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JP2001301760A - ラップフィルム等のシート材料の収納ケース - Google Patents

ラップフィルム等のシート材料の収納ケース

Info

Publication number
JP2001301760A
JP2001301760A JP2000119022A JP2000119022A JP2001301760A JP 2001301760 A JP2001301760 A JP 2001301760A JP 2000119022 A JP2000119022 A JP 2000119022A JP 2000119022 A JP2000119022 A JP 2000119022A JP 2001301760 A JP2001301760 A JP 2001301760A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cutting member
sheet material
cutting
case
wall plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000119022A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuya Sugiyama
哲也 杉山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SUGIYAMA KK
Original Assignee
SUGIYAMA KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by SUGIYAMA KK filed Critical SUGIYAMA KK
Priority to JP2000119022A priority Critical patent/JP2001301760A/ja
Publication of JP2001301760A publication Critical patent/JP2001301760A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 円筒状に巻かれたラップフィルム等のシート
材料の収納ケースに係り、特にラップフィルムの切断作
業に特別なテクニックを必要とせずに、何人でも同じ確
実な切断効果を繰り返し期待できるようにしたものであ
る。 【解決手段】 ケース本体1の開口部を覆う蓋体8を蓋
体用ヒンジ部9を介し開閉可能に設け、ケース外へ引き
出されるシート材料を前記蓋体8が閉蓋された際に一対
の受け部10a,10bと一対の押え部11a,11b
とで挟んで押え付け、前記蓋体8が閉蓋された際にばね
圧に抗して切断部材15を押圧することによってその刃
先部を切断部材遊貫用開口部13を介して切断部材進出
用空所部12内に進出させ、前記受け部と押え部とで張
力を与えて押え付けられているシート材料を切断する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、円筒状に巻かれた
食品包装などに用いられるラップフィルム等のシート材
料を収納し、収納されたシート材料をケース外へ引き出
し、引き出されたシート材料を切断できるようにした収
納ケースに係り、特に簡単な操作で確実にラップフィル
ム等のシート材料をきれいに切断できるようにしたラッ
プフィルム等のシート材料の収納ケースに関する。
【0002】
【従来の技術】食品包装などの包装シート材料として用
いられる合成樹脂製のラップフィルムを紙管などのコア
に円筒状に巻いた状態でケース内に収納し、収納された
ラップフィルムをケース外へ引き出し、引き出されたラ
ップフィルムを切断できるようにしたラップフィルムの
収納ケースが家庭用乃至業務用として広く使用されてい
る。このラップフィルムの収納ケースとしては、例えば
実公昭61−22823号公報や特公平4−19092
号公報で開示されている。これらの公報で開示され、ま
た家庭用乃至業務用として一般的に用いられているラッ
プフィルムの収納ケースの基本的な構成は、前壁板、後
壁板、両側壁板、底壁板とによって円筒状に巻かれたラ
ップフィルムが収納される収納部を構成した直方箱体形
状のケース本体に、このケース本体の開口部を覆う蓋体
を前記後壁板の頂部に折れヒンジを介して開閉できるよ
うに連設し、この蓋体の両側端部にケース本体の両側壁
板の外側面と重なり合う側部掩蓋片が連設されると共
に、この蓋体の開閉動作される側の先端部にケース本体
の前壁板の外側面と重なり合う前部掩蓋片が連設され、
この前部掩蓋片の先端に刃先部を前記前部掩蓋片から突
出させた切断部材を取付けている。この切断部材の刃先
部は鋸歯状に形成されていて、その刃先部は底壁板方向
に向けられている。また、収納ケースは切断部材を除い
て厚紙で形成されている。使用に際しては、一方の手で
収納ケースを持ち他方の手でラップフィルムをケース内
から引き出し、引き出されたラップフィルムに底壁板方
向へ向けられた刃先部とは逆方向に作用する力をラップ
フィルムに加えることによってラップフィルムを引きち
ぎるようにして切断している。
【0003】また、円筒状に巻かれたラップフィルムの
フィルム幅は15cm程度の幅狭のものから主に業務用
に用いられている50cm程度の幅広のものまで、広範
なフィルム幅のものが用いられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前述した従来の収納ケ
ースは、使用に際しては、一方の手で収納ケースを持ち
他方の手でラップフィルムをケース内から引き出し、引
き出されたフィルムに底壁板方向へ向けられた刃先部と
は逆方向に作用する力をラップフィルムに加えることに
よってラップフィルムを引きちぎるようにして切断する
ものであるため、ケース側即ち刃先部とフィルムとに相
対的に作用させる力の加減や角度などフィルム切断作業
にはある程度のテクニックが必要であった。また、切断
時にフィルムに加えられた引っ張る力の反動によって切
断されたフィルム面同志がいたずらに接着してしまい、
接着による皺の発生で使用上不都合を生じている。この
ような弊害は特に業務用に提供されている幅広のラップ
フィルムの場合には顕著であり、また主に業務用として
使用される幅広のラップフィルムにあっては一度にフィ
ルムの全幅を完全に切断できない事も多々あった。
【0005】また、前述した従来の収納ケースは、切断
部材の刃先部がケース外に突出していて手が接触される
構造であるため、危険であり、このことはラップフィル
ムの切断精度を高めるために鋭利な刃先部をもつ切断部
材を用いることに対して障害となっていた。
【0006】本発明はこのような実情に鑑み開発された
ものであり、円筒状に巻かれた食品包装などに用いられ
るラップフィルム等のシート材料を収納し、収納された
シート材料をケース外へ引き出し、引き出されたシート
材料を切断できるようにした収納ケースに係り、特にラ
ップフィルムの切断作業に特別なテクニックを必要とせ
ずに、何人でも同じ確実な切断効果を繰り返し期待でき
るようにしたラップフィルム等のシート材料の収納ケー
スを提供しようとするものである。
【0007】また、本発明は、切断部材の刃先部がケー
ス外に露出しない安全な構造の収納ケースを提供しよう
とするものであり、これによって、切断精度を高めるた
めに鋭利な刃先部をもつ切断部材を用いても危険のない
ラップフィルム等のシート材料の収納ケースを提供しよ
うとするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】前述した課題を解決する
ために、本発明のラップフィルム等のシート材料の収納
ケースは、前壁板、後壁板、両側壁板、底壁板とによっ
て円筒状に巻かれたラップフィルム等のシート材料が収
納される収納部を構成したケース本体に、このケース本
体の開口部を覆う蓋体を、該蓋体の一端側を前記後壁板
の上端部に設けた蓋体用ヒンジ部を介して取付けること
によって該蓋体の他端側を前記蓋体用ヒンジ部を支点と
して開閉可能に設け、前記前壁板の上端部に、前記ケー
ス本体の開口部から前記前壁板の上端部上を通過してケ
ース外へ引き出されるシート材料の引き出し方向と直交
する方向に延ばされ且つケース外へ引き出されるシート
材料のシート面を支持可能な一対の受け部を形成すると
共に、この一対の受け部の間に切断部材進出用空所部を
形成し、前記蓋体の開閉動作される側の先端部に、該蓋
体が閉蓋された際に前記一対の受け部との間に該受け部
上を通過してケース外へ引き出されるシート材料のシー
ト面を挟んで押え付ける一対の押え部を設けると共に、
この一対の押え部の間に切断部材遊貫用開口部を形成
し、前記蓋体の外側に切断部材保持体を取付け、この切
断部材保持体の可動端側に切断部材を設けてあり、この
切断部材は、前記ケース本体の開口部から前記受け部上
を通過してケース外へ引き出されるシート材料の引き出
し方向と直交する方向に刃先部を延ばされており、この
刃先部は常態において前記押え部の先端部より反押え方
向に後退させた位置にばね圧を付勢されていて、前記蓋
体が閉蓋された際にこのばね圧に抗して前記切断部材保
持体の可動端側を押圧することによって前記切断部材の
刃先部を前記後退位置から前記切断部材遊貫用開口部を
介して前記切断部材進出用空所部内に進出移動されるよ
うに構成した。
【0009】また、本発明のラップフィルム等のシート
材料の収納ケースは、前記切断部材保持体の可動端側に
設けられた前記切断部材の刃先部を、前記一対の受け部
と一対の押え部との間に挟持された引き出されるシート
材料のシート面に対して垂直に進出移動されるように構
成した。
【0010】また、本発明のラップフィルム等のシート
材料の収納ケースは、前記切断部材の刃先部を、常態に
おいて、前記押え部の先端部より反押え方向に後退した
位置から前記蓋体の外側面より露出しない前記切断部材
遊貫用開口部内に位置する範囲に配設させたことを特徴
としている。
【0011】また、本発明のラップフィルム等のシート
材料の収納ケースは、前記切断部材進出用空所部内に、
該切断部材進出用空所部内に進出移動される前記切断部
材と協働してシート材料を切断する受け刃を設けたこと
を特徴としている。
【0012】また、本発明のラップフィルム等のシート
材料の収納ケースは、前記切断部材の刃先部を、V字状
の山部と逆V字状の谷部が連続した形状とし、前記切断
部材進出用空所部内に、該切断部材進出用空所部内に進
出移動される前記切断部材と協働してシート材料を切断
する受け刃を設け、この受け刃を前記切断部材の刃先部
形状に倣うV字状の山部と逆V字状の谷部が連続した断
面形状の凹凸面形状に形成し、前記切断部材進出用空所
部内に進出移動される前記切断部材の刃先部の進出限界
位置を前記受け刃の凹凸面に対してわずかに離間させた
ことを特徴としている。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について図面
を参照しながら説明する。図1から図6は本発明の収納
ケースの実施形態を示し、図7及び図8は切断部材の他
の取付け手段を示している。尚、以下の説明では、収納
ケース内に収納するシート材料として合成樹脂製のラッ
プフィルムを例示して説明しているが、本発明の収納ケ
ースは例えばアルミフォイルなどの他のシート材料にも
適用可能であり、これらのシート材料を除外するもので
はない。
【0014】図中1は、前壁板2、後壁板3、両側壁板
4,4、底壁板5とによって円筒状に巻かれたシート材
料としてのラップフィルム(F)が収納される収納部6
を構成した上方を開口部7とした直方箱体形状のプラス
チック製のケース本体を示している。8は前記ケース本
体1の開口部7を覆うプラスチック製の蓋体であり、こ
の蓋体8は、該蓋体8の一端側を前記後壁板3の上端部
に設けた蓋体用ヒンジ部9を介して取付けることによっ
て図1に実線と一点鎖線で示されるように該蓋体8の他
端側を前記蓋体用ヒンジ部9を支点として開閉可能に設
けられている。前記前壁板2の上端部には、前記ケース
本体1の開口部7から前記前壁板2の上端部上を通過し
てケース外へ引き出されるラップフィルム(F)の引き
出し方向と直交する方向に延ばされ且つケース外へ引き
出されるラップフィルム(F)のフィルム面を支持可能
な一対の受け部10a,10bを形成し、前記蓋体8の
開閉動作される側の先端部には、該蓋体8が閉蓋された
際に前記一対の受け部10a,10bとの間に該受け部
10a,10b上を通過してケース外へ引き出されるラ
ップフィルム(F)のフィルム面を挟んで押え付ける一
対の押え部11a,11bを設けている。前記した一対
の受け部10a,10bの間には後述する切断部材が進
出される断面略凹部形状の切断部材進出用空所部12が
形成され、また前記した一対の押え部11a,11bの
間には後述する切断部材が移動自在に介在される切断部
材遊貫用開口部13が形成されている。図1乃至図2に
示した実施形態では、前記蓋体8の外側に金属製例えば
弾性を有するステンレス鋼で板状に形成された切断部材
保持体14を該切断部材保持体14の基端側を前記蓋体
8の外側面の前記蓋体用ヒンジ部側に固着ビスによって
取付け、この切断部材保持体14の可動端側に切断部材
15を設けている。この切断部材15は、前記ケース本
体1の開口部7から前記受け部10a,10b上を通過
してケース外へ引き出されるラップフィルム(F)の引
き出し方向と直交する方向に刃先部15Aを延ばされて
おり、この刃先部15Aは常態において前記押え部11
a,11bの先端部より反押え方向に後退させた位置か
ら前記蓋体8の外側面より露出しない前記切断部材遊貫
用開口部13内に位置する範囲に配設されている。前記
蓋体8の外側面と前記切断部材保持体14との間に介在
させたばね体16によってばね圧を付勢されていて、前
記蓋体8が閉蓋された際にこのばね圧に抗して前記切断
部材保持体14の可動端側を押圧することによって前記
切断部材15の刃先部15Aを前記切断部材遊貫用開口
部13内に位置する前記後退位置から前記切断部材進出
用空所部12内に進出移動されるように構成されてい
る。
【0015】前記した一対の受け部10a,10bと一
対の押え部11a,11bとの対応する各フィルム挟持
面は、ラップフィルム(F)を損傷しなし程度の比較的
傾斜の緩いV字状の山部と逆V字状の谷部が連続した断
面鋸歯形状に形成されていて、ケース外へ引き出される
ラップフィルム(F)のフィルム面を蓋体8を閉じた状
態で、ラップフィルム(F)の切断個所の両端部を切断
されるフィルム面に張力を与えた状態で一対のフィルム
挟持部で確実に固定できるように構成されている。
【0016】前記蓋体用ヒンジ部9としては、軸ピン1
7を枢軸として構成したものを図示してあるが、これに
限定されず例えばヒンジとして機能する折り曲げ溝線を
介して前記蓋体8と後壁板3を連設した構造も採用でき
る。
【0017】前記切断部材保持体14の可動端側に設け
られた前記切断部材15の刃先部15Aは、前記一対の
受け部10a,10bと一対の押え部11a,11bと
の間に挟持された引き出されるラップフィルム(F)の
フィルム面に対して垂直に進出移動されるように構成さ
れている。すなわち、図1に示すように前記切断部材保
持体14に対して前記切断部材15をL字状に形成して
あり、前記切断部材保持体14の可動端側を下方へ押圧
することによって、前記切断部材15の刃先部15Aを
前記一対の受け部10a,10bと一対の押え部11
a,11bとの間に挟持された引き出されるラップフィ
ルム(F)のフィルム面に対して垂直に進入されるよう
に構成している。
【0018】前記切断部材15はステンレス鋼によって
形成されていて、その刃先部15Aを、図6に示すよう
にV字状の山部と逆V字状の谷部が連続した形状とし、
この刃先部形状の山部と谷部の全ての稜線を先鋭刃とし
て形成している。前記切断部材15の刃先部15Aをこ
のような先鋭刃としたことによりラップフィルムの切断
精度は向上するがその反面この刃先部に手が触れた場合
には危険をともなう。しかし、前記したように切断部材
15の刃先部15Aは常態において前記押え部11a,
11bの先端部より反押え方向に後退させた位置から前
記蓋体8の外側面より露出しない前記切断部材遊貫用開
口部13内に位置する範囲に配設されていて、前記蓋体
8を開けてラップフィルム(F)を引き出す作業中でも
前記刃先部15Aに手が触れない構造となっているため
危険がない。
【0019】尚、図面に示した実施形態では前記切断部
材15の刃先部15Aの全体形状を、切断されるラップ
フィルム面に対して水平に配設されるように構成し、切
断時には刃先部15Aがフィルム面に対してほぼ同時に
進入されフィルムを切断するものであるが、これに限定
されず、フィルム面に対して刃先部の全体形状を傾斜す
るように構成しても良い。この傾斜は一方向への傾斜形
状や緩やかなV字形状に構成できる。尚、このように刃
先部の全体形状を傾斜した場合であっても、前記したよ
うに切断部材15の刃先部15Aを常態において前記押
え部11a,11bの先端部より反押え方向に後退させ
た位置から前記蓋体8の外側面より露出しない前記切断
部材遊貫用開口部13内に位置する範囲に配設させるこ
とが安全上必要である。
【0020】図7及び図8は前記切断部材15の他の取
付け手段を示している。ここで図示した切断部材保持体
14はプラスチックで形成され、このプラスチック製の
切断部材保持体14の可動端側に金属製の切断部材15
を固定ビスで取付けている。また、前記切断部材保持体
14の固定端側は前記蓋体用ヒンジ部9として機能する
枢軸17を介して軸着され、前記切断部材保持体14と
前記蓋体8との間に介装されたばね体16によって前記
切断部材保持体14及び切断部材15を図7及び図8に
示した位置に付勢されている。なお、図7及び図8のそ
の他の構成は、図1に示した構成と実質的に同一であ
る。
【0021】前記切断部材進出用空所部12内に、該切
断部材進出用空所部12内に進出移動される前記切断部
材15と協働してラップフィルム(F)を切断する受け
刃20を設けている。この受け刃20は、図6に示すよ
うに前記切断部材15の刃先部15A形状すなわちV字
状の山部と逆V字状の谷部が連続した刃先形状に倣うV
字状の山部と逆V字状の谷部が連続した断面形状の凹凸
面形状に形成され、図5及び図6に示すように前記切断
部材進出用空所部12内に進出移動される前記切断部材
15の刃先部15Aの進出限界位置に対してわずかに離
間された下方位置に配設されている。図6に示すように
前記切断部材15の刃先部15Aは張られた状態に固定
されたラップフィルム面(図5及び図6に一点鎖線で示
される)に対してこのラップフィルム面を完全に抜く位
置まで進出移動されるようにその進出限界位置を設定さ
れている。このように前記切断部材15の刃先部15A
でラップフィルム面を完全に抜くように構成したことに
より前記切断部材15の進出動作によってラップフィル
ム(F)を完全に切断することができる。前記受け刃2
0の機能は、何らかの理由によりは図5及び図6に一点
鎖線で示した所期の張られ位置で切断されなかったフィ
ルム面に再度張りを与えて切断の完全を期すようにする
ことである。図2及び図3に示した前記受け刃20は、
切断されるフィルム幅以上の刃先部長さをもつ切断部材
15に対応するほほ全域に形成してあるが、例えば適度
の間隔をおいて数箇所設けたものでも、これらの受け刃
20での切断作用がフィルム巾方向に連鎖されフィルム
巾全体が切断される。
【0022】図2及び図3に示すように前記フィルム受
け部10,10の中間部に、このフィルム受け部10上
に密着されているラップフィルムの引き出し先端部を引
き出し側から摘まむことができるようにした摘み用切り
欠き部25を形成している。また、図中、符号26は前
記蓋体8の先端部に形成された開閉操作用摘み部であ
る。
【0023】前記後壁板3を、該後壁板3と接する前記
底壁板5との境界部に設けられた後壁板用ヒンジ部27
を介して前記両側壁板4,4に対して図1の矢印方向に
開閉可能な構造としている。前記後壁板用ヒンジ部27
としては、軸ピン28を枢軸として構成したものを図示
してあるが、これに限定されないことは前記蓋体用ヒン
ジ部9の場合と同様である。なお、図示してないが、例
えば前記両側壁板4,4の各内壁面に後壁板3の両端部
を着脱自在に係止できる係止凹部を形成しておくことも
できる。。このように前記後壁板3を前記両側壁板4,
4に対して開閉可能な構造としたのは、前記受け部10
a,10bを設けたことにより前記ケース本体1の開口
部7がその分狭くなること、前記ケース本体1の収納部
6内に収納される円筒状に巻かれたラップフィルム
(F)の直径は前記収納部6の奥行き幅より少しだけ小
さく設定されることから、円筒状に巻かれた新しいラッ
プフィルムを補充する際に、前記後壁板3を前記両側壁
板4,4に対して開閉できるようにしたものである
【0024】使用に際しては、ケース本体1から蓋体8
を開け、一対の受け部10a,10bの間に残されたラ
ップフィルムの引き出し端部を必要長さ引き出し、蓋体
8を閉じた後に前記切断部材保持体14の切断部材15
を設けてある可動端側を下方へ押圧する。蓋体8が閉じ
られるとラップフィルム(F)の切断個所の両端部を切
断されるフィルム面に張力を与えた状態で一対のフィル
ム挟持部で確実に固定され、この張力を与えられた状態
で固定されたフィルム面に切断部材15の刃先部15A
が進出移動されてラップフィルムを確実に切断できる。
【0025】また、本発明で提供される収納ケースは、
従来一般的に使用されている紙製の使い捨てケースとは
異なり、ラップフィルムが終了した時は円筒状に巻かれ
た新しいラップフィルムを補充して長期的に使用できる
ようにケース部分をプラスチック製にしている。円筒状
に巻かれた新しいラップフィルムを補充する際は、前記
蓋体8を開けた状態で前記後壁板3を前記両側壁板4,
4に対して図1の矢印方向に開け、円筒状に巻かれた新
しいラップフィルムを補充した後、前記後壁板3と蓋体
8を閉じる。
【0026】
【実施例】図2乃至図4に示した収納ケースは、円筒状
に巻かれたラップフィルムの直径50mmでフィルム巾
45cmとした主に業務用として用いられる幅広フィル
ムを収納するものとして提供されるものである。
【0027】
【発明の効果】本発明のラップフィルム等のシート材料
の収納ケースは、ケース本体から蓋体を開け、一対の受
け部の間に残されたラップフィルムの引き出し端部を必
要長さ引き出し、蓋体を閉じた後に前記切断部材保持体
の切断部材を設けてある可動端側を下方へ押圧してやれ
ば、シート材料(ラップフィルム)は、該フィルムの切
断個所の両端部を切断されるフィルム面に張力を与えた
状態で確実に固定され、この張力を与えられた状態で固
定されたフィルム面に切断部材の刃先部が進出移動され
ることによって一直線に確実且つきれいに切断される。
このように本発明によれば、前記切断部材保持体の切断
部材を設けてある可動端側を下方へ押圧するという一方
的な単純な操作のみで切断できるため、従来の収納ケー
スによる切断作業で要求されているケース側即ち刃先部
とフィルムとに相対的に作用させる力の加減や角度など
の操作テクニックを必要とせずに、何人でも同じ確実な
切断効果を繰り返し期待できる。
【0028】また、本発明の収納ケースによれば、主に
業務用として使用される幅広のラップフィルムを繰り返
し切断する場合でも従来の収納ケースのような特別な操
作テクニックを要せず幅広のラップフィルムの全幅を一
度に完全に切断できる。
【0029】また、本発明の収納ケースによれば、従来
の収納ケースのように切断時にラップフィルムに引っ張
る力を加えるものではないため、従来の収納ケースのよ
うにフィルムに加えられた引っ張る力の反動によって切
断されたフィルム面同志が接着され皺を発生させるとい
う弊害が生じる恐れが少ない。切断されたフィルム面同
志が接着してしまう弊害を減少できる本発明の効果は幅
広のラップフィルムの切断に際して顕著な効果を発揮す
る。
【0030】また、従来の収納ケースは切断されたラッ
プフィルムの切断始端部が円筒状に巻かれたラップフィ
ルム側に戻って密着されてしまうことがあり、次の引き
出し作業が面倒であったが、本発明の収納ケースによれ
ば、ラップフィルムの切断端部が一対の受け部の間に残
されているので、次の引き出し作業が容易にできる。
【0031】また、従来の収納ケースは、切断部材の刃
先部がケース外に露出していて手が接触される構造であ
るため、危険であり、このことはラップフィルムの切断
精度を高めるために鋭利な刃先部をもつ切断部材を用い
ることに対して障害となっていたが、本発明の収納ケー
スによれば、切断部材の刃先部がケース外に露出しない
危険の無い安全な構造であり、この安全構造にしたこと
によって、切断精度を高めるために鋭利な刃先部をもつ
切断部材を用いることを可能にしている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の収納ケースを示した拡大縦断側面図で
ある。
【図2】本発明の収納ケースを一部破断して示した正面
図である。
【図3】後壁板を除いたケース本体を一部破断して示し
た平面図である。
【図4】蓋体を一部破断して示した背面図である。
【図5】本発明の切断部分を示した拡大縦断側面図であ
る。
【図6】本発明の切断刃と受け刃との関係を示した拡大
縦断正面図である。
【図7】切断部材の他の取付け手段を示す閉蓋状態の部
分側面図である。
【図8】切断部材の他の取付け手段を示す開蓋状態の部
分側面図である。
【符号の説明】
1 ケース本体 2 前壁板 3 後壁板 4 側壁板 5 底壁板 6 収納部 7 開口部 8 蓋体 9 蓋体用ヒンジ部 10a,10b 受け部 11a,11b 押え部 12 切断部材進出用空所部 13 切断部材遊貫用開口部 14 切断部材保持体 15 切断部材 15A 刃先部 16 ばね体 17 軸ピン 20 受け刃 25 摘み用切り欠き部 26 開閉操作用摘み部 27 後壁板用ヒンジ部

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前壁板、後壁板、両側壁板、底壁板とに
    よって円筒状に巻かれたラップフィルム等のシート材料
    が収納される収納部を構成したケース本体に、このケー
    ス本体の開口部を覆う蓋体を、該蓋体の一端側を前記後
    壁板の上端部に設けた蓋体用ヒンジ部を介して取付ける
    ことによって該蓋体の他端側を前記蓋体用ヒンジ部を支
    点として開閉可能に設け、前記前壁板の上端部に、前記
    ケース本体の開口部から前記前壁板の上端部上を通過し
    てケース外へ引き出されるシート材料の引き出し方向と
    直交する方向に延ばされ且つケース外へ引き出されるシ
    ート材料のシート面を支持可能な一対の受け部を形成す
    ると共に、この一対の受け部の間に切断部材進出用空所
    部を形成し、前記蓋体の開閉動作される側の先端部に、
    該蓋体が閉蓋された際に前記一対の受け部との間に該受
    け部上を通過してケース外へ引き出されるシート材料の
    シート面を挟んで押え付ける一対の押え部を設けると共
    に、この一対の押え部の間に切断部材遊貫用開口部を形
    成し、前記蓋体の外側に切断部材保持体を取付け、この
    切断部材保持体の可動端側に切断部材を設けてあり、こ
    の切断部材は、前記ケース本体の開口部から前記受け部
    上を通過してケース外へ引き出されるシート材料の引き
    出し方向と直交する方向に刃先部を延ばされており、こ
    の刃先部は常態において前記押え部の先端部より反押え
    方向に後退させた位置にばね圧を付勢されていて、前記
    蓋体が閉蓋された際にこのばね圧に抗して前記切断部材
    保持体の可動端側を押圧することによって前記切断部材
    の刃先部を前記後退位置から前記切断部材遊貫用開口部
    を介して前記切断部材進出用空所部内に進出移動される
    ように構成したことを特徴とするラップフィルム等のシ
    ート材料の収納ケース。
  2. 【請求項2】 前記切断部材保持体の可動端側に設けら
    れた前記切断部材の刃先部を、前記一対の受け部と一対
    の押え部との間に挟持された引き出されるシート材料の
    シート面に対して垂直に進出移動されるように構成した
    ことを特徴とする請求項1記載のラップフィルム等のシ
    ート材料の収納ケース。
  3. 【請求項3】 前記切断部材の刃先部を、常態におい
    て、前記押え部の先端部より反押え方向に後退した位置
    から前記蓋体の外側面より露出しない前記切断部材遊貫
    用開口部内に位置する範囲に配設させたことを特徴とす
    る請求項1記載のラップフィルム等のシート材料の収納
    ケース。
  4. 【請求項4】 前記切断部材進出用空所部内に、該切断
    部材進出用空所部内に進出移動される前記切断部材と協
    働してシート材料を切断する受け刃を設けたことを特徴
    とする請求項1記載のラップフィルム等のシート材料の
    収納ケース。
  5. 【請求項5】 前記切断部材の刃先部を、V字状の山部
    と逆V字状の谷部が連続した形状とし、前記切断部材進
    出用空所部内に、該切断部材進出用空所部内に進出移動
    される前記切断部材と協働してシート材料を切断する受
    け刃を設け、この受け刃を前記切断部材の刃先部形状に
    倣うV字状の山部と逆V字状の谷部が連続した断面形状
    の凹凸面形状に形成し、前記切断部材進出用空所部内に
    進出移動される前記切断部材の刃先部の進出限界位置を
    前記受け刃の凹凸面に対してわずかに離間させたことを
    特徴とする請求項1記載のラップフィルム等のシート材
    料の収納ケース。
  6. 【請求項6】 前記切断部材の刃先部を、V字状の山部
    と逆V字状の谷部が連続した形状とし、この刃先部形状
    の山部と谷部の全ての稜線を先鋭刃としたことを特徴と
    する請求項1記載のラップフィルム等のシート材料の収
    納ケース。
  7. 【請求項7】 前記受け部の中間部に、この受け部上に
    密着されているシート材料の引き出し先端部を引き出し
    側から摘まむことができるようにした摘み用切り欠き部
    を形成したことを特徴とする請求項1記載のラップフィ
    ルム等のシート材料の収納ケース。
  8. 【請求項8】 前記後壁板を、該後壁板と接する前記底
    壁板との境界部に設けられた後壁板用ヒンジ部を介して
    前記両側壁板に対して開閉可能な構造としたことを特徴
    とする請求項1記載のラップフィルム等のシート材料の
    収納ケース。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010222774A (ja) * 2006-04-28 2010-10-07 Takeyoshi Otsuka 自動開脚する先端出し切断機
KR101088135B1 (ko) 2009-04-20 2011-12-02 (주)에버ŽN 랩필름 케이스
KR101381116B1 (ko) * 2012-01-16 2014-04-02 김영민 식품 포장필름 절단장치

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