JP2001309991A - 消火用ノズル - Google Patents
消火用ノズルInfo
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Abstract
ズルを得ることを目的とするもので、ベルトコンベア上
に設置して、無駄な散水を防ぐものである。 【構成】放水口12を有するノズル本体10と、該ノズ
ル本体に接続される有底円筒状のフレーム20とを備え
た消火用ノズルNにおいて、フレームの直径方向に一対
の開口部24を設け、該開口部を放水口よりも大きく形
成した。またフレームの底壁22から周壁23にかけて
複数のスリット状のノズル孔25を設けた。そしてフレ
ームの底壁の中央上部にコーン27を設けた。この消火
用ノズルは、可燃物運搬用のベルトコンベアの上方に設
置される。
Description
するもので、特に矩形状に散水することのできる、ベル
トコンベアなどを防護対象とする消火用ノズルに関する
ものである。
船から揚陸した石炭がベルトコンベアを使用して運搬さ
れている。ベルトコンベアは長距離にわたって連続的に
設置され、例えば数百mから数km離れたボイラやコー
クス炉まで、石炭は搬送される。石炭は蓄熱により自然
発火することがある。このため自然発火を防止するため
に、消火用ノズルがベルトコンベア上に設けられ、散水
して、自己発熱を抑えている。
火用ノズルの散水パターンは、円形であったため、縦方
向が非常に長いベルトコンベア上に設置すると、散水範
囲がコンベアの形状と合致せず、無駄な散水が多くな
る。またベルトコンベアは長距離にわたって連続的に設
置されるため、散水パターンが円形であると、多数の消
火用ヘッドを設置しなければならなかった。そこで、本
発明は、散水範囲(パターン)が長方形となる消火用ノ
ズルを得ることを目的とするものである。
決するためになされたもので、放水口を有するノズル本
体と、該ノズル本体に接続される筒状のフレームとを備
えた消火用ノズルにおいて、前記フレームの直径方向に
一対の開口部を設け、該開口部を前記放水口よりも大き
く形成したことを特徴とするものである。また前記フレ
ームを有底円筒状に形成し、該フレームの底壁から周壁
にかけて複数のスリット状のノズル孔を設けたことを特
徴とするものである。
ズルNの散水パターンを説明するための図である。消火
用ノズルNは、例えば可燃物を運搬するベルトコンベア
の上方に設置される。消火用ノズルNの取付場所は制限
される場合があり、消火用ノズルNは、ベルトコンベア
の上方、例えば1mから50cmの取付高さ内で設置さ
れる。そして本実施形態では、この取付高さにおいて、
図6のように長さ4m、幅1mの長方形状の散水パター
ンBをもつようにしたものである。なお、これらの数値
は一例であり、後述する開口部やノズル孔の大きさを変
えたり、コーンの角度を変えることで、所望の矩形パタ
ーンを得ることが可能である。
図2は消火用ノズルNの断面図、図3は消火用ノズルN
の側面図、図4は消火用ノズルNの底面図である。図に
おいて、10は円筒状のノズル本体で、中央に放水路1
1を有する。放水路11は、下側になるにつれて内径が
細くなるようにテーパ状に形成され、下端に放水口12
が形成されている。ノズル本体10の上部には、雄ねじ
部13が設けられ、図示しない配管に接続される。雄ね
じ部13の下方には、断面六角形状のフランジ部14が
設けられ、フランジ部14に図示しない治具を嵌めて、
前述の配管に、消火用ノズルNをねじ込むことができ
る。ノズル本体10の下端部には、雄ねじ部15が形成
される。
筒状に形成されたフレームである。フレーム20の内面
上部には、雌ねじ部21が設けられ、ノズル本体10の
雄ねじ部15をねじ込んで、ノズル本体10とフレーム
20とが接続される。フレーム20の周壁23には、直
径方向に開口した一対の横長の開口部24が設けられ
る。この直径A方向に開口したとは、180度の対角上
に、2つの開口部24が設けられていることを言う(図
4参照)。
大きさは、放水口12よりも大きく形成される。つまり
開口部24の幅は、放水口12の内径より大きく、かつ
開口部24の開口面積は、放水口の12の面積よりも大
きく形成される。なお開口部24の高さは、後述するノ
ズル孔25よりも大きく形成され、スリット状のノズル
孔25と同様に、開口部24もまたノズル孔の一例であ
る。
にかけてスリット状に設けられる。図4の底面図に示す
ように、ノズル孔25は、等間隔に放射状に複数、形成
されている。底壁22におけるノズル孔25は、全て同
じ長さになっているが、周壁23においては、開口部2
4の隣に設けたノズル孔25が一番高さが高くなるよう
に形成され、また開口部24と直交する側のノズル孔2
5dが一番高さが低くなっている。即ち、開口部24と
直交する側から、開口部24側に向かって、ノズル孔2
5d、ノズル孔25c、ノズル孔25b、ノズル孔25
aと徐々に高さが高くなるようになっている(図3の側
面図参照)。そして開口部24は、ノズル孔25aより
も高さが高くなっている。
ると、ノズル孔25の高さは、直径A方向に向かって徐
々に高くなっており、その直径Aを基準として線対称に
ノズル孔25は設けられる。このようにノズル孔25
は、散水距離の長さに合わせてノズル孔25の高さをか
えており、このようにすることで縦長形状の散水パター
ンを得るようにしてある。即ち長い距離を得たい方向の
ノズル孔25は、それだけノズル孔25の高さが高くな
るようになっている。
ット幅は、防護対象とすべきコンベアなどの形状に合う
ように適宜選択される。またノズル孔25は、等間隔に
放射状に複数、形成したが、底壁22の中心からの角度
は、それぞれ等しくしなくてもよい。またノズル孔25
の底壁22及び周壁23の分布としては、開口部24側
近辺にノズル孔25を多数設けて、開口部24と直交す
る側近辺のノズル孔25の数を減らすようにしてもよ
い。つまりノズル孔25間の間隔を、開口部24側で
は、密になるように形成し、逆に開口部24と直交する
側では、ノズル孔25間の間隔を大きくとり、粗くする
ようにしてもよい。このようにすると、開口部24がな
くても、ノズル孔25だけで、長方形状の散水パターン
を得ることが可能となる。
で、フレーム20の底壁22の中央上部に設けられる。
コーン27の先端は、開口部24の開口上端よりも下方
に位置している。
まず図5において、消火用ノズルNは、ベルトコンベア
の上面18の約1m上方に設置される。この時、コーン
27の角度θは、所望の散水範囲の大きさによって決定
される。即ち、防護すべき散水範囲の長手方向の先端と
消火用ノズルNの取付高さ位置を結んだ線分がなす角度
がコーン27の角度θとなっている。ここで所望の散水
範囲の長手方向の長さは、4mであるので、その長さに
応じてコーン27の角度が決定されるが、例えば散水範
囲が4mよりも長くなる場合には、コーン27の高さが
同じであるなら、その角度を広くし、逆に散水範囲が短
ければ、角度を狭くすればよい。
る。図6において、消火用ノズルNの開口部24と所望
の散水範囲Bの関係について説明する。開口部24の幅
は、所望の散水範囲の大きさによって決定される。即
ち、防護すべき散水範囲Bの長手方向の先端の2隅と消
火用ノズルNの中心とを結んだ線分の周壁23における
位置が、開口部24の幅となっている。ここで所望の散
水範囲の短手方向の幅は、1mであるので、その長さに
応じて開口部24の幅が決定されるが、例えば散水範囲
が1mよりも大きくなる場合には、開口部24の幅を広
くし、逆に散水範囲が小さくなるならば、開口部24の
幅を狭めればよい。
成され、直径方向に一対の開口部24が設けられる。こ
のため、放水口12から供給され、コーン27にあたっ
た水は、フレーム20の開口部24のある側から放水さ
れ、水流は、フレーム20に対してほぼ左右方向に分割
されるように放水され、縦長の矩形状の散水パターンと
なる。また開口部24は放水口12よりも大きく形成さ
れているので、左右方向に多量の水が流れ、長方形の散
水パターンは、特に長手方向に長い形状となる。またフ
レーム20の底壁22の中央上部にコーン27を設けた
ことで、放水口12から供給される水がコーン27上面
を沿って、開口部24から遠くへ飛ばされる。
ーム20の周壁23に複数のスリット状のノズル孔25
を設けたので、長手方向だけでなく、短手方向にも散水
することができる。ノズル孔25は、周壁23から底壁
22にかけて設けられるので、消火用ノズルNの下側周
辺にも十分に散水される。そして開口部24の隣に設け
たノズル孔25aは他のノズル孔25よりも高さが高く
なるように形成されているので、開口部24によって散
水される領域と複数のノズル孔25によって散水される
領域の間の斜め方向の領域に対しても適切に散水するこ
とができる。
うに設定することで、消火用ノズルNをコンベアの上方
1mに設置した時に、長手方向4mという散水パターン
を得ることができ、また開口部24の幅を、上述したよ
うに設定することで、散水パターンの横幅を1mにする
ことができる。
燃物運搬用のベルトコンベアの上方に設置する場合につ
いて説明したが、本発明は、この実施形態に限定される
ものではなく、廊下などの防護範囲が長方形状となる場
所であればどこに設置してもよい。
長方形状の散水パターンを得ることができる。特に、ノ
ズル本体とフレームだけからなり、構造は非常に簡単で
あり、散水用の孔としては、幅広の開口部とスリット状
のノズル孔を設けるだけなので、安価で製造することが
できる。
のノズル孔を設け、該ノズル孔の高さを直径方向に向か
って徐々に高くしていくと共に、該直径を基準にノズル
孔を対称に設けたので、ノズル孔の高さが高い程、遠方
に散水されるので、長方形状または楕円状の散水パター
ンを得ることができる。
の図である。
の図である。
13 雄ねじ部、14 フランジ部、 15 雄ねじ
部、 20 フレーム、 22 底壁、21 雌ねじ
部、 23 周壁、 24 開口部、 25 ノズル
孔、27 コーン、 N 消火用ノズル、 18 ベル
トコンベア上面、
Claims (5)
- 【請求項1】 放水口を有するノズル本体と、該ノズル
本体に接続される筒状のフレームとを備えた消火用ノズ
ルにおいて、 前記フレームの直径方向に一対の開口部を設け、該開口
部を前記放水口よりも大きく形成したことを特徴とする
消火用ノズル。 - 【請求項2】 前記フレームを有底円筒状に形成し、該
フレームの底壁から周壁にかけて複数のスリット状のノ
ズル孔を設けたことを特徴とする請求項1記載の消火用
ノズル。 - 【請求項3】 前記フレームの底壁の中央上部にコーン
を設けたことを特徴とする請求項1または請求項2記載
の消火用ノズル。 - 【請求項4】 放水口を有するノズル本体と、該ノズル
本体に接続される有底円筒状のフレームとを備えた消火
用ノズルにおいて、 該フレームの底壁から周壁にかけて複数のノズル孔を設
け、該ノズル孔の高さを直径方向に向かって徐々に高く
していくと共に、該直径を基準にノズル孔を対称に設け
たことを特徴とする消火用ノズル。 - 【請求項5】 前記消火用ノズルは、可燃物運搬用のベ
ルトコンベアの上方に設置されることを特徴とする請求
項1乃至請求項4いずれかに記載の消火用ノズル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000129673A JP3807537B2 (ja) | 2000-04-28 | 2000-04-28 | 消火用ノズル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000129673A JP3807537B2 (ja) | 2000-04-28 | 2000-04-28 | 消火用ノズル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001309991A true JP2001309991A (ja) | 2001-11-06 |
| JP3807537B2 JP3807537B2 (ja) | 2006-08-09 |
Family
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| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000129673A Expired - Fee Related JP3807537B2 (ja) | 2000-04-28 | 2000-04-28 | 消火用ノズル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3807537B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015208640A (ja) * | 2014-04-30 | 2015-11-24 | 東京防災設備株式会社 | 泡消火設備及び泡消火システム |
-
2000
- 2000-04-28 JP JP2000129673A patent/JP3807537B2/ja not_active Expired - Fee Related
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