JP2001346390A - モータの駆動制御装置 - Google Patents
モータの駆動制御装置Info
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Abstract
とにより、昇圧動作の効率化を図るとともに、電力消費
の節約も図る。 【解決手段】 昇圧回路25は、マイクロコンピュータ
23から供給されるパルス列信号を用いてバッテリから
の電源電圧Bvを昇圧し、同昇圧した電圧をモータ駆動
回路24に供給して電動モータ14の回転を制御する。
マイクロコンピュータ23は、A/D変換器25にて変
換された電源電圧Bvを入力し、昇圧回路25に供給さ
れるパルス列信号の周波数を電源電圧Bvの増加にした
がって低くする。これにより、電源電圧Bvが変動した
場合にも、モータ駆動回路24には、昇圧回路25によ
って昇圧された常にほぼ一定の電圧が供給されることに
なる。
Description
するためのモータ駆動制御装置に関する。
6号公報に示されているように、車両のハンドル操作に
対するアシスト力を付与するためのモータに流れる電流
を制御して同モータを回転させるモータ駆動回路に、バ
ッテリからの電源電圧を予め決められた比率だけ昇圧し
て供給する昇圧回路を設けるようにしたモータ駆動制御
装置は知られている。
ては、バッテリからの電圧が低下することを前提に昇圧
回路の昇圧比を決定しなければならず、同昇圧比はある
程度大きなものであった。したがって、バッテリからの
電源電圧が上昇した場合には、モータ駆動回路に供給さ
れる電圧が高くなり過ぎることがあるため、モータ駆動
回路に必要以上の高い電圧が印加されないように、昇圧
された電源電圧を降下させるツェナーダイオードなどの
電圧保護回路を設けるようにしていた。しかし、この昇
圧した電源電圧を降下させることは、昇圧動作の無駄に
なり、またひいてはモータ駆動制御装置全体の電力消費
の無駄にもつながる。
処するためになされたもので、その目的は、必要に応じ
た適切な昇圧を行うことにより、昇圧動作の効率化を図
るとともに、装置全体の電力消費の節約を図ったモータ
駆動制御装置を提供することにある。
ータに流れる電流を制御してモータを回転させるモータ
駆動回路と、電源電圧を昇圧して前記モータ駆動回路に
供給する昇圧回路とを備えたモータ駆動制御装置におい
て、前記電源電圧の大きさに応じて前記昇圧回路の作動
状態を制御して前記モータ駆動回路に供給される電圧を
調整する昇圧制御手段を設けたことにある。この場合、
前記昇圧回路の作動状態を制御するために利用される電
源電圧としては、同電源電圧を直接的又は間接的に表す
種々の電圧を利用できる。また、前記昇圧制御手段を、
例えば前記電源電圧が上昇したとき同電源電圧の昇圧比
を小さくするように昇圧回路を制御するように構成する
とよい。
昇圧制御手段が、電源電圧の大きさに応じて昇圧回路の
作動状態を制御してモータ駆動回路に供給される電圧を
調整するので、電源電圧が変動した場合にも、モータ駆
動回路には、昇圧回路によって昇圧された常にほぼ一定
の電圧がそのまま供給されることになる。したがって、
本発明によれば、上記従来の電圧保護回路が不要になる
とともに、無駄な昇圧動作が必要でなくなり、またひい
てはモータ駆動制御装置全体の電力消費の節約にもな
る。
を用いて説明すると、図1は、本発明に係るモータ駆動
制御装置を車両の電動パワーステアリング装置に適用し
た例を概略的に示している。
ハンドル11の回動操作をラックアンドピニオン機構1
2を介して左右前輪FW1,FW2に伝達する操舵軸1
3に組み付けられた電動モータ14を備えている。電動
モータ14は、直流モータで構成されて、その回転に応
じて操舵ハンドル11の回動操作に対してアシスト力を
付与するもので、その回転は減速機構15を介して操舵
軸13に伝達されるようになっている。
り制御されるようになっており、電気制御装置20は、
操舵トルクセンサ21、車速センサ22、マイクロコン
ピュータ23、モータ駆動回路24、昇圧回路25及び
アナログ/ディジタル変換器(A/D変換器)26を備
えている。
み付けられて、操舵ハンドル11の回動に伴い操舵軸1
3に発生する操舵トルク(捩れ)TMを検出して、同ト
ルクTMを表す検出信号をマイクロコンピュータ23に
供給する。車速センサ22は、車速Vを検出して、同車
速Vを表す検出信号をマイクロコンピュータ23に供給
する。
ョンスイッチIGを介してバッテリ27に接続されてお
り、同スイッチIGの投入時にバッテリ27から供給さ
れる電源電圧Bmに応答して、所定の短時間毎に図3の
昇圧制御プログラム及び図示しない操舵制御プログラム
を繰り返し実行し始める。図3のプログラムの実行によ
り、昇圧回路25の昇圧動作が制御される。また、前記
図示しない操舵制御プログラムの実行により、操舵トル
クセンサ21及び車速センサ22によってそれぞれ検出
された操舵トルクTM及び車速Vに応じて電動モータ1
4の駆動が制御されるようになっている。バッテリ27
には、車両のエンジンにより駆動されて同バッテリ27
を充電する発電機28も接続されている。
は、バッテリ27からの電源電圧BvがヒューズHUを
介して供給されている。モータ駆動回路24は、図2に
詳細に示すように、スイッチング素子としての電解効果
トランジスタ(FET)31〜34を4辺とするブリッ
ジ回路を備えている。FET31,32の各ドレインに
はバッテリ27からの電源電圧Bvが供給されており、
FET33,34の各ソースは接地されている。FET
31,32の各ソースはFET33,34の各ドレイン
にそれぞれ接続されており、FET31,32の各ソー
ス間には電動モータ14が接続されている。
ブ回路35,36がそれぞれ接続されている。ドライブ
回路35,36は、マイクロコンピュータ23によって
オン・オフ制御されるFET、並びに昇圧回路25から
の昇圧電圧Buを入力するとともに前記FETによって
制御されるトランジスタ及び抵抗からなるスイッチング
制御回路で構成されており、前記オン・オフ制御に同期
して前記昇圧電圧BuをFET31,32の各ゲートに
それぞれ断続的に供給することにより、同FET31,
32をオン・オフ制御する。
ブ回路37,38がそれぞれ接続されている。ドライブ
回路37,38は、マイクロコンピュータ23によって
オン・オフ制御されるFET、並びにバッテリ27から
の電源電圧Bvを入力するとともに前記FETによって
制御されるトランジスタ及び抵抗からなるスイッチング
制御回路で構成されており、前記オン・オフ制御に同期
して前記電源電圧BvをFET33,34の各ゲートに
それぞれ断続的に供給することにより、同FET33,
34をオン・オフ制御する。
C1,C2を備えている。第1コンデンサC1の一端に
は、ダイオードDi1を介してバッテリ27からの電源電
圧Bvが供給されており、同コンデンサC1の他端はN
PN型トランジスタTr1のエミッタとPNP型トランジ
スタTr2のエミッタとの接続点に接続されている。トラ
ンジスタTr1のコレクタにはダイオードDi3を介してバ
ッテリ27からの電源電圧Bvが供給されており、トラ
ンジスタTr2のコレクタは接地されている。トランジス
タTr1,Tr2の各ベースには抵抗r1〜r3及びトランジ
スタTr3からなるスイッチング回路が接続されており、
同スイッチング回路は、マイクロコンピュータ23から
のパルス列信号がローレベルにあるときにトランジスタ
Tr1をオンするとともにトランジスタTr2をオフし、パ
ルス列信号がハイレベルにあるときにトランジスタTr1
をオフするとともにトランジスタTr2をオンする。第2
コンデンサC2の一端は、ダイオードDi2を介して第1
コンデンサC1の一端に接続されており、同コンデンサ
C2の他端は接地されている。
電源電圧Bvをアナログ/ディジタル(A/D)変換し
て、マイクロコンピュータ23に供給する。
作を説明する。イグニッションスイッチIGの投入によ
り、バッテリ27からマイクロコンピュータ23に電源
電圧Bmが供給されると、マイクロコンピュータ23
は、所定の短時間毎に図3の昇圧制御プログラム及び図
示しない操舵制御プログラムを繰り返し実行し始める。
ップ100にて開始され、ステップ102にてバッテリ
27からの電源電圧Bvを表す信号をA/D変換器26
から入力する。
期テーブルを参照することにより、前記電源電圧Bvに
対応した周期Tpを決定する。この電源電圧−周期テー
ブルは、マイクロコンピュータ23内に予め記憶されて
いるもので、図4に示すように、電源電圧Bvの増加に
したがって周期Tpが増加するようになっている。前記
ステップ104の処理後、ステップ106にて、マイク
ロコンピュータ23内に設けられて時間経過を継続的に
カウントしているタイマによるカウント値が、前記決定
した周期Tpの2分の1(Tp/2)以上であるか否か
を判定する。カウント値が前記Tp/2未満であれば、
ステップ106にて「NO」と判定して、ステップ11
8にてこの昇圧制御プログラムの実行を終了する。
れば、ステップ106にて「YES」と判定し、ステッ
プ108にてタイマによるカウント値を「0」にリセッ
トする。次に、ステップ110にて、現在のパルスレベ
ルデータPLEVが"1"であるか否かを判定する。現在のパ
ルスレベルデータPLEVが"1"であれば、ステップ110
にて「YES」と判定して、ステップ112にてパルス
レベルデータPLEVを"0"に変更する。また、現在のパル
スレベルデータPLEVが"0"であれば、ステップ110に
て「NO」と判定して、ステップ112にてパルスレベ
ルデータPLEVを"1"に変更する。そして、ステップ11
6にて、マイクロコンピュータ23から昇圧回路25に
出力されるパルス列信号のレベルをパルスレベルデータ
PLEVに対応してローレベルからハイレベルに又はハイレ
ベルからローレベルに変更し、ステップ118にてこの
昇圧制御プログラムの実行を終了する。なお、前記変更
されたパルス列信号のレベルは、次にステップ116の
処理が実行されるまで、前記変更された状態に維持され
る。
らTp/2に対応した時間が経過すると、ステップ10
6にてふたたび「YES」すなわちカウント値が前記T
p/2以上であると判定され,ステップ110〜116
の処理により、マイクロコンピュータ23から昇圧回路
25に出力されるパルス列信号のレベルが、ハイレベル
からローレベルに又はローレベルからハイレベルに変更
される。このような昇圧制御プログラムの動作により、
昇圧回路25には、電源電圧Bvの増加に従って増加す
る周期でローレベルとハイレベルとを繰り返すパルス列
信号が供給される。すなわち、昇圧回路25には、電源
電圧Bvの増加に従って減少する周波数のパルス列信号
が供給される。
ように、マイクロコンピュータ23から出力されるパル
ス列信号がハイレベルであるとき、トランジスタTr2が
オンするとともにトランジスタTr1がオフし、第1コン
デンサC1の他端(トランジスタTr1,Tr2側端子)は
接地電位になる。これにより、第1コンデンサC1は、
ダイオードDi1を介して、バッテリ27からの電源電圧
Bvまで充電される。次に、マイクロコンピュータ23
から出力されるパルス列信号がローレベルになると、ト
ランジスタTr1がオンするとともにトランジスタTr2が
オフし、第1コンデンサC1の他端は電源電圧Bvにな
る。これにより、第1コンデンサC1の一端(ダイオー
ドDi1,Di2側端子)の電位が電源電圧Bvの2倍の電
圧2・Bvになるので、前記第1コンデンサC1に充電さ
れた電荷により第2コンデンサC2が充電される。ただ
し、トランジスタTr1,Tr2がオン・オフされる時間
は、第1及び第2コンデンサC1,C2の充電に要する
時間に比べて充分に長い。
のパルス列信号によるトランジスタTr1,Tr2のオン・
オフ制御により、後述する第2コンデンサC2に充電さ
れた電荷の消費を除けば、同第2コンデンサC2の一端
(ダイオードDi2側端子)の電圧Buは電源電圧Bvの
2倍の電圧2・Bvまで上昇する。詳しくは、電圧2・B
vよりもダイオードDi1,Di2の電圧降下分だけ低い電
圧まで上昇する。
しない操舵制御プログラムの実行により、操舵トルクセ
ンサ21による検出操舵トルクTM及び車速センサ22
による検出車速Vに基づいて、ドライブ回路35〜38
をオン・オフ制御する。この場合、操舵ハンドル11が
右方向に回動操舵されて電動モータ15による同方向の
アシストトルクが必要であれば、マイクロコンピュータ
23は、ドライブ回路35,38にパルス列信号を供給
する。これにより、FET31,34がオン・オフ制御
されて、バッテリ27からの電源電圧Bvによる電流は
FET31、電動モータ14及びFET34を介してア
ースに流れ、電動モータ14は正転して操舵ハンドル1
1を右方向に回動させるように作用する。逆に、操舵ハ
ンドル11が左方向に回動操舵されて電動モータ15に
よる同方向のアシストトルクが必要であれば、マイクロ
コンピュータ23は、ドライブ回路36,37にパルス
列信号を供給する。これにより、FET32,33がオ
ン・オフ制御されて、バッテリ27からの電源電圧Bv
による電流はFET32、電動モータ14及びFET3
3を介してアースに流れ、電動モータ14は逆転して操
舵ハンドル11を左方向に回動させるように作用する。
操舵トルクTMが大きくなるに従ってパルス列信号のデ
ューティ比が大きく設定されるとともに、検出車速Vが
大きくなるに従ってパルス列信号のデューティ比が小さ
く設定される。これにより、運転者による大きな操舵力
が必要な場合には、電動モータ14による大きなアシス
トトルクが得られ、運転者は操舵ハンドル11を軽快に
回動操作できる。また、車両の高速走行時には、アシス
トトルクがあまり大きくならないように制御され、不用
意な操舵ハンドル11の回動操作が回避され、車両の走
行安定性が良好になる。
るFET31,32のオン・オフ動作においては、バッ
テリ27からの電源電圧Bvを昇圧回路25にて昇圧し
た電圧BuがFET31,32に供給される。また、ド
ライブ回路37,38によるFET33,34のオン・
オフ動作においては、バッテリ27からの電源電圧Bv
がFET31,32に供給される。この場合、FET3
1,32としてハイサイドタイプのFET素子を用いれ
ば、必ずしも昇圧回路25を用いなくてもFET31,
32のオン・オフ作動を確保することも可能である。し
かし、ハイサイドタイプのFET素子は、チップ面積も
大きくなるためにコストも高くかつオン抵抗も大きいた
め、全てのFET31〜34をローサイドタイプのFE
T素子で構成することが一般的である。このようにFE
T31,32としてローサイドタイプのFET素子を採
用した場合には、ドレインにはバッテリ27からの電源
電圧Bvが供給されているので、ゲートに前記電源電圧
Bvを印加しても、FET31,32のオン動作を維持
できない。したがって、この場合には、必然的にバッテ
リ27からの電源電圧Bvを昇圧して、同電源電圧Bv
よりもFETのゲート−ソース間のオン電圧分だけ高い
電圧をFET31,32のゲートに供給する必要があ
る。
制御においては、バッテリ27からの電源電圧Bvが低
下することがあり、特に車両にあってはエンジンの始動
時などに前記電源電圧Bvが低下することがあるので、
昇圧回路25にて比較的大きな昇圧比で電源電圧Bvを
昇圧する必要が生じる。一方、昇圧回路25にて第2コ
ンデンサC2に蓄積された電荷の消費量が少なくて、し
かも発電機28による発電量も充分である場合には、前
記昇圧比が固定であると、昇圧回路25からドライブ回
路35,36に供給される電圧が高くなり過ぎる事態が
発生する可能性がある。
想される場合には、上述したステップ104の処理によ
り、パルス周期Tpは大きな値に設定される。その結
果、ステップ106〜114の処理によるパルスレベル
データPLEVの変更周期が長く、すなわち図5(b)に示す
ように、マイクロコンピュータ23から昇圧回路25の
トランジスタTr3のベースに供給されるパルス列信号の
周期が長くなる。したがって、第2コンデンサC2に蓄
積された電荷の消費に比べて、第1コンデンサC1に充
電された電荷による第2コンデンサC2の充電頻度が少
なくなり、第2コンデンサC2の一端(ダイオードDi2
側端子)の電圧Buは電源電圧Bvの2倍の電圧2・B
v(正確には、電圧2・BvよりもダイオードDi1,Di
2の電圧降下分だけ低い電圧)よりも小さな値になる。
すなわち、昇圧回路25の昇圧比が、「2」よりも小さ
な値になる。
形態によれば、マイクロコンピュータ23による昇圧制
御プログラムにより、バッテリ27からの電源電圧Bv
の大きさに応じて昇圧回路25による昇圧比を制御し
て、同昇圧回路25からモータ駆動回路24に供給され
る電圧が大きくならないようにしたので、電源電圧Bv
が変動した場合にも、モータ駆動回路24には、昇圧回
路25によって昇圧された常にほぼ一定の電圧がそのま
ま供給されることになる。したがって、上記実施形態に
よれば、電圧保護回路が不要になるとともに、無駄な昇
圧動作が必要でなくなり、またひいては装置全体の電力
消費の節約にもなる。
コンピュータ23から昇圧回路25に供給するパルス列
信号の周波数を変更することにより、同昇圧回路25の
昇圧比を変更制御するようにした。しかし、前記昇圧比
を変更制御する方法としては、これに限らず、次に示す
第1又は第2変形例に示す方法を採用するようにしても
よい。
から昇圧回路25に供給するパルス列信号のデューティ
比を電源電圧の大きさに応じて変更制御するものであ
る。この場合、マイクロコンピュータ23は、上記図3
に代えて、図6に示す昇圧制御プログラムを所定の短時
間毎に繰り返し実行する。他の部分に関しては、上記実
施形態と同様である。
と、図6に示す昇圧制御プログラムの実行はステップ1
20にて開始され、ステップ122にて上記実施形態の
場合と同様にバッテリ27からの電源電圧Bvを表す信
号をA/D変換器26から入力する。そして、ステップ
124にて、電源電圧−デューティ比テーブルを参照す
ることにより、前記電源電圧Bvに対応したデューティ
比RTを決定する。この電源電圧−デューティ比テーブ
ルは、マイクロコンピュータ23内に予め記憶されてい
るもので、図7に示すように、電源電圧Bvの増加にし
たがってデューティ比RTが増加するようになってい
る。
26にて、上記実施形態のステップ110の処理と同様
に、現在のパルスレベルデータPLEVが"1"であるか否か
を判定する。現在のパルスレベルデータPLEVが"0"であ
れば、ステップ126にて「YES」と判定して、プロ
グラムをステップ128以降に進める。ステップ128
においては、タイマによるカウント値が、予め決められ
た周期Tpoに「1」から前記決定したデューティ比RT
を減算した値(1−RT)を乗算した値(1−RT)・Tpo
以上であるか否かを判定する。カウント値が前記計算し
た値(1−RT)・Tpo未満であれば、ステップ128に
て「NO」と判定して、ステップ142にてこの昇圧制
御プログラムの実行を終了する。カウント値が前記値
(1−RT)・Tpo以上になれば、ステップ128にて
「YES」と判定し、ステップ130,132,140
にて、上記実施形態のステップ108,114,116
の処理と同様に、タイマによるカウント値を「0」にリ
セットし、現在のパルスレベルデータPLEVを"1"に変更
するとともに、マイクロコンピュータ23から昇圧回路
25に出力されるパルス列信号のレベルをローレベルか
らハイレベルに変更する。
1"であれば、ステップ126にて「NO」と判定し
て、プログラムをステップ134以降に進める。ステッ
プ134においては、タイマによるカウント値が、予め
決められた周期Tpoにデューティ比RTを乗算した値R
T・Tpo以上であるか否かを判定する。カウント値が前
記計算した値RT・Tpo未満であれば、ステップ134
にて「NO」と判定して、ステップ142にてこの昇圧
制御プログラムの実行を終了する。カウント値が前記値
RT・Tpo以上になれば、ステップ134にて「YE
S」と判定し、ステップ136,138,140にて、
上記実施形態のステップ108,112,116の処理
と同様に、タイマによるカウント値を「0」にリセット
し、現在のパルスレベルデータPLEVを"0"に変更すると
ともに、マイクロコンピュータ23から昇圧回路25に
出力されるパルス列信号のレベルをハイレベルからロー
レベルに変更する。
により、図8に示すようなパルス列信号が昇圧回路25
に供給される。したがって、この場合にも、昇圧回路2
5に出力されるパルス列信号がハイレベルであるとき第
1コンデンサC1が充電され、同パルス列信号がローレ
ベルであるとき第2コンデンサC2が充電される。ただ
し、この場合には、パルス列信号がローレベルである期
間(1−RT)・Tpoを短くすると、第2コンデンサC2
には充分な電荷が充電されないように、すなわち第2コ
ンデンサC2の充電電圧が電源電圧Bvの2倍の電圧2
・Bvまで上昇しないように、第1及び第2コンデンサ
C1,C2の容量とパルス列信号の周波数とが決められ
ている。
ップ124の処理によって電源電圧Bvが高くなるにし
たがってデューティ比RTが大きくなるように設定され
ている。したがって、電源電圧Bvが高くなると、図8
に破線で示すように、パルス列信号がローレベルである
期間(1−RT)・Tpoが短くなり、第2コンデンサC2
の充電電圧は、電源電圧Bvの2倍の電圧2・Bvより
も低くなる。
第1変形例によっても、マイクロコンピュータ23によ
る昇圧制御プログラムにより、バッテリ27からの電源
電圧Bvの大きさに応じて昇圧回路25による昇圧比が
制御され、同昇圧回路25からモータ駆動回路24に供
給される電圧が大きくならない。したがって、この第1
変形例でも、上記実施形態と同様な効果が期待される。
圧Bvが大きくなると、マイクロコンピュータ23から
昇圧回路25に供給されるパルス列信号の発生を中断す
るようにしたものである。この場合、マイクロコンピュ
ータ23は、上記図3に代えて、図9に示す昇圧制御プ
ログラムを所定の短時間毎に繰り返し実行する。他の部
分に関しては、上記実施形態と同様である。
と、図9に示す昇圧制御プログラムの実行はステップ1
50にて開始され、ステップ152にて上記実施形態の
場合と同様にバッテリ27からの電源電圧Bvを表す信
号をA/D変換器26から入力する。そして、ステップ
154にて、電源電圧Bvが予め決めた所定値Bvo以上
であるか否か判定する。電源電圧Bvが所定値Bvo未満
であれば、ステップ154にて「NO」と判定して、プ
ログラムをステップ156以降に進める。ステップ15
6〜162,166,168の処理は上記実施形態のス
テップ106〜116の処理とほぼ同じである。異なる
点は、上記実施形態の場合にはステップ106の判定処
理にて電源電圧Bvに応じて変化する値Tp/2を用い
ているのに対して、この第2変形例の場合にはステップ
156の判定処理にて固定値Bvoを用いている点であ
る。したがって、マイクロコンピュータ23から昇圧回
路25に出力されるパルス列信号の周期(周波数)は一
定である。
vo以上であれば、ステップ154にて「YES」と判定
して、プログラムをステップ164に進める。ステップ
164においては、タイマによるカウント値をリセット
する。そして、ステップ166において、パルスレベル
データPLEVを"1”に設定し、ステップ168にて
マイクロコンピュータ23から昇圧回路25に出力され
るパルス列信号のレベルをパルスレベルデータPLEVに対
応したハイレベルに設定する。これにより、図10に示
すように、電源電圧Bvが予め決めた所定値Bvo以上で
ある限り、前記パルス列信号はハイレベルに維持され
る。この状態では、昇圧回路25の第2コンデンサC2
への充電動作は行われないので、昇圧回路25からモー
タ駆動回路24には、前記所定値Bvoの2倍の値2・B
voよりも大きな昇圧電圧Buが印加されることがなくな
る。その結果、この第2変形例においても、マイクロコ
ンピュータ23による昇圧制御プログラムにより、バッ
テリ27からの電源電圧Bvの大きさに応じて昇圧回路
25による昇圧比が制限されるので、電源電圧Bvが変
動した場合にも、電圧保護回路が不要になるとともに、
無駄な昇圧動作が必要でなくなり、またひいては装置全
体の電力消費の節約にもなる。
ては、バッテリ27からヒューズHUを介してモータ駆
動回路24及び昇圧回路25に供給される電源電圧Bv
により、昇圧回路25からモータ駆動回路24に供給さ
れる昇圧電圧Buすなわち昇圧回路25による昇圧比を
制御するようにした。しかし、これに代えて、電源電圧
Bvに関係して変化する前記昇圧電圧Bu自体をフィー
ドバックして、同フィードバックした昇圧電圧Buによ
り昇圧回路25からモータ駆動回路24に供給される昇
圧電圧Buすなわち昇圧回路25による昇圧比を制御す
るようにしてもよい。この場合、昇圧電圧BuをA/D
変換器26に入力するようにするとともに、上記実施形
態及び変形例の各プログラムにおいて、バッテリ27か
ら昇圧回路25に供給される電源電圧Bvに代えて昇圧
電圧Buを用いるようにし、また、マイクロコンピュー
タ23内に設けた電源電圧−周期テーブル及び電源電圧
−デューティ比テーブルも、昇圧電圧Buの増加にした
がって増加する周期及びデューティ比を記憶した昇圧電
圧−周期テーブル及び昇圧電圧−デューティ比テーブル
を用いるようにする。
り、昇圧回路25からモータ駆動回路24に供給される
昇圧電圧Buすなわち昇圧回路25による昇圧比を制御
するようにしてもよい。この場合、電源電圧Bvと昇圧
電圧Buとを加算した加算電圧Bvu(=Bv+Bu)、
電源電圧Bvと昇圧電圧Buとの大きい方の電圧など
を、前記電源電圧Bvを昇圧電圧Buで置換した場合と
同様に、電源電圧Bvに代えて用いるようにすればよ
い。
28の端子電圧など、バッテリ27から昇圧回路25に
供給される電源電圧Bvに直接的又は間接的に関係した
電圧ならば、他の回路位置の電圧も利用できる。また、
これらの電圧から電源電圧Bvを推定した値を用いても
よい。
ては、本発明を車両の電動パワーステアリング装置に適
用した例について説明した。しかし、本発明は、車両に
搭載した他の用途のための電動モータを駆動制御するモ
ータの駆動制御装置にも適用できるものである。また、
車両に限らず、変動する電源電圧を用いて電動モータを
駆動制御する種々のモータの駆動制御装置にも、本発明
は適用されるものである。
リング装置の全体概略図である。
示す電気回路図である。
実行される昇圧制御プログラムのフローチャートであ
る。
である。
昇圧回路に供給されるパルス列信号の波形図である。
コンピュータにより実行される昇圧制御プログラムのフ
ローチャートである。
フである。
タから昇圧回路に供給されるパルス列信号の波形図であ
る。
コンピュータにより実行される昇圧制御プログラムのフ
ローチャートである。
ータから昇圧回路に供給されるパルス列信号の波形図で
ある。
…電動モータ、20…電気制御装置、21…操舵トルク
センサ、22…車速センサ、23…マイクロコンピュー
タ、24…モータ駆動回路、25…昇圧回路、26…A
/D変換器、27…バッテリ。
Claims (2)
- 【請求項1】モータに流れる電流を制御してモータを回
転させるモータ駆動回路と、 電源電圧を昇圧して前記モータ駆動回路に供給する昇圧
回路とを備えたモータ駆動制御装置において、 前記電源電圧の大きさに応じて前記昇圧回路の作動状態
を制御して前記モータ駆動回路に供給される電圧を調整
する昇圧制御手段を設けたことを特徴とするモータ駆動
制御装置。 - 【請求項2】前記昇圧制御手段を、前記電源電圧が上昇
したとき同電源電圧の昇圧比を小さくするように前記昇
圧回路を制御するように構成したモータ駆動制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000164402A JP2001346390A (ja) | 2000-06-01 | 2000-06-01 | モータの駆動制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000164402A JP2001346390A (ja) | 2000-06-01 | 2000-06-01 | モータの駆動制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001346390A true JP2001346390A (ja) | 2001-12-14 |
Family
ID=18668025
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000164402A Pending JP2001346390A (ja) | 2000-06-01 | 2000-06-01 | モータの駆動制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001346390A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003200838A (ja) * | 2002-01-07 | 2003-07-15 | Koyo Seiko Co Ltd | 電動パワーステアリング装置 |
| JP2005029002A (ja) * | 2003-07-14 | 2005-02-03 | Honda Motor Co Ltd | ステア・バイ・ワイヤ式操舵装置を有する車両 |
| WO2009075272A1 (ja) * | 2007-12-12 | 2009-06-18 | Max Co., Ltd. | モータ制御装置 |
-
2000
- 2000-06-01 JP JP2000164402A patent/JP2001346390A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003200838A (ja) * | 2002-01-07 | 2003-07-15 | Koyo Seiko Co Ltd | 電動パワーステアリング装置 |
| JP2005029002A (ja) * | 2003-07-14 | 2005-02-03 | Honda Motor Co Ltd | ステア・バイ・ワイヤ式操舵装置を有する車両 |
| WO2009075272A1 (ja) * | 2007-12-12 | 2009-06-18 | Max Co., Ltd. | モータ制御装置 |
| JP2009148028A (ja) * | 2007-12-12 | 2009-07-02 | Max Co Ltd | モータ制御装置 |
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| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040615 |
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| A521 | Written amendment |
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