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JP2001320342A - Fdm−cdma送信方法、fdm−cdma受信方法及びそれらの装置 - Google Patents

Fdm−cdma送信方法、fdm−cdma受信方法及びそれらの装置

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Publication number
JP2001320342A
JP2001320342A JP2000138181A JP2000138181A JP2001320342A JP 2001320342 A JP2001320342 A JP 2001320342A JP 2000138181 A JP2000138181 A JP 2000138181A JP 2000138181 A JP2000138181 A JP 2000138181A JP 2001320342 A JP2001320342 A JP 2001320342A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fdm
cdma
digital data
circuit
modulation
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000138181A
Other languages
English (en)
Inventor
Osamu Ichiyoshi
修 市吉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP2000138181A priority Critical patent/JP2001320342A/ja
Priority to US09/851,975 priority patent/US7002945B2/en
Priority to EP20010111583 priority patent/EP1154594A3/en
Publication of JP2001320342A publication Critical patent/JP2001320342A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L5/00Arrangements affording multiple use of the transmission path
    • H04L5/02Channels characterised by the type of signal
    • H04L5/023Multiplexing of multicarrier modulation signals, e.g. multi-user orthogonal frequency division multiple access [OFDMA]
    • H04L5/026Multiplexing of multicarrier modulation signals, e.g. multi-user orthogonal frequency division multiple access [OFDMA] using code division

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)
  • Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 FDM方式の放送とCDMA方式の通信とを
統合する。 【解決手段】 拡散符号設定回路3は、極性が+1又は
−1である、通信の利用者に固有のN個のベクトルを拡
散符号として生成する。乗算器4−nは、n番目のデー
タとこれに対応するn番目の拡散符号とを乗算して拡散
変調する。FDM合成回路5はN個のデータをFDM方
式で変調する。FDM分離回路8は受信信号をFDM方
式で復調する。逆拡散符号設定回路9は、極性が+1又
は−1である、送信側の利用者に固有のN個のベクトル
を逆拡散符号として生成する。乗算器10−nは、n番
目のデータとこれに対応するn番目の逆拡散符号とを乗
算して逆拡散変調する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、無線放送や無線通
信技術に係り、特にFDM方式の放送とCDMA方式の
通信とを統合することができるFDM−CDMA送信方
法、FDM−CDMA受信方法、FDM−CDMA送信
装置及びFDM−CDMA受信装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】遠距離の無線放送や携帯移動通信におい
ては、伝播路の多重伝播のために、通信品質が極めて不
安定である。ラジオや無線電話が主であった時代にはF
M(Frequency Modulation)変調やAM(Amplitude Mo
dulation)変調により十分な品質が得られていたが、近
年の無線インターネットに代表されるデータ通信におい
ては多重伝播が極めて深刻な問題となる。現在、多重伝
播に起因するフェイディングに対処するために主として
2つの変調方式が採用されている。1つは符号分割多元
接続(Code Division Multiple Access 、以下、CDM
Aと略する)方式であり、もう1つは直交周波数分割多
重(Orthogonal Frequency Division Multiplex 、以
下、OFDMと略する)方式である。
【0003】図5は従来のCDMA通信装置の構成を示
すブロック図である。図5(a)はCDMA送信装置の
ブロック図であり、図5(b)はCDMA受信装置のブ
ロック図である。送信装置の変調回路21は、入力され
たベースバンド周波数帯のデジタルデータに例えばQP
SK(Quadrature Phase Shift Keying )等の直交変調
を施す。送信タイミング発生回路22は送信タイミング
クロックを発生し、PN符号発生回路23は送信タイミ
ングクロックに同期した疑似雑音信号(PN符号)を発
生する。このとき、データ変調の帯域幅に対して十分広
帯域、すなわち高速のPN信号を用いる。乗算器24
は、変調回路21から出力されたディジタルデータにP
N符号を掛け合わせることにより、ディジタルデータを
拡散変調する。送信部25は、乗算器24から出力され
たベースバンド周波数帯のCDMA信号を無線周波数帯
の信号に変換して無線送信する。
【0004】一方、受信装置の受信部26は、無線周波
数帯のCDMA信号を受信してベースバンド周波数帯の
信号に変換する。タイミング誤差検出回路27は、受信
部26から出力されるディジタルデータと後述するPN
符号発生回路29から出力されるPN符号とを相関検出
して、受信タイミングクロックの誤差を検出する。受信
タイミング再生回路28は検出された誤差に応じた受信
タイミングクロックを発生し、PN符号発生回路29は
受信タイミングクロックに同期したPN符号を発生す
る。乗算器30は、受信部26から出力されたディジタ
ルデータにPN符号を掛け合わせることにより、ディジ
タルデータを逆拡散変調する。復調回路31は、乗算器
30から出力されたデータにQPSK等の直交復調を施
す。
【0005】以上のように、CDMA方式は、加入者毎
に割り当てられた固有の符号によって高速で発生するP
N符号を通常のデータ変調信号に乗ずることによつて通
常のデータ変調信号をさらにスペクトル拡散変調して送
信する方式である。異なる加入者に異なる符号を割り当
てることによって多重化を行うので、符号分割多重と呼
ばれる。CDMA方式では、情報データ速度と拡散符号
速度(チップ速度)の比を拡散比または処理利得とい
う。拡散変調されたすべての送信信号は、チップ速度に
相当する帯域幅を占めるので、周波数帯域が重なり合
う。しかし、受信装置において受信すべき信号のPN符
号を用いて相関検出を行えば、目的とする信号の電力が
他の信号よりも拡散比の二乗に比例して増大するのに対
して、他の干渉信号電力は拡散比に比例して大きくなる
ので、結果的には拡散比に比例してS/N比が改善す
る。拡散比が処理利得とも呼ばれるのはこうした事情に
よる。そして、CDMA方式は、拡散変調により全周波
数帯域を用いるので、多重伝播歪みによって一部の周波
数帯域が伝送されなくても、他の帯域を通じて信号を伝
送することができるため、移動通信に用いられる。
【0006】これに対して、OFDM方式は、多重伝播
路の遅延分散が十分無視できる程狭帯域の周波数チャネ
ルに分割して通信を行う方式である。無線放送のように
データ速度が大きい場合には多数の狭帯域チャネルを用
いる必要がある。異なる周波数チャネルが相互に無相
関、すなわち直交しているので、直交周波数分割多重と
呼ばれている。OFDM方式では、高速フーリエ変換を
用いたディジタル信号処理により多数の狭帯域の周波数
分割多重(FDM:Frequency Division Multiplex)を容易
に発生することができる。移動放送においてOFDM方
式が用いられている理由は、多重伝播による伝送路歪み
のために周波数チャネルの何れかが伝送されなくても、
他のチャネルが正しく伝送されるので、全体としては誤
り訂正符号を利用することにより正しくデータ伝送がな
されるからである。このOFDM方式は、我が国や欧州
のディジタル放送システムで実用化されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】無線通信は、有線通信
と比べてある範囲の地表面を一挙にカバーすることがで
きるところに特長がある。例えば、衛星通信は一個の衛
星で地球表面の1/3の広大な地域に一挙に通信網を提
供することができる。衛星通信は特に放送に適してお
り、現在直接衛星放送として商用化されている。無線の
特長を活かした応用は放送と移動通信である。近年、デ
ィジタル移動通信の発展は目覚しく、株式会社NTTド
コモのiモード方式に見られるように、電話に止まらず
インターネット等のデータ通信が広く受け入れられてい
る。
【0008】IMT−2000と呼ばれる次世代移動通
信システムはCDMA方式を採用している。これに対し
て、携帯もしくは高速移動中の端末装置に対して地上の
中継網もしくは衛星を通じて高品質のディジタル音声放
送(Digital Audio Broadcasting、以下、DABと略す
る)を提供する事業が始まろうとしており、このDAB
はOFDM方式を採用している。また、我が国や欧州の
ディジタル放送システムも前述のようにOFDM方式を
採用している。移動通信端末が今やインターネット端末
となり多目的の道具となったように、移動通信が普及し
てくれば、衛星からのDABも同じ移動通信端末で受け
ることが求められる。しかしながら、現状では通信と放
送が全く異なる通信方式を採用しているため、通信と放
送の統合化が極めて困難であるという問題点があった。
【0009】また、従来のCDMA方式では、CDMA
受信装置が多数のチップの相関検出を極めて高速に実行
しなくてはならないため、特に受信時の逆拡散変調に用
いるPN符号の同期に時間がかかるという問題点があっ
た。移動通信のように頻繁にセルの切り替えを行うシス
テムにおいては、同期時間が長くなることは大きな問題
となる。
【0010】本発明の主な目的は、FDM方式の放送と
CDMA方式の通信とを統合することができるFDM−
CDMA送信方法、FDM−CDMA受信方法、FDM
−CDMA送信装置及びFDM−CDMA受信装置を実
現することにある。また、本発明の第2の目的は、受信
時の逆拡散変調を容易に、かつ瞬時に行うことができる
FDM−CDMA送信方法、FDM−CDMA受信方
法、FDM−CDMA送信装置及びFDM−CDMA受
信装置を実現することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明のFDM−CDM
A送信方法は、N(Nは1以上の整数)個の周波数チャ
ネルにN個のディジタルデータを割り当てて周波数分割
多重(FDM)方式で変調して伝送する際、変調の前の
N個のディジタルデータを符号分割多元接続(CDM
A)方式で拡散変調するようにしたものである。このよ
うに、FDM変調の前のN個のディジタルデータをCD
MA方式で拡散変調することにより、FDMまたはOF
DM方式の放送とCDMA方式の通信とを統合すること
ができる。また、本発明のFDM−CDMA送信方法の
1構成例は、極性が+1又は−1である、利用者に固有
のN個のベクトルを拡散符号として生成し、n(nは1
からNまでの整数)番目のディジタルデータとこれに対
応するn番目のベクトルとを掛け合わせることにより、
N個のディジタルデータを拡散変調するようにしたもの
である。これにより、時間的に固定な乗算で拡散変調を
行うことができる。また、本発明のFDM−CDMA送
信方法の1構成例は、N個の周波数チャネルを複数のグ
ループに分けて、各グループ毎に独立のディジタルデー
タを割り当てるようにしたものである。これにより、チ
ャネル容量を増加させ、データ伝送速度を上げることが
できる。また、本発明のFDM−CDMA送信方法の1
構成例は、FDM方式の放送とFDM−CDMA方式の
通信とを併用して送信するとき、FDM−CDMA方式
で使用する周波数チャネルのみを拡散変調させるように
したものである。
【0012】本発明のFDM−CDMA受信方法は、N
(Nは1以上の整数)個の周波数チャネルにN個のディ
ジタルデータが割り当てられ周波数分割多重(FDM)
方式で変調され送信される際、変調の前のN個のディジ
タルデータが符号分割多元接続(CDMA)方式で拡散
変調された信号を受信したとき、この受信信号をFDM
方式で復調し、復調後のN個のディジタルデータをCD
MA方式で逆拡散変調するようにしたものである。この
ように、FDM復調後のN個のディジタルデータをCD
MA方式で逆拡散変調することにより、FDMまたはO
FDM方式の放送とCDMA方式の通信とを統合するこ
とができる。また、本発明のFDM−CDMA受信方法
の1構成例は、極性が+1又は−1である、送信側の利
用者に固有のN個のベクトルを逆拡散符号として生成
し、復調後のn(nは1からNまでの整数)番目のディ
ジタルデータとこれに対応するn番目のベクトルとを掛
け合わせることにより、復調後のN個のディジタルデー
タを逆拡散変調するようにしたものである。これによ
り、時間的に固定な乗算で逆拡散変調を簡単に行うこと
ができる。また、本発明のFDM−CDMA受信方法の
1構成例は、N個の周波数チャネルが複数のグループに
分けられ、各グループ毎に独立のディジタルデータが割
り当てられた信号を受信したとき、逆拡散変調の後に、
同一のグループに属する周波数チャネルだけを選択して
加算することをグループごとに行うようにしたものであ
る。これにより、ディジタルデータを各グループごとに
取り出すことができる。また、本発明のFDM−CDM
A受信方法の1構成例は、FDM方式の放送とFDM−
CDMA方式の通信とを併用して受信するとき、FDM
−CDMA方式で使用している周波数チャネルのみを逆
拡散変調させるようにしたものである。
【0013】本発明のFDM−CDMA送信装置は、N
(Nは1以上の整数)個の周波数チャネルにN個のディ
ジタルデータを割り当てて周波数分割多重(FDM)方
式で変調するFDM合成回路(5)と、利用者に固有の
N個の拡散符号を生成する拡散符号設定回路(3)と、
変調の前のn(nは1からNまでの整数)番目のディジ
タルデータとこれに対応するn番目の拡散符号とを乗算
して、乗算後のディジタルデータをFDM合成回路に出
力する乗算器(4−1〜4−N)とを有するものであ
る。また、本発明のFDM−CDMA送信装置の1構成
例として、前記拡散符号設定回路は、極性が+1又は−
1である、利用者に固有のN個のベクトルを拡散符号と
して生成するものである。また、本発明のFDM−CD
MA送信装置の1構成例は、N個の周波数チャネルを複
数のグループに分けて、各グループ毎に独立のディジタ
ルデータを割り当てる信号分配回路(2)を有するもの
である。また、本発明のFDM−CDMA送信装置の1
構成例として、前記拡散符号設定回路は、FDM方式の
放送とFDM−CDMA方式の通信とを併用して送信す
るとき、FDM−CDMA方式で使用する周波数チャネ
ルに対応する拡散符号のみを生成するものである。
【0014】本発明のFDM−CDMA受信装置は、N
(Nは1以上の整数)個の周波数チャネルにN個のディ
ジタルデータが割り当てられ周波数分割多重(FDM)
方式で変調され送信される際、変調の前のN個のディジ
タルデータが符号分割多元接続(CDMA)方式で拡散
変調された信号を受信したとき、この受信信号をFDM
方式で復調して復調後のN個のディジタルデータを出力
するFDM分離回路(8)と、送信側の利用者に固有の
N個の逆拡散符号を生成する逆拡散符号設定回路(9)
と、復調後のn(nは1からNまでの整数)番目のディ
ジタルデータとこれに対応するn番目の逆拡散符号とを
乗算する乗算器(10−1〜10−N)とを有するもの
である。また、本発明のFDM−CDMA受信装置の1
構成例として、前記逆拡散符号設定回路は、極性が+1
又は−1である、送信側の利用者に固有のN個のベクト
ルを逆拡散符号として生成するものである。また、本発
明のFDM−CDMA受信装置の1構成例は、N個の周
波数チャネルが複数のグループに分けられ、各グループ
毎に独立のディジタルデータが割り当てられた信号を受
信したとき、逆拡散変調の後に、同一のグループに属す
る周波数チャネルだけを選択して加算することをグルー
プ毎に行う選択・加算回路(11)を有するものであ
る。また、本発明のFDM−CDMA受信装置の1構成
例として、前記逆拡散符号設定回路は、FDM方式の放
送とFDM−CDMA方式の通信とを併用して受信する
とき、FDM−CDMA方式で使用している周波数チャ
ネルに対応する逆拡散符号のみを生成するものである。
【0015】
【発明の実施の形態】[実施の形態の1]次に、本発明
の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1は本発明の実施の形態となるFDM−CDMA通信
装置の構成を示すブロック図である。図1(a)はFD
M−CDMA送信装置のブロック図であり、図1(b)
はFDM−CDMA受信装置のブロック図である。
【0016】図1(a)に示すFDM−CDMA送信装
置は、送信すべきディジタルデータを1次変調する変調
回路1と、ディジタルデータをFDM方式の周波数チャ
ネル数Nに等しい数に分割して、ディジタルデータを各
周波数チャネルに割り当てる信号分配回路2と、CDM
A方式の拡散符号を発生する拡散符号設定回路3と、信
号分配回路2から出力されたディジタルデータに拡散符
号を掛け合わせることによりディジタルデータを拡散変
調する乗算器4−1〜4−Nと、N個のディジタルデー
タをFDM変調するFDM合成回路5、FDM合成回路
5から出力されたベースバンド周波数帯の信号を無線周
波数帯の信号に変換して無線送信する送信部6と、送信
装置全体を制御する制御回路15とを有している。
【0017】また、図1(b)に示すFDM−CDMA
受信装置は、無線周波数帯の信号を受信してベースバン
ド周波数帯の信号に変換する受信部7と、受信信号をF
DM復調するFDM分離回路8と、送信側と同一の逆拡
散符号を発生する逆拡散符号設定回路9と、FDM分離
回路8から出力されたディジタルデータに逆拡散符号を
掛け合わせることによりディジタルデータを逆拡散変調
する乗算器10−1〜10−Nと、乗算器10−1〜1
0−Nから出力されたデータを選択して加算する選択・
加算回路11と、変調回路1と逆の1次復調を行う復調
回路12と、復調されたディジタルデータに含まれる誤
り訂正符号を用いてFDM(OFDM)用の誤り訂正を
行う誤り訂正回路13と、受信装置全体を制御する制御
回路14とを有している。
【0018】本発明は、図1に示すようにFDMを基に
してスペクトル拡散を行い、しかも受信装置においては
極めて高速に逆拡散が可能なシステムである。本発明の
もう一つの鍵は最新の信号処理技術を用いて音声だけで
なく写真、絵そして動画、コンピュータソフトウェア等
多様な素材を効率よく符号化し、通信と共に放送をも含
むマルチメディア事業を提供することである。情報源符
号化はITU−TのMPEG(Moving Picture Experts
Group)仕様のように世界的にも標準化が進んでいる
が、無線伝送方式に関しては国別に異なり、かつデータ
通信と放送でも異なっている。本発明は、以下に説明す
るように現行の放送と通信に用いられている無線伝送方
式を統合して通信と放送、音声伝送と画像伝送等の多様
な用途を実現することができる。
【0019】以下、本実施の形態のFDM−CDMA通
信装置の動作を説明する。まず、図1(a)に示す送信
側(FDM−CDMA送信装置)の動作について説明す
る。変調回路1は、入力されたベースバンド周波数帯の
I(in phase)軸成分,Q(quadrature phase)軸成分
2系列のデジタルデータに例えばQPSK(Quadrature
Phase Shift Keying )等の直交変調を施す。この直交
変調されたデータは、I軸成分とQ軸成分とを有するシ
ンボルデータであり、実部(例えばI軸成分)と虚部
(例えばQ軸成分)とを有する複素データである。
【0020】続いて、信号分配回路2は、変調回路1か
ら出力された被変調データを直列並列変換して、FDM
方式の周波数チャネル数Nに等しい数に均等に分割した
N個の並列データを出力する。チャネル数Nは、通常百
から数千である。例えば、衛星を用いる移動放送システ
ムにおいては自動車等の走行速度から帯域幅1KHz程
度の伝送速度が多重伝播遅延分布の悪影響を抑圧するの
に適当であるが、1Mbpsの動画を伝送するにはチャ
ネル数Nを1000、125kbpsの高品質音声を伝
送するにはチャネル数Nを125とする必要がある。ま
た、本発明では、周波数チャネル数NはCDMA方式の
拡散比と同一の値となる。
【0021】拡散符号設定回路3は、極性が+1又は−
1である、通信の利用者に固有のN個のベクトルをCD
MA変調の拡散符号として出力する。n(n=1,2,
・・・・,N)番目の乗算器4−nは、1〜Nの周波数
チャネルのうちn番目のチャネルに対応して設けられ
る。すなわち、乗算器4−nは、信号分配回路2から出
力されたn番目の複素データと拡散符号設定回路3から
出力された、前記n番目の複素データに対応するn番目
のベクトルとを掛け合わせることにより、複素データを
拡散変調する。拡散符号設定回路3から出力されるN元
ベクトルの各元の値は、+1または−1の極性のみをと
るので、乗算器4における乗算動作は単純である。
【0022】続いて、FDM合成回路5は、拡散変調さ
れたN個の複素データの各々を逆高速フーリエ変換(In
vers Fast Fourier Transform 、以下、IFFTと略す
る)することによりFDM変調して周波数領域の信号か
ら時間軸領域の信号へ変換し、FDM変調後のN個のデ
ータを並列直列変換して、ベースバンド周波数帯のFD
M信号を出力する。
【0023】図2はFDM合成回路5の構成を示すブロ
ック図である。FDM合成回路5は、IFFT演算回路
51とディジタルフィルタ52−1〜52−Nと遅延回
路網53と加算器54とを有している。このFDM合成
回路5は、トランスマルチプレクサ(TMUX)として
動作する。
【0024】IFFT演算回路51は、乗算器4−1〜
4−Nから出力された拡散変調されたN個の複素データ
の各々にIFFT演算を行うことによりFDM変調を行
う。ディジタルフィルタ52−1〜52−Nは、通過帯
域幅が同一で、中心周波数が一定間隔だけ隔たった帯域
通過フィルタであり、1〜Nの周波数チャネルのうち対
応するチャネルの周波数成分のみを取り出す。
【0025】遅延回路網53(53−1〜53−N)の
単位遅延量Dは、本発明で用いるFDM変調の全帯域幅
の逆数として決まる遅延量である。遅延回路網53は、
FDM合成回路5に入力されるN個の複素データに対応
するN個の遅延回路53−1〜53−Nから構成され
る。すなわち、n(n=1,2,・・・・,N)番目の
遅延回路53−nは、1〜Nの周波数チャネルのうちn
番目のチャネルに対応して設けられ、その遅延量はn×
Dに設定されている。こうして、IFFT演算回路51
から出力されたFDM変調後のN個のデータには、IF
FT演算回路51の出力順に比例した量の遅延量がそれ
ぞれ与えられる。
【0026】加算器54は、遅延回路網53から出力さ
れたN個のデータを加算して、この加算結果をFDM信
号として出力する。このように、遅延回路網53と加算
器54は並列直列変換器として動作する。なお、加算器
54の代わりに、遅延回路網53から出力される1番か
らN番までのデータを順次出力するスイッチを用いても
よい。
【0027】図3に示すように、FDM合成回路5の出
力において1つになったFDM信号は、周波数軸上では
N個の等間隔に配置されたチャネルを周波数分割多重し
た信号である。上述のように、帯域幅1KHzの伝送速
度の場合、チャネル間隔fchは1kHzである。最後
に、送信部6は、FDM合成回路5から出力されたベー
スバンド周波数帯のFDM信号を無線周波数帯の信号に
変換して無線送信する。
【0028】次に、図1(b)に示す受信側(FDM−
CDMA受信装置)の動作について説明する。まず、受
信部7は、FDM−CDMA送信装置から無線送信され
た信号を受信して、この無線周波数帯の信号をベースバ
ンド周波数帯のFDM信号に変換する。
【0029】FDM分離回路8は、受信部7から出力さ
れたFDM信号を直列並列変換してN個の並列なチャネ
ルのデータに分離した後、このN個のデータの各々を高
速フーリエ変換(Fast Fourier Transform 、以下、F
FTと略する)することによりFDM復調して時間軸領
域の信号から周波数領域の信号へ変換する。図4はFD
M分離回路8の構成を示すブロック図である。FDM分
離回路8は、1/N分周器81と遅延回路網82とサン
プラ83−1〜83−Nとディジタルフィルタ84−1
〜85−NとFFT演算回路85とからなる。
【0030】1/N分周器81は、送信側から送られ受
信部7で抽出された受信信号標本クロックまたは受信部
7で再生された受信信号標本クロックを1/N分周す
る。遅延回路網82(82−1〜82−N)の単位遅延
量Dは、遅延回路網53の場合と全く同じである。n
(n=1,2,・・・・,N)番目の遅延回路82−n
は、1〜Nの周波数チャネルのうちn番目のチャネルに
対応して設けられ、その遅延量はn×Dに設定されてい
る。こうして、受信部7から遅延回路82−1〜82−
Nに並列に入力されるN個のFDM信号には、FFT演
算回路85の入力順に比例した量の遅延量がそれぞれ与
えられる。
【0031】n番目のサンプラ83−nは、1〜Nの周
波数チャネルのうちn番目のチャネルに対応して設けら
れ、n番目の遅延回路82−nから出力されるFDM信
号を1/N分周器81から出力されるクロックに同期し
てサンプリングする。こうして、1/N分周器81と遅
延回路網82とサンプラ83−1〜83−Nは、直列並
列変換器として動作する。
【0032】ディジタルフィルタ84−1〜84−N
は、ディジタルフィルタ52−1〜52−Nと同様に、
通過帯域幅が同一で、中心周波数が一定間隔だけ隔たっ
た帯域通過フィルタであり、1〜Nの周波数チャネルの
うち対応するチャネルの周波数成分のみを取り出す。F
FT演算回路85は、ディジタルフィルタ84−1〜8
4−Nから出力されたN個の複素データの各々にFFT
演算を行うことによりFDM復調を行う。
【0033】次に、逆拡散符号設定回路9は、極性が+
1又は−1である、送信側の利用者に固有のN個のベク
トルをCDMA変調の逆拡散符号として出力する。この
とき、対応する周波数チャネルが同一の逆拡散符号と拡
散符号のベクトルは同一である。
【0034】n番目の乗算器10−nは、1〜Nの周波
数チャネルのうちn番目のチャネルに対応して設けられ
る。すなわち、乗算器10−nは、FDM分離回路8か
ら出力されたn番目の複素データと逆拡散符号設定回路
9から出力された、前記n番目の複素データに対応する
n番目のベクトルとを掛け合わせることにより、複素デ
ータを逆拡散変調する。逆拡散符号設定回路9から出力
されるN元ベクトルの各元の値は、+1または−1の極
性のみをとるので、乗算器10における乗算動作は単純
である。
【0035】次に、選択・加算回路11は、乗算器10
−1〜10−Nから出力された逆拡散変調されたN個の
複素データを選択して加算することにより並列直列変換
する。選択・加算回路11の選択動作については後述す
る。最後に、復調回路12は、加算回路11から出力さ
れた複素データに例えばQPSK等の直交復調を施し
て、I軸成分とQ軸成分2系列のデジタルデータを得
る。なお、誤り訂正回路13と制御回路14の動作につ
いては後述する。
【0036】CDMA方式においては、すべての利用者
が全帯域を共用するので、各利用者の信号弁別は各利用
者に割り当てられる固有の拡散符号の直交性を利用して
行われる。従来のCDMA方式では、各利用者の送信信
号は固有の拡散符号である高速の疑似雑音信号(PN符
号)により拡散変調される。受信部においては、受信す
べきチャネルの拡散符号を発生して受信信号との相関検
出を行うことによりチャネル選択を行う。
【0037】本発明のFDM−CDMA送信装置におい
ては、このような従来のCDMA方式とは全く異なり、
スペクトル拡散変調は信号分配回路2の各出力と拡散符
号設定回路3から出力されるN元ベクトルの各元との乗
算を乗算器4において行うことにより実行される。拡散
符号設定回路3から出力されるN元ベクトルは時間的に
固定な符号であるので、本発明の拡散変調は、時間的に
固定な乗算によって行われる。
【0038】本発明のFDM−CDMA受信装置の動作
は送信装置の信号の向きを逆にしたものであり、上述の
送信装置と同様に、逆拡散変調も時間的に固定な乗算に
よって行われる。したがって、従来のCDMA方式では
困難であった逆拡散符号に対する同期が極く自然にかつ
即時に達成される。
【0039】本発明の更なる特長は、種々のデータ速度
を自然に実現できることである。例えば偶数番目の周波
数チャネルと奇数番目の周波数チャネルに別々の信号を
伝送させるようにすれば、伝送量が2倍となり、かつ多
重伝播に強いデータ伝送を実現できる。1〜Nの周波数
チャネルの全てを使用して一種類の信号を本発明のFD
M−CDMA方式で伝送する場合、送信装置の制御回路
14は、利用者の設定に従って全周波数チャネルを選択
するよう選択・加算回路11を制御する。選択・加算回
路11は、制御回路14の制御に従って、乗算器10−
1〜10−Nから出力される全ての周波数チャネルを選
択して加算する。
【0040】また、1〜Nの周波数チャネルを複数のグ
ループに分けて、各グループが独立して異なる信号を本
発明のFDM−CDMA方式で伝送する場合、選択・加
算回路11は、制御回路14の制御に従って、同一のグ
ループに属するチャネルだけを選択して加算することを
グループ毎に行う。例えば、上述のように、1〜Nの周
波数チャネルを偶数番目のチャネルと奇数番目のチャネ
ルに分ける場合、選択・加算回路11は、偶数番目のチ
ャネルを選択して加算し、これとは別に奇数番目のチャ
ネルを選択して加算する。N個の周波数チャネルをM個
のグループに分ける場合、各グループの拡散比はN/M
となり、処理利得は1/Mとなるが、チャネル容量はM
倍となり、データ伝送速度がM倍となる。
【0041】同様にして同一のグループに属するチャネ
ル数を増やせば、データ速度をさらに上げることは簡単
であるが、全チャネル数Nが一定である限り、データ速
度を上げると拡散比は小さくなり、異なる利用者間の信
号分離性能が低下し、同時に送信可能な利用者数すなわ
ち多重度が低下する。
【0042】この場合、FDM方式により異なる利用者
に異なる周波数チャネルを割り当てるようにすれば、相
互に干渉を抑圧して高速通信を行うことができる。その
極端な例が放送であり、放送局が全チャネルを占有して
高速データ伝送を行うことにより動画や高品質の音声放
送を行うことができる。
【0043】本発明の更なる特長は、FDM方式の放送
または高速データ伝送と本発明のFDM−CDMA方式
の通信とを併用することが可能なことである。なぜなら
ば、本発明のFDM−CDMA方式においては、各周波
数チャネルの信号電力が1/Nになるので、FDM方式
により占有使用している利用者の信号に与える干渉が小
さいからである。
【0044】他方、FDM−CDMA受信装置において
は、複数のチャネルに拡散されている電力を選択・加算
回路11で加算するので、信号のS/N比をFDM−C
DMA方式で使用しているチャネル数倍に改善すること
ができるからである。また、FDM方式とFDM−CD
MA方式で使用する周波数チャネルを分けて使えば、相
互の干渉は十分抑圧される。このように、本発明は極め
て柔軟な無線資源の有効利用が可能である。
【0045】FDM方式の放送と本発明のFDM−CD
MA方式の通信とを併用する場合、送信装置の制御回路
15は、利用者の設定に応じて、拡散符号設定回路3を
制御してFDM−CDMA方式で使用しているチャネル
に対応する拡散符号(ベクトル)のみを出力させて拡散
変調させ、FDM方式の放送で使用しているチャネルに
ついては拡散符号を出力させないようにする。
【0046】また、一般に放送と通信の無線周波数帯が
異なるので、制御回路15は、送信部6のアップコンバ
ータ(不図示)に無線周波数帯の切り替えを行わせ、放
送あるいは通信のベースバンド周波数帯の信号を所望の
無線周波数帯の信号に変換させて送信させる。
【0047】一方、受信装置の制御回路14は、利用者
の設定に応じて受信部7のダウンコンバータ(不図示)
に無線周波数帯の切り替えを行わせ、放送あるいは通信
のいずれか所望の無線周波数帯の信号をベースバンド周
波数帯に変換させる。なお、放送と通信で同一の無線周
波数帯域を使用してもよい。
【0048】また、制御回路14は、逆拡散符号設定回
路9を制御してFDM−CDMA方式で使用しているチ
ャネルに対応する逆拡散符号(ベクトル)のみを出力さ
せて逆拡散変調させ、FDM方式の放送で使用している
チャネルについては逆拡散符号を出力させないようにす
る。さらに、制御回路14は、選択・加算回路11を制
御して、FDM方式の放送またはFDM−CDMA方式
の通信のいずれか所望のチャネルを選択して加算させ
る。以上のようにして、FDM方式の放送と本発明のF
DM−CDMA方式の通信とを併用することができる。
【0049】本発明の更なる特長は、OFDM変調方式
を採用しているディジタル放送を本発明のFDM−CD
MA受信装置を用いてそのまま受信することができるこ
とである。OFDM方式は、FDM方式の一種である。
OFDM方式のディジタル放送を送信する場合、送信装
置の制御回路15は、上記と同様に、送信部6のアップ
コンバータに無線周波数帯の切り替えを行わせる。さら
に、制御回路15は、ディジタルフィルタ52−1〜5
2−Nが全周波数帯域を通過させるように、すなわち帯
域通過フィルタとして機能しないようにFDM合成回路
5を制御し、OFDM方式で使用するチャネルについて
は拡散符号を出力しないように拡散符号設定回路3を制
御する。
【0050】同様に、OFDM方式のディジタル放送を
受信する場合、受信装置の制御回路14は、受信部7の
ダウンコンバータに無線周波数帯の切り替えを行わせ、
ディジタルフィルタ84−1〜84−Nが全周波数帯域
を通過させるようにFDM分離回路8を制御する。さら
に、制御回路14は、誤り訂正回路13を制御して、復
調回路12で得られたデータの誤り訂正を行わせる。な
お、OFDM方式のディジタル放送以外の場合には、誤
り訂正回路13は動作しない。以上のようにして、FD
M方式またはOFDM方式の放送とCDMA方式の無線
通信とを統合することにより、利用者の多様な要求に応
えることができる。
【0051】
【発明の効果】本発明によれば、N個の周波数チャネル
にN個のディジタルデータを割り当てて周波数分割多重
(FDM)方式で変調して伝送する際、変調の前のN個
のディジタルデータを符号分割多元接続(CDMA)方
式で拡散変調することにより、多重伝播のために伝送路
歪みが大きい無線通信路を通じて高速な放送を安定に行
うことを目的としてFDMまたはOFDM方式を採用し
ている放送と、同じく多重伝播のために不安定な無線通
信路を通じて小容量のデータ通信を安定に行うことを目
的としてCDMA方式を採用している通信とを統合する
ことができ、共通の送信装置でFDM(OFDM)方式
のディジタル放送における送信とCDMA方式の無線通
信におけるデータ送信とを行うことができる。その結
果、無線資源の柔軟な有効利用が可能となり、利用者の
多様な要求に応えることができる。
【0052】また、極性が+1又は−1である、利用者
に固有のN個のベクトルを拡散符号として生成し、n番
目のディジタルデータとこれに対応するn番目のベクト
ルとを掛け合わせることにより、N個のディジタルデー
タを単純な乗算動作で拡散変調することができる。
【0053】また、N個の周波数チャネルを複数のグル
ープに分けて、各グループ毎に独立のディジタルデータ
を割り当てることにより、チャネル容量を増加させ、デ
ータ伝送速度を上げることができる。
【0054】また、N個の周波数チャネルにN個のディ
ジタルデータが割り当てられFDM方式で変調され送信
される際、変調の前のN個のディジタルデータがCDM
A方式で拡散変調された信号を受信したとき、この受信
信号をFDM方式で復調し、復調後のN個のディジタル
データをCDMA方式で逆拡散変調することにより、F
DM方式の放送とCDMA方式の通信とを統合すること
ができ、共通の受信装置でFDM方式のディジタル放送
における受信とCDMA方式の無線通信におけるデータ
受信とを行うことができる。
【0055】また、極性が+1又は−1である、送信側
の利用者に固有のN個のベクトルを逆拡散符号として生
成し、復調後のn番目のディジタルデータとこれに対応
するn番目のベクトルとを掛け合わせることにより、単
純な乗算動作で逆拡散が可能となるので、復調後のN個
のディジタルデータを容易に、かつ瞬時に逆拡散変調す
ることができる。その結果、移動通信で頻繁に起こるセ
ルの切り替えを円滑に実行することができる。
【0056】また、N個の周波数チャネルが複数のグル
ープに分けられ、各グループ毎に独立のディジタルデー
タが割り当てられた信号を受信したとき、逆拡散変調の
後に、同一のグループに属する周波数チャネルだけを選
択して加算することにより、ディジタルデータを各グル
ープ毎に取り出すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態となるFDM−CDMA
通信装置の構成を示すブロック図である。
【図2】 図1のFDM−CDMA送信装置内のFDM
合成回路の構成を示すブロック図である。
【図3】 FDM合成回路から出力されるFDM信号の
周波数スペクトルを示す図である。
【図4】 図1のFDM−CDMA受信装置内のFDM
分離回路の構成を示すブロック図である。
【図5】 従来のCDMA通信装置の構成を示すブロッ
ク図である。
【符号の説明】
1…変調回路、2…信号分配回路、3…拡散符号設定回
路、4−1〜4−N…乗算器、5…FDM合成回路、6
…送信部、7…受信部、8…FDM分離回路、9…逆拡
散符号設定回路、10−1〜10−N…乗算器、11…
選択・加算回路、12…復調回路、13…誤り訂正回
路、14…制御回路、15…制御回路、51…IFFT
演算回路、52−1〜52−N…ディジタルフィルタ、
53…遅延回路網、54…加算器、81…1/N分周
器、82…遅延回路網、83−1〜83−N…サンプ
ラ、84−1〜85−N…ディジタルフィルタ、85…
FFT演算回路。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成12年5月18日(2000.5.1
8)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】発明の名称
【補正方法】変更
【補正内容】
【発明の名称】 FDM−CDMA送信方法、FDM−
CDMA受信方法及びそれらの装置

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 N(Nは1以上の整数)個の周波数チャ
    ネルにN個のディジタルデータを割り当てて周波数分割
    多重(FDM)方式で変調して伝送する際、前記変調の
    前のN個のディジタルデータを符号分割多元接続(CD
    MA)方式で拡散変調することを特徴とするFDM−C
    DMA送信方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のFDM−CDMA送信方
    法において、 極性が+1又は−1である、利用者に固有のN個のベク
    トルを拡散符号として生成し、n(nは1からNまでの
    整数)番目のディジタルデータとこれに対応するn番目
    のベクトルとを掛け合わせることにより、前記N個のデ
    ィジタルデータを拡散変調することを特徴とするFDM
    −CDMA送信方法。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のFDM−CDMA送信方
    法において、 前記N個の周波数チャネルを複数のグループに分けて、
    各グループ毎に独立のディジタルデータを割り当てるこ
    とを特徴とするFDM−CDMA送信方法。
  4. 【請求項4】 請求項1記載のFDM−CDMA送信方
    法において、 FDM方式の放送とFDM−CDMA方式の通信とを併
    用して送信するとき、FDM−CDMA方式で使用する
    前記周波数チャネルのみを前記拡散変調させることを特
    徴とするFDM−CDMA送信方法。
  5. 【請求項5】 N(Nは1以上の整数)個の周波数チャ
    ネルにN個のディジタルデータが割り当てられ周波数分
    割多重(FDM)方式で変調され送信される際、前記変
    調の前のN個のディジタルデータが符号分割多元接続
    (CDMA)方式で拡散変調された信号を受信したと
    き、この受信信号をFDM方式で復調し、復調後のN個
    のディジタルデータをCDMA方式で逆拡散変調するこ
    とを特徴とするFDM−CDMA受信方法。
  6. 【請求項6】 請求項5記載のFDM−CDMA受信方
    法において、 極性が+1又は−1である、送信側の利用者に固有のN
    個のベクトルを逆拡散符号として生成し、前記復調後の
    n(nは1からNまでの整数)番目のディジタルデータ
    とこれに対応するn番目のベクトルとを掛け合わせるこ
    とにより、前記復調後のN個のディジタルデータを逆拡
    散変調することを特徴とするFDM−CDMA受信方
    法。
  7. 【請求項7】 請求項5記載のFDM−CDMA受信方
    法において、 前記N個の周波数チャネルが複数のグループに分けら
    れ、各グループ毎に独立のディジタルデータが割り当て
    られた信号を受信したとき、前記逆拡散変調の後に、同
    一のグループに属する周波数チャネルだけを選択して加
    算することをグループ毎に行うことを特徴とするFDM
    −CDMA受信方法。
  8. 【請求項8】 請求項5記載のFDM−CDMA受信方
    法において、 FDM方式の放送とFDM−CDMA方式の通信とを併
    用して受信するとき、FDM−CDMA方式で使用して
    いる前記周波数チャネルのみを前記逆拡散変調させるこ
    とを特徴とするFDM−CDMA受信方法。
  9. 【請求項9】 N(Nは1以上の整数)個の周波数チャ
    ネルにN個のディジタルデータを割り当てて周波数分割
    多重(FDM)方式で変調するFDM合成回路と、 利用者に固有のN個の拡散符号を生成する拡散符号設定
    回路と、 前記変調の前のn(nは1からNまでの整数)番目のデ
    ィジタルデータとこれに対応するn番目の前記拡散符号
    とを乗算して、乗算後のディジタルデータを前記FDM
    合成回路に出力する乗算器とを有することを特徴とする
    FDM−CDMA送信装置。
  10. 【請求項10】 請求項9記載のFDM−CDMA送信
    装置において、 前記拡散符号設定回路は、極性が+1又は−1である、
    利用者に固有のN個のベクトルを前記拡散符号として生
    成することを特徴とするFDM−CDMA送信装置。
  11. 【請求項11】 請求項9記載のFDM−CDMA送信
    装置において、 前記N個の周波数チャネルを複数のグループに分けて、
    各グループ毎に独立のディジタルデータを割り当てる信
    号分配回路を有することを特徴とするFDM−CDMA
    送信装置。
  12. 【請求項12】 請求項10記載のFDM−CDMA送
    信装置において、 前記拡散符号設定回路は、FDM方式の放送とFDM−
    CDMA方式の通信とを併用して送信するとき、FDM
    −CDMA方式で使用する前記周波数チャネルに対応す
    る前記拡散符号のみを生成することを特徴とするFDM
    −CDMA送信装置。
  13. 【請求項13】 N(Nは1以上の整数)個の周波数チ
    ャネルにN個のディジタルデータが割り当てられ周波数
    分割多重(FDM)方式で変調され送信される際、前記
    変調の前のN個のディジタルデータが符号分割多元接続
    (CDMA)方式で拡散変調された信号を受信したと
    き、この受信信号をFDM方式で復調して復調後のN個
    のディジタルデータを出力するFDM分離回路と、 送信側の利用者に固有のN個の逆拡散符号を生成する逆
    拡散符号設定回路と、 前記復調後のn(nは1からNまでの整数)番目のディ
    ジタルデータとこれに対応するn番目の前記逆拡散符号
    とを乗算する乗算器とを有することを特徴とするFDM
    −CDMA受信装置。
  14. 【請求項14】 請求項13記載のFDM−CDMA受
    信装置において、 前記逆拡散符号設定回路は、極性が+1又は−1であ
    る、送信側の利用者に固有のN個のベクトルを前記逆拡
    散符号として生成することを特徴とするFDM−CDM
    A受信装置。
  15. 【請求項15】 請求項13記載のFDM−CDMA受
    信装置において、 前記N個の周波数チャネルが複数のグループに分けら
    れ、各グループ毎に独立のディジタルデータが割り当て
    られた信号を受信したとき、前記逆拡散変調の後に、同
    一のグループに属する周波数チャネルだけを選択して加
    算することをグループ毎に行う選択・加算回路を有する
    ことを特徴とするFDM−CDMA受信装置。
  16. 【請求項16】 請求項14記載のFDM−CDMA受
    信装置において、 前記逆拡散符号設定回路は、FDM方式の放送とFDM
    −CDMA方式の通信とを併用して受信するとき、FD
    M−CDMA方式で使用している前記周波数チャネルに
    対応する前記逆拡散符号のみを生成することを特徴とす
    るFDM−CDMA受信装置。
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