JP2001211018A - アンテナ装置及びそれを用いた腕時計型無線装置 - Google Patents
アンテナ装置及びそれを用いた腕時計型無線装置Info
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- JP2001211018A JP2001211018A JP2000019425A JP2000019425A JP2001211018A JP 2001211018 A JP2001211018 A JP 2001211018A JP 2000019425 A JP2000019425 A JP 2000019425A JP 2000019425 A JP2000019425 A JP 2000019425A JP 2001211018 A JP2001211018 A JP 2001211018A
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- Electric Clocks (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】給電系の簡単な構成により人体の影響を受けた
状態の通話時及び待ち受け時の両状態において高いアン
テナ性能を確保しうるアンテナ装置を提供する。 【解決手段】周囲長がほぼ1波長のループアンテナ1を
開閉蓋5の周囲に沿って配置し、ループアンテナ1の一
方の端部を接地点3において接地板2に接続する。ま
た、ループアンテナ1の他方の端部と接地板2との間に
給電部4を挿入して、ループアンテナ1を接地板2上で
不平衡給電する。
状態の通話時及び待ち受け時の両状態において高いアン
テナ性能を確保しうるアンテナ装置を提供する。 【解決手段】周囲長がほぼ1波長のループアンテナ1を
開閉蓋5の周囲に沿って配置し、ループアンテナ1の一
方の端部を接地点3において接地板2に接続する。ま
た、ループアンテナ1の他方の端部と接地板2との間に
給電部4を挿入して、ループアンテナ1を接地板2上で
不平衡給電する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、PHSなどのUH
F帯以上の無線周波数を使用する無線システムの腕時計
型無線装置に用いられるアンテナ装置に関し、特に腕に
装着して使用する状態の通話時及び待ち受け時の両状態
において高いアンテナ性能を確保するアンテナ装置及び
それを用いた腕時計型無線装置に関する。
F帯以上の無線周波数を使用する無線システムの腕時計
型無線装置に用いられるアンテナ装置に関し、特に腕に
装着して使用する状態の通話時及び待ち受け時の両状態
において高いアンテナ性能を確保するアンテナ装置及び
それを用いた腕時計型無線装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、携帯電話やPHSなどの移動体通
信システムが急速に発展し、携帯用無線端末の小型化が
進んでいる。このような携帯用無線端末の一種として腕
時計型無線装置が提案されている。従来の腕時計型無線
装置の代表的なものとしては腕時計型ページャが実用化
されている。そのような従来の腕時計型ページャ用アン
テナとしては、例えば、実開平5−21536号公報に
示されるようなベルトに内蔵したヘリカルアンテナ、特
開平5−276056号公報に示されるようなベルトに
内蔵したループアンテナ、特開平6−188809号公
報に示されるような筐体の蓋に内蔵したループアンテナ
及び特開平8−274536号公報に示されるような筐
体に内蔵したスロットアンテナなど様々な構成のアンテ
ナが提案されている。
信システムが急速に発展し、携帯用無線端末の小型化が
進んでいる。このような携帯用無線端末の一種として腕
時計型無線装置が提案されている。従来の腕時計型無線
装置の代表的なものとしては腕時計型ページャが実用化
されている。そのような従来の腕時計型ページャ用アン
テナとしては、例えば、実開平5−21536号公報に
示されるようなベルトに内蔵したヘリカルアンテナ、特
開平5−276056号公報に示されるようなベルトに
内蔵したループアンテナ、特開平6−188809号公
報に示されるような筐体の蓋に内蔵したループアンテナ
及び特開平8−274536号公報に示されるような筐
体に内蔵したスロットアンテナなど様々な構成のアンテ
ナが提案されている。
【0003】一方、例えば無線周波数が1.9GHz帯
であるPHSで使用される腕時計型無線装置用アンテナ
として、例えば、特開平11−55143号公報に示さ
れるような筐体の蓋に内蔵した1波長ループアンテナが
提案されている。
であるPHSで使用される腕時計型無線装置用アンテナ
として、例えば、特開平11−55143号公報に示さ
れるような筐体の蓋に内蔵した1波長ループアンテナが
提案されている。
【0004】一般に、PHSなどの携帯機用アンテナの
評価指標として、人体に装着した状態の水平面パターン
平均化利得(以下、PAGという)が用いられる。携帯
機アンテナを装着した人体を球面座標系の中心に頭部を
天頂(Z)方向に向けて配置した状態において、そのP
AGは、下記の〔数1〕で与えられる。
評価指標として、人体に装着した状態の水平面パターン
平均化利得(以下、PAGという)が用いられる。携帯
機アンテナを装着した人体を球面座標系の中心に頭部を
天頂(Z)方向に向けて配置した状態において、そのP
AGは、下記の〔数1〕で与えられる。
【0005】
【数1】
【0006】〔数1〕において、Gθ(φ)及びGφ
(φ)はそれぞれ垂直偏波及び水平偏波成分の水平面
(XY面)電力指向性である。また、XPRはアンテナ
に入射する到来波の交差偏波電力比であり、水平偏波成
分に対する垂直偏波成分の電力比率である。陸上移動通
信の多重波環境における一般的な交差偏波電力比XPR
は4〜9dBであることが知られている。これは、到来
波の垂直偏波の電力が水平偏波の電力より4〜9dB高
いことを示している。したがって、〔数1〕は、垂直偏
波成分にXPR分だけ重み付けをして水平面の電力指向
性を平均化することを意味する。以下、交差偏波電力比
XPRは市街地の一般的な値である6dBを用いて説明
を行う。
(φ)はそれぞれ垂直偏波及び水平偏波成分の水平面
(XY面)電力指向性である。また、XPRはアンテナ
に入射する到来波の交差偏波電力比であり、水平偏波成
分に対する垂直偏波成分の電力比率である。陸上移動通
信の多重波環境における一般的な交差偏波電力比XPR
は4〜9dBであることが知られている。これは、到来
波の垂直偏波の電力が水平偏波の電力より4〜9dB高
いことを示している。したがって、〔数1〕は、垂直偏
波成分にXPR分だけ重み付けをして水平面の電力指向
性を平均化することを意味する。以下、交差偏波電力比
XPRは市街地の一般的な値である6dBを用いて説明
を行う。
【0007】PHSなどの無線システムにおいて、良好
な通信品質を確保するために、携帯機のアンテナには、
−6dBd(半波長ダイポール比)程度以上のPAGが
要求される。通常の電話端末の場合は、一般に耳に近接
した通話状態の性能を重視した設計がなされる。しか
し、腕時計型無線装置の場合は、腕に装着した使用状態
として次の二通りの場合を考慮する必要がある。その一
つは腕に装着した腕時計を顔の前に構えた通話状態であ
り、もう一つの場合は腕を腰の横に垂らした待ち受け状
態である。この二通りの状態において、PAGが−6d
Bd以上の性能を確保する必要がある。上記従来の蓋に
内蔵した1波長ループアンテナは、通話時は蓋を開けた
状態で使用し、待ち受け時では蓋を閉めている状態を想
定して、それぞれの状態におれるアンテナ性能を改善す
るように構成している。
な通信品質を確保するために、携帯機のアンテナには、
−6dBd(半波長ダイポール比)程度以上のPAGが
要求される。通常の電話端末の場合は、一般に耳に近接
した通話状態の性能を重視した設計がなされる。しか
し、腕時計型無線装置の場合は、腕に装着した使用状態
として次の二通りの場合を考慮する必要がある。その一
つは腕に装着した腕時計を顔の前に構えた通話状態であ
り、もう一つの場合は腕を腰の横に垂らした待ち受け状
態である。この二通りの状態において、PAGが−6d
Bd以上の性能を確保する必要がある。上記従来の蓋に
内蔵した1波長ループアンテナは、通話時は蓋を開けた
状態で使用し、待ち受け時では蓋を閉めている状態を想
定して、それぞれの状態におれるアンテナ性能を改善す
るように構成している。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の腕時計ページャ用アンテナは、300MHz以下の
無線周波数に対応するよう設計されており、そのアンテ
ナ利得は一般に−15dBd以下と低いものである。し
たがって、これらの腕時計ページャ用アンテナをPHS
などのUHF帯以上の無線周波数で使用する腕時計型無
線装置に適用することは困難である。
来の腕時計ページャ用アンテナは、300MHz以下の
無線周波数に対応するよう設計されており、そのアンテ
ナ利得は一般に−15dBd以下と低いものである。し
たがって、これらの腕時計ページャ用アンテナをPHS
などのUHF帯以上の無線周波数で使用する腕時計型無
線装置に適用することは困難である。
【0009】一方、PHS腕時計型無線装置用アンテナ
として提案されている上記従来の蓋に内蔵した1波長ル
ープアンテナ(特開平11−55143号公報)では、
通話状態及び待ち受け状態のアンテナ性能の改善がある
程度考慮されてはいるものの、基本的に、例えば図2に
示すような、平衡給電された1波長ループアンテナの構
成を用いており給電系の構成が複雑であるという問題が
あった。また、人体全身を含んだ放射特性を考慮してア
ンテナ構成の最適化が行われておらず、通話状態及び待
ち受け状態の両使用状態において−6dBd以上のPA
Gが安定して確保できないという問題があった。
として提案されている上記従来の蓋に内蔵した1波長ル
ープアンテナ(特開平11−55143号公報)では、
通話状態及び待ち受け状態のアンテナ性能の改善がある
程度考慮されてはいるものの、基本的に、例えば図2に
示すような、平衡給電された1波長ループアンテナの構
成を用いており給電系の構成が複雑であるという問題が
あった。また、人体全身を含んだ放射特性を考慮してア
ンテナ構成の最適化が行われておらず、通話状態及び待
ち受け状態の両使用状態において−6dBd以上のPA
Gが安定して確保できないという問題があった。
【0010】また、上記1波長ループアンテナを使用し
た従来例では、例えば通話状態において、1波長ループ
アンテナの双方向指向性を人体の左右方向に向けること
を特徴としている。この構成においては、人体の正面方
向に対する放射が低下するという問題があった。また、
垂直偏波を得るために、開いた状態の蓋の垂直方向の辺
に給電部を配置する必要があり、そのため腕時計本体内
部の無線回路と接続するための給電ケーブルが必要とな
る。更に、蓋を開いた状態の1波長ループアンテナのイ
ンピーダンスは、一般に100Ω以上と高く無線回路の
インピーダンスである50Ωに整合が取りにくいという
問題もあった。
た従来例では、例えば通話状態において、1波長ループ
アンテナの双方向指向性を人体の左右方向に向けること
を特徴としている。この構成においては、人体の正面方
向に対する放射が低下するという問題があった。また、
垂直偏波を得るために、開いた状態の蓋の垂直方向の辺
に給電部を配置する必要があり、そのため腕時計本体内
部の無線回路と接続するための給電ケーブルが必要とな
る。更に、蓋を開いた状態の1波長ループアンテナのイ
ンピーダンスは、一般に100Ω以上と高く無線回路の
インピーダンスである50Ωに整合が取りにくいという
問題もあった。
【0011】本発明は、上記従来の問題を解決するため
になされたもので、給電系の簡単な構成により人体の影
響を受けた状態の通話時及び待ち受け時の両状態におい
て高いアンテナ性能を確保しうるアンテナ装置及びそれ
を用いた腕時計型無線装置を提供するものである。
になされたもので、給電系の簡単な構成により人体の影
響を受けた状態の通話時及び待ち受け時の両状態におい
て高いアンテナ性能を確保しうるアンテナ装置及びそれ
を用いた腕時計型無線装置を提供するものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明におけるアンテナ
装置は、腕時計型無線装置に装着されるアンテナ装置で
あって、ループ状導体の片端が前記腕時計型無線装置の
接地板に電気的に接続され、前記ループ状導体の他端と
前記接地板との間に給電部を設けるという構成を有して
いる。この構成により、給電系を不平衡にすることによ
り、簡単な構成で通話時及び待ち受け時の両状態におい
て高いアンテナ性能を確保しうるアンテナ装置を実現す
ることができる。
装置は、腕時計型無線装置に装着されるアンテナ装置で
あって、ループ状導体の片端が前記腕時計型無線装置の
接地板に電気的に接続され、前記ループ状導体の他端と
前記接地板との間に給電部を設けるという構成を有して
いる。この構成により、給電系を不平衡にすることによ
り、簡単な構成で通話時及び待ち受け時の両状態におい
て高いアンテナ性能を確保しうるアンテナ装置を実現す
ることができる。
【0013】本発明におけるアンテナ装置は、前記ルー
プ状導体を使用周波数の波長と同一の周囲長を有する方
形ループ状導体とし、前記方形ループ状導体の少なくと
も一辺を前記腕時計型無線装置の接地板に近接して配置
するという構成を有している。この構成により、給電系
を不平衡にすることにより、インピーダンスを低下させ
て無線回路との整合を容易にすることができる。
プ状導体を使用周波数の波長と同一の周囲長を有する方
形ループ状導体とし、前記方形ループ状導体の少なくと
も一辺を前記腕時計型無線装置の接地板に近接して配置
するという構成を有している。この構成により、給電系
を不平衡にすることにより、インピーダンスを低下させ
て無線回路との整合を容易にすることができる。
【0014】本発明におけるアンテナ装置は、前記腕時
計型無線装置の開閉構造を有する蓋の周囲に沿ってルー
プ状導体を配置し、前記ループ状導体と前記腕時計型無
線装置の接地板及び給電部とを回転機構を有する接続手
段を介して電気的に接続するという構成を有している。
この構成により、蓋を開けた通話状態では垂直偏波無指
向性を実現して高いPAGを確保し、蓋を閉じた状態で
は1波長ループアンテナの放射特性を実現することがで
きる。
計型無線装置の開閉構造を有する蓋の周囲に沿ってルー
プ状導体を配置し、前記ループ状導体と前記腕時計型無
線装置の接地板及び給電部とを回転機構を有する接続手
段を介して電気的に接続するという構成を有している。
この構成により、蓋を開けた通話状態では垂直偏波無指
向性を実現して高いPAGを確保し、蓋を閉じた状態で
は1波長ループアンテナの放射特性を実現することがで
きる。
【0015】本発明におけるアンテナ装置は、前記開閉
構造を有する蓋の周囲に沿って配置されたループ状導体
と前記腕時計型無線装置の接地板及び給電部とを接続す
る接続手段を、ベルトに接続する前記腕時計型無線装置
の側部に配置するという構成を有している。この構成に
より、蓋を閉じた待ち受け状態では垂直偏波が主偏波と
なり高いPAGを実現することができる。
構造を有する蓋の周囲に沿って配置されたループ状導体
と前記腕時計型無線装置の接地板及び給電部とを接続す
る接続手段を、ベルトに接続する前記腕時計型無線装置
の側部に配置するという構成を有している。この構成に
より、蓋を閉じた待ち受け状態では垂直偏波が主偏波と
なり高いPAGを実現することができる。
【0016】本発明におけるアンテナ装置は、前記ルー
プ状導体を蓋の内部に配置されたプリント基板上に印刷
パターンで形成するという構成を有している。この構成
により、蓋の内部に元来配置されているプリント基板を
利用することによりループ状導体を簡単な構成で実現す
ることができる。
プ状導体を蓋の内部に配置されたプリント基板上に印刷
パターンで形成するという構成を有している。この構成
により、蓋の内部に元来配置されているプリント基板を
利用することによりループ状導体を簡単な構成で実現す
ることができる。
【0017】本発明におけるアンテナ装置は、前記ルー
プ状導体が形成されたプリント基板上に整合回路素子を
実装するという構成を有している。この構成により、ア
ンテナを構成するプリント基板単体で性能のチェックが
可能となり生産性を向上することができる。
プ状導体が形成されたプリント基板上に整合回路素子を
実装するという構成を有している。この構成により、ア
ンテナを構成するプリント基板単体で性能のチェックが
可能となり生産性を向上することができる。
【0018】本発明におけるアンテナ装置は、前記腕時
計型無線装置のベルト部に接地導体を備え、前記ベルト
部の接地導体と前記腕時計型無線装置の接地板とを電気
的に接続するという構成を有している。この構成によ
り、特に蓋を開いた通話状態の垂直偏波成分を高めて高
いPAGを実現することができる。
計型無線装置のベルト部に接地導体を備え、前記ベルト
部の接地導体と前記腕時計型無線装置の接地板とを電気
的に接続するという構成を有している。この構成によ
り、特に蓋を開いた通話状態の垂直偏波成分を高めて高
いPAGを実現することができる。
【0019】本発明における腕時計型無線装置は、請求
項1乃至7のいずれかに記載のアンテナ装置を備えると
いう構成を有している。この構成により、通話及び待ち
受けの両状態において高いアンテナ性能を有する腕時計
型無線装置を簡単な構成で実現するという効果を有す
る。
項1乃至7のいずれかに記載のアンテナ装置を備えると
いう構成を有している。この構成により、通話及び待ち
受けの両状態において高いアンテナ性能を有する腕時計
型無線装置を簡単な構成で実現するという効果を有す
る。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、図1乃至図15に基づき、
本発明の第1乃至第3の実施の形態を詳細に説明する。 (第1の実施の形態)まず、図1乃至図12を参照し
て、本発明の第1の実施の形態におけるアンテナ装置に
ついて説明する。図1は本発明の第1の実施形態におけ
るアンテナ装置の基本的な構成を示す。その構成を説明
するため、図1は、図6に示すように、アンテナ装置を
備えた腕時計型無線装置を使用者の腕に装着して顔の前
に構え、開閉蓋を開けて通話状態に置いたときの姿勢を
拡大して示す。図1において、ループ状導体としてのル
ープアンテナ1は腕時計型無線装置本体6に開閉自在に
取り付けられた開閉蓋5に装着され、一方の端部はその
接地点3で接地板2に接続され、他端は給電部4で給電
される。腕時計型無線装置はベルト7により使用者の手
8に装着される。なお、腕時計型無線装置本体6と開閉
蓋5とベルト7とにより腕時計型無線装置が構成され
る。以下、PHSを想定して、無線周波数が1.9GH
zであると仮定して説明を進める。
本発明の第1乃至第3の実施の形態を詳細に説明する。 (第1の実施の形態)まず、図1乃至図12を参照し
て、本発明の第1の実施の形態におけるアンテナ装置に
ついて説明する。図1は本発明の第1の実施形態におけ
るアンテナ装置の基本的な構成を示す。その構成を説明
するため、図1は、図6に示すように、アンテナ装置を
備えた腕時計型無線装置を使用者の腕に装着して顔の前
に構え、開閉蓋を開けて通話状態に置いたときの姿勢を
拡大して示す。図1において、ループ状導体としてのル
ープアンテナ1は腕時計型無線装置本体6に開閉自在に
取り付けられた開閉蓋5に装着され、一方の端部はその
接地点3で接地板2に接続され、他端は給電部4で給電
される。腕時計型無線装置はベルト7により使用者の手
8に装着される。なお、腕時計型無線装置本体6と開閉
蓋5とベルト7とにより腕時計型無線装置が構成され
る。以下、PHSを想定して、無線周波数が1.9GH
zであると仮定して説明を進める。
【0021】ループアンテナ1は、周囲長がほぼ1波長
(約158mm)の例えば銅線で構成され、開閉蓋5の
周囲に沿って配置される。開閉蓋5は樹脂で構成されて
おり、電気的にはループアンテナ1の動作に影響を及ぼ
さない。接地板2は、無線回路基板などの電気的な接地
グランドに相当し、腕時計型無線装置本体6のほぼ全面
にわたって配置される。ループアンテナ1の一方の端
は、接地点3で接地板2に接続され、ループアンテナ1
の接地点3と反対の端は、接地板2との間に給電部4が
挿入される。ここで、接地点3及び給電部4は、腕時計
型無線装置本体6のベルト7が取り付けられている辺の
ほぼ中央に配置される。このように構成されたループア
ンテナ1は、有限地板としての接地板2上で不平衡給電
されることになる。
(約158mm)の例えば銅線で構成され、開閉蓋5の
周囲に沿って配置される。開閉蓋5は樹脂で構成されて
おり、電気的にはループアンテナ1の動作に影響を及ぼ
さない。接地板2は、無線回路基板などの電気的な接地
グランドに相当し、腕時計型無線装置本体6のほぼ全面
にわたって配置される。ループアンテナ1の一方の端
は、接地点3で接地板2に接続され、ループアンテナ1
の接地点3と反対の端は、接地板2との間に給電部4が
挿入される。ここで、接地点3及び給電部4は、腕時計
型無線装置本体6のベルト7が取り付けられている辺の
ほぼ中央に配置される。このように構成されたループア
ンテナ1は、有限地板としての接地板2上で不平衡給電
されることになる。
【0022】次に、図2及び図3を参照して、本発明の
第1の実施の形態におけるループアンテナの動作と対比
するために、まず、従来の1波長ループアンテナの動作
を説明する。図2は従来の平衡給電された1波長ループ
アンテナの電流分布を示すものである。給電部10は1
波長ループアンテナ9の水平方向の一辺の中央に配置さ
れており、その電流分布11は図2に示すようになる。
図3は図2に示す1波長ループアンテナのXY面放射指
向性を示す。図3には、1波長ループアンテナ9のXY
面放射指向性の垂直偏波成分12と水平偏波成分13と
を示す。このように、水平偏波成分13のレベルが垂直
偏波成分12のレベルに比べて高く、水平偏波が主偏波
となり、最大放射方向がX及び−X方向となる双方向指
向性が得られる。
第1の実施の形態におけるループアンテナの動作と対比
するために、まず、従来の1波長ループアンテナの動作
を説明する。図2は従来の平衡給電された1波長ループ
アンテナの電流分布を示すものである。給電部10は1
波長ループアンテナ9の水平方向の一辺の中央に配置さ
れており、その電流分布11は図2に示すようになる。
図3は図2に示す1波長ループアンテナのXY面放射指
向性を示す。図3には、1波長ループアンテナ9のXY
面放射指向性の垂直偏波成分12と水平偏波成分13と
を示す。このように、水平偏波成分13のレベルが垂直
偏波成分12のレベルに比べて高く、水平偏波が主偏波
となり、最大放射方向がX及び−X方向となる双方向指
向性が得られる。
【0023】しかし、PHSなどの無線システムでは主
偏波が垂直偏波であるため、図2に示す構成ではPHS
に対する最適なアンテナ性能は得られない。そのため、
上記従来例の蓋に内蔵した1波長ループアンテナでは、
アンテナの垂直方向の一辺に給電部10を配置すること
により、垂直偏波成分のレベルを高くしなければならな
い。このためには、図1において、腕時計型無線装置本
体6から開閉蓋5の垂直方向の辺の中央にある給電部1
0まで給電ケーブルで接続する必要がある。また、この
状態の給電点インピーダンスは100Ω以上となり、更
に平衡給電を行う必要があるために、インピーダンス変
換機能を有するバランなどの整合回路素子を使用する必
要がある。
偏波が垂直偏波であるため、図2に示す構成ではPHS
に対する最適なアンテナ性能は得られない。そのため、
上記従来例の蓋に内蔵した1波長ループアンテナでは、
アンテナの垂直方向の一辺に給電部10を配置すること
により、垂直偏波成分のレベルを高くしなければならな
い。このためには、図1において、腕時計型無線装置本
体6から開閉蓋5の垂直方向の辺の中央にある給電部1
0まで給電ケーブルで接続する必要がある。また、この
状態の給電点インピーダンスは100Ω以上となり、更
に平衡給電を行う必要があるために、インピーダンス変
換機能を有するバランなどの整合回路素子を使用する必
要がある。
【0024】次に、図4及び図5を参照して、図1に示
す本発明の第1の実施の形態におけるループアンテナの
自由空間における(人体の影響を受けない状態)動作を
説明する。図4は図1に示すアンテナ装置の自由空間に
おける場合の電流分布を示す図である。図4において、
図1に示す符号と同一の符号を付したものは同様のもの
のため再度の説明は省略する。図4においては、ループ
アンテナ1を接地板2上で不平衡給電することと、ルー
プアンテナ1の給電部4に近い辺が接地板2に近接する
ことにより、ループアンテナ1の電流分布14は図4に
示すようになる。
す本発明の第1の実施の形態におけるループアンテナの
自由空間における(人体の影響を受けない状態)動作を
説明する。図4は図1に示すアンテナ装置の自由空間に
おける場合の電流分布を示す図である。図4において、
図1に示す符号と同一の符号を付したものは同様のもの
のため再度の説明は省略する。図4においては、ループ
アンテナ1を接地板2上で不平衡給電することと、ルー
プアンテナ1の給電部4に近い辺が接地板2に近接する
ことにより、ループアンテナ1の電流分布14は図4に
示すようになる。
【0025】図5は図4に示すループアンテナのXY面
放射指向性を示す図である。図5は、ループアンテナ1
のXY面放射指向性の垂直偏波成分15と水平偏波成分
16とを示す。このように、垂直偏波成分15のレベル
が高くなりほぼ無指向性となる。また、この状態の給電
点インピーダンスは約70Ωとなり、無線回路インピー
ダンス50Ωと容易に整合を取ることができる。また、
接地板2をグランド電位として不平衡給電を行うことが
できるため、整合回路は小形な集中定数素子(チップコ
ンデンサ及びチップコイル)により、小型でかつ低コス
トに実現することができる。
放射指向性を示す図である。図5は、ループアンテナ1
のXY面放射指向性の垂直偏波成分15と水平偏波成分
16とを示す。このように、垂直偏波成分15のレベル
が高くなりほぼ無指向性となる。また、この状態の給電
点インピーダンスは約70Ωとなり、無線回路インピー
ダンス50Ωと容易に整合を取ることができる。また、
接地板2をグランド電位として不平衡給電を行うことが
できるため、整合回路は小形な集中定数素子(チップコ
ンデンサ及びチップコイル)により、小型でかつ低コス
トに実現することができる。
【0026】次に、図6及び図7を参照して、本発明の
第1の実施の形態におけるアンテナ装置を備えた腕時計
型無線装置を使用者の腕に装着した通話状態(人体の影
響を受ける状態)及びそのXY面放射指向性を説明す
る。図6は図1に示すアンテナ装置を備えた腕時計型無
線装置を使用者の腕に装着して顔の前に構え、開閉蓋を
開けた通話状態(人体の影響を受ける状態)を示す。図
6において、使用者18は本発明の第1の実施の形態に
おけるアンテナ装置17を装備した腕時計型無線装置を
腕に装着して顔の前に構えた通話状態の姿勢をとってい
る。図7は図6に示す状態のアンテナ装置のXY面放射
指向性を示す。図7には、ループアンテナ1(図1)の
XY面放射指向性の垂直偏波成分19と水平偏波成分2
0とを示す。このように、人体後方(−X方向)に対す
る放射成分はやや低いが、垂直偏波成分19及び水平偏
波20がほぼ全方位に向かって高く放射される。この状
態のPAGは、約−5dBdを得ることができる。
第1の実施の形態におけるアンテナ装置を備えた腕時計
型無線装置を使用者の腕に装着した通話状態(人体の影
響を受ける状態)及びそのXY面放射指向性を説明す
る。図6は図1に示すアンテナ装置を備えた腕時計型無
線装置を使用者の腕に装着して顔の前に構え、開閉蓋を
開けた通話状態(人体の影響を受ける状態)を示す。図
6において、使用者18は本発明の第1の実施の形態に
おけるアンテナ装置17を装備した腕時計型無線装置を
腕に装着して顔の前に構えた通話状態の姿勢をとってい
る。図7は図6に示す状態のアンテナ装置のXY面放射
指向性を示す。図7には、ループアンテナ1(図1)の
XY面放射指向性の垂直偏波成分19と水平偏波成分2
0とを示す。このように、人体後方(−X方向)に対す
る放射成分はやや低いが、垂直偏波成分19及び水平偏
波20がほぼ全方位に向かって高く放射される。この状
態のPAGは、約−5dBdを得ることができる。
【0027】次に、図8を参照して、本発明の第1の実
施の形態におけるアンテナ装置の待ち受け状態における
姿勢について説明する。その構成を説明するため、図8
は、図11に示すように、第1の実施形態のアンテナ装
置を備えた腕時計型無線装置を使用者の腕に装着し腕を
腰の横に垂らして開閉蓋を閉じた待ち受け状態の姿勢に
置いたものを拡大して示す。図8において、図1に示す
符号と同一の符号を付したものは同様のもののため再度
の説明は省略する。また、図8において、座標軸は人体
の正面をX方向として統一するように設定している。こ
こで、接地点3及び給電部4は腕時計型無線装置本体6
のベルト7が取り付けられている辺に配置されているた
め、図8に示すようにこれらの箇所が開閉蓋5の垂直方
向の辺の中央となる。
施の形態におけるアンテナ装置の待ち受け状態における
姿勢について説明する。その構成を説明するため、図8
は、図11に示すように、第1の実施形態のアンテナ装
置を備えた腕時計型無線装置を使用者の腕に装着し腕を
腰の横に垂らして開閉蓋を閉じた待ち受け状態の姿勢に
置いたものを拡大して示す。図8において、図1に示す
符号と同一の符号を付したものは同様のもののため再度
の説明は省略する。また、図8において、座標軸は人体
の正面をX方向として統一するように設定している。こ
こで、接地点3及び給電部4は腕時計型無線装置本体6
のベルト7が取り付けられている辺に配置されているた
め、図8に示すようにこれらの箇所が開閉蓋5の垂直方
向の辺の中央となる。
【0028】次に、図9及び図10を参照して、本発明
の第1の実施の形態におけるアンテナ装置の待ち受け状
態における電流分布及びそのXY面放射指向性を説明す
る。図9は、例えば、図8に示すようなアンテナ装置の
自由空間(人体の影響を受けない状態)における待ち受
け状態の電流分布を示す。この状態では、ループアンテ
ナ1の全体が接地板2と、例えば5mm程度の間隔で近
接しているため、接地板2との電磁的な相互作用の結
果、その電流分布21は図9に示すようになる。この電
流分布21は、図4に示すループアンテナ1を90度倒
した状態の電流分布とほぼ同様である。図10は図9に
示すループアンテナの自由空間(人体の影響を受けない
状態)における待ち受け状態のXY面放射指向性を示
す。図10は、ループアンテナ1のXY面放射指向性の
垂直偏波成分22と水平偏波成分23とを示す。このよ
うに垂直偏波が主偏波となりY及び−Y方向が最大放射
方向となる。
の第1の実施の形態におけるアンテナ装置の待ち受け状
態における電流分布及びそのXY面放射指向性を説明す
る。図9は、例えば、図8に示すようなアンテナ装置の
自由空間(人体の影響を受けない状態)における待ち受
け状態の電流分布を示す。この状態では、ループアンテ
ナ1の全体が接地板2と、例えば5mm程度の間隔で近
接しているため、接地板2との電磁的な相互作用の結
果、その電流分布21は図9に示すようになる。この電
流分布21は、図4に示すループアンテナ1を90度倒
した状態の電流分布とほぼ同様である。図10は図9に
示すループアンテナの自由空間(人体の影響を受けない
状態)における待ち受け状態のXY面放射指向性を示
す。図10は、ループアンテナ1のXY面放射指向性の
垂直偏波成分22と水平偏波成分23とを示す。このよ
うに垂直偏波が主偏波となりY及び−Y方向が最大放射
方向となる。
【0029】次に、図11及び図12を参照して、本発
明の第1の実施の形態におけるアンテナ装置を備えた腕
時計型無線装置を使用者の腕に装着し腕を腰の横に垂ら
して開閉蓋を閉じた、人体の影響を受ける状態の待ち受
け状態及びそのXY面放射指向性を説明する。図11は
図8に示すアンテナ装置を備えた腕時計型無線装置を使
用者の腕に装着し腕を腰の横に垂らして開閉蓋を閉じた
待ち受け状態(人体の影響を受ける状態)を示す。図1
1において、使用者25は本発明のアンテナ装置24を
備えた腕時計型無線装置を腕に装着して腰の横に腕を垂
らした待ち受け状態の姿勢をとっている。
明の第1の実施の形態におけるアンテナ装置を備えた腕
時計型無線装置を使用者の腕に装着し腕を腰の横に垂ら
して開閉蓋を閉じた、人体の影響を受ける状態の待ち受
け状態及びそのXY面放射指向性を説明する。図11は
図8に示すアンテナ装置を備えた腕時計型無線装置を使
用者の腕に装着し腕を腰の横に垂らして開閉蓋を閉じた
待ち受け状態(人体の影響を受ける状態)を示す。図1
1において、使用者25は本発明のアンテナ装置24を
備えた腕時計型無線装置を腕に装着して腰の横に腕を垂
らした待ち受け状態の姿勢をとっている。
【0030】図12は図11に示す状態のアンテナ装置
のXY面放射指向性を示す。また、図12は、ループア
ンテナ1のXY面放射指向性の垂直偏波成分26と水平
偏波成分27とを示す。垂直方向が長手方向となる人体
(特に腕)が反射体として動作することにより、ループ
アンテナ1は反射板付1波長ループアンテナと同様な指
向性が得られる。放射はY方向側の半面に集中するが、
XY平面を平均化したPAGでは−3dBdが得られ
る。移動体通信システムにおける電波伝搬環境は、ビル
などの建物からの反射波による多重波環境であり、到来
波の水平面分布はほぼ一様と考えてよい。そのため、図
12に示すような半面に放射指向性が集中した放射特性
であっても、PAGが高ければよい通信性能が得られる
と考えられる。
のXY面放射指向性を示す。また、図12は、ループア
ンテナ1のXY面放射指向性の垂直偏波成分26と水平
偏波成分27とを示す。垂直方向が長手方向となる人体
(特に腕)が反射体として動作することにより、ループ
アンテナ1は反射板付1波長ループアンテナと同様な指
向性が得られる。放射はY方向側の半面に集中するが、
XY平面を平均化したPAGでは−3dBdが得られ
る。移動体通信システムにおける電波伝搬環境は、ビル
などの建物からの反射波による多重波環境であり、到来
波の水平面分布はほぼ一様と考えてよい。そのため、図
12に示すような半面に放射指向性が集中した放射特性
であっても、PAGが高ければよい通信性能が得られる
と考えられる。
【0031】以上の説明のように、本発明の第1の実施
の形態におけるアンテナ装置の特徴は、蓋に内蔵された
1波長ループアンテナを、ベルトが取り付けられる辺に
おいて、接地板との間で不平衡給電を行うという簡単な
構成により、人体の影響を受けた状態の通話状態及び待
ち受け状態の両状態において垂直偏波が主偏波の高いP
AGを確保し、かつ無線回路との整合が容易に行えるこ
とである。
の形態におけるアンテナ装置の特徴は、蓋に内蔵された
1波長ループアンテナを、ベルトが取り付けられる辺に
おいて、接地板との間で不平衡給電を行うという簡単な
構成により、人体の影響を受けた状態の通話状態及び待
ち受け状態の両状態において垂直偏波が主偏波の高いP
AGを確保し、かつ無線回路との整合が容易に行えるこ
とである。
【0032】なお、ループアンテナの長さは1波長に限
るものではなく、同様な電流分布により同様な放射特性
が得られる他の長さであっても同様な効果が得られる。
また、ループアンテナの形状は方形形状に限らず、例え
ばだ円形状であっても方形に近い効果が得られる。
るものではなく、同様な電流分布により同様な放射特性
が得られる他の長さであっても同様な効果が得られる。
また、ループアンテナの形状は方形形状に限らず、例え
ばだ円形状であっても方形に近い効果が得られる。
【0033】(第2の実施の形態)次に、図13及び図
14を参照して、本発明の第2の実施の形態におけるア
ンテナ装置について説明する。図13は本発明の第2の
実施形態におけるアンテナ装置の基本的な構成を示す。
図13において、腕時計型無線装置を使用者の手に装着
するベルト7には、接地導体28が付加される。その
他、図13において、図1に示す符号と同一の符号を付
したものは同様のもののため再度の説明は省略する。
14を参照して、本発明の第2の実施の形態におけるア
ンテナ装置について説明する。図13は本発明の第2の
実施形態におけるアンテナ装置の基本的な構成を示す。
図13において、腕時計型無線装置を使用者の手に装着
するベルト7には、接地導体28が付加される。その
他、図13において、図1に示す符号と同一の符号を付
したものは同様のもののため再度の説明は省略する。
【0034】接地導体28は、例えば長さが30mm程
度、幅が20mm程度の薄い銅箔膜であり、ベルト7の
樹脂の内部に配置される。接地導体28は腕時計型無線
装置本体6の内部まで引き込まれ接地板2に電気的に接
続される。このように構成することにより、接地板2に
分布する電流の一部が接地導体28に流れるために、ア
ンテナの指向性が変化する。
度、幅が20mm程度の薄い銅箔膜であり、ベルト7の
樹脂の内部に配置される。接地導体28は腕時計型無線
装置本体6の内部まで引き込まれ接地板2に電気的に接
続される。このように構成することにより、接地板2に
分布する電流の一部が接地導体28に流れるために、ア
ンテナの指向性が変化する。
【0035】図14は図13に示すような、ベルト7に
接地導体28が付加されたアンテナ装置(人体の影響を
受けない状態)のXY面放射指向性を示す。図14は、
ループアンテナ1のXY面放射指向性の垂直偏波成分2
9と水平偏波成分30とを示す。図14に示すXY面放
射指向性と図5に示すXY面放射指向性とを比較する
と、図14の垂直偏波成分の方が図5の垂直偏波成分に
比べ、平均的に2dB程度高い。これは垂直面指向性の
最大放射方向がXY(水平)方向に変化するためであ
る。この結果、図13に示すような、ベルト7に接地導
体28を付加したアンテナ装置を腕に装着したときの通
話状態のPAGは2dB程度向上し、約−3dBdが得
られる。
接地導体28が付加されたアンテナ装置(人体の影響を
受けない状態)のXY面放射指向性を示す。図14は、
ループアンテナ1のXY面放射指向性の垂直偏波成分2
9と水平偏波成分30とを示す。図14に示すXY面放
射指向性と図5に示すXY面放射指向性とを比較する
と、図14の垂直偏波成分の方が図5の垂直偏波成分に
比べ、平均的に2dB程度高い。これは垂直面指向性の
最大放射方向がXY(水平)方向に変化するためであ
る。この結果、図13に示すような、ベルト7に接地導
体28を付加したアンテナ装置を腕に装着したときの通
話状態のPAGは2dB程度向上し、約−3dBdが得
られる。
【0036】以上説明したように、本発明の第2の実施
の形態におけるアンテナ装置の特徴は、ベルト部に接地
導体を配置して腕時計型無線装置本体の接地板と電気的
に接続するようにしたことにより、通話状態のPAGを
改善することができることである。なお、接地導体は本
実施の形態に示すものに限らず、例えば導線や金属製の
ベルト自体を用いても同様な効果が得られる。
の形態におけるアンテナ装置の特徴は、ベルト部に接地
導体を配置して腕時計型無線装置本体の接地板と電気的
に接続するようにしたことにより、通話状態のPAGを
改善することができることである。なお、接地導体は本
実施の形態に示すものに限らず、例えば導線や金属製の
ベルト自体を用いても同様な効果が得られる。
【0037】(第3の実施の形態)次に、図15を参照
して、本発明の第3の実施の形態におけるアンテナ装置
とそれを装備した腕時計型無線装置について説明する。
図15は、ループアンテナを、蓋ケース33の内部に配
置したプリント基板32に印刷されたループパターン3
1で構成したアンテナ装置を示す。蓋ケース33は樹脂
製のケースであり、アンテナ動作に影響を及ぼさない。
プリント基板32は蓋ケース内においてスイッチ素子3
5を実装するための回路基板である。ループパターン3
1はプリント基板32の周囲に沿って印刷された、例え
ば幅1mm程度の銅箔パターンであり、図1におけるル
ープアンテナ1と同様な動作を行う。
して、本発明の第3の実施の形態におけるアンテナ装置
とそれを装備した腕時計型無線装置について説明する。
図15は、ループアンテナを、蓋ケース33の内部に配
置したプリント基板32に印刷されたループパターン3
1で構成したアンテナ装置を示す。蓋ケース33は樹脂
製のケースであり、アンテナ動作に影響を及ぼさない。
プリント基板32は蓋ケース内においてスイッチ素子3
5を実装するための回路基板である。ループパターン3
1はプリント基板32の周囲に沿って印刷された、例え
ば幅1mm程度の銅箔パターンであり、図1におけるル
ープアンテナ1と同様な動作を行う。
【0038】整合回路34はプリント基板32上に実装
されたチップ部品(チップコンデンサ及びチップコイ
ル)で構成されており、ループパターン32のインピー
ダンスを動作周波数(1.9GHz)で50Ωに変換す
る。整合回路34からのパターンは、金属製の回転軸3
6及び37に接続される。回転軸36及び37は回転ヒ
ンジ部38及び39を介して接続端子40及び41に電
気的に接続される。接続端子40は腕時計型無線装置本
体6内の無線給電回路42に接続される。また、接続端
子41は接地板2に接地点43において接地される。図
15において、その他、図1に示す符号と同一の符号を
付した構成要素は同様のもののため、説明を省略する。
されたチップ部品(チップコンデンサ及びチップコイ
ル)で構成されており、ループパターン32のインピー
ダンスを動作周波数(1.9GHz)で50Ωに変換す
る。整合回路34からのパターンは、金属製の回転軸3
6及び37に接続される。回転軸36及び37は回転ヒ
ンジ部38及び39を介して接続端子40及び41に電
気的に接続される。接続端子40は腕時計型無線装置本
体6内の無線給電回路42に接続される。また、接続端
子41は接地板2に接地点43において接地される。図
15において、その他、図1に示す符号と同一の符号を
付した構成要素は同様のもののため、説明を省略する。
【0039】このように構成することにより、元来の構
成要素であるプリント基板32を利用してループアンテ
ナを実現することができ、また整合回路を容易に実装す
ることができる。その上、プリント基板32を含む蓋部
分のみを50Ω整合回路を含むアンテナ機能を有する部
品として取り扱うことができ、生産行程の性能チェック
などの面において生産性が向上する。
成要素であるプリント基板32を利用してループアンテ
ナを実現することができ、また整合回路を容易に実装す
ることができる。その上、プリント基板32を含む蓋部
分のみを50Ω整合回路を含むアンテナ機能を有する部
品として取り扱うことができ、生産行程の性能チェック
などの面において生産性が向上する。
【0040】以上説明したように、本実施の形態におけ
るアンテナ装置の特徴は、蓋の内部に構成されるプリン
ト基板を利用してループアンテナ及び整合回路を実装す
ることにより、簡単な構成でアンテナ機能を実現するこ
とができ、生産性を向上できることである。なお、プリ
ント基板に実装される素子は、例えば表示素子(LC
D)などであってもよい。また、回転ヒンジ機構は本実
施の形態に示すものに限らず、蓋の開閉動作を実現し、
かつアンテナの給電信号を腕時計型無線装置本体に伝送
できる構成であれば他の如何なる構成でもよい。
るアンテナ装置の特徴は、蓋の内部に構成されるプリン
ト基板を利用してループアンテナ及び整合回路を実装す
ることにより、簡単な構成でアンテナ機能を実現するこ
とができ、生産性を向上できることである。なお、プリ
ント基板に実装される素子は、例えば表示素子(LC
D)などであってもよい。また、回転ヒンジ機構は本実
施の形態に示すものに限らず、蓋の開閉動作を実現し、
かつアンテナの給電信号を腕時計型無線装置本体に伝送
できる構成であれば他の如何なる構成でもよい。
【0041】
【発明の効果】本発明におけるアンテナ装置及びそれを
用いた腕時計型無線装置は、上記のように構成され、特
に接地板との間で不平衡給電を行うという簡単な構成に
より、通話及び待ち受けの両状態において高いアンテナ
性能を有し、かつ、無線回路との整合が容易であり、構
成簡単且つ生産性の高いアンテナ装置及びそれを用いた
腕時計型無線装置を実現するという効果を有する。
用いた腕時計型無線装置は、上記のように構成され、特
に接地板との間で不平衡給電を行うという簡単な構成に
より、通話及び待ち受けの両状態において高いアンテナ
性能を有し、かつ、無線回路との整合が容易であり、構
成簡単且つ生産性の高いアンテナ装置及びそれを用いた
腕時計型無線装置を実現するという効果を有する。
【図1】本発明の第1の実施形態におけるアンテナ装置
を腕に装着して蓋を開いた通話状態の姿勢に置いたアン
テナ装置の基本的な構成を示す図、
を腕に装着して蓋を開いた通話状態の姿勢に置いたアン
テナ装置の基本的な構成を示す図、
【図2】従来の平衡給電された1波長ループアンテナの
電流分布を示す図、
電流分布を示す図、
【図3】図2に示す1波長ループアンテナのXY面放射
指向性を示す図、
指向性を示す図、
【図4】図1に示すアンテナ装置の自由空間における場
合の電流分布を示す図、
合の電流分布を示す図、
【図5】図4に示すループアンテナのXY面放射指向性
を示す図、
を示す図、
【図6】図1に示すアンテナ装置を備えた腕時計型無線
装置を使用者の腕に装着して顔の前に構え、開閉蓋を開
けた通話状態(人体の影響を受ける状態)を示す図、
装置を使用者の腕に装着して顔の前に構え、開閉蓋を開
けた通話状態(人体の影響を受ける状態)を示す図、
【図7】図6に示す状態のアンテナ装置のXY面放射指
向性を示す図、
向性を示す図、
【図8】第1の実施形態のアンテナ装置を備えた腕時計
型無線装置を使用者の腕に装着し腕を腰の横に垂らして
開閉蓋を閉じた待ち受け状態の姿勢に置いたものを拡大
して示す図、
型無線装置を使用者の腕に装着し腕を腰の横に垂らして
開閉蓋を閉じた待ち受け状態の姿勢に置いたものを拡大
して示す図、
【図9】図8に示すようなアンテナ装置の自由空間(人
体の影響を受けない状態)における待ち受け状態の電流
分布を示す図、
体の影響を受けない状態)における待ち受け状態の電流
分布を示す図、
【図10】図9に示すループアンテナの自由空間(人体
の影響を受けない状態)における待ち受け状態のXY面
放射指向性を示す図、
の影響を受けない状態)における待ち受け状態のXY面
放射指向性を示す図、
【図11】図8に示すアンテナ装置を備えた腕時計型無
線装置を使用者の腕に装着し腕を腰の横に垂らして開閉
蓋を閉じた待ち受け状態(人体の影響を受ける状態)を
示す図、
線装置を使用者の腕に装着し腕を腰の横に垂らして開閉
蓋を閉じた待ち受け状態(人体の影響を受ける状態)を
示す図、
【図12】図11に示す状態のアンテナ装置のXY面放
射指向性を示す図、
射指向性を示す図、
【図13】本発明の第2の実施形態におけるアンテナ装
置の基本的な構成を示す図、
置の基本的な構成を示す図、
【図14】図13に示すベルト7に接地導体28が付加
されたアンテナ装置(人体の影響を受けない状態)のX
Y面放射指向性を示す図、
されたアンテナ装置(人体の影響を受けない状態)のX
Y面放射指向性を示す図、
【図15】本発明の第3の実施の形態におけるアンテナ
装置とそれを装備した腕時計型無線装置を示す図。
装置とそれを装備した腕時計型無線装置を示す図。
1 ループアンテナ 2 接地板 3 接地点 4 給電部 5 開閉蓋 6 腕時計型無線装置本体 7 ベルト 8 使用者の手 9 1波長ループアンテナ 10 給電部 11、14、21 電流分布 12、15 垂直偏波成分 13、16 水平偏波成分 19、22 垂直偏波成分 20、23 水平偏波成分 17、24 アンテナ装置 18、25 使用者 26、29 垂直偏波成分 27、30 水平偏波成分 28 接地導体 31 ループパターン 32 プリント基板 33 蓋ケース 34 整合回路 35 スイッチ素子 36、37 回転軸 38、39 回転ヒンジ部 40、41 接続端子 42 無線給電回路 43 接地点
フロントページの続き Fターム(参考) 5J047 AA03 AB11 FC02 FC05 FC06 5K067 AA42 BB02 BB08 EE35 KK01 KK17
Claims (8)
- 【請求項1】腕時計型無線装置に装着されるアンテナ装
置であって、ループ状導体の片端が前記腕時計型無線装
置の接地板に電気的に接続され、前記ループ状導体の他
端と前記接地板との間に給電部を設けたことを特徴とす
るアンテナ装置。 - 【請求項2】前記ループ状導体を使用周波数の波長と同
一の周囲長を有する方形ループ状導体とし、前記方形ル
ープ状導体の少なくとも一辺を前記腕時計型無線装置の
接地板に近接して配置することを特徴とする請求項1記
載のアンテナ装置。 - 【請求項3】前記腕時計型無線装置の開閉構造を有する
蓋の周囲に沿ってループ状導体を配置し、前記ループ状
導体と前記腕時計型無線装置の接地板及び給電部とを回
転機構を有する接続手段を介して電気的に接続すること
を特徴とする請求項1または2記載のアンテナ装置。 - 【請求項4】前記開閉構造を有する蓋の周囲に沿って配
置されたループ状導体と前記腕時計型無線装置の接地板
及び給電部とを接続する接続手段を、ベルトに接続する
前記腕時計型無線装置の側部に配置することを特徴とす
る請求項3記載のアンテナ装置。 - 【請求項5】前記ループ状導体を蓋の内部に配置された
プリント基板上に印刷パターンで形成することを特徴と
する請求項3または4記載のアンテナ装置。 - 【請求項6】前記ループ状導体が形成されたプリント基
板上に整合回路素子を実装することを特徴とする請求項
5記載のアンテナ装置。 - 【請求項7】前記腕時計型無線装置のベルト部に接地導
体を備え、前記ベルト部の接地導体と前記腕時計型無線
装置の接地板とを電気的に接続することを特徴とする請
求項1乃至6のいずれかに記載のアンテナ装置。 - 【請求項8】請求項1乃至7のいずれかに記載のアンテ
ナ装置を備えたことを特徴とする腕時計型無線装置。
Priority Applications (6)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000019425A JP2001211018A (ja) | 2000-01-28 | 2000-01-28 | アンテナ装置及びそれを用いた腕時計型無線装置 |
| DE60018258T DE60018258T2 (de) | 2000-01-28 | 2000-11-27 | Antenne und Armbanduhr-Funkempfänger mit einer derartigen Antenne |
| EP00125907A EP1120854B1 (en) | 2000-01-28 | 2000-11-27 | Antenna apparatus and wristwatch radio communication device using same |
| US09/757,635 US6765846B2 (en) | 2000-01-28 | 2001-01-11 | Antenna apparatus and wristwatch radio communication device using same |
| CNB011012137A CN1165099C (zh) | 2000-01-28 | 2001-01-12 | 天线装置和利用其的手表无线电通信装置 |
| CA002331204A CA2331204C (en) | 2000-01-28 | 2001-01-15 | Antenna apparatus and wristwatch radio communication device using same |
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|---|---|---|---|
| JP2000019425A JP2001211018A (ja) | 2000-01-28 | 2000-01-28 | アンテナ装置及びそれを用いた腕時計型無線装置 |
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|---|---|
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