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JP2001350171A - カメラ - Google Patents

カメラ

Info

Publication number
JP2001350171A
JP2001350171A JP2000172130A JP2000172130A JP2001350171A JP 2001350171 A JP2001350171 A JP 2001350171A JP 2000172130 A JP2000172130 A JP 2000172130A JP 2000172130 A JP2000172130 A JP 2000172130A JP 2001350171 A JP2001350171 A JP 2001350171A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
focus detection
dimming
light control
sensor
selecting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2000172130A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiaki Irie
良昭 入江
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2000172130A priority Critical patent/JP2001350171A/ja
Publication of JP2001350171A publication Critical patent/JP2001350171A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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  • Focusing (AREA)
  • Stroboscope Apparatuses (AREA)
  • Automatic Focus Adjustment (AREA)
  • Exposure Control For Cameras (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 調光センサ領域が自動的に決定した後に、撮
影者がカメラの撮影構図を変更した場合、主被写体に対
し最適なストロボ発光制御を行うことができなくなる。 【解決手段】 調光センサ選択手段によって調光センサ
が選択された後に、前記焦点検出手段から得られる複数
の焦点検出領域に対応した複数のデフォーカス信号の変
化が所定の範囲を超える場合に、調光センサ選択手段に
よる調光センサの選択を再度実行させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ストロボ撮影時
に、TTLダイレクト調光により得られるフイルム反射
光量に応じて露光量を自動制御するカメラに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来よりTTLダイレクト調光機能を有
するカメラに関する提案が数多く提案されている。この
TTLダイレクト調光機能とはレンズを通した光をフィ
ルム面で反射させ、その反射光の積分量に応じてストロ
ボ発光時間を制御し、ストロボの発光量を調整するとい
うものである。
【0003】このストロボTTLダイレクト測光による
調光制御は、撮影レンズを透過した光を測光するため、
ストロボ本体に設けた受光素子による測光にて調光制御
を行ういわゆる外部調光方式に比べて精度の高い調光制
御が可能であり、特に接写等において大変有効である。
【0004】また、本出願人は特開平1−293310
号公報において、カメラの撮影画面内における複数の焦
点検出領域と、TTL調光を行うための複数の調光セン
サ領域との関係について以下の提案を行っている。それ
はTTL調光を行うための複数の調光センサと、複数の
焦点検出領域を有するカメラにおいて、選択された一つ
の焦点検出領域に対応した一つの調光センサを選択し、
該センサ単独、あるいは該センサに最大の重み付けを行
ってストロボの発光量を制御するというものである。こ
の方式によって、撮影主被写体に対し、より最適なスト
ロボ発光制御を行うことが可能となる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記発
明では、撮影者が主被写体を考慮してカメラの撮影構図
を決めて、焦点検出領域が決定され、それに対応した調
光センサ領域が自動的に決定した後に、撮影者がカメラ
の撮影構図を変更した場合、最終的な撮影主被写体位置
と、構図変更前に決定したTTL調光で最大の重み付け
を行う領域とが異なってしまうために、主被写体に対し
最適なストロボ発光制御を行うことができなくなるとい
う問題を有していた。
【0006】このことを図6(A)、(B)を用いて具
体的に説明する。
【0007】図6(A)、(B)におけるカメラは、撮
影画面内に3つの焦点検出領域F0、F1、F2を有
し、各々の領域に対して撮影レンズの合焦動作が可能で
あり、また同撮影画面内の焦点検出領域F0、F1、F
2の領域に対応し、かつ各領域を包括する調光領域T
0、T1、T2が設定されており、各々の調光領域に対
応した調光センサの出力(フィルム面反射光)を用いて
ストロボを制御するTTL調光を行うことができる。
【0008】撮影者が、図6(A)のように焦点検出領
域F0において、主被写体に対し撮影レンズの合焦動作
を行ったとする。この場合、TTL調光はF0に対応し
た調光センサ領域T0に対して主被写体を適正露光にす
べくストロボの発光量を制御しようとする。
【0009】しかしながら、レンズの合焦動作(AFロ
ック)の後に、図6(B)のように、背景を考慮して構
図を変えてレリーズすると、カメラは構図の変化がわか
らないために、TTL調光制御は主被写体の存在しない
T0領域に対して行われ、この例の場合ストロボ光は主
被写体の背景に照射され、T0領域の調光センサにほと
んど帰ってこないために、主被写体は結果的に露出オー
バの写真として撮影されてしまうことになる。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
フィルム面に投影された被写界像をフィルム面反射光と
して複数の領域に分けて検知するための複数の調光セン
サと、前記複数の調光センサからの出力信号に基づいて
閃光装置の発光量を制御する手段と、複数の焦点検出領
域にて焦点検出動作を行う焦点検出手段と、前記複数の
焦点検出領域の内の少なくとも一つの焦点検出領域を選
択する焦点検出領域選択手段と、前記焦点検出領域選択
手段の信号に応じて前記複数の調光センサの内の少なく
とも一つを選択する調光センサ選択手段と、前記調光セ
ンサ選択手段によって調光センサが選択された後に、前
記焦点検出手段から得られる複数の焦点検出領域に対応
した複数のデフォーカス信号の変化が所定の範囲を超え
る場合に、前記調光センサ選択手段による調光センサの
選択を再度実行させる制御手段とを有することを特徴と
している。
【0011】請求項2に係る発明は、フィルム面に投影
された被写界像をフィルム面反射光として複数の領域に
分けて検知するための複数の調光センサと、前記複数の
調光センサからの出力信号に基づいて閃光装置の発光量
を制御する手段と、複数の焦点検出領域にて焦点検出動
作を行う焦点検出手段と、前記複数の焦点検出領域の内
の少なくとも一つの焦点検出領域を選択する焦点検出領
域選択手段と、前記焦点検出領域選択手段の信号に応じ
て前記複数の調光センサの内の少なくとも一つを選択す
る調光センサ選択手段と、撮影者の視線位置を検出する
視線検出手段と、前記調光センサ選択手段によって調光
センサが選択された後に、前記視線検出手段により検出
される視線位置の信号に基づいて前記複数の調光センサ
の内の一つを選択する第二の調光センサ選択手段とを有
することを特徴としている。
【0012】
【発明の実施の形態】(第1の実施形態)図1〜図7を
用いて、本発明を一眼レフカメラに適用した第1の実施
形態を説明する。図1は、一眼レフカメラの概略断面図
である。図1において、1は撮影レンズで便宜上2枚レ
ンズで示したが、実際はさらに多数のレンズから構成さ
れている。2は主ミラーで、ファインダ系観察状態と撮
影状態に応じて撮影光路へ斜設されあるいは退去され
る。3はサブミラーで、主ミラー2を透過した光束をカ
メラボディの下方へ向けて反射する。4はシャッターユ
ニット、5は感光部材で、銀塩フィルムあるいはCCD
やMOS型等の固体撮像素子あるいはビディコン等の撮
像管より成り立っている。
【0013】6は焦点検出装置であり、結像面近傍に配
置されたフィールドレンズ6a,反射ミラー6b及び6
c,2次結像レンズ6d,絞り6e,複数のCCDから
なるラインセンサ6f等から構成されている。
【0014】本実施形態における焦点検出装置6は、周
知の位相差方式を用いており、図6(A)に示すように
ファインダ被写界内の3つの焦点検出領域(F0、F
1、F2)を焦点検出可能なように構成されている。7
は撮影レンズ1の予定結像面に配置されたピント板、8
はファインダ光路変更用のペンタプリズムである。
【0015】10は4分割の測光センサで有り、図7に
示すようにファインダ被写界内の4つの測光領域(S
0、S1、S2、S3)の被写界輝度を測定する。該4
つの測光領域の内S0、S1、S2はそれぞれ前記3つ
の焦点検出領域F0、F1、F2に対応しており、合焦
に至った主被写体領域を重点的に測光演算を行う。9は
測光用レンズで、ペンタプリズム8内の反射光路を介し
てピント板7と測光センサ10を共役に関係付けてい
る。
【0016】50は外部ストロボであり、外部ストロボ
装着部30を介してカメラ本体に装着されている。40
は3分割の調光センサであり、フィルム面5の反射光を
3つのセンサ部で分割して検出し、図6(A)に示すよ
うに、ファインダ被写界内の3つの調光領域(T0、T
1、T2)に対して外部ストロボ50の発光量を制御す
るTTLダイレクト調光を行うためのセンサである。
【0017】これら3つの調光領域T0、T1、T2
は、前記3つの焦点検出領域F0、F1、F2を面積上
包括する形態で対応しており、合焦に至った主被写体領
域を重点的に調光制御が行なわれる。
【0018】41はフイルム面5の反射光を調光センサ
40に導くための集光レンズである。
【0019】25はファインダ視野外に撮影情報を表示
するためのファインダ内LCD(以下F−LCDと記
す)で、照明用LED26によって照明される。
【0020】上記F−LCD25を透過した光は三角プ
リズム27によって、ファインダ視野外下部に導かれ、
撮影者は図7のようにシャッタ秒時、レンズの絞り値等
の撮影情報を知ることができる。
【0021】21は合焦表示用のLED(以下SI−L
EDと記す)であり、SI−LED21で発光された赤
の光は集光レンズ23、投光用プリズム24、を介して
主ミラー2で反射してピント板7の表示部に設けた微小
プリズムアレイで垂直方向に曲げられ、ペンタプリズム
8、接眼レンズ11を通って撮影者の目に到達する。つ
まり、図6(A)のファインダ被写界内の3つの焦点検
出領域(F0、F1、F2)に相当する位置が赤く光る
ことで、撮影レンズ1が合焦に至った焦点検出領域を表
示させることができるというものである(以下これをス
ーパーインポーズ表示という)。
【0022】31は撮影レンズ1内に設けた絞り、32
は絞り駆動回路、33はレンズ駆動用モータ、34は駆
動ギヤ等から成るレンズ駆動部材である。35はフォト
カプラで、レンズ駆動部材34に連動するパルス板36
の回転を検知してレンズ制御回路101に伝えており、
レンズ制御回路101は、この情報とカメラ側からのレ
ンズ駆動量の情報に基づいて前記レンズ駆動用モータ3
3を所定量駆動させ、撮影レンズ1を合焦位置に移動さ
せるようになっている。またレンズ制御回路101は、
絞り駆動回路32の制御も行っている。37は公知のカ
メラとレンズとのインターフェイスとなるマウント接点
である。
【0023】図2は上記構成の一眼レフカメラに内蔵さ
れた電気的構成を示すブロック図であり、図1と同一の
ものは同一符号をつけ、説明を省略する。
【0024】100はマイクロコンピュータであり、以
下のカメラ各部の動きを制御する。レンズ制御回路10
1は、マイクロコンピュータ100からのLCOM信号
を受けている間、DBUSを介しシリアル通信を行い、
この通信内容よりレンズ駆動用モータ33と絞り駆動回
路32を制御し、レンズの焦点調節と絞り31を制御す
る。また、マイクロコンピュータ100はレンズがその
ROM内に有している焦点距離情報や、距離情報、ベス
トピント補正情報、その他各種補正情報などを受け取
る。
【0025】102は液晶表示回路であり、シャッター
スピード・絞り制御値などのカメラの各撮影情報を表示
する回路である。この液晶表示回路102は、マイクロ
コンピュータ100からのDPCOM信号を受けている
間、DBUSを介しシリアル通信を行い、この通信内容
よりF−LCD25等の液晶表示を行う。
【0026】103はスイッチセンス回路であり、液晶
表示回路102とともに、常に電源が供給されており、
通常のカメラでは、カメラのレリーズボタンの撮影準備
を始動させる第1ストロークと連動しているSW1や、
その他不図示の露出モードを決めるスイッチを常に読み
とることができる。そして、スイッチセンス回路103
は、スイッチが切り替わると、DBUSを介しシリアル
通信を行いマイクロコンピュータ100に各スイッチ情
報を通信する。
【0027】104はストロボ発光制御回路で、ストロ
ボの発光と調光を制御する回路であり、発光のための電
荷を蓄えるための回路、発光部であるキセノン管、トリ
ガー回路、発光を停止させる回路、フイルム面反射光測
光回路、積分回路など既存の回路からなり、シャッター
ユニット4の先幕走行完に伴いX接点がONすること
で、外部ストロボ50の閃光を開始する。
【0028】30は前記の外部ストロボ装着部で、外部
ストロボが装着された場合外部ストロボ50は、外部ス
トロボ装着部30を通じてマイクロコンピュータ100
との間で通信の送受信を行うことができる。
【0029】外部ストロボ50は、マイクロコンピュー
タ100からのEFCOM信号を受けている間、DBU
Sを介してシリアル通信を行いマイクロコンピュータ1
00からの各種情報(カメラモード、レンズ焦点距離、
絞り等)を受け取り、マイクロコンピュータ100へは
ストロボモード情報を含む各種情報(充電情報等)を送
る。
【0030】6は焦点検出装置で、画面に対応した複数
のラインセンサ6fと駆動回路から構成されており、駆
動回路によりセンサの蓄積制御が行われる。マイクロコ
ンピュータ100は、各センサごとの蓄積データ(被写
体の像信号)を受け取り、被写体が撮影レンズによりど
の位置に焦点を結んでいるかを既存の位相差検出方法で
演算によって検出するようになっている。
【0031】108は測光回路であり、測光センサ10
からのファインダ被写界内の測光領域(S0、S1、S
2、S3)の被写体輝度信号を処理してマイクロコンピ
ュータ100に送る役目をする。
【0032】109は調光回路であり、前記調光センサ
40がフィルム面反射光を受けて発生する電荷を蓄積演
算し、所定の蓄積値になったことをマイクロコンピュー
タ100に送る役目をする。
【0033】110はシャッター制御回路であり、マイ
クロコンピュータ100の制御信号に従ってのシャッタ
ーユニット4の制御を行う。
【0034】107はミラー制御回路で、マイクロコン
ピュータ100の制御信号に従ってミラーのアップ/ダ
ウンを行う。
【0035】106は給送回路であり、マイクロコンピ
ュータ100の制御信号に従ってフイルム給送用モータ
50を制御し、フイルムの巻き上げ巻き戻しを行う。
【0036】また、マイクロコンピューター100には
撮影のためのシャッターを動作させるためのSW2が接
続されており、所定の条件を満たした状態でSW2がO
Nになるとシャッターの制御を行い露光を開始する。
【0037】図3及び図4は、カメラ動作フローチャー
トである。
【0038】図3を用いてカメラ全体の動作フローチャ
ートにより、カメラの一連の動作を説明する。ステップ
#100(初期状態)では、RAMのクリア、内部回路
の初期化等の設定を行う。ステップ#101(スイッチ
の読込み)では、スイッチセンス回路と通信を行い各種
スイッチデータ(SW1等)を受け取る。ステップ#1
02(外部ストロボ装着か)では、外部ストロボ装着部
に外部ストロボが装着されていたら、ステップ#103
(外部ストロボと通信)へ移動し外部ストロボの各種情
報を受け取る。
【0039】ステップ#104(SW1がONか)で
は、SW1がOFFの時は終了(END)する。ステッ
プ#105(AE測光演算)では、測光回路より得た各
測光領域の輝度情報に基づき測光演算を行う。ステップ
#106(AF演算)では、焦点検出ユニットから各セ
ンサー毎の蓄積データを受け取り位相差検出方法により
焦点検出演算を行なう。
【0040】ステップ#107(レンズ駆動)では、上
記AF演算に基づきレンズ制御回路と通信を行いレンズ
を駆動させる。ステップ#108(SW2がONか)で
は、SW2がONの時、109(レリーズ)へ移行し、
カメラのレリーズ作業を行う。ステップ#110(SW
1がONか)では、SW1がONの時、101へ移行し
(ループする)SW1がOFFの時は終了(END)す
る。
【0041】以上がカメラのメインのプログラムである
が、レリーズのサブプログラムについては、図4で説明
する。図4のレリーズのサブプログラムについて説明す
る。ここでは簡略化の為に、本発明に関わるところの外
部ストロボによるTTL自動調光時のレリーズについて
限定して説明を行う。
【0042】まず撮影者がSW1がON状態でさらにレ
リーズ釦を押し込むとSW2がONし、ステップ#20
0(ミラーアップ)において、ミラー制御回路107に
よりミラーをアップさせる。ステップ#201(レンズ
絞り駆動)では、レンズ制御回路101と通信を行い、
絞り値を送り、撮影レンズの絞りを指定値に絞り込む。
【0043】ステップ#202(先幕走行)では、シャ
ッター制御回路110により先幕を走らせる。次にステ
ップ#203では、ステップ#202の先幕走行完に伴
いX接点がONすることで、外部ストロボ50の閃光を
開始する。ステップ#204では、ストロボが発光する
と、前記調光センサ40がフィルム面反射光を受けて発
生する電荷を調光回路109は蓄積演算し、所定の蓄積
値になったか否かの判定を行う。
【0044】この時、調光センサ40は、後述する焦点
検出手段から得られる複数の焦点検出領域に対応したデ
フォーカス信号によって撮影構図の変化を検知する調光
センサ選択ルーチンによって調光領域T0、T1、T2
の内の一つが決定し、その領域に対応する調光センサS
t0、St1、St2の電荷蓄積量のいずれかが最大の重み付
けがなされ、ストロボ光の蓄積がなされる。
【0045】ここでNOの場合、再度電荷蓄積値を確認
するためにループし、電荷が所定値に達すると調光回路
109はマイクロコンピュータ100に信号を送り、ス
テップ#205でマイクロコンピュータ100はストロ
ボに発光停止信号を送ることでストロボの発光が停止す
る。
【0046】ここで、ステップ#204で行われる調光
センサ出力の重み付け演算を以下の式に示す。
【0047】W=MAX(α*t0、β*t1、γ*t2) W:電荷蓄積量 t0、t1、t2:調光センサSt0、St
1、St2の電荷蓄積量 α、β、γは重み付け係数で、調光センサ選択ルーチン
によって調光領域T0、T1、T2の内の一つが決定し
た場合、決定した調光センサの電荷蓄積量に係数1がか
かり、他の調光センサの電荷蓄積量には係数0.5がか
かる。
【0048】この状態において、係数のかかった各調光
センサの電荷蓄積量の最大値Wが、最適露光レベル閾値
H(例えば、0.1lux・sec)に到達した場合にストロ
ボ発光が停止する。
【0049】これによって、合焦に至った焦点検出領域
に対応した調光領域を重視したストロボ発光調光制御を
行うことができる。
【0050】ステップ#206(露出時間経過したか)
では、設定したシャッタの露出時間が経過したか判定し
経過していなければループして、経過するまで待つ。ス
テップ#207(後幕走行)では、設定したシャッタの
露出時間に達した時、シャッタ制御回路110により後
幕を走らせることで露光が完了する。
【0051】ステップ#208(レンズ絞り開放)で
は、レンズ制御回路101と通信を行い絞りを開放させ
る。ステップ#209(ミラーダウン)では、ミラー制
御回路107によりミラーをダウンさせる。
【0052】ステップ#210(フイルム有りか)で
は、もしフイルムがあれば、ステップ#211(給送)
へ移行し、1駒給送を行う。もし、フイルムがなければ
そのままリターンする。
【0053】次に、本発明であるところの焦点検出手段
から得られる複数の焦点検出領域に対応したデフォーカ
ス信号によって撮影構図の変化を検知する調光センサ選
択ルーチンについて、図5のフローチャートを用いて説
明する。
【0054】まず最初に、カメラを不作動状態から所定
の撮影モードに設定すると、カメラの電源がONされ、
カメラはレリーズ釦が押し込まれてスイッチSW1がO
Nされるまで待機する(ステップ#300)。
【0055】レリーズ釦が押し込まれスイッチSW1が
ONされたことをスイッチセンス回路103が検知する
と、マイクロコンピュータ100はカメラに装着された
レンズとの間で相互通信を行い、カメラが測光や、AF
を実行するのに必要なレンズ情報、例えば、撮影レンズ
の開放FNO.、ベストピント位置等の情報がカメラのメ
モリに転送される(ステップ#301)。
【0056】次に、被写界領域内の焦点検出領域F0、
F1、F2に対応した3組のラインセンサCCD−0〜
CCD−2は被写界光の蓄積動作を開始し、現時点での
撮影画面に対応したセンサ各々の信号からデフォーカス
量(像ズレ量) DEF0a〜DEF2aを算出する
(ステップ#302)。このデフォーカス量を求める過
程は公知であり、ここでは省略する。
【0057】なお、SW1がONされ、測光タイマー
(例えば6秒間)がONしている間は、デフォーカス量
算出動作と後述の測光演算動作は連続的に行われてい
る。
【0058】次に、3個所の焦点検出領域におけるデフ
ォーカス量DEF0a〜DEF2a(SW1のONで最
初に求まったもの)を基に、焦点検出領域自動選択サブ
ルーチンによって、F0、F1、F2のうちの一つの焦
点検出領域を選択する(ステップ#303)。焦点検出
領域自動選択のアルゴリズムとしてはいくつかの方法が
考えられるが、多点AFカメラでは公知となっている中
央測距領域に重み付けを置いた近点優先アルゴリズムが
有効である。
【0059】次に確定された焦点検出領域において、マ
イクロコンピュータ100は焦点検出演算を行い、レン
ズ制御回路101に信号を送って所定量撮影レンズ1を
駆動させる(ステップ#304)。
【0060】レンズ駆動後、再度焦点検出領域のデフォ
ーカス量を測定し、特定の合焦幅内にピントズレが収ま
っているか否かで、撮影レンズ1が合焦しているか否か
の判定を行う(ステップ#305)。
【0061】ステップ#303にて決定された焦点検出
領域において、撮影レンズ1が合焦していたならば、マ
イクロコンピュータ100は液晶表示回路102に信号
を送って、合焦している焦点検出領域に対応したSI−
LCD22とSI−LED21を制御、点灯させ、焦点
検出領域に対応するセグメントを光らせることで合焦表
示させる。非合焦の場合は、再度SW1が再度ONする
まで待機する。
【0062】ここで、ステップ#303にて決定された
焦点検出領域において、撮影レンズ1が合焦していたな
らば、この焦点検出領域に対応した調光領域T0、T
1、T2(調光センサSt0、St1、St2)の内の一つが
決定される。これが第一の調光センサ選択手段となる。
さらに選択された調光領域に対し最大の重み付けを行っ
て、図4のフローチャートで説明したようにレリーズ動
作に伴いSW2がONすることによる一連の調光制御動
作が行われる。
【0063】また同時に、決定された焦点検出領域に対
して測光領域S0、S1、S2の内の一つが決定し、こ
の領域に最大の重みを置いた測光演算が行われる(ステ
ップ#306)。
【0064】次に撮影者が該測距領域でのピント状態と
測光値を容認しているか否かの判定をSW1のON,O
FFで判定し(ステップ#307)、さらにレリーズ釦
が押し込まれてスイッチSW2がONされているかどう
かの判定を行ない、スイッチSW2がOFF状態であれ
ば再びスイッチSW1の状態の確認を行なう(ステップ
#308)。
【0065】またスイッチSW2がONされたならば、
撮影構図の変化を検知するためにデフォーカス量比較演
算を行う。ステップ#302で述べたように測光タイマ
ー中に連続検出しているデフォーカス量のSW2のON
直前の値をDEF0b〜DEF2bとして、前回求めた
デフォーカス量DEF0a〜DEF2aとの比較を行
う。
【0066】一例として、図6(A)のように主被写体
位置に対応した焦点検出領域F0が、ステップ#303
にて決定しているとすれば、まず、 |DEF0b−DEF0a|≦h … の判定を行う。
【0067】hはデフォーカス量の閾値であり、焦点検
出領域F0におけるデフォーカス量のSW1のON直後
の値とSW2のON直前の値を比較し、その差が所定の
閾値より小さかったら、撮影構図の変化がなかったと判
定し、そのままステップ#306で決定された調光領域
T0(調光センサSt0)が調光制御される対象となる。
一方、上記判定を満たさない時は、以下の計算を行う
(ステップ#309)。
【0068】 |DEF0b−DEF0a|=h0 |DEF1b−DEF0a|=h1 |DEF2b−DEF0a|=h2 … MIN(h0、h1、h2)
【0069】上記式から判るように、SW1のON直
後に焦点検出領域F0にあった主被写体が、SW2のO
N直前には他焦点検出領域に移動していないか、つまり
撮影構図が変化しているかどうかの判定を、各デフォー
カス量の差の最小値となる領域を最終的な調光領域、つ
まり調光センサとして決定する(ステップ#310)。
すなわち、これが第二の調光選択手段である。
【0070】つまり図6(A)のように、撮影者がSW
1のONして主被写体を焦点検出領域F0にて合焦させ
ることでストロボの調光領域がF0に決定した後、図6
(B)のごとく、撮影構図を移動して主被写体位置が焦
点検出領域F1にきた時点でレリーズボタンを押しSW
2がONした場合、ストロボの調光制御は調光領域T0
からT1への変更がなされ、調光領域T1に対して調光
制御が行われ、主被写体は適正な露光となる。
【0071】つづいて、カメラはSW2のONに伴うと
ころの図4で説明した一連のレリーズシーケンスを開始
し、撮影動作を行う(ステップ#311)。
【0072】(第2の実施形態)図8は本発明の第2の
実施形態であるところの一眼レフカメラの概略断面図で
あり、図1と同じものには同一の符号をつけて説明を省
略する。
【0073】本実施形の特徴は、カメラに視線検出装置
を搭載していることにある。
【0074】図8において、視線検出装置は概略以下の
構成をなしている。赤外発光ダイオード13a、13b
が発した光が撮影者の眼球を照明し、その反射光を接眼
レンズ11の内部あるにダイクロイック反射面11aが
反射し、視線検出用結像レンズ12にて視線検出用セン
サ14に結像させることで、撮影者の眼球像をカメラが
取り込み、演算を行い、撮影者がカメラのファインダ視
野のどこを見ているかを検出することが可能となってい
る。
【0075】この視線検出カメラについての視線検出原
理、電気構成等は本出願人提案の特開平5−33325
9等公報に詳細な説明があるため、ここではその説明を
省略する。
【0076】次に図6(A)、図6(B)において、視
線検出装置を用いて撮影構図変化を検知する手段につい
ての説明を行う。
【0077】本来なら視線検出装置があるため、図6
(B)の撮影構図において視線検出を行い、焦点検出領
域F1にて主被写体に対し、焦点検出動作を行えば調光
領域T1が自動的に決定し(第一の調光選択手段)、主
被写体に対して最適なストロボ調光制御が行われる。
【0078】しかし、図6(A)の撮影構図で、あまり
構図を考慮しないで一旦焦点検出領域F0にて焦点検出
を行ってしまうことは充分ありうる。
【0079】このような状況で、再度構図を決めなお
し、焦点検出領域F1を見つめ直して、視線検出を行い
撮影を行うのは、非常に効率が悪い。そこで本実施例で
は、図6(A)の構図において、SW1をONし、焦点
検出領域F0を選択し、合焦に至った後、調光領域T0
が決定し、その後もSW1を保持している間は視線検出
動作を継続し、その注視点分布を求め、その分布図を考
慮して調光領域だけの変更を行うようにしたものである
(第二の調光選択手段)。
【0080】それは、撮影者が撮影構図を変更中、およ
び変更直後は主被写体以外を見ていると考えられるが、
図6(B)の撮影構図に変更がなされた後の注視点分布
は最終的な被写体位置である調光領域T1近傍に集まる
はずである。とりわけSW2がONする直前は、撮影者
が主被写体を見ている確率は極めて高いと考えられるこ
とが根拠となる。従って注視点分布図は最新の注視点位
置の重み付けを高くする時間的な重み付けを行ってい
る。
【0081】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、撮影者
が主被写体を考慮してカメラの撮影構図を決め、焦点検
出領域が決定し、それに対応した調光センサ領域が決定
した後に、撮影者がカメラの撮影構図を変更した場合に
おいても、最終的な撮影主被写体位置と構図変更以前に
決定したTTL調光で最大の重み付けを行う領域とは一
致するために、主被写体に対し最適なストロボ発光制御
を行うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一眼レフカメラの概略図
【図2】カメラの電気回路図
【図3】カメラ動作のフローチャート
【図4】レリーズ動作のフローチャート
【図5】調光センサ選択のフローチャート
【図6】撮影構図説明図
【図7】測光領域説明図
【図8】視線検出装置を有した一眼レフカメラの概略図
【符号の説明】
1 撮影レンズ 6 焦点検出装置 6f ラインセンサ 7 ピント板 10 測光センサ 14 視線検出用センサ 40 調光センサ 41 集光レンズ 50 ストロボ 100 マイクロコンピュータ 104 ストロボ発光制御回路 109 調光回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フィルム面に投影された被写界像をフィ
    ルム面反射光として複数の領域に分けて検知するための
    複数の調光センサと、 前記複数の調光センサからの出力信号に基づいて閃光装
    置の発光量を制御する手段と、 複数の焦点検出領域にて焦点検出動作を行う焦点検出手
    段と、 前記複数の焦点検出領域の内の少なくとも一つの焦点検
    出領域を選択する焦点検出領域選択手段と、 前記焦点検出領域選択手段の信号に応じて前記複数の調
    光センサの内の少なくとも一つを選択する調光センサ選
    択手段と、 前記調光センサ選択手段によって調光センサが選択され
    た後に、前記焦点検出手段から得られる複数の焦点検出
    領域に対応した複数のデフォーカス信号の変化が所定の
    範囲を超える場合に、前記調光センサ選択手段による調
    光センサの選択を再度実行させる制御手段とを有するこ
    とを特徴とするカメラ。
  2. 【請求項2】 フィルム面に投影された被写界像をフィ
    ルム面反射光として複数の領域に分けて検知するための
    複数の調光センサと、 前記複数の調光センサからの出力信号に基づいて閃光装
    置の発光量を制御する手段と、 複数の焦点検出領域にて焦点検出動作を行う焦点検出手
    段と、 前記複数の焦点検出領域の内の少なくとも一つの焦点検
    出領域を選択する焦点検出領域選択手段と、 前記焦点検出領域選択手段の信号に応じて前記複数の調
    光センサの内の少なくとも一つを選択する調光センサ選
    択手段と、 撮影者の視線位置を検出する視線検出手段と、 前記調光センサ選択手段によって調光センサが選択され
    た後に、前記視線検出手段により検出される視線位置の
    信号に基づいて前記複数の調光センサの内の一つを選択
    する第二の調光センサ選択手段とを有することを特徴と
    するカメラ。
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