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JP2001295928A - パッキン - Google Patents

パッキン

Info

Publication number
JP2001295928A
JP2001295928A JP2000114627A JP2000114627A JP2001295928A JP 2001295928 A JP2001295928 A JP 2001295928A JP 2000114627 A JP2000114627 A JP 2000114627A JP 2000114627 A JP2000114627 A JP 2000114627A JP 2001295928 A JP2001295928 A JP 2001295928A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pressure side
lip
pressure
packing
base
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2000114627A
Other languages
English (en)
Inventor
Tadashi Yamaguchi
正 山口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nok Corp
Original Assignee
Nok Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nok Corp filed Critical Nok Corp
Priority to JP2000114627A priority Critical patent/JP2001295928A/ja
Publication of JP2001295928A publication Critical patent/JP2001295928A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 装着状態にあるパッキン1の軸方向一方Aか
ら正圧が作用する場合でも負圧が作用するでも確実にシ
ール作用をなすことが可能なリップパッキン1を提供す
る。 【解決手段】 内周側の取付部材と外周側の相手部材と
の間であって軸方向一方Aから正圧または負圧が作用す
る箇所に装着されるパッキン1であって、取付部材の外
周に嵌着されるゴム状弾性材製の環状の基部2と、基部
2の外周側に一体成形されるとともに相手部材に密接す
るリップ部3とを有し、リップ部3はその基端部3aか
ら先端部3bへかけて圧力側Aから反圧力側Bへ徐々に
傾斜するように形成され、相手部材に密接するリップ部
3の先端部3bに、圧力側Aから反圧力側Bへかけて径
寸法が徐々に拡大するテーパー面4が設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、密封装置の一種で
あるパッキンに係り、特に、装着状態にある当該パッキ
ンに対してその軸方向一方から正圧が作用する場合でも
負圧が作用する場合でも確実にシール作用をなすことが
可能なリップパッキンに関するものである。本発明のパ
ッキンは樹脂製のハウジングのシールとして用いられ、
例えばインジェクタ等に使用される。
【0002】
【従来の技術】例えば軸とこの軸を挿通する軸孔を備え
たハウジングとの間であってかつハウジングの寸法精度
のバラツキが大きな箇所に装着されるシールとして一般
にリップパッキンが使用されており、この種の用途に使
用されるリップパッキンは上記寸法精度のバラツキに対
する追随性を向上させるために、リップ部が変形し易い
形状(追随し易い形状および寸法)に形成されている。
したがって、そのカバーのためセルフシール機能により
バックアップがなされるよう、リップ部にシール方向性
が設定されている。
【0003】しかしながら、近年、使用環境もさまざま
になり、耐圧方向が正圧および負圧の両方となる場合が
あり、更にハウジングの軽量化(樹脂化)によりハウジ
ングの寸法精度もますます低下している。
【0004】このように軸方向の一方から正圧および負
圧の両方が作用する環境にはリップパッキンではなくス
クイーズパッキンを使用するのが一般的であるが、スク
イーズパッキンによると、ハウジングの寸法精度のバラ
ツキに対する追随性を向上させるために、その装着時に
おけるつぶし率(巾心(基準寸法)でのつぶし率、最大
つぶし率)を大きく設定する必要があり、このようにつ
ぶし率を大きく設定すると、挿入荷重の増大により装着
性が低下したり、過圧縮によりパッキンが破損したりす
る等の不都合が発生することがある。
【0005】一方、リップパッキンにおいては、その挿
入荷重はスクイーズパッキンに比べて小さいものの、上
記したようにシールに方向性が設定されるために、正圧
および負圧両方向からのシールをなすことができない。
【0006】しかしながら、上記したように装着性の問
題等からスクイーズパッキンでは対応することができな
いために、どうしてもスクイーズタイプではなくリップ
タイプのパッキンにおいて、正圧および負圧両方向から
の加圧に対してシール可能な形状ないし構造を検討する
必要がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は以上の点に鑑
みて、装着状態にあるパッキンの軸方向一方から正圧が
作用する場合でも負圧が作用するでも確実にシール作用
をなすことが可能なリップパッキンを提供することを目
的とする。また、従来のリップパッキンよりも正圧およ
び負圧に対する耐圧性を有し、ハウジングの寸法精度の
バラツキに追随することができ、シール性を向上させる
ことが可能なリップパッキンを提供することを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の請求項1によるパッキンは、内周側の取付
部材と外周側の相手部材との間であって軸方向一方から
正圧または負圧が作用する箇所に装着されるパッキンで
あって、前記取付部材の外周に嵌着されるゴム状弾性材
製の環状の基部と、前記基部の外周側に一体成形される
とともに前記相手部材に密接するリップ部とを有し、前
記リップ部は、その基端部から先端部へかけて前記圧力
側から反圧力側へ徐々に傾斜するように形成され、前記
相手部材に密接する前記リップ部の先端部に、前記圧力
側から反圧力側へかけて径寸法が徐々に拡大するテーパ
ー面が設けられていることを特徴とするものである。
【0009】また、本発明の請求項2によるパッキン
は、内周側の取付部材と外周側の相手部材との間であっ
て軸方向一方から正圧または負圧が作用する箇所に装着
されるパッキンであって、前記取付部材の外周に嵌着さ
れるゴム状弾性材製の環状の基部と、前記基部の外周側
に一体成形されるとともに前記相手部材に密接するリッ
プ部と、前記基部の反圧力側に一体成形されるとともに
前記リップ部の根元部よりも反圧力側に突出する環状の
突起部とを有し、前記基部および突起部の内周面に、前
記圧力側から反圧力側へかけて径寸法が徐々に縮小する
テーパー面が設けられ、前記リップ部は、その基端部か
ら先端部へかけて前記圧力側から反圧力側へ徐々に傾斜
するように形成され、前記相手部材に密接する前記リッ
プ部の先端部に、軸方向にストレートな円筒面が設けら
れていることを特徴とするものである。
【0010】また、本発明の請求項3によるパッキン
は、内周側の取付部材と外周側の相手部材との間であっ
て軸方向一方から正圧または負圧が作用する箇所に装着
されるパッキンであって、前記取付部材の外周に嵌着さ
れるゴム状弾性材製の環状の基部と、前記基部の外周側
に一体成形されるとともに前記相手部材に密接するリッ
プ部と、前記基部の反圧力側に一体成形されるとともに
前記リップ部の根元部よりも反圧力側に突出する環状の
反圧力側突起部と、前記基部の圧力側に一体成形される
とともに前記リップ部の根元部よりも圧力側に突出する
環状の圧力側突起部とを有し、前記基部、反圧力側突起
部および圧力側突起部の内周面に、前記圧力側から反圧
力側へかけて径寸法が徐々に縮小するテーパー面が設け
られ、前記リップ部は、その基端部から先端部へかけて
前記圧力側から反圧力側へ徐々に傾斜するように形成さ
れ、前記相手部材に密接する前記リップ部の先端部に、
軸方向にストレートな円筒面が設けられていることを特
徴とするものである。
【0011】上記構成を備えた本発明の請求項1による
パッキンにおいては、リップ部がその基端部から先端部
へかけて圧力側から反圧力側へ徐々に傾斜するように形
成されるとともに、このリップ部の先端部に圧力側から
反圧力側へかけて径寸法が徐々に拡大するテーパー面が
設けられているために、当該パッキンに対して圧力側か
ら正圧が作用すると、この正圧によりリップ部が押圧さ
れて、テーパー面を備えたリップ部の先端部が相手部材
の内周面に突き刺さるような角度で進入する。したがっ
て、リップ部の相手部材に対する密接力が増大して摺動
抵抗が増大するために、リップ部が変形しにくい状態が
実現され、これにより必要なシール性を確保することが
可能となる。リップ部の相手部材に対する密接力および
摺動抵抗は、ある程度までの圧力の範囲では、当該パッ
キンに作用する正圧の大きさに応じて大きくなる。
【0012】また、当該パッキンに対して同じ圧力側か
ら負圧が作用したときには、この負圧によりリップ部が
吸引されて、リップ部の先端部が相手部材の内周面に強
く押し付けられるために、やはり必要なシール性を確保
することが可能となる。
【0013】上記したようにハウジング等の相手部材の
寸法精度が低い場合にシール性を確保すべくリップ部の
剛性を低くすると、このリップ部に作用する圧力によっ
てリップ部が変形し、本来のシール性が低下する虞があ
る。そこで、本発明は上記構成によりリップ部の摺動抵
抗を増大させてリップ先端位置の変化を少なくし、これ
により必要なシール性を確保する。
【0014】また、上記構成を備えた本発明の請求項2
によるパッキンにおいては、基部の反圧力側に突起部が
設けられ、基部および突起部の内周面に圧力側から反圧
力側へかけて径寸法が徐々に縮小するテーパー面が設け
られ、リップがその基端部から先端部へかけて圧力側か
ら反圧力側へ徐々に傾斜するように形成されるととも
に、このリップ部の先端部に軸方向にストレートな円筒
面が設けられているために、当該パッキンを取付部材の
外周に嵌着すると、基部および突起部の内周面に設けら
れたテーパー部が取付部材の外周面に沿って円筒面状に
変形するように基部および突起部が変形し、これに応じ
てリップ部の傾斜角度が変化し、リップ部の先端部に設
けられた軸方向にストレートな円筒面が圧力側から反圧
力側へかけて径寸法が徐々に拡大するテーパー面状に変
形し、このように変形した姿勢でリップ部が相手部材に
密接する。したがって、このように変形した姿勢のパッ
キンに対して圧力側から正圧が作用すると、この正圧に
よりリップ部が押圧されて、テーパー面状に変形したリ
ップ部の先端部が相手部材の内周面に突き刺さるような
角度で進入する。したがって、リップ部の相手部材に対
する密接力が増大して摺動抵抗が増大するために、リッ
プ部が変形しにくい状態が実現され、これにより必要な
シール性を確保することが可能となる。リップ部の相手
部材に対する密接力および摺動抵抗は、ある程度までの
圧力の範囲では、当該パッキンに作用する正圧の大きさ
に応じて大きくなる。
【0015】また、当該パッキンに対して同じ圧力側か
ら負圧が作用すると、この負圧によりリップ部が吸引さ
れて、リップ部の先端部が相手部材の内周面に強く押し
付けられるために、やはり必要なシール性を確保するこ
とが可能となる。
【0016】また、基部および突起部の内周面にテーパ
ー面が設けられているために、当該パッキンは取付部材
に対する面圧を増大させることが可能となり、また、突
起部がリップ部の根元部よりも反圧力側に突出するよう
に形成されているために、当該パッキンに正圧が作用し
たときに、この突起部が支えとなって、リップ部の回転
を抑え、リップ部の相手部材に対する面圧を増大させる
ことが可能となる。
【0017】また、上記構成を備えた本発明の請求項3
によるパッキンにおいては、基部の反圧力側に反圧力側
突起部が設けられ、基部の圧力側に圧力側突起部が設け
られ、基部、反圧力側突起部および圧力側突起部の内周
面に圧力側から反圧力側へかけて径寸法が徐々に縮小す
るテーパー面が設けられ、リップがその基端部から先端
部へかけて圧力側から反圧力側へ徐々に傾斜するように
形成されるとともに、このリップ部の先端部に軸方向に
ストレートな円筒面が設けられているために、当該パッ
キンを取付部材の外周に嵌着すると、基部、反圧力側突
起部および圧力側突起部の内周面に設けられたテーパー
部が取付部材の外周面に沿って円筒面状に変形するよう
に基部、反圧力側突起部および圧力側突起部が変形し、
これに応じてリップ部の傾斜角度が変化し、リップ部の
先端部に設けられた軸方向にストレートな円筒面が圧力
側から反圧力側へかけて径寸法が徐々に拡大するテーパ
ー面状に変形し、このように変形した姿勢でリップ部が
相手部材に密接する。したがって、このように変形した
姿勢のパッキンに対して圧力側から正圧が作用すると、
この正圧によりリップ部が押圧されて、テーパー面状に
変形したリップ部の先端部が相手部材の内周面に突き刺
さるような角度で進入する。したがって、リップ部の相
手部材に対する密接力が増大して摺動抵抗が増大するた
めに、リップ部が変形しにくい状態が実現され、これに
より必要なシール性を確保することが可能となる。リッ
プ部の相手部材に対する密接力および摺動抵抗は、当該
パッキンに作用する正圧の大きさに応じて大きくなる。
【0018】また、当該パッキンに対して同じ圧力側か
ら負圧が作用すると、この負圧によりリップ部が吸引さ
れて、リップ部の先端部が相手部材の内周面に強く押し
付けられるために、やはり必要なシール性を確保するこ
とが可能となる。
【0019】また、基部、反圧力側突起部および圧力側
突起部の内周面にテーパー面が設けられているために、
当該パッキンの取付部材に対する面圧を増大させること
が可能となり、また、反圧力側突起部がリップ部の根元
部よりも反圧力側に突出するように形成されているため
に、当該パッキンに正圧が作用したときに、この突起部
が支えとなって、リップ部の回転を抑え、リップ部の相
手部材に対する面圧を増大させることが可能となる。ま
た、圧力側突起部がリップ部の根元部よりも圧力側に突
出するように形成されているために、当該パッキンに負
圧が作用したときも、この突起部が支えとなって、リッ
プ部の回転を抑えることが可能となる。
【0020】また併せて、本発明は以下の内容を有して
いる。
【0021】すなわち、リップタイプのシールを基本形
状として、
【0022】 内径側の端部に突起部(凸部とも称す
る)を設け、内径面をテーパ付きとする。この突起部で
内径部の面圧を増大させ、端部に突起部を配置すること
により正圧時にリップ部の回転を抑え、リップ部の面圧
を増大させる。
【0023】 リップ先端に円筒面(ストレート部と
も称する)を設け、リップ先端部の移動抵抗をつけ、リ
ップ部を更に動きづらくする。ストレート部は内径テー
パと平行ではなく、内径面が軸に抱き付いたときに、外
側ハウジング面に鋭角になるように設定し、正圧がかか
ってリップ先端ストレート部が圧力方向へ移動するとき
に、ハウジング内径面に突き刺さるような角度で進入し
て、より抵抗をつける。
【0024】 ハウジングの寸法のバラツキが大きい
ために、最小つぶし時と最大つぶし時とで圧縮率幅が大
きく、リップ部もこのバラツキに追随させる必要があ
る。本来リップ部は圧力を受けても変形しづらい形状が
良いことが多いが、その一方で最大つぶし時に変形し易
い形状でなくてはならない。リップ部の剛性を上げるた
めにリップ部の厚みを徐々に厚くしてゆく構造では根元
部が太くなり過ぎ、最大圧縮時にリップ部が変形できず
に極端な応力がかかる。変形追随性を優先して耐圧性を
向上させるために、正圧時は上記および項の内容で
対応可能であるが、負圧時の耐圧性向上が必要であるた
めに、リップ部より負圧方向側に変形受け止めの部分を
設け、リップと滑らかなアールで徐々に肉盛りを施す。
【0025】
【発明の実施の形態】つぎに本発明の実施例を図面にし
たがって説明する。
【0026】第一実施例・・・図1は、本発明の第一実
施例に係るパッキン1の半裁断面を示しており、当該パ
ッキン1は以下のように構成されている。尚、当該パッ
キン1は内周側の取付部材である軸(図示せず、図2参
照)と外周側の相手部材であるハウジング(図示せず)
との間であって軸方向一方(図上下方)から正圧または
負圧が作用する箇所に装着されるゴム状弾性材製のリッ
プタイプパッキンである。軸の外周面およびハウジング
の内周面はそれぞれ、軸方向にストレートな円筒面状に
形成されている。
【0027】当該パッキン1は先ず、軸の外周に嵌着さ
れる環状の基部2を有しており、この基部2の外周側
に、ハウジングの軸孔内周面に密接するリップ部3が一
体成形されており、このリップ部3がその基端部3aか
ら先端部3bへかけて圧力側(図上下側)Aから反圧力
側(図上上側)Bへ徐々に傾斜するように形成されてい
る。
【0028】ハウジングの内周面に密接するリップ部3
の先端部3bに、圧力側Aから反圧力側Bへかけて径寸
法が徐々に拡大するテーパー面4が設けられている。こ
のテーパー面4は、圧力側Aから反圧力側Bへかけてそ
の径寸法が徐々に拡大するように形成された結果、当該
パッキン1の中心軸線0に対して所定角度θ傾斜してお
り、また所定の幅wを備えている。このテーパー面4の
圧力側Aおよび反圧力側Bにはそれぞれ円弧状面5,6
が設けられている。
【0029】また、基部2の反圧力側Bに、リップ部3
の根元部3aよりも反圧力側Bに突出する環状の反圧力
側突起部7が一体成形されており、基部2の圧力側Aに
は、リップ部3の根元部3aよりも圧力側Aに突出する
環状の圧力側突起部8が一体成形されている。この基部
2、反圧力側突起部7および圧力側突起部8の内周面は
軸方向にストレートな円筒面9とされており、この円筒
面9の圧力側Aおよび反圧力側Bにはそれぞれ円弧状面
10,11が設けられている。
【0030】上記構成のパッキン1を軸12の外周に嵌
着すると図2に示すようになり、当該パッキン1によれ
ば、以下の作用効果が奏される。
【0031】すなわち、当該パッキン1が軸12とハウ
ジング(図示せず)との間であって圧力側Aから正圧と
負圧とが交互にまたはランダムに作用する箇所に装着さ
れた場合、先ず、当該パッキン1に対して圧力側Aから
正圧が作用すると、この正圧によりリップ部3が押圧さ
れ、テーパー面4を備えたリップ部3の先端部3bがハ
ウジングの内周面に突き刺さるような角度で進入する。
したがって、リップ部3のハウジング内周面に対する密
接力が増大し、摺動抵抗が増大するために、リップ部3
が変形しにくい状態が実現され、これにより必要なシー
ル性を確保することができる。また、当該パッキン1に
対して同じく圧力側Aから正圧に代わって負圧が作用す
ると、この負圧によりリップ部3が吸引され、リップ部
3の先端部3bがハウジングの内周面に強く押し付けら
れ、これによりやはり必要なシール性を確保することが
できる。したがって、ハウジングの寸法精度のバラツキ
を吸収すべくリップ部3の剛性を低く設定しても、リッ
プ部3が変形しにくく、優れたシール性を発揮すること
ができる。
【0032】また、反圧力側突起部7がリップ部3の根
元部3aより反圧力側Bに突出するように形成されてい
るために、当該パッキン1に正圧が作用したときに、こ
の突起部7が支えとなって、リップ部3の回転を抑え、
リップ部3のハウジング内周面に対する面圧を増大させ
ることができる。また、圧力側突起部8がリップ部3の
根元部3aより圧力側Aに突出するように形成されてい
るために、当該パッキン1に負圧が作用したときも、こ
の突起部8が支えとなって、リップ部3の回転を抑える
ことができる。したがって、当該パッキン1の安定した
姿勢が維持されてリップ部3の変形が抑えられるため
に、これによっても優れたシール性を発揮することがで
きる。
【0033】第二実施例・・・図3は、本発明の第二実
施例に係るパッキン21の半裁断面を示しており、当該
パッキン21は以下のように構成されている。尚、当該
パッキン21は内周側の取付部材である軸(図示せず、
図4参照)と外周側の相手部材であるハウジング(図示
せず)との間であって軸方向一方(図上下方)から正圧
または負圧が作用する箇所に装着されるゴム状弾性材製
のリップタイプパッキンである。軸の外周面およびハウ
ジングの内周面はそれぞれ、軸方向にストレートな円筒
面状に形成されている。
【0034】当該パッキン1は先ず、軸の外周に嵌着さ
れる環状の基部22を有しており、この基部22の外周
側に、ハウジングの軸孔内周面に密接するリップ部23
が一体成形されており、このリップ部23がその基端部
23aから先端部23bへかけて圧力側(図上下側)A
から反圧力側(図上上側)Bへ徐々に傾斜するように形
成されている。
【0035】ハウジングの内周面に密接するリップ部2
3の先端部23bに、軸方向にストレートな円筒面24
が設けられており、この円筒面24は所定の幅wを備え
ている。この円筒面24の圧力側Aおよび反圧力側Bに
はそれぞれ円弧状面25,26が設けられている。
【0036】基部22の反圧力側Bに、リップ部23の
根元部23aよりも反圧力側Bに突出する環状の反圧力
側突起部27が一体成形されており、基部22の圧力側
Aには、リップ部23の根元部23aよりも圧力側Aに
突出する環状の圧力側突起部28が一体成形されてい
る。また、この基部22、反圧力側突起部27および圧
力側突起部28の内周面には、圧力側Aから反圧力側B
へかけて径寸法が徐々に縮小するテーパー面29が設け
られており、このテーパー面29は、圧力側Aから反圧
力側Bへかけてその径寸法が徐々に縮小するように形成
された結果、当該パッキン21の中心軸線0に対して所
定角度θ傾斜している。このテーパー面29の圧力側A
および反圧力側Bにはそれぞれ円弧状面30,31が設
けられている。
【0037】上記構成のパッキン21を軸32の外周に
嵌着すると図4に示すようになり、当該パッキン21に
よれば、以下の作用効果が奏される。
【0038】すなわち、当該パッキン21が軸32とハ
ウジング(図示せず)との間であって圧力側Aから正圧
と負圧とが交互にまたはランダムに作用する箇所に装着
されると、基部22、反圧力側突起部27および圧力側
突起部28の内周面に設けられたテーパー部29が軸3
2の外周面に倣って円筒面状に変形するように基部2
2、反圧力側突起部27および圧力側突起部28が変形
し、これに応じてリップ部23の傾斜角度が変化し、リ
ップ部23の先端部23bに設けられた軸方向にストレ
ートな円筒面24が圧力側Aから反圧力側Bへかけて径
寸法が徐々に拡大するテーパー面状に変形し、このよう
に変形した姿勢でリップ部23が軸32に密接する。
【0039】そして、このように変形した姿勢の当該パ
ッキン21に対して圧力側Aから正圧が作用すると、こ
の正圧によりリップ部23が押圧され、円筒面24がテ
ーパー面状に変形したリップ部23の先端部23bがハ
ウジングの内周面に突き刺さるような角度で進入する。
したがって、リップ部23のハウジング内周面に対する
密接力が増大し、摺動抵抗が増大するために、リップ部
23が変形しにくい状態が実現され、これにより必要な
シール性を確保することができる。また、当該パッキン
21に対して同じく圧力側Aから正圧に代わって負圧が
作用すると、この負圧によりリップ部23が吸引され、
リップ部23の先端部23bがハウジングの内周面に強
く押し付けられ、これによりやはり必要なシール性を確
保することできる。したがって、ハウジングの寸法精度
のバラツキを吸収すべくリップ部23の剛性を低く設定
しても、リップ部23が変形しにくく、優れたシール性
を発揮することができる。
【0040】また、基部22、反圧力側突起部27およ
び圧力側突起部28の内周面にテーパー面29が設けら
れているために、当該パッキン21の軸32に対する面
圧を増大させることができる。また、反圧力側突起部2
7がリップ部23の根元部23aより反圧力側Bに突出
するように形成されているために、当該パッキン21に
正圧が作用したときに、この突起部27が支えとなっ
て、リップ部23の回転を抑え、リップ部23のハウジ
ング内周面に対する面圧を増大させることができる。ま
た、圧力側突起部28がリップ部23の根元部23aよ
り圧力側Aに突出するように形成されているために、当
該パッキン21に負圧が作用したときも、この突起部2
8が支えとなって、リップ部23の回転を抑えることが
できる。したがって、当該パッキン21の安定した姿勢
が維持されてリップ部23の変形が抑えられるために、
これによっても優れたシール性を発揮することができ
る。
【0041】第三実施例・・・尚、上記第二実施例で
は、圧力側突起部28のボリュームを大きく設定するた
めにこの突起部28の外周部に比較的大きな肉盛り部2
8aを形成しているが、第三実施例として図5に示すパ
ッキン21のように、この肉盛り部28aは比較的小さ
なものであっても良く、何れにしてもこの突起部28と
リップ部23とは滑らかな曲線をもって連結されてい
る。図5のパッキン21のその他の構成および作用効果
は当該第二実施例と同じであるため、その説明を省略す
る。
【0042】また、本願発明者らは、本発明に係るパッ
キンについて、以下のような考察を行なっている。
【0043】パッキン21内周のテーパー面29の有
無とリップ部23の面圧との関係 上記第二および第三実施例に係るパッキン21と、図6
に示す第一比較例に係るパッキン21との正圧作用時に
おけるリップ部23の面圧分布を算出したところ、第二
実施例に係るパッキン21は図7、第三実施例に係るパ
ッキン21は図8、第一比較例に係るパッキン21は図
9の各グラフに示す結果を得た。図6の第一比較例に係
るパッキン21は、その内周面を軸方向にストレートな
円筒面とした点で第二および第三実施例に係るパッキン
21と相違している。この測定結果から分かるように、
パッキン21の内周面に上記構成のテーパー面29を設
けた方(第二および第三実施例)が、テーパー面を設け
ない場合(第一比較例)よりもリップ部23の面圧が高
くなることが判明した。
【0044】圧力側突起部28の大小と負圧作用時の
変形状態との関係 上記第二実施例に係るパッキン21と、図10に示す第
二比較例に係るパッキン21の負圧作用時における変形
状態を見たところ、第二実施例に係るパッキン21は図
11、第二比較例に係るパッキン21は図12の各図に
示す姿勢となった。図10の第二比較例に係るパッキン
21は、その圧力側突起部28のボリューム(軸方向長
さ)を第二実施例に係るパッキン21よりも一回り小さ
くしたものである。この結果から分かるように、圧力側
突起部28のボリュームの大きい方(第二実施例)が、
ボリュームの小さい方(第二比較例)よりも変形しづら
いことが判明した。
【0045】リップ根元部28aの大小と最大圧縮時
の変形状態との関係 上記第二実施例に係るパッキン21と、図13に示す第
三比較例に係るパッキン21の最大圧縮時における変形
状態を見たところ、第二実施例に係るパッキン21は図
14、第三比較例に係るパッキン21は図15の各図に
示す姿勢となった。図13の第三比較例に係るパッキン
21は、そのリップ部23の根元部23aの厚さを第二
実施例に係るパッキン21よりも大きくしたものであ
る。この結果から分かるように、リップ部23の根元部
23aの厚さが大きいとリップ部23が反圧力側突起部
27に接触し、折れ曲がり部32に局部的に大きな応力
が発生し、パッキン21が破損し易いことが判明した。
【0046】
【発明の効果】本発明は、以下の効果を奏する。
【0047】すなわち先ず、上記構成を備えた本発明の
請求項1によるパッキンにおいては、リップ部がその基
端部から先端部へかけて圧力側から反圧力側へ徐々に傾
斜するように形成されるとともに、このリップ部の先端
部に圧力側から反圧力側へかけて径寸法が徐々に拡大す
るテーパー面が設けられているために、当該パッキンに
対して圧力側から正圧が作用すると、この正圧によりリ
ップ部が押圧され、テーパー面を備えたリップ部の先端
部が相手部材の内周面に突き刺さるような角度で進入す
る。したがって、リップ部の相手部材に対する密接力が
増大し、摺動抵抗が増大するために、リップ部が変形し
にくい状態が実現され、これにより必要なシール性を確
保することができる。また、当該パッキンに対して同じ
圧力側から負圧が作用すると、この負圧によりリップ部
が吸引され、リップ部の先端部がハウジングの内周面に
強く押し付けられ、これにより必要なシール性を確保す
ることができる。したがって、ハウジングの寸法精度の
バラツキを吸収すべくリップ部の剛性を低く設定して
も、リップ部が変形しにくく、優れたシール性を発揮す
ることができる。
【0048】また、上記構成を備えた本発明の請求項2
によるパッキンにおいては、基部の反圧力側に突起部が
設けられ、基部および突起部の内周面に圧力側から反圧
力側へかけて径寸法が徐々に縮小するテーパー面が設け
られ、リップがその基端部から先端部へかけて圧力側か
ら反圧力側へ徐々に傾斜するように形成されるととも
に、このリップ部の先端部に軸方向にストレートな円筒
面が設けられているために、当該パッキンを取付部材の
外周に嵌着すると、基部および突起部の内周面に設けら
れたテーパー部が取付部材の外周面に沿って円筒面状に
変形するように基部および突起部が変形し、これに応じ
てリップ部の傾斜角度が変化し、リップ部の先端部に設
けられた軸方向にストレートな円筒面が圧力側から反圧
力側へかけて径寸法が徐々に拡大するテーパー面状に変
形し、このように変形した姿勢でリップ部が相手部材に
密接する。したがって、このように変形した姿勢のパッ
キンに対して圧力側から正圧が作用すると、この正圧に
よりリップ部が押圧され、テーパー面状に変形したリッ
プ部の先端部が相手部材の内周面に突き刺さるような角
度で進入する。したがって、リップ部の相手部材に対す
る密接力が増大し、摺動抵抗が増大するために、リップ
部が変形しにくい状態が実現され、これにより必要なシ
ール性を確保することができる。また、当該パッキンに
対して同じ圧力側から負圧が作用すると、この負圧によ
りリップ部が吸引され、リップ部の先端部が相手部材の
内周面に強く押し付けられ、これにより必要なシール性
を確保することができる。したがって、ハウジングの寸
法精度のバラツキを吸収すべくリップ部の剛性を低く設
定しても、リップ部が変形しにくく、優れたシール性を
発揮することができる。
【0049】また、基部および突起部の内周面にテーパ
ー面が設けられているために、当該パッキンの取付部材
に対する面圧を増大させることができる。また、突起部
がリップ部の根元部より反圧力側に突出するように形成
されているために、当該パッキンに正圧が作用したとき
に、この突起部が支えとなって、リップ部の回転を抑
え、リップ部のハウジング内周面に対する面圧を増大さ
せることができる。したがって、これらのことからも優
れたシール性を発揮することができる。
【0050】また、上記構成を備えた本発明の請求項3
によるパッキンにおいては、基部の反圧力側に反圧力側
突起部が設けられ、基部の圧力側に圧力側突起部が設け
られ、基部、反圧力側突起部および圧力側突起部の内周
面に圧力側から反圧力側へかけて径寸法が徐々に縮小す
るテーパー面が設けられ、リップがその基端部から先端
部へかけて圧力側から反圧力側へ徐々に傾斜するように
形成されるとともに、このリップ部の先端部に軸方向に
ストレートな円筒面が設けられているために、当該パッ
キンを取付部材の外周に嵌着すると、基部、反圧力側突
起部および圧力側突起部の内周面に設けられたテーパー
部が取付部材の外周面に沿って円筒面状に変形するよう
に基部、反圧力側突起部および圧力側突起部が変形し、
これに応じてリップ部の傾斜角度が変化し、リップ部の
先端部に設けられた軸方向にストレートな円筒面が圧力
側から反圧力側へかけて径寸法が徐々に拡大するテーパ
ー面状に変形し、このように変形した姿勢でリップ部が
相手部材に密接する。したがって、このように変形した
姿勢のパッキンに対して圧力側から正圧が作用すると、
この正圧によりリップ部が押圧され、テーパー面状に変
形したリップ部の先端部が相手部材の内周面に突き刺さ
るような角度で進入する。したがって、リップ部の相手
部材に対する密接力が増大して摺動抵抗が増大するため
に、リップ部が変形しにくい状態が実現され、これによ
り必要なシール性を確保することができる。また、当該
パッキンに対して同じ圧力側から負圧が作用すると、こ
の負圧によりリップ部が吸引され、リップ部の先端部が
相手部材の内周面に強く押し付けられ、これにより必要
なシール性を確保することができる。したがって、ハウ
ジングの寸法精度のバラツキを吸収すべくリップ部の剛
性を低く設定しても、リップ部が変形しにくく、優れた
シール性を発揮することができる。
【0051】また、基部、反圧力側突起部および圧力側
突起部の内周面にテーパー面が設けられているために、
当該パッキンの取付部材に対する面圧を増大させること
ができ、また、反圧力側突起部がリップ部の根元部より
も反圧力側に突出するように形成されているために、当
該パッキンに正圧が作用したときに、この突起部が支え
となって、リップ部の回転を抑え、リップ部の相手部材
に対する面圧を増大させることができる。また、圧力側
突起部がリップ部の根元部よりも圧力側に突出するよう
に形成されているために、当該パッキンに負圧が作用し
たときも、この突起部が支えとなって、リップ部の回転
を抑えることができる。したがって、当該パッキンの安
定した姿勢が維持されてリップ部の変形が抑えられるた
めに、これによっても優れたシール性を発揮することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施例に係るパッキンの半裁断面
【図2】同パッキンを軸に嵌着した状態の半裁断面図
【図3】本発明の第二実施例に係るパッキンの半裁断面
【図4】同パッキンを軸に嵌着した状態の半裁断面図
【図5】本発明の第三実施例に係るパッキンの半裁断面
【図6】第一比較例の断面図
【図7】第二実施例に係るパッキンのリップ部面圧分布
を示すグラフ図
【図8】第三実施例に係るパッキンのリップ部面圧分布
を示すグラフ図
【図9】第一比較例のリップ部面圧分布を示すグラフ図
【図10】第二比較例の断面図
【図11】第二実施例に係るパッキンの負圧作用時変形
状態を示す断面図
【図12】第二比較例の負圧作用時変形状態を示す断面
【図13】第三比較例の断面図
【図14】第二実施例に係るパッキンの最大圧縮時変形
状態を示す断面図
【図15】第三比較例の最大圧縮時変形状態を示す断面
【符号の説明】
1,21 パッキン 2,22 基部 3,23 リップ部 3a,23a 根元部 3b,23b 先端部 4,29 テーパー面 5,6,10,11,25,26,30,31 円弧状
面 7,27 反圧力側突起部 8,28 圧力側突起部 9,24 円筒面 12,32 軸(取付部材) 28a 肉盛り部 32 折れ曲がり部 0 中心軸線

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内周側の取付部材と外周側の相手部材と
    の間であって軸方向一方から正圧または負圧が作用する
    箇所に装着されるパッキン(1)であって、 前記取付部材の外周に嵌着されるゴム状弾性材製の環状
    の基部(2)と、前記基部(2)の外周側に一体成形さ
    れるとともに前記相手部材に密接するリップ部(3)と
    を有し、 前記リップ部(3)は、その基端部(3a)から先端部
    (3b)へかけて前記圧力側から反圧力側へ徐々に傾斜
    するように形成され、 前記相手部材に密接する前記リップ部(3)の先端部
    (3b)に、前記圧力側から反圧力側へかけて径寸法が
    徐々に拡大するテーパー面(4)が設けられていること
    を特徴とするパッキン。
  2. 【請求項2】 内周側の取付部材と外周側の相手部材と
    の間であって軸方向一方から正圧または負圧が作用する
    箇所に装着されるパッキン(21)であって、 前記取付部材の外周に嵌着されるゴム状弾性材製の環状
    の基部(22)と、前記基部(22)の外周側に一体成
    形されるとともに前記相手部材に密接するリップ部(2
    3)と、前記基部(22)の反圧力側に一体成形される
    とともに前記リップ部(23)の根元部(23a)より
    も反圧力側に突出する環状の突起部(27)とを有し、 前記基部(22)および突起部(27)の内周面に、前
    記圧力側から反圧力側へかけて径寸法が徐々に縮小する
    テーパー面(29)が設けられ、 前記リップ部(23)は、その基端部(23a)から先
    端部(23b)へかけて前記圧力側から反圧力側へ徐々
    に傾斜するように形成され、 前記相手部材に密接する前記リップ部(23)の先端部
    (23b)に、軸方向にストレートな円筒面(24)が
    設けられていることを特徴とするパッキン。
  3. 【請求項3】 内周側の取付部材と外周側の相手部材と
    の間であって軸方向一方から正圧または負圧が作用する
    箇所に装着されるパッキン(21)であって、 前記取付部材の外周に嵌着されるゴム状弾性材製の環状
    の基部(22)と、前記基部(22)の外周側に一体成
    形されるとともに前記相手部材に密接するリップ部(2
    3)と、前記基部(22)の反圧力側に一体成形される
    とともに前記リップ部(23)の根元部(23a)より
    も反圧力側に突出する環状の反圧力側突起部(27)
    と、前記基部(22)の圧力側に一体成形されるととも
    に前記リップ部(23)の根元部(23a)よりも圧力
    側に突出する環状の圧力側突起部(28)とを有し、 前記基部(22)、反圧力側突起部(27)および圧力
    側突起部(28)の内周面に、前記圧力側から反圧力側
    へかけて径寸法が徐々に縮小するテーパー面(29)が
    設けられ、 前記リップ部(23)は、その基端部(23a)から先
    端部(23b)へかけて前記圧力側から反圧力側へ徐々
    に傾斜するように形成され、 前記相手部材に密接する前記リップ部(23)の先端部
    (23b)に、軸方向にストレートな円筒面(24)が
    設けられていることを特徴とするパッキン。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2014002562A1 (ja) * 2012-06-25 2016-05-30 イーグル工業株式会社 密封装置
JP2016214770A (ja) * 2015-05-26 2016-12-22 ヒルソン・デック株式会社 高圧蒸気滅菌器
JP2018189098A (ja) * 2017-04-28 2018-11-29 Nok株式会社 環状ダストリップ及び密封装置

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