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JP2001214280A - 潤滑性に優れたCrを使用しない皮膜を被覆するSn系,Al系めっき鋼板 - Google Patents

潤滑性に優れたCrを使用しない皮膜を被覆するSn系,Al系めっき鋼板

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Publication number
JP2001214280A
JP2001214280A JP2000020312A JP2000020312A JP2001214280A JP 2001214280 A JP2001214280 A JP 2001214280A JP 2000020312 A JP2000020312 A JP 2000020312A JP 2000020312 A JP2000020312 A JP 2000020312A JP 2001214280 A JP2001214280 A JP 2001214280A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
amount
post
plating
corrosion resistance
treatment
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000020312A
Other languages
English (en)
Inventor
Teruaki Isaki
輝明 伊崎
Jun Maki
純 真木
Masahiro Fuda
雅裕 布田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Steel Corp
Original Assignee
Nippon Steel Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Steel Corp filed Critical Nippon Steel Corp
Priority to JP2000020312A priority Critical patent/JP2001214280A/ja
Publication of JP2001214280A publication Critical patent/JP2001214280A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Chemical Treatment Of Metals (AREA)
  • Coating With Molten Metal (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 潤滑性に優れるCrを含まない後処理皮膜を
被覆したSn系およびAl系めっき鋼板を得る。 【解決手段】 (1)Sn,Sn合金,Al,Al合金
めっきの表面にCrを含有せず、SiO2 換算で10〜
1000mg/m2 のSi,PおよびCと皮膜量の望ま
しくは1〜20wt%の潤滑剤を含有する後処理皮膜を
施す。(2)後処理皮膜中にNi,Zn,Al,Mg,
Ti,Co,Mn,Sn,Fe,Zrの1または2種以
上の塩を、金属換算量の総計としてSiO2 量に対して
0.01〜0.5の比で含有する。(3)Sn系めっき
層の組成が、Zn:3〜50%、Mg:0.1〜10%
の1または2種以上を含有する。(4)Al系めっき層
の組成が、Si:3〜15%、Mg:0.1〜15%、
Zn:1〜30%の1または2種以上を含有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プレス加工性に優
れ、かつPb,Cr等の環境不可物質を使用することの
ない表面処理鋼板に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車燃料タンク材料、家庭電気製品、
電子部品等の分野には、半田、ロウ付け性、抵抗溶接
性、耐食性に優れた材料が要求され、これまでPb−S
nめっき鋼板(ターンめっき鋼板)が広範に使用されて
きた。しかしながら、近年の環境問題に関する意識の高
まりを受け、Pbに対する規制が強まりつつある。この
流れを受け、脱Pb自動車燃料タンク素材として、溶融
アルミめっき鋼板、溶融Sn−Znめっき鋼板を始めと
して、多彩な製品が開発されつつある。一方、電気,電
子部品分野においても、例えば半田可能電気亜鉛めっき
鋼板等が開発されている。しかし、ターンめっきに代替
すべきこれらの製品はいずれも最表層にクロメート処理
を施したものが殆どであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】周知のように、六価ク
ロムは人体に対し発ガン性を示す等有害で、製品からの
溶出の可能性、あるいは製造時の廃液処理の問題から好
ましくない物質である。電解クロメートのように、三価
のクロムで処理した製品もあるが、この製品も製造時に
は六価クロムを使用し、廃液処理という点では課題があ
った。ところが、クロメートに代替する諸性能を有する
廉価な処理がないというのが現状である。
【0004】クロムを使用しない後処理の研究も当然、
数多くなされてきた。しかし耐食性、塗装性、処理設備
の簡便さ等の点から、未だクロメートに匹敵する処理は
完成されていない。一つの考え方として、無機顔料を含
有する有機樹脂を活用した処理があるうるが、特に燃料
タンク材用途に対しては、スポット、シーム溶接性等の
抵抗溶接性が要求されることから、膜厚の厚い有機系の
処理ではこれらの特性を満足しがたいという問題があ
る。また、SnやAlはそれ自体は耐食性に優れるが、
プレス時のかじり部に対してはめっき層の健全性が保た
れていないことが多く、耐食性が十分に発揮されない等
の懸念がある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、基本的にはめ
っき金属であるSnやAl系めっき層自体で耐食性を確
保する思想ではある。しかし、プレス疵の抑制や接合性
および塗装性を確保するために、後処理皮膜にその機能
を持たせるべく構成を検討してきた。当然今回の狙いで
あるPb,Crを全く使用することのないめっき種であ
り、後処理皮膜を選定した。
【0006】以下、本発明を詳細に説明する。本発明の
後処理皮膜は、基本的にはシランカップリング剤、シリ
カおよびケイ酸塩のコロイダルシリカから選ばれる少な
くとも1種のSi化合物、リン酸をベースとする成分、
溶接性、半田性を大きく阻害しない程度の有機樹脂成分
およびプレス加工時の鋼板の流入性を向上させるポリエ
チレンやシリコンWAX等の潤滑剤を添加したものであ
る。この皮膜は求められる特性により最適化が可能であ
り、半田性、溶接性を重視する場合には樹脂成分を少な
目にすることが、また裸耐食性や高加工性を重視する場
合には樹脂成分を多目に添加することが好ましい。
【0007】まず半田性,溶接性を重視する皮膜構成に
ついて述べる。接合性重視のため皮膜厚みを高められな
いため長期の裸耐食性にはあまり寄与しないが、短期の
裸耐食性、あるいは弱腐食環境下での裸耐食性は向上す
る。また、塗装密着性に優れ、塗装後の耐食性も向上す
る。更に潤滑剤添加の効果により、絞り比で2.1程度
の加工に耐えることができる。その付着量はシリカ換算
で、10〜1000mg/m2 とする。10mg/m2
以下では、裸耐食性向上効果、塗装密着性向上効果およ
び潤滑剤保持機能が不十分なために耐プレスカジリ抑制
効果が得られない。一方,付着量が多すぎると半田性、
溶接性に悪影響を及ぼす。従って、付着量はこの範囲に
限定する。
【0008】シリカの粒径は限定しないが、通常使用さ
れている平均粒径1〜100μmコロイダルシリカを使
用することができる。また、P,Cの量も特に限定する
ものではないが、Pはシリカ量に対して0.1〜1程
度、Cはシリカ量に対して0.3以下が好ましい。Pと
しては、リン酸、ポリリン酸、その金属化合物、あるい
はホスホン酸あるいはその化合物を使用することで塗料
密着性が更に向上する。
【0009】ベース成分は上述したもので、これに更に
金属塩を添加することで、特に塗料密着性に改善効果が
得られる。金属塩としては、Ni,Zn,Al,Mg,
Ti,Co,Mn,Sn,Fe,Zrの1または2種以
上の塩であることが好ましく、その量は金属換算量の総
計としてシリカ量に対して0.01〜0.5の比で含有
することで、いっそう優れた特性が得られる。これら塩
の含有量は少なすぎると、十分な塗料密着性効果が得ら
れず、また量が多すぎると液の安定性を害して、液がゲ
ル化しやすくなる、あるいは皮膜が着色し、外観を損ね
るという結果となる。金属塩の種類としては、Ni系、
あるいはZn系が最も良好な結果を得ているため、これ
らの適用が望ましい。
【0010】潤滑剤種としては特に限定するものではな
い。潤滑剤を上記で述べてきた処理液中に添加しても悪
影響はない。潤滑剤は皮膜が硬化する時に最表層に押出
される挙動を取る。潤滑剤は皮膜物質と反応しないた
め、樹脂皮膜が下層から硬化し始める時、最終的に表層
に押出されることになる。潤滑剤が表層に富化すること
により、プレス加工性が向上する。その添加量は皮膜量
に対して1wt%以上が必要である。加工度にもよる
が、1wt%未満では潤滑効果が発揮されにくい。逆に
20wt%を越えると効果は飽和するので、経済性の観
点からは20wt%以下が望ましい。本発明で言う潤滑
剤の種類は特に限定するものではない。例えば、エステ
ル系、ポリエチレンワックス系、ステアリン酸系、シリ
コン系、パラフィンワックス系、特殊オレフィン系等が
ある。
【0011】次に、裸耐食性を重視した皮膜構成につい
て述べる。このとき無機成分と有機成分の複合皮膜とな
るが、無機成分は主にSi化合物であり、SiO2 換算
で皮膜中10〜40%が好ましく、その付着量はSiO
2 換算で10〜400mg/m2 とすることが好まし
い。SiO2 が10%未満であると耐食性と溶接性が低
下し、40%を超えると塗装密着性が低下する。また、
SiO2 の皮膜付着量として10mg/m2 未満では、
裸耐食性、塗装密着性が得られず、付着量が400mg
/m2 を超えると半田性、溶接性が低下する。従ってS
iO2 含有割合、および付着量はこの範囲に限定する。
配合するシリカの粒径は特に限定するものではないが、
通常使用されている平均粒径6〜100μmのコロイダ
ルシリカを使用することができる。
【0012】無機成分として、上述したSi化合物の他
に金属塩を添加することで、裸耐食性、溶接性が向上す
る。金属塩としては、Sn、Zn、Al、Ni、Co、
Fe、Ti、Zrから選ばれる少なくとも1種の金属塩
が好ましく、リン酸塩、酢酸塩、硝酸塩、硫酸塩、炭酸
塩、塩化物、フッ化物、錯フッ化物などの水可溶性塩で
添加することが好ましい。前記金属塩の含有量が金属に
換算した量の合計量でSiO2 に対して0.01〜0.
1であることが好ましい。0.01未満であると耐食
性、溶接性向上効果が得られず、0.1を超えると、処
理液の安定性が低下しゲル化したり、皮膜が着色し外観
を損ねたり、皮膜が脆くなったりするため好ましくな
い。
【0013】更に無機成分として、リン酸を含むことが
好ましく、これにより耐食性が向上する。リン酸の量は
シリカ量に対して0.1〜1.0が好ましく、0.1未
満では耐食性向上効果が得られず、また1.0を超える
と塗装密着性が低下するので好ましくない。リン酸は、
リン酸、ポリリン酸、およびこれらの金属塩、アンモニ
ウム塩で添加する。有機成分では、カチオン性アミノ基
を有するフェノール樹脂を使用することによって、裸耐
食性、塗装密着性、処理液安定性が得られるため好まし
い。カチオン性アミノ基を有するフェノール樹脂として
は特に限定するものではないが、例えば日立化成工業
(株)製のヒタノール7102、7103、7104、
大日本インキ化学工業(株)製のフェノライトPE−6
02などが挙げられる。潤滑剤成分は前述した通りであ
る。
【0014】次に、めっき層の組成であるが、Snをベ
ースとしたときには、Zn:3〜50%、Mg:0.1
〜10%の1または2種以上を含有させたものが好まし
い。Zn添加の目的は、めっき層への犠牲防食作用の付
与である。Znが3%未満ではこの作用が得られにく
い。一方、Zn量が増大するとZnの白錆発生が多くな
っていく。Znが50%を超えると、白錆発生が顕著に
なり、この点を上限値とするのがよい。不純物元素とし
て、微量のFe,Ni,Co等がありうる。また、Mg
を添加することでも耐食性の向上効果が得られる。更に
必要に応じ、Al,ミッシュメタル,Sb等を添加して
も構わない。
【0015】Sn系めっき鋼板の製造法は特に定めない
が、容易に厚目付けを得やすいという意味から溶融めっ
き法が好ましい。溶融めっきプロセスとしては、ゼンジ
マー法、フラックス法があるが、特に製造法も問わな
い。しかし高Sn組成のSn系めっきで良好な外観を得
るには、Ni,Co系のプレめっきを施すことが好まし
い。これにより、不めっきのない良好なめっきが容易と
なる。このとき、Sn−Zn(−Mg)めっき層と素地
の界面に、Ni,Coめっき層、またはこれらを含有す
るSn,Zn,Mgとの金属間化合物層、あるいはその
両者の複合物からなる層が生成する。この層の厚みは特
に限定しないが、通常1μm以下である。
【0016】Sn系めっきの付着量は、特性及び製造コ
ストに影響する。当然耐食性のためには付着量が多い方
が、またスポット溶接性、コストのためには付着量が少
ない方が好ましい。これらのバランスする付着量は片面
15〜50g/m2 程度であり、この範囲内が好まし
い。例えば、家電等の耐食性をあまり要求されない場合
には、付着量は少な目がよいし、耐食性を重視する自動
車燃料タンク用途では多めが望ましい。本発明による後
処理皮膜は、半田性への影響が従来のクロメートよりも
小さく、従来のクロメート皮膜より良好な半田性を得る
ことができる。
【0017】次に、Al系をベースとするときのめっき
層の限定理由を述べる。まず組成であるが、Alをベー
スとし、Siを3〜15%含有させたものが好ましい。
このSi添加の目的は、Al系めっき鋼板で問題となる
合金層の過大な成長を抑制するためである。Siが3%
未満では合金層が成長しすぎて成形後の耐食性が低下
し、一方、Si量が増大しすぎても粗大なSiの初晶が
晶出して耐食性を低下させる。Siが15%を超える
と、白錆が発生しやすくなり、この点を上限値とするの
がよい。不純物元素として、微量のFe,Ni,Co等
がありうる。
【0018】また、Mgを0.1〜15%添加すること
で更に耐食性の向上効果が得られる。SiとMgを両方
添加することで、めっき層中にMg2 Siが生成し、こ
の溶出効果により、大幅に耐食性が向上するという効果
も得られる。Mg添加でAl系めっき層の耐食性は大幅
に向上するが、剪断端面部の赤錆発生抑制を目的とし
て、更にZnを添加してもよい。その添加量は、めっき
付着量の1wt%未満ではZnの効果が得られにくい。
逆に30wt%を越えてはZnによる犠牲防食能が飽和
してしまう。Znの添加量は1〜30wt%が適当であ
る。更に必要に応じ、Sn、ミッシュメタル、Sb等を
添加しても構わない。
【0019】Al系めっき鋼板の製造法は特に定めない
が、容易に厚目付けを得やすいという意味から溶融めっ
き法が好ましい。溶融めっきプロセスとしては、ゼンジ
マー法、フラックス法があるが、Al系めっきの場合は
ゼンジマー法で外観の優れためっきが得られやすい。め
っき前にNi,Co系のプレめっきを施しても構わな
い。このとき、Al−Siめっき層と素地の界面に、N
i,Co等を含有する合金層が生成する。この層の厚み
は特に限定しないが、5μm以下が加工性から好まし
い。
【0020】Al系めっきの付着量は、特性及び製造コ
ストに影響する。当然耐食性のためには付着量が多いほ
うが、またスポット溶接性、コストのためには付着量が
少ない方が好ましい。これらのバランスする付着量は片
面15〜60g/m2 程度であり、この範囲内が好まし
い。例えば家電等の耐食性をあまり要求されない場合に
は、付着量は少な目がよいし、耐食性を重視する自動車
燃料タンク用途では多めが望ましい。
【0021】使用するめっき原板の組成は特に限定する
ものではない。しかし、高度な加工性を要求される燃料
タンク材としては、加工性に優れたIF鋼の適用が望ま
しく、さらには溶接後の溶接気密性、二次加工性等を確
保するためにBを数ppm添加した鋼板が望ましい。家
電用途としては、IF鋼、Al−k鋼ともに可能であ
る。また鋼板の製造法としては通常の方法によるものと
する。鋼成分は例えば転炉−真空脱ガス処理により調節
されて溶製され、鋼片は連続鋳造法等で製造され、熱間
圧延される。本発明は、後処理を規定したものである
が、後処理皮膜以外にも後処理として、溶融めっき後の
外観均一化処理であるゼロスパングル処理、めっきの改
質処理である焼鈍処理,表面状態,材質の調整のための
調質圧延等があり得るが、本発明においては特にこれら
を限定せず、適用することも可能である。
【0022】次に実施例により本発明をさらに詳細に説
明する。
【実施例】(実施例1)表1に示す成分の鋼を通常の転
炉−真空脱ガス処理により溶製し、鋼片とした後、通常
の条件で熱間圧延、冷間圧延、連続焼鈍工程を行い、焼
鈍鋼板(板厚0.8mm)を得た。この鋼板の一部にワ
ット浴でNiめっきを1g/m2 施した後、フラックス
法でSn−Zn(−Mg)めっきを行った。フラックス
はZnCl2 水溶液をロール塗布して使用し、Znの組
成は0〜55%まで変更した。また、Mgの組成は0〜
10%まで変更した。めっき後ガスワイピングによりめ
っき付着量を調整した。この鋼板に数種類の後処理を施
した。後処理の種類と組成を表2に示す。なお、後処理
皮膜は全て両面同一処理とした。こうして製造した鋼板
の特性を評価した。このときの評価方法は下に記述した
方法によった。製造条件と性能評価結果を表3に示す。
めっき付着量、後処理皮膜付着量は片面当たりの表示で
あり、後処理については、SiO2 換算の数値である。
【0023】
【表1】
【0024】
【表2】
【0025】<評価方法> (1)潤滑性評価 摩擦係数値およびカップ成形により評価した。 〔摩擦係数値〕バウデン法で、荷重500g,10mm
φ鋼球を摺動させた時の摩擦係数を測定 ◎:摩擦係数値 0.05以下 ○:摩擦係数値 0.05〜0.10 △:摩擦係数値 0.10〜0.20 ×:摩擦係数値 0.20超 〔カップ成形〕絞り比2.1のカップを成形し、縦壁部
に発生するカジリ傷を定性評価 ○:カジリなし △:僅かにカジリ発生 ×:明かにカジリ発生
【0026】(2)溶接性評価 下記に示す溶接条件でスポット溶接を行い、ナゲット系
が4√tを切った時点までの連続打点数を評価した。 〔溶接条件〕 溶接電流:10KA 加圧力:240Kg 溶接時間:12サイクル(60Hz) 電極:ドーム型電極,先端径6mm 〔評価基準〕 ◎:連続打点700点超 ○:連続打点500〜700点 △:連続打点300〜500点 ×:連続打点300点未満
【0027】(3)半田性評価 半田広がり性を評価した。使用した半田はSn−Agと
し、フラックスはZnCl2 水溶液系のものを使用し
た。一定量の半田をフラックスに浸漬し、取り出した後
試験片上に乗せ、加熱したPbの上に静かに正置して加
熱した。一定時間経過後、試験片を引上げ、画像解析装
置にて半田広がり面積を測定した。 〔測定条件〕 半田量:500mg 温度:300℃ 保持時間:45秒 〔評価基準〕 ◎:広がり面積300mm2 超 ○:広がり面積200〜300mm2 △:広がり面積100〜200mm2 ×:広がり面積100mm2 以下
【0028】(4)耐食性評価 耐食性の評価は、家電用途と燃料タンク用途を考え、腐
食環境が緩やかなHCTと厳しいCCT試験の両者で評
価した。 1)HCT 寸法70×150mmの試験片に対してHCT試験を行
った。 〔評価条件〕49℃、95%RH、72hr後の錆発生
状況を観察 〔評価基準〕 ○:赤錆発生無し、白変、白錆発生1%未満 △:赤錆発生無し、白変、白錆発生1〜10% ×:白変,白錆発生10%超,または赤錆発生
【0029】2)CCT 油圧成型試験機により、直径30mm、深さ20mmの
平底円筒絞り加工した試料を、JASO(自動車技術会
による自動車規格)M610−92自動車部品外観腐食
試験法により評価した。 〔評価条件〕 試験期間:140サイクル(46日) 〔評価基準〕 ◎:赤錆発生0.1%未満 ○:赤錆発生0.1〜1%または白錆発生有り △:赤錆発生1超〜5%または白錆目立つ ×:赤錆発生5%超または白錆顕著
【0030】(5)塗装性 寸法70×150mmの試験片にスプレー塗装を行っ
た。塗料は祐光社アクリーTKブラックを使用し、膜厚
20μm、焼付け時間140℃×20分とした。次に試
料にクロスカットを入れ、55℃の5%NaCl中に1
0日間浸漬後、テーピングして、塗料の剥離幅により塗
料の二次密着性を評価した。 〔評価基準〕 ○:剥離幅5mm以下 △:剥離幅5超〜7mm ×:剥離幅7mm超
【0031】
【表3】
【0032】比較例1のように後処理皮膜の付着量が薄
すぎる場合には、潤滑性、溶接性、塗料密着性に劣る。
一方比較例2のように、後処理皮膜付着量が多すぎる場
合にも溶接性はやや劣り、更に半田性も劣る。また、本
発明例1のようにZnを含有しない純Snめっきの場
合、CCTのような過酷な試験において赤錆を発生しや
すく、本発明例8のようにZn量が多すぎても、今度は
Znに起因する白錆を発生しやすくなる。一方、本発明
例12のように、めっきの付着量が多いとき、本発明例
19のように後処理皮膜の付着量が多いときには、溶接
性が劣化する傾向にある。
【0033】本発明例20〜22のMg含有めっき層で
も高耐食性が得られ、本発明例23,24では、Znと
Mgの混合含有めっきも高耐食性を有することがわか
る。後処理皮膜として金属塩が含まれないAを使用した
とき(本発明例13)、後処理皮膜の付着量が少ないと
き(本発明例16)は、塗装密着性がやや劣化する。こ
れらの諸条件が適正であると、潤滑性、溶接性、半田
性、塗装密着性、耐食性全てに優れる。比較例3との比
較で分かるように、耐食性自体はクロメート処理のもの
にやや劣る傾向にあるが、従来より使用されているPb
−Snめっきとは同レベルであり、実用上の支障は無
い。比較例3,4は潤滑性不足であり、かつCr,Pb
という環境負荷物質を使用している。
【0034】(実施例2)実施例1と同じSn−Znめ
っき鋼板を使用し、後処理皮膜のみ変更した。後処理の
種類を表4に示す。A〜Dの後処理液は乾燥固形分10
%(110℃×2時間乾燥)であり、醋酸とアンモニア
で適宜pHを調整した。なお、後処理皮膜は全て両面同
一処理とした。こうして製造した鋼板の特性を評価し
た。このときの評価方法も実施例1の方法と同一であ
る。製造条件と性能評価結果を表5に示す。めっき付着
量、後処理皮膜付着量は片面当たりの表示であり、後処
理については、SiO2 換算の数値である。
【0035】
【表4】
【0036】
【表5】
【0037】実施例2は、実施例1と比較して、全般に
半田性が低下し、耐食性が向上する傾向にある。比較例
1のように後処理皮膜の付着量が薄すぎる場合には、潤
滑性、溶接性、塗料密着性に劣る。一方比較例2のよう
に、後処理皮膜付着量が多すぎる場合にも溶接性は劣
り、更に半田性も劣る。また、本発明例9のように、め
っきの付着量が少ないときはやや半田性に劣る傾向にあ
り、逆にめっき付着量が多い本発明例11,12は溶接
性がやや低下する。本発明例20〜22のMg含有めっ
き層でも高耐食性が得られ、本発明例23,24では、
ZnとMgの混合含有めっきも高耐食性を有することが
わかる。
【0038】一方、本発明例16のように後処理皮膜の
付着量が少ないときや本発明例13のように皮膜の組成
が適正でないときにはやや塗装性に劣り、本発明例17
〜19のように皮膜が厚すぎると半田性が劣化する。こ
れらの諸条件が適正であると、潤滑性、溶接性、半田
性、塗装密着性、耐食性全てに優れる。比較例3との比
較で分かるように、半田性はクロメート処理のものにや
や劣る傾向にあるが、フラックスの選定等を適宜選べば
実用上は支障無い物と予想される。比較例3,4は潤滑
性不足であり、かつCr,Pbという環境負荷物質を使
用している。
【0039】(実施例3)実施例1の表1に示す鋼成分
の冷延鋼板を材料として、ゼンジマー方式の溶融Sn−
8%Znめっきを行った。溶融Sn−Znめっきは無酸
化炉−還元炉タイプのラインを使用し、焼鈍もこの溶融
めっきライン内で行った。焼鈍温度は800〜850℃
とした。めっき後ガスワイピング法でめっき付着量を片
面40g/m2 に調節した。この際のめっき温度は28
0℃とした。更に、表2のB液を使用して後処理を片面
当たりシリカ換算で60mg/m2 施した。こうして製
造した鋼板の特性を実施例1の方法で評価したところ、
潤滑性、溶接性、半田性、HCT、CCT、耐食性、塗
装密着性ともに○の評価であり、良好な特性を示した。
【0040】(実施例4)実施例1の表1に示す成分の
鋼を通常の転炉−真空脱ガス処理により溶製し、鋼片と
した後、通常の条件で熱間圧延、冷間圧延工程を行い、
冷延鋼板(板厚0.8mm)を得た。この鋼板にNOF
−RFタイプの溶融めっきラインでAl−Si−Mg
(−Zn)めっきを行った。めっき後ガスワイピングに
よりめっき付着量を調整した。めっき浴には、Al,S
i,Mg,Zn以外に不純物として鋼板等から溶出する
Feが約1〜2%含有されていた。こうして製造しため
っき鋼板を種々の粗度を有するロールで調質圧延して表
面粗度を調節した。この鋼板に数種類の後処理を施し
た。後処理の種類と組成を表6に示す。なお、後処理皮
膜は全て両面同一処理とした。こうして製造した鋼板の
特性を評価した。このときの評価方法は下に記述した方
法によった。製造条件と性能評価結果を表7に示す。め
っき付着量、後処理皮膜付着量は片面当たりの表示であ
り、後処理については、SiO2 換算の数値である。
【0041】
【表6】
【0042】
【表7】
【0043】<評価方法> (1)潤滑性評価 摩擦係数値およびカップ成形により評価した。 〔摩擦係数値〕バウデン法で、荷重500g、10mm
φ鋼球を摺動させた時の摩擦係数を測定 ◎:摩擦係数値 0.05以下 ○:摩擦係数値 0.05〜0.10 △:摩擦係数値 0.10〜0.20 ×:摩擦係数値 0.20超 〔カップ成形〕絞り比2.1のカップを成形し、縦壁部
に発生するカジリ傷を定性評価 ○:カジリなし △:僅かにカジリ発生 ×:明かにカジリ発生
【0044】(2)溶接性評価 下記に示す溶接条件でスポット溶接を行い、ナゲット系
が4√tを切った時点までの連続打点数を評価した。 〔溶接条件〕 溶接電流:10KA 加圧力:240Kg 溶接時間:12サイクル(60Hz) 電極:ドーム型電極、先端径6mm 〔評価基準〕 ◎:連続打点700点超 ○:連続打点500〜700点 △:連続打点300〜500点 ×:連続打点300点未満
【0045】(3)耐食性評価 耐食性の評価は、家電用途と燃料タンク用途を考え、腐
食環境が緩やかなHCTと厳しいCCT試験の両者で評
価した。 1)HCT寸法70×150mmの試験片に対してHC
T試験を行った。 〔評価条件〕49℃、95%RH、72hr後の錆発生
状況を観察 〔評価基準〕 ○:赤錆発生無し、白変、白錆発生1%未満 △:赤錆発生無し、白変、白錆発生1〜10% ×:白変、白錆発生10%超,または赤錆発生
【0046】2)CCT 油圧成型試験機により、直径30mm、深さ20mmの
平底円筒絞り加工した試料を、JASO(自動車技術会
による自動車規格)M610−92自動車部品外観腐食
試験法により評価した。 〔評価条件〕 試験期間:140サイクル(46日) 〔評価基準〕 ◎:赤錆発生0.1%未満 ○:赤錆発生0.1〜1%または白錆発生有り △:赤錆発生1超〜5%または白錆目立つ ×:赤錆発生5%超または白錆顕著
【0047】(4)塗装性 寸法70×150mmの試験片にスプレー塗装を行っ
た。塗料は祐光社アクリーTKブラックを使用し、膜厚
20μm、焼付け時間140℃×20分とした。次に試
料にクロスカットを入れ、55℃の5%NaCl中に1
0日間浸漬後、テーピングして、塗料の剥離幅により塗
料の二次密着性を評価した。 〔評価基準〕 ○:剥離幅5mm以下 △:剥離幅5超〜7mm ×:剥離幅7mm超
【0048】比較例1のように後処理皮膜の付着量が薄
すぎる場合には、潤滑性、溶接性、塗料密着性に劣る。
一方、比較例2のように、後処理皮膜付着量が多すぎる
場合にも溶接性はやや劣る。また、本発明例1のように
Si量が低いAlめっきの場合、合金層が成長しやす
く、CCTのように加工後過酷な試験を受けると赤錆を
発生しやすくなる。一方、本発明例4,6〜9,17〜
20のように、めっき層中にMgやZnを含有すること
により耐食性が向上する。後処理皮膜として金属塩が含
まれないAを使用したとき(本発明例10)、後処理皮
膜の付着量が少ないとき(本発明例13)は、塗装密着
性がやや劣化する。これらの諸条件が適正であると、潤
滑性、溶接性、半田性、塗装密着性、耐食性全てに優れ
る。比較例3,4は潤滑性不足であり、かつ、Cr,P
bという環境負荷物質を使用している。
【0049】(実施例5)実施例4と同じAl−Si−
Mg(−Zn)めっき鋼板を使用し、後処理皮膜のみ変
更した。後処理の種類と組成を表8に示す。A〜Dの後
処理液は乾燥固形分10%(110℃×2時間乾燥)で
あり、酢酸とアンモニアで適宜pHを調整した。なお、
後処理皮膜は全て両面同一処理とした。こうして製造し
た鋼板の特性を評価した。このときの評価方法も実施例
4の方法と同一である。但し、表面粗度は後処理皮膜を
塗布する前に測定した。製造条件と性能評価結果を表9
に示す。めっき付着量、後処理皮膜付着量は片面当たり
の表示であり、後処理については、SiO2 換算の数値
である。
【0050】
【表8】
【0051】
【表9】
【0052】比較例1のように後処理皮膜の付着量が薄
すぎる場合には、潤滑性、溶接性、塗料密着性に劣る。
一方比較例2のように、後処理皮膜付着量が多すぎる場
合にも溶接性は劣る。また、めっき付着量が多い本発明
例11は溶接性がやや低下する。一方、本発明例13の
ように後処理皮膜の付着量が少ないときや本発明例10
のように皮膜の組成が適正でないときにはやや塗装性に
劣り、本発明例15,16のように皮膜が厚すぎると溶
接性が劣化する。諸条件が適正であると、潤滑性、溶接
性、塗装密着性、耐食性全てに優れる。比較例3,4は
潤滑性不足であり、かつCr,Pbという環境負荷物質
を使用している。
【0053】
【発明の効果】本発明は、Pb,Crといった環境負荷
物質を全く使用することなく、潤滑性,溶接性、半田
性、耐食性に優れたSn系およびAl系表面処理鋼板を
提供するものであり、産業上の寄与は大きい。 特許出願人 新日本製鐡株式会社代理人 弁理士
椎 名 彊
フロントページの続き (72)発明者 布田 雅裕 福岡県北九州市戸畑区飛幡町1番1号 新 日本製鐵株式会社八幡製鐵所内 Fターム(参考) 4K026 AA09 AA10 AA13 AA22 BA01 BA03 BA08 BB04 BB06 BB08 BB09 CA16 CA18 CA26 CA32 CA33 CA39 CA41 DA15 4K027 AA02 AA05 AA22 AB02 AB05 AB09 AB46 AB48 AC82 AE03 AE21

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 Sn,Sn合金,Al,Al合金めっき
    の表面にCrを含有せず、SiO2 換算で10〜100
    0mg/m2 のSi,PおよびCと皮膜量の1wt%以
    上の潤滑剤を含有する後処理皮膜を施したことを特徴と
    するSn系,Al系めっき鋼板。
  2. 【請求項2】 後処理皮膜中に、Ni,Zn,Al,M
    g,Ti,Co,Mn,Sn,Fe,Zrの1または2
    種以上の塩を、金属換算量の総計としてSiO2 量に対
    して0.01〜0.5の比で含有することを特徴とする
    請求項1に記載のSn系、Al系めっき鋼板。
  3. 【請求項3】 めっき層の組成が、Zn:3〜50%、
    Mg:0.1〜10%の1または2種以上を含有し、残
    部がSn及び不可避的不純物であることを特徴とする請
    求項1〜2に記載のSn系めっき鋼板。
  4. 【請求項4】 めっき層の組成が、Si:3〜15%、
    Mg:0.1〜15%、Zn:1〜30%の1または2
    種以上を含有し、残部がAl及び不可避的不純物である
    ことを特徴とする請求項1〜2に記載のAl系めっき鋼
    板。
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