JP2001319971A - 半導体集積回路装置の製造方法および半導体集積回路装置 - Google Patents
半導体集積回路装置の製造方法および半導体集積回路装置Info
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- JP2001319971A JP2001319971A JP2000137421A JP2000137421A JP2001319971A JP 2001319971 A JP2001319971 A JP 2001319971A JP 2000137421 A JP2000137421 A JP 2000137421A JP 2000137421 A JP2000137421 A JP 2000137421A JP 2001319971 A JP2001319971 A JP 2001319971A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 配線溝および接続孔の内部に形成された埋め
込み配線のバリア導体膜と主導電層との界面において剥
離が発生することを防ぐ。 【解決手段】 接続孔25aおよび配線溝25bの内部
にチタン膜および窒化チタン膜を順次堆積し、このチタ
ン膜および窒化チタン膜からなる積層膜26cの表面
に、化学量的にTiが過剰な窒化チタン膜からなる導電
性膜26dを形成する。
込み配線のバリア導体膜と主導電層との界面において剥
離が発生することを防ぐ。 【解決手段】 接続孔25aおよび配線溝25bの内部
にチタン膜および窒化チタン膜を順次堆積し、このチタ
ン膜および窒化チタン膜からなる積層膜26cの表面
に、化学量的にTiが過剰な窒化チタン膜からなる導電
性膜26dを形成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体集積回路装
置の製造技術に関し、特に、絶縁膜に形成した溝部内を
埋め込む導電性膜が銅膜である半導体集積回路装置の製
造に適用して有効な技術に関するものである。
置の製造技術に関し、特に、絶縁膜に形成した溝部内を
埋め込む導電性膜が銅膜である半導体集積回路装置の製
造に適用して有効な技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】半導体集積回路の配線形成方法として、
ダマシン(Damascene)法と呼ばれるプロセスがある。
この方法は、絶縁膜に配線溝または接続孔を形成した
後、半導体基板の主面に配線形成用またはプラグ形成用
の導電性膜を堆積し、さらに、その配線溝または接続孔
以外の領域の導電性膜を化学機械的研磨法(CMP;Ch
emical Mechanical Polishing)によって除去すること
により、配線溝内に埋込配線、または接続孔内にプラグ
を形成する方法である。この方法の場合は、特に、微細
なエッチング加工が困難な銅系の導体材料(銅または銅
合金)からなる埋め込み配線の形成方法として適してい
る。
ダマシン(Damascene)法と呼ばれるプロセスがある。
この方法は、絶縁膜に配線溝または接続孔を形成した
後、半導体基板の主面に配線形成用またはプラグ形成用
の導電性膜を堆積し、さらに、その配線溝または接続孔
以外の領域の導電性膜を化学機械的研磨法(CMP;Ch
emical Mechanical Polishing)によって除去すること
により、配線溝内に埋込配線、または接続孔内にプラグ
を形成する方法である。この方法の場合は、特に、微細
なエッチング加工が困難な銅系の導体材料(銅または銅
合金)からなる埋め込み配線の形成方法として適してい
る。
【0003】また、絶縁膜に形成された配線溝内に埋め
込み配線、または接続孔内にプラグを形成する際に銅系
の導電材料を用いた場合、その銅系の導電材料は正イオ
ンとなって絶縁膜へ拡散しやすいため短絡不良を引き起
こす場合がある。この短絡不良を防止するために、銅系
の導電材料の下地にバリア導体膜を堆積して、銅系の導
電材料が絶縁膜へ拡散することに起因する短絡不良を防
いでいる。
込み配線、または接続孔内にプラグを形成する際に銅系
の導電材料を用いた場合、その銅系の導電材料は正イオ
ンとなって絶縁膜へ拡散しやすいため短絡不良を引き起
こす場合がある。この短絡不良を防止するために、銅系
の導電材料の下地にバリア導体膜を堆積して、銅系の導
電材料が絶縁膜へ拡散することに起因する短絡不良を防
いでいる。
【0004】このバリア導体膜の具体的な材質の例につ
いては、たとえば1998年1月20日、株式会社プレ
スジャーナル発行、「月間Semiconductor
World 1998年2月号」、pp.91〜p
p.96に記載がある。
いては、たとえば1998年1月20日、株式会社プレ
スジャーナル発行、「月間Semiconductor
World 1998年2月号」、pp.91〜p
p.96に記載がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】埋め込み配線技術にお
いては、主導電層となる銅系の導電材料のバリア導体膜
として窒化チタン膜または窒化タンタル膜を用いた場合
に、以下のような問題を生ずる。
いては、主導電層となる銅系の導電材料のバリア導体膜
として窒化チタン膜または窒化タンタル膜を用いた場合
に、以下のような問題を生ずる。
【0006】すなわち、バリア導体膜として窒化チタン
膜を用いた場合においては、窒化チタン膜と銅系の導電
材料との接着性は低い。また、バリア導体膜としては窒
化タンタル膜を用いた場合においては、窒化チタン膜を
用いた場合よりは接着性がよいものの、それでも銅系の
導電材料との接着性は低い。そのため、高温の熱処理工
程においてバリア導体膜と銅系の導電材料との界面で剥
離し、配線の信頼度を低下させる場合がある。特に、曲
率の大きい接続孔の底面および側面、または配線溝の隅
においては、主導電層となる銅系の導電材料が表面エネ
ルギーを小さくしようとするために、バリア導体膜と主
導電層との界面において剥離が発生しやすくなる。
膜を用いた場合においては、窒化チタン膜と銅系の導電
材料との接着性は低い。また、バリア導体膜としては窒
化タンタル膜を用いた場合においては、窒化チタン膜を
用いた場合よりは接着性がよいものの、それでも銅系の
導電材料との接着性は低い。そのため、高温の熱処理工
程においてバリア導体膜と銅系の導電材料との界面で剥
離し、配線の信頼度を低下させる場合がある。特に、曲
率の大きい接続孔の底面および側面、または配線溝の隅
においては、主導電層となる銅系の導電材料が表面エネ
ルギーを小さくしようとするために、バリア導体膜と主
導電層との界面において剥離が発生しやすくなる。
【0007】また、銅系の導電材料を主導電層とする埋
め込み配線を多層に構成した場合においては、上層配線
と下層配線とを接続するプラグのバリア導体膜として窒
化チタン膜を用いると、窒化チタン膜は下層配線との接
着性は低い。また、そのプラグのバリア導体膜として窒
化タンタル膜を用いると、窒化チタン膜を用いた場合よ
りは接着性がよいものの、それでも下層配線との接着性
は低い。そのため、高温の熱処理工程において、そのプ
ラグのバリア導体膜と下層配線との界面において剥離し
導通不良を生じる場合がある。
め込み配線を多層に構成した場合においては、上層配線
と下層配線とを接続するプラグのバリア導体膜として窒
化チタン膜を用いると、窒化チタン膜は下層配線との接
着性は低い。また、そのプラグのバリア導体膜として窒
化タンタル膜を用いると、窒化チタン膜を用いた場合よ
りは接着性がよいものの、それでも下層配線との接着性
は低い。そのため、高温の熱処理工程において、そのプ
ラグのバリア導体膜と下層配線との界面において剥離し
導通不良を生じる場合がある。
【0008】本発明の目的は、溝部(配線溝および接続
孔)の内部にバリア導体膜と主導電層となる銅系の導電
材料とを埋め込むことで配線を形成する工程において、
バリア導体膜と主導電層との界面において剥離が発生す
ることを防ぐ技術を提供することにある。
孔)の内部にバリア導体膜と主導電層となる銅系の導電
材料とを埋め込むことで配線を形成する工程において、
バリア導体膜と主導電層との界面において剥離が発生す
ることを防ぐ技術を提供することにある。
【0009】また、半発明の他の目的は、下層の配線と
上層の配線とを接続するプラグと下層配線との接着性を
向上する技術を提供することにある。
上層の配線とを接続するプラグと下層配線との接着性を
向上する技術を提供することにある。
【0010】また、半発明の他の目的は、半導体集積回
路装置の配線の導通不良を低減し、半導体集積回路装置
の歩留まりを向上する技術を提供することにある。
路装置の配線の導通不良を低減し、半導体集積回路装置
の歩留まりを向上する技術を提供することにある。
【0011】本発明の前記ならびにその他の目的と新規
な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかに
なるであろう。
な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかに
なるであろう。
【0012】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、
次のとおりである。
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、
次のとおりである。
【0013】すなわち、本発明は、半導体素子が形成さ
れた半導体基板の主面上に絶縁膜を堆積し、前記絶縁膜
をエッチングすることによって溝部を形成する工程と、
前記溝部の内部を含む前記絶縁膜の上部に第1導電性膜
を堆積する工程と、前記溝部の内部を含む前記第1導電
性膜の表面に第2導電性膜を堆積する工程と、前記溝部
の内部を含む前記第2導電性膜の表面に、前記溝部を埋
め込む第3導電性膜を形成する工程と、前記溝部の外部
の前記第1導電性膜、前記第2導電性膜および前記第3
導電性膜を化学的および機械的に研磨して、前記溝部内
に前記第1導電性膜、前記第2導電性膜および前記第3
導電性膜を残すことにより配線を形成する工程とを含む
ものである。
れた半導体基板の主面上に絶縁膜を堆積し、前記絶縁膜
をエッチングすることによって溝部を形成する工程と、
前記溝部の内部を含む前記絶縁膜の上部に第1導電性膜
を堆積する工程と、前記溝部の内部を含む前記第1導電
性膜の表面に第2導電性膜を堆積する工程と、前記溝部
の内部を含む前記第2導電性膜の表面に、前記溝部を埋
め込む第3導電性膜を形成する工程と、前記溝部の外部
の前記第1導電性膜、前記第2導電性膜および前記第3
導電性膜を化学的および機械的に研磨して、前記溝部内
に前記第1導電性膜、前記第2導電性膜および前記第3
導電性膜を残すことにより配線を形成する工程とを含む
ものである。
【0014】また、本発明は、絶縁膜に形成された溝部
内に下層から第1導電性膜、第2導電性膜および第3導
電性膜を順次堆積することで形成された配線を含むもの
である。
内に下層から第1導電性膜、第2導電性膜および第3導
電性膜を順次堆積することで形成された配線を含むもの
である。
【0015】上記の本発明によれば、配線の主導電層と
なる第3導電性膜の下部に、たとえばチタン膜または化
学量的にチタンが過剰な窒化チタン膜を含む第2導電性
膜が形成され、第2導電性膜と第3導電性膜との反応性
が向上することによる合金化反応が進むので、第2導電
性膜と第3導電性膜との接着性を向上することが可能と
なる。
なる第3導電性膜の下部に、たとえばチタン膜または化
学量的にチタンが過剰な窒化チタン膜を含む第2導電性
膜が形成され、第2導電性膜と第3導電性膜との反応性
が向上することによる合金化反応が進むので、第2導電
性膜と第3導電性膜との接着性を向上することが可能と
なる。
【0016】また、上記の本発明によれば、溝部(プラ
グ)の底部に形成された第1導電性膜中のチタンと下層
配線の第3導電性膜との間で合金化反応が進むので、プ
ラグと下層配線との接着性を向上することが可能とな
る。
グ)の底部に形成された第1導電性膜中のチタンと下層
配線の第3導電性膜との間で合金化反応が進むので、プ
ラグと下層配線との接着性を向上することが可能とな
る。
【0017】また、上記の本発明によれば、第1導電性
膜および第2導電性膜中のチタンにより第3導電性膜を
構成する金属結晶の配向性が向上するので、第3導電性
膜のエレクトロマイグレーション耐性を向上することが
できる。
膜および第2導電性膜中のチタンにより第3導電性膜を
構成する金属結晶の配向性が向上するので、第3導電性
膜のエレクトロマイグレーション耐性を向上することが
できる。
【0018】また、上記の本発明によれば、絶縁膜に形
成され第3導電性膜の埋め込まれた溝部の内部において
導通不良の発生を防ぐことができるので、半導体集積回
路装置の歩留りおよび信頼性を向上することが可能とな
る。
成され第3導電性膜の埋め込まれた溝部の内部において
導通不良の発生を防ぐことができるので、半導体集積回
路装置の歩留りおよび信頼性を向上することが可能とな
る。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。なお、実施の形態を説明す
るための全図において、同一の機能を有する部材には同
一の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する。
に基づいて詳細に説明する。なお、実施の形態を説明す
るための全図において、同一の機能を有する部材には同
一の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する。
【0020】本実施の形態は、たとえば半導体基板のp
型ウェルにnチャネル型MISFET(Metal Insulato
r Semiconductor Field Effect Transistor)Qnが形
成された半導体集積回路装置の製造方法に本発明を適用
したものである。
型ウェルにnチャネル型MISFET(Metal Insulato
r Semiconductor Field Effect Transistor)Qnが形
成された半導体集積回路装置の製造方法に本発明を適用
したものである。
【0021】以下、上記した半導体集積回路装置の製造
方法を図1〜図18に従って工程順に説明する。
方法を図1〜図18に従って工程順に説明する。
【0022】まず、図1に示すように、比抵抗が10Ω
cm程度の単結晶シリコンからなる半導体基板1を85
0℃程度で熱処理して、その主面に膜厚10nm程度の
薄い酸化シリコン膜(パッド酸化膜)を形成し、次いで
この酸化シリコン膜の上に膜厚120nm程度の窒化シ
リコン膜をCVD(Chemical Vapor Deposition)法で
堆積した後、フォトレジスト膜をマスクにしたドライエ
ッチングで素子分離領域の窒化シリコン膜と酸化シリコ
ン膜とを除去する。酸化シリコン膜は、後の工程で素子
分離溝の内部に埋め込まれる酸化シリコン膜をデンシフ
ァイ(焼き締め)するときなどに基板に加わるストレス
を緩和する目的で形成される。また、窒化シリコン膜は
酸化されにくい性質を持つので、その下部(活性領域)
の基板表面の酸化を防止するマスクとして利用される。
cm程度の単結晶シリコンからなる半導体基板1を85
0℃程度で熱処理して、その主面に膜厚10nm程度の
薄い酸化シリコン膜(パッド酸化膜)を形成し、次いで
この酸化シリコン膜の上に膜厚120nm程度の窒化シ
リコン膜をCVD(Chemical Vapor Deposition)法で
堆積した後、フォトレジスト膜をマスクにしたドライエ
ッチングで素子分離領域の窒化シリコン膜と酸化シリコ
ン膜とを除去する。酸化シリコン膜は、後の工程で素子
分離溝の内部に埋め込まれる酸化シリコン膜をデンシフ
ァイ(焼き締め)するときなどに基板に加わるストレス
を緩和する目的で形成される。また、窒化シリコン膜は
酸化されにくい性質を持つので、その下部(活性領域)
の基板表面の酸化を防止するマスクとして利用される。
【0023】続いて、窒化シリコン膜をマスクにしたド
ライエッチングで素子分離領域の半導体基板1に深さ3
50nm程度の溝を形成した後、エッチングで溝の内壁
に生じたダメージ層を除去するために、半導体基板1を
1000℃程度で熱処理して溝の内壁に膜厚10nm程
度の薄い酸化シリコン膜4を形成する。
ライエッチングで素子分離領域の半導体基板1に深さ3
50nm程度の溝を形成した後、エッチングで溝の内壁
に生じたダメージ層を除去するために、半導体基板1を
1000℃程度で熱処理して溝の内壁に膜厚10nm程
度の薄い酸化シリコン膜4を形成する。
【0024】続いて、半導体基板1上に膜厚380nm
程度の酸化シリコン膜5をCVD法で堆積し、次いで酸
化シリコン膜5の膜質を改善するために、半導体基板1
を熱処理して酸化シリコン膜5をデンシファイ(焼締
め)する。その後、窒化シリコン膜をストッパに用いた
化学的機械研磨(Chemical Mechanical Polishing;C
MP)法で酸化シリコン膜5を研磨して溝の内部に残す
ことにより、表面が平坦化された素子分離溝6を形成す
る。
程度の酸化シリコン膜5をCVD法で堆積し、次いで酸
化シリコン膜5の膜質を改善するために、半導体基板1
を熱処理して酸化シリコン膜5をデンシファイ(焼締
め)する。その後、窒化シリコン膜をストッパに用いた
化学的機械研磨(Chemical Mechanical Polishing;C
MP)法で酸化シリコン膜5を研磨して溝の内部に残す
ことにより、表面が平坦化された素子分離溝6を形成す
る。
【0025】続いて、熱リン酸を用いたウェットエッチ
ングで半導体基板1の活性領域上に残った窒化シリコン
膜を除去した後、半導体基板1のnチャネル型MISF
ETを形成する領域にB(ホウ素)をイオン注入してp
型ウエル7を形成する。
ングで半導体基板1の活性領域上に残った窒化シリコン
膜を除去した後、半導体基板1のnチャネル型MISF
ETを形成する領域にB(ホウ素)をイオン注入してp
型ウエル7を形成する。
【0026】続いて、p型ウエル7の酸化シリコン膜を
HF(フッ酸)系の洗浄液を使って除去した後、半導体
基板1をウェット酸化してp型ウエル7の表面に膜厚
3.5nm程度の清浄なゲート酸化膜9を形成する。
HF(フッ酸)系の洗浄液を使って除去した後、半導体
基板1をウェット酸化してp型ウエル7の表面に膜厚
3.5nm程度の清浄なゲート酸化膜9を形成する。
【0027】次に、半導体基板1上に膜厚90〜100
nm程度のノンドープ多結晶シリコン膜をCVD法で堆
積する。続いて、イオン注入用のマスクを用いて、p型
ウエル7の上部のノンドープ多結晶シリコン膜に、たと
えばP(リン)をイオン注入してn型多結晶シリコン膜
を形成する。さらに、そのn型多結晶シリコン膜の表面
に酸化シリコン膜を堆積して積層膜を形成し、フォトリ
ソグラフィによりパターニングされたレジストをマスク
としてその積層膜をエッチングし、ゲート電極10およ
びキャップ絶縁膜11aを形成する。なお、ゲート電極
10の上部にWSix、MoSix、TiSix、TaS
ixまたはCoSixなどの高融点金属シリサイド膜を積
層してもよい。キャップ絶縁膜11aは、たとえばCV
D法により形成することができる。
nm程度のノンドープ多結晶シリコン膜をCVD法で堆
積する。続いて、イオン注入用のマスクを用いて、p型
ウエル7の上部のノンドープ多結晶シリコン膜に、たと
えばP(リン)をイオン注入してn型多結晶シリコン膜
を形成する。さらに、そのn型多結晶シリコン膜の表面
に酸化シリコン膜を堆積して積層膜を形成し、フォトリ
ソグラフィによりパターニングされたレジストをマスク
としてその積層膜をエッチングし、ゲート電極10およ
びキャップ絶縁膜11aを形成する。なお、ゲート電極
10の上部にWSix、MoSix、TiSix、TaS
ixまたはCoSixなどの高融点金属シリサイド膜を積
層してもよい。キャップ絶縁膜11aは、たとえばCV
D法により形成することができる。
【0028】次に、ゲート電極10の加工に用いたフォ
トレジスト膜を除去した後、p型ウエル7にn型不純
物、たとえばP(リン)をイオン注入してゲート電極1
0の両側のp型ウエル7にn-型半導体領域12を形成
する。
トレジスト膜を除去した後、p型ウエル7にn型不純
物、たとえばP(リン)をイオン注入してゲート電極1
0の両側のp型ウエル7にn-型半導体領域12を形成
する。
【0029】次に、半導体基板1上に膜厚100nm程
度の酸化シリコン膜をCVD法で堆積し、反応性イオン
エッチング(RIE)法を用いてこの酸化シリコン膜を
異方性エッチングすることにより、nチャネル型MIS
FETのゲート電極10の側壁にサイドウォールスペー
サ11bを形成する。続いて、p型ウエル7にn型不純
物、例えばAs(ヒ素)をイオン注入してnチャネル型
MISFETのn+型半導体領域13(ソース、ドレイ
ン)を形成する。これにより、nチャネル型MISFE
TQnにLDD(Lightly Doped Drain)構造のソー
ス、ドレイン領域が形成され、nチャネル型MISFE
TQnが完成する。
度の酸化シリコン膜をCVD法で堆積し、反応性イオン
エッチング(RIE)法を用いてこの酸化シリコン膜を
異方性エッチングすることにより、nチャネル型MIS
FETのゲート電極10の側壁にサイドウォールスペー
サ11bを形成する。続いて、p型ウエル7にn型不純
物、例えばAs(ヒ素)をイオン注入してnチャネル型
MISFETのn+型半導体領域13(ソース、ドレイ
ン)を形成する。これにより、nチャネル型MISFE
TQnにLDD(Lightly Doped Drain)構造のソー
ス、ドレイン領域が形成され、nチャネル型MISFE
TQnが完成する。
【0030】次に、半導体基板1上にCVD法で酸化シ
リコン膜を堆積した後、たとえば酸化シリコン膜をCM
P法で研磨することにより、その表面が平坦化された絶
縁膜14を形成する。さらに、半導体基板1の主面のn
+型半導体領域13上の絶縁膜14に、フォトリソグラ
フィ技術を用いて接続孔15を開口する。
リコン膜を堆積した後、たとえば酸化シリコン膜をCM
P法で研磨することにより、その表面が平坦化された絶
縁膜14を形成する。さらに、半導体基板1の主面のn
+型半導体領域13上の絶縁膜14に、フォトリソグラ
フィ技術を用いて接続孔15を開口する。
【0031】次に、半導体基板1上に、スパッタリング
法により、たとえば窒化チタンなどのバリア導体膜16
aを形成し、さらにブランケットCVD法により、たと
えばタングステンなどの導電性膜16bを堆積する。
法により、たとえば窒化チタンなどのバリア導体膜16
aを形成し、さらにブランケットCVD法により、たと
えばタングステンなどの導電性膜16bを堆積する。
【0032】次に、接続孔15以外の絶縁膜14上のバ
リア導体膜16aおよび導電性膜16bをたとえばCM
P法により除去し、プラグ16を形成する。
リア導体膜16aおよび導電性膜16bをたとえばCM
P法により除去し、プラグ16を形成する。
【0033】次に、半導体基板1上に、たとえばプラズ
マCVD法にて窒化シリコン膜を堆積し、膜厚が約10
0nmのエッチストッパ膜17を形成する。エッチスト
ッパ膜17は、その上層の絶縁膜に配線形成用の溝部や
孔を形成する際に、その掘り過ぎにより下層に損傷を与
えたり、加工寸法精度が劣化したりすることを回避する
ためのものである。
マCVD法にて窒化シリコン膜を堆積し、膜厚が約10
0nmのエッチストッパ膜17を形成する。エッチスト
ッパ膜17は、その上層の絶縁膜に配線形成用の溝部や
孔を形成する際に、その掘り過ぎにより下層に損傷を与
えたり、加工寸法精度が劣化したりすることを回避する
ためのものである。
【0034】次に、図2に示すように、たとえばエッチ
ストッパ膜17の表面にCVD法で酸化シリコン膜を堆
積し、膜厚が約400nmの絶縁膜18を堆積する。こ
の絶縁膜18は、塗布法にて堆積されたSOG(Spin O
n Glass)膜、フッ素を添加したCVD酸化膜などの低
誘電率膜、窒化シリコン膜、または、さらに複数の種類
の絶縁膜を組み合わせたものであってもよく、低誘電率
膜を用いた場合には、半導体集積回路装置の配線の総合
的な誘電率を下げることが可能であり、配線遅延を改善
できる。
ストッパ膜17の表面にCVD法で酸化シリコン膜を堆
積し、膜厚が約400nmの絶縁膜18を堆積する。こ
の絶縁膜18は、塗布法にて堆積されたSOG(Spin O
n Glass)膜、フッ素を添加したCVD酸化膜などの低
誘電率膜、窒化シリコン膜、または、さらに複数の種類
の絶縁膜を組み合わせたものであってもよく、低誘電率
膜を用いた場合には、半導体集積回路装置の配線の総合
的な誘電率を下げることが可能であり、配線遅延を改善
できる。
【0035】次に、図3に示すように、エッチストッパ
膜17および絶縁膜18を、フォトリソグラフィ技術お
よびドライエッチング技術を用いて加工し、配線溝(溝
部)19を形成する。
膜17および絶縁膜18を、フォトリソグラフィ技術お
よびドライエッチング技術を用いて加工し、配線溝(溝
部)19を形成する。
【0036】次に、図4に示すチャンバ内にて、配線溝
(溝部)19の底部に露出したプラグ16の表面の反応
層を除去するために、アルゴン(Ar)雰囲気中にてス
パッタエッチングによる半導体基板1の表面処理を行
う。このときのスパッタエッチング量は、P−TEOS
(Plasma Tetraethylorthosilicate)膜に換算して約2
0Å〜180Å程度、好ましくは約100Å程度とす
る。図4に示すチャンバは、内部圧力が10×10-5P
a程度の高真空状態の搬送室101、ロード/アンロー
ド室102、脱ガス室103、プリクリーン室104、
Ti/TiN形成室105およびCu(銅)形成室10
6からなる。なお、本実施の形態においては、アルゴン
雰囲気中におけるスパッタエッチングによりプラグ16
の表面の反応層を除去する場合を例示したが、たとえば
水素(H2)や一酸化炭素(CO)のような還元性ガス
や、還元性ガスと不活性ガスとの混合雰囲気中でのアニ
ール処理により反応層を十分に除去できるなら、このア
ニール処理とスパッタエッチング処理を置き換えてもよ
い。アニール処理の場合は、スパッタエッチング時によ
る絶縁膜18の損失や、電子によるゲート酸化膜9のチ
ャージングダメージを防ぐことができる。
(溝部)19の底部に露出したプラグ16の表面の反応
層を除去するために、アルゴン(Ar)雰囲気中にてス
パッタエッチングによる半導体基板1の表面処理を行
う。このときのスパッタエッチング量は、P−TEOS
(Plasma Tetraethylorthosilicate)膜に換算して約2
0Å〜180Å程度、好ましくは約100Å程度とす
る。図4に示すチャンバは、内部圧力が10×10-5P
a程度の高真空状態の搬送室101、ロード/アンロー
ド室102、脱ガス室103、プリクリーン室104、
Ti/TiN形成室105およびCu(銅)形成室10
6からなる。なお、本実施の形態においては、アルゴン
雰囲気中におけるスパッタエッチングによりプラグ16
の表面の反応層を除去する場合を例示したが、たとえば
水素(H2)や一酸化炭素(CO)のような還元性ガス
や、還元性ガスと不活性ガスとの混合雰囲気中でのアニ
ール処理により反応層を十分に除去できるなら、このア
ニール処理とスパッタエッチング処理を置き換えてもよ
い。アニール処理の場合は、スパッタエッチング時によ
る絶縁膜18の損失や、電子によるゲート酸化膜9のチ
ャージングダメージを防ぐことができる。
【0037】次に、配線溝19付近を拡大した図5に示
すように、半導体基板1の全面に導電性膜(第1導電性
膜)20aとなる、たとえば窒化チタン(TiN)膜を
堆積する。この窒化チタン膜は、図4に示すチャンバ内
にて、アルゴンおよび窒素(N2)の混合雰囲気中にて
反応性スパッタリング法よって堆積し、その膜厚は、配
線溝19の内部を除いた絶縁膜18の表面において約4
00Å〜600Å程度、好ましくは約500Å程度とな
るようにする。また、導電性膜20aとなる窒化チタン
膜のチタン原子および窒素原子の組成比率は、Ti:N
=1:0.8〜1:1.2程度、好ましくは1:1程度
となるようにする。なお、導電性膜20aは、窒化チタ
ン膜の代わりに窒化タンタル膜であってもよい。また、
本実施の形態においては、導電性膜20aを反応性スパ
ッタリング法にて堆積する場合を例示しているが、無機
または有機材料を用いたCVD(Chemical Vapor Depos
ition)法により堆積してもよい。CVD法を用いた場
合、たとえば無機材料としては四塩化チタン(TiCl
4)およびアンモニア(NH3)の混合雰囲気を例示でき
る。さらに、CVD法を用いた場合、図4に示したチャ
ンバのように、CVD成膜ユニットがCu膜形成室と結
合していれば高真空状態を維持できるので、堆積した導
電性膜20aの表面が酸化することを防ぐことができ
る。それにより、後の工程で形成する導電性膜20bと
導電性膜20aとの接着性が低下することを防ぐことが
できる。
すように、半導体基板1の全面に導電性膜(第1導電性
膜)20aとなる、たとえば窒化チタン(TiN)膜を
堆積する。この窒化チタン膜は、図4に示すチャンバ内
にて、アルゴンおよび窒素(N2)の混合雰囲気中にて
反応性スパッタリング法よって堆積し、その膜厚は、配
線溝19の内部を除いた絶縁膜18の表面において約4
00Å〜600Å程度、好ましくは約500Å程度とな
るようにする。また、導電性膜20aとなる窒化チタン
膜のチタン原子および窒素原子の組成比率は、Ti:N
=1:0.8〜1:1.2程度、好ましくは1:1程度
となるようにする。なお、導電性膜20aは、窒化チタ
ン膜の代わりに窒化タンタル膜であってもよい。また、
本実施の形態においては、導電性膜20aを反応性スパ
ッタリング法にて堆積する場合を例示しているが、無機
または有機材料を用いたCVD(Chemical Vapor Depos
ition)法により堆積してもよい。CVD法を用いた場
合、たとえば無機材料としては四塩化チタン(TiCl
4)およびアンモニア(NH3)の混合雰囲気を例示でき
る。さらに、CVD法を用いた場合、図4に示したチャ
ンバのように、CVD成膜ユニットがCu膜形成室と結
合していれば高真空状態を維持できるので、堆積した導
電性膜20aの表面が酸化することを防ぐことができ
る。それにより、後の工程で形成する導電性膜20bと
導電性膜20aとの接着性が低下することを防ぐことが
できる。
【0038】次に、図6に示すように、導電性膜20a
が堆積された半導体基板1の全面に導電性膜(第2導電
性膜)20bとなる、たとえば化学的にチタンが過剰な
窒化チタン(TiNx)膜を堆積し、導電性膜20aと
導電性膜20bとを合わせてバリア導体膜20とする。
このTiNx膜は、図4に示すチャンバ内にて、導電性
膜20aと同様にアルゴンおよび窒素の混合雰囲気中に
て反応性スパッタリング法よって堆積するが、この時の
窒素の分圧比は導電性膜20aを堆積した時より低く設
定する。それにより、導電性膜20bとなるTiNx膜
のチタン原子および窒素原子の組成比率は、Ti:N=
1:(1−x)(ただし、0.2≦x<1)程度とな
る。また、導電性膜20bの膜厚は、配線溝19の内部
を除いた導電性膜20aの表面において約50Å〜15
0Å程度、好ましくは約100Å程度となるようにす
る。なお、導電性膜20bは、TiNx膜の代わりにチ
タン膜であってもよい。また、本実施の形態において
は、導電性膜20bを反応性スパッタリング法にて堆積
する場合を例示しているが、無機または有機材料を用い
たCVD法により堆積してもよい。CVD法を用いた場
合、たとえば無機材料としては四塩化チタン(TiCl
4)およびアンモニア(NH3)の混合雰囲気を例示でき
る。さらに、CVD法を用いた場合、図4に示したチャ
ンバのように、CVD成膜ユニットがCu膜形成室と結
合していれば高真空状態を維持できるので、堆積した導
電性膜20bの表面が酸化することを防ぐことができ
る。それにより、後の工程で形成するシード膜21aと
導電性膜20bとの接着性が低下することを防ぐことが
可能となる。
が堆積された半導体基板1の全面に導電性膜(第2導電
性膜)20bとなる、たとえば化学的にチタンが過剰な
窒化チタン(TiNx)膜を堆積し、導電性膜20aと
導電性膜20bとを合わせてバリア導体膜20とする。
このTiNx膜は、図4に示すチャンバ内にて、導電性
膜20aと同様にアルゴンおよび窒素の混合雰囲気中に
て反応性スパッタリング法よって堆積するが、この時の
窒素の分圧比は導電性膜20aを堆積した時より低く設
定する。それにより、導電性膜20bとなるTiNx膜
のチタン原子および窒素原子の組成比率は、Ti:N=
1:(1−x)(ただし、0.2≦x<1)程度とな
る。また、導電性膜20bの膜厚は、配線溝19の内部
を除いた導電性膜20aの表面において約50Å〜15
0Å程度、好ましくは約100Å程度となるようにす
る。なお、導電性膜20bは、TiNx膜の代わりにチ
タン膜であってもよい。また、本実施の形態において
は、導電性膜20bを反応性スパッタリング法にて堆積
する場合を例示しているが、無機または有機材料を用い
たCVD法により堆積してもよい。CVD法を用いた場
合、たとえば無機材料としては四塩化チタン(TiCl
4)およびアンモニア(NH3)の混合雰囲気を例示でき
る。さらに、CVD法を用いた場合、図4に示したチャ
ンバのように、CVD成膜ユニットがCu膜形成室と結
合していれば高真空状態を維持できるので、堆積した導
電性膜20bの表面が酸化することを防ぐことができ
る。それにより、後の工程で形成するシード膜21aと
導電性膜20bとの接着性が低下することを防ぐことが
可能となる。
【0039】導電性膜20bは、化学的にチタンが過剰
な窒化チタン膜であるので、この後の工程で堆積する銅
からなる導電性膜21a、および銅からなる導電性膜2
1bと導電性膜20b中のチタンとが合金化反応する。
そのため、導電性膜21a、導電性膜21bからなる積
層膜21と導電性膜20bとの接着性、特に配線溝19
の隅における接着性を向上することができ、積層膜21
と導電性膜20bとの界面において剥離が生じることを
防ぐことが可能になる。また、積層膜21と導電性膜2
0bとの界面において剥離が生じることを防ぐことがで
きるので、本実施の形態の半導体集積回路装置の配線信
頼度を向上することができる。
な窒化チタン膜であるので、この後の工程で堆積する銅
からなる導電性膜21a、および銅からなる導電性膜2
1bと導電性膜20b中のチタンとが合金化反応する。
そのため、導電性膜21a、導電性膜21bからなる積
層膜21と導電性膜20bとの接着性、特に配線溝19
の隅における接着性を向上することができ、積層膜21
と導電性膜20bとの界面において剥離が生じることを
防ぐことが可能になる。また、積層膜21と導電性膜2
0bとの界面において剥離が生じることを防ぐことがで
きるので、本実施の形態の半導体集積回路装置の配線信
頼度を向上することができる。
【0040】また、本発明者らが行った実験によると、
Tiのスパッタリング時間とCu結晶の配向性との関係
は図7に示すようになり、Cu結晶の配向性はX線強度
で示している。図7によれば、Tiのスパッタリング時
間の増加に対してミラー指数が(111)で表されるC
u(111)の配向性は向上し、Cu(111)以外の
Cu結晶、たとえばCu(200)の配向性は低下する
ことがわかった。さらに、本発明者らが行った実験によ
ると、Cu(111)の配向性が向上すると、Cu結晶
はエレクトロマイグレーション耐性が向上することがわ
かった。本実施の形態においては、配線溝19内にて、
導電性膜21a、21bからなる積層膜21の下部に、
TiNx膜からなる導電性膜20bが形成されているの
で、導電性膜20b中で化学量的に過剰になっているT
iにより、積層膜21を構成するCu結晶のCu(11
1)配向性を向上することができる。Cu(111)配
向性が向上することにより、積層膜21のエレクトロマ
イグレーション耐性を向上させることが可能となる。
Tiのスパッタリング時間とCu結晶の配向性との関係
は図7に示すようになり、Cu結晶の配向性はX線強度
で示している。図7によれば、Tiのスパッタリング時
間の増加に対してミラー指数が(111)で表されるC
u(111)の配向性は向上し、Cu(111)以外の
Cu結晶、たとえばCu(200)の配向性は低下する
ことがわかった。さらに、本発明者らが行った実験によ
ると、Cu(111)の配向性が向上すると、Cu結晶
はエレクトロマイグレーション耐性が向上することがわ
かった。本実施の形態においては、配線溝19内にて、
導電性膜21a、21bからなる積層膜21の下部に、
TiNx膜からなる導電性膜20bが形成されているの
で、導電性膜20b中で化学量的に過剰になっているT
iにより、積層膜21を構成するCu結晶のCu(11
1)配向性を向上することができる。Cu(111)配
向性が向上することにより、積層膜21のエレクトロマ
イグレーション耐性を向上させることが可能となる。
【0041】次に、図8に示すように、シード膜21a
となる、たとえば銅膜または銅合金膜を堆積する。この
シード膜21aを銅合金膜とする場合には、その合金中
にCuを約80重量パーセント程度以上含むようにす
る。シード膜21aは、図4に示すチャンバ内にて、約
3×10-2Pa程度以下の圧力下における長距離スパッ
タリング法によって堆積し、その膜厚は、配線溝19の
内部を除いた導電性膜20bの表面において約1000
Å〜2000Å程度、好ましくは約1500Å程度とな
るようにする。本実施の形態においては、シード膜21
aの堆積に長距離スパッタリング法を用いる場合を例示
するが、Cuスパッタリング原子をイオン化することで
スパッタリングの指向性を高めるイオン化スパッタリン
グ法を用いてもよい。また、シード膜21aの堆積はC
VD法によって行ってもよく、図4に示したチャンバの
ように、CVD成膜ユニットがバリア導体膜20の形成
室と結合していれば高真空状態を維持できるので、堆積
したバリア導体膜20の表面が酸化することを防ぐこと
ができる。
となる、たとえば銅膜または銅合金膜を堆積する。この
シード膜21aを銅合金膜とする場合には、その合金中
にCuを約80重量パーセント程度以上含むようにす
る。シード膜21aは、図4に示すチャンバ内にて、約
3×10-2Pa程度以下の圧力下における長距離スパッ
タリング法によって堆積し、その膜厚は、配線溝19の
内部を除いた導電性膜20bの表面において約1000
Å〜2000Å程度、好ましくは約1500Å程度とな
るようにする。本実施の形態においては、シード膜21
aの堆積に長距離スパッタリング法を用いる場合を例示
するが、Cuスパッタリング原子をイオン化することで
スパッタリングの指向性を高めるイオン化スパッタリン
グ法を用いてもよい。また、シード膜21aの堆積はC
VD法によって行ってもよく、図4に示したチャンバの
ように、CVD成膜ユニットがバリア導体膜20の形成
室と結合していれば高真空状態を維持できるので、堆積
したバリア導体膜20の表面が酸化することを防ぐこと
ができる。
【0042】次に、図9に示すように、シード膜21a
が堆積された半導体基板1の全面に、たとえば銅膜から
なる導電性膜(第3導電性膜)21bを配線溝19を埋
め込むように形成し、この導電性膜21bとシード膜2
1aとを合わせて積層膜21とする。この導電性膜21
bは、たとえば電解メッキ法にて形成し、メッキ液とし
ては、たとえば硫酸(H2SO4)に10%の硫酸銅(C
uSO4)および銅膜のカバレージ向上用の添加剤を加
えたものを用いる。導電性膜21bの形成に電解メッキ
法を用いた場合、導電性膜21bの成長速度を電気的に
制御できるので、配線溝19の内部における導電性膜2
1bのカバレージを向上することができる。なお、本実
施の形態においては、導電性膜21bの堆積に電解メッ
キ法を用いる場合を例示しているが、無電解メッキ法を
用いてもよい。無電解メッキ法を用いた場合、電界印加
を必要としないので、電界印加に起因する半導体基板1
のダメージを、電解メッキ法を用いた場合よりも低減す
ることができる。
が堆積された半導体基板1の全面に、たとえば銅膜から
なる導電性膜(第3導電性膜)21bを配線溝19を埋
め込むように形成し、この導電性膜21bとシード膜2
1aとを合わせて積層膜21とする。この導電性膜21
bは、たとえば電解メッキ法にて形成し、メッキ液とし
ては、たとえば硫酸(H2SO4)に10%の硫酸銅(C
uSO4)および銅膜のカバレージ向上用の添加剤を加
えたものを用いる。導電性膜21bの形成に電解メッキ
法を用いた場合、導電性膜21bの成長速度を電気的に
制御できるので、配線溝19の内部における導電性膜2
1bのカバレージを向上することができる。なお、本実
施の形態においては、導電性膜21bの堆積に電解メッ
キ法を用いる場合を例示しているが、無電解メッキ法を
用いてもよい。無電解メッキ法を用いた場合、電界印加
を必要としないので、電界印加に起因する半導体基板1
のダメージを、電解メッキ法を用いた場合よりも低減す
ることができる。
【0043】また、導電性膜21bを形成する工程に続
けて、アニール処理によってその銅膜を流動化させるこ
とにより、導電性膜21bの配線溝19への埋め込み性
をさらに向上させることもできる。
けて、アニール処理によってその銅膜を流動化させるこ
とにより、導電性膜21bの配線溝19への埋め込み性
をさらに向上させることもできる。
【0044】次に、図10に示すように、絶縁膜18上
の余分なバリア導体膜20および積層膜21を除去し、
配線溝19内にバリア導体膜20および積層膜21を残
すことで埋め込み配線23を形成する。バリア導体膜2
0および積層膜21の除去は、CMP法を用いた研磨に
より行う。
の余分なバリア導体膜20および積層膜21を除去し、
配線溝19内にバリア導体膜20および積層膜21を残
すことで埋め込み配線23を形成する。バリア導体膜2
0および積層膜21の除去は、CMP法を用いた研磨に
より行う。
【0045】続いて、たとえば0.1%アンモニア水溶
液と純水とを用いた2段階のブラシスクラブ洗浄によ
り、半導体基板1の表面に付着した研磨砥粒および銅を
除去した後、図11に示すように、埋め込み配線23お
よび絶縁膜18上に窒化シリコン膜を堆積してバリア絶
縁膜24aを堆積する。この窒化シリコン膜の堆積に
は、たとえばプラズマCVD法を用いることができ、そ
の膜厚は約50nmとする。バリア絶縁膜24aは、埋
め込み配線23の導電性膜20cを構成する銅の拡散を
抑制する機能を有する。これによりバリア導体膜20a
とともに絶縁膜14、18および後で説明する絶縁膜2
4への銅の拡散を防止してそれらの絶縁性を保持し、半
導体集積回路装置の信頼性を高めることができる。ま
た、バリア絶縁膜24aは、後の工程において、エッチ
ングを行なう際のエッチストッパ層としても機能する。
液と純水とを用いた2段階のブラシスクラブ洗浄によ
り、半導体基板1の表面に付着した研磨砥粒および銅を
除去した後、図11に示すように、埋め込み配線23お
よび絶縁膜18上に窒化シリコン膜を堆積してバリア絶
縁膜24aを堆積する。この窒化シリコン膜の堆積に
は、たとえばプラズマCVD法を用いることができ、そ
の膜厚は約50nmとする。バリア絶縁膜24aは、埋
め込み配線23の導電性膜20cを構成する銅の拡散を
抑制する機能を有する。これによりバリア導体膜20a
とともに絶縁膜14、18および後で説明する絶縁膜2
4への銅の拡散を防止してそれらの絶縁性を保持し、半
導体集積回路装置の信頼性を高めることができる。ま
た、バリア絶縁膜24aは、後の工程において、エッチ
ングを行なう際のエッチストッパ層としても機能する。
【0046】次に、バリア絶縁膜24aの表面に、膜厚
が約400nmの絶縁膜24bを堆積する。この絶縁膜
24bは、塗布法にて堆積されたSOG膜、フッ素を添
加したCVD酸化膜などの低誘電率膜(SiOF)、窒
化シリコン膜、または、さらに複数の種類の絶縁膜を組
み合わせたものであってもよく、低誘電率膜を用いた場
合には、半導体集積回路装置の配線の総合的な誘電率を
下げることが可能であり、配線遅延を改善できる。
が約400nmの絶縁膜24bを堆積する。この絶縁膜
24bは、塗布法にて堆積されたSOG膜、フッ素を添
加したCVD酸化膜などの低誘電率膜(SiOF)、窒
化シリコン膜、または、さらに複数の種類の絶縁膜を組
み合わせたものであってもよく、低誘電率膜を用いた場
合には、半導体集積回路装置の配線の総合的な誘電率を
下げることが可能であり、配線遅延を改善できる。
【0047】次に、絶縁膜24bの表面に、たとえばプ
ラズマCVD法にて窒化シリコン膜を堆積し、膜厚が約
50nmのエッチストッパ膜24cを堆積する。このエ
ッチストッパ膜24cは、後で説明する絶縁膜24に配
線形成用の溝部や孔を形成する際に、その掘り過ぎによ
り下層に損傷を与えたり加工寸法精度が劣化したりする
ことを回避するためのものである。
ラズマCVD法にて窒化シリコン膜を堆積し、膜厚が約
50nmのエッチストッパ膜24cを堆積する。このエ
ッチストッパ膜24cは、後で説明する絶縁膜24に配
線形成用の溝部や孔を形成する際に、その掘り過ぎによ
り下層に損傷を与えたり加工寸法精度が劣化したりする
ことを回避するためのものである。
【0048】続いて、エッチストッパ膜24cの表面
に、塗布法にて膜厚が約300nmのSOG膜を堆積
し、絶縁膜24dを堆積し、絶縁膜24が形成される。
この絶縁膜24dは、フッ素を添加したCVD酸化膜な
どの低誘電率膜、窒化シリコン膜、または、さらに複数
の種類の絶縁膜を組み合わせたものであってもよい。な
お、絶縁膜24dをSOG膜とした場合には、絶縁膜2
4dの表面に、たとえばTEOS(Tetraethoxysilan
e)ガスを用いたプラズマCVD法にて膜厚が約100
nmの酸化シリコン膜を堆積し、絶縁膜24eを形成す
る。この絶縁膜24eは、有機系膜である絶縁膜24d
の機械的強度を確保する機能を有している。
に、塗布法にて膜厚が約300nmのSOG膜を堆積
し、絶縁膜24dを堆積し、絶縁膜24が形成される。
この絶縁膜24dは、フッ素を添加したCVD酸化膜な
どの低誘電率膜、窒化シリコン膜、または、さらに複数
の種類の絶縁膜を組み合わせたものであってもよい。な
お、絶縁膜24dをSOG膜とした場合には、絶縁膜2
4dの表面に、たとえばTEOS(Tetraethoxysilan
e)ガスを用いたプラズマCVD法にて膜厚が約100
nmの酸化シリコン膜を堆積し、絶縁膜24eを形成す
る。この絶縁膜24eは、有機系膜である絶縁膜24d
の機械的強度を確保する機能を有している。
【0049】次に、図12に示すように、下層配線であ
る埋め込み配線23と、後の工程にて形成する上層配線
である埋め込み配線28とを接続するための接続孔(溝
部)25aを形成する。接続孔25aは、フォトリソグ
ラフィ工程により、絶縁膜24e上に埋め込み配線23
と接続するための接続孔パターンと同一形状のフォトレ
ジスト膜を形成し、それをマスクとしてドライエッチン
グ工程により接続孔パターンを形成する。続いて、フォ
トレジスト膜を除去し、絶縁膜24e上にフォトリソグ
ラフィ工程により、配線溝パターンと同一形状のフォト
レジスト膜を形成し、それをマスクとしてドライエッチ
ング工程により配線溝(溝部)25bを形成する。
る埋め込み配線23と、後の工程にて形成する上層配線
である埋め込み配線28とを接続するための接続孔(溝
部)25aを形成する。接続孔25aは、フォトリソグ
ラフィ工程により、絶縁膜24e上に埋め込み配線23
と接続するための接続孔パターンと同一形状のフォトレ
ジスト膜を形成し、それをマスクとしてドライエッチン
グ工程により接続孔パターンを形成する。続いて、フォ
トレジスト膜を除去し、絶縁膜24e上にフォトリソグ
ラフィ工程により、配線溝パターンと同一形状のフォト
レジスト膜を形成し、それをマスクとしてドライエッチ
ング工程により配線溝(溝部)25bを形成する。
【0050】続いて、配線溝19の底部に露出したプラ
グ16の表面の反応層を除去するために行ったスパッタ
エッチング工程と同様の工程により、接続孔25aの底
部に露出した埋め込み配線23の表面の反応層を除去す
るためのスパッタエッチングを行う。このときのスパッ
タエッチング量は、P−TEOS膜に換算して約20Å
〜180Å程度、好ましくは約100Å程度とする。
グ16の表面の反応層を除去するために行ったスパッタ
エッチング工程と同様の工程により、接続孔25aの底
部に露出した埋め込み配線23の表面の反応層を除去す
るためのスパッタエッチングを行う。このときのスパッ
タエッチング量は、P−TEOS膜に換算して約20Å
〜180Å程度、好ましくは約100Å程度とする。
【0051】次に、接続孔25aおよび配線溝25b付
近を拡大した図13に示すように、接続孔25aおよび
配線溝25bの内部を含む半導体基板1の全面に、たと
えばチタン膜からなる導電性膜(第1導電性膜)26a
を堆積する。このチタン膜は、前記スパッタエッチング
工程に用いたスパッタリング装置中の放電ガスを切り替
え、同一の装置内で堆積する。この時、導電性膜26a
の膜厚は、接続孔25aおよび配線溝25bの内部を除
いた絶縁膜24の表面において約50Å〜150Å程
度、好ましくは約100Åとなるようにする。
近を拡大した図13に示すように、接続孔25aおよび
配線溝25bの内部を含む半導体基板1の全面に、たと
えばチタン膜からなる導電性膜(第1導電性膜)26a
を堆積する。このチタン膜は、前記スパッタエッチング
工程に用いたスパッタリング装置中の放電ガスを切り替
え、同一の装置内で堆積する。この時、導電性膜26a
の膜厚は、接続孔25aおよび配線溝25bの内部を除
いた絶縁膜24の表面において約50Å〜150Å程
度、好ましくは約100Åとなるようにする。
【0052】導電性膜26aであるチタン膜は、その下
部にある埋め込み配線23の主導電層である銅膜と合金
化反応する。そのため、埋め込み配線23と後の工程に
おいて形成される埋め込み配線28との接着性が向上す
る。埋め込み配線23と埋め込み配線28との接着性が
向上することによって、接続孔25aにおける導通歩留
りを向上することができる。
部にある埋め込み配線23の主導電層である銅膜と合金
化反応する。そのため、埋め込み配線23と後の工程に
おいて形成される埋め込み配線28との接着性が向上す
る。埋め込み配線23と埋め込み配線28との接着性が
向上することによって、接続孔25aにおける導通歩留
りを向上することができる。
【0053】次に、図14に示すように、導電性膜20
aを堆積した工程と同様の工程により導電性膜26bと
なる、たとえば窒化チタン膜を堆積し、導電性膜26a
と導電性膜26bとを合わせて積層膜(第1導電性膜)
26cとする。また、本実施の形態においては、導電性
膜26bを反応性スパッタリング法にて堆積する場合を
例示しているが、無機または有機材料を用いたCVD
(Chemical Vapor Deposition)法により堆積してもよ
い。CVD法を用いた場合、たとえば無機材料としては
四塩化チタン(TiCl4)およびアンモニア(NH3)
の混合雰囲気を例示できる。さらに、CVD法を用いた
場合、図4に示したチャンバのように、CVD成膜ユニ
ットがCu膜形成室と結合していれば高真空状態を維持
できるので、堆積した導電性膜26bの表面が酸化する
ことを防ぐことができる。それにより、後の工程で形成
する導電性膜26dと導電性膜26bとの接着性が低下
することを防ぐことができる。なお、導電性膜26b
は、窒化チタン膜の代わりに窒化タンタル膜であっても
よい。
aを堆積した工程と同様の工程により導電性膜26bと
なる、たとえば窒化チタン膜を堆積し、導電性膜26a
と導電性膜26bとを合わせて積層膜(第1導電性膜)
26cとする。また、本実施の形態においては、導電性
膜26bを反応性スパッタリング法にて堆積する場合を
例示しているが、無機または有機材料を用いたCVD
(Chemical Vapor Deposition)法により堆積してもよ
い。CVD法を用いた場合、たとえば無機材料としては
四塩化チタン(TiCl4)およびアンモニア(NH3)
の混合雰囲気を例示できる。さらに、CVD法を用いた
場合、図4に示したチャンバのように、CVD成膜ユニ
ットがCu膜形成室と結合していれば高真空状態を維持
できるので、堆積した導電性膜26bの表面が酸化する
ことを防ぐことができる。それにより、後の工程で形成
する導電性膜26dと導電性膜26bとの接着性が低下
することを防ぐことができる。なお、導電性膜26b
は、窒化チタン膜の代わりに窒化タンタル膜であっても
よい。
【0054】本発明者らが行った実験によれば、窒化チ
タン膜からなる導電性膜26bの下部にチタン膜からな
る導電性膜26aが存在する場合、導電性膜26a中の
ミラー指数が(111)で表されるTiN(111)の
配向性は向上することがわかった。また、このTiN
(111)の配向性が向上することにより、後の工程に
おいて形成される積層膜27である銅膜中のCu(11
1)の配向性も向上することがわかった。Cu(11
1)の配向性が向上することにより、積層膜27のエレ
クトロマイグレーション耐性を向上させることが可能と
なる。
タン膜からなる導電性膜26bの下部にチタン膜からな
る導電性膜26aが存在する場合、導電性膜26a中の
ミラー指数が(111)で表されるTiN(111)の
配向性は向上することがわかった。また、このTiN
(111)の配向性が向上することにより、後の工程に
おいて形成される積層膜27である銅膜中のCu(11
1)の配向性も向上することがわかった。Cu(11
1)の配向性が向上することにより、積層膜27のエレ
クトロマイグレーション耐性を向上させることが可能と
なる。
【0055】次に、図15に示すように、導電性膜20
bを堆積した工程と同様の工程により導電性膜(第2導
電性膜)26dとなる、たとえば化学的にチタンが過剰
な窒化チタン(TiNx)膜を堆積し、積層膜26cと
導電性膜26dとを合わせてバリア導体膜26とする。
なお、導電性膜26dは、TiNx膜の代わりにチタン
膜であってもよい。また、本実施の形態においては、導
電性膜26dを反応性スパッタリング法にて堆積する場
合を例示しているが、導電性膜26bの場合と同様の無
機または有機材料を用いたCVD法により堆積してもよ
い。さらに、CVD法を用いた場合、導電性膜26bの
場合と同様に、CVD成膜ユニットがCu膜形成室と結
合していれば高真空状態を維持できる。それにより、堆
積した導電性膜26dの表面が酸化することを防ぐこと
ができる。その結果、この後の工程で形成するシード膜
27aと導電性膜26dとの接着性が低下することを防
ぐことが可能となる。
bを堆積した工程と同様の工程により導電性膜(第2導
電性膜)26dとなる、たとえば化学的にチタンが過剰
な窒化チタン(TiNx)膜を堆積し、積層膜26cと
導電性膜26dとを合わせてバリア導体膜26とする。
なお、導電性膜26dは、TiNx膜の代わりにチタン
膜であってもよい。また、本実施の形態においては、導
電性膜26dを反応性スパッタリング法にて堆積する場
合を例示しているが、導電性膜26bの場合と同様の無
機または有機材料を用いたCVD法により堆積してもよ
い。さらに、CVD法を用いた場合、導電性膜26bの
場合と同様に、CVD成膜ユニットがCu膜形成室と結
合していれば高真空状態を維持できる。それにより、堆
積した導電性膜26dの表面が酸化することを防ぐこと
ができる。その結果、この後の工程で形成するシード膜
27aと導電性膜26dとの接着性が低下することを防
ぐことが可能となる。
【0056】導電性膜26dは、化学的にチタンが過剰
な窒化チタン膜であるので、この後の工程で堆積する導
電性膜27aである銅膜、および導電性膜27bである
銅膜と導電性膜26d中のチタンとの合金化反応が進
む。そのため、導電性膜27aと導電性膜27bとから
なる積層膜27と導電性膜26dとの接着性、特に接続
孔25aの底部、側面および配線溝25bの隅における
接着性を向上することができ、積層膜27と導電性膜2
6dとの界面において剥離が生じることを防ぐことが可
能になる。これにより、本実施の形態の半導体集積回路
装置の配線信頼度を向上することができる。
な窒化チタン膜であるので、この後の工程で堆積する導
電性膜27aである銅膜、および導電性膜27bである
銅膜と導電性膜26d中のチタンとの合金化反応が進
む。そのため、導電性膜27aと導電性膜27bとから
なる積層膜27と導電性膜26dとの接着性、特に接続
孔25aの底部、側面および配線溝25bの隅における
接着性を向上することができ、積層膜27と導電性膜2
6dとの界面において剥離が生じることを防ぐことが可
能になる。これにより、本実施の形態の半導体集積回路
装置の配線信頼度を向上することができる。
【0057】また、本実施の形態においては、接続孔2
5aおよび配線溝25b内にて、導電性膜27aと導電
性膜27bとからなる積層膜27の下部に、TiNx膜
からなる導電性膜26dが形成されているので、導電性
膜26d中で化学量的に過剰になっているTiにより、
積層膜27を構成するCu結晶のCu(111)配向性
を向上することができる。Cu(111)配向性が向上
することにより、積層膜27のエレクトロマイグレーシ
ョン耐性を向上させることが可能となる。
5aおよび配線溝25b内にて、導電性膜27aと導電
性膜27bとからなる積層膜27の下部に、TiNx膜
からなる導電性膜26dが形成されているので、導電性
膜26d中で化学量的に過剰になっているTiにより、
積層膜27を構成するCu結晶のCu(111)配向性
を向上することができる。Cu(111)配向性が向上
することにより、積層膜27のエレクトロマイグレーシ
ョン耐性を向上させることが可能となる。
【0058】次に、図16に示すように、シード膜21
aを堆積した工程と同様の工程において、シード膜27
aとなる、たとえば銅膜または銅合金膜を堆積する。こ
のシード膜27aを銅合金膜とする場合には、その合金
中にCuを約80重量パーセント程度以上含むようにす
る。本実施の形態においては、シード膜27aの堆積に
長距離スパッタリング法を用いる場合を例示するが、イ
オン化スパッタリング法を用いてもよい。また、シード
膜27aの堆積はCVD法によって行ってもよく、図4
に示したチャンバのように、CVD成膜ユニットがバリ
ア導体膜26の形成室と結合していれば高真空状態を維
持できるので、堆積したバリア導体膜26の表面が酸化
することを防ぐことができる。
aを堆積した工程と同様の工程において、シード膜27
aとなる、たとえば銅膜または銅合金膜を堆積する。こ
のシード膜27aを銅合金膜とする場合には、その合金
中にCuを約80重量パーセント程度以上含むようにす
る。本実施の形態においては、シード膜27aの堆積に
長距離スパッタリング法を用いる場合を例示するが、イ
オン化スパッタリング法を用いてもよい。また、シード
膜27aの堆積はCVD法によって行ってもよく、図4
に示したチャンバのように、CVD成膜ユニットがバリ
ア導体膜26の形成室と結合していれば高真空状態を維
持できるので、堆積したバリア導体膜26の表面が酸化
することを防ぐことができる。
【0059】次に、図17に示すように、導電性膜21
bを堆積した工程と同様の工程において、接続孔25a
および配線溝25bを埋め込む導電性膜(第3導電性
膜)27bとなる、たとえば銅膜を形成し、この導電性
膜27bとシード膜27aとを合わせて積層膜27とす
る。導電性膜27bの形成に電解メッキ法を用いた場
合、導電性膜27bの成長速度を電気的に制御できるの
で、接続孔25aおよび配線溝25bの内部における導
電性膜27bのカバレージを向上することができる。な
お、本実施の形態においては、導電性膜27bの堆積に
電解メッキ法を用いる場合を例示しているが、無電解メ
ッキ法を用いてもよい。無電解メッキ法を用いた場合、
電界印加を必要としないので、電界印加に起因する半導
体基板1のダメージを、電解メッキ法を用いた場合より
も低減することができる。
bを堆積した工程と同様の工程において、接続孔25a
および配線溝25bを埋め込む導電性膜(第3導電性
膜)27bとなる、たとえば銅膜を形成し、この導電性
膜27bとシード膜27aとを合わせて積層膜27とす
る。導電性膜27bの形成に電解メッキ法を用いた場
合、導電性膜27bの成長速度を電気的に制御できるの
で、接続孔25aおよび配線溝25bの内部における導
電性膜27bのカバレージを向上することができる。な
お、本実施の形態においては、導電性膜27bの堆積に
電解メッキ法を用いる場合を例示しているが、無電解メ
ッキ法を用いてもよい。無電解メッキ法を用いた場合、
電界印加を必要としないので、電界印加に起因する半導
体基板1のダメージを、電解メッキ法を用いた場合より
も低減することができる。
【0060】また、導電性膜27bを形成する工程に続
けて、アニール処理によってその銅膜を流動化させるこ
とにより、導電性膜27bの接続孔25aおよび配線溝
25bへの埋め込み性をさらに向上させることもでき
る。
けて、アニール処理によってその銅膜を流動化させるこ
とにより、導電性膜27bの接続孔25aおよび配線溝
25bへの埋め込み性をさらに向上させることもでき
る。
【0061】次に、図18に示すように、絶縁膜24e
上の余分なバリア導体膜26および積層膜27を除去
し、接続孔25aおよび配線溝25bの内部にバリア導
体膜26および積層膜27を残すことで埋め込み配線2
8を形成する。バリア導体膜26および積層膜27の除
去は、CMP法を用いた研磨により行う。
上の余分なバリア導体膜26および積層膜27を除去
し、接続孔25aおよび配線溝25bの内部にバリア導
体膜26および積層膜27を残すことで埋め込み配線2
8を形成する。バリア導体膜26および積層膜27の除
去は、CMP法を用いた研磨により行う。
【0062】続いて、たとえば0.1%アンモニア水溶
液と純水とを用いた2段階のブラシスクラブ洗浄によ
り、半導体基板1の表面に付着した研磨砥粒および銅を
除去して、本実施の形態の半導体集積回路装置を製造す
る。
液と純水とを用いた2段階のブラシスクラブ洗浄によ
り、半導体基板1の表面に付着した研磨砥粒および銅を
除去して、本実施の形態の半導体集積回路装置を製造す
る。
【0063】なお、埋め込み配線28の上部に、絶縁膜
24および埋め込み配線28と同様の絶縁膜および埋め
込み配線を形成して、さらに多層に構成してもよい。
24および埋め込み配線28と同様の絶縁膜および埋め
込み配線を形成して、さらに多層に構成してもよい。
【0064】以上、本発明者によってなされた発明を発
明の実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は
前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を
逸脱しない範囲で種々変更可能であることは言うまでも
ない。
明の実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は
前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を
逸脱しない範囲で種々変更可能であることは言うまでも
ない。
【0065】たとえば、本実施の形態においては、バリ
ア導体膜として窒化チタン膜を形成する場合を例示した
が、窒化タングステン(WN)膜であってもよい。
ア導体膜として窒化チタン膜を形成する場合を例示した
が、窒化タングステン(WN)膜であってもよい。
【0066】また、本発明の半導体集積回路装置の製造
方法は、ダマシン法を用いた配線形成プロセスにより製
造する、たとえばロジックLSIをはじめとした各種L
SIなどへの適用が可能である。
方法は、ダマシン法を用いた配線形成プロセスにより製
造する、たとえばロジックLSIをはじめとした各種L
SIなどへの適用が可能である。
【0067】
【発明の効果】本願によって開示される発明のうち、代
表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば以
下の通りである。 (1)本発明によれば、埋め込み配線およびプラグの最
下層を構成するバリア導体膜の表面に化学量的にチタン
が窒素より過剰な窒化チタン膜を形成するので、埋め込
み配線およびプラグを構成するバリア導体膜と主導電層
となる導電性膜との接着性を向上することができる。 (2)本発明によれば、プラグの最下層を構成するバリ
ア導体膜となる積層膜をチタン膜を下層部とした積層膜
とし、そのチタン膜とプラグの下層に形成された埋め込
み配線の主導電層である銅系の材料との合金化反応が進
むので、プラグとそのプラグの下層に形成された埋め込
み配線との接着性を向上することができる。 (3)本発明によれば、埋め込み配線を構成する主導電
層である銅結晶のCu(111)配向性が向上するの
で、その主導電層のエレクトロマイグレーション耐性を
向上することができる。 (4)本発明によれば、埋め込み配線およびプラグを構
成するバリア導体膜と主導電層となる導電性膜との接着
性が向上するので、絶縁膜に形成された溝部(接続孔お
よび配線溝)の内部における導通不良の発生を防ぎ、半
導体集積回路装置の歩留まりおよび信頼性を向上するこ
とができる。
表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば以
下の通りである。 (1)本発明によれば、埋め込み配線およびプラグの最
下層を構成するバリア導体膜の表面に化学量的にチタン
が窒素より過剰な窒化チタン膜を形成するので、埋め込
み配線およびプラグを構成するバリア導体膜と主導電層
となる導電性膜との接着性を向上することができる。 (2)本発明によれば、プラグの最下層を構成するバリ
ア導体膜となる積層膜をチタン膜を下層部とした積層膜
とし、そのチタン膜とプラグの下層に形成された埋め込
み配線の主導電層である銅系の材料との合金化反応が進
むので、プラグとそのプラグの下層に形成された埋め込
み配線との接着性を向上することができる。 (3)本発明によれば、埋め込み配線を構成する主導電
層である銅結晶のCu(111)配向性が向上するの
で、その主導電層のエレクトロマイグレーション耐性を
向上することができる。 (4)本発明によれば、埋め込み配線およびプラグを構
成するバリア導体膜と主導電層となる導電性膜との接着
性が向上するので、絶縁膜に形成された溝部(接続孔お
よび配線溝)の内部における導通不良の発生を防ぎ、半
導体集積回路装置の歩留まりおよび信頼性を向上するこ
とができる。
【図1】本発明の一実施の形態である半導体集積回路装
置の製造方法の一例を示した要部断面図である。
置の製造方法の一例を示した要部断面図である。
【図2】図1に続く半導体集積回路装置の製造工程中の
要部断面図である。
要部断面図である。
【図3】図2に続く半導体集積回路装置の製造工程中の
要部断面図である。
要部断面図である。
【図4】本発明の一実施の形態である半導体集積回路装
置の製造に用いる装置のチャンバ構成図である。
置の製造に用いる装置のチャンバ構成図である。
【図5】図3に続く半導体集積回路装置の製造工程中の
要部断面図である。
要部断面図である。
【図6】図5に続く半導体集積回路装置の製造工程中の
要部断面図である。
要部断面図である。
【図7】Tiスパッタリング時間とCu結晶の配向性と
の関係を示したグラフである。
の関係を示したグラフである。
【図8】図6に続く半導体集積回路装置の製造工程中の
要部断面図である。
要部断面図である。
【図9】図8に続く半導体集積回路装置の製造工程中の
要部断面図である。
要部断面図である。
【図10】図9に続く半導体集積回路装置の製造工程中
の要部断面図である。
の要部断面図である。
【図11】図10に続く半導体集積回路装置の製造工程
中の要部断面図である。
中の要部断面図である。
【図12】図11に続く半導体集積回路装置の製造工程
中の要部断面図である。
中の要部断面図である。
【図13】図12に続く半導体集積回路装置の製造工程
中の要部断面図である。
中の要部断面図である。
【図14】図13に続く半導体集積回路装置の製造工程
中の要部断面図である。
中の要部断面図である。
【図15】図14に続く半導体集積回路装置の製造工程
中の要部断面図である。
中の要部断面図である。
【図16】図15に続く半導体集積回路装置の製造工程
中の要部断面図である。
中の要部断面図である。
【図17】図16に続く半導体集積回路装置の製造工程
中の要部断面図である。
中の要部断面図である。
【図18】図17に続く半導体集積回路装置の製造工程
中の要部断面図である。
中の要部断面図である。
1 半導体基板 4 酸化シリコン膜 5 酸化シリコン膜 6 素子分離溝 7 p型ウェル 9 ゲート酸化膜 10 ゲート電極 11a キャップ絶縁膜 11b サイドウォールスペーサ 12 n-型半導体領域 13 n+型半導体領域 14 絶縁膜 15 接続孔 16 プラグ 16a バリア導体膜 16b 導電性膜 17 エッチストッパ膜 18 絶縁膜 19 配線溝(溝部) 20 バリア導体膜 20a 導電性膜(第1導電性膜) 20b 導電性膜(第2導電性膜) 21 積層膜 21a シード膜 21b 導電性膜(第3導電性膜) 23 埋め込み配線 24 絶縁膜 24a バリア絶縁膜 24b 絶縁膜 24c エッチストッパ膜 24d 絶縁膜24d 24e 絶縁膜 25a 接続孔(溝部) 25b 配線溝(溝部) 26 バリア導体膜 26a 導電性膜 26b 導電性膜 26c 積層膜(第1導電性膜) 26d 導電性膜(第2導電性膜) 27 積層膜 27a シード膜 27b 導電性膜(第3導電性膜) 28 埋め込み配線 101 搬送室 102 ロード/アンロード室 103 脱ガス室 104 プリクリーン室 105 Ti/TiN形成室 106 Cu形成室 107 スリットバルブ Qn nチャネル型MISFET
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田中 宇乙 東京都青梅市新町六丁目16番地の3 株式 会社日立製作所デバイス開発センタ内 (72)発明者 川上 和也 東京都青梅市新町六丁目16番地の3 株式 会社日立製作所デバイス開発センタ内 (72)発明者 大島 隆文 東京都青梅市新町六丁目16番地の3 株式 会社日立製作所デバイス開発センタ内 Fターム(参考) 5F033 HH04 HH11 HH18 HH25 HH27 HH28 HH29 HH30 HH32 HH33 JJ11 JJ18 JJ19 JJ32 JJ33 KK01 KK11 KK18 KK32 KK33 LL04 LL07 LL10 MM01 MM02 MM08 MM12 MM13 NN06 NN07 PP03 PP04 PP09 PP15 PP16 PP21 PP27 PP28 PP33 QQ09 QQ10 QQ11 QQ25 QQ37 QQ48 QQ92 QQ98 RR04 RR06 RR09 RR11 SS04 SS11 SS15 SS21 TT02 XX05 XX13
Claims (5)
- 【請求項1】 (a)半導体素子が形成された半導体基
板の主面上に絶縁膜を堆積する工程、(b)前記絶縁膜
をエッチングすることによって溝部を形成する工程、
(c)前記溝部の内部を含む前記絶縁膜の上部に第1導
電性膜を堆積する工程、(d)前記溝部の内部を含む前
記第1導電性膜の表面に第2導電性膜を堆積する工程、
(e)前記溝部の内部を含む前記第2導電性膜の表面
に、前記溝部を埋め込む第3導電性膜を形成する工程、
(f)前記溝部の外部の前記第1導電性膜、前記第2導
電性膜および前記第3導電性膜を化学的および機械的に
研磨して、前記溝部内に前記第1導電性膜、前記第2導
電性膜および前記第3導電性膜を残すことにより配線を
形成する工程、を含み、前記第1導電性膜は窒化チタン
を含み、前記第2導電性膜は化学量的にチタンが過剰な
窒化チタン膜を含むことを特徴とする半導体集積回路装
置の製造方法。 - 【請求項2】 (a)半導体素子が形成された半導体基
板の主面上に絶縁膜を堆積する工程、(b)前記絶縁膜
をエッチングすることによって溝部を形成する工程、
(c)前記溝部の内部を含む前記絶縁膜の上部に第1導
電性膜を堆積する工程、(d)前記溝部の内部を含む前
記第1導電性膜の表面に第2導電性膜を堆積する工程、
(e)前記溝部の内部を含む前記第2導電性膜の表面
に、前記溝部を埋め込む第3導電性膜を形成する工程、
(f)前記溝部の外部の前記第1導電性膜、前記第2導
電性膜および前記第3導電性膜を化学的および機械的に
研磨して、前記溝部内に前記第1導電性膜、前記第2導
電性膜および前記第3導電性膜を残すことにより配線を
形成する工程、を含み、前記第1導電性膜は窒化タンタ
ルを含み、前記第2導電性膜は化学量的にチタンが過剰
な窒化チタン膜を含むことを特徴とする半導体集積回路
装置の製造方法。 - 【請求項3】 (a)半導体素子が形成された半導体基
板の主面上に絶縁膜を堆積する工程、(b)前記絶縁膜
をエッチングすることによって溝部を形成する工程、
(c)前記溝部の内部を含む前記絶縁膜の上部に第1導
電性膜を堆積する工程、(d)前記溝部の内部を含む前
記第1導電性膜の表面に第2導電性膜を堆積する工程、
(e)前記溝部の内部を含む前記第2導電性膜の表面
に、前記溝部を埋め込む第3導電性膜を形成する工程、
(f)前記溝部の外部の前記第1導電性膜、前記第2導
電性膜および前記第3導電性膜を化学的および機械的に
研磨して、前記溝部内に前記第1導電性膜、前記第2導
電性膜および前記第3導電性膜を残すことにより配線を
形成する工程、を含み、前記第1導電性膜は窒化チタン
を含み、前記第2導電性膜は化学量的にチタンが過剰な
窒化チタン膜を含み、前記第3導電性膜は銅を主成分と
して含むことを特徴とする半導体集積回路装置の製造方
法。 - 【請求項4】 (a)半導体素子が形成された半導体基
板の主面上に絶縁膜を堆積する工程、(b)前記絶縁膜
をエッチングすることによって溝部を形成する工程、
(c)前記溝部の内部を含む前記絶縁膜の上部に第1導
電性膜を堆積する工程、(d)前記溝部の内部を含む前
記第1導電性膜の表面に第2導電性膜を堆積する工程、
(e)前記溝部の内部を含む前記第2導電性膜の表面
に、前記溝部を埋め込む第3導電性膜を形成する工程、
(f)前記溝部の外部の前記第1導電性膜、前記第2導
電性膜および前記第3導電性膜を化学的および機械的に
研磨して、前記溝部内に前記第1導電性膜、前記第2導
電性膜および前記第3導電性膜を残すことにより配線を
形成する工程、を含み、前記第1導電性膜は窒化タンタ
ルを含み、前記第2導電性膜は化学量的にチタンが過剰
な窒化チタン膜を含み、前記第3導電性膜は銅を主成分
として含むことを特徴とする半導体集積回路装置の製造
方法。 - 【請求項5】 絶縁膜に形成された溝部内に下層から第
1導電性膜、第2導電性膜および第3導電性膜を順次堆
積することで形成された配線を有する半導体集積回路装
置であって、前記第1導電性膜は窒化チタンまたは窒化
タンタルを含み、前記第2導電性膜は化学量的にチタン
が過剰な窒化チタン膜を含み、前記第3導電性膜は銅を
主成分として含むことを特徴とする半導体集積回路装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000137421A JP2001319971A (ja) | 2000-05-10 | 2000-05-10 | 半導体集積回路装置の製造方法および半導体集積回路装置 |
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| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000137421A JP2001319971A (ja) | 2000-05-10 | 2000-05-10 | 半導体集積回路装置の製造方法および半導体集積回路装置 |
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| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001319971A true JP2001319971A (ja) | 2001-11-16 |
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ID=18645201
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| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000137421A Pending JP2001319971A (ja) | 2000-05-10 | 2000-05-10 | 半導体集積回路装置の製造方法および半導体集積回路装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001319971A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2384114A (en) * | 2001-09-28 | 2003-07-16 | Agere Systems Inc | Ti rich TiN barrier layers |
| JP2007250624A (ja) * | 2006-03-14 | 2007-09-27 | Fujitsu Ltd | 半導体装置の製造方法 |
| JP2011187898A (ja) * | 2010-03-11 | 2011-09-22 | Fujitsu Ltd | 半導体装置及びその製造方法 |
-
2000
- 2000-05-10 JP JP2000137421A patent/JP2001319971A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2384114A (en) * | 2001-09-28 | 2003-07-16 | Agere Systems Inc | Ti rich TiN barrier layers |
| JP2007250624A (ja) * | 2006-03-14 | 2007-09-27 | Fujitsu Ltd | 半導体装置の製造方法 |
| JP2011187898A (ja) * | 2010-03-11 | 2011-09-22 | Fujitsu Ltd | 半導体装置及びその製造方法 |
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