JP2001356270A - 防振機能を有した変倍光学系及びそれを用いた光学機器 - Google Patents
防振機能を有した変倍光学系及びそれを用いた光学機器Info
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Abstract
光学的に補正して静止画像を得るようにした防振機能を
有した変倍光学系及びそれを用いた光学機器を得るこ
と。 【解決手段】物体側より順に正の屈折力の第1レンズ
群、負の屈折力の第2レンズ群、正の屈折力の第3レン
ズ群、負の屈折力の第4レンズ群、正の屈折力の第5レ
ンズ群を有した変倍光学系であって、該第2レンズ群と
第4レンズ群、第5レンズ群を移動させて変倍を行な
い、該第3レンズ群全体を光軸と垂直方向に移動させて
該変倍光学系が振動した時の撮影画像のぶれを補正し、
無限遠物体に対する該第5レンズ群の変倍時の最大移動
量M5、全系の広角端及び望遠端における焦点距離f
w,ftを各々適切に設定したこと。
Description
倍光学系及びそれを用いた光学機器に関し、特に変倍光
学系の一部のレンズ群を光軸と垂直方向に移動させるこ
とにより、該変倍光学系が振動(傾動)した時の撮影画
像のぶれを光学的に補正して静止画像を得るようにし撮
影画像の安定化を図ったビデオカメラ、銀塩写真用カメ
ラ、電子スチルカメラ、デジタルカメラなどに好適なも
のである。
ると撮影画像にぶれが生じる。従来より撮影画像のぶれ
を防止する機能を有した防振光学系が種々提案されてい
る。
光学装置に振動状態を検知する検知手段からの出力信号
に応じて、一部の光学部材を振動による画像の振動的変
位を相殺する方向に移動させることにより画像の安定化
を図っている。
物体側に可変頂角プリズムを配置した撮影系において、
撮影系の振動に対応させて該可変頂角プリズムの頂角を
変化させて画像の安定化を図っている。
−124521号公報では加速度センサー等を利用して
撮影系の振動を検出し、この時得られる信号に応じ、撮
影系の一部のレンズ群を光軸と垂直方向に振動されるこ
とにより静止画像を得ている。
正,負,正,正の屈折力のレンズ群より成る4群構成の
変倍光学系において第3レンズ群を正、負の屈折力の2
つのレンズ群で構成し正の屈折力のレンズ群を振動する
ことにより防振を行っている。
負,正,正の屈折力のレンズ群より成る4群構成の変倍
光学系において第3レンズ群全体を振動させて防振を行
っている。
負,正,正,負の屈折力のレンズ群より成る5群構成の
変倍光学系で第2,第4レンズ群で変倍を行ない前玉径
の縮小化を図っている。
負,正,負,正の屈折力のレンズ群より成る5群構成の
変倍光学系において、第4群を光軸と垂直方向に移動さ
せて防振を行っている。
影系の前方に配置し、該防振光学系の一部の稼動レンズ
群を振動させて撮影画像のぶれを無くし、静止画像を得
る方法は装置全体が大型化し、且つ該稼動レンズ群を移
動させるための移動機構が複雑化してくるという問題点
があった。
学系では特に長焦点距離側において防振時に偏心倍率色
収差の発生量が多くなるという問題点があった。一方撮
影系の一部のレンズを光軸に対して垂直方向に平行偏心
させて防振を行う光学系においては、防振のために特別
に余分な光学系を必要としないという利点はあるが、移
動させるレンズのための空間を必要とし、また防振時に
おける偏心収差の発生量が多くなってくるという問題点
があった。
り成る4群構成の変倍光学系において第3レンズ群全体
を光軸に垂直方向に移動させて防振を行った場合、防振
時の周辺光量を確保するため前玉径が増大するという問
題点があった。
100万画素相当の高品位の電子スチルカメラに使用す
るには防振の際の収差変動をより良好に補正しておく必
要がある。
的小型軽量のレンズ群を光軸と垂直方向に移動させて、
該変倍光学系が振動(傾動)したときの画像のぶれを補
正するように構成すると共にぶれを補正するためのレン
ズ群の構成を適切なものとすることにより、装置全体の
小型化、機構上の簡素化及び駆動手段の負荷の軽減化を
図りつつ該レンズ群を偏心させた時の偏心収差を良好に
補正したビデオカメラ、デジタルカメラ、そして電子ス
チルカメラ等に好適な防振機能を有した変倍光学系及び
それを用いた光学機器の提供を目的とする。
能を有した変倍光学系は、物体側より順に正の屈折力の
第1レンズ群、負の屈折力の第2レンズ群、正の屈折力
の第3レンズ群、負の屈折力の第4レンズ群、正の屈折
力の第5レンズ群を有した変倍光学系であって、該第2
レンズ群と第4レンズ群、第5レンズ群を移動させて変
倍を行ない、該第3レンズ群全体を光軸と垂直方向に移
動させて該変倍光学系が振動した時の撮影画像のぶれを
補正し、無限遠物体に対する該第5レンズ群の変倍時の
最大移動量をM5、全系の広角端及び望遠端における焦
点距離を各々fw,ftとしたとき 0.1<M5/fw<0.4‥‥‥(1) 4<ft/fw<23 ‥‥‥(2) なる条件を満足することを特徴としている。
て、前記第1レンズ群は変倍と合焦の際固定であること
を特徴としている。
おいて、前記第5レンズ群を移動させて合焦を行うこと
を特徴としている。
おいて、前記第4レンズ群を移動させて合焦を行うこと
を特徴としている。
おいて、望遠端において、無限遠物体にフォーカスして
いる時の前記第3レンズ群の倍率をβ3、第4レンズ群
と第5レンズ群の合成群の倍率をβ45としたとき 0.3<|(1−β3)・β45|<3‥‥‥(3) なる条件式を満足することを特徴としている。
おいて、前記第3レンズ群は少なくとも1枚の負レンズ
を有することを特徴としている。
おいて、前記第3レンズ群の焦点距離をf3としたとき 1.6<f3/fw<4.0‥‥‥(4) なる条件を満足することを特徴としている。
おいて、前記第3レンズ群は2枚の正レンズと1枚の負
レンズを有していることを特徴としている。
おいて、望遠端において、撮影画像のぶれを補正する為
の前記第3レンズ群の光軸に垂直方向の最大移動量をE
M、望遠端において、無限遠物体にフォーカスしている
時の前記第3レンズ群の倍率をβ3、第4レンズ群と第
5レンズ群の合成群の倍率をβ45としたとき 1.7×10-3<|(1−β3)・β45|・EM/ft<0.05 ‥‥‥(5) なる条件式を満足することを特徴としている。
光学系は、物体側より順に正の屈折力の第1レンズ群、
負の屈折力の第2レンズ群、正の屈折力の第3レンズ
群、負の屈折力の第4レンズ群、正の屈折力の第5レン
ズ群を有した変倍光学系であって、該第2レンズ群と第
4レンズ群、第5レンズ群を移動させて変倍を行ない、
該第3レンズ群全体を光軸と垂直方向に移動させて該変
倍光学系が振動した時の撮影画像のぶれを補正し、無限
遠物体に対する該第5レンズ群の変倍時の最大移動量を
M5、全系の広角端及び望遠端における焦点距離を各々
fw,ft、望遠端において、無限遠物体にフォーカス
している時の前記第3レンズ群の倍率をβ3、第4レン
ズ群と第5レンズ群の合成群の倍率をβ45、前記第3
レンズ群の焦点距離をf3、望遠端において、撮影画像
のぶれを補正する為の前記第3レンズ群の光軸に垂直方
向の最大移動量をEMとしたとき 0.1<M5/fw<0.4 ‥‥‥(1) 4<ft/fw<23 ‥‥‥(2) 0.3<|(1−β3)・β45|<3 ‥‥‥(3) 1.6<f3/fw<4.0 ‥‥‥(4) 1.7×10-3<|(1−β3)・β45|・EM/ft<0.05 ‥‥‥(5) なる条件式を満足することを特徴としている。
いて、前記第2レンズ群は物体側より順に物体側に凸面
を向けたメニスカス状の負レンズ21、物体側に凹面を
向けた負レンズ22、物体側に凸面を向けた正レンズ2
3、像面側に凹面を向けた負レンズ24を有しているこ
とを特徴としている。
いて、前記負レンズ24の焦点距離をf24、前記第2
レンズ群の焦点距離をf2としたとき 1.4<|f24/f2|<4.6 ‥‥‥(6) なる条件式を満足することを特徴としている。
明において、前記第2レンズ群の焦点距離をf2、広角
端と望遠端における全系の焦点距離を各々fw,ftと
するとき
る。
ら13のいずれか1項の防振機能を有した変倍光学系を
有していることを特徴としている。
変倍光学系(ズームレンズ)の近軸屈折力配置を示す概
略図である。
ズ群、L2は負の屈折力の第2レンズ群、L3は正の屈
折力の第3レンズ群、L4は負の屈折力の第4レンズ
群、L5は正の屈折力の第5レンズ群である。
垂直方向に移動させることにより、光学系(ズームレン
ズ)全体が振動(傾動)したときの撮影画像のぶれを補
正している。
の前方に位置している。IPは像面であり、感光体,C
CD,フィルム等が配置されている。
に際して矢印のように第2レンズ群を像面側へ移動させ
ると共に第4レンズ群を像面側に凸状の軌跡で、第5レ
ンズ群を物体側に凸状の軌跡で移動させて変倍とそれに
伴う像面の変動を補正している。
ォーカシングを行うリヤーフォーカス式を採用してい
る。同図に示す第5レンズ群の実線の曲線5aと点線の
曲線5bは各々無限遠物体と近距離物体にフォーカスし
ているときの広角端から望遠端への変倍に伴う際の像面
変動を補正するための移動軌跡を示している。
びフォーカスの際固定である。
させて変倍に伴う像面変動の補正を行うと共に第5レン
ズ群を移動させてフォーカスを行うようにしている。特
に同図の曲線5a,5bに示すように広角端から望遠端
への変倍に際して物体側へ凸状の軌跡を有するように移
動させている。
の空間の有効利用を図りレンズ全長の短縮化を効果的に
達成している。
無限遠物体から近距離物体ヘフォーカスを行う場合には
同図直線5cに示すように第5レンズ群を前方に移動す
ることにより、行っている。
ズ群を移動させることで2つのレンズ群のみを移動させ
る場合に比べて変倍に伴う像面変動の補正をより効果的
に行っている。
ンズ群の最大移動量M5と全系における広角端と望遠端
の焦点距離fw,ftを条件式(1),(2)の如く設
定し、これによって変倍に伴う像面変動の補正を光学系
全体の小型化を図りつつ、効果的に行い、かつ、第3レ
ンズ群で防振を行うときの、収差変動が少なくなるよう
にしている。
る第5レンズ群の移動量が小さくなると第5レンズ群が
移動することによる像面変動の補正効果が少なくなって
しまい、逆に上限値を越えて第5レンズ群の移動量が大
きくなりすぎるとズーム中間の周辺像高で決定される前
玉径が大きくなるので良くない。
のズーム比が容易に得られなくなり上限値を越えると変
倍に伴う収差補正が困難になる。
に後述する条件式(3),(4),(5)を満足するよ
うにしている。
「本発明」という。
成の5つのレンズ群より成る変倍光学系において所定の
条件式の基で第3レンズ群L3を防振のために光軸と垂
直方向に移動させることにより光学系全体が振動したと
きの像ぶれを偏心収差の発生を少なくしつつ、良好に補
正している。
や防振のためのレンズ群を新たに付加することなく構成
の簡素化を図りつつ画像ブレの補正を良好に行ってい
る。
ンズ群L3を光軸と垂直方向に移動させて撮影画像のぶ
れを補正する防振系の光学的原理を、図2を用いて説明
する。
1、偏心群Y2そして固定群Y3の3つの部分から成り
立っており、レンズから十分に離れた光軸上の物点Pが
撮像面IPの中心に像点pとして結像しているものとす
る。
(B)のように手ぶれにより瞬間的に傾いたとすると、
物点Pは像点p’にやはり瞬間的に移動し、ぶれた画像
となる。
させると図2(C)のように、像点pはp”に移動し、
その移動量・方向は屈折力配置に依存し、そのレンズ群
の偏心敏感度として表される。そこで図2(B)で手振
れによってずれた像点p’を、偏心群Y2を適切な量だ
け光軸と垂直方向に移動させることによってもとの結像
位置pに戻すことで図2(D)に示すとおり、手振れ補
正つまり防振を行っている。
トレンズ群の移動量をΔ、光学系全体の焦点距離をf,
シフト群Y2の偏心敏感度をTSとするとΔは以下の式
で与えられる。
な値となり防振に必要なシフト群の移動量は小さく出来
るが、適切に防振を行うための制御が困難になり、補正
残りが生じてしまう。
ではCCDなどの撮像素子のイメージサイズが銀塩フィ
ルムと比べて小さく、同一画角に対する焦点距離が短い
ため、同一角度を補正するためのシフトレンズ群のシフ
ト量Δが小さくなる。
の補正残りが相対的に大きくなることになってしまう。
なシフトレンズ群の移動量が大きくなってしまい、シフ
トレンズ群を駆動するためのアクチュエーターなどの駆
動手段も大きくなってしまう。
な値に設定することで第3レンズ群の偏心敏感度TSを
適正な値とし、メカの制御誤差による防振の補正残りが
少なく、アクチュエーターなどの駆動手段の負荷も少な
い光学系を達成している。
系の数値実施例1の広角端のレンズ断面図である。図
4,図5,図6は本発明の防振機能を有した変倍光学系
の数値実施例1の広角端と中間、そして望遠端の収差図
である。
系の数値実施例2の広角端のレンズ断面図である。図
8,図9,図10は本発明の防振機能を有した変倍光学
系の数値実施例2の広角端と中間、そして望遠端の収差
図である。
学系の数値実施例3の広角端のレンズ断面図である。図
12,図13,図14は本発明の防振機能を有した変倍
光学系の数値実施例3の広角端と中間、そして望遠端の
収差図である。
負の屈折力の第2群、L3は正の屈折力の第3群、L4
は負の屈折力の第4群、L5は正の屈折力の第5群、S
Pは絞りであり第3群の前方に設けている。IPは像面
である。Gはフェースプレートやフィルター等のガラス
ブロックである。
は図1で説明したのと同じである。尚、本発明の防振機
能を有した変倍光学系は以上のような条件を満足するこ
とにより実現されるが、更にレンズ全長の短縮を図りつ
つ、良好な光学性能を達成するためには、以下の条件の
うち少なくとも1つを満足することが望ましい。
の際固定であることである。
合焦を行うことである。
合焦を行うことである。
レンズ群で合焦を行うようにしても良い。これによれば
合焦レンズを小型化して合焦速度などの点で有利とな
る。
偏心敏感度TS3は該第3レンズ群の望遠端における倍
率をβ3とし、第4レンズ群と第5レンズ群の合成の倍
率をβ45としたとき TS3=(1−β3)・β45 で与えられる。
ズ群の敏感度が小さくなり過ぎて防振に必要な第3レン
ズ群の移動量が大きくなり過ぎる。逆に条件式(3)の
上限を超えると敏感度に大きくなり過ぎて防振の制御が
困難になるので良くない。
1枚の負レンズを有することである。防振時に発生する
偏心収差、特に偏心倍率収差を低減するには正の屈折力
の第3レンズ群に少なくとも1枚の負レンズを有して、
第3レンズ群での色収差を低減することが良い。
f3としたとき 1.6<f3/fw<4.0 ‥‥‥(4) なる条件を満足することである。
群の焦点距離が短くなると第3レンズ群の偏心敏感度が
大きくなり過ぎたり、防振時の収差変動が補正出来なく
なる。又、上限値を越えるとレンズ全長が増大すると共
に、第3レンズ群の偏心敏感度が小さくなり過ぎて防振
に必要な第3レンズ群のシフト量が大きくなるので良く
ない。
ンズと1枚の負レンズを有していることである。
には、第3レンズ群で発生する球面収差をある範囲内に
低減する必要があり、第3レンズ群を少なくとも2枚の
正レンズと1枚の負レンズで構成するのが良い。
順に正レンズ31、正レンズ32と、物体側に強い凹面
をむけたメニスカス状の負レンズ33との貼合わせレン
ズで構成し、第2レンズ群と第3レンズ群の主点間隔を
短縮して、レンズ全長の短縮化を達成している。
れを補正する為の前記第3レンズ群の光軸に垂直方向の
最大移動量をEM、望遠端において、無限遠物体にフォ
ーカスしている時の前記第3レンズ群の倍率をβ3、第
4レンズ群と第5レンズ群の合成群の倍率をβ45とし
たとき 1.7×10-3<|(1−β3)・β45|・EM/ft<0.05 ‥‥‥(5) なる条件式を満足することである。
ズ群による防振の際の補正量が小さすぎて十分な防振効
果が得られず、又上限値を越えると第3レンズ群の有効
径をそれだけ大きくする必要があり、アクチュエーター
等の負担が大きくなるので良くない。
順に物体側に凸面を向けたメニスカス状の負レンズ2
1、物体側に凹面を向けた負レンズ22、物体側に凸面
を向けた負レンズ22、物体側に凸面を向けた正レンズ
23、像面側に凹面を向けた負レンズ24を有している
ことである。
することで第2レンズ群の前後の対称性を小さくするこ
とで主点の色消し効果を高め、倍率色収差の補正を効果
的に行っている。
をf24、前記第2レンズ群の焦点距離をf2としたと
き 1.4<|f24/f2|<4.6 ‥‥‥(6) なる条件式を満足することである。
果的に行う為のものである。条件式(6)の上限値を超
えて負レンズ24の焦点距離が小さくなり過ぎると色収
差の補正効果が不十分になる。逆に下限値を超えると広
角端での歪曲収差の補正が困難になる。
をf2、広角端と望遠端における全系の焦点距離を各々
fw,ftとするとき
群の屈折力が強くなると変倍時の第2レンズ群の移動量
は小さくなるがペッツヴァール和が全体に負の方向に大
きくなり像面湾曲の補正が困難になるので良くない。
レンズ群の変倍時の移動量が大きくなり、レンズ系全体
が小型にならないと共に防振時の周辺光量変化に関して
も不利になるので良くない。
ズと1枚の負レンズで構成するのが良い。これによれ
ば、変倍時に第4レンズ群が移動することによる球面収
差や像面湾曲の変動を低減することが容易となる。
動の補正のため、第4レンズ群に非球面を導入するのが
良い。
ズのような高解像力が必要な光学系では変倍に伴なう倍
率色収差を通常のビデオカメラ用レンズに比べて良く補
正することが必要である。
枚の負レンズと1枚の正レンズを有することが望まし
い。
第2レンズ群の屈折力を大きくして移動量を小さくしよ
うとすると、倍率色収差の補正が困難になる。
て、更に防振時の光量変化低減を達成するためには変倍
時に絞り開口径を望遠側で小さくして中心光束を制限す
ることで相対的に周辺光量を増加するようにしてやるの
が良い。
を撮影光学系として用いたビデオカメラ(光学機器)の
実施形態を図15を用いて説明する。
体、11は本発明のズームレンズによって構成された撮
影光学系、12は撮影光学系11によって被写体像を受
光するCCD等の撮像素子、13は撮像素子12が受光
した被写体像を記録する記録手段、14は不図示の表示
素子に表示された被写体像を観察するためのファインダ
ーである。
され、撮像素子12上に形成された被写体像が表示され
る。15は前記ファインダーと同等の機能を有する液晶
表示素子パネルである。
メラ等の光学機器に適用することにより、小型で高い光
学性能を有する光学機器を実現している。
例においてRiは物体側より順に第i番目の面の曲率半
径、Diは物体側より順に第i番目の光学部材厚及び空
気間隔、Niとνiは各々物体側より順に第i番目の光
学部材の材質の屈折率とアッベ数である。又前述の各条
件式と数値実施例の関係を表−1に示す。
方向にH軸、光の進行方向を正とし、Rを近軸曲率半
径、A,B,C,D,Eを各々非球面係数としたとき
系の一部を構成する比較的小型軽量のレンズ群を光軸と
垂直方向に移動させて、該変倍光学系が振動(傾動)し
たときの画像のぶれを補正するように構成することによ
り、装置全体の小型化、機構上の簡素化及び駆動手段の
負荷の軽減を図りつつ該レンズ群の偏心させたときの偏
心収差発生量を少なく抑え、偏心収差を良好に補正した
防振機能を有した変倍光学系及びそれを用いた変倍光学
系を達成することが出来る。
変倍比を持ちながら、従来ビデオカメラ用レンズと比較
して更に高い光学性能を有し、100万画素以上の画素
を有する電子スチルカメラにも対応できる防振機能を有
した変倍光学系を実現することが出来る。
置の概略図
面図
面図
面図
た光学機器の要部概略図
Claims (14)
- 【請求項1】 物体側より順に正の屈折力の第1レンズ
群、負の屈折力の第2レンズ群、正の屈折力の第3レン
ズ群、負の屈折力の第4レンズ群、正の屈折力の第5レ
ンズ群を有した変倍光学系であって、該第2レンズ群と
第4レンズ群、第5レンズ群を移動させて変倍を行な
い、該第3レンズ群全体を光軸と垂直方向に移動させて
該変倍光学系が振動した時の撮影画像のぶれを補正し、
無限遠物体に対する該第5レンズ群の変倍時の最大移動
量をM5、全系の広角端及び望遠端における焦点距離を
各々fw,ftとしたとき 0.1<M5/fw<0.4 4<ft/fw<23 なる条件を満足することを特徴とする防振機能を有した
変倍光学系。 - 【請求項2】 前記第1レンズ群は変倍と合焦の際固定
であることを特徴とする請求項1の防振機能を有した変
倍光学系。 - 【請求項3】 前記第5レンズ群を移動させて合焦を行
うことを特徴とする請求項1または2の防振機能を有し
た変倍光学系。 - 【請求項4】 前記第4レンズ群を移動させて合焦を行
うことを特徴とする請求項1または2の防振機能を有し
た変倍光学系。 - 【請求項5】 望遠端において、無限遠物体にフォーカ
スしている時の前記第3レンズ群の倍率をβ3、第4レ
ンズ群と第5レンズ群の合成群の倍率をβ45としたと
き 0.3<|(1−β3)・β45|<3 なる条件式を満足することを特徴とする請求項1または
2の防振機能を有した変倍光学系。 - 【請求項6】 前記第3レンズ群は少なくとも1枚の負
レンズを有することを特徴とする請求項1または2の防
振機能を有した変倍光学系。 - 【請求項7】 前記第3レンズ群の焦点距離をf3とし
たとき 1.6<f3/fw<4.0 なる条件を満足することを特徴とする請求項1または2
の防振機能を有した変倍光学系。 - 【請求項8】 前記第3レンズ群は2枚の正レンズと1
枚の負レンズを有していることを特徴とする請求項1ま
たは2の防振機能を有した変倍光学系。 - 【請求項9】 望遠端において、撮影画像のぶれを補正
する為の前記第3レンズ群の光軸に垂直方向の最大移動
量をEM、望遠端において、無限遠物体にフォーカスし
ている時の前記第3レンズ群の倍率をβ3、第4レンズ
群と第5レンズ群の合成群の倍率をβ45としたとき 1.7×10-3<|(1−β3)・β45|・EM/f
t<0.05 なる条件式を満足することを特徴とする請求項1または
2の防振機能を有した変倍光学系。 - 【請求項10】 物体側より順に正の屈折力の第1レン
ズ群、負の屈折力の第2レンズ群、正の屈折力の第3レ
ンズ群、負の屈折力の第4レンズ群、正の屈折力の第5
レンズ群を有した変倍光学系であって、該第2レンズ群
と第4レンズ群、第5レンズ群を移動させて変倍を行な
い、該第3レンズ群全体を光軸と垂直方向に移動させて
該変倍光学系が振動した時の撮影画像のぶれを補正し、
無限遠物体に対する該第5レンズ群の変倍時の最大移動
量をM5、全系の広角端及び望遠端における焦点距離を
各々fw,ft、望遠端において、無限遠物体にフォー
カスしている時の前記第3レンズ群の倍率をβ3、第4
レンズ群と第5レンズ群の合成群の倍率をβ45、前記
第3レンズ群の焦点距離をf3、望遠端において、撮影
画像のぶれを補正する為の前記第3レンズ群の光軸に垂
直方向の最大移動量をEMとしたとき 0.1<M5/fw<0.4 4<ft/fw<23 0.3<|(1−β3)・β45|<3 1.6<f3/fw<4.0 1.7×10-3<|(1−β3)・β45|・EM/f
t<0.05 なる条件式を満足することを特徴とする防振機能を有し
た変倍光学系。 - 【請求項11】 前記第2レンズ群は物体側より順に物
体側に凸面を向けたメニスカス状の負レンズ21、 物体側に凹面を向けた負レンズ22、 物体側に凸面を向けた正レンズ23、 像面側に凹面を向けた負レンズ24を有していることを
特徴とする請求項1又は10の防振機能を有した変倍光
学系。 - 【請求項12】 前記負レンズ24の焦点距離をf2
4、前記第2レンズ群の焦点距離をf2としたとき 1.4<|f24/f2|<4.6 なる条件式を満足することを特徴とする請求項11の防
振機能を有した変倍光学系。 - 【請求項13】 前記第2レンズ群の焦点距離をf2、
広角端と望遠端における全系の焦点距離を各々fw,f
tとするとき 【数1】 なる条件式を満足することを特徴とする請求項1又は1
0の防振機能を有した変倍光学系。 - 【請求項14】 請求項1から12のいずれか1項の防
振機能を有した変倍光学系を有していることを特徴とす
る光学機器。
Priority Applications (2)
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|---|---|---|---|
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|---|---|---|---|
| JP2000180008A JP2001356270A (ja) | 2000-06-15 | 2000-06-15 | 防振機能を有した変倍光学系及びそれを用いた光学機器 |
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ID=18681180
Family Applications (1)
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