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JP2001291289A - 光ディスク用スタンパの再生方法 - Google Patents

光ディスク用スタンパの再生方法

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Publication number
JP2001291289A
JP2001291289A JP2000100727A JP2000100727A JP2001291289A JP 2001291289 A JP2001291289 A JP 2001291289A JP 2000100727 A JP2000100727 A JP 2000100727A JP 2000100727 A JP2000100727 A JP 2000100727A JP 2001291289 A JP2001291289 A JP 2001291289A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
stamper
optical disk
reproducing
signal
wavelength
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000100727A
Other languages
English (en)
Inventor
Yutaka Murakami
裕 村上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Pioneer Corp
Original Assignee
Pioneer Electronic Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Pioneer Electronic Corp filed Critical Pioneer Electronic Corp
Priority to JP2000100727A priority Critical patent/JP2001291289A/ja
Publication of JP2001291289A publication Critical patent/JP2001291289A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 光ディスクの再生信号と同等の再生信号を得
ることができる光ディスク用スタンパの再生方法を提供
して、スタンパの段階で記録状態を確認することを可能
にする。 【解決手段】 光ディスクの樹脂基板の屈折率をn、前
記樹脂を通して信号を再生するレーザ光の波長をλ、前
記樹脂基板に照射される前記レーザ光を集束する対物レ
ンズの開口数をNAとしたとき、波長がλ/nのレーザ
光13Sを開口数がNA/nの対物レンズ14Sを介し
て前記光ディスクを作成するためのスタンパ7に照射し
てこのスタンパから信号を再生する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ディスクを製造
するために用いられる光ディスク用スタンパを検査する
ための再生方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図4は、光ディスクの製造工程を示す説
明図である。まず、表面が研磨され、洗浄されたガラス
基板1を用意する(a)。このガラス基板1にフォトレ
ジスト2をスピンコート法により塗布して乾燥させる
(b)。記録すべき信号により変調された露光ビーム3
により、選択的にピットやグルーブの潜像をフォトレジ
スト層2内に形成する(c)。その後、露光されフォト
レジスト層2を現像することにより、マスタ原盤4が作
成される(d)。
【0003】このマスタ原盤4にスパッタによりニッケ
ル導電膜5を形成し(e)、マスタ原盤4上にニッケル
電鋳によって、ニッケルメッキ層6を形成する(f)。
そして、ニッケルメッキ層6からマスタ原盤4を剥離す
ることによって、ニッケルスタンパ7が作成される。こ
のスタンパ7を金型に取り付け、この金型を用いてポリ
カーボネートなどの樹脂を成形することによりレプリカ
ディスク(樹脂基板)8ができあがる。更に、レプリカ
ディスク8の信号面上に反射膜、保護膜が順に形成され
て光ディスクが作成される。
【0004】図3は、従来の光ディスク再生系の構成を
示す説明図である。光ディスク9は、樹脂基板10の信
号面上にアルミニウムなどからなる反射膜11、紫外線
硬化型樹脂からなる保護膜12が順に形成されてなる。
この光ディスク9の再生を行うとき、波長λのレーザ光
13は、開口数がNAの対物レンズ14により集束さ
れ、屈折率nの樹脂基板10を通して信号面に達する。
ここで、対物レンズ14によって集束されて光ディスク
9の信号面に照射されたレーザ光13は、図示のような
ピットのない面では、ほとんどそのまま反射されて検出
器に戻ってくるが、ピットのある面では、照射されたレ
ーザ光がピットによって回折されて対物レンズ14の視
野外に出てしまい、入射されたレーザ光の一部しか検出
器に戻ってこない。つまり、検出器に戻ってくる光の強
度がピットによって変調されることになり、これを用い
て再生信号の検出がなされることになる。
【0005】図2は、従来の光ディスク用スタンパ再生
系の構成を示す説明図である。光ディスク用のスタンパ
7は、上述したようにレプリカディスク8を作成するた
めの原盤であって、信号読み出し面が透明な樹脂基板で
覆われていないものである。従来例におけるスタンパ7
の再生は、基本的には光ディスク再生用のピックアップ
を用いて行われており、波長λのレーザ光13を開口数
がNAの対物レンズ14により集束し、スタンパ7の信
号面に照射するものであるが、この際に、光ディスク9
における樹脂基板10と同等の屈折率nと同等の厚さと
を備えるレーザ光の収差補正用のガラス板15を用い、
対物レンズ14で集光したレーザ光をこのガラス板15
を介して信号面に照射するようにしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記の図2で示された
従来の方法でスタンパ7を再生した場合、図3に示され
る光ディスクの再生と比較すると、信号面が屈折率nの
樹脂基板に接しているか否かの違いがあり、そのため
に、スタンパ7を上記従来の方法で再生した際に得られ
た信号は、光ディスクを再生した際に得られた信号とは
異なるものとなってしまう。
【0007】すなわち、光ディスク9の再生において
は、図3に示すように信号面が屈折率nの樹脂基板10
に接しているため樹脂基板10に入射したレーザ光の波
長λが、波長変換されてλ/nとなり、波長λ/nのレ
ーザ光で再生されることとなる。一方、スタンパ7の再
生においては、図2に示すように信号面が大気に接して
いるためレーザ光の波長変換が生じず、波長λのレーザ
光で再生されることとなる。この再生波長の違いによ
り、信号面を異なった位相で再生することになり、結果
として反射光量に差異が生じる。
【0008】このように、従来のスタンパ再生方法で
は、スタンパを再生することによって、このスタンパか
ら作成される光ディスクの再生信号を正確に確認するこ
とができない。したがって、スタンパの段階で記録状態
に不具合があるか否かを確認することができず、正確な
記録状態を確認するには、スタンパから一旦レプリカデ
ィスクを作成する必要があり、記録状態の確認に時間が
かかると共に生産性に問題があった。
【0009】本発明は、上記の問題を解決するために提
案されたものであって、光ディスクの再生信号と同等の
再生信号を得ることができる光ディスク用スタンパの再
生方法を提供して、スタンパの段階で記録状態を確認す
ることを可能にして生産性の向上を図ることを目的とす
るものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明による光ディスク用スタンパの再生方法は、
光ディスクの樹脂基板の屈折率をn、該樹脂基板を通し
て信号を再生するレーザ光の波長をλ、上記樹脂基板に
照射される上記レーザ光を集束する対物レンズの開口数
をNAとしたとき、波長が略λ/nのレーザ光を開口数
がNA/nの対物レンズを介して上記光ディスクを作成
するためのスタンパに照射して該スタンパから信号を再
生することを特徴とする。
【0011】これによると、光ディスク用スタンパの再
生条件を光ディスク(レプリカディスク)の再生条件と
等価のものにすることで、スタンパを再生した際の信号
が光ディスクを再生した際の信号と同等のものになり、
スタンパを再生することでそのスタンパから形成される
光ディスクの記録状態を確認することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施形態による
光ディスク用スタンパの再生系を示す説明図である。本
実施例における光ディスク用スタンパ7は、上述した従
来の製造工程により作成されたもので、表面に信号面
7’を記録して信号溝部7aが形成されたものである。
【0013】このように作成された光ディスク用スタン
パ7の再生方法について説明すると、スタンパ7から作
成される光ディスクにおける樹脂基板の屈折率をn、該
樹脂基板を通してこの光ディスクの信号を再生する際に
使用するレーザ光の波長をλ、このレーザ光を集束する
対物レンズの開口数をNAとしたとき、図1において、
レーザ光13Sの波長λsをλs≒λ/nとし、対物レ
ンズ14Sの開口数をNA/nとして、上記光ディスク
を作成するためのスタンパ7に照射して該スタンパ7か
ら信号を再生する。
【0014】ここで、光ディスクの再生の場合には、図
3に示されるように、屈折率nの樹脂基板10により、
波長がλのレーザ光13に波長変換が発生し、波長が略
λ/nのレーザ光で再生されることとなる。一方、本発
明の実施例に係る光ディスク用スタンパ7の再生におい
ては、屈折率nの樹脂基板がないため、波長がλ/nの
レーザ光13Sで再生されることで、光ディスクの再生
の場合と再生レーザ光の波長が略同一となり、検出信号
において位相差が生じない。
【0015】また、図1において、信号面7’上に照射
されたレーザ光13Sのスポット径dは、波長/開口数
に比例するから、d=λs/(NA/n)≒(λ/n)
/(NA/n)≒λ/NAとなり、図3に示される光デ
ィスク9の再生の場合と略同一となる。更に、対物レン
ズへのレーザ光の入射パターンを光ディスクの再生光学
系の場合と同等とすることで、スタンパ7から得られる
再生信号を光ディスクから得られる再生信号と同等のも
のにすることができる。
【0016】以上のように、実施例における光ディスク
用スタンパの再生方法によると、再生レーザ光の波長と
スポット径、対物レンズへのレーザ光の入射パターン
を、夫々光ディスクの再生の場合と同等とすることによ
り、光ディスクの再生信号と互換性のある光ディスク用
スタンパの再生信号が得られる。
【0017】具体例を示すと、CDの場合、CD再生用
のレーザ光の波長λ=780nm、樹脂基板(ポリカー
ボネート製)の屈折率n=1.55、使用する対物レン
ズの開口数NA=0.45であるとすると、このCDを
作成するスタンパをCDの再生条件と等価の再生条件で
再生するためには、図1に示すレーザ光13Sの波長は
λs=780/1.55=503nm、対物レンズ14
Sの開口数はNA/n=0.45/1.55=0.29
となる。
【0018】以下に図5を参照して、本発明の光ディス
ク用スタンパの再生方法を採用したスタンパの検査工程
を含む、光ディスクの製造工程について説明する。ま
ず、表面が研磨され、洗浄されたガラス基板1を用意
し、このガラス基板1にフォトレジストをスピンコート
法により塗布して乾燥させる(A)。これに対して、記
録すべき信号により変調された露光ビームにより、選択
的にピットやグルーブの潜像をフォトレジスト層内に形
成して信号記録を行う(B)。その後、露光されフォト
レジスト層を現像する(C)ことにより、マスタ原盤4
が作成される。
【0019】このマスタ原盤4にスパッタによりニッケ
ルの導電膜を被覆し(D)、マスタ原盤4上にニッケル
電鋳によって、ニッケルメッキ層6を形成する(E)。
これによってニッケルスタンパ7が作成される。
【0020】このスタンパ7に対して上記の再生方法に
よって再生を行い(F)、得られた再生信号が最終的に
作成される光ディスクから再生される信号と同等のもの
であるか否かを確認する(G)。ここで、この再生信号
が不良である場合には、マスタ原盤4から再度上記の工
程を経てスタンパ7を作成し直すか、或いは更に遡って
信号記録工程(B)から再度マスタ原盤4を作成して、
そこからスタンパ7を作成し直す。そして、再生信号確
認工程(G)において適正な信号確認がなされた場合
に、そのスタンパ7を金型に取り付け、この金型を用い
てポリカーボネートなどの樹脂を成形することによりレ
プリカディスク(樹脂基板)8を作成する。
【0021】この光ディスクの製造工程によると、スタ
ンパ7の良否を直接再生信号を得ることによって確認す
ることができるので、従来のようにレプリカディスクを
作成した後にレプリカディスクの再生信号からスタンパ
の良否を判定していた方法と比較して、判定結果がでる
までの時間を大幅に短縮することが可能になり、これに
よって生産性の向上を図ることができる。
【0022】
【発明の効果】本発明は上記のように構成されるので、
本発明の光ディスク用スタンパの再生方法によると、ス
タンパを再生することで光ディスクの再生信号と同等の
再生信号を得ることができ、スタンパの段階で記録状態
を確認することが可能になる。これによって、レプリカ
を形成する前に記録状態の不具合を見つけることがで
き、生産性の向上が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る光ディスク用スタンパの
再生方法を示す説明図である。
【図2】従来の光ディスク用スタンパの再生方法を示す
説明図である。
【図3】光ディスク再生系の構成を示す説明図である。
【図4】光ディスクの製造工程を示す説明図である。
【図5】本発明の光ディスク用スタンパの再生方法を採
用した光ディスクの製造工程を示す説明図である。
【符号の説明】
1 ガラス基板 2 フォトレジスト,フォトレジスト層 3 露光ビーム 4 マスタ原盤 5 ニッケル導電膜 6 ニッケルメッキ層 7 スタンパ 7a 信号溝部 8 レプリカディスク 9 光ディスク 9a 信号溝部 10 樹脂基板 11 反射膜 12 保護膜 13,13S レーザ光 14,14S 対物レンズ 15 樹脂板

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光ディスクの樹脂基板の屈折率をn、該
    樹脂基板を通して信号を再生するレーザ光の波長をλ、
    上記樹脂基板に照射される上記レーザ光を集束する対物
    レンズの開口数をNAとしたとき、波長が略λ/nのレ
    ーザ光を開口数がNA/nの対物レンズを介して上記光
    ディスクを作成するためのスタンパに照射して該スタン
    パから信号を再生することを特徴とする光ディスク用ス
    タンパの再生方法。
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