JP2001353860A - インクジェットプリンタ - Google Patents
インクジェットプリンタInfo
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- JP2001353860A JP2001353860A JP2000177522A JP2000177522A JP2001353860A JP 2001353860 A JP2001353860 A JP 2001353860A JP 2000177522 A JP2000177522 A JP 2000177522A JP 2000177522 A JP2000177522 A JP 2000177522A JP 2001353860 A JP2001353860 A JP 2001353860A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ink
- head
- guide member
- scanning direction
- paper
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Ink Jet (AREA)
- Common Mechanisms (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】印字品位のみならず、インクヘッドのメンテナ
ンス性も向上させる。 【解決手段】インクヘッド21aと用紙Pとの間隔を調
整する調整機構100により、インクヘッド21aとメ
ンテナンスユニット31のクリーニングヘッド31aと
の間隔も調整可能に構成する。これにより、インクヘッ
ド21aと用紙Pとの間隔が用紙Pの厚さに応じて適正
に設定され、インクヘッド21aとクリーニングヘッド
31aとの間隔も、用紙Pの厚さに応じて適正に設定さ
れる。
ンス性も向上させる。 【解決手段】インクヘッド21aと用紙Pとの間隔を調
整する調整機構100により、インクヘッド21aとメ
ンテナンスユニット31のクリーニングヘッド31aと
の間隔も調整可能に構成する。これにより、インクヘッ
ド21aと用紙Pとの間隔が用紙Pの厚さに応じて適正
に設定され、インクヘッド21aとクリーニングヘッド
31aとの間隔も、用紙Pの厚さに応じて適正に設定さ
れる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、インクヘッドと
用紙表面との間隔を調整する調整機構を備えたインクジ
ェットプリンタに関する。
用紙表面との間隔を調整する調整機構を備えたインクジ
ェットプリンタに関する。
【0002】
【従来の技術】インクヘッドを搭載したインクキャリッ
ジを主走査方向に往復移動させて用紙上に印字を行うイ
ンクジェットプリンタにおいて、高い印字品位を確保す
るためには、インクヘッドと印字される用紙との間の間
隔が重要である。即ち、インクヘッドから吐出されたイ
ンク粒が用紙に着弾する距離を一定にすることにより、
印刷結果が安定になる。
ジを主走査方向に往復移動させて用紙上に印字を行うイ
ンクジェットプリンタにおいて、高い印字品位を確保す
るためには、インクヘッドと印字される用紙との間の間
隔が重要である。即ち、インクヘッドから吐出されたイ
ンク粒が用紙に着弾する距離を一定にすることにより、
印刷結果が安定になる。
【0003】例えば、印刷ドットの品位(サテライトド
ットの減少)や着弾精度等はインクヘッドと用紙との間
の間隔が小さい程よいが、この間隔が小さ過ぎるとイン
クヘッドと用紙とのギャップが少なくなり、印字中に両
者が接触し印字不良が発生する。また、双方向印刷時に
おけるインクキャリッジの往動時と複動時とでギャップ
が異なると、インクドットの飛翔時間に差異を生じ、主
走査方向に直交する複走査方向における着弾位置がずれ
るため、印字品位の低下を来すことになる。このような
ことから、前記インクヘッドと用紙との間隔は、1.0
〜1.5mmの範囲内で安定した値に保持する必要があ
る。
ットの減少)や着弾精度等はインクヘッドと用紙との間
の間隔が小さい程よいが、この間隔が小さ過ぎるとイン
クヘッドと用紙とのギャップが少なくなり、印字中に両
者が接触し印字不良が発生する。また、双方向印刷時に
おけるインクキャリッジの往動時と複動時とでギャップ
が異なると、インクドットの飛翔時間に差異を生じ、主
走査方向に直交する複走査方向における着弾位置がずれ
るため、印字品位の低下を来すことになる。このような
ことから、前記インクヘッドと用紙との間隔は、1.0
〜1.5mmの範囲内で安定した値に保持する必要があ
る。
【0004】ところが、用紙には様々な種類があり、用
紙の種類によって厚みも異なる。したがって、印字対象
となる用紙の種類が変化することによって用紙の厚みが
変化すると、インクヘッドと用紙表面との間隔も変化す
る。
紙の種類によって厚みも異なる。したがって、印字対象
となる用紙の種類が変化することによって用紙の厚みが
変化すると、インクヘッドと用紙表面との間隔も変化す
る。
【0005】そこで、従来では、使用される用紙の種類
(厚み)が変化するのに合わせてユーザがレバー操作に
よってインクキャリッジの高さレベルを変更し、インク
ヘッドと用紙表面との間隔を一定にさせる構成が採用さ
れている。
(厚み)が変化するのに合わせてユーザがレバー操作に
よってインクキャリッジの高さレベルを変更し、インク
ヘッドと用紙表面との間隔を一定にさせる構成が採用さ
れている。
【0006】また、特開昭59−12887号公報に
は、主走査方向の端部に近づくにつれてインクキャリッ
ジの位置が徐々に低くなるように設定し、往復運動時に
インクキャリッジがガイドレールの端部に達すると、そ
こでインクキャリッジが傾斜し、用紙の反りやうねりが
生じやすい端部でも、インクヘッドと用紙とが接触する
ことなく、円滑に印字を行わせる構成が開示されてい
る。
は、主走査方向の端部に近づくにつれてインクキャリッ
ジの位置が徐々に低くなるように設定し、往復運動時に
インクキャリッジがガイドレールの端部に達すると、そ
こでインクキャリッジが傾斜し、用紙の反りやうねりが
生じやすい端部でも、インクヘッドと用紙とが接触する
ことなく、円滑に印字を行わせる構成が開示されてい
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、主走査方向
の一端側には、インクヘッドに対するクリーニングを行
うクリーニングヘッドを有するメンテナンスユニットが
配備されている。しかし、上記のような従来の構成で
は、インクヘッドと用紙との間隔は、一定に保持される
ものの、インクヘッドとクリーニングヘッドとの対向位
置関係については、全く考慮されていなかった。
の一端側には、インクヘッドに対するクリーニングを行
うクリーニングヘッドを有するメンテナンスユニットが
配備されている。しかし、上記のような従来の構成で
は、インクヘッドと用紙との間隔は、一定に保持される
ものの、インクヘッドとクリーニングヘッドとの対向位
置関係については、全く考慮されていなかった。
【0008】上記メンテナンスユニットは、前記インク
ヘッドからのインク吐出を確実に行うために、下記の動
作をメンテナンス工程として実施している。
ヘッドからのインク吐出を確実に行うために、下記の動
作をメンテナンス工程として実施している。
【0009】(1)ヘッドオリフィス部のインクの乾燥
を防止するためのヘッドキャップ。 (2)ヘッド吐出部の塵埃などの付着による吐出方向変
化を防止するためのクリーニング。
を防止するためのヘッドキャップ。 (2)ヘッド吐出部の塵埃などの付着による吐出方向変
化を防止するためのクリーニング。
【0010】(3)インクノズル内部の空気混入による
吐出不良を回復するためのインク吸引。
吐出不良を回復するためのインク吸引。
【0011】(4)オリフィス部の乾燥したインク及び
混合したインクを正常なインクに置換するインクパージ
工程でのパージインクの受け。
混合したインクを正常なインクに置換するインクパージ
工程でのパージインクの受け。
【0012】ここで、上記メンテナンス工程において、
上記(1)、(3)では、メンテナンスユニットとイン
クヘッドとの密着性を十分に考慮した構成となるため、
吸引工程および吐出工程のために空気圧の調整が行われ
ることになる。この空気圧調整は、前記(1)、(3)
において、インクヘッドに対してメンテナンス用キャッ
プを押し付けた状態で初期高さが設定された後、圧力調
整が行われる。そのため、メンテナンスユニットとイン
クヘッドとの間の間隔にばらつきが発生しても、各工程
への影響は軽微なものとなる(高さの違いは0.25mm
〜0.5mm程度)。
上記(1)、(3)では、メンテナンスユニットとイン
クヘッドとの密着性を十分に考慮した構成となるため、
吸引工程および吐出工程のために空気圧の調整が行われ
ることになる。この空気圧調整は、前記(1)、(3)
において、インクヘッドに対してメンテナンス用キャッ
プを押し付けた状態で初期高さが設定された後、圧力調
整が行われる。そのため、メンテナンスユニットとイン
クヘッドとの間の間隔にばらつきが発生しても、各工程
への影響は軽微なものとなる(高さの違いは0.25mm
〜0.5mm程度)。
【0013】しかしながら、前記(2)では、メンテナ
ンスユニットに立設されている弾性ブレードが用いられ
るため、この弾性ブレートインクヘッドとの接触圧力が
一定となるように設計されている。したがって、上記の
ような高さ変化が発生すると、弾性ブレードとインクヘ
ッドとの接触圧力が変化して、クリーニング不良が発生
する。クリーニング不良の発生は、特にインクヘッドが
複数個配置されている場合には、各インクヘッド間のク
リーニング不良だけでなく、インクの混色現像も招来す
ることになるので、印字品位が低下してしまう。
ンスユニットに立設されている弾性ブレードが用いられ
るため、この弾性ブレートインクヘッドとの接触圧力が
一定となるように設計されている。したがって、上記の
ような高さ変化が発生すると、弾性ブレードとインクヘ
ッドとの接触圧力が変化して、クリーニング不良が発生
する。クリーニング不良の発生は、特にインクヘッドが
複数個配置されている場合には、各インクヘッド間のク
リーニング不良だけでなく、インクの混色現像も招来す
ることになるので、印字品位が低下してしまう。
【0014】この発明の目的は、上記問題を解決するた
めになされたものであり、インクヘッドと用紙との間の
間隔だけでなく、メンテナンスユニットとインクヘッド
とメンテナンスユニットとの間の間隔をも一定すること
によって、印字品位のみならず、インクヘッドのメンテ
ナンス性も向上させることができるインクジェットプリ
ンタを提供することにある。
めになされたものであり、インクヘッドと用紙との間の
間隔だけでなく、メンテナンスユニットとインクヘッド
とメンテナンスユニットとの間の間隔をも一定すること
によって、印字品位のみならず、インクヘッドのメンテ
ナンス性も向上させることができるインクジェットプリ
ンタを提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記の課題
を解決するための手段として、以下の構成を備えてい
る。
を解決するための手段として、以下の構成を備えてい
る。
【0016】(1) 用紙表面に対向するインクヘッドを搭
載して主走査方向に移動するインクキャリッジと、イン
クキャリッジを変位させてインクヘッドと用紙表面との
間隔を調整する調整機構と、主走査方向の所定位置に配
置されたクリーニングヘッドと、を備えたインクジェッ
トプリンタにおいて、前記調整機構は、インクヘッドと
クリーニングヘッドとの間隔の調整機構を兼ねることを
特徴とする。
載して主走査方向に移動するインクキャリッジと、イン
クキャリッジを変位させてインクヘッドと用紙表面との
間隔を調整する調整機構と、主走査方向の所定位置に配
置されたクリーニングヘッドと、を備えたインクジェッ
トプリンタにおいて、前記調整機構は、インクヘッドと
クリーニングヘッドとの間隔の調整機構を兼ねることを
特徴とする。
【0017】この構成においては、調整機構により、イ
ンクヘッドと用紙との間隔が可変調整される一方、イン
クキャリッジの走査方向の所定位置では、インクヘッド
とクリーニングヘッドとの間隔が調整される。このた
め、クリーニングヘッドに対してインクヘッドが適正な
対向状態となり、インクヘッドが確実にクリーニングさ
れ、用紙に印字される画像の高品質化が図れる。
ンクヘッドと用紙との間隔が可変調整される一方、イン
クキャリッジの走査方向の所定位置では、インクヘッド
とクリーニングヘッドとの間隔が調整される。このた
め、クリーニングヘッドに対してインクヘッドが適正な
対向状態となり、インクヘッドが確実にクリーニングさ
れ、用紙に印字される画像の高品質化が図れる。
【0018】(2) 前記調整機構は、用紙の厚みに応じて
インクヘッドと用紙表面との間隔を一定に調整すること
を特徴とする。
インクヘッドと用紙表面との間隔を一定に調整すること
を特徴とする。
【0019】この構成においては、調整機構により、ま
ず、印字に重要なインクヘッドと用紙との間隔が用紙の
厚みに応じて一定に調整される。これに対応してインク
ヘッドとクリーニングヘッドとの間隔が調整されるの
で、インクヘッドとクリーニングヘッドとの間隔がより
的確に保持され、インクへッドのクリーニング効果が一
段と高められる。
ず、印字に重要なインクヘッドと用紙との間隔が用紙の
厚みに応じて一定に調整される。これに対応してインク
ヘッドとクリーニングヘッドとの間隔が調整されるの
で、インクヘッドとクリーニングヘッドとの間隔がより
的確に保持され、インクへッドのクリーニング効果が一
段と高められる。
【0020】(3) 前記調整機構は、インクキャリッジの
走査方向の移動用支持体である偏芯シャフトを含み、こ
の偏芯シャフトの回転によりインクヘッドと用紙表面と
の間隔を調整することを特徴とする。
走査方向の移動用支持体である偏芯シャフトを含み、こ
の偏芯シャフトの回転によりインクヘッドと用紙表面と
の間隔を調整することを特徴とする。
【0021】この構成においては、インクキャリッジの
走査方向の移動用支持材の一つである偏芯シャフトを回
転させるだけで、インクヘッド及び用紙表面の配置方向
におけるインクキャリッジの位置が変更され、インクキ
ャリッジの位置調整が簡単に行える。
走査方向の移動用支持材の一つである偏芯シャフトを回
転させるだけで、インクヘッド及び用紙表面の配置方向
におけるインクキャリッジの位置が変更され、インクキ
ャリッジの位置調整が簡単に行える。
【0022】(4) 前記クリーニングヘッドを前記移動支
持体の端部に設定されたメンテナンス位置に配設し、前
記調整機構は、インクキャリッジがメンテナンス位置に
達した時に、インクヘッドとクリーニングヘッドとが所
定間隔で対向するようにインクキャリッジを変位させる
ガイド部材を備えたことを特徴とする。
持体の端部に設定されたメンテナンス位置に配設し、前
記調整機構は、インクキャリッジがメンテナンス位置に
達した時に、インクヘッドとクリーニングヘッドとが所
定間隔で対向するようにインクキャリッジを変位させる
ガイド部材を備えたことを特徴とする。
【0023】この構成においては、インクキャリッジが
メンテナンス位置に達すると、ガイド部材によりインク
キャリッジの位置が調整され、インクヘッドとクリーニ
ングヘッドとの間隔が所定間隔にされる。これにより、
インクヘッドと用紙表面との間隔、及び、インクヘッド
とクリーニングヘッドとの間隔がそれぞれ適正に設定さ
れる。このため、クリーニングヘッドのインクヘッドに
対する確実なクリーニングが行われる。
メンテナンス位置に達すると、ガイド部材によりインク
キャリッジの位置が調整され、インクヘッドとクリーニ
ングヘッドとの間隔が所定間隔にされる。これにより、
インクヘッドと用紙表面との間隔、及び、インクヘッド
とクリーニングヘッドとの間隔がそれぞれ適正に設定さ
れる。このため、クリーニングヘッドのインクヘッドに
対する確実なクリーニングが行われる。
【0024】(5) 前記ガイド部材は、インクキャリッジ
から副走査方向に突出する突起と、インクキャリッジの
突起が嵌合する主走査方向のガイド溝であって、インク
ヘッド及びクリーニングヘッドの配置方向における突起
の嵌合位置が主走査方向に変化するガイド溝と、を含む
ことを特徴とする。
から副走査方向に突出する突起と、インクキャリッジの
突起が嵌合する主走査方向のガイド溝であって、インク
ヘッド及びクリーニングヘッドの配置方向における突起
の嵌合位置が主走査方向に変化するガイド溝と、を含む
ことを特徴とする。
【0025】この構成においては、インクヘッド及びク
リーニングヘッドの配置方向における突起の嵌合位置が
主走査方向に変化するガイド溝が設けられ、このガイド
溝にインクキャリッジの突起が嵌合する。したがって、
インクキャリッジの突起がガイド部材のガイド溝状部に
嵌合すると、その突起の走査方向の嵌合位置に応じて、
インクヘッド及びクリーニングヘッドの配置方向におけ
るインクキャリッジの位置が変化し、インクヘッドとク
リーニングヘッドとの間隔がより的確に調整される。
リーニングヘッドの配置方向における突起の嵌合位置が
主走査方向に変化するガイド溝が設けられ、このガイド
溝にインクキャリッジの突起が嵌合する。したがって、
インクキャリッジの突起がガイド部材のガイド溝状部に
嵌合すると、その突起の走査方向の嵌合位置に応じて、
インクヘッド及びクリーニングヘッドの配置方向におけ
るインクキャリッジの位置が変化し、インクヘッドとク
リーニングヘッドとの間隔がより的確に調整される。
【0026】(6) 前記調整機構において、移動支持体の
回転によって調整されるインクキャリッジの変位量と、
ガイド部材におけるインクヘッド及びクリーニングヘッ
ドの配置方向における突起の嵌合位置の変化量と、を略
同量に設定したことを特徴とする。
回転によって調整されるインクキャリッジの変位量と、
ガイド部材におけるインクヘッド及びクリーニングヘッ
ドの配置方向における突起の嵌合位置の変化量と、を略
同量に設定したことを特徴とする。
【0027】この構成においては、ガイド部材における
突起の嵌合位置の変化量が、インクヘッドと用紙表面と
の間隔調整のためのインクキャリッジの位置変化によっ
て生じたインクヘッドとクリーニングヘッドとの間隔の
変化量に略等しくされる。したがって、インクヘッドと
用紙表面との間隔調整により生じたインクヘッドとクリ
ーニングヘッドとの間隔の変化が、ガイド部材における
ガイド溝に対する突起の嵌合によって相殺され、インク
キャリッジの変位に関わらずインクヘッドとクリーニン
グヘッドとの間隔が適正になり、インクヘッドの確実な
クリーニングが可能となる。
突起の嵌合位置の変化量が、インクヘッドと用紙表面と
の間隔調整のためのインクキャリッジの位置変化によっ
て生じたインクヘッドとクリーニングヘッドとの間隔の
変化量に略等しくされる。したがって、インクヘッドと
用紙表面との間隔調整により生じたインクヘッドとクリ
ーニングヘッドとの間隔の変化が、ガイド部材における
ガイド溝に対する突起の嵌合によって相殺され、インク
キャリッジの変位に関わらずインクヘッドとクリーニン
グヘッドとの間隔が適正になり、インクヘッドの確実な
クリーニングが可能となる。
【0028】(7) 前記調整機構は、偏芯シャフトの回転
に連動してガイド部材を動作させる連動手段を含むこと
を特徴とする。
に連動してガイド部材を動作させる連動手段を含むこと
を特徴とする。
【0029】この構成においては、偏芯シャフトの回転
に伴って連動手段を介してガイド部材の位置も変化す
る。このため、調整機構によって位置が変化したインク
キャリッジは、メンテナンス位置においてガイド部材を
介して連動手段により元に戻される。その結果、インク
ヘッドとクリーニングヘッドとの対向位置のずれなどが
是正され、クリーニングが一層的確に行われる。
に伴って連動手段を介してガイド部材の位置も変化す
る。このため、調整機構によって位置が変化したインク
キャリッジは、メンテナンス位置においてガイド部材を
介して連動手段により元に戻される。その結果、インク
ヘッドとクリーニングヘッドとの対向位置のずれなどが
是正され、クリーニングが一層的確に行われる。
【0030】(8) 前記連動手段は、インクヘッド及びク
リーニングヘッドの配置方向におけるガイド部材の位置
を、インクヘッド及び用紙表面の対向方向におけるイン
クキャリッジの位置に対応させる位置調整部を備えてい
ることを特徴とする。
リーニングヘッドの配置方向におけるガイド部材の位置
を、インクヘッド及び用紙表面の対向方向におけるイン
クキャリッジの位置に対応させる位置調整部を備えてい
ることを特徴とする。
【0031】この構成においては、ガイド部材は,位置
が変化したインクキャリッジを元の高さに戻すためのも
のであるので、偏芯シャフトの回転に伴って変化したガ
イド部材の位置が位置調整部により調整され、これによ
り、メンテナンスユニットのクリーニングヘッドとイン
クヘッドとの間隔が一層適切に調整される。
が変化したインクキャリッジを元の高さに戻すためのも
のであるので、偏芯シャフトの回転に伴って変化したガ
イド部材の位置が位置調整部により調整され、これによ
り、メンテナンスユニットのクリーニングヘッドとイン
クヘッドとの間隔が一層適切に調整される。
【0032】(9) 前記位置調整部は、偏芯シャフト側と
ガイド部材との間を結合して、偏芯シャフトの偏芯によ
る高さ位置レべルの変化量をガイド部材に伝達する複数
の可動アームを有していることを特徴とする。
ガイド部材との間を結合して、偏芯シャフトの偏芯によ
る高さ位置レべルの変化量をガイド部材に伝達する複数
の可動アームを有していることを特徴とする。
【0033】この構成においては、偏芯シャフトの偏芯
に伴ってインクキャリッジが変位すると位置調整部の可
動アームが変動し、インクキャリッジの変位が可動アー
ムを介してガイド部材に伝達される。このため、比較的
簡単な構成により、インクキャリッジの位置が適正に設
定される。
に伴ってインクキャリッジが変位すると位置調整部の可
動アームが変動し、インクキャリッジの変位が可動アー
ムを介してガイド部材に伝達される。このため、比較的
簡単な構成により、インクキャリッジの位置が適正に設
定される。
【0034】(10)前記連動手段は、ガイド部材を主走査
方向に沿って変位させる走査方向位置調整部を備えてい
ることを特徴とする。
方向に沿って変位させる走査方向位置調整部を備えてい
ることを特徴とする。
【0035】この構成においては、連動手段が走査方向
位置調整部を備えていることにより、ガイド部材によっ
てインクヘッドの位置が調整されたにもかかわらず、走
査方向の位置にずれが生じても、走査方向位置調整部に
よってガイド部材を走査方向へ変位させ、このずれが相
殺される。
位置調整部を備えていることにより、ガイド部材によっ
てインクヘッドの位置が調整されたにもかかわらず、走
査方向の位置にずれが生じても、走査方向位置調整部に
よってガイド部材を走査方向へ変位させ、このずれが相
殺される。
【0036】(11)前記走査方向位置調整部は、インクヘ
ッド及び用紙表面の対向方向に変位する可動アームに保
持されてガイド部材を主走査方向へ変位可能に載置する
載置板と、主走査方向へ沿って可動アームから離れるに
つれて載置板上面との対向間隔が拡大する斜面を有する
固定カム体と、載置板上のガイド部材を固定カムの斜面
に当接する方向に付勢する弾性部材と、を備え、可動ア
ームの変位に応じた固定カムの斜面における当接位置の
変化によってガイド部材の主走査方向の位置を制御する
ことを特徴とする。
ッド及び用紙表面の対向方向に変位する可動アームに保
持されてガイド部材を主走査方向へ変位可能に載置する
載置板と、主走査方向へ沿って可動アームから離れるに
つれて載置板上面との対向間隔が拡大する斜面を有する
固定カム体と、載置板上のガイド部材を固定カムの斜面
に当接する方向に付勢する弾性部材と、を備え、可動ア
ームの変位に応じた固定カムの斜面における当接位置の
変化によってガイド部材の主走査方向の位置を制御する
ことを特徴とする。
【0037】この構成においては、偏芯シャフトの偏芯
回転で可動アームが下降変位すると、ガイド部材を載置
した載置板上面と固定カム体の斜面との対向間隔が拡が
り、ガイド部材が弾性部材の弾性力で可動アーム側に戻
される。逆に、可動アームが上昇変位すると、ガイド部
材が弾性部材の弾性力に抗して可動アーム側から離間す
る。これにより、比較的簡単な構成でガイド部材の走査
方向の位置調整が確実に行われる。
回転で可動アームが下降変位すると、ガイド部材を載置
した載置板上面と固定カム体の斜面との対向間隔が拡が
り、ガイド部材が弾性部材の弾性力で可動アーム側に戻
される。逆に、可動アームが上昇変位すると、ガイド部
材が弾性部材の弾性力に抗して可動アーム側から離間す
る。これにより、比較的簡単な構成でガイド部材の走査
方向の位置調整が確実に行われる。
【0038】
【発明の実施の形態】図1は、この発明の実施形態に係
る複合型のインクジェットプリンタの概略断面図であ
る。インクジェットプリンタMは、スキャナ部1と印字
部2とからなる。スキャナ部1は、光学ユニット11、
原稿カバー12及びプラテンガラス13等を備え、プラ
テンガラス13の下面に光学ユニットを往復移動させる
ことにより、プラテンガラス13上に載置された原稿の
画像を読み取る。
る複合型のインクジェットプリンタの概略断面図であ
る。インクジェットプリンタMは、スキャナ部1と印字
部2とからなる。スキャナ部1は、光学ユニット11、
原稿カバー12及びプラテンガラス13等を備え、プラ
テンガラス13の下面に光学ユニットを往復移動させる
ことにより、プラテンガラス13上に載置された原稿の
画像を読み取る。
【0039】印字部2は、給紙カセット3、排紙トレイ
4、用紙搬送ローラ5、用紙ガイド6、インクキャリッ
ジ21、プラテン22、給紙ローラ23及び排紙ローラ
24を備えている。プラテン22は、所定の間隙を設け
てインクキャリッジ21の下面に対向する。インクキャ
リッジ21は、インクヘッド21a及びインクタンク2
1bを搭載し、紙面に直交する主走査方向に往復移動自
在にされている。インクキャリッジ21において、イン
クヘッド21aに対してインクを供給するインクタンク
21bは、インクが消耗した際に交換できるように、イ
ンクヘッド21aの上面に着脱自在にされている。
4、用紙搬送ローラ5、用紙ガイド6、インクキャリッ
ジ21、プラテン22、給紙ローラ23及び排紙ローラ
24を備えている。プラテン22は、所定の間隙を設け
てインクキャリッジ21の下面に対向する。インクキャ
リッジ21は、インクヘッド21a及びインクタンク2
1bを搭載し、紙面に直交する主走査方向に往復移動自
在にされている。インクキャリッジ21において、イン
クヘッド21aに対してインクを供給するインクタンク
21bは、インクが消耗した際に交換できるように、イ
ンクヘッド21aの上面に着脱自在にされている。
【0040】用紙ガイド6は、用紙搬送ローラ5とプラ
テン22との間に配置されており、給紙ローラ23を介
して給紙カセット3から給紙された用紙は用紙搬送ロー
ラ5及び用紙ガイド6を経由してインクキャリッジ21
とプラテン22との間に導かれる。インクキャリッジ2
1とプラテン22との間を、主走査方向に直交する方向
である副走査方向に通過した用紙は、排紙ローラ24を
介して排紙トレイ4上に排出される。
テン22との間に配置されており、給紙ローラ23を介
して給紙カセット3から給紙された用紙は用紙搬送ロー
ラ5及び用紙ガイド6を経由してインクキャリッジ21
とプラテン22との間に導かれる。インクキャリッジ2
1とプラテン22との間を、主走査方向に直交する方向
である副走査方向に通過した用紙は、排紙ローラ24を
介して排紙トレイ4上に排出される。
【0041】インクジェットプリンタMは、スキャナ部
1及び印字部2を統括して制御する図外の制御部を備え
ている。この制御部は、図示しないキースイッチの操作
によって複写モードの印字要求を受けると、先ず、スキ
ャナ部1に対して制御データを出力し、光学ユニット1
1を動作させてプラテンガラス13に載置された原稿の
画像を読み取らせ、光学ユニット11から出力された読
取信号に所定の処理を施して生成した画像データを制御
データとともに印字部2に対して出力する。一方、外部
の端末装置からのプリンタモードの印字要求を受ける
と、端末装置から出力された画像データを制御データと
ともに印字部2に対して出力する。
1及び印字部2を統括して制御する図外の制御部を備え
ている。この制御部は、図示しないキースイッチの操作
によって複写モードの印字要求を受けると、先ず、スキ
ャナ部1に対して制御データを出力し、光学ユニット1
1を動作させてプラテンガラス13に載置された原稿の
画像を読み取らせ、光学ユニット11から出力された読
取信号に所定の処理を施して生成した画像データを制御
データとともに印字部2に対して出力する。一方、外部
の端末装置からのプリンタモードの印字要求を受ける
と、端末装置から出力された画像データを制御データと
ともに印字部2に対して出力する。
【0042】制御部は、出力した制御データに基づいて
印字部2において給紙ローラ23及び用紙搬送ローラ5
を回転させ、給紙カセット3から1枚の用紙Pを給紙さ
せてインクキャリッジ21とプラテン22との間に導
く。また、制御部は、出力した制御データに基づいてイ
ンクキャリッジ21を用紙Pの移動に同期したタイミン
グで主走査方向に往復移動させるとともに、画像データ
に基づいてインクヘッド21aを駆動する。
印字部2において給紙ローラ23及び用紙搬送ローラ5
を回転させ、給紙カセット3から1枚の用紙Pを給紙さ
せてインクキャリッジ21とプラテン22との間に導
く。また、制御部は、出力した制御データに基づいてイ
ンクキャリッジ21を用紙Pの移動に同期したタイミン
グで主走査方向に往復移動させるとともに、画像データ
に基づいてインクヘッド21aを駆動する。
【0043】インクヘッド21aは、画像データに応じ
てインクを吐出し、用紙P上に画像を印字する。この印
字時には、インクキャリッジ21が主走査方向における
1ラインの走査を開始する毎に用紙Pの搬送が停止さ
れ、1ラインの走査が終了する毎にインクヘッド21a
の副走査方向におけるノズルの配置範囲分だけ用紙Pが
副走査方向に搬送される。印字部2では、用紙Pの搬送
停止、インクキャリッジ21の走査、及び、用紙P搬送
が繰り返され、用紙Pの全面に対する画像の印字が行わ
れる。
てインクを吐出し、用紙P上に画像を印字する。この印
字時には、インクキャリッジ21が主走査方向における
1ラインの走査を開始する毎に用紙Pの搬送が停止さ
れ、1ラインの走査が終了する毎にインクヘッド21a
の副走査方向におけるノズルの配置範囲分だけ用紙Pが
副走査方向に搬送される。印字部2では、用紙Pの搬送
停止、インクキャリッジ21の走査、及び、用紙P搬送
が繰り返され、用紙Pの全面に対する画像の印字が行わ
れる。
【0044】インクジェットプリンタMは、インクヘッ
ド21aと用紙Pとの間隔を一定に保持させる機能、す
なわち、インクヘッド21aから吐出されたインク粒が
用紙Pに着弾する距離を一定にさせる機能を有してい
る。これにより、用紙Pの表面におけるドットの大きさ
が一定化されるとともに、インク粒のサテライトを少な
くしている。
ド21aと用紙Pとの間隔を一定に保持させる機能、す
なわち、インクヘッド21aから吐出されたインク粒が
用紙Pに着弾する距離を一定にさせる機能を有してい
る。これにより、用紙Pの表面におけるドットの大きさ
が一定化されるとともに、インク粒のサテライトを少な
くしている。
【0045】さらに、インクキャリッジ21をメンテナ
ンスユニット31に導く部材を改良し、該部材を上下
動、かつ進退可能とすることによってインクヘッド21
aとメンテナンスユニット31との対向間隔を一定に保
持させる機能を有している。これにより、インクヘッド
21aをより確実にメンテナンスすることが可能とな
り、印字品位が向上する。これらに関する具体的構成を
以下に説明する。
ンスユニット31に導く部材を改良し、該部材を上下
動、かつ進退可能とすることによってインクヘッド21
aとメンテナンスユニット31との対向間隔を一定に保
持させる機能を有している。これにより、インクヘッド
21aをより確実にメンテナンスすることが可能とな
り、印字品位が向上する。これらに関する具体的構成を
以下に説明する。
【0046】図2は、上記インクジェットプリンタのイ
ンクキャリッジの正面図である。また、図3は、インク
キャリッジを支持する偏芯シャフトの側面時である。イ
ンクキャリッジ21は、長手方向を主走査方向にして配
置されたガイドレール211及び偏芯シャフト212に
より、主走査方向へ沿って往復移動自在に支持されてい
る。また、後述する調整機構100により、インクヘッ
ド21aと用紙Pとの間隔、及び、インクヘッド21a
と後述するメンテナンスユニット31のクリーニングヘ
ッド31aとの間隔が調整可能に設定されている。
ンクキャリッジの正面図である。また、図3は、インク
キャリッジを支持する偏芯シャフトの側面時である。イ
ンクキャリッジ21は、長手方向を主走査方向にして配
置されたガイドレール211及び偏芯シャフト212に
より、主走査方向へ沿って往復移動自在に支持されてい
る。また、後述する調整機構100により、インクヘッ
ド21aと用紙Pとの間隔、及び、インクヘッド21a
と後述するメンテナンスユニット31のクリーニングヘ
ッド31aとの間隔が調整可能に設定されている。
【0047】インクキャリッジ21における副走査方向
(矢印C方向)における一方の面、たとえば、下流側面
(前面)には、図2、図6に示すように、円柱形の突起
21eが形成されており、また、反対側の上流側端部
(後端部)における上部張出部には、下側開放のレール
摺動用の保持溝21cが形成されており、この保持溝2
1cを前記ガイドレール211に嵌合して上記インクキ
ャリッジ21を支持させてある。また、インクキャリッ
ジ21における後端下部には、偏芯シャフト用挿通孔2
1dが形成されており、この偏芯シャフト用挿通孔21
dに偏芯シャフト212を挿通させてインクキャリッジ
21を支持させてある。
(矢印C方向)における一方の面、たとえば、下流側面
(前面)には、図2、図6に示すように、円柱形の突起
21eが形成されており、また、反対側の上流側端部
(後端部)における上部張出部には、下側開放のレール
摺動用の保持溝21cが形成されており、この保持溝2
1cを前記ガイドレール211に嵌合して上記インクキ
ャリッジ21を支持させてある。また、インクキャリッ
ジ21における後端下部には、偏芯シャフト用挿通孔2
1dが形成されており、この偏芯シャフト用挿通孔21
dに偏芯シャフト212を挿通させてインクキャリッジ
21を支持させてある。
【0048】偏芯シャフト212は、図3に示すよう
に、その偏芯軸212aが回転駆動輪、たとえば、駆動
ギア(又はカム)25に連結されており、たとえば、手
動操作によるギア25の回転によって偏芯シャフト21
2の中心位置を変えることにより、インクキャリッジ2
1の高さ位置レベルを変化させるようになっている。こ
の偏芯シャフト212の180°回転範囲内における下
方偏芯位置では普通紙などの標準用紙Pの印字が行われ
るようにインクキャリッジ21の高さレベル位置を下げ
る一方、上方偏芯位置では厚紙又は封筒などの印字が行
われるようにインクキャリッジ21の高さレベル位置を
上げるようになっている。これにより、用紙Pの厚さに
応じて、インクヘッド21aと用紙Pとの間の間隔X
(図4)の調整が可能となっている。
に、その偏芯軸212aが回転駆動輪、たとえば、駆動
ギア(又はカム)25に連結されており、たとえば、手
動操作によるギア25の回転によって偏芯シャフト21
2の中心位置を変えることにより、インクキャリッジ2
1の高さ位置レベルを変化させるようになっている。こ
の偏芯シャフト212の180°回転範囲内における下
方偏芯位置では普通紙などの標準用紙Pの印字が行われ
るようにインクキャリッジ21の高さレベル位置を下げ
る一方、上方偏芯位置では厚紙又は封筒などの印字が行
われるようにインクキャリッジ21の高さレベル位置を
上げるようになっている。これにより、用紙Pの厚さに
応じて、インクヘッド21aと用紙Pとの間の間隔X
(図4)の調整が可能となっている。
【0049】ガイドレール211および偏芯シャフト2
12の右端部下方には、メンテナンス工程(1)〜
(4)を実行するために、インクヘッド21aに対する
クリーニング用メンテナンスユニット31が配置されて
いる。
12の右端部下方には、メンテナンス工程(1)〜
(4)を実行するために、インクヘッド21aに対する
クリーニング用メンテナンスユニット31が配置されて
いる。
【0050】メンテナンスユニット31は、メンテナン
ス工程(1)〜(4)を実施する際に、図6に示すよう
に、インクヘッド21aがメンテナンスユニット31の
クリーニングヘッド31aに略接触した状態で、クリー
ニング動作を行うようになっている。つまり、クリーニ
ング動作の実行時には、インクキャリッジ21aがガイ
ドレール211及び偏芯シャフト212にガイドされて
右方へ移動し、クリーニング位置(図5の鎖線位置)に
達すると、メンテナンスユニット31のクリーニングヘ
ッド31aに対してインクヘッド21aが対向する。
ス工程(1)〜(4)を実施する際に、図6に示すよう
に、インクヘッド21aがメンテナンスユニット31の
クリーニングヘッド31aに略接触した状態で、クリー
ニング動作を行うようになっている。つまり、クリーニ
ング動作の実行時には、インクキャリッジ21aがガイ
ドレール211及び偏芯シャフト212にガイドされて
右方へ移動し、クリーニング位置(図5の鎖線位置)に
達すると、メンテナンスユニット31のクリーニングヘ
ッド31aに対してインクヘッド21aが対向する。
【0051】この状態でメンテナンスユニット31が所
定ストロークで上昇することにより、インクキャリッジ
21が押し上げられ、保持溝21cからガイドレール2
11がやや離間するので、インクキャリッジ21は、突
起21dと偏芯シャフト212によって保持された状態
となる。その後、インクヘッド21aとクリーニングヘ
ッド31aとが図6に示すように、略接触した状態でク
リーニング動作が行われる。
定ストロークで上昇することにより、インクキャリッジ
21が押し上げられ、保持溝21cからガイドレール2
11がやや離間するので、インクキャリッジ21は、突
起21dと偏芯シャフト212によって保持された状態
となる。その後、インクヘッド21aとクリーニングヘ
ッド31aとが図6に示すように、略接触した状態でク
リーニング動作が行われる。
【0052】なお、クリーニングヘッド31aには、前
記(2)の工程で使用するために、前記インクヘッド2
1a全体を清掃可能な弾性ブレード31bが起立状に設
けられている。この弾性ブレード31bとインクヘッド
21aとは、一定の圧力で接触するようになっている。
記(2)の工程で使用するために、前記インクヘッド2
1a全体を清掃可能な弾性ブレード31bが起立状に設
けられている。この弾性ブレード31bとインクヘッド
21aとは、一定の圧力で接触するようになっている。
【0053】メンテナンス位置付近には、図8および図
9に示すように、インクヘッド21aをメンテナンスユ
ニット31のクリーニングヘッド31aに対して位置決
めするためのガイド部材(誘導部材)40が設けられて
いる。このガイド部材40には、突起21eを嵌合ガイ
ドしてインクキャリッジ21の高さ位置レベルを規制す
るスリット状のガイド溝状部41が形成されている。つ
まり、このスリット状のガイド溝状部41は、インクキ
ャリッジ21が走査方向(矢印a方向)へ移動してメン
テナンスユニット31付近に達した際に、このインクキ
ャリッジ21の突起21eを嵌合させて、所定部位に位
置決めするように誘導する。
9に示すように、インクヘッド21aをメンテナンスユ
ニット31のクリーニングヘッド31aに対して位置決
めするためのガイド部材(誘導部材)40が設けられて
いる。このガイド部材40には、突起21eを嵌合ガイ
ドしてインクキャリッジ21の高さ位置レベルを規制す
るスリット状のガイド溝状部41が形成されている。つ
まり、このスリット状のガイド溝状部41は、インクキ
ャリッジ21が走査方向(矢印a方向)へ移動してメン
テナンスユニット31付近に達した際に、このインクキ
ャリッジ21の突起21eを嵌合させて、所定部位に位
置決めするように誘導する。
【0054】ガイド部材30におけるガイド溝状部41
は、図8および図9に示すように、走査方向での開口側
寄りの高レベル領域(普通紙対応部位ともいう。)41
aと、走査方向での奥端側寄りの低レベル領域(厚紙対
応部位部位ともいう。)41bと、両領域41a,41
b間をつなぐ傾斜段差41cを有する段差状に形成され
ている。
は、図8および図9に示すように、走査方向での開口側
寄りの高レベル領域(普通紙対応部位ともいう。)41
aと、走査方向での奥端側寄りの低レベル領域(厚紙対
応部位部位ともいう。)41bと、両領域41a,41
b間をつなぐ傾斜段差41cを有する段差状に形成され
ている。
【0055】なお、ガイド部材40は、この実施の形態
に限定されるものではなく、ガイド溝状部41を有し、
インクキャリッジ21の突起21eを嵌合させた場合
に、インクキャリッジ21の高さレベルを保持できる程
度の強度を有する構成であればよい。
に限定されるものではなく、ガイド溝状部41を有し、
インクキャリッジ21の突起21eを嵌合させた場合
に、インクキャリッジ21の高さレベルを保持できる程
度の強度を有する構成であればよい。
【0056】ガイド部材40は、図10および図11に
示すように、調整機構100におけるガイド部材可動ア
ーム511〜513を介して偏芯シャフト212に機構
的に連結されており、偏芯シャフト212の偏芯位置の
変化に連動して、その高さレベルが変化するようになっ
ている。
示すように、調整機構100におけるガイド部材可動ア
ーム511〜513を介して偏芯シャフト212に機構
的に連結されており、偏芯シャフト212の偏芯位置の
変化に連動して、その高さレベルが変化するようになっ
ている。
【0057】以下に、調整機構100について、図10
および図11を参照して詳しく説明する。調整機構10
0は、概ね、ガイドレール211、偏芯シャフト21
2、ガイド部材40及びガイド部材位置調整手段50な
どからなる。ガイド部材位置調整手段50は、この発明
の連動手段であり、高さ位置調整部51および走査方向
位置調整部52を備えている。
および図11を参照して詳しく説明する。調整機構10
0は、概ね、ガイドレール211、偏芯シャフト21
2、ガイド部材40及びガイド部材位置調整手段50な
どからなる。ガイド部材位置調整手段50は、この発明
の連動手段であり、高さ位置調整部51および走査方向
位置調整部52を備えている。
【0058】高さ位置調整部51は、固定支点51cを
有し、ガイド部材40を載置する載置板514を有し、
リンクを構成する第1〜第3の可動アーム511〜51
3を備えている。
有し、ガイド部材40を載置する載置板514を有し、
リンクを構成する第1〜第3の可動アーム511〜51
3を備えている。
【0059】第1の可動アーム511の下端部は、偏芯
シャフト212の周面に上方から当接している。第3の
可動アーム513は、下端部に載置板514を介してガ
イド部材40を保持している。第2の可動アーム512
は、固定支点51cを有し、その一端部には、第1可動
アーム511の上端部が枢支部51aにより連結枢支さ
れており、また、その他端部には、第3の可動アーム5
13の上端部が枢支部51bにより連結枢支されてい
る。なお、上記固定支点51cは、インクヘッド21a
の略中心に相当する位置に設定されている。
シャフト212の周面に上方から当接している。第3の
可動アーム513は、下端部に載置板514を介してガ
イド部材40を保持している。第2の可動アーム512
は、固定支点51cを有し、その一端部には、第1可動
アーム511の上端部が枢支部51aにより連結枢支さ
れており、また、その他端部には、第3の可動アーム5
13の上端部が枢支部51bにより連結枢支されてい
る。なお、上記固定支点51cは、インクヘッド21a
の略中心に相当する位置に設定されている。
【0060】走査方向位置調整部52は、第3の可動ア
ーム513に保持されて、ガイド部材40を走査方向で
変位可能に載置した載置板514、載置板514の上面
と対向する斜面521aを有し、第3のアーム513と
は別体のガイド部材制御用の三角体からなる固定カム体
521、及び、ガイド部材40に対して固定カム体52
1の斜面521a側への復帰ばね力を常時作用させる引
っ張りコイルばね(この発明の弾性部材に相当する。)
522などからなる。固定カム体521の斜面521a
が載置板514の上面に対して傾斜した状態、換言すれ
ば、この斜面521aと載置板514の上面との対向間
隔は、第3の可動アーム513側から離間するに従って
徐々に大きくなるように設定されている。ガイド部材4
0における可動アーム513側の上角部Qが固定カム体
521の斜面521aに復帰ばね力で当接している。
ーム513に保持されて、ガイド部材40を走査方向で
変位可能に載置した載置板514、載置板514の上面
と対向する斜面521aを有し、第3のアーム513と
は別体のガイド部材制御用の三角体からなる固定カム体
521、及び、ガイド部材40に対して固定カム体52
1の斜面521a側への復帰ばね力を常時作用させる引
っ張りコイルばね(この発明の弾性部材に相当する。)
522などからなる。固定カム体521の斜面521a
が載置板514の上面に対して傾斜した状態、換言すれ
ば、この斜面521aと載置板514の上面との対向間
隔は、第3の可動アーム513側から離間するに従って
徐々に大きくなるように設定されている。ガイド部材4
0における可動アーム513側の上角部Qが固定カム体
521の斜面521aに復帰ばね力で当接している。
【0061】つぎに、上記構成において、インクキャリ
ッジ21の高さ調整動作を説明する。上述したように、
インクキャリッジ21は、前記ガイドレール211及び
偏芯シャフト212による2軸構造で支持されている。
このため、図4(A)に示すように、偏芯シャフト21
2の偏芯位置が規定の状態にあれば、プラテン22の上
面とインクヘッド21aとは、所定間隔を保持するよう
に略平行となっている。これにより、プラテン22の上
面に配置されている普通紙Pの表面と、インクヘッド2
1aのノズル先端面とは所定間隔Xが保持される。
ッジ21の高さ調整動作を説明する。上述したように、
インクキャリッジ21は、前記ガイドレール211及び
偏芯シャフト212による2軸構造で支持されている。
このため、図4(A)に示すように、偏芯シャフト21
2の偏芯位置が規定の状態にあれば、プラテン22の上
面とインクヘッド21aとは、所定間隔を保持するよう
に略平行となっている。これにより、プラテン22の上
面に配置されている普通紙Pの表面と、インクヘッド2
1aのノズル先端面とは所定間隔Xが保持される。
【0062】ところが、厚紙Pがインクヘッド21aと
プラテン22との間に配置されると、普通紙に比べて厚
さが増大した分、インクヘッド21aのノズル先端面と
厚紙Pの表面との間隔が狭くなってしまい、インクヘッ
ド21aと用紙Pと間での擦れが発生するおそれがあ
る。
プラテン22との間に配置されると、普通紙に比べて厚
さが増大した分、インクヘッド21aのノズル先端面と
厚紙Pの表面との間隔が狭くなってしまい、インクヘッ
ド21aと用紙Pと間での擦れが発生するおそれがあ
る。
【0063】そこで、このような場合は、図4(B)に
示すように、偏芯シャフト212の偏芯位置を180°
回転させる。これにより、インクキャリッジ21がその
まま上昇し、インクヘッド21aのノズル面と厚紙の表
面との間隔が上記所定間隔Xとなるように調整される。
即ち、ガイドレール211および偏芯シャフト212の
配置位置により、インクヘッド21aの高さ位置レベル
が変化する。つまり、プラテン22上面とインクヘッド
21aのノズル面との間隔について見ると、通常の状態
では、プラテン22の表面とインクヘッド21aとの間
隔は、たとえば、Y1の幅に保持されているとする。一
方、厚紙が配置されて偏芯シャフト212の芯の位置が
180°回転変位すると、プラテン22の上面とインク
ヘッド21aとの間は、Y2(ただしY1<Y2)とな
る。そのため、インクキャリッジ21の可変幅は、Y2
−Y1となり、これが普通紙と厚紙との厚みの差に相当
する。通常、可変幅Y2−Y1=0.25〜0.5mm
程度の範囲内となる。
示すように、偏芯シャフト212の偏芯位置を180°
回転させる。これにより、インクキャリッジ21がその
まま上昇し、インクヘッド21aのノズル面と厚紙の表
面との間隔が上記所定間隔Xとなるように調整される。
即ち、ガイドレール211および偏芯シャフト212の
配置位置により、インクヘッド21aの高さ位置レベル
が変化する。つまり、プラテン22上面とインクヘッド
21aのノズル面との間隔について見ると、通常の状態
では、プラテン22の表面とインクヘッド21aとの間
隔は、たとえば、Y1の幅に保持されているとする。一
方、厚紙が配置されて偏芯シャフト212の芯の位置が
180°回転変位すると、プラテン22の上面とインク
ヘッド21aとの間は、Y2(ただしY1<Y2)とな
る。そのため、インクキャリッジ21の可変幅は、Y2
−Y1となり、これが普通紙と厚紙との厚みの差に相当
する。通常、可変幅Y2−Y1=0.25〜0.5mm
程度の範囲内となる。
【0064】なお、図4(C)は、メンテナンス時にお
けるインクキャリッジ21の状態を示している。
けるインクキャリッジ21の状態を示している。
【0065】ここで、メンテナンス工程(1)、
(3)、(4)では、メンテナンスユニット31のクリ
ーニングヘッド31aとインクヘッド21aとの間隔に
ばらつきが発生しても、その影響は少なく、十分なクリ
ーニング動作が可能である。ところが、メンテナンス工
程(2)では、メンテナンスユニット31に装備されて
いる所定の高さの弾性ブレード(図7)31bが用いら
れるため、上記間隔のバランスがクリーニング動作に大
きな影響を及ぼすことになる。
(3)、(4)では、メンテナンスユニット31のクリ
ーニングヘッド31aとインクヘッド21aとの間隔に
ばらつきが発生しても、その影響は少なく、十分なクリ
ーニング動作が可能である。ところが、メンテナンス工
程(2)では、メンテナンスユニット31に装備されて
いる所定の高さの弾性ブレード(図7)31bが用いら
れるため、上記間隔のバランスがクリーニング動作に大
きな影響を及ぼすことになる。
【0066】具体的には、弾性ブレード31bのインク
ヘッド21aに対する接触状態は、普通紙の場合のイン
クキャリッジ21とメンテナンスユニット31との高さ
関係に合わせて調整されている。そのため、弾性ブレー
ド31bは、最適な曲がり状態でインクヘッド21aの
表面に接触するので、接触圧力も最適値で一定となり、
その結果、インクヘッド21aの表面から汚れを効果的
に清掃することができる。
ヘッド21aに対する接触状態は、普通紙の場合のイン
クキャリッジ21とメンテナンスユニット31との高さ
関係に合わせて調整されている。そのため、弾性ブレー
ド31bは、最適な曲がり状態でインクヘッド21aの
表面に接触するので、接触圧力も最適値で一定となり、
その結果、インクヘッド21aの表面から汚れを効果的
に清掃することができる。
【0067】ところが、図7(B)に示す厚紙の場合、
インクキャリッジ21自体が、偏芯シャフト212によ
って、Y2−Y1だけ上昇しているが、メンテナンス位
置において、インクキャリッジ21の高さは、突起21
eと偏芯シャフト212で保持されているため、メンテ
ナンスユニット31が所定ストロークで上昇しても、ク
リーニングヘッド31aとインクヘッド21aとの間に
は、Y2−Y1の間隔が増してしまう。このため、弾性
ブレード31bは、インクヘッド21aの表面に対して
十分な曲がり状態で接触することができなくなる。その
ため、弾性ブレード31aの接触圧力は最適値よりも小
さくなってしまい、インクヘッド31aの表面から汚れ
を確実に拭き取ることができなくなり、クリーニング性
能が低下してしまう。
インクキャリッジ21自体が、偏芯シャフト212によ
って、Y2−Y1だけ上昇しているが、メンテナンス位
置において、インクキャリッジ21の高さは、突起21
eと偏芯シャフト212で保持されているため、メンテ
ナンスユニット31が所定ストロークで上昇しても、ク
リーニングヘッド31aとインクヘッド21aとの間に
は、Y2−Y1の間隔が増してしまう。このため、弾性
ブレード31bは、インクヘッド21aの表面に対して
十分な曲がり状態で接触することができなくなる。その
ため、弾性ブレード31aの接触圧力は最適値よりも小
さくなってしまい、インクヘッド31aの表面から汚れ
を確実に拭き取ることができなくなり、クリーニング性
能が低下してしまう。
【0068】このクリーニング性能の低下は、特にイン
クヘッド21aが複数配置されているものでは、各イン
クヘッド21aのクリーニング不良だけではなく、イン
クの混色現像も招来することになるので、印字品位が低
下することになる。
クヘッド21aが複数配置されているものでは、各イン
クヘッド21aのクリーニング不良だけではなく、イン
クの混色現像も招来することになるので、印字品位が低
下することになる。
【0069】そこで、ガイド部材30におけるガイド溝
状部41を、図8および図9に示すように、主走査方向
における開口側寄りの高レベル領域41aと、主走査方
向における奥端側寄りの低レベル領域41bとの間に傾
斜段差41cを有する段差状に形成してある。
状部41を、図8および図9に示すように、主走査方向
における開口側寄りの高レベル領域41aと、主走査方
向における奥端側寄りの低レベル領域41bとの間に傾
斜段差41cを有する段差状に形成してある。
【0070】これによって、偏芯シャフト212により
用紙Pとインクヘッド21aとの間の間隔が増大して
も、メンテナンス位置において、インクヘッド21aの
ノズル面とメンテナンスユニット31との間隔が僅かし
か発生しないため、メンテナンスユニット31のクリー
ニングヘッド31aとインクキャリッジ21のインクヘ
ッド21aとを確実に対向接触させることが可能にな
り、より良好なクリーニング動作が可能となる。
用紙Pとインクヘッド21aとの間の間隔が増大して
も、メンテナンス位置において、インクヘッド21aの
ノズル面とメンテナンスユニット31との間隔が僅かし
か発生しないため、メンテナンスユニット31のクリー
ニングヘッド31aとインクキャリッジ21のインクヘ
ッド21aとを確実に対向接触させることが可能にな
り、より良好なクリーニング動作が可能となる。
【0071】ガイド溝状部41の高さ方向の幅は、イン
クキャリッジ21側の突起21eを嵌合できる程度の幅
であれば、特に限定されるものではない。通常、突起2
1eの直径は、3〜5mm程度であるので、これよりも
約0.1〜0.2mm大きい寸法であれば、突起21e
を容易に嵌入できるうえ、嵌合状態の突起21eをガイ
ド部材41で確実に保持させることができる。
クキャリッジ21側の突起21eを嵌合できる程度の幅
であれば、特に限定されるものではない。通常、突起2
1eの直径は、3〜5mm程度であるので、これよりも
約0.1〜0.2mm大きい寸法であれば、突起21e
を容易に嵌入できるうえ、嵌合状態の突起21eをガイ
ド部材41で確実に保持させることができる。
【0072】ガイド溝状部41における段差40cは、
あまり急激な高さ変化とならないことが好ましい。段差
40cが急激であると、高レベル領域41aから低レベ
ル領域41bに対して、嵌合状態の突起21eを円滑に
相対移動させることが困難となり、状況によっては、突
起21eが嵌合した状態でゆがみ、段差41cでひっか
かるおそれがある。
あまり急激な高さ変化とならないことが好ましい。段差
40cが急激であると、高レベル領域41aから低レベ
ル領域41bに対して、嵌合状態の突起21eを円滑に
相対移動させることが困難となり、状況によっては、突
起21eが嵌合した状態でゆがみ、段差41cでひっか
かるおそれがある。
【0073】段差41cは、具体的には、傾斜が15°
以下となっていることが好ましい。この段差41cの高
さ変化は、前記Y2−Y1=0.25〜0.5mm程度
ではあるが、傾斜角度が15°以下となっていれば、嵌
合した突起21eがこの高さ変化を容易、かつ円滑にク
リアすることが可能となる。
以下となっていることが好ましい。この段差41cの高
さ変化は、前記Y2−Y1=0.25〜0.5mm程度
ではあるが、傾斜角度が15°以下となっていれば、嵌
合した突起21eがこの高さ変化を容易、かつ円滑にク
リアすることが可能となる。
【0074】上記構成では、偏芯シャフト212の偏芯
軸の変位に伴ってインクキャリッジ21の高さ位置レベ
ルが変化するとともに、第1〜第3の可動アーム511
〜513が変位して、ガイド部材40の位置が変化す
る。
軸の変位に伴ってインクキャリッジ21の高さ位置レベ
ルが変化するとともに、第1〜第3の可動アーム511
〜513が変位して、ガイド部材40の位置が変化す
る。
【0075】このように、インクキャリッジ21の高さ
位置の変化に対応して上記ガイド部材40の高さ位置が
変化した場合には、用紙Pとして、普通紙よりも厚みの
大きい厚紙が用いられていることになる。
位置の変化に対応して上記ガイド部材40の高さ位置が
変化した場合には、用紙Pとして、普通紙よりも厚みの
大きい厚紙が用いられていることになる。
【0076】そこで、インクヘッド21aのメンテナン
ス時には、図12に示すように、ガイド溝状部41にお
ける高レベル領域41aに嵌入したインクキャリッジ2
1側の突起21eが、ガイド溝状部41における低レベ
ル領域41bに移動する。この突起21eの移動に伴っ
てインクヘッド21の高さ位置レベルがE2変化する。
ス時には、図12に示すように、ガイド溝状部41にお
ける高レベル領域41aに嵌入したインクキャリッジ2
1側の突起21eが、ガイド溝状部41における低レベ
ル領域41bに移動する。この突起21eの移動に伴っ
てインクヘッド21の高さ位置レベルがE2変化する。
【0077】一方、偏芯シャフト212の偏芯位置状態
では、インクキャリッジ(インクヘッド)21の高さ位
置レベルは、E1変化しているが、ガイド溝状部41の
段差41cの段差量(高さ寸法)であるE2は、このE
1に対応させて設定されている(E1=E2)。このた
め、インクキャリッジ21全体の位置レベルがE1変化
しても、メンテナンス時には、ガイド部材40によって
E1=E2分高さが相殺されるので、メンテナンスユニ
ット31が、所定の高さDしかストロークしなくても、
普通紙の場合と同様にクリーニングヘッド31aとイン
クヘッド21aのノズル面とが対向接触することが可能
になる。その結果、一層良好なクリーニング動作が可能
となる。
では、インクキャリッジ(インクヘッド)21の高さ位
置レベルは、E1変化しているが、ガイド溝状部41の
段差41cの段差量(高さ寸法)であるE2は、このE
1に対応させて設定されている(E1=E2)。このた
め、インクキャリッジ21全体の位置レベルがE1変化
しても、メンテナンス時には、ガイド部材40によって
E1=E2分高さが相殺されるので、メンテナンスユニ
ット31が、所定の高さDしかストロークしなくても、
普通紙の場合と同様にクリーニングヘッド31aとイン
クヘッド21aのノズル面とが対向接触することが可能
になる。その結果、一層良好なクリーニング動作が可能
となる。
【0078】ここで、ガイド部材40のガイド溝状部4
1は、ガイドレール211に沿った方向へ形成されてい
るため、図12に示すように、高レベル領域41aから
低レベル領域41bにインクキャリッジ21が移動する
と、幅F分だけメンテナンスユニット31からずれるこ
とになる。そこで、図10に示すような固定カム体52
1および引っ張りコイルばね522によって、ガイド部
材40の位置が調整される。
1は、ガイドレール211に沿った方向へ形成されてい
るため、図12に示すように、高レベル領域41aから
低レベル領域41bにインクキャリッジ21が移動する
と、幅F分だけメンテナンスユニット31からずれるこ
とになる。そこで、図10に示すような固定カム体52
1および引っ張りコイルばね522によって、ガイド部
材40の位置が調整される。
【0079】具体的には、可動アーム521側のガイド
部材40の位置が上昇すると、固定カム体21の斜面5
21aと載置板514の上面との対向間隔が徐々に狭め
られる。ここでガイド部材40の上角部Qは、常時引っ
張りコイルばね522のばね力により固定カム体521
の斜面521aに当接した状態にあるので、上記の対向
間隔が狭められていくと、ガイド部材40は、第3の可
動アーム513側から離間する方向へ押し出される。そ
の結果、幅F分だけガイド部材40が移動することにな
るので、メンテナンスユニット31とインクキャリッジ
21とのずれが相殺される。
部材40の位置が上昇すると、固定カム体21の斜面5
21aと載置板514の上面との対向間隔が徐々に狭め
られる。ここでガイド部材40の上角部Qは、常時引っ
張りコイルばね522のばね力により固定カム体521
の斜面521aに当接した状態にあるので、上記の対向
間隔が狭められていくと、ガイド部材40は、第3の可
動アーム513側から離間する方向へ押し出される。そ
の結果、幅F分だけガイド部材40が移動することにな
るので、メンテナンスユニット31とインクキャリッジ
21とのずれが相殺される。
【0080】一方、第3の可動アーム513が下降して
元の位置に戻ると、三角錐521の斜面521aと載置
板514の上面との間隔は徐々に拡がるうえ、ガイド部
材40は、引っ張りコイルばね522のばね力により、
第3の可動アーム513側に引き寄せられる。その結
果、幅F分だけ移動したガイド部材40が、元の位置に
戻ることになる。
元の位置に戻ると、三角錐521の斜面521aと載置
板514の上面との間隔は徐々に拡がるうえ、ガイド部
材40は、引っ張りコイルばね522のばね力により、
第3の可動アーム513側に引き寄せられる。その結
果、幅F分だけ移動したガイド部材40が、元の位置に
戻ることになる。
【0081】なお、調整機構100は、上記実施形態の
構成に限定されるものではない。つまり、インクヘッド
21aと用紙Pとの間の間隔を調整して印字品位を安定
化させるとともに、メンテナンスユニット31でインク
ヘッド21aをクリーニングする際に、インクヘッド2
1aと用紙Pとの間の間隔調整に対応して、メンテナン
スユニット31のクリーニングヘッド31aとインクヘ
ッド21のノズル面との間隔も調整できるものであれば
よい。
構成に限定されるものではない。つまり、インクヘッド
21aと用紙Pとの間の間隔を調整して印字品位を安定
化させるとともに、メンテナンスユニット31でインク
ヘッド21aをクリーニングする際に、インクヘッド2
1aと用紙Pとの間の間隔調整に対応して、メンテナン
スユニット31のクリーニングヘッド31aとインクヘ
ッド21のノズル面との間隔も調整できるものであれば
よい。
【0082】調整機構100を上記構成によれば、現行
のインクジェットプリンタに対して簡素な構成で、確実
にインクヘッド21aと用紙Pとの間、及び、インクヘ
ッド21aとクリーニングヘッド31との間の間隔を調
整することが可能になるので、一層高品位の画像を印字
することができる。
のインクジェットプリンタに対して簡素な構成で、確実
にインクヘッド21aと用紙Pとの間、及び、インクヘ
ッド21aとクリーニングヘッド31との間の間隔を調
整することが可能になるので、一層高品位の画像を印字
することができる。
【0083】
【発明の効果】この発明によれば、以下の効果を奏する
ことができる。
ことができる。
【0084】(1) インクヘッドと用紙との間隔を調整す
る調整機構がインクヘッドとメンテナンスユニットのク
リーニングヘッドとの間隔の調整機構を兼ねていること
により、インクヘッドと用紙との間隔が調整されるだけ
でなく、インクヘッドとメンテナンスユニットのクリー
ニングヘッドとの間隔が調整される。このため、クリー
ニングヘッドに対してインクヘッドが適正な対向状態と
なり、インクヘッドを確実にクリーニングすることがで
き、用紙に印字される画像の高品質化を図ることができ
る。
る調整機構がインクヘッドとメンテナンスユニットのク
リーニングヘッドとの間隔の調整機構を兼ねていること
により、インクヘッドと用紙との間隔が調整されるだけ
でなく、インクヘッドとメンテナンスユニットのクリー
ニングヘッドとの間隔が調整される。このため、クリー
ニングヘッドに対してインクヘッドが適正な対向状態と
なり、インクヘッドを確実にクリーニングすることがで
き、用紙に印字される画像の高品質化を図ることができ
る。
【0085】(2) 調整機構は、用紙の厚みに応じて、イ
ンクヘッドと用紙との間隔を一定に調整可能であること
から、インクヘッドと用紙との間隔が用紙の厚みに応じ
て一定に調整され、これに対応してインクヘッドとクリ
ーニングヘッドとの間隔が調整されるので、インクヘッ
ドとクリーニングヘッドとの間隔をより的確に保持させ
ることができ、インクへッドのクリーニング効果を一段
と高めることができる。
ンクヘッドと用紙との間隔を一定に調整可能であること
から、インクヘッドと用紙との間隔が用紙の厚みに応じ
て一定に調整され、これに対応してインクヘッドとクリ
ーニングヘッドとの間隔が調整されるので、インクヘッ
ドとクリーニングヘッドとの間隔をより的確に保持させ
ることができ、インクへッドのクリーニング効果を一段
と高めることができる。
【0086】(3) 調整機構における偏芯シャフトの回転
により、インクヘッドと用紙表面との配置方向における
インクキャリッジの位置が可変に構成されていることか
ら、偏芯シャフトを回転させるだけで、インクキャリッ
ジの位置を容易に変更できる。
により、インクヘッドと用紙表面との配置方向における
インクキャリッジの位置が可変に構成されていることか
ら、偏芯シャフトを回転させるだけで、インクキャリッ
ジの位置を容易に変更できる。
【0087】(4) 調整機構は、インクキャリッジがメン
テナンス位置に至った際に、前記インクヘッドとメンテ
ナンスユニットのクリーニングヘッドとが所定間隔で略
対向するようにインクキャリッジ全体の位置を調整する
ガイド部材を有しているので、インクキャリッジがメン
テナンス位置に至ると、インクヘッドと用紙との間隔、
及び、インクヘッドとクリーニングヘッドとの間隔がそ
れぞれ適正に設定され、このため、クリーニングヘッド
のインクヘッドに対する確実なクリーニングを実施でき
る。
テナンス位置に至った際に、前記インクヘッドとメンテ
ナンスユニットのクリーニングヘッドとが所定間隔で略
対向するようにインクキャリッジ全体の位置を調整する
ガイド部材を有しているので、インクキャリッジがメン
テナンス位置に至ると、インクヘッドと用紙との間隔、
及び、インクヘッドとクリーニングヘッドとの間隔がそ
れぞれ適正に設定され、このため、クリーニングヘッド
のインクヘッドに対する確実なクリーニングを実施でき
る。
【0088】(5) インクキャリッジは、副走査方向へ沿
って突出する突起を有し、ガイド部材には、走査方向へ
沿ってインクキャリッジの突起を嵌合させるガイド溝状
部が形成され、このガイド溝状部は、走査方向の突起嵌
合位置に応じて突起を介してインクキャリッジの位置を
可変させる段差状に形成されていることにより、インク
キャリッジの突起がガイド部材のガイド溝状部に嵌合さ
れた際、その突起の走査方向の嵌合位置に応じて、突起
を介してインクヘッドとクリーニングヘッドとの配置方
向におけるインクキャリッジの位置が変化する。このた
め、インクヘッドとクリーニングヘッドとの間隔を一層
的確に調整することができる。
って突出する突起を有し、ガイド部材には、走査方向へ
沿ってインクキャリッジの突起を嵌合させるガイド溝状
部が形成され、このガイド溝状部は、走査方向の突起嵌
合位置に応じて突起を介してインクキャリッジの位置を
可変させる段差状に形成されていることにより、インク
キャリッジの突起がガイド部材のガイド溝状部に嵌合さ
れた際、その突起の走査方向の嵌合位置に応じて、突起
を介してインクヘッドとクリーニングヘッドとの配置方
向におけるインクキャリッジの位置が変化する。このた
め、インクヘッドとクリーニングヘッドとの間隔を一層
的確に調整することができる。
【0089】(6) 調整機構によって調整されるインクキ
ャリッジの位置の変化量と、ガイド部材におけるガイド
溝状部の段差量とを略同等に設定したので、インキキャ
リッジの位置変化を相殺することが可能になり、インク
ヘッドを確実にクリーニングすることができる。
ャリッジの位置の変化量と、ガイド部材におけるガイド
溝状部の段差量とを略同等に設定したので、インキキャ
リッジの位置変化を相殺することが可能になり、インク
ヘッドを確実にクリーニングすることができる。
【0090】(7) 調整機構は、上記インクキャリッジの
位置を変化させる偏芯シャフトに連動して、ガイド部材
の位置も変化させる連動手段を備えているので、位置が
変化したインクキャリッジは、メンテナンス位置におい
て、ガイド部材を介して連動手段により、元に戻され
る。その結果、インクヘッドとメンテナンスヘッドとの
対向位置のずれなどが是正され、クリーニングを一層的
確に実行できる。
位置を変化させる偏芯シャフトに連動して、ガイド部材
の位置も変化させる連動手段を備えているので、位置が
変化したインクキャリッジは、メンテナンス位置におい
て、ガイド部材を介して連動手段により、元に戻され
る。その結果、インクヘッドとメンテナンスヘッドとの
対向位置のずれなどが是正され、クリーニングを一層的
確に実行できる。
【0091】(8) 連動手段は、インクヘッドとクリーニ
ングヘッドとの配置方向におけるガイド部材の位置を、
インクキャリッジの位置の変化に対応させる位置調整部
を備えているので、偏芯シャフトの偏芯に伴って変化し
たガイド部材の位置が位置調整部により調整され、これ
により、メンテナンスユニットのクリーニングヘッドと
インクヘッドとの間隔を一層適切に調整できる。
ングヘッドとの配置方向におけるガイド部材の位置を、
インクキャリッジの位置の変化に対応させる位置調整部
を備えているので、偏芯シャフトの偏芯に伴って変化し
たガイド部材の位置が位置調整部により調整され、これ
により、メンテナンスユニットのクリーニングヘッドと
インクヘッドとの間隔を一層適切に調整できる。
【0092】(9) 位置調整部は、偏芯シャフト側とガイ
ド部材との間をリンク結合して、偏芯シャフトの偏芯に
よる高さ位置レべルの変化量をガイド部材に伝達する複
数の可動アームを有しているので、偏芯シャフトの回転
に伴う位置の変動があると、位置調整部の可動アームが
変動し、この変動が可動アームを介してガイド部材に伝
達される。このため、比較的簡単な構成の位置調整部に
よって、インクキャリッジの位置を適正に設定できる。
ド部材との間をリンク結合して、偏芯シャフトの偏芯に
よる高さ位置レべルの変化量をガイド部材に伝達する複
数の可動アームを有しているので、偏芯シャフトの回転
に伴う位置の変動があると、位置調整部の可動アームが
変動し、この変動が可動アームを介してガイド部材に伝
達される。このため、比較的簡単な構成の位置調整部に
よって、インクキャリッジの位置を適正に設定できる。
【0093】(10)連動手段は、ガイド部材を主走査方向
へ沿って移動可能とする走査方向位置調整部を備えてい
ることから、ガイド部材によってインクヘッドの位置が
調整されたにもかかわらず、走査方向の位置にずれが生
じても、走査方向位置調整作用により、ガイド部材を走
査方向へ変位させて、ずれを相殺できる。
へ沿って移動可能とする走査方向位置調整部を備えてい
ることから、ガイド部材によってインクヘッドの位置が
調整されたにもかかわらず、走査方向の位置にずれが生
じても、走査方向位置調整作用により、ガイド部材を走
査方向へ変位させて、ずれを相殺できる。
【0094】(11)走査方向位置調整部は、可動アームに
保持されている載置板上にガイド部材を変位可能に載置
し、上記可動アームの高さ方向の変位に応じて固定カム
体の斜面により、ガイド部材の走査方向の変位を制御す
るようにしたことにより、簡素な構成でありながら、ガ
イド部材の走査方向の位置調整を確実に行うことができ
る。
保持されている載置板上にガイド部材を変位可能に載置
し、上記可動アームの高さ方向の変位に応じて固定カム
体の斜面により、ガイド部材の走査方向の変位を制御す
るようにしたことにより、簡素な構成でありながら、ガ
イド部材の走査方向の位置調整を確実に行うことができ
る。
【図1】この発明の実施形態に係るインクジェットプリ
ンタの概略断面図である。
ンタの概略断面図である。
【図2】インクキャリッジの側面図である。
【図3】インクキャリッジの支持材の1つである偏芯シ
ャフトの側面図である。
ャフトの側面図である。
【図4】インクキャリッジの高さ位置調整の説明図であ
る。
る。
【図5】インクキャリッジとメンテナンスユニットの位
置関係の側面図である。
置関係の側面図である。
【図6】インクキャリッジのインクヘッドがメンテナン
スユニットのクリーニングヘッドに接触した状態の側面
図である。
スユニットのクリーニングヘッドに接触した状態の側面
図である。
【図7】インクキャリッジのインクヘッドとメンテナン
スユニットのクリーニングヘッドとの対向間隔の説明図
である。
スユニットのクリーニングヘッドとの対向間隔の説明図
である。
【図8】ガイド部材の外観斜視図である。
【図9】ガイド部材の配置状態の側面図である。
【図10】調整機構における走査方向位置調整部の側面
図である。
図である。
【図11】調整機構における連動手段の正面図である。
【図12】調整機構の要部の動作説明図である。
21−インクキャリッジ 21a−インクヘッド 21e−突起 31−メンテナンスユニット 31a−クリーニングヘッド 40−ガイド部材 41−ガイド溝状部 50−連動手段 51−高さ位置調整部 52−走査方向位置調整部 100−調整機構 211−支持材(ガイドレール) 212−支持材(偏芯シャフト) 511、512、513−可動アーム 514−載置板 521−固定カム体 521a−斜面 522−ばね部材 A−走査方向 C−副走査方向 P−用紙
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 赤川 雄飛 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 (72)発明者 小山 和弥 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 Fターム(参考) 2C056 EA16 EC08 EC13 EC23 EC33 FA10 HA12 JB04 JB08 JC20 2C064 CC04 CC05 CC11 DD13 EE17
Claims (11)
- 【請求項1】用紙表面に対向するインクヘッドを搭載し
て主走査方向に移動するインクキャリッジと、インクキ
ャリッジを変位させてインクヘッドと用紙表面との間隔
を調整する調整機構と、主走査方向の所定位置に配置さ
れたクリーニングヘッドと、を備えたインクジェットプ
リンタにおいて、 前記調整機構は、インクヘッドとクリーニングヘッドと
の間隔の調整機構を兼ねることを特徴とするインクジェ
ットプリンタ。 - 【請求項2】前記調整機構は、用紙の厚みに応じてイン
クヘッドと用紙表面との間隔を一定に調整することを特
徴とする請求項1に記載のインクジェットプリンタ。 - 【請求項3】前記調整機構は、インクキャリッジの走査
方向の移動用支持体である偏芯シャフトを含み、この偏
芯シャフトの回転によりインクヘッドと用紙表面との間
隔を調整することを特徴とする請求項1又は2に記載の
インクジェットプリンタ。 - 【請求項4】前記クリーニングヘッドを前記移動支持体
の端部に設定されたメンテナンス位置に配設し、前記調
整機構は、インクキャリッジがメンテナンス位置に達し
た時に、インクヘッドとクリーニングヘッドとが所定間
隔で対向するようにインクキャリッジを変位させるガイ
ド部材を備えたことを特徴とする請求項3に記載のイン
クジェットプリンタ。 - 【請求項5】前記ガイド部材は、インクキャリッジから
副走査方向に突出する突起と、インクキャリッジの突起
が嵌合する主走査方向のガイド溝であって、インクヘッ
ド及びクリーニングヘッドの配置方向における突起の嵌
合位置が主走査方向に変化するガイド溝と、を含むこと
を特徴とする請求項4に記載のインクジェトプリンタ。 - 【請求項6】前記調整機構において、移動支持体の回転
によって調整されるインクキャリッジの変位量と、ガイ
ド部材におけるインクヘッド及びクリーニングヘッドの
配置方向における突起の嵌合位置の変化量と、を略同量
に設定したことを特徴とする請求項5に記載のインクジ
ェットプリンタ。 - 【請求項7】前記調整機構は、偏芯シャフトの回転に連
動してガイド部材を動作させる連動手段を含むことを特
徴とする請求項4乃至6のいずかに記載のインクジェッ
トプリンタ。 - 【請求項8】前記連動手段は、インクヘッド及びクリー
ニングヘッドの配置方向におけるガイド部材の位置を、
インクヘッド及び用紙表面の対向方向におけるインクキ
ャリッジの位置に対応させる位置調整部を備えているこ
とを特徴とする請求項7に記載のインクジェットプリン
タ。 - 【請求項9】前記位置調整部は、偏芯シャフト側とガイ
ド部材との間を結合して、偏芯シャフトの偏芯による高
さ位置レべルの変化量をガイド部材に伝達する複数の可
動アームを有していることを特徴とする請求項8に記載
のインクジェットプリンタ。 - 【請求項10】前記連動手段は、ガイド部材を主走査方
向に沿って変位させる走査方向位置調整部を備えている
ことを特徴とする請求項8又は9に記載のインクジェッ
トプリンタ。 - 【請求項11】前記走査方向位置調整部は、インクヘッ
ド及び用紙表面の対向方向に変位する可動アームに保持
されてガイド部材を主走査方向へ変位可能に載置する載
置板と、主走査方向へ沿って可動アームから離れるにつ
れて載置板上面との対向間隔が拡大する斜面を有する固
定カム体と、載置板上のガイド部材を固定カムの斜面に
当接する方向に付勢する弾性部材と、を備え、可動アー
ムの変位に応じた固定カムの斜面における当接位置の変
化によってガイド部材の主走査方向の位置を制御するこ
とを特徴とする請求項10に記載のインクジェットプリ
ンタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000177522A JP2001353860A (ja) | 2000-06-13 | 2000-06-13 | インクジェットプリンタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000177522A JP2001353860A (ja) | 2000-06-13 | 2000-06-13 | インクジェットプリンタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001353860A true JP2001353860A (ja) | 2001-12-25 |
Family
ID=18679098
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000177522A Pending JP2001353860A (ja) | 2000-06-13 | 2000-06-13 | インクジェットプリンタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001353860A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2004005033A1 (ja) * | 2002-07-08 | 2004-01-15 | Seiko Epson Corporation | 回転体、駆動変換装置、クリーニング装置、ワイピング装置及び液体噴射装置 |
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