JP2001314501A - 医療用血液浄化器およびハウジング - Google Patents
医療用血液浄化器およびハウジングInfo
- Publication number
- JP2001314501A JP2001314501A JP2000133965A JP2000133965A JP2001314501A JP 2001314501 A JP2001314501 A JP 2001314501A JP 2000133965 A JP2000133965 A JP 2000133965A JP 2000133965 A JP2000133965 A JP 2000133965A JP 2001314501 A JP2001314501 A JP 2001314501A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hollow fiber
- blood
- fiber membrane
- dialysate
- housing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- External Artificial Organs (AREA)
- Separation Using Semi-Permeable Membranes (AREA)
Abstract
療用血液浄化器。 【解決手段】 血液が流入する血液入口ポート、血液が
流出する血液出口ポート、多数の中空糸膜からなる中空
糸膜束、並びに該中空糸膜束の両端部において各中空糸
膜の外面同士の間および該中空糸膜の内腔と該各ポート
が連通するように該各ポートを液密に該中空糸膜外面に
固着した封止部からなる血液浄化器であって、該封止部
と液密に当接し該中空糸膜束を覆う硬質のハウジングを
有さない滅菌された医療用血液浄化器であるので、血液
浄化処理後、廃棄する際、徒手的に変形、圧縮できるの
で、廃棄物容量を大きく減少させることができる。
Description
おいて使用される中空糸膜型の医療用血液浄化器に関す
る。
析器等の医療用血液浄化器には、1回のみ使用する使い
捨ての所謂ディスポーザブル製品や血液浄化処理を行っ
た後消毒し再生を行い同一のモジュールを複数回使用す
る所謂リユース製品とがある。
ており、医療費も増加の一途を辿っている。腎不全患者
一人にかかる医療コストを削減するために、モジュール
の価格を低下させることが強く求められている。しかし
ながら、モジュールのコストを低下させることと性能を
向上させることは多くの場合両立せず、モジュールの製
造コスト削減にも限界がある。
を処分するための埋め立てや焼却処分により環境を破壊
するので、廃棄物量を減少させることも大きな課題とさ
れている。この点においてディスポーザブル製品は廃棄
物量の増加を招く。また、現在の血液透析器は、血液や
透析液が使用中に漏れないように堅牢なハウジングが用
いられており、使用後に廃棄する際、徒手的に圧縮でき
ないため、廃棄物の容積が大きくなってしまう。
リユースを行うことにより廃棄物量を減少させ、また、
全体的な医療コストを低減させることが行われている。
しかし、一度使用したモジュールを再度同一の患者に誤
り無く使用するために、リユース製品を患者毎に区分け
し消毒・再生し保管しなければならない。リユース製品
は、ディスポーザブル製品と比べ、消毒・再生・保管の
ためのスペースが必要であり、また、区分け・消毒・再
生・保管のための煩雑な作業が伴い、新たな経費がかか
ることとなる。さらに、リユース製品は、長期使用した
場合の安全性がディスポーザブル製品にくらべ保証され
ておらず、リユース製品を用いた血液透析の施行につい
ての問題が指摘されている。
外濾過器など分野においては、中空糸膜とハウジングが
容易に着脱できる技術が広く利用されている。しかし、
血液透析器のような医療分野においては、血液と接触す
る部分の無菌性を保持したまま、かつ中空糸膜を介して
患者の血液と物質交換を行った透析液の漏れのない中空
糸膜とハウジングの着脱を可能としたものは知られてい
ない。
を解決した、血液と接触する部分である血液入口ポー
ト、中空糸膜、血液出口ポートおよび封止部からなる血
液接触部を使い捨てとし、血液と接触しないハウジング
を再利用することによって、低コスト化、廃棄物容量低
減化を達成する医療用血液浄化器を提供するものであ
る。
から(19)に記載の手段により、達成される。
血液が流出する血液出口ポート、多数の中空糸膜からな
る中空糸膜束、並びに該中空糸膜束の両端部において各
中空糸膜の外面同士の間および該中空糸膜の内腔と該各
ポートが連通するように該各ポートを液密に該中空糸膜
外面に固着した封止部からなる血液浄化器であって、該
封止部と液密に当接し該中空糸膜束を覆う硬質のハウジ
ングを有さないことを特徴とする滅菌された医療用血液
浄化器。
血液が流出する血液出口ポート、多数の中空糸膜からな
る中空糸膜束、並びに該中空糸膜束の両端部において各
中空糸膜の外面同士の間および該中空糸膜の内腔と該各
ポートが連通するように該各ポートを液密に該中空糸膜
外面に固着した封止部からなる血液浄化器であって、該
血液入口ポートおよび該血液出口ポートの外面、および
/または該封止部の外面に該中空糸膜束を覆う硬質ハウ
ジングと液密に接合しうる接合部を有することを特徴と
する滅菌された医療用血液浄化器。
配置されている上記(2)に記載の医療用血液浄化器。
部から他端の上記封止部に亘って、該中空糸膜束を覆う
柔軟な材料からなる被包材を有する上記(2)または
(3)に記載の医療用血液浄化器。
MPa以下である上記(2)ないし(4)に記載の医療
用血液浄化器。
を透析液膨潤性材料で束ねた上記(2)ないし(5)に
記載の医療用血液浄化器。
び透析液が流出する透析液出口を有するハウジングであ
って、上記(1)ないし(6)に記載の医療用血液浄化
器の上記接合部と当接して液体の漏出を防止する当接部
を有する血液浄化器用ハウジング。
配置されている上記(7)に記載の医療用血液浄化器用
ハウジング。
つ開閉自在である上記(7)または(8)に記載の血液
浄化器用ハウジング。
の医療用血液浄化器用ハウジングと、上記(1)ないし
(6)に記載の医療用血液浄化器からなり、上記中空糸
膜と該ハウジングの間に透析液を流通させる空間を形成
し、該中空糸膜を介して、中空糸膜の内腔を流れる血液
と、該中空糸膜と該ハウジングの間を流れる透析液との
間で透析および濾過を行う組み立て体。
Hg以下のハウジング内圧によって分割しない保持冶具
を有する上記(10)に記載の組み立て体。
ト、血液が流出する血液出口ポート、多数の中空糸膜か
らなる中空糸膜束、並びに該中空糸膜束の両端部におい
て各中空糸膜の外面同士の間および該中空糸膜の内腔と
該各ポートが連通するように該各ポートを液密に該中空
糸膜外面に固着した封止部からなる血液浄化器であっ
て、該中空糸膜束の一端の上記封止部から他端の上記封
止部に亘って、該中空糸膜束を覆う柔軟な材料からなる
被包材を有し、該被包材内部空間に透析液が流入する透
析液入口および透析液が流出する透析液出口を有する医
療用血液浄化器。
記載の医療用血液浄化器 (14) 上記被包材材料の曲げ強さが20MPa以下
である上記(12)または(13)に記載の医療用血液
浄化器。
部を透析液膨潤性材料で束ねた上記(12)ないし(1
4)に記載の医療用血液浄化器。
記載された医療用血液浄化器の上記被包材の過度の膨張
を抑制するハウジングであって、上記透析液入口および
上記透析液出口が該ハウジングの外部と連通可能である
血液浄化器用ハウジング。
かつ開閉自在である上記(16)に記載の血液浄化器用
ハウジング。
記載の血液浄化器用ハウジングにより覆われた血液浄化
器であって、上記中空糸膜と上記被包材の間に透析液を
流通させ、該中空糸膜を介して、中空糸膜の内腔を流れ
る血液と、該中空糸膜と該被包材の間を流れる透析液と
の間で透析および濾過を行う上記(12)ないし(1
5)に記載の医療用血液浄化器。
Hg以下の上記被包材内圧では分割しない保持冶具を有
する上記(18)に記載の医療用血液浄化器。
の一例を示す縦断面図である。図2は、本発明の第1の
態様の血液浄化器に用いるハウジングの一例を示す縦断
面図である。図3は、図1に示した血液浄化器と図2に
示した血液浄化器用ハウジングを組み合わせた血液浄化
器組み立て体の縦断面図である。
21、血液が流出する血液出口ポート22、多数の中空
糸膜からなる中空糸膜束3、並びに該中空糸膜束の両端
部において各中空糸膜の外面同士の間および該中空糸膜
の内腔と該各ポートが連通するように該各ポートを液密
に該中空糸膜外面に固着した封止部4からなる血液浄化
器であって、該封止部と液密に当接し該中空糸膜束を覆
う硬質のハウジングを有さないことを特徴とする滅菌さ
れた医療用血液浄化器である。この構成を有することに
より、徒手的に圧縮することができ、廃棄物の容量を減
少させることができる。該封止部4により、血液入口ポ
ート21の血液流入部92と中空糸膜内腔31と血液出
口ポート22の血液血液流出部93とで形成される血液
流通空間が外界と区画される。
1、中空糸内腔31、および血液出口ポート22を流
れ、透析液が各中空膜32の外部を流れる血液浄化器に
おいて、血液入口ポート21、中空糸内腔31および血
液出口ポート22からなる血液流路を、透析液流路の一
部を形成するハウジング6から、自由に脱着可能にして
血液と接触する前記血液流路を構成する部分を使い捨て
にして、血液と接触しない前記ハウジングを再利用する
ことにより、低コスト化と廃棄物容量の低減を達成する
ものである。
6で構成される血液浄化器組み立て体100において、
使い捨てにされる前記血液流路を構成する部分としての
血液浄化器1の接合部5とハウジング6の当接部8との
間に、透析液膨潤性材料51を配置することにより、該
ハウジング6に流入した透析液が該接合部5と該当接部
8の間から漏れることを防止するものである。接合部と
は、具体的には、一般に「ポッティング材」と呼ばれ
る、各中空糸膜の外面同士の間および中空糸膜の外面と
周囲の材料との間を液密に封止する、通常ウレタン樹脂
やエポキシ樹脂で形成される封止部4の表面41、ある
いは、血液入口ポート21や血液出口ポート22等にお
いて、該ハウジング6の当接部8と組み合わされて液密
性を得る部材表面23等を指し、該接合部5は、該封止
部表面41や該部材表面23等のそれぞれ単独で構成さ
れていてもよいし、該封止部表面41と該部材表面23
等が複合して構成されていてもよい。該当接部8は、該
ハウジング6の両端の開口部近傍に設けることが好まし
い。
化器組み立て体100において、該接合部5と対応する
部分である。当接部8には、液密にするため、ポリスチ
レン系、ポリオレフィン系、ポリエステル系、ポリウレ
タン系、ポリアミド系エラストマー、シリコーンが配置
されていてもよい。
することにより、透析時は透析液が流れて、該透析液膨
潤性材料51と透析液が接触し、該透析液膨潤性材料5
1が膨潤して、該接合部5と該当接部8の間をしっかり
接合し、透析液の漏出を防止することができる。
性材料51を収縮させることにより、該血液浄化器1と
該ハウジング6を分離することが容易となる。該透析液
膨潤性材料51の収縮は、該透析液膨潤性材料51に注
射器等によりエタノールを注入して、透析液膨潤性材料
を脱水すること等にに行うことができる。また、該ハウ
ジング6が長軸方向に割れて開くことにより、該血液浄
化器1が該ハウジング6から脱着可能となる。該ハウジ
ングが長軸方向に割れて開閉する場合等、該ハウジング
の該当接部8に透析液膨潤性材料を設けることが好まし
い。透析時は該血液浄化器1を該ハウジング6で覆い、
該ハウジング6を閉じ、透析液が流れて該透析液膨潤性
材料が膨潤して透析液側が液密となり、透析終了時は該
ハウジング6を開くことにより、該血液浄化器1と該ハ
ウジング6を分離することができる。
各中空糸膜32を外力から保護するために該中空糸膜束
3をメッシュ、スポンジ等の多孔性材料で覆うことによ
り、透析液が中空糸膜の間を流通することを可能としな
がら、該中空糸膜束3の該ハウジングへの装着・脱離、
あるいは血液浄化処理のセッティング操作等を容易にす
ることができる。
部から他端の封止部まで柔軟な材料からなる被包材で覆
うことにより、該中空糸膜束3を外力から保護すること
ができる。この際、該被包材には、透析液が流入する部
位と流出する部位に外部との連通部を有する。
性材料からなるバンドを設けることにより、該血液浄化
器1の該ハウジングへの装着、収納が容易となり、ま
た、中空糸膜束を外力から保護することができる。特に
該バンドが中空糸膜束3の中ほどに位置することが好ま
しい。
よび血液浄化器用ハウジングは、図1の血液浄化器1と
図2のハウジング6からなる。血液浄化器1は、血液入
口ポート21および血液出口ポート22と各中空糸32
の束3が封止部4により液密に接続され、血液流入部9
2、各中空糸膜内腔31および血液流出部93により形
成される血液流路と、該封止部4の表面41に配置され
た透析液膨潤性材料51を有する接合部5で構成され
る。ハウジング6は、該接合部5と当接する当接部8、
透析液が出入りする透析液入口71、透析液出口72、
胴部81からなる。透析液入口71と透析液出口72
は、液体の入出に関し固定されたものではなく、透析液
入口71から透析液が流出しても構わない。また、流出
入する液体について透析液に限定されるものではなく、
適用する血液浄化方法により血液濾過液、置換液等でも
よい。
血液出口ポート22は、例えば、ポリエチレン、ポリプ
ロピレン、ポリカーボネート、ポリメチルメタクリレー
ト、その他アクリル系樹脂、硬質ポリ塩化ビニル、スチ
レン−ブタジエン共重合体樹脂、ポリスチレン、ポリエ
チレンテレフタレート等の各種樹脂を用いることがで
き、内部の視認性を確保するために、透明または半透明
であることが好ましい。また、液体の入側と出側の区別
を容易にするために、血液入口ポート21と血液出口ポ
ート22を異なる色に着色等してもよい。
ほぼ全長にわたり、中空糸膜束3が収納されている。本
発明の血液浄化器に用いられる中空糸膜32は、例え
ば、100〜70,000本程度であり、各中空糸膜3
2は、ハウジング6の長手方向に沿って並列的に配置さ
れている。中空糸膜32としては、例えば、再生セルロ
ース、セルロース誘導体、ポリメチルメタクリレート、
ポリエチレン、ポリプロピレンのようなポリオレフィ
ン、ポリスルフォン、ポリエーテルスルフォン、ポリア
クリロニトリル、ポリアミド、ポリイミド、ポリエーテ
ルナイロン、ポリエステル系ポリマーアロイで構成され
るものが挙げられる。可燃性の中空糸膜であれば、焼却
することができるためさらに好ましい。
効膜面積は、特に限定されないが、好ましくは、100
cm2〜6.0m2程度、より好ましくは、0.2〜
2.0m2程度とされる。
2の端部開口が閉塞されない状態で、両端の封止部4に
より、各中空糸膜の間および各中空糸膜の外面と血液ポ
ート(入口、出口)の間が液密に支持固定されている。
封止部4は、例えばポリウレタン、シリコーン樹脂、エ
ポキシ樹脂のようなポッティング材で構成される。該封
止部4の成形方法は、従来の中空糸膜型血液浄化器を製
造する際に用いられる方法を用いることができる。例え
ば、従来の中空糸膜型血液浄化器に用いられるハウジン
グ形状を、ポリプロピレンやポリエチレン等のポリオレ
フィンで作製し仮ハウジングとし、該仮ハウジングに中
空糸膜束を挿入する。中空糸膜束3の端部近傍(例えば
該仮ハウジングの透析液出入口)より液状の該ポッティ
ング材を注入し遠心しながら硬化させる遠心注入法によ
り硬化させ、次いで端部の硬化した該ポッティング材を
切断し、各中空糸膜の内腔を開口させる。最後に該仮ハ
ウジング破壊することにより、本発明の封止部を有する
中空糸膜束が形成される。
部を有する中空糸膜束に、さらに、両端の該封止部に血
液入口ポート、血液出口ポートを接着剤等で接着、ある
いは高周波融着等接合することにより、血液浄化器とす
ることができる。
めには、滅菌されていなければならない。滅菌は、従来
用いられているエチレンオキサイドガス滅菌法、高圧蒸
気滅菌法、γ線や電子線などの放射線滅菌法、その他の
方法を用いることができる。滅菌の際、該血液浄化器を
各滅菌方法に適した滅菌包装材料により包装することが
好ましい。細菌の通過しない中空糸膜を用いる場合に
は、血液と接触する部分を汚染から保護するため、血液
入口ポート先端と血液出口ポート先端にキャップをし、
細菌不透過性とするのみでもよい。滅菌操作の際、血液
浄化器の中空糸膜束部分に過度の負荷が加わらないよう
に、滅菌包装材料の外部より該中空糸膜部分の補強材を
あてがってもよい。
口ポート21の血液流入部92、血液出口ポート22の
血液流出部93、中空糸膜32の内腔31には、血液が
流れる血液流路が形成され、ハウジング6と中空糸膜束
3の間隙および隣接する各中空糸膜32同士の間隙に
は、透析液が流れる透析液流路が形成される。すなわ
ち、該血液流路と該透析液流路とは、各中空糸膜32で
隔てられている。この場合、該透析液流路の上流側は、
透析液入口71に連通し、下流側は、透析液出口72に
連通している。このような構成により、血液入口ポート
21から流入した血液は、中空糸内腔を流れ、血液出口
ポート22から流出し、一方、透析液流入口71から流
入した透析液は、透析液流路を前記血液の流れとは反対
方向に流れ(カウンターフロー)、透析液流出口72よ
り流出する。
/または当接部に配置することができる。例えば、封止
部表面41でハウジング6の内面の当接部に面する部位
に配置することができる。また、ハウジング6の内面の
当接部に配置することもできる。本発明に使用し得る透
析液膨潤性材料としては例えば、(架橋)ポリアクリル
酸塩または(架橋)アクリル酸−アクリル酸塩共重合体
(例えば、株式会社日本触媒製AQUALlC、荒川化学工業
株式会社製ARASORB、花王株式会社製WONDERGEL、製鉄化
学工業株式会社製AQUAKEEP,DowChemica1社製D.W.A.
L.、NationalStarch社製PARMASORB,Stockausen社製FA
VOR等)、イソブチレン−マレイン酸共重合体(例え
ば、クラレ・イソブチン株式会社製KIGel)、デンプン
−アクリル酸グラフト共重合体またはそのケン化物(例
えば、三洋化成工業株式会社製SUNWET,GrainProcessin
g社製GPC,Henkel社製SGP,SuperAbsorbent社製MagicWa
terGel、Unilever社製LYOGEL等)、酢酸ビニル−アクリ
ル酸エステル共重合体ケン化物(例えば、住友化学工業
株式会社製SUMIKAGEL)、酢酸ビニル−不飽和ジカルボ
ン酸共重合体(例えば、日本合成化学工業製GP)、カル
ボキシメチルセルロース(例えば、BuckeyeCellulose社
製CLD、Enka社製AKUCELL等)、アクリロニトリル繊維内
芯とアクリル酸塩共重合体外層との複合繊維(例えば東
洋紡績株式会社製LANSEAL)、ポリアクリル酸ソーダ塩
繊維(例えば、鐘紡株式会社製BELLOASIS)等がある。
ニトリル繊維内芯とアクリル酸塩共重合体外層との複合
繊維およびポリアクリル酸ソーダ塩繊維が最も好まし
い。なお、透析液膨潤性材料は、作製上の理由等から、
水膨潤性を有する材料を用いるのが好ましく、さらにこ
れらの材料の含透析液率は1O重量%以上、好ましくは10
〜2,600重量%、より好ましくは50〜2,000重量%であ
る。モジュール内において透析液膨潤性材料に吸収され
るのは水ではなく透析液である。透析液は多種のものが
知られている。異なる種類の透析液は、含透析液率が異
なり、透析液膨潤性材料の含透析液率は溶液のイオン強
度に影響を受けるが、通常使用されている透析液の1価
および2価イオンの濃度差は僅かであるので、透析液が
代わっても重量増加率の違いは少ない。
たように、中空糸膜束3が多孔性材料35で覆われてい
ることが好ましい。該多孔性材料は、メッシュ、スポン
ジ、不織布等を用いることができる。材質は、ステンレ
ス、チタン等の低腐食性の金属材料、ポリエチレン、ポ
リプロピレン、ポリカーボネート、アクリル系樹脂、ス
チレンーブタジエン共重合体、ポリスチレン、ポリエチ
レンテレフタレート、ポリアミド、エチレンビニルアル
コール共重合体、ポリフェニレンサルファイド、ポリス
ルフォン、ポリエーテルサルフォン等、あるいは、エラ
ストマー材料の場合、ポリスチレン系、ポリオレフィン
系、ポリエステル系、ポリウレタン系、ポリアミド系エ
ラストマー等のプラスチック材料を用いることができ
る。透析液と接触したときに溶出物等による生体為害性
が実質的にない材料であれば用いることができる。該多
孔性材料は、各中空糸膜32の間に透析液が流通するこ
とができれば、使用可能である。
通り、中空糸膜束3の全面を一端の封止部37から他端
の封止部38まで柔軟な材料からなる被包材36で覆う
ことにより、該中空糸膜束3を外力から保護することが
できる。この際、該被包材36には、透析液が流入する
部位308と流出する部位307に外部との連通部を有
する。
下であることが好ましく、2〜20MPaがさらに好まし
い。材料としてポリスチレン系、ポリオレフィン系、ポ
リエステル系、ポリウレタン系、ポリアミド系エラスト
マーが好ましい。透析液と接触したときに溶出物等によ
る生体為害性が実質的にない材料であれば用いることが
できる。ここで、材料曲げ強さの測定は、JIS K7
203曲げ試験に従う。
通り、該中空糸膜束3の一部に上記接合部に配置する材
料として列挙した透析液膨潤性材料からなるバンド48
を設けることにより、該血液浄化器1の該ハウジングへ
の装着、収納が容易となり、また、中空糸膜束を外力か
ら保護することができる。特に該バンド48が中空糸膜
束3の中ほどに位置することが好ましい。
を充填した場合の、該バンド48の様子を表す模式図で
ある。透析液が充填された場合、透析液膨潤性材料であ
る接合部51と該バンド48は膨潤する。バンド48
は、膨潤してバンド49のようになる。
閉可能であることが好ましい。図10に長軸方向に開閉
可能なハウジングの1例を示す。ハウジング6には、背
部82、開閉部84、固定部83、止め金具86、当接
部8が設けられており、血液流路の装着・脱着を可能に
し、透析液側を液密にすることが可能である。背部82
は、例えば、ちょうつがいの構造を有していてもよく、
またエラストマーのゴム弾性を利用してもよい。背部が
ちょうつがい型構造の場合、ステンレス、ポリエチレ
ン、ポリプロピレン、ポリカーボネート、アクリル系樹
脂、スチレンーブタジエン共重合体、ポリスチレン、ポ
リエチレンテレフタレート、ポリアミド、エチレンビニ
ルアルコール共重合体、ポリフェニレンサルファイド、
ポリスルフォン、ポリエーテルサルフォンが好ましい。
背部82がエラストマーの場合、ポリスチレン系、ポリ
オレフィン系、ポリエステル系、ポリウレタン系、ポリ
アミド系エラストマーが好ましい。当接部8には、液密
にするため、ポリスチレン系、ポリオレフィン系、ポリ
エステル系、ポリウレタン系、ポリアミド系エラストマ
ー、シリコーンが好ましい。また、当接部8には、透析
液膨潤性材料の配置されていることが好ましい。固定部
83には、外筒を押さえる構造なら何でも良く、止め金
具構造が好ましい。
下の内圧では分割しない該パッキン部、該固定部等の保
持冶具を有することが好ましい。この特性により従来の
血液浄化器と同様の安全性を得ることができる。
図を図8に示す。また、図9に図8の血液浄化器と同時
に用いられるハウジングの縦断面図を示す。
201、血液が流出する血液出口ポート202、多数の
中空糸膜からなる中空糸膜束300、並びに該中空糸膜
束の両端部において各中空糸膜の外面同士の間および該
中空糸膜の内腔と該各ポートが連通するように該各ポー
トを液密に該中空糸膜外面に固着した封止部400から
なる血液浄化器101であって、該中空糸膜束300の
一端の封止部401から他端の封止部402に亘って、
該中空糸膜束を覆う柔軟な材料からなる被包材605を
有し、該封止部401、402、該被包材605および
各中空糸膜300の外面により透析液室191を形成す
る。該被包材605には該透析液室191に透析液が流
入する透析液入口701および透析液が流出する透析液
出口702を有することを特徴とする医療用血液浄化器
である。この構成を有することにより、本発明の血液浄
化器は、徒手的に圧縮することが容易であり、廃棄物容
量を低減させることができる。
以下であることが特に好ましい。また、材料として、上
記被包材36と同じ材料から選択することができる。
出口702は、外部の透析液供給手段および透析液回収
手段と接続可能であれば、材質、形状は限定されるもの
ではないが、硬質材料で構成されている場合、しっかり
とした接続をえるのが容易である。ステンレス、チタ
ン、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリカーボネー
ト、アクリル系樹脂、スチレンーブタジエン共重合体、
ポリスチレン、ポリエチレンテレフタレート、ポリアミ
ド、エチレンビニルアルコール共重合体、ポリフェニレ
ンサルファイド、ポリスルフォン、ポリエーテルサルフ
ォン等が例示できる。
601と共に用いるものである。該ハウジング601は
硬質の材料からなり、透析液が該透析液室191に流入
した際、該被包材605が過度に膨張することを防止す
るものである。
器101の中空糸膜の性状、材料、その他の部材、ハウ
ジング601の材料等については、本発明の第1の態様
と同じものを用いることができる。
と同じ滅菌方法を採用することができる。
態様と同じ多孔性材料で覆うことができる本発明の第2
の態様に用いられるハウジング601は、該血液浄化器
101の該被包材605に設けられた該透析液入口70
1および該透析液出口702が、該ハウジング601を
装着したときに、外部と連通可能とするため、口部70
3、704を有する。
下の該被包材601の内圧(透析液室191圧力)では
分割しない、前記第1の態様のハウジングに用いられる
のと同様の該背部、該固定部等の保持冶具を有すること
が好ましい。この特性により従来の血液浄化器と同様の
安全性を得ることができる。以下、本発明の透析器の実
施例を挙げて詳述する。
スルフオン製中空糸膜約10,000本の束(有効膜面
積1.5m2)を用意し、この中空糸膜の束を、有効長
さ235mm、内径36mmの円筒状のポリプロピレン
からなるウレタンポッティング用仮ハウジングに挿入し
た。次に仮ハウジング内に挿入された各中空糸膜の両端
部にポリウレタン樹脂製ポッティング剤を、注入し、硬
化させて各中空糸膜の両端部を封止、固定し、その両端
をスライスして各中空糸膜の内腔を開口させた。ポリプ
ロピレン製の仮ハウジングはウレタン樹脂との接着性が
ないため、ウレタン樹脂から容易に剥離するので、仮ハ
ウジングを封止部から剥離して、中空糸膜と封止部を仮
ハウジングから取り出した。
ート製の血液入口ポート(最外径36mm)および血液
出口ポート(最外径36mm)を接着剤により接着し
た。透析液膨潤性材料としてポリアクリル酸塩よりなる
吸水性繊維5000デニール(鐘紡株式会社製BELLOASl
S、含透析液率1,963%)を封止部外周の表面に巻き付
け接着し、接合部を形成し、血液透析器として血液浄化
器を得た。
ル/ポリエチレン複合フィルム、他面ポリエチレン不織
布の滅菌袋に入れ該袋をシールし、121℃20分蒸気
滅菌を行った。滅菌後、80℃のオーブンに入れ、温風
乾燥した。
ト製の有効長さ235mm、内径38mmで透析液入口
および透析液出口付きのものを準備した。
りだし、準備したハウジングに挿入し、血液浄化器組み
立て体をえた。
装置の透析液供給回路と透析液回収回路をそれぞれ血液
浄化器組み立て体の透析液入口および透析液出口に接続
し、透析液を透析液入口から注入し、血液浄化器組み立
て体に充填した。
繊維は、透析液と接触することにより瞬時に膨潤し、透
析液を流速500ml/min、ハウジング内圧480
mmHgで4時間の循環を行っても、接合部からの透析
液の明らかな漏出は見られなかった。
生セルロース製中空糸膜約10,000本の束(有効膜
面積1.5m2)を用意し、この中空糸膜の束の中央部
に透析液膨潤性材料としてポリアクリル酸塩よりなる吸
水性繊維5000デニール(鐘紡株式会社製BELLOASl
S、含透析液率1,963%)からなるバンド6g(巾5c
m)を装着した。この中空糸膜束を有効長さ235m
m、内径31mmの円筒状のポリプロピレンからなるウ
レタンポッティング用仮ハウジングに挿入した。
糸膜の内腔が開口したモジュールを得た。このモジュー
ルの封止部外周表面にポリカーボネート製の血液入口ポ
ート(最外径33mm)および血液出口ポート(最外径
33mm)を接着剤で接着した。
の最外径部分の外周に、透析液膨潤性材料としてポリア
クリル酸塩よりなる吸水性繊維5000デニール(鐘紡
株式会社製BELLOASlS、含透析液率1,963%)を巻き付
け接着し、接合部を形成し、血液透析器として血液浄化
器を得た。
ル/ポリエチレン複合フィルム、他面ポリエチレン不織
布の滅菌袋に入れ該袋をシールし、121℃20分蒸気
滅菌を行った。滅菌後、80℃のオーブンに入れ、温風
乾燥した。
するポリカーボネート製の有効長さ235mm、内径3
8mmで透析液入口および透析液出口付きのものを準備
した。
りだし、準備したハウジングに挿入し、血液浄化器組み
立て体をえた。
装置の透析液供給回路と透析液回収回路をそれぞれ血液
浄化器組み立て体の透析液入口および透析液出口に接続
し、透析液を透析液入口から注入し、血液浄化器組み立
て体に充填した。
繊維は、透析液と接触することにより瞬時に膨潤し、透
析液を流速500ml/min、ハウジング内圧500
mmHgで4時間の循環を行っても、接合部からの透析
液の明らかな漏出は見られなかった。
生セルロース製中空糸膜約10,000本の束(有効膜
面積1.5m2)を用意し、この中空糸膜の束の全周に
ポリエステルからなるメッシュ(70メッシュ、線径1
20μm、平均メッシュ厚み182μm)を巻きつけ
た。さらにその中央部に透析液膨潤性材料としてポリア
クリル酸塩よりなる吸水性繊維5000デニール(鐘紡
株式会社製BELLOASlS、含透析液率1,963%)からなる
バンド6g(巾5cm)を装着した。この中空糸膜束を
有効長さ235mm、内径31mmの円筒状のポリプロ
ピレンからなるウレタンポッティング用仮ハウジングに
挿入した。
糸膜束を同時にポッティングし、封止部の両端に中空糸
膜の内腔が開口させ、血液入口ポート、血液出口ポート
を接着剤で接着した。
の最外径部分の外周に、透析液膨潤性材料としてポリア
クリル酸塩よりなる吸水性繊維5000デニール(鐘紡
株式会社製BELLOASlS、含透析液率1,963%)を巻き付
け接着し、接合部を形成し、血液透析器として血液浄化
器を得た。
ル/ポリエチレン複合フィルム、他面ポリエチレン不織
布の滅菌袋に入れ該袋をシールし、121℃20分蒸気
滅菌を行った。滅菌後、80℃のオーブンに入れ、温風
乾燥した。
するポリカーボネート製の有効長さ235mm、内径3
8mmで透析液入口および透析液出口付きのものを準備
した。
りだし、準備したハウジングに挿入し、血液浄化器組み
立て体をえた。
装置の透析液供給回路と透析液回収回路をそれぞれ血液
浄化器組み立て体の透析液入口および透析液出口に接続
し、透析液を透析液入口から注入し、血液浄化器組み立
て体に充填した。
繊維は、透析液と接触することにより瞬時に膨潤し、透
析液を流速500ml/min、ハウジング内圧450
mmHgで4時間の循環を行っても、接合部からの透析
液の明らかな漏出は見られなかった。
生セルロース製中空糸膜約10,000本の束(有効膜
面積1.5m2)を用意し、この中空糸膜の束の中央部
に透析液膨潤性材料としてポリアクリル酸塩よりなる吸
水性繊維5000デニール(鐘紡株式会社製BELLOASl
S、含透析液率1,963%)からなるバンド6g(巾5c
m)を装着した。この中空糸膜束を有効長さ235m
m、外形36mm(厚さ200μm)の円筒状のポリウ
レタンからなり、ポリカーボネートからなる透析液入
口、出口を有するハウジングに挿入し、その外側から、
長軸方向に分割可能な円筒状のポリプロピレン製の補強
ハウジングで覆った。
ポッティング操作を行い、ウレタン樹脂の硬化後、該補
強用ハウジングを分割し取外した後、封止部の両端に中
空糸膜の内腔が開口したモジュールを得た。このモジュ
ールの封止部外周表面にポリカーボネート製の血液入口
ポート(最外径36mm)および血液出口ポート(最外
径36mm)を接着剤で接着し、血液透析器として血液
浄化器を得た。
ル/ポリエチレン複合フィルム、他面ポリエチレン不織
布の滅菌袋に入れ該袋をシールし、121℃20分蒸気
滅菌を行った。滅菌後、80℃のオーブンに入れ、温風
乾燥した。
するポリカーボネート製の有効長さ235mm、内径3
8mmで透析液入口および透析液出口付きのものを準備
した。
りだし、準備したハウジングに挿入した。
装置の透析液供給回路と透析液回収回路をそれぞれ血液
浄化器組み立て体の透析液入口および透析液出口に接続
し、透析液を透析液入口から注入し、血液浄化器組み立
て体に充填した。
繊維は、透析液と接触することにより瞬時に膨潤し、透
析液を流速500ml/min、ハウジング内圧500
mmHgで4時間の循環を問題無く行うことができた。
リスルフオン製中空糸膜約10,000本の束(有効膜
面積1.5m2)を用意し、この中空糸膜の束を、円筒
状のポリカーボネート製の有効長さ235mm、内径3
8mmで透析液入口および透析液出口付きのハウジング
に挿入した。
に挿入された各中空糸膜の両端部にポリウレタン樹脂製
ポッティング剤を、注入し、硬化させて各中空糸膜の両
端部を封止、固定し、その両端をスライスして各中空糸
膜の内腔を開口させた。
ート製の血液入口ポート(最外径38mm)および血液
出口ポート(最外径38mm)を接着剤により接着し、
血液透析器として血液浄化器を得た。
生セルロース製中空糸膜約10,000本の束(有効膜
面積1.5m2)を用意し、この中空糸膜の束の中央部
に透析液膨潤性材料としてポリアクリル酸塩よりなる吸
水性繊維5000デニール(鐘紡株式会社製BELLOASl
S、含透析液率1,963%)からなるバンド6g(巾5c
m)を装着した。この中空糸膜束をポリカーボネート製
の有効長さ235mm、内径38mmで透析液入口およ
び透析液出口付きのハウジングに挿入した。
に挿入された各中空糸膜の両端部にポリウレタン樹脂製
ポッティング剤を、注入し、硬化させて各中空糸膜の両
端部を封止、固定し、その両端をスライスして各中空糸
膜の内腔を開口させた。
ート製の血液入口ポート(最外径38mm)および血液
出口ポート(最外径38mm)を接着剤により接着し、
血液透析器として血液浄化器を得た。
生セルロース製中空糸膜約10,000本の束(有効膜
面積1.5m2)を用意し、この中空糸膜の束の中央部
に透析液膨潤性材料としてポリアクリル酸塩よりなる吸
水性繊維5000デニール(鐘紡株式会社製BELLOASl
S、含透析液率1,963%)からなるバンド6g(巾5c
m)を装着した。この中空糸膜束をポリカーボネート製
の有効長さ235mm、内径38mmで透析液入口およ
び透析液出口付きのハウジングに挿入した。
に挿入された各中空糸膜の両端部にポリウレタン樹脂製
ポッティング剤を、注入し、硬化させて各中空糸膜の両
端部を封止、固定し、その両端をスライスして各中空糸
膜の内腔を開口させた。
ート製の血液入口ポート(最外径38mm)および血液
出口ポート(最外径38mm)を接着剤により接着し、
血液透析器として血液浄化器を得た。
臓装置承認基準に定める気密漏洩試験に従い、透析器の
透析液入口・出口および血液出口ポートを閉じ、血液入
口ポートより空気を送り、最高使用圧力500mmHg付近に
してから、400mmHgに降下させ血液入口ポート付近を閉
じた。5分放置後の圧力を読みとった。5分後の圧力低下
が最高使用圧力の10%(50mmHg)以内にあれば合格とす
る。n=3で試験を行った。結果を表1に示す。
った。
臓器学会で定めるクリアランス測定方法に従い、血液側
流量(Qb)200m1/min、透析液側流量500m1/minで流し、
TMP:0mmHg(濾過流量:Oml/min)で行った。血液側に
は尿素100mg/dlの溶液を用いて、5分間以上定常待ちを
行った後に、血液側入口、出口および透析液側出口のサ
ンプリングを行った。n:3で試験を行った。クリアラン
スCLは(1)式から算出する。
(1) ここでCBi:血液側入口濃度、CBo:血液側出口濃
度である。結果を表2に示す。
比較例3の間に差がみられず、良好なクリアランスが得
られた。
後、透析液膨潤材にエタノールを注入し・収縮させ、血
液ポートと中空糸の束の部分をハウジングから取り出し
た。実施例2から3では使用後、ハウジングを開き、血液
ポートと中空糸の束の部分を取り出した。廃棄容量は、
一定の容量の容器(縦27.5cm×横37.5cm×深さ20.0
cm)に入るモジュール数の逆数で評価した。試験はn:3
で行った。比較例のモジュールの廃棄容量(比較例1〜3
は同一容量)を1としたときの廃棄容量比を表3に示す。
実施例2〜3では焼却処理が可能であった。
入する血液入口ポート、血液が流出する血液出口ポー
ト、多数の中空糸膜からなる中空糸膜束、並びに該中空
糸膜束の両端部において各中空糸膜の外面同士の間およ
び該中空糸膜の内腔と該各ポートが連通するように該各
ポートを液密に該中空糸膜外面に固着した封止部からな
る血液浄化器であって、該封止部と液密に当接し該中空
糸膜束を覆う硬質のハウジングを有さない滅菌された医
療用血液浄化器であるので、血液浄化処理後、廃棄する
際、徒手的に変形、圧縮できるので、廃棄物容量を大き
く減少させることができる。
ポート、血液が流出する血液出口ポート、多数の中空糸
膜からなる中空糸膜束、並びに該中空糸膜束の両端部に
おいて各中空糸膜の外面同士の間および該中空糸膜の内
腔と該各ポートが連通するように該各ポートを液密に該
中空糸膜外面に固着した封止部からなる血液浄化器であ
って、該血液入口ポートおよび該血液出口ポートの外
面、および/または該封止部の外面に該中空糸膜束を覆
う硬質ハウジングと液密に接合しうる接合部を有する滅
菌された医療用血液浄化器であるので、廃棄物容量を減
少させることができ、また、容易に硬質ハウジングの再
利用ができる。
入口および透析液が流出する透析液出口を有するハウジ
ングであって、上記医療用血液浄化器の上記接合部と当
接して液体の漏出を防止する当接部を有する血液浄化器
用ハウジングであるので、上記医療用血液浄化器と組み
合わせることができる。
ジングにより上記中空糸膜と該ハウジングの間に透析液
を流通させる空間を形成し、該中空糸膜を介して、中空
糸膜の内腔を流れる血液と、該中空糸膜と該ハウジング
の間を流れる透析液との間で透析および濾過を行う医療
用血液浄化器組み立て体であるので、廃棄物容量を減少
させることができ、安全に血液浄化を行うことができ
る。
ポート、血液が流出する血液出口ポート、多数の中空糸
膜からなる中空糸膜束、並びに該中空糸膜束の両端部に
おいて各中空糸膜の外面同士の間および該中空糸膜の内
腔と該各ポートが連通するように該各ポートを液密に該
中空糸膜外面に固着した封止部からなる血液浄化器であ
って、該中空糸膜束の一端の上記封止部から他端の上記
封止部に亘って、該中空糸膜束を覆う柔軟な材料からな
る被包材を有し、該被包材に透析液が流入する透析液入
口および透析液が流出する透析液出口を有する医療用血
液浄化器であるので、廃棄物容量を減少させることがで
きる。
す縦断面図である。
ウジングの一例を示す縦断面図である。
浄化器用ハウジングを組み合わせた血液浄化器組み立て
体の一例の縦断面図である。
料で覆われている一例を示す縦断面図である。
析液膨潤性材料からなるバンドを設けた一例の縦断面図
である。
場合の、バンドの様子を表す模式図である。
軟な材料からなる被包材で覆うった場合を示す一例の縦
断面図である。
す縦断面図である。
ウジングの一例を示す縦断面図である。
ジングの1例で部分的に切り欠きを有す。
Claims (19)
- 【請求項1】 血液が流入する血液入口ポート、血液が
流出する血液出口ポート、多数の中空糸膜からなる中空
糸膜束、並びに該中空糸膜束の両端部において各中空糸
膜の外面同士の間および該中空糸膜の内腔と該各ポート
が連通するように該各ポートを液密に該中空糸膜外面に
固着した封止部からなる血液浄化器であって、該封止部
と液密に当接し該中空糸膜束を覆う硬質のハウジングを
有さないことを特徴とする滅菌された医療用血液浄化
器。 - 【請求項2】 血液が流入する血液入口ポート、血液が
流出する血液出口ポート、多数の中空糸膜からなる中空
糸膜束、並びに該中空糸膜束の両端部において各中空糸
膜の外面同士の間および該中空糸膜の内腔と該各ポート
が連通するように該各ポートを液密に該中空糸膜外面に
固着した封止部からなる血液浄化器であって、該血液入
口ポートおよび該血液出口ポートの外面、および/また
は該封止部の外面に該中空糸膜束を覆う硬質ハウジング
と液密に接合しうる接合部を有することを特徴とする滅
菌された医療用血液浄化器。 - 【請求項3】 上記接合部が透析液膨潤性材料を配置さ
れていることを特徴とする請求項2に記載の医療用血液
浄化器。 - 【請求項4】 上記中空糸膜束の一端の上記封止部から
他端の上記封止部に亘って、該中空糸膜束を覆う柔軟な
材料からなる被包材を有することを特徴とする請求項2
または3に記載の医療用血液浄化器。 - 【請求項5】 上記被包材材料の曲げ強さが20MPa
以下であることを特徴とする請求項2ないし4に記載の
医療用血液浄化器。 - 【請求項6】 上記中空糸膜束の少なくとも一部を透析
液膨潤性材料で束ねたことを特徴とする請求項2ないし
5に記載の医療用血液浄化器。 - 【請求項7】 透析液が流入する透析液入口および透析
液が流出する透析液出口を有するハウジングであって、
請求項1ないし6に記載の医療用血液浄化器の上記接合
部と当接して液体の漏出を防止する当接部を有すること
を特徴とする血液浄化器用ハウジング。 - 【請求項8】 上記当接部に透析液膨潤性材料が配置さ
れていることを特徴とする請求項7に記載の医療用血液
浄化器用ハウジング。 - 【請求項9】 略長軸方向に分割可能であり、かつ開閉
自在であることを特徴とする請求項7または8に記載の
血液浄化器用ハウジング。 - 【請求項10】 請求項7ないし9に記載の医療用血液
浄化器用ハウジングと、請求項1ないし6に記載の医療
用血液浄化器からなり、上記中空糸膜と該ハウジングの
間に透析液を流通させる空間を形成し、該中空糸膜を介
して、中空糸膜の内腔を流れる血液と、該中空糸膜と該
ハウジングの間を流れる透析液との間で透析および濾過
を行うことを特徴とする組み立て体。 - 【請求項11】 上記ハウジングが、500mmHg以
下のハウジング内圧によって分割しない保持冶具を有す
ることを特徴とする請求項10に記載の組み立て体。 - 【請求項12】 血液が流入する血液入口ポート、血液
が流出する血液出口ポート、多数の中空糸膜からなる中
空糸膜束、並びに該中空糸膜束の両端部において各中空
糸膜の外面同士の間および該中空糸膜の内腔と該各ポー
トが連通するように該各ポートを液密に該中空糸膜外面
に固着した封止部からなる血液浄化器であって、該中空
糸膜束の一端の上記封止部から他端の上記封止部に亘っ
て、該中空糸膜束を覆う柔軟な材料からなる被包材を有
し、該被包材内部空間に透析液が流入する透析液入口お
よび透析液が流出する透析液出口を有することを特徴と
する医療用血液浄化器。 - 【請求項13】 滅菌されていることを特徴とする請求
項12に記載の医療用血液浄化器 - 【請求項14】 上記被包材材料の曲げ強さが20MP
a以下であることを特徴とする請求項12または13に
記載の医療用血液浄化器。 - 【請求項15】 上記中空糸膜束の少なくとも一部を透
析液膨潤性材料で束ねたことを特徴とする請求項12な
いし14に記載の医療用血液浄化器。 - 【請求項16】 請求項12ないし15に記載された医
療用血液浄化器の上記被包材の過度の膨張を抑制するハ
ウジングであって、上記透析液入口および上記透析液出
口が該ハウジングの外部と連通可能であることを特徴と
する血液浄化器用ハウジング。 - 【請求項17】 略長軸方向に分割可能であり、かつ開
閉自在であることを特徴とする請求項16に記載の血液
浄化器用ハウジング。 - 【請求項18】 請求項16または17に記載の血液浄
化器用ハウジングにより覆われた血液浄化器であって、
上記中空糸膜と上記被包材の間に透析液を流通させ、該
中空糸膜を介して、中空糸膜の内腔を流れる血液と、該
中空糸膜と該被包材の間を流れる透析液との間で透析お
よび濾過を行うことを特徴とする請求項12ないし15
に記載の医療用血液浄化器。 - 【請求項19】 上記ハウジングが、500mmHg以
下の上記被包材内圧では分割しない保持冶具を有するこ
とを特徴とする請求項18に記載の医療用血液浄化器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000133965A JP4190131B2 (ja) | 2000-05-02 | 2000-05-02 | 医療用血液浄化器およびハウジング |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000133965A JP4190131B2 (ja) | 2000-05-02 | 2000-05-02 | 医療用血液浄化器およびハウジング |
Publications (3)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001314501A true JP2001314501A (ja) | 2001-11-13 |
| JP2001314501A5 JP2001314501A5 (ja) | 2008-09-18 |
| JP4190131B2 JP4190131B2 (ja) | 2008-12-03 |
Family
ID=18642338
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000133965A Expired - Fee Related JP4190131B2 (ja) | 2000-05-02 | 2000-05-02 | 医療用血液浄化器およびハウジング |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP4190131B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007050322A (ja) * | 2005-08-16 | 2007-03-01 | National Institute Of Advanced Industrial & Technology | ゼオライト膜耐溶媒性封止構造 |
| JP2013513466A (ja) * | 2009-12-10 | 2013-04-22 | ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ | 2つの熱可塑性部品によって包囲された中空糸濾過装置を作成する方法 |
-
2000
- 2000-05-02 JP JP2000133965A patent/JP4190131B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007050322A (ja) * | 2005-08-16 | 2007-03-01 | National Institute Of Advanced Industrial & Technology | ゼオライト膜耐溶媒性封止構造 |
| JP2013513466A (ja) * | 2009-12-10 | 2013-04-22 | ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ | 2つの熱可塑性部品によって包囲された中空糸濾過装置を作成する方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP4190131B2 (ja) | 2008-12-03 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP4623909B2 (ja) | 滅菌液濾過カートリッジ、およびこれを用いる方法 | |
| KR101964576B1 (ko) | 살균 용액 제품 백 | |
| CA1142705A (en) | Heat sterilization method for artificial organ assemblies | |
| US6248238B1 (en) | Medical apparatus for the extracorporeal treatment of blood or plasma, and processes for using this apparatus | |
| EP0090093B1 (en) | A humors processing device | |
| US4176156A (en) | Method for heat-sterilizing artificial kidneys | |
| CN204275132U (zh) | 一种可同步实现透析与灌流治疗的血液净化装置 | |
| JP5007997B2 (ja) | 共用封止栓及び血液浄化器 | |
| US4867739A (en) | Sterilizing method | |
| JP5631731B2 (ja) | 血液処理フィルター | |
| JP4190131B2 (ja) | 医療用血液浄化器およびハウジング | |
| CN109758631B (zh) | 一种吸附式血液透析器 | |
| JP3821557B2 (ja) | 血液浄化器の製造方法 | |
| JPS609818B2 (ja) | 人工臓器 | |
| WO2001002035A1 (en) | Method for regenerating dialyser and dialysis apparatus | |
| JPS607496B2 (ja) | 人工腎臓の熱滅菌方法 | |
| JP4245597B2 (ja) | 血液浄化器 | |
| CN1169319A (zh) | 一种血液透析滤过器 | |
| CN222218066U (zh) | 一种血透导管皮肤固定便利纱块 | |
| JP2629084B2 (ja) | 膜型人工肺の保存方法 | |
| JP2011104346A (ja) | 人工透析用具 | |
| CN105214158A (zh) | 血液净化装置及血液净化系统 | |
| JPS5982868A (ja) | 熱滅菌された中空糸型物質移動装置 | |
| JPS61143072A (ja) | 人工腎臓の熱滅菌方法 | |
| US20240342351A1 (en) | Multi-part dialyzer |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711 Effective date: 20070322 |
|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20070405 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20070323 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20080805 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20080912 |
|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20080916 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110926 Year of fee payment: 3 |
|
| R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110926 Year of fee payment: 3 |
|
| S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110926 Year of fee payment: 3 |
|
| R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110926 Year of fee payment: 3 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120926 Year of fee payment: 4 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130926 Year of fee payment: 5 |
|
| S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130926 Year of fee payment: 5 |
|
| R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |