[go: up one dir, main page]

JP2001213661A - 複合部材 - Google Patents

複合部材

Info

Publication number
JP2001213661A
JP2001213661A JP2000021381A JP2000021381A JP2001213661A JP 2001213661 A JP2001213661 A JP 2001213661A JP 2000021381 A JP2000021381 A JP 2000021381A JP 2000021381 A JP2000021381 A JP 2000021381A JP 2001213661 A JP2001213661 A JP 2001213661A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
composite member
fibers
concrete
strength
cement
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2000021381A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4167787B2 (ja
Inventor
Takeshi Ono
剛士 小野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Taiheiyo Cement Corp
Original Assignee
Taiheiyo Cement Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Taiheiyo Cement Corp filed Critical Taiheiyo Cement Corp
Priority to JP2000021381A priority Critical patent/JP4167787B2/ja
Publication of JP2001213661A publication Critical patent/JP2001213661A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4167787B2 publication Critical patent/JP4167787B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C04CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
    • C04BLIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
    • C04B28/00Compositions of mortars, concrete or artificial stone, containing inorganic binders or the reaction product of an inorganic and an organic binder, e.g. polycarboxylate cements
    • C04B28/02Compositions of mortars, concrete or artificial stone, containing inorganic binders or the reaction product of an inorganic and an organic binder, e.g. polycarboxylate cements containing hydraulic cements other than calcium sulfates
    • C04B28/04Portland cements
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C04CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
    • C04BLIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
    • C04B2111/00Mortars, concrete or artificial stone or mixtures to prepare them, characterised by specific function, property or use
    • C04B2111/34Non-shrinking or non-cracking materials
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02WCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
    • Y02W30/00Technologies for solid waste management
    • Y02W30/50Reuse, recycling or recovery technologies
    • Y02W30/91Use of waste materials as fillers for mortars or concrete

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Ceramic Engineering (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Inorganic Chemistry (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Producing Shaped Articles From Materials (AREA)
  • Curing Cements, Concrete, And Artificial Stone (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 安価で取り扱いやすい普通コンクリートと、
超高強度特性、高靭性、耐衝撃性及び高耐久性を有する
超高強度コンクリート系の硬化体を一体化することによ
り、部材断面厚さの低減・軽量化を可能とした上で、極
めてひび割れ強度の向上、及び/又は耐久性の向上した
複合部材を提供する。 【解決手段】 少なくとも、セメント、ポゾラン質微粉
末、粒径2mm以下の骨材粒子、水、及び減水剤を含む
配合物の硬化体と、普通コンクリートを一体化してなる
ことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、複合部材、特に
普通コンクリートと超高強度硬化体を複合して、ひび割
れ強度向上、及び/又は耐久性を高めた複合部材に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、コンクリートで構造物を構築する
場合、コンクリートのひび割れ及びひび割れ幅がその構
造物を構成するコンクリート部材の使用限界となるケー
スが多い。又、コンクリート部材は、コンクリートの中
性化等の耐久性により、鉄筋のかぶりが決定されてい
る。上記いずれの場合においても、部材断面を大きくす
ることでひび割れ防止や耐久性向上を図っているのが現
状であり、その結果、コンクリート部材の重量が大とな
り、また、コンクリート部材を支える基礎や柱部等の部
材も大きな断面となる等大変不経済であるほか、運搬等
において大きな機械力を使用しなければならない欠点を
持っている。また、鋼材と比較し、一般にコンクリート
自体の耐久性は優れているとはいえ、腐食作用、凍結融
解作用、あるいは化学作用が厳しい環境におけるコンク
リート構造物のコンクリート部材として使用するには、
例えば、海水による侵食、摩耗、凍結融解による剥離の
発生等、長期的な使用にはやはり耐久性の課題が残る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】したがって、この発明
は、安価で取り扱いが容易な普通コンクリートと、超高
強度特性、高靭性、耐衝撃性及び高耐久性を有する超高
強度セメント系の硬化体を一体化することにより、部材
断面厚さの低減・軽量化を可能とした上で、極めてひび
割れ強度の向上、及び/又は耐久性の向上、意匠性の向
上した複合部材を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、この発明のコンクリート部材によれば、少なくと
も、セメント、ポゾラン質微粉末、粒径2mm以下の骨
材粒子、水、及び減水剤を含む配合物の硬化体と、普通
コンクリートを一体化してなること(請求項1)、配合
物に、金属繊維及び/又は有機質繊維を含むこと(請求
項2)、金属繊維が、径0.01〜1.0mm、長さ2
〜30mmの鋼繊維であること(請求項3)、有機質繊
維が、径0.005〜1.0mm、長さ2〜30mmの
ビニロン繊維、ポリプロピレン繊維、ポリエチレン繊
維、アラミド繊維、アクリル繊維、炭素繊維から選ばれ
る一種以上の繊維であること(請求項4)、配合物に、
平均粒径3〜20μmの無機粉末を含むこと(請求項
5)、配合物に、平均粒度1mm以下の繊維状粒子又は
薄片状粒子を含むこと(請求項6)、硬化体を複合部材
の引張側、及び/又は、耐久性要求側に配置してなるこ
と(請求項7)、を特徴とする。以下、この発明を詳し
く説明する。
【0005】
【発明の実施の形態】この発明の複合部材を構成する硬
化体に使用するセメントは、ポルトランドセメント、混
合セメント、速硬セメントなどの各種のセメントを使用
することができる。ポルトランドセメントは、普通、早
強、超早強、中庸熱、耐硫酸塩、低熱、白色などの各種
ポルトランドセメントがいずれも使用できるが、中庸
熱、耐硫酸塩、低熱の各ポルトランドセメントは、アル
ミネート鉱物(C3A)の含有量が少なく、流動性が良
いので好ましい。フライアッシュセメント、高炉セメン
ト、シリカセメント等の混合セメントは、組成物中のポ
ルトランドセメント分が他のセメントより相対的に少な
いので流動性を高める点では好ましい。また、硬化体の
早期強度を向上しようとする場合は、早強ポルトランド
セメントを使用することが好ましく速硬セメントは短時
間で硬化するので流動性が早く失われるが、早期に強度
の発現を求められる場合には効果的である。
【0006】セメントの使用量は、後述するポゾラン質
微粉末の使用量と併せて決定されるが、配合物中の単位
セメント量が500〜1000kg/m3、好ましくは
700〜850kg/m3 の範囲とすることにより、各
種配合物との作用と相俟って、圧縮強度が150MPa
以上、特に200MPa以上の超高強度用硬化体を得る
ことができる。単位セメント量が500kg/m3 を下
回ると、目的とする超強度硬化体を得ることが困難とな
り、又、セメント使用量が1000kg/m3を超える
と、ポゾラン質微粉末の使用と併せて、配合物の練り混
ぜが困難となり好ましくない。
【0007】次に、ポゾラン質微粉末は、セメントとの
ポゾラン反応に関与する微粉末であり、シリカフュー
ム、シリカダスト、フライアッシュ、スラグ、火山灰、
シリカゾル、沈降シリカ等の平均粒径が1.5μm未満
のものが用いられる。中でもシリカフュームは、平均粒
径が1.0μm以下であり、粉砕する必要がなく、ポゾ
ラン反応に好適である。ポゾラン質微粉末は、そのマイ
クロフィラー効果及びセメント分散効果によりコンクリ
ートが緻密化し、圧縮強度が向上する。一方、微粉末の
添加量が多くなると単位水量を増大するので、ポゾラン
質微粉末量はセメント100重量部に対して5〜50重
量部が好ましい。
【0008】この発明において、骨材は通常のコンクリ
ートに使用されている砂、例えば、川砂、陸砂、海砂、
砕砂、珪砂及びこれらの混合物をを用いることができる
が、粒径は2mm篩通過量が85重量%以上、好ましく
は1.5mm篩通過量が85重量%以上、さらに好まし
くは1.2mm篩通過量が85重量%以上のものを使用
する。このような骨材粒子を使用することにより、配合
物の分離抵抗性を高めると共に、硬化体の充填度及び強
度を高めることができる。上記骨材の配合量は、セメン
ト100重量部に対して、50〜250部の範囲、好ま
しくは80〜180重量部の範囲とすることにより、コ
ンクリートの作業性や分離抵抗性に優れ、硬化後の強度
やクラックに対する抵抗性を保持しつつ、経済的な硬化
体を得ることができる。
【0009】また、この発明においては、上記骨材に加
えて、平均粒径3.0〜20μm、好ましくは4〜10
μmの無機粉末を配合することにより、さらに硬化体の
充填密度を高めることができる。無機粉末としては、石
英粉末、例えば、石英や非晶質石英、オパール質やクリ
ストバライト質のシリカ含有粉末、あるいは、岩石粉
末、石灰石粉末、高炉スラグ、火山灰、分級フライアッ
シュ、さらにはAl23等の酸化物粉末、SiC2等の
炭化物粉末、SiN等の窒化物粉末が使用できるが、中
でも、石英粉末はコストや硬化体の品質安定性の面から
好ましいものである。無機粉末は、セメント100重量
部に対して無機粉末が50重量部以下の範囲、好ましく
は20〜35重量部の範囲で含まれると、流動性が良
く、硬化体が強度に優れた緻密な充填構造を形成しやす
いものとなる。
【0010】次に、この発明は減水剤を併用する。減水
剤としては、リグニン系、ナフタレンスルホン酸系、メ
ラミン系、ポリカルボン酸系の減水剤、AE減水剤、高
性能減水剤又は高性能AE減水剤を使用することができ
る。中でも、高性能減水剤又は高性能AE減水剤を使用
することが好ましい。この発明においては、従来のコン
クリートと比べて硬化体中に占める微粉体の体積が多い
ことが特徴の一つであるが、この場合においても、減水
剤の添加量を適切に調整することにより、コンクリート
に所定の流動性を与えることができる。減水剤の添加量
(セメントに対して外割)は、コンクリートの流動性や
分離抵抗性、硬化後の強度、さらにはコスト等から、セ
メントに対して、固形分換算で、0.1〜10重量%、
好ましくは0.5〜4.0重量%とする。添加量が0.
1重量%未満では減水効果が実質上無く、またこれを1
0重量%越えて添加しても減水性、流動性の改善効果が
頭打ちとなる。
【0011】この発明において、水/セメント比は、コ
ンクリートの流動性や分離抵抗性、硬化体の強度や耐久
性等から、10〜30重量%が好ましく、15〜25重
量%がより好ましい。
【0012】この発明においては、硬化体の曲げ強度を
高める観点から、配合物に金属繊維及び/又は有機質繊
維を含ませることが好ましい。金属繊維としては、鋼繊
維、アモルファス繊維等が挙げられるが、中でも鋼繊維
は強度に優れており、またコストや入手のし易さの点か
らも好ましいものである。金属繊維は、径0.01〜
1.0mm、長さ2〜30mmのものが好ましい。径が
0.01mm未満では繊維自身の強度が不足し、張力を
受けた際に切れやすくなる。径が1.0mmを超える
と、同一配合量での本数が少なくなり、コンクリートの
曲げ強度が低下する。長さが30mmを超えると、混練
の際ファイバーボールが生じやすくなる。長さが2mm
未満ではマトリックスとの付着力が低下し曲げ強度が低
下する
【0013】金属繊維の配合量は凝結後の硬化体体積の
4%未満が好ましく、より好ましくは3.5%未満であ
る。金属繊維の含有量は、流動性と硬化体の曲げ強度の
観点から定められる。一般に、金属繊維の含有量が多く
なると曲げ強度が向上するが、一方、流動性を確保する
ために単位水量も増大するので、金属繊維の含有量は前
記の量が好ましい。
【0014】有機質繊維としては、ビニロン繊維、ポリ
プロピレン繊維、ポリエチレン繊維、アラミド繊維、ア
クリル繊維、炭素繊維等が挙げられる。有機質繊維は、
径0.005〜1.0mm、長さ2〜30mmのものが
好ましい。有機質繊維の含有量は、凝結後の硬化体体積
の10%未満が好ましく、7%未満がより好ましい。な
お、この発明においては、金属繊維と有機質繊維を併用
することは差し支えない。
【0015】この発明においては、硬化体の靱性を高め
る観点から、平均粒度が1mm以下の繊維状粒子又は薄
片状粒子を含ませることが好ましい。ここで、粒子の粒
度とはその最大寸法の大きさ(特に、繊維状粒子ではそ
の長さ)である。繊維状粒子としては、ウォラストナイ
ト、ボーキサイト、ムライト等が、薄片状粒子として
は、マイカフレーク、タルクフレーク、バーミキュライ
トフレーク、アルミナフレーク等が挙げられる。繊維状
粒子又は薄片状粒子の配合量は、コンクリートの流動
性、硬化体の強度や靱性等から、セメント100重量部
に対して35重量部以下が好ましく、10〜25重量部
がより好ましい。なお、繊維状粒子においては、硬化体
の靱性を高める観点から、長さ/直径の比で表される針
状度が3以上のものを用いるのが好ましい。
【0016】尚、以上説明した配合成分のほかに、この
発明は、通常、コンクリートにおいて用いられる急硬・
急結材、高強度混和剤、水和促進剤、凝結調整剤などの
各種コンクリート混和材料も使用できる。
【0017】また、前記各成分の混合及び混練方法に制
限は無く、均一に混合混練できれば良く、オムニミキ
サ、パン型ミキサ、二軸練りミキサ、傾胴ミキサ等、各
種のミキサを使用することができる。さらに、配合成分
の添加順序にも特に制限されるものではない。
【0018】次に、この発明の複合部材を構成する普通
コンクリートは、通常使用されているコンクリートのこ
とであって、28日標準養生時の圧縮強度が100MP
a以下のものを言い、この普通コンクリートを前記詳述
した超強度硬化体と一体化する。一体化は、引張側、及
び/又は、耐久性要求側に前記超強度硬化体を構成する
配合物を成形、配置し、該配合物が硬化する前に普通コ
ンクリートを打設しても良く、また、硬化後に打設して
も良い。硬化後に普通コンクリートを打設する場合は、
該コンクリートとの付着性を高めるために、硬化体表面
を粗面仕上げ、ジベル筋、あるいは各種シアーコッター
等を設け、強固な一体化を図ることが望ましい。
【0019】尚、超強度硬化体配合物の成形及び養生
は、通常のコンクリートにおける各種の成形方法及び養
生方法が適用可能であり、流し込み成形のほか、管状体
にあっては遠心成形等も適用でき、常温養生、高温養
生、常圧蒸気養生、高温高圧養生のいずれの方法も採用
でき、必要ならば、これらの組合わせを行ってより超高
強度硬化体とすることができる。また、従来のコンクリ
ートと同様に配筋し、加えてプレストレストを導入する
ことも可能である。
【0020】上述した普通コンクリートと超高強度硬化
体を一体化したこの発明の複合部材は、引張側、及び/
又は、耐久性要求側に超高強度硬化体を配置すること
で、該超高強度硬化体の物性を充分に発揮し、高強度特
性、高靭性、耐衝撃性及び高耐久性を有する複合部材と
することができ、また、部材全体として断面厚さを低減
し、このため大型で長尺寸法化が可能である。
【0021】
【実施例】以下、実施例を挙げてこの発明を説明する。 (使用材料) セメント:低熱ポルトランドセメント(太平洋セメント
(株)製) ポゾラン質微粉末:シリカフューム(平均粒径0.7μ
m) 骨材:珪砂4号と珪砂5号の2:1(重量比)混合品
(2mm篩通過量が100重量%) 金属繊維:鋼繊維(直径:0.2mm、長さ:15m
m) 高性能AE減水剤:ポリカルボン酸系高性能AE減水剤 水:上水道水 石英粉(平均粒径7μm) 繊維状粒子:ウォラストナイト(平均長さ0.3mm、
長さ/直径の比4)
【0022】実施例1 低熱ポルトランドセメント100重量部、シリカフュー
ム32.5重量部、骨材120重量部、高性能AE減水
剤をセメントに対して1.0重量%(固形分)、水/セ
メント比22重量%の条件で各材料を、二軸練りミキサ
に一括投入して混練りした。次いで、前置き(20℃)
48時間後、90℃で48時間蒸気養生して、直径50
mm、長さ100mmの円柱(圧縮試験用)、及び幅4
0mm、長さ160mm、厚さ40mmの棒状(曲げ試
験用)成形品を得た。得られた成形品の圧縮強度は、2
10MPa、曲げ強度は25MPaであった。尚、混練
物のフロー値は270mmであった。
【0023】実施例2 鋼繊維を配合物中の体積の2%を加えたほかは実施例1
と同様にして成形品を得た。得られた成形品の圧縮強度
は、210MPa、曲げ強度は47MPa、混練物のフ
ロー値は250mmであった。
【0024】実施例3 実施例2の配合物に石英粉を30重量部、ウォラストナ
イトを24重量部を加えたほかは実施例1と同様にして
成形品を得た。尚、得られた成形品の圧縮強度は、23
0MPa、曲げ強度は47MPa、混練物のフロー値は
250mmであった。
【0025】比較例 セメントとして普通ポルトランドセメント100重量
部、骨材として細骨材160重量部(山形産砕砂)、粗
骨材300重量部(秩父産砕石)を用い、水/セメント
比40重量%としたほかは実施例1と同様に成形品を得
た。得られた成形品の圧縮強度は60MPa、曲げ強度
は7MPa、混練物のスランプフロー値は550mmで
あった。
【0026】実施例4 実施例1〜3、及び比較例で得た成形品を用いて耐摩耗
及び耐衝撃試験を行った。耐摩耗試験はピンオンディス
ク法により摩耗重量を測定し、また、耐衝撃試験は、シ
ャルピー法で行った。測定結果は、実施例1の成形品摩
耗量を100とすると、実施例2、3のそれは110、
110であり、比較例では60であった。また、実施例
1におけるエネルギー吸収率を1とすると、実施例2、
3は、それぞれ80、100であり、比較例では1/5で
あった。
【0027】実施例5 実施例1〜3、及び比較例で得た成形品を用いて凍結融
解試験を行い、成形品の劣化度を凍結融解サイクル数と
動弾性係数に基づく相対動弾性係数比を計測することに
より調べた。測定結果は、凍結融解サイクル数1000
回での実施例1〜3の動弾性係数を100とすると、比
較例では70であった。
【0028】実施例6 実施例3に記載の配合物を幅100mm×長さ200m
mの型枠に40mm厚さまで充填し、続いて、該配合物
の硬化前に比較例記載のコンクリートを60cm厚さに
充填し、次いで、前置き(20℃)48時間後、90℃
で48時間蒸気養生して、部材厚さ100mmで、硬化
体(40mm厚)と普通コンクリート(60mm厚)一
体型の複合部材を得た。この複合部材の実施例3配合物
硬化体を引張側にして曲げ強度試験を行ったところ、普
通コンクリートのみの場合と比較して6倍の強度となっ
た。
【0029】
【発明の効果】この発明により、圧縮強度を200MP
a以上とした超緻密な硬化体を引張側、及び/又は、耐
久性要求側に配置し、普通コンクリートと一体化し、極
めてひび割れ強度の向上した、あるいは耐摩耗、耐表面
侵食に極めて優れ、超耐用性のある複合部材とすること
ができる。また、この発明によれば、その超高強度特性
及び耐衝撃特性を有する硬化体との一体化により、部材
厚さを薄く、軽量化や大型で長尺寸法化ができるほか、
乾燥収縮が小さく、寸法精度も優れ、複合部材使用によ
る構造物の構築に当たって、極めて施工性が優れるもの
であり、一般の建築・構造物のほか、腐食作用、凍結融
解作用、あるいは化学作用が厳しい環境におけるコンク
リート構造物において、厳しい環境面側を超緻密な硬化
体にした複合部材として好適に適用できる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C04B 14/38 C04B 14/38 Z 14/48 14/48 Z D 16/06 16/06 Z G A E 20/00 20/00 B 22/06 22/06 A // C04B 103:14 103:14 111:26 111:26

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも、セメント、ポゾラン質微粉
    末、粒径2mm以下の骨材粒子、水、及び減水剤を含む
    配合物の硬化体と、普通コンクリートを一体化してなる
    ことを特徴とする複合部材。
  2. 【請求項2】 配合物に、金属繊維及び/又は有機質繊
    維を含む請求項1に記載の複合部材。
  3. 【請求項3】 金属繊維が、径0.01〜1.0mm、
    長さ2〜30mmの鋼繊維である請求項2記載の複合部
    材。
  4. 【請求項4】 有機質繊維が、径0.005〜1.0m
    m、長さ2〜30mmのビニロン繊維、ポリプロピレン
    繊維、ポリエチレン繊維、アラミド繊維、アクリル繊
    維、炭素繊維から選ばれる一種以上の繊維である請求項
    2記載の複合部材。
  5. 【請求項5】 配合物に、平均粒径3〜20μmの無機
    粉末を含む請求項1〜4のいずれかに記載の複合部材。
  6. 【請求項6】 配合物に、平均粒度1mm以下の繊維状
    粒子又は薄片状粒子を含む請求項1〜5のいずれかに記
    載の複合部材。
  7. 【請求項7】 硬化体を複合部材の引張側、及び/又
    は、耐久性要求側に配置してなる請求項1〜6のいずれ
    かに記載の複合部材。
JP2000021381A 2000-01-31 2000-01-31 複合部材 Expired - Fee Related JP4167787B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000021381A JP4167787B2 (ja) 2000-01-31 2000-01-31 複合部材

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000021381A JP4167787B2 (ja) 2000-01-31 2000-01-31 複合部材

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001213661A true JP2001213661A (ja) 2001-08-07
JP4167787B2 JP4167787B2 (ja) 2008-10-22

Family

ID=18547797

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000021381A Expired - Fee Related JP4167787B2 (ja) 2000-01-31 2000-01-31 複合部材

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4167787B2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002096825A1 (en) * 2001-05-29 2002-12-05 Taiheiyo Cement Corporation Hydraulic composition
JP2007063043A (ja) * 2005-08-30 2007-03-15 Kajima Corp 繊維補強モルタル組成物
CN113788655A (zh) * 2021-09-16 2021-12-14 江苏鸿宇天盛新材料科技有限公司 一种抗冻抗开裂混凝土及其制备方法
CN113929331A (zh) * 2021-11-25 2022-01-14 广西中建西部建设有限公司 一种改性石灰石粉、胶凝材料及制备方法
CN114956723A (zh) * 2022-04-28 2022-08-30 上海通洋化工有限公司 一种应变强化型无机金属抗冲磨材料

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002096825A1 (en) * 2001-05-29 2002-12-05 Taiheiyo Cement Corporation Hydraulic composition
US7465350B2 (en) 2001-05-29 2008-12-16 Taiheiyo Cement Corporation Hydraulic composition
JP2007063043A (ja) * 2005-08-30 2007-03-15 Kajima Corp 繊維補強モルタル組成物
CN113788655A (zh) * 2021-09-16 2021-12-14 江苏鸿宇天盛新材料科技有限公司 一种抗冻抗开裂混凝土及其制备方法
CN113929331A (zh) * 2021-11-25 2022-01-14 广西中建西部建设有限公司 一种改性石灰石粉、胶凝材料及制备方法
CN114956723A (zh) * 2022-04-28 2022-08-30 上海通洋化工有限公司 一种应变强化型无机金属抗冲磨材料
CN114956723B (zh) * 2022-04-28 2023-03-14 上海通洋化工有限公司 一种应变强化型无机金属抗冲磨材料

Also Published As

Publication number Publication date
JP4167787B2 (ja) 2008-10-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4558569B2 (ja) 超高強度繊維補強セメント組成物、超高強度繊維補強モルタル又はコンクリート、並びに超高強度セメント混和材
US7465350B2 (en) Hydraulic composition
JP3397775B2 (ja) 水硬性組成物
JP2001240440A (ja) コンクリート補強用鋼繊維及び繊維補強コンクリート
JP5101355B2 (ja) セメント組成物
JP4593412B2 (ja) 遠心力コンクリート製品及びその製造方法
JP2002348167A (ja) 水硬性組成物
JP2001220201A (ja) 繊維補強コンクリート
JP4167787B2 (ja) 複合部材
JP2002193655A (ja) 水硬性組成物
JP2004155623A (ja) プレストレストコンクリート
JP2001207442A (ja) 矢 板
JP4540161B2 (ja) 導水路・導水管
JP2001207577A (ja) 埋設型枠
JP4167373B2 (ja) ハンドホール
JP2001226162A (ja) ポストテンションプレストレストコンクリート版の接合目地材
JP2001212817A (ja) 繊維補強コンクリートの製造方法
JP2001262773A (ja) スチールフレーム付セメント系外装用パネル
JP4165992B2 (ja) 水硬性組成物
JP2001270763A (ja) 受圧板
JP2001205581A (ja) 定 盤
JP2001213654A (ja) 急硬性を有する超高強度モルタル又はコンクリート
JP2001206756A (ja) 階段踏板
JP2001200576A (ja) 側 溝
JP2001207516A (ja) カルバート

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040927

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20070516

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070522

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070723

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080729

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080804

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110808

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110808

Year of fee payment: 3

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110808

Year of fee payment: 3

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120808

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130808

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees