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JP2001308186A - フリップフロップ追加修正が可能なレイアウト方法およびレイアウトプログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

フリップフロップ追加修正が可能なレイアウト方法およびレイアウトプログラムを記録した記録媒体

Info

Publication number
JP2001308186A
JP2001308186A JP2000121914A JP2000121914A JP2001308186A JP 2001308186 A JP2001308186 A JP 2001308186A JP 2000121914 A JP2000121914 A JP 2000121914A JP 2000121914 A JP2000121914 A JP 2000121914A JP 2001308186 A JP2001308186 A JP 2001308186A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
flop
circuit
clock
flip
additional
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000121914A
Other languages
English (en)
Inventor
Hirosuke Takeshima
宏祐 竹島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Renesas Micro Systems Co Ltd
Original Assignee
Renesas Micro Systems Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Renesas Micro Systems Co Ltd filed Critical Renesas Micro Systems Co Ltd
Priority to JP2000121914A priority Critical patent/JP2001308186A/ja
Publication of JP2001308186A publication Critical patent/JP2001308186A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Design And Manufacture Of Integrated Circuits (AREA)
  • Semiconductor Integrated Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】レイアウト後に回路変更が生じたときに、最初
からの再レイアウトを実行する必要なく回路変更部のレ
イアウト修正のみで容易にFFを追加でき、また、チッ
プ面積と消費電力の無駄な増加を抑制できるレイアウト
方法を提供する。 【解決手段】クロック供給系は、配置処理1でクロック
ツリーを生成するとともに予め追加FF用バッファを配
置し、配線処理2で配線しておく。レイアウト後に回路
変更が発生してフリップフロップ(FF)を追加する必
要が生じた場合にはクロックツリーの修正は行わず、修
正処理3において追加FF用バッファ経由で追加FFに
配線する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、LSIのレイアウ
トにおけるフリップフロップ追加修正が可能なレイアウ
ト方法およびレイアウトプログラムを記録した記録媒体
に関し、特に修正に伴うクロックスキューの増大を防止
して容易にフリップフロップ追加修正が可能なレイアウ
ト方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、LSIの微細化、高集積化に伴い
信号配線の配線抵抗および配線容量による信号遅延が増
大しつつあるため、特にLSI全体に渡って内部動作の
同期をとるクロック信号(以下、単にクロックと称す)
の遅延時間のばらつきを低減することが重要な設計課題
となっている。図11は、クロックの遅延に起因する問
題の説明図である。端子CLKおよび入力バッファ11
1からなるクロック端子の近傍に配置されたフリップフ
ロップ(以下、FFと略す)112と、クロック端子か
ら遠い位置に配置されたFF113では、配線の長さが
大きく異なる。そのため、FF113に供給されるクロ
ックは配線の抵抗分Rwと容量分Cwによる配線遅延が
大きくなり、FF112のクロック入力端に供給される
クロックとFF113のクロック入力端に供給されるク
ロックとの間には時間差(以下、クロックスキューと称
す)が発生し、同期動作を乱すために誤動作の原因とな
る。
【0003】クロック供給系回路のクロックスキューを
低減する技術として、クロックツリーシンセシス(以
下、CTSと略す)が知られている。図12は、CTS
を模式的に説明する図である。セルの配置後、互いに近
傍に位置するFF同士をFF123−1〜123−3、
FF124−1〜124−3のように負荷が略同一にな
るようにFFの個数をそろえてFFグループ化し、CT
Sによりクロック端子の入力バッファ121とこれらの
FFグループの間にクロックバッファを枝状に分岐させ
つつ縦列に接続してクロックツリー122を生成する。
各縦列段階層のクロックバッファは、同階層のクロック
バッファの遅延と配線遅延の和が略同一になるように調
整して設けられるので、入力バッファ121の出力端か
らFF123−1〜123−3、FF124−1〜12
4−3等のクロック入力端までのクロック遅延時間を略
同一値にすることができ、クロックツリーによるクロッ
ク供給系回路ではクロックスキューを低減することが可
能となる。
【0004】図13は、CTSを用いてクロックスキュ
ーを低減した第1の従来例のLSIのレイアウト方法の
処理フロー図である。
【0005】まず、ステップ131で、回路接続情報に
基づいてクロック供給系以外の回路に属する各セルを配
置する。フリップフロップセルおよび組み合わせ回路を
構成する各種の機能セルが配置される。次に、ステップ
132で、クロック端子の出力端から各フリップフロッ
プの間にクロックツリーを生成し、クロック供給系回路
として挿入配置する。次に、ステップ133で、クロッ
ク供給系回路の概略配線を行い、ステップ134で、ク
ロック供給系回路以外の回路に属するセル間の概略配線
を行う。最後に、ステップ135で、概略配線の結果に
基づきLSI全体の詳細配線を行い、LSIのレイアウ
トを終了する。
【0006】ステップ133でクロック供給系回路の概
略配線を先行して処理する理由は、クロックツリーを構
成するクロックバッファ間を優先的に配線することによ
りクロックツリー生成時に想定した配線路を確保して、
予想外の遅延要因の発生を排除するためである。
【0007】第1の従来例では、CTS技術を用いてク
ロックスキューの低減したLSIチップをレイアウトす
ることができるものの、レイアウト完了後に仕様の訂
正、変更により回路の変更、修正が生じ、それに伴って
FFを追加する必要が生じた場合には、例えば図12で
FF123−1〜FF123−3のFFグループのみに
FFを1個追加することによりこのグループを駆動する
クロックバッファの負荷が増大してクロックツリーの負
荷の均一性が確保できなくなるので、クロックスキュー
が増大する。このため、回路変更前の回路接続情報に基
づいたレイアウトを破棄し、回路変更後の回路接続情報
に基づいてステップ131からステップ135までのす
べてを再実行しなければならない。
【0008】第1の従来例によりレイアウトした後に、
回路変更が生じた場合には回路変更前の回路接続情報に
基づくレイアウトを保存し、追加FFに対しては、クロ
ックツリーの入力端または中間から分岐させ、第2のク
ロック供給回路を新設してクロックを供給する修正フロ
ーを加えることもできる。しかしながら、新たに分岐を
設けることにより負荷が増大するので、クロックの遅延
が増大する。クロックツリーの中間に分岐を設けたとき
にはクロックスキューの増大につながり、クロックツリ
ーの入力端に分岐を設けたときには、クロックスキュー
は増大しないが、クロック端子からFFまでのクロック
の遅延が回路変更前に対して増大するためにLSIの仕
様を満たさなくなることがあり、いずれにおいても問題
は解決しない。
【0009】一方、特開平11−274311号公報に
は、LSIのレイアウト完了後に、セルおよび配線が設
置されていない空き領域に予備のFFを配置し、回路変
更で追加FFが必要となったときに予備のFFを用いる
技術が記載されている。予備のFFを予めクロックツリ
ーの負荷に組み込んでおくことにより、予備のFFを追
加FFとして用いる場合にもクロックツリーの負荷の均
一性を保証できる。図14は、この第2の従来例を説明
するレイアウト模式図である。本来の回路に含まれるF
F123−1,123−2,124−1,124−2等
と予備のダミーFF141−1,141−2とを同等に
扱ってFFグループをつくり、クロックツリー122を
生成する。
【0010】第2の従来例では、クロック端子CLKか
ら各FFまでのクロックの遅延時間は、ダミーFF14
1−1,141−2のフリップフロップ機能を活用する
か否かに影響されないので、レイアウト後に回路変更が
生じて追加FFが必要となった場合にも、ダミーFFを
追加FFとして用いることにより、クロックの遅延を変
化させず、クロックスキューの増大を防止することがで
きる。
【0011】しかしながら、第2の従来例では、空き領
域に予め設置するダミーFFの個数が少なければ、追加
FFの設置を必要とする近傍にはダミーFFが存在しな
い確率が高くなり、また、回路変更によるレイアウト修
正がLSIチップのどの領域に生じても追加FFを調達
できるように、ダミーFFを空き領域に限定せずに多数
のダミーFFをLSIチップ全体に渡って設置する場合
には、回路変更が生じなかったときにダミーFFはすべ
て不要なFFセルとなりチップ面積と消費電力の無駄な
増加となるので、適切にダミーFFを設置することが難
しい。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】以上説明したように、
レイアウト後に回路変更が生じたときには、第1の従来
例では、クロック遅延およびクロックスキューを確実に
保証するために変更後の回路接続情報に基づいて再レイ
アウトの実行が必要となり、第2の従来例では、適切な
ダミーFFの設置が難しいために、結局ダミーFFを利
用できずに再レイアウトすることになったり、過剰のダ
ミーFFを設置してチップ面積と消費電力を無駄に費や
したりするケースが多いという問題点があった。
【0013】本発明の目的は、レイアウト後に回路変更
が生じたときに、最初からの再レイアウトを実行する必
要がなく回路変更部のレイアウト修正のみで容易にFF
を追加でき、また、チップ面積と消費電力の無駄な増加
を抑制できるレイアウト方法を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の発明のフ
リップフロップ追加修正が可能なレイアウト方法は、回
路接続情報に基づきセルライブラリに登録されたセルを
配置しセル間を配線するLSIチップのレイアウト方法
において、LSIのクロック端子の出力端から複数のク
ロック供給対象セルまでのそれぞれのクロック遅延を略
同一になるよう構成したクロック供給系回路と該クロッ
ク供給回路以外の回路に属するセルとを配置するととも
に入力端を前記クロック端子の出力端に接続する情報を
持たせた追加フリップフロップ用バッファを前記クロッ
ク供給系回路に付加して配置する配置処理ステップと、
前記クロック供給系回路を構成するクロックバッファ間
の配線および前記クロック端子の出力端と前記追加フリ
ップフロップ用バッファの入力端を接続する配線を実行
するとともにクロック供給系回路以外の回路に属するセ
ル間の配線を実行する配線処理ステップと、前記配線処
理ステップ完了後に回路変更が生じたときに回路変更情
報に基づき回路変更部の配置および配線を実行するとと
もにフリップフロップが追加された場合にはこれを検出
して追加されたフリップフロップのクロック入力端と前
記追加フリップフロップ用バッファの出力端との間を接
続する修正処理ステップとを有している。
【0015】第2の発明のフリップフロップ追加修正が
可能なレイアウト方法は、回路接続情報に基づきセルラ
イブラリに登録されたセルを配置しセル間を配線するL
SIチップのレイアウト方法において、LSIのクロッ
ク端子の出力端から複数のクロック供給対象セルまでの
それぞれのクロック遅延を略同一になるよう構成したク
ロック供給系回路と該クロック供給回路以外の回路に属
するセルとを配置するとともにそれぞれ対応する所定の
フリップフロップのデータ出力端に入力端を接続する情
報を持たせた複数の追加回路用データバッファを前記所
定のフリップフロップの近傍に配置し入力端を前記クロ
ック端子の出力端に接続する情報を持たせた追加フリッ
プフロップ用バッファを前記クロック供給系回路に付加
して配置する配置処理ステップと、前記クロック供給系
回路を構成するクロックバッファ間の配線および前記ク
ロック端子の出力端と前記追加フリップフロップ用バッ
ファの入力端を接続する配線を実行するとともにクロッ
ク供給系回路以外の回路に属するセル間の配線および前
記所定のフリップフロップのそれぞれのデータ出力端と
対応する追加回路用データバッファの入力端を接続する
配線を実行する配線処理ステップと、前記配線処理ステ
ップ完了後に回路変更が生じたときに回路変更情報に基
づき前記所定のフリップフロップの分岐出力を新規に必
要とするときには対応する前記追加回路用データバッフ
ァから回路変更部に供給するよう修正して前記回路変更
部の配置および配線を実行するとともにフリップフロッ
プが追加された場合にはこれを検出して追加されたフリ
ップフロップのクロック入力端と前記追加フリップフロ
ップ用バッファの出力端との間を接続する修正処理ステ
ップとを有している。
【0016】第3の発明のレイアウトプログラムを記録
した記録媒体は、LSIのクロック端子の出力端から複
数のクロック供給対象セルのそれぞれのクロック入力端
までのクロック供給系回路には含まれない回路に属する
セルを配置する処理と、遅延値が略等しくなるように負
荷を調整したクロックバッファを枝状に分岐させつつ縦
列に接続してクロックツリーを構成し前記クロック供給
系回路として配置する処理と、入力端を前記クロック端
子の出力端に接続する情報を持たせた追加フリップフロ
ップ用バッファを前記クロック供給系回路に付加して配
置する処理とを含む配置処理プログラムと、前記クロッ
ク供給系回路の前記クロックツリーを概略配線する処理
と、前記クロック供給系以外の回路に属するセル間を回
路接続情報に基づき概略配線する処理と、概略配線結果
に基づき詳細配線する処理とを含む配線処理プログラム
と、回路変更があるときに回路変更情報に基づき回路変
更のない部分のセル配置を保持して回路変更部の配置を
する処理と、前記回路変更により新規に追加される追加
フリップフロップが発生したときに前記追加フリップフ
ロップと前記追加フリップフロップ用バッファの間を接
続する処理と、前記追加フリップフロップ以外の回路変
更部のセル間の配線を実行する処理とを含む修正処理プ
ログラムとを備えている。
【0017】第4の発明のレイアウトプログラムを記録
した記録媒体は、LSIのクロック端子の出力端から複
数のクロック供給対象セルのそれぞれのクロック入力端
までのクロック供給系回路には含まれない回路に属する
セルを配置する処理と、遅延値が略等しくなるように負
荷を調整したクロックバッファを枝状に分岐させつつ縦
列に接続してクロックツリーを構成し前記クロック供給
系回路として配置する処理と、入力端を前記クロック端
子の出力端に接続する情報を持たせた追加フリップフロ
ップ用バッファを前記クロック供給系回路に付加して配
置する処理と、それぞれ対応する所定のフリップフロッ
プのデータ出力端に入力端を接続する情報を持たせた複
数の追加回路用データバッファを前記所定のフリップフ
ロップの近傍に配置する処理とを含む配置処理プログラ
ムと、前記クロック供給系回路の前記クロックツリーを
概略配線する処理と、前記クロック供給系以外の回路に
属するセル間を回路接続情報に基づき概略配線する処理
と、概略配線結果に基づき詳細配線する処理とを含む配
線処理プログラムと、回路変更があるときには前記回路
変更情報に基づき回路変更のない部分のセル配置を保持
して回路変更部の配置を実行する処理と、前記回路変更
により新規に追加される追加フリップフロップが発生し
たかを判定し前記追加フリップフロップが発生したとき
には前記追加フリップフロップと前記追加フリップフロ
ップ用バッファの間を接続する処理と、回路変更により
前記所定のフリップフロップの分岐出力を新規に必要と
するときには対応する前記追加回路用データバッファの
出力から分岐出力を回路変更部に供給するよう修正して
前記追加フリップフロップ以外の回路変更部のセル間を
配線する処理とを含む修正処理プログラムとを備えてい
る。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明について図面を参照して詳
細に説明する。図1は、本発明の一実施の形態のレイア
ウト処理フロー図であり、配置処理1と、配線処理2
と、修正処理3とを有している。
【0019】図2は、レイアウトが実行されるシステム
の構成図であり、配置配線装置22は、回路接続情報フ
ァイル23に格納された回路接続情報に基づいてセルラ
イブラリ24に格納された各種セルのレイアウト用情報
を読み込み、パラメータファイル25に格納された配置
配線制約情報などのパラメータ情報に従い配置処理1お
よび配線処理2を実行してLSIをレイアウトする。配
置配線装置22は、専用装置でもよいが、汎用コンピュ
ータとレイアウトプログラムにより構成してもよい。入
出力表示装置26は、配置配線装置22の制御コマンド
の入力や各処理結果の表示に用いられる。回路変更が生
じたときには、配置配線装置22は、回路変更情報ファ
イル27から回路変更情報を読み込み、修正処理3を実
行する。
【0020】図1において、配置処理1には、ステップ
11と、ステップ12と、ステップ13とを含む。
【0021】ステップ11では、図13のステップ13
1と同様に、LSIのクロック端子の出力端からクロッ
ク供給対象セルである複数のFFのそれぞれのクロック
入力端までをクロック供給系回路として、クロック供給
回路には含まれない回路に属するセルすなわちフリップ
フロップセルおよび組み合わせ回路を構成する各種の機
能セルを配置する。
【0022】ステップ12では、図13のステップ13
2と同様に、CTS技術を用いて、遅延値が略等しくな
るように負荷を調整したクロックバッファを枝状に分岐
させつつ縦列に接続してクロックツリーを構成し、クロ
ック供給系回路として配置する。
【0023】ステップ13では、入力端をクロック端子
の出力端に接続する情報を持たせた追加フリップフロッ
プ用バッファ(以下、追加FF用バッファと略す)をク
ロック供給系回路に付加して配置する。
【0024】図3は、本実施の形態の第1の実施例のレ
イアウト模式図である。図3(a)は、ステップ13の
処理後を模式的に示した図であり、端子CLKと入力バ
ッファ31からなるクロック端子の出力端である入力バ
ッファ31とFFのクロック入力端の間にはクロックツ
リー32が生成されてクロック供給系回路を構成し、追
加用FFバッファ33の入力端がクロック端子の出力端
である入力バッファ31と接続予定されて配置されてい
る。なお、図中で一点鎖線は、接続予定線を示す。
【0025】次に、配線処理2は、ステップ14と、ス
テップ15と、ステップ16とを含む。
【0026】ステップ14では、図13のステップ13
3と同様に、クロックツリー32を含むクロック供給系
回路を概略配線する。
【0027】ステップ15では、図13のステップ13
4と同様に、クロック供給系以外の回路に属するセル間
を回路接続情報に基づき概略配線する。
【0028】ステップ16では、図13のステップ13
5と同様に、ステップ14およびステップ15の概略配
線の結果に基づいて詳細配線する。
【0029】次に、修正処理3は、ステップ17と、ス
テップ18と、ステップ19と、ステップ20とステッ
プ21とを含む。
【0030】ステップ17では、ステップ16を実行後
に回路変更情報ファイル27の回路変更情報を参照し、
回路変更がないときにはレイアウトを終了する。回路変
更があるときにはステップ18に進む。
【0031】ステップ18では、回路変更情報に基づい
て、回路変更のない部分のセル配置情報を抽出して配置
配線装置内の記憶部に保持しておくとともに、回路変更
部の配置を実行する。
【0032】ステップ19では、回路変更により新規に
追加されるフリップフロップである追加FFが発生した
か否かを判定する。回路変更により追加FFが発生した
ときにはステップ20に進む。
【0033】ステップ20では、追加FFと追加FF用
バッファとの間を配線する。
【0034】ステップ21では、ステップ19で追加F
Fが発生しなかったと判定されたとき、または、ステッ
プ20の実行後に、追加FF以外の回路変更部のセル間
の配線を実行し、レイアウトを終了する。
【0035】図3(b)は、ステップ20の処理後を模
式的に示した図であり、追加FF用バッファ33の入力
端はクロック端子の入力バッファ31の出力端と配線さ
れ、追加FF用バッファ33の出力端は追加FF34の
クロック入力端と接続されている。
【0036】図4は、追加FF用バッファの構成例を示
す図である。クロックスキューの増大を防止するために
は、クロック端子から追加FF用バッファ33を経由し
て追加FF34までのクロック遅延時間を、クロック端
子からクロックツリー32を経由してFFまでのクロッ
ク遅延時間に合わせる必要がある。ステップ20で追加
FF34と追加FF用バッファ33との間を配線する際
に、適切な遅延値となるように迂回配線などにより配線
遅延を付加してもよいが、図4に示すような、追加FF
用バッファ33として遅延要素の選択により内部遅延値
の調整が可能なバッファを用いる方がより好ましい。
【0037】図4(a)のように、追加FF用バッファ
33は、入力部41と、遅延調整部42および駆動部4
3からなり、遅延調整部42の遅延値を調整することに
より追加FF用バッファ33の内部遅延を調整する。遅
延調整部42は、例えば図4(b)のようにインバータ
と容量で構成するか、またはインバータの直列接続で構
成してもよい。前者の場合は容量値をレイアウト時に調
整できるようにし、後者の場合は直列接続段数をレイア
ウト時に調整できるようにすればよい。または、予め外
形寸法、入出力の端子位置が同一で遅延調整部42のみ
が異なる追加FF用バッファセル33を多種用意してお
いて、適切な遅延値の追加FF用バッファセルを選択し
て配置してもよい。駆動部43の駆動力を大きくしてお
き、追加FFまでの配線負荷が影響しないようにしてお
くことが好ましい。
【0038】図5は、追加FF用バッファ33として図
4のバッファを用いた場合すなわち第1の実施例での図
1のステップ20の処理の詳細なフロー図である。
【0039】ステップ20の処理を開始すると、先ず、
サブステップ51で、追加FFの中から最初に処理する
追加FFを1個選択する。
【0040】次に、サブステップ52で、遅延要素の選
択により内部遅延値の調整が可能な追加FF用バッファ
の出力端と追加FFのクロック入力端との間を仮配線す
る。
【0041】次に、サブステップ53で、追加FF用バ
ッファの入力端から追加FFのクロック入力端までの遅
延値tAを算出する。
【0042】次に、サブステップ54で、遅延値tAが
クロックツリーの許容遅延値範囲であるtB〜tC内に
あるかを判定する。
【0043】サブステップ55では、サブステップ54
において遅延値tAが許容遅延値範囲の外であると判定
されたときに、追加FF用バッファの内部遅延値を調整
してからサブステップ53に戻る。
【0044】サブステップ56では、サブステップ54
において遅延値tAが許容遅延値範囲内であると判定さ
れたときに、追加FF用バッファの出力端と追加FFの
クロック入力端との間を詳細配線する。
【0045】サブステップ57では、すべての追加FF
について追加FF用バッファとの配線処理が完了したか
を判定し、未処理の追加FFがないときにはステップ2
0のの全処理を終了する。
【0046】サブステップ58では、サブステップ57
において未処理の追加FFがあると判定されたときに、
次の追加FFを選択してサブステップ52に戻る。
【0047】以上で明らかなように、回路変更部のレイ
アウト修正のみで回路変更部に容易にFFを追加でき、
また、予め配置されている余分セルは追加FF用バッフ
ァのみであり、追加FFは必要数のみ回路変更部の必要
箇所に設置されるので、チップ面積と消費電力の無駄な
増加を抑制できる。
【0048】図6は、第2の実施例のバッファの構成を
示す図である。図4のように追加FF用バッファに遅延
調整部を持たせるのではなく、追加FF用バッファ61
は高駆動能力のバッファとし、追加FF用バッファと追
加FFとの間に遅延調整部63と駆動部64とを有する
遅延調整バッファを挿入して接続する。図7は、第2の
実施例のレイアウト模式図である。全体のレイアウト処
理フローは、第1の実施例と同様に図1のフロー図で表
現されるが、ステップ13の処理後には、図7(a)に
示すように、遅延調整機能のない追加FF用バッファ6
1のみが予め配置される。図中で一点鎖線は、接続予定
線を示す。
【0049】ステップ20の処理により、図7(b)に
示すように、追加FF用バッファ61と追加FF34−
1の間には遅延調整バッファ62−1が挿入されて接続
され、追加FF用バッファ61と追加FF34−2の間
には遅延調整バッファ62−2が挿入されて接続され
る。
【0050】遅延調整バッファ62−1は、遅延調整バ
ッファの駆動部64が配線の影響を実質的に無視できる
時間で駆動できる最大配線長を所定値Lとすると、追加
FF34−1のクロック入力端からのマンハッタン距離
が所定値L以内の範囲にある空き領域に配置されて、追
加FF用バッファ61と追加FF34−1とは遅延調整
バッファ62−1を経由して配線される。同様に、遅延
調整バッファ62−2は、追加FF34−2のクロック
入力端からのマンハッタン距離が所定値L以内の範囲に
ある空き領域に配置されて、追加FF用バッファ61と
追加FF34−2とは遅延調整バッファ62−2を経由
して配線される。
【0051】図8は、第2の実施例での図1のステップ
20の処理の詳細なフロー図である。
【0052】ステップ20の処理を開始すると、先ず、
サブステップ81で、追加FFの中から最初に処理する
追加FF34−1を1個選択する。
【0053】次に、サブステップ82で、追加FF34
−1のクロック入力端から所定のマンハッタン距離L内
の位置に内部遅延値を調整する遅延調整バッファ62−
1を配置する。
【0054】次に、サブステップ83で、追加FF用バ
ッファ61の出力端から遅延調整バッファ62−1を経
て追加FF34−1のクロック入力端との間を仮配線す
る。
【0055】次に、サブステップ84で、追加FF用バ
ッファ61の入力端から追加FF34−1のクロック入
力端までの遅延値tAを算出する。
【0056】次に、サブステップ85で、遅延値tAが
クロックツリーの許容遅延値範囲tB〜tC内にあるか
否かを判定する。
【0057】サブステップ86では、サブステップ85
において遅延値tAが許容遅延値範囲の外であると判定
されたときに、遅延調整バッファ62−1の内部遅延値
を調整してからサブステップ84に戻る。
【0058】サブステップ87では、サブステップ85
において遅延値tAが許容遅延値範囲内であると判定さ
れたときに、追加FF用バッファ61の出力端から遅延
調整バッファ62−1を経て追加FF34−1のクロッ
ク入力端までを詳細配線する。
【0059】次に、サブステップ88では、すべての追
加FFについて追加FF用バッファ61との配線処理が
完了したかを判定し、未処理の追加FFがないときには
ステップ20の全処理を終了する。
【0060】サブステップ89では、サブステップ88
において未処理の追加FFがあると判定されたときに、
次の追加FF34−2を選択してサブステップ82に戻
る。
【0061】第2の実施例においては、複数の追加FF
に対して、追加FF用バッファとそれぞれの追加FFと
の間の遅延値を独立に調整できるので、追加FFが複数
発生した場合にそれぞれのクロック遅延値を許容遅延値
範囲に収束させることが、第1の実施例に比較して容易
になる。
【0062】次に、本発明の第2の実施の形態について
説明する。回路変更により新規に組み合わせ回路が追加
される場合には、FFの追加とともに既存のFFにデー
タ出力を分岐させて新設の組み合わせ回路に入力する必
要が生じる場合がある。しかしながら、FFのデータ出
力を分岐させることにより負荷が増大してデータ出力信
号に遅延が生じるので、誤動作の原因となることがあ
る。
【0063】図9は、本発明の第2の実施の形態のレイ
アウト模式図である。図9(a)のように、回路接続情
報に含まれるFFのうち少なくとも一部の指定された所
定のFF91の近傍に、FF91のデータ出力端子に接
続する情報を持たせた追加回路用データバッファ92を
配置処理において予め配置しておく。なお、図中で一点
鎖線は、接続予定線を示す。
【0064】レイアウトおよびタイミング検証を実行後
に回路変更が発生し、変更修正により追加組み合わせ回
路が新設され、これにFF91のデータ出力信号を入力
する必要があるときには、図9(b)のように、追加回
路用データバッファ92の出力端から修正による追加組
み合わせ回路C93に入力する。このように、予め追加
回路用データバッファをFFに付加しておくことによ
り、FFのデータ出力端子の負荷の変化を防止できるの
で、回路変更に関係しない回路(例えば、図9における
組み合わせ回路A,B)の動作タイミングに回路変更の
影響が及ぶことを防止できる。
【0065】図10は、第2の実施の形態のレイアウト
処理フロー図である。図10では図1の配置処理1に換
えて、ステップ13の次に、対応する所定のFF91の
データ出力端に入力端を接続する情報を持たせた複数の
追加回路用データバッファ92を所定のFF91の近傍
に配置するステップ101を追加して配置処理1aとし
ている。
【0066】また、図10では図1の修正処理3のステ
ップ21に換えて、ステップ19で新規に追加される追
加FFが発生しなかったと判定されたとき、またはステ
ップ20に続き実行され、実行に際して回路変更により
所定のFF91の分岐出力を新規に必要とするときには
対応する追加回路用データバッファ92の出力から分岐
出力を回路変更部に供給するよう修正して追加FF34
以外の回路変更部のセル間を配線し、レイアウトを終了
するステップ102とし、ステップ17からステップ1
02までを修正処理3aとしている。
【0067】その他のステップについては図1と同様で
あるので説明を省略する。図9(a)は、ステップ10
1の完了時に相当し、図9(b)は、ステップ102の
完了時に相当する。
【0068】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明の第1の
実施の形態では、レイアウト完了後に回路変更が生じた
ときでも、回路変更部のレイアウト修正のみで回路変更
部に容易にFFを追加でき、また、予め配置されている
余分セルは追加FF用バッファのみであり、追加FFは
必要数のみ回路変更部の必要箇所に設置されるので、チ
ップ面積と消費電力の無駄な増加を抑制できるという顕
著な効果が得られる。
【0069】また、本発明の第2の実施の形態では、第
1の実施の形態で生じる効果に加えて、回路変更により
既存のFFから新規に追加された組み合わせ回路にデー
タ出力信号を供給する必要が生じたときに、追加回路用
データバッファを予めFF近傍に設けておくことによ
り、回路変更に関係しない回路の動作タイミングに回路
変更の影響が及ぶことを防止できるという効果が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態のレイアウト処理フ
ロー図である。
【図2】レイアウトが実行されるシステムの構成図であ
る。
【図3】第1の実施例のレイアウト模式図である。
【図4】追加FF用バッファの構成例を示す図である。
【図5】第1の実施例での図1のステップ20の処理の
詳細なフロー図である。
【図6】第2の実施例のバッファの構成を示す図であ
る。
【図7】第2の実施例のレイアウト模式図である。
【図8】第2の実施例での図1のステップ20の処理の
詳細なフロー図である。
【図9】本発明の第2の実施の形態のレイアウト模式図
である。
【図10】第2の実施の形態のレイアウト処理フロー図
である。
【図11】クロックの遅延に起因する問題の説明図であ
る。
【図12】クロックツリーシンセシス(CTS)を模式
的に説明する図である。
【図13】第1の従来例のLSIのレイアウト方法の処
理フロー図である。
【図14】第2の従来例を説明するレイアウト模式図で
ある。
【符号の説明】 1,1a 配置処理 2 配線処理 3,3a 修正処理 22 配置配線装置 23 回路接続情報ファイル 24 セルライブラリ 25 パラメータファイル 26 入出力表示装置 27 回路変更情報ファイル 31,111,121 入力バッファ 32,122 クロックツリー 33,61 追加FF用バッファ 34,34−1,34−2 追加FF 62,62−1,62−2 遅延調整バッファ 91,112,113,123−1,123−2,12
3−3,124−1,124−2,124−3 FF 92 追加回路用データバッファ 93 修正による追加組み合わせ回路 141−1,141−2 ダミーFF
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01L 21/822 Fターム(参考) 5B046 AA08 BA06 JA03 KA06 5F038 CA17 CD06 CD09 CD10 CD12 CD13 EZ09 5F064 BB19 BB26 DD02 DD26 EE02 EE08 EE42 EE43 EE47 EE54 HH06

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回路接続情報に基づきセルライブラリに
    登録されたセルを配置しセル間を配線するLSIチップ
    のレイアウト方法において、 LSIのクロック端子の出力端から複数のクロック供給
    対象セルまでのそれぞれのクロック遅延を略同一になる
    よう構成したクロック供給系回路と該クロック供給回路
    以外の回路に属するセルとを配置するとともに入力端を
    前記クロック端子の出力端に接続する情報を持たせた追
    加フリップフロップ用バッファを前記クロック供給系回
    路に付加して配置する配置処理ステップと、 前記クロック供給系回路を構成するクロックバッファ間
    の配線および前記クロック端子の出力端と前記追加フリ
    ップフロップ用バッファの入力端を接続する配線を実行
    するとともにクロック供給系回路以外の回路に属するセ
    ル間の配線を実行する配線処理ステップと、 前記配線処理ステップ完了後に回路変更が生じたときに
    回路変更情報に基づき回路変更部の配置および配線を実
    行するとともにフリップフロップが追加された場合には
    これを検出して追加されたフリップフロップのクロック
    入力端と前記追加フリップフロップ用バッファの出力端
    との間を接続する修正処理ステップとを有することを特
    徴とするフリップフロップ追加修正が可能なレイアウト
    方法。
  2. 【請求項2】 回路接続情報に基づきセルライブラリに
    登録されたセルを配置しセル間を配線するLSIチップ
    のレイアウト方法において、 LSIのクロック端子の出力端から複数のクロック供給
    対象セルのそれぞれのクロック入力端までのクロック供
    給系回路には含まれない回路に属するセルを配置する第
    1のステップと、 遅延値が略等しくなるように負荷を調整したクロックバ
    ッファを枝状に分岐させつつ縦列に接続してクロックツ
    リーを構成し前記クロック供給系回路として配置する第
    2のステップと、 入力端を前記クロック端子の出力端に接続する情報を持
    たせた追加フリップフロップ用バッファを前記クロック
    供給系回路に付加して配置する第3のステップと、 前記クロック供給系回路の前記クロックツリーを概略配
    線する第4のステップと、 前記クロック供給系以外の回路に属するセル間を回路接
    続情報に基づき概略配線する第5のステップと、 前記第4のステップおよび前記第5のステップの概略配
    線結果に基づき詳細配線する第6のステップと、 前記第6のステップ実行後に回路変更情報を参照し回路
    変更がないときにはレイアウトを終了し回路変更がある
    ときには次ステップに進む第7のステップと、 前記回路変更情報に基づき回路変更のない部分のセル配
    置を保持して回路変更部の配置をする第8のステップ
    と、 前記回路変更により新規に追加される追加フリップフロ
    ップが発生したかを判定し前記追加フリップフロップが
    発生したときには次ステップに進む第9のステップと、 前記追加フリップフロップと前記追加フリップフロップ
    用バッファの間を接続する第10のステップと、 前記第9のステップで新規に追加される追加フリップフ
    ロップが発生しなかったと判定されたときまたは前記第
    10のステップに続き前記追加フリップフロップ以外の
    回路変更部のセル間の配線を実行しレイアウトを終了す
    る第11のステップとを有することを特徴とするフリッ
    プフロップ追加修正が可能なレイアウト方法。
  3. 【請求項3】 前記追加フリップフロップ用バッファ
    が、遅延要素の選択により内部遅延値の調整が可能なバ
    ッファである請求項2記載のフリップフロップ追加修正
    が可能なレイアウト方法。
  4. 【請求項4】 前記第10のステップが、 1個以上の追加フリップフロップの中から最初に処理す
    る追加フリップフロップを選択する第1のサブステップ
    と、 遅延要素の選択により内部遅延値の調整が可能な追加フ
    リップフロップ用バッファの出力端と前記追加フリップ
    フロップのクロック入力端との間を仮配線する第2のサ
    ブステップと、 前記追加フリップフロップ用バッファの入力端から前記
    追加フリップフロップのクロック入力端までの遅延値を
    算出する第3のサブステップと、 前記遅延値がクロックツリーの許容遅延値範囲内にある
    かを判定する第4のサブステップと、 前記第4のサブステップで前記遅延値が前記許容遅延値
    範囲の外であると判定されたときに前記追加フリップフ
    ロップ用バッファの内部遅延値を調整してから前記第3
    のサブステップに戻る第5のサブステップと、 前記第4のサブステップで前記遅延値が前記許容遅延値
    範囲内であると判定されたときに前記追加フリップフロ
    ップ用バッファの出力端と前記追加フリップフロップの
    クロック入力端との間を詳細配線する第6のサブステッ
    プと、 すべての追加フリップフロップについて追加フリップフ
    ロップ用バッファとの配線処理が完了したかを判定し未
    処理の追加フリップフロップがないときには前記第10
    のステップの全処理を終了する第7のサブステップと、 前記第7のサブステップで未処理の追加フリップフロッ
    プがあると判定されたときに次の追加フリップフロップ
    を選択して前記第2のサブステップに戻る第8のサブス
    テップとを有する請求項2記載のフリップフロップ追加
    修正が可能なレイアウト方法。
  5. 【請求項5】 前記追加フリップフロップ用バッファと
    前記追加フリップフロップとが、内部遅延値を調整する
    遅延調整バッファを介して接続配線される請求項2記載
    のフリップフロップ追加修正が可能なレイアウト方法。
  6. 【請求項6】 前記第10のステップが、 1個以上の追加フリップフロップの中から最初に処理す
    る追加フリップフロップを選択する第1のサブステップ
    と、 前記追加フリップフロップのクロック入力端から所定の
    マンハッタン距離内の位置に内部遅延値を調整する遅延
    調整バッファを配置する第2のサブステップと、 追加フリップフロップ用バッファの出力端から前記遅延
    調整バッファを経て前記追加フリップフロップのクロッ
    ク入力端との間を仮配線する第3のサブステップと、 前記追加フリップフロップ用バッファの入力端から前記
    追加フリップフロップのクロック入力端までの遅延値を
    算出する第4のサブステップと、 前記遅延値がクロックツリーの許容遅延値範囲内にある
    かを判定する第5のサブステップと、 前記第5のサブステップで前記遅延値が前記許容遅延値
    範囲の外であると判定されたときに前記遅延調整バッフ
    ァの内部遅延値を調整してから前記第4のサブステップ
    に戻る第6のサブステップと、 前記第5のサブステップで前記遅延値が前記許容遅延値
    範囲内であると判定されたときに前記追加フリップフロ
    ップ用バッファの出力端から前記遅延調整バッファを経
    て前記追加フリップフロップのクロック入力端までを詳
    細配線する第7のサブステップと、 すべての追加フリップフロップについて追加フリップフ
    ロップ用バッファとの配線処理が完了したかを判定し未
    処理の追加フリップフロップがないときには前記第10
    のステップの全処理を終了する第8のサブステップと、 前記第8のサブステップで未処理の追加フリップフロッ
    プがあると判定されたときに次の追加フリップフロップ
    を選択して前記第2のサブステップに戻る第9のサブス
    テップとを有する請求項2記載のフリップフロップ追加
    修正が可能なレイアウト方法。
  7. 【請求項7】 回路接続情報に基づきセルライブラリに
    登録されたセルを配置しセル間を配線するLSIチップ
    のレイアウト方法において、 LSIのクロック端子の出力端から複数のクロック供給
    対象セルまでのそれぞれのクロック遅延を略同一になる
    よう構成したクロック供給系回路と該クロック供給回路
    以外の回路に属するセルとを配置するとともにそれぞれ
    対応する所定のフリップフロップのデータ出力端に入力
    端を接続する情報を持たせた複数の追加回路用データバ
    ッファを前記所定のフリップフロップの近傍に配置し入
    力端を前記クロック端子の出力端に接続する情報を持た
    せた追加フリップフロップ用バッファを前記クロック供
    給系回路に付加して配置する配置処理ステップと、 前記クロック供給系回路を構成するクロックバッファ間
    の配線および前記クロック端子の出力端と前記追加フリ
    ップフロップ用バッファの入力端を接続する配線を実行
    するとともにクロック供給系回路以外の回路に属するセ
    ル間の配線および前記所定のフリップフロップのそれぞ
    れのデータ出力端と対応する追加回路用データバッファ
    の入力端を接続する配線を実行する配線処理ステップ
    と、 前記配線処理ステップ完了後に回路変更が生じたときに
    回路変更情報に基づき前記所定のフリップフロップの分
    岐出力を新規に必要とするときには対応する前記追加回
    路用データバッファから回路変更部に供給するよう修正
    して前記回路変更部の配置および配線を実行するととも
    にフリップフロップが追加された場合にはこれを検出し
    て追加されたフリップフロップのクロック入力端と前記
    追加フリップフロップ用バッファの出力端との間を接続
    する修正処理ステップとを有することを特徴とするフリ
    ップフロップ追加修正が可能なレイアウト方法。
  8. 【請求項8】 回路接続情報に基づきセルライブラリに
    登録されたセルを配置しセル間を配線するLSIチップ
    のレイアウト方法において、 LSIのクロック端子の出力端から複数のクロック供給
    対象セルのそれぞれのクロック入力端までのクロック供
    給系回路には含まれない回路に属するセルを配置する第
    1のステップと、 遅延値が略等しくなるように負荷を調整したクロックバ
    ッファを枝状に分岐させつつ縦列に接続してクロックツ
    リーを構成し前記クロック供給系回路として配置する第
    2のステップと、 入力端を前記クロック端子の出力端に接続する情報を持
    たせた追加フリップフロップ用バッファを前記クロック
    供給系回路に付加して配置する第3のステップと、 それぞれ対応する所定のフリップフロップのデータ出力
    端に入力端を接続する情報を持たせた複数の追加回路用
    データバッファを前記所定のフリップフロップの近傍に
    配置する第4のステップと、 前記クロック供給系回路の前記クロックツリーを概略配
    線する第5のステップと、 前記クロック供給系以外の回路に属するセル間を回路接
    続情報に基づき概略配線する第6のステップと、 前記第5のステップおよび前記第6のステップの概略配
    線結果に基づき詳細配線する第7のステップと、 前記第7のステップ実行後に回路変更情報を参照し回路
    変更がないときにはレイアウトを終了し回路変更がある
    ときには次ステップに進む第8のステップと、 前記回路変更情報に基づき回路変更のない部分のセル配
    置を保持して回路変更部の配置を実行する第9のステッ
    プと、 前記回路変更により新規に追加される追加フリップフロ
    ップが発生したかを判定し前記追加フリップフロップが
    発生したときには次ステップに進む第10のステップ
    と、 前記追加フリップフロップと前記追加フリップフロップ
    用バッファの間を接続する第11のステップと、 前記第10のステップで新規に追加される追加フリップ
    フロップが発生しなかったと判定されたときまたは前記
    第11のステップに続き実行され実行に際して回路変更
    により前記所定のフリップフロップの分岐出力を新規に
    必要とするときには対応する前記追加回路用データバッ
    ファの出力から分岐出力を回路変更部に供給するよう修
    正して前記追加フリップフロップ以外の回路変更部のセ
    ル間を配線しレイアウトを終了する第12のステップと
    を有することを特徴とするフリップフロップ追加修正が
    可能なレイアウト方法。
  9. 【請求項9】 LSIのクロック端子の出力端から複数
    のクロック供給対象セルのそれぞれのクロック入力端ま
    でのクロック供給系回路には含まれない回路に属するセ
    ルを配置する処理と、遅延値が略等しくなるように負荷
    を調整したクロックバッファを枝状に分岐させつつ縦列
    に接続してクロックツリーを構成し前記クロック供給系
    回路として配置する処理と、入力端を前記クロック端子
    の出力端に接続する情報を持たせた追加フリップフロッ
    プ用バッファを前記クロック供給系回路に付加して配置
    する処理とを含む配置処理プログラムと、 前記クロック供給系回路の前記クロックツリーを概略配
    線する処理と、前記クロック供給系以外の回路に属する
    セル間を回路接続情報に基づき概略配線する処理と、概
    略配線結果に基づき詳細配線する処理とを含む配線処理
    プログラムと、 回路変更があるときに回路変更情報に基づき回路変更の
    ない部分のセル配置を保持して回路変更部の配置をする
    処理と、前記回路変更により新規に追加される追加フリ
    ップフロップが発生したときに前記追加フリップフロッ
    プと前記追加フリップフロップ用バッファの間を接続す
    る処理と、前記追加フリップフロップ以外の回路変更部
    のセル間の配線を実行する処理とを含む修正処理プログ
    ラムとを備えることを特徴とするレイアウトプログラム
    を記録した記録媒体。
  10. 【請求項10】 LSIのクロック端子の出力端から複
    数のクロック供給対象セルのそれぞれのクロック入力端
    までのクロック供給系回路には含まれない回路に属する
    セルを配置する処理と、遅延値が略等しくなるように負
    荷を調整したクロックバッファを枝状に分岐させつつ縦
    列に接続してクロックツリーを構成し前記クロック供給
    系回路として配置する処理と、入力端を前記クロック端
    子の出力端に接続する情報を持たせた追加フリップフロ
    ップ用バッファを前記クロック供給系回路に付加して配
    置する処理と、それぞれ対応する所定のフリップフロッ
    プのデータ出力端に入力端を接続する情報を持たせた複
    数の追加回路用データバッファを前記所定のフリップフ
    ロップの近傍に配置する処理とを含む配置処理プログラ
    ムと、 前記クロック供給系回路の前記クロックツリーを概略配
    線する処理と、前記クロック供給系以外の回路に属する
    セル間を回路接続情報に基づき概略配線する処理と、概
    略配線結果に基づき詳細配線する処理とを含む配線処理
    プログラムと、 回路変更があるときには前記回路変更情報に基づき回路
    変更のない部分のセル配置を保持して回路変更部の配置
    を実行する処理と、前記回路変更により新規に追加され
    る追加フリップフロップが発生したかを判定し前記追加
    フリップフロップが発生したときには前記追加フリップ
    フロップと前記追加フリップフロップ用バッファの間を
    接続する処理と、回路変更により前記所定のフリップフ
    ロップの分岐出力を新規に必要とするときには対応する
    前記追加回路用データバッファの出力から分岐出力を回
    路変更部に供給するよう修正して前記追加フリップフロ
    ップ以外の回路変更部のセル間を配線する処理とを含む
    修正処理プログラムとを備えることを特徴とするレイア
    ウトプログラムを記録した記録媒体。
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