JP2001308339A - 薄膜トランジスタ - Google Patents
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- H10D30/67—Thin-film transistors [TFT]
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 工程数を低減してコストを減らし、さらにT
FTのオフ電流値の増加を抑制することもできる薄膜ト
ランジスタ及びその製造方法を提供する。 【解決手段】 ソース電極15およびドレイン電極19
形成用のTa膜と、不純物を含む非晶質シリコン半導体
層18となる非晶質シリコン膜18’とを、選択比をも
たせない条件で連続でエッチングすることにより、1回
のエッチングで、ソース電極15およびドレイン電極1
9と非晶質シリコン半導体層18とが形成できるととも
に、バックチャネル領域17aに、ソース電極15およ
びドレイン電極19を形成している金属膜の結晶粒径を
反映した数百Åオーダーの表面凹凸が形成される。この
凹凸によりオフ電流値の増加が抑制される。
FTのオフ電流値の増加を抑制することもできる薄膜ト
ランジスタ及びその製造方法を提供する。 【解決手段】 ソース電極15およびドレイン電極19
形成用のTa膜と、不純物を含む非晶質シリコン半導体
層18となる非晶質シリコン膜18’とを、選択比をも
たせない条件で連続でエッチングすることにより、1回
のエッチングで、ソース電極15およびドレイン電極1
9と非晶質シリコン半導体層18とが形成できるととも
に、バックチャネル領域17aに、ソース電極15およ
びドレイン電極19を形成している金属膜の結晶粒径を
反映した数百Åオーダーの表面凹凸が形成される。この
凹凸によりオフ電流値の増加が抑制される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、薄膜トランジスタ
に関し、特に非晶質シリコンからなる半導体膜が用いら
れた薄膜トランジスタに関する。
に関し、特に非晶質シリコンからなる半導体膜が用いら
れた薄膜トランジスタに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、液晶表示装置は、小型、薄型、低
消費電力、および軽量等の特徴を備えているという理由
から、各種電子機器に広く用いられるようになってい
る。特に、能動素子としてスイッチング素子を有するア
クティブマトリクス型液晶表示装置は、CRT(Cathod
e Ray Tube)と同等の表示特性が得られるため、パソコ
ン等のOA機器や携帯テレビ等のAV機器に広く応用さ
れている。このようなアクティブマトリクス型液晶表示
装置の構造の具体例を、図6を用いて説明する。
消費電力、および軽量等の特徴を備えているという理由
から、各種電子機器に広く用いられるようになってい
る。特に、能動素子としてスイッチング素子を有するア
クティブマトリクス型液晶表示装置は、CRT(Cathod
e Ray Tube)と同等の表示特性が得られるため、パソコ
ン等のOA機器や携帯テレビ等のAV機器に広く応用さ
れている。このようなアクティブマトリクス型液晶表示
装置の構造の具体例を、図6を用いて説明する。
【0003】図6は、従来のアクティブマトリクス型液
晶表示装置の構造を模式的に示す断面図である。上記従
来のアクティブマトリクス型液晶表示装置は、TFT
(ThinFilm Transistor)基板101と対向基板102
とが対向配置され、これら両基板101、102の間に
液晶103が封入されることにより構成されている。
晶表示装置の構造を模式的に示す断面図である。上記従
来のアクティブマトリクス型液晶表示装置は、TFT
(ThinFilm Transistor)基板101と対向基板102
とが対向配置され、これら両基板101、102の間に
液晶103が封入されることにより構成されている。
【0004】TFT基板101は、透明絶縁性基板10
4における液晶103配置側表面に、ゲート電極105
と、ソースバスライン(図示せず)と、TFT(図示せ
ず)と、該TFTに接続された画素電極106とが配置
され、さらにこれらの表面を覆うように配向膜107が
配置されて構成されている。また、該配向膜107の表
面には、ラビング処理が施されている。
4における液晶103配置側表面に、ゲート電極105
と、ソースバスライン(図示せず)と、TFT(図示せ
ず)と、該TFTに接続された画素電極106とが配置
され、さらにこれらの表面を覆うように配向膜107が
配置されて構成されている。また、該配向膜107の表
面には、ラビング処理が施されている。
【0005】対向基板102は、透明絶縁性基板108
における液晶103配置側表面に配置されたカラーフィ
ルタ(図示せず)上に、透明電極109、配向膜110
が順に設けられて構成されている。また、該配向膜11
0の表面には、ラビング処理が施されている。尚、図中
の111および112は偏光板である。
における液晶103配置側表面に配置されたカラーフィ
ルタ(図示せず)上に、透明電極109、配向膜110
が順に設けられて構成されている。また、該配向膜11
0の表面には、ラビング処理が施されている。尚、図中
の111および112は偏光板である。
【0006】次に、上記アクティブマトリクス型液晶表
示装置に用いられているTFTの具体的な構造につい
て、図7および図8に基づいて説明する。図7は、上記
TFT基板101における1画素当たりの構成を示す平
面図であり、図8は、図7のB−B矢視断面図である。
示装置に用いられているTFTの具体的な構造につい
て、図7および図8に基づいて説明する。図7は、上記
TFT基板101における1画素当たりの構成を示す平
面図であり、図8は、図7のB−B矢視断面図である。
【0007】図7に示すように、上記TFT基板101
には、ゲートバスライン113およびソースバスライン
114が互いに直交するように配置されている。ゲート
バスライン113からはゲート電極105が、ソースバ
スライン114からはソース電極115が、それぞれ1
画素毎に分岐している。
には、ゲートバスライン113およびソースバスライン
114が互いに直交するように配置されている。ゲート
バスライン113からはゲート電極105が、ソースバ
スライン114からはソース電極115が、それぞれ1
画素毎に分岐している。
【0008】次に、図8の断面図を用いて、上記TFT
の具体的な構造を製造工程とともに説明する。
の具体的な構造を製造工程とともに説明する。
【0009】まず、透明絶縁性基板104上にゲート電
極105が形成され、さらにその上にゲート絶縁膜11
6が成膜される。該ゲート絶縁膜116上に、不純物を
含まない非晶質シリコン半導体層117および不純物を
含む非晶質シリコン半導体層118が島状にパターニン
グされる。さらに、ソース電極115およびドレイン電
極119を、不純物を含む非晶質シリコン半導体層11
8とエッチング選択比をもたせてエッチングすることに
より形成する。その後、ソース・ドレイン分離部分の形
成のために不純物を含む非晶質シリコン層118をエッ
チングし、さらに画素電極106が透明電極にて形成さ
れる。その後、保護膜120にてTFT基板101の表
面全体が被覆される。
極105が形成され、さらにその上にゲート絶縁膜11
6が成膜される。該ゲート絶縁膜116上に、不純物を
含まない非晶質シリコン半導体層117および不純物を
含む非晶質シリコン半導体層118が島状にパターニン
グされる。さらに、ソース電極115およびドレイン電
極119を、不純物を含む非晶質シリコン半導体層11
8とエッチング選択比をもたせてエッチングすることに
より形成する。その後、ソース・ドレイン分離部分の形
成のために不純物を含む非晶質シリコン層118をエッ
チングし、さらに画素電極106が透明電極にて形成さ
れる。その後、保護膜120にてTFT基板101の表
面全体が被覆される。
【0010】尚、ソース電極115とドレイン電極11
9との間(ソース・ドレイン分離部分)の、不純物を含
まない非晶質シリコン半導体層117の表面または界面
であり後述するオフ電流の流れる経路を、以下バックチ
ャネルと称する。
9との間(ソース・ドレイン分離部分)の、不純物を含
まない非晶質シリコン半導体層117の表面または界面
であり後述するオフ電流の流れる経路を、以下バックチ
ャネルと称する。
【0011】上記従来の製造方法にて製造される薄膜ト
ランジスタには、保護膜上の汚染による正電荷がつくる
電界や保護膜自身の帯電による電界がバックチャネルの
閾値以上となると、バックチャネル効果によりTFTの
オフ電流値(オフ時のリーク電流値)が増加してしまう
という問題点が残されている。TFTのオン/オフ電流
比は液晶表示装置のコントラストを決定するものであ
り、液晶表示装置にとってコントラストは表示品位上重
要な要因であるといえる。バックチャネル効果によるT
FTのオフ電流値の増加現象は、薄膜トランジスタの長
期間にわたる動作により引き起こされるため、上述した
ような問題点は製品の信頼性に係わる重要な問題といえ
る。
ランジスタには、保護膜上の汚染による正電荷がつくる
電界や保護膜自身の帯電による電界がバックチャネルの
閾値以上となると、バックチャネル効果によりTFTの
オフ電流値(オフ時のリーク電流値)が増加してしまう
という問題点が残されている。TFTのオン/オフ電流
比は液晶表示装置のコントラストを決定するものであ
り、液晶表示装置にとってコントラストは表示品位上重
要な要因であるといえる。バックチャネル効果によるT
FTのオフ電流値の増加現象は、薄膜トランジスタの長
期間にわたる動作により引き起こされるため、上述した
ような問題点は製品の信頼性に係わる重要な問題といえ
る。
【0012】ここで、バックチャネル効果とは、外部か
らの正イオン等による汚染や保護膜自身が正に帯電する
などにより、これらの正電荷によってバックチャネルに
電子が誘起される現象のことである。
らの正イオン等による汚染や保護膜自身が正に帯電する
などにより、これらの正電荷によってバックチャネルに
電子が誘起される現象のことである。
【0013】ここで、上記のような問題点を解決するた
めの技術として、例えば特開平8−8440号公報に
は、バックチャネル部の非晶質シリコン半導体層と保護
膜との間にp型非晶質シリコン層を設けて、バックチャ
ネルに電子が誘起されることが原因で生じるオフ電流値
の増加を防ぐ効果が開示されている。
めの技術として、例えば特開平8−8440号公報に
は、バックチャネル部の非晶質シリコン半導体層と保護
膜との間にp型非晶質シリコン層を設けて、バックチャ
ネルに電子が誘起されることが原因で生じるオフ電流値
の増加を防ぐ効果が開示されている。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記公
報(特開平8−8440号公報)に開示されている薄膜
トランジスタの構成では、p型非晶質シリコン層を形成
する工程が増えるため、工程数増加によるコスト増加な
どの問題があった。
報(特開平8−8440号公報)に開示されている薄膜
トランジスタの構成では、p型非晶質シリコン層を形成
する工程が増えるため、工程数増加によるコスト増加な
どの問題があった。
【0015】以上のように、従来技術においては、工程
数を低減してコストを低減し、且つTFTのオフ電流値
の増加も抑制することができる薄膜トランジスタを提供
することができなかった。
数を低減してコストを低減し、且つTFTのオフ電流値
の増加も抑制することができる薄膜トランジスタを提供
することができなかった。
【0016】本発明は上記の問題点に鑑みてなされたも
ので、工程数を低減してコストを減らし、さらにTFT
のオフ電流値の増加を抑制することができる薄膜トラン
ジスタを提供することを課題とする。
ので、工程数を低減してコストを減らし、さらにTFT
のオフ電流値の増加を抑制することができる薄膜トラン
ジスタを提供することを課題とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、本発明に係る薄膜トランジスタは、透明絶縁性基
板上に配置されたゲート電極と、上記ゲート電極上に、
ゲート絶縁膜を介して配置された第1の半導体層と、上
記第1の半導体層上に、コンタクト層として機能する第
2の半導体層を介して配置されたソース電極およびドレ
イン電極とを備えた薄膜トランジスタであって、上記ソ
ース電極とドレイン電極との間のソース・ドレイン分離
部分における上記第1の半導体層の表面は、凹凸を有す
る形状であることを特徴としている。
めに、本発明に係る薄膜トランジスタは、透明絶縁性基
板上に配置されたゲート電極と、上記ゲート電極上に、
ゲート絶縁膜を介して配置された第1の半導体層と、上
記第1の半導体層上に、コンタクト層として機能する第
2の半導体層を介して配置されたソース電極およびドレ
イン電極とを備えた薄膜トランジスタであって、上記ソ
ース電極とドレイン電極との間のソース・ドレイン分離
部分における上記第1の半導体層の表面は、凹凸を有す
る形状であることを特徴としている。
【0018】尚、ソース電極とドレイン電極間における
第1の半導体層の表面を、ここではバックチャネル領域
(バックチャネルが形成される領域)と称する。
第1の半導体層の表面を、ここではバックチャネル領域
(バックチャネルが形成される領域)と称する。
【0019】上記の構成によれば、ソース・ドレイン分
離部分における第1の半導体層の表面(バックチャネル
領域)に設けられた凹凸により、該バックチャネル領域
において原子同士の結合が切れた非結合状態の面積を増
加させることになり、非結合手の数が増加する。これに
伴い、バックチャネル領域の欠陥が増加し、キャリアが
欠陥にトラップされることで、バンドが曲がる効果が抑
えられ、結果としてバックチャネルの閾値を大きくする
ことにつながる。外部からの正イオン等による汚染にて
形成される電界や、あるいは例えばバックチャネル上に
形成される保護膜自身が正に帯電することにより形成さ
れる電界が、バックチャネルの閾値以上となると、オフ
電流値が増加する。従って、本発明の構成のようにバッ
クチャネルの閾値を大きくできることは、結果的にオフ
電流値を低減させることとなる。
離部分における第1の半導体層の表面(バックチャネル
領域)に設けられた凹凸により、該バックチャネル領域
において原子同士の結合が切れた非結合状態の面積を増
加させることになり、非結合手の数が増加する。これに
伴い、バックチャネル領域の欠陥が増加し、キャリアが
欠陥にトラップされることで、バンドが曲がる効果が抑
えられ、結果としてバックチャネルの閾値を大きくする
ことにつながる。外部からの正イオン等による汚染にて
形成される電界や、あるいは例えばバックチャネル上に
形成される保護膜自身が正に帯電することにより形成さ
れる電界が、バックチャネルの閾値以上となると、オフ
電流値が増加する。従って、本発明の構成のようにバッ
クチャネルの閾値を大きくできることは、結果的にオフ
電流値を低減させることとなる。
【0020】これにより、オフ電流値の増加を抑えて、
製品の信頼性の低下すなわちパネルの長時間駆動による
コントラストの低下を抑制することができる。
製品の信頼性の低下すなわちパネルの長時間駆動による
コントラストの低下を抑制することができる。
【0021】さらに、上記薄膜トランジスタは、上記第
1の半導体層表面の凹凸が、RMS値で100〜900
Åであることを特徴とする。
1の半導体層表面の凹凸が、RMS値で100〜900
Åであることを特徴とする。
【0022】RMSの定義は以下の通りである。
【0023】RMS値は一般に周期関数の二乗の1周期
分の平均値の平方根であり、標準偏差とは異なるが、本
発明においては、RMS値は標準偏差として定義され
る。その理由は、理想的な結晶膜の結晶粒界を反映し、
バラツキのないエッチング精度をもってする場合は、半
導体層表面の凹凸が周期関数としてとらえられるが、現
実には完全な周期関数とならないため、数周期にわたっ
て自乗平均の平方根を計算することから、結果として標
準偏差と同義となるからである。
分の平均値の平方根であり、標準偏差とは異なるが、本
発明においては、RMS値は標準偏差として定義され
る。その理由は、理想的な結晶膜の結晶粒界を反映し、
バラツキのないエッチング精度をもってする場合は、半
導体層表面の凹凸が周期関数としてとらえられるが、現
実には完全な周期関数とならないため、数周期にわたっ
て自乗平均の平方根を計算することから、結果として標
準偏差と同義となるからである。
【0024】上記の構成のように、第1の半導体層表面
に設けられる凹凸のRMS値が、100Å以上の範囲で
は、バックチャネル領域における原子同士の結合が切れ
た非結合状態を持つ面積を凹凸により増加させることが
十分できる。また、RMS値が、900Å以下の範囲で
は、表面状態として別の膜を更にその上に積層する場合
において悪影響が生じない。そのため、完成した半導体
素子におけるバックチャネル領域において非結合手の数
を増加させることができる。これにより、バックチャネ
ル領域の欠陥が増加することで、バックチャネルの閾値
を大きくすることにつながる。
に設けられる凹凸のRMS値が、100Å以上の範囲で
は、バックチャネル領域における原子同士の結合が切れ
た非結合状態を持つ面積を凹凸により増加させることが
十分できる。また、RMS値が、900Å以下の範囲で
は、表面状態として別の膜を更にその上に積層する場合
において悪影響が生じない。そのため、完成した半導体
素子におけるバックチャネル領域において非結合手の数
を増加させることができる。これにより、バックチャネ
ル領域の欠陥が増加することで、バックチャネルの閾値
を大きくすることにつながる。
【0025】これにより、オフ電流値の増加を効果的に
抑えて、製品の信頼性の低下すなわちパネルの長時間駆
動によるコントラストの低下をより確実に抑制すること
ができる。
抑えて、製品の信頼性の低下すなわちパネルの長時間駆
動によるコントラストの低下をより確実に抑制すること
ができる。
【0026】さらに、上記薄膜トランジスタは、上記第
1の半導体層表面の凹凸が、RMS値で200〜800
Åであることを特徴とする。
1の半導体層表面の凹凸が、RMS値で200〜800
Åであることを特徴とする。
【0027】上記の構成のように、第1の半導体層表面
に設けられる凹凸のRMS値が、200Å以上の範囲で
は、バックチャネル領域における原子同士の結合が切れ
た非結合状態を持つ面積を凹凸により増加させることが
十分できる。また、RMS値が800Å以下の範囲で
は、表面状態として別の膜を更にその上に積層する場合
においてより悪影響が生じにくくさせることができる。
そのため、完成した半導体素子におけるバックチャネル
領域において非結合手の数を増加させることができる。
これにより、バックチャネル領域の欠陥が増加すること
で、バックチャネルの閾値を大きくすることにつなが
る。従って、RMS値が100〜900Åであった場合
よりもバックチャネル領域の欠陥をより広い面積で良好
な状態で得ることができる。
に設けられる凹凸のRMS値が、200Å以上の範囲で
は、バックチャネル領域における原子同士の結合が切れ
た非結合状態を持つ面積を凹凸により増加させることが
十分できる。また、RMS値が800Å以下の範囲で
は、表面状態として別の膜を更にその上に積層する場合
においてより悪影響が生じにくくさせることができる。
そのため、完成した半導体素子におけるバックチャネル
領域において非結合手の数を増加させることができる。
これにより、バックチャネル領域の欠陥が増加すること
で、バックチャネルの閾値を大きくすることにつなが
る。従って、RMS値が100〜900Åであった場合
よりもバックチャネル領域の欠陥をより広い面積で良好
な状態で得ることができる。
【0028】これにより、オフ電流値の増加を効果的に
抑えて、製品の信頼性の低下すなわちパネルの長時間駆
動によるコントラストの低下をより確実に抑制すること
ができる。
抑えて、製品の信頼性の低下すなわちパネルの長時間駆
動によるコントラストの低下をより確実に抑制すること
ができる。
【0029】また、上記薄膜トランジスタは、ソース・
ドレイン分離部分における第1の半導体層の前記凹凸が
上記第2の半導体層と上記ソース電極及びドレイン電極
形成用の金属膜とのエッチング選択比をもたせない連続
エッチングにより形成されていることを特徴とする。
ドレイン分離部分における第1の半導体層の前記凹凸が
上記第2の半導体層と上記ソース電極及びドレイン電極
形成用の金属膜とのエッチング選択比をもたせない連続
エッチングにより形成されていることを特徴とする。
【0030】ソース電極およびドレイン電極形成用の金
属膜と第2の半導体層のソース・ドレイン分離部分と
を、選択比をもたせない条件で連続でエッチングするこ
とにより、ソース電極とドレイン電極間における第1の
半導体層の表面に、ソース電極およびドレイン電極形成
用の金属膜の結晶粒径を反映した凹凸が形成される。こ
の凹凸は、結晶の疎密に対応してエッチングレートに差
が生じることで形成される。
属膜と第2の半導体層のソース・ドレイン分離部分と
を、選択比をもたせない条件で連続でエッチングするこ
とにより、ソース電極とドレイン電極間における第1の
半導体層の表面に、ソース電極およびドレイン電極形成
用の金属膜の結晶粒径を反映した凹凸が形成される。こ
の凹凸は、結晶の疎密に対応してエッチングレートに差
が生じることで形成される。
【0031】以上のようにバックチャネル領域を凹凸形
状に形成することで、該バックチャネル領域において原
子同士の結合が切れた非結合状態の面積を増加させるこ
とになり、非結合手の数が増加する。これに伴い、バッ
クチャネル領域の欠陥が増加し、結果としてバックチャ
ネルの閾値を大きくすることにつながる。外部からの正
イオン等による汚染にて形成される電界や、あるいはバ
ックチャネル上に形成される保護膜自身が正に帯電する
ことなどにより形成される電界がバックチャネルの閾値
以上になると、オフ電流値が増加する。よって、本発明
のようにバックチャネルの閾値を大きくできることは、
結果的にオフ電流値を低減させることとなる。
状に形成することで、該バックチャネル領域において原
子同士の結合が切れた非結合状態の面積を増加させるこ
とになり、非結合手の数が増加する。これに伴い、バッ
クチャネル領域の欠陥が増加し、結果としてバックチャ
ネルの閾値を大きくすることにつながる。外部からの正
イオン等による汚染にて形成される電界や、あるいはバ
ックチャネル上に形成される保護膜自身が正に帯電する
ことなどにより形成される電界がバックチャネルの閾値
以上になると、オフ電流値が増加する。よって、本発明
のようにバックチャネルの閾値を大きくできることは、
結果的にオフ電流値を低減させることとなる。
【0032】これにより、オフ電流値の増加を抑えて製
品の信頼性の低下を抑制することも可能となる。
品の信頼性の低下を抑制することも可能となる。
【0033】また、第1の半導体層の表面に上記のよう
な凹凸を形成する際、上記した連続エッチングを適用す
ると、容易に凹凸形状が形成できる。従って、第1の半
導体層表面の凹凸形成のために製造が困難になり歩留り
が悪くなるということもなく、コスト高になることもな
い。
な凹凸を形成する際、上記した連続エッチングを適用す
ると、容易に凹凸形状が形成できる。従って、第1の半
導体層表面の凹凸形成のために製造が困難になり歩留り
が悪くなるということもなく、コスト高になることもな
い。
【0034】
【発明の実施の形態】本発明の実施の一形態について図
1ないし図5に基づいて説明すれば、以下のとおりであ
る。
1ないし図5に基づいて説明すれば、以下のとおりであ
る。
【0035】図1は、本実施の形態に係る薄膜トランジ
スタ(以降、TFT(Thin Film T-ransistor )と称す
る)を用いたアクティブマトリクス型液晶表示装置の構
造を模式的に示す断面図である。該アクティブマトリク
ス型液晶表示装置は、TFT基板1と対向基板2とが対
向配置され、これらの両基板1、2の間に液晶3が封入
されることにより構成されている。
スタ(以降、TFT(Thin Film T-ransistor )と称す
る)を用いたアクティブマトリクス型液晶表示装置の構
造を模式的に示す断面図である。該アクティブマトリク
ス型液晶表示装置は、TFT基板1と対向基板2とが対
向配置され、これらの両基板1、2の間に液晶3が封入
されることにより構成されている。
【0036】TFT基板1は、透明絶縁性基板4の液晶
3配置側表面に、ゲート電極5と、ソースバスライン
(図示せず)と、TFT(図示せず)と、TFTに接続
された画素電極6とが配置され、さらにこれらの表面を
覆うように配向膜7が配置されて構成されている。ま
た、上記配向膜7の表面には、ラビング処理が施されて
いる。
3配置側表面に、ゲート電極5と、ソースバスライン
(図示せず)と、TFT(図示せず)と、TFTに接続
された画素電極6とが配置され、さらにこれらの表面を
覆うように配向膜7が配置されて構成されている。ま
た、上記配向膜7の表面には、ラビング処理が施されて
いる。
【0037】対向基板2は、透明絶縁性基板8の液晶3
配置側表面に配置されたカラーフィルタ(図示せず)上
に、透明電極9、配向膜10がこの順に設けられること
により構成されている。また、上記配向膜10の表面に
は、ラビング処理が施されている。尚、図中の11およ
び12は偏光板である。
配置側表面に配置されたカラーフィルタ(図示せず)上
に、透明電極9、配向膜10がこの順に設けられること
により構成されている。また、上記配向膜10の表面に
は、ラビング処理が施されている。尚、図中の11およ
び12は偏光板である。
【0038】次に、上記アクティブマトリクス型液晶表
示装置に用いられている、本実施の形態に係るTFTの
具体的な構造について、図2および図3に基づき説明す
る。図2は、上記TFT基板1における1画素当たりの
構成を示す平面図であり、図3は、図2のA−A矢視断
面図である。
示装置に用いられている、本実施の形態に係るTFTの
具体的な構造について、図2および図3に基づき説明す
る。図2は、上記TFT基板1における1画素当たりの
構成を示す平面図であり、図3は、図2のA−A矢視断
面図である。
【0039】図2に示すように、上記TFT基板1に
は、ゲートバスライン13およびソースバスライン14
が互いに直交するように配置されている。これらゲート
バスライン13およびソースバスライン14からは、1
画素毎にゲート電極5およびソース電極15がそれぞれ
分岐している。
は、ゲートバスライン13およびソースバスライン14
が互いに直交するように配置されている。これらゲート
バスライン13およびソースバスライン14からは、1
画素毎にゲート電極5およびソース電極15がそれぞれ
分岐している。
【0040】次に、図3の断面図も用いて、上記TFT
基板1に設けられているTFTの構造について、詳細に
説明する。
基板1に設けられているTFTの構造について、詳細に
説明する。
【0041】透明絶縁性基板4上にゲート電極5が配置
され、さらにその表面全体をゲート絶縁膜16が被覆し
ている。ゲート電極5の上部には、ゲート絶縁膜16を
介して不純物を含まない非晶質シリコン半導体層(第1
の半導体層)17が配置されている。さらに、該非晶質
シリコン半導体層17上には、不純物を含む非晶質シリ
コン半導体層(第2の半導体層)18を介して、ソース
電極15・ドレイン電極19が設けられている。ソース
電極15とドレイン電極19との間(以降、ソース・ド
レイン分離部分と称する)における不純物を含まない非
晶質シリコン半導体層17の表面17aには、RMS値
で数百Åオーダーの表面凹凸が形成されている。尚、ソ
ース電極15とドレイン電極19との間における非晶質
シリコン半導体層17の表面を、以降、バックチャネル
領域(バックチャネルが形成される領域)と称する。後
述する製造工程の説明で詳しく記載するが、バックチャ
ネル領域に形成される表面凹凸は、ソース電極15およ
びドレイン電極19に用いられる金属膜の結晶粒径を反
映して形成されるものである。また、上記表面凹凸の作
用効果についても、後で詳しく説明する。
され、さらにその表面全体をゲート絶縁膜16が被覆し
ている。ゲート電極5の上部には、ゲート絶縁膜16を
介して不純物を含まない非晶質シリコン半導体層(第1
の半導体層)17が配置されている。さらに、該非晶質
シリコン半導体層17上には、不純物を含む非晶質シリ
コン半導体層(第2の半導体層)18を介して、ソース
電極15・ドレイン電極19が設けられている。ソース
電極15とドレイン電極19との間(以降、ソース・ド
レイン分離部分と称する)における不純物を含まない非
晶質シリコン半導体層17の表面17aには、RMS値
で数百Åオーダーの表面凹凸が形成されている。尚、ソ
ース電極15とドレイン電極19との間における非晶質
シリコン半導体層17の表面を、以降、バックチャネル
領域(バックチャネルが形成される領域)と称する。後
述する製造工程の説明で詳しく記載するが、バックチャ
ネル領域に形成される表面凹凸は、ソース電極15およ
びドレイン電極19に用いられる金属膜の結晶粒径を反
映して形成されるものである。また、上記表面凹凸の作
用効果についても、後で詳しく説明する。
【0042】さらに、透明電極からなる画素電極6がド
レイン電極19と接続するように配置されており、TF
T基板1の表面全体は保護膜20にて被覆されている。
レイン電極19と接続するように配置されており、TF
T基板1の表面全体は保護膜20にて被覆されている。
【0043】次に、図4に基づき、上記TFT基板1の
製造方法、および各部材に用いられる材料について説明
する。
製造方法、および各部材に用いられる材料について説明
する。
【0044】まず、ガラス等からなる透明絶縁性基板4
上にタンタル(Ta)膜を成膜し、フォトリソ工程およ
びドライエッチング等のエッチング工程によりゲート電
極5を形成する(図4(a)参照)。本実施の形態にお
いては、ゲート電極5の材料としてTaを使用している
が、所望のバスライン抵抗が得られる金属であればよ
く、例えばアルミ(Al)、チタン(Ti)、クロム
(Cr)等の金属やこれらの合金などを使用することも
可能である。また、TiN/Ta/TaN、Ti/Al
/Tiなどの積層構造からなる膜を用いることも可能で
ある。
上にタンタル(Ta)膜を成膜し、フォトリソ工程およ
びドライエッチング等のエッチング工程によりゲート電
極5を形成する(図4(a)参照)。本実施の形態にお
いては、ゲート電極5の材料としてTaを使用している
が、所望のバスライン抵抗が得られる金属であればよ
く、例えばアルミ(Al)、チタン(Ti)、クロム
(Cr)等の金属やこれらの合金などを使用することも
可能である。また、TiN/Ta/TaN、Ti/Al
/Tiなどの積層構造からなる膜を用いることも可能で
ある。
【0045】次に、上記ゲート電極5を含む透明絶縁性
基板4の表面全体に、窒化シリコン(SiN)等からな
るゲート絶縁膜16、不純物を含まない非晶質シリコン
および不純物を含む非晶質シリコンを、プラズマCVD
(Chemical Vapor Depositi-on)法により連続して成膜
する。その後、フォトリソ工程およびエッチング工程に
より、不純物を含まない非晶質シリコン膜17’および
不純物を含む非晶質シリコン膜18’を、島状にパター
ニングする(図4(b)参照)。
基板4の表面全体に、窒化シリコン(SiN)等からな
るゲート絶縁膜16、不純物を含まない非晶質シリコン
および不純物を含む非晶質シリコンを、プラズマCVD
(Chemical Vapor Depositi-on)法により連続して成膜
する。その後、フォトリソ工程およびエッチング工程に
より、不純物を含まない非晶質シリコン膜17’および
不純物を含む非晶質シリコン膜18’を、島状にパター
ニングする(図4(b)参照)。
【0046】次に、上記非晶質シリコン膜17’および
非晶質シリコン膜18’上にTa膜を成膜した後、該T
a膜をフォトリソ工程を用いてソース電極15およびド
レイン電極19となるようにパターニングする。さら
に、ソース電極15およびドレイン電極19形成用のT
a膜と、その下地の不純物を含む非晶質シリコン膜1
8’とを、エッチング選択比をもたせない条件で連続し
てドライエッチングすることにより、ソース・ドレイン
分離部分21を形成する。これにより、不純物を含まな
い非晶質シリコン半導体層17、不純物を含む非晶質シ
リコン半導体層18、ソース電極15、およびドレイン
電極19が完成する(図4(c)参照)。
非晶質シリコン膜18’上にTa膜を成膜した後、該T
a膜をフォトリソ工程を用いてソース電極15およびド
レイン電極19となるようにパターニングする。さら
に、ソース電極15およびドレイン電極19形成用のT
a膜と、その下地の不純物を含む非晶質シリコン膜1
8’とを、エッチング選択比をもたせない条件で連続し
てドライエッチングすることにより、ソース・ドレイン
分離部分21を形成する。これにより、不純物を含まな
い非晶質シリコン半導体層17、不純物を含む非晶質シ
リコン半導体層18、ソース電極15、およびドレイン
電極19が完成する(図4(c)参照)。
【0047】以上のように、ソース電極15およびドレ
イン電極19形成用のTa膜と、不純物を含む非晶質シ
リコン半導体層18となる非晶質シリコン膜18’と
を、選択比をもたせない条件で連続でエッチングするこ
とにより、バックチャネル領域に、ソース電極15およ
びドレイン電極19を形成している金属膜(ここではT
a膜)の結晶粒径を反映したRMS値で数百Åオーダー
の表面凹凸が形成される(図中、17aで示してい
る)。
イン電極19形成用のTa膜と、不純物を含む非晶質シ
リコン半導体層18となる非晶質シリコン膜18’と
を、選択比をもたせない条件で連続でエッチングするこ
とにより、バックチャネル領域に、ソース電極15およ
びドレイン電極19を形成している金属膜(ここではT
a膜)の結晶粒径を反映したRMS値で数百Åオーダー
の表面凹凸が形成される(図中、17aで示してい
る)。
【0048】尚、本実施の形態においては、ソース電極
15およびドレイン電極19にTa膜を使用している
が、これに限ることなく、所望のバスライン抵抗が得ら
れる金属であれば使用可能であり、例えばアルミ(A
l)、チタン(Ti)、クロム(Cr)等の金属や合金
を用いることもできる。また、TiN/Ta/TaN、
Ti/Al/Tiなどの積層構造からなる膜を用いるこ
とも可能である。また、ソース電極15およびドレイン
電極19には、一般的な金属膜だけでなく、例えばIT
O(Indium Tin Oxide)等の透明導電性膜を使用するこ
ともできる。
15およびドレイン電極19にTa膜を使用している
が、これに限ることなく、所望のバスライン抵抗が得ら
れる金属であれば使用可能であり、例えばアルミ(A
l)、チタン(Ti)、クロム(Cr)等の金属や合金
を用いることもできる。また、TiN/Ta/TaN、
Ti/Al/Tiなどの積層構造からなる膜を用いるこ
とも可能である。また、ソース電極15およびドレイン
電極19には、一般的な金属膜だけでなく、例えばIT
O(Indium Tin Oxide)等の透明導電性膜を使用するこ
ともできる。
【0049】その後、画素電極6をドレイン電極19と
接続させて形成し、プラズマCVD法により、保護膜2
0としてSiN等をTFT基板1全面に被覆する(図4
(d)参照)。
接続させて形成し、プラズマCVD法により、保護膜2
0としてSiN等をTFT基板1全面に被覆する(図4
(d)参照)。
【0050】次に、上述したような、バックチャネル領
域17aに形成された表面凹凸の作用効果について、図
5(a)を用いて説明する。
域17aに形成された表面凹凸の作用効果について、図
5(a)を用いて説明する。
【0051】バックチャネル領域17aに形成された表
面凹凸は、上述したようにソース電極15およびドレイ
ン電極19を形成している金属膜の結晶粒径を反映して
RMS値で数百Åオーダーの凹凸となっている。この表
面凹凸は、結晶の疎密に対応してエッチングレートに差
が生じる事で形成される。このような表面凹凸により、
バックチャネル領域17aにおいて原子同士の結合が切
れた非結合状態の面積を増加させることになり、非結合
手の数が増加する。これに伴い、バックチャネル領域1
7aの欠陥が増加して、結果的にバックチャネルの閾値
を大きくすることにつながる。
面凹凸は、上述したようにソース電極15およびドレイ
ン電極19を形成している金属膜の結晶粒径を反映して
RMS値で数百Åオーダーの凹凸となっている。この表
面凹凸は、結晶の疎密に対応してエッチングレートに差
が生じる事で形成される。このような表面凹凸により、
バックチャネル領域17aにおいて原子同士の結合が切
れた非結合状態の面積を増加させることになり、非結合
手の数が増加する。これに伴い、バックチャネル領域1
7aの欠陥が増加して、結果的にバックチャネルの閾値
を大きくすることにつながる。
【0052】一方、外部からの正イオン等による汚染に
て形成される電界や、保護膜20自身が正に帯電するこ
とにより形成される電界が、バックチャネルの閾値以上
となると、バックチャネル効果により形成される電流経
路BC(図5(a)参照)を流れるオフ電流値が増加す
る。従って、本発明のようにバックチャネルの閾値を大
きくすることは、結果的にオフ電流値を低減させること
となる。尚、図5(a)中のCHはTFTオン時のオン
電流経路を示している。
て形成される電界や、保護膜20自身が正に帯電するこ
とにより形成される電界が、バックチャネルの閾値以上
となると、バックチャネル効果により形成される電流経
路BC(図5(a)参照)を流れるオフ電流値が増加す
る。従って、本発明のようにバックチャネルの閾値を大
きくすることは、結果的にオフ電流値を低減させること
となる。尚、図5(a)中のCHはTFTオン時のオン
電流経路を示している。
【0053】尚、バックチャネル効果とは、外部からの
正イオン等による汚染や保護膜自身の正帯電により、こ
れらの正電荷によってバックチャネルに電子が誘起され
る現象のことである。
正イオン等による汚染や保護膜自身の正帯電により、こ
れらの正電荷によってバックチャネルに電子が誘起され
る現象のことである。
【0054】また、従来の製造方法のように、不純物を
含む非晶質シリコン半導体層17と選択比をもたせたエ
ッチング条件でソース電極15およびドレイン電極19
をエッチングし、その後、不純物を含む非晶質シリコン
半導体層17のソース・ドレイン分離部分を分離エッチ
ングする方法では、RMS値で数Åオーダーの表面凹凸
しか形成できない。従って、バックチャネル効果を抑制
するために十分な、バックチャネル領域17aの欠陥の
増加を得ることができない。よって、オフ電流値を低減
させることは困難である。
含む非晶質シリコン半導体層17と選択比をもたせたエ
ッチング条件でソース電極15およびドレイン電極19
をエッチングし、その後、不純物を含む非晶質シリコン
半導体層17のソース・ドレイン分離部分を分離エッチ
ングする方法では、RMS値で数Åオーダーの表面凹凸
しか形成できない。従って、バックチャネル効果を抑制
するために十分な、バックチャネル領域17aの欠陥の
増加を得ることができない。よって、オフ電流値を低減
させることは困難である。
【0055】以上のように、本発明に係るTFTの製造
方法を用いることにより、オフ電流値の低減を可能とす
るバックチャネル領域17aの表面凹凸形状を、容易
に、且つTFT基板1の歩留りを悪化させることなく製
造することができる。また、バックチャネル領域17a
の凹凸形状を形成するためにコスト高となることもな
い。
方法を用いることにより、オフ電流値の低減を可能とす
るバックチャネル領域17aの表面凹凸形状を、容易
に、且つTFT基板1の歩留りを悪化させることなく製
造することができる。また、バックチャネル領域17a
の凹凸形状を形成するためにコスト高となることもな
い。
【0056】本実施の形態のエッチング方法を用いるこ
とにより、ソース電極15とドレイン電極19間におけ
る第一の半導体層の表面(バックチャネル領域)に、ソ
ース電極15及びドレイン電極19形成用の金属膜の結
晶粒径を反映した凹凸が形成される。この表面凹凸が形
成されるメカニズムとして次の理由が考えられる。
とにより、ソース電極15とドレイン電極19間におけ
る第一の半導体層の表面(バックチャネル領域)に、ソ
ース電極15及びドレイン電極19形成用の金属膜の結
晶粒径を反映した凹凸が形成される。この表面凹凸が形
成されるメカニズムとして次の理由が考えられる。
【0057】金属膜には、結晶粒と結晶粒の界面がエッ
チングされやすい性質があるので、「結晶粒界」と「結
晶粒内部」との間でエッチングレートの差が生じる。つ
まり、結晶の疎密に対応して金属膜のエッチングレート
に差が生じる。この結果、非晶質シリコン半導体層17
の凹部が結晶粒界にあたり、非晶質シリコン半導体層1
7の凸部は結晶粒内部にあたるようにエッチングされ
る。図5(b)にその説明図を示す。図中「K」が金属
膜の結晶粒径に対応しており、具体的には、図5(b)
に示すように、ソース電極15およびドレイン電極19
を分離形成するために、金属膜をフォトレジストパター
ンReを用いてエッチングする際、Kの周囲でエッチン
グが優先的に起こっている。この結果、非晶質シリコン
半導体層17表面に凹凸が形成されている。
チングされやすい性質があるので、「結晶粒界」と「結
晶粒内部」との間でエッチングレートの差が生じる。つ
まり、結晶の疎密に対応して金属膜のエッチングレート
に差が生じる。この結果、非晶質シリコン半導体層17
の凹部が結晶粒界にあたり、非晶質シリコン半導体層1
7の凸部は結晶粒内部にあたるようにエッチングされ
る。図5(b)にその説明図を示す。図中「K」が金属
膜の結晶粒径に対応しており、具体的には、図5(b)
に示すように、ソース電極15およびドレイン電極19
を分離形成するために、金属膜をフォトレジストパター
ンReを用いてエッチングする際、Kの周囲でエッチン
グが優先的に起こっている。この結果、非晶質シリコン
半導体層17表面に凹凸が形成されている。
【0058】非晶質シリコン半導体層17表面における
凹凸のRMS値としては、100Å〜900Åの範囲内
であることが好ましい。更に好ましくは200Å〜80
0Åの範囲内であることが望まれる。
凹凸のRMS値としては、100Å〜900Åの範囲内
であることが好ましい。更に好ましくは200Å〜80
0Åの範囲内であることが望まれる。
【0059】RMSの定義は以下の通りである。 RMS={Σ(Zi−Zave)2 /N}1/2 N…………データポイント数 Zi………各データポイントのZの値 Zave…全Z値の平均 Z…………AFM(表面粗さ測定器)にて測定した各ポ
イントの凹凸の高さ。
イントの凹凸の高さ。
【0060】RMS値は一般に周期関数の二乗の1周期
分の平均値の平方根であり、標準偏差とは異なるが、本
発明においては、RMS値は標準偏差として定義され
る。その理由は、理想的な結晶膜の結晶粒界を反映し、
バラツキのないエッチング精度をもってする場合は、半
導体層表面の凹凸が周期関数としてとらえられるが、現
実には完全な周期関数とならないため、数周期にわたっ
て自乗平均の平方根を計算することから、結果として標
準偏差と同義となるからである。
分の平均値の平方根であり、標準偏差とは異なるが、本
発明においては、RMS値は標準偏差として定義され
る。その理由は、理想的な結晶膜の結晶粒界を反映し、
バラツキのないエッチング精度をもってする場合は、半
導体層表面の凹凸が周期関数としてとらえられるが、現
実には完全な周期関数とならないため、数周期にわたっ
て自乗平均の平方根を計算することから、結果として標
準偏差と同義となるからである。
【0061】凹凸のRMS値が、100Å〜900Åで
ある場合は、100Å以上の範囲で、バックチャネル領
域における原子同士の結合が切れた非結合状態を持つ面
積を凹凸により増加させることが十分できる。また、9
00Å以下の範囲では、表面状態として別の膜を更にそ
の上に積層する場合において密着性の低下などの悪影響
が生じない。結果として、完成した半導体素子における
バックチャネル領域において非結合手の数を増加させる
ことができる。これにより、バックライト領域の欠陥が
増加することで、バックチャンネルの閾値を大きくする
ことにつながる。
ある場合は、100Å以上の範囲で、バックチャネル領
域における原子同士の結合が切れた非結合状態を持つ面
積を凹凸により増加させることが十分できる。また、9
00Å以下の範囲では、表面状態として別の膜を更にそ
の上に積層する場合において密着性の低下などの悪影響
が生じない。結果として、完成した半導体素子における
バックチャネル領域において非結合手の数を増加させる
ことができる。これにより、バックライト領域の欠陥が
増加することで、バックチャンネルの閾値を大きくする
ことにつながる。
【0062】凹凸のRMS値が、200〜800Åであ
る場合は、200Å以上の範囲では、バックチャネル領
域における原子同士の結合が切れた非結合状態を持つ面
積を凹凸により増加させることが十分できる。また、R
MS値が800Å以下の範囲では、表面状態として別の
膜を更にその上に積層する場合において密着性の低下な
どの、悪影響をより生じにくくさせることができる。そ
のため、完成した半導体素子におけるバックチャネル領
域において非結合手の数を増加させることができる。こ
れにより、バックチャネル領域の欠陥が増加すること
で、バックチャネルの閾値を大きくすることにつなが
る。従って、RMS値が100〜900Åであった場合
よりもバックチャネル領域の欠陥をより広い面積で良好
な状態で得ることができる。
る場合は、200Å以上の範囲では、バックチャネル領
域における原子同士の結合が切れた非結合状態を持つ面
積を凹凸により増加させることが十分できる。また、R
MS値が800Å以下の範囲では、表面状態として別の
膜を更にその上に積層する場合において密着性の低下な
どの、悪影響をより生じにくくさせることができる。そ
のため、完成した半導体素子におけるバックチャネル領
域において非結合手の数を増加させることができる。こ
れにより、バックチャネル領域の欠陥が増加すること
で、バックチャネルの閾値を大きくすることにつなが
る。従って、RMS値が100〜900Åであった場合
よりもバックチャネル領域の欠陥をより広い面積で良好
な状態で得ることができる。
【0063】これにより、オフ電流値の増加を効果的に
抑えて、製品の信頼性の低下すなわちパネルの長時間駆
動によるコントラストの低下をより確実に抑制すること
ができる。
抑えて、製品の信頼性の低下すなわちパネルの長時間駆
動によるコントラストの低下をより確実に抑制すること
ができる。
【0064】
【実施例】次に、本発明に係る薄膜トランジスタの製造
方法の具体例について、特に図4(b)および図4
(c)の工程図を用いて説明する。
方法の具体例について、特に図4(b)および図4
(c)の工程図を用いて説明する。
【0065】以下に、図4(b)で示される工程の具体
例について説明する。
例について説明する。
【0066】まず、不純物を含まない非晶質シリコン
を、プラズマCVD装置にてパワー500W、成膜圧力
150Pa、膜厚200〜2000Å範囲で成膜する。
該不純物を含まない非晶質シリコン膜の下限膜厚(20
0Å)は、トランジスタの所望のオフ電流値を確保する
ための下限膜厚である。一方、上限膜厚(2000Å)
は、トランジスタの所望のオフ電流値を確保するための
上限膜厚である。
を、プラズマCVD装置にてパワー500W、成膜圧力
150Pa、膜厚200〜2000Å範囲で成膜する。
該不純物を含まない非晶質シリコン膜の下限膜厚(20
0Å)は、トランジスタの所望のオフ電流値を確保する
ための下限膜厚である。一方、上限膜厚(2000Å)
は、トランジスタの所望のオフ電流値を確保するための
上限膜厚である。
【0067】次に、不純物を含む非晶質シリコンを、成
膜パワー800W、成膜圧力180Pa、膜厚200〜
1000Å範囲で成膜する。該不純物を含む非晶質シリ
コン膜の下限膜厚(200Å)はトランジスタの所望の
オフ電流値を確保するための下限膜厚である。一方、上
限膜厚(1000Å)は、製造コストを抑えるための上
限膜厚である。
膜パワー800W、成膜圧力180Pa、膜厚200〜
1000Å範囲で成膜する。該不純物を含む非晶質シリ
コン膜の下限膜厚(200Å)はトランジスタの所望の
オフ電流値を確保するための下限膜厚である。一方、上
限膜厚(1000Å)は、製造コストを抑えるための上
限膜厚である。
【0068】以上のように成膜された不純物を含まない
非晶質シリコン膜と不純物を含む非晶質シリコン膜と
は、フォトリソ工程およびエッチング工程を経て島状に
パターニングされ、不純物を含まない非晶質シリコン膜
17’、不純物を含む非晶質シリコン膜18’となる。
非晶質シリコン膜と不純物を含む非晶質シリコン膜と
は、フォトリソ工程およびエッチング工程を経て島状に
パターニングされ、不純物を含まない非晶質シリコン膜
17’、不純物を含む非晶質シリコン膜18’となる。
【0069】次に、図4(c)に示される工程について
説明する。
説明する。
【0070】島状にパターニングされた不純物を含まな
い非晶質シリコン膜17’、不純物を含む非晶質シリコ
ン膜18’上に、ソース電極15およびドレイン電極1
9形成用として、スパッタリング装置にて成膜パワー1
0kw、成膜圧力0.7Pa、膜厚100Å以上で、T
a膜を成膜する。
い非晶質シリコン膜17’、不純物を含む非晶質シリコ
ン膜18’上に、ソース電極15およびドレイン電極1
9形成用として、スパッタリング装置にて成膜パワー1
0kw、成膜圧力0.7Pa、膜厚100Å以上で、T
a膜を成膜する。
【0071】その後、ドライエッチング装置を用い、S
F6 /O2 ガス比1:1、圧力10Pa、パワー0.5
kwの条件で、上記Ta膜と上記不純物を含む非晶質シ
リコン半導体膜18’とを、ソース・ドレイン分離部分
21形成のために、エッチング選択比をもたせずに連続
でエッチングする。このエッチングにて、バックチャネ
ル領域17aにRMS値で数百Åオーダーの表面凹凸が
形成される。
F6 /O2 ガス比1:1、圧力10Pa、パワー0.5
kwの条件で、上記Ta膜と上記不純物を含む非晶質シ
リコン半導体膜18’とを、ソース・ドレイン分離部分
21形成のために、エッチング選択比をもたせずに連続
でエッチングする。このエッチングにて、バックチャネ
ル領域17aにRMS値で数百Åオーダーの表面凹凸が
形成される。
【0072】以上のような方法で、不純物を含まない非
晶質シリコン半導体層17、不純物を含む非晶質シリコ
ン半導体層18、ソース電極15、およびドレイン電極
19が形成される。
晶質シリコン半導体層17、不純物を含む非晶質シリコ
ン半導体層18、ソース電極15、およびドレイン電極
19が形成される。
【0073】尚、本実施例中で用いた成膜条件およびエ
ッチング条件は、本出願人らが使用した成膜装置および
エッチング装置を用いての最適な数値であり、また、使
用するチャンバーの容積等の装置条件を用いての数値で
ある。従って、本発明はこれらの数値に限定されるもの
ではなく、使用する装置に応じて適宜変更可能である。
ッチング条件は、本出願人らが使用した成膜装置および
エッチング装置を用いての最適な数値であり、また、使
用するチャンバーの容積等の装置条件を用いての数値で
ある。従って、本発明はこれらの数値に限定されるもの
ではなく、使用する装置に応じて適宜変更可能である。
【0074】また、本実施例においては、ソース電極1
5およびドレイン電極19をTa膜にて形成している
が、前記した実施の形態においても述べたように、所望
のバス抵抗が得られる金属であれば使用可能である。さ
らに、本実施例では半導体層に非晶質シリコンを用いた
が、Polyシリコンでも同様に実施可能である。
5およびドレイン電極19をTa膜にて形成している
が、前記した実施の形態においても述べたように、所望
のバス抵抗が得られる金属であれば使用可能である。さ
らに、本実施例では半導体層に非晶質シリコンを用いた
が、Polyシリコンでも同様に実施可能である。
【0075】
【発明の効果】本発明に係る薄膜トランジスタは、透明
絶縁性基板上に配置されたゲート電極と、上記ゲート電
極上に、ゲート絶縁膜を介して配置された第1の半導体
層と、上記第1の半導体層上に、コンタクト層として機
能する第2の半導体層を介して配置されたソース電極お
よびドレイン電極とを備えた薄膜トランジスタであっ
て、上記ソース電極とドレイン電極との間のソース・ド
レイン分離部分における上記第1の半導体層の表面は、
凹凸を有する形状である構成である。
絶縁性基板上に配置されたゲート電極と、上記ゲート電
極上に、ゲート絶縁膜を介して配置された第1の半導体
層と、上記第1の半導体層上に、コンタクト層として機
能する第2の半導体層を介して配置されたソース電極お
よびドレイン電極とを備えた薄膜トランジスタであっ
て、上記ソース電極とドレイン電極との間のソース・ド
レイン分離部分における上記第1の半導体層の表面は、
凹凸を有する形状である構成である。
【0076】上記の構成によれば、ソース・ドレイン分
離部分における第1の半導体層の表面(バックチャネル
領域)に設けられた凹凸により、該バックチャネル領域
において原子同士の結合が切れた非結合状態の面積を増
加させることになり、非結合手の数が増加する。これに
伴い、バックチャネル領域の欠陥が増加し、結果として
バックチャネルの閾値を大きくすることにつながる。外
部からの正イオン等による汚染にて形成される電界や、
あるいは例えばバックチャネル上に形成される保護膜自
身が正に帯電することにより形成される電界が、バック
チャネルの閾値以上となると、オフ電流値が増加する。
従って、本発明の構成のようにバックチャネルの閾値を
大きくできることは、結果的にオフ電流値を低減させる
こととなる。
離部分における第1の半導体層の表面(バックチャネル
領域)に設けられた凹凸により、該バックチャネル領域
において原子同士の結合が切れた非結合状態の面積を増
加させることになり、非結合手の数が増加する。これに
伴い、バックチャネル領域の欠陥が増加し、結果として
バックチャネルの閾値を大きくすることにつながる。外
部からの正イオン等による汚染にて形成される電界や、
あるいは例えばバックチャネル上に形成される保護膜自
身が正に帯電することにより形成される電界が、バック
チャネルの閾値以上となると、オフ電流値が増加する。
従って、本発明の構成のようにバックチャネルの閾値を
大きくできることは、結果的にオフ電流値を低減させる
こととなる。
【0077】これにより、オフ電流値の増加を抑えて、
製品の信頼性の低下すなわちパネルの長時間駆動による
コントラストの低下を抑制する効果を奏する。
製品の信頼性の低下すなわちパネルの長時間駆動による
コントラストの低下を抑制する効果を奏する。
【0078】さらに、上記薄膜トランジスタは、上記第
1の半導体層表面の凹凸が、RMS値で100〜900
Åである構成であるので、100Å以上の範囲では、バ
ックチャネル領域における原子同士の結合が切れた非結
合状態を持つ面積を凹凸により増加させることが十分で
き、また、900Å以下の範囲では、表面状態として別
の膜を更にその上に積層する場合において悪影響が生じ
ない。そのため、完成した半導体素子におけるバックチ
ャネル領域において非結合手の数を増加させることがで
きる。これにより、バックチャネル領域の欠陥が増加す
ることで、バックチャネルの閾値を大きくすることにつ
ながる。
1の半導体層表面の凹凸が、RMS値で100〜900
Åである構成であるので、100Å以上の範囲では、バ
ックチャネル領域における原子同士の結合が切れた非結
合状態を持つ面積を凹凸により増加させることが十分で
き、また、900Å以下の範囲では、表面状態として別
の膜を更にその上に積層する場合において悪影響が生じ
ない。そのため、完成した半導体素子におけるバックチ
ャネル領域において非結合手の数を増加させることがで
きる。これにより、バックチャネル領域の欠陥が増加す
ることで、バックチャネルの閾値を大きくすることにつ
ながる。
【0079】これにより、オフ電流値の増加を効果的に
抑えて、製品の信頼性の低下すなわちパネルの長時間駆
動によるコントラストの低下をより確実に抑制すること
ができる効果を奏する。
抑えて、製品の信頼性の低下すなわちパネルの長時間駆
動によるコントラストの低下をより確実に抑制すること
ができる効果を奏する。
【0080】さらに、上記薄膜トランジスタは、上記第
1の半導体層表面の凹凸が、RMS値で200〜800
Åであるので、200Å以上の範囲で、バックチャネル
領域における原子同士の結合が切れた非結合状態を持つ
面積を凹凸により増加させることが十分でき、また、8
00Å以下の範囲で、表面状態として別の膜を更にその
上に積層する場合において悪影響が生じない。そのた
め、完成した半導体素子におけるバックチャネル領域に
おいて非結合手の数を増加させることができる。これに
より、バックチャネル領域の欠陥が増加することで、バ
ックチャネルの閾値を大きくすることにつながる。RM
S値が100〜900Åであった場合よりもバックチャ
ネル領域の欠陥をより広い面積で良好な状態で得ること
ができる。
1の半導体層表面の凹凸が、RMS値で200〜800
Åであるので、200Å以上の範囲で、バックチャネル
領域における原子同士の結合が切れた非結合状態を持つ
面積を凹凸により増加させることが十分でき、また、8
00Å以下の範囲で、表面状態として別の膜を更にその
上に積層する場合において悪影響が生じない。そのた
め、完成した半導体素子におけるバックチャネル領域に
おいて非結合手の数を増加させることができる。これに
より、バックチャネル領域の欠陥が増加することで、バ
ックチャネルの閾値を大きくすることにつながる。RM
S値が100〜900Åであった場合よりもバックチャ
ネル領域の欠陥をより広い面積で良好な状態で得ること
ができる。
【0081】これにより、オフ電流値の増加を効果的に
抑えて、製品の信頼性の低下すなわちパネルの長時間駆
動によるコントラストの低下をより確実に抑制すること
ができる効果を奏する。
抑えて、製品の信頼性の低下すなわちパネルの長時間駆
動によるコントラストの低下をより確実に抑制すること
ができる効果を奏する。
【0082】また、上記薄膜トランジスタは、ソース・
ドレイン分離部分における第1の半導体層の前記凹凸が
上記第2の半導体層と上記ソース電極及びドレイン電極
形成用の金属膜とのエッチング選択比をもたせない連続
エッチングにより形成されている構成である。
ドレイン分離部分における第1の半導体層の前記凹凸が
上記第2の半導体層と上記ソース電極及びドレイン電極
形成用の金属膜とのエッチング選択比をもたせない連続
エッチングにより形成されている構成である。
【0083】これにより、第1の半導体層の表面に上記
のような凹凸を形成する際、上記した連続エッチングを
適用すると、容易に凹凸形状が形成できる。従って、第
1の半導体層表面の凹凸形成のために製造が困難になり
歩留りが悪くなるということもなく、コスト高になるこ
ともない。
のような凹凸を形成する際、上記した連続エッチングを
適用すると、容易に凹凸形状が形成できる。従って、第
1の半導体層表面の凹凸形成のために製造が困難になり
歩留りが悪くなるということもなく、コスト高になるこ
ともない。
【図1】本発明の一実施形態に係る薄膜トランジスタが
設けられた、アクティブマトリクス型液晶表示装置の構
造を模式的に示す断面図である。
設けられた、アクティブマトリクス型液晶表示装置の構
造を模式的に示す断面図である。
【図2】上記アクティブマトリクス型液晶表示装置の1
画素当たりの構成を示す平面図である。
画素当たりの構成を示す平面図である。
【図3】図2のA−A矢視断面図である。
【図4】(a)ないし(d)は、上記薄膜トランジスタ
の製造工程を示す工程図である。
の製造工程を示す工程図である。
【図5】(a)は上記薄膜トランジスタのバックチャネ
ル効果によるオフ電流を説明するための説明図であり、
(b)は上記薄膜トランジスタのバックチャネル領域に
ソース電極およびドレイン電極用の金属膜の結晶粒径を
反映した凹凸を生じるメカニズムを説明するための説明
図である。
ル効果によるオフ電流を説明するための説明図であり、
(b)は上記薄膜トランジスタのバックチャネル領域に
ソース電極およびドレイン電極用の金属膜の結晶粒径を
反映した凹凸を生じるメカニズムを説明するための説明
図である。
【図6】従来の薄膜トランジスタが設けられた、アクテ
ィブマトリクス型液晶表示装置の構造を模式的に示す断
面図である。
ィブマトリクス型液晶表示装置の構造を模式的に示す断
面図である。
【図7】上記アクティブマトリクス型液晶表示装置の1
画素当たりの構成を示す平面図である。
画素当たりの構成を示す平面図である。
【図8】図7のB−B矢視断面図である。
4 透明絶縁性基板 5 ゲート電極 15 ソース電極 16 ゲート絶縁膜 17 非晶質シリコン半導体層(第1の半導体層) 17a バックチャネル領域 18 非晶質シリコン半導体層(第2の半導体層) 19 ドレイン電極 21 ソース・ドレイン分離部分 Re ソース・ドレイン分離用フォトレジストパター
ン K ソース・ドレイン電極用金属膜の結晶粒径
ン K ソース・ドレイン電極用金属膜の結晶粒径
フロントページの続き Fターム(参考) 2H092 HA04 JA24 JA34 KA05 KA18 KB04 MA17 NA01 NA22 NA27 NA29 5F110 AA06 AA16 BB01 CC07 DD02 EE01 EE03 EE04 EE06 EE15 FF03 FF30 GG02 GG13 GG15 GG22 GG24 GG25 GG45 HK03 HK04 HK06 HK07 HK22 HK33 NN02 NN24 NN35 NN72 QQ04 QQ09
Claims (4)
- 【請求項1】透明絶縁性基板上に配置されたゲート電極
と、 上記ゲート電極上に、ゲート絶縁膜を介して配置された
第1の半導体層と、 上記第1の半導体層上に、コンタクト層として機能する
第2の半導体層を介して配置されたソース電極およびド
レイン電極とを備えた薄膜トランジスタであって、 上記ソース電極とドレイン電極との間のソース・ドレイ
ン分離部分における上記第1の半導体層の表面は、凹凸
を有する形状であることを特徴とする薄膜トランジス
タ。 - 【請求項2】上記第1の半導体層の凹凸は、RMS値で
100〜900Åの範囲内であることを特徴とする請求
項1に記載の薄膜トランジスタ。 - 【請求項3】上記第1の半導体層の凹凸は、RMS値で
200〜800Åの範囲内であることを特徴とする請求
項1に記載の薄膜トランジスタ。 - 【請求項4】ソース・ドレイン分離部分における第1の
半導体層の前記凹凸は上記第2の半導体層と上記ソース
電極及びドレイン電極形成用の金属膜とのエッチング選
択比をもたせない連続エッチングにより形成されている
ことを特徴とする請求項1に記載の薄膜トランジスタ。
Priority Applications (4)
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|---|---|---|---|
| JP2000395829A JP2001308339A (ja) | 2000-02-18 | 2000-12-26 | 薄膜トランジスタ |
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| US09/784,062 US6437368B2 (en) | 2000-02-18 | 2001-02-16 | Thin film transistor |
| KR10-2001-0007803A KR100403931B1 (ko) | 2000-02-18 | 2001-02-16 | 박막트랜지스터 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000-41911 | 2000-02-18 | ||
| JP2000041911 | 2000-02-18 | ||
| JP2000395829A JP2001308339A (ja) | 2000-02-18 | 2000-12-26 | 薄膜トランジスタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001308339A true JP2001308339A (ja) | 2001-11-02 |
Family
ID=26585702
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000395829A Pending JP2001308339A (ja) | 2000-02-18 | 2000-12-26 | 薄膜トランジスタ |
Country Status (4)
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|---|---|
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| JP (1) | JP2001308339A (ja) |
| KR (1) | KR100403931B1 (ja) |
| TW (1) | TW478170B (ja) |
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| JP2010123925A (ja) * | 2008-10-23 | 2010-06-03 | Semiconductor Energy Lab Co Ltd | 薄膜トランジスタ |
| JP2010123926A (ja) * | 2008-10-21 | 2010-06-03 | Semiconductor Energy Lab Co Ltd | 薄膜トランジスタ |
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| CN108605402B (zh) | 2015-12-11 | 2020-09-18 | 路创技术有限责任公司 | 具有可见光传感器的负载控制系统 |
| CN105551967B (zh) * | 2016-02-14 | 2019-04-30 | 武汉华星光电技术有限公司 | N型薄膜晶体管的制作方法 |
| CA3046635A1 (en) | 2016-12-09 | 2018-06-14 | Lutron Technology Company Llc | Load control system having a visible light sensor |
| CN106816473B (zh) * | 2017-01-16 | 2020-01-21 | 京东方科技集团股份有限公司 | 薄膜晶体管及其制备方法、阵列基板和显示装置 |
| CN107591359A (zh) * | 2017-08-15 | 2018-01-16 | 深圳市华星光电技术有限公司 | 阵列基板及其制作方法、提高膜层间的粘附性的方法 |
| US12112930B2 (en) * | 2018-08-31 | 2024-10-08 | Taiwan Semiconductor Manufacturing Company, Ltd. | Method for improving deposition process |
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| US5132745A (en) * | 1990-10-05 | 1992-07-21 | General Electric Company | Thin film transistor having an improved gate structure and gate coverage by the gate dielectric |
| JP3184853B2 (ja) * | 1993-06-24 | 2001-07-09 | 株式会社日立製作所 | 液晶表示装置 |
| DE69525558T2 (de) | 1994-04-22 | 2002-08-22 | Nec Corp., Tokio/Tokyo | Methode zur Herstellung eines Dünnfilm-Transistors mit invertierter Struktur |
| JPH1022508A (ja) | 1996-07-04 | 1998-01-23 | Sharp Corp | 薄膜トランジスタの製造方法 |
| KR100224704B1 (ko) * | 1996-07-23 | 1999-10-15 | 윤종용 | 박막 트랜지스터-액정표시장치 및 그 제조방법 |
| JP3082679B2 (ja) * | 1996-08-29 | 2000-08-28 | 日本電気株式会社 | 薄膜トランジスタおよびその製造方法 |
| KR19980029401A (ko) * | 1996-10-25 | 1998-07-25 | 김광호 | 반도체 장치의 트랜지스터 제조 방법 |
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| JP2000077631A (ja) * | 1998-08-27 | 2000-03-14 | Mitsubishi Electric Corp | 半導体装置およびその製造方法 |
-
2000
- 2000-12-26 JP JP2000395829A patent/JP2001308339A/ja active Pending
-
2001
- 2001-02-13 TW TW090103073A patent/TW478170B/zh not_active IP Right Cessation
- 2001-02-16 KR KR10-2001-0007803A patent/KR100403931B1/ko not_active Expired - Fee Related
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