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JP2001289811A - ガスセンサおよびガスセンサシステム - Google Patents

ガスセンサおよびガスセンサシステム

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Publication number
JP2001289811A
JP2001289811A JP2001027134A JP2001027134A JP2001289811A JP 2001289811 A JP2001289811 A JP 2001289811A JP 2001027134 A JP2001027134 A JP 2001027134A JP 2001027134 A JP2001027134 A JP 2001027134A JP 2001289811 A JP2001289811 A JP 2001289811A
Authority
JP
Japan
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electrode
gas
gas exchange
exchange chamber
carrier solution
Prior art date
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Pending
Application number
JP2001027134A
Other languages
English (en)
Inventor
Michihiro Nakamura
通宏 中村
Hiroko Nagai
裕子 永井
Tetsushi Sekiguchi
哲志 関口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Koden Corp
Original Assignee
Nippon Koden Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
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Publication date
Application filed by Nippon Koden Corp filed Critical Nippon Koden Corp
Priority to JP2001027134A priority Critical patent/JP2001289811A/ja
Publication of JP2001289811A publication Critical patent/JP2001289811A/ja
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B5/00Measuring for diagnostic purposes; Identification of persons
    • A61B5/145Measuring characteristics of blood in vivo, e.g. gas concentration or pH-value ; Measuring characteristics of body fluids or tissues, e.g. interstitial fluid or cerebral tissue
    • A61B5/14539Measuring characteristics of blood in vivo, e.g. gas concentration or pH-value ; Measuring characteristics of body fluids or tissues, e.g. interstitial fluid or cerebral tissue for measuring pH
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B5/00Measuring for diagnostic purposes; Identification of persons
    • A61B5/145Measuring characteristics of blood in vivo, e.g. gas concentration or pH-value ; Measuring characteristics of body fluids or tissues, e.g. interstitial fluid or cerebral tissue
    • A61B5/1468Measuring characteristics of blood in vivo, e.g. gas concentration or pH-value ; Measuring characteristics of body fluids or tissues, e.g. interstitial fluid or cerebral tissue using chemical or electrochemical methods, e.g. by polarographic means
    • A61B5/1473Measuring characteristics of blood in vivo, e.g. gas concentration or pH-value ; Measuring characteristics of body fluids or tissues, e.g. interstitial fluid or cerebral tissue using chemical or electrochemical methods, e.g. by polarographic means invasive, e.g. introduced into the body by a catheter

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ゼロ点校正の自動化が容易であり、かつpH
電極のベースラインドリフトや温度ドリフトも補償す
る。 【解決手段】 ガス交換室7にキャリヤ溶液を流すため
の導管3と導管4を設け、導管3内に参照用pH電極1
4を、導管4内に測定用pH電極16を設ける。ガス交
換室7はガス透過膜6で外部と隔離されている。まずガ
ス交換部1を検体中に挿入し、次にキャリヤ溶液を、ガ
ス交換室7でガス交換が行われない程度の速さで流す。
このときのpH電極14とpH電極16の出力電位差Δ
V(0)を求める。次にキャリヤ溶液をゆっくりと一定
の速度で流し、ガス交換室7でガス交換が十分に行われ
るようにし、時刻tのときのpH電極14とpH電極1
6の出力電位差ΔV(t)を求め、今回測定したΔV
(t)と前回求めたΔV(0)の差ΔΔV(t)を求め
る。この値が正確なガス分圧変化に対応している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は医療、化学技術など
の分野で用いられ、pH電極を基礎とするガスセンサに
関する。
【0002】
【従来の技術】従来の、pH電極(イオン感応性電界効
果トランジスタ(ISFET)を含む)を基礎とするガ
スセンサは、いずれも、測定対象ガスに応じて選択され
た内部溶液と、これに浸されたpH電極および比較電極
とを有し、これらをガス透過膜で被覆してなるものであ
る。測定対象ガスが内部溶液に溶解することによってp
H変化するように、内部溶液の組成が選択される。
【0003】例えば、測定対象ガスが炭酸ガスあるいは
アンモニアの場合、下記のような平衡反応によってH+
イオンあるいはOH- イオンが生成して、溶液のpHが
変化する。ここでガス分子が水に溶解したとき生成する
イオン種であるHCO3 - あるいはNH4 + イオンを、
それぞれ炭酸ガスあるいはアンモニアに対して共役なイ
オンと言う。そして通常pH電極を基礎とするガスセン
サの内部溶液としては、測定対象ガスに対する共役イオ
ンを過剰に含む水溶液が用いられる。 CO2 +H2 O→HCO3 - +H+ (1) NH3 +H2 O→NH4 + +OH- (2)
【0004】またpH電極が作動するためには比較電極
が必要であるが、多くの場合比較電極としては表面が塩
素化された銀線(AgCl/Ag)が用いられる。この
電極の電位は溶液中の塩素イオンの濃度によって決まる
ので、通常、内部溶液の中には上記の共役イオンの他に
所定濃度の塩素イオンが含まれる。
【0005】上記の原理のガスセンサは一般的にSeveri
nghaus型ガスセンサと呼ばれている。Severinghaus型ガ
スセンサの測定結果は通常ガス分圧として表示される。
内部溶液中に共役イオンが過剰に存在する場合、測定対
象ガスの分圧と内部溶液のpHとの間には下記の関係が
成立する。酸性ガスの場合、 pH=A− logPa (3) 塩基性ガスの場合、 pH=B+ logPb (4) ここで、Pa およびPb はそれぞれ酸性ガスと塩基性ガ
スの分圧、AとBは常数である。以下、酸性ガスの場合
について、ガスの分圧とpH電極の出力電圧の関係式を
導く。
【0006】pH電極の出力VとpHとの間には一般的
に(5)式が成立する。 V=V0 +S(pH−pH0 ) (5) ここで、SはpH電極のpH感度、pH0 とV0 はガス
の分圧がPa0 の時の内部溶液のpHおよびpH電極の
出力電圧である。またpHとVはガスの分圧がPaの時
の内部溶液のpHと出力電圧である。(3)式と(5)
式より、pH電極とガスの分圧との間には下記の関係が
成立することが明らかである。 V=V0 −S( logPa − logPa0) (6) これより, logPa = logPa0 −(V−V0 )/S (7) (7)式は(8)式のように一般化できる。 logPa =C−V/S (8) ここで、Cはセンサの固有定数である。
【0007】(8)式から、pH電極の出力Vをガス分
圧Pa に換算するためには、あらかじめ二つの定数Cと
Sとを定めておくことが必要なことが判る。CとSを求
めることはそれぞれゼロ点校正と感度校正を行うことに
相当する。すなわち他の各種センサの場合と同様、Seve
ringhaus型ガスセンサを用いてガス分圧を測定する時に
も必ず、ゼロ点校正と感度校正を行うことが必要であ
る。さらに、校正時と測定時とでセンサの温度が変化す
る場合は温度補償を行うことも必要となる。
【0008】このように、Severinghaus型ガスセンサ、
あるいは一般的に化学センサの使用にあたって、校正は
不可欠であるとともに、その実用化にとって最も煩わし
いことである。
【0009】ところで、一般的にpH電極のpH感度は
理論的には(9)式のネルンストの式によって与えられ
る。 S=2.303RT/F (9) ここで、Rは気体定数、Tは絶対温度、Fはファラデー
定数で、この式に各定数を代入して、25℃でのSが5
9mV/pHとなることを利用すると、(10)式のよ
うに表すこともできる。 S=59(273+t)/298 (mV/pH) (10)
【0010】ここで、tは温度(℃)である。この式か
らSを計算する場合、例えば温度が0℃から40℃に変
化すると、pH感度は54から62mV/pHに増大す
ることが判る。このように、pH電極の感度は理論的に
は温度のみの関数であり、かつ多くの場合実際のpH電
極は、上記の理論値に近い感度を有しており、かつその
経時的変化が少ない。一方センサのゼロ点は経時的変化
を無視し得ない場合が多い。
【0011】そのような根拠に基づき、感度については
センサの製造業者があらかじめ測定した値を用い、ゼロ
点補正のみを使用者が行うという方法、あるいは感度補
正もゼロ点補正も使用者が行うが、感度補正はゼロ点補
正に比べてよりまれに実施するという方法が採られるこ
とが多い。特に医療用のPCO2 センサのようにPCO
2 の測定範囲が比較的狭いセンサではゼロ点補正のみで
も必要な精度が確保されることがある。特開平11-07008
4 号公報にはそのようなゼロ点校正を簡便に行うための
ガスセンサ用パッケージが提案されている。これは所定
の分圧の炭酸ガスとPCO2 センサを共に収納したアル
ミラミネートパックを製品として出荷することによっ
て、使用者がセンサを開封する前にゼロ点校正を行うこ
とを可能にするものである。
【0012】しかし、上記のガスパック方式では、一度
それを開封してしまうと、ゼロ点校正を行うことができ
ない。すなわち使用開始前に一度だけゼロ点校正を行え
るが、それ以降はゼロ点校正を行えない。一方、適宜ゼ
ロ点校正を行えるセンサシステムが特公平4-017050号公
報に開示されている。このセンサシステムは、血管中に
留置したガス交換カテーテルにキャリヤ溶液(Severing
haus型ガスセンサの内部溶液に相当)を流通させ、ガス
交換カテーテルの下流側にpH電極を設置し、ガス交換
後のキャリヤ溶液のpHからガス分圧を求めるものであ
る。この方式においては、例えばキャリヤ溶液をガス交
換カテーテルでのガス交換が追いつかない程度の速い流
速で流すことによって、ガスをほとんど溶解していない
キャリヤ溶液がpH電極と接触するので、それによって
pH電極のゼロ点校正を行うことが可能である。すなわ
ち、間欠的にキャリヤ溶液の流速を早めるのみでpH電
極のゼロ点校正を自動的に行うことが可能である。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】上記のキャリヤ溶液流
通方式のガスセンサはゼロ点校正の自動化を行いやすい
方式であるが、下記のような問題点を有する。(1)p
H電極のベースラインドリフトが著しい場合、高頻度に
ゼロ点校正をすることが必要である。(2)温度変化に
よるゼロ点のドリフトを補正できない。
【0014】本発明の目的は、ゼロ点校正の自動化が容
易で、かつpH電極のベースラインドリフトや温度ドリ
フトも補償するキャリヤ溶液流通方式のガスセンサを提
供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】まず、本発明の原理を説
明する。図8に示すように、ガス交換室を有するガス交
換部(A)に対し、キャリヤ溶液を流通させるための往
路部(B)と復路部(C)を設け、往路部(B)内に参
照用pH電極(D)を設け、復路部(C)内に測定用p
H電極(E)を設ける。ガス交換室はガス透過膜で外部
と隔離されている。ここで用いるキャリヤ溶液は、測定
対象ガスと共役なイオンを含む溶液である。
【0016】このようなガスセンサを用いたガス分圧測
定について説明する。まずガス交換部(A)を検体中に
挿入する。次に、往路部(B)にキャリヤ溶液を注入す
る。これによりキャリヤ溶液は、往路部(B)からガス
交換部(A)のガス交換室と復路部(C)を経て、その
先端から排出されるのであるが、最初はその流れを、ガ
ス交換室でガス交換が行われない程度に速くしておく。
この状態における、ある時刻tをt=0とする。このと
き参照用pH電極(D)の出力電位はVr (0)であ
り、測定用pH電極(E)の出力電位はVm (0)であ
る。ここで、これらの差を取り、記憶する。すなわち、
次の(11)式で表されるΔV(0)を求め、これを記
憶する。本例ではこの処理をゼロ点校正という。 ΔV(0)=Vm (0)−Vr (0) (11)
【0017】次にキャリヤ溶液をゆっくりと一定の速度
で流し、ガス交換室でガス交換が十分に行われるように
し、時刻tのときの参照用pH電極(D)の出力電位V
r (t)と、測定用pH電極(E)の出力電位Vm
(t)の差を取る。すなわち、次の(12)式で表され
るΔV(t)を求める。 ΔV(t)=Vm (t)−Vr (t) (12) ここで更に、前回記憶したΔV(0)と、今回測定した
ΔV(t)との差を取る。すなわち、次の(13)式で
表されるΔΔV(t)を求める。 ΔΔV(t)=ΔV(t)−ΔV(0) (13) このΔΔV(t)は、温度変化、ベースラインドリフト
による電極電位変化の影響を受けていない正確なガス分
圧に対応しているとすることができる。以下にその理由
を述べる。
【0018】(13)式は次のように表すことができ
る。 ΔΔV(t)=ΔV(t)−ΔV(0) ={Vm (t)−Vm (0)}−{Vr (t)−Vr (0)} (14) 測定時とゼロ点校正時の各pH電極の電位の変化は一般
的に(15)式で表される(i =r 、m )。 Vi (t)−Vi (0)=ΔpHi ×Si +ΔTi ×Ai +t×Bi (15)
【0019】ここで、右辺の第1、2、および3項はそ
れぞれt=0〜tにおけるpH変化、温度変化、ベース
ラインドリフトによる電極電位変化を示している。ここ
で、ΔpHi は各電極位置におけるキャリヤ溶液のpH
の変化、Si は各pH電極のpH感度、ΔTi は各電極
位置におけるキャリヤ溶液の温度変化、Ai は各pH電
極の電位変化の温度係数、Bi は単位時間当たりの各p
H電極のベースラインドリフトである。(15)式を
(14)式に代入すると(16)式が得られる。 ΔΔV(t)=ΔpHm ×Sm −ΔpHr ×Sr +ΔTm ×Am −ΔTr ×Ar +t×(Bm −Br ) (16)
【0020】ところで、参照用pH電極(D)が設けら
れている位置におけるキャリヤ溶液のpHは一定とみな
されるのでΔpHr =0である。また、参照用pH電極
(D)と測定用pH電極(E)として温度係数やベース
ラインドリフト速度の等しいものを用い、さらにこれら
のpH電極(D)、(E)をできる限り接近して設置し
両者の温度変化を等しくなるようにすると、(16)式
の右辺第2項以下はすべてゼロとなり、 ΔΔV(t)=ΔpHm ×Sm (17) となる。
【0021】一方、pHと、被測定ガスの分圧(濃度)
Pとの関係は(3)式または(4)式より明らかである
から、ΔΔV(t)を求めることによってpH変化Δp
Hmと共にガスの分圧変化ΔPも求めることができる。
【0022】以上に述べたように、測定用pH電極と参
照用pH電極として諸特性の近いものを用いると温度変
化やベースラインドリフトによる電位変化が相殺され、
結局pH変化による電位変化のみを測定することが容易
となる。参照用pH電極を用いないで測定用pH電極の
みを使用する公知の方法(上記特公平4-017050号)では
校正時と測定時の電位変化は(15)式(i =m )とな
り、pH変化による以外の電位変化を除外することが難
しいが、上記のセンサおよびシステムによればこれが容
易となった。
【0023】そこで本発明のガスセンサは、少なくとも
測定対象ガスと共役なイオンを含むキャリヤ溶液を流通
させるための入口と出口を備えかつガス透過膜で外部と
隔離されたガス交換室を有するガス交換部と、前記ガス
交換室の前記入口に接続されキャリヤ溶液を前記ガス交
換室に導く往路部と、前記ガス交換室の前記出口に接続
されキャリヤ溶液を前記ガス交換室から外部に導く復路
部と、前記往路部の内部に設置された参照用pH電極
と、前記ガス交換室の内部および前記復路部の内部のい
ずれかに設置された測定用pH電極とを備えた構成とし
た。
【0024】また、上記のガスセンサにおいて、前記参
照用pH電極は前記入口から離れた位置の前記往路部の
内部に設置され、前記測定用pH電極は前記出口から離
れた位置の前記復路部の内部に設置された構成とするな
らば、ガス交換部は各pH電極から離れているので、取
り外して使い捨てとすることが容易となる。またこのよ
うにガス交換部から離れているので、その前記参照用p
H電極および前記測定用pH電極の周辺を恒温槽で恒温
とすることができる。
【0025】一方、上記のガスセンサにおいて、前記測
定用pH電極は、前記出口の近傍の前記復路部の内部に
設置された構成とするならば、応答性に優れたセンサと
なる。
【0026】さらに、上記のガスセンサにおいて、前記
測定用pH電極は、前記ガス交換室の内部に設置され、
前記参照用pH電極は前記入口の近傍に設置された構成
とするならば、さらに、応答性に優れたセンサとなる。
【0027】さらに、上記のガスセンサにおいて、前記
ガス交換部が先端部となるように、キャリア溶液の流路
が前記ガス交換室内で折り返された構成とするならば、
小さいガス交換室で、効率良くガス濃度を検出すること
ができる。
【0028】また、本発明のガスセンサを、少なくとも
測定対象ガスと共役なイオンを含むキャリア溶液を流通
させるための入口と出口を備え、かつガス透過膜で外部
と隔離されたガス交換室を有するガス交換部と、前記ガ
ス交換室の前記入口に接続されキャリア溶液を前記ガス
交換室に導く往路部と、前記ガス交換室の前記出口に接
続されキャリア溶液を前記ガス交換室から外部に導く復
路部と、前記往路部の内部に設置された参照用pH電極
と、前記ガス交換室の内部に設置された測定用pH電極
とを備え、前記入口と前記出口との間のキャリア溶液の
流路は、前記ガス交換室内で直線状に設けられている構
成としても良い。
【0029】また、本発明のガスセンサシステムでは、
上記のいずれかのガスセンサと、前記測定用pH電極と
前記参照用pH電極の電位差を検出する電位差検出手段
を備えた構成とした。また、上記のガスセンサシステム
において、前記往路部の通路の他端からキャリヤ溶液を
供給するキャリヤ溶液供給手段と、前記キャリヤ溶液の
流れを制御する流れ制御手段を備えた構成とした。さら
に、上記のガスセンサシステムにおいて、前記電位差検
出手段の出力に基づいて測定対象ガスの分圧を検出する
ガス分圧検出手段を備えた構成とした。
【0030】さらに、本発明のガスセンサは、参照用p
H電極および測定用pH電極をISFETとし、ガス交
換部内、往路部内または復路部内に、前記参照用pH電
極および前記測定用pH電極のソース電位を検出するた
めの疑似比較電極を設けても良い。
【0031】
【発明の実施の形態】図1に本発明の第1の実施の形態
であるガスセンサシステムの構成を示す。この図に示す
ように、ガス交換部1は、半球状の底部と多孔性の側部
を有する筒体2と、この筒体2の開口部を閉塞すると共
に導管3と導管4の一端を保持しこれらの内部と筒体2
の内部を連通させる接続部5と、筒体2に被せられたガ
ス透過膜6とから成る。ここで筒体2の内部がガス交換
室7である。本例では接続部5は2本の貫通孔を有し、
それぞれの貫通孔に導管3と導管4がそれぞれ嵌合し、
それら導管3と導管4の一端がガス交換室7に達するま
で至っている。このため導管3と導管4の一端がそれぞ
れガス交換室7の入口10と出口11になっている。し
たがって、本例では導管3が往路部であり、導管4が復
路部である。ガス透過膜6としてはシリコーンゴム等の
ガス透過性の良好な均質膜もしくは多孔性のテフロン
(登録商標)やポリプロピレン等の疎水性多孔性膜が好
適である。なお、ガス交換室7内部で十分にガス交換が
行われるように流路を長くするため仕切板8が設けられ
ている。導管3および導管4には、ガス交換部1の近傍
にコネクタ31が設けられており、ここで着脱自在とさ
れている。
【0032】導管3の内部であってガス交換室7から離
れた位置には参照用pH電極14と疑似比較電極15が
設けられている。一方、導管4の内部であってガス交換
室7から離れた位置には測定用pH電極16が設けられ
ている。参照用pH電極14、疑似比較電極15、測定
用pH電極16には、それぞれリード線17、18、1
9の一端側が接続されている。そしてそれらは導管3お
よび導管4内を液密に保つ状態で外部に導出され、それ
らの他端側はソケット21に取付けられている。
【0033】参照用pH電極14および疑似比較電極1
5を内部に有している導管3の部分と、測定用pH電極
16を内部に有している導管4の部分を恒温とするよう
に恒温槽22が設けられている。恒温槽22の内部温度
は本センサシステムが用いられる被験者の体温に設定さ
れている。
【0034】ソケット21はコネクタ25に対し着脱自
在となっている。参照用pH電極14、疑似比較電極1
5および測定用pH電極16から検出される各電位は、
これらソケット21およびコネクタ25を介して、電気
回路部26に至るようにされている。
【0035】導管3の他端には、キャリヤ溶液供給手段
27が設けられており、導管3にキャリヤ溶液を供給す
るようになっている。キャリヤ溶液供給手段27は、キ
ャリヤ溶液溜め28と送液ポンプ29から成る。
【0036】電気回路部26は、参照用pH電極14、
疑似比較電極15および測定用pH電極16から検出さ
れる各電位に基づき所定の処理を行うデータ処理の機能
と、送液ポンプ29を制御してキャリヤ溶液の流れを制
御する機能を備えている。電気回路部26には、種々の
指示を入力するための例えばキーボードなどから構成さ
れる入力部32と、データ処理の結果を出力する例えば
プリンタあるいは表示器などから構成される出力部33
が接続されている。
【0037】本例では参照用pH電極14および測定用
pH電極16はいずれもISFETである。これらは相
互に温度特性やドリフト特性が近いものである。本ガス
センサシステムの信号処理回路を図2に示す。この図
は、ソケット21がコネクタ25に接続された状態を示
している。電気回路部26は、参照用pH電極14およ
び測定用pH電極16のソース端子に同一の定電流を供
給する定電流回路41、42と、疑似比較電極15を基
準とする参照用pH電極14および測定用pH電極16
のソース電位を検出する演算増幅器43、44と、これ
らの出力電圧信号の差電圧を差動増幅式に検出する差動
増幅器45と、その出力電圧信号をデジタル化して取込
み、入力部32からの指示に従い、メモリ46と協働し
てpH値さらにはガス分圧を計算するCPU47とを備
えている。
【0038】次に、本システムの動作を図1および図2
の構成図と図3のフローチャートを参照して説明する。
【0039】まず、操作者は、ガス交換部1を検体中に
挿入する。検体は例えば血液のように液相でも良いし、
また気相でも良い。例えば胃、食道、口腔、鼻孔、血
管、尿道等の臓器のガス分圧を測定する場合はガス交換
部1は目的臓器の中に留置される。
【0040】本システムが動作開始となるとCPU47
は、入力部32からゼロ点校正の指示が入力されたか
(ステップ101)を判断し、さらに、入力部32から
測定の指示が入力されたか(ステップ102)を判断し
ている。ここで操作者はまずゼロ点校正の指示を入力す
ると、CPU47は、送液ポンプ29を制御して導管3
に流すキャリヤ溶液の速度を所定の高速度とする(ステ
ップ103)。このためガス交換部1において、ガス透
過膜とキャリヤ溶液の接触時間が極端に少なくなり、導
管3と導管4のキャリヤ溶液のpHがほぼ同一の状態と
なる。この状態でCPU47は、ゼロ点校正を行う(ス
テップ104)。すなわちCPU47は、このときの差
動増幅器45の出力電圧ΔV(0)をメモリ46に書き
込む。
【0041】次に操作者は、測定の指示を入力する。こ
れによりCPU47は、送液ポンプ29を制御して導管
3に流すキャリヤ溶液の速度を所定の低速度又は所定時
間の停止とする(ステップ105)。このためガス交換
部1において、ガス透過膜とキャリヤ溶液の接触時間が
長くなり、十分なガス交換が行われる。次にCPU47
は、そのときの時刻tにおける差動増幅器45の出力電
圧ΔV(t)と、メモリ46に書き込んだΔV(0)を
用いて、その差ΔΔV(t)を求め、これから(17)
式の関係を用いてΔpHm を求め、さらに(3)式また
は(4)式の関係を用いてガス分圧変化ΔPを求める
(ステップ106)。
【0042】CPU47は、pH測定値ΔpHm と、ガ
ス分圧測定値ΔPを表示またはプリントする(ステップ
107)。次にCPU47は、入力部32から測定終了
の指示があるかを判断し(ステップ108)、この指示
があるまでは上記測定のステップ106、107を繰り
返し行い、測定終了の指示があると、最初のステップ1
01に戻る。
【0043】本実施の形態によれば、参照用pH電極1
4、疑似比較電極15および測定用pH電極16をガス
交換室7から分離して設置したので、これらのpH電極
14、16を恒温槽22内に配置することができ、所望
の温度に設定することができる。医療用仕様では、検体
内温度に合わせて37℃が通常適用される温度である。
このため、測定精度の向上を図ることができる。また、
ガス交換部1をコネクタ31により切り離すことがで
き、ガス交換部1を使い捨てにするならば、後処理がき
わめて簡単となる。
【0044】本例では、図3のフローチャートに示した
ように、CPU47は操作者の指示を待ってゼロ点校正
や測定の処理を行ったが、これらの時期をプログラムに
基づいてCPU47が決定するようにすれば、ゼロ点校
正および測定を全部自動的に行うようにすることができ
る。
【0045】また本例では、測定時にキャリヤ溶液を連
続して流すようにしたが、この流れは間欠的であっても
良い。ただしこの場合、キャリヤ溶液は一定時間おきに
流れるようにし、流れが停止しているときは、交換室7
で十分にガス交換が行われたキャリヤ溶液が測定用pH
電極16の設置箇所に至った状態になるように制御す
る。この間欠的流れ制御によれば、送液ポンプ29は、
きわめてゆっくりと一定の速さでキャリヤ溶液を流す必
要がなくなる。
【0046】本発明の第2の実施の形態であるガスセン
サシステムの構成を図4に示す。図1に示した各部と同
じものは同一の番号を付している。このシステムが上記
のシステムと異なる点は、参照用pH電極14、疑似比
較電極15および測定用pH電極16がいずれもガス交
換室7の近傍に配置されている点、ガス交換部1全体が
着脱できるのではなく、ガス交換室7を形成する筒体2
が接続部5に対して着脱自在となっている点である。本
例では、参照用pH電極14、疑似比較電極15および
測定用pH電極16はいずれも接続部5内に配置されて
いる。更に接続部5は、恒温槽22内に配置する。ま
た、筒体2は、コネクタ35により接続部5に対して着
脱自在とされている。
【0047】本実施の形態におけるキャリヤ溶液の流れ
の制御と、各電極14、15、16の出力電位の処理は
第1の実施の形態と同じである。
【0048】本実施の形態によれば、測定用pH電極1
6がガス交換室7の近傍に配置されているので、応答性
に優れている。すなわち検体のガス分圧の変化を迅速に
捕らえることができる。また、筒体2をガス透過膜6と
共に取り外すことができるので、この部分を使い捨てと
することが容易となり、後処理が簡単である。
【0049】また、参照用pH電極14、疑似比較電極
15および測定用pH電極16をガス交換室7から分離
して設置したので、これらのpH電極14、16を恒温
槽22内に配置することができ、所望の温度に設定する
ことができる。このため、測定精度の向上を計ることが
できる。
【0050】本発明の第3の実施の形態であるガスセン
サシステムの構成を図5に示す。図1に示した各部と同
じものは同一の番号を付している。このシステムが上記
のシステムと異なる点は、測定用pH電極16がガス交
換室7の中に配置されている点、恒温槽22およびコネ
クタ31を備えていない点である。
【0051】本実施の形態におけるキャリヤ溶液の流れ
の制御と、各電極14、15、16の出力電位の処理は
第1の実施の形態と同じである。ただし、本実施の形態
では、測定時にキャリヤ溶液を静止させても、測定用p
H電極16は連続して測定電位を出力する。これによっ
ても、検体中のpH、更にはガス分圧を測定することが
できる。
【0052】本実施の形態によれば、測定用pH電極1
6がガス交換室7の内部に配置されているので、第2の
実施の形態よりもさらに応答性に優れている。
【0053】本発明の第4の実施の形態であるガスセン
サシステムの構成を図6に示す。この実施の形態が第3
の実施の形態と異なるのは、参照用pH電極14および
疑似比較電極15をガス交換室7の入口10付近に設け
たことである。これによっても、第3の実施の形態と同
様の効果が得られるが、参照用pH電極14と測定用p
H電極16が近接しているので、両者を取巻く溶液の温
度差が少なく、より正確な測定結果が得られる。ただ
し、この場合は、測定時にキャリヤ溶液を静止させる
と、参照用pH電極14はガス交換室7に近いので、そ
の出力電位はガス交換後のキャリヤ溶液の影響を受ける
可能性がある。このため、本実施の形態では測定時にキ
ャリヤ溶液は連続して流すようにする。
【0054】本発明の第5の実施の形態であるガスセン
サシステムの構成を図7に示す。この実施の形態が第1
〜4の実施の形態と異なるのは、ガス交換部1内のキャ
リア溶液の流路が折り返されている代わりに、直線状で
ある点である。参照用pH電極14、疑似比較電極15
および測定用pH電極16は、それらの一端が同じセン
サ接続部107により接続され、オーリング係止部10
6、センサ本体101、キャリア溶液流入部102の中
空内で保持される。そして、参照用pH電極14、疑似
比較電極15は、キャリア溶液流入部102内に配置さ
れ、測定用pH電極16は、筒体2内のガス交換室7内
に配置される。センサ本体101のセンサ接続部107
側は、ネジ構造を有するオーリング係止部106による
オーリング105への押圧により気密性が保たれてい
る。キャリア溶液は、センサ本体101のキャリア溶液
注入部104から流入され、センサ本体101、キャリ
ア溶液流入部102、ガス交換部1、導管4(復路部)
内を流れ、キャリア溶液流出部103から排出される。
ここで、センサ本体101から筒体2内のガス交換室7
に至るまでの流路が往路部に相当する。なお、図7で
は、キャリア溶液供給手段、送液ポンプ29、出力部3
3、電気回路部26、入力部32は省略されている。こ
の実施の形態によれば、ガス交換室7を細くすることが
できるので、測定部位が細い箇所に用いることができ
る。
【0055】以上の各実施の形態において、参照用pH
電極14および測定用pH電極16はISFETを使用
した。ISFETは微小化しやすく、かつpH応答時間
が短いために本システムのガスセンサとして好適であ
る。さらに、ISFETは1枚のシリコンウエハから特
性の揃った素子を大量に製造することができるので、測
定側電極と参照側電極の各種特性を揃えやすいという点
でも、本システムのpH電極として好適である。しか
し、pH電極として、ガラス電極など既知の各種電極で
も使用することが可能である。
【0056】一方、疑似比較電極15としては金、銀、
白金等の金属、炭素その他の導電体が用いられる。ま
た、疑似比較電極15は、参照用pH電極および測定用
pH電極のソース電位を検出するためであれば、ガス交
換部内1、往路部3内または復路部内4に設けても良
い。
【0057】キャリヤ溶液としては先に述べたように、
測定対象ガスに共役なイオンを含む溶液が用いられる。
例えば、測定対象が炭酸ガスの場合、重炭酸イオンを含
む溶液が、またアンモニアガスの場合はアンモニウムイ
オンを含む溶液が用いられる。さらに、キャリヤ溶液の
電気伝導度を確保するために塩化ナトリウムや塩化カリ
ウム等の電解質を添加してもよい。
【0058】
【発明の効果】本発明によれば、下記の利点を有する。 (1)校正頻度を少なくできる。従来の測定用pH電極
と比較電極を用いる方式では、測定用pH電極のベース
ラインドリフトがある場合、高頻度のゼロ点校正が必要
であった。しかし本発明ではドリフト特性の近いpH電
極を測定用と参照用に用いることによって、ベースライ
ンドリフトが相殺され、ゼロ点校正の頻度を少なくする
ことが可能である。
【0059】(2)温度補正が簡単である。同じく測定
用と参照用のpH電極として温度係数の近いものを用い
ることによって温度変化によるゼロ点のシフトを相殺す
ることができる。
【0060】(3)ガスセンサのドライ保存が可能で保
守が容易である。従来の方式では比較電極として電位の
安定したものが必要であった。そのために飽和甘こう電
極のような液絡式比較電極を用いることが避けられなか
った。これはウエット保存が不可欠でかつ内部液の補充
も必要であった。しかし、本発明のガスセンサでは比較
電極の代わりに疑似比較電極を用い、これは単に金属線
で構わない。なぜなら本発明のガスセンサシステムで
は、測定用と参照用のpH電極の電位差をとるので、双
方が基準とする電位は変動しても問題ないからである。
例えばpH電極としてISFETを用いるならば、ガス
センサを完全にドライ化することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態のガスセンサシステムの構成
図。
【図2】図1に示したシステムの信号処理回路を示す
図。
【図3】図1に示したシステムの動作を説明するための
図。
【図4】第2の実施の形態のガスセンサシステムの構成
図。
【図5】第3の実施の形態のガスセンサシステムの構成
図。
【図6】第4の実施の形態のガスセンサシステムの構成
図。
【図7】第5の実施の形態のガスセンサシステムで用い
るガスセンサの構成図。
【図8】本発明のガスセンサおよびガスセンサシステム
の原理を説明するための図。
【符号の説明】
1 ガス交換部 7 ガス交換室 3 導管(往路部) 4 導管(復路部) 14 参照用pH電極 16 測定用pH電極 26 電気回路部 27 キャリヤ溶液供給手段

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも測定対象ガスと共役なイオン
    を含むキャリヤ溶液を流通させるための入口と出口を備
    えかつガス透過膜で外部と隔離されたガス交換室を有す
    るガス交換部と、 前記ガス交換室の前記入口に接続されキャリヤ溶液を前
    記ガス交換室に導く往路部と、 前記ガス交換室の前記出口に接続されキャリヤ溶液を前
    記ガス交換室から外部に導く復路部と、 前記往路部の内部に設置された参照用pH電極と、 前記ガス交換室の内部および前記復路部の内部のいずれ
    かに設置された測定用pH電極と、を備えたガスセン
    サ。
  2. 【請求項2】 前記参照用pH電極は前記入口から離れ
    た位置の前記往路部の内部に設置され、前記測定用pH
    電極は前記出口から離れた位置の前記復路部の内部に設
    置されていることを特徴とする請求項1に記載のガスセ
    ンサ。
  3. 【請求項3】 前記参照用pH電極および前記測定用p
    H電極を恒温とする恒温手段を備えたことを特徴とする
    請求項2に記載のガスセンサ。
  4. 【請求項4】 前記測定用pH電極は、前記出口の近傍
    の前記復路部の内部に設置されていることを特徴とする
    請求項1に記載のガスセンサ。
  5. 【請求項5】 前記測定用pH電極は、前記ガス交換室
    の内部に設置され、前記参照用pH電極は前記入口の近
    傍に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の
    ガスセンサ。
  6. 【請求項6】 前記ガス交換部が先端部となるように、
    キャリア溶液の流路が前記ガス交換室内で折り返されて
    いることを特徴とする請求項1乃至請求項5のうちいず
    れか1つに記載のガスセンサ。
  7. 【請求項7】 少なくとも測定対象ガスと共役なイオン
    を含むキャリア溶液を流通させるための入口と出口を備
    え、かつガス透過膜で外部と隔離されたガス交換室を有
    するガス交換部と、 前記ガス交換室の前記入口に接続されキャリア溶液を前
    記ガス交換室に導く往路部と、 前記ガス交換室の前記出口に接続されキャリア溶液を前
    記ガス交換室から外部に導く復路部と、 前記往路部の内部に設置された参照用pH電極と、 前記ガス交換室の内部に設置された測定用pH電極とを
    備え、 前記入口と前記出口との間のキャリア溶液の流路は、前
    記ガス交換室内で直線状に設けられていることを特徴と
    するガスセンサ。
  8. 【請求項8】 請求項1乃至7のいずれかに記載のガス
    センサと、 前記測定用pH電極と前記参照用pH電極の電位差を検
    出する電位差検出手段を備えたことを特徴とするガスセ
    ンサシステム。
  9. 【請求項9】 前記往路部の通路の他端からキャリヤ溶
    液を供給するキャリヤ溶液供給手段と、 前記キャリヤ溶液の流れを制御する流れ制御手段を備え
    たことを特徴とする請求項8に記載のガスセンサシステ
    ム。
  10. 【請求項10】 前記電位差検出手段の出力に基づいて
    測定対象ガスの分圧を検出するガス分圧検出手段を備え
    たことを特徴とする請求項8または請求項9に記載のガ
    スセンサシステム。
  11. 【請求項11】 請求項1または請求項7に記載のガス
    センサにおいて、 前記参照用pH電極および前記測定用pH電極はISF
    ETであり、 さらに、前記ガス交換部内、前記往路部内または前記復
    路部内に、前記参照用pH電極および前記測定用pH電
    極のソース電位を検出するための疑似比較電極を具備し
    たことを特徴とするガスセンサ。
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