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JP2001228015A - 車載計量器の検量方法 - Google Patents

車載計量器の検量方法

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JP2001228015A
JP2001228015A JP2000041309A JP2000041309A JP2001228015A JP 2001228015 A JP2001228015 A JP 2001228015A JP 2000041309 A JP2000041309 A JP 2000041309A JP 2000041309 A JP2000041309 A JP 2000041309A JP 2001228015 A JP2001228015 A JP 2001228015A
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weight
container
vehicle
body frame
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JP2000041309A
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Yoshiaki Shimada
好昭 島田
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Kubota Corp
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  • Filling Or Discharging Of Gas Storage Vessels (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 安全かつ簡便に検量作業を行うことができる
車載計量器の検量方法を提供すること。 【解決手段】 タンク3に対し、タンク3の軸方向に沿
って、複数のビーム材50をその両端が車両1の両側外
方へ突出するようにほぼ水平に吊り下げ、これらビーム
材50の両端それぞれに、上記軸方向に延在する載台5
1を介して所定重量の分銅52を載せる。以上のよう
に、タンク3に対し簡単に分銅52を載せることができ
るので、安全かつ簡便に計量部4の検量作業を行うこと
ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばタンクロー
リ等のタンク(容器)内に収容された液化ガス等の重量
を計量する車載計量器の検量方法に関する。
【0002】
【従来の技術】本出願人は先に、計量精度を高く維持で
き、かつ車両の走行中の安全性を十分確保することので
きる車載計量器の提供を目的として、運搬物を収容する
容器を備えた車両の車体フレームと上記容器とを相互に
固定する緊締装置と、上記容器を昇降させる昇降装置と
を各々備え、計量時、上記緊締装置による車体フレーム
と容器との固定を解除し、上記昇降装置により上記容器
を車体フレームから上昇させて複数のロードセルで支持
し、これら各ロードセルの出力値を合計して上記運搬物
の重量を計量するようにした車載計量器を提案した(特
願平12−24796号)。
【0003】このような構成の車載計量器にあっては、
上記ロードセルの出力と被計量物の実際の重量との関係
を調べる、車載計量器の検量又は較正方法として、以下
の方法が考えられる。
【0004】例えば、上記容器内に例えば水を所定重量
だけ入れ、このときのロードセルの出力を調べる方法が
考えられる。しかしながら、このような方法では、容器
内に少しでも水が残っていると非常に危険な場合があ
る。したがって、検量後の容器の厳しい管理体制が要求
されることになり、実情にそぐわない。
【0005】また、他の方法として、上記容器上部に設
置した台に分銅(重り)を積載して車載計量器の検量又
は較正を行う方法が考えられるが、上記台を容器に固定
するための特殊な構造が必要となるとともに、容器上部
から過大な荷重を付加するため容器が損傷するおそれが
ある、また、2メートル以上の高さに多数の分銅を積載
する労力は多大であり危険でもある、などの問題があ
る。
【0006】一般に、計量器の検量方法としては、分銅
によるテストが最も信頼性が高く、かつ容易に実施でき
るという点で優れているが、タンクローリ車などに設置
される車載計量器の検量では、タンク(容器)に対して
分銅を載せる台部分がないため、現状では、このような
車載計量器の検量作業を安全かつ簡便に行える方法がな
い。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上述の問題に
鑑みてなされ、安全かつ簡便に検量作業を行うことがで
きる車載計量器の検量方法を提供することを課題とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】以上の課題は、運搬物を
収容する容器と車両の車体フレームとの間に複数のロー
ドセルを介在させて前記運搬物の重量を計量する車載計
量器の検量方法であって、前記容器より複数のスリング
材を吊り下げ、該スリング材に支持された載台に所定重
量の分銅を載せ、前記ロードセルの出力と前記分銅の重
量との関係を調べることを特徴とする車載計量器の検量
方法、によって解決される。
【0009】すなわち本発明の請求項1は、車載計量器
の検量を行うにあたり、上記容器に対して所定重量の分
銅による荷重を作用させて、このときの上記ロードセル
の出力と積載した分銅の重量との関係を調べるようにし
たものであって、上記容器に対して上記のような形態で
分銅を積載させるようにしたことを特徴としており、こ
れにより安全かつ簡便に車載計量器の検量作業を行うよ
うにしている。
【0010】請求項2の発明では、上記載台に上記分銅
を載せる形態として、上記複数のスリング材により、上
記載台をその両端が上記車両の両側外方へ突出するよう
に上記車体フレームの下方位置でほぼ水平に支持し、こ
の載台の両端それぞれに上記分銅を載せるようにしてい
る。この場合、上記容器の左右両側それぞれにおいて、
スリング材の一端を容器前方側に、他端を容器後方側に
固定し、これらの間で上記載台を支持するようにした
り、あるいは上記容器の前方側および後方側よりそれぞ
れ吊した複数のスリング材の下端を上記載台に固定し、
当該載台を支持するなどの方法が可能である。
【0011】ここで、請求項3の発明のように上記車体
フレームの下面と上記載台の上面との間に所定の大きさ
の隙間を形成して上記載台を支持するようにすれば、上
記載台の過大な傾きを防止し、安定して上記分銅を積載
することができる。
【0012】また、以上の課題を解決するにあたり、本
発明の請求項4は、運搬物を収容する容器と車両の車体
フレームとの間に複数のロードセルを介在させて前記運
搬物の重量を計量する車載計量器の検量方法であって、
前記容器に対し、当該容器の軸方向に沿って、複数のビ
ーム材をその両端が前記車両の両側外方へ突出するよう
にほぼ水平に吊り下げ、これらビーム材の両端それぞれ
に、前記軸方向に延在する載台を介して所定重量の分銅
を載せ、前記ロードセルの出力と前記分銅の重量との関
係を調べることを特徴としている。
【0013】上記各ビーム材を上記容器から吊り下げる
形態として、請求項5の発明では、各ビーム材を、上記
容器の底部外壁に固定されるブラケットに一端が掛けら
れた一対のスリング材を介して吊り下げることを特徴と
しており、又、請求項6の発明では、各ビーム材を、上
記容器の上部を跨いで当該容器に掛けられたスリング材
の両端に係止して吊り下げることを特徴としている。い
ずれの方法によっても上述の効果を得ることができる。
【0014】特に本発明は、複数のロードセルが上記車
体フレーム側又は上記容器側に取り付けられ、且つ、上
記容器を上記車体フレームで支持する状態から、上記容
器を上記車体フレームから上昇させて当該容器を上記複
数のロードセルで支持する状態へ切り換えて上記容器内
の運搬物の計量を行うようにした車載計量器に対して好
適に実施され、この計量時の状態で、車載計量器の検量
作業が行われる。
【0015】一方、本発明の請求項8は、車両を検量台
の上に載せ、上記容器と上記検量台との間に、上記容器
に対し鉛直方向に引張り荷重を加える荷重付加装置とこ
の荷重付加装置による引張り荷重を検出する荷重検出器
とをそれぞれ直列的に接続し、上記荷重付加装置を作動
させ、上記ロードセルの出力と上記荷重検出器の出力と
の関係を調べることを特徴としている。
【0016】すなわち上述した分銅を用いた検量ではな
く、油圧シリンダやウィンチ等の荷重付加装置を用いて
車載計量器の検量作業を行うようにしたものである。そ
こで本発明では、上記荷重付加装置の反力を車両が載る
検量台に作用させているので上記反力が車両の全重量で
支持されることになり、地面あるいは基礎に対する上記
反力の固定手段を何ら必要とすることなく、容易に検量
作業を行うことが可能となる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の各実施の形態につ
いて図面を参照して説明する。
【0018】図1から図4は本発明の第1の実施の形態
を示している。図において、タンクローリ1の運転席2
の後方には例えば液化ガスが充填されるタンク(容器)
3が車体フレーム9上に取り付けられている。当該タン
クローリ1には、前輪FWと後輪RWとの間、及び後輪
RWの直後方にそれぞれ左右一対づつ、計量部4が設け
られ、これらにより車載計量器が構成される。各計量部
4は、車体フレーム9に対し防振部材8を介して設置さ
れる操作部7内の制御盤5及び操作レバー6を用いて、
運転者により操作される。
【0019】図5を参照して、車体フレーム9には支持
部材23を介して油圧シリンダ42が固定され、この油
圧シリンダ42の駆動ロッド端部にロードセル固定ブロ
ック41を介してロードセル40を配置しており、油圧
シリンダ42の駆動によりロードセル40が昇降するよ
うに構成される。図示する状態は、ロードセル40が上
昇位置にある状態を示している。
【0020】タンク3の底部外壁にはタンク3の軸方向
に延在する断面逆台形状のサブフレーム10が固定され
ている。ロードセル40の下降時は、板材19を介して
サブフレーム10と車体フレーム9とが当接し、タンク
3が車体フレーム9に支持される。サブフレーム10に
は、ロードセル40に対向するロードセル受け37が支
持部材18を介して固定されており、油圧シリンダ42
の駆動によりロードセル40が上昇した際、ロードセル
40がロードセル受け37と当接し、油圧シリンダ42
の更なる上昇駆動により、図5に示すようにタンク3を
車体フレーム9に対して所定高さ上昇させるように構成
される。このときタンク3は各計量部4のロードセル4
0で支持され、タンク3内の運搬物が各計量部4のロー
ドセル40の出力の合計から求められる。
【0021】計量部4は以上のように構成され、その全
体はカバー32により覆われる。なお図示せずとも、図
5において油圧シリンダ42の前方側(紙面裏側)に
は、非計量時、タンク3と車体フレーム9とを強固に固
定しする緊締装置が支持板23上に配置されているが、
その説明は省略する。
【0022】次に、以上のように構成される計量部4に
よる計量値と、被計量物の実際の重量との関係を調べ
る、車載計量器の検量(あるいは較正)作業について説
明する。本実施の形態では、分銅(重り)を用いて車載
計量器の検量を行うが、以下のように分銅を載せる台を
設置する。
【0023】最初、各計量部4のロードセル40を下降
させ、車体フレーム9でタンク3を支持する状態にす
る。サブフレーム10に一体的に設けられるブラケット
44の孔45に、フック、シャックル等の公知の結合部
材46を介してワイヤロープ、チェーン等のスリング材
47の一端を係止し、当該スリング材47の他端を、ビ
ーム材50に固着されたアイボルト49のアイ部に上記
結合部材46と同様な構成の結合部材48を介して係止
する。スリング材47としては、端部に結合部を有する
棒鋼のようなものであっても構わない。以上のようにし
てビーム材50を地面51から所定の高さHの位置に、
タンク3から吊り下げる。
【0024】ビーム材50は、タンク3の軸方向に沿っ
て複数吊り下げられ、本実施の形態では、前輪FWと後
輪RWとの間、前側の後輪RWの直前方および後側の後
輪RWの直後方に3本、上述と同様な方法でタンク3か
ら吊り下げられる。各ビーム材50は、車体フレーム9
の下方をタンク3の軸直方向に延在し、また各ビーム材
50は、図3に示すように両端50a、50aがタンク
ローリ1の側部外方に突出する程度の長さを有する。
【0025】次いで、各ビーム材50の両端50a、5
0aのそれぞれに、タンク3の軸方向に延在する板状の
載台51を載置する。すなわち、載台51を3本のビー
ム材50で支持させる。ビーム材50と載台51との間
には何ら固着手段は必要とせず、作業性向上の観点か
ら、ビーム材50の上に単に載台51を載置するだけで
よい。
【0026】以上のようにして、分銅を載せる載台51
の設置が完了する。そして、操作部7を操作し、各計量
部4の油圧シリンダ42の駆動によりロードセル40を
上昇させ、タンク3を車体フレーム9から所定距離だけ
上昇させる。このとき、ビーム材50や載台51の重量
がタンク3に作用し、各ロードセルの出力からこれら部
材の全重量が検出される。本実施の形態では、予め検量
のためのすべての部材の重量を風袋として別途測定して
おき、この時点で零点補正を行い、後に積載する既知の
分銅の重量値と、車載計量器の出力値から誤差を測定す
る。
【0027】続いて、載台51の上に分銅を所定個数ず
つ積載しながら、以下に説明するような手法で車載計量
器の検量作業を行う。
【0028】各載台51、51に対し、各計量部4に対
して均等に荷重を加えるため、分銅52を均等に載せ
る。本実施の形態では、まず、載台51の全面に対して
各々分銅52を所定の間隔(例えば当該分銅一つ分の幅
に相当する間隔)をあけて一列に載せ、このときの分銅
52の全重量と全計量部4の出力の合計値から誤差を測
定する。続いて、載台51上の分銅52間に更に別の分
銅52を載せ、載台51に対して分銅52を一層、敷き
詰める。そして、このときの分銅52の全重量と全計量
部4の出力の合計値から誤差を測定する。同様な手法
で、各載台51に対して分銅52を2層敷き詰め、順
次、分銅52の全重量と全計量部4の出力の合計値から
誤差を測定していく。誤差が許容範囲内であれば正常と
し、誤差が許容範囲を越えていれば出力値の補正を行
う。
【0029】なお、本実施の計形態では、タンク容量が
8トン(t)のタンクローリ1が用いられ、各載台51
に対して1個あたり20キログラムの分銅52を全部で
200個づつ積載した。
【0030】以上のように本実施の形態によれば、タン
ク3へのビーム材50の脱着が容易であり、タンク3に
対して簡易な手法で分銅の重量を作用させることができ
るので、安全かつ簡便に車載計量器の検量又は較正作業
を行うことができる。
【0031】図6は本発明の第2の実施の形態を示して
いる。なお図において、上述の第1の実施の形態と対応
する部分については同一の符号を付し、その詳細な説明
は省略するものとする。
【0032】本実施の形態は、タンク3からのビーム材
50の吊り下げ方法が上述の第1の実施の形態と異な
る。すなわち本実施の形態では、タンク3の上部を跨い
でタンク3に掛けられたナイロン(商品名)等の化学繊
維でなる幅広のスリング材47の両端にビーム部材50
を係止させて、図示するようにビーム材50をタンク3
から吊り下げている。上記のようにスリング材47とし
て化学繊維製の幅広のものを用いる理由は、タンク3の
損傷を極力抑制するためである。本実施の形態によって
も、上述の第1の実施の形態と同様な効果を得ることが
できる。
【0033】図7及び図8は、本発明の第3の実施の形
態を示している。なお図において、上述の第1の実施の
形態と対応する部分については同一の符号を付し、その
詳細な説明は省略するものとする。
【0034】本実施の形態では、可撓性のある一対のス
リング材65、65の各端部をタンク3の前方側および
後方側のブラケット44にそれぞれ係止し、車体フレー
ム9の下方へタンク3の軸直方向に挿通したパレット状
の載台64をこれらスリング材65でほぼ水平に支持す
るようにしている。図8に示すように載台64の両端部
は車両の両側外方へ突出し、この突出した両端部上へ上
述の第1の実施の形態と同様に所定重量の分銅を積載す
る。すなわち本実施の形態は、載台64に、上述の第1
の実施の形態におけるビーム材50と載台51の2つの
機能を兼ね備えさせた構成例である。
【0035】スリング材65による載台64の支持方法
は上述したものに限らず、スリング材をタンク3の前方
側および後方側のブラケット44から吊り下げた複数の
棒鋼で構成し、これらの端部を載台64にネジ止め等の
固着手段で固定するようにしてもよい。
【0036】また本実施の形態では、図8に明示するよ
うに載台64の上面と車体フレーム9の下面との間に、
一定の隙間gが形成されるように、スリング材65、6
5の長さが調整される。この隙間gの大きさは、載台6
4へ分銅52を積載する際、左右での重量差による載台
64の傾斜を載台64と車体フレーム9との当接により
制限して、積載した分銅52の崩れを防止するのに必要
な大きさに設定される。これにより、載台64上に安定
して分銅52を積載することができる。
【0037】なお、このような構成を上述の第1、第2
の実施の形態にも適用し、ビーム材50と車体フレーム
9との間に上記一定の隙間gを形成するようにスリング
材47の長さを調整するようにしてもよい。
【0038】図9及び図10は、本発明の第4の実施の
形態を示している。なお図において、上述の第1の実施
の形態と対応する部分については同一の符号を付し、そ
の詳細な説明は省略するものとする。
【0039】本実施の形態では、タンクローリ1を検量
台56の上に載せ、タンク3と載台56との間に、タン
ク3に対し鉛直方向に引張り荷重を加える荷重付加装置
54とこの荷重付加装置54による引張り荷重を検出す
る荷重検出器55とをそれぞれ直列的に接続する。すな
わち図10に明示するように、タンク3のブラケット4
4に結合部材46、スリング材57を介して荷重検出器
55の一端を接続し、荷重検出器55の他端にスリング
材58を介して荷重付加装置54の出力端を接続し、こ
の荷重付加装置54の本体を、スリング材59を介して
検量台56上の支持金具61に接続する。支持金具61
は、ブラケット44と同一鉛直線上に配置されるように
検量台56上を移動可能に取り付けられるが、その位置
決めは、検量台56に固着される固定金具62によりな
される。
【0040】本実施の形態では、荷重付加装置54とし
て油圧ジャッキ等の油圧シリンダが採用されるが、他に
ウィンチなども適用可能である。また、荷重検出器55
としては、検量又は較正済みのロードセルが採用され
る。
【0041】車載計量器の検量は、検量部4内の油圧シ
リンダ42を駆動して、図10に示すように、タンク3
を車体フレーム9から所定距離上昇させた後、荷重付加
装置54により所定の引張り荷重を荷重検出器55を介
してタンク3に加え、このときの荷重検出器55の出力
と、計量部4の出力との関係を調べることにより行われ
る。したがってタンク3の複数箇所で上記作用を同時に
行うことにより、車載計量器の検量が容易に行われる。
【0042】ここで本実施の形態では、荷重付加装置5
4による引張力の反力を受ける検量台56にタンクロー
リ1を載せているので、上記反力をタンクローリ1の車
重で支持することができ、支持金具61あるいは固定金
具62を地面60に対してアンカーボルト等を用いて固
定する必要なく、8t(例えば20tシャーシの車両の
タンク内容量)に至る大きな荷重を支持することが可能
となる。なお本実施の形態では、検量台56を一つの部
材で構成したが、これに限らず複数に分割して、タンク
ローリ1の前輪側および後輪側の各車輪の下に配置する
ようにしてもよい。
【0043】以上、本発明の各実施の形態について説明
したが、勿論、本発明はこれらに限定されることなく、
本発明の技術的思想に基づいて種々の変形が可能であ
る。
【0044】例えば以上の第1の実施の形態では、タン
ク3から吊り下げるビーム材50の本数、換言すれば、
分銅52を支持するビーム材50の本数を3本とした
が、勿論、これに限らず、2本又は4本以上としてもよ
い。又、ビーム材50の吊り下げ位置は、上述の各実施
の形態に限られない。また、積載される分銅52の重量
や個数も上述の各実施の形態に限られない。
【0045】また以上の第1の実施の形態では、全計量
部4に対して均等に荷重を加えるべく分銅52を載台5
1に積載したが、更に、各計量部4に対して偏置荷重が
加わるように分銅52を積載して、計量部4個々の出力
特性を計測するようにしてもよい。これにより、地面6
0の傾斜角度や車体フレーム9の構造特性などに起因す
るタンク3の荷重分布を計測でき、これらを考慮に入れ
た高精度な車載計量が可能となる。
【0046】
【発明の効果】以上述べたように、本発明の車載計量器
の検量方法によれば、容器に対して簡単に分銅の重量を
作用させることができ、安全かつ簡便に車載計量器の検
量又は較正作業を行うことができる。
【0047】請求項2の発明によれば、分銅を載せる載
台を一つで構成することができ、検量作業の簡便化が図
られるとともに、請求項3の発明により、載台の両端に
対して安定して分銅を積載することが可能となる。
【0048】また、請求項4の発明によれば、容器に対
するビーム材の脱着が容易であり、容器に対して簡易な
手法で分銅の重量を作用させることができるので、安全
かつ簡便に車載計量器の検量又は較正作業を行うことが
できる。
【0049】請求項5の発明によれば、各ビーム材を、
上記容器の底部外壁に固定されるブラケットに一端が掛
けられた一対のスリング材を介して吊り下げるので、容
器を損傷させることなく容易に、車載計量器の検量又は
較正作業を行うことができる。
【0050】請求項6の発明によれば、各ビーム材を、
上記容器の上部を跨いで当該容器に掛けられたスリング
材の両端に係止して吊り下げるので、容器に対してビー
ム材を吊すのに特別な構造を必要なくして簡便に、車載
計量器の検量又は較正作業を行うことができる。
【0051】更に請求項7によれば、複数のロードセル
が上記車体フレーム側又は上記容器側に取り付けられ、
且つ、上記容器を上記車体フレームで支持する状態か
ら、上記容器を上記車体フレームから上昇させて当該容
器を上記複数のロードセルで支持する状態へ切り換えて
上記容器内の運搬物の計量を行うようにした車載計量器
に対して、好適に実施することができる。
【0052】そして請求項8の発明によれば、荷重付加
装置の反力を車両が載る検量台に作用させているので、
上記反力が車両の全重量で支持されることになり、地面
あるいは基礎に対する上記反力の固定手段を何ら必要と
することなく、容易に検量作業を行うことが可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態を説明するタンクロ
ーリの側面図である。
【図2】同平面図である。
【図3】同背面図である。
【図4】ビーム材の吊り下げ態様の一例を示す側面図で
ある。
【図5】図3における要部の拡大図である。
【図6】本発明の第2の実施の形態を説明するタンクロ
ーリの背面図である。
【図7】本発明の第3の実施の形態を説明するタンクロ
ーリの側面図である。
【図8】同要部の拡大背面図である。
【図9】本発明の第4の実施の形態を説明するタンクロ
ーリの側面図である。
【図10】同要部の拡大背面図である。
【符号の説明】
1 タンクローリ(車両) 3 タンク(容器) 4 計量部 9 車体フレーム 40 ロードセル 42 油圧シリンダ 44 ブラケット 47 スリング材 50 ビーム材 51 載台 52 分銅 54 荷重付加装置 55 荷重検出器 56 検量台 64 載台 65 スリング材

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 運搬物を収容する容器と車両の車体フレ
    ームとの間に複数のロードセルを介在させて前記運搬物
    の重量を計量する車載計量器の検量方法であって、前記
    容器より複数のスリング材を吊り下げ、該スリング材に
    支持された載台に所定重量の分銅を載せ、前記ロードセ
    ルの出力と前記分銅の重量との関係を調べることを特徴
    とする車載計量器の検量方法。
  2. 【請求項2】 前記複数のスリング材により、前記載台
    をその両端が前記車両の両側外方へ突出するように前記
    車体フレームの下方位置でほぼ水平に支持し、この載台
    の両端それぞれに前記分銅を載せることを特徴とする請
    求項1に記載の車載計量器の検量方法。
  3. 【請求項3】 前記車体フレームの下面と前記載台の上
    面との間に所定の大きさの隙間を形成して前記載台を支
    持することを特徴とする請求項2に記載の車載計量器の
    検量方法。
  4. 【請求項4】 運搬物を収容する容器と車両の車体フレ
    ームとの間に複数のロードセルを介在させて前記運搬物
    の重量を計量する車載計量器の検量方法であって、前記
    容器に対し、当該容器の軸方向に沿って、複数のビーム
    材をその両端が前記車両の両側外方へ突出するようにほ
    ぼ水平に吊り下げ、これらビーム材の両端それぞれに、
    前記軸方向に延在する載台を介して所定重量の分銅を載
    せ、前記ロードセルの出力と前記分銅の重量との関係を
    調べることを特徴とする車載計量器の検量方法。
  5. 【請求項5】 前記各ビーム材を、前記容器の底部外壁
    に固定されるブラケットに一端が掛けられた一対のスリ
    ング材を介して吊り下げることを特徴とする請求項4に
    記載の車載計量器の検量方法。
  6. 【請求項6】 前記各ビーム材を、前記容器の上部を跨
    いで当該容器に掛けられたスリング材の両端に係止して
    吊り下げることを特徴とする請求項4に記載の車載計量
    器の検量方法。
  7. 【請求項7】 前記複数のロードセルは前記車体フレー
    ム側又は前記容器側に取り付けられ、前記容器を前記車
    体フレームで支持する状態から、前記容器を前記車体フ
    レームから上昇させて当該容器を前記複数のロードセル
    で支持する状態へ切り換えた後、前記ロードセルの出力
    と前記分銅の重量との関係を調べることを特徴とする請
    求項1又は請求項4に記載の車載計量器の検量方法。
  8. 【請求項8】 運搬物を収容する容器と車両の車体フレ
    ームとの間に複数のロードセルを介在させて前記運搬物
    の重量を計量する車載計量器の検量方法であって、前記
    車両を検量台の上に載せ、前記容器と前記検量台との間
    に、前記容器に対し鉛直方向に引張り荷重を加える荷重
    付加装置と該荷重付加装置による引張り荷重を検出する
    荷重検出器とをそれぞれ直列的に接続し、前記荷重付加
    装置を作動させ、前記ロードセルの出力と前記荷重検出
    器の出力との関係を調べることを特徴とする車載検量器
    の検量方法。
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