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JP2001341529A - 車両用ドア構造 - Google Patents

車両用ドア構造

Info

Publication number
JP2001341529A
JP2001341529A JP2000165422A JP2000165422A JP2001341529A JP 2001341529 A JP2001341529 A JP 2001341529A JP 2000165422 A JP2000165422 A JP 2000165422A JP 2000165422 A JP2000165422 A JP 2000165422A JP 2001341529 A JP2001341529 A JP 2001341529A
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JP
Japan
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door
front member
waist
inner front
sash
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Application number
JP2000165422A
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English (en)
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Inventor
Takayuki Sano
隆行 佐野
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Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP2000165422A priority Critical patent/JP3580225B2/ja
Publication of JP2001341529A publication Critical patent/JP2001341529A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3580225B2 publication Critical patent/JP3580225B2/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60JWINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
    • B60J5/00Doors
    • B60J5/04Doors arranged at the vehicle sides
    • B60J5/0401Upper door structure
    • B60J5/0404Outside rear view mirror support
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60JWINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
    • B60J5/00Doors
    • B60J5/04Doors arranged at the vehicle sides
    • B60J5/0412Lower door structure
    • B60J5/0413Inner panel, e.g. characterised by carrying components

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Rear-View Mirror Devices That Are Mounted On The Exterior Of The Vehicle (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 効果的に軽量化と強度確保を得られるように
することができるようにする。 【解決手段】 ドア本体2の上部にドアサッシュ3を有
する車両用ドア構造であって、ドア本体2に、ドア本体
2の前縁を構成し、且つ、ドア本体2下縁のシル部から
ドア本体2上縁のウエスト部およびウエスト部より上の
三角形状をしたドアミラー固定部14までを一体形成し
て成るドアインナ前方部材4を備えるようにしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、効果的に軽量化
と強度確保を得られるようにした車両用ドア構造に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】自動車等の車両のドアは、ドア本体の上
部にドアサッシュを有する構造を備えている。
【0003】近年、軽量化と強度確保を目的として、ド
アを軽合金で構成することが行われている。そして、こ
の種の技術は、特開平06−320955号公報等に開
示されている。
【0004】この公報では、図18に示すように、サイ
ドミラー取付用孔aを有するアルミニウム合金製の第1
ブラケットbの下端部が、略U字状をしたドアインナパ
ネルcの内側壁dにスポット溶接によって接合された構
成が記載されている。
【0005】また、ドア本体に対するドアサッシュの結
合部が、第1ブラケットbと、内側壁dと、アルミニウ
ム合金製の第1押出材eとの3部品で構成されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記車
両用ドア構造では、第1ブラケットbと内側壁dとが一
体構造ではないので、曲げ剛性が弱いという問題があ
る。
【0007】また、第1ブラケットbと内側壁dとを溶
接しているので、溶接による熱歪で、ドアサッシュがあ
ばれて精度確保が困難である。しかも、溶接軟化により
強度低下を生じるので、溶接点数を増やしたり、補強を
行ったりする必要が発生し、コスト高や重量増加を招
く。
【0008】更に、ドア本体に対するドアサッシュの結
合部が、第1ブラケットbと、内側壁dと、アルミニウ
ム合金製の第1押出材eとの3部品で構成されているの
で、重ね合わせ部の余剰肉により重量増を招く。また、
コストも高くなる。
【0009】そこで、本発明の目的は、上記の問題点を
解消し、効果的に軽量化と強度確保を得られるようにす
ることのできる車両用ドア構造を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1に記載された発明では、ドア本体の上部に
ドアサッシュを有する車両用ドア構造において、前記ド
ア本体に、該ドア本体の前縁を構成し、且つ、前記ドア
本体下縁のシル部から前記ドア本体上縁のウエスト部お
よび該ウエスト部より上の三角形状をしたドアミラー固
定部までを一体形成して成るドアインナ前方部材を備え
たことを特徴としている。
【0011】このように構成された請求項1にかかる発
明によれば、前記ドアインナ前方部材には、ウエスト部
でのドアミラー固定部の接合がないので、ウエスト部の
付根部分の曲げ剛性が向上する。
【0012】また、ドアインナ前方部材には接合部分が
ないので、精度が向上する。
【0013】更に、ドアインナ前方部材は、ウエスト部
一体成形なので、ウエスト部でのシール段差をなくすこ
とができる。
【0014】そして、一体形成により、ドアインナ前方
部材は各部位ごとに最適肉厚にすることができ、軽量化
を図ることが可能となる。
【0015】請求項2に記載された発明では、前記ドア
インナ前方部材に、ガードバー取付ブラケットを一体成
形したことを特徴としている。
【0016】このように構成された請求項2にかかる発
明によれば、前記ドアインナ前方部材に、ガードバー取
付ブラケットを一体成形したことにより、ガードバー取
付ブラケットの成形部分の軽量化が可能で、且つ、サイ
ドガードバーに対する必要な取付強度の確保が可能とな
る。
【0017】また、ガードバー取付ブラケットを一体成
形することにより、部品点数の削減が可能となり、コス
ト低減を得ることができる。
【0018】更に、ガードバー取付ブラケットの精度を
向上することが可能となる。
【0019】請求項3に記載された発明では、前記ドア
インナ前方部材に設けられるヒンジ取付部とチェックリ
ンク取付部とを厚肉に構成したことを特徴としている。
【0020】このように構成された請求項3にかかる発
明によれば、前記ヒンジ取付部やチェックリンク取付部
やその他の一般部分を最適肉厚とすることで軽量化が可
能となり、且つ、必要な取付強度の確保が可能となる。
また、部品点数の削減が可能となり、コスト低減を得る
ことができる。更に、精度を向上することが可能とな
る。
【0021】請求項4に記載された発明では、前記ドア
ミラー固定部の下部にアウタウエストレインフォースと
インナウエストレインフォースの取付面を設けたことを
特徴としている。
【0022】このように構成された請求項4にかかる発
明によれば、前記ドアミラー固定部の下部にアウタウエ
ストレインフォースとインナウエストレインフォースの
取付面を設けたことにより、ドアインナ前方部材側の受
け平面が拡大し、側突の入力を、アウタウエストレイン
フォースとインナウエストレインフォースとドアインナ
前方部材とで受けることができ、効率的である。
【0023】請求項5に記載された発明では、前記イン
ナウエストレインフォースの前面が前記ドアインナ前方
部材と正面視で重複されるよう構成したことを特徴とし
ている。
【0024】このように構成された請求項5にかかる発
明によれば、前記インナウエストレインフォースの前面
を前記ドアインナ前方部材と正面視で重複するよう構成
したことにより、前突、特にオフセット衝突などの前突
の入力をドアインナ前方部材からインナウエストレイン
フォースへ効率良く伝えることが可能となる。
【0025】請求項6に記載された発明では、前記ドア
ミラー固定部の前記インナウエストレインフォースとア
ウタウエストレインフォースとの取付面間を肉抜きした
ことを特徴としている。
【0026】このように構成された請求項6にかかる発
明によれば、前記ドアミラー固定部の前記インナウエス
トレインフォースとアウタウエストレインフォースとの
取付面間を肉抜きしたことにより、インナウエストレイ
ンフォースとアウタウエストレインフォースとの接地面
を設けるのと同時に、軽量化を計ることが可能である。
【0027】請求項7に記載された発明では、前記ドア
インナ前方部材のシル部に、シル部押出材との接合用の
ジョッグル部を形成したことを特徴としている。
【0028】このように構成された請求項7にかかる発
明によれば、前記ドアインナ前方部材のシル部に、シル
部押出材との接合用のジョッグル部を形成したことによ
り、ウエザーストリップのシール面の段差をなくすこと
が可能となる。
【0029】請求項8に記載された発明では、前記ドア
インナ前方部材のサッシュ上縁部材との結合部を、凹凸
形状の嵌合により行わせるよう構成したことを特徴とし
ている。
【0030】このように構成された請求項8にかかる発
明によれば、前記ドアインナ前方部材のサッシュ上縁部
材との結合部を、凹凸形状の嵌合により行わせるよう構
成したことにより、組立て時の位置決めを容易にするこ
とができ、且つ、組立て易い構造を得ることができる。
【0031】この場合において、凹形状はドアミラー固
定部側とし、ドアサッシュ長手方向へ延びる凹溝として
も良い。
【0032】このように、凹溝の嵌合構造とすること
で、接合面が長くとれるので、曲げ剛性、強度を確保す
ることが可能となり、また見栄えも良い。なお、接着剤
による結合とすることも可能である。
【0033】請求項9に記載された発明では、前記ドア
インナ前方部材のロアサッシュ部との結合部を、ドアミ
ラー固定部側に凹形状の部分を設けて嵌合させるよう構
成したことを特徴としている。
【0034】このように構成された請求項9にかかる発
明によれば、前記ドアインナ前方部材のロアサッシュ部
との結合部を、ドアミラー固定部側に凹形状の部分を設
けて嵌合させるよう構成したことにより、組立て時の位
置決めを容易にすることができ、且つ、組立て易い構造
を得ることができる。
【0035】また、ドア開閉時のロアサッシュ部の車室
内外方向の倒れを抑制することが可能となる。なお、接
着剤による結合とすることも可能である。
【0036】
【発明の実施の形態1】以下、本発明の具体的な実施の
形態1について、図示例と共に説明する。
【0037】図1〜図17は、この発明の実施の形態1
を示すものである。
【0038】まず、構成を説明すると、この実施の形態
1の車両用ドア1は、図1に示すように、ドア本体2の
上部にドアサッシュ3を有した構成を備えており、フロ
ントドアに適用した場合を示している。
【0039】そして、この車両用ドア1は、ドア本体2
の前縁を形成するドアインナ前方部材4と、ドア本体2
の後縁およびドアサッシュ3の後縁を形成するドアイン
ナ後方部材5と、ドア本体2下縁のシル部に沿って配置
されるロアブレース材6(シル部押出材6)と、ドア本
体2上縁のウエスト部に沿って配設されウエスト部を補
強するウエスト補強材7と、ロアブレース材6およびウ
エスト補強材7の間でドア本体2の外側の位置にこれら
とほぼ平行に配設されるサイドガードバー8,9と、ド
アサッシュ3の上縁を形成するサッシュ上縁部材10
と、ドアサッシュ3の前縁を形成しドア本体2内にその
下部が配置されるロアサッシュ部11とを備えている。
【0040】このうち、ドアインナ前方部材4とドアイ
ンナ後方部材5とは、アルミニウムやマグネシウムなど
の軽金属または軽合金の鋳物(鋳造成形品)または鍛造
成形品として構成されている。また、ロアブレース材6
とウエスト補強材7とサイドガードバー8,9とサッシ
ュ上縁部材10とロアサッシュ部11とは、アルミニウ
ムやマグネシウムなどの軽金属または軽合金の押出成形
品で構成されている。なお、ウエスト補強材7は、後述
するように、インナウエストレインフォース12と、ア
ウタウエストレインフォース13とで構成されている。
【0041】そして、ドアインナ前方部材4は、図2、
図3に示すように、ドア本体2下縁のシル部の一部とな
るようその下縁から後方に突出したシル部4Aからドア
本体2上縁のウエスト部まで、および、ウエスト部より
上のドアサッシュ3部分の三角形状をしたドアミラー固
定部14までを、側面視で略L字形状となるよう一体形
成したものとしている。
【0042】ドアインナ前方部材4の前端下部には、ド
アヒンジ(図示せず)がその外側に取付けられるヒンジ
取付部22が設けられ、このヒンジ取付部22近傍に、
図5〜図7に示すように、サイドガードバー8を取付け
るためのガードバー取付ブラケット15が後方に向けて
突出するように一体成形されている。このガードバー取
付ブラケット15に対しサイドガードバー8は、接着剤
16やボルト17、ナット18等を用いて固定される。
【0043】図8に示すように、ドアインナ前方部材4
の前端上部に設けられるヒンジ取付部21の肉厚a1
を、他の一般部24の肉厚a4に比べて厚肉に構成して
いる(a1>a4)。
【0044】また、図9に示すように、ドアインナ前方
部材4の前端下部に設けられるヒンジ取付部22の肉厚
a2を、他の一般部24の肉厚a4に比べて厚肉に構成
している(a2>a4)。
【0045】更に、図10に示すように、ドアインナ前
方部材4の前端上下中間部に設けられるチェックリンク
取付部23の肉厚a3を、他の一般部24の肉厚a4に
比べて厚肉に構成している(a3>a4)。なお、チェ
ックリンク取付部23には、ドア本体2を中間開度で保
持するためのチェックリンク機構25が取付けられる。
このチェックリンク機構25は、要するに、車体のピラ
ー26部分に軸着されると共に複数の凹凸部27を有す
る軸部28と、この軸部28を挟持状態で案内可能な一
対のローラ部29と、一対のローラ部29を挟持方向へ
付勢する弾性部材30と、ローラ部29および弾性部材
30を収容するケーシング部31とで構成され、一対の
ローラ部29が軸部28の凹凸部27間で係止されるこ
とにより、ドア本体2を中間開度で保持し得るようにな
っている。
【0046】図11〜図16に示すように、ドアミラー
固定部14の外方の下部にアウタウエストレインフォー
ス13の取付面32(アウタ側取付面)を設けている。
この取付面32は、平面状をなし、その下部にアウタウ
エストレインフォース13の中空部33の下部33aを
載置する棚部34を外方突出させて備えている。この取
付面32に対しアウタウエストレインフォース13は接
着剤35を用いて固定される。アウタウエストレインフ
ォース13は、その中空部33の外方の下部から中空部
33の外方の面に沿って下方に延びる延長部13Aが形
成され、その外方にはドアアウタパネル36が設けられ
る。Mは、延長部13Aの外方面とドアアウタパネル3
6内面との間に介在するマスチックシーラを示す。
【0047】また、ドアミラー固定部14の内方の下部
にインナウエストレインフォース12の取付面37(イ
ンナ側取付面)を設けている。この取付面37は、イン
ナウエストレインフォース12の中空部38下部の外方
側に位置する下向きの傾斜面39が当接可能な傾斜した
上向きの平面40を備えている。即ち、取付面37は階
段状に形成されている。この取付面37に対しインナウ
エストレインフォース12は接着剤41や取付面37の
孔37hを介してボルト42、ナット43等を用いて固
定される。尚、インナウエストレインフォース12は、
その中空部38の上下からそれぞれフランジ12A,1
2Bが突出した形状になっている。
【0048】そして、図13、図16に示すように、イ
ンナウエストレインフォース12の前面がドアインナ前
方部材4と正面視で重複されるよう構成している。その
ために、ドアインナ前方部材4の内方の前方側にはイン
ナウエストレインフォース12の前面との対向面が後方
を向くよう段差部44が設けられている。
【0049】更に、図15、図16に示すように、ドア
ミラー固定部14のインナウエストレインフォース12
とアウタウエストレインフォース13との取付面32,
37間を下方からの肉抜き構造として、中空部45を形
成している。
【0050】また、図11〜図15に示すように、ドア
インナ前方部材4の上部のドアミラー固定部14の前下
方に傾斜した上縁には、サッシュ上縁部材10の前端部
との結合部46が設けられ、この結合部46とサッシュ
上縁部材10との結合は、凹凸形状の嵌合により行わせ
るよう構成している。
【0051】この場合において、凹形状はドアミラー固
定部14側とし、ドアサッシュ3長手方向でウエスト部
近傍へ延びる凹溝47としてある。そして、結合部46
の前端部14Bは、サッシュ上縁部材10の断面形状と
合致するように形成して、サッシュ上縁部材10の外方
側面と面一に連なるようにしてある。また、凹溝47の
前端は、前端部14Bで終わるようにしてある。反対
に、特に図示しないが、凹形状はサッシュ上縁部材10
側とし、ドアミラー固定部14をドアサッシュ3長手方
向へ延びる突条としても良い。サッシュ上縁部材10と
凹溝47等の結合部46とは、接着剤48等を用いて固
定される。尚、サッシュ上縁部材10の後端部は、ドア
インナ後方部材5の上端部と結合するようになってい
る。
【0052】更に、図5、図11〜図13、図16に示
すように、ドアインナ前方部材4のロアサッシュ部11
との結合部49を、ドアミラー固定部14側の後縁フラ
ンジ14Aとアウタ側取付面32の後方から突出させた
フランジ51との間で凹形状に形成して、後縁フランジ
14Aとフランジ51の間に略コ字状断面したロアサッ
シュ部11を嵌合させるよう構成している。また、ロア
サッシュ部11下部は、図5に示すように、ガードバー
取付ブラケット15の後端に凹形状の取付部分50を形
成して、ここに嵌合させるよう取付けている。尚、ロア
サッシュ部11と各結合部49とは接着剤52やボルト
53等を用いて固定される。
【0053】そして、図1、図2、図4、図17に示す
ように、ドアインナ前方部材4のシル部4Aに、シル部
押出材6との接合用のジョッグル部54を形成してい
る。
【0054】次に、この実施の形態1の作用について説
明する。
【0055】ドアインナ前方部材4を、ドア本体2下縁
のシル部からドア本体2上縁のウエスト部まで、およ
び、ウエスト部より上のドアサッシュ3部分の三角形状
をしたドアミラー固定部14までを、一体形成したもの
とすることにより、ドアインナ前方部材4には、ウエス
ト部でのドアミラー固定部14の接合がないので、ウエ
スト部の付根部分の曲げ剛性が向上する。
【0056】また、ドアインナ前方部材4にはその他の
部分を含めて溶接による接合部分がないので、溶接によ
る熱歪もなく、精度が向上する。
【0057】更に、ドアインナ前方部材4は、ウエスト
部一体成形なので、ウエスト部でのシール段差をなくす
ことができる。
【0058】そして、一体形成により、ドアインナ前方
部材4は各部位ごとに最適肉厚にすることができ、軽量
化を図ることが可能となる。
【0059】ドアインナ前方部材4に、ガードバー取付
ブラケット15を一体成形したことにより、ガードバー
取付ブラケット15の成形部分の軽量化が可能で、且
つ、サイドガードバー8,9に対する必要な取付強度の
確保が可能となる。
【0060】また、ガードバー取付ブラケット15を一
体成形することにより、部品点数の削減が可能となり、
コスト低減を得ることができる。
【0061】更に、ガードバー取付ブラケット15の精
度を向上することが可能となる。
【0062】そして、ヒンジ取付部21,22やチェッ
クリンク取付部23やその他の一般部分を最適肉厚とす
ることで軽量化が可能となり、且つ、必要な取付強度の
確保が可能となる。また、部品点数の削減が可能とな
り、コスト低減を得ることができる。更に、精度を向上
することが可能となる。
【0063】また、ドアミラー固定部14の下部にアウ
タウエストレインフォース13とインナウエストレイン
フォース12の取付面32,37を設けたことにより、
ドアインナ前方部材4側の受け平面が拡大し、側面衝突
の入力を、アウタウエストレインフォース13とインナ
ウエストレインフォース12とドアインナ前方部材4と
で受けることができ、効率的である。さらに、取付面3
2に棚部34を、取付面37に傾斜した平面40を、設
けてあるから、アウタウエストレインフォース13およ
びインナウエストレインフォース12の取付面32,3
7への取付けの際に、その位置決めを容易にする作用を
果たす。特に、アウタウエストレインフォース13は、
取付面32に対し接着剤のみで固定する構成としてある
ため、特に有効である。
【0064】そして、インナウエストレインフォース1
2の前面をドアインナ前方部材4と正面視で重複するよ
う構成(段差部44と、これに対向するインナウエスト
レインフォース12の前面)したことにより、前突、特
にオフセット前面衝突などの前突の入力をドアインナ前
方部材4からインナウエストレインフォース12へ効率
良く伝えることが可能となる。
【0065】更に、ドアミラー固定部14のインナウエ
ストレインフォース12とアウタウエストレインフォー
ス13との取付面32,37間を肉抜きしたことによ
り、インナウエストレインフォース12とアウタウエス
トレインフォース13との接地面を設けるのと同時に、
軽量化を計ることが可能である。
【0066】また、ドアインナ前方部材4のサッシュ上
縁部材10との結合部46を、凹凸形状の嵌合により行
わせるよう構成したことにより、組立て時の位置決めを
容易にすることができ、且つ、組立て易い構造を得るこ
とができる。
【0067】この場合において、凹形状はドアミラー固
定部14側とし、ドアサッシュ3長手方向へ延びる凹溝
47とすることで、接合面が長くとれるので、曲げ剛
性、強度を確保することが可能となり、また見栄えも良
い。なお、接着剤による結合とすることも可能である。
【0068】更に、ドアインナ前方部材4のロアサッシ
ュ部11との結合部49を、ドアミラー固定部14側に
凹形状の部分を設けて嵌合させるよう構成したことによ
り、組立て時の位置決めを容易にすることができ、且
つ、組立て易い構造を得ることができる。
【0069】また、ドア開閉時のロアサッシュ部11の
車室内外方向の倒れを抑制することが可能となる。な
お、接着剤52による結合とすることも可能である。
【0070】そして、ドアインナ前方部材4のシル部
に、シル部押出材6との接合用のジョッグル部54を形
成したことにより、ウエザーストリップのシール面の段
差をなくすことが可能となる。
【0071】
【発明の効果】以上説明してきたように、請求項1の発
明によれば、ドアインナ前方部材には、ウエスト部での
ドアミラー固定部の接合がないので、ウエスト部の付根
部分の曲げ剛性が向上する。また、ドアインナ前方部材
には接合部分がないので、精度が向上する。更に、ドア
インナ前方部材は、ウエスト部一体成形なので、ウエス
ト部でのシール段差をなくすことができる。そして、一
体形成により、ドアインナ前方部材は各部位ごとに最適
肉厚にすることができ、軽量化を図ることが可能とな
る。
【0072】請求項2の発明によれば、ドアインナ前方
部材に、ガードバー取付ブラケットを一体成形したこと
により、ガードバー取付ブラケットの成形部分の軽量化
が可能で、且つ、サイドガードバーに対する必要な取付
強度の確保が可能となる。また、ガードバー取付ブラケ
ットを一体成形することにより、部品点数の削減が可能
となり、コスト低減を得ることができる。更に、ガード
バー取付ブラケットの精度を向上することが可能とな
る。
【0073】請求項3の発明によれば、ヒンジ取付部2
1,22やチェックリンク取付部23やその他の一般部
分を最適肉厚とすることで軽量化が可能となり、且つ、
必要な取付強度の確保が可能となる。また、部品点数の
削減が可能となり、コスト低減を得ることができる。更
に、精度を向上することが可能となる。
【0074】請求項4の発明によれば、ドアミラー固定
部の下部にアウタウエストレインフォースとインナウエ
ストレインフォースの取付面を設けたことにより、ドア
インナ前方部材側の受け平面が拡大し、側突の入力を、
アウタウエストレインフォースとインナウエストレイン
フォースとドアインナ前方部材とで受けることができ、
効率的である。
【0075】請求項5の発明によれば、インナウエスト
レインフォースの前面をドアインナ前方部材と正面視で
重複するよう構成したことにより、前突、特にオフセッ
ト衝突などの前突の入力をドアインナ前方部材からイン
ナウエストレインフォースへ効率良く伝えることが可能
となる。
【0076】請求項6の発明によれば、ドアミラー固定
部のインナウエストレインフォースとアウタウエストレ
インフォースとの取付面間を肉抜きしたことにより、イ
ンナウエストレインフォースとアウタウエストレインフ
ォースとの接地面を設けるのと同時に、軽量化を計るこ
とが可能である。
【0077】請求項7の発明によれば、ドアインナ前方
部材のシル部に、シル部押出材との接合用のジョッグル
部を形成したことにより、ウエザーストリップのシール
面の段差をなくすことが可能となる。
【0078】請求項8の発明によれば、ドアインナ前方
部材のサッシュ上縁部材との結合部を、凹凸形状の嵌合
により行わせるよう構成したことにより、組立て時の位
置決めを容易にすることができ、且つ、組立て易い構造
を得ることができる。この場合において、凹形状はドア
ミラー固定部側とし、ドアサッシュ長手方向へ延びる凹
溝としても良い。このように、凹溝の嵌合構造とするこ
とで、接合面が長くとれるので、曲げ剛性、強度を確保
することが可能となり、また見栄えも良い。なお、接着
剤による結合とすることも可能である。
【0079】請求項9の発明によれば、ドアインナ前方
部材のロアサッシュ部との結合部を、ドアミラー固定部
側に凹形状の部分を設けて嵌合させるよう構成したこと
により、組立て時の位置決めを容易にすることができ、
且つ、組立て易い構造を得ることができる。また、ドア
開閉時のロアサッシュ部の車室内外方向の倒れを抑制す
ることが可能となる。なお、接着剤による結合とするこ
とも可能である、という実用上有益な効果を発揮し得
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1にかかるドアの側面図で
ある。
【図2】図1のドアインナ前方部材の側面図である。
【図3】図2の背面図である。
【図4】ドアインナ前方部材の一部省略した斜視図であ
る。
【図5】図2のA−A断面図である。
【図6】図2のB−B断面図である。
【図7】ガードバー取付ブラケット部分の斜視図であ
る。
【図8】図2のC−C断面図である。
【図9】図2のD−D断面図である。
【図10】図2のE−E断面図である。
【図11】ドアミラー固定部を外側後方から見た斜視図
である。
【図12】ドアミラー固定部を外側前方から見た斜視図
である。
【図13】ドアミラー固定部を内側後方から見た斜視図
である。
【図14】ドアミラー固定部を内側前方から見た斜視図
である。
【図15】図2のF−F断面図である。
【図16】図2のG−G断面図である。
【図17】図2のH−H矢視図である。
【図18】従来例の側面図である。
【符号の説明】
1 車両用ドア 2 ドア本体 3 ドアサッシュ 4 ドアインナ前方部材 6 シル部押出材 10 サッシュ上縁部材 12 インナウエストレインフォース 13 アウタウエストレインフォース 14 ドアミラー固定部 15 ガードバー取付ブラケット 21 ヒンジ取付部 22 ヒンジ取付部 23 チェックリンク取付部 32 取付面 37 取付面 46 結合部 49 結合部 54 ジョッグル部

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ドア本体の上部にドアサッシュを有する車
    両用ドア構造において、 前記ドア本体に、該ドア本体の前縁を構成し、且つ、前
    記ドア本体下縁のシル部から前記ドア本体上縁のウエス
    ト部および該ウエスト部より上の三角形状をしたドアミ
    ラー固定部までを一体形成して成るドアインナ前方部材
    を備えたことを特徴とする車両用ドア構造。
  2. 【請求項2】前記ドアインナ前方部材に、ガードバー取
    付ブラケットを一体成形したことを特徴とする請求項1
    記載の車両用ドア構造。
  3. 【請求項3】前記ドアインナ前方部材に設けられるヒン
    ジ取付部とチェックリンク取付部とを厚肉に構成したこ
    とを特徴とする請求項1または2に記載の車両用ドア構
    造。
  4. 【請求項4】前記ドアミラー固定部の下部にアウタウエ
    ストレインフォースとインナウエストレインフォースの
    取付面を設けたことを特徴とする請求項1ないし3のい
    ずれかに記載の車両用ドア構造。
  5. 【請求項5】前記インナウエストレインフォースの前面
    が前記ドアインナ前方部材と正面視で重複されるよう構
    成したことを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに
    記載の車両用ドア構造。
  6. 【請求項6】前記ドアミラー固定部の前記インナウエス
    トレインフォースとアウタウエストレインフォースとの
    取付面間を肉抜きしたことを特徴とする請求項1ないし
    5のいずれかに記載の車両用ドア構造。
  7. 【請求項7】前記ドアインナ前方部材のシル部に、シル
    部押出材との接合用のジョッグル部を形成したことを特
    徴とする請求項1ないし6のいずれかに記載の車両用ド
    ア構造。
  8. 【請求項8】前記ドアインナ前方部材のサッシュ上縁部
    材との結合部を、凹凸形状の嵌合により行わせるよう構
    成したことを特徴とする請求項1ないし7のいずれかに
    記載の車両用ドア構造。
  9. 【請求項9】前記ドアインナ前方部材のロアサッシュ部
    との結合部を、ドアミラー固定部側に凹形状の部分を設
    けて嵌合させるよう構成したことを特徴とする請求項1
    ないし8のいずれかに記載の車両用ドア構造。
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