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JP2001319299A - 車両用道路曲率推定装置、先行車選択装置 - Google Patents

車両用道路曲率推定装置、先行車選択装置

Info

Publication number
JP2001319299A
JP2001319299A JP2000140100A JP2000140100A JP2001319299A JP 2001319299 A JP2001319299 A JP 2001319299A JP 2000140100 A JP2000140100 A JP 2000140100A JP 2000140100 A JP2000140100 A JP 2000140100A JP 2001319299 A JP2001319299 A JP 2001319299A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vehicle
curvature
road
estimating
lane
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000140100A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshifumi Takigawa
能史 瀧川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
Denso Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denso Corp filed Critical Denso Corp
Priority to JP2000140100A priority Critical patent/JP2001319299A/ja
Publication of JP2001319299A publication Critical patent/JP2001319299A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Traffic Control Systems (AREA)
  • Radar Systems Or Details Thereof (AREA)
  • Optical Radar Systems And Details Thereof (AREA)
  • Controls For Constant Speed Travelling (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】自車は直線部分を走行しているが前方でカーブ
している道路であっても、その前方での道路の曲率を適
切に推定することのできる技術を提供する。 【解決手段】物体横位置の時間変化を直線近似した場合
の変化率に基づき曲率半径を算出する。曲率中心Oと自
車両Aと物標Bとから成る△OABは二等辺三角形であ
るためθ+2ψ=πとなり、φ+ψ=(1/2)π よりθ=
2φとなる。またRsinθ=Dcosφとなり、認識物の相
対速度VのX方向成分Vx=Vsinθ となるため、R=
Dcosφ・V/Vxとなる。また、物標Bの相対速度Vs
ens=Vcos(θ−φ)=Vcosφ となるため、R=DVse
ns/Vxとなる。相対速度VのX方向成分であるVxは
dX/dtであり、これを差分ΔX/Δtで置き換える
と、認識物標の軌跡を示すグラフの傾きaとなる。した
がって、曲率半径=(認識物標までの距離)×(相対速度)
/傾き、として求めることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車幅方向の所定角
度範囲内に渡り送信波を照射し、その反射波に基づいて
車両前方の道路曲率を推定する技術などに関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来よ
り、車両前方の所定角度に渡り、例えば光波,ミリ波な
どの送信波を照射し、その反射波を検出することによっ
て、上記車両前方の障害物を認識する車両用障害物認識
装置が考えられている。この種の装置としては、例え
ば、先行車両などの障害物を検出して警報を発生する装
置や、先行車両と所定の車間距離を保持するように車速
を制御する装置などに適用され、制御対象の先行車両な
どの障害物を認識するものが考えられている。
【0003】この車両用障害物検出装置では、認識した
障害物の中から自車の前を走行する先行車を特定する必
要があり、これには、例えばステアリング操舵角センサ
やヨーレートセンサなどを用いるのが一般的である。し
かし、例えば自車が道路の直線部分を走行しているが、
その道路は前方でカーブしており、且つ先行車が既にそ
のカーブ部分に入っていると、先行車を誤って特定して
しまうおそれがある。このような状況で先行車の特定を
適切に行うためには、車両前方の道路の曲率を適切に推
定する必要がある。
【0004】そこで、本発明は、自車は直線部分を走行
しているが前方でカーブしている道路であっても、その
前方での道路の曲率を適切に推定することのできる技術
及びその推定した道路曲率に基づいて先行車を選択する
技術を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の道路曲率
推定装置によれば、車幅方向の所定角度範囲内に渡り送
信波を照射し、その反射波に基づいて車両前方の道路曲
率を推定するにあたり、次のような処理を行う。つま
り、少なくとも物体までの距離及び物体横位置を算出
し、その算出された物体横位置の時間経過に伴う履歴か
ら物体横位置の変化率を算出し、その算出された変化率
に基づいて、車両前方の道路の曲率を算出するのであ
る。
【0006】ここで、「物体横位置」とは、自車の前後
方向(正面方向)軸の延長線を基準とした場合に、その
物体が自車の車幅方向へどの程度離れているかを示す物
理量である。直線道路における自車線上の先行車の物体
横位置は基本的には変化しない。「基本的には」と表現
したのは、例えば同一車線内であっても多少の変化はあ
ることを考慮したためである。これに対して、例えば図
2(a)に示すように、自車両は直線部分を走行してい
るが前方でカーブしている道路の場合、そのカーブして
いる部分を先行車が走行していると、たとえ同一車線上
であっても、物体横位置は変化する。つまり、図2
(a)の状況で言えば、先行車が右側車線を走行してお
り、右カーブであるため、両車両が同じように直線部分
を走行している場合の先行車の物体横位置よりも、先行
車のみがカーブ部分を走行している場合の先行車の物体
横位置の方が大きくなるのである。したがって、このよ
うな物体横位置の時間的変化に着目すれば、前方道路の
曲率を適切に推定することができると考えたのである。
もちろん、移動物体ではなく、路側物などの停止物体で
あっても同様に物体横位置の変化率に基づくことで前方
道路の曲率を適切に推定することができる。図2
(b),(c)には、左カーブの場合右カーブの場合の
物体横位置の時間的変化(軌跡)のグラフ例を示す。
【0007】そして、この変化率の算出に関しては、請
求項2に示すように、物体横位置の時間経過に伴う履歴
を直線で近似して算出することが考えられる。この手法
で曲率が適切に算出できることを以下に説明する。な
お、曲率の算出に際しては、曲率半径(R)を求めるこ
とが一般的であるので、図3を参照して、曲率半径Rが
適切に求められることを説明する。
【0008】図3(a)に示すように、自車両Aが曲率
半径Rのカーブ路上を走行し、そのカーブ路内にて物標
Bを認識した際のカーブ路の曲率は、以下のように求め
られる。まず、図3中において原点Oと自車両Aと物標
Bとから成る△OABについて考える。なお、原点Oは
曲率中心であり、自車両の車幅方向をX軸、前後方向と
同じ方向をZ軸とする。この△OABにおいて、∠AO
B=θ、∠OAB=ψとすると、△OABは二等辺三角
形であることから∠OBA=∠OAB=ψであるため、
以下の式1が成り立つ。
【0009】 θ+2ψ=π …[式1] A点における曲率半径Rの円弧の接線と線分ABのなす
角をφとすると、以下の式2が成り立つ。 φ+ψ=(1/2)π …[式2] 式1,2から、θ=2φの関係が導かれる。
【0010】また、線分ABの長さをDとすると、以下
の式3が成り立つ。 Rsinθ=Dcosφ …[式3] ここで、認識物が曲率半径Rの円弧の接線方向に相対速
度Vを持つとすると、そのX方向成分Vxは、Vx=V
sinθ となる。したがって、この関係を用いて式3のsi
nθ を消去すると、以下の式4が成り立つ。
【0011】 R=Dcosφ・V/Vx …[式4] また、自車両Aからセンシングされる物標Bの相対速度
Vsensは、以下の式5で表される。 Vsens=Vcos(θ−φ)=Vcosφ …[式5] これを式4に代入すると、以下の式6が得られる。
【0012】 R=DVsens/Vx …[式6] ここで、相対速度VのX方向成分であるVxは、dX/
dtであり、これを差分ΔX/Δtで置き換えると、認
識物標の軌跡を示すグラフの傾きとなる(図3(b)参
照)。例えばある物標を、時刻t=t0の際に横位置X0
[m]より認識を開始し、Δt[sec]間認識を行った時点
での横位置をXt[m]とし、そのときの物標までの距離
をd[m]、相対速度をv[m]とする。認識物標の軌跡を
直線近似して、X(t)=at+bと表したならば、Vx
=a[m/sec]となる。
【0013】また、D及びVsensはそれぞれ認識物標ま
での距離及び相対速度であるため、以下の式7のように
曲率半径Rを求めることができる。 R=dv/a …[式7] ところで、変化率を算出する際、請求項3に示すよう
に、物体の検出初期において、少なくとも第1回目と第
2回目のデータが連続して検出されている場合にのみ、
変化率を算出するようにしてもよい。これは、変化率を
算出するには複数のデータ(横位置データ)が必要であ
るが、それらの複数のデータが同一物体に係るものであ
ることが前提となる。その点を鑑みた場合、検出初期の
第1回目と第2回目のデータがあれば、たとえ第3回目
のデータが検出されずに第4回目のデータが検出された
場合に、それらが同一物体にかかる検出結果であると判
断し易い。これが、第1回目のデータは存在するが第2
回目のデータはなく、第3回目のデータが検出されたと
しても、第1回目と第3回目のデータとがはたして同一
物体にかかる検出結果であるかどうかは疑わしい。つま
り、第3回目のデータと思っていたものは、実は別の物
体のデータである可能性も高くなる。したがって、この
ような条件を課すことでより適切な曲率推定が可能とな
る。
【0014】停止物体・移動物体のいずれを対象として
も道路曲率の推定ができるが、停止物の方が好ましい。
なぜなら、移動物体の場合にはその速度が変化したり、
あるいは車線変更する場合もあり、さらには同一車線内
でも走行位置が左右に移動する可能性があるため、停止
物であれば、そのような変化による推定誤差を考慮しな
くてもよいからである。そのため、請求項4に示すよう
に、移動物体か停止物体かという認識種別も判定できる
場合は、停止物体が認識されている場合はその停止物体
の物体横位置を用いた変化率を算出し、停止物体が認識
されておらず移動物体が認識されている場合はその移動
物体の物体横位置を用いた変化率を算出するようにする
ことが考えられる。
【0015】また、曲率算出手段によって算出された曲
率をそのまま道路曲率として採用するのではなく、請求
項5に示すように、所定回数分の平均値を算出し、その
平均値を道路曲率として採用することも考えられる。こ
のように平均値を取ることで値がなまされ、一時的なノ
イズデータによる影響を防止することができる。
【0016】なお、このように平均値を取る場合に、変
化率を算出できる条件が成立しない場合にはその変化率
を用いた曲率が算出できないこととなる。例えば変化率
は横位置の時間的変化に基づくため、その時間的変化を
特定するのに十分な横位置の過去の履歴が得られていな
い場合などである。したがって、このような状況でも平
均値を算出するために、請求項6のようにしてもよい。
つまり、ステアリングセンサやヨーレートセンサなどの
旋回検出手段によって自車の旋回状態を検出し、その旋
回状態と自車速とに基づいて、道路の曲率を推定する第
2の曲率推定手段を備える。そして、平均値算出手段
は、変化率算出手段が変化率を算出できる条件が成立し
ない場合には、第2の曲率推定手段にて推定された曲率
を採用し、その曲率も含めた所定回数分の平均値を算出
するのである。
【0017】一方、このような自車の旋回状態と自車速
とに基づいて、道路の曲率を推定する第2の曲率推定手
段を備える場合には、請求項7に示すように、その第2
の曲率推定手段にて推定された曲率と上述の物体の横位
置の変化率に基づいて推定した曲率とに基づいて、最終
的な道路曲率を推定してもよい。あくまで「推定」とい
う手法を用いているため、このようにすれば極力誤判定
を避けるという観点からは有効である。
【0018】また、請求項8に示すように、以上説明し
た車両用道路曲率推定装置を備え、そこから得られた道
路曲率と物体の相対位置とに基づいて、物体が自車と同
一車線上にいる確率を求め、その確率に基づいて先行車
を選択する先行車選択装置として実現することができ
る。なお、この自車線確率に基づいて先行車を選択する
手法としては、例えば本願出願人による特開平8−27
9099号に開示されたものなどが考えられる。
【0019】一方、上述した自車線確率に基づくのでは
なく、上述した車両用道路曲率推定装置によって得た物
体毎の道路曲率に基づいて先行車を選択することもでき
る。つまり、請求項9に示すように、車両用道路曲率推
定装置によって、道路の両端にそれぞれ存在すると想定
される停止物体を基にした道路曲率を得る。その道路曲
率が得られている場合には、それらの道路曲率と移動物
体を基にして得た道路曲率の大小関係に基づいて、当該
移動物体が自車と同一車線上にいる可能性を判定する。
そして、その判定結果に基づいて先行車を選択するので
ある。
【0020】この技術思想の概念について図8を参照し
て説明する。ここでは、図8(a)に示すように、2車
線の道路を想定する。そして、道路が右カーブしている
部分の左右道路端にそれぞれ停止物1・停止物2が存在
し、右車線に移動物1が存在し、左車線を走行する自車
両と同一車線上に移動物2が存在し、T時間後に移動物
1,2が共にカーブ部分を走行している状況を考える。
図8(b)は各認識物標(移動物1,2及び停止物1,
2)の横位置の軌跡を示すグラフである。移動物の場合
には、走行する車線によって横位置の変化率が異なる。
これは、走行車線によって曲率(半径)が異なるからで
ある。また、停止物は存在位置によって横位置の変化率
が異なる。同様に曲率(半径)が異なるからである。
【0021】そのため、図8(a)に示すように、T時
間後の移動物2の曲率半径をR1、停止物1の曲率半径
をR2、停止物2の曲率半径をR3、T時間後の移動物
1の曲率半径をR4とすると、それらの大小関係はR3
<R4<R1<R2となる。このような大小関係を利用
すれば、移動物体が同一車線上に存在するか否かを判定
することができ、先行車選択を行うことができる。
【0022】なお、道路の両端にそれぞれ存在すると想
定される停止物体を基にした道路曲率であるか否かは、
道路曲率半径の差が所定値以上であるか否かで判定する
ことが考えられる(請求項10)。例えばその曲率半径
差が想定される道路幅以上あれば、道路両端に存在する
停止物体であると考えられるからである。なお、走行し
ている道路の車線数が判るのであれば、その車線数に応
じた道路幅を基準に所定値を定めればよい。
【0023】また、車線同一判定手法に関しては、例え
ば請求項11に示すようなものが考えられる。つまり、
道路の両端にそれぞれ存在すると想定される停止物体の
物体横位置に基づいて、自車が左右いずれの道路端に近
い側に存在するかを判定する。そして、その判定結果、
及び車線同一か否かの判定対象の移動物を基にした道路
曲率と道路の両端にそれぞれ存在すると想定される停止
物体を基にした道路曲率との大小関係に基づいて判定す
るのである。
【0024】なお、上述した道路曲率判定装置や先行車
選択装置における曲率推定手段、平均値算出手段、第2
の曲率推定手段、自車線確率算出手段、先行車選択手
段、車線同一判定手段をコンピュータシステムにて実現
する機能は、例えば、コンピュータシステム側で起動す
るプログラムとして備えることができる。このようなプ
ログラムの場合、例えば、フロッピー(登録商標)ディ
スク、光磁気ディスク、CD−ROM、ハードディスク
等のコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録し、必
要に応じてコンピュータシステムにロードして起動する
ことにより用いることができる。この他、ROMやバッ
クアップRAMをコンピュータ読み取り可能な記録媒体
として前記プログラムを記録しておき、このROMある
いはバックアップRAMをコンピュータシステムに組み
込んで用いても良い。
【0025】
【発明の実施の形態】次に、本発明が適用された車両制
御装置1について、図面と共に説明する。この車両制御
装置1は、自動車に搭載され、警報すべき領域に障害物
が所定の状況で存在する場合に警報を出力したり、前車
(先行車両)に合わせて車速を制御したりする装置であ
る。
【0026】図1は、そのシステムブロック図である。
車両制御装置1はコンピュータ3を中心に構成されてい
る。コンピュータ3はマイクロコンピュータを主な構成
として入出力インターフェース(I/O)および各種の
駆動回路や検出回路を備えている。これらのハード構成
は一般的なものであるので詳細な説明は省略する。
【0027】コンピュータ3は、レーダ装置5、車速セ
ンサ7、ブレーキスイッチ9、スロットル開度センサ1
1から各々所定の検出データを入力している。またコン
ピュータ3は、警報音発生器13、距離表示器15、セ
ンサ異常表示器17、ブレーキ駆動器19、スロットル
駆動器21および自動変速機制御器23に所定の駆動信
号を出力している。
【0028】更にコンピュータ3は、警報音量を設定す
る警報音量設定器24、後述の警報判定処理における感
度を設定する警報感度設定器25、クルーズコントロー
ルスイッチ26、図示しないステアリングホイールの操
作量を検出するステアリングセンサ27及びヨーレート
センサ28を備えている。またコンピュータ3は、電源
スイッチ29を備え、その「オン」により、所定の処理
を開始する。
【0029】ここでレーダ装置5について説明する。レ
ーダ装置5は、変調信号に応じて所定の周波数に変調さ
れたレーダ波を送信し、障害物に反射されたレーダ波を
受信する送受信部5aと、送受信部5aに変調信号を供
給すると共に、送受信部5aから出力される中間周波の
ビート信号に基づき、障害物を検出するための処理を実
行する信号処理部5bとにより構成されている。そし
て、本実施形態では、当該装置5によって自動車前方の
障害物を検出するために、送受信部5aが自動車の前面
に取り付けられ、信号処理部5bが、車室内又は車室近
傍の所定位置に取り付けられている。
【0030】送受信部5aが有する送信アンテナは、そ
の送信ビームにより、当該レーダ装置5が障害物の検出
が可能な検出範囲をすべてカバーできるものが用いられ
ている。また、レーダ波を受信する受信アンテナは、指
向性の強い受信ビームを形成するものが用いられてお
り、しかも、受信ビームの照射方向を、水平面に沿った
任意の方向に回動可能に構成されている。そして、送受
信部5aは、この受信アンテナを、信号処理部5bから
の制御信号に従って、所定のステップ角度単位で受信ビ
ームの照射方向を順次切り替えて上述の検出範囲内の走
査を行う。
【0031】一方、信号処理部5bは、変調信号を発生
する三角波発生器や、送受信部5aからのビート信号を
デジタルデータに変換するA/D変換器や、CPU,R
OM,RAMを中心に構成され、三角波発生器,A/D
変換器などを動作させることによりデータの収集を行う
データ収集処理、及び、データ収集処理により収集され
たデジタルデータに基づき障害物の検出を行う障害物検
出処理等を実行する周知のマイクロコンピュータ(マイ
コン)や、そのマイコンの指令に基づき高速フーリエ変
換(FFT)の演算を実行する演算処理部などにより構
成されている。そして、送受信部5aの受信アンテナを
初期位置(例えば、その受信ビームが検出範囲内の一方
の端にくる位置)に移動させ、続けて、変調信号の三角
波状の波形の上り勾配に応じて所定の割合で周波数が増
大(上り変調部)し、それに引き続く下り勾配に応じて
周波数が減少(下り変調部)するように変調された送信
信号を出力する。つまり、本実施形態のレーダ装置5
は、いわゆるFMCWレーダとして動作するものであ
り、このように周波数変調された送信信号に応じたレー
ダ波が送出され、障害物に反射したレーダ波が受信され
ると、送受信部5aでは、受信アンテナから出力される
受信信号と送信信号とが混合されることによりビート信
号が生成される。なお、受信信号は、レーダ波が障害物
まで間を往復する時間だけ送信信号に対して遅延し、且
つ、障害物との間に相対速度がある場合には、これに応
じてドップラシフトを受ける。このため、ビート信号
は、この遅延成分とドップラ成分とを含んだものとな
る。
【0032】このビート信号をA/D変換し、その結果
得られたデジタルデータは信号処理部5b内のRAMに
順次格納される。ところで、A/D変換器は変調信号が
出力されている間に所定回数のA/D変換を行うように
されている。つまり、前半の半数のデータが、送信信号
の上り変調部に対応した上り変調部データとなり、後半
の半数のデータが、送信信号の下り変調部に対応した下
り変調部データとなる。このようにして変調信号の1周
期分の処理が終了すると、受信アンテナの受信ビームの
照射方向を1ステップ分移動させ、引き続き、上述の処
理を繰り返し実行する。そして、全検出範囲に渡って受
信ビームの走査が終了すると障害物検出処理を起動し、
その後も本処理は、この障害物検出処理と並行して繰り
返し実行される。
【0033】障害物検出処理は、RAMに書き込まれた
デジタルデータを順次読み出し、各受信ビーム毎且つ各
変調部(上り変調部/下り変調部)毎に、高速フーリエ
変換(FFT)の演算を実行することによりビート信号
の周波数解析を行う。そして、周波数スペクトルのピー
クを検出して、その周波数をビート周波数(上り変調部
ではfu,下り変調部ではfd)として特定すると共
に、その検出された周波数成分について各受信ビーム間
で振幅を比較し、その信号強度分布から、ピークとなる
受信ビームを特定する。そして、この特定された受信ビ
ームの照射方向を、レーダ波の到来方向、即ち、障害物
が存在する方向を表す角度データとする。但し、角度デ
ータは、車両正面の進行方向を0°として右回り方向を
正値、左回り方向を負値にて表すものとする。そして、
ピークとなる周波数成分が複数存在する場合、即ち複数
の障害物が検出されている場合、上り変調部と下り変調
部とで、同じ障害物に基づく周波数成分を正しく組み合
わせるペアリング処理を実行する。このペアリング処理
は、例えば、周波数の低いもの順に組み合わせたり、信
号強度のほぼ同じもの同士を組み合わせる等して行う。
また、このペアリング処理では、当該処理が前回起動さ
れた時に検出された障害物に関する情報との比較を行う
ことにより同一性の判定も行う。そして、上昇部及び下
降部のビート周波数fu,fdから障害物との距離デー
タ及び相対速度データを算出する。
【0034】レーダ装置5の説明は以上にして、コンピ
ュータ3の説明に戻る。コンピュータ3は、レーダ装置
5からの情報に基づくなどして、障害物が所定の警報領
域に所定時間存在した場合等に警報する警報判定処理を
実施している。障害物としては、自車の前方を走行する
前車やまたは停止している前車あるいは路側にある物体
(ガードレールや支柱物体)等が該当する。また、コン
ピュータ3は、ブレーキ駆動器19、スロットル駆動器
21および自動変速機制御器23に駆動信号を出力する
ことにより、前車の状況に合わせて車速を制御する、い
わゆる車間制御も同時に実施している。
【0035】続いてコンピュータ3の内部構成について
制御ブロックとして説明する。レーダ装置5の信号処理
部5bから出力された距離Dと受信ビームの照射角度θ
と相対速度Vのデータは、極座標−直交座標間の座標変
換ブロック41に送られる。ここで、レーザレーダ中心
を原点(0,0)とし、車幅方向をX軸、車両前方方向
をZ軸とするXZ直交座標に変換された後、物体認識ブ
ロック43及び道路曲率推定ブロック45へ出力され
る。なお、距離Dと相対速度Vのデータの状態でも同様
に出力される。
【0036】物体認識ブロック43では、直交座標に変
換された計測データに基づいて、物体の中心位置(X,
Z)を求める。このXの値が「物体横位置」を示す値と
なる。また物体認識ブロック43では、車速センサ7の
検出値に基づいて車速演算ブロック47から出力される
車速(自車速)と上記求められた相対速度(Vx,V
z)とから物体が停止物体であるか移動物体であるかの
認識種別が求められ、この認識種別と物体の中心位置と
に基づいて自車両の走行に影響する物体が選択され、そ
の距離が距離表示器15により表示される。
【0037】この物体認識ブロック43にて求めたデー
タが異常な範囲の値がどうかがセンサ異常検出ブロック
44にて検出され、異常な範囲の値である場合には、セ
ンサ異常表示器17にその旨の表示がなされる。また、
ステアリングセンサ27からの信号に基づいて操舵角演
算ブロック49にて操舵角が求められ、ヨーレートセン
サ28からの信号に基づいてヨーレート演算ブロック5
1にてヨーレートが演算される。曲率半径算出ブロック
63では、車速演算ブロック47からの車速と操舵角演
算ブロック49からの操舵角とヨーレート演算ブロック
51からのヨーレートとに基づいて、曲率半径を算出す
る。
【0038】一方、道路曲率推定ブロック45では、直
交座標に変換された計測データと、物体認識ブロック4
3にて求めたデータと、曲率半径算出ブロック63にて
求められた操舵角などに基づく曲率半径に基づいて道路
曲率の推定を行う。この道路曲率の推定処理の詳細は後
述する。なお、道路曲率推定ブロック45にて得られた
データは先行車判定ブロック53へ出力される。
【0039】先行車判定ブロック53では、この推定さ
れた曲率半径Rおよび物体認識ブロック43にて求めら
れた認識種別、中心位置座標(X,Z)、相対速度(V
x,Vz)に基づいて先行車を選択し、その先行車に対
する距離Zおよび相対速度Vzを求める。
【0040】そして、車間制御部及び警報判定部ブロッ
ク55が、この先行車との距離Z、相対速度Vz、自車
速Vn、先行車加速度、物体中心位置、物体幅、認識種
別、クルーズコントロールスイッチ26の設定状態およ
びブレーキスイッチ9の踏み込み状態、スロットル開度
センサ11からの開度および警報感度設定器25による
感度設定値に基づいて、警報判定ならば警報するか否か
を判定し、クルーズ判定ならば車速制御の内容を決定す
る。その結果を、警報が必要ならば、警報発生信号を警
報音発生器13に出力する。また、クルーズ判定なら
ば、自動変速機制御器23、ブレーキ駆動器19および
スロットル駆動器21に制御信号を出力して、必要な制
御を実施する。そして、これらの制御実行時には、距離
表示器15に対して必要な表示信号を出力して、状況を
ドライバーに告知している。
【0041】次に、以上のように構成される車両制御装
置1において実行される道路曲率の推定にかかる動作に
ついて、図4のフローチャートに従って説明する。図4
の最初のステップであるS10では、レーダ信号処理を
行う。この処理はレーダ装置5にて実行されるのである
が、上述したように、ビート信号の読み込み、FFT演
算によるビート信号の周波数解析、ピークサーチによる
物標ピークの抽出、抽出ピークのペアリングなどを行
う。そして、続くS20では物標認識処理を実行する。
この処理は、上述したように、上昇部及び下降部のビー
ト周波数fu,fdから障害物との距離D及び相対速度
Vを算出し、さらに距離Dと受信ビームの照射角度とか
ら物体の横位置Xを算出するものである。このS20で
の認識結果は、物体認識ブロック43に準備されたメモ
リに記憶される(S30)。
【0042】続くS40では車速演算ブロック47にて
演算した自車速度を読み込み、S50では、ステアリン
グセンサ27から得られたステアリング操舵角(あるい
はヨーレートセンサ28から得られたヨーレート)に基
づいて、道路曲率を算出することとし、ここでは、基本
的にはステアリング操舵角を用いて算出するため、操舵
角に基づく推定Rと呼ぶことにする。以下のように求め
る。 操舵角に基づく推定R=f(自車速度)÷操舵角 なお、操舵角から推定R(カーブ半径)を求めるための
自車速度を変数とする関数は、車両の運動特性から決定
される関数であり、当業者において一般的に知られてい
るものであるので、詳細な説明は省略する。
【0043】続くS70,S80は認識した物標から道
路曲率を推定するための処理であり、まずS70では、
S30にて物体認識ブロック43に記憶されたS20で
の認識結果が、一定条件を満たしているか否かを判断す
る。この一定条件は、本実施形態では「物体の検出初期
において、少なくとも第1回目と第2回目のデータが連
続して検出されている」という条件である。これは次の
意図からの条件である。つまり、S80では物標の横位
置の変化率に基づいて道路曲率を推定しているが、変化
率を算出するには複数のデータ(横位置データ)が必要
であり、それらの複数のデータが同一物体に係るもので
あることが前提となる。その点を鑑みた場合、検出初期
の第1回目と第2回目のデータがあれば、たとえ第3回
目のデータが検出されずに第4回目のデータが検出され
た場合に、それらが同一物体にかかる検出結果であると
判断し易い。これが、第1回目のデータは存在するが第
2回目のデータはなく、第3回目のデータが検出された
としても、第1回目と第3回目のデータとがはたして同
一物体にかかる検出結果であるかどうかは疑わしい。つ
まり、第3回目のデータと思っていたものは、実は別の
物体のデータである可能性も高くなる。したがって、こ
のような条件を課すことでより適切な曲率推定が可能と
するためである。
【0044】このような条件を満たす場合(S70:Y
ES)には、S80へ移行して、認識物標に基づく道路
曲率推定処理をしてからS90へ移行する。一方、条件
を満たさない場合(S70:NO)は、S80の処理を
実行することなくS90へ移行する。
【0045】S80の処理は道路曲率推定ブロック45
にて実行されるものであるが、このS80での処理の詳
細を図5,図6を参照して説明する。図5の最初のステ
ップS310では、認識物標のデータとして相対速度
V、横位置X及び距離Dを取り出す。そして、認識物標
の内に停止物が1つでも存在する場合には(S320:
YES)、S330へ移行して停止物数をMとして、S
340〜S390の処理をM回繰り返して行う。具体的
には、連続認識回数がn回を越えており(S340:Y
ES)、且つ認識開始距離がdを越えている場合には
(S350:YES)、S360へ移行し、それ以外の
場合にはS380へ移行する。
【0046】S360では、横位置XM(t)データの履歴
に基づき、直線式XM(t)=at+bを用いて直線近似を
行い、傾きaを求める。そして、続くS370では、物
標履歴データの距離D及び相対速度Vと、S360で求
めた直線の傾きaとを用い、道路の曲率半径R(M)
を、R(M)=DV/aで求める。この式にて曲率半径
が求められる理由は上述したのでここでは繰り返さな
い。一方、S370では、R(M)へステアリングセン
サ27にて得た操舵角等(上述したようにヨレーレート
でもよい)によって推定した曲率半径、つまり曲率半径
算出部63(図1参照)にて算出した曲率半径を代入す
る。
【0047】S370又はS380の処理後は、停止物
数Mをデクリメント(M=M−1)し(S390)、M
が0よりも大きければ(S400:YES)、S340
へ戻り、M=0となったら(S400:NO)、S37
0又はS380の処理にて得られたM個のR(M)の平
均値を求め、それを物標に基づく曲率半径とする。
【0048】このように、停止物が存在する場合には
(S320:YES)、停止物を優先して物標に基づく
曲率半径を求めるが、停止物がない場合には(S32
0:NO)、S420へ移行して移動物の場合の処理を
行う。このS420の処理内容を図6を参照して説明す
る。
【0049】図6の最初のステップS510では、相対
速度Vが正である物標数をMとし、続くS350では、
M>Nであるかを判断し、M>Nである場合には(S5
20:YES)、S530〜S590の処理をM回繰り
返して行う。具体的には、連続認識回数がn回を越えて
おり(S530:YES)、且つ認識開始距離がdを越
えている場合には(S540:YES)、S550へ移
行し、それ以外の場合にはS580へ移行する。S55
0では、横位置XM(t)データの履歴に基づき、直線式X
M(t)=at+bを用いて直線近似を行い、傾きaを求め
る。そして、続くS560では、物標履歴データの距離
D及び相対速度Vと、S550で求めた直線の傾きaと
を用い、道路の曲率半径R(M)を、R(M)=DV/
aで求める。また、S580では、R(M)へステアリ
ングセンサ27にて得た操舵角等によって推定した曲率
半径を代入する。
【0050】S560又はS580の処理後は、停止物
数Mをデクリメント(M=M−1)し(S690)、M
が0よりも大きければ(S600:YES)、S530
へ戻り、M=0となったら(S600:NO)、S56
0又はS580の処理にて得られた個々のR(M)の差
が所定値diff未満か否かを判定し(S610)、R
(M)の差が所定値diff未満であれば(S610:YE
S)、)、個々のR(M)の平均値を求め、それを曲率
半径とする(S620)。また、R(M)の差が所定値
diff以上であれば(S610:NO)、ステアリングセ
ンサ27にて得た操舵角等によって推定した曲率半径を
用いる(S630)。
【0051】一方、S520での判断においてM≦Nで
ある場合には(S520:NO)、物標に基づく曲率半
径の算出は行わず、S570へ移行してM=1としてか
らS580へ移行する。S580では、R(M)へステ
アリングセンサ27にて得た操舵角等によって推定した
曲率半径を代入する。この場合は、S580からS59
0へ移行してMをデクリメントするとM=0となるた
め、即座にS600で否定判断となり、S610へ移行
することとなる。
【0052】このように、移動物に基づく場合には、自
車両又は先行車などの移動物が車線変更を行うと、実際
の道路と異なった曲率を推定することとなるため、これ
らを防ぐために、N個よりも大きな(複数の)移動物を
認識し(S520:YES)、且つそれら個々の曲率半
径の推定値同士の差が所定のしきい値diff未満である場
合(S610:YES)にのみ、移動物に基づく曲率半
径の推定を行うようにした(S620)。
【0053】図4のフローチャートに戻り、S90では
推定結果の合算処理を行う。これは、S60にて推定し
た操舵角に基づく曲率半径と、S80にて推定した認識
物標に基づく曲率半径とを用いて例えば加重平均演算を
行うことによって、最終的な曲率半径(R)とする処理
である。そして、このように合算処理した曲率半径に基
づいて先行車判定ブロック53が認識物標の車線判定を
行う(S100)。
【0054】ここでS100での車線判定処理について
説明する。本実施形態では、認識物標の自車線確率に基
づいて車線の同一性を判定する。自車線確率とは、物標
が自車と同一レーンを走行している車両である確からし
さを表すパラメータである。自車線確率瞬時値とは、そ
の瞬間の検出データに基づいて算出された値である。
【0055】まず、物体認識処理(S20)にて得られ
たすべての物標の位置を、直線路走行時の位置に換算す
る。もともとの物標の中心位置を(Xo,Zo)とした
とき、次の変換式により、直線路変換位置(X,Z)が
得られる(図7(a)参照)。 X ← Xo−Zo^2/2R …[式8] Z ← Zo …[式9] R:図4のS90で得た推定R 右カーブ:符号正 左カーブ:符号負 なお、式8中の「^」は「^」の前の数値を「^」の後
の数値の回数、累乗することを意味する。本明細書の他
の部分でも同じである。ここでは、円の方程式は、|X
|≪|R|,Zという仮定のもとで、近似した。また、
レーダ装置5が車両中心から離れたところに取り付けら
れている場合には、車両中心が原点になるようにX座標
を補正するものとする。すなわち、ここでは実質的には
X座標のみ変換している。
【0056】このように直進路に変換して得られた中心
位置(X,Z)を、図8に示す自車線確率マップ上に配
置して、各物体の瞬時自車線確率、すなわち、その時点
で自車線に存在する確率を求める。確率として存在する
のは、図4のS90にて求めた曲率半径Rは認識物標あ
るいは操舵角などから推定した値であり、実際のカーブ
の曲率半径との間に誤差が存在するからである。その誤
差を考慮した制御をするために、ここで各物体の瞬時自
車線確率を求める。
【0057】図8において、横軸はX軸、すなわち自車
の左右方向であり、縦軸はZ軸、すなわち自車の前方を
示している。本実施形態では、左右5m、前方100m
までの領域を示している。ここで領域は、領域a(自車
線確率80%)、領域b(自車線確率60%)、領域c
(自車線確率30%)、領域d(自車線確率100
%)、それ以外の領域(自車線確率0%)に別れてい
る。この領域の設定は、実測により定めたものである。
特に、領域dは自車直前への割込も考慮することにより
設定された領域である。
【0058】領域a,b,c,dを区切る境界線La、
Lb,Lc,Ldは、例えば次の式10〜13で与えら
れるものである。なお、境界線La′、Lb′,L
c′,Ld′は、それぞれ境界線La、Lb,Lc,L
dとはY軸で対称の関係にある。 La: X=0.7+(1.75-0.7)・(Z/100)^2 …[式10] Lb: X=0.7+( 3.5-0.7)・(Z/100)^2 …[式11] Lc: X=1.0+( 5.0-1.0)・(Z/100)^2 …[式12] Ld: X=1.5・(1-Z/60) …[式13] これを一般式で表すと次式14〜17のようになる。 La: X=A1+B1・(Z/C1)^2 …[式14] Lb: X=A2+B2・(Z/C2)^2 …[式15] Lc: X=A3+B3・(Z/C3)^2 …[式16] Ld: X=A4・(B4-Z/C4) …[式17] この式14〜17から一般的には、次の式18〜20を
満足させるように領域を設定する。実際の数値の決定
は、実験にて決定する。 A1≦A2≦A3<A4 …[式18] B1≦B2≦B3 および B4=1 …[式19] C1=C2=C3 (C4に制約無し) …[式20] なお、図8の境界線La、Lb,Lc,La′、L
b′,Lc′は、計算処理速度の点から、放物線として
いるが、処理速度が許すならば、円弧にて表す方が良
い。境界線Ld,Ld′についても処理速度が許すなら
ば外側に膨らんだ放物線または円弧にて表す方が良い。
【0059】次に、各物標の直線路換算位置を図8の自
車線確率マップと照合する。下記要領で、マップと照合
することで、自車線確率瞬時値P0 が得られる。 領域dを少しでも有する物体 → P0=100% 領域a内に中心が存在する物体 → P0= 80% 領域b内に中心が存在する物体 → P0= 60% 領域c内に中心が存在する物体 → P0= 30% 上記〜を全て満たさない物体 → P0= 0% そして、各物標ごとに自車線確率瞬時値を算出したら、
次に、下式を用いて、フィルタ処理をする。ここで、α
は距離Zに依存するパラメータであり、図7(b)のマ
ップを用いて求める。自車線確率の初期値は、0%とす
る。 自車線確率←自車線確率前回値×α+自車線確率瞬時値
×(1−α) そして、この自車線確率を用いて先行車を判定する。具
体的には、自車線確率が50%以上の物標の中で、距離
Zが最小のものを先行車と判断する。この判断結果、す
なわち先行車と判定した認識物標とそれに対する自車線
確率を車間制御部及び警報判定部ブロック55に出力す
る(S110)。
【0060】なお、本実施形態においては、レーダ装置
5がレーダ手段に相当し、物体認識ブロック43及び道
路曲率推定ブロック45が曲率推定手段に相当する。こ
の内の物体認識ブロック43が物体認識手段に相当し、
道路曲率推定ブロック45が変化率算出手段、曲率算出
手段、平均値算出手段に相当する。また、ステアリング
センサ27及び操舵角演算ブロック49、ヨーレートセ
ンサ28及びヨーレート演算ブロック51の少なくとも
1組が旋回検出手段に相当し、曲率半径算出ブロック6
3が第2の曲率推定手段に相当する。さらに、先行車判
定ブロック53が自車線確率算出手段及び先行車選択手
段手段に相当する。
【0061】以上説明したように、本実施形態において
は、認識物標の横位置の過去の履歴に基づき、物体横位
置の時間経過に伴う変化を直線で近似して変化率を算出
し、その算出された変化率に基づいて、車両前方の道路
の曲率を推定している。したがって、自車は直線部分を
走行しているが前方でカーブしている道路であっても、
その前方での道路の曲率を適切に推定することができ、
その推定した道路曲率に基づいて先行車を適切に選択す
ることができる。
【0062】また、図4のS70での一定条件を満たす
場合(少なくとも第1回目と第2回目のデータが連続し
て検出されている場合)にのみ認識物標に基づく曲率半
径を推定を行っているため、より適切な曲率推定が可能
となる。また、本実施形態では、停止物体が認識されて
いる場合(図5のS320でYES)は、優先的にその
停止物体に基づく曲率半径の推定を行っている。停止物
体・移動物体のいずれを対象としても道路曲率の推定が
できるが、停止物の方が好ましい。なぜなら、移動物体
の場合にはその速度が変化したり、あるいは車線変更す
る場合もあり、さらには同一車線内でも走行位置が左右
に移動する可能性があるため、停止物であれば、そのよ
うな変化による推定誤差を考慮しなくてもよいからであ
る。
【0063】上述した実施形態では、図4のS100で
の車線判定処理において、認識物標の自車線確率に基づ
いて車線の同一性を判定した。これに対して、認識物標
に基づいた得た曲率半径に基づいて車線の同一性を判定
することも可能である。これを第2実施形態として説明
する。
【0064】第2実施形態の場合も図1と同様の構成で
あり、道路曲率推定ブロック45及び先行車判定ブロッ
ク53で実行される処理が異なるだけである。図10
は、第2実施形態の場合の処理を示すフローチャートで
あるが、この処理中のS1010〜S1040は図4の
S10〜S40と同様の処理なので、説明は省略し、S
1050から説明する。
【0065】S1050では、認識物標に基づく道路曲
率推定を行うが、この処理を図11のフローチャートを
参照して説明する。図11においては、認識物標のデー
タとして相対速度V、横位置X及び距離Dを取り出し
(S1310)、認識した物標数をMとし(S132
0)、後の処理にて求められる曲率半径を格納するR
[M]を初期化する(S1330)。そして、S1340
〜S1380の処理をM回繰り返して行う。具体的に
は、連続認識回数がn回を越えており(S1340:Y
ES)、且つ認識開始距離がdを越えている場合には
(S1350:YES)、S1360へ移行し、それ以
外の場合にはS1380へ移行する。S1360では、
横位置XM(t)データの履歴に基づき、直線式XM(t)=a
t+bを用いて直線近似を行い、傾きaを求め、続くS
560では、物標履歴データの距離D及び相対速度V
と、S550で求めた直線の傾きaとを用い、道路の曲
率半径R[M]を、R[M]=DV/aで求める。こうして
S1340〜S1380の処理がM回繰り返された場合
には(S1390:NO)、本処理ルーチンを終了し
て、図10のS1060へ移行する。
【0066】S1060では、認識物標の車線判定を行
うが、この処理を図12のフローチャートを参照して説
明する。まず、停止物から求められた曲率半径R[M]を
取り出す(S1510)。そして、その取り出したR
[M]の個数をLとし(S1520)、L<2であれば
(S1530:NO)、S1700へ移行する。S17
00へ移行する場合というのはLが1又は0、つまり停
止物が2以上存在しないため、認識物標による曲率半径
の大小比較による車線同一判定はできない。したがっ
て、S1700ではS1510にて取り出した個々の曲
率半径R[M]の平均値を用いて、第1実施形態において
図4のS100にて説明した自車線確率を用いた判定を
行って、本処理を終了する。
【0067】一方、L≧2であれば(S1530:YE
S)、取り出した曲率半径R[M]を停止物に基づく曲率
半径Rs[L]へ代入する(S1540)。そして、停止
物に基づく曲率半径Rs[L]の内で絶対値が最大のもの
をRsmaxとし(S1550)、Rs[L]の内で絶対値が
最小のものをRsminとする(S1560)。
【0068】続くS1570では、Rsmax−Rsminが所
定のしきい値diffRよりも大きいか否かを判断し、Rsm
ax−Rsmin>diffRの場合(S1570:YES)は、
S1580へ移行して、認識物標による曲率半径を用い
た車線同一判定の処理を続行する。一方、Rsmax−Rsm
in≦diffRの場合(S1570:NO)は、S1700
へ移行して、自車線確率を用いた判定を行う。S157
0にてこのような判定を行うのは、認識した停止物の個
々の器曲率半径を比較し、それらの差がある程度よりも
大きくなれば、道路両端に存在する停止物であると判断
できる。この場合に限り、移動物による曲率半径を用い
た車線同一判定を行うのである。
【0069】S1580では、RsmaxとなるRs[L]を
求めた対象、つまり認識した停止物より求められるR
[M]がRsmaxとなるような停止物の横位置Xの最新デー
タを、RXsmaxとする。同様にS1590では、Rsmin
となるRs[L]を求めた対象、つまり認識した停止物よ
り求められるR[M]がRsminとなるような停止物の横位
置Xの最新データを、RXsminとする。そして、移動物
から求められた曲率半径R[M]を取り出し(S160
0)、その取り出したR[M]の個数をKとする(S16
10)。さらに、取り出した曲率半径R[M]を停止物に
基づく曲率半径Rm[K]へ代入する(S1620)。
【0070】続くS1630では、S1580で得たR
Xsmaxの絶対値が、S1590で得たRXsminの絶対よ
りも大きいか否かを判断する。この判断の意味を説明す
る。判断の式自体は、認識した停止物の自車の進行方向
を基準とした横位置の大小を比較している。そのため、
|RXsmax|>|RXsmin|のときは、自車は、曲率半
径の小さい方の車線(例えば左カーブであれば左側の車
線)を走行していると考えられる。逆の場合、自車は、
曲率半径の大きい方の車線(例えば左カーブであれば右
側の車線)を走行していると考えられる。したがって、
道路両端にある停止物の一方を車線同一の判定のための
基準として使用する。具体的には、自車に近い方の道路
端にある停止物を基準とし、|RXsmax|>|RXsmin
|のときは|RXsmin|、|RXsmax|≦|RXsmin|
のときは|RXsmax|をそれぞれ基準とする。
【0071】そのため、|RXsmax|>|RXsmin|の
ときは(S1630:YES)、S1620で得たRm
[K]の絶対値からこの場合の基準となるRXsminの絶対
値を差し引いた値が所定のしきい値diffX未満(|Rm
[K]|−|RXsmin|<diffX)か否かを判断する(S
1640)。そして、この条件を満たす場合は(S16
40:YES)、Rm[K]を求めるために用いた認識物
は自車線上に存在すると判定し(S1660)、条件を
満たさない場合は(S1640:NO)、Rm[K]を求
めるために用いた認識物は自車線上に存在しないと判定
する(S1670)。これは、基準となる停止物から求
めた曲率半径Rsと、判定対象の移動物から求めた曲率
半径Rmとの差がある程度の範囲内であれば、その移動
物は自車線上に存在すると考えられるからである。
【0072】一方、|RXsmax|≦|RXsmin|のとき
は(S1630:NO)、この場合の基準となるRXsm
axの絶対値からRm[K]の絶対値を差し引いた値が所定
のしきい値diffX未満(|RXsmax|−|Rm[K]|<
diffX)か否かを判断する(S1650)。そして、こ
の条件を満たす場合は(S1650:YES)、Rm
[K]を求めるために用いた認識物は自車線上に存在する
と判定し(S1660)、条件を満たさない場合は(S
1650:NO)、Rm[K]を求めるために用いた認識
物は自車線上に存在しないと判定する(S1670)。
【0073】S1660又はS1670の処理後は、K
をデクリメントする(S1680)。このようなS16
30〜S1680の処理を、Kが0になるまで繰り返
し、K=0となった場合には(S1690:YES)、
本処理を終了する。なお、本第2実施形態においては、
先行車判定ブロック53が車線同一判定手段に相当す
る。
【0074】以上説明したように、本第2実施形態にお
いては、第1実施例のように自車線確率に基づくのでは
なく、認識物体から得た道路曲率に基づいて車線同一判
定を行うことができ、先行車を選択することができる。
なお、本発明はこのような実施形態に何等限定されるも
のではなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲において種
々なる形態で実施し得る。
【0075】例えば、上記実施形態では、「レーダ手
段」としてミリ波等を用いたレーダ装置5を採用した
が、レーザ光を用いたレーザレーダ装置を採用してもよ
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明が適用された車両制御装置の構成を示
すブロック図である。
【図2】 カーブ路における認識物標の軌跡に基づく横
位置変化の説明図である。
【図3】 認識物標の軌跡に基づいて道路の曲率半径が
適切に求められることを示すための説明図である。
【図4】 車線同一判定処理の概要を示すフローチャー
トである。
【図5】 図4中において実行される道路曲率推定処理
を示すフローチャートである。
【図6】 図5中において実行される移動物の場合の処
理を示すフローチャートである。
【図7】 (a)は各物標位置を直線路走行時の位置に
変換する際の説明図、(b)は自車線確率を求めるため
のパラメータαのマップの説明図である。
【図8】 自車線確率マップの説明図である。
【図9】 認識物標から得た道路の曲率半径に基づい
て、移動物の車線同一性が適切に求められることを示す
ための説明図である。
【図10】 第2実施形態の場合の車線同一判定処理の概
要を示すフローチャートである。
【図11】 図10中において実行される道路曲率推定処理
を示すフローチャートである。
【図12】 図10中において実行される認識物標の車線判
定処理を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1…車両制御装置 3…コンピュー
タ 5…レーダ装置 5a…送受信部 5b…信号処理部 7…車速セン
サ 9…ブレーキスイッチ 11…スロットル
開度センサ 13…警報音発生器 15…距離表示
器 17…センサ異常表示器 19…ブレーキ
駆動器 21…スロットル駆動器 23…自動変速
機制御器 24…警報音量設定器 25…警報感度
設定器 26…クルーズコントロールスイッチ 27…ステアリ
ングセンサ 28…ヨーレートセンサ 29…電源スイ
ッチ 41…極・直交座標変換ブロック 43…物体認識
ブロック 45…道路曲率推定ブロック 47…車速演算
ブロック 49…操舵角演算ブロック 51…ヨーレー
ト演算ブロック 53…先行車判定ブロック 55…車間制御部及び警報判定部ブロック 63…曲率半径算出ブロック
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B60R 21/00 624 B60R 21/00 624D 626 626B 626E F02D 29/02 301 F02D 29/02 301D Fターム(参考) 3D044 AA21 AA25 AB01 AC03 AC24 AC31 AC56 AC59 3G093 AA01 BA14 BA23 BA24 BA27 CB09 CB10 DA06 DB05 DB15 DB16 DB18 EA09 EB03 EB04 EC01 FA02 FA04 FA11 5H180 AA01 CC14 LL01 LL06 LL07 LL09 LL15

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】車幅方向の所定角度範囲内に渡り送信波を
    照射し、その反射波に基づいて物体を検出するレーダ手
    段と、 該レーダ手段による検出結果に基づき、車両前方の道路
    曲率を推定する曲率推定手段とを備えた車両用道路曲率
    推定装置であって、 前記曲率推定手段は、 前記レーダ手段による検出結果に基づき、少なくとも物
    体までの距離及び、自車の前後方向軸の延長線を基準と
    した場合に、当該物体が自車の車幅方向へどの程度離れ
    ているかを示す物理量である物体横位置を算出する物体
    認識手段と、 その物体認識手段にて算出された物体横位置の時間経過
    に伴う履歴から前記物体横位置の変化率を算出する変化
    率算出手段と、 その変化率算出手段にて算出された変化率に基づいて、
    車両前方の道路の曲率を算出する曲率算出手段とを備え
    ることを特徴とする車両用道路曲率推定装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の車両用道路曲率推定装置に
    おいて、 前記変化率算出手段は、前記物体横位置の時間経過に伴
    う履歴を直線で近似して前記変化率を算出することを特
    徴とする車両用道路曲率推定装置。
  3. 【請求項3】請求項1又は2記載の車両用道路曲率推定
    装置において、 前記変化率算出手段は、物体の検出初期において、少な
    くとも第1回目と第2回目のデータが連続して検出され
    ている場合にのみ、変化率を算出することを特徴とする
    車両用道路曲率推定装置。
  4. 【請求項4】請求項1〜3のいずれか記載の車両用道路
    曲率推定装置において、 前記物体認識手段は、前記物体の相対速度及び自車速に
    基づいて移動物体か停止物体かという認識種別も判定可
    能であり、 前記変化率算出手段は、前記停止物体が認識されている
    場合はその停止物体の物体横位置を用いた変化率を算出
    し、前記停止物体が認識されておらず移動物体が認識さ
    れている場合はその移動物体の物体横位置を用いた変化
    率を算出することを特徴とする車両用道路曲率推定装
    置。
  5. 【請求項5】請求項1〜4のいずれか記載の車両用道路
    曲率推定装置において、 さらに、前記曲率算出手段によって算出された曲率の所
    定回数分の平均値を算出する平均値算出手段を備えたこ
    とを特徴とする車両用道路曲率推定装置。
  6. 【請求項6】請求項5記載の車両用道路曲率推定装置に
    おいて、 自車の旋回状態を検出する旋回検出手段と、 その旋回検出手段にて検出された自車の旋回状態と自車
    速とに基づいて、道路の曲率を推定する第2の曲率推定
    手段を備え、 前記平均値算出手段は、前記変化率算出手段が前記変化
    率を算出できる条件が成立しない場合には、前記第2の
    曲率推定手段にて推定された曲率を採用し、その曲率も
    含めた前記所定回数分の平均値を算出することを特徴と
    する車両用道路曲率推定装置。
  7. 【請求項7】請求項1〜6のいずれか記載の車両用道路
    曲率推定装置において、 自車の旋回状態を検出する旋回検出手段と、 その旋回検出手段にて検出された自車の旋回状態と自車
    速とに基づいて、道路の曲率を推定する第2の曲率推定
    手段を備え、 その第2の曲率推定手段にて推定された曲率と前記曲率
    推定手段にて推定された曲率とに基づいて、最終的な道
    路曲率を推定することを特徴とする車両用道路曲率推定
    装置。
  8. 【請求項8】請求項1〜7のいずれか記載の車両用道路
    曲率推定装置と、 その車両用道路曲率推定装置によって得られた道路曲率
    と前記物体の相対位置とに基づいて、前記物体が自車と
    同一車線上にいる確率を求める自車線確率算出手段と、 前記自車線確率算出手段によって求められた確率に基づ
    いて先行車を選択する先行車選択手段とを備えることを
    特徴とする先行車選択装置。
  9. 【請求項9】請求項1〜7のいずれか記載の車両用道路
    曲率推定装置と、 その車両用道路曲率推定装置によって、道路の両端にそ
    れぞれ存在すると想定される停止物体を基にした道路曲
    率が得られている場合には、それらの道路曲率と移動物
    体を基にして得た道路曲率の大小関係に基づいて、当該
    移動物体が自車と同一車線上にいる可能性を判定する車
    線同一判定手段と、 その車線同一判定手段による判定結果に基づいて先行車
    を選択する先行車選択手段とを備えることを特徴とする
    先行車選択装置。
  10. 【請求項10】請求項9記載の先行車選択装置におい
    て、 前記道路の両端にそれぞれ存在すると想定される停止物
    体を基にした道路曲率であるか否かは、道路曲率半径の
    差が所定値以上であるか否かで判定することを特徴とす
    る先行車選択装置。
  11. 【請求項11】請求項9又は10記載の先行車選択装置
    において、 前記車線同一判定手段は、 前記道路の両端にそれぞれ存在すると想定される停止物
    体の物体横位置に基づいて、自車が左右いずれの道路端
    に近い側に存在するかを判定し、 その判定結果、及び車線同一か否かの判定対象の移動物
    を基にした道路曲率と前記道路の両端にそれぞれ存在す
    ると想定される停止物体を基にした道路曲率との大小関
    係に基づいて、当該移動物体の車線同一性を判定するこ
    とを特徴とする先行車選択装置。
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