JP2001221655A - 無接触可変電圧器 - Google Patents
無接触可変電圧器Info
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- JP2001221655A JP2001221655A JP2000034608A JP2000034608A JP2001221655A JP 2001221655 A JP2001221655 A JP 2001221655A JP 2000034608 A JP2000034608 A JP 2000034608A JP 2000034608 A JP2000034608 A JP 2000034608A JP 2001221655 A JP2001221655 A JP 2001221655A
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- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 部品点数の削減、組立作業性の向上、操作軸
の回転安定性の向上、磁石の誤組立の防止、操作軸(磁
石)の回転角度の拡大を実現する無接触可変電圧器を提
供する。 【解決手段】 ケース10に軸受部20を設け、軸受部
20で操作軸30を回転可能に支持し、操作軸30の内
端部に磁石40を取付け、磁石40に近接対向して磁気
センサ60を配置した。操作軸30にはフック31と段
部33を設け、軸受部20には段部21と凸部22を設
けた。操作軸30を軸受部20に挿入すると、フック3
1が段部21に嵌合すると共に、凸部22が段部33に
当接することで、操作軸30が軸受部20から外れない
ように確実に支持される。
の回転安定性の向上、磁石の誤組立の防止、操作軸(磁
石)の回転角度の拡大を実現する無接触可変電圧器を提
供する。 【解決手段】 ケース10に軸受部20を設け、軸受部
20で操作軸30を回転可能に支持し、操作軸30の内
端部に磁石40を取付け、磁石40に近接対向して磁気
センサ60を配置した。操作軸30にはフック31と段
部33を設け、軸受部20には段部21と凸部22を設
けた。操作軸30を軸受部20に挿入すると、フック3
1が段部21に嵌合すると共に、凸部22が段部33に
当接することで、操作軸30が軸受部20から外れない
ように確実に支持される。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、磁石と磁気センサ
によって構成される無接触可変電圧器に関し、特にパソ
コンやゲーム機器等の入力装置として使用されるスティ
ックコントローラ等に組み込まれる可変抵抗器、或いは
通常の可変抵抗器の代わりに用いられる無接触可変電圧
器に関する。
によって構成される無接触可変電圧器に関し、特にパソ
コンやゲーム機器等の入力装置として使用されるスティ
ックコントローラ等に組み込まれる可変抵抗器、或いは
通常の可変抵抗器の代わりに用いられる無接触可変電圧
器に関する。
【0002】
【従来の技術】その種の無接触可変電圧器には、特開平
11−325956号公報に記載された「無接触可変電
圧器」がある。
11−325956号公報に記載された「無接触可変電
圧器」がある。
【0003】この無接触可変電圧器は、ハウジング上部
中央に軸受が固定され、この軸受により操作軸が回転可
能に支持され、ハウジング内の操作軸部分に磁石が操作
軸と一体に回転するように取付けられ、磁石に対向して
磁気センサが配置され、磁石の回転による磁束の変化で
磁気センサの出力を変化させるものである。
中央に軸受が固定され、この軸受により操作軸が回転可
能に支持され、ハウジング内の操作軸部分に磁石が操作
軸と一体に回転するように取付けられ、磁石に対向して
磁気センサが配置され、磁石の回転による磁束の変化で
磁気センサの出力を変化させるものである。
【0004】操作軸は部分的に切欠きが形成されること
によって出来た段部を有し、この段部に軸受が嵌合され
ている。また、ハウジング内部において、軸受の端部に
沿ってEリングが操作軸の周溝に嵌合している。従っ
て、操作軸はその段部とEリングにより、軸受から外れ
ないように確実に支持される。
によって出来た段部を有し、この段部に軸受が嵌合され
ている。また、ハウジング内部において、軸受の端部に
沿ってEリングが操作軸の周溝に嵌合している。従っ
て、操作軸はその段部とEリングにより、軸受から外れ
ないように確実に支持される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記公
報記載の無接触可変電圧器では、次のような問題点〜
がある。 ハウジングに固定された軸受から操作軸が外れないよ
うにEリングを使用しているが、狭いハウジング内部で
Eリングを組み立てるため、作業性が非常に悪く、また
部品点数も多い。 ハウジングに固定された軸受に操作軸を組み立てた後
に、磁石を組み立てるため、狭いハウジング内での作業
となり、作業性が非常に悪い。 軸受と操作軸の嵌合は隙間ばめのため、少しの振動や
力で操作軸が回転してしまい、安定した回転位置に保持
されない。 磁石の形状がN極とS極の境界線に対して対称のた
め、組立時に誤ってN極とS極とを反対向きにして組み
立ててしまう恐れがあり、そうなると出力特性が逆にな
ってしまう。 操作軸と磁石は一体になって回転するが、磁石はN極
とS極で2つの領域に分かれているため、回転角は0〜
180°(180°を越えると特性が逆転する)の範囲
しか使用できない。
報記載の無接触可変電圧器では、次のような問題点〜
がある。 ハウジングに固定された軸受から操作軸が外れないよ
うにEリングを使用しているが、狭いハウジング内部で
Eリングを組み立てるため、作業性が非常に悪く、また
部品点数も多い。 ハウジングに固定された軸受に操作軸を組み立てた後
に、磁石を組み立てるため、狭いハウジング内での作業
となり、作業性が非常に悪い。 軸受と操作軸の嵌合は隙間ばめのため、少しの振動や
力で操作軸が回転してしまい、安定した回転位置に保持
されない。 磁石の形状がN極とS極の境界線に対して対称のた
め、組立時に誤ってN極とS極とを反対向きにして組み
立ててしまう恐れがあり、そうなると出力特性が逆にな
ってしまう。 操作軸と磁石は一体になって回転するが、磁石はN極
とS極で2つの領域に分かれているため、回転角は0〜
180°(180°を越えると特性が逆転する)の範囲
しか使用できない。
【0006】従って、本発明は、そのような問題点〜
に着目してなされたもので、部品点数の削減、組立作
業性の向上、操作軸の回転安定性の向上、磁石の誤組立
の防止、操作軸(磁石)の回転角度の拡大を実現する無
接触可変電圧器を提供することを目的とする。
に着目してなされたもので、部品点数の削減、組立作
業性の向上、操作軸の回転安定性の向上、磁石の誤組立
の防止、操作軸(磁石)の回転角度の拡大を実現する無
接触可変電圧器を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明の請求項1記載の無接触可変電圧器は、ハウ
ジングと、このハウジングに突出状に回転可能に支持さ
れた操作軸と、ハウジング内の操作軸部分に取付けられ
て操作軸と一体に回転する磁石と、この磁石に対向して
配置された磁気センサとを備え、磁石の回転による磁束
の変化で磁気センサの出力を変化させる無接触可変電圧
器において、前記操作軸にハウジングに係合する係合部
を設け、前記ハウジングに操作軸の係合部に係合して操
作軸を支持する支持部を設け、前記ハウジングに操作軸
を回転自在に支持する軸受部を設けたことを特徴とす
る。
に、本発明の請求項1記載の無接触可変電圧器は、ハウ
ジングと、このハウジングに突出状に回転可能に支持さ
れた操作軸と、ハウジング内の操作軸部分に取付けられ
て操作軸と一体に回転する磁石と、この磁石に対向して
配置された磁気センサとを備え、磁石の回転による磁束
の変化で磁気センサの出力を変化させる無接触可変電圧
器において、前記操作軸にハウジングに係合する係合部
を設け、前記ハウジングに操作軸の係合部に係合して操
作軸を支持する支持部を設け、前記ハウジングに操作軸
を回転自在に支持する軸受部を設けたことを特徴とす
る。
【0008】この無接触可変電圧器では、磁石を取付け
た操作軸をハウジングの軸受部に挿入すると、操作軸の
係合部がハウジングの支持部に係合し、操作軸が回転可
能に支持される。
た操作軸をハウジングの軸受部に挿入すると、操作軸の
係合部がハウジングの支持部に係合し、操作軸が回転可
能に支持される。
【0009】また、請求項3記載の無接触可変電圧器
は、ハウジングと、このハウジングに突出状に回転可能
に支持された操作軸と、ハウジング内の操作軸部分に取
付けられて操作軸と一体に回転する磁石と、この磁石に
対向して配置された磁気センサとを備え、磁石の回転に
よる磁束の変化で磁気センサの出力を変化させる無接触
可変電圧器において、前記ハウジングに操作軸に係合す
る係合部を設け、前記操作軸にハウジングの係合部に係
合して当該操作軸を支持する支持部を設け、前記ハウジ
ングに操作軸を回転自在に支持する軸受部を設けたこと
を特徴とする。
は、ハウジングと、このハウジングに突出状に回転可能
に支持された操作軸と、ハウジング内の操作軸部分に取
付けられて操作軸と一体に回転する磁石と、この磁石に
対向して配置された磁気センサとを備え、磁石の回転に
よる磁束の変化で磁気センサの出力を変化させる無接触
可変電圧器において、前記ハウジングに操作軸に係合す
る係合部を設け、前記操作軸にハウジングの係合部に係
合して当該操作軸を支持する支持部を設け、前記ハウジ
ングに操作軸を回転自在に支持する軸受部を設けたこと
を特徴とする。
【0010】この無接触可変電圧器は、上記電圧器と比
較して、係合部がハウジングに設けられ、支持部が操作
軸に設けられている点が異なるが、作用的には同じであ
る。
較して、係合部がハウジングに設けられ、支持部が操作
軸に設けられている点が異なるが、作用的には同じであ
る。
【0011】これら無接触可変電圧器では、いずれもハ
ウジングの軸受部に操作軸を挿入するだけで操作軸が回
転可能に確実に支持されるため、組立作業性が非常に良
く、また部品点数も少なくて済む。
ウジングの軸受部に操作軸を挿入するだけで操作軸が回
転可能に確実に支持されるため、組立作業性が非常に良
く、また部品点数も少なくて済む。
【0012】請求項5記載の無接触可変電圧器は、回転
可能に支持された磁石と、この磁石に対向して配置され
た磁気センサとを備え、磁石の回転による磁束の変化で
磁気センサの出力を変化させる無接触可変電圧器におい
て、前記磁石がその回転中心を通るN極とS極との境界
線に対して非対称の形状であることを特徴とする。
可能に支持された磁石と、この磁石に対向して配置され
た磁気センサとを備え、磁石の回転による磁束の変化で
磁気センサの出力を変化させる無接触可変電圧器におい
て、前記磁石がその回転中心を通るN極とS極との境界
線に対して非対称の形状であることを特徴とする。
【0013】この無接触可変電圧器では、磁石が非対称
形状であるから、極性を間違えて組み立ててしまうこと
を防止できる。
形状であるから、極性を間違えて組み立ててしまうこと
を防止できる。
【0014】請求項6記載の無接触可変電圧器は、回転
可能に支持された磁石と、この磁石に対向して配置され
た磁気センサとを備え、磁石の回転による磁束の変化で
磁気センサの出力を変化させる無接触可変電圧器におい
て、前記磁石を回転可能に支持する磁石軸と、この磁石
軸を回転させるための操作軸とを別々に設け、操作軸の
回転角度に対して磁石軸の回転角度を一定の比率で調整
する伝動機構で磁石軸と操作軸を連結したことを特徴と
する。
可能に支持された磁石と、この磁石に対向して配置され
た磁気センサとを備え、磁石の回転による磁束の変化で
磁気センサの出力を変化させる無接触可変電圧器におい
て、前記磁石を回転可能に支持する磁石軸と、この磁石
軸を回転させるための操作軸とを別々に設け、操作軸の
回転角度に対して磁石軸の回転角度を一定の比率で調整
する伝動機構で磁石軸と操作軸を連結したことを特徴と
する。
【0015】この無接触可変電圧器では、操作軸の回転
角度に対して磁石軸の回転角度が一定の比率で調整され
るため、操作軸の回転角度を自由な範囲(0〜無限)で
設定することができる。
角度に対して磁石軸の回転角度が一定の比率で調整され
るため、操作軸の回転角度を自由な範囲(0〜無限)で
設定することができる。
【0016】なお、本発明において、磁気センサとして
は、磁界の強さの変化を電気信号として取り出すことが
できるものであればよく、ホール素子、磁気抵抗素子
〔例えばマグネティック・レジスタンス・センサ(MR
センサ)〕が例示される。
は、磁界の強さの変化を電気信号として取り出すことが
できるものであればよく、ホール素子、磁気抵抗素子
〔例えばマグネティック・レジスタンス・センサ(MR
センサ)〕が例示される。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明を実施の形態に基づ
いて説明する。
いて説明する。
【0018】その一実施形態に係る無接触可変電圧器の
外観斜視図を図1に、その要部断面図を図2に、シール
ドカバーを取り除いた状態でのハウジング底面側から見
た側面図を図3の(a)に、操作軸側から見た側面図を
図3の(b)に示す。
外観斜視図を図1に、その要部断面図を図2に、シール
ドカバーを取り除いた状態でのハウジング底面側から見
た側面図を図3の(a)に、操作軸側から見た側面図を
図3の(b)に示す。
【0019】この無接触可変電圧器1Aでは、底部が開
口する円形状のケース10と、このケース10の底部開
口を塞ぐように底部に嵌着されたシールドカバー11と
でハウジングが構成される。ケース10は、この電圧器
1Aを使用する機器に組み込むときの位置決めに用いる
位置決めボス12を上部に有する。
口する円形状のケース10と、このケース10の底部開
口を塞ぐように底部に嵌着されたシールドカバー11と
でハウジングが構成される。ケース10は、この電圧器
1Aを使用する機器に組み込むときの位置決めに用いる
位置決めボス12を上部に有する。
【0020】ケース10の上部中央には、軸受部20が
突設され、この軸受部20により操作軸30が回転可能
に支持されている。操作軸30は、図4〔縦断面図〕及
び図5の(a)〔図4の左側面図〕に示すように、中央
部付近に設けられてケース10の軸受部20の内壁に係
合する係合部としてのフック31と、内端部(左端部)
に突設されて磁石40を取付けるためのフック32と、
内端部付近にフランジ状に形成された段部33と、磁石
40の周囲に係合して磁石40を位置決めするリブ34
とを有する。フック31,32は、いずれも変位可能な
ように適度の弾性を有する。
突設され、この軸受部20により操作軸30が回転可能
に支持されている。操作軸30は、図4〔縦断面図〕及
び図5の(a)〔図4の左側面図〕に示すように、中央
部付近に設けられてケース10の軸受部20の内壁に係
合する係合部としてのフック31と、内端部(左端部)
に突設されて磁石40を取付けるためのフック32と、
内端部付近にフランジ状に形成された段部33と、磁石
40の周囲に係合して磁石40を位置決めするリブ34
とを有する。フック31,32は、いずれも変位可能な
ように適度の弾性を有する。
【0021】この操作軸30のフック31に対応して、
ケース10の軸受部20の内壁には、フック31に係合
して操作軸30を支持する支持部(段部)21が設けら
れている。また、ケース10内における軸受部20の端
部には、凸部22が設けられ、凸部22が操作軸30の
段部33に当接する。従って、軸受部20に操作軸30
を挿入すると、操作軸30のフック31が軸受部20の
支持部21に係合すると共に、ケース10の凸部22が
操作軸30の段部33に当接することにより、操作軸3
0が軸受部20から外れないように確実に支持される。
なお、軸受部20の外周には、この電圧器1Aをスティ
ックコントローラ等の入力装置にナットで固定するため
のネジ部23が形成されている。
ケース10の軸受部20の内壁には、フック31に係合
して操作軸30を支持する支持部(段部)21が設けら
れている。また、ケース10内における軸受部20の端
部には、凸部22が設けられ、凸部22が操作軸30の
段部33に当接する。従って、軸受部20に操作軸30
を挿入すると、操作軸30のフック31が軸受部20の
支持部21に係合すると共に、ケース10の凸部22が
操作軸30の段部33に当接することにより、操作軸3
0が軸受部20から外れないように確実に支持される。
なお、軸受部20の外周には、この電圧器1Aをスティ
ックコントローラ等の入力装置にナットで固定するため
のネジ部23が形成されている。
【0022】ケース10内部において、操作軸30の内
端部には図6の(a)に示すような形状の磁石40が取
付けられ、磁石40は操作軸30と一体に回転する。磁
石40はその中央部に取付孔41を有し、この取付孔4
1に操作軸30のフック32が挿入されて、フック32
が取付孔41の周縁部に係合することで、磁石40が操
作軸30に一体に取付けられる。操作軸30をケース1
0に組付ける際には、まず磁石40を操作軸30に取付
けてから、操作軸30をケース10の底部側から軸受部
20に挿入するだけでよく、非常に作業性が良い。
端部には図6の(a)に示すような形状の磁石40が取
付けられ、磁石40は操作軸30と一体に回転する。磁
石40はその中央部に取付孔41を有し、この取付孔4
1に操作軸30のフック32が挿入されて、フック32
が取付孔41の周縁部に係合することで、磁石40が操
作軸30に一体に取付けられる。操作軸30をケース1
0に組付ける際には、まず磁石40を操作軸30に取付
けてから、操作軸30をケース10の底部側から軸受部
20に挿入するだけでよく、非常に作業性が良い。
【0023】操作軸30のフック31の外径φDは、ケ
ース10の支持部21の内径φdよりも大きくなってお
り、フック31が支持部21に嵌合したとき、フック3
1には、その外径φDを小さくする方向に力が加わった
ままとなる。即ち、フック31は、その弾性により支持
部21を常時押圧することになるので、少しの振動や力
で操作軸30が回転してしまうことが防止される。ま
た、図7に示すように、内径φD′以上、外径φd以下
の円筒状の治具70を、操作軸30(ケース10から突
出する部分)に沿って差し込むことにより、操作軸30
を軸受部20から簡単に取り外すことができ、メンテナ
ンスが容易になる。
ース10の支持部21の内径φdよりも大きくなってお
り、フック31が支持部21に嵌合したとき、フック3
1には、その外径φDを小さくする方向に力が加わった
ままとなる。即ち、フック31は、その弾性により支持
部21を常時押圧することになるので、少しの振動や力
で操作軸30が回転してしまうことが防止される。ま
た、図7に示すように、内径φD′以上、外径φd以下
の円筒状の治具70を、操作軸30(ケース10から突
出する部分)に沿って差し込むことにより、操作軸30
を軸受部20から簡単に取り外すことができ、メンテナ
ンスが容易になる。
【0024】一方、ケース10内部には、プリント基板
50がネジ51でケース10に固定されている。このプ
リント基板50の一方面側には、センサホルダ61によ
って保持された磁気センサ60と外部回路接続用のコネ
クタ55とが実装され、他方面側には、磁気センサ60
の出力変化を電圧変化に変換する回路部等を構成する各
種電子部品56が実装されている。磁気センサ60は、
固定用フック62でセンサホルダ61に確実に固定さ
れ、フック62aはプリント基板50に形成した穴に嵌
合している。
50がネジ51でケース10に固定されている。このプ
リント基板50の一方面側には、センサホルダ61によ
って保持された磁気センサ60と外部回路接続用のコネ
クタ55とが実装され、他方面側には、磁気センサ60
の出力変化を電圧変化に変換する回路部等を構成する各
種電子部品56が実装されている。磁気センサ60は、
固定用フック62でセンサホルダ61に確実に固定さ
れ、フック62aはプリント基板50に形成した穴に嵌
合している。
【0025】磁気センサ60は、磁石40の外周に僅か
な間隙を置いて対向する。磁石40は、磁気センサ60
との対向面が円弧状であり、磁石40が回転しても、磁
石40の対向面と磁気センサ60との距離が一定に保た
れるようになっている。磁気センサ60は、操作軸3
0、即ち磁石40が基準位置にあるときに、感磁部が磁
石40のN極とS極の境界に対面するように位置決めさ
れており、この状態のときには磁気センサ60は磁気変
化を検知せず、出力しない。
な間隙を置いて対向する。磁石40は、磁気センサ60
との対向面が円弧状であり、磁石40が回転しても、磁
石40の対向面と磁気センサ60との距離が一定に保た
れるようになっている。磁気センサ60は、操作軸3
0、即ち磁石40が基準位置にあるときに、感磁部が磁
石40のN極とS極の境界に対面するように位置決めさ
れており、この状態のときには磁気センサ60は磁気変
化を検知せず、出力しない。
【0026】コネクタ55はケース10の外部に向かっ
て実装され、例えばシールドケーブル等が接続される。
なお、磁気センサ60とプリント基板50を別個に配置
し、両者をリード線で接続してもよい。また、シールド
カバー11は磁性体からなり、このシールドカバー11
で磁石40及び磁気センサ60を包囲することで、外部
磁気の影響を受け難くすると共に、内部磁石40の磁気
が外部に漏れるのを少なくしている。
て実装され、例えばシールドケーブル等が接続される。
なお、磁気センサ60とプリント基板50を別個に配置
し、両者をリード線で接続してもよい。また、シールド
カバー11は磁性体からなり、このシールドカバー11
で磁石40及び磁気センサ60を包囲することで、外部
磁気の影響を受け難くすると共に、内部磁石40の磁気
が外部に漏れるのを少なくしている。
【0027】次に、別の実施形態に係る無接触可変電圧
器の要部断面図を図8に示す。但し、上記電圧器1Aと
同じ要素には同一符号を付してある。
器の要部断面図を図8に示す。但し、上記電圧器1Aと
同じ要素には同一符号を付してある。
【0028】この電圧器1Bは、電圧器1Aと基本的に
同じ構造であるが、ケース10に対する操作軸30′の
取付構造が異なる。即ち、ケース10に操作軸30′に
係合する係合部としてのフック15を設け、操作軸3
0′にケース10のフック15に係合して操作軸30′
を支持する支持部(フランジ部)35を設けてある。
同じ構造であるが、ケース10に対する操作軸30′の
取付構造が異なる。即ち、ケース10に操作軸30′に
係合する係合部としてのフック15を設け、操作軸3
0′にケース10のフック15に係合して操作軸30′
を支持する支持部(フランジ部)35を設けてある。
【0029】この電圧器1Bにおいて、磁石40を取付
けた操作軸30′を軸受部20に挿入すると、ケース1
0のフック15が操作軸30′の支持部35に係合する
と共に、ケース10の凸部22が操作軸30′の段部3
3に当接することで、操作軸30′が軸受部20から外
れないように確実に支持される。この実施形態でも、操
作軸30′に磁石40を取付けてから、操作軸30′を
ケース10の底部側から軸受部20に挿入すればよいの
で、組立作業性が良い。
けた操作軸30′を軸受部20に挿入すると、ケース1
0のフック15が操作軸30′の支持部35に係合する
と共に、ケース10の凸部22が操作軸30′の段部3
3に当接することで、操作軸30′が軸受部20から外
れないように確実に支持される。この実施形態でも、操
作軸30′に磁石40を取付けてから、操作軸30′を
ケース10の底部側から軸受部20に挿入すればよいの
で、組立作業性が良い。
【0030】操作軸30′の支持部35の外径は、ケー
ス10のフック15の内径より大きくなっているので、
フック15が支持部35に嵌合したとき、フック15に
は、その内径を大きくする方向に力が加わることにな
る。つまり、フック15は支持部35を常時押圧するこ
とになるので、少しの振動や力で操作軸30′が回転し
てしまうことが防止される。また、フック15を外向き
に撓ませれば、操作軸30′を軸受部20から簡単に取
り外すことができ、メンテナンスが容易になる。
ス10のフック15の内径より大きくなっているので、
フック15が支持部35に嵌合したとき、フック15に
は、その内径を大きくする方向に力が加わることにな
る。つまり、フック15は支持部35を常時押圧するこ
とになるので、少しの振動や力で操作軸30′が回転し
てしまうことが防止される。また、フック15を外向き
に撓ませれば、操作軸30′を軸受部20から簡単に取
り外すことができ、メンテナンスが容易になる。
【0031】次に、上記無接触可変電圧器1A,1Bに
おける磁気センサ60に係る回路例について記載する。
図12は、磁気センサとしてホール素子を用いた場合の
一例である。図12の回路において、VCC−VEE間に印
加された電圧は、抵抗R1 ,R2 を経て、ホール素子に
流れる。ホール素子に磁気がない場合、抵抗R3 ,R 4
に接続される出力部には、電圧は発生しない。これは、
ホール素子の感磁部に磁石40のN極とS極との境界が
対面する無磁力の場合も同様である。ここで、操作軸3
0(30′)が回転し、ホール素子にN極が近づくと、
抵抗R4 に接続されたホール素子の端子側にプラス電圧
が、抵抗R3 に接続された端子側にマイナス電圧が発生
する。このホール素子の出力電圧は、増幅器IC1 に入
力され、抵抗R5 により定められた増幅率によってOU
Tよりプラス電圧として出力される。
おける磁気センサ60に係る回路例について記載する。
図12は、磁気センサとしてホール素子を用いた場合の
一例である。図12の回路において、VCC−VEE間に印
加された電圧は、抵抗R1 ,R2 を経て、ホール素子に
流れる。ホール素子に磁気がない場合、抵抗R3 ,R 4
に接続される出力部には、電圧は発生しない。これは、
ホール素子の感磁部に磁石40のN極とS極との境界が
対面する無磁力の場合も同様である。ここで、操作軸3
0(30′)が回転し、ホール素子にN極が近づくと、
抵抗R4 に接続されたホール素子の端子側にプラス電圧
が、抵抗R3 に接続された端子側にマイナス電圧が発生
する。このホール素子の出力電圧は、増幅器IC1 に入
力され、抵抗R5 により定められた増幅率によってOU
Tよりプラス電圧として出力される。
【0032】反対に、操作軸30(30′)が回転し、
ホール素子にS極が近づくと、抵抗R3 に接続されたホ
ール素子の端子側にプラス電圧が、抵抗R4 に接続され
たホール素子の端子側にマイナス電圧が発生する。この
ホール素子の出力電圧は、増幅器IC1 に入力されるた
め、抵抗R5 により定められた増幅率によってOUTよ
りマイナス電圧として出力される。
ホール素子にS極が近づくと、抵抗R3 に接続されたホ
ール素子の端子側にプラス電圧が、抵抗R4 に接続され
たホール素子の端子側にマイナス電圧が発生する。この
ホール素子の出力電圧は、増幅器IC1 に入力されるた
め、抵抗R5 により定められた増幅率によってOUTよ
りマイナス電圧として出力される。
【0033】この場合、操作軸の回転角度に対するホー
ル素子の出力は図11に示すように直線的であり、回転
角度に比例して出力電圧が変化する。
ル素子の出力は図11に示すように直線的であり、回転
角度に比例して出力電圧が変化する。
【0034】勿論、ホール素子の出力端子を入れ換えれ
ば、N極とS極の検知を逆にすることも可能である。ま
た、ホール素子の出力を増幅器IC1 の入力部のプラス
・マイナスに逆に入力することによっても、逆の出力を
取り出すことが可能である。なお、可変抵抗VR1 は、
増幅器IC1 のオフセットやホール素子のバランスを調
整するためのもので、操作軸30(30′)が基準位置
に位置するときOUTを0Vに調整するためのものであ
る。
ば、N極とS極の検知を逆にすることも可能である。ま
た、ホール素子の出力を増幅器IC1 の入力部のプラス
・マイナスに逆に入力することによっても、逆の出力を
取り出すことが可能である。なお、可変抵抗VR1 は、
増幅器IC1 のオフセットやホール素子のバランスを調
整するためのもので、操作軸30(30′)が基準位置
に位置するときOUTを0Vに調整するためのものであ
る。
【0035】次に、磁石の形状について、図5〔操作軸
30の内端部側の側面図(a)、別形態の側面図
(b)、別形態の側面図(c)、別形態の側面図
(d)〕及び図6〔磁石40の平面図(a)、別形態の
平面図(b)、別形態の平面図(c)、別形態の平面図
(d)〕を参照して説明する。
30の内端部側の側面図(a)、別形態の側面図
(b)、別形態の側面図(c)、別形態の側面図
(d)〕及び図6〔磁石40の平面図(a)、別形態の
平面図(b)、別形態の平面図(c)、別形態の平面図
(d)〕を参照して説明する。
【0036】図6の(a)に示す磁石40は、図5の
(a)に示す操作軸30に取付けられるが、操作軸30
のフック32を挿入する取付孔41の中心(回転中心)
を通るN極とS極との境界線に対して対称の形状になっ
ている。この場合、磁石40を裏向け(N極とS極を逆
方向)に取付けることができるため、組立時に極性を間
違って逆に組み立ててしまうことがある。これを防ぐた
めには、磁石40の形状を次のようにするのが好まし
い。
(a)に示す操作軸30に取付けられるが、操作軸30
のフック32を挿入する取付孔41の中心(回転中心)
を通るN極とS極との境界線に対して対称の形状になっ
ている。この場合、磁石40を裏向け(N極とS極を逆
方向)に取付けることができるため、組立時に極性を間
違って逆に組み立ててしまうことがある。これを防ぐた
めには、磁石40の形状を次のようにするのが好まし
い。
【0037】図6の(b)に示す磁石40aは、図5の
(b)に示す操作軸30aに取付けるもので、取付孔4
1とは別の小孔42を有することにより、N極とS極と
の境界線に対して非対称の形状になっている。また、こ
れに対応して、操作軸30aには位置決めボス36が設
けられている。このため、磁石40aを裏向けに取付け
ようとすると、磁石40aが位置決めボス36に当たっ
て取付けることができず、組立時に極性を間違って組み
立ててしまうことを防止できる。
(b)に示す操作軸30aに取付けるもので、取付孔4
1とは別の小孔42を有することにより、N極とS極と
の境界線に対して非対称の形状になっている。また、こ
れに対応して、操作軸30aには位置決めボス36が設
けられている。このため、磁石40aを裏向けに取付け
ようとすると、磁石40aが位置決めボス36に当たっ
て取付けることができず、組立時に極性を間違って組み
立ててしまうことを防止できる。
【0038】図6の(c)に示す磁石40bは、図5の
(c)示す操作軸30bに取付けるもので、取付孔41
が部分的に広がった拡張部分41aを有することによ
り、N極とS極との境界線に対して非対称の形状になっ
ている。これに対応して、操作軸30bには小フック3
2aと大フック32bが設けられている。この場合、磁
石40bを裏向けに取付けようとすると、操作軸30b
の大フック32bが取付孔41に入らないので、組立時
に極性を間違って組み立ててしまうことを防止できる。
(c)示す操作軸30bに取付けるもので、取付孔41
が部分的に広がった拡張部分41aを有することによ
り、N極とS極との境界線に対して非対称の形状になっ
ている。これに対応して、操作軸30bには小フック3
2aと大フック32bが設けられている。この場合、磁
石40bを裏向けに取付けようとすると、操作軸30b
の大フック32bが取付孔41に入らないので、組立時
に極性を間違って組み立ててしまうことを防止できる。
【0039】図6の(d)に示す磁石40cは、図5の
(d)に示す操作軸30cに取付けるもので、切欠き部
43を有することにより、N極とS極との境界線に対し
て非対称の形状になっている。これに対応して、操作軸
30cには位置決めボス37が設けられている。従っ
て、磁石40cを裏向けに取付けようとすると、磁石4
0cが位置決めボス37に当たって取付けることができ
ないため、組立時に極性を間違って組み立ててしまうこ
とを防止できる。
(d)に示す操作軸30cに取付けるもので、切欠き部
43を有することにより、N極とS極との境界線に対し
て非対称の形状になっている。これに対応して、操作軸
30cには位置決めボス37が設けられている。従っ
て、磁石40cを裏向けに取付けようとすると、磁石4
0cが位置決めボス37に当たって取付けることができ
ないため、組立時に極性を間違って組み立ててしまうこ
とを防止できる。
【0040】上記実施形態に係る無接触可変電圧器1
A,1Bは、操作軸30の内端部に磁石40を取付けた
ものであるが、別の実施形態に係る無接触可変電圧器の
要部断面図を図9に、シールドカバーを取り除いた状態
でのハウジング底面側から見た側面図を図10の(a)
に、操作軸側から見た側面図を図10の(b)に示す。
A,1Bは、操作軸30の内端部に磁石40を取付けた
ものであるが、別の実施形態に係る無接触可変電圧器の
要部断面図を図9に、シールドカバーを取り除いた状態
でのハウジング底面側から見た側面図を図10の(a)
に、操作軸側から見た側面図を図10の(b)に示す。
【0041】この電圧器1Cでは、磁石40は操作軸3
0″には取付けられず、操作軸30″とは別に設けられ
た磁石軸80に取付けられている。磁石軸80は、ケー
ス10に設けられた軸受部17で回転可能に支持され、
ケース10固定用のフック81と、磁石40取付け用の
フック82と、平歯車83とを有する。磁石軸80のフ
ック81は、ケース10の係合部(段部)18に係合可
能である。この磁石軸80は、前記と同様にフック82
で磁石40を取付けてから軸受部17に挿入すると、フ
ック81が係合部18に嵌合すると共に、軸受部17の
内端部が平歯車83(段部)に当接することにより、軸
受部17から外れないように確実に支持される。
0″には取付けられず、操作軸30″とは別に設けられ
た磁石軸80に取付けられている。磁石軸80は、ケー
ス10に設けられた軸受部17で回転可能に支持され、
ケース10固定用のフック81と、磁石40取付け用の
フック82と、平歯車83とを有する。磁石軸80のフ
ック81は、ケース10の係合部(段部)18に係合可
能である。この磁石軸80は、前記と同様にフック82
で磁石40を取付けてから軸受部17に挿入すると、フ
ック81が係合部18に嵌合すると共に、軸受部17の
内端部が平歯車83(段部)に当接することにより、軸
受部17から外れないように確実に支持される。
【0042】操作軸30″は、磁石軸80の平歯車83
と歯合する平歯車38を有し、平歯車83(段部)にケ
ース10の凸部22が当接する。従って、前記と同様
に、操作軸30″は、フック31と支持部21との係合
及び平歯車38と凸部22との当接により、軸受部20
から外れないように確実に支持される。ここでは、操作
軸30″と磁石軸80を連結する伝動機構は、操作軸3
0″の平歯車38と、磁石軸80の平歯車83とで構成
される。
と歯合する平歯車38を有し、平歯車83(段部)にケ
ース10の凸部22が当接する。従って、前記と同様
に、操作軸30″は、フック31と支持部21との係合
及び平歯車38と凸部22との当接により、軸受部20
から外れないように確実に支持される。ここでは、操作
軸30″と磁石軸80を連結する伝動機構は、操作軸3
0″の平歯車38と、磁石軸80の平歯車83とで構成
される。
【0043】操作軸30″の回転は、平歯車38と平歯
車83の歯合により磁石軸80に伝達され、磁石軸80
の回転に伴って磁石40が回転する。ここに、両平歯車
38,83は、操作軸30″の回転角度に対して磁石軸
80の回転角度を一定の比率で調整(拡大又は縮小)す
るように、平歯車38,83の歯数比が設定されてい
る。即ち、適当なピッチ円直径、モジュール及び歯数の
平歯車を組合せることで、操作軸30″の回転角度と磁
石軸80の回転角度を自由に設定することができる。例
えば、平歯車38,83の歯数がそれぞれ20,40、
モジュールが0.25とすると、ピッチ円直径はそれぞ
れ、(歯数20×モジュール0.25=5mm)、(歯
数40×モジュール0.25=10mm)となり、操作
軸30″(平歯車38)の回転角度0〜180°に対し
て磁石軸80(平歯車83)の回転角度は、(0〜18
0°)×(歯数40÷歯数20)=(0〜360°)と
なる。
車83の歯合により磁石軸80に伝達され、磁石軸80
の回転に伴って磁石40が回転する。ここに、両平歯車
38,83は、操作軸30″の回転角度に対して磁石軸
80の回転角度を一定の比率で調整(拡大又は縮小)す
るように、平歯車38,83の歯数比が設定されてい
る。即ち、適当なピッチ円直径、モジュール及び歯数の
平歯車を組合せることで、操作軸30″の回転角度と磁
石軸80の回転角度を自由に設定することができる。例
えば、平歯車38,83の歯数がそれぞれ20,40、
モジュールが0.25とすると、ピッチ円直径はそれぞ
れ、(歯数20×モジュール0.25=5mm)、(歯
数40×モジュール0.25=10mm)となり、操作
軸30″(平歯車38)の回転角度0〜180°に対し
て磁石軸80(平歯車83)の回転角度は、(0〜18
0°)×(歯数40÷歯数20)=(0〜360°)と
なる。
【0044】なお、上記電圧器1Cでは、伝動機構とし
て2個の平歯車38,83を用いたが、平歯車やはすば
歯車及び内歯車等を複数個用いた歯車による伝動機構、
ローラ等の摩擦伝動機構、ベルト等を用いた巻掛け伝動
機構等を用いてもよい。
て2個の平歯車38,83を用いたが、平歯車やはすば
歯車及び内歯車等を複数個用いた歯車による伝動機構、
ローラ等の摩擦伝動機構、ベルト等を用いた巻掛け伝動
機構等を用いてもよい。
【0045】
【発明の効果】本発明の無接触可変電圧器は、以上説明
したように構成されるので、次の効果を有する。 (1)請求項1,3の構成では、磁石を取付けた操作軸
をハウジングの軸受部に挿入すると、請求項1では操作
軸の係合部がハウジングの支持部に係合し、請求項3で
はハウジングの係合部が操作軸の支持部に係合し、いず
れも操作軸が回転可能に支持されるため、組立作業性が
非常に良く、部品点数も少なくて済む。また、係合部を
外部から治具で撓ませることにより、操作軸を軸受部か
ら簡単に取り外すことができ、メンテナンスが容易であ
る。 (2)請求項2,4の構成では、係合部が支持部に嵌合
したとき、操作軸に一定の力が掛かったままとなるた
め、即ち操作軸が軸受部に確実に支持されることになる
ため、少しの振動や力で操作軸が回転してしまうことを
防止できる。 (3)請求項5の構成では、磁石がその回転中心を通る
N極とS極との境界線に対して非対称の形状であるた
め、極性を間違えて操作軸に取付けてしまうことを防止
できる。 (4)請求項6,7の構成では、操作軸の回転角度に対
して磁石軸の回転角度を一定の比率で調整(拡大又は縮
小)するため、操作軸の回転角度を自由な範囲で設定す
ることができる。
したように構成されるので、次の効果を有する。 (1)請求項1,3の構成では、磁石を取付けた操作軸
をハウジングの軸受部に挿入すると、請求項1では操作
軸の係合部がハウジングの支持部に係合し、請求項3で
はハウジングの係合部が操作軸の支持部に係合し、いず
れも操作軸が回転可能に支持されるため、組立作業性が
非常に良く、部品点数も少なくて済む。また、係合部を
外部から治具で撓ませることにより、操作軸を軸受部か
ら簡単に取り外すことができ、メンテナンスが容易であ
る。 (2)請求項2,4の構成では、係合部が支持部に嵌合
したとき、操作軸に一定の力が掛かったままとなるた
め、即ち操作軸が軸受部に確実に支持されることになる
ため、少しの振動や力で操作軸が回転してしまうことを
防止できる。 (3)請求項5の構成では、磁石がその回転中心を通る
N極とS極との境界線に対して非対称の形状であるた
め、極性を間違えて操作軸に取付けてしまうことを防止
できる。 (4)請求項6,7の構成では、操作軸の回転角度に対
して磁石軸の回転角度を一定の比率で調整(拡大又は縮
小)するため、操作軸の回転角度を自由な範囲で設定す
ることができる。
【図1】一実施形態に係る無接触可変電圧器の外観斜視
図である。
図である。
【図2】図1の電圧器の要部断面図である。
【図3】図1の電圧器のシールドカバーを取り除いた状
態でのハウジング底面側から見た側面図(a)、及び操
作軸側から見た側面図(b)である。
態でのハウジング底面側から見た側面図(a)、及び操
作軸側から見た側面図(b)である。
【図4】図1の電圧器に使用される操作軸の縦断面図で
ある。
ある。
【図5】図4の操作軸の左側面図(a)、別形態に係る
操作軸の側面図(b)、更に別形態に係る操作軸の側面
図(c)、及び更に別形態に係る操作軸の側面図(d)
である。
操作軸の側面図(b)、更に別形態に係る操作軸の側面
図(c)、及び更に別形態に係る操作軸の側面図(d)
である。
【図6】図1の電圧器に使用される磁石の平面図
(a)、別形態に係る磁石の平面図(b)、更に別形態
に係る磁石の平面図(c)、及び更に別形態に係る磁石
の平面図(d)である。
(a)、別形態に係る磁石の平面図(b)、更に別形態
に係る磁石の平面図(c)、及び更に別形態に係る磁石
の平面図(d)である。
【図7】操作軸を取り外すために使用される治具の断面
図である。
図である。
【図8】別実施形態に係る無接触可変電圧器の要部断面
図である。
図である。
【図9】更に別実施形態に係る無接触可変電圧器の要部
断面図である。
断面図である。
【図10】図9の電圧器のシールドカバーを取り除いた
状態でのハウジング底面側から見た側面図(a)、及び
操作軸側から見た側面図(b)である。
状態でのハウジング底面側から見た側面図(a)、及び
操作軸側から見た側面図(b)である。
【図11】操作軸の回転角度と磁気センサの出力電圧と
の関係を示すグラフである。
の関係を示すグラフである。
【図12】磁気センサにホール素子を用い、操作軸の回
転角度をアナログ出力する場合の回路例である。
転角度をアナログ出力する場合の回路例である。
1(A〜C) 無接触可変電圧器 10 ケース(ハウジング) 11 シールドカバー(ハウジング) 15 フック(係合部) 20 軸受部 21 段部(支持部) 30(′,″) 操作軸 31 フック(係合部) 35 フランジ部(支持部) 38 平歯車(伝動機構) 40 磁石 60 磁気センサ 80 磁石軸 83 平歯車(伝動機構)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2F077 AA25 AA27 AA43 AA46 AA49 JJ01 JJ08 JJ23 NN18 PP12 TT06 TT12 VV02 VV10 VV13 VV14 VV31 5B087 AA02 AA04 BC02 BC12
Claims (7)
- 【請求項1】ハウジングと、このハウジングに突出状に
回転可能に支持された操作軸と、ハウジング内の操作軸
部分に取付けられて操作軸と一体に回転する磁石と、こ
の磁石に対向して配置された磁気センサとを備え、磁石
の回転による磁束の変化で磁気センサの出力を変化させ
る無接触可変電圧器において、 前記操作軸にハウジングに係合する係合部を設け、前記
ハウジングに操作軸の係合部に係合して操作軸を支持す
る支持部を設け、前記ハウジングに操作軸を回転自在に
支持する軸受部を設けたことを特徴とする無接触可変電
圧器。 - 【請求項2】前記操作軸の係合部は、ハウジングの支持
部を常時押圧する弾性を有することを特徴とする請求項
1記載の無接触可変電圧器。 - 【請求項3】ハウジングと、このハウジングに突出状に
回転可能に支持された操作軸と、ハウジング内の操作軸
部分に取付けられて操作軸と一体に回転する磁石と、こ
の磁石に対向して配置された磁気センサとを備え、磁石
の回転による磁束の変化で磁気センサの出力を変化させ
る無接触可変電圧器において、 前記ハウジングに操作軸に係合する係合部を設け、前記
操作軸にハウジングの係合部に係合して当該操作軸を支
持する支持部を設け、前記ハウジングに操作軸を回転自
在に支持する軸受部を設けたことを特徴とする無接触可
変電圧器。 - 【請求項4】前記ハウジングの係合部は、操作軸の支持
部を常時押圧する弾性を有することを特徴とする請求項
3記載の無接触可変電圧器。 - 【請求項5】回転可能に支持された磁石と、この磁石に
対向して配置された磁気センサとを備え、磁石の回転に
よる磁束の変化で磁気センサの出力を変化させる無接触
可変電圧器において、 前記磁石は、その回転中心を通るN極とS極との境界線
に対して非対称の形状であることを特徴とする無接触可
変電圧器。 - 【請求項6】回転可能に支持された磁石と、この磁石に
対向して配置された磁気センサとを備え、磁石の回転に
よる磁束の変化で磁気センサの出力を変化させる無接触
可変電圧器において、 前記磁石を回転可能に支持する磁石軸と、この磁石軸を
回転させるための操作軸とを別々に設け、操作軸の回転
角度に対して磁石軸の回転角度を一定の比率で調整する
伝動機構で磁石軸と操作軸を連結したことを特徴とする
無接触可変電圧器。 - 【請求項7】前記伝動機構は、操作軸に設けた第1の平
歯車と、磁石軸に設けられて第1の平歯車に歯合する第
2の平歯車とで構成されることを特徴とする請求項6記
載の無接触可変電圧器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000034608A JP2001221655A (ja) | 2000-02-14 | 2000-02-14 | 無接触可変電圧器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000034608A JP2001221655A (ja) | 2000-02-14 | 2000-02-14 | 無接触可変電圧器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001221655A true JP2001221655A (ja) | 2001-08-17 |
Family
ID=18558919
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000034608A Pending JP2001221655A (ja) | 2000-02-14 | 2000-02-14 | 無接触可変電圧器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001221655A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010527445A (ja) * | 2007-05-18 | 2010-08-12 | コアクティヴ・テクノロジーズ・インコーポレイティッド | 一つの軸の周りに回転可能な要素の作動角度を検出するための装置 |
| JP2016194418A (ja) * | 2015-03-31 | 2016-11-17 | 株式会社ケーヒン | 回転角度検出装置 |
| JP2025043869A (ja) * | 2023-09-19 | 2025-04-01 | Tdk株式会社 | 物理量検出センサとその取付方法及び回転体組立体 |
-
2000
- 2000-02-14 JP JP2000034608A patent/JP2001221655A/ja active Pending
Cited By (3)
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