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JP2001339770A - 無線通信システム及びそれに用いる通信端末装置 - Google Patents

無線通信システム及びそれに用いる通信端末装置

Info

Publication number
JP2001339770A
JP2001339770A JP2000160426A JP2000160426A JP2001339770A JP 2001339770 A JP2001339770 A JP 2001339770A JP 2000160426 A JP2000160426 A JP 2000160426A JP 2000160426 A JP2000160426 A JP 2000160426A JP 2001339770 A JP2001339770 A JP 2001339770A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cell
communication
base station
transmission
connection
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000160426A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuyuki Miya
和行 宮
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP2000160426A priority Critical patent/JP2001339770A/ja
Priority to PCT/JP2001/004372 priority patent/WO2001093621A1/ja
Priority to US10/048,060 priority patent/US20020105932A1/en
Priority to CN01801506A priority patent/CN1381155A/zh
Priority to KR1020027001216A priority patent/KR20020014840A/ko
Priority to EP01932254A priority patent/EP1204291A4/en
Priority to AU58834/01A priority patent/AU5883401A/en
Publication of JP2001339770A publication Critical patent/JP2001339770A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W48/00Access restriction; Network selection; Access point selection
    • H04W48/20Selecting an access point
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W16/00Network planning, e.g. coverage or traffic planning tools; Network deployment, e.g. resource partitioning or cells structures
    • H04W16/14Spectrum sharing arrangements between different networks
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W40/00Communication routing or communication path finding
    • H04W40/02Communication route or path selection, e.g. power-based or shortest path routing
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W16/00Network planning, e.g. coverage or traffic planning tools; Network deployment, e.g. resource partitioning or cells structures
    • H04W16/24Cell structures
    • H04W16/32Hierarchical cell structures

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Computer Security & Cryptography (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 カバーエリアのエッジで伝送レート(ス
ループット)が低下することを防止すると共に、与干渉
を抑圧することで周波数利用効率を上げ、平均スループ
ットを落とすことなく収容チャネル数を上げること。 【解決手段】 通信端末である移動局(MS)201か
ら送信された周波数f1の音声信号は、基地局(BS)
202で受信され、所定の処理がなされて得られた受信
データが無線ネットワーク制御局203を介して移動交
換局204に送られる。MSCでは、いくつかの基地局
からのデータが束ねられて、電話回線網207に送られ
る。一方、移動局(MS)201から送信された周波数
f2の高速パケットは、基地局(BS)205で受信さ
れ、所定の処理がなされて得られた受信データがルータ
ー206でルーティングされてIP(インターネットプ
ロトコル)網208に送られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ディジタル無線通
信システムにおいて使用される通信端末装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年のインターネット関連技術の発達に
伴い、インターネットで音楽配信などの種々のサービス
を提供できるようになってきている。このようなサービ
スでは、下り回線の伝送量が非常に多くなる。下り回線
の伝送量が多いサービスを実現するために、下り回線に
おける高速パケット伝送に大きな期待が寄せられてい
る。そして、この下り回線における高速パケット伝送に
ついて、さまざまな技術開発が行われている。
【0003】セルラシステムにおいては、高速パケット
の無線伝送システムとして、HDR(High Data Rate)
と呼ばれるシステムが提案されている。このシステム
は、従来のIS−95と呼ばれるCDMA(Code Divis
ion Multiple Access)システムと、上下回線ともに同
一帯域幅(1.25MHz)を使用するものである。こ
のHDRシステムは、無線区間で音声や低速パケットを
収容するIS−95システムと周波数によって分離し、
さらにバックボーン(インフラ)でもIS−95システ
ムから分離してインターネットアクセスに特化させてい
る。
【0004】HDRシステムにおいては、送信電力制御
を行わない無線伝送方式を採用しており、常に最大パワ
で伝送することで、低速レートの音声をサービスするI
S−95と同一カバーエリアで高速パケット伝送のサー
ビスを実現している。このため、このシステムでは、図
7に示すように、IS−95(音声サービス:f1)と
HDRシステム(高速パケット伝送サービス:f2)に
関してセル及びアンテナを共有している。
【0005】一般に、パケットは音声などに比べて伝送
遅延が許容できるため、HDRではソフトハンドオーバ
は行わず、ハードハンドオーバによる切替えを行う。し
かしながら、ハードハンドオーバを行う場合でも、サー
ビスエリアに穴を空けない、すなわちどこでも通信可能
にするためには、カバーエリアのエッジまで回線を保持
する必要がある。
【0006】高速パケットはシンボルレートが高いた
め、所要送信パワが低速レートのチャネルに比べて大き
い。したがって、カバーエリアのエッジまで高速パケッ
トの回線を保持するには、かなりの送信パワが必要にな
る。このため、高速パケットのチャネルが他のチャネル
に対して大きな干渉となり、その結果システム容量の減
少の要因になる。
【0007】この問題を解決するために、HDRシステ
ムでは、常時最大パワで送信し、回線状況に応じて割り
当て時間や伝送レートを変更するようになっている。す
なわち、図8に示すように、各ユーザに対しては、同じ
最大パワで送信するが、個々のユーザの回線状況に応じ
て割り当て時間や伝送レートを変更する。このように、
HDRシステムでは、カバーエリアのエッジで伝送レー
ト(平均スループット)を落とすことにより、回線を保
持するようにしている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、HD
Rシステムでは、基地局直下において、高い伝送レート
(スループット)を確保できるものの、カバーエリアの
エッジに向かうにしたがって伝送レートが落ちるという
問題がある。これは、音声サービスを行うIS−95シ
ステムと同一のカバーエリアを確保することで、両シス
テムのセル及びアンテナを共有できることを特徴として
いるためである。
【0009】さらに、HDRシステムでは、同一エリア
内において収容チャネル数が増加すると、限定されたキ
ャリア周波数の中では、各キャリアでの平均スループッ
トを落として収容する必要がある。反対に、各チャネル
の平均スループットを維持するためには、限られたキャ
リア周波数においてあまり多くのユーザを収容すること
ができなくなるために、チャネル数(ユーザ数)を制限
する必要がある。
【0010】本発明はかかる点に鑑みてなされたもので
あり、カバーエリアのエッジで伝送レート(スループッ
ト)が低下することを防止すると共に、与干渉を抑圧す
ることで周波数利用効率を上げ、平均スループットを落
とすことなく収容チャネル数を上げることができる無線
通信システム及びそれに用いる通信端末装置を提供する
ことを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の無線通信システ
ムは、比較的広い領域の第1セル及び前記第1セルより
も狭い領域の第2セルが重なるオーバレイ構造を有する
無線通信システムにおいて、前記第1セルのシステムと
前記第2セルのシステム間で無線伝送方式が異なり、前
記第2セルのシステムが伝送レートが高い回線を含むシ
ステムであり、移動局が前記第1セルのシステムと前記
第2セルのシステムのうちから所望の接続を希望するシ
ステムを選択し、選択したシステムと通信を行う構成を
採る。
【0012】この構成によれば、オーバレイ構造を導入
し、異なるサービスを同じカバーエリアにするのではな
く、比較的広い領域のセル(マクロセル)とセル半径を
小さくしたマイクロセルでそれぞれ収容させている。こ
れにより、最適なシステムを選択することができるの
で、システムにおいてより効率良く通信、特に下り高速
データ通信を行うことができる。
【0013】本発明の無線通信システムは、上記構成に
おいて、前記第1セルのシステム及び前記第2セルのシ
ステムは、共通の制御局により制御され、交換機を介し
て電話回線網に接続される構成を採る。
【0014】本発明の無線通信システムは、上記構成に
おいて、前記第1セルのシステム及び前記第2セルのシ
ステムの少なくとも一方のシステムがルーターを介して
IPパケット網に接続される構成を採る。
【0015】この構成によれば、ルーターなどのIPネ
ットワーク機器を介してIPパケット網に接続すること
により、交換機を介する必要がなく、インフラの構築・
管理コストを低減させることができ、これにより通信料
を低減させることができる。
【0016】本発明の無線通信システムは、上記構成に
おいて、異なる回線で同時に前記第1セルのシステム及
び前記第2セルのシステムと通信を行うことが可能であ
る構成を採る。
【0017】この構成によれば、それぞれのシステムに
ついて、それぞれの基地局と通信を同時に行うことがで
きる。
【0018】本発明の無線通信システムは、上記構成に
おいて、移動局が、第1セル及び第2セルにおけるサー
ビス、通信環境、及び自局の移動速度からなる群より選
ばれた少なくとも一つを考慮してシステムを選択する構
成を採る。
【0019】この構成によれば、サービスなどに応じて
最適なシステムを選択することができるので、システム
においてより効率良く通信、特に下り高速データ通信を
行うことができる。
【0020】本発明の無線通信システムは、上記構成に
おいて、第1セルでCDMA−FDDシステムが採用さ
れ、第2セルでCDMA−TDDシステムが採用される
構成を採る。
【0021】この構成によれば、非対称伝送である下り
回線の高速伝送を、セル半径の小さいマイクロセルとし
てTDDシステムに収容し、それ以外の伝送をマクロセ
ルとしてFDDシステムに収容するので、システム全体
における周波数利用効率を良くすることができる。特
に、他チャネル同士が拡散コードで分割され、チャネル
同士の干渉を前提とするCDMAシステムにおいては特
に有用である。
【0022】本発明の通信端末装置は、比較的広い領域
の第1セル及び前記第1セルよりも狭い領域の第2セル
が重なるオーバレイ構造を有する無線通信システムにお
ける各セルからの下り回線信号を監視する監視手段と、
前記監視手段で監視された情報及び自局の接続要求から
接続すべきセルのシステムを選択する選択手段と、前記
選択手段で選択されたシステムの基地局と通信接続を行
う通信接続手段と、を具備する構成を採る。
【0023】この構成によれば、最適なシステムを選択
することができるので、システムにおいてより効率良く
通信を行うことができる。
【0024】本発明の通信端末装置は、上記構成におい
て、選択手段が、第1セル及び第2セルにおけるサービ
ス、通信環境、及び自局の移動速度からなる群より選ば
れた少なくとも一つを考慮してシステムを選択する構成
を採る。
【0025】この構成によれば、サービスなどに応じて
最適なシステムを選択することができるので、システム
においてより効率良く通信、特に下り高速データ通信を
行うことができる。
【0026】本発明の基地局装置は、上記構成の通信端
末装置からの接続要求情報及び自局で測定した通信状況
情報に基づいて前記通信端末装置に対する接続の可否を
判断する判断手段と、前記判断手段の判断結果が接続可
である場合に前記通信端末装置と通信接続を行い、前記
判断手段の判断結果が接続不可である場合に前記通信端
末装置に接続不可を通知する通信接続手段と、を具備す
る構成を採る。
【0027】この構成によれば、移動局がシステムを選
択して基地局に接続要求を出したときに、通信状態など
の種々の要因を考慮して基地局が接続の可否を判断す
る。
【0028】
【発明の実施の形態】高速移動の端末の収容に関して
は、あまりセル半径を小さくするとハンドオーバの頻度
が多くなり、その制御によって回線効率の低下が問題と
なるため、より大きなセル半径(マクロセル)に収容す
ることが望ましい。そのため、高速移動する端末はマク
ロセルに収容し、低速移動する端末はマイクロセルに収
容するといった、オーバーレイ構造を採用して、より効
率良く端末を収容する方法が検討されている。すなわ
ち、通常のオーバレイ構造の発想は、同一システムを周
波数により2つのセル(マイクロ/マクロ)に分離し
て、移動速度に応じて効率良く端末を収容することであ
る。
【0029】本発明者は、このオーバレイ構造に着目
し、キャリア周波数が異なる2つ又はそれ以上の複数の
システム、例えばHDR方式とIS−95方式や、CD
MA−FDD方式とCDMA−TDD方式などのよう
に、無線伝送方式が異なる少なくとも2つのシステムで
構成されたオーバーレイ構造において、通信サービスや
通信環境(伝搬路状態、混雑度)に応じて、どれか一つ
のセル(システム)を選択することにより、下り高速パ
ケット伝送を効率良く行うことができることを見出し本
発明をするに至った。
【0030】すなわち、本発明の骨子は、比較的広い領
域のセル及びこのセルよりも狭い領域のセルが重なるオ
ーバレイ構造を有する無線通信システムにおいて、移動
局が各セルのシステムから所望の接続を希望するシステ
ムを選択し、選択したシステムと通信を行うことによ
り、下り高速パケット伝送を効率良く行うことである。
あるいは、移動局が一方のシステムに通信環境や移動速
度の測定結果及び接続希望を報告し、基地局側の判断に
基づいて接続を決定して通信を行うことにより、通信を
行う下り回線における高速パケットを効率良く行うこと
である。
【0031】以下、本発明の実施の形態について、添付
図面を参照して詳細に説明する。 (実施の形態1)図1は、本発明の実施の形態1に係る
無線通信システムにおけるオーバレイ構造を示す図であ
る。また、図2は、本発明の実施の形態1に係る無線通
信システムにおける概略構成を示す図である。
【0032】図1に示すオーバレイ構造においては、比
較的広いエリアをカバーするマクロセル101の中に、
比較的狭いエリアをカバーするマイクロセル102が重
なっている。ここでは、説明を簡単にするために、マク
ロセル101においてサービスAを提供し、マイクロセ
ル102においてサービスBを提供する場合について説
明する。なお、オーバレイ構造において重なるセルは2
つに限らず3つ以上でも同様に考えることができる。ま
た、無線伝送方式が異なるシステムについても、2つに
限らず3つ以上でも同様に適用することができる。
【0033】また、ここでは、サービスAが音声サービ
スであり、周波数f1を用いて伝送され、サービスBが
高速パケット伝送サービスであり、周波数f2を用いて
伝送される場合について説明する。ここで、高速パケッ
トとは、”高速伝送するパケット”又は”伝送レートの
高いパケット”を意味する。
【0034】すなわち、本実施の形態では、「無線上で
の伝送レートが高いチャネルを含むシステム」をマイク
ロセル102に収容する。この場合、「無線上での伝送
レートが高いチャネルを含むシステム」とは、無線上で
の伝送レートが高いチャネルのみで構成されたシステム
や、無線上での伝送レートが高いチャネルを主に含むシ
ステムを意味し、画像や音楽など、データ量が膨大なも
のを高速で伝送するシステムはもちろんのこと、音声の
ようにデータ量は少ないが、高速なパケットで瞬時に
(短い伝送時間で)伝送するシステムも含む。
【0035】図2に示す無線通信システムにおいては、
通信端末である移動局(MS)201から送信された周
波数f1の音声信号は、基地局(BS)202で受信さ
れ、所定の処理がなされて得られた受信データが無線ネ
ットワーク制御局(以下、RNC(Radio Network Cont
roller)と省略する)203を介して移動交換局(以
下、MSC(Mobile Switching Center)と省略する)
204に送られる。MSC204では、いくつかの基地
局からのデータが束ねられて、電話回線網207に送ら
れる。また、MSC204とIPパケット網208とも
接続されており、必要に応じて、後述するように、一般
にトンネリング技術を使用してIPパケット信号を伝送
する。なお、電話回線網207としては、PSTN、I
SDNなどを含むものとする。
【0036】一方、移動局(MS)201から送信され
た周波数f2の高速パケットは、基地局(BS)205
で受信され、所定の処理がなされて得られた受信データ
がルーター206でルーティングされてIP(インター
ネットプロトコル)パケット網208に送られる。
【0037】このように、一方のシステムがRNC20
3からMSC204を介して電話回線網に接続され、他
方のシステムが無線リソース管理などの制御機能を有す
るルーター206を介してIPパケット網208に接続
している。ルーターを介してIPパケット網に接続する
ことにより、交換機を介する必要がなく、インフラの構
築・管理コストを低減させることができ、これにより通
信料を低減させることができる。
【0038】サービスが異なるシステムのオーバレイ構
造を有するシステムにおける移動局は、図3に示す構成
を有する。なお、移動局は、複数のシステム(基地局)
と通信可能であり、複数の受信系列を備えているが、図
3においては説明を簡単にするために一系列のみを表記
している。
【0039】アンテナ301を介して受信した信号は、
無線回路302で所定の無線受信処理(ダウンコンバー
ト、A/D変換など)が行われる。無線受信処理された
信号は、復調回路303に送られて、復調処理されるこ
とにより受信データとなる。また、無線受信処理された
信号及び/又は復調処理された信号は、モニタ回路30
4に送られる。
【0040】モニタ回路304では、基地局202と基
地局205からの制御信号により、基地局202と基地
局205がどのようなサービスであるかを認識して、そ
の制御信号を制御回路305に出力する。また、モニタ
回路304では、基地局からの信号を用いて受信品質や
移動速度を測定し、基地局との間の伝搬路状況を推定し
たり、自局の移動速度がどの程度であるかを認識する。
伝搬路推定結果や移動速度の情報を制御信号として制御
回路305に出力する。
【0041】制御回路305では、モニタ回路304か
らの制御信号と、送受信要求や伝送レートの情報とか
ら、どのシステムと接続するかを示す旨の制御データを
加算器306に出力すると共に、接続するサービスに対
応するシステムの周波数に切り替える旨の切替制御信号
を無線回路302に出力する。加算器306では、送信
データに上記システム接続用の制御データを多重して変
調回路307に出力する。変調回路307では、多重し
た送信データと制御データをディジタル変調処理して、
無線回路302に出力する。
【0042】無線回路302では、送信データと制御デ
ータに対して所定の無線送信処理(D/A変換、アップ
コンバートなど)が行われる。また、無線回路302に
は、制御回路305から接続するシステムの周波数に切
り替える旨の切替制御信号が入力されるので、無線回路
302はその切替制御信号にしたがって周波数を切り替
える。無線送信処理後の送信データは、アンテナ301
を介して基地局に対して送信される。
【0043】次に、上記構成を有する無線通信システム
における動作について説明する。図2において、移動局
201は、基地局202及び基地局205から信号を受
信し、内部のモニタ回路304で基地局202及び基地
局205がどのようなサービスを提供しているかを認識
する。この基地局のサービスを示す制御信号は制御回路
305に送られる。
【0044】移動局201は、高速パケット伝送を要求
する場合、その要求が制御回路305に送られる。制御
回路305は、基地局のサービスを示す制御信号と高速
パケット伝送を要求する旨により、基地局205に接続
すべきであることを選択し、その選択結果(接続を希望
する旨)を示す制御データを基地局205に送る送信デ
ータに多重する。
【0045】また、制御回路305は、基地局205に
接続すべきであることを判断したので、基地局205の
システムの周波数f2に切り替える旨の切替制御信号を
無線回路302に出力する。無線回路302は、切替制
御信号にしたがって周波数をf2に切り替える。
【0046】基地局205は、移動局201から送信さ
れた信号を受信すると、信号に含まれる制御データ、す
なわち接続を希望する旨を示すデータに基づいて移動局
201との接続動作に移る。そして、基地局205と移
動局201とが接続されると、高速パケット伝送が開始
される。移動局201は、高速パケットを受信する場
合、例えばダウンロードする場合には、IPパケット網
208からルーター206を介して基地局205から高
速パケットを受信する。
【0047】また、移動局201は、音声サービスを利
用する場合、その要求が制御回路305に送られる。制
御回路305は、基地局のサービスを示す制御信号と音
声サービスを要求する旨により、基地局202に接続す
べきであることを選択し、その選択結果(接続を希望す
る旨)を示す制御データを基地局202に送る送信デー
タに多重する。
【0048】制御回路305は、基地局202に接続す
べきであることを判断したので、基地局202のシステ
ムの周波数f1に切り替える旨の切替制御信号を無線回
路302に出力する。無線回路302は、切替制御信号
にしたがって周波数をf1に切り替える。
【0049】基地局202は、移動局201から送信さ
れた信号を受信すると、信号に含まれる制御データ、す
なわち接続を希望する旨を示すデータに基づいて移動局
201との接続動作に移る。そして、基地局202と移
動局201とが接続されると、音声通信が開始される。
移動局201は、音声通信を行う場合には、RNC20
3及びMSC204を介して電話回線網207と接続さ
れる。
【0050】このように、本実施の形態に係る無線通信
システムにおいては、オーバレイ構造を導入し、音声サ
ービスと高速パケット伝送サービスを同じカバーエリア
にするのではなく、マクロセルとセル半径を小さくした
マイクロセルでそれぞれ収容させている。このとき、高
速パケット伝送サービスを収容するマイクロセルの面的
繰り返し数を多くしている。このように、高速パケット
伝送はマイクロセルで収容されるので、HDRで課題と
なるセルエッジ、セルエッジで伝送レート(スループッ
ト)が低下することを防止することができる。また、マ
イクロセルで高速パケット伝送サービスを収容させるこ
とにより、伝搬距離が短くなることで干渉を抑圧するこ
とができる。その結果、周波数利用効率が上がり、平均
スループットを落とすことなく収容チャネル数を上げる
こと、すなわちチャネルあたりの伝送レートの高速化の
実現とシステム容量の増加を実現することができる。
【0051】さらに、高速レート伝送のチャネルをセル
半径を小さくしたマイクロセルで収容することにより、
伝搬距離が短い分だけ送信電力を低減できる。このた
め、基地局において大出力の送信アンプが不要になり、
基地局の装置コストを低減することが可能になる。
【0052】上記説明では、キャリア周波数が異なる2
つのシステムがオーバーレイ構造を構成している場合に
おいて、基地局からの制御信号で基地局におけるサービ
スを認識し、そのサービスに基づいて、すなわちリアル
タイム性が要求される音声やノンリアルタイム性である
低速なパケットをマクロセルに収容するサービスになる
ように、ノンリアルタイム性である高速なパケットをマ
イクロに収容するサービスになるように、システムを切
り替えることについて説明した。本発明においては、シ
ステム切替の要因として、これに限定されず、移動局の
移動速度や通信環境(伝搬路状態や混雑度)に応じて、
いずれか一方のシステムを選択して接続するようにして
も良い。
【0053】この場合、移動速度については、高速移動
の移動局はセル間ハンドオーバの回数を少なくするため
にマクロセルに収容し、低速移動の移動局は基本的には
マイクロに収容する。このとき、移動局では、基地局か
らの受信信号からドップラー周波数などをモニタ回路で
測定し、その情報に基づいて制御回路で接続するシステ
ム(基地局)を選択する。
【0054】このように基本的に移動速度で移動局の収
容システム先を選択した上で、リアルタイム性を要求す
るサービス(音声など)において、例えば音質を重視す
る場合はマクロセル(回線交換)に接続するように、す
なわち基地局202に接続するように選択し、通話料金
を安くしたいなどの場合はマイクロセルに接続するよう
に、すなわち基地局205に接続するように選択する。
なお、音声で基地局205に接続して通信を行う場合に
は、IP伝送(VoIP:Voice over IP)を行うこと
も考えられる。
【0055】また、システム切替の要因として通信環境
(伝搬路状態や混雑度)を用いる場合、通信環境が良い
移動局はカバーエリアを広くとるマクロセルに収容し、
通信環境が悪い移動局はマイクロに収容する。このと
き、移動局では、基地局からの受信信号から受信品質
(SIRなど)をモニタ回路で測定し、その情報に基づ
いて制御回路で接続するシステム(基地局)を選択す
る。
【0056】上記説明においては、音声サービスを行う
基地局202(マクロセル)は、RNC203及びMS
C204を介して電話回線網207に接続され、高速パ
ケット伝送サービスを行う基地局205(マイクロセ
ル)は、ルーター206を介してIPパケット網208
に接続されている場合について説明した。本発明におい
ては、図4に示すように、音声サービスを行う基地局2
02(マクロセル)も高速パケット伝送サービスを行う
基地局205(マイクロセル)も共通のRNC203及
びMSC204を介してバックボーン(電話回線網20
7やIPパケット網208)に接続される構成でも良
い。この場合においても、上記と同様な効果を得ること
ができる。
【0057】図4に示すように、IPパケット信号をR
NC203及びMSC204を介して電話回線網207
やIPパケット網208に伝送する場合には、一般にト
ンネリング技術を使用する。すなわち、通信端末のIP
アドレス又はモバイルIPなどのモビリティを考慮した
IPアドレスをみて、BS202又はBS205からM
SC204間を直接ルーティングするのではなく、移動
通信網としてのBTSまでの接続先を別途管理して、移
動通信網として独自にパス(ローカルなアドレス、ノー
ドアドレス)を張って、IPパケット網208からの信
号を転送する方法を採用することができる。
【0058】(実施の形態2)本実施の形態では、オー
バーレイ構造を構成するシステムがCDMAシステムの
FDD(Frequency Division Duplex)とTDD(Time
Division Duplex)である場合について説明する。
【0059】本実施の形態に係る無線通信システムにお
ける構成は、図2又は図4に示す構成と同一である。こ
のため、本実施の形態では、図2を適宜参照して説明す
る。サービスが異なるシステムのオーバレイ構造を有す
るシステムにおける移動局は、図5に示す構成を有す
る。なお、移動局は、複数のシステム(基地局)と通信
可能であり、複数の受信系列を備えているが、図5にお
いては説明を簡単にするために一系列のみを表記してい
る。
【0060】アンテナ501を介して受信した信号は、
無線回路502で所定の無線受信処理(ダウンコンバー
ト、A/D変換など)が行われる。無線受信処理された
信号は、マッチドフィルタ503に送られ、マッチドフ
ィルタ503において基地局で用いられた拡散コードで
逆拡散処理が行われる。これにより、受信信号から自局
に送信された信号を抽出する。
【0061】逆拡散処理された信号は、復調回路504
に送られて、復調処理されることにより受信データとな
る。また、逆拡散処理された信号及び/又は復調処理さ
れた信号は、モニタ回路505に送られる。
【0062】モニタ回路505では、基地局202と基
地局205からの制御信号により、基地局202と基地
局205がどのようなサービスであるかを認識して、そ
の制御信号を制御回路506に出力する。また、モニタ
回路505では、基地局からの信号を用いて受信品質や
移動速度を測定し、基地局との間の伝搬路状況を推定し
たり、自局の移動速度がどの程度であるかを認識する。
伝搬路推定結果や移動速度の情報を制御信号として制御
回路506に出力する。
【0063】制御回路506では、モニタ回路505か
らの制御信号と、送受信要求や伝送レートの情報とか
ら、どのシステムと接続するかを示す旨の制御データを
加算器507に出力すると共に、接続するサービスに対
応するシステムの周波数に切り替える旨の切替制御信号
を無線回路502に出力する。加算器507では、送信
データに上記システム接続用の制御データを多重して変
調回路508に出力する。変調回路508では、多重し
た送信データと制御データをディジタル変調処理して、
拡散変調回路509に出力する。拡散変調回路509で
は、所定の拡散コードを用いて多重した送信データと制
御データに対して拡散変調処理を行い、拡散変調後の信
号を無線回路502に出力する。
【0064】無線回路502では、送信データと制御デ
ータに対して所定の無線送信処理(D/A変換、アップ
コンバートなど)が行われる。また、無線回路502に
は、制御回路506から接続するシステムの周波数に切
り替える旨の切替制御信号が入力されるので、無線回路
502はその切替制御信号にしたがって周波数を切り替
える。無線送信処理後の送信データは、アンテナ501
を介して基地局に対して送信される。
【0065】図5に示す構成を有する移動局を含む無線
通信システムにおいても、実施の形態1で説明したよう
な動作により、サービスに応じてシステムを切り替える
ことが可能となる。この場合、例えば、高速パケット伝
送サービスをマイクロセル(基地局205)のTDDシ
ステムで収容し、音声サービスをマクロセル(基地局2
02)のFDDシステムで収容する。
【0066】このように、本実施の形態に係る無線通信
システムにおいても、高速パケット伝送はマイクロセル
で収容されるので、HDRで課題となるセルエッジ、セ
ルエッジで伝送レート(スループット)が低下すること
を防止することができる。また、マイクロセルで高速パ
ケット伝送サービスを収容させることにより、伝搬距離
が短くなることで干渉を抑圧することができる。その結
果、周波数利用効率が上がり、平均スループットを落と
すことなく収容チャネル数を上げること、すなわちチャ
ネルあたりの伝送レートの高速化の実現とシステム容量
の増加を実現することができる。
【0067】さらに、高速レート伝送のチャネルをセル
半径を小さくしたマイクロセルで収容することにより、
伝搬距離が短い分だけ送信電力を低減できる。このた
め、基地局において大出力の送信アンプが不要になり、
基地局の装置コストを低減することが可能になる。
【0068】ここで、本実施の形態における特有の効果
について説明する。CDMA−TDDシステムは、上り
回線を下り回線との間に伝搬遅延によって生じる衝突
(Collision)を防止するため、ガードタイムを設けて
いる。このガードタイムの時間幅は、セル半径に依存し
ており、セル半径が大きくなるほど長くする必要があ
る。これは、セル半径が大きくなると、セルエッジと基
地局との間で伝搬遅延が大きくなり、この場合ガードタ
イムが不十分であると、基地局での受信において、遅延
して受信される上り回線信号が、下り回線信号の送信タ
イミングと重なってしまい、衝突が発生してしまうから
である。
【0069】セル半径を大きくすると、上述したように
ガードタイムを大きくする必要があり、その分だけオー
バーヘッド比率(全通信時間における実際には送受信信
号のない区間の占める割合)が大きくなり、伝送効率を
劣化させることになる。よって、一般に、TDDシステ
ムでは、大きなセル半径は不向きと考えられている。そ
のため、TDDシステムは比較的セル半径の小さいマイ
クロセル又はピコセルに適している。
【0070】このガードタイムは、ピンポン伝送である
TDDシステムに固有なものであり、FDDシステムに
おいては不要である。このため、FDDシステムでは、
ガードタイムに起因するセル半径の大きさについての制
約がないため、マイクロセル又はピコセルよりも大きい
マクロセルに適用することが可能となる。
【0071】FDDシステムは、上下回線で同一の無線
周波数帯域を持っている場合に、基本的には、上下回線
で同程度のシステム容量を有していることになるので、
例えばインターネット接続や音楽配信といった、下り回
線の伝送量が多く、上り回線の伝送量の少ない非対称伝
送のチャネルを多く収容する場合には、上下回線の総伝
送量がアンバランスになり、周波数効率が悪くなる。こ
れに対して、TDDシステムでは、上下回線の時間比率
(スロット数など)を非対称にすることにより、容易に
上下回線のシステム容量を非対称にすることが可能であ
る。このため、下り回線の高速チャネル(パケット)を
効率良く収容することができる。このように、TDDシ
ステムは、非対称伝送に適している。
【0072】また、高速パケット伝送には、所要送信電
力が大きいため、セル半径を大きく取るのは困難であ
る。したがって、高速パケット伝送のように、送信電力
が大きいサービスについては、マイクロセルやピコセル
で収容することが望ましい。
【0073】このように、非対称伝送である下り高速チ
ャネル(パケット)伝送を、セル半径の小さいマイクロ
セルとしてTDDシステムに収容し、それ以外の伝送を
マクロセルとしてFDDシステムに収容することによ
り、システムにおける効率を良くすることができる。特
に、他チャネル同士が拡散コードで分割され、チャネル
同士の干渉を前提とするCDMAシステムにおいては、
本実施の形態に係る無線通信システムは有用である。
【0074】上記実施の形態1,2においては、各サー
ビスを収容するシステムを選択して切り替えて接続する
場合について説明しているが、一つの移動局の接続が択
一的であるわけではなく、サービス毎にシステムを変え
ていれば、同時に各システムについて回線を接続しても
良い。
【0075】すなわち、一つの移動局について、サービ
ス毎にシステムの選択結果が異なっても良く、例えば、
音声サービスについてマクロセル(基地局202)を選
択し、高速パケット伝送サービスについてマイクロセル
(基地局205)を選択するというように、サービス毎
に異なる選択結果が出ても、それぞれのサービスについ
てそれぞれの基地局と通信を同時に行うことができる。
【0076】(実施の形態3)本実施の形態では、移動
局から一方のシステムに通信環境や移動速度の測定結果
及び接続希望を報告し、基地局側の判断に基づいて接続
を決定して通信を行う場合について説明する。
【0077】図6は、本発明の実施の形態3に係る無線
通信システムにおける基地局装置の構成を示すブロック
図である。まず、移動局からは、上記実施の形態1,2
で説明したように、各サービスや通信環境、移動速度な
どの測定に基づいて接続希望の旨を示す制御信号(接続
希望情報)や前記測定の結果が送られる。
【0078】これらの制御信号や測定結果を含む信号
は、アンテナ601を介して受信され、無線回路602
で所定の無線受信処理(ダウンコンバート、A/D変換
など)が行われる。無線受信処理された信号は、復調回
路603に送られて、復調処理されることにより受信デ
ータとなる。また、復調処理された信号は、判断回路6
04に送られる。
【0079】判断回路604では、移動局から接続希望
情報や測定結果情報、これに加えて自局で監視している
通信状態情報などに基づいて移動局と接続するかどうか
の判断を行う。例えば、移動局から高速パケット伝送の
接続要求を受けた際に、通信状態が悪かったり、混雑度
が高かったりしたときには、現在高速パケット伝送を収
容できないと判断して、接続不可を示す制御データを加
算器605に出力する。一方、現在高速パケット伝送を
収容できると判断したときには、接続可を示す制御デー
タを加算器605に出力する。
【0080】加算器605では、送信データに上記シス
テム接続用の制御データを多重して変調回路606に出
力する。変調回路606では、多重した送信データと制
御データをディジタル変調処理して、無線回路602に
出力する。
【0081】無線回路602では、送信データと制御デ
ータに対して所定の無線送信処理(D/A変換、アップ
コンバートなど)が行われる。無線送信処理後の送信デ
ータは、アンテナ601を介して移動局に対して送信さ
れる。
【0082】このようにして、本実施の形態に係る基地
局装置は、接続要求情報及び自局で測定した通信状況情
報に基づいて移動局に対する接続の可否を判断し、その
判断結果が接続可である場合に移動局と通信接続を行
い、その判断結果が接続不可である場合に移動局に接続
不可を通知する。これにより、移動局がシステムを選択
して基地局に接続要求を出したときに、通信状態などの
種々の要因を考慮して基地局が接続の可否を判断する。
【0083】上記説明においては、基地局が接続可能か
どうかを判断し、その判断結果を通知する場合について
説明した。本発明においては、基地局が接続可能かどう
かを判断するだけではなく、移動局をどちらのシステム
に収容すれば良いかを判断するようにしても良い。
【0084】この場合、図4に示すように、共通の制御
局(RNC)で構成される場合は、RNC203又はM
SC204において、移動局をどちらのシステムに収容
すれば良いかを判断する。また、図1に示すように、R
NC203とルーター206を独立して設ける場合は、
RNC203(又はMSC204)とルーター206と
の間に、移動局をどちらのシステムで収容するかを判断
する装置を設け、その装置で移動局をどちらのシステム
で収容するかを判断し、その判断結果を移動局に通知す
る。
【0085】本発明は上記実施の形態1〜3に限定され
ず、種々変更して実施することが可能である。例えば、
上記実施の形態2においては、アクセス方式がCDMA
である場合について説明しているが、本発明において
は、アクセス方式としてTDMA(Time Division Mult
iple Access)、FDMA(Frequency Division Multip
le Access)を採用しても良い。
【0086】また、上記実施の形態では、オーバレイ構
造を構成するシステムが2つの場合について説明してい
るが、本発明においてはオーバーレイ構造を構成するシ
ステムが3つ以上の場合にも適用することができる。
【0087】また、上記実施の形態では、移動速度や通
信環境について選択するシステムを判断するケースにつ
いて説明しているが、このケースは一例であり、サービ
ス、移動速度、通信環境を単独又は組み合わせて、選択
基準を適宜変更して実施することができる。
【0088】
【発明の効果】以上説明したように本発明の無線通信シ
ステムは、比較的広い領域のセル及びこのセルよりも狭
い領域のセルが重なるオーバレイ構造を有し、移動局が
各セルのシステムから所望の接続を希望するシステムを
選択し、選択したシステムと通信を行うことので、通信
を行う下り回線における高速パケットを効率良く行うこ
とである。その結果、カバーエリアのエッジで伝送レー
ト(スループット)が低下することを防止すると共に、
与干渉を抑圧することで周波数利用効率を上げ、平均ス
ループットを落とすことなく収容チャネル数を上げるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1に係る無線通信システム
におけるオーバレイ構造を示す図
【図2】本発明の実施の形態1に係る無線通信システム
における概略構成を示す図
【図3】本発明の実施の形態1に係る無線通信システム
における通信端末装置の構成を示すブロック図
【図4】本発明の実施の形態1に係る無線通信システム
における概略構成の他の例を示す図
【図5】本発明の実施の形態2に係る無線通信システム
における通信端末装置の構成を示すブロック図
【図6】本発明の実施の形態3に係る無線通信システム
における基地局装置の構成を示すブロック図
【図7】基地局のカバーエリアを説明するための図
【図8】HDRシステムにおけるユーザ割り当てを説明
するための図
【符号の説明】
101 マクロセル 102 マイクロセル 201 移動局 202,205 基地局 203 無線ネットワーク制御局(RNC) 204 移動交換局(MSC) 206 ルーター 207 電話回線網 208 IPパケット網 301,501 アンテナ 302,502 無線回路 303,504 復調回路 304,505 モニタ回路 305,506 制御回路 306,507 加算器 307,508 変調回路 503 マッチドフィルタ 509 拡散変調回路

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 比較的広い領域の第1セル及び前記第1
    セルよりも狭い領域の第2セルが重なるオーバレイ構造
    を有する無線通信システムにおいて、前記第1セルのシ
    ステムと前記第2セルのシステム間で無線伝送方式が異
    なり、前記第2セルのシステムが伝送レートが高い回線
    を含むシステムであり、移動局が前記第1セルのシステ
    ムと前記第2セルのシステムのうちから所望の接続を希
    望するシステムを選択し、選択したシステムと通信を行
    うことを特徴とする無線通信システム。
  2. 【請求項2】 前記第1セルのシステム及び前記第2セ
    ルのシステムは、共通の制御局により制御され、交換機
    を介して電話回線網に接続されることを特徴とする請求
    項1記載の無線通信システム。
  3. 【請求項3】 前記第1セルのシステム及び前記第2セ
    ルのシステムの少なくとも一方のシステムがルーターを
    介してIPパケット網に接続されることを特徴とする請
    求項1記載の無線通信システム。
  4. 【請求項4】 異なる回線で同時に前記第1セルのシス
    テム及び前記第2セルのシステムと通信を行うことが可
    能であることを特徴とする請求項1から請求項3のいず
    れかに記載の無線通信システム。
  5. 【請求項5】 移動局は、第1セル及び第2セルにおけ
    るサービス、通信環境、及び自局の移動速度からなる群
    より選ばれた少なくとも一つを考慮してシステムを選択
    することを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか
    に記載の無線通信システム。
  6. 【請求項6】 第1セルにおいてCDMA−FDDシス
    テムが採用され、第2セルにおいてCDMA−TDDシ
    ステムが採用されることを特徴とする請求項1から請求
    項5のいずれかに記載の無線通信システム。
  7. 【請求項7】 比較的広い領域の第1セル及び前記第1
    セルよりも狭い領域の第2セルが重なるオーバレイ構造
    を有する無線通信システムにおける各セルからの下り回
    線信号を監視する監視手段と、前記監視手段で監視され
    た情報及び自局の接続要求から接続すべきセルのシステ
    ムを選択する選択手段と、前記選択手段で選択されたシ
    ステムの基地局と通信接続を行う通信接続手段と、を具
    備することを特徴とする通信端末装置。
  8. 【請求項8】 選択手段は、第1セル及び第2セルにお
    けるサービス、通信環境、及び自局の移動速度からなる
    群より選ばれた少なくとも一つを考慮してシステムを選
    択することを特徴とする請求項7記載の通信端末装置。
  9. 【請求項9】 請求項7又は請求項8記載の通信端末装
    置からの接続要求情報及び自局で測定した通信状況情報
    に基づいて前記通信端末装置に対する接続の可否を判断
    する判断手段と、前記判断手段の判断結果が接続可であ
    る場合に前記通信端末装置と通信接続を行い、前記判断
    手段の判断結果が接続不可である場合に前記通信端末装
    置に接続不可を通知する通信接続手段と、を具備するこ
    とを特徴とする基地局装置。
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