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JP2001229420A - 道路料金収受など道路交通情報送受信車載装置 - Google Patents

道路料金収受など道路交通情報送受信車載装置

Info

Publication number
JP2001229420A
JP2001229420A JP2000045127A JP2000045127A JP2001229420A JP 2001229420 A JP2001229420 A JP 2001229420A JP 2000045127 A JP2000045127 A JP 2000045127A JP 2000045127 A JP2000045127 A JP 2000045127A JP 2001229420 A JP2001229420 A JP 2001229420A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
antenna
vehicle
unit
instrument panel
transmission
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000045127A
Other languages
English (en)
Inventor
Daisuke Yasukawa
大輔 安川
Shiro Horii
志朗 堀井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP2000045127A priority Critical patent/JP2001229420A/ja
Publication of JP2001229420A publication Critical patent/JP2001229420A/ja
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】車載送受信装置の性能・信頼性上最も重要な車
載アンテナに関し、その送受信感度が十分に選られる配
置に地上アンテナとの位置関係を最適化する。また、車
載アンテナ部をユニット化してカーメーカーオプション
・ディーラーオプション・後付けのいずれにも容易に対
応可能な装着性を実現する。 【解決手段】計器盤上側の表面下に沿って、予め最適角
度に設定したアンテナ部を車両に対して水平に埋め込み
固定し、車載の送受信装置の性能・信頼性にとって最も
重要な車載アンテナと地上アンテナとの送受信感度が十
分に得られる配置にする。次に、車載アンテナは、ETC
地上アンテナで所要の信号レベルが選られる方位になる
よう計器盤上側の表面下に沿って水平面を基準に取り付
けるとともに、ケーブルは計器盤内を這わせてETC車載
器まで配線する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両に搭載され、
高速道路などの出入口に設置される据置形端末装置との
間で車両の通過情報など道路交通に関する情報につい
て、道路交通料金収受など送受信通信を行う通信端末装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】高速道路の出入口を車が通過し、料金を
支払うシステムにおいて、従来のチケットに代えて車の
入路・通過・出路の情報を搭載した送受信装置と料金所
に設置された据置形送受信装置との間でやりとりして、
料金の計算・請求・ICカードでの支払い・記録を電子的
に自動化し、料金所をノンストップで通過し、時間と人
件費を節約することが実用化されつつある。
【0003】特開平10-320514号公報には、移動体に搭
載される送受信装置であって、アンテナとICカードと送
受信の手段と、前記アンテナと接続され送受信装置を介
してICカードでデータの読み書きを行う回路とその収納
ケースとを備え、前記ケースは第1のケース部材と、こ
れと接合されて前記回路を密閉収納する第2のケース部
材とを有しており、前記第2のケース部材の外側に前記I
Cカードを保持するカード保持手段を備え、前記送受信
装置は前記ICカードがカード保持手段に保持されている
ときに、ICカードと非接触で情報通信を行う移動体送受
信装置について記載されている。
【0004】また、特開平9-204501号公報には、遠隔操
作器がプリペイドカード仕様のICカードの装着ができる
ように構成し、この遠隔操作器にICカードの装着の有無
を検出する検出手段と、この検出手段がICカードの装着
がなされていないことを検知し通報する、いわばカード
なし報知手段を設けた車両遠隔操作装置が記載されてい
る。
【0005】また、特開平8-235490号公報には、自動高
速料金収受システムについて提案されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、車載送受信
装置の性能・信頼性上最も重要な車載アンテナに関し、
その送受信感度が十分に選られる配置に地上アンテナと
の位置関係を最適化することを目的とする。また、本発
明は、車載アンテナ部をユニット化してカーメーカーオ
プション・ディーラーオプション・後付けのいずれにも
容易に対応可能な装着性を実現する。送受信装置のアン
テナ部と送受信回路部を小型一体化して、さらにAV機器
との分担効率を上げ、低コスト化を可能にする。
【0007】さらに今後、料金収受以外に応用が拡大さ
れ、広く道路交通情報の地上からの受信や目的地までの
最適経路誘導情報に関する送受信に使われる場合の機能
拡大にも対応する。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、まず、計器盤
上側の表面下に沿って、予め最適角度に設定したアンテ
ナ部を車両に対して水平に埋め込み固定し、車載の送受
信装置の性能・信頼性にとって最も重要な車載アンテナ
と地上アンテナとの送受信感度が十分に得られる配置に
最適化したETC車載装置を提供する。
【0009】本発明は、次に、車載アンテナは、ETC地
上アンテナで所要の信号レベルが選られる方位になるよ
う取付け面に対して角度を微調整可能なように傾斜して
固定し、計器盤上側の表面下に沿って水平面を基準に取
り付けるとともに、ケーブルは計器盤内を這わせてETC
車載器まで配線するようにする。車載アンテナ部をユニ
ット化してカーメーカーオプション・ディーラーオプシ
ョン・パーツショップでの後付けのいずれにも容易に対
応可能な装着性を実現するETC車載装置を提供する。
【0010】本発明は、さらに、送受信装置のアンテナ
部と送受信回路部を小型化・ユニット化して、計器盤上
側の表面下に沿って収納するとともに、AV機器とユニッ
ト配置の分担効率を上げ、低コスト化を可能にするETC
車載装置を提供する。
【0011】本発明は、高速道路のインターチェンジご
とに地上アンテナと車載アンテナとの交信をして、料金
収受以外に、広くこの先の道路交通情報の提供やこの先
の目的地までの最適経路誘導情報に関する交信を行うこ
とができるETC車載装置を提供する。
【0012】本発明は、ETC送受信信号処理部はETC地上
アンテナとの双方向通信により得られた画像・音声情報
をAV情報機器の画像音声機能を併用して情報伝達するET
C車載装置を提供する。
【0013】本発明は、計器盤上側の表面下にアンテナ
部を取り付けられるように、予め取付け窓を切り落とし
容易にするため薄肉溝で切り落とし部を縁取りするか、
予め切り落とした窓にめくら蓋をしてメーカーオプショ
ン組み立て作業を容易化したETC車載装置を提供する。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明にかかる実施例を図
面に基づいて説明する。
【0015】図1は、従来の技術による一実施例を示す
ETC車載送受信装置で、上下方向に解体して主要なユニ
ットに展開した構成図である。図に示すように、ETC車
載送受信装置は、上ケース1、下ケース2、ICカード3、I
Cカードのリーダ・ライタ4、メイン基板5、RFモジュー
ル6、表示用LCDモジュール20からなる。
【0016】メイン基板5の表面には、ブザー15、テス
ト端子16、電源部17および濾波コンデンサなどの基板に
装着したときの高さ寸法が大きい部品を集めて、基板表
面で最も高いLCDモジュール裏側近傍に配置する。メイ
ン基板の裏面には、CPU208や通信制御LSI206を配置して
いる(図6参照)。メイン基板のシールドについては、表
面側はアンテナ部部分を除いて上ケースの内側を金属メ
ッキでシールド効果を持たせ、裏面側は金属板でつくっ
た箱状の裏面シールド12で下側に積層されたICカードの
リーダ・ライタ4との間をシールドする。
【0017】RFモジュール6は、モジュール基板9の表面
にアンテナモジュール10、表面シールド7、裏面シール
ド12、およびモジュールコネクタ8などが配置されモジ
ュール化される。図示していないがメイン基板5のコネ
クタがメイン基板の後側に付いており、これでRFモジュ
ール基板9、ICカードのリーダ・ライタ制御回路基板11
との信号のやりとりが行われる。RFモジュール6は、メ
イン基板5はじめその他のデバイスが全て水平に保持さ
れるように配置されているのに対して、これらと所定の
角度θを保つように保持される。すなわち、メイン基
板下側の裏面シールド12に形成された4つのブラケット
足14a、14b、14c、14d(14c、14dは図示せず)でこの角度
θを保持する。
【0018】一方、組み立てられたETC車載装置は、そ
の下端部を取付け金具22で固定され、ETC車載装置全体
が角度調整ブラケット41により車両の水平面に対してθ
の角度を保持するように調整される。この結果、アン
テナ10の送受信面は水平面に対してθ+θの角度で
保持されることになる。この角度は、車両のETC車載ア
ンテナがETC地上アンテナの指定されたゲートを高速で
通過するとき、最も効率よく送受信できる角度であり、
地上と車載の両アンテナの感度の指向性から決まる仕様
である。
【0019】LCDモジュール20上の操作ボタン28aはエン
タボタンで、28bはメニューボタンである。ICカード3を
リーダ・ライタ4に挿入した状態でメニューボタン28aを
押すと、その度にETCや道路交通情報の表示に関する各
種機能を示すメニューが順次表示される。希望するメニ
ューが表示されたところでエンタボタン28bを押すとメ
ニューが選択され、その詳細が表示される。メニューに
は、利用料金情報と音量調節機能などが含まれ、利用料
金明細情報を選択すると、最新料金とその内訳が表示さ
れ、さらに表示された状態のままでメニューボタンを押
すと過去に溯って料金明細が表示される。例えば、料金
の他に、利用区間・日時などをメニューボタンで選択表
示できる。この状態のままで、エンタボタンを押すとメ
ニュー表示が終了し、最初のメニューを選択する状態の
画面に戻る。
【0020】車両が出口ゲートを通過したとき精算のた
めに表示される料金支払いに同意するときはエンタボタ
ンを押し、走行距離や時間などのその他の情報を確認す
るときはメニューボタンで選択して確認する。
【0021】LCDモジュール20は表示面にセグメントで
文字情報を出すとともに、音声でも必要な情報を発信す
る。表示面は自照式で視認性がよく、昼夜に適合できる
よう環境の明るさの相違を補正する機能をつける。
【0022】次に、例えば、音量調節メニューの表示さ
れた状態でエンタボタンを押すと、音量調節メニューが
選択され、メニューボタンの操作で音量が調節できる。
【0023】ETC車載送受信装置の背面には、車載アン
テナとの接続コネクタ、バッテリ電源との接続コネクタ
が配置される。ナビゲーション用の音声画像表示機能ま
たはAV機器用の音声画像表示機能を利用してETCの料金
情報や道路交通情報を表示することにより、音声画像表
示機能の重複を避けている。ETC機能を後付けする場合
は、独自の表示機能が必要になる。
【0024】LCDモジュール20は表示面にセグメントで
文字情報を出すとともに、音声でも情報を発信する。表
示面は自照式で視認性がよく、昼夜に適合できるよう環
境の明るさの相違を補正する機能をつける。
【0025】上ケース1には、LCD表示部20のためのLCD
モジュール開口部26、テスト端子16のためのテスト端子
開口部27、操作ボタン28a、28bのための操作ボタン口2
9、ブザー15の音を開放するために開放窓30、車載アン
テナ10のための送受信窓19をそれぞれ設けた。テスト端
子16は、ETC車載装置の故障診断、動作レベル調整、プ
ログラムのバージョンアップなどが可能となる。
【0026】ICカードのリーダ・ライタ4は、ICカード3
を格納するようにその内部に格納室31、ICカード格納部
13の中央に設けたICカード窓部33およびそのICカードガ
イド36を有する。
【0027】下ケース2は、前方にICカード3を挿入。抜
取りをするためのICカード出入口部35を有し、その上面
が開放される。ICカード出入口部35はICカードガイド36
と接続され、ICカードが滑らかに出入りし、ICカード格
納室に格納できるように組み立てられる。格納された状
態のICカードは、図示していないがICカード保持機構に
よって格納室31内において外部からの振動や衝撃で勝手
に動くことのないように保持され、ICカード戻しボタン
21を押すとスプリング機構により、ICカードを格納室か
ら押し戻すようにする。
【0028】ICカードのリーダ・ライタ4は、その制御
回路基板11と外部とのコネクタ18を組み込んだ状態で下
ケース2内に収納される。
【0029】上下ケース1、2は、たがいに嵌め合い構造
とし、さらにビス止め機構と併用して結合させる。
【0030】以上、図1は、従来技術の一実施例とし
て、アンテナからICカードのリーダ・ライタまでを一体
化したスタンドアロン形のパッケージを示した。
【0031】図2は、本発明の一実施例として、いくつ
かのAV機器ユニットを一個所にグループ化してまとめ、
その中にETCユニットを組み込むことにより、音声画像
表示デバイスの共用化を計り、システムの簡素化・低価
格化を実現した。すなわち、AV機器の音声画像表示機能
を利用することにしてETCユニットには重複するスピー
カやLCD表示素子などのデバイスを省略するとともに、
図6に示すように、通信制御LSI206・CPU208からなるETC
送受信信号処理回路の部分から出力を表示する部分すな
わち、音声画像表示部・入出力チェック端子を分離し
て、ICカードのリーダ・ライタとをETCユニットとして
まとめる。標準装備・オプションまたは後付けで装着す
ることが容易にできるようにする。さらに、アンテナ10
とRFモジュール6をアンテナユニットとしてまとめ、計
器盤ケース上側の表面下に配置することとし、AV機器側
に装着するETCユニットとのデバイスの配分を合理化し
た。
【0032】図6に示すように、ETCの機能をアンテナユ
ニットとETCユニットおよび音声画像表示・テストやチ
ェック端子・DC電源などの共通部分は、AV機器ユニット
の集まるグループに集結させて、アンテナユニットは計
器盤に、その他はAV機器ユニットのグループにそれぞれ
配置することで、重複するデバイスをなくし、標準装備
・メーカまたはディラーオプション・パーツ量販店での
後付けを同じ部品構成で可能とし、アンテナ感度を優先
させ、部品コストを最小化した。
【0033】図2において、図示された筐体全体83はAV
機器ユニットのグループを示し、その内訳はCDドライバ
74、MDドライバ75、カセットテープドライバ76、ETC用I
Cカードのリーダ・ライタ4、これらの画像表示用LCDデ
バイス73、CDの取り出しボタン79、MDの取り出しボタン
77、カセットテープの取り出しボタン78、ICカードの取
り出しボタン21をそれぞれ示す。チューナのFM、AM周波
数選択、音響機器の音量・音質調節、選曲などの機能ス
イッチなどは80、81、82にて行う。筐体内には、各ユニ
ットの電子回路部がユニット別に収納されており、この
うちETCユニットを70で示す。
【0034】AV機器にはこの他に、ナビゲーション、DV
D、TV、自動車電話などの選択肢があり、それぞれ独自
に組み合わせできるように、いろいろのユニットの組み
合わせメニューが用意されている。ここでは、それらの
中から一例のみを示すに止めるが、本発明の狙いの一つ
が、音声画像デバイスの共用化にあるので、取り上げた
例もこの共用化の効果の大きい例を取り上げている。
【0035】図3は、アンテナユニットを計器盤上側の
表面下に取り付ける機構と構造の具体的実施例を示すた
めの解体した斜視図である。標準装備・カーメーカーオ
プション・ディーラーオプションまたはパーツ量販店で
の後付けのいずれにも対応を可能にする取付け窓枠の機
構である。図3中、計器盤ケース上側表面50に予め切り
落としが容易なように薄肉溝で切り落とし窓枠を形成し
ておき、使わないときはそのまま落とさず平坦な計器盤
ケースのままとしておくとともに、51のように切り落と
して窓枠として使うこともできる。52a、52b、52c、52d
は固定枠53をケースにねじ止めするための通し孔であ
る。アンテナユニット57と一緒に固定枠53を付属させて
おき、切り落とした枠の下側に予め4個のナット54a、54
b、54c、54dの付いた固定枠53を接着などの方法で固定
しておき、アンテナユニット57をねじ59a、59b、59c、5
9dで固定する。アンテナユニットからRFモジュールへの
信号ケーブルはコネクタ7を介して接続される。RFモジ
ュールからはコネクタ60を介して計器盤内を通してAV機
器ユニットに内蔵されたETCユニットと接続する。な
お、図示はしていないが、固定枠53上側表面には接着と
防水を兼ねた接着剤の薄膜を被覆しておくこともありう
る。図中の58は、アンテナモジュールに対する外部から
の電磁誘導障害を防止し、しかも送受信信号は選択的に
地上局との間でやりとりできるようにするために、アン
テナユニット周囲に設けたシールドと送受信窓を示す。
なお、図示はしていないが固定枠53にもアンテナユニッ
トをシールドする機能をもたせることが雑音対策上有効
である。
【0036】アンテナユニットをあらゆる計器盤ケース
上側の表面下に配置できるような取り付け機構と構造を
明らかにすることが、本発明の狙いとするところであ
る。計器盤ケース上側の表面下の具体的な配置として
は、図3に示すように計器盤ケースの表面に取付け窓を
設ける場合の他、計器盤上の時計などの既設の表示警報
ユニットと一体化してスペースを共用とする場合もあり
得る。
【0037】図3において、アンテナユニットには、必
要に応じて、その他の送受信信号処理部を組み込み、ア
ンテナユニットとして計器盤ケース上側の表面下に配置
し、AV機器側に装着するETCユニットとのデバイスの配
分を合理化することもありうる。このためには、アンテ
ナユニットを収納するスペースがあり、さらに、送受信
信号処理部を集積して小型化すること、日射や回路部品
の温熱環境が回路動作を妨げないことが必要となる。ま
た逆に、図3中のRFモジュール6は、ETCユニットに一体
化することも実際の許容スペースからあり得る。
【0038】車載ETCアンテナをETC地上アンテナで所要
の信号レベルが選られる方位になるよう取付け面に対し
て調整可能なように傾斜して保持し、計器盤上側の表面
下に水平面を基準に取り付けるとともに、ケーブルは計
器盤内を這わせてETC車載器まで配線する。
【0039】図4は、ETC地上アンテナ65と車載アンテナ
10との位置関係を水平面を基準にして示す。A1、A2は車
載アンテナ10からの送信信号を示し、B1、B2はETC地上
アンテナ65からの送信信号すなわち、車載アンテナから
みれば受信信号を示す。車載アンテナ10は車両の水平面
に対し、θだけアンテナ面の角度が水平面に対
して傾いている。ここで、θ=10degはメイン基板と
計器盤ケースの取付け面との角度であり、θ=7degは
RFモジュール基板とメイン基板とのなす角度で、いずれ
も目安として示してある。さらに、車載アンテナの送信
方向と送信パワー分布は、周辺に配置された誘導障害防
止用シールド材の影響も受ける。
【0040】ETC地上アンテナ65からの送信信号は水平
面から45deg以内に設定されており、45degの地点から車
載アンテナが地上アンテナに対してA1で料金所に入った
ことを知らせ交信を開始し、地上アンテナはB1で送信を
開始する。そして車両は進行しながら交信終了地点にお
けるA2、B2までの間、送受信を繰り返し、この間ICカー
ドにメモリされた情報が地上局にストアされ、車載器側
では所要料金・通過時刻・通過ゲートなどがICカードに
ストアされ車載表示器で表示される。
【0041】図5は、ETC送受信信号処理回路である。以
下にこの回路動作を主体にETCシステムについて説明す
る。
【0042】有料道路の料金収受を、車両を停止させず
に、人手をかけずに自動化するシステムとして実現する
ために、送受信周波数は5.8GHz前後のマイクロ波を採用
することとした。全国を包含して有料道路の料金・通過
時刻・通過ゲートを記録し、ICカードで指定金融機関を
経由して料金収受処理を行うものである。具体的には、
時速100km/hrで料金所のゲートを通過すると、通過時間
は、交信距離を1mとすると36msとなる。この間、交互に
交信する内容は、1)料金引き落としの支払い者と金融機
関に関する預金情報、2)通過ゲート間の距離・料金・時
間情報、3)ICカードのセキュリティチェックと金融機関
からの引き落とし手続きである。
【0043】図5において、車から地上局への送信情報1
01は、通信制御ユニット102を経て発振器103で15MHzに
変調104で分周し、位相比較し、さらに、105の電圧制御
発振器(VCO)と106の2逓倍回路を経て5.8GHzを得てい
る。途中の低域フィルタ108、高域フィルタ107、増幅器
109は搬送波のS/N改善策、110の信号切替えスイッチ1、
111のスイッチ2は送信器の切替え機構である。搬送波を
伝播する増幅器124は、送信信号をS/N改善用低域フィル
タ125と増幅器126を介して取り込み、搬送波に変調をか
ける。
【0044】料金所から受信する周波数は、S/N改善用
バンドパスフィルタ113の付いたアンテナ112から5.8GHz
−40MHzで入り、混合器114で空中搬送波の5.8GHzを除い
て、車載器内では40MHzとし、115の復調器で復調して受
信情報として102へ入力し、料金引き落とし関連事項は
表示パネルに出力する。途中、増幅器116と118、バンド
パスフィルタ117はS/N改善用である。なお、ICカードの
金融機関関連のセキュリティチェックは、119のユニッ
トで別系統の周波数を仕様して行う。車載器回路の駆動
DC電源は搭載しているバッテリから安定化回路5.0Vの12
2と3.3Vの123の2系統を用いている。
【0045】非常時のETC関連の警報は、音声増幅器121
の出力を、標準装備として車載のAV用スピーカ120を用
いて行う。識別符号記憶装置127は、金融関連のセキュ
リティを確保するための保護用である。
【0046】図6は、ETCユニットとアンテナユニットか
らなるETC車載器の送受信信号処理回路の構成を示すブ
ロック図である。アンテナユニットには、このうちアン
テナ10とRFモジュール6を収納し、カセット・CD・MD・
チューナ・ナビゲーションなどのAV機器関連のユニット
が集められたグループに一ユニットとしてETCユニット
を収納し、音声画像表示機能を利用する。したがってET
Cユニットには、図中のブザー222、表示部218、入出力
端子224、電源端子232が不要となり、これらは既存のAV
機器用のものを利用する。
【0047】
【発明の効果】本発明は、車載送受信装置の性能・信頼
性上最も重要な車載アンテナと送受信信号処理回路に関
し、その送受信感度が十分に選られる配置に地上アンテ
ナとの位置関係を最適化するとともに、車載アンテナ部
をユニット化してカーメーカーオプション・ディーラー
オプション・後付けのいずれにも容易に対応可能な装着
性を実現する。
【0048】送受信装置のアンテナ部と送受信信号処理
回路部(RFモジュール)を小型一体化することにより、さ
らにAV機器とのパッケージの分担効率を上げデバイスの
重複を回避することにより、アンテナユニットとETCユ
ニットおよびAV機器ユニットを統括したトータルシステ
ムで低コスト化を可能にする。具体的には、スピーカや
ブザー、LCD画像表示部、テストや機能チェックなどに
用いる入出力端子、DC電源が不要となり、これらは既存
のAV機器用のものを利用することで、低コスト化・省ス
ペース化・信頼性向上などの効果が得られる。
【0049】さらに今後、料金収受以外に応用が拡大さ
れ、広く道路交通情報の地上からの受信や目的地までの
最適経路誘導情報に関する送受信に、ETC情報系統が拡
大して使われる場合の機能拡大にも対応する。
【0050】アンテナユニットに対する外部からの電磁
誘導障害を防止し、しかも送受信信号を選択的に地上局
との間でやりとりできるようにするために、アンテナユ
ニット周囲に設けたシールドブロックと送受信窓を限定
して設けることで耐雑音性を向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来技術によるETCスタンドアロン形の実装例
を示す、上下方向に解体した斜視図。
【図2】本発明の一実施例を示す、AV機器に一体に組み
立てたETCユニット外観の斜視図。
【図3】本発明の一実施例を示す、アンテナユニットを
上下方向に解体した斜視図。
【図4】ETC送受信の地上アンテナと車載アンテナの位
置関係を示す動作原理図。
【図5】ETC送受信回路の構成を示す回路ブロック図。
【図6】ETC料金収受システムの信号処理の構成を示す
ブロック図。
【符号の説明】
6…RFモジュール、7…アンテナコネクタ、10…アン
テナ、26…アンテナ基板、50…アンテナユニット、
51…アンテナユニット取付け窓、52…アンテナユニ
ット取付けねじ通し孔、53…固定枠、54…アンテナ
ユニット取付けねじ孔、55…取付けフランジ、57…
アンテナユニット、58…送受信電波窓、59…取付け
ねじ、60…RFモジュールコネクタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2F029 AA02 5H180 AA01 BB04 BB12 EE10 FF33 9A001 BB06 CC02 DZ13 HH15 HH23 JJ77 LL01

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】画像音声表示機能を有する車載AV情報機器
    に道路料金収受(ETC)送受信信号処理・ICカードによる
    料金引落とし部をユニット化して収納し、計器盤上側の
    表面下にアンテナ部を収納するように配置したことを特
    徴とするETC車載装置。
  2. 【請求項2】請求項1において、車載ETCアンテナは、E
    TC地上アンテナで所要の信号レベルが選られる方位にな
    るよう取付け面に対して調整可能なように傾斜して保持
    され、計器盤上側の表面下に水平面を基準に取り付ける
    とともに、ケーブルは計器盤内を這わせてETC車載器ま
    で配線するようにすることを特徴とするETC車載装置。
  3. 【請求項3】請求項1において、ETC送受信信号処理部
    はETC地上アンテナとの双方向通信により得られた画像
    音声情報をAV情報機器の画像音声機能を兼用して情報伝
    達することを特徴とするETC車載装置。
  4. 【請求項4】請求項1において、ETC地上アンテナから
    送信されるETCおよび道路交通情報に関する送受信用IC
    カードのリーダ・ライタと通信制御LSIとCPUに関連する
    信号処理回路部をユニット化して、AV機器ユニットグル
    ープに収納することを特徴とするETC車載装置。
  5. 【請求項5】請求項1において、計器盤上側の表面下に
    アンテナ部を取り付けられるように、予め取付け窓の切
    り落としを容易にするため薄肉溝で切り落とし部を縁取
    りするか、予め切り落とした窓にめくら蓋をして組み立
    てたことを特徴とするETC車載装置。
  6. 【請求項6】請求項1において、RFモジュールをETCア
    ンテナとともにユニット化して、計器盤上側の表面下に
    収納することを特徴とするETC車載装置。
  7. 【請求項7】請求項1において、計器盤周辺からの誘導
    雑音防止用にアンテナユニット周囲を包囲するように電
    磁シールドするとともに、地上アンテナとの対向するエ
    リアには電磁シールドをしないようにすることを特徴と
    するETC車載装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1328041A1 (de) * 2002-01-15 2003-07-16 Siemens Aktiengesellschaft Einrichtung zum Arretieren eines schwenkfähig mit dem Gehäuse eines Maut-Rechners verbundenen DSRC-Moduls
JP2006149463A (ja) * 2004-11-25 2006-06-15 Olympus Corp 被検体内導入装置
JP2007233672A (ja) * 2006-03-01 2007-09-13 Teac Corp 電子機器及び電子機器に収容される記憶媒体読取装置
JP2013156820A (ja) * 2012-01-30 2013-08-15 Sumitomo Electric Ind Ltd 交通信号制御装置および交通信号制御方法

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