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JP2001358038A - タンタル電解コンデンサの製造方法 - Google Patents

タンタル電解コンデンサの製造方法

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Publication number
JP2001358038A
JP2001358038A JP2000175003A JP2000175003A JP2001358038A JP 2001358038 A JP2001358038 A JP 2001358038A JP 2000175003 A JP2000175003 A JP 2000175003A JP 2000175003 A JP2000175003 A JP 2000175003A JP 2001358038 A JP2001358038 A JP 2001358038A
Authority
JP
Japan
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lead
capacitor element
electrolytic capacitor
tantalum electrolytic
cathode
Prior art date
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Pending
Application number
JP2000175003A
Other languages
English (en)
Inventor
Masatoshi Mizobata
正俊 溝端
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Rohm Co Ltd
Original Assignee
Rohm Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
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Publication date
Application filed by Rohm Co Ltd filed Critical Rohm Co Ltd
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Publication of JP2001358038A publication Critical patent/JP2001358038A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 リードフレーム上に直接コンデンサ素子をマ
ウントして、簡単且つ確実に製造することができるタン
タル電解コンデンサの製造方法を提供すること。 【解決手段】 タンタル電解コンデンサ素子1の金属焼
結体に陰電極12を形成する際のしみ上がり防止用に設
けられるテフロン(登録商標)リング等の撥水性合成樹
脂製リング13の少なくとも一部は、陰極である外周壁
12を越える大きさに形成する。これにより、第1リー
ド2と第2リード3間の間隙部分31を閉塞するシート
16に、撥水性合成樹脂製リング13の大きく形成され
た部分が当設される。したがって、タンタル電解コンデ
ンサ素子1の陰極12が第1リード2と第2リード3と
の間に落ち込むことが確実に防止できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、多数のタンタル電
解コンデンサを同一工程にて製造する製造方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来のタンタル電解コンデンサとして、
例えば特開平8ー148386号公報には、図7に示さ
れるような構造のものが開示されている。
【0003】図7に示される構造では、絶縁性の基板2
1の裏面に外部電極22、23が形成され、絶縁基板2
1のスルーホール内の導電部材24を介して上面側の電
極22a、23aに接続されるように、コンデンサ素子
1の外周部が基板21の低い部分21bに固着され、陽
極リード11は絶縁基板21の段差により高くされた部
分21aの表面の電極23aに接続されることにより形
成されている。そして、その上面側がケース25により
被覆される構造になっている。
【0004】この図9に示される構造では、パッケージ
の占める部分は非常に小さく減らすことができ、外形寸
法に対するコンデンサ素子の割合を大きくすることがで
きるが、絶縁基板の両面に電極用の導電膜を形成しなけ
ればならないと共に、基板にスルーホールを設けて導電
部材により上下の導電膜を連結する作業が必要となり、
基板の作製費用が高価になるという問題がある。とく
に、陽極リードがコンデンサ素子の中心部に位置するた
め、その部分の絶縁性基板を厚くして段差部分を形成す
る必要があり、しかもその内部にスルーホールを形成し
なければならないため、基板の作製費用が非常に高価に
なるという問題がある。
【0005】このような従来のタンタル電解コンデンサ
の問題を解決するべく、図8に示す先行例のように、リ
ードフレームのような金属薄板の上にタンタル電解コン
デンサ素子を搭載して製造することが考えられる。図8
において、リードフレームの状態で第1リード2,第2
リード3を用意し、第1リード2上にタンタル電解コン
デンサ素子1を載置し、第2リード3上に金属ワイヤ4
を設け、コンデンサ素子1の陽極リード11と金属ワイ
ヤ4とを電気的に接続する。最後に、樹脂5でパッケー
ジして、タンタル電解コンデンサを形成する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】図8の先行例のタンタ
ル電解コンデンサは、リードフレームで形成されるリー
ド上にタンタル電解コンデンサ素子を載置して構成され
るから、コンデンサ素子の体積効率が高く、より容量の
大きいコンデンサを実現することができる。また、従来
の図7のように段差部分を有する基板を必要としないか
ら、製作費用も抑えることができる。
【0007】しかし、第1リード2にコンデンサ素子1
を載置する際に、コンデンサ素子1の外周を導電性接着
剤により第1リード2に接着するが、その工程において
接着剤が硬化する前に、図8に示されるように、タンタ
ル電解コンデンサ素子の陽極リード11側の外周部、即
ち陰極が第1リード2および第2リード3の間に落ち込
み、タンタル電解コンデンサチップの下面に、陰極が露
出し易いという問題があった。
【0008】本発明は、このような問題を解決するため
になされたもので、リードフレーム上に直接コンデンサ
素子をマウントして、簡単且つ確実に製造することがで
きるタンタル電解コンデンサの製造方法を提供すること
を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1のタンタル電解
コンデンサの製造方法は、(a)少なくとも一部分が、
陰極である外周壁12を越える大きさに形成されて、陽
極リード11の付け根部分に設けられている撥水性合成
樹脂製リング13を有するタンタル電解コンデンサ素子
1を用意する工程、(b)板状の第1リード2および第
2リード3が相対向するようにリードフレームを形成す
る工程、(c)前記リードフレームの裏面に前記第1リ
ード及び前記第2リード間の間隙部分を閉塞するように
シート又はテープ16を貼着する工程、(d)前記第1
リード2上に、前記タンタル電解コンデンサ素子1の外
周壁12の一面であって、前記撥水性合成樹脂製リング
13が陰極である外周壁12を越える大きさに形成され
ている面を搭載する工程、(e)前記第2リード3上に
金属ワイヤ4の一端部をボンディングする工程、(f)
該金属ワイヤ4の他端部と前記コンデンサ素子の陽極リ
ード11を電気的に接続する工程、および、(g)前記
第1リード2および第2リード3上のコンデンサ素子部
を樹脂5により被覆する工程、を有することを特徴とす
る。
【0010】本発明の請求項1のタンタル電解コンデン
サの製造方法によれば、タンタル電解コンデンサ素子1
の金属焼結体に陰極12を形成する際のしみ上がり防止
用に設けられるテフロンリング等の撥水性合成樹脂製リ
ング13の少なくとも一部は、陰極である外周壁12を
越える大きさに形成することにより、第1リード2と第
2リード3間の間隙部分31を閉塞するシート又はテー
プ16に、撥水性合成樹脂製リング13の大きく形成さ
れた部分が当設される。これにより、タンタル電解コン
デンサ素子1の陰極12が第1リード2と第2リード3
との間に落ち込むことが確実に防止され、タンタル電解
コンデンサチップの下面に陰極が露出することが無くな
る。しかも、従来からしみ上がり防止用に使用されてい
る撥水性合成樹脂製リング13の寸法を変更するだけで
よいから、新たな負担も発生しない。
【0011】また、リードフレーム上に直接タンタル電
解コンデンサ素子1をマウントし、その上面に樹脂5を
コーティングすることにより製造することができるた
め、タンタル電解コンデンサ素子1とパッケージとの間
隙は、下面側では殆どなく、上面側も非常に小さい寸法
で製造することができる。その結果、非常に外形寸法の
小さいパッケージ内に大きなコンデンサ素子を内蔵する
ことができ、容量値を大きくしたり、粉末の粒径を大き
くすることによりリーク電流を減らすなどの電気的特性
を向上させることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
によるタンタル電解コンデンサおよびその製造方法につ
いて説明をする。
【0013】本発明によるタンタル電解コンデンサは、
図1に本発明によるタンタル電解コンデンサの一実施形
態である断面説明図が示されるように、弁作用金属粉末
の焼結体に、その一壁面から陽極リード11の一端部が
埋め込まれており、その焼結体の外周壁に陰極12が形
成されることによりタンタル電解コンデンサ素子(以
下、コンデンサ素子)1が形成されている。そして、コ
ンデンサ素子1の外周壁12が板状の第1リード2と電
気的に接続されるように導電性接着剤により固定されて
いる。この第1リード2と露出面(裏面側でコンデンサ
素子1などが設けられる面と反対側の面)が同一平面を
なすように対向して第2リード3が設けられており、陽
極リード11および第2リード3の間に金属ワイヤ4が
接続されている。
【0014】撥水性合成樹脂製リングであるテフロンリ
ング13は、コンデンサ素子1の金属焼結体に陰極12
を形成する際のしみ上がり防止用に設けられているもの
であり、通常は図8にテフロンリング13’で示される
ように、コンデンサ素子1の厚みより小さい寸法で、例
えば円形に形成されている。本発明では、このテフロン
リング13の少なくとも一部は、陰極である外周壁12
を越える大きさに形成されている。この外周壁12を越
える程度は、第1リード2,第2リード3の厚みと同じ
か、或いは若干小さめに設定されている。このテフロン
リング13の採用により、製造時に、コンデンサ素子1
の陰極12が第1リード2と第2リード3との間に落ち
込むことを防止している。
【0015】さらに、第1リード2および第2リード3
上に設けられるコンデンサ素子1および金属ワイヤ4部
分が被覆されるように樹脂によるパッケージ5が設けら
れることにより形成されている。
【0016】さて、本発明によるタンタル電解コンデン
サの製造方法について、順次説明する。
【0017】まず、コンデンサ素子1は、従来の素子と
同じ構造で、弁作用金属であるタンタル粉末の焼結体
が、その一壁面に陽極リード11が埋め込まれた直方体
状に成形され、陽極酸化によりその周囲にTa
どの酸化皮膜や二酸化マンガン層が形成され、焼結体の
外周に二酸化マンガン層、グラファイト層、銀層などが
形成されて陰極12が形成されている。この焼結体の大
きさは、たとえば底面積が0.3mm四方から数mm四
方程度に形成される。たとえば図1に示されるように縦
Aが1.6mm程度、横および奥行きBが0.8mm程
度のパッケージにする場合、コンデンサ素子1の焼結体
部分の大きさは0.6mm四方で高さが1.0mm程度
に大きくすることができた。なお、このときの第1リー
ド2および第2リード3の幅Cは共に0.4mm程度
で、その間隔Dが0.8mm程度で従来構造と同程度の
長さに形成されている。
【0018】このコンデンサ素子1の製造は次のように
行われる。まず、タンタル粉末を前述の大きさに成形す
ると共にその一壁面に、たとえば太さが0.2mmφ程
度のタンタル線を埋め込んで真空中で焼結することによ
り、陽極リード11が一壁面(上面)に埋め込まれた焼
結体を形成する。そして、陽極リード11の付け根部分
に、少なくとも一部は、陰極である外周壁12を越える
大きさに形成されているテフロンリング13を被せ、こ
の陽極リード11の先端部を、たとえばステンレス板で
形成した図示しないステンレスバーに数十個程度溶接す
る。
【0019】ついで、ステンレスバーに溶接された分を
まとめて、たとえばリン酸水溶液中に浸漬し、陽極リー
ド11を陽極として陽極酸化をすることにより、タンタ
ル粉末の周囲にTa25からなる酸化物皮膜を形成する
(化成処理)。その後、硝酸マンガン水溶液中に浸漬
し、二酸化マンガン層(図示せず)を焼結体の内部およ
びその外周面に形成する工程と前述の酸化皮膜形成工程
(再化成処理)を数回繰り返す。この硝酸マンガン水溶
液が陽極リード11にしみ上らないように撥水性を有す
るテフロンリング13が設けられている。
【0020】このテフロンリング13は、本来の目的で
ある硝酸マンガン水溶液のしみ上り防止のためには、コ
ンデンサ素子1の厚みより小さい寸法で、例えば円形に
形成されていればよい。しかし、本発明では、製造時
に、コンデンサ素子1の陰極12が第1リード2と第2
リード3との間に落ち込むことを防止することも目的と
するから、テフロンリング13の少なくとも一部は、陰
極である外周壁12を越える大きさに形成されている。
この外周壁12を越える程度は、第1リード2,第2リ
ード3の厚みと同じか、或いは若干小さめに設定されて
いる。
【0021】さらに、焼結体の外表面にグラファイト層
(図示せず)を形成し、さらにその外表面に銀層(図示
せず)を形成することにより、その表面が陰極12とさ
れたコンデンサ素子1が形成される。このように製造さ
れたコンデンサ素子1を、1個づつステンレスバーから
切り離し、個別のコンデンサ素子1を得る。
【0022】次に、第1リード2および第2リード3
は、従来のリードフレームを用いたリードと同様に銅を
90%以上含む銅合金または42合金などからなる0.
05〜0.3mm程度の厚さの板状体を打ち抜いたり、
エッチングにより形成され、各第1リード2および第2
リード3が相互に対向すると共に連結されたリードフレ
ームの状態で形成されている。すなわち、図2に示され
るように、板状体のリードフレーム30に第1リード2
および第2リード3の間隔分の溝31を打抜きまたはエ
ッチングにより形成することにより形成されている。図
2において、P1、P2…がそれぞれ1個のコンデンサ
分で、図2に示されるように、1枚の板状体30で多数
個分形成され、樹脂製パッケージ5がリードフレーム上
に一面に形成された後に、各素子の境界部で切断される
ことにより各固体電解コンデンサが形成される。なお、
板状体30の端部の溝32は、切断分離されるタンタル
電解コンデンサの端部の切断位置を示しているもので、
なくても構わない。
【0023】次に、リードフレームの裏面側に粘着性の
シート或いはテープ16を貼着して板状体のリードフレ
ーム30の溝31を塞ぐ。そして、この状態のリードフ
レーム30に、多数のコンデンサ素子1を所定の位置に
搭載する。このときに、コンデンサ素子1の焼結体部、
即ち陰極部12が第1リード2上に銀ペーストなどの導
電性接着剤により接着されるとともに、テフロンリング
13の外周壁12を越える大きさに形成された部分がシ
ート16に当設しコンデンサ素子1を支持することにな
る。このため、接着剤が硬化する間での間もコンデンサ
素子1は略水平状態の位置を保ち、陰極部12が第1リ
ード2,第2リード3の間に落ち込むことがなくなり、
コンデンサ素子1は図示のような安定した状態を維持す
る。これにより、タンタル電解コンデンサチップの下面
に陰極が露出することが無くなるし、しかも従来からし
み上がり防止用に使用されている撥水性合成樹脂製リン
グ13の寸法を変更するだけでよいから、新たな負担も
発生しない。一方、陽極リード11は第2リード3と、
たとえば300℃程度で溶断するヒューズ機能を有する
金属ワイヤ4により接続される。この状態が、製造工程
の中間状態であり、図3に示されている。
【0024】図3に示されるように、この金属ワイヤ4
は、その一端部が第2リード3上にワイヤボンディング
などによりボンディングされることにより上方に立てら
れ、その他端部が陽極リード11の自由端と熱圧着によ
り電気的に接続される。これにより、第2リード3から
離れた位置にある陽極リード11と簡単に、しかも確実
に電気的接続をすることができる。また、この金属ワイ
ヤ4にヒューズ機能を有するワイヤを用いることによ
り、焼損事故を防止することができる。すなわち、コン
デンサ素子1の粉末周囲に形成されている誘電体膜に損
傷が生じ絶縁性が低下して電流がリークすると、温度が
上昇し、さらに過電流になると焼結体が焼損し、事故に
なりやすいが、その前に溶断して電流を遮断することが
できる。この目的から、金属ワイヤ4には、焼結体が焼
損する600℃程度より低く、ハンダ付けなどの温度で
は溶断しない260℃程度以上で溶断する材料が用いら
れる。
【0025】次に、図3に示されるようにコンデンサ素
子1が取り付けられた状態で、例えば真空状態の減圧下
で表面側にスクリーン印刷などによりペースト状の樹脂
をコーティングして、コンデンサ素子1および金属ワイ
ヤ4部分を被覆し、熱硬化させることによりパッケージ
5を形成する。すなわち、射出成形で形成するのではな
く、その量も少なく、単に塗布して加熱するだけで形成
される。また、テーピングされたリードフレームの状態
で減圧状態にしてコーティングすることにより、狭い空
間にもポイドが形成されることなくペースト状の樹脂が
充填される。なお、リードフレームの裏面側に貼着され
ている粘着性のシート16は、塗布された樹脂が硬化し
た後、除去される。
【0026】その後、全面に樹脂製パッケージが形成さ
れたリードフレームを、各素子の境界部で切断すること
により、図1に示される構造の固体電解コンデンサが得
られる。なお、リードフレームの状態でハンダメッキを
しておくことにより、実装時のハンダ付け性を良好にす
ることができる。
【0027】図4〜図6は、テフロンリングの取り得る
種々の形態の例を示す図である。図4(a)、(b)
は、図1中に示されているテフロンリング13と同じも
のであり、中心に陽極リード11が貫通された円形と
し、その直径がコンデンサ素子1の焼結体部分の厚みよ
り所定寸法dだけ大きくしている。この所定寸法dは、
第1,第2のリード電極2,3の厚さと同程度、或いは
若干小さめに設定される。図5(a)、(b)は、テフ
ロンリング14を陽極リード11より上を焼結体部分1
2の厚みより直径の小さい半円形状とし、陽極リード1
1より下を長方形状とし、焼結体部分より所定寸法dだ
けはみ出している。また、図6(a)、(b)は、テフ
ロンリング15を焼結体部分12の厚みより直径の小さ
い円形状とし、ただ陽極リード11より下の一部分をカ
ム形状に形成し、焼結体部分より所定寸法dだけはみ出
している。
【0028】これら例示されるように、テフロンリング
を本来の目的である硝酸マンガン水溶液のしみ上り防止
の機能を果たしつつ、製造時に、コンデンサ素子1の陰
極12が第1リード2と第2リード3との間に落ち込む
ことを防止することも目的として、テフロンリングの少
なくとも一部は、陰極である外周壁12を越える大きさ
であるように、種々の形状にすることができる。
【0029】
【発明の効果】本発明の請求項1のタンタル電解コンデ
ンサの製造方法によれば、タンタル電解コンデンサ素子
の金属焼結体に陰極を形成する際のしみ上がり防止用に
設けられるテフロンリング等の撥水性合成樹脂製リング
の少なくとも一部は、陰極である外周壁を越える大きさ
に形成することにより、第1リードと第2リード間の間
隙部分を閉塞するシート又はテープに、撥水性合成樹脂
製リングの大きく形成された部分が当設される。これに
より、タンタル電解コンデンサ素子の陰極が第1リード
と第2リードとの間に落ち込むことが確実に防止され、
タンタル電解コンデンサチップの下面に陰極が露出する
ことが無くなる。しかも、従来からしみ上がり防止用に
使用されている撥水性合成樹脂製リングの寸法を変更す
るだけでよいから、新たな負担も発生しない。
【0030】また、リードフレーム上に直接タンタル電
解コンデンサ素子をマウントし、その上面に樹脂をコー
ティングすることにより製造することができるため、タ
ンタル電解コンデンサ素子とパッケージとの間隙は、下
面側では殆どなく、上面側も非常に小さい寸法で製造す
ることができる。その結果、非常に外形寸法の小さいパ
ッケージ内に大きなコンデンサ素子を内蔵することがで
き、容量値を大きくしたり、粉末の粒径を大きくするこ
とによりリーク電流を減らすなどの電気的特性を向上さ
せることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態によるタンタル電解コンデン
サの構造を示す図。
【図2】本発明の実施形態に用いるリードフレームを示
す図。
【図3】本発明の実施形態におけるタンタル電解コンデ
ンサの製造工程中の構造を示す図。
【図4】本発明の実施形態に用いるテフロンリングの構
造を示す図。
【図5】本発明の実施形態に用いるテフロンリングの他
の構造を示す図。
【図6】本発明の実施形態に用いるテフロンリングの他
の構造を示す図。
【図7】従来のタンタル電解コンデンサの構造を示す図
【図8】先行例のタンタル電解コンデンサの構造を示す
【符号の説明】
1 タンタル電解コンデンサ素子 2 第1リード 3 第2リード 4 金属ワイヤ 5 樹脂 11 陽極リード 12 陰極 13〜15 テフロンリング 16 粘着シート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01G 9/00 H01G 9/24 C

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも一部分が、陰極である外周壁
    を越える大きさに形成されて、陽極リードの付け根部分
    に設けられている撥水性合成樹脂製リングを有するタン
    タル電解コンデンサ素子を用意する工程、 板状の第1リードおよび第2リードが相対向するように
    リードフレームを形成する工程、 前記リードフレームの裏面に前記第1リード及び前記第
    2リード間の間隙部分を閉塞するようにシート又はテー
    プを貼着する工程、 前記第1リード上に、前記タンタル電解コンデンサ素子
    の外周壁の一面であって、前記撥水性合成樹脂製リング
    が陰極である外周壁を越える大きさに形成されている面
    を搭載する工程、 前記第2リード上に金属ワイヤの一端部をボンディング
    する工程、 該金属ワイヤの他端部と前記コンデンサ素子の陽極リー
    ドを電気的に接続する工程、および、 前記第1リードおよび第2リード上のコンデンサ素子部
    を樹脂により被覆する工程、 を有することを特徴とするタンタル電解コンデンサの製
    造方法。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100755655B1 (ko) 2006-06-02 2007-09-04 삼성전기주식회사 칩 형 콘덴서
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