JP2001352238A - 定インピーダンスドライバ回路及びその設計方法 - Google Patents
定インピーダンスドライバ回路及びその設計方法Info
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- JP2001352238A JP2001352238A JP2001103998A JP2001103998A JP2001352238A JP 2001352238 A JP2001352238 A JP 2001352238A JP 2001103998 A JP2001103998 A JP 2001103998A JP 2001103998 A JP2001103998 A JP 2001103998A JP 2001352238 A JP2001352238 A JP 2001352238A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 定インピーダンス出力回路において、出力端
電圧の定インピーダンス領域が飽和領域に達すると、出
力インピーダンス特性(出力端子の電流−電圧特性)が
一定でなくなり、出力端子に接続される負荷とのインピ
ーダンス不整合に対して、出力インピーダンス特性が一
定になる定インピーダンスドライバ回路を提供する。 【解決手段】 前段回路の出力端Aに、電流を供給する
複数の出力回路1、2を接続し、遅延回路3からなるス
イッチングタイミング遅延機構を設けた前記出力回路2
は、前記スイッチングタイミング遅延機構を設けない前
記出力回路1から供給される電流が飽和領域に達するタ
イミングでスイッチングする。これにより、出力端子B
の出力インピーダンス特性を一定にすることが可能で負
荷とのインピーダンス整合を容易に実現できる。
電圧の定インピーダンス領域が飽和領域に達すると、出
力インピーダンス特性(出力端子の電流−電圧特性)が
一定でなくなり、出力端子に接続される負荷とのインピ
ーダンス不整合に対して、出力インピーダンス特性が一
定になる定インピーダンスドライバ回路を提供する。 【解決手段】 前段回路の出力端Aに、電流を供給する
複数の出力回路1、2を接続し、遅延回路3からなるス
イッチングタイミング遅延機構を設けた前記出力回路2
は、前記スイッチングタイミング遅延機構を設けない前
記出力回路1から供給される電流が飽和領域に達するタ
イミングでスイッチングする。これにより、出力端子B
の出力インピーダンス特性を一定にすることが可能で負
荷とのインピーダンス整合を容易に実現できる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、負荷を駆動する定
インピーダンスドライバ回路に関するものであり、特に
高速・高周波信号伝送において、負荷とのインピーダン
ス整合を必要とする定インピーダンスドライバ回路及び
その設計方法に関するものである。
インピーダンスドライバ回路に関するものであり、特に
高速・高周波信号伝送において、負荷とのインピーダン
ス整合を必要とする定インピーダンスドライバ回路及び
その設計方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来一般に、用いられているMOSトラ
ンジスタを利用した出力回路を例にとって図面を参照し
て説明する。それぞれの図で同様な部分には同じ符号を
用いているので説明を省略する。
ンジスタを利用した出力回路を例にとって図面を参照し
て説明する。それぞれの図で同様な部分には同じ符号を
用いているので説明を省略する。
【0003】高速・高周波信号を駆動する時には、信号
伝送時における出力端での信号の反射ノイズを防ぐため
に、前記出力回路の出力インピーダンスは負荷とのイン
ピーダンス整合を行う必要がある。図1は従来一般に用
いられてる出力回路を負荷である伝送線路に接続した図
である。図2は図1のB点での出力電流−電圧特性であ
る。図2のようにMOSトランジスタは電流の飽和領域
(2)がある。この飽和領域(2)では、前記MOSト
ランジスタの出力インピーダンスが一定でなくなる特性
を持つ。特に低電流タイプの前記出力回路ほど前記飽和
領域に達する時間が早く、結果として前記出力インピー
ダンス値のばらつきが大きくなる。
伝送時における出力端での信号の反射ノイズを防ぐため
に、前記出力回路の出力インピーダンスは負荷とのイン
ピーダンス整合を行う必要がある。図1は従来一般に用
いられてる出力回路を負荷である伝送線路に接続した図
である。図2は図1のB点での出力電流−電圧特性であ
る。図2のようにMOSトランジスタは電流の飽和領域
(2)がある。この飽和領域(2)では、前記MOSト
ランジスタの出力インピーダンスが一定でなくなる特性
を持つ。特に低電流タイプの前記出力回路ほど前記飽和
領域に達する時間が早く、結果として前記出力インピー
ダンス値のばらつきが大きくなる。
【0004】前記出力回路と前記負荷とのインピーダン
ス整合手法としては、前記出力回路端である図1のRd
の位置にダンピング抵抗と呼ばれる抵抗Rdを挿入する
手法が用いられる。前記ダンピング抵抗Rdの最適値は
下記の式で求められるが、下記の式からわかるように出
力インピーダンス値が動的に変化すると、前記ダンピン
グ抵抗Rdも動的に変化させなければならず、前記出力
回路と前記負荷とのインピーダンス整合が非常に困難と
なる。 <ダンピング抵抗値を求める式> Rd=Zo−Rp Rd:ダンピング抵抗 Rd=Zo−Rn Zo:特性インピーダンス Rp:内部抵抗値 Rn:内部抵抗値 従来、このような前記出力回路と前記負荷とのインピー
ダンス不整合問題を解決するのに、MOSドライバ回路
を定インピーダンス出力回路にする方法があった。
ス整合手法としては、前記出力回路端である図1のRd
の位置にダンピング抵抗と呼ばれる抵抗Rdを挿入する
手法が用いられる。前記ダンピング抵抗Rdの最適値は
下記の式で求められるが、下記の式からわかるように出
力インピーダンス値が動的に変化すると、前記ダンピン
グ抵抗Rdも動的に変化させなければならず、前記出力
回路と前記負荷とのインピーダンス整合が非常に困難と
なる。 <ダンピング抵抗値を求める式> Rd=Zo−Rp Rd:ダンピング抵抗 Rd=Zo−Rn Zo:特性インピーダンス Rp:内部抵抗値 Rn:内部抵抗値 従来、このような前記出力回路と前記負荷とのインピー
ダンス不整合問題を解決するのに、MOSドライバ回路
を定インピーダンス出力回路にする方法があった。
【0005】以下、従来の定インピーダンス出力回路に
ついて、第2の従来例(特開平5−267952)に基
づいて説明する。図3は従来例で実現可能な前記定イン
ピーダンス出力回路図である。この発明によると出力端
Bにおける出力電流は、入力端Aからゲート・ソース間
抵抗Rgsを経由しても供給されることとなる。このよ
うな場合には、前記定インピーダンス出力回路を構成す
るMOSトランジスタが飽和領域に達するまでの出力イ
ンピーダンス、すなわち出力インピーダンス特性が一定
である領域での値と、入力抵抗Rgtとゲート・ソース
間抵抗Rgsを付加することによって出力端子B点での
合成出力インピーダンスが異なることがある。
ついて、第2の従来例(特開平5−267952)に基
づいて説明する。図3は従来例で実現可能な前記定イン
ピーダンス出力回路図である。この発明によると出力端
Bにおける出力電流は、入力端Aからゲート・ソース間
抵抗Rgsを経由しても供給されることとなる。このよ
うな場合には、前記定インピーダンス出力回路を構成す
るMOSトランジスタが飽和領域に達するまでの出力イ
ンピーダンス、すなわち出力インピーダンス特性が一定
である領域での値と、入力抵抗Rgtとゲート・ソース
間抵抗Rgsを付加することによって出力端子B点での
合成出力インピーダンスが異なることがある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】第1の問題点は、この
第2の従来例では出力インピーダンス特性を一定にする
ために、出力回路のゲートからの電流、すなわち前段回
路(図示せず)の電流を出力端Bに供給する必要があっ
た。通常LSI内部に用いられる前段回路の出力回路の
電流供給能力は、外部の負荷に電流を供給する前記出力
回路の電流供給能力に比べてはるかに小さい。従って、
出力端電流を前記LSI内部からの電流供給に依存する
構造では、十分な電流が供給されない欠点がある。
第2の従来例では出力インピーダンス特性を一定にする
ために、出力回路のゲートからの電流、すなわち前段回
路(図示せず)の電流を出力端Bに供給する必要があっ
た。通常LSI内部に用いられる前段回路の出力回路の
電流供給能力は、外部の負荷に電流を供給する前記出力
回路の電流供給能力に比べてはるかに小さい。従って、
出力端電流を前記LSI内部からの電流供給に依存する
構造では、十分な電流が供給されない欠点がある。
【0007】第2の問題点は、出力端の電流供給量が前
記出力回路の電流供給量とゲートからの電流供給量に依
存するため、低電流タイプの前記出力回路を実現する時
には、トランジスタサイズをより小さくする必要があ
る。一般に前記トランジスタサイズが小さくなればなる
ほど、出力端電流−電圧特性は飽和領域(2)に達する
のが早くなり、その分ゲートからの電流供給量を増やす
必要がある。しかし、前述したようにゲートからの電流
供給は前記LSI内部の前記出力回路能力に依存する。
よって、この第2の従来例の構造では前記低電流タイプ
の前記出力回路において、定インピーダンス性を実現し
にくいという欠点がある。
記出力回路の電流供給量とゲートからの電流供給量に依
存するため、低電流タイプの前記出力回路を実現する時
には、トランジスタサイズをより小さくする必要があ
る。一般に前記トランジスタサイズが小さくなればなる
ほど、出力端電流−電圧特性は飽和領域(2)に達する
のが早くなり、その分ゲートからの電流供給量を増やす
必要がある。しかし、前述したようにゲートからの電流
供給は前記LSI内部の前記出力回路能力に依存する。
よって、この第2の従来例の構造では前記低電流タイプ
の前記出力回路において、定インピーダンス性を実現し
にくいという欠点がある。
【0008】本発明は上記従来の問題点を解決するため
に、前段回路の出力端に複数の出力回路を接続し、前記
出力回路間のスイッチングタイミングを遅延させること
で、前記出力回路の電流供給能力を変更することなく必
要な電流を補完することにより、出力インピーダンス特
性が一定になる定インピーダンスドライバ回路の提供を
目的とする。
に、前段回路の出力端に複数の出力回路を接続し、前記
出力回路間のスイッチングタイミングを遅延させること
で、前記出力回路の電流供給能力を変更することなく必
要な電流を補完することにより、出力インピーダンス特
性が一定になる定インピーダンスドライバ回路の提供を
目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めに、本発明の定インピーダンスドライバ回路は、前段
回路の出力端から電流を供給する複数の出力回路からな
る定インピーダンスドライバ回路において、前記複数の
出力回路のうちの少なくとも1つ以上の出力回路に、そ
の他の出力回路よりも電流を遅らせて出力するための遅
延回路からなるスイッチングタイミング遅延機構を具備
させ、前記遅延機構を具備する前記出力回路は、前記ス
イッチングタイミング遅延機構により、前記遅延機構を
具備しないその他の出力回路から供給される電流が飽和
領域に達するタイミングでスイッチングして出力インピ
ーダンス特性を一定にするように構成したことを特徴と
する。
めに、本発明の定インピーダンスドライバ回路は、前段
回路の出力端から電流を供給する複数の出力回路からな
る定インピーダンスドライバ回路において、前記複数の
出力回路のうちの少なくとも1つ以上の出力回路に、そ
の他の出力回路よりも電流を遅らせて出力するための遅
延回路からなるスイッチングタイミング遅延機構を具備
させ、前記遅延機構を具備する前記出力回路は、前記ス
イッチングタイミング遅延機構により、前記遅延機構を
具備しないその他の出力回路から供給される電流が飽和
領域に達するタイミングでスイッチングして出力インピ
ーダンス特性を一定にするように構成したことを特徴と
する。
【0010】また、本発明の定インピーダンスドライバ
回路は、複数の出力回路のうちの少なくとも1つ以上の
出力回路に、その他の出力回路よりも電流を遅らせて出
力するために、高電位にシフトする基準電位シフト機構
を具備させ、前記基準電位シフト機構を具備する出力回
路は、前記基準電位シフト機構により、基準電位シフト
機構を具備しないその他の出力回路から供給される電流
が飽和領域に達するタイミングでスイッチングして出力
インピーダンス特性を一定にするように構成したことを
特徴する。
回路は、複数の出力回路のうちの少なくとも1つ以上の
出力回路に、その他の出力回路よりも電流を遅らせて出
力するために、高電位にシフトする基準電位シフト機構
を具備させ、前記基準電位シフト機構を具備する出力回
路は、前記基準電位シフト機構により、基準電位シフト
機構を具備しないその他の出力回路から供給される電流
が飽和領域に達するタイミングでスイッチングして出力
インピーダンス特性を一定にするように構成したことを
特徴する。
【0011】また、本発明の定インピーダンスドライバ
回路は、複数の出力回路のうちの少なくとも1つ以上の
前記出力回路に、その他の出力回路よりも電流を遅らせ
て出力するために、その他の出力回路よりも負論理のし
きい値を低電位にシフトし、正論理のしきい値電位を高
電位にシフトするしきい値電位シフト機構を具備させ、
前記しきい値電位シフト機構を具備する出力回路は、前
記しきい値電位シフト機構により、しきい値電位シフト
機構を具備しないその他の出力回路から供給される電流
が飽和領域に達するタイミングでスイッチングして出力
インピーダンス特性を一定にするように構成したことを
特徴とする。
回路は、複数の出力回路のうちの少なくとも1つ以上の
前記出力回路に、その他の出力回路よりも電流を遅らせ
て出力するために、その他の出力回路よりも負論理のし
きい値を低電位にシフトし、正論理のしきい値電位を高
電位にシフトするしきい値電位シフト機構を具備させ、
前記しきい値電位シフト機構を具備する出力回路は、前
記しきい値電位シフト機構により、しきい値電位シフト
機構を具備しないその他の出力回路から供給される電流
が飽和領域に達するタイミングでスイッチングして出力
インピーダンス特性を一定にするように構成したことを
特徴とする。
【0012】本発明の定インピーダンスドライバ回路の
設計方法は、出力回路の出力端電流−電圧曲線を区分的
線形を出し、この区分的線形に近似する直線を求めるス
テップと、前記ステップで求めた区分的線形に近似する
直線から出力端電流−電圧曲線の区分点を割り出す区分
点解析ステップと、前記区分点解析ステップで割り出し
た区分点までの遅延時間を割り出す遅延時間解析ステッ
プと、前記遅延時間解析ステップで割り出された遅延時
間が、前記スイッチングタイミング遅延機構からなる前
記出力回路の遅延スイッチング時間と、前記スイッチン
グタイミング遅延機構を設けない前記出力回路のスイッ
チング時間との差分に等しい時間とするステップと、か
らなる。
設計方法は、出力回路の出力端電流−電圧曲線を区分的
線形を出し、この区分的線形に近似する直線を求めるス
テップと、前記ステップで求めた区分的線形に近似する
直線から出力端電流−電圧曲線の区分点を割り出す区分
点解析ステップと、前記区分点解析ステップで割り出し
た区分点までの遅延時間を割り出す遅延時間解析ステッ
プと、前記遅延時間解析ステップで割り出された遅延時
間が、前記スイッチングタイミング遅延機構からなる前
記出力回路の遅延スイッチング時間と、前記スイッチン
グタイミング遅延機構を設けない前記出力回路のスイッ
チング時間との差分に等しい時間とするステップと、か
らなる。
【0013】また、本発明の定インピーダンスドライバ
回路の設計方法は、前記遅延時間解析ステップで割り出
された遅延時間が、前記基準電位シフト機構からなる前
記出力回路の遅延スイッチング時間と、前記基準電位シ
フト機構を設けない前記出力回路のスイッチング時間と
の差分に等しい時間とするステップと、からなる。
回路の設計方法は、前記遅延時間解析ステップで割り出
された遅延時間が、前記基準電位シフト機構からなる前
記出力回路の遅延スイッチング時間と、前記基準電位シ
フト機構を設けない前記出力回路のスイッチング時間と
の差分に等しい時間とするステップと、からなる。
【0014】また、本発明の定インピーダンスドライバ
回路の設計方法は、前記遅延時間解析ステップで割り出
された遅延時間が、前記しきい値電位シフト機構からな
る前記出力回路の遅延スイッチング時間と、前記しきい
値電位シフト機構を設けない前記出力回路のスイッチン
グ時間との差分に等しい時間とするステップとからな
る。
回路の設計方法は、前記遅延時間解析ステップで割り出
された遅延時間が、前記しきい値電位シフト機構からな
る前記出力回路の遅延スイッチング時間と、前記しきい
値電位シフト機構を設けない前記出力回路のスイッチン
グ時間との差分に等しい時間とするステップとからな
る。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例について図
面を参照して説明する。それぞれの図で同様な部分には
同じ符号を用いているので説明を省略する。
面を参照して説明する。それぞれの図で同様な部分には
同じ符号を用いているので説明を省略する。
【0016】図4は本発明の定インピーダンスドライバ
回路の第1の実施例の回路図、図5は本発明の定インピ
ーダンスドライバ回路の第2の実施例回路図、図6は本
発明の定インピーダンスドライバ回路の第3の実施例回
路図、図7は本発明の第1,第2,第3の実施例における
出力端子B点での電流−電圧特性図である。図8は第3
の実施例における論理しきい値シフトの概念図である。 (第1の実施例)まず、図4の第1の実施例が従来と異
なる点は、多段スイッチングさせる複数の出力回路によ
って1つの出力回路を構成する機構にある。この第1の
実施例では、出力回路1はPMOSトランジスタとNM
OSトランジスタとを直列に接続し、PMOSトランジ
スタの一端を電源Vddに、NMOSトランジスタの他
端をGNDに接続し、ゲートを入力端子Aに、接続点を
出力端Bに接続している。他方の出力回路2は、PMO
SトランジスタとNMOSトランジスタとを直列に接続
し、PMOSトランジスタの一端を電源Vddに、NM
OSトランジスタの他端をGNDに接続し、ゲートを遅
延回路3を介して入力端子Aに、接続点を出力端Bに接
続している。
回路の第1の実施例の回路図、図5は本発明の定インピ
ーダンスドライバ回路の第2の実施例回路図、図6は本
発明の定インピーダンスドライバ回路の第3の実施例回
路図、図7は本発明の第1,第2,第3の実施例における
出力端子B点での電流−電圧特性図である。図8は第3
の実施例における論理しきい値シフトの概念図である。 (第1の実施例)まず、図4の第1の実施例が従来と異
なる点は、多段スイッチングさせる複数の出力回路によ
って1つの出力回路を構成する機構にある。この第1の
実施例では、出力回路1はPMOSトランジスタとNM
OSトランジスタとを直列に接続し、PMOSトランジ
スタの一端を電源Vddに、NMOSトランジスタの他
端をGNDに接続し、ゲートを入力端子Aに、接続点を
出力端Bに接続している。他方の出力回路2は、PMO
SトランジスタとNMOSトランジスタとを直列に接続
し、PMOSトランジスタの一端を電源Vddに、NM
OSトランジスタの他端をGNDに接続し、ゲートを遅
延回路3を介して入力端子Aに、接続点を出力端Bに接
続している。
【0017】図4の第1の実施例は、前記するように出
力回路2の共通のゲートと入力端A間に遅延回路3が設
けられている。この遅延回路はキャパシタンスを用いて
入力端Aの信号を遅延させる回路である。この定インピ
ーダンスドライバ回路は、このスイッチングタイミング
遅延機構を具備することで、前記出力回路1,2間のス
イッチングタイミングを遅延させることが可能となる。
このスイッチングタイミング遅延機構を設けた出力回路
2のスイッチングタイミングは、前記スイッチングタイ
ミング遅延機構を設けない前記出力回路1から出力端子
B点側に供給される電流が飽和領域に達した時点か、ま
たはその前、後にスイッチングする。このように出力回
路2のスイッチングを遅延するこれにより、出力端子B
点での電流−電圧特性は図7に示すように飽和領域
(2)が高Vds(ドレイン−ソース間電位)にシフト
する。これを定インピーダンス性としてみた場合、一定
な出力インピーダンス特性が確保されたことになる。こ
の点についてさらに説明する。
力回路2の共通のゲートと入力端A間に遅延回路3が設
けられている。この遅延回路はキャパシタンスを用いて
入力端Aの信号を遅延させる回路である。この定インピ
ーダンスドライバ回路は、このスイッチングタイミング
遅延機構を具備することで、前記出力回路1,2間のス
イッチングタイミングを遅延させることが可能となる。
このスイッチングタイミング遅延機構を設けた出力回路
2のスイッチングタイミングは、前記スイッチングタイ
ミング遅延機構を設けない前記出力回路1から出力端子
B点側に供給される電流が飽和領域に達した時点か、ま
たはその前、後にスイッチングする。このように出力回
路2のスイッチングを遅延するこれにより、出力端子B
点での電流−電圧特性は図7に示すように飽和領域
(2)が高Vds(ドレイン−ソース間電位)にシフト
する。これを定インピーダンス性としてみた場合、一定
な出力インピーダンス特性が確保されたことになる。こ
の点についてさらに説明する。
【0018】いま、電流が前段回路(図示せず)から端
子Aに供給されているとする。このとき、出力端子Bの
電位は、負荷の状態、負荷インピーダンス及び負荷電源
などによって決まる。図2を見て分かるように、定イン
ピーダンス領域(1)では前記出力端子Bの電位は一定
な出力インピーダンス特性を示すが、前記出力端子Bの
電位Vdsが大きくなると飽和領域(2)に移り、前記
定インピーダンス性としてみた場合動的に変化すること
が分かる。
子Aに供給されているとする。このとき、出力端子Bの
電位は、負荷の状態、負荷インピーダンス及び負荷電源
などによって決まる。図2を見て分かるように、定イン
ピーダンス領域(1)では前記出力端子Bの電位は一定
な出力インピーダンス特性を示すが、前記出力端子Bの
電位Vdsが大きくなると飽和領域(2)に移り、前記
定インピーダンス性としてみた場合動的に変化すること
が分かる。
【0019】ところが、第1の実施例では、前記出力回
路1,2と前記出力回路2のゲートに接続されたスイッ
チングタイミング遅延機構である遅延回路3の作用によ
り、前記出力回路1,2間のスイッチングタイミングを
遅延させることができる。このようにスイッチングのタ
イミングを遅延させることによって、出力回路1から供
給される電流が図2の前記飽和領域(2)に達すると、
前記出力回路2から電流が供給されることで、前記飽和
領域(2)が図7のように見かけ上、高Vdsにシフト
したように見える。このため、前記出力インピーダンス
特性が一定となる領域が増大し、負荷とのインピーダン
ス整合を容易に行えるメリットがある。
路1,2と前記出力回路2のゲートに接続されたスイッ
チングタイミング遅延機構である遅延回路3の作用によ
り、前記出力回路1,2間のスイッチングタイミングを
遅延させることができる。このようにスイッチングのタ
イミングを遅延させることによって、出力回路1から供
給される電流が図2の前記飽和領域(2)に達すると、
前記出力回路2から電流が供給されることで、前記飽和
領域(2)が図7のように見かけ上、高Vdsにシフト
したように見える。このため、前記出力インピーダンス
特性が一定となる領域が増大し、負荷とのインピーダン
ス整合を容易に行えるメリットがある。
【0020】次に、この第1の実施例の定インピーダン
スドライバ回路の設計方法を以下に説明する。まず、出
力回路の出力端電流−電圧曲線の区分的線形(piecewis
e-linear)を出し、この区分的線形に近似する直線を求
める。前記区分的線形に近似する直線から出力端電流−
電圧曲線の区分点を割り出し、この割り出されたこの区
分点から、遅延時間を割り出す。
スドライバ回路の設計方法を以下に説明する。まず、出
力回路の出力端電流−電圧曲線の区分的線形(piecewis
e-linear)を出し、この区分的線形に近似する直線を求
める。前記区分的線形に近似する直線から出力端電流−
電圧曲線の区分点を割り出し、この割り出されたこの区
分点から、遅延時間を割り出す。
【0021】前記割り出された遅延時間が前記スイッチ
ングタイミング遅延機構(遅延回路3)を設けた前記出
力回路2の遅延スイッチング時間と、前記スイッチング
タイミング遅延機構を設けない前記出力回路1のスイッ
チング時間との差分に等しい時間とする。 (第2の実施例)図5の第2の実施例は、出力回路1,
2によって構成し、前記出力回路2のソース電位を高く
設定することが可能な基準電位シフト機構を具備する定
インピーダンスドライバ回路である。この第2の実施例
は出力回路2に遅延回路3が設けられておらず、その代
わりに、PMOSトランジスタの一端を抵抗を介して電
源Vddに、NMOSトランジスタの他端も抵抗を介し
てGNDに接続している。
ングタイミング遅延機構(遅延回路3)を設けた前記出
力回路2の遅延スイッチング時間と、前記スイッチング
タイミング遅延機構を設けない前記出力回路1のスイッ
チング時間との差分に等しい時間とする。 (第2の実施例)図5の第2の実施例は、出力回路1,
2によって構成し、前記出力回路2のソース電位を高く
設定することが可能な基準電位シフト機構を具備する定
インピーダンスドライバ回路である。この第2の実施例
は出力回路2に遅延回路3が設けられておらず、その代
わりに、PMOSトランジスタの一端を抵抗を介して電
源Vddに、NMOSトランジスタの他端も抵抗を介し
てGNDに接続している。
【0022】この第2の実施例が第1の実施例と相違す
る点を以下に説明する。端子Aに電流が供給された場
合、基準電位シフト機構(出力回路2のPMOSトラン
ジスタの一端の抵抗とNMOSトランジスタの他端の抵
抗)を設けた前記出力回路2と、基準電位シフト機構を
設けない前記出力回路1の論理しきい値電位レベルが同
じならば、前記出力回路1と出力回路2のスイッチング
タイミングがずれて、前記出力回路2の電流が出力回路
1の電流より遅延して出力端Bに供給される。これは、
MOSトランジスタがゲート-ソース間電位Vgsによ
ってスイッチングすることと、実際の電流が有限な立ち
上がり時間と立ち下がり時間をもつことによる。よっ
て、第1の実施例と同様に、結果的に出力インピーダン
ス特性を一定にすることが可能である。
る点を以下に説明する。端子Aに電流が供給された場
合、基準電位シフト機構(出力回路2のPMOSトラン
ジスタの一端の抵抗とNMOSトランジスタの他端の抵
抗)を設けた前記出力回路2と、基準電位シフト機構を
設けない前記出力回路1の論理しきい値電位レベルが同
じならば、前記出力回路1と出力回路2のスイッチング
タイミングがずれて、前記出力回路2の電流が出力回路
1の電流より遅延して出力端Bに供給される。これは、
MOSトランジスタがゲート-ソース間電位Vgsによ
ってスイッチングすることと、実際の電流が有限な立ち
上がり時間と立ち下がり時間をもつことによる。よっ
て、第1の実施例と同様に、結果的に出力インピーダン
ス特性を一定にすることが可能である。
【0023】次にこの第2の実施例の定インピーダンス
ドライバ回路の設計方法を以下に説明する。まず、前記
第1の実施例と同様に遅延時間を割り出す。そして、こ
の割り出された遅延時間が、前記基準電位シフト機構か
らなる前記出力回路の遅延スイッチング時間と、前記基
準電位シフト機構を設けない前記出力回路のスイッチン
グ時間との差分に等しい時間とする。 (第3の実施例)図6の第3の実施例は、出力回路1、
2がPMOSトランジスタとNMOSトランジスタとを
直列に接続され、PMOSトランジスタの一端を電源V
ddに、NMOSトランジスタの他端をGNDに接続さ
れ、共通のゲートを入力端子Aに、接続点を出力端Bに
接続している。
ドライバ回路の設計方法を以下に説明する。まず、前記
第1の実施例と同様に遅延時間を割り出す。そして、こ
の割り出された遅延時間が、前記基準電位シフト機構か
らなる前記出力回路の遅延スイッチング時間と、前記基
準電位シフト機構を設けない前記出力回路のスイッチン
グ時間との差分に等しい時間とする。 (第3の実施例)図6の第3の実施例は、出力回路1、
2がPMOSトランジスタとNMOSトランジスタとを
直列に接続され、PMOSトランジスタの一端を電源V
ddに、NMOSトランジスタの他端をGNDに接続さ
れ、共通のゲートを入力端子Aに、接続点を出力端Bに
接続している。
【0024】ただし、出力回路2の正論理しきい値が出
力回路1の正論理しきい値より高電位にシフトしてお
り、出力回路2の負論理のしきい値が出力回路1の負論
理しきい値より低電位にシフトするしきい値電位シフト
機構を具備する定インピーダンスドライバ回路である。
図8の破線で示す論理しきい値1を持つ前記出力回路1
と、論理しきい値1より正論理が高電位にシフトし、負
論理が低電位にシフトした一点鎖線で示した論理しきい
値2をもつ出力回路2では、出力回路2のスイッチング
タイミングが前記出力回路1のスイッチングタイミング
より遅延する。このため、結果的に前記第1,第2の実
施例と同様に、前記定インピーダンスドライバ回路の出
力インピーダンス特性が一定となる特性を持つこととな
る。
力回路1の正論理しきい値より高電位にシフトしてお
り、出力回路2の負論理のしきい値が出力回路1の負論
理しきい値より低電位にシフトするしきい値電位シフト
機構を具備する定インピーダンスドライバ回路である。
図8の破線で示す論理しきい値1を持つ前記出力回路1
と、論理しきい値1より正論理が高電位にシフトし、負
論理が低電位にシフトした一点鎖線で示した論理しきい
値2をもつ出力回路2では、出力回路2のスイッチング
タイミングが前記出力回路1のスイッチングタイミング
より遅延する。このため、結果的に前記第1,第2の実
施例と同様に、前記定インピーダンスドライバ回路の出
力インピーダンス特性が一定となる特性を持つこととな
る。
【0025】次に、この第3の実施例の定インピーダン
スドライバ回路の設計方法を以下に説明する。まず、前
記第1の実施例と同様に遅延時間を割り出す。そして、
この割り出された遅延時間が、前記しきい値電位シフト
機構からなる前記出力回路の遅延スイッチング時間と、
前記しきい値電位シフト機構を設けない前記出力回路の
スイッチング時間との差分に等しい時間とする。
スドライバ回路の設計方法を以下に説明する。まず、前
記第1の実施例と同様に遅延時間を割り出す。そして、
この割り出された遅延時間が、前記しきい値電位シフト
機構からなる前記出力回路の遅延スイッチング時間と、
前記しきい値電位シフト機構を設けない前記出力回路の
スイッチング時間との差分に等しい時間とする。
【0026】前記第1,第2,第3の実施例のいずれも、
電流源として同じ電流供給能力を持ったトランジスタを
使用することで、出力インピーダンスが単一のトランジ
スタを使用した場合の前記出力インピーダンスを超える
ことがなく、飽和領域のみが高Vdsにシフトすること
になる。このことは従来例(特開平5−267952)
に比べ、電流供給能力を前記トランジスタの能力のみで
決定することが可能で、低電流タイプの定インピーダン
スドライバ回路を容易に構成できるメリットがある。
電流源として同じ電流供給能力を持ったトランジスタを
使用することで、出力インピーダンスが単一のトランジ
スタを使用した場合の前記出力インピーダンスを超える
ことがなく、飽和領域のみが高Vdsにシフトすること
になる。このことは従来例(特開平5−267952)
に比べ、電流供給能力を前記トランジスタの能力のみで
決定することが可能で、低電流タイプの定インピーダン
スドライバ回路を容易に構成できるメリットがある。
【0027】また従来例(特開平5−267952)に
比べて、前段回路から出力端Bに電流供給を行う必要が
ないため、LSI内部の前段回路の出力回路にかかる負
荷も少ないというメリットがある。以上のことから本実
施例の複数の前記出力回路と前記遅延回路によるスイッ
チングタイミング遅延機構,基準電位シフト機構,しきい
値電位シフト機構を用いることで必要な電流を補完で
き、出力インピーダンス特性を一定にすることが可能で
ある。
比べて、前段回路から出力端Bに電流供給を行う必要が
ないため、LSI内部の前段回路の出力回路にかかる負
荷も少ないというメリットがある。以上のことから本実
施例の複数の前記出力回路と前記遅延回路によるスイッ
チングタイミング遅延機構,基準電位シフト機構,しきい
値電位シフト機構を用いることで必要な電流を補完で
き、出力インピーダンス特性を一定にすることが可能で
ある。
【0028】なお本発明は、上述した各実施例に限定さ
れるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で、種々
変形して実施することができる。前記実施例では、前記
遅延回路をキャパシタンスで実現しているが、ラッチ回
路やフリップフロップやバッファや抵抗を使用すること
も可能である。
れるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で、種々
変形して実施することができる。前記実施例では、前記
遅延回路をキャパシタンスで実現しているが、ラッチ回
路やフリップフロップやバッファや抵抗を使用すること
も可能である。
【0029】また、基準電位シフト機構に関しても、抵
抗分圧だけでなく、定電圧源で実現しても可能である。
また1つの定インピーダンスドライバ回路中の出力回路
も図4,5,6,においては2個ずつであるが、複数であ
っても構わない。前記スイッチングタイミング遅延機
構,前記基準電位シフト機構,前記しきい値電位シフト機
構も複数の出力回路に具備しても構わない。また複数の
トランジスタの電流供給能力や、その他の特性にばらつ
きがあっても構わない。
抗分圧だけでなく、定電圧源で実現しても可能である。
また1つの定インピーダンスドライバ回路中の出力回路
も図4,5,6,においては2個ずつであるが、複数であ
っても構わない。前記スイッチングタイミング遅延機
構,前記基準電位シフト機構,前記しきい値電位シフト機
構も複数の出力回路に具備しても構わない。また複数の
トランジスタの電流供給能力や、その他の特性にばらつ
きがあっても構わない。
【0030】
【発明の効果】以上のように本発明によると、前段回路
の出力端から電流を供給する複数の出力回路のうちの少
なくとも1つ以上の出力回路に、スイッチングタイミン
グ遅延機構、基準電位シフト機構、しきい値電位シフト
機構を設けることにより、出力インピーダンスを単一の
トランジスタで電流を供給する場合よりも電流供給量を
増やすことなく必要な電流を補完でき、出力端の出力イ
ンピーダンス特性を一定にすることが可能である。この
ような構成によって、従来よりも負荷とのインピーダン
ス整合を容易に実現できることにより、低電流タイプの
前記出力回路においても前記出力インピーダンス特性を
一定にすることが可能である。
の出力端から電流を供給する複数の出力回路のうちの少
なくとも1つ以上の出力回路に、スイッチングタイミン
グ遅延機構、基準電位シフト機構、しきい値電位シフト
機構を設けることにより、出力インピーダンスを単一の
トランジスタで電流を供給する場合よりも電流供給量を
増やすことなく必要な電流を補完でき、出力端の出力イ
ンピーダンス特性を一定にすることが可能である。この
ような構成によって、従来よりも負荷とのインピーダン
ス整合を容易に実現できることにより、低電流タイプの
前記出力回路においても前記出力インピーダンス特性を
一定にすることが可能である。
【図1】従来一般に用いられてるMOSドライバ回路を
伝送線路に接続した回路図である。
伝送線路に接続した回路図である。
【図2】図1のB点での出力端電流−電圧特性図であ
る。
る。
【図3】従来例の定インピーダンス出力回路図である。
【図4】本発明の定インピーダンスドライバ回路の第1
の実施例回路図である。
の実施例回路図である。
【図5】本発明の定インピーダンスドライバ回路の第2
の実施例回路図である。
の実施例回路図である。
【図6】本発明の定インピーダンスドライバ回路の第3
の実施例回路図である。
の実施例回路図である。
【図7】本発明の第1、第2、第3の実施例における出
力端子B点での電流−電圧特性図である。
力端子B点での電流−電圧特性図である。
【図8】本発明の第3の実施例における論理しきい値シ
フトの概念図である。
フトの概念図である。
1 出力回路 2 出力回路 3 遅延回路 Rd ダンピング抵抗 A 入力端子 B 出力端子 Ids ドレイン-ソース間電流値 Vds ドレインーソース間電位値 (1) 定インピーダンス領域 (2) 飽和領域 Rt 負荷抵抗 Vt 負荷電源 Vdd 電源電位 Vss 接地電位 Rgt 入力抵抗 Rgs ゲート・ソース間抵抗
Claims (6)
- 【請求項1】前段回路の出力端から電流を供給する複数
の出力回路からなる定インピーダンスドライバ回路にお
いて、 前記複数の出力回路のうちの少なくとも1つ以上の出力
回路に、その他の出力回路よりも電流を遅らせて出力す
るための遅延回路からなるスイッチングタイミング遅延
機構を具備させ、前記遅延機構を具備する前記出力回路
は、前記スイッチングタイミング遅延機構により、前記
遅延機構を具備しないその他の出力回路から供給される
電流が飽和領域に達するタイミングでスイッチングして
出力インピーダンス特性を一定にするように構成した定
インピーダンスドライバ回路。 - 【請求項2】前段回路の出力端から電流を供給する複数
の出力回路からなる定インピーダンスドライバ回路にお
いて、 前記複数の出力回路のうちの少なくとも1つ以上の出力
回路に、その他の出力回路よりも電流を遅らせて出力す
るために、高電位にシフトする基準電位シフト機構を具
備させ、 前記基準電位シフト機構を具備する出力回路は、前記基
準電位シフト機構により、基準電位シフト機構を具備し
ないその他の出力回路から供給される電流が飽和領域に
達するタイミングでスイッチングして出力インピーダン
ス特性を一定にするように構成した定インピーダンスド
ライバ回路。 - 【請求項3】前段回路の出力端から電流を供給する複数
の出力回路からなる定インピーダンスドライバ回路にお
いて、 前記複数の出力回路のうちの少なくとも1つ以上の前記
出力回路に、その他の出力回路よりも電流を遅らせて出
力するために、その他の出力回路よりも負論理のしきい
値を低電位にシフトし、正論理のしきい値電位を高電位
にシフトするしきい値電位シフト機構を具備させ、 前記しきい値電位シフト機構を具備する出力回路は、前
記しきい値電位シフト機構により、しきい値電位シフト
機構を具備しないその他の出力回路から供給される電流
が飽和領域に達するタイミングでスイッチングして出力
インピーダンス特性を一定にするように構成した定イン
ピーダンスドライバ回路。 - 【請求項4】前段回路の出力端から電流を供給する複数
の出力回路からなる定インピーダンスドライバ回路の設
計方法において、 出力回路の出力端電流−電圧曲線を区分的線形を出し、
この区分的線形に近似する直線を求めるステップと、 前記ステップで求めた区分的線形に近似する直線から出
力端電流−電圧曲線の区分点を割り出す区分点解析ステ
ップと、 前記区分点解析ステップで割り出した区分点までの遅延
時間を割り出す遅延時間解析ステップと、 前記遅延時間解析ステップで割り出された遅延時間が、
前記スイッチングタイミング遅延機構からなる前記出力
回路の遅延スイッチング時間と、前記スイッチングタイ
ミング遅延機構を設けない前記出力回路のスイッチング
時間との差分に等しい時間とするステップと、 からなる定インピーダンスドライバ回路の設計方法。 - 【請求項5】遅延時間解析ステップで割り出された遅延
時間が、前記基準電位シフト機構からなる前記出力回路
の遅延スイッチング時間と、前記基準電位シフト機構を
設けない前記出力回路のスイッチング時間との差分に等
しい時間とするステップである請求項4に記載の定イン
ピーダンスドライバ回路の設計方法。 - 【請求項6】遅延時間解析ステップで割り出された遅延
時間が、前記しきい値電位シフト機構からなる前記出力
回路の遅延スイッチング時間と、前記しきい値電位シフ
ト機構を設けない前記出力回路のスイッチング時間との
差分に等しい時間である請求項4に記載の定インピーダ
ンスドライバ回路の設計方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001103998A JP2001352238A (ja) | 2000-04-03 | 2001-04-03 | 定インピーダンスドライバ回路及びその設計方法 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000-100146 | 2000-04-03 | ||
| JP2000100146 | 2000-04-03 | ||
| JP2001103998A JP2001352238A (ja) | 2000-04-03 | 2001-04-03 | 定インピーダンスドライバ回路及びその設計方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001352238A true JP2001352238A (ja) | 2001-12-21 |
Family
ID=26589307
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001103998A Pending JP2001352238A (ja) | 2000-04-03 | 2001-04-03 | 定インピーダンスドライバ回路及びその設計方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001352238A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7280411B2 (en) | 2002-11-28 | 2007-10-09 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Output buffer circuit and semiconductor memory using the same |
| US7692445B2 (en) | 2006-03-15 | 2010-04-06 | Hitachi, Ltd. | Output buffer circuit and differential output buffer circuit, and transmission method |
| JP2014027657A (ja) * | 2012-07-24 | 2014-02-06 | Analog Devices Inc | 高速シリアルトランスミッタ用のアーキテクチャ |
| WO2014103735A1 (ja) * | 2012-12-26 | 2014-07-03 | ピーエスフォー ルクスコ エスエイアールエル | 半導体装置 |
-
2001
- 2001-04-03 JP JP2001103998A patent/JP2001352238A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7280411B2 (en) | 2002-11-28 | 2007-10-09 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Output buffer circuit and semiconductor memory using the same |
| USRE41838E1 (en) | 2002-11-28 | 2010-10-19 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Output buffer circuit and semiconductor memory using the same |
| US7692445B2 (en) | 2006-03-15 | 2010-04-06 | Hitachi, Ltd. | Output buffer circuit and differential output buffer circuit, and transmission method |
| US7969197B2 (en) | 2006-03-15 | 2011-06-28 | Hitachi, Ltd. | Output buffer circuit and differential output buffer circuit, and transmission method |
| US8324925B2 (en) | 2006-03-15 | 2012-12-04 | Hitachi, Ltd. | Output buffer circuit and differential output buffer circuit, and transmission method |
| JP2014027657A (ja) * | 2012-07-24 | 2014-02-06 | Analog Devices Inc | 高速シリアルトランスミッタ用のアーキテクチャ |
| WO2014103735A1 (ja) * | 2012-12-26 | 2014-07-03 | ピーエスフォー ルクスコ エスエイアールエル | 半導体装置 |
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