離し、捨て る。水層をCH2Cl2で洗浄し、抽出物を捨て、次に50%NaOH(水溶液)を加えて水 相を塩基性化する。CH2Cl2で抽出し、抽出物をMgSO4で乾燥し、そして減圧濃縮 して、7.30gの標題化合物を得る。これはエナンチオマーのラセミ混 合物である。工程B−エナンチオマーの分離: 工程Aの標題化合物のラセミ体を分取キラルクロマトグラフィー(Chiralpack AD、5cm×5cmカラム、20%iPrOH/ヘキサン+0.2%ジエチルアミン使用)で分離 し、標題化合物の(+)-異性体および(-)-異性体を得る。 (+)-異性体についての物理化学的データ:融点=148.8℃;質量スペクトルMH+ =469;[α]D 25=+65.6°(12.93mg/2mLのMeOH)。 (-)-異性体についての物理化学的データ:融点=112℃;質量スペクトルMH+= 469;[α]D 25=-65.2°(3.65mg/2mLのMeOH)。工程C: 調製例8の工程Bの標題化合物の(+)-異性体1.33gを、調製例5の工程Cについ て 記載の手順と実質的に同じ手順を用いて1.37gの1-N-t-ブトキシカルボニルピペ リジニル-4-酢酸と反応させて、2.78gの生成物を得る。質量スペクトル;MH+=6 94.0(FAB);[α]D 25=+34.1°(5.45mg/2mLのMeOH)。工程D: 2.78gの工程Cの生成物を調製例5の工程Dについて記載の手順と実質的に同 じ手順により処理して、1.72gの生成物を得る。融点=104.1℃;質量スペクトル ;MH+=594;[α]D 25=+53.4°(11.42mg/2mLのMeOH)。 調製例9 [ラセミ体、ならびに(+)-および(-)-異性体]工程A: 出発ケトン(40.0g、0.124mole)とH2SO4(200mL)とを合わせ、そして0℃ま で冷却する。KNO3(13.78g、0.136mole)を1.5時間かけてゆっくりと添加し、 次いで室温まで加温し、そして一晩撹拌する。調製例4、工程Aに記載されたの と実質的に同じ手順を用いて、反応物を後処理する(work up)。クロマトグラ フ(シリカゲル、20%、30%、40%、50%EtOAc/ヘキサン、次いで100% EtOAc)して、少量の7-ニトロ生成物、および7-ニトロ化合物と9-ニト ロ化合物との混合物(19g)と共に、28gの9-ニトロ生成物を得る。MH+(9- ニトロ)=367。工程B: 調製例4、工程Cに記載されたのと実質的に同じ手順を用いて、工程Aの9- ニトロ生成物(28g、76.2mmol)、400mLの85%EtOH/水、CaCl2(3.8g、 34.3mmol)およびFe(38.28g、0.685mole)を反応させ、24gの生成物を得る。 MH+=337。工程C: 工程Bの生成物(13g、38.5mmol)、HOAc(140mL)を合わせ、そしてBr2(2 .95mL、57.8mmol)のHOAc(10mL)溶液を20分間にわたってゆっくりと添加する 。反応混合物を室温で撹拌し、次いで減圧下で残渣となるまで濃縮する。CH2 Cl2および水を添加し、次いで50%NaOH(水溶液)でpH=8〜9に調整す る。有機相を水で洗浄し、次いでブラインで洗浄し、そしてNa2SO4で乾燥す る。減圧下で濃縮し、11.3gの生成物を得る。工程D: 濃HCl(水溶液)(100mL)を0℃まで冷却し、次いでNaNO2(5.61g、81. 4mmol)を添加し、そして10分間撹拌する。工程Cの生成物(11.3g、27.1mmol)を ゆっくりと(分割して)添加し、そしてこの混合物を0℃〜3℃で2.25時間撹拌 する。50%H3PO2(水溶液)(180mL)をゆっくりと添加(滴下)し、そしてこ の混合物を0℃で一晩放置しておく。50%NaOH(150mL)を30分間にわたって ゆっくりと添加(滴下)し、pH=9に調整し、次いでCH2Cl2で抽出する。抽 出物を水で洗浄し、次いでブラインで洗浄し、そしてNa2SO4で乾燥する。 減圧下で残渣となるまで濃縮し、そしてクロマトグラフ(シリカゲル、2%Et OAc/CH2Cl2)して、8.6gの生成物を得る。MH+=399.9。工程E: 工程Dの生成物(8.6g、21.4mmol)とMeOH(300mL)とを合わせ、そして0℃ 〜2℃まで冷却する。NaBH4(1.21g、32.1mmol)を添加し、そしてこの混合 物を約0℃で1時間撹拌する。さらにNaBH4(0.121g、3.21mmol)を添加し、 2時間0℃で撹拌し、次いで一晩0℃で放置する。減圧下で残渣になるまで濃縮 し、次いでこの残渣をCH2Cl2と水との間で分配する。有機相を分離し、そし て減 圧下で濃縮し(50℃)、8.2gの生成物を得る。工程F: 工程Eの生成物(8.2g、20.3mmol)とCH2Cl2(160mL)とを合わせ、0℃まで 冷却し、次いでSOCl2(14.8mL,203mmol)を30分間かけてゆっくりと添加(滴 下)する。この混合物を室温まで加温し、そして4.5時間撹拌し、次いで減圧下 で残渣となるまで濃縮し、CH2Cl2を添加し、そして1N NaOH(水溶液) 、次いでブラインで洗浄し、そしてNa2SO4で乾燥する。減圧下で残渣となる まで濃縮し、次いで乾燥THFおよびピペラジン(8.7g、101mmol)を添加し、そ して室温で一晩撹拌する。減圧下で残渣となるまで濃縮し、CH2Cl2を添加し 、そして0.25N NaOH(水溶液)、水、次いでブラインで洗浄する。Na2S O4で乾燥し、そして減圧下で濃縮し、9.46gの粗生成物を得る。クロマトグラ フ(シリカゲル、5%MeOH/CH2Cl2+NH3)して、3.59gの標題化合 物をラセミ体として得る。 工程G エナンチオマーの分離: 工程Fからの標題化合物のラセミ体(5.7g)を、調製例6、工程Dに記載され たように30%iPrOH/ヘキサン+0.2%ジエチルアミンを用いてクロマトグ ラフし、標題化合物の2.88gのR-(+)-異性体および2.77gのS-(−)-異性体を 得る。 R-(+)-異性体についての物理化学的データ:質量スペクトルMH+=470.0;[ α]D 25=+12.1°(10.9mg/2mL MeOH)。 S-(−)-異性体についての物理化学的データ:質量スペクトルMH+=470.0;[ α]D 25=−13.2°(11.51mg/2mL MeOH)。工程H: 調製例5の工程CおよびDと実質的に同じ手順に従って、調製例9のラセミ標 題化合物を工程Fのラセミ化合物から得る。同様に、工程Gの(-)-または(+)-異 性体を用いて、調製例9の標題化合物の(-)-または(+)-異性体を各々、得る。調製例10 [ラセミ体、ならびに(+)-および(-)-異性体]工程A: 調製例4、工程Dからの標題化合物(13g、33.3mmol)とトルエン(300mL)とを2 0℃で合わせ、次いでDIBAL(32.5mL、32.5mmol)のトルエン溶液(1M)を 添加する。混合物を還流下で1時間加熱し、20℃まで冷却し、別の1M DIB AL溶液(32.5mL)を添加し、そして還流下で1時間加熱する。混合物を20℃まで 冷却し、そしてそれを、氷(400g)、EtOAc(500mL)および10%NaOH(水 溶液)(300mL)の混合物に注ぐ。水層をCH2Cl2(3×200mL)で抽出し、有機相 をMgSO4で乾燥し、次いで減圧下で残渣となるまで濃縮する。クロマトグラ フ(シリカゲル、12%MeOH/CH2Cl2+4%NH4OH)して、10.4gの 標題化合物をラセミ体として得る。質量スペクトル:MH+=469(FAB)。部分 的な 工程B エナンチオマーの分離: 工程Aの標題化合物のラセミ体を、分取キラルクロマトグラフィー(Chiralpa ck AD,5cm×50cmカラム、5%iPrOH/ヘキサン+0.2%ジエチルアミンを 用いる)によって分離し、標題化合物の(+)-異性体と(-)-異性体とを得る。 (+)-異性体についての物理化学的データ:質量スペクトルMH+=469(FAB S);[α]D 25=+43.5°(c=0.402,EtOH);部分的な (−)-異性体についての物理化学的データ:質量スペクトルMH+=469(FAB );[α]D 25=−41.8°(c=0.328,EtOH);部分的な 工程C: 調製例9の工程Hの手順に従って、調製例10の標題化合物のラセミ化合物、(+ )-または(-)-異性体を得ることができる。調製例11 [ラセミ体、ならびに(+)-および(-)-異性体] 化合物 を、WO95/10516(1995年4月20日発行)の調製例40の手順に従い、WO95/10516の実 施例193に記載の手順に従って調製する。 (+)-および(-)-異性体は、調製例6の工程Dの手順と本質的に同じ手順に従っ て分離し得る。 R-(+)-異性体についての物理化学的データ: R-(-)-異性体についての物理化学的データ: 調製例5の工程CおよびDの手順と本質的に同じ手順に従って、調製例11の標 題化合物の(+)-異性体または(-)-異性体を、対応する化合物 の(+)-異性体または(-)-異性体から得ることができる。 実施例1 式14.0の化合物(調製例8)(0.10g、0.17mmol)の混合物 無水ジメチルホルムアミド(5mL)、5-クロロ-1-フェニル-1H-テトラゾール(0 .03g、0.19mmol)、および無水炭酸ナトリウム(0.04g、0.34mmol)を室温で一 晩撹拌した。混合物を減圧下で濃縮し、ジクロロメタンで希釈し、水で洗浄し、 そして無水硫酸マグネシウムで乾燥させた。濾過および減圧濃縮して、黄色油状 物(0.10g)を得た。50%酢酸エチル−ヘキサン、続いて100%酢酸エチルを使用 するフラッシュカラムクロマトグラフィー(シリカゲル)によって精製して、式 2.0の化合物(0.06g、46%、mp 133℃(dec))を得た。 実施例2 式14.0の化合物(調製例8)(0.15g、0.25mmol)、無水ジメチルホルムアミ ド(5mL)、2-ブロモチアゾール(0.08g、0.50mmol)、および無水炭酸ナトリ ウム(0.05g、0.50mmol)を一晩室温で撹拌し、次いで2.5時間還流して加熱した 。混合物を減圧下で濃縮し、ジクロロメタンで希釈し、そして1M塩酸、次いで 1N水性水酸化ナトリウムで洗浄し、そして無水硫酸マグネシウムで乾燥させた 。 濾過および減圧濃縮して、粘着性泡状物(0.13g)を得た。2%メタノール−ジ クロロメタンを使用する調製プレートクロマトグラフィー(シリカゲル)による 精製によって、式3.0の化合物(0.07g、41%、mp117.6℃(dec))を得た。 実施例3 式14.0の化合物(調製例8)(0.15g、0.25mmol)、無水ジメチルホルム(5m L)、2-クロロベンズオキサゾール(0.08g、0.50mmol)、および無水炭酸ナトリ ウム(0.05g、0.50mmol)を一晩室温で撹拌した。混合物を減圧下で濃縮し、ジ クロロメタンで希釈し、そして1M塩酸、次いで1N無水水酸化ナトリウムで洗 浄し、そして無水硫酸マグネシウムで乾燥させた。濾過および減圧濃縮して、泡 状物(0.17g)を得た。2%メタノール−ジクロロメタンを使用する、調節プレ ートクロマトグラフィー(シリカゲル)によって精製して、式4.0の化合物(0.0 8g、44%、mp 125.6℃)を得た。 実施例4 式14.0の化合物(調製例8)(0.15g、0.25mmol)、無水ジメチルホルムアミ ド(5mL)、2-ブロモピリジン(0.16g、1.0mol)、および無水炭酸ナトリウム (0.05g、0.50mmol)を一晩室温で撹拌し、次いで1時間還流した。混合物を減 圧下で濃縮し、ジクロロメタンで希釈し、そして1M塩酸、次いで1N水酸化ナ トリウム水溶液で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥させた。濾過および減圧 濃縮して、黄色油状物(0.24g)を得た。2%メタノール−ジクロロメタンを使 用する調製プレートクロマトグラフィー(シリカゲル)によって精製して、式5. 0の化合物(0.08g、47%、mp 91.3℃)を得た。実施例5 式14.0の化合物(調製例8)(0.15g、0.25mmol)、無水ジメチルホルムアミ ド(5mL)、2-ブロモピリジン(0.16g、1.0mol)、および無水炭酸ナトリウム (0.05g、0.50mmol)を室温で48時間撹拌した。混合物を減圧下で濃縮し、ジク ロロメタンで希釈し、そして1M塩酸、次いで1N水酸化ナトリウム水溶液で洗 浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥させた。濾過および減圧濃縮して、黄色油状 物(0.36g)を得た。5%メタノール−ジクロロメタンを使用する調製プレート クロマトグラフィー(シリカゲル)によって精製して式6.0の化合物(0.09g、53 %、mp 103.3℃)を得た。実施例6 この手順を続ける場合、式7.0の化合物を得る。 式14.0の化合物(調製例8)(0.15g、0.25mmol)、無水ジオキサン(2mL) 、4-クロロピリジン、塩酸塩(0.04g、0.27mmol)、および無水炭酸ナトリウム (0.07g、0.62mmol)を115℃で3日間撹拌した。混合物を室温まで冷却させ、減 圧下で濃縮し、ジクロロメタンで希釈し、そして1M HCl(aq)で洗浄した。有 機層を、1M NaOH(aq)で洗浄し、MgSO4で乾燥させ、濾過し、そしてrotovap ポンプによって濃縮した。これによって式7.0の化合物を得た。 実施例7 この手順を続ける場合、式9.0の化合物を得る。 式14.0の化合物(調製例8)、無水ジメチルホルムアミド、ブロモシクロプロ パン、および無水水素化ナトリウムを一緒に撹拌する。混合物を室温まで冷却さ せ、水で希釈し、濾過し、そして固形物を水で洗浄する。固形物をジクロロメタ ンで希釈し、1M塩酸、次いで1N水酸化ナトリウム水溶液で洗浄し、無水硫酸 マグネシウムで乾燥させた。濾過、減圧濃縮、および5%メタノールジクロロメ タンおよび濃縮水酸化アンモニウムを使用する調製プレートクロマトグラフィー (シリカゲル)による精製によって式9.0の化合物を得た。 実施例8 工程A: 1-(3-ブロモ-8-クロロ-6,11-ジヒドロ-5H-ベンゾ[5,6]-シクロヘプタ[1,2-b] ピリジン-11-イル)-4-[(4-ピペリジニル)アセチル]-ピペラジン(調製例11)(2 .5g)(1当量)およびジフェニルシアノカルボンイミデート(1.38g)(1.2当 量)を2-プロパノール(65ml)に溶解させ、そして溶液を還流下で、そして窒素 下で80℃にて24時間加熱した。混合物を乾燥するまでエバポレートし、そして生 成物を、溶出液として純粋な酢酸エチルを使用するシリカゲルカラム(60×2.5c m)にクロマトグラフし、標題化合物(2.7921g;87%)を得た。FABMS:m/z661 (MH+)。工程B: フェニル4-[2-[4-(3-ブロモ-8-クロロ-6,11-ジヒドロ-5H-ベンゾ[5,6]シクロ ヘプタ[1,2-b]ピリジン-11-イル)-1-ピペラジニル]-2-オキソエチル]-N-シアノ- 1-ピペリジン−カルボキシイミド(工程A)(1当量)をメタノールに溶解させ た。ヒドラジンハイドレート(1当量)を添加し、混合物を25℃1時間撹拌した 。混合物を乾燥するまでエバポレートし、シリカゲル上にクロマトグラフし、式 7.1の標題化合物((5-[4-[2-[4-(3-ブロモ-8-クロロ-6,11-ジヒドロ-5H-ベンゾ[ 5,6]シクロヘプタ[1,2-b]ピリジン-11-イル]-2-オキソエチル]-1-ピペリジニル- 3-アミノ-1,2,4-トリアゾールを得た。 実施例9 フェニル4-[2-[4-(3-ブロモ-8-クロロ-6,11-ジヒドロ-5H-ベンゾ[5,6]シクロ ヘプタ[1,2-b]ピリジン-11-イル)-1-ピペラジニル]-2-オキソエチル]-N-シアノ- 1-ピペリジンカルボキシイミド(実施例8の工程A)(1当量)をメタノー ル溶解させる。ヒドロキシルアミン(1当量)を添加し、そして混合物を25℃1 時間撹拌する。混合物を乾燥するまでエバポレートし、そしてシリカゲル上にク ロマトグラフし、式7.2の標題化合物((3-[4-[2-[4-(3-ブロモ-8-クロロ-6,11- ジヒドロ-5H-ベンゾ[5,6]シクロヘプタ[1,2-b]ピリジン-11-イル)-1-ピペラジニ ル]-2-オキソエチル]-1-ピペリジニル]-5-アミノ-1,2,4-オキソジアゾール)お よび式7.3((5-[4-[2-[4-(3-ブロモ-8-クロロ-6,11-ジヒドロ-5H-ベンゾ[5,6]シ クロヘプタ-[1,2-b]ピリジン-11-イル)-1-ピペラジニル]-2-オキソエチル]-1-ピ ペリジニル]-3-アミノ-1,2,4-オキサジアゾール)を得る。 実施例10 1,4-ジオキサンに溶解させた式14.0の化合物(調製例8)(0.20g、0.34mmol )に、無水炭酸ナトリウム(0.07g、0.68mmol)およびテトラ−アセトキシブロ モ-α-D-グルコース(0.15g、1.1当量)を添加した。一晩還流して撹拌した後、 混合物を減圧下で濃縮し、ジクロロメタンで希釈し、1M塩酸で洗浄し、次いで 1N水酸化ナトリウム水溶液で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。濾過 および減圧濃縮して、2%メタノール−ジクロロメタンを使用する調製プレート クロマトグラフィー(シリカゲル)によって精製した油状物を得、そして水酸化 アンモニウムで濃縮し、標題化合物(式9.3、(+)-4-(3,10-ジブロモ-8-クロロ-6 ,11-ジヒドロ-5H-ベンゾ[5,6]シクロヘプタ[1,2-b]ピリジン-11-イル)-1-[[1-[2 ,3,4,6-テトラ-0-アセチル-1-β-D-グルコピラノシル]-4-ピペリジニル]アセチ ル]ピペリジン)(0.05g,16%)を得た。アッセイ FPT IC50(ファルネシルタンパク質トランスフェラーゼの阻害、インビトロ酵 素アッセイ)およびCOS細胞IC50(細胞ベースアッセイ)を、1995年4月20日に発行 されたWO95/10516に記載の手順に従って決定した。GGPT IC50(ゲラニルゲラニ ルタンパク質トランスフェラーゼ、インビトロ酵素アッセイ)、細胞マットアッ セイ(Cell Mat Assay)、および抗腫瘍活性(インビボ抗腫瘍での研究)は、WO95/1 0516に記載のアッセイ手順によって決定され得る。WO95/10516の開示は本明細書 中に参考として援用される。 さらなるアッセイは、上記手順と本質的に同じ手順に従い、しかしT24-BAG細 胞の代わりに別のインジケーター腫瘍細胞系を用いて行うことができる。このア ッセイを、活性化K-ras遺伝子を発現するDLD-1-BAGヒト結腸癌細胞または活性化 K-ras遺伝子を発現するSW-620-BAG結腸癌細胞のいずれかを用いて行うことがで きる。当該分野で公知の他の腫瘍細胞系を用いて、他のタイプの癌細胞に対する 本発明の化合物の活性を示すことができる。軟寒天アッセイ: 足場非依存性増殖は、腫瘍化細胞株の特徴である。ヒト腫瘍細胞を、0.3%ア ガロースおよび示された濃度のファルネシルトランスフェラーゼインヒビターを 含む増殖培地中で懸濁する。溶液を、頂上層と同じ濃度のファルネシルトランス フェラーゼインヒビターを含む、0.6%アガロースで凝固させた増殖培地上に重 層させる。頂上層を凝固させた後、プレートを5%CO2下で37℃にて10〜16日間 インキュベートし、コロニーを成長させる。インキュベーション後、コロニーを 、MTT(3-[4,5-ジメチルチアゾール-2-イル]-2,5-ジフェニルテトラゾリウムブ ロマイド、チアゾリルブルー) (PBS中に1mg/ml)の溶液を有する寒天を重層 することによって染色する。コロニーを計数し得、そしてIC50を測定し得る。 化合物2.0、3.0、4.0、5.0、6.0、および9.3は、4.6〜140nM(ナノモル)の範 囲内でFPT IC50(H-as)を有した。 化合物4.0、5.0、および9.3は、29〜91nMの範囲内でFPT IC50(K-ras)を有し た。 化合物4.0、5.0、6.0、および9.3は、35〜120nMの範囲内でCos Cell IC50を有 した。 化合物5.0および9.3は、80〜〉500nMの範囲内でSoft Agar IC50を有した。 当業者は、Wがピラノース、ピラノシド、フラノース、またはフラノシドであ る場合、酸性条件(例えば、胃内)は、このW基の除去を生じ得ることを理解す る。従って、これらのW基を有する化合物の経口調製物を酸条件から、例えば、 腸溶コーティングによって保護することが望ましい。 本発明によって記載される化合物から薬学的組成物を調製するために、不活性 で薬学的に受容可能なキャリアは、固体または液体のいずれかであり得る。固体 形態調製物は、粉末、錠剤、分散顆粒、カプセル、オブラート、および座薬を含 む。粉末および錠剤を、約5〜約70%の活性な成分から構成し得る。適切な固体 キャリア(例えば、炭酸マグネシウム、ステアリン酸マグネシウム、タルク、糖 、ラクトース)は、当該分野で公知である。錠剤、粉末、オブラート、およびカ プセルを、経口投与のために適切な固体投薬形態として使用し得る。 座薬を調製するために、低融点ワックス(例えば、脂肪酸グリセリドの混合物 またはココアバター)を、まず溶融し、そして活性成分を、撹拌することによっ てその中に均一に分散させる。次いで、溶融した均一な混合物を、都合の良い大 きさの鋳型に注ぎ、冷却させ、そしてそれによって凝固させる。 液体形態調製物は、溶液、懸濁液、およびエマルジョンを含む。例として、非 経口的注入のためには、水または水-プロピレングリコール溶液が、言及され得 る。 液体形態調製物はまた、鼻内投与のための溶液を含み得る。 吸入剤に適切なエアロゾル調製物は、溶液および粉末形態の固体を含み得、そ れは薬学的に受容可能なキャリア(例えば、不活性な圧縮ガス)との組合せであ り得る。 使用する少し前に、経口または非経口投与のいずれかのために液体形態調製物 に変換されることを意図される固体形態調製物もまた含まれる。このような液体 形態は、溶液、懸濁液、およびエマルジョンを含む。 本発明の化合物はまた、経皮的に送達され得る。経皮組成物は、クリーム、ロ ーション、エアロゾル、および/またはエマルジョンの形態をとり得、そしてこ の目的のために当該分野では従来通りのマトリックスまたはリザーバータイプの 経皮パッチ中に含まれ得る。 好ましくは、化合物を、経口的に投与する。 好ましくは、薬学的調製物は、単位投薬形態である。このような形態では、調 製物は、適切な量(例えば、所望の目的を達成するために有効な量)の活性成分 を含有する単位用量に再分割される。 調製物の単位用量中の活性化合物の量を、特定の適用に従って約0.1mg〜1000m g、より好ましくは約1mg〜300mgに変動され得るかまたは調節され得る。 実際に用いる投薬量は、患者の条件および処置する症状の重度に依存して変動 され得る。特定の状況のための適切な投薬量の決定は、当業者の範囲内である。 一般に、処置は、化合物の最適な用量未満である、より少量の投薬で開始される 。その後、投薬量は、その状況下の最適な効果が達せられるまで、少量づつ増加 させる。便宜上、所望ならば、全一日投薬は分割し得、そして一日の間分配して 投与し得る。 本発明の化合物およびその薬学的に受容可能な塩の投与の量および頻度は、患 者の年齢、状態、および大きさならびに処置する症状の重度のような要因を考慮 する担当臨床医の判断に従って調節される。代表的な推薦投薬処方は、腫瘍増殖 をブロックする2〜4分割投薬で、10mg/日〜2000mg/日、好ましくは、10mg/日 〜1000mg/日の経口投与である。この投薬量範囲内で投与された場合、化合物は 無毒である。 以下は、本発明の化合物を含む薬学的投薬形態の例である。薬学的組成物局面 における本発明の範囲は、提供された例によって限定されるものではない。 薬学的投薬形態 実施例A 錠剤 製造方法 適切なミキサーで品目番号1および2を、10〜15分間混合する。品目番号3を 用いて混合物を顆粒化する。必要に応じて、湿顆粒を粗いふるい(例えば、1/4" ,0.63cm)を通して製粉する。湿顆粒を乾燥させる。必要に応じて、乾燥した顆 粒をふるいにかけ、そして品目番号4と混合し、そして10〜15分間混合する。品 目番号5を添加し、そして1〜3分間混合する。混合物を適切な大きさに圧縮し 、そして適切な錠剤機械で計量する。実施例B カプセル 製造方法 適切なブレンダー中で品目番号1、2、および3を10〜15分間混合する。品目 番号4を添加し、そして1〜3分間混合する。混合物を、適切なカプセル化機械 で適切な2片硬ゼラチンカプセル中に充填する。 本発明は上記の特定の実施態様に結びつけて記載されているが、その多くの代 替、改変、および変更は、当業者に明らかである。全てのこのような代替、改変 、および変更は、本発明の精神および範囲内にあると意図される。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C07D 405/14 C07D 405/14 413/14 413/14 417/14 417/14 (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(GH,KE,LS,MW,S D,SZ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG ,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL,AM,AU ,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,CA,CN, CZ,EE,GE,HU,ID,IL,IS,JP,K G,KR,KZ,LC,LK,LR,LT,LV,MD ,MG,MK,MN,MX,NO,NZ,PL,RO, RU,SG,SI,SK,SL,TJ,TM,TR,T T,UA,UZ,VN,YU (72)発明者 アフォンソ,アドリアノ アメリカ合衆国 ニュージャージー 07006,ウェスト コールドウェル,ウッ ドメアー ロード 10

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.式: の化合物、あるいはその薬学的に受容可能な塩または溶媒和物であって、ここで : a、b、cおよびdのうちのlつがNまたはNR9(ここでR9はO-、-CH3または-(CH2)nCO2 H(ここでnは1から3)である)を表し、そして残りのa、b、cおよびd基がCR1または CR2を表し;あるいは a、b、cおよびdの各々が独立してCR1またはCR2から選択され; 各R1および各R2が独立して、H、ハロ、-CF3、-OR10、-COR10、-SR10、-C(O)tR11 (ここでtは0、1または2)、-SCN、-N(R10)2、-NR10R11、-NO2、-OC(O)R10、-CO2 R10、-OCO2R11、-CN、-NHC(O)R10、-NHSO2R10、-CONHR10、-CONHCH2CH2OH、-NR10 COOR11-SR11C(O)OR11、-SR11N(R75)2(ここで各R75は独立してHおよび-C(O)OR11から選 択される)、ベンゾトリアゾール-1-イルオキシ、テトラゾール-5-イルチオ、ま たは置換テトラゾール-5-イルチオ、アルキニル、アルケニルまたはアルキル(該 アルキルまたはアルケニル基は任意にハロ、-OR10または-CO2R10で置換される) から選択され; R3およびR4が同一または相異なり、そして各々独立して、H、R1およびR2の置 換基のいずれかであるか、あるいはR3およびR4が一緒になって、ベンゼン環(環I II)に縮合した飽和または不飽和のC5-C7縮合環であり; R5、R6、R7およびR8が各々独立して、H、-CF3、-COR10、アルキルまたはアリ ールであり(該アルキルまたはアリールは任意に-OR10、-SR10、-S(O)tR11、-NR1 0 COOR11、-N(R10)2、-NO2、-COR10、-OCOR10、-OCO2R11、-CO2R10、OPO3R10で置 換される)、あるいはR5がR6と組み合わされて=Oまたは=Sを表し、および/また はR7がR8と組み合わされて=Oまたは=Sを表し; R10がH、アルキル、アリール、またはアラルキルを表し; R11がアルキルまたはアリールを表し; XがN、CHまたはCを表し、このCは炭素原子11に対する任意の二重結合(点線で 表される)を含み得; 炭素原子5と6との間の点線が任意の二重結合を表し、二重結合が存在する場合 、AおよびBは独立して、-R10、ハロ、-OR11、-OCO2R11または-OC(O)R10を表し、 そして炭素原子5と6との間に二重結合が存在しない場合は、AおよびBは各々独立 してH2、-(OR11)2;Hおよびハロ、ジハロ、アルキルおよびH、(アルキル)2、-H および-OC(O)R10、Hおよび-OR10、=O、アリールおよびH、=NOR10またはO-(CH2)p -O-(ここでpは2、3または4である)を表し; Wは、ヘテロアリール、アリール、ヘテロシクロアルキル、またはシクロアル キル基である。 2.R2がHであり;R1がBrおよびClからなる群より選択され;R3がBrおよびClか らなる群より選択され;R4がH、Br、およびClからなる群より選択され;R5、R6 、R7、およびR8がHであり;AおよびBが各々H2であり;C5とC6との間の任意の 結合が存在しない、請求項1に記載の化合物。 3.Wが以下: (A)(1)1-フェニル-1H-テトラゾール-5-イル;(2)ピリジル;(3) チアゾリル;(4)ベンゾオキサゾリル;(5)ピリミジニル;からなる群より選択されるヘテロアリール; (B)(1)環式グアニジン;(2)環式アミジン;(3)ヘテロシクロアル キル5員環および6員環;および(4)ピラノシジルからなる群より選択される ヘテロシクロアルキル;ならびに (C)シクロプロパン、シクロペンタン、およびシクロヘキサンからなる群よ り選択されるシクロアルキル、 からなる群より選択される、請求項1または2に記載の化合物。 4.R4がHである、請求光1〜3のいずれかに記載の化合物。 5.R4がClまたはBrからなる群より選択される、請求項1〜3のいずれかに記載 の化合物。 6.XがCHである、請求項1〜5のいずれかに記載の化合物。 7.Wが以下: (A)(1)1-フェニル-1H-テトラゾル-5-イル;(2)ピリジル;(3)チ アゾリル;(4)ベンゾオキサゾリル;(5)ピリミジニルからなる群より選択 されるヘテロアリール;ならびに 2,3,4,6-テトラ-O-アセチル-1-β-D-グルコピラノシル からなる群より選択されるヘテロシクロアルキル、 からなる群より選択される、請求項1〜6のいずれかに記載の化合物。 8.以下:から選択される請求項1〜7のいずれかに記載の化合物であって、ここで、R1、 R3、およびR4が各々独立にハロから選択され;そしてA、B、X、およびWが請 求項1で定義される、化合物。 9.R1がBrであり;そしてR3がClであり、;そしてR4がBrである、請求項1〜8 のいずれかに記載の化合物。 10.前記化合物が以下の式の化合物である、請求項1〜9のいずれかに記載の 化合物: 11.以下から選択される請求項1の化合物: 12.請求項1〜11のいずれかに記載の化合物の有効量を投与する工程を包含 する腫瘍細胞を処置する方法。 13.処置される前記細胞が、膵臓腫瘍細胞、肺癌細胞、骨髄性リンパ腫腫瘍細 胞、甲状腺濾胞細胞腫瘍細胞、脊髄形成異常性腫瘍細胞、上皮癌腫細胞、膀胱癌 腫細胞、結腸腫瘍細胞、乳房肺瘍細胞、または前立腺腫瘍細胞である、請求項1 2に記載の方法。 14.請求項1〜11のいずれかに記載の化合物の有効量の投与を包含する、フ ァルネシルタンパク質トランスフェラーゼトランスフェラーゼを阻害する方法。 15.薬学的に受容可能なキャリアと組み合わせて請求項1〜11のいずれかに 記載の化合物の有効量を含む薬学的組成物。 16.腫瘍細胞の処置のための請求項1〜11のいずれかに記載の化合物の使用 。 17.腫瘍細胞の処置のための医薬の製造のための請求項1〜11のいずれかに 記載の化合物の使用。 18.ファルネシルタンパク質トランスフェラーゼの阻害のための請求項1〜1 1のいずれかに記載の化合物の使用。 19.ファルネシルタンパク質トランスフェラーゼの阻害のための医薬の製造の ための請求項1〜11のいずれかに記載の化合物の使用。
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