JP2001292119A - タイミング抽出回路 - Google Patents
タイミング抽出回路Info
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- JP2001292119A JP2001292119A JP2000104352A JP2000104352A JP2001292119A JP 2001292119 A JP2001292119 A JP 2001292119A JP 2000104352 A JP2000104352 A JP 2000104352A JP 2000104352 A JP2000104352 A JP 2000104352A JP 2001292119 A JP2001292119 A JP 2001292119A
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- signal
- frequency
- controlled oscillator
- voltage
- filter circuit
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- Time-Division Multiplex Systems (AREA)
- Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)
- Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 複数のビットレートの信号から希望するビッ
トレートの信号に対応するクロック信号を抽出する。 【解決手段】 区切り信号により一定の時間間隔で区切
った各々の区間に異なったビットレートの信号を含ませ
たフレーム構成の信号を受信するとき、その区切り信号
の周波数信号をフィルタ回路12で取り出し、その区切
り信号の周波数を希望するビットレートの周波数にまで
逓倍回路18で逓倍してPLL回路(13,14,1
5)に基準信号として入力し、その希望するビットレー
トの信号に対応するクロック信号を抽出する。
トレートの信号に対応するクロック信号を抽出する。 【解決手段】 区切り信号により一定の時間間隔で区切
った各々の区間に異なったビットレートの信号を含ませ
たフレーム構成の信号を受信するとき、その区切り信号
の周波数信号をフィルタ回路12で取り出し、その区切
り信号の周波数を希望するビットレートの周波数にまで
逓倍回路18で逓倍してPLL回路(13,14,1
5)に基準信号として入力し、その希望するビットレー
トの信号に対応するクロック信号を抽出する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数のビットレー
トの信号の中から希望するビットレートのデータを再生
するための1つのクロック信号を取り出すタイミング抽
出回路に関するものである。
トの信号の中から希望するビットレートのデータを再生
するための1つのクロック信号を取り出すタイミング抽
出回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】1つの主装置と複数の従属装置が1つの
信号分岐/多重装置を介して繋がった伝送システムにお
いて、従来の従属装置内の受信装置に設けられるタイミ
ング抽出回路の構成例を図8を用いて説明する。図8
(a)において、50は従属装置、60はケーブルであ
る。
信号分岐/多重装置を介して繋がった伝送システムにお
いて、従来の従属装置内の受信装置に設けられるタイミ
ング抽出回路の構成例を図8を用いて説明する。図8
(a)において、50は従属装置、60はケーブルであ
る。
【0003】主装置内の送信装置(図示せず)より伝送
された単一のビットレートXbpsの信号70は、従属装
置50内において増幅器により十分なレベルにまで増幅
された後に、図8(b)に示すタイミング抽出回路に入力
される。
された単一のビットレートXbpsの信号70は、従属装
置50内において増幅器により十分なレベルにまで増幅
された後に、図8(b)に示すタイミング抽出回路に入力
される。
【0004】図8(b)において、入力端子51に入力さ
れた信号Dinは、フィルタ回路52に取り込まれる。こ
のフィルタ回路52では、入力信号Din中に含まれる
X’Hzの周波数成分に応答して、その入力信号Dinの位
相に一致したX’Hzの正弦波の連続信号を生成し、位相
比較器53に出力する。
れた信号Dinは、フィルタ回路52に取り込まれる。こ
のフィルタ回路52では、入力信号Din中に含まれる
X’Hzの周波数成分に応答して、その入力信号Dinの位
相に一致したX’Hzの正弦波の連続信号を生成し、位相
比較器53に出力する。
【0005】一方、タイミング抽出回路内には、X’Hz
の近傍の周波数(X”Hz)で自走発振する電圧制御発振
器(VCO)(又は電圧制御水晶発振器(VCXO))
55が設けられており、この電圧制御発振器55より出
力されたX”Hzの正弦波の一部は、位相比較器53に入
力される。
の近傍の周波数(X”Hz)で自走発振する電圧制御発振
器(VCO)(又は電圧制御水晶発振器(VCXO))
55が設けられており、この電圧制御発振器55より出
力されたX”Hzの正弦波の一部は、位相比較器53に入
力される。
【0006】この位相比較器53では、フィルタ回路5
2からの信号と電圧制御発振器55からの信号の位相と
周波数が比較され、その差に応じた誤差信号Seが生成
される。この誤差信号Seはチャージポンプを含むルー
プフィルタ回路54に入力され、そこから誤差信号Se
に応じた直流電圧Vrが生成される。そして、この電圧
Vrが電圧制御発振器55に入力してその発振周波数を
変化させる。
2からの信号と電圧制御発振器55からの信号の位相と
周波数が比較され、その差に応じた誤差信号Seが生成
される。この誤差信号Seはチャージポンプを含むルー
プフィルタ回路54に入力され、そこから誤差信号Se
に応じた直流電圧Vrが生成される。そして、この電圧
Vrが電圧制御発振器55に入力してその発振周波数を
変化させる。
【0007】以上の操作を繰り返すことで、PLL作用
により次第に電圧制御発振器55の出力の位相と周波数
が入力信号Dinのそれ(Xbps)に近づき、最後には一
致する(同期状態)。一旦同期すると、入力信号Dinの
状態がタイミング抽出回路の制御範囲にある限りは、そ
の同期状態が保持される。
により次第に電圧制御発振器55の出力の位相と周波数
が入力信号Dinのそれ(Xbps)に近づき、最後には一
致する(同期状態)。一旦同期すると、入力信号Dinの
状態がタイミング抽出回路の制御範囲にある限りは、そ
の同期状態が保持される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところが、主装置内の
送信装置より伝送される信号が、図9に示すように異な
る複数のビットレート711〜71nの信号により構成
されている場合には、従属装置内の受信装置に従来のタ
イミング抽出回路を用いると、希望するビットレートX
bpsの信号以外の信号までもその回路に入力することに
なり、同期状態が外れる。
送信装置より伝送される信号が、図9に示すように異な
る複数のビットレート711〜71nの信号により構成
されている場合には、従属装置内の受信装置に従来のタ
イミング抽出回路を用いると、希望するビットレートX
bpsの信号以外の信号までもその回路に入力することに
なり、同期状態が外れる。
【0009】一旦同期が外れると、その後に希望するビ
ットレートの信号Xbpsが入力したとしても、同期状態
に至るまでには有限の時間を要し、また同期状態に復帰
したとしても、再度他の信号が入力されることで同期状
態が崩れてしまう。
ットレートの信号Xbpsが入力したとしても、同期状態
に至るまでには有限の時間を要し、また同期状態に復帰
したとしても、再度他の信号が入力されることで同期状
態が崩れてしまう。
【0010】この様に複数のビットレートの信号が入力
されると、タイミング抽出回路の動作は安定せず、希望
するビットレートの信号を正しく受信することが困難に
なるという問題が生じてしまう。
されると、タイミング抽出回路の動作は安定せず、希望
するビットレートの信号を正しく受信することが困難に
なるという問題が生じてしまう。
【0011】そこで、希望するビットレートXbps以外
の信号を排除するような回路をタイミング抽出回路の前
段に付加すれば、タイミング抽出回路の同期状態を乱さ
ないようにすることは可能である。しかし、参照すべき
希望のビットレートXbpsの信号が入力されない期間が
生じるので、その期間に同期が外れてしまう。
の信号を排除するような回路をタイミング抽出回路の前
段に付加すれば、タイミング抽出回路の同期状態を乱さ
ないようにすることは可能である。しかし、参照すべき
希望のビットレートXbpsの信号が入力されない期間が
生じるので、その期間に同期が外れてしまう。
【0012】本発明は以上のような点に鑑みてなされた
もので、その目的は、複数のビットレートの信号の中の
希望するビットレートの信号に対応した1つのクロック
信号を正確に抽出できるようにしたタイミング抽出回路
を提供することである。
もので、その目的は、複数のビットレートの信号の中の
希望するビットレートの信号に対応した1つのクロック
信号を正確に抽出できるようにしたタイミング抽出回路
を提供することである。
【0013】
【課題を解決するための手段】このために第1の発明
は、1つの主装置と複数の従属装置が1つの信号分岐/
多重装置を介して繋がり、前記主装置から前記従属装置
へ信号を伝送するとき、信号列を一定時間間隔で区切り
その区切りを示す信号が付加された伝送フレームを用い
て複数のビットレートの信号を時間多重で伝送する伝送
システムにおけるタイミング抽出回路であって、前記伝
送フレームの信号を入力し前記区切りを示す信号の周期
で繰り返す周波数信号を出力するフィルタ回路と、希望
するビットレートから定まる周波数で発振する電圧制御
発振器と、該電圧制御発振器の出力信号の周波数を前記
区切りを示す信号の周波数に分周する分周器と、該分周
器の出力信号と前記フィルタ回路の出力信号を入力して
両者の周波数と位相の差に応じた誤差信号を出力する位
相比較器と、該位相比較器の出力信号から直流成分を取
り出し前記電圧制御発振器に出力するループフィルタ回
路と、を具備し、前記複数のビットレートの信号の内か
ら前記希望するビットレートの信号に対応したクロック
信号を前記電圧制御発振器から出力するように構成し
た。
は、1つの主装置と複数の従属装置が1つの信号分岐/
多重装置を介して繋がり、前記主装置から前記従属装置
へ信号を伝送するとき、信号列を一定時間間隔で区切り
その区切りを示す信号が付加された伝送フレームを用い
て複数のビットレートの信号を時間多重で伝送する伝送
システムにおけるタイミング抽出回路であって、前記伝
送フレームの信号を入力し前記区切りを示す信号の周期
で繰り返す周波数信号を出力するフィルタ回路と、希望
するビットレートから定まる周波数で発振する電圧制御
発振器と、該電圧制御発振器の出力信号の周波数を前記
区切りを示す信号の周波数に分周する分周器と、該分周
器の出力信号と前記フィルタ回路の出力信号を入力して
両者の周波数と位相の差に応じた誤差信号を出力する位
相比較器と、該位相比較器の出力信号から直流成分を取
り出し前記電圧制御発振器に出力するループフィルタ回
路と、を具備し、前記複数のビットレートの信号の内か
ら前記希望するビットレートの信号に対応したクロック
信号を前記電圧制御発振器から出力するように構成し
た。
【0014】第2の発明は、1つの主装置と複数の従属
装置が1つの信号分岐/多重装置を介して繋がり、前記
主装置から前記従属装置へ信号を伝送するとき、信号列
を一定時間間隔で区切りその区切りを示す信号が付加さ
れた伝送フレームを用いて複数のビットレートの信号を
時間多重で伝送する伝送システムにおけるタイミング抽
出回路であって、前記伝送フレームの信号を入力し前記
区切りを示す信号の周期で繰り返す周波数信号を出力す
るフィルタ回路と、該フィルタ回路の出力信号の周波数
を希望するビットレートの周波数に逓倍する逓倍器と、
該希望するビットレートから定まる周波数で発振する電
圧制御発振器と、該電圧制御発振器の出力信号と前記逓
倍器の出力信号を入力して両者の周波数と位相の差に応
じた誤差信号を出力する位相比較器と、該位相比較器の
出力信号から直流成分を取り出し前記電圧制御発振器に
出力するループフィルタ回路と、を具備し、前記複数の
ビットレートの信号の内から前記希望するビットレート
の信号に対応したクロック信号を前記電圧制御発振器か
ら出力するように構成した。
装置が1つの信号分岐/多重装置を介して繋がり、前記
主装置から前記従属装置へ信号を伝送するとき、信号列
を一定時間間隔で区切りその区切りを示す信号が付加さ
れた伝送フレームを用いて複数のビットレートの信号を
時間多重で伝送する伝送システムにおけるタイミング抽
出回路であって、前記伝送フレームの信号を入力し前記
区切りを示す信号の周期で繰り返す周波数信号を出力す
るフィルタ回路と、該フィルタ回路の出力信号の周波数
を希望するビットレートの周波数に逓倍する逓倍器と、
該希望するビットレートから定まる周波数で発振する電
圧制御発振器と、該電圧制御発振器の出力信号と前記逓
倍器の出力信号を入力して両者の周波数と位相の差に応
じた誤差信号を出力する位相比較器と、該位相比較器の
出力信号から直流成分を取り出し前記電圧制御発振器に
出力するループフィルタ回路と、を具備し、前記複数の
ビットレートの信号の内から前記希望するビットレート
の信号に対応したクロック信号を前記電圧制御発振器か
ら出力するように構成した。
【0015】第3の発明は、1つの主装置と複数の従属
装置が1つの信号分岐/多重装置を介して繋がり、前記
主装置から前記従属装置へ信号を伝送するとき、信号列
を一定時間間隔で区切りその区切りを示す信号が付加さ
れた伝送フレームを用いて複数のビットレートの信号を
時間多重で伝送する伝送システムにおけるタイミング抽
出回路であって、前記伝送フレームの信号を入力し前記
区切りを示す信号の周期で繰り返す周波数信号を出力す
るフィルタ回路と、希望するビットレートから定まる周
波数で発振し、前記フィルタ回路からの信号の変化時毎
に瞬時に発振出力信号の位相が前記フィルタ回路からの
信号の変化点に合致する第1の電圧制御発振器と、該第
1の電圧制御発振器の出力信号の周波数を前記区切りを
示す信号の周期の周波数に分周する分周器と、該分周器
の出力信号と前記フィルタ回路の出力信号を入力して両
者の周波数と位相の差に応じた誤差信号を出力する位相
比較器と、該位相比較器の出力信号から直流成分を取り
出し前記第1の電圧制御発振器に出力するループフィル
タ回路と、該ループフィルタ回路の出力信号に応じて前
記第1の電圧制御発振器と同じ周波数の信号を発振し、
前記伝送フレームの符号の変化時毎に瞬時に発振出力信
号の位相が該符号の変化点に合致する第2の電圧制御発
振器と、を具備し、前記複数のビットレートの信号の内
から前記希望するビットレートの信号に対応したクロッ
ク信号を前記第2の電圧制御発振器から出力するように
構成した。
装置が1つの信号分岐/多重装置を介して繋がり、前記
主装置から前記従属装置へ信号を伝送するとき、信号列
を一定時間間隔で区切りその区切りを示す信号が付加さ
れた伝送フレームを用いて複数のビットレートの信号を
時間多重で伝送する伝送システムにおけるタイミング抽
出回路であって、前記伝送フレームの信号を入力し前記
区切りを示す信号の周期で繰り返す周波数信号を出力す
るフィルタ回路と、希望するビットレートから定まる周
波数で発振し、前記フィルタ回路からの信号の変化時毎
に瞬時に発振出力信号の位相が前記フィルタ回路からの
信号の変化点に合致する第1の電圧制御発振器と、該第
1の電圧制御発振器の出力信号の周波数を前記区切りを
示す信号の周期の周波数に分周する分周器と、該分周器
の出力信号と前記フィルタ回路の出力信号を入力して両
者の周波数と位相の差に応じた誤差信号を出力する位相
比較器と、該位相比較器の出力信号から直流成分を取り
出し前記第1の電圧制御発振器に出力するループフィル
タ回路と、該ループフィルタ回路の出力信号に応じて前
記第1の電圧制御発振器と同じ周波数の信号を発振し、
前記伝送フレームの符号の変化時毎に瞬時に発振出力信
号の位相が該符号の変化点に合致する第2の電圧制御発
振器と、を具備し、前記複数のビットレートの信号の内
から前記希望するビットレートの信号に対応したクロッ
ク信号を前記第2の電圧制御発振器から出力するように
構成した。
【0016】第4の発明は、1つの主装置と複数の従属
装置が1つの信号分岐/多重装置を介して繋がり、前記
主装置から前記従属装置へ信号を伝送するとき、信号列
を一定時間間隔で区切りその区切りを示す信号が付加さ
れた伝送フレームを用いて複数のビットレートの信号を
時間多重で伝送する伝送システムにおけるタイミング抽
出回路であって、前記伝送フレームの信号を入力し前記
区切りを示す信号の周期で繰り返す周波数信号を出力す
るフィルタ回路と、希望するビットレートから定まる周
波数で発振し、前記フィルタ回路からの信号の変化時毎
に瞬時に発振出力信号の位相が前記フィルタ回路からの
信号の変化点に合致する第1の電圧制御発振器と、前記
フィルタ回路の出力信号の周波数を前記希望するビット
レートの周波数に逓倍する逓倍器と、該逓倍器の出力信
号と前記第1の電圧制御発振器の出力信号を入力して両
者の周波数と位相の差に応じた誤差信号を出力する位相
比較器と、該位相比較器の出力信号から直流成分を取り
出し前記第1の電圧制御発振器に出力するループフィル
タ回路と、該ループフィルタ回路の出力信号に応じて前
記第1の電圧制御発振器と同じ周波数の信号を発振し、
前記伝送フレームの符号の変化時毎に瞬時に発振出力信
号の位相が該符号の変化点に合致する第2の電圧制御発
振器と、を具備し、前記複数のビットレートの信号の内
から前記希望するビットレートの信号に対応したクロッ
ク信号を前記第2の電圧制御発振器から出力するように
構成した。
装置が1つの信号分岐/多重装置を介して繋がり、前記
主装置から前記従属装置へ信号を伝送するとき、信号列
を一定時間間隔で区切りその区切りを示す信号が付加さ
れた伝送フレームを用いて複数のビットレートの信号を
時間多重で伝送する伝送システムにおけるタイミング抽
出回路であって、前記伝送フレームの信号を入力し前記
区切りを示す信号の周期で繰り返す周波数信号を出力す
るフィルタ回路と、希望するビットレートから定まる周
波数で発振し、前記フィルタ回路からの信号の変化時毎
に瞬時に発振出力信号の位相が前記フィルタ回路からの
信号の変化点に合致する第1の電圧制御発振器と、前記
フィルタ回路の出力信号の周波数を前記希望するビット
レートの周波数に逓倍する逓倍器と、該逓倍器の出力信
号と前記第1の電圧制御発振器の出力信号を入力して両
者の周波数と位相の差に応じた誤差信号を出力する位相
比較器と、該位相比較器の出力信号から直流成分を取り
出し前記第1の電圧制御発振器に出力するループフィル
タ回路と、該ループフィルタ回路の出力信号に応じて前
記第1の電圧制御発振器と同じ周波数の信号を発振し、
前記伝送フレームの符号の変化時毎に瞬時に発振出力信
号の位相が該符号の変化点に合致する第2の電圧制御発
振器と、を具備し、前記複数のビットレートの信号の内
から前記希望するビットレートの信号に対応したクロッ
ク信号を前記第2の電圧制御発振器から出力するように
構成した。
【0017】第5の発明は、第1又は第3の発明におい
て、前記分周器を前記フィルタ回路の出力信号でリセッ
トするように構成した。
て、前記分周器を前記フィルタ回路の出力信号でリセッ
トするように構成した。
【0018】
【発明の実施の形態】[本発明で扱う伝送フレーム]図
1(a)は本発明のタイミング抽出回路で扱う伝送フレー
ムの構成を示す図である。従属装置10には伝送ケーブ
ル30より下り信号列の複数のパケット411〜41n
よりなるフレーム信号が入力される。各パケット411
〜41nは固定時間長Tで区切られており、様々なビッ
トレートXbps、Jbps、Lbps、・・・・、Ybps、Zbp
s等の信号となっている。パケット411〜41nは常
に連続して入力され、各パケット411〜41nの先頭
にはパケットの区切りを示す区切り信号としての特定パ
ターン信号(ONビット:「1」、「0」の例えば
「1」)42が付加されている。パケット411〜41
nは連続しているので、特定パターン信号42は各ビッ
トレートの信号に関係なく、周期T毎に必ず発生する。
1(a)は本発明のタイミング抽出回路で扱う伝送フレー
ムの構成を示す図である。従属装置10には伝送ケーブ
ル30より下り信号列の複数のパケット411〜41n
よりなるフレーム信号が入力される。各パケット411
〜41nは固定時間長Tで区切られており、様々なビッ
トレートXbps、Jbps、Lbps、・・・・、Ybps、Zbp
s等の信号となっている。パケット411〜41nは常
に連続して入力され、各パケット411〜41nの先頭
にはパケットの区切りを示す区切り信号としての特定パ
ターン信号(ONビット:「1」、「0」の例えば
「1」)42が付加されている。パケット411〜41
nは連続しているので、特定パターン信号42は各ビッ
トレートの信号に関係なく、周期T毎に必ず発生する。
【0019】図1(b)は別の伝送フレームの例を示す図
である。このフレームでは図1(a)におけるビットレー
トがLbpsのパケット413が伝送されないが、この場
合でも各パケットの区切りを示す特定パターン信号42
は必ず送信する。こうすることにより、特定パターン信
号42が周期T毎に必ず発生するようにする。
である。このフレームでは図1(a)におけるビットレー
トがLbpsのパケット413が伝送されないが、この場
合でも各パケットの区切りを示す特定パターン信号42
は必ず送信する。こうすることにより、特定パターン信
号42が周期T毎に必ず発生するようにする。
【0020】[第1の実施形態]図2は本発明の第1の
実施形態のタイミング抽出回路の構成を示す図である。
入力端子11から入力された受信信号Dinは、前記した
特定パターン信号42による周期Tの繰り返しパルスに
応答して周波数1/Tの連続信号を生成するフィルタ回
路12に入力される。このフィルタ12の出力信号の一
部が比較器13に入力される。
実施形態のタイミング抽出回路の構成を示す図である。
入力端子11から入力された受信信号Dinは、前記した
特定パターン信号42による周期Tの繰り返しパルスに
応答して周波数1/Tの連続信号を生成するフィルタ回
路12に入力される。このフィルタ12の出力信号の一
部が比較器13に入力される。
【0021】一方、希望するビットレートXbpsの信号
のデータの再生に適した周波数付近のクロック信号を自
走発振する電圧制御発振器VCO(または電圧制御水晶
発振器VCXO)15で生成されたクロック信号の一部
は、分周器16で1/N分周されて位相比較器13に入
力する。この分周器16の分周比Nは、抽出すべきビッ
トレートXbpsの信号用のクロック信号の周波数をFx
とすると、N=Fx・Tとなるように設定されている。
のデータの再生に適した周波数付近のクロック信号を自
走発振する電圧制御発振器VCO(または電圧制御水晶
発振器VCXO)15で生成されたクロック信号の一部
は、分周器16で1/N分周されて位相比較器13に入
力する。この分周器16の分周比Nは、抽出すべきビッ
トレートXbpsの信号用のクロック信号の周波数をFx
とすると、N=Fx・Tとなるように設定されている。
【0022】位相比較器13では、フィルタ回路12の
出力信号と分周器16の出力信号の周波数と位相を比較
して、その差に応じた誤差信号Seをチャージポンプを
有するループフィルタ回路14に出力する。このループ
フィルタ回路14では、誤差信号Seに応じて直流電圧
Vrを生成し、電圧制御発振器15に周波数制御信号と
して出力する。また、フィルタ回路12の出力の一部
は、位相比較器13での比較の精度を高めるために、分
周器16にリセット信号として入力している。よって、
分周器16は周期T毎にリセットされる。
出力信号と分周器16の出力信号の周波数と位相を比較
して、その差に応じた誤差信号Seをチャージポンプを
有するループフィルタ回路14に出力する。このループ
フィルタ回路14では、誤差信号Seに応じて直流電圧
Vrを生成し、電圧制御発振器15に周波数制御信号と
して出力する。また、フィルタ回路12の出力の一部
は、位相比較器13での比較の精度を高めるために、分
周器16にリセット信号として入力している。よって、
分周器16は周期T毎にリセットされる。
【0023】以上の行程を繰り返すことで、PLLルー
プの作用により次第にフィルタ回路12の出力と電圧制
御発振器15の出力は一致し、同期状態に到達する。こ
れより、出力端子17から希望するビットレートXbps
のデータの再生に適したクロック信号が取り出される。
このクロック信号の周波数Fxは、Fx=N/Tであ
る。
プの作用により次第にフィルタ回路12の出力と電圧制
御発振器15の出力は一致し、同期状態に到達する。こ
れより、出力端子17から希望するビットレートXbps
のデータの再生に適したクロック信号が取り出される。
このクロック信号の周波数Fxは、Fx=N/Tであ
る。
【0024】[第2の実施形態]図3は本発明の第2の
実施形態のタイミング抽出回路の構成を示す図である。
図2に示したものと同じものには同じ符号を付けた。こ
こでは、フィルタ回路12と位相比較器13との間に入
力信号周波数をN逓倍する逓倍回路18を介挿し、さら
に電圧制御発振器15と位相比較器13との間に接続し
ていた分周器16を削除している。
実施形態のタイミング抽出回路の構成を示す図である。
図2に示したものと同じものには同じ符号を付けた。こ
こでは、フィルタ回路12と位相比較器13との間に入
力信号周波数をN逓倍する逓倍回路18を介挿し、さら
に電圧制御発振器15と位相比較器13との間に接続し
ていた分周器16を削除している。
【0025】ここでは、フィルタ回路12から出力する
周期Tの繰り返しパルスに応答して周波数1/Tの連続
信号が、逓倍回路18においてN倍されてその周波数が
N/Tになり、位相比較器13に入力する。そして、こ
の位相比較器13、ループフィルタ回路14、電圧制御
発振器15からなるPLLループが同期状態に入ると、
出力端子17から希望するビットレートがXbpsのデー
タの再生に適したクロック信号が取り出される。このク
ロック信号の周波数Fxは、Fx=N/Tである。
周期Tの繰り返しパルスに応答して周波数1/Tの連続
信号が、逓倍回路18においてN倍されてその周波数が
N/Tになり、位相比較器13に入力する。そして、こ
の位相比較器13、ループフィルタ回路14、電圧制御
発振器15からなるPLLループが同期状態に入ると、
出力端子17から希望するビットレートがXbpsのデー
タの再生に適したクロック信号が取り出される。このク
ロック信号の周波数Fxは、Fx=N/Tである。
【0026】[第3の実施形態]図4は本発明の第3の
実施形態のタイミング抽出回路の構成を示す図である。
入力端子11より入力された信号Dinはバーストタイミ
ング部19と周波数調整部20とにそれぞれ入力する。
周波数調整部20に入力した信号は、フィルタ回路12
において、特定パターン信号42による周期Tの繰り返
しパルスに応答した周波数1/Tの連続信号となり、こ
の信号の一部が位相比較器13に入力する。
実施形態のタイミング抽出回路の構成を示す図である。
入力端子11より入力された信号Dinはバーストタイミ
ング部19と周波数調整部20とにそれぞれ入力する。
周波数調整部20に入力した信号は、フィルタ回路12
において、特定パターン信号42による周期Tの繰り返
しパルスに応答した周波数1/Tの連続信号となり、こ
の信号の一部が位相比較器13に入力する。
【0027】21は電圧制御発振器(GVCO)であ
り、希望するビットレートXbpsの信号の再生に適した
周波数付近の周波数で自走発振し、かつフィルタ回路1
2から入力された信号の変化時(「0」→「1」、
「1」→「0」)毎に発振信号の位相がそのフィルタ回
路12からの信号と瞬時に合致する発振器である。この
電圧制御発振器21で生成されたクロック信号の出力
は、分周器16で1/N分周されてから位相比較器13
に入力される。この位相比較器13でフィルタ回路12
の出力と分周器16の出力はその周波数と位相が比較さ
れ、その差に応じて生成された誤差信号Seがループフ
ィルタ回路14に入力する。このループフィルタ回路1
4では信号Seに応じて電圧Vrを生成し、これを電圧
制御発振器21に入力する。これにより、電圧制御発振
器21の出力信号は、区切りを示す特定パターン信号4
2と瞬時に位相調整が行われる。
り、希望するビットレートXbpsの信号の再生に適した
周波数付近の周波数で自走発振し、かつフィルタ回路1
2から入力された信号の変化時(「0」→「1」、
「1」→「0」)毎に発振信号の位相がそのフィルタ回
路12からの信号と瞬時に合致する発振器である。この
電圧制御発振器21で生成されたクロック信号の出力
は、分周器16で1/N分周されてから位相比較器13
に入力される。この位相比較器13でフィルタ回路12
の出力と分周器16の出力はその周波数と位相が比較さ
れ、その差に応じて生成された誤差信号Seがループフ
ィルタ回路14に入力する。このループフィルタ回路1
4では信号Seに応じて電圧Vrを生成し、これを電圧
制御発振器21に入力する。これにより、電圧制御発振
器21の出力信号は、区切りを示す特定パターン信号4
2と瞬時に位相調整が行われる。
【0028】以上の行程を繰り返すことで、PLLルー
プの作用により電圧制御発振器21の出力クロック信号
は入力信号Dinの希望するビットレートXbpsの信号に
周波数と位相が合致した信号となる。そのクロック信号
の周波数Fxは、Fx=N/Tとなる。なお、フィルタ
回路12の出力の一部は、位相比較器13での比較の精
度を高めるために、分周器16にリセット信号として入
力している。よって、分周器16は周期T毎にリセット
される。
プの作用により電圧制御発振器21の出力クロック信号
は入力信号Dinの希望するビットレートXbpsの信号に
周波数と位相が合致した信号となる。そのクロック信号
の周波数Fxは、Fx=N/Tとなる。なお、フィルタ
回路12の出力の一部は、位相比較器13での比較の精
度を高めるために、分周器16にリセット信号として入
力している。よって、分周器16は周期T毎にリセット
される。
【0029】一方、バーストタイミング部19では、前
記した電圧制御発振器21と同じ構成の電圧制御発振器
22が設けられ、この電圧制御発振器22にループフィ
ルタ回路14から同じ電圧Vrが入力されているので、
ここでも前記した電圧制御発振器21で発振するクロッ
ク信号と同じ周波数Fxの信号が発振することになる。
発振出力信号の位相については、入力信号Dinが直接的
に電圧制御発振器22に入力されているので、その入力
信号Dinの符号変化毎にその発振出力信号の位相がその
符号の変化点に合致するよう調整される。
記した電圧制御発振器21と同じ構成の電圧制御発振器
22が設けられ、この電圧制御発振器22にループフィ
ルタ回路14から同じ電圧Vrが入力されているので、
ここでも前記した電圧制御発振器21で発振するクロッ
ク信号と同じ周波数Fxの信号が発振することになる。
発振出力信号の位相については、入力信号Dinが直接的
に電圧制御発振器22に入力されているので、その入力
信号Dinの符号変化毎にその発振出力信号の位相がその
符号の変化点に合致するよう調整される。
【0030】よって、入力する信号Dinが希望するビッ
トレートXbpsの信号のときは、その信号に位相が一致
し、且つ周波数も一致したクロック信号が出力端子17
から取り出される。なお、他のビットレートの信号が入
力するときもその電圧制御発振器22から信号が出力す
るが、希望するビットレートXbpsに対応したクロック
信号とは異なってくる。しかし、他のビットレートの信
号を再生するのではないので、問題ない。
トレートXbpsの信号のときは、その信号に位相が一致
し、且つ周波数も一致したクロック信号が出力端子17
から取り出される。なお、他のビットレートの信号が入
力するときもその電圧制御発振器22から信号が出力す
るが、希望するビットレートXbpsに対応したクロック
信号とは異なってくる。しかし、他のビットレートの信
号を再生するのではないので、問題ない。
【0031】[第4の実施形態]図5は本発明の第4の
実施形態のタイミング抽出回路の構成を示す図である。
図4に示したタイミング抽出回路とは、周波数調整部2
0’において、フィルタ回路12と位相比較器13との
間にN逓倍の逓倍回路18を設けたことと、電圧制御発
振器21の出力信号をそのまま位相比較器13に入力さ
せるようにした点が異なる。
実施形態のタイミング抽出回路の構成を示す図である。
図4に示したタイミング抽出回路とは、周波数調整部2
0’において、フィルタ回路12と位相比較器13との
間にN逓倍の逓倍回路18を設けたことと、電圧制御発
振器21の出力信号をそのまま位相比較器13に入力さ
せるようにした点が異なる。
【0032】ここでは、フィルタ回路12の出力信号を
N倍した信号と電圧制御発振器21の出力信号が直接位
相比較され、両者の位相と周波数が等しくなるようにル
ープフィルタ14の出力電圧Vrが決まり、この電圧V
rによってバーストタイミング回路19の発振器22の
出力信号の周波数が決まる。
N倍した信号と電圧制御発振器21の出力信号が直接位
相比較され、両者の位相と周波数が等しくなるようにル
ープフィルタ14の出力電圧Vrが決まり、この電圧V
rによってバーストタイミング回路19の発振器22の
出力信号の周波数が決まる。
【0033】PLLループの同期が確立すると、電圧制
御発振器21が希望するビットレートXbpsの再生に適
した周波数と位相のクロック信号を発振する。よって、
図4の回路と同様に、入力する信号Dinが希望するビッ
トレートXbpsの信号のときは、その信号に位相が一致
し、且つ周波数も一致したクロック信号が出力端子17
から取り出される。なお、他のビットレートの信号が入
力するときもその発振器22から信号が出力するが、希
望するビットレートXbpsに対応したクロック信号とは
異なってくる。しかし、他のビットレートの信号を再生
するのではないので、問題ない。
御発振器21が希望するビットレートXbpsの再生に適
した周波数と位相のクロック信号を発振する。よって、
図4の回路と同様に、入力する信号Dinが希望するビッ
トレートXbpsの信号のときは、その信号に位相が一致
し、且つ周波数も一致したクロック信号が出力端子17
から取り出される。なお、他のビットレートの信号が入
力するときもその発振器22から信号が出力するが、希
望するビットレートXbpsに対応したクロック信号とは
異なってくる。しかし、他のビットレートの信号を再生
するのではないので、問題ない。
【0034】[電圧制御発振器21の構成]図6は前記
した図4,図5のタイミング抽出回路の電圧制御発振器
21の構成を示す図である。なお、電圧制御発振器22
の構成もこれと全く同じである。
した図4,図5のタイミング抽出回路の電圧制御発振器
21の構成を示す図である。なお、電圧制御発振器22
の構成もこれと全く同じである。
【0035】211はバッファ回路であり、フィルタ回
路12からの1/Tの周波数の信号が入力端子217を
介して入力し、その非反転信号と反転信号をリングオシ
レータ212A,212Bに各々出力する。リングオシ
レータ212AはNOR回路213Aと可変遅延回路2
14Aから構成され、ループフィルタ回路14の出力電
圧Vrを入力端子216を介して取り込み可変遅延回路
214Aに印加することにより、発振周波数が制御され
るようになっている。他方のリングオシレータ212B
についても、NOR回路213Bと可変遅延回路214
Bから構成され、ループフィルタ回路14の出力電圧V
rを入力端子216を介して取り込み可変遅延回路21
4Bに印加することにより、発振周波数が制御されるよ
うになっている。215は両リングオシレータ212
A,212Bの出力信号の論理和をとり出力端子218
に出力するOR回路である。
路12からの1/Tの周波数の信号が入力端子217を
介して入力し、その非反転信号と反転信号をリングオシ
レータ212A,212Bに各々出力する。リングオシ
レータ212AはNOR回路213Aと可変遅延回路2
14Aから構成され、ループフィルタ回路14の出力電
圧Vrを入力端子216を介して取り込み可変遅延回路
214Aに印加することにより、発振周波数が制御され
るようになっている。他方のリングオシレータ212B
についても、NOR回路213Bと可変遅延回路214
Bから構成され、ループフィルタ回路14の出力電圧V
rを入力端子216を介して取り込み可変遅延回路21
4Bに印加することにより、発振周波数が制御されるよ
うになっている。215は両リングオシレータ212
A,212Bの出力信号の論理和をとり出力端子218
に出力するOR回路である。
【0036】この電圧制御発振器21では、リングオシ
レータ212A、212Bは、バッファ回路211から
の出力信号が「L」になるとき発振動作を行うので、こ
れらリングオシレータ212A、212Bはバッファ回
路211に入力する1/Tの周波数信号により交互に発
振動作を行う。その発振出力は、バッファ回路211か
らの出力信号が「L」になると同時に立ち上がり両者の
位相が合致する。そしてその出力がOR回路215で合
成されるので、出力端子216からは連続した発振信号
が出力する。この発振出力信号の周波数はループフィル
タ14からの信号電圧Vrに基づいた周波数となる。ま
た、発振出力信号の位相はバッファ回路211に入力す
る信号の符号の変化点(「1」→「0」、「0」→
「1」)に合致するよう絶えず修正される。
レータ212A、212Bは、バッファ回路211から
の出力信号が「L」になるとき発振動作を行うので、こ
れらリングオシレータ212A、212Bはバッファ回
路211に入力する1/Tの周波数信号により交互に発
振動作を行う。その発振出力は、バッファ回路211か
らの出力信号が「L」になると同時に立ち上がり両者の
位相が合致する。そしてその出力がOR回路215で合
成されるので、出力端子216からは連続した発振信号
が出力する。この発振出力信号の周波数はループフィル
タ14からの信号電圧Vrに基づいた周波数となる。ま
た、発振出力信号の位相はバッファ回路211に入力す
る信号の符号の変化点(「1」→「0」、「0」→
「1」)に合致するよう絶えず修正される。
【0037】[生成クロック信号の精度について]図7
は第1,第2の実施形態のタイミング抽出回路(図2,
図3)と、第3,第4の実施形態のタイミング抽出回路
(図4,図5)の適用範囲を説明するための図である。
横軸が区切りの特定パターン信号42の周期Tの長さを
示しており、ビットレートを与えることでビット数に相
当する。縦軸がタイミング抽出回路(第3,第4の実施
形態では周波数調整部20)で生成されるクロック信号
の精度を表す。
は第1,第2の実施形態のタイミング抽出回路(図2,
図3)と、第3,第4の実施形態のタイミング抽出回路
(図4,図5)の適用範囲を説明するための図である。
横軸が区切りの特定パターン信号42の周期Tの長さを
示しており、ビットレートを与えることでビット数に相
当する。縦軸がタイミング抽出回路(第3,第4の実施
形態では周波数調整部20)で生成されるクロック信号
の精度を表す。
【0038】第1,第2の実施形態のタイミング抽出回
路(図2,図3)では、パケット内のビットに対しては
同期処理を行なっていない。周期Tの信号を用いて同期
を確立しているが、その際、生成クロック信号の周波数
は僅かに揺らいでいるため、パケットの先頭で入力信号
に対して生成クロック信号が最適な位相にあったとして
も、次第に位相はズレていく。そのため、周期Tがある
値以上に大きくなると同期が外れ、データを正しく再生
できなくなる。第1,第2の実施形態のタイミング抽出
回路の適用限界はL1で示され、それ以下の範囲が適用
範囲となる。
路(図2,図3)では、パケット内のビットに対しては
同期処理を行なっていない。周期Tの信号を用いて同期
を確立しているが、その際、生成クロック信号の周波数
は僅かに揺らいでいるため、パケットの先頭で入力信号
に対して生成クロック信号が最適な位相にあったとして
も、次第に位相はズレていく。そのため、周期Tがある
値以上に大きくなると同期が外れ、データを正しく再生
できなくなる。第1,第2の実施形態のタイミング抽出
回路の適用限界はL1で示され、それ以下の範囲が適用
範囲となる。
【0039】これに対し、第3,第4のタイミング抽出
回路(図4,図5)では、その周波数調整部20での生
成クロック周波数の精度は、第1,第2の実施形態のタ
イミング抽出回路と同等であるが、バーストタイミング
部19を有するために、適用範囲が拡大する。バースト
タイミング部19の電圧制御発振器22は入力信号に符
号の変化が生じる毎に、出力信号の位相を最適な位相に
戻すからである。
回路(図4,図5)では、その周波数調整部20での生
成クロック周波数の精度は、第1,第2の実施形態のタ
イミング抽出回路と同等であるが、バーストタイミング
部19を有するために、適用範囲が拡大する。バースト
タイミング部19の電圧制御発振器22は入力信号に符
号の変化が生じる毎に、出力信号の位相を最適な位相に
戻すからである。
【0040】クロックの精度(第3,第4の実施形態の
タイミング抽出回路では周波数調整部20の精度)が同
じである(例えばA1)とき、第1,第2の実施形態の
タイミング抽出回路の限界がT1であるとすると、第
3,第4の実施形態のタイミング抽出回路では、T2内
に入るビット数だけ、同符号連続に対して耐えられる。
逆にT1だけ耐えられるようにすると、クロック精度が
A2まで低下しても、第3,第4の実施形態のタイミン
グ抽出回路の方がクロックの精度に余裕を持たせること
が可能である。つまり、T1の繰り返し周波数で受信可
能とするには、第1,第2の実施形態ではA1のクロッ
ク精度が必要であるが、第3,第4の実施形態ではA1
より精度の低いA2でも受信可能である。
タイミング抽出回路では周波数調整部20の精度)が同
じである(例えばA1)とき、第1,第2の実施形態の
タイミング抽出回路の限界がT1であるとすると、第
3,第4の実施形態のタイミング抽出回路では、T2内
に入るビット数だけ、同符号連続に対して耐えられる。
逆にT1だけ耐えられるようにすると、クロック精度が
A2まで低下しても、第3,第4の実施形態のタイミン
グ抽出回路の方がクロックの精度に余裕を持たせること
が可能である。つまり、T1の繰り返し周波数で受信可
能とするには、第1,第2の実施形態ではA1のクロッ
ク精度が必要であるが、第3,第4の実施形態ではA1
より精度の低いA2でも受信可能である。
【0041】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、一定の周
期の区切り信号で区切られ複数のビットレートの信号が
時間多重されたフレーム構成の信号を入力することによ
り、希望するビットレートの信号を再生するためのクロ
ック信号を抽出でき、これを利用して希望するビットレ
ートのデータを正しく再生できるようになる。
期の区切り信号で区切られ複数のビットレートの信号が
時間多重されたフレーム構成の信号を入力することによ
り、希望するビットレートの信号を再生するためのクロ
ック信号を抽出でき、これを利用して希望するビットレ
ートのデータを正しく再生できるようになる。
【図1】 (a)、(b)は本発明で扱う伝送フレームの説明
図である。
図である。
【図2】 本発明の第1の実施形態のタイミング抽出回
路の回路図である。
路の回路図である。
【図3】 本発明の第2の実施形態のタイミング抽出回
路の回路図である。
路の回路図である。
【図4】 本発明の第3の実施形態のタイミング抽出回
路の回路図である。
路の回路図である。
【図5】 本発明の第4の実施形態のタイミング抽出回
路の回路図である。
路の回路図である。
【図6】 電圧制御発振器(GVCO)の回路図であ
る。
る。
【図7】 各実施形態の周期Tに対するタイミング抽出
回路のクロック精度の特性図である。
回路のクロック精度の特性図である。
【図8】 (a)は一定のビットレートの伝送フレームの
説明図、(b)は従来のタイミング抽出回路の回路図であ
る。
説明図、(b)は従来のタイミング抽出回路の回路図であ
る。
【図9】 複数のビットレートの伝送フレームの説明図
である。
である。
10:従属装置、11:入力端子、12:フィルタ回
路、13:位相比較器、14:ループフィルタ回路、1
5:電圧制御発振器(VCO)、16:分周器、17:
出力端子、18:逓倍器、19:バーストタイミング
部、20、20’:周波数調整部、21,22:電圧制
御発振器(GVCO)。
路、13:位相比較器、14:ループフィルタ回路、1
5:電圧制御発振器(VCO)、16:分周器、17:
出力端子、18:逓倍器、19:バーストタイミング
部、20、20’:周波数調整部、21,22:電圧制
御発振器(GVCO)。
フロントページの続き Fターム(参考) 5J106 AA04 CC02 CC21 CC37 CC41 CC52 CC54 FF06 GG01 HH01 KK30 LL01 5K028 AA01 EE12 KK01 KK03 KK16 LL15 MM16 NN01 NN32 5K047 AA01 CC02 GG11 GG16 HH01 HH12 HH42 HH55 MM33 MM46 MM50 MM55 MM63
Claims (5)
- 【請求項1】1つの主装置と複数の従属装置が1つの信
号分岐/多重装置を介して繋がり、前記主装置から前記
従属装置へ信号を伝送するとき、信号列を一定時間間隔
で区切りその区切りを示す信号が付加された伝送フレー
ムを用いて複数のビットレートの信号を時間多重で伝送
する伝送システムにおけるタイミング抽出回路であっ
て、 前記伝送フレームの信号を入力し前記区切りを示す信号
の周期で繰り返す周波数信号を出力するフィルタ回路
と、 希望するビットレートから定まる周波数で発振する電圧
制御発振器と、 該電圧制御発振器の出力信号の周波数を前記区切りを示
す信号の周波数に分周する分周器と、 該分周器の出力信号と前記フィルタ回路の出力信号を入
力して両者の周波数と位相の差に応じた誤差信号を出力
する位相比較器と、 該位相比較器の出力信号から直流成分を取り出し前記電
圧制御発振器に出力するループフィルタ回路と、 を具備し、前記複数のビットレートの信号の内から前記
希望するビットレートの信号に対応したクロック信号を
前記電圧制御発振器から出力するようにしたことを特徴
とするタイミング抽出回路。 - 【請求項2】1つの主装置と複数の従属装置が1つの信
号分岐/多重装置を介して繋がり、前記主装置から前記
従属装置へ信号を伝送するとき、信号列を一定時間間隔
で区切りその区切りを示す信号が付加された伝送フレー
ムを用いて複数のビットレートの信号を時間多重で伝送
する伝送システムにおけるタイミング抽出回路であっ
て、 前記伝送フレームの信号を入力し前記区切りを示す信号
の周期で繰り返す周波数信号を出力するフィルタ回路
と、 該フィルタ回路の出力信号の周波数を希望するビットレ
ートの周波数に逓倍する逓倍器と、 該希望するビットレートから定まる周波数で発振する電
圧制御発振器と、 該電圧制御発振器の出力信号と前記逓倍器の出力信号を
入力して両者の周波数と位相の差に応じた誤差信号を出
力する位相比較器と、 該位相比較器の出力信号から直流成分を取り出し前記電
圧制御発振器に出力するループフィルタ回路と、 を具備し、前記複数のビットレートの信号の内から前記
希望するビットレートの信号に対応したクロック信号を
前記電圧制御発振器から出力するようにしたことを特徴
とするタイミング抽出回路。 - 【請求項3】1つの主装置と複数の従属装置が1つの信
号分岐/多重装置を介して繋がり、前記主装置から前記
従属装置へ信号を伝送するとき、信号列を一定時間間隔
で区切りその区切りを示す信号が付加された伝送フレー
ムを用いて複数のビットレートの信号を時間多重で伝送
する伝送システムにおけるタイミング抽出回路であっ
て、 前記伝送フレームの信号を入力し前記区切りを示す信号
の周期で繰り返す周波数信号を出力するフィルタ回路
と、 希望するビットレートから定まる周波数で発振し、前記
フィルタ回路からの信号の変化時毎に瞬時に発振出力信
号の位相が前記フィルタ回路からの信号の変化点に合致
する第1の電圧制御発振器と、 該第1の電圧制御発振器の出力信号の周波数を前記区切
りを示す信号の周期の周波数に分周する分周器と、 該分周器の出力信号と前記フィルタ回路の出力信号を入
力して両者の周波数と位相の差に応じた誤差信号を出力
する位相比較器と、 該位相比較器の出力信号から直流成分を取り出し前記第
1の電圧制御発振器に出力するループフィルタ回路と、 該ループフィルタ回路の出力信号に応じて前記第1の電
圧制御発振器と同じ周波数の信号を発振し、前記伝送フ
レームの符号の変化時毎に瞬時に発振出力信号の位相が
該符号の変化点に合致する第2の電圧制御発振器と、 を具備し、前記複数のビットレートの信号の内から前記
希望するビットレートの信号に対応したクロック信号を
前記第2の電圧制御発振器から出力するようにしたこと
を特徴とするタイミング抽出回路。 - 【請求項4】1つの主装置と複数の従属装置が1つの信
号分岐/多重装置を介して繋がり、前記主装置から前記
従属装置へ信号を伝送するとき、信号列を一定時間間隔
で区切りその区切りを示す信号が付加された伝送フレー
ムを用いて複数のビットレートの信号を時間多重で伝送
する伝送システムにおけるタイミング抽出回路であっ
て、 前記伝送フレームの信号を入力し前記区切りを示す信号
の周期で繰り返す周波数信号を出力するフィルタ回路
と、 希望するビットレートから定まる周波数で発振し、前記
フィルタ回路からの信号の変化時毎に瞬時に発振出力信
号の位相が前記フィルタ回路からの信号の変化点に合致
する第1の電圧制御発振器と、 前記フィルタ回路の出力信号の周波数を前記希望するビ
ットレートの周波数に逓倍する逓倍器と、 該逓倍器の出力信号と前記第1の電圧制御発振器の出力
信号を入力して両者の周波数と位相の差に応じた誤差信
号を出力する位相比較器と、 該位相比較器の出力信号から直流成分を取り出し前記第
1の電圧制御発振器に出力するループフィルタ回路と、 該ループフィルタ回路の出力信号に応じて前記第1の電
圧制御発振器と同じ周波数の信号を発振し、前記伝送フ
レームの符号の変化時毎に瞬時に発振出力信号の位相が
該符号の変化点に合致する第2の電圧制御発振器と、 を具備し、前記複数のビットレートの信号の内から前記
希望するビットレートの信号に対応したクロック信号を
前記第2の電圧制御発振器から出力するようにしたこと
を特徴とするタイミング抽出回路。 - 【請求項5】請求項1又は3において、前記分周器を前
記フィルタ回路の出力信号でリセットするようにしたこ
とを特徴とするタイミング抽出回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000104352A JP2001292119A (ja) | 2000-04-06 | 2000-04-06 | タイミング抽出回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000104352A JP2001292119A (ja) | 2000-04-06 | 2000-04-06 | タイミング抽出回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001292119A true JP2001292119A (ja) | 2001-10-19 |
Family
ID=18617909
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000104352A Withdrawn JP2001292119A (ja) | 2000-04-06 | 2000-04-06 | タイミング抽出回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001292119A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005252942A (ja) * | 2004-03-08 | 2005-09-15 | Oki Electric Ind Co Ltd | クロック信号抽出方法及びクロック信号抽出装置 |
| JP2011055388A (ja) * | 2009-09-04 | 2011-03-17 | Fujikura Ltd | バースト信号受信機 |
-
2000
- 2000-04-06 JP JP2000104352A patent/JP2001292119A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005252942A (ja) * | 2004-03-08 | 2005-09-15 | Oki Electric Ind Co Ltd | クロック信号抽出方法及びクロック信号抽出装置 |
| JP2011055388A (ja) * | 2009-09-04 | 2011-03-17 | Fujikura Ltd | バースト信号受信機 |
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