JP2001228924A - 熱交換器における温調流体温度の高速設定変更方法及びその装置を備えたサーキュレータ - Google Patents
熱交換器における温調流体温度の高速設定変更方法及びその装置を備えたサーキュレータInfo
- Publication number
- JP2001228924A JP2001228924A JP2000036600A JP2000036600A JP2001228924A JP 2001228924 A JP2001228924 A JP 2001228924A JP 2000036600 A JP2000036600 A JP 2000036600A JP 2000036600 A JP2000036600 A JP 2000036600A JP 2001228924 A JP2001228924 A JP 2001228924A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- temperature
- heat medium
- heat exchanger
- circulation system
- temperature control
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000012530 fluid Substances 0.000 title claims abstract description 47
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims abstract description 11
- 238000005086 pumping Methods 0.000 claims description 6
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 claims description 5
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 abstract description 13
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 8
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 4
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 4
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 230000003750 conditioning effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Air Conditioning Control Device (AREA)
- Control Of Temperature (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 熱交換器における温調流体の設定温度を高速
で変更できるようにした方法及びその装置を提供する。 【解決手段】 熱交換器14に、温調流体を所要の温度
にするための温調用熱媒体を送給する第1の循環系1
と、温調流体の変更しようとする温度にした温度変更用
熱媒体が循環する第2の循環系2と、第2の循環系2を
熱交換器14に連通させる連通管路5と、切り換えによ
り、第2の循環系2に流れる温度変更用熱媒体を熱交換
器14に送給する三方弁6とを設ける。三方弁6を切り
換えると、変更しようとする温度に調整されている第2
の循環系の温度変更用熱媒体が、第1の循環系1の熱交
換器14に送給されるので、温調流体の設定温度の変更
をを速やかに行うことができる。
で変更できるようにした方法及びその装置を提供する。 【解決手段】 熱交換器14に、温調流体を所要の温度
にするための温調用熱媒体を送給する第1の循環系1
と、温調流体の変更しようとする温度にした温度変更用
熱媒体が循環する第2の循環系2と、第2の循環系2を
熱交換器14に連通させる連通管路5と、切り換えによ
り、第2の循環系2に流れる温度変更用熱媒体を熱交換
器14に送給する三方弁6とを設ける。三方弁6を切り
換えると、変更しようとする温度に調整されている第2
の循環系の温度変更用熱媒体が、第1の循環系1の熱交
換器14に送給されるので、温調流体の設定温度の変更
をを速やかに行うことができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、温調流体を所要の
温度に精度よく調節するための熱交換器に温調用熱媒体
を流すサーキュレータにおいて、その温調流体の温度を
変更する必要が生じた場合に、高速でそれを設定変更で
きるようにするための温調流体温度の高速設定変更方
法、及びその設定変更を行うための装置を備えたサーキ
ュレータに関するものである。
温度に精度よく調節するための熱交換器に温調用熱媒体
を流すサーキュレータにおいて、その温調流体の温度を
変更する必要が生じた場合に、高速でそれを設定変更で
きるようにするための温調流体温度の高速設定変更方
法、及びその設定変更を行うための装置を備えたサーキ
ュレータに関するものである。
【0002】
【従来の技術】温調流体を所要の温度に精度よく調節す
るための熱交換器を含む熱媒体の循環系を、熱媒体タン
クから導出した管路に、該熱媒体を圧送するポンプ、及
びこの熱媒体を所要の温度に調節する温調手段を設ける
と共に、それらの下流側に熱交換器を配し、該熱交換器
を経た熱媒体を上記熱媒体タンクに還流させるように構
成したサーキュレータは、従来から知られている。
るための熱交換器を含む熱媒体の循環系を、熱媒体タン
クから導出した管路に、該熱媒体を圧送するポンプ、及
びこの熱媒体を所要の温度に調節する温調手段を設ける
と共に、それらの下流側に熱交換器を配し、該熱交換器
を経た熱媒体を上記熱媒体タンクに還流させるように構
成したサーキュレータは、従来から知られている。
【0003】上記公知の熱交換器を含むサーキュレータ
においては、熱交換器により温調流体を所要の温度に調
節することができるという点では問題がないが、条件の
変更等により熱交換器における温調流体の温度を変更し
ようとする場合には、その変更に長時間を要するという
問題がある。即ち、熱媒体を所要の温度に調節する前記
温調手段は、定常的な稼動状態においては、該熱媒体が
ほぼ所要の温度にあるためにそれを僅かに温度調節でき
る能力を有していればよく、したがって、高い温調能力
を持たせる必要がないものである。しかしながら、上記
熱交換器における温調流体の温度を変更しようとする場
合には、待機時間を短くするため、できるだけ短時間に
その熱媒体の温度を変更することが要求される。これを
実現するためには、上記温調手段の温度調節能力を十分
に高めておく必要があるが、設定温度の変更のみのため
に温度調節能力を高めておくことは、極めて不経済であ
る。
においては、熱交換器により温調流体を所要の温度に調
節することができるという点では問題がないが、条件の
変更等により熱交換器における温調流体の温度を変更し
ようとする場合には、その変更に長時間を要するという
問題がある。即ち、熱媒体を所要の温度に調節する前記
温調手段は、定常的な稼動状態においては、該熱媒体が
ほぼ所要の温度にあるためにそれを僅かに温度調節でき
る能力を有していればよく、したがって、高い温調能力
を持たせる必要がないものである。しかしながら、上記
熱交換器における温調流体の温度を変更しようとする場
合には、待機時間を短くするため、できるだけ短時間に
その熱媒体の温度を変更することが要求される。これを
実現するためには、上記温調手段の温度調節能力を十分
に高めておく必要があるが、設定温度の変更のみのため
に温度調節能力を高めておくことは、極めて不経済であ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようと
する課題は、温調流体を所要の温度に精度よく調節する
ための熱交換器に温調用熱媒体を流すサーキュレータに
おいて、その温調流体の温度を変更する必要が生じた場
合に、高速でそれを設定変更できるようにするための温
調流体温度の高速設定変更方法及びその装置を備えたサ
ーキュレータを提供することにある。本発明の他の課題
は、設定温度の変更のみのために温調手段の温度調節能
力を十分に高めておく必要をなくし、したがって、小電
力の温調手段によって設備を簡単なものにできるように
したサーキュレータを提供することにある。本発明の更
に他の課題は、上記小電力の温調手段を用いながらも温
調精度の向上を図れるようにした高速設定変更方法及び
その装置を備えたサーキュレータを提供することにあ
る。
する課題は、温調流体を所要の温度に精度よく調節する
ための熱交換器に温調用熱媒体を流すサーキュレータに
おいて、その温調流体の温度を変更する必要が生じた場
合に、高速でそれを設定変更できるようにするための温
調流体温度の高速設定変更方法及びその装置を備えたサ
ーキュレータを提供することにある。本発明の他の課題
は、設定温度の変更のみのために温調手段の温度調節能
力を十分に高めておく必要をなくし、したがって、小電
力の温調手段によって設備を簡単なものにできるように
したサーキュレータを提供することにある。本発明の更
に他の課題は、上記小電力の温調手段を用いながらも温
調精度の向上を図れるようにした高速設定変更方法及び
その装置を備えたサーキュレータを提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明の温調流体温度の高速設定変更方法は、熱交換
器に恒温の温調用熱媒体を循環して流す第1の循環系
と、変更すべき設定温度に温度調節された設定温度変更
用熱媒体を循環して流す第2の循環系とを備え、上記熱
交換器における温調流体温度の設定変更に際し、第1の
循環系に、その熱交換器を流れる温調用熱媒体に代えて
第2の循環系における温度変更用熱媒体を導入すること
を特徴とするものである。
の本発明の温調流体温度の高速設定変更方法は、熱交換
器に恒温の温調用熱媒体を循環して流す第1の循環系
と、変更すべき設定温度に温度調節された設定温度変更
用熱媒体を循環して流す第2の循環系とを備え、上記熱
交換器における温調流体温度の設定変更に際し、第1の
循環系に、その熱交換器を流れる温調用熱媒体に代えて
第2の循環系における温度変更用熱媒体を導入すること
を特徴とするものである。
【0006】上記高速設定変更方法においては、第2の
循環系を循環する温度変更用熱媒体の量を、第1の循環
系を循環する温調用熱媒体の量よりも十分に多くし、熱
交換器における温調流体の設定温度の変更に際して、第
2の循環系からの温度変更用熱媒体の導入により生じた
第1の循環系の余剰の熱媒体を、第2の循環系の温度変
更用熱媒体タンクに流入させるのが適切である。
循環系を循環する温度変更用熱媒体の量を、第1の循環
系を循環する温調用熱媒体の量よりも十分に多くし、熱
交換器における温調流体の設定温度の変更に際して、第
2の循環系からの温度変更用熱媒体の導入により生じた
第1の循環系の余剰の熱媒体を、第2の循環系の温度変
更用熱媒体タンクに流入させるのが適切である。
【0007】また、上記方法を実施するための装置を備
えた本発明のサーキュレータは、熱交換器に、温度調節
のための恒温の温調用熱媒体を循環して流す第1の循環
系と、変更しようとする設定温度に温度調節した恒温の
温度変更用熱媒体を循環して流す第2の循環系とを備
え、上記熱交換器における温調流体温度の高速設定変更
装置として、第2の循環系における温度変更用熱媒体を
圧送するポンプの吐出側の管路に、該管路を通して圧送
される上記温度変更用熱媒体を第1の循環系における熱
交換器側に切換えて送給する切換え手段を設けたことを
特徴とするものである。
えた本発明のサーキュレータは、熱交換器に、温度調節
のための恒温の温調用熱媒体を循環して流す第1の循環
系と、変更しようとする設定温度に温度調節した恒温の
温度変更用熱媒体を循環して流す第2の循環系とを備
え、上記熱交換器における温調流体温度の高速設定変更
装置として、第2の循環系における温度変更用熱媒体を
圧送するポンプの吐出側の管路に、該管路を通して圧送
される上記温度変更用熱媒体を第1の循環系における熱
交換器側に切換えて送給する切換え手段を設けたことを
特徴とするものである。
【0008】上記サーキュレータにおいては、複数の第
2の循環系を備え、それらの循環系における温度変更用
熱媒体を第1の循環系に切換えて送給する切換え手段
を、第1の循環系の熱交換器側に選択的に切り換え可能
にすることができ、更に、上記切換え手段としては、温
度変更用熱媒体を、第1の循環系における熱交換器側と
第2の循環系における温度変更用熱媒体タンク側とに切
換えて送給する三方弁を備えるのが適切である。
2の循環系を備え、それらの循環系における温度変更用
熱媒体を第1の循環系に切換えて送給する切換え手段
を、第1の循環系の熱交換器側に選択的に切り換え可能
にすることができ、更に、上記切換え手段としては、温
度変更用熱媒体を、第1の循環系における熱交換器側と
第2の循環系における温度変更用熱媒体タンク側とに切
換えて送給する三方弁を備えるのが適切である。
【0009】また、サーキュレータとしては、第1の循
環系を、温調用熱媒体タンクから導出した管路に、温調
用熱媒体を圧送する温調用ポンプ、及びその温調用熱媒
体を所要の温度に調節する温調手段を設けると共に、そ
れらの下流側に熱交換器を配し、該熱交換器を経た温調
用熱媒体を、上記温調用熱媒体タンクに還流させる管路
を設けることにより構成し、上記温調用熱媒体タンク
に、余剰の熱媒体を第2の循環系における温度変更用熱
媒体タンクに流すオーバーフロー管を設けたものとする
ことができる。
環系を、温調用熱媒体タンクから導出した管路に、温調
用熱媒体を圧送する温調用ポンプ、及びその温調用熱媒
体を所要の温度に調節する温調手段を設けると共に、そ
れらの下流側に熱交換器を配し、該熱交換器を経た温調
用熱媒体を、上記温調用熱媒体タンクに還流させる管路
を設けることにより構成し、上記温調用熱媒体タンク
に、余剰の熱媒体を第2の循環系における温度変更用熱
媒体タンクに流すオーバーフロー管を設けたものとする
ことができる。
【0010】上記構成を有する本発明のサーキュレータ
において、熱交換器における温調流体温度を条件の変更
等によって設定変更しようとする場合には、第1の循環
系を利用して所要の温度に調整した温調用熱媒体を熱交
換器に供給している段階で、予め、第2の循環系を流れ
る温度変更用熱媒体をその変更すべき温度に調整してお
き、設定温度の切換えを行う段階で、切換え手段を構成
する三方弁を切り換えて、第2の循環系を流れる恒温の
温度変更用熱媒体を第1の循環系の熱交換器側に供給す
る。この場合、第2の循環系における温度変更用熱媒体
は、予め変更しようとする温度にされているために、こ
の温度変更用熱媒体を熱交換器に送給して第1の循環系
の温調用熱媒体と入れ換えることによって、熱交換器を
流れる温調流体の設定温度の変更を速やかに行うことが
できる。
において、熱交換器における温調流体温度を条件の変更
等によって設定変更しようとする場合には、第1の循環
系を利用して所要の温度に調整した温調用熱媒体を熱交
換器に供給している段階で、予め、第2の循環系を流れ
る温度変更用熱媒体をその変更すべき温度に調整してお
き、設定温度の切換えを行う段階で、切換え手段を構成
する三方弁を切り換えて、第2の循環系を流れる恒温の
温度変更用熱媒体を第1の循環系の熱交換器側に供給す
る。この場合、第2の循環系における温度変更用熱媒体
は、予め変更しようとする温度にされているために、こ
の温度変更用熱媒体を熱交換器に送給して第1の循環系
の温調用熱媒体と入れ換えることによって、熱交換器を
流れる温調流体の設定温度の変更を速やかに行うことが
できる。
【0011】そして、第2の循環系を流れる温度変更用
熱媒体の送給によって、第1の循環系に生じた余剰の熱
媒体は、オーバーフロー管により第2の循環系の温度変
更用熱媒体タンクに還流されるので、これらの循環系に
おける熱媒体の循環に支障を生ずることはない。この場
合に、第2の循環系の温度変更用熱媒体の量を、第1の
循環系を循環する温調用熱媒体の量よりも十分に多くす
ることにより、第1の循環系における温調用熱媒体が第
2の循環系の温度変更用熱媒体タンクに還流しても、そ
の温度に殆ど影響を与えることがない。
熱媒体の送給によって、第1の循環系に生じた余剰の熱
媒体は、オーバーフロー管により第2の循環系の温度変
更用熱媒体タンクに還流されるので、これらの循環系に
おける熱媒体の循環に支障を生ずることはない。この場
合に、第2の循環系の温度変更用熱媒体の量を、第1の
循環系を循環する温調用熱媒体の量よりも十分に多くす
ることにより、第1の循環系における温調用熱媒体が第
2の循環系の温度変更用熱媒体タンクに還流しても、そ
の温度に殆ど影響を与えることがない。
【0012】第1の循環系の熱交換器における熱媒体の
温度が、変更しようとする温度変更用熱媒体の温度に達
したときには、三方弁をもとの状態に切換え、再び第1
の循環系において所要の変更後の温度に調整した温調用
熱媒体を熱交換器に供給することができる。この場合
に、第1の循環系における温調手段の設定温度を、予め
変更しようとする温度に変更しておくことは勿論であ
る。第2の循環系を複数設けて、これらの第2の循環系
を流れる温度変更用熱媒体の温度を、変更しようとする
温度と、その次に変更しようとする温度とに調整してお
くと、熱交換器を流れる温調流体の設定温度の変更を一
層速やかに行うことができる。
温度が、変更しようとする温度変更用熱媒体の温度に達
したときには、三方弁をもとの状態に切換え、再び第1
の循環系において所要の変更後の温度に調整した温調用
熱媒体を熱交換器に供給することができる。この場合
に、第1の循環系における温調手段の設定温度を、予め
変更しようとする温度に変更しておくことは勿論であ
る。第2の循環系を複数設けて、これらの第2の循環系
を流れる温度変更用熱媒体の温度を、変更しようとする
温度と、その次に変更しようとする温度とに調整してお
くと、熱交換器を流れる温調流体の設定温度の変更を一
層速やかに行うことができる。
【0013】このようにして、第1の循環系と第2の循
環系との切換えによりサーキュレータにおける温調流体
の温度を変更すると、高速でそれを設定変更することが
できるばかりでなく、設定温度の変更のために温調手段
の温度調節能力を十分に高めておく必要がなく、したが
って、小電力の温調手段によって設備を簡単なものと
し、しかも、温調精度の向上を図ることができる。
環系との切換えによりサーキュレータにおける温調流体
の温度を変更すると、高速でそれを設定変更することが
できるばかりでなく、設定温度の変更のために温調手段
の温度調節能力を十分に高めておく必要がなく、したが
って、小電力の温調手段によって設備を簡単なものと
し、しかも、温調精度の向上を図ることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の温調流体温度の
高速設定変更方法を実施するためのサーキュレータの第
1実施例を示し、このサーキュレータは、所要の温度に
調整する必要があるレジスト等の温調流体を所望の温度
に調整するためのもので、恒温の温調用熱媒体を循環さ
せる第1の循環系1と、変更しようとする温調流体の温
度に調整した温度変更用熱媒体を循環させる第2の循環
系2と、その第2の循環系2を流れる温度変更用熱媒体
を、第1の循環系1の熱交換器14に送給するための連
通管路5と、上記温度変更用熱媒体を、第2の循環系2
における循環と、熱交換器14への送給とに切換える切
換え手段としての三方弁6と、その三方弁6の切換えに
よって生ずる第1の循環系1の余剰の熱媒体を第2の循
環系に流出させるオーバーフロー管7とを備えている。
上記第1の循環系1における温調用熱媒体と第2の循環
系2における温度変更用熱媒体としては、いずれも水を
用いることができるが、他の熱媒体であっても差し支え
ない。
高速設定変更方法を実施するためのサーキュレータの第
1実施例を示し、このサーキュレータは、所要の温度に
調整する必要があるレジスト等の温調流体を所望の温度
に調整するためのもので、恒温の温調用熱媒体を循環さ
せる第1の循環系1と、変更しようとする温調流体の温
度に調整した温度変更用熱媒体を循環させる第2の循環
系2と、その第2の循環系2を流れる温度変更用熱媒体
を、第1の循環系1の熱交換器14に送給するための連
通管路5と、上記温度変更用熱媒体を、第2の循環系2
における循環と、熱交換器14への送給とに切換える切
換え手段としての三方弁6と、その三方弁6の切換えに
よって生ずる第1の循環系1の余剰の熱媒体を第2の循
環系に流出させるオーバーフロー管7とを備えている。
上記第1の循環系1における温調用熱媒体と第2の循環
系2における温度変更用熱媒体としては、いずれも水を
用いることができるが、他の熱媒体であっても差し支え
ない。
【0015】上記第1の循環系1は、温調流体を加熱ま
たは冷却して恒温にする温調用熱媒体のための密閉形の
温調用熱媒体タンク11と、この熱媒体を圧送して循環
させるための温調用ポンプ12と、上記熱媒体を加熱ま
たは冷却して所要の温度に調節するための温調用熱交換
器13と、温調流体と熱交換する二重管形の熱交換器1
4とを備え、これらは、管路17a〜17dで順次接続
されて、タンク11からタンク11に戻る循環系を構成
している。そして、上記温調用熱交換器13において設
定温度に温度調節された温調用熱媒体は、熱交換器14
に送給され、該熱交換器14を流れる温調流体を所要の
温度に調節するものである。
たは冷却して恒温にする温調用熱媒体のための密閉形の
温調用熱媒体タンク11と、この熱媒体を圧送して循環
させるための温調用ポンプ12と、上記熱媒体を加熱ま
たは冷却して所要の温度に調節するための温調用熱交換
器13と、温調流体と熱交換する二重管形の熱交換器1
4とを備え、これらは、管路17a〜17dで順次接続
されて、タンク11からタンク11に戻る循環系を構成
している。そして、上記温調用熱交換器13において設
定温度に温度調節された温調用熱媒体は、熱交換器14
に送給され、該熱交換器14を流れる温調流体を所要の
温度に調節するものである。
【0016】上記温調用熱交換器13は、2個の熱交換
部13a,13bとこれらの間の複数個のペルチェ素子
13cとを備えたサーモモジュールとして構成されてお
り、ペルチェ素子13cへの通電方向の切り換えによっ
て一方の熱交換部13aを流れる温調用熱媒体を加熱或
いは冷却するもので、他方の熱交換部13bには、該熱
媒体の加熱または冷却に対応して、冷水または温水が流
される。そして、この温調用熱交換器13を流れる温調
用熱媒体の温度は、該熱交換器13の出口側の熱媒体の
温度を検出して、ペルチェ素子13cへの通電量及び通
電方向を制御する温調用コントローラ15によって調節
される。
部13a,13bとこれらの間の複数個のペルチェ素子
13cとを備えたサーモモジュールとして構成されてお
り、ペルチェ素子13cへの通電方向の切り換えによっ
て一方の熱交換部13aを流れる温調用熱媒体を加熱或
いは冷却するもので、他方の熱交換部13bには、該熱
媒体の加熱または冷却に対応して、冷水または温水が流
される。そして、この温調用熱交換器13を流れる温調
用熱媒体の温度は、該熱交換器13の出口側の熱媒体の
温度を検出して、ペルチェ素子13cへの通電量及び通
電方向を制御する温調用コントローラ15によって調節
される。
【0017】一方、第1の循環系1の下方に設けられた
第2の循環系2は、温度変更用熱媒体のための開放形の
温度変更用熱媒体タンク21と、該タンク21の上記熱
媒体を圧送して循環させるための温度変更用ポンプ22
と、この熱媒体を加熱または冷却して、上記温調流体の
変更しようとする温度に調節するための温度変更用熱交
換器23と、切換え手段を構成する前記三方弁6とを備
え、これらは、管路27a〜27dにより順次接続され
て、熱媒体タンク21から同タンク21に戻る循環系を
構成している。
第2の循環系2は、温度変更用熱媒体のための開放形の
温度変更用熱媒体タンク21と、該タンク21の上記熱
媒体を圧送して循環させるための温度変更用ポンプ22
と、この熱媒体を加熱または冷却して、上記温調流体の
変更しようとする温度に調節するための温度変更用熱交
換器23と、切換え手段を構成する前記三方弁6とを備
え、これらは、管路27a〜27dにより順次接続され
て、熱媒体タンク21から同タンク21に戻る循環系を
構成している。
【0018】上記三方弁6は、第2の循環系2における
温度変更用熱交換器23の出口側管路27cを、熱媒体
タンク21に至る管路27dと第1の循環系1における
熱交換器14側に連通する連通管路5とに切り換えるも
のである。また、温度変更用熱媒体タンク21の容量
は、温調用熱媒体タンク11の容量よりも十分に大きく
されており、温調用熱媒体タンク11に設けた上記オー
バーフロー管7は、温度変更用熱媒体タンク21内に開
口している。上記温度変更用熱交換器23は、前記温調
用熱交換器13と同一の構成及び同一の作用を奏するも
のであり、温度変更用熱媒体の温度は、該熱交換器23
の出口側の熱媒体の温度を検出して、ペルチェ素子23
cへの通電量と通電方向とを制御する温度変更用コント
ローラ25によって調節される。
温度変更用熱交換器23の出口側管路27cを、熱媒体
タンク21に至る管路27dと第1の循環系1における
熱交換器14側に連通する連通管路5とに切り換えるも
のである。また、温度変更用熱媒体タンク21の容量
は、温調用熱媒体タンク11の容量よりも十分に大きく
されており、温調用熱媒体タンク11に設けた上記オー
バーフロー管7は、温度変更用熱媒体タンク21内に開
口している。上記温度変更用熱交換器23は、前記温調
用熱交換器13と同一の構成及び同一の作用を奏するも
のであり、温度変更用熱媒体の温度は、該熱交換器23
の出口側の熱媒体の温度を検出して、ペルチェ素子23
cへの通電量と通電方向とを制御する温度変更用コント
ローラ25によって調節される。
【0019】上記第1実施例のサーキュレータにおい
て、温調流体の設定温度の変更がないときは、三方弁6
によって、第2の循環系2を流れる温度変更用熱媒体を
温度変更用熱交換器23の出口側管路27cから熱媒体
タンク21に至る管路27dに流し、それによって第1
の循環系1と第2の循環系2との間の連通が遮断されて
いるので、熱交換器14には、温調用熱交換器13によ
って所要の温度に調節された温調用熱媒体が送給されて
いる。一方、第2の循環系2には、温度変更用熱交換器
23によって、次に変更しようとする温度に調節された
温度変更用熱媒体が循環している。
て、温調流体の設定温度の変更がないときは、三方弁6
によって、第2の循環系2を流れる温度変更用熱媒体を
温度変更用熱交換器23の出口側管路27cから熱媒体
タンク21に至る管路27dに流し、それによって第1
の循環系1と第2の循環系2との間の連通が遮断されて
いるので、熱交換器14には、温調用熱交換器13によ
って所要の温度に調節された温調用熱媒体が送給されて
いる。一方、第2の循環系2には、温度変更用熱交換器
23によって、次に変更しようとする温度に調節された
温度変更用熱媒体が循環している。
【0020】条件の変更等により、熱交換器14を流れ
る温調流体の設定温度を変更するときは、三方弁6を切
り換えて、第2の循環系2を流れる温度変更用熱媒体
を、連通管路5によって第1の循環系1の熱交換器14
に送給するとともに、温調用コントローラ15によっ
て、第1の循環系1を流れる温調用熱媒体の温度を、上
記温度変更用熱媒体の温度になるように制御する。第1
の循環系1の温調用ポンプ12は、熱媒体タンク11内
の熱媒体の温度が変更しようとする温度に近くなるまで
一時的に停止させるのが望ましい。この場合、第2の循
環系2の熱媒体タンク21の容量を第1の循環系1の熱
媒体タンク11よりも十分に大きくし、そのため、第2
の循環系2を流れる温度変更用熱媒体の全体量が多く、
しかもその温度が温調流体の変更しようとする温度に調
整されているので、第1の循環系1を流れる温調用熱媒
体の温度を温調用熱交換器13によって変更する場合に
比べて、熱交換器14に送給される熱媒体の温度を、速
やかに変更することができる。従って、熱交換器14を
流れる温調流体の温度を、速やかに変更しようとする温
度にすることができる。
る温調流体の設定温度を変更するときは、三方弁6を切
り換えて、第2の循環系2を流れる温度変更用熱媒体
を、連通管路5によって第1の循環系1の熱交換器14
に送給するとともに、温調用コントローラ15によっ
て、第1の循環系1を流れる温調用熱媒体の温度を、上
記温度変更用熱媒体の温度になるように制御する。第1
の循環系1の温調用ポンプ12は、熱媒体タンク11内
の熱媒体の温度が変更しようとする温度に近くなるまで
一時的に停止させるのが望ましい。この場合、第2の循
環系2の熱媒体タンク21の容量を第1の循環系1の熱
媒体タンク11よりも十分に大きくし、そのため、第2
の循環系2を流れる温度変更用熱媒体の全体量が多く、
しかもその温度が温調流体の変更しようとする温度に調
整されているので、第1の循環系1を流れる温調用熱媒
体の温度を温調用熱交換器13によって変更する場合に
比べて、熱交換器14に送給される熱媒体の温度を、速
やかに変更することができる。従って、熱交換器14を
流れる温調流体の温度を、速やかに変更しようとする温
度にすることができる。
【0021】上記三方弁6の切り換えによって、第2の
循環系2を流れる温度変更用熱媒体が熱交換器14に送
給されると、第1の循環系1を流れる熱媒体の量が増加
するが、この余剰熱媒体は、オーバーフロー管7によっ
て第2の循環系2の温度変更用熱媒体タンク21に流出
するので、第2の循環系2を流れる温度変更用熱媒体の
熱交換器14への送給に支障はない。
循環系2を流れる温度変更用熱媒体が熱交換器14に送
給されると、第1の循環系1を流れる熱媒体の量が増加
するが、この余剰熱媒体は、オーバーフロー管7によっ
て第2の循環系2の温度変更用熱媒体タンク21に流出
するので、第2の循環系2を流れる温度変更用熱媒体の
熱交換器14への送給に支障はない。
【0022】所定の時間の経過により、第1の循環系1
を循環する温調用熱媒体の温度が、温調流体の変更しよ
うとする温度になったときは、三方弁6を切り換えて、
第2の循環系2と熱交換器14との連通を遮断し、第1
の循環系1を稼動させる。これにより、変更しようとす
る温度になった第1の循環系1の温調用熱媒体が熱交換
器14に送給され、この温調用熱媒体によって温調流体
の温度が調節される。この場合に、第1の循環系1にお
ける温調用コントローラ15の設定温度を、変更しよう
とする温度に変更しておくことは勿論である。また、三
方弁6の切り換えによって、第2の循環系2の温度変更
用熱媒体が熱交換器14と関係なく循環するので、温度
変更用コントローラ25と温度変更用熱交換器23とに
よって、温度変更用熱媒体の温度を、次に変更しようと
する設定温度にすることができる。
を循環する温調用熱媒体の温度が、温調流体の変更しよ
うとする温度になったときは、三方弁6を切り換えて、
第2の循環系2と熱交換器14との連通を遮断し、第1
の循環系1を稼動させる。これにより、変更しようとす
る温度になった第1の循環系1の温調用熱媒体が熱交換
器14に送給され、この温調用熱媒体によって温調流体
の温度が調節される。この場合に、第1の循環系1にお
ける温調用コントローラ15の設定温度を、変更しよう
とする温度に変更しておくことは勿論である。また、三
方弁6の切り換えによって、第2の循環系2の温度変更
用熱媒体が熱交換器14と関係なく循環するので、温度
変更用コントローラ25と温度変更用熱交換器23とに
よって、温度変更用熱媒体の温度を、次に変更しようと
する設定温度にすることができる。
【0023】なお、第2の循環系2における温度変更用
熱媒体は、必ずしも常時循環させる必要はなく、設定温
度の変更が必要になるまでの時間が、温度変更用熱媒体
が次の変更しようとする温度に調整できるまでの時間よ
りも長いときは、第2の循環系2の稼動を止めておくこ
とが好ましい。また、熱媒体の補給は、第2の循環系2
のみに行えばよく、それによって第1の循環系1に必要
量の熱媒体が補給される。
熱媒体は、必ずしも常時循環させる必要はなく、設定温
度の変更が必要になるまでの時間が、温度変更用熱媒体
が次の変更しようとする温度に調整できるまでの時間よ
りも長いときは、第2の循環系2の稼動を止めておくこ
とが好ましい。また、熱媒体の補給は、第2の循環系2
のみに行えばよく、それによって第1の循環系1に必要
量の熱媒体が補給される。
【0024】図2は本発明に係るサーキュレータの第2
実施例を示し、この実施例は、第1の循環系1と、2個
並設した第2の循環系2A及び2Bを備えている。この
実施例における第1の循環系1は、第1実施例と実質的
に同一であり、また、第2の循環系2A,2Bは、いず
れも第1実施例における第2の循環系2と実質的に同じ
構成を備えているから、図の同一の箇所に同一の符号を
付しそれらの詳細な説明は省略する。
実施例を示し、この実施例は、第1の循環系1と、2個
並設した第2の循環系2A及び2Bを備えている。この
実施例における第1の循環系1は、第1実施例と実質的
に同一であり、また、第2の循環系2A,2Bは、いず
れも第1実施例における第2の循環系2と実質的に同じ
構成を備えているから、図の同一の箇所に同一の符号を
付しそれらの詳細な説明は省略する。
【0025】上記第2の循環系2A,2Bは、これらの
循環系を流れる温度変更用熱媒体の温度を互いに異なる
ものとし、これらの循環系2A,2Bにおける温度変更
用熱媒体を第1の循環系1に切換えて送給する三方弁
(切換え手段)6A,6Bを、それぞれ選択的に切り換
え可能に構成している。そのため、一方の循環系を流れ
る温度変更用熱媒体の温度は変更しようとする温度に設
定し、他方の循環系を流れる温度変更用熱媒体の温度
を、その次に変更しようとする温度に設定することによ
り、高頻度の設定温度の変更に対応させることができ
る。なお、熱媒体タンク11からのオーバーフロー管7
は三方弁8によって分岐された分岐管7A,7Bを有す
るものとし、第1の循環系1からオーバーフローする余
剰の熱媒体を、稼動している第2の循環系2A,2Bの
いずれかの熱媒体タンク21に切り換えて流出させるよ
うにしている。
循環系を流れる温度変更用熱媒体の温度を互いに異なる
ものとし、これらの循環系2A,2Bにおける温度変更
用熱媒体を第1の循環系1に切換えて送給する三方弁
(切換え手段)6A,6Bを、それぞれ選択的に切り換
え可能に構成している。そのため、一方の循環系を流れ
る温度変更用熱媒体の温度は変更しようとする温度に設
定し、他方の循環系を流れる温度変更用熱媒体の温度
を、その次に変更しようとする温度に設定することによ
り、高頻度の設定温度の変更に対応させることができ
る。なお、熱媒体タンク11からのオーバーフロー管7
は三方弁8によって分岐された分岐管7A,7Bを有す
るものとし、第1の循環系1からオーバーフローする余
剰の熱媒体を、稼動している第2の循環系2A,2Bの
いずれかの熱媒体タンク21に切り換えて流出させるよ
うにしている。
【0026】上記構成を有する第2実施例のサーキュレ
ータにおいて、温調流体の温度を変更する場合は、三方
弁6Aまたは6B、及び三方弁8を切り換えて、第2の
循環系2Aまたは2Bを流れるいずれか一方の温度変更
用熱媒体を熱交換器14に送給すると共に、第1の循環
系1における余剰の熱媒体を、これと同じ側の第2の循
環系の熱媒体タンク21に流出させる。さらに温調流体
の温度を変更する場合には、これらの三方弁6A,6B
をそれぞれ切り換えて、他方の循環系2Aまたは2Bを
流れる温度変更用熱媒体を熱交換器14に送給し、余剰
の熱媒体は他方のタンクに流出される。第2実施例のそ
の他の作用は、第1実施例の場合と実質的に同じである
から、その説明は省略する。
ータにおいて、温調流体の温度を変更する場合は、三方
弁6Aまたは6B、及び三方弁8を切り換えて、第2の
循環系2Aまたは2Bを流れるいずれか一方の温度変更
用熱媒体を熱交換器14に送給すると共に、第1の循環
系1における余剰の熱媒体を、これと同じ側の第2の循
環系の熱媒体タンク21に流出させる。さらに温調流体
の温度を変更する場合には、これらの三方弁6A,6B
をそれぞれ切り換えて、他方の循環系2Aまたは2Bを
流れる温度変更用熱媒体を熱交換器14に送給し、余剰
の熱媒体は他方のタンクに流出される。第2実施例のそ
の他の作用は、第1実施例の場合と実質的に同じである
から、その説明は省略する。
【0027】図3は第2実施例の変形例を示し、この変
形例は、2個並設した第2の循環系2A,2Bにおける
温度設定用熱媒体タンク21A,21Bを、連通管30
で連通させたものとして構成している。また、図2の実
施例のように、第1の循環系1におけるオーバーフロー
管7に分岐管及び三方弁を設けることなく、オーバーフ
ロー管7の先端は一方のタンク21Aに開口させてい
る。上記変形例の他の構成は、図2の第2実施例と同じ
であるから、図の主要な同一の構成に同一の符号を付し
て、詳細な説明は省略する。上記構成を有する変形例で
は、2個の温度設定用熱媒体タンク21Aと21Bを連
通管30で連通させているので、オーバーフロー管7か
らの熱媒体を熱媒体タンク21A,21Bのいずれに還
流させる場合であっても、直接または連通管30を通し
て、稼動している側の第2循環系のタンクに戻すことが
でき、両熱媒体タンク21A,21B内の熱媒体が混合
しても、その温度差が格別大きいものでなければ、その
影響を無視することができる。また、図2の実施例の分
岐管と三方弁を省略することができるので、該実施例に
比べて構成が簡単で安価なものとすることができる。
形例は、2個並設した第2の循環系2A,2Bにおける
温度設定用熱媒体タンク21A,21Bを、連通管30
で連通させたものとして構成している。また、図2の実
施例のように、第1の循環系1におけるオーバーフロー
管7に分岐管及び三方弁を設けることなく、オーバーフ
ロー管7の先端は一方のタンク21Aに開口させてい
る。上記変形例の他の構成は、図2の第2実施例と同じ
であるから、図の主要な同一の構成に同一の符号を付し
て、詳細な説明は省略する。上記構成を有する変形例で
は、2個の温度設定用熱媒体タンク21Aと21Bを連
通管30で連通させているので、オーバーフロー管7か
らの熱媒体を熱媒体タンク21A,21Bのいずれに還
流させる場合であっても、直接または連通管30を通し
て、稼動している側の第2循環系のタンクに戻すことが
でき、両熱媒体タンク21A,21B内の熱媒体が混合
しても、その温度差が格別大きいものでなければ、その
影響を無視することができる。また、図2の実施例の分
岐管と三方弁を省略することができるので、該実施例に
比べて構成が簡単で安価なものとすることができる。
【0028】
【発明の効果】以上に詳述したように、本発明によれ
ば、温調用熱媒体が循環する第1の循環系と、変更しよ
うとする温度に設定した変更用熱媒体が循環する1つま
たは複数の第2の循環系を設けると共に、切換え手段に
よって、これらの第2の循環系を流れる変更用熱媒体を
第1の循環系の熱交換器に切り換えて送給するようにし
たので、条件の変更等による温調流体の設定温度の変更
を速やかに行うことができる。
ば、温調用熱媒体が循環する第1の循環系と、変更しよ
うとする温度に設定した変更用熱媒体が循環する1つま
たは複数の第2の循環系を設けると共に、切換え手段に
よって、これらの第2の循環系を流れる変更用熱媒体を
第1の循環系の熱交換器に切り換えて送給するようにし
たので、条件の変更等による温調流体の設定温度の変更
を速やかに行うことができる。
【図1】本発明の第1実施例の構成図である。
【図2】本発明の第2実施例の構成図である。
【図3】上記第2実施例の変形例の構成図である。
1 第1の循環系 2,2A,2B 第2の循環系 5 連通管路 6A,6B,8 三方弁 7 オーバーフロー管 11 温調用熱媒体タンク 12 温調用ポンプ 13 温調用熱交換器 14 熱交換器 21,21A,21B 温度変更用熱媒体タンク 22 温度変更用ポンプ 23 温度変更用熱交換器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3L060 AA04 CC05 DD08 EE45 5H323 BB02 BB04 CA04 CB12 CB23 CB35 CB42 CB43 CB44 DA01 EE03 FF04 HH02 KK05
Claims (6)
- 【請求項1】熱交換器に恒温の温調用熱媒体を循環して
流す第1の循環系と、変更すべき設定温度に温度調節さ
れた設定温度変更用熱媒体を循環して流す第2の循環系
とを備え、 上記熱交換器における温調流体温度の設定変更に際し、
第1の循環系に、その熱交換器を流れる温調用熱媒体に
代えて第2の循環系における温度変更用熱媒体を導入す
る、ことを特徴とする熱交換器における温調流体温度の
高速設定変更方法。 - 【請求項2】第2の循環系を循環する温度変更用熱媒体
の量を、第1の循環系を循環する温調用熱媒体の量より
も十分に多くし、 熱交換器における温調流体の設定温度の変更に際して、
第2の循環系からの温度変更用熱媒体の導入により生じ
た第1の循環系の余剰の熱媒体を、第2の循環系の温度
変更用熱媒体タンクに流入させる、ことを特徴とする請
求項1に記載の熱交換器における温調流体温度の高速設
定変更方法。 - 【請求項3】熱交換器に、温度調節のための恒温の温調
用熱媒体を循環して流す第1の循環系と、変更しようと
する設定温度に温度調節した恒温の温度変更用熱媒体を
循環して流す第2の循環系とを備え、 上記熱交換器における温調流体温度の高速設定変更装置
として、第2の循環系における温度変更用熱媒体を圧送
するポンプの吐出側の管路に、該管路を通して圧送され
る上記温度変更用熱媒体を第1の循環系における熱交換
器側に切換えて送給する切換え手段を設けた、ことを特
徴とする熱交換器における温調流体温度の高速設定変更
装置を備えたサーキュレータ。 - 【請求項4】複数の第2の循環系を備え、それらの循環
系における温度変更用熱媒体を第1の循環系に切換えて
送給する切換え手段を、第1の循環系の熱交換器側に選
択的に切り換え可能にした、ことを特徴とする請求項3
に記載の熱交換器における温調流体温度の高速設定変更
装置を備えたサーキュレータ。 - 【請求項5】切換え手段として、温度変更用熱媒体を、
第1の循環系における熱交換器側と第2の循環系におけ
る温度変更用熱媒体タンク側とに切換えて送給する三方
弁を備えた、ことを特徴とする請求項3または請求項4
に記載の熱交換器における温調流体温度の高速設定変更
装置を備えたサーキュレータ。 - 【請求項6】第1の循環系を、温調用熱媒体タンクから
導出した管路に、温調用熱媒体を圧送する温調用ポン
プ、及びその温調用熱媒体を所要の温度に調節する温調
手段を設けると共に、それらの下流側に熱交換器を配
し、該熱交換器を経た温調用熱媒体を、上記温調用熱媒
体タンクに還流させる管路を設けることにより構成し、 上記温調用熱媒体タンクに、余剰の熱媒体を第2の循環
系における温度変更用熱媒体タンクに流すオーバーフロ
ー管を設けた、ことを特徴とする請求項3ないし請求項
5のいずれかに記載の熱交換器における温調流体温度の
高速設定変更装置を備えたサーキュレータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000036600A JP2001228924A (ja) | 2000-02-15 | 2000-02-15 | 熱交換器における温調流体温度の高速設定変更方法及びその装置を備えたサーキュレータ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000036600A JP2001228924A (ja) | 2000-02-15 | 2000-02-15 | 熱交換器における温調流体温度の高速設定変更方法及びその装置を備えたサーキュレータ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001228924A true JP2001228924A (ja) | 2001-08-24 |
Family
ID=18560630
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000036600A Pending JP2001228924A (ja) | 2000-02-15 | 2000-02-15 | 熱交換器における温調流体温度の高速設定変更方法及びその装置を備えたサーキュレータ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001228924A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006189214A (ja) * | 2005-01-07 | 2006-07-20 | Nittetsu Elex Co Ltd | 高速応答型の加湿ガス供給システムおよび加湿ガス供給方法 |
| JP2006189215A (ja) * | 2005-01-07 | 2006-07-20 | Nittetsu Elex Co Ltd | 加湿ガスの露点制御装置および露点制御方法 |
| JP2010078183A (ja) * | 2008-09-24 | 2010-04-08 | Fujitsu Ltd | 排熱利用システム及びその運転方法 |
| JP2012220068A (ja) * | 2011-04-06 | 2012-11-12 | Smc Corp | 液体循環供給装置 |
| KR101739369B1 (ko) | 2016-03-31 | 2017-05-24 | 주식회사 에프에스티 | 반도체 공정 설비용 온도 제어시스템 |
-
2000
- 2000-02-15 JP JP2000036600A patent/JP2001228924A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006189214A (ja) * | 2005-01-07 | 2006-07-20 | Nittetsu Elex Co Ltd | 高速応答型の加湿ガス供給システムおよび加湿ガス供給方法 |
| JP2006189215A (ja) * | 2005-01-07 | 2006-07-20 | Nittetsu Elex Co Ltd | 加湿ガスの露点制御装置および露点制御方法 |
| JP2010078183A (ja) * | 2008-09-24 | 2010-04-08 | Fujitsu Ltd | 排熱利用システム及びその運転方法 |
| JP2012220068A (ja) * | 2011-04-06 | 2012-11-12 | Smc Corp | 液体循環供給装置 |
| KR101739369B1 (ko) | 2016-03-31 | 2017-05-24 | 주식회사 에프에스티 | 반도체 공정 설비용 온도 제어시스템 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP7262887B2 (ja) | 車両の熱管理システム及びその制御方法、車両 | |
| JP3623696B2 (ja) | ワークステーション温度制御システム及びワークステーション温度調節方法 | |
| KR101739369B1 (ko) | 반도체 공정 설비용 온도 제어시스템 | |
| US20160047558A1 (en) | Hot water supply and heating system | |
| JP4982547B2 (ja) | 作動流体用試験台調整システム及びこの種の試験台調整システムを駆動する装置 | |
| JP4947292B2 (ja) | 燃料温度調整装置 | |
| JP2005337632A (ja) | 熱源装置 | |
| EP3482136B1 (en) | Heating system | |
| JP7128023B2 (ja) | 温度制御システム、製造装置および検査装置 | |
| JP2001228924A (ja) | 熱交換器における温調流体温度の高速設定変更方法及びその装置を備えたサーキュレータ | |
| KR101252786B1 (ko) | 난방 장치 및 난방 장치를 제어하기 위한 방법 | |
| JP2009168403A (ja) | チラー装置 | |
| JPH0989436A (ja) | ブラインの供給装置 | |
| CN100463266C (zh) | 热管理系统 | |
| US20240366848A1 (en) | Apparatus and method for tempering soft water and/or permeate for a dialysis system | |
| JP2002023860A (ja) | 温度調整システム | |
| JP2012225562A (ja) | 熱供給システム | |
| JP2023122096A (ja) | 熱マネジメントシステム | |
| JP2001271644A (ja) | エンジンのオイル温度調節方法及びオイル温度調節装置 | |
| JP2023149554A (ja) | 半導体製造装置のための温度調節装置、および半導体製造システム | |
| JP5268857B2 (ja) | 温度調整装置 | |
| JP7593125B2 (ja) | 熱供給システム | |
| EP4269148B1 (en) | A heat exchange system and a method of operating the same | |
| CN220338600U (zh) | 一种温控系统和空调 | |
| CN117360172A (zh) | 车辆供暖系统、方法及工程车辆 |