JP2001214740A - クロスフローファン冷却装置 - Google Patents
クロスフローファン冷却装置Info
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60K—ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PROPULSION UNITS OR OF TRANSMISSIONS IN VEHICLES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PLURAL DIVERSE PRIME-MOVERS IN VEHICLES; AUXILIARY DRIVES FOR VEHICLES; INSTRUMENTATION OR DASHBOARDS FOR VEHICLES; ARRANGEMENTS IN CONNECTION WITH COOLING, AIR INTAKE, GAS EXHAUST OR FUEL SUPPLY OF PROPULSION UNITS IN VEHICLES
- B60K11/00—Arrangement in connection with cooling of propulsion units
- B60K11/08—Air inlets for cooling; Shutters or blinds therefor
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60K—ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PROPULSION UNITS OR OF TRANSMISSIONS IN VEHICLES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PLURAL DIVERSE PRIME-MOVERS IN VEHICLES; AUXILIARY DRIVES FOR VEHICLES; INSTRUMENTATION OR DASHBOARDS FOR VEHICLES; ARRANGEMENTS IN CONNECTION WITH COOLING, AIR INTAKE, GAS EXHAUST OR FUEL SUPPLY OF PROPULSION UNITS IN VEHICLES
- B60K11/00—Arrangement in connection with cooling of propulsion units
- B60K11/02—Arrangement in connection with cooling of propulsion units with liquid cooling
- B60K11/04—Arrangement or mounting of radiators, radiator shutters, or radiator blinds
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- Mechanical Engineering (AREA)
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 走行時における送風量を更に向上できるクロ
スフローファン冷却装置を提供することにある。 【解決手段】 熱交換器5を冷却するクロスフローファ
ン冷却装置において、ケーシング2の吸込み部24と対
向する吐出し部25の壁面に開口部26およびドア3を
設ける。また、クロスフローファン1の上流側に空気を
理想流れBの方向に規制する空気整流板45を設ける。
更に、吸込み部24の開口側と対向する壁面を理想流れ
Bの方向に沿う曲面2a(図示せず)にする。開口部2
6により走行時の空気流れを排出することができ、ケー
シング2の通風抵抗を下げ、送風量を向上できる。ま
た、空気整流板45および曲面2aにより車速風Aを受
けても理想流れBを保つことができファン効率が向上
し、送風量を向上できる。
スフローファン冷却装置を提供することにある。 【解決手段】 熱交換器5を冷却するクロスフローファ
ン冷却装置において、ケーシング2の吸込み部24と対
向する吐出し部25の壁面に開口部26およびドア3を
設ける。また、クロスフローファン1の上流側に空気を
理想流れBの方向に規制する空気整流板45を設ける。
更に、吸込み部24の開口側と対向する壁面を理想流れ
Bの方向に沿う曲面2a(図示せず)にする。開口部2
6により走行時の空気流れを排出することができ、ケー
シング2の通風抵抗を下げ、送風量を向上できる。ま
た、空気整流板45および曲面2aにより車速風Aを受
けても理想流れBを保つことができファン効率が向上
し、送風量を向上できる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両用熱交換器の
冷却装置に用いて好適なクロスフローファン冷却装置に
関するものである。
冷却装置に用いて好適なクロスフローファン冷却装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】クロスフローファン冷却装置において、
走行時におけるケーシングの通風抵抗を低減し、送風量
の向上を狙ったものとして、実開昭60ー70719号
公報が知られている。即ち、図16に示すようにクロス
フローファン1による送風空気を下流側に導くケーシン
グ2を、上流側の固定ケーシング20と下流側の可動ケ
ーシング21とに分割し、両者をバネ部材を有する接続
部22で連結したものが知られている。これにより、走
行時の車速風圧を受けて可動ケーシング21がX方向に
回動し、吐出し部25の開口面積を大きくし、車速風に
対するケーシング2の通風抵抗を低減し、走行時の送風
量の向上を図るとしている。
走行時におけるケーシングの通風抵抗を低減し、送風量
の向上を狙ったものとして、実開昭60ー70719号
公報が知られている。即ち、図16に示すようにクロス
フローファン1による送風空気を下流側に導くケーシン
グ2を、上流側の固定ケーシング20と下流側の可動ケ
ーシング21とに分割し、両者をバネ部材を有する接続
部22で連結したものが知られている。これにより、走
行時の車速風圧を受けて可動ケーシング21がX方向に
回動し、吐出し部25の開口面積を大きくし、車速風に
対するケーシング2の通風抵抗を低減し、走行時の送風
量の向上を図るとしている。
【0003】また、走行時のクロスフローファンへの空
気の流入方向を制御することにより、ファン効率を向上
し、送風量の向上を狙ったものとして、実開昭60ー6
6533号公報が知られている。即ち、図17に示すよ
うに、熱交換器5とクロスフローファン1との間に複数
の風向ガイドフィン40を設け、車速センサ42の信号
を受けパルス発生器43を介してステップモータ44が
シャフト41を駆動し、下側の風向ガイドフィン40の
向きをより大きくY方向に変化させる風向制御装置4を
設けたものである。これにより、風向ガイドフィン40
を車速風に応じて、下側をより大きく傾斜させるように
制御し、クロスフローファン1のブレード10に作用す
る逆回転方向のモーメントを抑制して、ファン効率を向
上し、送風量の向上を図るとしている。
気の流入方向を制御することにより、ファン効率を向上
し、送風量の向上を狙ったものとして、実開昭60ー6
6533号公報が知られている。即ち、図17に示すよ
うに、熱交換器5とクロスフローファン1との間に複数
の風向ガイドフィン40を設け、車速センサ42の信号
を受けパルス発生器43を介してステップモータ44が
シャフト41を駆動し、下側の風向ガイドフィン40の
向きをより大きくY方向に変化させる風向制御装置4を
設けたものである。これにより、風向ガイドフィン40
を車速風に応じて、下側をより大きく傾斜させるように
制御し、クロスフローファン1のブレード10に作用す
る逆回転方向のモーメントを抑制して、ファン効率を向
上し、送風量の向上を図るとしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、実開昭
60ー70719号公報のものでは、可動ケーシング2
1の作動において、下流側への大きな回動スペースZを
必要とし、実際の車両においては、ケーシング2の下流
側にエンジンやその他補器類を有するため、十分な回動
スペースを確保することは難しく、走行時の送風量向上
の効果を十分に引出せないという問題がある。
60ー70719号公報のものでは、可動ケーシング2
1の作動において、下流側への大きな回動スペースZを
必要とし、実際の車両においては、ケーシング2の下流
側にエンジンやその他補器類を有するため、十分な回動
スペースを確保することは難しく、走行時の送風量向上
の効果を十分に引出せないという問題がある。
【0005】また、実開昭60ー66533号公報のも
のでは、車速風に応じて風向ガイドフィン40の傾斜を
大きくするように制御しているが、本発明者らの流れ解
析の研究では、可視化試験によりクロスフローファン1
の上流側の空気の流入方向をクロスフローファン1の作
動により形成される空気流れに沿うように規制してやる
ことで、車速風の大、小に関わらず常に理想の流線を呈
し、送風量の向上が図れることが確認でき、上記公報の
ものでは最適な空気流れの制御には至っておらず、送風
量向上の余地がまだ残されていることが解った。
のでは、車速風に応じて風向ガイドフィン40の傾斜を
大きくするように制御しているが、本発明者らの流れ解
析の研究では、可視化試験によりクロスフローファン1
の上流側の空気の流入方向をクロスフローファン1の作
動により形成される空気流れに沿うように規制してやる
ことで、車速風の大、小に関わらず常に理想の流線を呈
し、送風量の向上が図れることが確認でき、上記公報の
ものでは最適な空気流れの制御には至っておらず、送風
量向上の余地がまだ残されていることが解った。
【0006】本発明の目的は、上記問題を鑑み、走行時
における送風量を更に向上できるクロスフローファン冷
却装置を提供することにある。
における送風量を更に向上できるクロスフローファン冷
却装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、以下の技術的手段を採用する。
するために、以下の技術的手段を採用する。
【0008】請求項1に記載の発明では、 流入空気を
径外方向に流出するクロスフローファン(1)と、この
クロスフローファン(1)を収容し、上流側の吸込み部
(24)から下流側の吐出し部(25)に空気を導くケ
ーシング(2)とを有するクロスフローファン冷却装置
において、前記吸込み部(24)と対向する前記吐出し
部(25)の壁面に開口部(26)を設けたことを特徴
としている。
径外方向に流出するクロスフローファン(1)と、この
クロスフローファン(1)を収容し、上流側の吸込み部
(24)から下流側の吐出し部(25)に空気を導くケ
ーシング(2)とを有するクロスフローファン冷却装置
において、前記吸込み部(24)と対向する前記吐出し
部(25)の壁面に開口部(26)を設けたことを特徴
としている。
【0009】これにより、大きなスペースを必要とせ
ず、走行時のケーシング(2)の通風抵抗を下げ、送風
量の向上ができる。
ず、走行時のケーシング(2)の通風抵抗を下げ、送風
量の向上ができる。
【0010】請求項2に記載の発明では、流入空気を径
外方向に流出するクロスフローファン(1)と、このク
ロスフローファン(1)を収容し、上流側の吸込み部
(24)から下流側の吐出し部(25)に空気を導くケ
ーシング(2)とを有するクロスフローファン冷却装置
において、前記ケーシング(2)の吸込み部(24)
に、前記クロスフローファン(1)に流入する空気を整
流する第1の空気整流板(45)を設けたことを特徴と
している。
外方向に流出するクロスフローファン(1)と、このク
ロスフローファン(1)を収容し、上流側の吸込み部
(24)から下流側の吐出し部(25)に空気を導くケ
ーシング(2)とを有するクロスフローファン冷却装置
において、前記ケーシング(2)の吸込み部(24)
に、前記クロスフローファン(1)に流入する空気を整
流する第1の空気整流板(45)を設けたことを特徴と
している。
【0011】これにより、走行時の空気流れの最適化が
でき、送風量の向上ができる。
でき、送風量の向上ができる。
【0012】請求項3に記載の発明では、流入空気を径
外方向に流出するクロスフローファン(1)と、このク
ロスフローファン(1)を収容し、上流側の吸込み部
(24)から下流側の吐出し部(25)に空気を導くケ
ーシング(2)とを有するクロスフローファン冷却装置
において、前記吸込み部(24)の壁面を、前記クロス
フローファン(1)に流入する空気の流れ方向に沿った
曲面(2a)で形成したことを特徴としている。
外方向に流出するクロスフローファン(1)と、このク
ロスフローファン(1)を収容し、上流側の吸込み部
(24)から下流側の吐出し部(25)に空気を導くケ
ーシング(2)とを有するクロスフローファン冷却装置
において、前記吸込み部(24)の壁面を、前記クロス
フローファン(1)に流入する空気の流れ方向に沿った
曲面(2a)で形成したことを特徴としている。
【0013】これにより、走行時の空気流れの安定化が
でき、送風量の向上ができる。
でき、送風量の向上ができる。
【0014】請求項4に記載の発明では、前記開口部
(26)を、走行時の車速風圧の高い部位に設けたこと
を特徴としている。
(26)を、走行時の車速風圧の高い部位に設けたこと
を特徴としている。
【0015】これにより、走行時のケーシング(2)の
通風抵抗を有効に低減でき、更に送風量の向上ができ
る。
通風抵抗を有効に低減でき、更に送風量の向上ができ
る。
【0016】請求項5に記載の発明では、前記開口部
(26)に、車速に応じて開閉するドア(3)を設けた
ことを特徴としている。
(26)に、車速に応じて開閉するドア(3)を設けた
ことを特徴としている。
【0017】これにより、走行時の送風量の向上がで
き、加えて、停車時にはドア(3)が閉じることによ
り、吐出し空気が下流側のエンジン等に当たり熱交換器
(5)側に再循環することを防止でき、熱交換器(5)
の熱交換効率を向上できる。
き、加えて、停車時にはドア(3)が閉じることによ
り、吐出し空気が下流側のエンジン等に当たり熱交換器
(5)側に再循環することを防止でき、熱交換器(5)
の熱交換効率を向上できる。
【0018】請求項6に記載の発明では、前記開口部
(26)に、少なくとも、車速とエンジン水温と外気温
度とを検出し、開閉制御されるドア(3)を設けたこと
を特徴としている。
(26)に、少なくとも、車速とエンジン水温と外気温
度とを検出し、開閉制御されるドア(3)を設けたこと
を特徴としている。
【0019】これにより、走行時の送風量の向上がで
き、加えて、エンジン水温や外気温の条件に応じて開口
部(26)からの排出空気でエンジンおよび補器類の冷
却ができ、その性能を向上できる。
き、加えて、エンジン水温や外気温の条件に応じて開口
部(26)からの排出空気でエンジンおよび補器類の冷
却ができ、その性能を向上できる。
【0020】請求項7に記載の発明では、前記ケーシン
グ(2)の前記吸込み部(24)に設けた前記第1の空
気整流板(45)に加えて、前記吐出し部(25)にも
流出空気を整流する第2の空気制御板(46)を設けた
ことを特徴としている。
グ(2)の前記吸込み部(24)に設けた前記第1の空
気整流板(45)に加えて、前記吐出し部(25)にも
流出空気を整流する第2の空気制御板(46)を設けた
ことを特徴としている。
【0021】これにより、クロスフローファン(1)の
下流側の空気流れも安定化が図れ、更に送風量の向上が
できる。
下流側の空気流れも安定化が図れ、更に送風量の向上が
できる。
【0022】請求項8に記載の発明では、前記ケーシン
グ(2)に前記開口部(26)あるいはこの開口部(2
6)に前記ドア(3)を設けたものに加えて、前記吸込
み部(24)に流入空気を整流する第1の空気整流板
(45)を設けたことを特徴としている。
グ(2)に前記開口部(26)あるいはこの開口部(2
6)に前記ドア(3)を設けたものに加えて、前記吸込
み部(24)に流入空気を整流する第1の空気整流板
(45)を設けたことを特徴としている。
【0023】これにより、走行時のケーシング(2)の
通風抵抗の低減と、空気流れの最適化の相乗効果によ
り、更に送風量の向上ができる。
通風抵抗の低減と、空気流れの最適化の相乗効果によ
り、更に送風量の向上ができる。
【0024】請求項9に記載の発明では、前記ケーシン
グ(2)に前記開口部(26)あるいはこの開口部(2
6)に前記ドア(3)を設け、前記吸込み部(24)に
第1の空気整流板(45)を設けたものに加えて、前記
吐出し部(25)にも、流出空気を整流する第2の空気
整流板(46)を設けたことを特徴としている。
グ(2)に前記開口部(26)あるいはこの開口部(2
6)に前記ドア(3)を設け、前記吸込み部(24)に
第1の空気整流板(45)を設けたものに加えて、前記
吐出し部(25)にも、流出空気を整流する第2の空気
整流板(46)を設けたことを特徴としている。
【0025】これにより、走行時のケーシング(2)の
通風抵抗の低減と、クロスフローファン(1)の上流側
および下流側の空気流れの最適化との相乗効果により、
更に送風量の向上ができる。
通風抵抗の低減と、クロスフローファン(1)の上流側
および下流側の空気流れの最適化との相乗効果により、
更に送風量の向上ができる。
【0026】請求項10に記載の発明では、前記第1の
空気整流板(45)および前記第2の空気整流板(4
6)は、空気流れの流入側および流出側に向けて板厚を
薄くしたことを特徴としている。
空気整流板(45)および前記第2の空気整流板(4
6)は、空気流れの流入側および流出側に向けて板厚を
薄くしたことを特徴としている。
【0027】これにより、空気整流板(45、46)の
流れ方向端部での空気流れの乱れが抑制でき、送風量の
向上ができ、加えて騒音を低減できる。
流れ方向端部での空気流れの乱れが抑制でき、送風量の
向上ができ、加えて騒音を低減できる。
【0028】請求項11に記載の発明では、前記ケーシ
ング(2)に前記開口部(26)あるいはこの開口部
(26)に前記ドア(3)を設けたものに加えて、前記
吸込み部(24)の壁面を、流入空気の流れ方向に沿っ
た曲面(2a)で形成したことを特徴としている。
ング(2)に前記開口部(26)あるいはこの開口部
(26)に前記ドア(3)を設けたものに加えて、前記
吸込み部(24)の壁面を、流入空気の流れ方向に沿っ
た曲面(2a)で形成したことを特徴としている。
【0029】これにより、走行時ケーシング(2)通風
抵抗の低減と、空気流れの安定化ができ、送風量の向上
ができる。
抵抗の低減と、空気流れの安定化ができ、送風量の向上
ができる。
【0030】尚、上記各手段の括弧内の符号は、後述す
る実施形態記載の具体的手段との対応関係を示すもので
ある。
る実施形態記載の具体的手段との対応関係を示すもので
ある。
【0031】
【発明の実施の形態】(第1実施形態)本発明の第1実
施形態を図1に示す。熱交換器5は自動車用空気調和装
置の冷凍サイクルにおいて冷媒を冷却する凝縮器、ある
いは自動車用エンジン6の冷却水を冷却する放熱器であ
り、車両エンジンルーム90内の前方で、グリル91あ
るいはバンパー92の開口部92aからの車速風Aを受
け易い位置に搭載されている。その下流側には樹脂材で
インジェクション成形されたケーシング2が熱交換器5
の放熱部を覆うように設けられている。ケーシング2は
上流側開口部がほぼ矩形形状を成す吸込み部24と後述
するクロスフローファン1の収容部27と空気を下側に
方向を変えて送風する吐出し部25とから成る。クロス
フローファン1はケーシング2と同様に樹脂材でインジ
ェクション成形されており、図1の紙面に対して垂直方
向に軸11が延び、ほぼ熱交換器5の幅方向寸法と同等
の長さを有している。更に、円周方向には多数のブレー
ド10を有している。クロスフローファン1はケーシン
グ2の収容部27に回転自在に組付けられ、図示しない
モータと軸11とが連結され、クロスフローファン冷却
装置が構成される。
施形態を図1に示す。熱交換器5は自動車用空気調和装
置の冷凍サイクルにおいて冷媒を冷却する凝縮器、ある
いは自動車用エンジン6の冷却水を冷却する放熱器であ
り、車両エンジンルーム90内の前方で、グリル91あ
るいはバンパー92の開口部92aからの車速風Aを受
け易い位置に搭載されている。その下流側には樹脂材で
インジェクション成形されたケーシング2が熱交換器5
の放熱部を覆うように設けられている。ケーシング2は
上流側開口部がほぼ矩形形状を成す吸込み部24と後述
するクロスフローファン1の収容部27と空気を下側に
方向を変えて送風する吐出し部25とから成る。クロス
フローファン1はケーシング2と同様に樹脂材でインジ
ェクション成形されており、図1の紙面に対して垂直方
向に軸11が延び、ほぼ熱交換器5の幅方向寸法と同等
の長さを有している。更に、円周方向には多数のブレー
ド10を有している。クロスフローファン1はケーシン
グ2の収容部27に回転自在に組付けられ、図示しない
モータと軸11とが連結され、クロスフローファン冷却
装置が構成される。
【0032】そして、ケーシング2の吸込み部24に対
向する吐出し部25の壁面には開口部26が設けられ、
この開口部26の上部には支持部30によりドア3が回
動自在に設けられている。このドア3は、車両停車時、
即ち、車速風Aを受けていない時には破線で示すように
自重で開口部26を閉塞している。
向する吐出し部25の壁面には開口部26が設けられ、
この開口部26の上部には支持部30によりドア3が回
動自在に設けられている。このドア3は、車両停車時、
即ち、車速風Aを受けていない時には破線で示すように
自重で開口部26を閉塞している。
【0033】上記構成により、車両が走行している場
合、車速風Aを受けて空気の流れがクロスフローファン
1の下流側でケーシング2の吐出し部25の壁面に一部
衝突しようとするものが、ドア3が車速風圧と自重との
バランスから実線で示すようにV方向に開き、空気がケ
ーシング2の抵抗を受けずに開口部26からスムースに
排出されることにより、ケーシング2の通風抵抗を下
げ、送風量を向上することができる。この開口部26は
車速風圧を強く受ける部位に設けてあり、走行時の車速
風圧を最も効果的に逃がすことができるので、実開昭6
0ー70719号公報の従来技術に対してドア3の回動
領域も省スペースで対応可能となる。また、走行風がな
い場合、即ち、停車時はドア3は上記のような車速風圧
を受けないため自重で開口部26を閉塞し、空気の流れ
はケーシング2の吐出し部25の形状に沿った流れとな
り、熱交換された空気を車両の下方に排出できる。これ
により、開口部26から熱交換された空気が排出され下
流側のエンジン6等に衝突することによって上流側の熱
交換器5に再循環することが防止できるので、熱交換器
5の熱交換効率を向上することができる。
合、車速風Aを受けて空気の流れがクロスフローファン
1の下流側でケーシング2の吐出し部25の壁面に一部
衝突しようとするものが、ドア3が車速風圧と自重との
バランスから実線で示すようにV方向に開き、空気がケ
ーシング2の抵抗を受けずに開口部26からスムースに
排出されることにより、ケーシング2の通風抵抗を下
げ、送風量を向上することができる。この開口部26は
車速風圧を強く受ける部位に設けてあり、走行時の車速
風圧を最も効果的に逃がすことができるので、実開昭6
0ー70719号公報の従来技術に対してドア3の回動
領域も省スペースで対応可能となる。また、走行風がな
い場合、即ち、停車時はドア3は上記のような車速風圧
を受けないため自重で開口部26を閉塞し、空気の流れ
はケーシング2の吐出し部25の形状に沿った流れとな
り、熱交換された空気を車両の下方に排出できる。これ
により、開口部26から熱交換された空気が排出され下
流側のエンジン6等に衝突することによって上流側の熱
交換器5に再循環することが防止できるので、熱交換器
5の熱交換効率を向上することができる。
【0034】図2(変形例1)に示すように、上記の第
1実施形態に対してドア3aは車速を検出してアクチュ
エータ84を用いて開閉制御するようにしてもよい。基
本構成は第1実施形態と同一であるので要部であるドア
3aに関わる構成について詳細説明する。車速検出手段
としての車速センサー80と、電子制御装置83と、駆
動手段としてのアクチュエータ84と、ドア開閉手段と
してのギア機構85と、ドア3aとが設けられている。
車速センサー80は例えば車速を受けやすい車両のグリ
ル91(図1)に設けられ、車速センサー80の信号は
電子制御装置83に入力される。電子制御装置83から
の信号はアクチュエータ84に入力され、アクチュエー
タ84はギア機構85に連結されている。ギア機構85
は例えばピニオンギア85aとラックギア85bとの組
み合わせで回転方向の動きを上下方向の動きに変換する
機構としており、ラックギア85bをドア3aに固定し
ている。
1実施形態に対してドア3aは車速を検出してアクチュ
エータ84を用いて開閉制御するようにしてもよい。基
本構成は第1実施形態と同一であるので要部であるドア
3aに関わる構成について詳細説明する。車速検出手段
としての車速センサー80と、電子制御装置83と、駆
動手段としてのアクチュエータ84と、ドア開閉手段と
してのギア機構85と、ドア3aとが設けられている。
車速センサー80は例えば車速を受けやすい車両のグリ
ル91(図1)に設けられ、車速センサー80の信号は
電子制御装置83に入力される。電子制御装置83から
の信号はアクチュエータ84に入力され、アクチュエー
タ84はギア機構85に連結されている。ギア機構85
は例えばピニオンギア85aとラックギア85bとの組
み合わせで回転方向の動きを上下方向の動きに変換する
機構としており、ラックギア85bをドア3aに固定し
ている。
【0035】これにより、走行時、車速センサー80か
らの車速に応じた信号が電子制御装置83に入力され、
あらかじめ設けられた演算回路によりアクチュエータ8
4を駆動し、ピニオンギア85aが所定の角度分だけ回
転し、ラックギア85bを介してドア3aがケーシング
2の壁面に沿ってW方向に開く。ドア3aは車速が0、
即ち停車時に全閉状態であり、車速が大きく成るほど大
きく開くようにしている。このように、車速に応じてド
ア3aがケーシング2の壁面に沿って開くことにより、
上記第1実施形態と同一の送風量の向上効果が得られる
と共に、更に省スペースでドア3aの開閉が可能とな
る。
らの車速に応じた信号が電子制御装置83に入力され、
あらかじめ設けられた演算回路によりアクチュエータ8
4を駆動し、ピニオンギア85aが所定の角度分だけ回
転し、ラックギア85bを介してドア3aがケーシング
2の壁面に沿ってW方向に開く。ドア3aは車速が0、
即ち停車時に全閉状態であり、車速が大きく成るほど大
きく開くようにしている。このように、車速に応じてド
ア3aがケーシング2の壁面に沿って開くことにより、
上記第1実施形態と同一の送風量の向上効果が得られる
と共に、更に省スペースでドア3aの開閉が可能とな
る。
【0036】また、図3(変形例2)に示すように、更
にエンジン6の冷却水温および外気温条件も含めて、ド
ア3aを開閉制御するようにしてもよい。基本構成は、
上記変形例1を基本として、電子制御装置83への入力
信号として、水温検出手段としての水温センサー81と
外気温検出手段としての外気温センサー82を付加して
いる。そして、制御電子装置83には、水温センサー8
1の入力信号により水温が高いほどドア3aを大きく開
く演算回路と、外気温センサー82の入力信号により外
気温が高いほどドア3aを大きく開く演算回路とを、車
速センサー80の入力信号によりドア3aを開閉する演
算回路と並列で組み込んでいる。
にエンジン6の冷却水温および外気温条件も含めて、ド
ア3aを開閉制御するようにしてもよい。基本構成は、
上記変形例1を基本として、電子制御装置83への入力
信号として、水温検出手段としての水温センサー81と
外気温検出手段としての外気温センサー82を付加して
いる。そして、制御電子装置83には、水温センサー8
1の入力信号により水温が高いほどドア3aを大きく開
く演算回路と、外気温センサー82の入力信号により外
気温が高いほどドア3aを大きく開く演算回路とを、車
速センサー80の入力信号によりドア3aを開閉する演
算回路と並列で組み込んでいる。
【0037】これにより、車速に応じてドア3aが開き
走行時のケーシング2の通風抵抗を下げ送風量の向上が
図れることに加えて、例えば、エンジン水温が高い場
合、車速が低くてもドア3aを大きく開き、排出空気を
開口部26から図1に示したエンジン6、あるいは補器
類7に当ててやることで、冷却効果を得てエンジン6の
出力性能、補器類7の性能を向上できる。また、例え
ば、外気温が低い場合、車速が高くてもドア3aを閉じ
る側にして開口部26からの排出空気を抑えて、エンジ
ン6の過冷却を防止し、暖機性能の向上ができる。即
ち、車速、エンジン水温、外気温等によりドア3aの開
閉を制御してやることにより、クロスフローファン冷却
装置自身の送風性能の向上に加えて、エンジン6の出力
性能および暖機性能、補器類7の性能向上等も合わせて
可能となる。
走行時のケーシング2の通風抵抗を下げ送風量の向上が
図れることに加えて、例えば、エンジン水温が高い場
合、車速が低くてもドア3aを大きく開き、排出空気を
開口部26から図1に示したエンジン6、あるいは補器
類7に当ててやることで、冷却効果を得てエンジン6の
出力性能、補器類7の性能を向上できる。また、例え
ば、外気温が低い場合、車速が高くてもドア3aを閉じ
る側にして開口部26からの排出空気を抑えて、エンジ
ン6の過冷却を防止し、暖機性能の向上ができる。即
ち、車速、エンジン水温、外気温等によりドア3aの開
閉を制御してやることにより、クロスフローファン冷却
装置自身の送風性能の向上に加えて、エンジン6の出力
性能および暖機性能、補器類7の性能向上等も合わせて
可能となる。
【0038】(第2実施形態)本発明の第2実施形態を
図4に示す。第2実施形態は、クロスフローファン1の
上流側に第1の空気整流板45を設けたものである。
図4に示す。第2実施形態は、クロスフローファン1の
上流側に第1の空気整流板45を設けたものである。
【0039】本来、クロスフローファン1の作動によ
り、渦流Cの周りを滑らかにクロスフローファン1に流
入し、吐出し部25に流出する理想流れBが形成され
る。空気整流板45は、車速風Aを受けた場合でも、こ
の理想流れBを維持するものである。具体的には、クロ
スフローファン1の外形に沿うように湾曲した2つの端
板45bの間に、複数の空気整流板45を配置したもの
で、横長の梯子状を成しており、樹脂材により成形され
ている。複数の空気整流板45は理想流れBに沿うよう
に、一枚ずつ異なる傾斜が設けられている。そしてこの
複数の空気整流板45は、クロスフローファン1の上流
側で、ケーシング2の吸込み部24の左右の内壁面に端
板45bを介して固定されている。
り、渦流Cの周りを滑らかにクロスフローファン1に流
入し、吐出し部25に流出する理想流れBが形成され
る。空気整流板45は、車速風Aを受けた場合でも、こ
の理想流れBを維持するものである。具体的には、クロ
スフローファン1の外形に沿うように湾曲した2つの端
板45bの間に、複数の空気整流板45を配置したもの
で、横長の梯子状を成しており、樹脂材により成形され
ている。複数の空気整流板45は理想流れBに沿うよう
に、一枚ずつ異なる傾斜が設けられている。そしてこの
複数の空気整流板45は、クロスフローファン1の上流
側で、ケーシング2の吸込み部24の左右の内壁面に端
板45bを介して固定されている。
【0040】これにより、走行時の車速風Aにより熱交
換器5の放熱部にほぼ垂直に流入する空気は、複数の空
気整流板45により流れ方向が規制され、理想流れBに
沿った方向でクロスフローファン1に流入することがで
き、上記の従来技術の項で説明したクロスフローファン
1のブレード10に作用する逆回転方向のモーメントを
抑制でき、ファン効率を向上し、送風量の向上ができ
る。また、この複数の空気整流板45を設けることによ
り、車速風が大きい場合でも小さい場合でも、常に理想
流れBが形成できることを、流れ解析における可視化試
験で確認しており、実開昭60ー66533号公報の従
来技術のように、走行風に応じて複数の空気整流板45
の傾斜を可変する必要はなく、非常に低コストで走行時
の送風量の向上が可能となる。
換器5の放熱部にほぼ垂直に流入する空気は、複数の空
気整流板45により流れ方向が規制され、理想流れBに
沿った方向でクロスフローファン1に流入することがで
き、上記の従来技術の項で説明したクロスフローファン
1のブレード10に作用する逆回転方向のモーメントを
抑制でき、ファン効率を向上し、送風量の向上ができ
る。また、この複数の空気整流板45を設けることによ
り、車速風が大きい場合でも小さい場合でも、常に理想
流れBが形成できることを、流れ解析における可視化試
験で確認しており、実開昭60ー66533号公報の従
来技術のように、走行風に応じて複数の空気整流板45
の傾斜を可変する必要はなく、非常に低コストで走行時
の送風量の向上が可能となる。
【0041】図5(変形例3)に示すように、空気整流
板45は、熱交換器5の放熱部に向けて滑らかな曲面で
延長したものにしてやれば、車速風Aをクロスフローフ
ァン1の更に上流側から理想流れBに規制できるので、
更にファン効率を向上させ、送風量を向上できる。
板45は、熱交換器5の放熱部に向けて滑らかな曲面で
延長したものにしてやれば、車速風Aをクロスフローフ
ァン1の更に上流側から理想流れBに規制できるので、
更にファン効率を向上させ、送風量を向上できる。
【0042】また、図6(変形例4)に示すように、熱
交換器5自身を湾曲させ放熱部のフィン5aを複数の空
気整流板45に相当する機能を持たせることにより空気
整流板45を用いずに送風量を向上させることができ
る。
交換器5自身を湾曲させ放熱部のフィン5aを複数の空
気整流板45に相当する機能を持たせることにより空気
整流板45を用いずに送風量を向上させることができ
る。
【0043】更に、図7(変形例5)に示すように、ク
ロスフローファン1の下流側に第2の空気整流板46を
設けてもよい。第2の空気整流板46の基本構造は上記
第1の空気整流板45と同一で、設置位置が、クロスフ
ローファン1の下流側でケーシング2の吐出し部25の
左右の内壁面に端板46bを介して固定されている。
ロスフローファン1の下流側に第2の空気整流板46を
設けてもよい。第2の空気整流板46の基本構造は上記
第1の空気整流板45と同一で、設置位置が、クロスフ
ローファン1の下流側でケーシング2の吐出し部25の
左右の内壁面に端板46bを介して固定されている。
【0044】これにより、クロスフローファン1の下流
側の吐出し空気の流れも更に整流され動圧ロスが低減で
きファン効率を高め、送風量を向上できる。
側の吐出し空気の流れも更に整流され動圧ロスが低減で
きファン効率を高め、送風量を向上できる。
【0045】尚、図8(変形例6)に示すように、複数
の空気整流板45に複数の縦リブ45cを設け格子状に
することにより、自身の剛性を上げ、耐久強度向上、走
行風によるビビリ音防止等も図ることができる。空気整
流板45、46の配置数は、少なくとも1つ以上の任意
の数でよい。
の空気整流板45に複数の縦リブ45cを設け格子状に
することにより、自身の剛性を上げ、耐久強度向上、走
行風によるビビリ音防止等も図ることができる。空気整
流板45、46の配置数は、少なくとも1つ以上の任意
の数でよい。
【0046】(第3実施形態)図9に第3実施形態を示
す。第3実施形態は、ケーシング2自身に理想流れBに
沿う整流機能を持たせたものである。
す。第3実施形態は、ケーシング2自身に理想流れBに
沿う整流機能を持たせたものである。
【0047】ケーシング2の吸込み部24の開口側と対
向する下側の壁面を理想流れBに沿うように滑らかな曲
面2aとしている。
向する下側の壁面を理想流れBに沿うように滑らかな曲
面2aとしている。
【0048】これにより、車速風Aが水平方向に熱交換
器5に流入し、吸込み部24内で対向する壁面に衝突し
渦が生ずるのを防止し、理想流れBに沿った方向に整流
されクロスフローファン1に空気が流入するため、ファ
ン効率を向上でき、送風量の向上ができる。
器5に流入し、吸込み部24内で対向する壁面に衝突し
渦が生ずるのを防止し、理想流れBに沿った方向に整流
されクロスフローファン1に空気が流入するため、ファ
ン効率を向上でき、送風量の向上ができる。
【0049】(第4実施形態)図10に第4実施形態を
示す。第4実施形態は、第1実施形態と第2実施形態を
合わせたもので、ケーシング2の吸込み部24に対向す
る吐出し部25の壁面に開口部26とドア3を設け、ク
ロスフローファン1の上流側に第1の空気整流板45を
設けている。開口部26、ドア3、空気整流板45の詳
細構成は上記と同一である。
示す。第4実施形態は、第1実施形態と第2実施形態を
合わせたもので、ケーシング2の吸込み部24に対向す
る吐出し部25の壁面に開口部26とドア3を設け、ク
ロスフローファン1の上流側に第1の空気整流板45を
設けている。開口部26、ドア3、空気整流板45の詳
細構成は上記と同一である。
【0050】これにより、走行時の車速風圧によりドア
3が開き、空気が開口部26から排出され、ケーシング
2の通風抵抗が低減さる。更に、空気整流板45により
車速風Aの流れ方向が規制され、理想流れBに沿った方
向でクロスフローファン1に空気が流入するためファン
効率が向上し、両者の相乗効果により更に送風量を向上
できる。
3が開き、空気が開口部26から排出され、ケーシング
2の通風抵抗が低減さる。更に、空気整流板45により
車速風Aの流れ方向が規制され、理想流れBに沿った方
向でクロスフローファン1に空気が流入するためファン
効率が向上し、両者の相乗効果により更に送風量を向上
できる。
【0051】図11(変形例7)に示すように、構成の
組み合わせとして、更に、上記の第4実施形態に対して
クロスフローファン1の下流側に第2の空気整流板46
を追加してもよい。
組み合わせとして、更に、上記の第4実施形態に対して
クロスフローファン1の下流側に第2の空気整流板46
を追加してもよい。
【0052】図12(変形例8)に示すように、上記空
気整流板45、46の断面形状は、空気流れの上流側お
よび下流側に向けて板厚を薄くする(いわゆる流線形に
する)ことにより、(a)に示すように滑らかな空気流
れとなり、(b)に示すように上流側の端面に衝突して
発生する空気の乱れDおよび下流側の端面で発生する渦
流Eが抑制でき、騒音の低減、送風量の向上ができる。
気整流板45、46の断面形状は、空気流れの上流側お
よび下流側に向けて板厚を薄くする(いわゆる流線形に
する)ことにより、(a)に示すように滑らかな空気流
れとなり、(b)に示すように上流側の端面に衝突して
発生する空気の乱れDおよび下流側の端面で発生する渦
流Eが抑制でき、騒音の低減、送風量の向上ができる。
【0053】(第5実施形態)図13に第5実施形態を
示す。第5実施形態は、第1実施形態と第3実施形態を
合わせたもので、ケーシング2の吸込み部24に対向す
る吐出し部25の壁面に開口部26とドア3を設け、吸
込み部24の開口側と対向する下側の壁面を理想流れB
に沿うように滑らかな曲面2aとしている。開口部2
6、ドア3、曲面2aの詳細構成は上記と同一である。
示す。第5実施形態は、第1実施形態と第3実施形態を
合わせたもので、ケーシング2の吸込み部24に対向す
る吐出し部25の壁面に開口部26とドア3を設け、吸
込み部24の開口側と対向する下側の壁面を理想流れB
に沿うように滑らかな曲面2aとしている。開口部2
6、ドア3、曲面2aの詳細構成は上記と同一である。
【0054】これにより、走行時の車速風圧によりドア
3が開き、空気が開口部26から排出されケーシング2
の通風抵抗が低減される。更に、曲面2aにより、車速
風Aの流れが理想流れBに沿った流れに整流されクロス
フローファン1に空気が流入するため、ファン効率が向
上し、両者の相乗効果により、更に送風量を向上でき
る。
3が開き、空気が開口部26から排出されケーシング2
の通風抵抗が低減される。更に、曲面2aにより、車速
風Aの流れが理想流れBに沿った流れに整流されクロス
フローファン1に空気が流入するため、ファン効率が向
上し、両者の相乗効果により、更に送風量を向上でき
る。
【0055】(その他の実施形態)その他の実施形態と
して、図14に示すように、上記第1〜第5実施形態お
よび変形例1〜8に対して、熱交換器5は冷凍サイクル
の冷媒を冷却する凝縮器50とエンジンの冷却水を冷却
する放熱器51とを直列に配置し、クロスフローファン
1は、凝縮器50、放熱器51の必要放熱量に応じて複
数配置としてもよい。ケーシング2には下側を向く吐出
し部25aと上側を向く吐出し部25bとを設け、それ
ぞれの吐出し部25aと25bの壁面に開口部26aと
26b、ドア3bと3cを設けることにより、走行時の
送風量を向上できる。また、開口部26aと26bから
の排出空気により下流側のエンジン6、補器類7への冷
却効果が得られる。停車時にはドア3bと3cが閉じる
ことにより吐出し空気は、上側を向く吐出し部25bに
よりエンジン6の上方を通り、エンジン後方から下側に
向けて車両の外へ排出され、また、下側を向く吐出し部
25aにより車両床下に排出される。これにより、熱交
換された空気が凝縮器50、放熱器51側へ再循環する
ことを防止でき、凝縮器50、放熱器51の熱交換効率
を向上できる。
して、図14に示すように、上記第1〜第5実施形態お
よび変形例1〜8に対して、熱交換器5は冷凍サイクル
の冷媒を冷却する凝縮器50とエンジンの冷却水を冷却
する放熱器51とを直列に配置し、クロスフローファン
1は、凝縮器50、放熱器51の必要放熱量に応じて複
数配置としてもよい。ケーシング2には下側を向く吐出
し部25aと上側を向く吐出し部25bとを設け、それ
ぞれの吐出し部25aと25bの壁面に開口部26aと
26b、ドア3bと3cを設けることにより、走行時の
送風量を向上できる。また、開口部26aと26bから
の排出空気により下流側のエンジン6、補器類7への冷
却効果が得られる。停車時にはドア3bと3cが閉じる
ことにより吐出し空気は、上側を向く吐出し部25bに
よりエンジン6の上方を通り、エンジン後方から下側に
向けて車両の外へ排出され、また、下側を向く吐出し部
25aにより車両床下に排出される。これにより、熱交
換された空気が凝縮器50、放熱器51側へ再循環する
ことを防止でき、凝縮器50、放熱器51の熱交換効率
を向上できる。
【0056】また、図15に示すように、放熱器51の
上下方向の寸法を凝縮器50よりも低くしたものでもよ
い。クロスフローファン1は2個仕様とし、それぞれの
クロスフローファン1の上流側に空気整流板45をを設
け、吐出し部25aと25bはそれぞれ下側と上側に向
けている。これにより、車速風Aが理想流れB沿った方
向に規制されファン効率の向上が図れ、送風量の向上が
できる。更に、放熱器51をバイパスし、温度上昇の少
ない冷風が上向きの吐出し部25bから送風量向上を伴
って吐出されるため、下流側のエンジン6、補器類7を
より有効に冷却でき出力向上や性能向上ができる。
上下方向の寸法を凝縮器50よりも低くしたものでもよ
い。クロスフローファン1は2個仕様とし、それぞれの
クロスフローファン1の上流側に空気整流板45をを設
け、吐出し部25aと25bはそれぞれ下側と上側に向
けている。これにより、車速風Aが理想流れB沿った方
向に規制されファン効率の向上が図れ、送風量の向上が
できる。更に、放熱器51をバイパスし、温度上昇の少
ない冷風が上向きの吐出し部25bから送風量向上を伴
って吐出されるため、下流側のエンジン6、補器類7を
より有効に冷却でき出力向上や性能向上ができる。
【図1】本発明の第1実施形態の車両全体を示す模式断
面図である。
面図である。
【図2】本発明の第1実施形態の変形例1を示す模式断
面図である。
面図である。
【図3】本発明の第1実施形態の変形例2を示す模式断
面図である。
面図である。
【図4】本発明の第2実施形態を示す(a)は冷却装置
全体の断面図、(b)は空気整流板の斜視図である。
全体の断面図、(b)は空気整流板の斜視図である。
【図5】本発明の第2実施形態の変形例3を示す断面図
である。
である。
【図6】本発明の第2実施形態の変形例4を示す断面図
である。
である。
【図7】本発明の第2実施形態の変形例5を示す断面図
である。
である。
【図8】本発明の第2実施形態の変形例6を示す斜視図
である。
である。
【図9】本発明の第3実施形態を示す断面図である。
【図10】本発明の第4実施形態を示す断面図である。
【図11】本発明の第4実施形態の変形例7を示す断面
図である。
図である。
【図12】本発明の第2、第4実施形態の変形例8を示
す(a)は改良後を示す断面図、(b)は改良前を示す
断面図である。
す(a)は改良後を示す断面図、(b)は改良前を示す
断面図である。
【図13】本発明の第5実施形態を示す断面図である。
【図14】本発明のその他の実施形態1を示す断面図で
ある。
ある。
【図15】本発明のその他の実施形態2を示す断面図で
ある。
ある。
【図16】従来技術1を示す断面図である。
【図17】従来技術2を示す断面図である。
1 クロスフローファン 10 ブレード 11 軸 2 ケーシング 24 吸込み部 25 吐出し部 26 開口部 3 ドア 45 空気整流板 5 熱交換器 A 車速風 B 理想流れ
Claims (11)
- 【請求項1】 流入空気を径外方向に流出するクロスフ
ローファン(1)と、 このクロスフローファン(1)を収容し、このクロスフ
ローファン(1)の上流側の吸込み部(24)から下流
側の吐出し部(25)に空気を導くケーシング(2)と
を有するクロスフローファン冷却装置において、 前記吸込み部(24)と対向する前記吐出し部(25)
の壁面に開口部(26)を設けたことを特徴とするクロ
スフローファン冷却装置。 - 【請求項2】 流入空気を径外方向に流出するクロスフ
ローファン(1)と、 このクロスフローファン(1)を収容し、このクロスフ
ローファン(1)の上流側の吸込み部(24)から下流
側の吐出し部(25)に空気を導くケーシング(2)と
を有するクロスフローファン冷却装置において、 前記吸込み部(24)は、前記クロスフローファン
(1)に流入する空気を整流する第1の空気整流板(4
5)を有することを特徴とするクロスフローファン冷却
装置。 - 【請求項3】 流入空気を径外方向に流出するクロスフ
ローファン(1)と、 このクロスフローファン(1)を収容し、このクロスフ
ローファン(1)の上流側の吸込み部(24)から下流
側の吐出し部(25)に空気を導くケーシング(2)と
を有するクロスフローファン冷却装置において、 前記吸込み部(24)の壁面は、前記クロスフローファ
ン(1)に流入する空気の流れ方向に沿った曲面(2
a)で形成されたことを特徴とするクロスフローファン
冷却装置。 - 【請求項4】 前記開口部(26)は、走行時の車速風
圧の高い部位に設けられたことを特徴とする請求項1に
記載のクロスフローファン冷却装置。 - 【請求項5】 前記開口部(26)は、車速に応じて開
閉するドア(3)を有することを特徴とする請求項1ま
たは請求項4に記載のクロスフローファン冷却装置。 - 【請求項6】 前記開口部(26)は、少なくとも、車
速とエンジン水温と外気温度とを検出し、開閉制御され
るドア(3)を有することを特徴とする請求項1または
請求項4に記載のクロスフローファン冷却装置。 - 【請求項7】 前記吐出し部(25)は、前記クロスフ
ローファン(1)から流出する空気を整流する第2の空
気整流板(46)を有することを特徴とする請求項2に
記載のクロスフローファン冷却装置。 - 【請求項8】 前記吸込み部(24)は、前記クロスフ
ローファン(1)に流入する空気を整流する第1の空気
整流板(45)を有することを特徴とする請求項1また
は請求項4または請求項5または請求項6に記載のクロ
スフローファン冷却装置。 - 【請求項9】 前記吐出し部(25)は、前記クロスフ
ローファン(1)から流出する空気を整流する第2の空
気整流板(46)を有することを特徴とする請求項8に
記載のクロスフローファン冷却装置。 - 【請求項10】 前記第1の空気整流板(45)および
前記第2の空気整流板(46)は、空気流れの流入側お
よび流出側に向けて板厚を薄くしたことを特徴とする請
求項2または請求項7または請求項8または請求項9に
記載のクロスフローファン冷却装置。 - 【請求項11】 前記吸込み部(24)の壁面は、前記
クロスフローファン(1)に流入する空気の流れ方向に
沿った曲面で形成されることを特徴とする請求項1また
は請求項4または請求項5または請求項6に記載のクロ
スフローファン冷却装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000020159A JP2001214740A (ja) | 2000-01-28 | 2000-01-28 | クロスフローファン冷却装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000020159A JP2001214740A (ja) | 2000-01-28 | 2000-01-28 | クロスフローファン冷却装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001214740A true JP2001214740A (ja) | 2001-08-10 |
Family
ID=18546769
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000020159A Withdrawn JP2001214740A (ja) | 2000-01-28 | 2000-01-28 | クロスフローファン冷却装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001214740A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2006064588A1 (ja) * | 2004-12-16 | 2006-06-22 | Shin Caterpillar Mitsubishi Ltd. | 作業機械の冷却装置 |
| WO2019229382A1 (fr) | 2018-05-31 | 2019-12-05 | Valeo Systemes Thermiques | Turbine pour ventilateur tangentiel destiné à équiper un véhicule automobile, ventilateur tangentiel, dispositif de ventilation et module d'échange de chaleur pour véhicule automobile |
| JP2021139296A (ja) * | 2020-03-02 | 2021-09-16 | ダイキン工業株式会社 | 送風装置 |
| WO2025022945A1 (ja) * | 2023-07-21 | 2025-01-30 | ミネベアミツミ株式会社 | 送風装置及びドライヤ |
-
2000
- 2000-01-28 JP JP2000020159A patent/JP2001214740A/ja not_active Withdrawn
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| JP7381883B2 (ja) | 2020-03-02 | 2023-11-16 | ダイキン工業株式会社 | 送風装置 |
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| Date | Code | Title | Description |
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| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
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