[go: up one dir, main page]

JP2001348590A - 潤滑油組成物 - Google Patents

潤滑油組成物

Info

Publication number
JP2001348590A
JP2001348590A JP2000167614A JP2000167614A JP2001348590A JP 2001348590 A JP2001348590 A JP 2001348590A JP 2000167614 A JP2000167614 A JP 2000167614A JP 2000167614 A JP2000167614 A JP 2000167614A JP 2001348590 A JP2001348590 A JP 2001348590A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
group
butyl
tert
lubricating oil
hydroxyphenyl
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000167614A
Other languages
English (en)
Inventor
Eiji Tominaga
英二 冨永
Masaaki Shibata
正明 柴田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Eneos Corp
Original Assignee
Nippon Mitsubishi Oil Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Mitsubishi Oil Corp filed Critical Nippon Mitsubishi Oil Corp
Priority to JP2000167614A priority Critical patent/JP2001348590A/ja
Publication of JP2001348590A publication Critical patent/JP2001348590A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Lubricants (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 高い熱・酸化安定性を有するとともに耐摩耗
性および耐焼付き性に優れ、油圧作動油、ギヤ油などの
工業用循環システム油のように高温条件下で使用される
場合であっても、長期間にわたって機械摺動部の焼付き
およびスラッジの生成を抑制することができる潤滑油組
成物を提供すること。 【解決手段】 鉱油、油脂および合成油からなる群より
選ばれる少なくとも1種を基油とし、下記化合物(A)
〜(D): (A)アルキルフェノール、(B)芳香族リン酸エステ
ル、(C)アルキルチアジアゾール、および(D)アル
カリ金属、アルカリ土類金属、亜鉛および鉛からなる群
より選ばれる少なくとも1種の金属の有機酸塩を含有す
ることを特徴とする潤滑油組成物。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は潤滑油組成物に関
し、さらに詳しくは、工業用循環システム油などの高温
条件下で好適に使用される潤滑油組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、産業用機械などの各種機械におい
ては、生産効率の向上などを目的とした潤滑油タンクの
小型化あるいは運転条件の過酷化によって、油圧作動
油、ギヤ油などの工業用循環システム油の温度は機械使
用時に上昇する傾向にある。一般に、潤滑油の温度が上
昇すると機械摺動部での焼付きや油中でのスラッジの生
成による管閉塞などのトラブルが起こりやすくなるの
で、このような機械に使用される潤滑油には高温での潤
滑性、特に高い耐焼付き性および耐摩耗性が要求されて
いる。また、温度の上昇に伴い潤滑油の酸化安定性は低
下するので高温条件下で潤滑油を使用するとその寿命が
短くなる傾向にあるが、生産コストの削減などの観点か
ら潤滑油にはより長い寿命を有することも要求されてい
る。
【0003】これらの課題を解決するために、従来より
種々の添加剤を配合した潤滑油組成物が提案されてい
る。特開平11−209776号公報には、潤滑油基油
に、リン酸エステルまたはそのアミン塩、硫黄系極圧
剤、およびアミン系酸化防止剤および/またはフェノー
ル系酸化防止剤を配合した潤滑油組成物に関する技術が
開示されている。しかしながら、潤滑油組成物における
高温条件下の耐焼付き性と熱・酸化安定性とは相反関係
にあるため、このような潤滑油組成物を用いた場合であ
っても耐焼付き性または熱・酸化安定性のうちのいずれ
かが不十分となり、これらの要求性能を長期間にわたっ
て維持することは困難であった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記従来技術
の有する課題に鑑みてなされたものであり、熱・酸化安
定性に優れ且つ十分に高い耐摩耗性および耐焼付き性を
有し、油圧作動油、ギヤ油などの工業用循環システム油
のように高温条件下で使用される場合であっても、長期
間にわたって機械摺動部の焼付きおよびスラッジの生成
を抑制することができる潤滑油組成物を提供することを
目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者らは上記目的を
達成すべく鋭意研究を重ねた結果、特定の潤滑油基油に
アルキルフェノール、芳香族リン酸エステル、アルキル
チアジアゾールおよび金属の有機酸塩を併用して含有さ
せることにより、熱・酸化安定性に優れ且つ十分に高い
耐焼付き性および耐摩耗性を有する潤滑油組成物が得ら
れることを見出し、本発明を完成するに至った。
【0006】すなわち、本発明の潤滑油組成物は、鉱
油、油脂および合成油からなる群より選ばれる少なくと
も1種を基油とし、下記化合物(A)〜(D): (A)アルキルフェノール、(B)芳香族リン酸エステ
ル、(C)アルキルチアジアゾール、および(D)アル
カリ金属、アルカリ土類金属、亜鉛および鉛からなる群
より選ばれる少なくとも1種の金属の有機酸塩を含有す
ることを特徴とするものである。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施形態に
ついて詳細に説明する。
【0008】本発明の潤滑油組成物においては、鉱油、
油脂または合成油が使用される。
【0009】ここで、前記鉱油としては、原油を常圧蒸
留および減圧蒸留して得られた潤滑油留分に対して、溶
剤脱れき、溶剤抽出、水素化分解、溶剤脱ろう、接触脱
ろう、水素化精製、硫酸洗浄、白土処理などの1種もし
くは2種以上の精製手段を適宜組み合わせて適用して得
られるパラフィン系またはナフテン系などの鉱油を挙げ
ることができる。
【0010】また、前記油脂としては、牛脂、豚脂、大
豆油、菜種油、米ぬか油、ヤシ油、パーム油、パーム核
油、またはこれらの水素添加物などが挙げられる。
【0011】さらに、前記合成油としては、ポリα−オ
レフィン(エチレン−プロピレン共重合体、ポリブテ
ン、1−オクテンオリゴマー、1−デセンオリゴマー、
およびこれらの水素化物など)、アルキルベンゼン、ア
ルキルナフタレン、モノエステル(ブチルステアレー
ト、オクチルラウレート)、ジエステル(ジトリデシル
グルタレート、ジ−2−エチルヘキシルアジペート、ジ
イソデシルアジペート、ジトリデシルアジペート、ジ−
2−エチルヘキシルセパケートなど)、ポリエステル
(トリメリット酸エステルなど)、ポリオールエステル
(トリメチロールプロパンカプリレート、トリメチロー
ルプロパンペラルゴネート、ペンタエリスリトール−2
−エチルヘキサノエート、ペンタエリスリトールペラル
ゴネートなど)、ポリオキシアルキレングリコール、ポ
リフェニルエーテル、ジアルキルジフェニルエーテル、
リン酸エステル(トリクレジルフォスフェートなど)、
含フッ素化合物(パーフルオロポリエーテル、フッ素化
ポリオレフィンなど)、シリコーン油などが例示でき
る。
【0012】なお、本発明においては、上記した基油の
うちの1種を単独で用いてもよく、2種以上を組み合わ
せて用いてもよい。
【0013】また、本発明で使用する基油の粘度に格別
の限定はないが、40℃における基油の動粘度は800
mm2/s以下であることが好ましく、500mm2/
s以下であることがより好ましい。基油の40℃におけ
る動粘度が前記上限値を超えると、各種機械における潤
滑油供給性が不十分となる傾向にある。また、40℃に
おける基油の動粘度は1.0mm2/s以上であること
が好ましく、1.5mm2/s以上であることがより好
ましい。基油の40℃における粘度が前記下限値未満で
あると揮発性が高くなり安全性が低下するとともに潤滑
膜が薄くなり摺動面が焼き付きやすくなる傾向にある。
【0014】また、本発明の潤滑油組成物における基油
の含有量についても特に制限はないが、潤滑油組成物全
量基準で60質量%以上、より好ましくは32質量%以
上である。基油の含有量が前記下限値未満であると添加
剤の貯蔵安定性が低下する傾向にある。また、基油の願
油量は潤滑油組成物全量基準で99.96質量%以下、
より好ましくは99.90質量%以下である。基油の含
有量が前記上限値を超えると摩擦特性や熱・酸化安定性
が不十分となる傾向にある。
【0015】本発明の潤滑油組成物においては、上記の
基油に下記化合物(A)〜(D): (A)アルキルフェノール、(B)芳香族リン酸エステ
ル、(C)アルキルチアジアゾール、および(D)アル
カリ金属、アルカリ土類金属、亜鉛および鉛からなる群
より選ばれる少なくとも1種の金属の有機酸塩が配合さ
れる。
【0016】ここで、本発明の(A)成分として使用さ
れるアルキルフェノールの種類に特に制限はなく、従来
より潤滑油の酸化防止剤として用いられる任意のアルキ
ルフェノール系化合物が使用可能であるが、下記一般式
(1)または(4):
【0017】
【化1】 [式中、R1は炭素数1〜4のアルキル基を表し、R2
水素原子または炭素数1〜4のアルキル基を表し、R3
は水素原子、炭素数1〜4のアルキル基、または下記式
(2)または(3):
【化2】
【0018】
【化3】 (式中、R4は炭素数1〜6のアルキレン基を表し、R5
は炭素数1〜24のアルキル基または炭素数1〜24の
アルケニル基を表し、R6は炭素数1〜6のアルキレン
基を表し、R7は炭素数1〜4のアルキレン基を表し、
8は水素原子または炭素数1〜4のアルキル基を表
す)で表される基を表す]
【0019】
【化4】 [式中、R9およびR10はそれぞれ同一でも異なってい
てもよく、炭素数1〜4のアルキル基を表し、R11およ
びR12はそれぞれ同一でも異なっていてもよく、水素原
子または炭素数1〜4のアルキル基を表し、R13および
14はそれぞれ同一でも異なっていてもよく、炭素数1
〜6のアルキレン基を表し、Yは炭素数1〜18のアル
キレン基または下記式(5):
【化5】 (式中、R15およびR16はそれぞれ同一でも異なってい
てもよく、炭素数1〜6のアルキレン基を表す)で表さ
れる基を表す]で表されるアルキルフェノール化合物の
うちのいずれかを用いることが好ましい。
【0020】ここで、上記式(1)中のR1としては、
具体的には、メチル基、エチル基、n−プロピル基、イ
ソプロピル基、n−ブチル基、イソブチル基、sec−
ブチル基、tert−ブチル基などが挙げられるが、R
1がtert−ブチル基であることは酸化安定性に優れ
る点で好ましい。また、R2としては、水素原子または
1の説明において例示された炭素数1〜4のアルキル
基が挙げられるが、R2がメチル基またはtert−ブ
チル基であることは酸化安定性に優れる点で好ましい。
【0021】また、R3における炭素数1〜4のアルキ
ル基としては、具体的には、メチル基、エチル基、n−
プロピル基、イソプロピル基、n−ブチル基、イソブチ
ル基、sec−ブチル基、tert−ブチル基などが挙
げられるが、R3がメチル基またはエチル基であること
は酸化安定性に優れる点で好ましい。このようなアルキ
ルフェノールの中でも特に好ましいものとしては、2,
6−ジ−tert−ブチル−p−クレゾール、2,6−
ジ−tert−ブチル−4−エチルフェノールまたはこ
れらの混合物が挙げられる。
【0022】さらに、上記式(2)中のR4で表される
炭素数1〜6のアルキレン基は直鎖状でも分枝状であっ
てもよい。このようなアルキレン基としては、具体的に
は例えば、メチレン基、メチルメチレン基、エチレン基
(ジメチレン基)、エチルメチレン基、プロピレン基
(メチルエチレン基)、トリメチレン基、直鎖または分
枝のブチレン基、直鎖または分枝のペンチレン基、直鎖
または分枝のヘキシレン基などが挙げられる。これらの
アルキレン基の中でも、炭素数1〜2のアルキレン基、
より具体的には、メチレン基、メチルメチレン基、エチ
レン基(ジメチレン基)であることは、上記式(1)で
表される化合物が少ない反応工程で製造できる点で好ま
しい。
【0023】さらにまた、上記式(2)中のR5で表さ
れる炭素数1〜24のアルキル基としては、メチル基、
エチル基、プロピル基、ブチル基、ペンチル基、ヘキシ
ル基、ヘプチル基、オクチル基、ノニル基、デシル基、
ウンデシル基、ドデシ基、トリデシル基、テトラデシル
基、ペンタデシル基、ヘキサデシル基、ヘプタデシル
基、オクタデシル基、ノナデシル基、イコシル基、ヘン
イコシル基、ドコシル基、トリコシル基、テトラコシル
基など(これらのアルキル基は直鎖状でも分枝状でも良
い);炭素数1〜24のアルケニル基としては、ビニル
基、プロペニル基、イソプロペニル基、ブテニル基、ペ
ンテニル基、ヘキセニル基、ヘプテニル基、オクテニル
基、ノネニル基、デセニル基、ウンデセニル基、ドデセ
ニル基、トリデセニル基、テトラデセニル基、ペンタデ
セニル基、ヘキサデセニル基、ヘプタデセニル基、オク
タデセニル基、オクタデカジエニル基、ノナデセニル
基、イコセニル基、ヘンイコセニル基、ドコセニル基、
トリコセニル基、テトラコセニル基など(これらのアル
ケニル基は直鎖状でも分枝状でも良く、また二重結合の
位置も任意である)、が挙げられる。これらの中でも、
炭素数4〜18のアルキル基、具体的には例えば、ブチ
ル基、ペンチル基、ヘキシル基、ヘプチル基、オクチル
基、ノニル基、デシル基、ウンデシル基、ドデシ基、ト
リデシル基、テトラデシル基、ペンタデシル基、ヘキサ
デシル基、ヘプタデシル基、オクタデシル基などのアル
キル基(これらのアルキル基は直鎖状でも分枝状でも良
い)が好ましく、炭素数6〜12の直鎖状または分枝状
アルキル基がより好ましく、炭素数6〜12の分枝状ア
ルキル基が特に好ましい。R5が炭素数4〜18のアル
キル基であると、アルキルフェノールの基油に対する溶
解性が向上する傾向にある。
【0024】上記式(2)で表される基において、R4
とR5との組み合わせとしては、R4が炭素数1〜2のア
ルキレン基、R5が炭素数6〜12の直鎖状または分枝
状アルキル基であるものが好ましく、R7が炭素数1〜
2のアルキレン基、R8が炭素数6〜12の分枝状アル
キル基であるものが特に好ましい。このようなアルキル
フェノールとしては、具体的には、(3−メチル−5−
tert−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)酢酸n−
ヘキシル、(3−メチル−5−tert−ブチル−4−
ヒドロキシフェニル)酢酸イソヘキシル、(3−メチル
−5−tert−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)酢
酸n−ヘプチル、(3−メチル−5−tert−ブチル
−4−ヒドロキシフェニル)酢酸イソヘプチル、(3−
メチル−5−tert−ブチル−4−ヒドロキシフェニ
ル)酢酸n−オクチル、(3−メチル−5−tert−
ブチル−4−ヒドロキシフェニル)酢酸イソオクチル、
(3−メチル−5−tert−ブチル−4−ヒドロキシ
フェニル)酢酸2−エチルヘキシル、(3−メチル−5
−tert−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)酢酸n
−ノニル、(3−メチル−5−tert−ブチル−4−
ヒドロキシフェニル)酢酸イソノニル、(3−メチル−
5−tert−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)酢酸
n−デシル、(3−メチル−5−tert−ブチル−4
−ヒドロキシフェニル)酢酸イソデシル、(3−メチル
−5−tert−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)酢
酸n−ウンデシル、(3−メチル−5−tert−ブチ
ル−4−ヒドロキシフェニル)酢酸イソウンデシル、
(3−メチル−5−tert−ブチル−4−ヒドロキシ
フェニル)酢酸n−ドデシル、(3−メチル−5−te
rt−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)酢酸イソドデ
シル、(3−メチル−5−tert−ブチル−4−ヒド
ロキシフェニル)プロピオン酸n−ヘキシル、(3−メ
チル−5−tert−ブチル−4−ヒドロキシフェニ
ル)プロピオン酸イソヘキシル、(3−メチル−5−t
ert−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオン
酸n−ヘプチル、(3−メチル−5−tert−ブチル
−4−ヒドロキシフェニル)プロピオン酸イソヘプチ
ル、(3−メチル−5−tert−ブチル−4−ヒドロ
キシフェニル)プロピオン酸n−オクチル、(3−メチ
ル−5−tert−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)
プロピオン酸イソオクチル、(3−メチル−5−ter
t−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオン酸2
−エチルヘキシル、(3−メチル−5−tert−ブチ
ル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオン酸n−ノニ
ル、(3−メチル−5−tert−ブチル−4−ヒドロ
キシフェニル)プロピオン酸イソノニル、(3−メチル
−5−tert−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)プ
ロピオン酸n−デシル、(3−メチル−5−tert−
ブチル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオン酸イソデ
シル、(3−メチル−5−tert−ブチル−4−ヒド
ロキシフェニル)プロピオン酸n−ウンデシル、(3−
メチル−5−tert−ブチル−4−ヒドロキシフェニ
ル)プロピオン酸イソウンデシル、(3−メチル−5−
tert−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオ
ン酸n−ドデシル、(3−メチル−5−tert−ブチ
ル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオン酸イソドデシ
ル、(3,5−ジ−tert−ブチル−4−ヒドロキシ
フェニル)酢酸n−ヘキシル、(3,5−ジ−tert
−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)酢酸イソヘキシ
ル、(3,5−ジ−tert−ブチル−4−ヒドロキシ
フェニル)酢酸n−ヘプチル、(3,5−ジ−tert
−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)酢酸イソヘプチ
ル、(3,5−ジ−tert−ブチル−4−ヒドロキシ
フェニル)酢酸n−オクチル、(3,5−ジ−tert
−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)酢酸イソオクチ
ル、(3,5−ジ−tert−ブチル−4−ヒドロキシ
フェニル)酢酸2−エチルヘキシル、(3,5−ジ−t
ert−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)酢酸n−ノ
ニル、(3,5−ジ−tert−ブチル−4−ヒドロキ
シフェニル)酢酸イソノニル、(3,5−ジ−tert
−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)酢酸n−デシル、
(3,5−ジ−tert−ブチル−4−ヒドロキシフェ
ニル)酢酸イソデシル、(3,5−ジ−tert−ブチ
ル−4−ヒドロキシフェニル)酢酸n−ウンデシル、
(3,5−ジ−tert−ブチル−4−ヒドロキシフェ
ニル)酢酸イソウンデシル、(3,5−ジ−tert−
ブチル−4−ヒドロキシフェニル)酢酸n−ドデシル、
(3,5−ジ−tert−ブチル−4−ヒドロキシフェ
ニル)酢酸イソドデシル、(3,5−ジ−tert−ブ
チル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオン酸n−ヘキ
シル、(3,5−ジ−tert−ブチル−4−ヒドロキ
シフェニル)プロピオン酸イソヘキシル、(3,5−ジ
−tert−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)プロピ
オン酸n−ヘプチル、(3,5−ジ−tert−ブチル
−4−ヒドロキシフェニル)プロピオン酸イソヘプチ
ル、(3,5−ジ−tert−ブチル−4−ヒドロキシ
フェニル)プロピオン酸n−オクチル、(3,5−ジ−
tert−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオ
ン酸イソオクチル、(3,5−ジ−tert−ブチル−
4−ヒドロキシフェニル)プロピオン酸2−エチルヘキ
シル、(3,5−ジ−tert−ブチル−4−ヒドロキ
シフェニル)プロピオン酸n−ノニル、(3,5−ジ−
tert−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオ
ン酸イソノニル、(3,5−ジ−tert−ブチル−4
−ヒドロキシフェニル)プロピオン酸n−デシル、
(3,5−ジ−tert−ブチル−4−ヒドロキシフェ
ニル)プロピオン酸イソデシル、(3,5−ジ−ter
t−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオン酸n
−ウンデシル、(3,5−ジ−tert−ブチル−4−
ヒドロキシフェニル)プロピオン酸イソウンデシル、
(3,5−ジ−tert−ブチル−4−ヒドロキシフェ
ニル)プロピオン酸n−ドデシル、(3,5−ジ−te
rt−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオン酸
イソドデシル、およびこれらの混合物が挙げられる。
【0025】一方、上記式(3)で表される基におい
て、R6で表される炭素数1〜6のアルキレン基は直鎖
状でも分枝状であってもよい。このようなアルキレン基
としては、具体的には例えば、上記のR7について例示
した炭素数1〜6のアルキレン基などが挙げられるが、
6が炭素数1〜3のアルキレン基、より具体的には、
メチレン基、メチルメチレン基、エチレン基(ジメチレ
ン基)、エチルメチレン基、プロピレン基(メチルエチ
レン基)、トリメチレン基であることは、上記式(1)
で表されるアルキルフェノールが少ない反応工程で製造
できる点およびその原料が入手しやすい点で好ましい。
【0026】また、上記式(3)中のR7で表される炭
素数1〜6のアルキル基としては、具体的には、メチル
基、エチル基、n−プロピル基、イソプロピル基、n−
ブチル基、イソブチル基、sec−ブチル基、tert
−ブチル基などが挙げられるが、R7がtert−ブチ
ル基であることは酸化安定性に優れる点で好ましい。ま
た、R8としては、具体的には、水素原子または上記式
(1)中のR1の説明において例示した炭素数1〜4の
アルキル基が挙げられるが、R8がメチル基またはte
rt−ブチル基であることは酸化安定性に優れる点から
好ましい。
【0027】一般式(1)で表されるアルキルフェノー
ルの中で、R6が式(3)で表される基である化合物と
して、好ましいものを具体的に例示すると、ビス(3,
5−ジ−tert−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)
メタン、1,1−ビス(3,5−ジ−tert−ブチル
−4−ヒドロキシフェニル)エタン、1,2−ビス
(3,5−ジ−tert−ブチル−4−ヒドロキシフェ
ニル)エタン、1,1−ビス(3,5−ジ−tert−
ブチル−4−ヒドロキシフェニル)プロパン、1,2−
ビス(3,5−ジ−tert−ブチル−4−ヒドロキシ
フェニル)プロパン、1,3−ビス(3,5−ジ−te
rt−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)プロパン、
2,2−ビス(3,5−ジ−tert−ブチル−4−ヒ
ドロキシフェニル)プロパン、およびこれらの混合物な
どが挙げられる。
【0028】一方、上記式(4)において、R9および
10で表される炭素数1〜4のアルキル基としては、具
体的には、メチル基、エチル基、n−プロピル基、イソ
プロピル基、n−ブチル基、イソブチル基、sec−ブ
チル基、tert−ブチル基などが挙げられるが、R9
およびR10がともにtert−ブチル基であることは酸
化安定性の点で好ましい。
【0029】また、R11およびR12で表される基として
は、水素原子または上記式(1)中のR1の説明におい
て例示された炭素数1〜4のアルキル基が挙げられる
が、R1 1およびR12がそれぞれメチル基またはtert
−ブチル基であることは酸化安定性に優れる点で好まし
い。なお、この場合、R11およびR12はそれぞれ同一で
も異なっていてもよい。
【0030】さらに、R13およびR14で表される炭素数
1〜6のアルキレン基は直鎖状でも分枝状であってもよ
い。このようなアルキレン基としては、具体的には、上
記式(2)中のR4の説明において例示された炭素数1
〜6のアルキレン基が挙げられるが、R13およびR14
それぞれ炭素数1〜2のアルキレン基、より具体的に
は、メチレン基、メチルメチレン基またはエチレン基
(ジメチレン基)であることは、上記式(4)で表され
るアルキルフェノールを少ない反応工程で製造できる点
およびその原料の入手が容易である点で好ましい。な
お、この場合、R13およびR14はそれぞれ同一でも異な
っていてもよい。
【0031】また、Yで表される基が炭素数1〜18の
アルキレン基である場合、該アルキレン基としては、具
体的には例えば、メチレン基、メチルメチレン基、エチ
レン基(ジメチレン基)、エチルメチレン基、プロピレ
ン基(メチルエチレン基)、トリメチレン基、ブチレン
基、ペンチレン基、ヘキシレン基、ヘプチレン基、オク
チレン基、ノニレン基、デシレン基、ウンデシレン基、
ドデシレン基、トリデシレン基、テトラデシレン基、ペ
ンタデシレン基、ヘキサデシレン基、ヘプタデシレン
基、オクタデシレン基など(これらのアルキレン基は直
鎖状でも分枝状でも良い)が挙げられるが、Yが炭素数
1〜6のアルキレン基、より具体的には、メチレン基、
メチルメチレン基、エチレン基(ジメチレン基)、エチ
ルメチレン基、プロピレン基(メチルエチレン基)、ト
リメチレン基、ブチレン基、ペンチレン基、ヘキシレン
基など(これらのアルキレン基は直鎖状でも分枝状でも
良い)であることは、原料入手の容易さなどの点で好ま
しく、エチレン基(ジメチレン基)、トリメチレン基、
直鎖ブチレン基(テトラメチレン基、直鎖ペンチレン基
(ペンタメチレン基)、直鎖ヘキシレン基(ヘキサメチ
レン基)などの炭素数2〜6の直鎖アルキレン基である
ことがより好ましい。このようなアルキルフェノールと
して特に好ましいものは、下記式(6):
【0032】
【化6】 で表される化合物である。
【0033】一方、上記式(4)中のYが上記式(5)
で表される基である場合、式(5)中のR15およびR16
で表される炭素数1〜6のアルキレン基は直鎖状でも分
枝状であってもよい。このようなアルキレン基として
は、具体的には、上記式(2)中のR4の説明において
例示された炭素数1〜6のアルキレン基が挙げられる
が、R15およびR16がそれぞれ炭素数1〜3のアルキレ
ン基、より具体的には、メチレン基、メチルメチレン
基、エチレン基(ジメチレン基)、エチルメチレン基、
プロピレン基(メチルエチレン基)、トリメチレン基で
あることは、上記式(4)のアルキルフェノールの製造
に使用する原料が入手しやすい点で好ましい。このよう
なアルキルフェノールの中でも特に好ましいものは、下
記式(7):
【0034】
【化7】 で表される化合物である。
【0035】本発明の潤滑油組成物における(A)成分
(アルキルフェノール)の含有量に特に制限はないが、
組成物全量基準で、好ましくは10質量%以下、より好
ましくは7質量%以下、さらに好ましくは5質量%以
下、最も好ましくは2質量%以下である。(A)成分の
含有量が10質量%を越えると、含有量に見合うだけの
耐摩耗性のさらなる向上効果が得られ難くなるととも
に、貯蔵安定性が悪くなる傾向にある。また、(A)成
分の含有量は、組成物全量基準で、好ましくは0.01
質量%以上、より好ましくは0.02質量%以上、さら
に好ましくは0.05質量%以上、最も好ましくは0.
1質量%以上である。(A)成分の含有量が0.01質
量%未満であると、その添加による耐摩耗性の向上効果
が得られ難くなるとともに、潤滑油組成物の熱・酸化安
定性が悪化する傾向にある。
【0036】本発明の潤滑油組成物の(B)成分である
芳香族リン酸エステルとしては、具体的には、トリアリ
ールホスフェート、ジアリールホスフェートおよびモノ
アリールホスフェートが挙げられる。
【0037】前記トリアリールホスフェートとしては、
下記一般式(8):
【化8】 [式中、Ar1、Ar2およびAr3はそれぞれ同一でも
異なっていてもよく、フェニル基、ナフチル基または炭
素数7〜18のアルキルアリール基を表し、X1、X2
3およびX4はそれぞれ独立でも異なっていてもよく、
酸素原子または硫黄原子を表す]で表される化合物が好
ましく用いられる。ここで、前記アルキルアリール基と
しては、トリル基(メチル基のベンゼン環への結合位置
は任意である)、キシリル基(各メチル基のベンゼン環
への結合位置は任意である)、エチルフェニル基(エチ
ル基のベンゼン環への結合位置は任意である)、メチル
エチルフェニル基(メチル基とエチル基のベンゼン環へ
の結合位置は任意である)、ジエチルフェニル基(各エ
チル基のベンゼン環への結合位置は任意である)、プロ
ピルフェニル基、ブチルフェニル基、ペンチルフェニル
基、ヘキシルフェニル基、ヘプチルフェニル基、オクチ
ルフェニル基、ノニルフェニル基、デシルフェニル基、
ウンデシルフェニル基、ドデシルフェニル基(上記モノ
アルキルフェニル基におけるアルキル基は直鎖状でも分
枝状でも良く、またアルキル基のベンゼン環への結合位
置も任意である)などが例示できる。
【0038】上記式(8)で表されるトリアリールホス
フェートの中でも、Ar1、Ar2およびAr3がそれぞ
れフェニル基または炭素数7〜10のアルキルアリール
基であり、X1、X2、X3およびX4がそれぞれ酸素原子
である化合物は、潤滑油組成物に優れた耐摩耗性を付与
できる点で好ましい。このようなトリアリールホスフェ
ートとしては、具体的には、トリフェニルホスフェー
ト、トリクレジルホスフェート、モノクレジルジフェニ
ルホスフェート、ジクレジルモノフェニルホスフェー
ト、トリフェニルチオホスフェート、トリクレジルチオ
ホスフェート、モノクレジルジフェニルチオホスフェー
ト、ジクレジルモノフェニルチオホスフェートまたはこ
れらの混合物などが挙げられ、これらの中でも、トリフ
ェニルホスフェート、トリクレジルホスフェート、モノ
クレジルジフェニルホスフェート、ジクレジルモノフェ
ニルホスフェートまたはこれらの混合物などが特に好ま
しい。
【0039】また、前記ジアリールホスフェートとして
は、下記一般式(9):
【化9】 [式中、R17は炭素数1〜24の脂肪族炭化水素基また
は炭素数1〜24の脂環族炭化水素基を表し、Ar4
よびAr5はそれぞれ同一でも異なっていてもよく、フ
ェニル基、ナフチル基または炭素数7〜18のアルキル
アリール基を表し、X5、X6、X7およびX8はそれぞれ
同一でも異なっていてもよく、酸素原子または硫黄原子
を表す]で表される化合物が好ましく用いられる。
【0040】ここで、前記脂肪族炭化水素基としては、
メチル基、エチル基、n−プロピル基、イソプロピル
基、n−ブチル基、イソブチル基、sec−ブチル基、
tert−ブチル基、直鎖または分枝のペンチル基、直
鎖または分枝のヘキシル基、直鎖または分枝のヘプチル
基、直鎖または分枝のオクチル基、直鎖または分枝のノ
ニル基、直鎖または分枝のデシル基、直鎖または分枝の
ウンデシル基、直鎖または分枝のドデシル基、直鎖また
は分枝のトリデシル基、直鎖または分枝のテトラデシル
基、直鎖または分枝のペンタデシル基、直鎖または分枝
のヘキサデシル基、直鎖または分枝のヘプタデシル基、
直鎖または分枝のオクタデシル基、直鎖または分枝のノ
ナデシル基、直鎖または分枝のイコシル基、直鎖または
分枝のヘンイコサシル基、直鎖または分枝のドコシル
基、直鎖または分枝のトリコシル基、直鎖または分枝の
テトラコシル基などの各アルキル基;ビニル基、直鎖ま
たは分枝のプロペニル基、直鎖または分枝のブテニル
基、直鎖または分枝のペンテニル基、直鎖または分枝の
ヘキセニル基、直鎖または分枝のヘプテニル基、直鎖ま
たは分枝のオクテニル基、直鎖または分枝のノネニル
基、直鎖または分枝のデセニル基、直鎖または分枝のウ
ンデセニル基、直鎖または分枝のドデセニル基、直鎖ま
たは分枝のトリデセニル基、直鎖または分枝のテトラデ
セニル基、直鎖または分枝のヘキサデセニル基、直鎖ま
たは分枝のヘプタデセニル基、直鎖または分枝のオクタ
デセニル基、直鎖または分枝のノナデセニル基、直鎖ま
たは分枝のイコセニル基、直鎖または分枝のヘンエイコ
セニル基、直鎖または分枝のドコセニル基、直鎖または
分枝のテトラコセニル基などの各アルケニル基が例示で
きる。
【0041】また、前記脂環族炭化水素基としては、シ
クロヘキシル基、シクロヘプチル基などのシクロアルキ
ル基;メチルシクロペンチル基、ジメチルシクロペンチ
ル基(全ての構造異性体を含む)、メチルエチルシクロ
ペンチル基(全ての構造異性体を含む)、ジエチルシク
ロペンチル基(全ての構造異性体を含む)、メチルシク
ロヘキシル基、ジメチルシクロヘキシル基(全ての構造
異性体を含む)、メチルエチルシクロヘキシル基(全て
の構造異性体を含む)、ジエチルシクロヘキシル基(全
ての構造異性体を含む)、メチルシクロヘプチル基、ジ
メチルシクロヘプチル基(全ての構造異性体を含む)、
メチルエチルシクロヘプチル基(全ての構造異性体を含
む)、ジエチルシクロヘプチル基(全ての構造異性体を
含む)などの各アルキルシクロアルキル基が例示でき
る。
【0042】さらに、前記アルキルアリール基として
は、上記式(8)中のAr1、Ar2、Ar3およびAr4
の説明において例示された炭素数7〜18のアルキルア
リール基が挙げられる。
【0043】そして、一般式(2)で表されるジアリー
ルホスフェートの具体例としては、2−エチルヘキシル
ジフェニルホスフェートなどが挙げられる。
【0044】さらに、前記モノアリールホスフェートと
しては、下記一般式(10):
【化10】 [式中、R18およびR19はそれぞれ同一でも異なってい
てもよく、炭素数1〜24の脂肪族炭化水素基または炭
素数1〜24の脂環族炭化水素基を表し、Ar6はフェ
ニル基、ナフチル基または炭素数7〜18のアルキルア
リール基を表し、X9、X10、X11およびX12はそれぞ
れ同一でも異なっていてもよく、酸素原子または硫黄原
子を表す]で表される化合物が好ましく用いられる。
【0045】ここで、前記脂肪族炭化水素基および前記
脂環式炭化水素基としては、それぞれ上記式(9)中の
17の説明において例示された炭素数1〜24の脂肪族
炭化水素基および炭素数1〜24の脂環式炭化水素基が
挙げられる。
【0046】また、前記アルキルアリール基としては、
上記式(8)中のAr1、Ar2、Ar3およびAr4の説
明において例示された炭素数7〜18のアルキルアリー
ル基が挙げられる。
【0047】上記式(10)で表されるモノアリールホ
スフェートの具体例としては、ジ(2−エチルヘキシ
ル)モノフェニルホスフェートなどが挙げられる。
【0048】なお、本発明において(B)成分として使
用される芳香族リン酸エステルは、トリアリールホスフ
ェートまたはジアリールホスフェートであることが好ま
しく、トリアリールホスフェートであることが特に好ま
しい。このような芳香族リン酸エステルを用いると、よ
り高い酸化安定性および耐摩耗性が得られる傾向にあ
る。
【0049】本発明の潤滑油組成物における(B)成分
(芳香族リン酸エステル)の含有量に特に制限はない
が、組成物全量基準で、好ましくは10質量%以下、よ
り好ましくは7質量%以下、さらに好ましくは5質量%
以下、最も好ましくは2質量%以下である。(B)成分
の含有量が10質量%を越えると、各種性能において含
有量に見合うだけのさらなる向上効果が得られ難くなる
とともに、潤滑油組成物の貯蔵安定性が悪くなる傾向に
ある。また、(B)成分の含有量は、組成物全量基準
で、好ましくは0.01質量%以上、より好ましくは
0.02質量%以上、さらに好ましくは0.05質量%
以上、最も好ましくは0.1質量%以上である。(B)
成分の含有量が0.01質量%未満であると、上記の各
種性能においてその添加による効果が得られ難くなると
ともに、潤滑油組成物の熱・酸化安定性や耐摩耗性が悪
化する傾向にある。
【0050】本発明の潤滑油組成物における(C)成分
であるアルキルチアジアゾールとしては、下記一般式
(11):
【化11】 [式中、R20およびR21はそれぞれ同一でも異なってい
てもよく、水素原子または炭素数1〜20の炭化水素基
を表し、aおよびbはそれぞれ同一でも異なっていても
よく、0〜8の整数を表す]で表される1,3,4−チ
アジアゾール;下記一般式(12):
【化12】 [式中、R22およびR23はそれぞれ同一でも異なってい
てもよく、水素原子または炭素数1〜20の炭化水素基
を表し、cおよびdはそれぞれ同一でも異なっていても
よく、0〜8の整数を表す]で表される1,2,4−チ
アジアゾール;下記一般式(13):
【化13】 [式中、R24およびR25はそれぞれ同一でも異なってい
てもよく、水素原子または炭素数1〜20の炭化水素基
を表し、eおよびfはそれぞれ同一でも異なっていても
よく、0〜8の整数を表す]で表される1,4,5−チ
アジアゾール、および上記化合物のうちの2種以上の混
合物が好ましく用いられる。このようなチアジアゾール
化合物の具体例としては、2,5−ビス(n−ヘキシル
ジチオ)−1,3,4−チアジアゾール、2,5−ビス
(n−オクチルジチオ)−1,3,4−チアジアゾー
ル、2,5−ビス(n−ノニルジチオ)−1,3,4−
チアジアゾール、2,5−ビス(1,1,3,3,−テ
トラメチルブチルジチオ)−1,3,4−チアジアゾー
ル、3,5−ビス(n−ヘキシルジチオ)−1,2,4
−チアジアゾール、3,5−ビス(n−オクチルジチ
オ)−1,2,4−チアジアゾール、3,5−ビス(n
−ノニルジチオ)−1,2,4−チアジアゾール、3,
5−ビス(1,1,3,3,−テトラメチルブチルジチ
オ)−1,2,4−チアジアゾール、4,5−ビス(n
−ヘキシルジチオ)−1,2,3−チアジアゾール、
4,5−ビス(n−オクチルジチオ)−1,2,3−チ
アジアゾール、4,5−ビス(n−ノニルジチオ)−
1,2,3−チアジアゾール、4,5−ビス(1,1,
3,3,−テトラメチルブチルジチオ)−1,2,3−
チアジアゾールおよびこれらの混合物が挙げられる。
【0051】本発明の潤滑油組成物における(C)成分
(アルキルチアジアゾール)に特に制限がないが、組成
物全量基準で、好ましくは20質量%以下、より好まし
くは10質量%以下、さらに好ましくは5質量%以下、
最も好ましくは3質量%以下である。(C)成分の含有
量が20質量%を越えると、各種性能において含有量に
見合うだけのさらなる向上効果が得られ難くなるととも
に、潤滑油組成物の貯蔵安定性が悪くなる傾向にある。
また、(C)成分の含有量は、組成物全量基準で、好ま
しくは0.01質量%以上、より好ましくは0.05質
量%以上、さらに好ましくは0.1質量%以上、最も好
ましくは0.2質量%以上である。(C)成分の含有量
が0.01質量%未満であると、上記の各種性能におい
てその添加による向上効果が得られ難くなるとともに、
潤滑油組成物の耐焼付き性および耐摩耗性が悪化する傾
向にある。
【0052】本発明の(D)成分は、アルカリ金属、ア
ルカリ土類金属、亜鉛および鉛からなる群より選ばれる
少なくとも1種の金属の有機酸塩である。
【0053】ここで、前記アルカリ金属としてはナトリ
ウム、カリウムなど、前記アルカリ土類金属としてはマ
グネシウム、カルシウム、バリウムなど、がそれぞれ挙
げられるが、これらの中でもアルカリ土類金蔵が好まし
く用いられる。
【0054】また、前記有機酸塩としては、具体的には
例えば、スルフォネート、フェネート、サリシレート、
並びにこれらの混合物などが挙げられる。
【0055】前記スルフォネートとしては、分子量10
0〜1500、好ましくは200〜700のアルキル芳
香族化合物をスルフォン化することによって得られるア
ルキル芳香族スルフォン酸と、アルカリ金属、アルカリ
土類金属、亜鉛または鉛の塩基(酸化物や水酸化物)
と、を反応させて得られる中性スルフォネート;前記中
性スルフォネートと、過剰のアルカリ金属、アルカリ土
類金属、亜鉛または鉛の塩もしくは塩基(酸化物、水酸
化物など)と、を水の存在下で加熱することにより得ら
れる塩基性スルフォネート;前記中性スルフォネート
と、アルカリ金属、アルカリ土類金属、亜鉛または鉛の
塩基(酸化物や水酸化物)と、を炭酸ガスの存在下で反
応させることにより得られる炭酸塩過塩基性(超塩基
性)スルフォネート;中性スルフォネートと、アルカリ
金属、アルカリ土類金属、亜鉛または鉛の塩基(酸化
物、水酸化物など)もしくはホウ酸化合物(ホウ酸、無
水ホウ酸など)と、の反応、または前記炭酸塩過塩基性
(超塩基性)スルフォネートと、ホウ酸化合物(ホウ
酸、無水ホウ酸など)と、の反応により得られるホウ酸
塩過塩基性(超塩基性)スルフォネート、およびこれら
の混合物などが挙げられる。
【0056】上記アルキル芳香族スルフォン酸として
は、具体的にはいわゆる石油スルフォン酸や合成スルフ
ォン酸などが挙げられる。ここで、前記石油スルフォン
酸としては、一般的には、鉱油の潤滑油留分のアルキル
芳香族化合物をスルフォン化したものやホワイトオイル
製造時に副生するマホガニー酸などが用いられる。ま
た、前記合成スルフォン酸としては、洗剤の原料となる
アルキルベンゼンの製造工程において副生する、あるい
はポリオレフィンをベンゼンにアルキル化することによ
り得られる、直鎖または分枝状アルキルベンゼン、ある
いはジノニルナフタレンなどのアルキルナフタレン、な
どのアルキル芳香族化合物をスルフォン化したものなど
が用いられる。これらのアルキル芳香族化合物をスルフ
ォン化する際のスルフォン化剤としては特に制限はない
が、通常、発煙硫酸や無水硫酸が用いられる。
【0057】また、前記フェネートとしては、具体的に
は例えば、炭素数4〜20のアルキル基を1〜2個有す
るアルキルフェノールと、アルカリ金属、アルカリ土類
金属、亜鉛または鉛の塩基(酸化物や水酸化物)と、を
元素硫黄の存在下または非存在下で反応させることによ
り得られる中性フェネート;前記中性フェネートと、過
剰のアルカリ金属、アルカリ土類金属、亜鉛または鉛の
塩もしくは塩基(酸化物や水酸化物)と、を水の存在下
で加熱することにより得られる塩基性フェネート;前記
中性フェネートと、アルカリ金属、アルカリ土類金属、
亜鉛または鉛の塩基(酸化物、水酸化物など)と、を炭
酸ガスの存在下で反応させることにより得られる炭酸塩
過塩基性(超塩基性)フェネート;前記中性フェネート
と、アルカリ金属、アルカリ土類金属、亜鉛または鉛の
塩基(酸化物、水酸化物)もしくはホウ酸化合物(ホウ
酸、無水ホウ酸など)と、の反応、あるいは前記炭酸塩
過塩基性(超塩基性)フェネートとホウ酸化合物(ホウ
酸、無水ホウ酸など)との反応により得られるホウ酸塩
過塩基性(超塩基性)フェネート、およびこれらの混合
物などが挙げられる。
【0058】さらに、前記サリシレートとしては、具体
的には例えば、炭素数4〜20のアルキル基を1〜2個
有するアルキルサリチル酸と、アルカリ金属、アルカリ
土類金属、亜鉛または鉛の塩基(酸化物や水酸化物)
と、を元素イオウの存在下または不存在下で反応させる
ことにより得られる中性サリシレート;前記中性サリシ
レートと、過剰のアルカリ金属、アルカリ土類金属、亜
鉛または鉛の塩や塩基(酸化物、水酸化物など)と、を
水の存在下で加熱することにより得られる塩基性サリシ
レート;中性サリシレートと、アルカリ金属、アルカリ
土類金属、亜鉛または鉛の塩基(酸化物、水酸化物な
ど)と、を炭酸ガスの存在下で反応させることにより得
られる炭酸塩過塩基性(超塩基性)サリシレート;前記
中性サリシレートと、アルカリ金属、アルカリ土類金
属、亜鉛または鉛の塩基(酸化物、水酸化物など)もし
くはホウ酸化合物(ホウ酸又、無水ホウ酸など)と、の
反応、あるいは前記炭酸塩過塩基性(超塩基性)金属サ
リシレートとホウ酸化合物(ホウ酸、無水ホウ酸など)
との反応によって得られるホウ酸塩過塩基性(超塩基
性)サリシレート、およびこれらの混合物などが挙げら
れる。
【0059】なお、本発明における(D)成分として
は、上記したような化合物の中から選ばれる1種を単独
で用いてもよく、また2種以上の混合物を用いてもよ
い。
【0060】また、本発明の(D)成分の全塩基価に特
に制限はないが、0〜500mgKOH/gであること
が好ましく、0〜450mgKOH/gであることが好
ましい。ここでいう全塩基価とは、JIS K 250
1−1992「石油製品および潤滑油−中和試験方法」
に準拠して測定される、塩酸法による全塩基価を意味す
る。
【0061】さらに、本発明の潤滑油組成物における
(D)成分の含有量に特に制限はないが、組成物全量基
準で、好ましくは20質量%以下、より好ましくは10
質量%以下、さらに好ましくは5質量%以下、最も好ま
しくは3質量%以下である。(D)成分の含有量が20
質量%を越えると、各種性能において含有量に見合うだ
けのさらなる向上効果が得られ難くなるとともに、潤滑
油組成物の貯蔵安定性が悪くなる傾向にある。また、
(D)成分の含有量は、組成物全量基準で、好ましくは
0.01質量%以上、より好ましくは0.05質量%以
上、さらに好ましくは0.1質量%以上、最も好ましく
は0.2質量%以上である。(D)成分の含有量が0.
01質量%未満であると、上記の各種性能においてその
添加による向上効果が得られ難くなるとともに、すべり
案内面用潤滑油組成物として使用した場合に水溶性切削
液分離性および耐スティックスリップ性が悪化する傾向
にある。
【0062】本発明の潤滑油組成物は、上記の基油に
(A)〜(D)成分の4成分を配合したものであるが、
その優れた性質をより高めるために、必要に応じてその
他の各種添加剤を配合した形で使用することもできる。
このような添加剤としては、オレイン酸、エステルおよ
び油脂類などの油性向上剤、ベンゾトリアゾールなどの
金属不活性化剤;シリコーン油、コハク酸イミドなどの
無灰分散剤;フルオロシリコン油などの消泡剤;エチレ
ンオキサイド、プロピレンオキサイドの縮合生成物など
の抗乳化剤;ポリメタクリレートなどの流動点降下剤;
ポリメタクリレート、ポリブテン、ポリアルキルスチレ
ン、オレフィンコポリマー、スチレン−ジエンコポリマ
ー、スチレン−無水マレイン酸コポリマーなどの粘度指
数向上剤などが挙げられる。これらの添加剤は、1種を
単独で使用しても良く、また2種類以上組み合わせて使
用してもよい。また、これらの添加剤の添加量に特に制
限はないが、添加剤の合計量が組成物全量基準で15質
量%以下であることが好ましい。
【0063】このように、熱・酸化安定性に優れ、且つ
高い耐焼付き性および耐摩耗性を有する本発明の潤滑油
組成物は、油圧作動油やギヤ油などの工業用循環システ
ム油として好適に使用される。また、工作機械の摺動面
油や軸受け、コンプレッサーなど用の潤滑油などの用途
においても好適に使用される。
【0064】
【実施例】以下、実施例および比較例に基づいて本発明
をより具体的に説明するが、本発明は以下の実施例に何
ら限定されるものではない。
【0065】実施例1〜8および比較例1〜6 以下に示す基油および(A)〜(D)成分を用いて、下
記表1に示す組成となるように実施例1〜8の潤滑油組
成物をそれぞれ調製した。また、比較組成物として、
(A)〜(D)成分のうちのいずれか1種を含有しない
比較例1〜4の潤滑油組成物、および(A)〜(C)成
分を含有し、且つ(D)成分の代わりに(E)成分(ホ
ウ酸含有ポリブテニルコハク酸イミド)を含有する比較
例5、6の潤滑油組成物、をそれぞれ表2に示す組成と
なるように調製した。
【0066】基油 基1:パラフィン系溶剤精製鉱油[動粘度:68mm2
/s(@40℃)] 基2:ポリ−アルファ−オレフィン[数平均分子量:6
32]、およびポリオールエステルの7:3(体積比)
混合油[混合油の動粘度:68mm2/s(@40
℃)](A)成分 A1:2,6−ジ−tert−ブチル−パラクレゾール A2:2,4,6−トリ−tert−ブチル−フェノー
(B)成分 B1:トリクレジルホスフェート B2:モノクレジルジフェニルホスフェート(C)成分 C1:2,5−ビス(n−ノニルジチオ)−1,3,4
−チアジアゾールC2:2,5−ビス(1,1,3,3
−テトラメチルジチオ)−1,3,4−チアジアゾール(D)成分 D1:カルシウムスルホネート[重量平均分子量450
の石油スルホン酸のカルシウム塩、全塩基価(過塩素酸
法):0mgKOH/g、カルシウム含有量:2.0質
量%] D2:マグネシウムスルホネート[重量平均分子量45
0の石油スルホン酸のカルシウム塩、全塩基価(過塩素
酸法):3mgKOH/g、マグネシウム含有量:1.
3質量%] D3:炭酸カルシウム含有過塩基性カルシウムフェネー
ト[炭素数9〜18のα−オレフィン混合物から誘導さ
れたアルキル基を有するアルキルフェノールの過塩基性
カルシウム塩、全塩基価(過塩素酸法):125mgK
OH/g、カルシウム含有量:5.7質量%] D4:炭酸カルシウム含有過塩基性カルシウムサリシレ
ート[炭素数12〜20のα−オレフィン混合物から誘
導されたアルキル基を有するアルキルサリシル酸の過塩
基性カルシウム塩、全塩基価(過塩素酸法):160m
gKOH/g、カルシウム含有量:6.2質量%](E)成分 E1:ホウ酸含有ポリブテニルコハク酸イミド[ビスタ
イプ、ポリブテニル基の重量平均分子量:1,000、
窒素含有量:2.0%] E2:ホウ酸含有ポリブテニルコハク酸イミド[モノタ
イプ、ポリブテニル基の重量平均分子量:1,000、
窒素含有量:3.8%]。
【0067】次に、実施例1〜8および比較例1〜6の
各潤滑油組成物の各々を試料油に用いて、以下に示す試
験方法によりその溶解性、摩擦特性、耐摩耗性を評価し
た。その結果を表1および表2に示す。
【0068】[評価試験方法]酸化安定性:タービン油酸化安定度試験(TOST)
IS K 2540に規定される「潤滑油熱安定度試験
方法」に準じて、各試料油についてタービン油酸化安定
度試験を行い、その酸化安定性を評価した。なお、各試
験における酸化安定性の評価は、試験開始1000時間
後における各組成物全酸価の増加量を測定することによ
り行った。
【0069】熱安定性:熱安定度試験 JIS K 2540に規定される「潤滑油熱安定度試
験方法」に準じ、容量50mlのビーカーに試料油を4
5g採取し、その中に銅および鉄触媒を入れて140℃
の空気恒温層に放置し、12日後の試料油中のスラッジ
量を測定した。
【0070】なお、銅および鉄触媒はそれぞれタービン
油酸化安定度試験(JIS K 2514)に使用する
触媒を8巻(長さ約3.5cm)に切断したものを利用
した。
【0071】耐焼付き性:シェル4球試験 ASTM D 2783−88“Standard T
est Methodfor Measurement
of Extreme−PressurePrope
rties of Lubricating Flui
ds(Four−Ball Method)”に規定す
る試験方法を用いてシェル4球試験を行い、各試料油の
耐焼付き性を評価した。なお、試験条件は回転数180
0rpmで行った。また、耐焼付き性の評価に際し、L
oad Wear Index(WLI)を用いた。
【0072】耐摩耗性:FALEX摩耗試験 FALEX摩耗試験は、ASTM D 3233−93
“StandardTest Methods for
Measurement of Extream P
ressure Properties of Flu
id Lubricants (Falex Pin
Vee Block Methods)”に規定する試
験機を摩耗量測定のために改良したものを用いて行っ
た。なお、ピン(ジャーナル)は外径6.35mm(1
/4インチ)、長さ31.75mm(1・1/4イン
チ)の鋼製を、V型ブロックには角度96度の鋼製を用
いた。また、試験条件は回転数1500rpm、Dir
ect Load100lbs、試験時間20時間とし
た。
【0073】
【表1】
【0074】
【表2】
【0075】表1に示した通り、実施例1〜8の潤滑油
組成物はいずれも熱・酸化安定性に優れ、且つ十分に高
い摩擦特性および耐摩耗性を有していることが確認され
た。これに対して比較例1〜6の潤滑油組成物は、表2
に示した通り、熱・酸化安定性、耐焼付き性または耐摩
耗性のうちのいずれかが不十分であるという結果を示し
た。
【0076】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明によれば、高
い熱・酸化安定性を有するとともに耐摩耗性および耐焼
付き性に優れ、油圧作動油、ギヤ油などの工業用循環シ
ステム油のように高温条件下で使用される場合であって
も、長期間にわたって機械摺動部の焼付きおよびスラッ
ジの生成を抑制することができる潤滑油組成物が得られ
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C10M 137/04 C10M 137/04 139/00 139/00 A 159/22 159/22 159/24 159/24 // C10N 10:02 C10N 10:02 10:04 10:04 10:08 10:08 30:06 30:06 30:08 30:08 30:10 30:10 40:04 40:04 40:08 40:08 Fターム(参考) 4H104 BB05C BB24C BB35C BG13C BG19C BH03C CJ15C DA02A DB06C DB07C EB02 FA01 FA02 FA04 LA03 LA04 LA05 PA02 PA05

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鉱油、油脂および合成油からなる群より
    選ばれる少なくとも1種を基油とし、下記化合物(A)
    〜(D): (A)アルキルフェノール、(B)芳香族リン酸エステ
    ル、(C)アルキルチアジアゾール、および(D)アル
    カリ金属、アルカリ土類金属、亜鉛および鉛からなる群
    より選ばれる少なくとも1種の金属の有機酸塩を含有す
    ることを特徴とする潤滑油組成物。
JP2000167614A 2000-06-05 2000-06-05 潤滑油組成物 Pending JP2001348590A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000167614A JP2001348590A (ja) 2000-06-05 2000-06-05 潤滑油組成物

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000167614A JP2001348590A (ja) 2000-06-05 2000-06-05 潤滑油組成物

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001348590A true JP2001348590A (ja) 2001-12-18

Family

ID=18670745

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000167614A Pending JP2001348590A (ja) 2000-06-05 2000-06-05 潤滑油組成物

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001348590A (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002102946A1 (fr) * 2001-06-13 2002-12-27 Nippon Oil Corporation Composition d'huile lubrifiante
JP2005060527A (ja) * 2003-08-12 2005-03-10 Nippon Oil Corp 油圧作動油組成物及び油圧作動システムの作動方法
WO2007021014A1 (ja) * 2005-08-15 2007-02-22 Nippon Oil Corporation 潤滑油組成物
JP2010540755A (ja) * 2007-10-03 2010-12-24 ザ ルブリゾル コーポレイション 工業用ギアのためのマイクロピッチングを低減する潤滑剤
WO2011058777A1 (ja) * 2009-11-12 2011-05-19 新日本石油株式会社 難燃性油圧作動油組成物
JP2011140607A (ja) * 2010-01-08 2011-07-21 Idemitsu Kosan Co Ltd 油圧作動油組成物
CN103992857A (zh) * 2014-04-25 2014-08-20 蚌埠市鸿安精密机械有限公司 一种快干稳定防锈油
WO2023214505A1 (ja) * 2022-05-06 2023-11-09 出光興産株式会社 潤滑油組成物、潤滑方法及び変速機

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002102946A1 (fr) * 2001-06-13 2002-12-27 Nippon Oil Corporation Composition d'huile lubrifiante
JP2005060527A (ja) * 2003-08-12 2005-03-10 Nippon Oil Corp 油圧作動油組成物及び油圧作動システムの作動方法
WO2007021014A1 (ja) * 2005-08-15 2007-02-22 Nippon Oil Corporation 潤滑油組成物
JP2007051178A (ja) * 2005-08-15 2007-03-01 Nippon Oil Corp 潤滑油組成物
JP2010540755A (ja) * 2007-10-03 2010-12-24 ザ ルブリゾル コーポレイション 工業用ギアのためのマイクロピッチングを低減する潤滑剤
WO2011058777A1 (ja) * 2009-11-12 2011-05-19 新日本石油株式会社 難燃性油圧作動油組成物
JP2011102375A (ja) * 2009-11-12 2011-05-26 Jx Nippon Oil & Energy Corp 難燃性油圧作動油組成物
JP2011140607A (ja) * 2010-01-08 2011-07-21 Idemitsu Kosan Co Ltd 油圧作動油組成物
CN103992857A (zh) * 2014-04-25 2014-08-20 蚌埠市鸿安精密机械有限公司 一种快干稳定防锈油
WO2023214505A1 (ja) * 2022-05-06 2023-11-09 出光興産株式会社 潤滑油組成物、潤滑方法及び変速機

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN109415646B (zh) 润滑性组合物及包含该润滑性组合物的机油组合物
JP2020172642A (ja) 潤滑油組成物
WO2011118708A1 (ja) 潤滑油添加剤及びそれを含有する潤滑油組成物
JP6718349B2 (ja) 無段変速機用潤滑油組成物
JP5509547B2 (ja) 工業用潤滑油組成物
JP6807288B2 (ja) 手動変速機用潤滑油組成物
JP2001348590A (ja) 潤滑油組成物
US11053451B2 (en) Lubricant composition for a speed reducer, and speed reducer
JP4473569B2 (ja) ミシン用潤滑剤組成物
JP2008248213A (ja) 銀含有材料と接触する潤滑油組成物
JP6444219B2 (ja) ギヤ油用潤滑油組成物
JP7475256B2 (ja) 潤滑油組成物
JP7563935B2 (ja) 潤滑油組成物
JP7446807B2 (ja) ギヤ油組成物
JP2004262964A (ja) 潤滑油用及び燃料油用添加剤、並びに潤滑油組成物及び燃料油組成物
KR100815678B1 (ko) 초지기용 윤활유 조성물
WO2024166719A1 (ja) 潤滑油基油
JP5403970B2 (ja) ガスエンジン用潤滑油組成物
JP2009120735A (ja) 潤滑油組成物及び慣らし運転方法
JP2002003877A (ja) 潤滑油組成物
JP6957145B2 (ja) 金属加工油組成物
JP2004262965A (ja) 潤滑油用及び燃料油用添加剤、並びに潤滑油組成物及び燃料油組成物
JP3914600B2 (ja) 潤滑油組成物
JP2008239763A (ja) 油圧作動油組成物
JP2001247886A (ja) すべり案内面用潤滑油組成物

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20061211

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090630

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20091124