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JP2001208031A - 絶縁スペーサ - Google Patents

絶縁スペーサ

Info

Publication number
JP2001208031A
JP2001208031A JP2000014294A JP2000014294A JP2001208031A JP 2001208031 A JP2001208031 A JP 2001208031A JP 2000014294 A JP2000014294 A JP 2000014294A JP 2000014294 A JP2000014294 A JP 2000014294A JP 2001208031 A JP2001208031 A JP 2001208031A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
insulating spacer
screw
base
electronic device
metal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000014294A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichi Takita
浩一 滝田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Engineering Ltd
Original Assignee
NEC Engineering Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Engineering Ltd filed Critical NEC Engineering Ltd
Priority to JP2000014294A priority Critical patent/JP2001208031A/ja
Publication of JP2001208031A publication Critical patent/JP2001208031A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 通常の導通固定状態から絶縁状態への変更を
容易に行うことができるとともに、電子機器を金属フレ
ーム等に実装するような場合でも、電子機器の位置に大
きな変化を生じさせることがなく、使用される電子機器
に実装上の制限を加えることのない絶縁スペーサを提供
する。 【解決手段】 板状のベース部2と、ベース部2の略々
中心部に穿設されたねじ挿通孔3と、ねじ挿通孔3の近
傍においてベース部2に立設された少なくとも2つのベ
ース支持部4と、ベース支持部4の各々の端部に連設さ
れた挟込部5とを絶縁材料にて一体成形した。挟込部5
の先端部5a内側を曲面状に形成したり、ベース支持部
4の各々に少なくとも1つのヒンジ部36を備えること
が好適である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、絶縁スペーサに関
し、特に、電子機器の電気的絶縁支持構造に使用される
絶縁スペーサに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、金属フレームからなる機器筐体の
内部に電子機器を実装、固定する場合には、金属ねじを
使用して締結固定するのが一般的である。この場合、図
14(a)に示すように、金属フレーム88と、実装さ
れる電子機器87と、固着用の金属ねじ89との間は、
各々が金属同士の接触となり、電気的に導通状態とな
る。
【0003】しかし、機器の機能面や安全面でこの導通
状態が問題となる場合には、絶縁状態での固着に変更す
る必要があるが、特に、機器の製造が完了した後では、
この導通状態から絶縁状態への変更工事には、例えば、
特開平6−85472号公報で示されるような絶縁カラ
ーを用いて絶縁状態を実現するのが一般的であった。
【0004】上記公報に記載の絶縁カラーは、図14
(b)に示すように、2分割されたカラー81、82で
構成され、金属フレーム88と電子機器87とを絶縁状
態となるように離間させるとともに、カラー81、82
の中央部を貫通するねじ挿通孔を挿通する金属ねじ89
によって金属フレーム88に電子機器87を実装、固定
している。
【0005】一方、実用新案登録第2548301号公
報には、板状部材と他の部材との間に所定の間隔を維持
するためのスペーサが開示され、図15に示すように、
このスペーサ91は、軸部93と、鍔部95と、ねじ挿
通孔97と、ヒンジ99と、間隔維持片101とで構成
される。
【0006】そして、図16に示すように、2枚のパネ
ルP1、P2を所定の間隔でねじSで連結するにあたっ
て、図16(a)に示すように、スペーサ91がパネル
P1に穿設された穴に押し込まれる際に、間隔維持片1
01が矢印A1方向に移動してパネルP1をかわし、間
隔維持片101がパネルP1の穴を通り抜けると、図1
6(b)に示すように、間隔維持片101が矢印A2方
向に移動して、パネルP1が鍔部95と間隔維持片10
1との間に挟まれ、最後に、図16(c)に示すよう
に、ねじSをパネルP2にねじ込んで間隔維持片101
を矢印A3方向に移動させて、パネルP1とパネルP2
の間隔が間隔維持片101を挟む間隔に維持される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記特開平6
−85472号公報に記載の絶縁カラーでは、電子機器
87を金属フレーム88に固着する際、金属ねじ89と
金属フレーム88との間、及び金属フレーム88と電子
機器87との間の2個所に、1本の金属ねじ89に対し
て2分割されたカラー81、82を装着する必要がある
ため、電子機器87の固着に使用する金属ねじ89の数
が増加するに伴い、カラー81、82の使用数(合計の
数)が倍増してしまうため、作業性が悪く、コスト増に
も繋がるという問題があった。
【0008】また、上記絶縁カラーでは、カラー81、
82が挟み込まれる金属フレーム88に穿設されたねじ
挿通孔は、通常の導通固定構造におけるねじ挿通孔の径
より大径とする必要があるため、絶縁を行うためには、
金属フレーム88に穿設するねじ挿通孔を大きく加工す
る必要があり、通常の導通固定状態から絶縁状態への変
更が困難であるという問題があった。
【0009】さらに、上記絶縁カラーでは、カラー8
1、82を使用する絶縁状態の時(図14(b))と、
使用しない導通状態の時(図14(a))で、カラー8
1、82自体の厚みにより、電子機器87の実装位置に
大きな変化が生じてしまうため、使用される電子機器8
7に実装上の制限が加えられるという問題があった。
【0010】一方、上記実用新案登録第2548301
号公報に記載のスペーサは、単一の部品であって、上述
のような部品点数に関する問題は生じないものの、上記
公報に記載の絶縁カラーと同様に、パネルP1に穿設さ
れるねじ挿通孔は、スペーサ91を使用しない場合のね
じ挿通孔の径より大径とする必要があるため、パネルP
1に穿設するねじ挿通孔を大きく加工する必要があり、
スペーサ91を絶縁のために使用する場合には、通常の
導通固定状態から絶縁状態への変更が困難であるという
問題があった。
【0011】また、スペーサ91を使用するときと使用
しないときとで、間隔維持片101の厚みによってパネ
ルP2の位置が決定されるため、スペーサ91を絶縁の
ために、すなわち、図14におけるカラー81、82の
代わりに使用した場合には、電子機器87の実装位置に
大きな変化が生じてしまうため、使用される電子機器8
7に実装上の制限が加えられるという問題があった。
【0012】そこで、本発明は上記従来の絶縁カラー等
における問題点に鑑みてなされたものであって、通常の
導通固定状態から絶縁状態への変更を容易に行うことが
できるとともに、電子機器を金属フレーム等に実装する
ような場合でも、電子機器の位置に大きな変化を生じさ
せることがなく、使用される電子機器に実装上の制限を
加えることのない絶縁スペーサを提供することを目的と
する。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明は、絶縁スペーサであって、板
状のベース部と、該ベース部の略々中心部に穿設された
ねじ挿通孔と、該ねじ挿通孔の近傍において前記ベース
部に立設された少なくとも2つのベース支持部と、該ベ
ース支持部の各々の端部に連設された挟込部とを絶縁材
料にて一体成形したことを特徴とする。
【0014】そして、請求項1記載の発明によれば、金
属フレーム等に金属ねじを用いて電子機器を絶縁状態で
固着する際に、絶縁スペーサの挟込部を金属フレーム等
に穿設されたねじ挿通孔に電子機器側より装着し、金属
ねじを挟込部の先端部より挿入して電子機器のねじ穴に
締め付けていくことにより、各挟込部が外側に押し広げ
られながら金属ねじと金属フレームとの間に挟み込まれ
る。
【0015】これによって、絶縁スペーサのベース部が
金属フレーム等と電子機器との間に、また、挟込部が金
属フレーム等と金属ねじとの間に、さらに、ベース支持
部が金属フレームに穿設されたねじ挿通孔のエッジ部と
金属ねじの側面の間に、各々介在することにより、金属
フレーム等と、電子機器と、金属ねじの各々の間の接触
部を電気的絶縁状態に維持することができる。
【0016】従って、単一の部品で1方向からの組立の
みで、金属フレーム等と、電子機器と、金属ねじの各々
の間の接触部を電気的絶縁状態に維持することが可能で
ある。この際、金属フレーム等に穿設した金属ボルト挿
通孔を大きくする必要がないため、通常の導通固定状態
から絶縁状態への変更を容易に行うことができるととも
に、電子機器を金属フレーム等に実装する場合でも、電
子機器と金属フレームとの間に介在するのは板状の薄い
ベース部のみであるため、実装する電子機器の位置に大
きな変化を生じさせることがなく、使用される電子機器
に実装上の制限を加えることがない。
【0017】また、前記挟込部を3個以上設けることに
よって、金属ねじの締結時に、万一金属ねじの締め付け
により任意の挟込部が破断しても、残りの挟込部によっ
て絶縁状態を確保することができる。
【0018】請求項2記載の発明は、前記挟込部の先端
部内側を曲面状に形成したことを特徴とする。
【0019】これによって、金属ねじの直線運動に連動
して挟込部が弾性変形により外側に倒れ込む動作に対し
て、金属ねじの締結作業をスムーズに行うことができ、
絶縁スペーサに無理な力が加わることによる破損等を防
止することができる。
【0020】請求項3記載の発明は、前記ベース支持部
の各々に少なくとも1つのヒンジ部を備えたことを特徴
とする。
【0021】そして、請求項3記載の発明によれば、金
属ねじの直線運動に連動して挟込部が弾性変形により外
側に倒れ込む動作に対して、よりスムーズな動作が可能
となり、また絶縁スペーサに無理な力が加わることによ
る破損等を防止することができる。
【0022】また、各挟込部に2つ以上のヒンジ部を設
けることにより、ベース部と挟込部の間に挟み込まれる
金属フレームの厚さをヒンジ部の数の分だけ設定できる
ため、絶縁スペーサが装着される金属フレームの厚さの
変化に容易に対応することができる。
【0023】請求項4記載の発明は、前記ベース支持部
の各々の外側面に少なくとも1つの凸部を備えたことを
特徴とする。
【0024】そして、請求項4記載の発明によれば、金
属フレームのねじ挿通孔に挿入する工程で、絶縁スペー
サを凸部を介して金属フレームに容易に固定できるた
め、その後の工程において絶縁スペーサの自然脱落を防
ぐことができ、作業性が向上する、請求項5記載の発明
は、前記挟込部の各々または前記ベース部の少なくとも
一部に接着剤を塗布したことを特徴とする。
【0025】請求項5記載の発明によれば、絶縁スペー
サを金属フレームのねじ挿通孔に挿入する工程で、絶縁
スペーサを容易かつ確実に金属フレームに固定できるた
め、その後の工程で絶縁スペーサの自然脱落を確実に防
止することができ、作業性がより向上する。
【0026】
【発明の実施の形態】次に、本発明にかかる絶縁スペー
サの実施の形態の具体例を図面を参照しながら説明す
る。
【0027】図1は、本発明にかかる絶縁スペーサの第
1実施例を示し、この絶縁スペーサ1は、板状のベース
部2と、ベース部2の中心部に穿設されたねじ挿通孔3
と、ねじ挿通孔3の近傍においてベース部1に立設され
た2つのベース支持部4と、ベース支持部4の各々の端
部に連設された挟込部5とを絶縁材料にて一体成形した
ものである。
【0028】ベース部2は、略々円板状に形成され、中
心部のねじ挿通孔3の近傍の相対向する位置に2つのベ
ース支持部4が立設される。
【0029】ねじ挿通孔3の穴径は、使用する金属ねじ
8(図8)のねじ径以上の大きさが必要である。また、
各ベース支持部4の端部には、挟込部5がベース部2に
対し垂直に、かつ、ねじ挿通孔3の中心に対して対称に
形成される。
【0030】各挟込部5の先端部5aは、ねじ挿通孔3
の中心側が鋭角に面取りされ、挟込部5はベース支持部
4よりも厚く形成される。挟込部5の外周径Aは取り付
けられる金属フレーム7(図8)のねじ挿通孔7aの穴
径よりも小さく、挟込部5の内周径Bは金属ねじ8のね
じ径よりも小さく形成される。
【0031】次に、上記構成を有する絶縁スペーサ1の
動作について、図8及び図9を参照しながら説明する。
【0032】図8に示すように、実装される電子機器6
には、固定用ねじ穴6aが複数個穿設され、電子機器6
が実装、固定される機器筐体の金属フレーム7には電子
機器6のねじ穴6aに対応する固定用のねじ挿通孔7a
が同じ数だけ設けられている。
【0033】まず、図8(a)に示すように、金属フレ
ーム7の複数の各ねじ挿通孔7aに対し、電子機器6の
固定側から、絶縁スペーサ1の挟込部5側を、ベース部
2が金属フレーム7の下面に合致するまで挿入し、図9
(a)に示すように、ベース部2の底面に電子機器6の
上面を当接させ、ベース部2を金属フレーム7と金属ね
じ8との間に挟み込む。
【0034】次に、図8(b)及び図9(b)に示すよ
うに、電子機器6の固定用の金属ねじ8を挟込部5の先
端部5aより挿入する。すると、挟込部5の内周径Bが
金属ねじ8の直径より小さいことと、挟込部5の形状に
より、図9(b)に示すように、金属ねじ8を挟込部5
の先端部5aに押し付けることで、挟込部5が外側に開
いていく。
【0035】そして、金属ねじ8が電子機器6のねじ穴
6aに嵌合を始めると、図9(c)に示すように、金属
ねじ8の直線移動によるねじ頭部8aの押圧力によっ
て、各挟込部5とベース支持部4との接続部に弾性変形
を誘起する。この変形部を中心にして挟込部5が外側に
移動し、図8(c)及び図9(d)に示すように、最終
的に金属フレーム7とねじ頭部8aとの間に各挟込部5
が介在し、金属フレーム7と、電子機器6と、金属ねじ
8の各々の間の接触部を電気的絶縁状態に維持すること
ができる。
【0036】次に、本発明にかかる絶縁スペーサの第2
実施例について、図2を参照しながら説明する。
【0037】本実施例における絶縁スペーサ11では、
ねじ挿通孔3の近傍においてベース部1に立設されたベ
ース支持部4及び挟込部5が各々4つ備えられている点
が上記第1実施例と異なり、その他の構成については第
1実施例と同様である。尚、第1実施例と同様の構成要
素については、同一の参照番号を付して詳細説明を省略
する。
【0038】このように構成することによって、金属ね
じ8の締結時に、万一任意の挟込部5が破断したとして
も、残りの挟込部5によって絶縁状態を確保することが
できる。
【0039】次に、本発明にかかる絶縁スペーサの第3
実施例について、図3を参照しながら説明する。
【0040】本実施例における絶縁スペーサ21では、
各挟込部25の先端部25aのねじ挿通孔3の中心側が
曲面状に形成されている点が上記第1実施例と異なり、
その他の構成については第1実施例と同様である。尚、
第1実施例と同様の構成要素については、同一の参照番
号を付して詳細説明を省略する。
【0041】このように構成することによって、金属ね
じ8の直線運動に連動して挟込部25が弾性変形により
外側に倒れ込む動作に対して、金属ねじ8の締結作業を
スムーズに行うことができ、絶縁スペーサ21に無理な
力が加わることによる破損等を防止することができる。
【0042】次に、本発明にかかる絶縁スペーサの第4
実施例について、図4を参照しながら説明する。
【0043】本実施例における絶縁スペーサ31では、
各挟込部5のベース支持部4の付近にヒンジ部36が1
つ形成される点が上記第1実施例と異なり、その他の構
成については第1実施例と同様である。尚、第1実施例
と同様の構成要素については、同一の参照番号を付して
詳細説明を省略する。
【0044】次に、上記構成を有する絶縁スペーサ31
の動作について、図8及び図10を参照しながら説明す
る。
【0045】図8に示すように、実装される電子機器6
には、固定用ねじ穴6aが複数個穿設され、電子機器6
が実装、固定される機器筐体の金属フレーム7には電子
機器6のねじ穴6aに対応する固定用のねじ挿通孔7a
が同じ数だけ設けられている。
【0046】まず、図8(a)に示すように、金属フレ
ーム7の複数の各ねじ挿通孔7aに対し、電子機器6の
固定側から、絶縁スペーサ31の挟込部5側を、ベース
部2が金属フレーム7の下面に合致するまで挿入し、図
10(a)に示すように、ベース部2の底面に電子機器
6の上面を当接させ、ベース部2を金属フレーム7と金
属ねじ8との間に挟み込む。
【0047】次に、図8(b)及び図10(b)に示す
ように、電子機器6の固定用の金属ねじ8を挟込部5の
先端部5aより挿入する。すると、挟込部5の内周径B
が金属ねじ8の直径より小さいことと、挟込部5の形状
により、図10(b)に示すように、金属ねじ8を挟込
部5の先端部5aに押し付けることで、挟込部5が外側
に開いていく。
【0048】そして、金属ねじ8が電子機器6のねじ穴
6aに嵌合を始めると、図10(c)に示すように、金
属ねじ8の直線移動によるねじ頭部8aの押圧力によっ
て、各ベース支持部4に形成されたヒンジ部36に弾性
変形を誘起する。このヒンジ部36の変形点を中心にし
て挟込部5が外側に移動し、図8(c)及び図10
(d)に示すように、最終的に金属フレーム7とねじ頭
部8aとの間に各挟込部5が介在し、金属フレーム7
と、電子機器6と、金属ねじ8の各々の間の接触部を電
気的絶縁状態に維持することができる。
【0049】本実施例によれば、ヒンジ部36が形成さ
れているため、金属ねじ8の直線運動に連動して挟込部
5が弾性変形により外側に倒れ込む動作に対して、より
スムーズな動作が可能となり、また絶縁スペーサ31に
無理な力が加わることによる破損等を防止することがで
きる。
【0050】次に、本発明にかかる絶縁スペーサの第5
実施例について、図5を参照しながら説明する。
【0051】本実施例における絶縁スペーサ41では、
上記第4実施例における各挟込部5のベース支持部4付
近に存在するヒンジ部36が複数形成される点が上記第
4実施例と異なり、その他の構成については第4実施例
と同様である。尚、第4実施例と同様の構成要素につい
ては、同一の参照番号を付して詳細説明を省略する。
【0052】次に、上記構成を有する絶縁スペーサ41
の動作について、図8及び図11を参照しながら説明す
る。
【0053】図8に示すように、実装される電子機器6
には、固定用ねじ穴6aが複数個穿設され、電子機器6
が実装、固定される機器筐体の金属フレーム7には電子
機器6のねじ穴6aに対応する固定用のねじ挿通孔7a
が同じ数だけ設けられている。
【0054】まず、図8(a)に示すように、金属フレ
ーム7の複数の各ねじ挿通孔7aに対し、電子機器6の
固定側から、絶縁スペーサ41の挟込部5側を、ベース
部2が金属フレーム7の下面に合致するまで挿入し、図
11(a)に示すように、ベース部2の底面に電子機器
6の上面を当接させ、ベース部2を金属フレーム7と金
属ねじ8との間に挟み込む。
【0055】次に、図8(b)及び図11(b)に示す
ように、電子機器6の固定用の金属ねじ8を挟込部5の
先端部5aより挿入する。すると、挟込部5の内周径B
が金属ねじ8の直径より小さいことと、挟込部5の形状
により、図11(b)に示すように、金属ねじ8を挟込
部5の先端部5aに押し付けることで、挟込部5が外側
に開いていく。
【0056】そして、金属ねじ8が電子機器6のねじ穴
6aに嵌合を始めると、図11(c)に示すように、金
属ねじ8の直線移動によるねじ頭部8aの押圧力によっ
て、各ベース支持部4に形成されたヒンジ部36に弾性
変形を誘起する。このヒンジ部36の変形点を中心にし
て挟込部5が外側に移動し、図8(c)及び図11
(d)に示すように、最終的に金属フレーム7とねじ頭
部8aとの間に各挟込部5が介在し、金属フレーム7
と、電子機器6と、金属ねじ8の各々の間の接触部を電
気的絶縁状態に維持することができる。
【0057】本実施例によれば、各挟込部5に2つ以上
のヒンジ部36を備えるため、ベース部2と挟込部5の
間に挟み込まれる金属フレーム8の厚さをヒンジ部36
の数の分だけ設定でき、絶縁スペーサ41が装着される
金属フレーム8の厚さの変化に容易に対応することがで
きる。
【0058】次に、本発明にかかる絶縁スペーサの第6
実施例について、図6を参照しながら説明する。
【0059】本実施例における絶縁スペーサ51では、
各ベース支持部4の外面側に、金属フレーム7(図8)
の厚さよりも小さい球形状の凸部57が形成される点が
上記第1実施例と異なり、その他の構成については第1
実施例と同様である。尚、第1実施例と同様の構成要素
については、同一の参照番号を付して詳細説明を省略す
る。
【0060】次に、上記構成を有する絶縁スペーサ51
の動作について、図8及び図12を参照しながら説明す
る。
【0061】図8に示すように、実装される電子機器6
には、固定用ねじ穴6aが複数個穿設され、電子機器6
が実装、固定される機器筐体の金属フレーム7には電子
機器6のねじ穴6aに対応する固定用のねじ挿通孔7a
が同じ数だけ設けられている。
【0062】まず、図8(a)に示すように、金属フレ
ーム7の複数の各ねじ挿通孔7aに対し、電子機器6の
固定側から、絶縁スペーサ51の挟込部5側を、ベース
部2が金属フレーム7の下面に合致するまで挿入する。
すると、図12(a)に示すように、各ベース支持部4
に形成された凸部57が金属フレーム7のねじ挿通孔7
aに嵌合する。そして、ベース部2の底面に電子機器6
の上面を当接させ、ベース部2を金属フレーム7と金属
ねじ8との間に挟み込む。
【0063】次に、図8(b)及び図12(b)に示す
ように、電子機器6の固定用の金属ねじ8を挟込部5の
先端部5aより挿入する。すると、挟込部5の内周径B
が金属ねじ8の直径より小さいことと、挟込部5の形状
により、図12(b)に示すように、金属ねじ8を挟込
部5の先端部5aに押し付けることで、挟込部5が外側
に開いていく。
【0064】そして、金属ねじ8が電子機器6のねじ穴
6aに嵌合を始めると、図12(c)に示すように、金
属ねじ8の直線移動によるねじ頭部8aの押圧力によっ
て、各挟込部5とベース支持部4との接続部に弾性変形
を誘起する。このヒンジ部36の変形点を中心にして挟
込部5が外側に移動し、図8(c)及び図12(d)に
示すように、最終的に金属フレーム7とねじ頭部8aと
の間に各挟込部5が介在し、金属フレーム7と、電子機
器6と、金属ねじ8の各々の間の接触部を電気的絶縁状
態に維持することができる。
【0065】次に、本発明にかかる絶縁スペーサの第7
実施例について、図7を参照しながら説明する。
【0066】本実施例における絶縁スペーサ61では、
ベース部2と各挟込部5の一部分に接着剤68が塗布さ
れる点が上記第1実施例と異なり、その他の構成につい
ては第1実施例と同様である。尚、第1実施例と同様の
構成要素については、同一の参照番号を付して詳細説明
を省略する。
【0067】次に、上記構成を有する絶縁スペーサ61
の動作について、図8及び図13を参照しながら説明す
る。
【0068】図8に示すように、実装される電子機器6
には、固定用ねじ穴6aが複数個穿設され、電子機器6
が実装、固定される機器筐体の金属フレーム7には電子
機器6のねじ穴6aに対応する固定用のねじ挿通孔7a
が同じ数だけ設けられている。
【0069】まず、図8(a)に示すように、金属フレ
ーム7の複数の各ねじ挿通孔7aに対し、電子機器6の
固定側から、絶縁スペーサ61の挟込部5側を、ベース
部2が金属フレーム7の下面に合致するまで挿入する。
すると、図13(a)に示すように、ベース部2に塗布
された接着剤68により、ベース部2は金属フレーム7
の下面に完全に固着される。そして、ベース部2の底面
に電子機器6の上面を当接させ、ベース部2を金属フレ
ーム7と金属ねじ8との間に挟み込む。
【0070】次に、図8(b)及び図13(b)に示す
ように、電子機器6の固定用の金属ねじ8を挟込部5の
先端部5aより挿入する。すると、挟込部5の内周径B
が金属ねじ8の直径より小さいことと、挟込部5の形状
により、図13(b)に示すように、金属ねじ8を挟込
部5の先端部5aに押し付けることで、挟込部5が外側
に開いていく。
【0071】そして、金属ねじ8が電子機器6のねじ穴
6aに嵌合を始めると、図13(c)に示すように、金
属ねじ8の直線移動によるねじ頭部8aの押圧力によっ
て、各挟込部5とベース支持部4との接続部に弾性変形
を誘起する。この変形部を中心にして挟込部5が外側に
移動し、図8(c)及び図13(d)に示すように、最
終的に金属フレーム7とねじ頭部8aとの間に各挟込部
5が介在し、さらに、各挟込部5に塗布された接着剤6
8により、挟込部5と金属フレーム7面が完全に固着
し、金属フレーム7と、電子機器6と、金属ねじ8の各
々の間の接触部を電気的絶縁状態に維持することができ
る。
【0072】尚、上記第1乃至第7実施例に示した絶縁
スペーサの構成を適宜組み合わせることも可能であり、
金属フレーム7のねじ挿通孔7aに挿入する絶縁スペー
サの方向が上記実施例で示した方向と逆であっても各絶
縁スペーサを使用することができる。
【0073】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明によれば、単一の部品で1方向からの組立のみで、金
属フレーム等と、電子機器と、金属ねじの間の各々の接
触部を電気的絶縁状態に維持することが可能で、部品コ
ストと組立コストを低減することが可能な絶縁スペーサ
を提供することができる。
【0074】また、通常の導通固定状態から絶縁状態へ
の変更を容易に行うことができるとともに、電子機器を
金属フレーム等に実装するような場合でも、電子機器の
位置に大きな変化を生じさせることがなく、使用される
電子機器に実装上の制限を加えることのない絶縁スペー
サを提供することができる。
【0075】請求項2記載の発明によれば、上記効果に
加えて、前記挟込部の先端部内側を曲面状に形成したた
め、金属ねじの直線運動に連動して挟込部が弾性変形に
より外側に倒れ込む動作に対して、金属ねじの締結作業
をスムーズに行うことができ、絶縁スペーサに無理な力
が加わることによる破損等を防止することが可能な絶縁
スペーサを提供することができる。
【0076】請求項3記載の発明によれば、上記効果に
加えて、金属ねじの直線運動に連動して挟込部が弾性変
形により外側に倒れ込む動作に対して、よりスムーズな
動作が可能で、絶縁スペーサに無理な力が加わることに
よる破損等を防止することが可能な絶縁スペーサを提供
することができる。
【0077】請求項4記載の発明によれば、上記効果に
加えて、金属フレームのねじ挿通孔に挿入する工程で、
絶縁スペーサを凸部を介して容易に固定でき、その後の
工程において絶縁スペーサの自然脱落を防ぐことができ
て作業性の良い絶縁スペーサを提供することができる。
【0078】請求項5記載の発明によれば、上記効果に
加えて、絶縁スペーサを金属フレームのねじ挿通孔に挿
入する工程で、絶縁スペーサを容易かつ完全に固定でき
るため、その後の工程で絶縁スペーサの自然脱落を完全
に防止することができ、さらに作業性の良い絶縁スペー
サを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる絶縁スペーサの第1実施例を示
す図であって、(a)は正面図、(b)は平面図、
(c)は斜視図である。
【図2】本発明にかかる絶縁スペーサの第2実施例を示
す図であって、(a)は正面図、(b)は平面図、
(c)は斜視図である。
【図3】本発明にかかる絶縁スペーサの第3実施例を示
す図であって、(a)は正面図、(b)は平面図、
(c)は斜視図である。
【図4】本発明にかかる絶縁スペーサの第4実施例を示
す図であって、(a)は正面図、(b)は平面図、
(c)は斜視図である。
【図5】本発明にかかる絶縁スペーサの第5実施例を示
す図であって、(a)は正面図、(b)は平面図、
(c)は斜視図である。
【図6】本発明にかかる絶縁スペーサの第6実施例を示
す図であって、(a)は正面図、(b)は平面図、
(c)は斜視図である。
【図7】本発明にかかる絶縁スペーサの第7実施例を示
す図であって、(a)は正面図、(b)は平面図、
(c)は斜視図である。
【図8】図1乃至図7の絶縁スペーサの使用方法を説明
するための概略斜視図である。
【図9】図1乃至図3の絶縁スペーサの動作を示す断面
図である。
【図10】図4の絶縁スペーサの動作を示す断面図であ
る。
【図11】図5の絶縁スペーサの動作を示す断面図であ
る。
【図12】図6の絶縁スペーサの動作を示す断面図であ
る。
【図13】図7の絶縁スペーサの動作を示す断面図であ
る。
【図14】従来の絶縁カラーの一例を示す断面図であっ
て、(a)は導通固定状態を示す図、(b)は絶縁固定
状態を示す図である。
【図15】従来のスペーサの一例を示す図であって、
(a)は断面図、(b)は(a)の切断面に対して直行
する面で切断した場合の断面図である。
【図16】図15のスペーサの動作を説明するための断
面図であって、(a)はスペーサをパネルに挿入した直
後の状態、(b)はスペーサの挿入が完了した状態、
(c)は金属ねじの締め付けが完了した状態を示す図で
ある。
【符号の説明】
1 絶縁スペーサ 2 ベース部 3 ねじ挿通孔 4 ベース支持部 5 挟込部 5a 先端部 6 電子機器 6a ねじ穴 7 金属フレーム 7a ねじ挿通孔 8 金属ねじ 8a ねじ頭部 11 絶縁スペーサ 21 絶縁スペーサ 25 挟込部 25a 先端部 31 絶縁スペーサ 36 ヒンジ部 41 絶縁スペーサ 51 絶縁スペーサ 57 凸部 61 絶縁スペーサ 68 接着剤

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 板状のベース部と、 該ベース部の略々中心部に穿設されたねじ挿通孔と、 該ねじ挿通孔の近傍において前記ベース部に立設された
    少なくとも2つのベース支持部と、 該ベース支持部の各々の端部に連設された挟込部とを絶
    縁材料にて一体成形したことを特徴とする絶縁スペー
    サ。
  2. 【請求項2】 前記挟込部の先端部内側を曲面状に形成
    したことを特徴とする請求項1記載の絶縁スペーサ。
  3. 【請求項3】 前記ベース支持部の各々に少なくとも1
    つのヒンジ部を備えたことを特徴とする請求項1または
    2記載の絶縁スペーサ。
  4. 【請求項4】 前記ベース支持部の各々の外側面に少な
    くとも1つの凸部を備えたことを特徴とする請求項1乃
    至3のいずれかに記載の絶縁スペーサ。
  5. 【請求項5】 前記挟込部の各々または前記ベース部の
    少なくとも一部に接着剤を塗布したことを特徴とする請
    求項1乃至4のいずれかに記載の絶縁スペーサ。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20030046951A (ko) * 2001-12-07 2003-06-18 현대자동차주식회사 현가장치의 판스프링 장착 구조
KR100991839B1 (ko) * 2010-02-05 2010-11-04 라인테크 주식회사 캐비닛용 절연 연결 장치
US9577233B2 (en) 2013-03-29 2017-02-21 Sanyo Electric Co., Ltd. Battery pack and fastening structure

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