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JP2001208948A - デジタルスチルカメラ、レンズ配置較正装置、レンズ配置較正方法、およびコンピュータ読み取り可能な記録媒体 - Google Patents

デジタルスチルカメラ、レンズ配置較正装置、レンズ配置較正方法、およびコンピュータ読み取り可能な記録媒体

Info

Publication number
JP2001208948A
JP2001208948A JP2000018081A JP2000018081A JP2001208948A JP 2001208948 A JP2001208948 A JP 2001208948A JP 2000018081 A JP2000018081 A JP 2000018081A JP 2000018081 A JP2000018081 A JP 2000018081A JP 2001208948 A JP2001208948 A JP 2001208948A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
focus
lens
zoom
unit
variable power
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000018081A
Other languages
English (en)
Inventor
Takehiko Senba
威彦 仙波
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
Priority to JP2000018081A priority Critical patent/JP2001208948A/ja
Publication of JP2001208948A publication Critical patent/JP2001208948A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 変倍レンズの駆動源にDCモータを用いたデ
ジタルスチルカメラ、およびそのレンズ配置を較正する
較正装置を提供する。 【解決手段】 本発明のデジタルスチルカメラ10は、
変倍レンズ122とフォーカスレンズ126とを含む撮
影レンズ部22と、変倍レンズ122を駆動するズーム
駆動部42と、ズーム駆動部42に駆動命令を出すズー
ム駆動命令部230と、フォーカスレンズ126を駆動
するフォーカス駆動部44と、フォーカス駆動部44に
駆動命令を出すフォーカス駆動命令部240と、フォー
カスレンズ126の合焦位置を定めたレンズ配置条件を
格納する配置条件格納部220と、レンズ配置条件を決
定する配置条件決定部300とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、デジタルスチルカ
メラおよびレンズ配置較正装置に関する。特に、変倍レ
ンズをDCモータで駆動するデジタルスチルカメラ、お
よび該デジタルスチルカメラの変倍レンズの位置とフォ
ーカスレンズの位置とを較正するレンズ配置較正装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】デジタルカメラにおいて、変倍レンズの
位置を動かして結像倍率を変化させるときに、被写体像
を受光面に合焦させ続けるためにフォーカスレンズを変
倍レンズの動きに追従させる機能(トラッキング)があ
る。そして、変倍レンズの位置に対するフォーカスレン
ズの位置を予め定義しておくことが考えられる。しか
し、カメラ製造時において、各レンズの取付位置やCC
Dの取付位置に微妙な誤差が生じてしまう場合があるた
め、各レンズの正確な位置制御が難しい。このため、製
品出荷前に各レンズの位置を較正(キャリブレーショ
ン)することにより正確な位置制御を可能とする方法が
ある。
【0003】一方、デジタルスチルカメラが有する変倍
レンズの駆動源としては、一般的にステッピングモータ
が用いられている。レンズをステッピングモータにより
駆動すれば正確なレンズ位置制御が可能なので、かかる
ステッピングモータを用いたデジタルカメラにおいて
は、レンズの配置較正が比較的容易である。特開平5−
91397号公報は、ビデオカメラにおけるレンズ配置
調整方法を開示している。また、デジタルスチルカメラ
において高倍率ズームの機能とカメラ本体のコンパクト
化との双方を実現するために、近年レンズ鏡筒を沈胴式
にする場合が多い。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、沈胴式のレン
ズの場合、電源オフ時の沈胴状態から電源オンしたとき
に、所定のホームポジションまで鏡筒が繰り出すのにス
テッピングモータによると時間がかかり、ユーザにもた
つき感を与えてしまう。また、変倍レンズの動きに対し
てファインダズームの動きを連動させる場合、変倍レン
ズを駆動するステッピングモータに多大な負荷がかかっ
ていた。
【0005】一方、ビデオカメラにおいては変倍レンズ
の駆動源としてステッピングモータではなくDCモータ
を用いる場合がある。しかし、DCモータはそのトルク
の大きさによる慣性が生じ、オーバーランしてしまう可
能性がある。また、そのオーバーランの大きさもカメラ
により個体差があるため、正確な位置制御を製品一つ一
つに可能とさせるのは難しい。したがって、レンズの配
置較正を正確に行うこと自体が困難であった。
【0006】また、可変レンズの位置検出にパルスエン
コーダを使用したカメラがある。特許2894659号
公報は、パルスエンコーダを利用して焦点距離を検出す
る装置を開示している。
【0007】そこで本発明は、DCモータによる位置制
御の不正確さという上記の課題を解決し、DCモータに
よるレンズ駆動を実現したデジタルスチルカメラおよび
レンズ配置較正装置を提供することを目的とする。この
目的は特許請求の範囲における独立項に記載の特徴の組
み合わせにより達成される。また従属項は本発明のさら
なる有利な具体例を規定する。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の第1の形態は、結像倍率を可変にするため
に位置合わせされる変倍レンズと、被写体の像が受光面
で合焦するように位置合わせされるフォーカスレンズと
を有する撮影レンズ部と、DCモータにより前記変倍レ
ンズを駆動して前記結像倍率を変えるズーム駆動部と、
レリーズ動作を契機として、前記結像倍率において所望
の被写体の像が受光面で合焦するように前記フォーカス
レンズを駆動するフォーカス駆動部とを備える。
【0009】前記撮影レンズ部は、位置固定された第1
の固定レンズと、該第1の固定レンズとの距離が可変で
ある前記変倍レンズと、位置固定され前記第1の固定レ
ンズとの距離が不変である第2の固定レンズと、前記フ
ォーカスレンズとからなる4群レンズであってもよい。
前記ズーム駆動部は、前記DCモータの回転角度に応じ
た数のパルス波を出力するパルス出力部と、前記DCモ
ータの回転駆動力を前記変倍レンズに伝達するギアと、
前記ギアが有するバックラッシュを補正するバックラッ
シュ補正部とを有してもよい。
【0010】前記バックラッシュ補正部は、前記DCモ
ータを所定の移動量で正回転させたときに前記パルス出
力部から受け取る出力パルス数と、前記正回転後に前記
DCモータを前記所定の移動量だけ逆回転させたときに
前記パルス出力部から受け取る出力パルス数との差をバ
ックラッシュ量として保持するバックラッシュ量保持部
と、前記パルス出力部から受け取る前記出力パルス数を
前記DCモータの回転方向の変化に応じて前記バックラ
ッシュ量で補正するパルス数補正部とを有してもよい。
前記バックラッシュ補正部は、前記所定の移動量の基準
位置を認識する基準位置センサ部と、前記DCモータの
回転方向に対する前記基準位置センサ部の出力のヒステ
リシスによって生じる前記基準位置の認識誤差を予め保
持する認識誤差保持部とをさらに有し、前記パルス数補
正部は、前記出力パルス数を前記認識誤差でさらに補正
してもよい。
【0011】所定の距離にある被写体の像が合焦するた
めの前記変倍レンズのズーム位置に対する前記フォーカ
スレンズの合焦位置を仮想的な配置条件として定めたレ
ンズ配置条件を格納する配置条件格納部をさらに備え、
前記フォーカス駆動部は、前記変倍レンズの現在のズー
ム位置に応じて前記レンズ配置条件に基づいて定まる合
焦位置に前記フォーカスレンズを待機させておくととも
に、前記レリーズ動作を契機として、所望の被写体の像
が合焦するための前記フォーカスレンズの合焦位置をフ
ォーカス探索により取得して位置合わせしてもよい。前
記配置条件格納部に格納された前記レンズ配置条件は、
前記撮影レンズ部の配置較正において、前記レンズ配置
条件における前記変倍レンズの移動量に対する前記フォ
ーカスレンズの移動量が最も小さくなるべき位置または
その近傍に前記変倍レンズを合わせ、さらにフォーカス
探索して得られる前記フォーカスレンズの合焦位置を基
準として定められてもよい。
【0012】また、本発明の第2の形態は、結像倍率を
可変にするために位置合わせされる変倍レンズと、被写
体の像が受光面で合焦するように位置合わせされるフォ
ーカスレンズとを備えるデジタルスチルカメラにおける
前記変倍レンズおよび前記フォーカスレンズの配置を較
正するレンズ配置較正装置であって、前記デジタルスチ
ルカメラは、前記変倍レンズをDCモータにより駆動し
て前記結像倍率を変えるズーム駆動部と、レリーズ動作
を契機として、前記結像倍率において所望の被写体の像
が受光面で合焦するように前記フォーカスレンズを駆動
するフォーカス駆動部とを備え、前記レンズ配置較正装
置は、所定の距離にある被写体の像が合焦するための前
記変倍レンズのズーム位置に対する前記フォーカスレン
ズの合焦位置を仮想的な配置条件として定めたレンズ配
置条件を決定する配置条件決定部を備え、前記配置条件
決定部は、前記レリーズ動作まで前記フォーカスレンズ
を待機させる位置として、前記レンズ配置条件において
前記変倍レンズの移動量に対する前記フォーカスレンズ
の移動量が最も小さくなるべき位置またはその近傍に前
記変倍レンズを合わせ、さらにフォーカス探索すること
により前記フォーカスレンズの合焦位置を定め、該合焦
位置を基準として前記レンズ配置条件を決定してもよ
い。
【0013】前記ズーム駆動部に対して、前記レンズ配
置条件の決定に必要な動作として前記変倍レンズを所望
のズーム位置に駆動させる命令を出すズーム駆動命令部
と、前記フォーカス駆動部に対して、前記レンズ配置条
件の決定に必要な動作として前記フォーカスレンズを所
望の合焦位置に駆動させる命令を出すフォーカス駆動命
令部とをさらに備えてもよい。
【0014】前記変倍レンズをワイド端とテレ端との間
で駆動するときに前記レンズ配置条件に基づいて駆動さ
せる前記フォーカスレンズの位置の軌跡を前記変倍レン
ズのズーム位置と前記フォーカスレンズの合焦位置との
関係で示すフォーカスカーブを理想フォーカスカーブと
して保持する理想フォーカスカーブ保持部をさらに備
え、前記理想フォーカスカーブは、前記変倍レンズの移
動量に対する前記フォーカスレンズの移動量が最も小さ
くなる前記変倍レンズの前記ズーム位置および前記フォ
ーカスレンズの前記合焦位置を較正基準ズーム位置およ
び較正基準フォーカス位置としてもち、前記配置条件決
定部は、現在較正対象となっている前記デジタルスチル
カメラにおける前記較正基準ズーム位置および前記較正
基準フォーカス位置を実測して実測較正基準ズーム位置
および実測較正基準フォーカス位置を取得し、前記実測
較正基準ズーム位置および前記実測較正基準フォーカス
位置を基準として前記レンズ配置条件を決定してもよ
い。
【0015】前記較正基準位置決定部は、前記変倍レン
ズを前記仮想較正基準ズーム位置またはその近傍のズー
ム位置に合わせて前記フォーカスレンズの合焦位置を取
得する第1の基準フォーカス取得部と、さらに前記ズー
ム位置の前後における少なくとも2位置のズーム位置に
前記変倍レンズを合わせた状態でフォーカス探索してそ
れぞれ前記フォーカスレンズの合焦位置を取得する第2
の基準フォーカス取得部と、取得した少なくとも3位置
の前記合焦位置を基準として前記理想フォーカスカーブ
に近似する実測フォーカスカーブを演算処理で求めて前
記実測較正基準フォーカス位置を決定してもよい。前記
較正基準フォーカス位置は、前記フォーカスレンズの合
焦位置測定の基点となるフォーカスホームポジションか
ら前記フォーカスレンズの合焦位置までの距離の極値で
あり、前記実測基準フォーカス取得部は、前記実測フォ
ーカスカーブに基づいて前記距離の極値を算出し、該距
離の極値が得られる合焦位置を前記実測較正基準フォー
カス位置と定めてもよい。
【0016】前記配置条件決定部は、テレ端の状態にし
た前記変倍レンズのズーム位置として前記レンズ配置条
件において定めるべきテレズーム位置を、前記実測較正
基準フォーカス位置に基づいて実測テレズーム位置とし
て決定するテレズーム位置決定部をさらに有してもよ
い。前記テレズーム位置決定部は、前記変倍レンズをテ
レ端の状態にしたときに合焦する前記フォーカスレンズ
の合焦位置として較正前に仮想的に設定した仮想テレフ
ォーカス位置と、前記較正基準フォーカス位置として較
正前に仮想的に設定した仮想較正基準フォーカス位置と
の位置ずれ量の情報を保持するテレ側位置ずれ量保持部
と、前記実測較正基準フォーカス位置から前記位置ずれ
量の分だけ離れた位置である演算テレフォーカス位置を
求める演算テレフォーカス位置算出部と、前記演算テレ
フォーカス位置を基準にして前記実測テレズーム位置を
決定するテレズーム位置算出部とを有してもよい。
【0017】前記テレズーム位置算出部は、前記テレズ
ーム位置として較正前に仮想的に設定した仮想テレズー
ム位置またはその近傍のズーム位置に前記変倍レンズを
合わせた状態でフォーカス探索して前記フォーカスレン
ズの合焦位置を取得する第1のテレフォーカス取得部
と、さらに前記ズーム位置の前後における少なくとも1
位置のズーム位置に前記変倍レンズを合わせた状態でフ
ォーカス探索して前記フォーカスレンズの合焦位置を取
得する第2のテレフォーカス取得部と、取得した少なく
とも2位置の前記合焦位置を基準として前記理想フォー
カスカーブに近似する実測フォーカスカーブを演算処理
で求め、該実測フォーカスカーブにおいて前記演算テレ
フォーカス位置に対応する前記変倍レンズのズーム位置
を算出して前記実測テレズーム位置と定めてもよい。
【0018】前記配置条件決定部は、ワイド端の状態に
した前記変倍レンズのズーム位置として前記レンズ配置
条件において定めるべきワイドズーム位置を、前記実測
較正基準フォーカス位置に基づく値を利用して実測ワイ
ドズーム位置として決定するワイドズーム位置決定部を
さらに有してもよい。前記ワイドズーム位置決定部は、
前記実測テレズーム位置から所定の距離だけ離れた位置
を前記実測ワイドズーム位置と定めてもよい。
【0019】前記ワイドズーム位置決定部は、前記変倍
レンズをワイド端の状態にしたときに合焦する前記フォ
ーカスレンズの合焦位置として較正前に仮想的に設定し
た仮想ワイドフォーカス位置と、前記較正基準フォーカ
ス位置として較正前に仮想的に設定した仮想較正基準フ
ォーカス位置との位置ずれ量の情報を保持するワイド側
位置ずれ量保持部と、前記実測較正基準フォーカス位置
から前記位置ずれ量の分だけ離れた位置である演算ワイ
ドフォーカス位置を求める演算ワイドフォーカス位置算
出部と、前記演算ワイドフォーカス位置を基準にして前
記実測ワイドズーム位置を決定するワイドズーム位置算
出部とを有してもよい。前記ワイドズーム位置算出部
は、前記演算ワイドフォーカス位置に前記フォーカスレ
ンズを合わせたまま、前記変倍レンズを前記仮想ワイド
ズーム位置とその前後における少なくとも2位置のズー
ム位置とに順次合わせてそれぞれ合焦の度合いを測定
し、該測定で得られた少なくとも3つの合焦の度合いの
のうち最大となる最大合焦点を近似的に求め、該最大合
焦点に対応する前記変倍レンズのズーム位置を前記実測
ワイドズーム位置と定めてもよい。
【0020】前記テレズーム位置決定部は、前記変倍レ
ンズをテレ端の状態にしたときに合焦する前記フォーカ
スレンズの合焦位置として較正前に仮想的に設定した仮
想テレフォーカス位置と、前記較正基準フォーカス位置
として較正前に仮想的に設定した仮想較正基準フォーカ
ス位置との位置ずれ量の情報を保持するテレ側位置ずれ
量保持部と、前記実測較正基準フォーカス位置から前記
位置ずれ量の分だけ離れた位置である演算テレフォーカ
ス位置を求める演算テレフォーカス位置算出部と、前記
演算テレフォーカス位置を基準にして前記実測テレズー
ム位置を決定するテレズーム位置算出部とを有してもよ
い。前記テレズーム位置算出部は、前記演算テレフォー
カス位置に前記フォーカスレンズを合わせたまま、前記
変倍レンズを前記仮想テレズーム位置とその前後におけ
る少なくとも2位置のズーム位置とに順次合わせてそれ
ぞれ合焦の度合いを測定し、該測定により得られた少な
くとも3つの合焦の度合いのうち最大となる最大合焦点
を近似的に求め、該最大合焦点に対応する前記変倍レン
ズのズーム位置を前記実測テレズーム位置と定めてもよ
い。
【0021】前記配置条件決定部は、前記レンズ配置条
件を前記デジタルスチルカメラがもつ配置条件格納部に
格納させる配置条件設定部をさらに有してもよい。前記
配置条件設定部は、前記実測テレズーム位置から前記実
測ワイドズーム位置までの範囲を前記変倍レンズの駆動
範囲として定め、該駆動範囲に含まれる複数のズーム位
置のそれぞれに前記変倍レンズを合わせた状態でフォー
カス探索をして前記フォーカスレンズの合焦位置を取得
し、複数の前記変倍レンズのズーム位置とこれらに対す
る複数の前記フォーカスレンズの合焦位置との関係をテ
ーブルにし、該テーブルを前記レンズ配置条件として前
記配置条件格納部に格納させてもよい。
【0022】本発明の第3の形態は、結像倍率を可変に
するために位置合わせされる変倍レンズと、被写体の像
が受光面で合焦するように位置合わせされるフォーカス
レンズとを備えるデジタルスチルカメラにおける前記変
倍レンズおよび前記フォーカスレンズの配置を較正する
レンズ配置較正方法であって、所定の距離にある被写体
の像が合焦するための前記変倍レンズのズーム位置に対
する前記フォーカスレンズの合焦位置を仮想的な配置条
件として定めたレンズ配置条件において、前記変倍レン
ズの移動量に対する前記フォーカスレンズの移動量が最
も小さくなるべき位置またはその近傍に前記変倍レンズ
を合わせる段階と、さらにフォーカス探索することによ
り前記フォーカスレンズの合焦位置を定める段階と、前
記合焦位置を基準として実際の前記レンズ配置条件を決
定する段階とを備える。
【0023】本発明の第4の形態は、結像倍率を可変に
するために位置合わせされる変倍レンズと、被写体の像
が受光面で合焦するように位置合わせされるフォーカス
レンズとを備えるデジタルスチルカメラにおける前記変
倍レンズおよび前記フォーカスレンズの配置を較正する
プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録
媒体であって、前記プログラムが、所定の距離にある被
写体の像が合焦するための前記変倍レンズのズーム位置
に対する前記フォーカスレンズの合焦位置を仮想的な配
置条件として定めたレンズ配置条件において、前記変倍
レンズの移動量に対する前記フォーカスレンズの移動量
が最も小さくなるべき位置またはその近傍に前記変倍レ
ンズを合わせる手順と、さらにフォーカス探索すること
により前記フォーカスレンズの合焦位置を定める手順
と、前記合焦位置を基準として実際の前記レンズ配置条
件を決定する手順とを前記コンピュータに実行せしめ
る。
【0024】なお上記の発明の概要は、本発明の必要な
特徴の全てを列挙したものではなく、これらの特徴群の
サブコンビネーションもまた発明となりうる。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、発明の実施の形態を通じて
本発明を説明するが、以下の実施形態は特許請求の範囲
に係る発明を限定するものではなく、また実施形態の中
で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決
手段に必須であるとは限らない。
【0026】以下、本発明の第1実施形態を説明する。
本実施形態は、レンズ配置較正装置を内蔵したデジタル
スチルカメラである。
【0027】図1は、実施の形態に係るデジタルスチル
カメラ10の構成を示す。このデジタルスチルカメラ1
0は、主に撮像ユニット20、撮像制御ユニット40、
処理ユニット60、表示ユニット100、および操作ユ
ニット110を含む。
【0028】撮像ユニット20は、撮影および結像に関
する機構部材および電気部材を含む。撮像ユニット20
はまず、映像を取り込んで処理を施す撮影レンズ部2
2、絞り24、シャッタ26、光学LPF(ローパスフ
ィルタ)28、CCD30、および撮像信号処理部32
を含む。撮影レンズ部22は、4群レンズからなる。こ
の構成により、被写体像がCCD30の受光面上に結像
する。結像した被写体像の光量に応じ、CCD30の各
センサエレメント(図示せず)に電荷が蓄積される(以
下その電荷を「蓄積電荷」という)。蓄積電荷は、リー
ドゲートパルスによってシフトレジスタ(図示せず)に
読み出され、レジスタ転送パルスによって電圧信号とし
て順次読み出される。
【0029】CCD30から出力される電圧信号、すな
わちアナログ信号は撮像信号処理部32でR、G、B成
分に色分解され、まずホワイトバランスが調整される。
つづいて撮像信号処理部32はガンマ補正を行い、必要
なタイミングでR、G、B信号を順次A/D変換し、そ
の結果得られたデジタルの画像データ(以下単に「デジ
タル画像データ」とよぶ)を処理ユニット60へ出力す
る。
【0030】撮像ユニット20はさらに、ファインダ3
4とストロボ36を有する。ファインダ34には図示し
ないLCDを内装してもよく、その場合、後述のメイン
CPU62等からの各種情報をファインダ34内に表示
できる。ストロボ36は、コンデンサ(図示せず)に蓄
えられたエネルギが放電管36aに供給されたときそれ
が発光することで機能する。
【0031】撮像制御ユニット40は、ズーム駆動部4
2、フォーカス駆動部44、絞り駆動部46、シャッタ
駆動部48、回転部200、それらを制御する撮像系C
PU50、測距センサ52、および測光センサ54をも
つ。後述のレリーズスイッチ114の押下に応じ、測距
センサ52は被写体までの距離を測定し、測光センサ5
4は被写体輝度を測定する。測定された距離のデータ
(以下単に「測距データ」という)および被写体輝度の
データ(以下単に「測光データ」という)は撮像系CP
U50へ送られる。撮像系CPU50は、ユーザから指
示された結像倍率等の撮影情報に基づき、ズーム駆動部
42とフォーカス駆動部44を制御して撮影レンズ部2
2の結像倍率とピントの調整を行う。
【0032】撮像系CPU50は、1画像フレームのR
GBのデジタル信号積算値、すなわちAE情報に基づい
て絞り値とシャッタスピードを決定する。決定された値
にしたがい、絞り駆動部46とシャッタ駆動部48がそ
れぞれ絞り量の調整とシャッタ26の開閉を行う。
【0033】撮像系CPU50はまた、測光データに基
づいてストロボ36の発光を制御し、同時に絞り26の
絞り量を調整する。ユーザが映像の取込を指示したと
き、CCD30が電荷蓄積を開始し、測光データから計
算されたシャッタ時間の経過後、蓄積電荷が撮像信号処
理部32へ出力される。
【0034】処理ユニット60は、デジタルスチルカメ
ラ10全体、とくに処理ユニット60自身を制御するメ
インCPU62と、これによって制御されるメモリ制御
部64、YC処理部70、オプション装置制御部74、
圧縮伸張処理部78、通信I/F部80を有する。メイ
ンCPU62は、シリアル通信などにより、撮像系CP
U50との間で必要な情報をやりとりする。メインCP
U62の動作クロックは、クロック発生器88から与え
られる。クロック発生器88は、撮像系CPU50、表
示ユニット100に対してもそれぞれ異なる周波数のク
ロックを提供する。
【0035】メインCPU62には、キャラクタ生成部
84とタイマ86が併設されている。タイマ86は電池
でバックアップされ、つねに日時をカウントしている。
このカウント値から撮影日時に関する情報、その他の時
刻情報がメインCPU62に与えられる。キャラクタ生
成部84は、撮影日時、タイトル等の文字情報を発生
し、この文字情報が適宜撮影画像に合成される。
【0036】メモリ制御部64は、不揮発性メモリ66
とメインメモリ68を制御する。不揮発性メモリ66
は、EEPROM(電気的消去およびプログラム可能な
ROM)やFLASHメモリなどで構成され、ユーザに
よる設定情報や出荷時の調整値など、デジタルスチルカ
メラ10の電源がオフの間も保持すべきデータが格納さ
れている。不揮発性メモリ66には、場合によりメイン
CPU62のブートプログラムやシステムプログラムな
どが格納されてもよい。一方、メインメモリ68は一般
にDRAMのように比較的安価で容量の大きなメモリで
構成される。メインメモリ68は、撮像ユニット20か
ら出力されたデータを格納するフレームメモリとしての
機能、各種プログラムをロードするシステムメモリとし
ての機能、その他ワークエリアとしての機能をもつ。不
揮発性メモリ66とメインメモリ68は、処理ユニット
60内外の各部とメインバス82を介してデータのやり
とりを行う。
【0037】YC処理部70は、デジタル画像データに
YC変換を施し、輝度信号Yと色差(クロマ)信号B−
Y、R−Yを生成する。輝度信号と色差信号はメモリ制
御部64によってメインメモリ68に一旦格納される。
圧縮伸張処理部78はメインメモリ68から順次輝度信
号と色差信号を読み出して圧縮する。こうして圧縮され
たデータ(以下単に「圧縮データ」という)は、オプシ
ョン装置制御部74を介してオプション装置76の一種
であるメモリカードへ書き込まれる。
【0038】処理ユニット60はさらにエンコーダ72
をもつ。エンコーダ72は輝度信号と色差信号を入力
し、これらをビデオ信号(NTSCやPAL信号)に変
換してビデオ出力端子90から出力する。オプション装
置76に記録されたデータからビデオ信号を生成する場
合、そのデータはまずオプション装置制御部74を介し
て圧縮伸張処理部78へ与えられる。つづいて、圧縮伸
張処理部78で必要な伸張処理が施されたデータはエン
コーダ72によってビデオ信号へ変換される。
【0039】オプション装置制御部74は、オプション
装置76に認められる信号仕様およびメインバス82の
バス仕様にしたがい、メインバス82とオプション装置
76の間で必要な信号の生成、論理変換、または電圧変
換などを行う。デジタルスチルカメラ10は、オプショ
ン装置76として前述のメモリカードのほかに、例えば
PCMCIA準拠の標準的なI/Oカードをサポートし
てもよい。その場合、オプション装置制御部74は、P
CMCIA用バス制御LSIなどで構成してもよい。
【0040】通信I/F部80は、デジタルスチルカメ
ラ10がサポートする通信仕様、たとえばUSB、RS
−232C、イーサネットなどの仕様に応じたプロトコ
ル変換等の制御を行う。通信I/F部80は、必要に応
じてドライバICを含み、ネットワークを含む外部機器
とコネクタ92を介して通信する。そうした標準的な仕
様のほかに、例えばプリンタ等の外部機器との間で独自
のI/Fによるデータ授受を行う構成としてもよい。
【0041】表示ユニット100は、LCDモニタ10
2とLCDパネル104を有する。それらはLCDドラ
イバであるモニタドライバ106、パネルドライバ10
8によってそれぞれ制御される。LCDモニタ102
は、例えば2インチ程度の大きさでカメラ背面に設けら
れ、現在の撮影や再生のモード、撮影や再生のズーム倍
率、電池残量、日時、モード設定のための画面、被写体
画像などを表示する。LCDパネル104は例えば小さ
な白黒LCDでカメラ上面に設けられ、画質(FINE
/NORMAL/BASICなど)、ストロボ発光/発
光禁止、標準撮影可能枚数、画素数、電池容量などの情
報を簡易的に表示する。
【0042】操作ユニット110は、ユーザーがデジタ
ルスチルカメラ10の動作やそのモードなどを設定また
は指示するために必要な機構および電気部材を含む。パ
ワースイッチ112は、デジタルスチルカメラ10の電
源のオンオフを決める。レリーズスイッチ114は、半
押しと全押しの二段階押し込み構造になっている。一例
として、半押しでAFおよびAEがロックし、全押しで
撮影画像の取込が行われ、必要な信号処理、データ圧縮
等の後、メインメモリ68、オプション装置76等に記
録される。操作ユニット110はこれらのスイッチの
他、回転式のモードダイヤルや十字キーなどによる設定
を受け付けてもよく、それらは図1において機能設定部
116と総称されている。操作ユニット110で指定で
きる動作または機能の例として、「ファイルフォーマッ
ト」、「特殊効果」、「印画」、「決定/保存」、「表
示切換」等がある。ズームスイッチ118は、結像倍率
を決める。
【0043】以上の構成による主な動作は以下のとおり
である。まず、デジタルスチルカメラ10のパワースイ
ッチ112がオンされ、カメラ各部に電力が供給され
る。メインCPU62は、機能設定部116の状態を読
み込むことで、デジタルスチルカメラ10が撮影モード
にあるか再生モードにあるかを判断する。
【0044】カメラが撮影モードにあるとき、メインC
PU62はレリーズスイッチ114の半押し状態を監視
する。半押し状態が検出されたとき、メインCPU62
は測光センサ54および測距センサ52からそれぞれ測
光データと測距データを得る。得られたデータに基づい
て撮像制御ユニット40が動作し、撮影レンズ部22の
ピント、絞りなどの調整が行われる。調整が完了する
と、LCDモニタ102に「スタンバイ」などの文字を
表示してユーザーにその旨を伝え、つづいてレリーズス
イッチ114の全押し状態を監視する。レリーズスイッ
チ114が全押しされると、所定のシャッタ時間をおい
てシャッタ26が閉じられ、CCD30の蓄積電荷が撮
像信号処理部32へ掃き出される。撮像信号処理部32
による処理の結果生成されたデジタル画像データはメイ
ンバス82へ出力される。デジタル画像データは一旦メ
インメモリ68へ格納され、この後YC処理部70と圧
縮伸張処理部78で処理を受け、オプション装置制御部
74を経由してオプション装置76へ記録される。記録
された画像は、フリーズされた状態でしばらくLCDモ
ニタ102に表示され、ユーザーは撮影画像を知ること
ができる。以上で一連の撮影動作が完了する。
【0045】一方、デジタルスチルカメラ10が再生モ
ードの場合、メインCPU62は、メモリ制御部64を
介してメインメモリ68から最後に撮影した画像を読み
出し、これを表示ユニット100のLCDモニタ102
へ表示する。この状態でユーザーが機能設定部116に
て「順送り」、「逆送り」を指示すると、現在表示して
いる画像の前後に撮影された画像が読み出され、LCD
モニタ102へ表示される。
【0046】図2は、本実施形態におけるデジタルスチ
ルカメラ10の機能ブロック図である。本図において
は、デジタルスチルカメラ10が有するすべての機能お
よび構成のうち、本発明または本実施形態と特に関係の
大きい部分を抜粋してブロック化したものである。本実
施形態のデジタルスチルカメラ10は、撮影レンズ部2
2とズーム駆動部42とフォーカス駆動部44と配置条
件格納部220とズーム駆動命令部230とフォーカス
駆動命令部240と配置条件決定部300とを備える。
【0047】撮影レンズ部22は、第1群から第4群ま
でのレンズ群を含む4群レンズである。例えば、第1群
は位置固定された第1の固定レンズ120である。例え
ば、第2群は第1の固定レンズとの距離が可変である変
倍レンズ122である。変倍レンズ122は、結像倍率
を可変にするために位置合わせされる可動レンズであ
る。例えば、第3群は位置固定され、第1の固定レンズ
との距離が不変である第2の固定レンズ124である。
例えば、第4群は被写体の像が受光面で合焦するように
位置合わせされる可動レンズたるフォーカスレンズ12
6である。
【0048】ズーム駆動部42は、DCモータにより変
倍レンズ122を駆動して結像倍率を変える。フォーカ
ス駆動部44は、レリーズ動作を契機として、変倍レン
ズ122の位置により決定される結像倍率において所望
の被写体の像が受光面で合焦するようにフォーカスレン
ズ126を駆動する。
【0049】配置条件格納部220には、レンズ配置条
件が格納される。このレンズ配置条件には、所定の距離
にある被写体の像が合焦するための変倍レンズ122の
ズーム位置に対するフォーカスレンズ126の合焦位置
が仮想的な配置条件として定められる。本実施形態にお
けるレンズ配置条件は、無限遠の被写体の像が合焦する
ための配置を定める。フォーカス駆動部44は、変倍レ
ンズ122の現在のズーム位置に応じてレンズ配置条件
に基づいて定まる合焦位置にフォーカスレンズ126を
待機させておく。そして、フォーカス駆動部44は、レ
リーズ動作を契機として、所望の被写体の像が合焦する
ためのフォーカスレンズ126の合焦位置をフォーカス
探索により取得して位置合わせする。
【0050】配置条件格納部220に格納されたレンズ
配置条件は、レンズ配置較正装置により撮影レンズ部2
2に対してなされる配置較正により設定される。本実施
形態においては、レンズ配置較正装置がデジタルスチル
カメラ10に内蔵されている。
【0051】配置条件決定部300は、レンズ配置条件
を決定する。配置条件決定部300は、レリーズ動作ま
でフォーカスレンズ126を待機させる位置としてレン
ズ配置条件を定める。レンズの取付位置やCCD30の
取付位置には製品ごとの個体差があり、取付位置に誤差
が生じる場合がある。したがって、製品出荷前等におい
てレンズの配置を較正する必要がある。
【0052】レンズの配置を較正するために、変倍レン
ズ122を所定の位置に合わせて実際にフォーカス探索
して合焦位置を得て、これを複数のズーム位置で繰り返
してレンズ配置条件を定める方法がある。しかし、本実
施形態におけるズーム駆動部42は変倍レンズ122を
DCモータで駆動するので、オーバーランが生じてしま
うおそれがある。そこで、本実施形態においては、ズー
ム位置の誤差が最も小さい位置でフォーカス探索する。
配置条件決定部300は、レンズ配置条件において変倍
レンズ122の移動量に対するフォーカスレンズ126
の移動量が最も小さくなるべき位置またはその近傍に変
倍レンズ122を合わせる。そしてフォーカス探索する
ことによって、配置条件決定部300は、フォーカスレ
ンズ126の合焦位置を定める。この合焦位置を基準と
して、配置条件決定部300はレンズ配置条件を決定す
る。
【0053】ズーム駆動命令部230は、ズーム駆動部
42に対して、レンズ配置条件の決定に必要な動作とし
て変倍レンズ122を所望のズーム位置に駆動させる命
令を出す。フォーカス駆動命令部240は、フォーカス
駆動部44に対して、レンズ配置条件の決定に必要な動
作としてフォーカスレンズ126を所望の合焦位置に駆
動させる命令を出す。
【0054】本実施形態における配置条件決定部30
0、ズーム駆動命令部230、およびフォーカス駆動命
令部240が、本発明のレンズ配置較正装置に相当す
る。
【0055】図3は、本実施形態におけるズーム駆動部
42を示す機能ブロック図である。本実施形態における
ズーム駆動部42は、DCモータ201を駆動源とす
る。DCモータ201による変倍レンズ122の位置制
御は、オーバーラン等による位置誤差が生じるおそれが
ある。配置条件決定部300は、かかる位置誤差を解消
しつつ、撮影レンズ部22に含まれるレンズの配置を較
正する。また、DCモータ201におけるバックラッシ
ュによる誤差は、以下に説明するバックラッシュ補正部
204により解消される。
【0056】ズーム駆動部42は、DCモータ201と
ギア202とパルス出力部203とバックラッシュ補正
部204とを有する。
【0057】DCモータ201は、変倍レンズ122を
駆動する駆動源となる。DCモータ201は、印加する
電圧の印加時間を変えることにより、変倍レンズ122
の移動量が制御される。ギア202は、DCモータ20
1の回転駆動力を変倍レンズ122に伝達する。ギア2
02は、DCモータ201に内蔵されていてもよい。
【0058】パルス出力部203は、DCモータ201
の回転角度に応じた数のパルス波を出力する。パルス出
力部203は、例えばエンコーダであってもよい。パル
ス出力部203は、DCモータ201に内蔵されていて
もよい。パルス出力部203から出力されるパルス波の
パルス数は、バックラッシュ等により誤差が生じる場合
がある。
【0059】バックラッシュ補正部204は、ギア20
2が有するバックラッシュを補正する。バックラッシュ
補正部204は、バックラッシュ量保持部205とパル
ス数補正部206と基準位置センサ部207と認識誤差
保持部208とを含む。
【0060】バックラッシュ量保持部205は、バック
ラッシュ量として保持する。このバックラッシュ量は、
DCモータ201を所定の移動量で正回転させたときに
パルス出力部203から受け取る出力パルス数と、正回
転後にDCモータ201を所定の移動量だけ逆回転させ
たときにパルス出力部203から受け取る出力パルス数
との差である。パルス数補正部206は、パルス出力部
203から受け取る出力パルス数をDCモータ201の
回転方向の変化に応じてバックラッシュ量で補正する。
【0061】基準位置センサ部207は、DCモータ2
01を回転させるときの所定の移動量の基準位置を認識
する。例えば、鏡筒の所定位置に反射板を設けておき、
DCモータ201の駆動で鏡筒が回転すると反射板の位
置も移動するようにしておく。そして、基準位置センサ
部207が有する所定の発光部から反射板に向けて発光
し、その反射光を基準位置センサ部207が有する受光
部が受け取る。基準位置センサ部207が反射光を受け
取るか否かにより所定の位置を把握できるようにしてお
く。
【0062】認識誤差保持部208は、DCモータ20
1の回転方向に対する基準位置センサ部207の出力の
ヒステリシスによって生じる基準位置の認識誤差を予め
保持する。パルス数補正部206は、バックラッシュが
補正されたパルス出力部203の出力パルス数を認識誤
差でさらに補正する。
【0063】図4は、本実施形態におけるパルス出力部
203および基準位置センサ部207が出力するパルス
波を示す図である。図は、基準位置センサ部207が反
射板から反射光を受けているかどうかをHighかLo
wかのパルスで示す。まず、カメラの電源をオンにして
DCモータ201を正回転させると、はじめはLowで
あったパルスが、沈胴状態に入ったところでHighに
なる。
【0064】本実施形態では、WIDEのズーム位置を
基準位置としている。鏡筒が沈胴位置から基準位置であ
るWIDEの位置まで繰り出すと、パルスがLowにな
る。パルスがLowになった瞬間から、パルス出力部2
03が出力するパルスをカウントする。次に、パルスカ
ウントが10になったら、鏡筒の繰り出しを停止する。
それから、DCモータ201を逆回転させて、鏡筒を沈
胴側に移動させる。このとき、DCモータ201の逆回
転と同時に、パルス出力部203が出力するパルスをカ
ウントし始める。そして、基準位置センサ部207が受
け取るパルスがHighになるところでDCモータ20
1の回転を停止させ、その時点でのパルスカウントを見
る。このパルスカウントがたとえば13であった場合、
DCモータ201が正回転のときのパルス数10との差
が3となり、この差がバックラッシュ量となる。
【0065】パルス数補正部206は、DCモータ20
1の回転方向の変化に応じて、バックラッシュ量(たと
えばパルス数3)をパルス出力部203から受け取るパ
ルス数から差し引いて出力する。これにより、DCモー
タ201の回転駆動力をギア202で伝達するときの欠
点を補うことができる。
【0066】図5は、本実施形態における基準位置セン
サ部207による基準位置の認識方法を示す図である。
(a)は、鏡筒400の斜視図である。鏡筒400の外
面に反射板402が貼られている。(b)は、基準位置
センサ部207による反射光の読み取りを示す図であ
る。基準位置センサ部207は、所定の発光部と所定の
受光部とを有する。発光部から発光された光は、反射板
402以外の鏡筒400外面ではほとんど反射しない。
DCモータ201を回転させて鏡筒400を図の矢印方
向へ移動させると、発光部から発せられた光が反射板4
02を反射するようになる。基準位置センサ部207の
受光部は反射光を受け取り、反射板402の存在を認識
する。
【0067】反射板402は、沈胴位置から基準位置ま
でを認識できるように鏡筒400に貼られる。鏡筒40
0の繰り出しとともに、基準位置センサ部207が沈胴
位置を認識すると、基準位置センサ部207が出力する
パルスはLowからHighになる。そして、基準位置
センサ部207が基準位置を認識すると、基準位置セン
サ部207が出力するパルスはHighからLowにな
る。
【0068】(c)は、基準位置センサ部207が出力
するパルスのエッジを示す図である。パルスが立ち上が
る部分は、図に示されるように、反射板の影響が出始め
る位置Jから、反射板の影響が最大になる位置Kまで若
干の差がある。
【0069】(d)は、DCモータ201の回転方向に
対する基準位置センサ部207の出力のヒステリシスを
示す図である。基準位置センサ部207がLowとして
認識する領域Lと、Highとして認識する領域Mとの
間には、位置の差がある。したがって、基準位置センサ
部207による基準位置の認識は、DCモータ201の
回転方向によりヒステリシスが生じる。このヒステリシ
スにより生じる認識誤差をあらかじめ認識誤差保持部2
08に保持させておく。パルス数補正部206は、この
認識誤差を用いて、パルス出力部203が出力するパル
ス数をさらに補正する。
【0070】このように、パルス数補正部206は、パ
ルス出力部203から出力されるパルス数をバックラッ
シュによるパルス誤差と、ヒステリシスによる認識誤差
とを加味してパルス数を出力する。したがって、DCモ
ータ201の回転量および変倍レンズ122の移動量を
正確なパルス数で示すことができる。
【0071】図6は、本実施形態における配置条件決定
部300を示す機能ブロック図である。配置条件決定部
300は、理想フォーカスカーブ保持部310と較正基
準位置決定部320とテレズーム位置決定部330とワ
イドズーム位置決定部340と配置条件設定部350と
を有する。
【0072】理想フォーカスカーブ保持部310は、4
群レンズの光学的特性により理想的とされるフォーカス
カーブを理想フォーカスカーブとして保持する。ここで
いうフォーカスカーブは、変倍レンズ122をワイド端
とテレ端との間で駆動するときにレンズ配置条件に基づ
いて駆動させるフォーカスレンズ126の位置の軌跡で
ある。フォーカスカーブは、変倍レンズ122のズーム
位置とフォーカスレンズ126の合焦位置との関係で示
される。本実施形態における理想フォーカスカーブは、
無限遠にある被写体の像が受光面で合焦するように駆動
されるフォーカスレンズ126の軌跡である。
【0073】理想フォーカスカーブは、変倍レンズ12
2の移動量に対するフォーカスレンズ126の移動量が
最も小さくなる変倍レンズ122のズーム位置を較正基
準ズーム位置としてもつ。また、理想フォーカスカーブ
は、変倍レンズ122の移動量に対するフォーカスレン
ズ126の移動量が最も小さくなるフォーカスレンズ1
26の合焦位置を較正基準フォーカス位置としてもつ。
【0074】配置条件決定部300は、現在較正対象と
なっているデジタルスチルカメラ10における較正基準
ズーム位置および較正基準フォーカス位置を実測して実
測較正基準ズーム位置および実測較正基準フォーカス位
置を取得する。配置条件決定部300は、実測較正基準
ズーム位置および実測較正基準フォーカス位置を基準と
してレンズ配置条件を決定する。
【0075】較正基準位置決定部320は、較正前に較
正基準ズーム位置として仮想的に設定した仮想較正基準
ズーム位置を保持する。較正基準位置決定部320は、
仮想較正基準ズーム位置またはその近傍に変倍レンズ1
22を合わせた状態でフォーカス探索してフォーカスレ
ンズ126の合焦位置を取得する。較正基準位置決定部
320は、フォーカスレンズ126の合焦位置を基準に
実測較正基準フォーカス位置を求める。
【0076】テレズーム位置決定部330は、テレ端の
状態にした変倍レンズ122のズーム位置としてレンズ
配置条件において定めるべきテレズーム位置を、実測較
正基準フォーカス位置に基づいて実測テレズーム位置と
して決定する。
【0077】ワイドズーム位置決定部340は、ワイド
端の状態にした変倍レンズ122のズーム位置としてレ
ンズ配置条件において定めるべきワイドズーム位置を、
実測較正基準フォーカス位置に基づく値を利用して実測
ワイドズーム位置として決定する。本実施形態における
ワイドズーム位置決定部340は、テレズーム位置決定
部330が定めた実測テレズーム位置から所定の距離だ
け離れた位置を実測ワイドズーム位置と定める。
【0078】配置条件設定部350は、テレズーム位置
決定部330が定めた実測テレズーム位置と、ワイドズ
ーム位置決定部340が定めた実測ワイドズーム位置と
に基づいてレンズ配置条件を設定する。配置条件設定部
350は、レンズ配置条件をデジタルスチルカメラがも
つ配置条件格納部220に格納させる。
【0079】図7は、本実施形態におけるフォーカスカ
ーブを示す図である。図の横軸は、変倍レンズ122の
ズーム位置Rzである。図の縦軸は、フォーカスレンズ
126の合焦位置Rfである。第1群(第1の固定レン
ズ120)および第3群(第2の固定レンズ124)は
位置が固定されている。第2群(変倍レンズ122)
は、DCモータ201により第1群と第3群との間を駆
動される。第2群の軌跡がズームライン250として図
に示される。第4群(フォーカスレンズ126)は、た
とえばステッピングモータにより第3群よりカメラ本体
側にて駆動される。第2群の動きに合わせて駆動される
第4群の軌跡がフォーカスカーブである。図において
は、理想フォーカスカーブ252と実測フォーカスカー
ブ254が示される。
【0080】理想フォーカスカーブ252において、較
正基準位置として較正前に仮想的に設定した仮想較正基
準位置となるのがAである。仮想較正基準位置における
変倍レンズ122のズーム位置が仮想較正基準ズーム位
置である。仮想較正基準位置におけるフォーカスレンズ
126の合焦位置が仮想較正基準フォーカス位置であ
る。実測フォーカスカーブ254において、較正基準位
置を実測した実測較正基準位置となるのがA’である。
実測較正基準位置における変倍レンズ122のズーム位
置が実測較正基準ズーム位置である。実測較正基準位置
におけるフォーカスレンズ126の合焦位置が実測較正
基準フォーカス位置である。
【0081】理想フォーカスカーブ252において、ワ
イド位置(ワイド端)として較正前に仮想的に設定した
仮想ワイド位置となるのがBである。仮想ワイド位置に
おける変倍レンズ122のズーム位置が仮想ワイドズー
ム位置である。仮想ワイド位置におけるフォーカスレン
ズ126の合焦位置が仮想ワイドフォーカス位置であ
る。実測フォーカスカーブ254において、ワイド位置
を実測した実測ワイド位置となるのがB’である。実測
ワイド位置における変倍レンズ122のズーム位置が実
測ワイドズーム位置である。実測ワイド位置におけるフ
ォーカスレンズ126の合焦位置が実測ワイドフォーカ
ス位置である。
【0082】理想フォーカスカーブ252において、テ
レ位置(テレ端)として較正前に仮想的に設定した仮想
テレ位置となるのがCである。仮想テレ位置における変
倍レンズ122のズーム位置が仮想テレズーム位置であ
る。仮想テレ位置におけるフォーカスレンズ126の合
焦位置が仮想テレフォーカス位置である。実測フォーカ
スカーブ254において、テレ位置を実測した実測テレ
位置となるのがC’である。実測テレ位置における変倍
レンズ122のテレ位置が実測テレズーム位置である。
実測テレ位置におけるフォーカスレンズ126の合焦位
置が実測テレフォーカス位置である。
【0083】図8は、本実施形態における較正基準位置
決定部320を示す機能ブロック図である。較正基準位
置決定部320は、第1の基準フォーカス取得部322
と第2の基準フォーカス取得部324と実測基準フォー
カス取得部326とを有する。
【0084】(第1の基準フォーカス取得)第1の基準
フォーカス取得部322は、変倍レンズ122を仮想較
正基準ズーム位置またはその近傍のズーム位置に合わせ
てフォーカスレンズ126の合焦位置を取得する。
【0085】(第2の基準フォーカス取得)第2の基準
フォーカス取得部324は、さらに第1の基準フォーカ
ス取得時のズーム位置の前後における少なくとも2位置
のズーム位置に変倍レンズ122を合わせた状態でフォ
ーカス探索してそれぞれフォーカスレンズ126の合焦
位置を取得する。
【0086】(実測基準フォーカス取得)実測基準フォ
ーカス取得部326は、第1および第2の基準フォーカ
ス取得で取得した少なくとも3位置の合焦位置を基準に
実測較正基準フォーカス位置を取得する。実測基準フォ
ーカス取得部326は、テレズーム位置決定部330へ
実測較正基準フォーカス位置を送る。
【0087】図9は、本実施形態における基準フォーカ
スの探索範囲を示す図である。本図は、図7における較
正基準位置の近傍を拡大した図に相当する。第1の基準
フォーカス取得として、第1の基準フォーカス取得部3
22は、変倍レンズ122を仮想較正基準ズーム位置ま
たはその近傍のズーム位置に合わせる。変倍レンズ12
2を駆動するDCモータ201はオーバーランを生じさ
せてしまう場合があり、所望の位置に変倍レンズ122
を停止させることが難しい。変倍レンズ122が実際に
停止した位置をE2とする。そして、変倍レンズ122
を停止させたままフォーカスレンズ126の合焦位置を
フォーカス探索により取得する。かかるフォーカス探索
の範囲が第1の基準フォーカス探索範囲260である。
【0088】第2の基準フォーカス取得として、第2の
基準フォーカス取得部324は、さらに第1の基準フォ
ーカス取得時のズーム位置の前後における少なくとも2
位置のズーム位置に変倍レンズ122を合わせる。たと
えば、変倍レンズ122をE1に停止させる。E1の位
置は、E2の前後における任意の位置でよい。そして、
変倍レンズ122を停止させたままフォーカスレンズ1
26の合焦位置をフォーカス探索により取得する。かか
るフォーカス探索の範囲が第2の基準フォーカス探索範
囲262である。次に、変倍レンズ122をE3に停止
させる。E3の位置は、E2の前後における任意の位置
でよい。ただし、E3はE2を挟んでE1の反対側が望
ましい。そして、変倍レンズ122を停止させたままフ
ォーカスレンズ126の合焦位置をフォーカス探索によ
り取得する。かかるフォーカス探索の範囲が第3の基準
フォーカス探索範囲264である。
【0089】図10は、本実施形態における実測較正基
準位置を示す図である。実測基準フォーカス取得部32
6は、少なくとも3位置の合焦位置を基準として理想フ
ォーカスカーブ252に近似する実測フォーカスカーブ
254を演算処理で求める。本実施形態においては、3
位置E1〜3に変倍レンズ122が合わされた状態でフ
ォーカス探索がなされ、各位置におけるフォーカスレン
ズ126の合焦位置が得られる。各合焦位置に基づい
て、実測基準フォーカス取得部326は、理想フォーカ
スカーブに近似する実測フォーカスカーブ254を演算
処理で求める。なお、3点のプロットから実測フォーカ
スカーブ254を求める方法として、スプライン処理や
最小自乗近似等の近似曲線を求める手法を用いてもよ
い。
【0090】較正基準フォーカス位置は、フォーカスレ
ンズ126の合焦位置測定の基点となるフォーカスホー
ムポジションからフォーカスレンズ126の合焦位置ま
での距離の極値である。実測基準フォーカス取得部32
6は、実測フォーカスカーブに基づいて距離の極値を算
出し、該距離の極値が得られる合焦位置を実測較正基準
フォーカス位置と定める。この実測較正基準フォーカス
位置が得られる変倍レンズ122の位置を実測較正基準
ズーム位置とする。
【0091】図11は、本実施形態におけるテレズーム
位置決定部330を示す機能ブロック図である。テレズ
ーム位置決定部330は、テレ側位置ずれ量保持部33
2と演算テレフォーカス位置算出部334とテレズーム
位置算出部335とを有する。
【0092】テレ側位置ずれ量保持部332は、変倍レ
ンズ122をテレ端の状態にしたときに合焦するフォー
カスレンズ126の合焦位置として較正前に仮想的に設
定した仮想テレフォーカス位置と、仮想較正基準フォー
カス位置との位置ずれ量の情報を保持する。すなわち、
図7において、仮想テレフォーカス位置をRfAとし、
仮想較正基準フォーカス位置をRfCとすると、位置ず
れ量=RfA−RfCとなる。理想フォーカスカーブの
形状と実測フォーカスカーブの形状はほぼ同じなので、
上記位置ずれ量(RfA−RfC)も不変である。
【0093】演算テレフォーカス位置算出部334は、
実測較正基準フォーカス位置から位置ずれ量の分だけ離
れた位置である演算テレフォーカス位置を求める。テレ
ズーム位置算出部335は、演算テレフォーカス位置を
基準にして実測テレズーム位置を決定する。テレズーム
位置算出部335は、テレズーム位置として較正前に仮
想的に設定した仮想テレズーム位置と演算テレフォーカ
ス位置とを基準にして実測テレズーム位置を決定する。
テレズーム位置算出部335はワイドズーム位置決定部
340へ実測テレズーム位置を送る。
【0094】図12は、本実施形態におけるテレズーム
位置算出部335を示す機能ブロック図である。テレズ
ーム位置算出部335は、第1のテレフォーカス取得部
336と第2のテレフォーカス取得部337と実測テレ
ズーム取得部338とを含む。
【0095】(第1のテレフォーカス取得)第1のテレ
フォーカス取得部336は、仮想テレズーム位置または
その近傍のズーム位置に変倍レンズ122を合わせた状
態でフォーカス探索してフォーカスレンズ126の合焦
位置を取得する。
【0096】(第2のテレフォーカス取得)第2のテレ
フォーカス取得部337は、第1のテレフォーカス取得
時のズーム位置の前後における少なくとも1位置のズー
ム位置に変倍レンズ122を合わせる。その状態で、第
2のテレフォーカス取得部337は、フォーカス探索し
てフォーカスレンズ126の合焦位置を取得する。
【0097】(実測テレズーム取得)実測テレズーム取
得部338は、第1および第2のテレフォーカス取得に
より取得した少なくとも2位置の合焦位置と演算テレフ
ォーカス位置とを基準に実測テレズーム位置を取得す
る。実測テレズーム取得部338はワイドズーム位置決
定部340へ実測テレズーム位置を送る。
【0098】図13は、実施形態におけるテレフォーカ
ス探索範囲を示す図である。本図は、図7におけるテレ
端近傍を拡大した図に相当する。第1のテレフォーカス
取得として、第1のテレフォーカス取得部336は、変
倍レンズ122を仮想テレズーム位置またはその近傍の
ズーム位置に合わせる。変倍レンズ122を駆動するD
Cモータ201はオーバーランを生じさせてしまう場合
があり、所望の位置に変倍レンズ122を停止させるこ
とが難しい。変倍レンズ122が実際に停止した位置を
F2とする。そして、変倍レンズ122を停止させたま
まフォーカスレンズ126の合焦位置をフォーカス探索
により取得する。かかるフォーカス探索の範囲が第1の
テレフォーカス探索範囲270である。
【0099】第2のテレフォーカス取得として、第2の
テレフォーカス取得部337は、さらに第1のテレフォ
ーカス取得時のズーム位置の前後における少なくとも1
位置のズーム位置に変倍レンズ122を合わせる。たと
えば、変倍レンズ122をF1に停止させる。F1の位
置は、F2の前後における任意の位置でよい。そして、
変倍レンズ122を停止させたままフォーカスレンズ1
26の合焦位置をフォーカス探索により取得する。かか
るフォーカス探索の範囲が第2のテレフォーカス探索範
囲272である。さらに、変倍レンズ122をF3に停
止させてもよい。F3の位置は、F2の前後における任
意の位置でよい。ただし、F3はF2を挟んでF1の反
対側が望ましい。そして、変倍レンズ122を停止させ
たままフォーカスレンズ126の合焦位置をフォーカス
探索により取得する。かかるフォーカス探索の範囲が第
3のテレフォーカス探索範囲274である。
【0100】図14は、本実施形態における実測テレズ
ーム位置を示す図である。実測テレズーム取得部338
は、少なくとも2位置の合焦位置を基準として理想フォ
ーカスカーブ252に近似する実測フォーカスカーブ2
54を演算処理で求める。本実施形態においては、3位
置F1〜3に変倍レンズ122が合わされた状態でフォ
ーカス探索がなされ、各位置におけるフォーカスレンズ
126の合焦位置が得られる。各合焦位置に基づいて、
実測テレズーム取得部338は、理想フォーカスカーブ
に近似する実測フォーカスカーブ254を演算処理で求
める。なお、少なくとも2点のプロットから求められる
テレ端近傍の実測フォーカスカーブ254はほぼ直線に
近い形状を有するので、実測フォーカスカーブを近似直
線で求めてもよい。
【0101】実測テレズーム取得部338は、求まった
実測フォーカスカーブ254において演算テレフォーカ
ス位置に対応する変倍レンズ122のズーム位置を算出
して実測テレズーム位置と定める。すなわち、図におい
て、実測フォーカスカーブ254と演算テレフォーカス
位置を示す線との交点が実測テレ位置F0となる。この
F0における変倍レンズ122の位置が実測テレズーム
位置となる。実測テレフォーカス位置は演算テレフォー
カス位置と同じである。
【0102】ワイドズーム位置決定部340は、テレズ
ーム位置決定部330が定めた実測テレズーム位置に基
づいてワイドズーム位置を決定する。例えば、実測テレ
ズーム位置から所定のパルス数離れた位置を実測ワイド
ズーム位置と定める。ワイド端の状態では被写界深度が
深いので、フォーカス探索により合焦位置を得ることが
難しい場合がある。そのため、本実施形態では、実測ワ
イドズーム位置を実測テレズーム位置を基準に決定して
いる。ただし、他の形態においては、実測ワイドズーム
位置も実測テレズーム位置と同様の方法でフォーカス探
索して求めてもよい。
【0103】図15は、本実施形態におけるレンズ配置
条件を示す図である。配置条件設定部350は、テレズ
ーム位置決定部330およびワイドズーム位置決定部3
40により定められた実測テレズーム位置および実測ワ
イドズーム位置に基づいてレンズ配置条件を決定する。
まず、配置条件設定部350は、実測テレズーム位置か
ら実測ワイドズーム位置までの範囲を変倍レンズ122
の駆動範囲として定める。次いで、配置条件設定部35
0は、変倍レンズ122の駆動範囲に含まれる複数のズ
ーム位置のそれぞれに変倍レンズ122を合わせた状態
でフォーカス探索をしてフォーカスレンズ126の合焦
位置を取得する。本実施形態においては、変倍レンズ1
22の駆動範囲を8位置に分割し、各位置の合焦位置を
得ている。
【0104】配置条件設定部350は、複数の変倍レン
ズ122のズーム位置とこれらに対応する複数のフォー
カスレンズ126の合焦位置との関係をテーブルにす
る。本実施形態においては、8箇所のズーム位置と、こ
れらに対応する8箇所の合焦位置との関係がテーブルに
される。配置条件設定部350は、このテーブルをレン
ズ配置条件として配置条件格納部220に格納させる。
【0105】変倍レンズ122はテーブルに定められた
ズーム位置にだけ停止するように制御される。変倍レン
ズ122がいずれかのズーム位置に停止するときに、対
応する合焦位置にフォーカスレンズ126が合わされ
る。本実施形態におけるレンズ配置条件は、無限遠にあ
る被写体の像が合焦するような条件なので、変倍レンズ
122のズーム位置が移動してもつねに無限遠に合焦す
るようにフォーカスレンズ126が駆動されて待機させ
られる。この状態から所望の被写体に焦点を合わせこむ
場合、フォーカスレンズ126の待機位置から所望の合
焦位置までの移動で済む。所望の被写体に焦点を合わす
ときに、毎回ホームポジションからフォーカスレンズ1
26を移動させていたのでは、レリーズ動作に入ってか
ら実際に合焦して撮影されるまでに長い時間を要してし
まう。本実施形態においては、予め最終的な合焦位置に
近い位置へフォーカスレンズ126を待機させておくこ
とになるので、レリーズ動作に入ってから実際に合焦す
るまでの時間を短縮することができる。
【0106】次に、第2実施形態を説明する。本実施形
態においては、第1実施形態を異なる方法でレンズの配
置を較正する。図16は、本実施形態における配置条件
決定部300を示す機能ブロック図である。配置条件決
定部300は理想フォーカスカーブ保持部310と較正
基準位置決定部320とワイドズーム位置決定部340
とテレズーム位置決定部330と配置条件設定部350
とを有する。本実施形態においては、さきに実測ワイド
ズーム位置を定めたあと、実測テレズーム位置を定め
る。
【0107】いわゆるコンパクトカメラにおいては、筐
体または鏡筒内の狭いスペースに何枚ものレンズを収納
しなければならない。特に、本実施形態のような4群レ
ンズを採用するコンパクトカメラの場合、多数のレンズ
を狭いスペースに収納する。したがって、較正時にフォ
ーカスレンズ126を本来の駆動範囲の外側まで大きく
駆動することは、フォーカスレンズ126を他の部品と
接触させ破損させてしまうおそれもある。そこで、本実
施形態においては、フォーカスレンズ126を動かして
フォーカス探索することによりレンズの配置較正をする
のではなく、変倍レンズ122を動かす手法でレンズ配
置較正を行う。
【0108】図17は、本実施形態におけるワイドズー
ム位置決定部340を示す機能ブロック図である。ワイ
ドズーム位置決定部340は、ワイド側位置ずれ量保持
部342と演算ワイドフォーカス位置算出部344とワ
イドズーム位置算出部345とを含む。
【0109】ワイド側位置ずれ量保持部342は、仮想
ワイドフォーカス位置と仮想較正基準フォーカス位置と
の位置ずれ量の情報を保持する。すなわち、図7におい
て、仮想ワイドフォーカス位置をRfBとし、仮想較正
基準フォーカス位置をRfAとすると、位置ずれ量=R
fA−RfBとなる。理想フォーカスカーブの形状と実
測フォーカスカーブの形状はほぼ同じなので、上記位置
ずれ量(RfA−RfB)も不変である。演算ワイドフ
ォーカス位置算出部344は、実測較正基準フォーカス
位置から上記位置ずれ量の分だけ離れた位置である演算
ワイドフォーカス位置を求める。すなわち、図7におい
て、演算ワイドフォーカス位置RfB’=RfA’−
(RfA−RfB)となる。
【0110】ワイドズーム位置算出部345は、演算ワ
イドフォーカス位置を基準にして実測ワイドズーム位置
を決定する。ワイドズーム位置算出部345は、実測ワ
イドズーム位置をテレズーム位置決定部330へ送る。
【0111】図18は、本実施形態におけるワイドズー
ム位置を示す図である。まず、ワイドズーム位置算出部
345は、演算ワイドフォーカス位置にフォーカスレン
ズ126を合わせたままにする。よって、フォーカスラ
イン280は図において直線となる。次に、変倍レンズ
122を仮想ワイドズーム位置に合わせる。このとき、
実際にはオーバーラン等が生じる可能性がある。変倍レ
ンズ122が実際に停止した位置をG2とする。変倍レ
ンズ122をG2に合わせたまま合焦の度合いを測定す
る。
【0112】次に、G2の前後における少なくとも2位
置のズーム位置に変倍レンズ122を合わせる。変倍レ
ンズ122が実際に停止した位置をそれぞれG1および
G3とする。そして、ズーム位置G1、G3のぞれぞれ
において合焦の度合いを測定する。
【0113】このように、変倍レンズ122を仮想ワイ
ドズーム位置とその前後における少なくとも2位置のズ
ーム位置とに順次合わせてそれぞれ合焦の度合いを測定
するので、少なくとも3位置のズーム位置における合焦
の度合いが得られる。
【0114】図19は、本実施形態におけるワイドズー
ム位置近傍の合焦度合いを示す図である。横軸はズーム
位置である。縦軸は高周波成分の積分値である。ワイド
ズーム位置算出部345は、測定で得られた少なくとも
3つの合焦の度合いの測定値を用いた演算処理により実
測ワイドズーム位置を近似的に求める。ワイドズーム位
置算出部345は、合焦の度合いが最大となる最大合焦
点を近似的に求める。ワイドズーム位置算出部345
は、最大合焦点に対応する変倍レンズ122のズーム位
置G0を実測ワイドズーム位置と定める。
【0115】これにより、変倍レンズ122の正確な位
置制御が困難であっても、演算によりほぼ正確な実測ワ
イドズーム位置を求めることができる。
【0116】図20は、本実施形態におけるテレズーム
位置決定部330を示す機能ブロック図である。テレズ
ーム位置決定部330はワイドズーム位置決定部340
と同様の方法で実測テレズーム位置を決定する。テレズ
ーム位置決定部330は、テレ側位置ずれ量保持部33
2と演算テレフォーカス位置算出部334とテレズーム
位置算出部335とを有する。
【0117】テレ側位置ずれ量保持部332は、仮想テ
レフォーカス位置と仮想較正基準フォーカス位置との位
置ずれ量の情報を保持する。演算テレフォーカス位置算
出部334は、実測較正基準フォーカス位置から位置ず
れ量の分だけ離れた位置である演算テレフォーカス位置
を求める。テレズーム位置算出部335は、演算テレフ
ォーカス位置を基準にして実測テレズーム位置を決定す
る。テレズーム位置算出部335は、実測テレズーム位
置とワイドズーム位置決定部340が決定した実測ワイ
ドズーム位置とを配置条件設定部350へ送る。
【0118】図21は、本実施形態におけるテレズーム
位置を示す図である。まず、テレズーム位置算出部33
5は、演算テレフォーカス位置にフォーカスレンズ12
6を合わせたままにする。よって、フォーカスライン2
80は図において直線となる。次に、変倍レンズ122
を仮想テレズーム位置に合わせる。このとき、実際には
オーバーラン等が生じる可能性がある。変倍レンズ12
2が実際に停止した位置をH2とする。変倍レンズ12
2をH2に合わせたまま合焦の度合いを測定する。
【0119】次に、H2の前後における少なくとも2位
置のズーム位置に変倍レンズ122を合わせる。変倍レ
ンズ122が実際に停止した位置をそれぞれH1および
H3とする。そして、ズーム位置H1、H3のぞれぞれ
において合焦の度合いを測定する。
【0120】このように、変倍レンズ122を仮想テレ
ズーム位置とその前後における少なくとも2位置のズー
ム位置とに順次合わせてそれぞれ合焦の度合いを測定す
るので、少なくとも3位置のズーム位置における合焦の
度合いが得られる。
【0121】図22は、本実施形態におけるテレズーム
位置近傍の合焦度合いを示す図である。横軸はズーム位
置である。縦軸は高周波成分の積分値である。テレズー
ム位置算出部335は、測定で得られた少なくとも3つ
の合焦の度合いの測定値を用いた演算処理により実測テ
レズーム位置を近似的に求める。テレズーム位置算出部
335は、合焦の度合いが最大となる最大合焦点を近似
的に求める。テレズーム位置算出部335は、最大合焦
点に対応する変倍レンズ122のズーム位置H0を実測
テレズーム位置と定める。
【0122】これにより、変倍レンズ122の正確な位
置制御が困難であっても、演算によりほぼ正確な実測テ
レズーム位置を求めることができる。
【0123】次に、第3実施形態を説明する。本実施形
態は、本発明のレンズ配置較正装置をデジタルスチルカ
メラ10のレンズ配置を較正する治具として実現する。
この治具の主な機能および構成は、第1および第2実施
形態において説明した、配置条件決定部300、ズーム
駆動命令部230、およびフォーカス駆動命令部240
である。また、この治具は、デジタルスチルカメラ10
をマウントするマウント部を備える。このマウント部
は、デジタルスチルカメラ10のコネクタ92やオプシ
ョン装置制御部74等に接続される。
【0124】本実施形態の治具は、デジタルスチルカメ
ラ10のズーム駆動部42およびフォーカス駆動部44
を制御することができ、レンズの配置を較正することが
できる。
【0125】以上のように、本実施形態は、変倍レンズ
122の駆動源としてDCモータ201を用いる。した
がって、回転駆動力のトルクが太く、変倍レンズ122
等を駆動するときの負荷許容量が大きい。また、ステッ
ピングモータを用いる場合に比べて消費電力が小さい。
【0126】また、本実施形態は、ギア202がもつバ
ックラッシュや位置認識におけるヒステリシスを補正で
きるので、パルス出力部203から出力されるパルス数
を正確にすることができる。
【0127】また、本実施形態は、予め最終的な合焦位
置に近い位置へフォーカスレンズ126を待機させてお
くので、レリーズ動作に入ってから実際に合焦するまで
の時間を短縮することができる。
【0128】また、本実施形態は、各ズーム位置におけ
る合焦位置を演算処理により求める。したがって、必ず
しも変倍レンズ122を所望のズーム位置へ正確に停止
させなくても最適な合焦位置を求めることができる。
【0129】また、第2実施形態は、レンズ配置較正に
おいて、フォーカスレンズ126の位置を固定し、変倍
レンズ122の位置を動かしてフォーカス探索する。し
たがって、レンズの収納スペースが狭い場合にもフォー
カスレンズ126の駆動範囲を小さくすることができ
る。
【0130】また、第2実施形態は、第1実施形態と比
較して、より少ない工程でレンズの配置を較正すること
ができる。
【0131】以上、本発明を実施の形態を用いて説明し
たが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範
囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更ま
たは改良を加えることができることは当業者に理解され
るところである。そのような変更または改良を加えた形
態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求
の範囲の記載から理解されるところである。
【0132】第1の変形例として、第1、第2の実施形
態においては、4群レンズ(撮影レンズ部22)は、第
1群および第3群が固定レンズであったが、第1〜第4
群のレンズの構成はこの限りでないことはもちろんであ
る。
【0133】第2の変形例として、第1〜3実施形態に
おいて実現する機能を、デジタルスチルカメラ10が有
するコンピュータ(CPU)に実行させるプログラムの
かたちで提供してもよい。この場合、かかるプログラム
は、CD−ROM等の記録媒体に記録してもよい。
【0134】第3の変形例として、第1〜3実施形態に
おけるデジタルスチルカメラ10は、ノート型コンピュ
ータや各種携帯端末に内蔵されるものであってもよい。
この場合、本発明に関する諸機能は、デジタルスチルカ
メラ10がもつ機能としてではなく、上記したノート型
コンピュータや携帯端末がもつ機能として実現してもよ
い。
【0135】第4の変形例として、第1および第2実施
形態においてデジタルスチルカメラ10に内蔵されたレ
ンズ配置較正装置は、製品出荷前の時点でレンズ配置を
較正するだけでなく、たとえば所定の年月が経過したと
きに自動的にレンズ配置を較正してもよい。これによ
り、レンズ配置に経時変化が生じた場合にも、最適な配
置を保つことができる。
【発明の効果】上記の説明から明らかなように、本発明
によれば、変倍レンズをDCモータで制御することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】デジタルスチルカメラ10の構成を示す図であ
る。
【図2】第1実施形態におけるデジタルスチルカメラ1
0の機能ブロック図である。
【図3】第1実施形態におけるズーム駆動部42を示す
機能ブロック図である。
【図4】第1実施形態におけるパルス出力部203およ
び基準位置センサ部207が出力するパルス波を示す図
である。
【図5】第1実施形態における基準位置センサ部207
による基準位置の認識方法を示す図である。
【図6】第1実施形態における配置条件決定部300を
示す機能ブロック図である。
【図7】第1実施形態におけるフォーカスカーブを示す
図である。
【図8】第1実施形態における較正基準位置決定部32
0を示す機能ブロック図である。
【図9】第1実施形態における基準フォーカスの探索範
囲を示す図である。
【図10】第1実施形態における実測較正基準位置を示
す図である。
【図11】第1実施形態におけるテレズーム位置決定部
330を示す機能ブロック図である。
【図12】第1実施形態におけるテレズーム位置算出部
335を示す機能ブロック図である。
【図13】第1実施形態におけるテレフォーカス探索範
囲を示す図である。
【図14】第1実施形態における実測テレズーム位置を
示す図である。
【図15】第1実施形態におけるレンズ配置条件を示す
図である。
【図16】第2実施形態における配置条件決定部300
を示す機能ブロック図である。
【図17】第2実施形態におけるワイドズーム位置決定
部340を示す機能ブロック図である。
【図18】第2実施形態におけるワイドズーム位置を示
す図である。
【図19】第2実施形態におけるワイドズーム位置近傍
の合焦度合いを示す図である。
【図20】第2実施形態におけるテレズーム位置決定部
330を示す機能ブロック図である。
【図21】第2実施形態におけるテレズーム位置を示す
図である。
【図22】第2実施形態におけるテレズーム位置近傍の
合焦度合いを示す図である。
【符号の説明】 10 デジタルカメラ、20 撮像ユニット、40 撮
像制御ユニット、42ズーム駆動部、44 フォーカス
駆動部、60 処理ユニット、100 表示ユニット、
110 操作ユニット、120 第1の固定レンズ、1
22 変倍レンズ、124 第2の固定レンズ、126
フォーカスレンズ、200 ズーム駆動部、201
DCモータ、202 ギア、203 パルス出力部、2
04 バックラッシュ補正部、205 バックラッシュ
量保持部、206 パルス数補正部、207 基準位置
センサ部、208 認識誤差保持部、210 フォーカ
ス駆動部、220 配置条件格納部、230 ズーム駆
動命令部、240 フォーカス駆動命令部、250 ズ
ームライン、252 理想フォーカスカーブ、254
実測フォーカスカーブ、260 第1の基準フォーカス
探索範囲、262第2の基準フォーカス探索範囲、26
4 第3の基準フォーカス探索範囲、270 第1のテ
レフォーカス探索範囲、272 第2のテレフォーカス
探索範囲、274 第3のテレフォーカス探索範囲、2
80 フォーカスライン、300配置条件決定部、31
0 理想フォーカスカーブ保持部、320 較正基準位
置決定部、322 第1の基準フォーカス取得部、32
4 第2の基準フォーカス取得部、326 実測基準フ
ォーカス取得部、330 テレズーム位置決定部、33
2 テレ側位置ずれ量保持部、334 演算テレフォー
カス位置算出部、335 テレズーム位置算出部、33
6 第1のテレフォーカス取得部、337第2のテレフ
ォーカス取得部、338 実測テレズーム取得部、34
0 ワイドズーム位置決定部、342 ワイド側位置ず
れ量保持部、344 演算ワイドフォーカス位置算出
部、345 ワイドズーム位置算出部、350 配置条
件設定部、400 鏡筒、402 反射板

Claims (31)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 結像倍率を可変にするために位置合わせ
    される変倍レンズと、被写体の像が受光面で合焦するよ
    うに位置合わせされるフォーカスレンズとを有する撮影
    レンズ部と、 DCモータにより前記変倍レンズを駆動して前記結像倍
    率を変えるズーム駆動部と、 レリーズ動作を契機として、前記結像倍率において所望
    の被写体の像が受光面で合焦するように前記フォーカス
    レンズを駆動するフォーカス駆動部とを備えることを特
    徴とするデジタルスチルカメラ。
  2. 【請求項2】 前記撮影レンズ部は、位置固定された第
    1の固定レンズと、該第1の固定レンズとの距離が可変
    である前記変倍レンズと、位置固定され前記第1の固定
    レンズとの距離が不変である第2の固定レンズと、前記
    フォーカスレンズとからなる4群レンズであることを特
    徴とする請求項1に記載のデジタルスチルカメラ。
  3. 【請求項3】 前記ズーム駆動部は、前記DCモータの
    回転角度に応じた数のパルス波を出力するパルス出力部
    と、前記DCモータの回転駆動力を前記変倍レンズに伝
    達するギアと、前記ギアが有するバックラッシュを補正
    するバックラッシュ補正部とを有することを特徴とする
    請求項1または2に記載のデジタルスチルカメラ。
  4. 【請求項4】 前記バックラッシュ補正部は、前記DC
    モータを所定の移動量で正回転させたときに前記パルス
    出力部から受け取る出力パルス数と、前記正回転後に前
    記DCモータを前記所定の移動量だけ逆回転させたとき
    に前記パルス出力部から受け取る出力パルス数との差を
    バックラッシュ量として保持するバックラッシュ量保持
    部と、前記パルス出力部から受け取る前記出力パルス数
    を前記DCモータの回転方向の変化に応じて前記バック
    ラッシュ量で補正するパルス数補正部とを有することを
    特徴とする請求項3に記載のデジタルスチルカメラ。
  5. 【請求項5】 前記バックラッシュ補正部は、前記所定
    の移動量の基準位置を認識する基準位置センサ部と、前
    記DCモータの回転方向に対する前記基準位置センサ部
    の出力のヒステリシスによって生じる前記基準位置の認
    識誤差を予め保持する認識誤差保持部とをさらに有し、 前記パルス数補正部は、前記出力パルス数を前記認識誤
    差でさらに補正することを特徴とする請求項4に記載の
    デジタルスチルカメラ。
  6. 【請求項6】 所定の距離にある被写体の像が合焦する
    ための前記変倍レンズのズーム位置に対する前記フォー
    カスレンズの合焦位置を仮想的な配置条件として定めた
    レンズ配置条件を格納する配置条件格納部をさらに備
    え、 前記フォーカス駆動部は、前記変倍レンズの現在のズー
    ム位置に応じて前記レンズ配置条件に基づいて定まる合
    焦位置に前記フォーカスレンズを待機させておくととも
    に、前記レリーズ動作を契機として、所望の被写体の像
    が合焦するための前記フォーカスレンズの合焦位置をフ
    ォーカス探索により取得して位置合わせすることを特徴
    とする請求項1から5のいずれかに記載のデジタルスチ
    ルカメラ。
  7. 【請求項7】 前記配置条件格納部に格納された前記レ
    ンズ配置条件は、前記撮影レンズ部の配置較正におい
    て、前記レンズ配置条件における前記変倍レンズの移動
    量に対する前記フォーカスレンズの移動量が最も小さく
    なるべき位置またはその近傍に前記変倍レンズを合わ
    せ、さらにフォーカス探索して得られる前記フォーカス
    レンズの合焦位置を基準として定められたことを特徴と
    する請求項6に記載のデジタルスチルカメラ。
  8. 【請求項8】 結像倍率を可変にするために位置合わせ
    される変倍レンズと、被写体の像が受光面で合焦するよ
    うに位置合わせされるフォーカスレンズとを備えるデジ
    タルスチルカメラにおける前記変倍レンズおよび前記フ
    ォーカスレンズの配置を較正するレンズ配置較正装置で
    あって、 前記デジタルスチルカメラは、前記変倍レンズをDCモ
    ータにより駆動して前記結像倍率を変えるズーム駆動部
    と、レリーズ動作を契機として、前記結像倍率において
    所望の被写体の像が受光面で合焦するように前記フォー
    カスレンズを駆動するフォーカス駆動部とを備え、 前記レンズ配置較正装置は、所定の距離にある被写体の
    像が合焦するための前記変倍レンズのズーム位置に対す
    る前記フォーカスレンズの合焦位置を仮想的な配置条件
    として定めたレンズ配置条件を決定する配置条件決定部
    を備え、 前記配置条件決定部は、前記レリーズ動作まで前記フォ
    ーカスレンズを待機させる位置として、前記レンズ配置
    条件において前記変倍レンズの移動量に対する前記フォ
    ーカスレンズの移動量が最も小さくなるべき位置または
    その近傍に前記変倍レンズを合わせ、さらにフォーカス
    探索することにより前記フォーカスレンズの合焦位置を
    定め、該合焦位置を基準として前記レンズ配置条件を決
    定することを特徴とするレンズ配置較正装置。
  9. 【請求項9】 前記ズーム駆動部に対して、前記レンズ
    配置条件の決定に必要な動作として前記変倍レンズを所
    望のズーム位置に駆動させる命令を出すズーム駆動命令
    部と、 前記フォーカス駆動部に対して、前記レンズ配置条件の
    決定に必要な動作として前記フォーカスレンズを所望の
    合焦位置に駆動させる命令を出すフォーカス駆動命令部
    とをさらに備えることを特徴とする請求項8に記載のレ
    ンズ配置較正装置。
  10. 【請求項10】 前記変倍レンズをワイド端とテレ端と
    の間で駆動するときに前記レンズ配置条件に基づいて駆
    動させる前記フォーカスレンズの位置の軌跡を前記変倍
    レンズのズーム位置と前記フォーカスレンズの合焦位置
    との関係で示すフォーカスカーブを理想フォーカスカー
    ブとして保持する理想フォーカスカーブ保持部をさらに
    備え、 前記理想フォーカスカーブは、前記変倍レンズの移動量
    に対する前記フォーカスレンズの移動量が最も小さくな
    る前記変倍レンズの前記ズーム位置および前記フォーカ
    スレンズの前記合焦位置を較正基準ズーム位置および較
    正基準フォーカス位置としてもち、 前記配置条件決定部は、現在較正対象となっている前記
    デジタルスチルカメラにおける前記較正基準ズーム位置
    および前記較正基準フォーカス位置を実測して実測較正
    基準ズーム位置および実測較正基準フォーカス位置を取
    得し、前記実測較正基準ズーム位置および前記実測較正
    基準フォーカス位置を基準として前記レンズ配置条件を
    決定することを特徴とする請求項9に記載のレンズ配置
    較正装置。
  11. 【請求項11】 前記配置条件決定部は、較正前に前記
    較正基準ズーム位置として仮想的に設定した仮想較正基
    準ズーム位置を保持し、該仮想較正基準ズーム位置また
    はその近傍に前記変倍レンズを合わせた状態でフォーカ
    ス探索して前記フォーカスレンズの合焦位置を取得し、
    該合焦位置を基準に前記実測較正基準フォーカス位置を
    求める較正基準位置決定部を有することを特徴とする請
    求項10に記載のレンズ配置較正装置。
  12. 【請求項12】 前記較正基準位置決定部は、前記変倍
    レンズを前記仮想較正基準ズーム位置またはその近傍の
    ズーム位置に合わせて前記フォーカスレンズの合焦位置
    を取得する第1の基準フォーカス取得部と、さらに前記
    ズーム位置の前後における少なくとも2位置のズーム位
    置に前記変倍レンズを合わせた状態でフォーカス探索し
    てそれぞれ前記フォーカスレンズの合焦位置を取得する
    第2の基準フォーカス取得部と、取得した少なくとも3
    位置の前記合焦位置を基準に前記実測較正基準フォーカ
    ス位置を取得する実測基準フォーカス取得部とを有する
    ことを特徴とする請求項11に記載のレンズ配置較正装
    置。
  13. 【請求項13】 前記実測基準フォーカス取得部は、取
    得した少なくとも3位置の前記合焦位置を基準として前
    記理想フォーカスカーブに近似する実測フォーカスカー
    ブを演算処理で求めて前記実測較正基準フォーカス位置
    を決定することを特徴とする請求項12に記載のレンズ
    配置較正装置。
  14. 【請求項14】 前記較正基準フォーカス位置は、前記
    フォーカスレンズの合焦位置測定の基点となるフォーカ
    スホームポジションから前記フォーカスレンズの合焦位
    置までの距離の極値であり、 前記実測基準フォーカス取得部は、前記実測フォーカス
    カーブに基づいて前記距離の極値を算出し、該距離の極
    値が得られる合焦位置を前記実測較正基準フォーカス位
    置と定めることを特徴とする請求項13に記載のレンズ
    配置較正装置。
  15. 【請求項15】 前記配置条件決定部は、テレ端の状態
    にした前記変倍レンズのズーム位置として前記レンズ配
    置条件において定めるべきテレズーム位置を、前記実測
    較正基準フォーカス位置に基づいて実測テレズーム位置
    として決定するテレズーム位置決定部をさらに有するこ
    とを特徴とする請求項10から14のいずれかに記載の
    レンズ配置較正装置。
  16. 【請求項16】 前記テレズーム位置決定部は、 前記変倍レンズをテレ端の状態にしたときに合焦する前
    記フォーカスレンズの合焦位置として較正前に仮想的に
    設定した仮想テレフォーカス位置と、前記較正基準フォ
    ーカス位置として較正前に仮想的に設定した仮想較正基
    準フォーカス位置との位置ずれ量の情報を保持するテレ
    側位置ずれ量保持部と、 前記実測較正基準フォーカス位置から前記位置ずれ量の
    分だけ離れた位置である演算テレフォーカス位置を求め
    る演算テレフォーカス位置算出部と、 前記演算テレフォーカス位置を基準にして前記実測テレ
    ズーム位置を決定するテレズーム位置算出部とを有する
    ことを特徴とする請求項15に記載のレンズ配置較正装
    置。
  17. 【請求項17】 前記テレズーム位置算出部は、前記テ
    レズーム位置として較正前に仮想的に設定した仮想テレ
    ズーム位置と前記演算テレフォーカス位置とを基準にし
    て前記実測テレズーム位置を決定することを特徴とする
    請求項16に記載のレンズ配置較正装置。
  18. 【請求項18】 前記テレズーム位置算出部は、前記仮
    想テレズーム位置またはその近傍のズーム位置に前記変
    倍レンズを合わせた状態でフォーカス探索して前記フォ
    ーカスレンズの合焦位置を取得する第1のテレフォーカ
    ス取得部と、さらに前記ズーム位置の前後における少な
    くとも1位置のズーム位置に前記変倍レンズを合わせた
    状態でフォーカス探索して前記フォーカスレンズの合焦
    位置を取得する第2のテレフォーカス取得部と、取得し
    た少なくとも2位置の前記合焦位置と前記演算テレフォ
    ーカス位置とを基準に前記実測テレズーム位置を取得す
    る実測テレズーム取得部とを有することを特徴とする請
    求項16または17に記載のレンズ配置較正装置。
  19. 【請求項19】 前記実測テレズーム取得部は、取得し
    た少なくとも2位置の前記合焦位置を基準として前記理
    想フォーカスカーブに近似する実測フォーカスカーブを
    演算処理で求め、該実測フォーカスカーブにおいて前記
    演算テレフォーカス位置に対応する前記変倍レンズのズ
    ーム位置を算出して前記実測テレズーム位置と定めるこ
    とを特徴とする請求項18に記載のレンズ配置較正装
    置。
  20. 【請求項20】 前記配置条件決定部は、ワイド端の状
    態にした前記変倍レンズのズーム位置として前記レンズ
    配置条件において定めるべきワイドズーム位置を、前記
    実測較正基準フォーカス位置に基づく値を利用して実測
    ワイドズーム位置として決定するワイドズーム位置決定
    部をさらに有することを特徴とする請求項10から19
    のいずれかに記載のレンズ配置較正装置。
  21. 【請求項21】 前記ワイドズーム位置決定部は、前記
    実測テレズーム位置から所定の距離だけ離れた位置を前
    記実測ワイドズーム位置と定めることを特徴とする請求
    項20に記載のレンズ配置較正装置。
  22. 【請求項22】 前記ワイドズーム位置決定部は、 前記変倍レンズをワイド端の状態にしたときに合焦する
    前記フォーカスレンズの合焦位置として較正前に仮想的
    に設定した仮想ワイドフォーカス位置と、前記較正基準
    フォーカス位置として較正前に仮想的に設定した仮想較
    正基準フォーカス位置との位置ずれ量の情報を保持する
    ワイド側位置ずれ量保持部と、 前記実測較正基準フォーカス位置から前記位置ずれ量の
    分だけ離れた位置である演算ワイドフォーカス位置を求
    める演算ワイドフォーカス位置算出部と、 前記演算ワイドフォーカス位置を基準にして前記実測ワ
    イドズーム位置を決定するワイドズーム位置算出部とを
    有することを特徴とする請求項20または21に記載の
    レンズ配置較正装置。
  23. 【請求項23】 前記ワイドズーム位置算出部は、前記
    演算ワイドフォーカス位置に前記フォーカスレンズを合
    わせたまま、前記変倍レンズを前記仮想ワイドズーム位
    置とその前後における少なくとも2位置のズーム位置と
    に順次合わせてそれぞれ合焦の度合いを測定し、該測定
    で得られた少なくとも3つの合焦の度合いの測定値を用
    いた演算処理により前記実測ワイドズーム位置を近似的
    に求めることを特徴とする請求項22に記載のレンズ配
    置較正装置。
  24. 【請求項24】 前記ワイドズーム位置算出部は、前記
    合焦の度合いが最大となる最大合焦点を近似的に求め、
    該最大合焦点に対応する前記変倍レンズのズーム位置を
    前記実測ワイドズーム位置と定めることを特徴とする請
    求項23に記載のレンズ配置較正装置。
  25. 【請求項25】 前記テレズーム位置決定部は、 前記変倍レンズをテレ端の状態にしたときに合焦する前
    記フォーカスレンズの合焦位置として較正前に仮想的に
    設定した仮想テレフォーカス位置と、前記較正基準フォ
    ーカス位置として較正前に仮想的に設定した仮想較正基
    準フォーカス位置との位置ずれ量の情報を保持するテレ
    側位置ずれ量保持部と、 前記実測較正基準フォーカス位置から前記位置ずれ量の
    分だけ離れた位置である演算テレフォーカス位置を求め
    る演算テレフォーカス位置算出部と、 前記演算テレフォーカス位置を基準にして前記実測テレ
    ズーム位置を決定するテレズーム位置算出部とを有する
    ことを特徴とする請求項15から24のいずれかに記載
    のレンズ配置較正装置。
  26. 【請求項26】 前記テレズーム位置算出部は、前記演
    算テレフォーカス位置に前記フォーカスレンズを合わせ
    たまま、前記変倍レンズを前記仮想テレズーム位置とそ
    の前後における少なくとも2位置のズーム位置とに順次
    合わせてそれぞれ合焦の度合いを測定し、該測定により
    得られた少なくとも3つの合焦の度合いの測定値を用い
    た演算処理により前記実測テレズーム位置を近似的に求
    めることを特徴とする請求項25に記載のレンズ配置較
    正装置。
  27. 【請求項27】 前記テレズーム位置算出部は、前記合
    焦の度合いが最大となる最大合焦点を近似的に求め、該
    最大合焦点に対応する前記変倍レンズのズーム位置を前
    記実測テレズーム位置と定めることを特徴とする請求項
    26に記載のレンズ配置較正装置。
  28. 【請求項28】 前記配置条件決定部は、前記レンズ配
    置条件を前記デジタルスチルカメラがもつ配置条件格納
    部に格納させる配置条件設定部をさらに有することを特
    徴とする請求項8から27のいずれかに記載のレンズ配
    置較正装置。
  29. 【請求項29】 前記配置条件設定部は、前記実測テレ
    ズーム位置から前記実測ワイドズーム位置までの範囲を
    前記変倍レンズの駆動範囲として定め、該駆動範囲に含
    まれる複数のズーム位置のそれぞれに前記変倍レンズを
    合わせた状態でフォーカス探索をして前記フォーカスレ
    ンズの合焦位置を取得し、複数の前記変倍レンズのズー
    ム位置とこれらに対する複数の前記フォーカスレンズの
    合焦位置との関係をテーブルにし、該テーブルを前記レ
    ンズ配置条件として前記配置条件格納部に格納させるこ
    とを特徴とする請求項28に記載のレンズ配置較正装
    置。
  30. 【請求項30】 結像倍率を可変にするために位置合わ
    せされる変倍レンズと、被写体の像が受光面で合焦する
    ように位置合わせされるフォーカスレンズとを備えるデ
    ジタルスチルカメラにおける前記変倍レンズおよび前記
    フォーカスレンズの配置を較正するレンズ配置較正方法
    であって、 所定の距離にある被写体の像が合焦するための前記変倍
    レンズのズーム位置に対する前記フォーカスレンズの合
    焦位置を仮想的な配置条件として定めたレンズ配置条件
    において、前記変倍レンズの移動量に対する前記フォー
    カスレンズの移動量が最も小さくなるべき位置またはそ
    の近傍に前記変倍レンズを合わせる段階と、 さらにフォーカス探索することにより前記フォーカスレ
    ンズの合焦位置を定める段階と、 前記合焦位置を基準として実際の前記レンズ配置条件を
    決定する段階とを備えることを特徴とするレンズ配置較
    正方法。
  31. 【請求項31】 結像倍率を可変にするために位置合わ
    せされる変倍レンズと、被写体の像が受光面で合焦する
    ように位置合わせされるフォーカスレンズとを備えるデ
    ジタルスチルカメラにおける前記変倍レンズおよび前記
    フォーカスレンズの配置を較正するプログラムを記録し
    たコンピュータ読み取り可能な記録媒体であって、 前記プログラムが、 所定の距離にある被写体の像が合焦するための前記変倍
    レンズのズーム位置に対する前記フォーカスレンズの合
    焦位置を仮想的な配置条件として定めたレンズ配置条件
    において、前記変倍レンズの移動量に対する前記フォー
    カスレンズの移動量が最も小さくなるべき位置またはそ
    の近傍に前記変倍レンズを合わせる手順と、 さらにフォーカス探索することにより前記フォーカスレ
    ンズの合焦位置を定める手順と、 前記合焦位置を基準として実際の前記レンズ配置条件を
    決定する手順とを前記コンピュータに実行せしめること
    を特徴とする、コンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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