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JP2001305924A - 廃トナー回収装置 - Google Patents

廃トナー回収装置

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Publication number
JP2001305924A
JP2001305924A JP2000119949A JP2000119949A JP2001305924A JP 2001305924 A JP2001305924 A JP 2001305924A JP 2000119949 A JP2000119949 A JP 2000119949A JP 2000119949 A JP2000119949 A JP 2000119949A JP 2001305924 A JP2001305924 A JP 2001305924A
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JP
Japan
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waste toner
dead center
detector
stirring shaft
toner collecting
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Application number
JP2000119949A
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English (en)
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JP3616305B2 (ja
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Takahiko Kimura
登彦 木村
Takeshi Wakabayashi
雄 若林
Hiroshi Kubota
宏 久保田
Tou Ou
涛 欧
Eiichi Kido
栄一 木戸
Naotaka Funayama
尚孝 船山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP2000119949A priority Critical patent/JP3616305B2/ja
Publication of JP2001305924A publication Critical patent/JP2001305924A/ja
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  • Measurement Of Levels Of Liquids Or Fluent Solid Materials (AREA)
  • Cleaning In Electrography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】構造の複雑化などを招くことなく、廃トナーの
有無などを的確に検出する。 【解決手段】廃トナー回収部1内で回転する攪拌シャフ
ト2に検知体3を回転自在に支持し、攪拌シャフト2の
回転に応動する駆動手段4により検知体3を攪拌シャフ
ト2回りの上死点位置まで押し上げ、検知体3が下死点
位置まで変位する際の下降時間又は下降速度変化を前記
トナー回収部1の外部に配置された磁電変換素子5によ
り検出する。これにより、構造の複雑化を招くことな
く、正確な廃トナー検出機能を発揮させることができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、電子写真複写装
置や電子写真プリンタなどの画像形成装置に使用される
廃トナー回収装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電子写真方式の画像形成装置は、周知の
ように感光ドラムの回転方向へ沿って、帯電部、像露光
部、現像部、転写部、剥離部及びクリーニング部がこの
順に配されている。
【0003】給紙部から給紙された転写用紙は、転写工
程において、感光ドラム上に形成されているトナー像が
転写される。その後、転写用紙は感光体ドラムから分離
され、定着装置により定着され、定着された転写用紙は
排紙部へと排紙される。感光体ドラムは、クリーニング
ユニットによりクリーニングされ、次回の現像に備え
る。
【0004】転写後における感光体ドラムには、紙粉な
どを含む未転写トナーが僅かに残留し、これを放置する
と、画像の欠陥を引き起こしたりするので、上記クリー
ニングユニットにより除去している。
【0005】図10は、クリーニングユニットの構成を
示している。クリーニングユニット100は、クリーナ
ブレード102を有し、廃トナー回収部(容器)103
およびクリーナスクリュー104などからなる廃トナー
回収装置Aに廃トナーを送り込む。つまり、感光体ドラ
ム105に対してクリーナブレード102の先端エッジ
部102aを相対的に摺接させることにより、感光体ド
ラム105上から紙粉などの付着物を含む未転写トナー
を掻き落とし、廃トナーTとしてクリーナスクリュー1
04により、廃トナー回収容器103に搬送・回収す
る。
【0006】従来の廃トナー回収装置Aは、図11に示
すように、搬送パイプ106内のクリーナスクリュー1
04により搬送された前記廃トナーTを、連結パイプ1
07を経由して廃トナー回収容器103に収容するもの
である。
【0007】廃トナー回収容器103内には、廃トナー
Tが順次搬入されるにつれて円錐形状に堆積していく。
このような状態が続くと、廃トナ−回収容器103が廃
トナーTで満杯になる前に、連結パイプ107の内部や
搬送パイプ106に廃トナーTが詰まるおそれがある。
また、廃トナー回収容器103から廃トナーTなどが溢
れると、画像形成装置の故障を招いたり、用紙を汚損す
るなどの問題が発生する。これを回避するためには、廃
トナー回収容器103を画像形成装置から頻繁に取り出
し、廃トナーを廃棄しなければならず、メンテナンスに
手間がかかる。そこで、廃トナー回収容器103の側面
や底面に接触するカムなどの振動発生体を配置し、廃ト
ナー回収容器103に機械的な衝撃や振動を与え、円錐
状に堆積する廃トナーTの蓄積高さを均一にして、メン
テナンスの頻度を少なくする構成が知られている。しか
し、これは、廃トナー回収容器103に機械的な振動・
衝撃を与えることが大きな騒音となり、印字装置の静音
化が問われている昨今の状況下では、ユーザの要求に適
合しない。また、円錐状に堆積した廃トナー量を均すだ
けであり、廃トナーTを溢れさせないためには、やは
り、廃トナーTの満杯を検出させる必要がある。
【0008】このような観点から従来、例えば、特開平
9−212052号公報においては、図12に示すよう
に廃トナー回収容器103をその下方に配備されたコイ
ルバネなどの弾性体108,108により上下方向へ変
位可能に支持する一方、廃トナー回収容器103の下方
に、該廃トナー回収容器103の下降変位位置検出用セ
ンサ、例えばマイクロスイッチ109を配置したものが
ある。
【0009】これは、回収される廃トナー量が増すに伴
って廃トナー回収容器103が弾性力に抗して下降変位
し、廃トナー量が所定量(満杯)になった下降変位位置
(図13)でマイクロスイッチ109をオンさせること
により、廃トナー量が過剰に堆積するのを未然に防止す
るものである。
【0010】これとは別に、特開平9−325670号
公報には、図14に示すように、廃トナー回収容器10
3の廃トナー入口部を挟む位置、あるいは図15に示す
ように、廃トナー回収容器103の上部位置に、発光ダ
イオード(LED)のような投光素子110とフォトト
ランジスタのような受光素子111とを対向して配置
し、上記容器入口部近傍まで堆積した廃トナーTを光学
的に検出する技術が提案されている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかし、公知例におけ
る前者のものでは、機械的構成部品が比較的多いうえ、
廃トナーTの重量と廃トナー回収容器103の下降変位
量との関係を厳密に設定しないと、誤検知するおそれが
ある。また、後者のものでは、廃トナー回収容器103
に、投光および受光素子110,110に対応する透明
窓112,113を形成しなければならず、しかも、こ
れら透明窓112,113が廃トナーTで汚れると、適
正な光路が確保されなくなり、やはり検出精度が落ちる
ことになる。
【0012】この発明の目的は、上記事情に鑑みてなさ
れたものであり、構造の複雑化などを招くことなく、廃
トナーの有無などを的確に検出することが可能な廃トナ
ー回収装置を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記の課題
を解決するための手段として、以下の構成を備えてい
る。
【0014】(1) 廃トナー回収部内で回転する攪拌シャ
フトと、攪拌シャフトに回転自在に支持された検知体
と、攪拌シャフトの回転に応動して検知体を攪拌シャフ
ト回りの上死点まで押し上げる駆動手段と、を備え、検
知体の挙動から廃トナー状態を検出する機能をもった廃
トナー回収装置において、トナー回収部の外部に配置し
た磁電変換素子の出力信号に基づいて、前記攪拌シャフ
ト回りの上死点位置まで押し上げられた検知体が下死点
位置まで変位する際の下降時間又は下降速度変化を検出
する検出手段を設けたことを特徴とする。この構成にお
いては、廃トナー回収部の外部に設けた磁電変換素子の
出力信号に基づいて、廃トナー回収部内に配設した検知
体の挙動が磁気的に検出される。したがって、機械的検
知手段に比して構造の簡素化が図れ、さらに、光学的検
出手段のように、透明窓などを設ける必要がないうえ、
検知体が廃トナーで汚れても、それに関係なく廃トナー
の有無などが正確に検出される。
【0015】(2) 前記磁電変換素子は、前記上死点位置
よりも検知体変位方向下流側に配置された透磁率センサ
であることを特徴とする。
【0016】この構成においては、廃トナー回収部内の
廃トナー量が満杯の場合、検知体が上死点位置を通過し
た後、透磁率センサ対向位置付近での滞在時間が比較的
長くなり、逆に、トナー量が少ない場合、検知体は透磁
率センサ対向位置付近を略瞬時的に通過する。検知体が
透磁率センサの対向位置付近を通過する際の所要時間の
長短から廃トナー量が判別される。
【0017】(3) 前記透磁率センサは、上死点位置より
も検知体変位方向下流側で、かつ該変位方向へ沿った複
数個所にそれぞれ配置されていることを特徴とする。
【0018】この構成においては、廃トナー量が満杯か
否かの判別・検出が行える他、上死点位置よりも検知体
変位方向下流側の複数個所にそれぞれ対応するレベルの
廃トナー堆積量が検出され、廃トナーの堆積程度の検出
も可能となる。
【0019】(4) 前記駆動手段は、攪拌シャフトに一体
に設けられて検知体の変位方向上流側へ向かって延びる
駆動片で構成される一方、検知体が枠体で構成されてい
ることを特徴とする。
【0020】この構成においては、検知体を上死点位置
まで上昇させるための機構が簡素になる。また、検知体
が枠体であるために、押し上げ時の廃トナーによる抵抗
が小さく、攪拌シャフトの回転負荷が少ない。
【0021】(5) 前記検知体は、攪拌シャフトに沿った
水平辺部及び水平辺部の両端に連成されて攪拌シャフト
に支持される一対の垂直辺部を有するコ字形枠体からな
り、上記水平辺部のみが磁性材で構成されてなることを
特徴とする。
【0022】この構成においては、検知体がコ字形のた
めに、上死点位置から降下する際のトナーの抵抗力を受
けにくいうえ、水平辺部以外を合成樹脂などで形成すれ
ば、検知体の一層の軽量化が図れる。
【0023】(6) 前記検知体は、攪拌シャフトに沿った
水平辺部及び水平辺部の両端に連成されて攪拌シャフト
に支持される一対の垂直辺部を有するコ字形枠体からな
り、枠体本体が非磁性材で構成され、上記水平辺部に薄
肉磁性部が設けられていることを特徴とする。
【0024】この構成においては、検知体本体を非磁性
材、例えば合成樹脂で構成することにより、検知体自体
が一層軽量になる。
【0025】(7) 前記検知体は、廃トナー収容部内に堆
積した廃トナーを均一に分散する均し機能を有している
ことを特徴とする。
【0026】この構成においては、部品点数が削減され
ながらも、廃トナー回収部内の廃トナーが均一に分散さ
れ、廃トナー回収部内の隅々までが廃トナーの回収スペ
ースとして有効利用される。
【0027】
【発明の実施の形態】図1は、この発明の実施形態に係
る廃トナー回収装置の斜視図である。廃トナーが回収さ
れる筒形の廃トナー回収部1内には、その筒軸方向へ沿
って延びる攪拌シャフト2が配設されており、攪拌シャ
フト2の両端部は、図示しない軸受けを介して回転可能
に支持されている。この攪拌シャフト2には、図示しな
いモータなどの回転駆動源の回転力が減速して伝達され
るようになっている。
【0028】3は廃トナーに対する検知体であり、磁性
材からなり、水平辺部3a及び水平辺部3a両端にそれ
ぞれ連成された一対の垂直辺部3b,3bを有する略コ
字形に枠形に成形されており、両垂直辺部3b,3bの
各上端には、リング状のシャフト嵌挿孔3c,3cがそ
れぞれ一体形成されている。これらシャフト嵌挿孔3
c、3cを攪拌シャフト2に嵌挿させることにより、こ
の検知体3は、攪拌シャフト2回りに回転自在に設定さ
れている。
【0029】なお、この検知体3は、自重下降時に廃ト
ナー回収部1内に堆積した廃トナ−を均す均し部材をも
兼務しているので、特別な均し部材を設置する必要がな
く、部品点数の削減化に対応することができる。
【0030】4は上記攪拌シャフト2に固定されて径方
向外方へ延びる駆動片であり、攪拌シャフト2と一体に
回転して前記検知体3の水平辺部3aを、攪拌シャフト
2回りの下死点位置から上死点位置まで押し上げる機能
を有している。
【0031】なお、この駆動片は、板状であるが、ロッ
ド状のものなど、その形状や個数は任意に変更可能であ
る。
【0032】廃トナー回収部1の外部には、図2に示す
よに、上死点位置よりも検知体変位方向下流側に位置し
て、磁電変換素子の一例としての透磁率センサ5が配備
されている。この透磁率センサ5は、該検知体3の挙
動、具体的には、前記攪拌シャフト2の回りの上死点位
置まで押し上げられた検知体3が下死点位置まで変位す
る際の廃トナー回収部1内の透磁率の変化を測定する。
この透磁率センサ5としては、測定値が所定値を超えた
時にオンするオン/オフ信号、又は、測定値のレベルに
応じたアナログ信号のいずれを測定信号として出力する
ものであってもよい。
【0033】判別手段6は、透磁率センサ5の測定信号
の入力を受け、この測定信号に基づいて検知体3の下降
時間もしくは下降速度変化を検出し、この検出結果から
廃トナー回収部1における廃トナーの状態を検出する。
【0034】つぎに、上記構成の動作を図2を参照しつ
つ説明する。まず、廃トナー回収部1内の廃トナ−量が
ゼロレベルの初期状態では、検知体3は、自重により降
下し、図2(A)に示す下死点位置に静止している。こ
の時点では、攪拌シャフト2上の駆動片4の位置は任意
である。
【0035】攪拌シャフト2が回転するに伴って、駆動
片4が検知体3の水平辺部3aに押し当たり、検知体3
に駆動力が伝達され、図2(B)に示すように、検知体
3の上昇が開始される。駆動片4で下側から押し上げら
れた状態で回動する検知体3は、やがて図2(C)に示
すように、上死点位置に到達する。そして、上死点位置
を通過した検知体3は、駆動片4から離れ、図2(D)
に示すように、自重によって下降を開始する。なお、攪
拌シャフト2は、一端部が駆動装置側に連結されている
ので、その駆動装置側に拘束された状態で徐々に回転を
続ける。
【0036】ところで、廃トナー回収部1内の廃トナー
回収量の多少によって、検知体3が上死点位置まで押し
上げられた後の検知体3に作用する抵抗力が変化するの
で、上死点位置から下死点位置まで降下するまでの検知
体3の運動の状況が異なってくる。
【0037】廃トナー回収部1内に比較的多量の廃トナ
ーが回収されている場合は、上死点位置を通過後の検知
体3は、廃トナーの抵抗を受けるので、下死点位置まで
一気には降下しないで、駆動片4と略一緒になった状態
で降下し、比較的長時間を要することになる。逆に、廃
トナー回収部1内の廃トナ−量が少ない状態では、上死
点位置通過後の検知体3は、廃トナ−面までは略瞬時的
に降下し、その廃トナー面上に浮いた状態で一時的に静
止し、やがて攪拌シャフト2の回転に伴う駆動片4がそ
の検知体3に押し当たると、検知体3は、駆動片4と一
緒になって下死点位置まで下降変位する。
【0038】つまり、廃トナー回収部1内の廃トナ−の
有無や多少によって、上死点位置通過後の検知体3の静
止時間(滞在時間)などが異なってくる。廃トナ−が無
い状態(廃トナ−が極めて少量)の場合は、上死点位置
通過後の検知体3の静止時間は、略自重降下時間のみで
かなり短い。逆に、廃トナ−が有る(廃トナ−が多量)
の場合は、上死点位置通過後の検知体3の静止時間は、
上死点位置通過時点から駆動片4が押し当たる時点まで
の比較的長い時間になる。
【0039】この上死点位置通過後の検知体3の静止時
間に着目すれば、廃トナー回収部1内の廃トナー量の有
無(多少)を知ることができる。このことから、前記上
死点位置よりも検知体3の変位方向下流側において、廃
トナー回収部1の外部に、透磁率センサ5を配設し、そ
の検出面を検知体3の回転軌跡に接近して対向させてあ
る。つまり、この透磁率センサ5により、上死点位置通
過後の検知体3の静止時間がオン/オフ信号(図5)と
して検出され、これを判別手段6で適宜、監視すること
により、廃トナー回収部1内の廃トナー量の満杯か否か
などを知ることができる。
【0040】廃トナー回収部1の大きさや、使用される
画像形成装置によって上記攪拌シャフト2の回転数仕様
は異なるが、この種の攪拌軸シャフト2の回転数は少な
ければ毎分10回転以下であり、多くても毎分10数回
転程度に設定されている。つまり、検知体3は、比較的
低速で動くので、上死点位置通過後の検知体3の静止時
間の検出も容易である。例えば、攪拌シャフト2の設定
回転数を毎分10回転と仮定すると、検知体3は、上死
点位置通過時点から約6秒に1回の割合で透磁率センサ
6の対向位置へ戻ってくるような運動となる。
【0041】この場合、透磁率センサ5の配設位置に検
知体3が対向しないとき、あるいは離れつつある状態で
は、図3および図4に示すように、廃トナー濃度「H
i」状態と見做すことができるので、透磁率センサ5の
出力信号がオフして低側出力傾向に転じる。逆に、透磁
率センサの配置位置に対して検知体3が有るか、接近し
つつある場合には、廃トナー濃度「Lo」状態と見做す
ことができるので、透磁率センサ5の出力信号がオン又
は高側出力傾向となる。つまり、廃トナー回収部1内の
廃トナーに対して検知体3が磁性キャリアのような役目
を果たし、2成分現像剤の現像剤濃度と同様の検出を行
なうようなものである。
【0042】このように、廃トナー回収部1内に配設し
た検知体3の挙動を、廃トナー回収部1の外部に設けた
透磁率センサ5により、磁気的に検出するものであるか
ら、騒音が発生しないことは元より、検知機構部品が増
えて構造が複雑化することもない。さらに、光学的検出
手段のように、透明窓などを設ける必要がないうえ、検
知体3が廃トナーで汚れても、それに左右されることな
く、適正な検知動作が確保される。
【0043】ところで、検知体3を上死点位置まで押し
上げる手段は、任意に選択可能であるが、この実施形態
のように、攪拌シャフト2の一体に設けた駆動片4で構
成すると、構造が簡素となり、攪拌シャフト2の回転の
負担も少ない。
【0044】また、検知体3を枠形としたことにより、
上死点位置まで押し上げられる際の廃トナーからの抵抗
が小さく、その分攪拌シャフト2の回転負荷を軽減する
ことができる。
【0045】図6は、この発明の他の実施形態を示し、
複数個の磁電変換素子を配備したものである。図6にお
いて、2個の透磁率センサ5,5のうちの一方を、前記
上死点位置よりも下流側に配置し、他方をさらに下流側
位置、例えば、廃トナー満杯量の半分に相当する高さレ
ベル位置に配置してある。
【0046】この場合も、廃トナー回収部1内の廃トナ
ー量がゼロレベルの初期状態では、検知体3は、自重に
より図6(A)に示す下死点位置の位置に静止してい
る。攪拌シャフト2が回転するに伴って、駆動片4が検
知体3の水平辺部3a押し当たり、検知体3に駆動力が
伝達され、図6(B)に示すように、検知体3の上昇が
開始される。やがて検知体3は、図6(C)に示すよう
に、上死点位置に到達する。そして、上死点位置を通過
した検知体3は、その挙動が一方の透磁率センサ5によ
り検出される。検知体3は上死点位置を通過した時点で
駆動片4から離れ、図6(D)に示すように、自重によ
って下降を開始する。そして、検知体3は、図6(D)
に示す自重降下途中で、その挙動が他方の透磁率センサ
5により検出される。
【0047】このような構成によると、廃トナーの有無
や多少だけでなく、上記他方の透磁率センサ5の配設位
置の高さレベルで決まる廃トナーの堆積程度も検知する
ことができる。
【0048】すなわち、廃トナー回収部1内の廃トナー
量が半分レベルにも満たない状態では、検知体3は上死
点を通過後、両方のセンサ5,5の対向位置を自重降下
で略瞬時的に通過する。これに対し、廃トナー回収部1
内の廃トナー量が半分レベル付近まである状態では、上
死点位置より下流側にある一方の透磁率センサ5の対向
位置を略瞬時に通過するが、半分レベル相当位置に配置
されている他方の透磁率センサ5の対向位置では、検知
体3が廃トナーの抵抗で動きが鈍くなって滞在時間が長
くなる。さらに、廃トナ−量が略満杯状態では、検知体
3は上死点位置の通過後から極めて緩慢な動きで、攪拌
シャフト2の回転と略一緒になって動く。したがって、
これら透磁率センサ5,5の各対向位置を検知体3が通
過する際に、各透磁率センサ5,5の各出力変化を判別
手段6により監視すれば、少なくとも3段階の廃トナー
量の検知が可能となる。
【0049】ところで、検知体3は、その質量が大であ
ると、自重降下方向へ作用する力が廃トナーからの抵抗
力を上回る。このため、廃トナー量が多い状態でも、検
知体3が自重で廃トナーに沈み込んで、正確な検知が行
われ難くなるおそれがある。このことから、検知体3を
可及的軽量に構成する必要があり、金属製の場合、太さ
0.5〜1mm程度の細線(図7)で成形するのが好ま
しい。
【0050】また、検知体3として、図8に示すよう
に、その水平辺部3aを磁性材で形成し、それ以外の部
位である垂直辺部13b,13bおよびシャフト嵌挿孔
13c,13cを非磁性材、例えば合成樹脂で形成した
ものを使用してもよい。
【0051】このような構成では、検知体3全体を金属
材で構成したものに比較して、軽量となり、廃トナー量
の多少によって検知動作が影響を受けることが回避され
るとともに、攪拌シャフト2の回転負荷の増大を抑える
ことができる。
【0052】さらに、検知体3として、図9に示すよう
に、水平辺部13a、垂直辺部13b,13b及びシャ
フト嵌挿孔13c,13cの全てを非磁性材、例えば合
成樹脂で構成し、上記水平辺部13bの一部に薄肉磁性
部10を設けたものを使用してもよい。薄肉磁性部10
は、磁性層や磁性片で構成すればよい。この場合、検知
体3の一層の軽量化が達成されて、検知動作が安定して
行われる。
【0053】
【発明の効果】この発明によれば、以下の効果を奏する
ことができる。
【0054】(1) 廃トナー回収部内で回転する攪拌シャ
フトに検知体を回転自在に支持し、攪拌シャフトの回転
に応動する駆動手段により検知体を攪拌シャフト回りの
上死点位置まで押し上げ、検知体が下死点位置まで変位
する際の下降時間又は下降速度変化を前記トナー回収部
の外部に配置された磁電変換素子の測定結果に基づいて
検出するようにしたので、磁電変換素子の測定結果から
廃トナー回収部内の廃トナーの有無などを検出すること
ができる。これによって、機械的検知手段に比して構造
が簡素になり、さらに、光学的検出手段のように、透明
窓などを設ける必要がないうえ、検知体が廃トナーで汚
れても、それに関係なく正確な検出機能を発揮させるこ
とができる。
【0055】(2) 磁電変換素子として、前記上死点位置
よりも検知体変位方向下流側に配置された透磁率センサ
を使用したことにより、廃トナー回収部内の廃トナーが
満杯の場合には検知体が上死点位置を通過した後に透磁
率センサ対向位置付近での滞在時間が比較的長くなり、
逆に、トナー量が少ない場合には検知体は透磁率センサ
が対向する位置付近を略ど瞬時的に通過するため、検知
体が透磁率センサの対向位置付近を通過する際の所要時
間の長短から廃トナー量を判別することができる。
【0056】(3) 透磁率センサを、前記上死点よりも検
知体変位方向下流側の複数個所にそれぞれ配置したこと
により、廃トナー量が満杯か否かの検知が行える他、上
死点位置よりも検知体変位方向下流側の複数個所にそれ
ぞれ対応するレベルの廃トナー堆積程度も検出すること
ができる。
【0057】(4) 駆動手段を、攪拌シャフトに一体に設
けられて検知体の変位方向上流側へ向かって延びる駆動
片で構成する一方、検知体を枠体で構成したことによ
り、検知体を最上点まで上昇させるための機構が簡素に
なる。さらに、検知体に対する廃トナーの抵抗が小さ
く、攪拌シャフトの回転負荷を軽減することができる。
【0058】(5) 検知体を、攪拌シャフトに沿った水平
辺部ならびに水平辺部の両端に連成されて攪拌シャフト
に支持される一対の垂直辺部を有するコ字形枠体で構成
し、その水平辺部のみを磁性材で構成したことにより、
上死点から降下する際のトナーの抵抗力を受け難くする
ことができ、しかも、検知体が一層軽量化されて、廃ト
ナー量の影響を受けずに正確に廃トナー量を検出するこ
とができる。
【0059】(6) 拌シャフトに支持される一対の垂直辺
部を有するコ字形枠体で構成された検知体の本体を非磁
性材で構成し、上記水平辺部に薄肉磁性部を設けたこと
により、検知体を一層軽量にすることができる。
【0060】(7) 廃トナー収容部内に堆積した廃トナー
を均一に分散する均し機能を前記検知体に持たせたの
で、部品点数を削減しながら、廃トナーを廃トナー回収
部内で均一に分散させることができ、廃トナー回収部内
の全域を廃トナ−の回収スペースとして有効利用するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態に係る廃トナー回収装置
の斜視図である。
【図2】同廃トナー回収装置における検知体の動作状況
の説明図である。
【図3】透磁率センサの出力特性図である。
【図4】検知体の有無に応じた透磁率センサ出力図であ
る。
【図5】廃トナーの有無に応じた透磁率センサ出力と時
間との関係図である。
【図6】この発明の他の実施形態における検知体の動作
状況の説明図である。
【図7】検知体の斜視図である。
【図8】別の検知体の斜視図である。
【図9】さらに別の検知体の斜視図である。
【図10】画像形成装置のクリーナユニットの概略断面
図である。
【図11】従来の廃トナー回収装置の概略断面図であ
る。
【図12】従来の廃トナー検知手段の概略断面図であ
る。
【図13】同廃トナー検知手段における検知動作状態で
の概略断面図である。
【図14】従来の別の廃トナー検知手段の概略断面図で
ある。
【図15】従来のさらに別の廃トナー検知手段の概略断
面図である。
【符号の説明】
1−廃トナー回収部 2−攪拌シャフト 3−検知体 3a,13a−検知体の水平辺部 3b,13b−検知体の垂直辺部 4−駆動手段(駆動片) 5−磁電変換素子(透磁率センサ) 10−薄肉磁性部 30−検知体本体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 久保田 宏 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 (72)発明者 欧 涛 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 (72)発明者 木戸 栄一 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 (72)発明者 船山 尚孝 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 Fターム(参考) 2F014 AB02 AC07 GA10 2H034 BF01 CA04 CA06 CA08

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】廃トナー回収部内で回転する攪拌シャフト
    と、攪拌シャフトに回転自在に支持された検知体と、攪
    拌シャフトの回転に応動して検知体を攪拌シャフト回り
    の上死点まで押し上げる駆動手段と、を備え、検知体の
    挙動から廃トナー状態を検出する廃トナー回収装置にお
    いて、 トナー回収部の外部に配置した磁電変換素子の出力信号
    に基づいて、前記攪拌シャフト回りの上死点位置まで押
    し上げられた検知体が下死点位置まで変位する際の下降
    時間又は下降速度変化を検出する検出手段を設けたこと
    を特徴とする廃トナー回収装置。
  2. 【請求項2】前記磁電変換素子は、前記上死点位置より
    も検知体変位方向下流側に配置された透磁率センサであ
    ることを特徴とする請求項1に記載の廃トナー回収装
    置。
  3. 【請求項3】前記透磁率センサは、上死点位置よりも検
    知体変位方向下流側で、かつ該変位方向へ沿った複数個
    所にそれぞれ配置されていることを特徴とする請求項2
    に記載の廃トナー回収装置。
  4. 【請求項4】前記駆動手段は、攪拌シャフトに一体に設
    けられて検知体の変位方向上流側へ向かって延びる駆動
    片で構成される一方、検知体が枠体で構成されているこ
    とを特徴とする請求項1に記載の廃トナー回収装置。
  5. 【請求項5】前記検知体は、攪拌シャフトに沿った水平
    辺部及び水平辺部の両端に連成されて攪拌シャフトに支
    持される一対の垂直辺部を有するコ字形枠体からなり、
    上記水平辺部のみが磁性材で構成されていることを特徴
    とする請求項1に記載の廃トナー回収装置。
  6. 【請求項6】前記検知体は、攪拌シャフトに沿った水平
    辺部及び水平辺部の両端に連成されて攪拌シャフトに支
    持される一対の垂直辺部を有するコ字形枠体からなり、
    枠体本体が非磁性材で構成され、上記水平辺部に薄肉磁
    性部が設けられていることを特徴とする請求項1に記載
    の廃トナー回収装置。
  7. 【請求項7】前記検知体は、廃トナー収容部内に堆積し
    た廃トナーを均一に分散する均し機能を有していること
    を特徴とする請求項1記載の廃トナー回収装置。
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CN102540819A (zh) * 2012-01-06 2012-07-04 珠海天威飞马打印耗材有限公司 碳粉盒
WO2015088168A1 (ko) * 2013-12-09 2015-06-18 삼성전자 주식회사 화상 형성 장치
US9612566B2 (en) 2013-12-09 2017-04-04 Samsung Electronics Co., Ltd. Image forming apparatus

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