[go: up one dir, main page]

JP2001202400A - 電源デカップリング回路生成システム及び電源デカップリング回路生成方法 - Google Patents

電源デカップリング回路生成システム及び電源デカップリング回路生成方法

Info

Publication number
JP2001202400A
JP2001202400A JP2000012904A JP2000012904A JP2001202400A JP 2001202400 A JP2001202400 A JP 2001202400A JP 2000012904 A JP2000012904 A JP 2000012904A JP 2000012904 A JP2000012904 A JP 2000012904A JP 2001202400 A JP2001202400 A JP 2001202400A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power supply
decoupling
decoupling circuit
capacitor
wiring
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000012904A
Other languages
English (en)
Inventor
Takahiro Yaguchi
貴宏 矢口
Kiyoshi Asao
清 浅尾
Hideki Sasaki
英樹 佐々木
Takashi Harada
高志 原田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP2000012904A priority Critical patent/JP2001202400A/ja
Priority to US09/764,282 priority patent/US6519741B2/en
Publication of JP2001202400A publication Critical patent/JP2001202400A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING OR CALCULATING; COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F30/00Computer-aided design [CAD]
    • G06F30/30Circuit design
    • G06F30/36Circuit design at the analogue level
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K1/00Printed circuits
    • H05K1/02Details
    • H05K1/0213Electrical arrangements not otherwise provided for
    • H05K1/0216Reduction of cross-talk, noise or electromagnetic interference
    • H05K1/023Reduction of cross-talk, noise or electromagnetic interference using auxiliary mounted passive components or auxiliary substances
    • H05K1/0231Capacitors or dielectric substances
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K3/00Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
    • H05K3/0005Apparatus or processes for manufacturing printed circuits for designing circuits by computer

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Evolutionary Computation (AREA)
  • Geometry (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Filters And Equalizers (AREA)
  • Design And Manufacture Of Integrated Circuits (AREA)
  • Structure Of Printed Boards (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 LSI等の素子毎の電源デカップリング回路
の生成を容易に行うことができるようにする。 【解決手段】 キャパシタ部品ライブラリ5及び配線計
算パラメータファイル6に保持されている電源デカップ
リング回路D1の生成条件に関わる情報に基づき、電源
デカップリング回路生成部1により、電源プレーンへの
高周波ノイズの流出防止の対象となる素子1A1の電源
端子1A2に対して付加すべきデカップリングキャパシ
タ1C1,1C2とインダクタンスに相当する電源配線
1B1のπ型ローパスフィルタ構成をとる電源デカップ
リング回路D1を自動生成することで、電源デカップリ
ング回路D1の生成のための計算を不要とするようにす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電源プレーンへの
高周波ノイズの流出防止を目的としたLSI等の素子に
対する電源デカップリング回路の自動生成に適する電源
デカップリング回路生成システム及び電源デカップリン
グ回路生成方法に関する。
【0002】
【従来の技術】電気製品に対する電磁放射の規制が厳し
いことから、製品試作後に測定と対策とが繰返されてい
る。この場合、多大な時間と費用とが費やされる。ま
た、電気製品に対する電磁放射の原因を究明し、プリン
ト基板の設計段階での対策も検討されている。
【0003】このような電磁放射の原因究明や対策の検
討を行う場合、たとえば電磁放射シミュレーションを用
いた方法も模索されているが、シミュレーション精度や
実行時間の面で実用的ではないという問題が生じてい
る。
【0004】そこで、プリント基板の電磁放射の大きな
要因であるグランド〜電源プレーンの共振に着目し、共
振の原因となるLSI等の素子の電源端子からの電圧及
び電流の揺れを遮断する電源デカップリング手法が開発
されている。
【0005】このような手法を示すものとして、たとえ
ば特許第2970660号公報では、LSI等の素子の
電源端子と電源プレーンとの間に、キャパシタ〜配線
(インダクタンス)〜キャパシタという形態の電源デカ
ップリング回路であるπ型ローパスフィルタを配置して
いる。
【0006】ここで、π型ローパスフィルタは、たとえ
ば図5の等価回路で示すように、LSI等の素子3A1
の電源端子3A2と電源プレーンとの間に設けられるも
のであり、デカップリングキャパシタ3C1,3C2及
びインダクタンス3B1より構成されている。
【0007】これは、デカップリングキャパシタ3C
1,3C2の間に、インダクタンス3B1と等価な成分
を有する配線を引くことで、フィルタ構成をとるように
したものである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述した先
行技術では、インダクタンス3B1を実現するための配
線の線幅や線長を、電源デカップリング回路であるπ型
ローパスフィルタを構成する回路毎に計算する必要があ
る。また、LSI等の素子3A1に必要なインダクタン
ス3B1において、計算した線幅や線長で配線した後、
π型ローパスフィルタを構成するデカップリングキャパ
シタ3C1,3C2を手動で配置する必要がある。
【0009】このようなことから、電源デカップリング
回路の生成(設計)が極めて煩雑であるという問題があ
った。
【0010】本発明は、このような状況に鑑みてなされ
たものであり、LSI等の素子毎の電源デカップリング
回路の生成を容易に行うことができる電源デカップリン
グ回路生成システム及び電源デカップリング回路生成方
法を提供することができるようにするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の電源デ
カップリング回路生成システムは、電源プレーンへの高
周波ノイズの流出防止の対象となる素子の電源端子に対
して付加すべき第1及び第2のデカップリングキャパシ
タとインダクタンスに相当する電源配線のπ型ローパス
フィルタ構成をとる電源デカップリング回路を生成する
電源デカップリング回路生成部と、電源デカップリング
回路の生成条件に関わる情報を保持する情報保持手段と
を備え、電源デカップリング回路生成手段は、素子の電
源端子に対して付加すべき電源デカップリング回路を、
情報保持手段の情報に基づいて自動生成することを特徴
とする。また、電源デカップリング回路生成部は、素子
の電源端子を選択するとともに、情報保持手段の情報に
基づき、電源端子に電源デカップリング回路の生成の条
件を付加する電源端子情報設定部と、電源デカップリン
グ回路の電源配線の線幅や線長を計算する電源配線計算
部と、計算された線幅や線長に基づいた電源配線を引く
とともに、電源端子情報設定部により付加された条件に
基づく第1のデカップリングキャパシタを電源配線の電
源端子側に配置し、電源配線の電源端子とは反対側に第
2のデカップリングキャパシタを配置するデカップリン
グ回路配置部とを備えるようにすることができる。ま
た、情報保持手段は、付加すべき第1及び第2のデカッ
プリングキャパシタのキャパシタ部品の形状と、キャパ
シタ部品の周波数特性とが定義されているキャパシタ部
品ライブラリと、素子が実装されるプリント基板の絶縁
体に用いられる材質の比誘電率と、プリント基板の層構
成とが定義されている配線計算パラメータファイルとを
備えるようにすることができる。また、キャパシタ部品
ライブラリには、キャパシタ部品自体が有する直列イン
ダクタンスと直列抵抗、そのキャパシタを実装するパッ
ドのインダクタンス、そのパッドと内層の電源層〜グラ
ンド層とをつなぐビアホールのインダクタンスを示す情
報が含まれ、配線計算パラメータファイルには、電源配
線の特性インピーダンスと第1及び第2のデカップリン
グキャパシタのインピーダンスとの比を示す情報が含ま
れるようにすることができる。また、電源配線計算部
は、電源配線の線幅や線長を計算する際、電源端子情報
設定部によって設定された対象とする素子の動作周波
数、電源デカップリング回路を構成する第1及び第2の
デカップリングキャパシタの特性、配線計算パラメータ
ファイルに定義されているプリント基板の絶縁体の比誘
電率やプリント基板の層構成情報を用いるようにするこ
とができる。また、電源端子情報設定部は、電源端子に
電源デカップリング回路の生成の条件を付加する際、キ
ャパシタ部品ライブラリに定義されているキャパシタ部
品に付随する寄生インダクタンスの値の極力小さいもの
を選択するようにすることができる。また、電源端子情
報設定部は、情報保持手段の情報に基づき、素子の複数
の電源端子に電源デカップリング回路の生成の条件を付
加し、電源配線計算部は、複数の電源端子間に引かれる
電源配線の線幅や線長を計算し、デカップリング回路配
置部は、計算された線幅や線長に基づいた電源配線を引
くとともに、電源端子情報設定部により付加された条件
に基づく第1及び第2のデカップリングキャパシタの配
置に加え、第3及び第4のデカップリングキャパシタ
を、第1及び第2のデカップリングキャパシタが配置さ
れていない残りの電源端子側に配置するようにすること
ができる。請求項8に記載の電源デカップリング回路生
成方法は、電源プレーンへの高周波ノイズの流出防止の
対象となる素子の電源端子に対して付加すべき第1及び
第2のデカップリングキャパシタとインダクタンスに相
当する電源配線のπ型ローパスフィルタ構成をとる電源
デカップリング回路を電源デカップリング回路生成部に
より生成する第1の工程と、電源デカップリング回路の
生成条件に関わる情報を情報保持手段に保持する第2の
工程とを備え、電源デカップリング回路生成手段によ
り、素子の電源端子に対して付加すべき電源デカップリ
ング回路を、情報保持手段の情報に基づいて自動生成す
ることを特徴とする。また、第1の工程には、電源端子
情報設定部により、素子の電源端子を選択するととも
に、情報保持手段の情報に基づき、電源端子に電源デカ
ップリング回路の生成の条件を付加する第3の工程と、
電源配線計算部により、電源デカップリング回路の電源
配線の線幅や線長を計算する第4の工程と、デカップリ
ング回路配置部により、計算された線幅や線長に基づい
た電源配線を引くとともに、電源端子情報設定部により
付加された条件に基づく第1のデカップリングキャパシ
タを電源配線の電源端子側に配置し、電源配線の電源端
子とは反対側に第2のデカップリングキャパシタを配置
する第5の工程とが含まれるようにすることができる。
また、第2の工程には、付加すべき第1及び第2のデカ
ップリングキャパシタのキャパシタ部品の形状と、キャ
パシタ部品の周波数特性とをキャパシタ部品ライブラリ
に定義する第6の工程と、素子が実装されるプリント基
板の絶縁体に用いられる材質の比誘電率と、プリント基
板の層構成とを配線計算パラメータファイルに定義する
第7の工程とが含まれるようにすることができる。ま
た、第6の工程には、キャパシタ部品自体が有する直列
インダクタンスと直列抵抗、そのキャパシタを実装する
パッドのインダクタンス、そのパッドと内層の電源層〜
グランド層とをつなぐビアホールのインダクタンスを示
す情報を含める第8の工程が含まれ、第7の工程には、
電源配線の特性インピーダンスと第1及び第2のデカッ
プリングキャパシタのインピーダンスとの比を示す情報
を含める第9の工程が含まれるようにすることができ
る。また、第4の工程には、電源配線の線幅や線長を計
算する際、電源端子情報設定部によって設定された対象
とする素子の動作周波数、電源デカップリング回路を構
成する第1及び第2のデカップリングキャパシタの特
性、配線計算パラメータファイルに定義されているプリ
ント基板の絶縁体の比誘電率やプリント基板の層構成情
報を用いる第10の工程が含まれるようにすることがで
きる。また、第3の工程には、電源端子に電源デカップ
リング回路の生成の条件を付加する際、キャパシタ部品
ライブラリに定義されているキャパシタ部品に付随する
寄生インダクタンスの値の極力小さいものを選択する第
11の工程が含まれるようにすることができる。また、
第3の工程には、情報保持手段の情報に基づき、素子の
複数の電源端子に電源デカップリング回路の生成の条件
を付加する第12の工程が含まれ、第4の工程には、複
数の電源端子間に引かれる電源配線の線幅や線長を計算
する第13の工程が含まれ、第5の工程には、計算され
た線幅や線長に基づいた電源配線を引くとともに、電源
端子情報設定部により付加された条件に基づく第1及び
第2のデカップリングキャパシタの配置に加え、第3及
び第4のデカップリングキャパシタを、第1及び第2の
デカップリングキャパシタが配置されていない残りの電
源端子側に配置する第14の工程が含まれるようにする
ことができる。本発明に係る電源デカップリング回路生
成システム及び電源デカップリング回路生成方法におい
ては、情報保持手段に保持されている電源デカップリン
グ回路の生成条件に関わる情報に基づき、電源デカップ
リング回路生成部により、電源プレーンへの高周波ノイ
ズの流出防止の対象となる素子の電源端子に対して付加
すべき第1及び第2のデカップリングキャパシタとイン
ダクタンスに相当する電源配線のπ型ローパスフィルタ
構成をとる電源デカップリング回路を自動生成すること
で、電源デカップリング回路の生成のための計算を不要
とする。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て説明する。
【0013】(第1の実施の形態)図1は、本発明の電
源デカップリング回路生成システムの第1の実施の形態
を示す図、図2は、図1の電源デカップリング回路生成
システムの動作を説明するためのフローチャートであ
る。
【0014】図1に示す電源デカップリング回路生成シ
ステムは、電源デカップリング回路生成部1、キャパシ
タ部品ライブラリ5及び配線計算パラメータファイル6
を備えている。ここで、キャパシタ部品ライブラリ5及
び配線計算パラメータファイル6は、後述する電源デカ
ップリング回路D1の生成条件に関わる情報を保持する
情報保持手段である。
【0015】電源デカップリング回路生成手段としての
電源デカップリング回路生成部1は、対象とするLSI
等の素子1A1の電源端子1A2に対する電源デカップ
リング回路D1を自動で付加した電源デカップリング回
路付加済素子10を生成するものであり、電源端子情報
設定部2、電源配線計算部3及びデカップリング回路配
置部4を有している。ここで、電源デカップリング回路
D1は、π型ローパスフィルタ構成をとるものである。
【0016】電源端子情報設定部2は、電源プレーンへ
の高周波ノイズの流出防止の対象となるLSI等の素子
1A1の電源端子1A2を選択するとともに、その電源
端子1A2に電源デカップリング回路D1の生成の条件
を付加するものである。
【0017】電源端子1A2に付加される情報として
は、電源デカップリング回路D1を構成するデカップリ
ングキャパシタ1C1,1C2の部品種類及び対象とす
る素子1A1の動作周波数等である。ここで、デカップ
リングキャパシタ1C1,1C2は、第1及び第2のデ
カップリングキャパシタである。またここで、デカップ
リングキャパシタ1C1,1C2を指定する場合、後述
のキャパシタ部品ライブラリ5に定義されているキャパ
シタから選択される。
【0018】さらにここで、デカップリングキャパシタ
1C1,1C2を指定する場合、キャパシタに付随する
寄生インダクタンスの値の極力小さいものがキャパシタ
部品ライブラリ5に定義されているキャパシタから選択
される。
【0019】つまり、対象とするLSI等の素子1A1
の動作周波数を基に、その動作周波数でのキャパシタの
インピーダンスが電源配線1B1のインダクタンス成分
によるインピーダンスよりも十分に小さいものであるか
どうかが分る。
【0020】言換えれば、その動作周波数がキャパシタ
のもつ共振周波数よりも高い場合、キャパシタのインピ
ーダンスは、キャパシタの寄生インダクタンスに依存す
ることになる。したがって、キャパシタのインピーダン
スが十分小さいということは、キャパシタの寄生インダ
クタンスが十分小さいということと等価となる。
【0021】電源配線計算部3は、電源デカップリング
回路D1のインダクタンスに相当する電源配線1B1の
線幅や線長を計算するものである。これらの計算には、
電源端子情報設定部2によって設定された対象とする素
子1A1の動作周波数、電源デカップリング回路D1を
構成するデカップリングキャパシタ1C1,1C2の特
性、後述する配線計算パラメータファイル6に定義され
ているプリント基板の絶縁体の比誘電率やプリント基板
の層構成情報が用いられる。
【0022】デカップリング回路配置部4は、電源配線
計算部3により計算された線幅や線長に基づいた電源配
線1B1を引くとともに、電源端子情報設定部2により
指定されたデカップリングキャパシタ1C1を電源配線
1B1の電源端子1A2側に配置し、電源配線1B1の
電源端子1A2とは反対側にデカップリングキャパシタ
1C2を配置するものである。
【0023】キャパシタ部品ライブラリ5には、(1)
キャパシタ部品の形状と、(2)キャパシタ部品の周波
数特性とが定義されている。ただし、本システムの計算
に必要となるキャパシタの周波数特性は、部品自体のキ
ャパシタ以外に、そのキャパシタ自体がもつ直列インダ
クタンスと直列抵抗、そのキャパシタを実装するパッド
のインダクタンス、そのパッドと内層の電源層〜グラン
ド層とをつなぐビアホールのインダクタンスとを含むも
のとする。
【0024】実際に用いるキャパシタ部品は、キャパシ
タ値以外に寄生的なインダクタンス値や抵抗値を有して
いる。すなわち、高周波域では、キャパシタは寄生的な
インダクタンスの成分が表面化するため、これらの情報
が必要となるためである。
【0025】配線計算パラメータファイル6には、
(1)プリント基板の絶縁体に用いられる材質の比誘電
率、(2)プリント基板の層構成(基板厚や導体の厚み
等)が定義されている。
【0026】また、電源配線1B1の線幅を決めるため
には、デカップリングキャパシタ1C1のインピーダン
スよりも電源配線1B1の特性インピーダンスの方が十
分大きい必要がある。そこで、(3)電源配線1B1の
特性インピーダンスとデカップリングキャパシタ1C1
のインピーダンスとの比も配線計算パラメータファイル
6に定義されている。
【0027】次に、このような構成の電源デカップリン
グ回路生成システムの動作について説明する。
【0028】まず、図2に示すように、電源デカップリ
ング回路D1を付加する素子1A1の電源端子1A2
に、電源デカップリング回路D1の生成に必要な情報を
設定する(ステップ1F1)。
【0029】この場合、図1の電源端子情報設定部2が
電源デカップリング回路D1を付加する対象の素子1A
1の電源端子1A2を選択する。ここで、電源端子1A
2に付加する電源デカップリング回路D1に用いられる
デカップリングキャパシタ1C1,1C2の部品が選択
される。
【0030】このとき、デカップリングキャパシタ1C
1,1C2の部品は、キャパシタ部品ライブラリファイ
ル5に記述されているキャパシタ部品群の中から選択さ
れる。また、対象とする素子1A1の動作周波数は、電
源端子1A2の情報として指定される。
【0031】次いで、電源配線計算部3により、電源配
線1B1の線幅の計算が行われる(ステップ1F2)。
線幅の計算方法は、次の通りである。
【0032】すなわち、電源配線1B1は、電源デカッ
プリング回路D1であるπ型ローパスフィルタのインダ
クタンスとして機能するように設定する。そのインダク
タンスは、素子1A1の動作周波数において、デカップ
リングキャパシタ1C1のインピーダンスに対し、イン
ピーダンス比であるN倍の値とされる。これにより、電
源端子1A2の高周波ノイズの電源プレーンへの流出が
防げる。ここでのインピーダンス比Nは、予め配線計算
パラメータファイル6に定義されているものである。
【0033】そこで、電源端子情報設定部2により電源
端子1A2に付加した動作周波数Fと同様に指定された
デカップリングキャパシタ1C1の周波数特性とから、
キャパシタ部品ライブラリ5よりデカップリングキャパ
シタ1C1の動作周波数F時のインピーダンスZCが得
られる。これより、電源配線1B1の特性インピーダン
スZ0は、Z0=ZC×Nとして計算される。
【0034】ここで、文献「PROCEEDING OF THE IEEE,
VOL.65 11, NOVEMBER 1977pp1611-1612」等に記載され
ているような配線の特性インピーダンスが求められる式
を参考にして、Z0の特性インピーダンスを実現するた
めに必要な配線幅が特定される。
【0035】ちなみに、上記の文献に記載されている式
は、たとえば次のようなものである。 Z0=60/√(εreff)ln{(8/(We/h))+0.25(W e/h)} ・・・(W/h<1のとき) Z0=120π/√(εreff){(We/h)+1.393+0.66 7ln((We/h)+1.444)}− ・・・(W/h>1のとき)
【0036】次いで、電源配線計算部3により、電源配
線1B1の線長の計算が行われる(ステップ1F3)。
電源配線1B1の線長は、短すぎるとインダクタンスと
しての機能を果たさないため、ある程度の長さが必要で
ある。ちなみに、電源配線長としては、特許第2970
660号公報に示されているように、20[mm]×√
(比誘電率)以上とすることが望ましい。
【0037】以上のようにして計算された線幅や線長に
より電源配線1B1を引く(ステップ1F4)。電源デ
カップリング回路D1を付加する対象の素子1A1の電
源端子1A2から素子1A1の外側に向かい、(ステッ
プ1F3)で計算された線長や(ステップ1F2)で計
算された線幅の電源配線1B1を引く。
【0038】最後に、デカップリングキャパシタ1C
1,1C2を配置する(ステップ1F5)。デカップリ
ングキャパシタ1C1は、電源配線1B1の電源端子1
A2側に配置する。また、デカップリングキャパシタ1
C2は、電源配線1B1の電源端子1A2側とは反対側
に配置する。
【0039】このように、第1の実施の形態では、キャ
パシタ部品ライブラリ5及び配線計算パラメータファイ
ル6に保持されている電源デカップリング回路D1の生
成条件に関わる情報に基づき、電源デカップリング回路
生成部1により、電源プレーンへの高周波ノイズの流出
防止の対象となる素子1A1の電源端子1A2に対して
付加すべきデカップリングキャパシタ1C1,1C2と
インダクタンスに相当する電源配線1B1のπ型ローパ
スフィルタ構成をとる電源デカップリング回路D1を自
動生成することで、電源デカップリング回路D1の生成
のための計算を不要としたので、LSI等の素子1A1
毎の電源デカップリング回路D1の生成を容易に行うこ
とができる。
【0040】(第2の実施の形態)図3は、本発明の電
源デカップリング回路生成システムの第2の実施の形態
を示す図、図4は、図3の電源デカップリング回路生成
システムの動作を説明するためのフローチャートであ
る。なお、以下に説明する図において、図1と共通する
部分には同一符号を付し重複する説明を省略する。
【0041】第2の実施の形態は、対象とする素子の複
数の電源端子に対し1つの電源デカップリング回路を付
加するようにしたものである。
【0042】すなわち、図3に示す電源デカップリング
回路生成システムは、上述したように、電源デカップリ
ング回路生成部1、キャパシタ部品ライブラリ5及び配
線計算パラメータファイル6を備えている。電源デカッ
プリング回路生成部1は、電源プレーンへの高周波ノイ
ズの流出防止の対象となるLSI等の素子2A1の複数
の電源端子2A2〜2A4に対する電源デカップリング
回路(π型ローパスフィルタ)D2を自動で付加した電
源デカップリング回路付加済素子20を生成するもので
あり、上述したように、電源端子情報設定部2、電源配
線計算部3及びデカップリング回路配置部4を有してい
る。
【0043】電源デカップリング回路付加済素子20
は、複数の電源端子2A2〜2A4にデカップリングキ
ャパシタ2C1〜2C4及び電源配線2B1〜2B4か
らなる電源デカップリング回路D2が付加された構成と
されている。ここで、デカップリングキャパシタ2C
1,2C4は、第1及び第2のデカップリングキャパシ
タであり、デカップリングキャパシタ2C2,2C3
は、第3及び第4のデカップリングキャパシタである。
【0044】このような構成の電源デカップリング回路
生成システムは、次のような動作を行う。
【0045】まず、対象とする素子2A1の電源端子2
A2〜2A4に、電源デカップリング回路D2の生成に
必要な情報を設定する(ステップ2F1)。
【0046】この場合、電源端子情報設定部2により、
まず電源デカップリング回路D2を付加する対象の素子
2A1の電源端子2A2が選択される。ここで、電源端
子2A2に付加する電源デカップリング回路D2のデカ
ップリングキャパシタ2C1,2C4の部品が選択され
る。このとき、デカップリングキャパシタ2C1,2C
4の部品は、キャパシタ部品ライブラリファイル5に記
述されているキャパシタ部品群の中から選択される。
【0047】また、対象とする素子2A1の動作周波数
の内、電源端子2A2に関与する動作周波数が電源端子
2A2の情報として設定される。次いで、同様に、電源
端子2A3が選択されるとともに、デカップリングキャ
パシタ2C2の部品も選択される。また、対象とする素
子2A1の動作周波数の内、電源端子2A3に関与する
周波数が電源端子2A3の情報として設定される。
【0048】さらに、同様に、電源端子2A4が選択さ
れるとともに、デカップリングキャパシタ2C3の部品
が選択される。また、対象とする素子2A1の動作周波
数の内、電源端子2A4に関与する周波数が電源端子2
A4の情報として設定される。
【0049】次いで、電源配線計算部3により、電源配
線2B1〜2B4の線幅の計算が行われる(ステップ2
F2)。線幅の計算法例は、次の通りである。
【0050】すなわち、電源配線2B1は、電源デカッ
プリング回路D2としてのπ型ローパスフィルタのイン
ダクタンスとして機能する。つまり、そのインダクタン
スは、素子2A1の各電源端子2A2〜2A4に関与す
る動作周波数において、各電源端子2A2〜2A4のデ
カップリングキャパシタ2C1〜2C4のインピーダン
スに対し、インピーダンス比であるN倍の値とされる。
これにより、各電源端子2A2〜2A4の高周波成分で
あるノイズの電源プレーンへの流出が防げる。
【0051】そこで、電源端子2A2の情報として設定
した周波数におけるデカップリングキャパシタ2C1の
インピーダンスと、電源端子2A3の情報として設定し
た周波数におけるデカップリングキャパシタ2C2のイ
ンピーダンスと、電源端子2A4の情報として設定した
周波数におけるデカップリングキャパシタ2C3のイン
ピーダンスとがキャパシタ部品ライブラリ5から求める
られる。
【0052】この3つのインピーダンスの内、最も大き
なインピーダンスをZCとする。インピーダンス比N
は、予め配線計算パラメータファイル6に定義されてい
る。
【0053】これにより、電源配線2B1〜2B4の特
性インピーダンスZ0は、Z0=ZC×Nとして計算さ
れる。
【0054】そして、上述した文献「PROCEEDING OF TH
E IEEE, VOL.65 11, NOVEMBER 1977pp1611-1612」等に
記載されているような配線の特性インピーダンスが求め
られる式を参考にして、Z0の特性インピーダンスを実
現するために必要な配線幅が特定される。
【0055】次いで、電源配線計算部3により、電源配
線2B1の線長の計算が行われる(ステップ2F3)。
電源配線2B1の線長は、短すぎるとインダクタンスと
しての機能を果たさないため、上述したように、ある程
度の長さが必要である。また、その長さは、上述したよ
うに、20[mm]×√(比誘電率)以上とすることが
望ましい。以上より計算された線幅及び線長により配線
を引く(ステップ2F4)。
【0056】電源デカップリング回路D2を付加する対
象の素子2A1の電源端子2A2〜2A4の内、デカッ
プリングキャパシタ2C1,2C4を2個指定した電源
端子2A2から素子2A1の外側に向かい、(ステップ
2F3)で計算された線長、(ステップ2F2)で計算
された線幅の電源配線2B1を引く。この電源配線2B
1が電源デカップリング回路D2のインダクタンス成分
となる。
【0057】次に、他の電源端子2A3,2A4から、
インダクタンス成分となる電源配線2B1に接続するた
めの電源配線2B2〜2B4を引く(ステップ2F
5)。
【0058】この場合、電源端子2A3から、デカップ
リングキャパシタ2C2を配置できる分の線長で、(ス
テップ2F2)で計算された線幅の電源配線2B2を引
く。
【0059】同様に、電源端子2A4から、デカップリ
ングキャパシタ2C3を配置できる分の線長で、(ステ
ップ2F2)で計算された線幅の電源配線2B3を引
く。
【0060】その後、電源配線2B2,2B3と、電源
配線2B1の電源端子2A2側とを接続するように、
(ステップ2F2)で計算された線幅で電源配線2B4
を引く。最後に、デカップリングキャパシタ2C1〜2
C4を配置する(ステップ2F6)。
【0061】すなわち、デカップリングキャパシタ2C
1は電源配線2B1の電源端子2A2側に配置し、デカ
ップリングキャパシタ2C2は電源配線2B2の電源端
子2A3側に配置し、デカップリングキャパシタ2C3
は電源配線2B3の電源端子2A4側に配置する。ま
た、デカップリングキャパシタ2C4は電源配線2B1
の電源端子2A2側とは反対側に配置する。以上によ
り、電源デカップリング回路付加済素子20が生成され
る。
【0062】このように、第2の実施の形態では、キャ
パシタ部品ライブラリ5及び配線計算パラメータファイ
ル6に保持されている電源デカップリング回路D2の生
成条件に関わる情報に基づき、電源デカップリング回路
生成部1により、電源プレーンへの高周波ノイズの流出
防止の対象となる素子2A1の電源端子2A2〜2A4
に対して付加すべきデカップリングキャパシタ2C1〜
2C4と、インダクタンスに相当する電源配線2B1の
π型ローパスフィルタ構成と、電源端子2A2〜2A4
間に配置される電源配線2B1〜2B4とからなる電源
デカップリング回路D2を自動生成することで、電源デ
カップリング回路D2の生成のための計算を不要とした
ので、LSI等の素子2A1毎の電源デカップリング回
路D2の生成を容易に行うことができるとともに、複数
の電源端子2A2〜2A4に対して付加すべきデカップ
リングキャパシタ2C1〜2C4の数を必要最小限とす
ることができる。
【0063】
【発明の効果】以上の如く本発明に係る電源デカップリ
ング回路生成システム及び電源デカップリング回路生成
方法によれば、情報保持手段に保持されている電源デカ
ップリング回路の生成条件に関わる情報に基づき、電源
デカップリング回路生成部により、電源プレーンへの高
周波ノイズの流出防止の対象となる素子の電源端子に対
して付加すべき第1及び第2のデカップリングキャパシ
タとインダクタンスに相当する電源配線のπ型ローパス
フィルタ構成をとる電源デカップリング回路を自動生成
することで、電源デカップリング回路の生成のための計
算を不要としたので、LSI等の素子毎の電源デカップ
リング回路の生成を容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電源デカップリング回路生成システム
の第1の実施の形態を示す図である。
【図2】図1の電源デカップリング回路生成システムの
動作を説明するためのフローチャートである。
【図3】本発明の電源デカップリング回路生成システム
の第2の実施の形態を示す図である。
【図4】図3の電源デカップリング回路生成システムの
動作を説明するためのフローチャートである。
【図5】従来の電源デカップリング手法に係るπ型ロー
パスフィルタを示す等価回路である。
【符号の説明】
1 電源デカップリング回路生成部 1A1,2A1,3A1 素子 1A2,2A2〜2A4,3A2 電源端子 1C1,1C2,2C1〜2C4,3C1,3C2 デ
カップリングキャパシタ 1B1,2B1〜2B4 電源配線 2 電源端子情報設定部 3 電源配線計算部 3B1 インダクタンス 4 デカップリング回路配置部 5 キャパシタ部品ライブラリ 6 配線計算パラメータファイル 10,20 電源デカップリング回路付加済素子 D1,D2 電源デカップリング回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐々木 英樹 東京都港区芝五丁目7番1号 日本電気株 式会社内 (72)発明者 原田 高志 東京都港区芝五丁目7番1号 日本電気株 式会社内 Fターム(参考) 5B046 AA08 BA04 JA01 KA06 5E338 AA00 BB75 EE13 EE60 5J024 AA01 BA01 DA01 DA25 EA01 EA08

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電源プレーンへの高周波ノイズの流出防
    止の対象となる素子の電源端子に対して付加すべき第1
    及び第2のデカップリングキャパシタとインダクタンス
    に相当する電源配線のπ型ローパスフィルタ構成をとる
    電源デカップリング回路を生成する電源デカップリング
    回路生成部と、 前記電源デカップリング回路の生成条件に関わる情報を
    保持する情報保持手段とを備え、 前記電源デカップリング回路生成手段は、前記素子の電
    源端子に対して付加すべき電源デカップリング回路を、
    前記情報保持手段の情報に基づいて自動生成することを
    特徴とする電源デカップリング回路生成システム。
  2. 【請求項2】 前記電源デカップリング回路生成部は、 前記素子の電源端子を選択するとともに、前記情報保持
    手段の情報に基づき、前記電源端子に前記電源デカップ
    リング回路の生成の条件を付加する電源端子情報設定部
    と、 前記電源デカップリング回路の電源配線の線幅や線長を
    計算する電源配線計算部と、 前記計算された線幅や線長に基づいた前記電源配線を引
    くとともに、前記電源端子情報設定部により付加された
    条件に基づく前記第1のデカップリングキャパシタを前
    記電源配線の電源端子側に配置し、前記電源配線の前記
    電源端子とは反対側に前記第2のデカップリングキャパ
    シタを配置するデカップリング回路配置部とを備えるこ
    とを特徴とする請求項1に記載の電源デカップリング回
    路生成システム。
  3. 【請求項3】 前記情報保持手段は、 前記付加すべき第1及び第2のデカップリングキャパシ
    タのキャパシタ部品の形状と、前記キャパシタ部品の周
    波数特性とが定義されているキャパシタ部品ライブラリ
    と、 前記素子が実装されるプリント基板の絶縁体に用いられ
    る材質の比誘電率と、前記プリント基板の層構成とが定
    義されている配線計算パラメータファイルとを備えるこ
    とを特徴とする請求項1又は2に記載の電源デカップリ
    ング回路生成システム。
  4. 【請求項4】 前記キャパシタ部品ライブラリには、前
    記キャパシタ部品自体が有する直列インダクタンスと直
    列抵抗、そのキャパシタを実装するパッドのインダクタ
    ンス、そのパッドと内層の電源層〜グランド層とをつな
    ぐビアホールのインダクタンスを示す情報が含まれ、 前記配線計算パラメータファイルには、前記電源配線の
    特性インピーダンスと前記第1及び第2のデカップリン
    グキャパシタのインピーダンスとの比を示す情報が含ま
    れることを特徴とする請求項3に記載の電源デカップリ
    ング回路生成システム。
  5. 【請求項5】 前記電源配線計算部は、前記電源配線の
    線幅や線長を計算する際、前記電源端子情報設定部によ
    って設定された対象とする前記素子の動作周波数、前記
    電源デカップリング回路を構成する前記第1及び第2の
    デカップリングキャパシタの特性、前記配線計算パラメ
    ータファイルに定義されているプリント基板の絶縁体の
    比誘電率や前記プリント基板の層構成情報を用いること
    を特徴とする請求項2に記載の電源デカップリング回路
    生成システム。
  6. 【請求項6】 前記電源端子情報設定部は、前記電源端
    子に前記電源デカップリング回路の生成の条件を付加す
    る際、前記キャパシタ部品ライブラリに定義されている
    キャパシタ部品に付随する寄生インダクタンスの値の極
    力小さいものを選択することを特徴とする請求項2に記
    載の電源デカップリング回路生成システム。
  7. 【請求項7】 前記電源端子情報設定部は、前記情報保
    持手段の情報に基づき、前記素子の複数の電源端子に前
    記電源デカップリング回路の生成の条件を付加し、 前記電源配線計算部は、前記複数の電源端子間に引かれ
    る前記電源配線の線幅や線長を計算し、 前記デカップリング回路配置部は、前記計算された線幅
    や線長に基づいた前記電源配線を引くとともに、前記電
    源端子情報設定部により付加された条件に基づく前記第
    1及び第2のデカップリングキャパシタの配置に加え、
    第3及び第4のデカップリングキャパシタを、前記第1
    及び第2のデカップリングキャパシタが配置されていな
    い残りの前記電源端子側に配置することを特徴とする請
    求項2に記載の電源デカップリング回路生成システム。
  8. 【請求項8】 電源プレーンへの高周波ノイズの流出防
    止の対象となる素子の電源端子に対して付加すべき第1
    及び第2のデカップリングキャパシタとインダクタンス
    に相当する電源配線のπ型ローパスフィルタ構成をとる
    電源デカップリング回路を電源デカップリング回路生成
    部により生成する第1の工程と、 前記電源デカップリング回路の生成条件に関わる情報を
    情報保持手段に保持する第2の工程とを備え、 前記電源デカップリング回路生成手段により、前記素子
    の電源端子に対して付加すべき電源デカップリング回路
    を、前記情報保持手段の情報に基づいて自動生成するこ
    とを特徴とする電源デカップリング回路生成方法。
  9. 【請求項9】 前記第1の工程には、 電源端子情報設定部により、前記素子の電源端子を選択
    するとともに、前記情報保持手段の情報に基づき、前記
    電源端子に前記電源デカップリング回路の生成の条件を
    付加する第3の工程と、 電源配線計算部により、前記電源デカップリング回路の
    電源配線の線幅や線長を計算する第4の工程と、 デカップリング回路配置部により、前記計算された線幅
    や線長に基づいた前記電源配線を引くとともに、前記電
    源端子情報設定部により付加された条件に基づく前記第
    1のデカップリングキャパシタを前記電源配線の電源端
    子側に配置し、前記電源配線の前記電源端子とは反対側
    に前記第2のデカップリングキャパシタを配置する第5
    の工程とが含まれることを特徴とする請求項8に記載の
    電源デカップリング回路生成方法。
  10. 【請求項10】 前記第2の工程には、 前記付加すべき第1及び第2のデカップリングキャパシ
    タのキャパシタ部品の形状と、前記キャパシタ部品の周
    波数特性とをキャパシタ部品ライブラリに定義する第6
    の工程と、 前記素子が実装されるプリント基板の絶縁体に用いられ
    る材質の比誘電率と、前記プリント基板の層構成とを配
    線計算パラメータファイルに定義する第7の工程とが含
    まれることを特徴とする請求項8に記載の電源デカップ
    リング回路生成方法。
  11. 【請求項11】 前記第6の工程には、前記キャパシタ
    部品自体が有する直列インダクタンスと直列抵抗、その
    キャパシタを実装するパッドのインダクタンス、そのパ
    ッドと内層の電源層〜グランド層とをつなぐビアホール
    のインダクタンスを示す情報を含める第8の工程が含ま
    れ、 前記第7の工程には、前記電源配線の特性インピーダン
    スと前記第1及び第2のデカップリングキャパシタのイ
    ンピーダンスとの比を示す情報を含める第9の工程が含
    まれることを特徴とする請求項10に記載の電源デカッ
    プリング回路生成方法。
  12. 【請求項12】 前記第4の工程には、前記電源配線の
    線幅や線長を計算する際、前記電源端子情報設定部によ
    って設定された対象とする前記素子の動作周波数、前記
    電源デカップリング回路を構成する前記第1及び第2の
    デカップリングキャパシタの特性、前記配線計算パラメ
    ータファイルに定義されているプリント基板の絶縁体の
    比誘電率や前記プリント基板の層構成情報を用いる第1
    0の工程が含まれることを特徴とする請求項9に記載の
    電源デカップリング回路生成方法。
  13. 【請求項13】 前記第3の工程には、前記電源端子に
    前記電源デカップリング回路の生成の条件を付加する
    際、前記キャパシタ部品ライブラリに定義されているキ
    ャパシタ部品に付随する寄生インダクタンスの値の極力
    小さいものを選択する第11の工程が含まれることを特
    徴とする請求項9に記載の電源デカップリング回路生成
    方法。
  14. 【請求項14】 前記第3の工程には、前記情報保持手
    段の情報に基づき、前記素子の複数の電源端子に前記電
    源デカップリング回路の生成の条件を付加する第12の
    工程が含まれ、 前記第4の工程には、前記複数の電源端子間に引かれる
    前記電源配線の線幅や線長を計算する第13の工程が含
    まれ、 前記第5の工程には、前記計算された線幅や線長に基づ
    いた前記電源配線を引くとともに、前記電源端子情報設
    定部により付加された条件に基づく前記第1及び第2の
    デカップリングキャパシタの配置に加え、第3及び第4
    のデカップリングキャパシタを、前記第1及び第2のデ
    カップリングキャパシタが配置されていない残りの前記
    電源端子側に配置する第14の工程が含まれることを特
    徴とする請求項9に記載の電源デカップリング回路生成
    方法。
JP2000012904A 2000-01-21 2000-01-21 電源デカップリング回路生成システム及び電源デカップリング回路生成方法 Pending JP2001202400A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000012904A JP2001202400A (ja) 2000-01-21 2000-01-21 電源デカップリング回路生成システム及び電源デカップリング回路生成方法
US09/764,282 US6519741B2 (en) 2000-01-21 2001-01-19 Power decoupling circuit generating system and power decoupling circuit generating method

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000012904A JP2001202400A (ja) 2000-01-21 2000-01-21 電源デカップリング回路生成システム及び電源デカップリング回路生成方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001202400A true JP2001202400A (ja) 2001-07-27

Family

ID=18540566

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000012904A Pending JP2001202400A (ja) 2000-01-21 2000-01-21 電源デカップリング回路生成システム及び電源デカップリング回路生成方法

Country Status (2)

Country Link
US (1) US6519741B2 (ja)
JP (1) JP2001202400A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7278124B2 (en) 2004-01-06 2007-10-02 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Design method for semiconductor integrated circuit suppressing power supply noise
US7434186B1 (en) 2007-11-30 2008-10-07 International Business Machines Corporation Method and system for calculating high frequency limit capacitance and inductance for coplanar on-chip structure

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6588002B1 (en) * 2001-08-28 2003-07-01 Conexant Systems, Inc. Method and system for predictive layout generation for inductors with reduced design cycle
US7117459B2 (en) * 2002-11-26 2006-10-03 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Layout check system
JP4065229B2 (ja) * 2003-11-26 2008-03-19 松下電器産業株式会社 半導体集積回路の電源ノイズ解析方法
US8208338B2 (en) * 2006-05-12 2012-06-26 Samsung Electronics Co., Ltd. Semiconductor device
US7818704B1 (en) * 2007-05-16 2010-10-19 Altera Corporation Capacitive decoupling method and module
US20120136598A1 (en) * 2010-08-04 2012-05-31 Vladimir Dmitriev-Zdorov Optimization of Decoupling Device Choice for Electronic Design
WO2013038511A1 (ja) * 2011-09-13 2013-03-21 富士通株式会社 半導体集積回路の設計方法及び半導体集積回路の設計プログラム
US8726200B2 (en) * 2011-11-23 2014-05-13 Taiwan Semiconductor Manufacturing Co., Ltd. Recognition of template patterns with mask information
CN106227953B (zh) * 2016-07-26 2017-07-11 武汉大学 一种具有给定相关性的拉普拉斯噪声序列生成方法及生成器
CN112069761B (zh) * 2020-08-20 2022-10-11 之江实验室 一种结合了去耦电容的bga封装设计方法

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4434396A (en) * 1981-11-02 1984-02-28 Montague Herbert R Power line transient suppression circuit
US5761051A (en) * 1994-12-29 1998-06-02 Compaq Computer Corporation Multi-layer circuit board having a supply bus and discrete voltage supply planes
JPH09172735A (ja) * 1995-11-14 1997-06-30 Coulter Internatl Corp 分散型dc電源ネットワーク
US5834994A (en) * 1997-01-17 1998-11-10 Motorola Inc. Multilayer lowpass filter with improved ground plane configuration
JP2970660B1 (ja) * 1998-06-30 1999-11-02 日本電気株式会社 プリント基板
US6208225B1 (en) * 1999-02-25 2001-03-27 Formfactor, Inc. Filter structures for integrated circuit interfaces
JP2001167139A (ja) * 1999-12-06 2001-06-22 Nec Corp 電源デカップリング設計方法及び設計支援システム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7278124B2 (en) 2004-01-06 2007-10-02 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Design method for semiconductor integrated circuit suppressing power supply noise
US7434186B1 (en) 2007-11-30 2008-10-07 International Business Machines Corporation Method and system for calculating high frequency limit capacitance and inductance for coplanar on-chip structure

Also Published As

Publication number Publication date
US6519741B2 (en) 2003-02-11
US20010010035A1 (en) 2001-07-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6418031B1 (en) Method and means for decoupling a printed circuit board
KR100294957B1 (ko) 프린트배선판
JP2001202400A (ja) 電源デカップリング回路生成システム及び電源デカップリング回路生成方法
KR100294956B1 (ko) 전자기잡음을감쇄시킬수있는인쇄기판
CN109565266B (zh) 噪声滤波电路
JP2970660B1 (ja) プリント基板
JP2845210B2 (ja) 電磁放射を低減するグランド構成
JPH09199818A (ja) グランド間接続構造
JP2001167139A (ja) 電源デカップリング設計方法及び設計支援システム
CN121039777A (zh) 用于等离子体处理供应系统和等离子处理系统的用于耦合rf信号的功率合成器
JPH10242601A (ja) プリント配線板と筐体の接続方法、および電子機器
KR100711365B1 (ko) Dc 전력을 공급하며 노이즈 감쇠를 위한 노이즈 필터를구비하는 전자장치
JP5423691B2 (ja) 電子装置
US6606012B2 (en) Wideband bypass capacitor methods for achieving a desired value of electrical impedance between parallel planar conductors of an electrical power distribution structure
US8208271B2 (en) Printed board and image formation apparatus
CN112234142B (zh) 高功率射频半导体集成电阻和半导体芯片
CN1885665B (zh) 具有分散总线电容的航天器调节单元
US6483403B2 (en) Filter element and fabrication thereof
JP3619129B2 (ja) 電子装置
JP2010073792A (ja) 半導体装置および1チップマイコン
JP2003347691A (ja) ノイズフィルタ実装基板
US20020030979A1 (en) Circuit board system for optiming contact pin layout in an integrated circuit
JP3892521B2 (ja) プリント回路基板
JPH11259172A (ja) 電子機器
JP3408376B2 (ja) フィルタ回路