JP2001289865A - 回転数センサ - Google Patents
回転数センサInfo
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- JP2001289865A JP2001289865A JP2000103044A JP2000103044A JP2001289865A JP 2001289865 A JP2001289865 A JP 2001289865A JP 2000103044 A JP2000103044 A JP 2000103044A JP 2000103044 A JP2000103044 A JP 2000103044A JP 2001289865 A JP2001289865 A JP 2001289865A
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- hole
- circuit board
- speed sensor
- connection terminal
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- Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)
- Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 回転数センサに上下方向に強い振動が加わっ
たとしても、コネクタ端子と素子部との電気的な接続状
態が不安定になるということはなく、出力特性の安定し
た回転数センサを提供することを目的とする。 【解決手段】 回路基板17における第1の貫通孔1
9、基台21における第2の貫通孔23および基体25
における第3の貫通孔26に接続端子29を挿通すると
ともに、この接続端子29における一端部を回路基板1
7と電気的に接続し、かつ他端部を基体25におけるコ
ネクタ端子28と電気的に接続する構成としたものであ
る。
たとしても、コネクタ端子と素子部との電気的な接続状
態が不安定になるということはなく、出力特性の安定し
た回転数センサを提供することを目的とする。 【解決手段】 回路基板17における第1の貫通孔1
9、基台21における第2の貫通孔23および基体25
における第3の貫通孔26に接続端子29を挿通すると
ともに、この接続端子29における一端部を回路基板1
7と電気的に接続し、かつ他端部を基体25におけるコ
ネクタ端子28と電気的に接続する構成としたものであ
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、磁気の変化により
回転数を検出する回転数センサに関するものである。
回転数を検出する回転数センサに関するものである。
【0002】
【従来の技術】以下、従来の回転数センサについて、図
面を参照しながら説明する。
面を参照しながら説明する。
【0003】従来のこの種の回転数センサとしては、特
開平6−186240号公報に開示されたものが知られ
ている。
開平6−186240号公報に開示されたものが知られ
ている。
【0004】図8は従来の回転数センサにおける側断面
図である。
図である。
【0005】図8において、1は半導体基板で、この半
導体基板1は磁気抵抗素子(図示せず)を表面に設けて
いる。2は樹脂製の素子部で、この素子部2は、前記半
導体基板1を内部に一体に成形するとともに、リードフ
レーム3を上方へ突出するように設けている。4は磁石
で、この磁石4の略中央には上方から下方にわたって貫
通する貫通孔5を設けており、この貫通孔5に前記素子
部2を挿入するように構成している。6は樹脂製の基体
で、この基体6は内側に収納部7を設けており、かつこ
の収納部7には前記素子部2におけるリードフレーム3
を収納している。また前記基体6の上部にはコネクタ部
8を設けており、そしてこのコネクタ部8の内側には3
本のコネクタ端子9を一体に設け、かつこのコネクタ端
子9は一端部を上方へ向かって突出させるとともに、他
端部を収納部7に位置させており、さらにこの収納部7
で、前記素子部2におけるリードフレーム3に前記コネ
クタ端子9をはんだ付け、あるいは溶着等の手段により
電気的に接続している。そしてまた前記コネクタ端子9
の略中央には屈曲部9aを設けている。10はアルミナ
等の金属製の覆い部で、この覆い部10は前記基体6、
磁石4および素子部2を内部に収納するように覆ってお
り、かつこの覆い部10における上端を基体6の外側面
でかしめることにより、この覆い部10を基体6に固着
している。そして前記コネクタ端子9における屈曲部9
aにより素子部2を下方に向かって付勢することによ
り、素子部2の下面を覆い部10の内底面に当接させて
いる。
導体基板1は磁気抵抗素子(図示せず)を表面に設けて
いる。2は樹脂製の素子部で、この素子部2は、前記半
導体基板1を内部に一体に成形するとともに、リードフ
レーム3を上方へ突出するように設けている。4は磁石
で、この磁石4の略中央には上方から下方にわたって貫
通する貫通孔5を設けており、この貫通孔5に前記素子
部2を挿入するように構成している。6は樹脂製の基体
で、この基体6は内側に収納部7を設けており、かつこ
の収納部7には前記素子部2におけるリードフレーム3
を収納している。また前記基体6の上部にはコネクタ部
8を設けており、そしてこのコネクタ部8の内側には3
本のコネクタ端子9を一体に設け、かつこのコネクタ端
子9は一端部を上方へ向かって突出させるとともに、他
端部を収納部7に位置させており、さらにこの収納部7
で、前記素子部2におけるリードフレーム3に前記コネ
クタ端子9をはんだ付け、あるいは溶着等の手段により
電気的に接続している。そしてまた前記コネクタ端子9
の略中央には屈曲部9aを設けている。10はアルミナ
等の金属製の覆い部で、この覆い部10は前記基体6、
磁石4および素子部2を内部に収納するように覆ってお
り、かつこの覆い部10における上端を基体6の外側面
でかしめることにより、この覆い部10を基体6に固着
している。そして前記コネクタ端子9における屈曲部9
aにより素子部2を下方に向かって付勢することによ
り、素子部2の下面を覆い部10の内底面に当接させて
いる。
【0006】以上のように構成された従来の回転数セン
サについて、次にその動作を説明する。
サについて、次にその動作を説明する。
【0007】覆い部10の下方に設けられた相手側の車
のギア(図示せず)における凹凸の回転により、磁石4
の貫通孔5に位置して設けられた素子部2における半導
体基板1の磁気抵抗素子(図示せず)に対する磁束密度
が変化する。そして磁気抵抗素子(図示せず)の磁束密
度の変化をリードフレーム3およびコネクタ端子9を介
して相手側のコンピュータ(図示せず)に出力し、回転
数を検出するものである。
のギア(図示せず)における凹凸の回転により、磁石4
の貫通孔5に位置して設けられた素子部2における半導
体基板1の磁気抵抗素子(図示せず)に対する磁束密度
が変化する。そして磁気抵抗素子(図示せず)の磁束密
度の変化をリードフレーム3およびコネクタ端子9を介
して相手側のコンピュータ(図示せず)に出力し、回転
数を検出するものである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の構成においては、コネクタ端子9の略中央に屈曲部
9aを設け、この屈曲部9aにより素子部2を下方に向
かって付勢することにより、素子部2の下面を覆い部1
0の内底面に当接させているため、回転数センサに強い
振動が上下方向に加わった場合には、この付勢力に逆ら
って、素子部2が上下に振動することになり、これによ
り、リードフレーム3とコネクタ端子9との接続部に応
力が加わることになるため、コネクタ端子9とリードフ
レーム3との電気的な接続が不安定になってしまうとい
う課題を有していた。
来の構成においては、コネクタ端子9の略中央に屈曲部
9aを設け、この屈曲部9aにより素子部2を下方に向
かって付勢することにより、素子部2の下面を覆い部1
0の内底面に当接させているため、回転数センサに強い
振動が上下方向に加わった場合には、この付勢力に逆ら
って、素子部2が上下に振動することになり、これによ
り、リードフレーム3とコネクタ端子9との接続部に応
力が加わることになるため、コネクタ端子9とリードフ
レーム3との電気的な接続が不安定になってしまうとい
う課題を有していた。
【0009】本発明は上記従来の課題を解決するもの
で、回転数センサに上下方向に強い振動が加わったとし
ても、コネクタ端子と素子部との電気的な接続状態が不
安定になるということはなく、出力特性の安定した回転
数センサを提供することを目的とするものである。
で、回転数センサに上下方向に強い振動が加わったとし
ても、コネクタ端子と素子部との電気的な接続状態が不
安定になるということはなく、出力特性の安定した回転
数センサを提供することを目的とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の回転数センサは、一方の面に磁気抵抗素子
を設けた半導体基板と、この半導体基板を設置し、かつ
前記磁気抵抗素子と電気的に接続されるリードフレーム
を有する素子部と、この素子部を設置するとともに、前
記磁気抵抗素子の出力信号をパルス信号に変換する回路
部品を設け、かつ第1の貫通孔を設けた回路基板と、こ
の回路基板を保持するとともに、前記磁気抵抗素子の近
傍に位置して磁石の一端部が配設されるように磁石の他
端部を固着し、かつ第2の貫通孔を設けた基台と、この
基台を装着するとともに、第3の貫通孔を設け、さらに
コネクタ端子を外方へ向かって突出するように設けたコ
ネクタ部を有する基体と、前記素子部、回路基板、磁石
および基台を覆うように前記基体に取り付けられた覆い
部とを備え、前記回路基板における第1の貫通孔、基台
における第2の貫通孔および基体における第3の貫通孔
に接続端子を挿通するとともに、この接続端子における
一端部を前記回路基板と電気的に接続し、かつ他端部を
基体におけるコネクタ端子と電気的に接続する構成とし
たもので、この構成によれば、回転数センサに上下方向
に強い振動が加わったとしても、コネクタ端子と素子部
との電気的な接続状態が不安定になるということはな
く、出力特性の安定した回転数センサを提供することが
できるものである。
に、本発明の回転数センサは、一方の面に磁気抵抗素子
を設けた半導体基板と、この半導体基板を設置し、かつ
前記磁気抵抗素子と電気的に接続されるリードフレーム
を有する素子部と、この素子部を設置するとともに、前
記磁気抵抗素子の出力信号をパルス信号に変換する回路
部品を設け、かつ第1の貫通孔を設けた回路基板と、こ
の回路基板を保持するとともに、前記磁気抵抗素子の近
傍に位置して磁石の一端部が配設されるように磁石の他
端部を固着し、かつ第2の貫通孔を設けた基台と、この
基台を装着するとともに、第3の貫通孔を設け、さらに
コネクタ端子を外方へ向かって突出するように設けたコ
ネクタ部を有する基体と、前記素子部、回路基板、磁石
および基台を覆うように前記基体に取り付けられた覆い
部とを備え、前記回路基板における第1の貫通孔、基台
における第2の貫通孔および基体における第3の貫通孔
に接続端子を挿通するとともに、この接続端子における
一端部を前記回路基板と電気的に接続し、かつ他端部を
基体におけるコネクタ端子と電気的に接続する構成とし
たもので、この構成によれば、回転数センサに上下方向
に強い振動が加わったとしても、コネクタ端子と素子部
との電気的な接続状態が不安定になるということはな
く、出力特性の安定した回転数センサを提供することが
できるものである。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、一方の面に磁気抵抗素子を設けた半導体基板と、こ
の半導体基板を設置し、かつ前記磁気抵抗素子と電気的
に接続されるリードフレームを有する素子部と、この素
子部を設置するとともに、前記磁気抵抗素子の出力信号
をパルス信号に変換する回路部品を設け、かつ第1の貫
通孔を設けた回路基板と、この回路基板を保持するとと
もに、前記磁気抵抗素子の近傍に位置して磁石の一端部
が配設されるように磁石の他端部を固着し、かつ第2の
貫通孔を設けた基台と、この基台を装着するとともに、
第3の貫通孔を設け、さらにコネクタ端子を外方へ向か
って突出するように設けたコネクタ部を有する基体と、
前記素子部、回路基板、磁石および基台を覆うように前
記基体に取り付けられた覆い部とを備え、前記回路基板
における第1の貫通孔、基台における第2の貫通孔およ
び基体における第3の貫通孔に接続端子を挿通するとと
もに、この接続端子における一端部を前記回路基板と電
気的に接続し、かつ他端部を基体におけるコネクタ端子
と電気的に接続する構成としたもので、この構成によれ
ば、基台に回路基板を保持するとともに、回路基板にお
ける第1の貫通孔、基台における第2の貫通孔および基
体における第3の貫通孔に接続端子を挿通し、かつこの
接続端子における一端部を前記回路基板と電気的に接続
し、さらにこの接続端子における他端部を基体における
コネクタ端子と電気的に接続する構成としているため、
回転数センサに上下方向に強い振動が加わったとして
も、回路基板が上下方向の強い振動により移動するとい
うことはなくなり、これにより、接続端子とコネクタ端
子および接続端子と回路基板とのはんだ付けによる電気
的な接続状態が不安定になるということはないため、出
力特性は常に安定したものが得られるという作用を有す
るものである。
は、一方の面に磁気抵抗素子を設けた半導体基板と、こ
の半導体基板を設置し、かつ前記磁気抵抗素子と電気的
に接続されるリードフレームを有する素子部と、この素
子部を設置するとともに、前記磁気抵抗素子の出力信号
をパルス信号に変換する回路部品を設け、かつ第1の貫
通孔を設けた回路基板と、この回路基板を保持するとと
もに、前記磁気抵抗素子の近傍に位置して磁石の一端部
が配設されるように磁石の他端部を固着し、かつ第2の
貫通孔を設けた基台と、この基台を装着するとともに、
第3の貫通孔を設け、さらにコネクタ端子を外方へ向か
って突出するように設けたコネクタ部を有する基体と、
前記素子部、回路基板、磁石および基台を覆うように前
記基体に取り付けられた覆い部とを備え、前記回路基板
における第1の貫通孔、基台における第2の貫通孔およ
び基体における第3の貫通孔に接続端子を挿通するとと
もに、この接続端子における一端部を前記回路基板と電
気的に接続し、かつ他端部を基体におけるコネクタ端子
と電気的に接続する構成としたもので、この構成によれ
ば、基台に回路基板を保持するとともに、回路基板にお
ける第1の貫通孔、基台における第2の貫通孔および基
体における第3の貫通孔に接続端子を挿通し、かつこの
接続端子における一端部を前記回路基板と電気的に接続
し、さらにこの接続端子における他端部を基体における
コネクタ端子と電気的に接続する構成としているため、
回転数センサに上下方向に強い振動が加わったとして
も、回路基板が上下方向の強い振動により移動するとい
うことはなくなり、これにより、接続端子とコネクタ端
子および接続端子と回路基板とのはんだ付けによる電気
的な接続状態が不安定になるということはないため、出
力特性は常に安定したものが得られるという作用を有す
るものである。
【0012】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の基体における第3の貫通孔に固定部材を充填し、この
固定部材により接続端子を固定したもので、この構成に
よれば、基体における第3の貫通孔に固定部材を充填
し、この固定部材により接続端子を固定しているため、
第3の貫通孔に位置する接続端子は固定部材により補強
されることになり、これにより、接続端子は第3の貫通
孔において動きにくくなるため、接続端子とコネクタ端
子の接続部および回路基板と接続端子の接続部に振動に
よる応力が加わりにくくなるという作用を有するもので
ある。
の基体における第3の貫通孔に固定部材を充填し、この
固定部材により接続端子を固定したもので、この構成に
よれば、基体における第3の貫通孔に固定部材を充填
し、この固定部材により接続端子を固定しているため、
第3の貫通孔に位置する接続端子は固定部材により補強
されることになり、これにより、接続端子は第3の貫通
孔において動きにくくなるため、接続端子とコネクタ端
子の接続部および回路基板と接続端子の接続部に振動に
よる応力が加わりにくくなるという作用を有するもので
ある。
【0013】請求項3に記載の発明は、請求項1に記載
の接続端子を銅線で構成したもので、この構成によれ
ば、接続端子を銅線で構成しているため、回転数センサ
の周囲の雰囲気温度が変化して、接続端子および基体が
それぞれの熱膨張係数で変位したとしても、銅線で構成
した接続端子は変形しやすいもので、これにより、接続
端子とコネクタ端子の接続部および接続端子と回路基板
との接続部には応力が加わりにくくなるため、回転数セ
ンサの出力特性は常に安定したものが得られるという作
用を有するものである。
の接続端子を銅線で構成したもので、この構成によれ
ば、接続端子を銅線で構成しているため、回転数センサ
の周囲の雰囲気温度が変化して、接続端子および基体が
それぞれの熱膨張係数で変位したとしても、銅線で構成
した接続端子は変形しやすいもので、これにより、接続
端子とコネクタ端子の接続部および接続端子と回路基板
との接続部には応力が加わりにくくなるため、回転数セ
ンサの出力特性は常に安定したものが得られるという作
用を有するものである。
【0014】請求項4に記載の発明は、請求項1に記載
の基体におけるコネクタ端子に孔を設け、この孔に接続
端子の他端部を挿通して、コネクタ端子と接続端子の他
端部とを固着することにより電気的に接続したもので、
この構成によれば、基体におけるコネクタ端子に孔を設
け、この孔に接続端子の他端部を挿通して、コネクタ端
子と接続端子の他端部とを固着することにより電気的に
接続しているため、回転数センサに横方向の振動が加わ
ったとしても、接続端子の外周をコネクタ端子における
孔の内側面で支持することができ、これにより、コネク
タ端子と接続端子との電気的な接続も安定したものが得
られるという作用を有するものである。
の基体におけるコネクタ端子に孔を設け、この孔に接続
端子の他端部を挿通して、コネクタ端子と接続端子の他
端部とを固着することにより電気的に接続したもので、
この構成によれば、基体におけるコネクタ端子に孔を設
け、この孔に接続端子の他端部を挿通して、コネクタ端
子と接続端子の他端部とを固着することにより電気的に
接続しているため、回転数センサに横方向の振動が加わ
ったとしても、接続端子の外周をコネクタ端子における
孔の内側面で支持することができ、これにより、コネク
タ端子と接続端子との電気的な接続も安定したものが得
られるという作用を有するものである。
【0015】請求項5に記載の発明は、請求項1に記載
の基台に回路基板をゲル状の接着剤で固定したもので、
この構成によれば、基台に回路基板をゲル状の接着剤で
固定しているため、基台、磁石、回路基板および素子部
の熱膨張係数の違いにより、基台から回路基板が周囲の
雰囲気温度の変化により外れようとしても、ゲル状の接
着剤は伸び縮みが自由であり、これにより、基台に回路
基板を確実に接着することができるという作用を有する
ものである。
の基台に回路基板をゲル状の接着剤で固定したもので、
この構成によれば、基台に回路基板をゲル状の接着剤で
固定しているため、基台、磁石、回路基板および素子部
の熱膨張係数の違いにより、基台から回路基板が周囲の
雰囲気温度の変化により外れようとしても、ゲル状の接
着剤は伸び縮みが自由であり、これにより、基台に回路
基板を確実に接着することができるという作用を有する
ものである。
【0016】請求項6に記載の発明は、請求項1に記載
の回路基板の略中央に孔を設けるとともに端子部に凹部
を設け、前記回路基板の孔を介して素子部の凹部に磁石
の一端部を装着したもので、この構成によれば、回路基
板の略中央に孔を設けるとともに素子部に凹部を設け、
前記回路基板の孔を介して素子部の凹部に磁石の一端部
を装着しているため、素子部における磁気抵抗素子と磁
石との位置決めを、素子部の凹部により正確に行うこと
ができ、これにより、回転数センサの出力特性を安定化
させることができるという作用を有するものである。
の回路基板の略中央に孔を設けるとともに端子部に凹部
を設け、前記回路基板の孔を介して素子部の凹部に磁石
の一端部を装着したもので、この構成によれば、回路基
板の略中央に孔を設けるとともに素子部に凹部を設け、
前記回路基板の孔を介して素子部の凹部に磁石の一端部
を装着しているため、素子部における磁気抵抗素子と磁
石との位置決めを、素子部の凹部により正確に行うこと
ができ、これにより、回転数センサの出力特性を安定化
させることができるという作用を有するものである。
【0017】以下、本発明の一実施の形態における回転
数センサについて、図面を参照しながら説明する。
数センサについて、図面を参照しながら説明する。
【0018】図1は本発明の一実施の形態における回転
数センサの側断面図、図2は同回転数センサにおける素
子部の側断面図、図3は同回転数センサにおける回路基
板の上面図、図4は同回転数センサにおける基台の上面
図、図5は同回転数センサにおける基体の下面図、図6
は同回転数センサにおけるコネクタ端子の側面図、図7
は同回転数センサにおける基体に接続端子を挿入した状
態を示す側断面図である。
数センサの側断面図、図2は同回転数センサにおける素
子部の側断面図、図3は同回転数センサにおける回路基
板の上面図、図4は同回転数センサにおける基台の上面
図、図5は同回転数センサにおける基体の下面図、図6
は同回転数センサにおけるコネクタ端子の側面図、図7
は同回転数センサにおける基体に接続端子を挿入した状
態を示す側断面図である。
【0019】図1〜図7において、11はInSbから
なる一対の磁気抵抗素子で、この一対の磁気抵抗素子1
1は、図2に示すようにSiからなる一対の半導体基板
12の下面に設けられている。13は樹脂製の素子部
で、この素子部13はリードフレーム14を内部に埋設
しており、そしてこのリードフレーム14の下面に図2
に示すように前記半導体基板12を設置するとともに、
このリードフレーム14と前記磁気抵抗素子11とを金
からなるワイヤー線15により電気的に接続している。
また前記素子部13の上面には凹部16を設けている。
17は回路基板で、この回路基板17は下面に前記素子
部13を設置するとともに、この回路基板17の略中央
の上面から下面にわたって孔18を設け、さらに、図3
に示すようにこの孔18を設けた場所とは別の位置に回
路基板17の上面から下面にわたって3つの第1の貫通
孔19を設けている。また前記回路基板17の上面には
回路部品20を設けており、この回路部品20により前
記磁気抵抗素子11の出力信号をパルス信号に変換して
いる。21は樹脂製の基台で、この基台21の内側に前
記回路基板17をゲル状の接着剤22により固着すると
ともに、図4に示すように、この基台21の上面から下
面にわたって前記回路基板17における第1の貫通孔1
9と連続する位置から少し離れた位置に3つの第2の貫
通孔23を設けている。24は磁石で、この磁石24は
下端部を回路基板17における孔18に挿通させるとと
もに、前記素子部13における凹部16に固着し、さら
に磁石24の上端部は基台21の内部天面に固着してい
る。
なる一対の磁気抵抗素子で、この一対の磁気抵抗素子1
1は、図2に示すようにSiからなる一対の半導体基板
12の下面に設けられている。13は樹脂製の素子部
で、この素子部13はリードフレーム14を内部に埋設
しており、そしてこのリードフレーム14の下面に図2
に示すように前記半導体基板12を設置するとともに、
このリードフレーム14と前記磁気抵抗素子11とを金
からなるワイヤー線15により電気的に接続している。
また前記素子部13の上面には凹部16を設けている。
17は回路基板で、この回路基板17は下面に前記素子
部13を設置するとともに、この回路基板17の略中央
の上面から下面にわたって孔18を設け、さらに、図3
に示すようにこの孔18を設けた場所とは別の位置に回
路基板17の上面から下面にわたって3つの第1の貫通
孔19を設けている。また前記回路基板17の上面には
回路部品20を設けており、この回路部品20により前
記磁気抵抗素子11の出力信号をパルス信号に変換して
いる。21は樹脂製の基台で、この基台21の内側に前
記回路基板17をゲル状の接着剤22により固着すると
ともに、図4に示すように、この基台21の上面から下
面にわたって前記回路基板17における第1の貫通孔1
9と連続する位置から少し離れた位置に3つの第2の貫
通孔23を設けている。24は磁石で、この磁石24は
下端部を回路基板17における孔18に挿通させるとと
もに、前記素子部13における凹部16に固着し、さら
に磁石24の上端部は基台21の内部天面に固着してい
る。
【0020】上記したように本発明の一実施の形態にお
いては、回路基板17の略中央に孔18を設けるととも
に素子部13に凹部16を設け、前記回路基板17の孔
18を介して素子部13の凹部16に磁石24の下端部
を装着しているため、素子部13における磁気抵抗素子
11と磁石24との位置決めを、素子部13の凹部16
により正確に行うことができ、これにより、回転数セン
サの出力特性を安定化させることができるという効果を
有するものである。
いては、回路基板17の略中央に孔18を設けるととも
に素子部13に凹部16を設け、前記回路基板17の孔
18を介して素子部13の凹部16に磁石24の下端部
を装着しているため、素子部13における磁気抵抗素子
11と磁石24との位置決めを、素子部13の凹部16
により正確に行うことができ、これにより、回転数セン
サの出力特性を安定化させることができるという効果を
有するものである。
【0021】25は樹脂製の基体で、この基体25は下
面に基台21を固着するとともに、図5に示すように、
上面から下面にわたって3つの第3の貫通孔26を設け
ており、そしてこの第3の貫通孔26を基台21におけ
る第2の貫通孔23と連続されている。また前記基体2
5の上部にはコネクタ部27を一体に形成しており、そ
してこのコネクタ部27の内側には図6に示すようなコ
ネクタ端子28を一体に埋設し、かつこのコネクタ端子
28は上部を上方へ向かって突出させている。そしてま
た前記コネクタ端子28の下部には孔28aを設けてい
る。さらに前記基体25は外側面の全周にわたって溝部
25aを設けている。29は銅線からなる接続端子で、
この接続端子29は前記基体25における第3の貫通孔
26の内側に挿通するとともに、この接続端子29と第
3の貫通孔26との間に、図7に示すようにゲル状の接
着剤からなる固定部材30を設けている。このように基
体25における第3の貫通孔26にゲル状の接着剤から
なる固定部材30を充填し、この固定部材30により接
続端子29を固定することにより、第3の貫通孔26に
位置する接続端子29は固定部材30により補強される
ことになるため、接続端子29は第3の貫通孔26にお
いて動きにくくなり、これにより、接続端子29とコネ
クタ端子28の接続部および回路基板17と接続端子2
9の接続部に振動による応力が加わりにくくなるため、
振動に対する強度の向上した回転数センサを提供するこ
とができるという効果を有するものである。
面に基台21を固着するとともに、図5に示すように、
上面から下面にわたって3つの第3の貫通孔26を設け
ており、そしてこの第3の貫通孔26を基台21におけ
る第2の貫通孔23と連続されている。また前記基体2
5の上部にはコネクタ部27を一体に形成しており、そ
してこのコネクタ部27の内側には図6に示すようなコ
ネクタ端子28を一体に埋設し、かつこのコネクタ端子
28は上部を上方へ向かって突出させている。そしてま
た前記コネクタ端子28の下部には孔28aを設けてい
る。さらに前記基体25は外側面の全周にわたって溝部
25aを設けている。29は銅線からなる接続端子で、
この接続端子29は前記基体25における第3の貫通孔
26の内側に挿通するとともに、この接続端子29と第
3の貫通孔26との間に、図7に示すようにゲル状の接
着剤からなる固定部材30を設けている。このように基
体25における第3の貫通孔26にゲル状の接着剤から
なる固定部材30を充填し、この固定部材30により接
続端子29を固定することにより、第3の貫通孔26に
位置する接続端子29は固定部材30により補強される
ことになるため、接続端子29は第3の貫通孔26にお
いて動きにくくなり、これにより、接続端子29とコネ
クタ端子28の接続部および回路基板17と接続端子2
9の接続部に振動による応力が加わりにくくなるため、
振動に対する強度の向上した回転数センサを提供するこ
とができるという効果を有するものである。
【0022】また前記接続端子29の上端部は、前記基
体25におけるコネクタ端子28の下部に設けた孔28
aに挿入され、そしてこの孔28aの周囲をはんだ付け
することにより、接続端子29の上端部とコネクタ端子
28の下部とを電気的に接続している。そしてまた前記
接続端子29は下部を前記基台21における第2の貫通
孔23および回路基板17における第1の貫通孔19に
挿通するとともに、下端部を回路基板17にはんだ付け
している。31は例えばアルミ等からなる金属製の覆い
部で、この覆い部31は、前記素子部13、回路基板1
7、磁石24および基台21を覆うように設けており、
そしてこの覆い部31の上端部を基体25の側面部にか
しめることにより、この覆い部31を基体25に固着し
ている。またこの覆い部31と基体25に設けた溝部2
5aとの間に位置してOリング32を設けており、この
Oリング32により、外部から塵埃が覆い部31と基体
25との間を通過して侵入するのを防止している。33
はエポキシ樹脂からなる封止体で、この封止体33は前
記コネクタ端子28と接続端子29との接続部の近傍を
封止するものである。
体25におけるコネクタ端子28の下部に設けた孔28
aに挿入され、そしてこの孔28aの周囲をはんだ付け
することにより、接続端子29の上端部とコネクタ端子
28の下部とを電気的に接続している。そしてまた前記
接続端子29は下部を前記基台21における第2の貫通
孔23および回路基板17における第1の貫通孔19に
挿通するとともに、下端部を回路基板17にはんだ付け
している。31は例えばアルミ等からなる金属製の覆い
部で、この覆い部31は、前記素子部13、回路基板1
7、磁石24および基台21を覆うように設けており、
そしてこの覆い部31の上端部を基体25の側面部にか
しめることにより、この覆い部31を基体25に固着し
ている。またこの覆い部31と基体25に設けた溝部2
5aとの間に位置してOリング32を設けており、この
Oリング32により、外部から塵埃が覆い部31と基体
25との間を通過して侵入するのを防止している。33
はエポキシ樹脂からなる封止体で、この封止体33は前
記コネクタ端子28と接続端子29との接続部の近傍を
封止するものである。
【0023】以上のように構成された本発明の一実施の
形態における回転数センサについて、次にその組立方法
を説明する。
形態における回転数センサについて、次にその組立方法
を説明する。
【0024】まず、一対の半導体基板12の下面にIn
Sbからなる一対の磁気抵抗素子11を蒸着により形成
する。
Sbからなる一対の磁気抵抗素子11を蒸着により形成
する。
【0025】次に、リードフレーム14に前記半導体基
板12の上面をダイスボンド等の接着剤で固着した後、
磁気抵抗素子11とリードフレーム14とを金からなる
ワイヤー線15により電気的に接続する。
板12の上面をダイスボンド等の接着剤で固着した後、
磁気抵抗素子11とリードフレーム14とを金からなる
ワイヤー線15により電気的に接続する。
【0026】次に、金型に前記リードフレーム14、半
導体基板12および磁気抵抗素子11を設置した後、樹
脂を充填して素子部13を形成する。
導体基板12および磁気抵抗素子11を設置した後、樹
脂を充填して素子部13を形成する。
【0027】次に、回路基板17の下面に、前記素子部
13を実装した後、回路基板17の上面に回路部品20
を実装する。
13を実装した後、回路基板17の上面に回路部品20
を実装する。
【0028】次に、前記基台21における第2の貫通孔
23に接続端子29を下方から挿入する。
23に接続端子29を下方から挿入する。
【0029】次に、前記磁石24の下端部を素子部13
における凹部16に接着剤により固着する。
における凹部16に接着剤により固着する。
【0030】次に、回路基板17における第1の貫通孔
19に接続端子29の下部を挿入するとともに、前記磁
石24の上端部を基台21の内部天面に接着剤により固
着し、さらに回路基板17における外周部を基台21に
ゲル状の接着剤22により固着する。このように基台2
1に回路基板17をゲル状の接着剤22で固定するよう
にすれば、基台21、磁石24、回路基板17および素
子部13の熱膨張係数の違いにより、基台21から回路
基板17が周囲の雰囲気温度の変化により外れようとし
ても、ゲル状の接着剤22は伸び縮みが自由であるた
め、基台21に回路基板17を確実に接着することがで
きるという効果を有するものである。
19に接続端子29の下部を挿入するとともに、前記磁
石24の上端部を基台21の内部天面に接着剤により固
着し、さらに回路基板17における外周部を基台21に
ゲル状の接着剤22により固着する。このように基台2
1に回路基板17をゲル状の接着剤22で固定するよう
にすれば、基台21、磁石24、回路基板17および素
子部13の熱膨張係数の違いにより、基台21から回路
基板17が周囲の雰囲気温度の変化により外れようとし
ても、ゲル状の接着剤22は伸び縮みが自由であるた
め、基台21に回路基板17を確実に接着することがで
きるという効果を有するものである。
【0031】次に、前記接続端子29における外側面に
ゲル状の接着剤からなる固定部材30を塗布した後、こ
の接続端子29を基体25における第3の貫通孔26お
よびコネクタ端子28における孔28aに挿入する。
ゲル状の接着剤からなる固定部材30を塗布した後、こ
の接続端子29を基体25における第3の貫通孔26お
よびコネクタ端子28における孔28aに挿入する。
【0032】次に、前記コネクタ端子28における孔2
8aの内周部と接続端子29とをはんだ付けすることに
より電気的に接続した後、この接続端子29とコネクタ
端子28とを接続した近傍をエポキシ樹脂からなる封止
体33で封止する。
8aの内周部と接続端子29とをはんだ付けすることに
より電気的に接続した後、この接続端子29とコネクタ
端子28とを接続した近傍をエポキシ樹脂からなる封止
体33で封止する。
【0033】次に、Oリング32を基体25における溝
部25aに装着した後、基台21、磁石24および素子
部13を内側に収納するように覆い部31を基体25に
かぶせる。
部25aに装着した後、基台21、磁石24および素子
部13を内側に収納するように覆い部31を基体25に
かぶせる。
【0034】最後に、この覆い部31の上端部を基体2
5の側面部にかしめることにより、覆い部31を基体2
5に固着する。
5の側面部にかしめることにより、覆い部31を基体2
5に固着する。
【0035】以上のように構成された本発明の一実施の
形態における回転数センサについて、次にその動作を説
明する。
形態における回転数センサについて、次にその動作を説
明する。
【0036】覆い部31の下部に対向する側には、相手
側の車のギア(図示せず)が設けられており、このギア
(図示せず)の凹凸の回転により、磁気抵抗素子11に
対する磁束密度が変化する。そしてこの磁束密度の変化
を、前記磁気抵抗素子11が正弦波形の出力電圧として
出力し、この正弦波形の出力電圧を、回路基板17にお
ける回路部品20によりパルス信号の出力電圧に変換す
る。そしてこのパルス信号の出力電圧を接続端子29お
よびコネクタ端子28を介して相手側コンピュータ(図
示せず)に出力し、回転数を検出するものである。
側の車のギア(図示せず)が設けられており、このギア
(図示せず)の凹凸の回転により、磁気抵抗素子11に
対する磁束密度が変化する。そしてこの磁束密度の変化
を、前記磁気抵抗素子11が正弦波形の出力電圧として
出力し、この正弦波形の出力電圧を、回路基板17にお
ける回路部品20によりパルス信号の出力電圧に変換す
る。そしてこのパルス信号の出力電圧を接続端子29お
よびコネクタ端子28を介して相手側コンピュータ(図
示せず)に出力し、回転数を検出するものである。
【0037】ここで、回転数センサに上下方向に強い振
動が加わった場合について考えて見ると、本発明の一実
施の形態における回転数センサにおいては、基台21に
回路基板17を保持するとともに、回路基板17におけ
る第1の貫通孔19、基台21における第2の貫通孔2
3および基体25における第3の貫通孔26に接続端子
29を挿通し、かつこの接続端子29における下端部を
前記回路基板17と電気的に接続し、さらにこの接続端
子29における上端部を基体25におけるコネクタ端子
28と電気的に接続する構成としているため、回転数セ
ンサに上下方向に強い振動が加わったとしても、回路基
板17が上下方向の強い振動により移動するということ
はなくなり、これにより、接続端子29とコネクタ端子
28および接続端子29と回路基板17とのはんだ付け
による電気的な接続状態が不安定になるということはな
いため、出力特性は常に安定したものが得られるという
効果を有するものである。
動が加わった場合について考えて見ると、本発明の一実
施の形態における回転数センサにおいては、基台21に
回路基板17を保持するとともに、回路基板17におけ
る第1の貫通孔19、基台21における第2の貫通孔2
3および基体25における第3の貫通孔26に接続端子
29を挿通し、かつこの接続端子29における下端部を
前記回路基板17と電気的に接続し、さらにこの接続端
子29における上端部を基体25におけるコネクタ端子
28と電気的に接続する構成としているため、回転数セ
ンサに上下方向に強い振動が加わったとしても、回路基
板17が上下方向の強い振動により移動するということ
はなくなり、これにより、接続端子29とコネクタ端子
28および接続端子29と回路基板17とのはんだ付け
による電気的な接続状態が不安定になるということはな
いため、出力特性は常に安定したものが得られるという
効果を有するものである。
【0038】また、回転数センサの周囲の雰囲気温度が
変化した場合について考えて見ると、本発明の一実施の
形態における回転数センサにおいては、接続端子29を
銅線で構成しているため、回転数センサの周囲の雰囲気
温度が変化して、接続端子29および基体25がそれぞ
れの熱膨張係数で変位したとしても、銅線で構成した接
続端子29は変形しやすいもので、これにより、接続端
子29とコネクタ端子28の接続部および接続端子29
と回路基板17との接続部には応力が加わりにくくなる
ため、回転数センサの出力特性は常に安定したものが得
られ、その結果、周囲の雰囲気温度の変化に対しても接
続部の強度が大である回転数センサを提供することがで
きるという効果を有するものである。
変化した場合について考えて見ると、本発明の一実施の
形態における回転数センサにおいては、接続端子29を
銅線で構成しているため、回転数センサの周囲の雰囲気
温度が変化して、接続端子29および基体25がそれぞ
れの熱膨張係数で変位したとしても、銅線で構成した接
続端子29は変形しやすいもので、これにより、接続端
子29とコネクタ端子28の接続部および接続端子29
と回路基板17との接続部には応力が加わりにくくなる
ため、回転数センサの出力特性は常に安定したものが得
られ、その結果、周囲の雰囲気温度の変化に対しても接
続部の強度が大である回転数センサを提供することがで
きるという効果を有するものである。
【0039】そしてまた、回転数センサに横方向の振動
が加わった場合について考えて見ると、本発明の一実施
の形態における回転数センサにおいては、基体25にお
けるコネクタ端子28に孔28aを設け、この孔28a
に接続端子29の上端部を挿通して、コネクタ端子28
と接続端子29の上端部とを固着することにより電気的
に接続しているため、回転数センサに横方向の振動が加
わったとしても、接続端子29の外周をコネクタ端子2
8における孔28aの内側面で支持することができ、こ
れにより、コネクタ端子28と接続端子29との電気的
な接続も安定したものが得られるという効果を有するも
のである。
が加わった場合について考えて見ると、本発明の一実施
の形態における回転数センサにおいては、基体25にお
けるコネクタ端子28に孔28aを設け、この孔28a
に接続端子29の上端部を挿通して、コネクタ端子28
と接続端子29の上端部とを固着することにより電気的
に接続しているため、回転数センサに横方向の振動が加
わったとしても、接続端子29の外周をコネクタ端子2
8における孔28aの内側面で支持することができ、こ
れにより、コネクタ端子28と接続端子29との電気的
な接続も安定したものが得られるという効果を有するも
のである。
【0040】
【発明の効果】以上のように本発明の回転数センサは、
一方の面に磁気抵抗素子を設けた半導体基板と、この半
導体基板を設置し、かつ前記磁気抵抗素子と電気的に接
続されるリードフレームを有する素子部と、この素子部
を設置するとともに、前記磁気抵抗素子の出力信号をパ
ルス信号に変換する回路部品を設け、かつ第1の貫通孔
を設けた回路基板と、この回路基板を保持するととも
に、前記磁気抵抗素子の近傍に位置して磁石の一端部が
配設されるように磁石の他端部を固着し、かつ第2の貫
通孔を設けた基台と、この基台を装着するとともに、第
3の貫通孔を設け、さらにコネクタ端子を外方へ向かっ
て突出するように設けたコネクタ部を有する基体と、前
記素子部、回路基板、磁石および基台を覆うように前記
基体に取り付けられた覆い部とを備え、前記回路基板に
おける第1の貫通孔、基台における第2の貫通孔および
基体における第3の貫通孔に接続端子を挿通するととも
に、この接続端子における一端部を前記回路基板と電気
的に接続し、かつ他端部を基体におけるコネクタ端子と
電気的に接続する構成としているため、回転数センサに
上下方向に強い振動が加わったとしても、回路基板が上
下方向の強い振動により移動するということはなくな
り、これにより、接続端子とコネクタ端子および接続端
子と回路基板とのはんだ付けによる電気的な接続状態が
不安定になるということはないため、出力特性は常に安
定したものが得られるという効果を有するものである。
一方の面に磁気抵抗素子を設けた半導体基板と、この半
導体基板を設置し、かつ前記磁気抵抗素子と電気的に接
続されるリードフレームを有する素子部と、この素子部
を設置するとともに、前記磁気抵抗素子の出力信号をパ
ルス信号に変換する回路部品を設け、かつ第1の貫通孔
を設けた回路基板と、この回路基板を保持するととも
に、前記磁気抵抗素子の近傍に位置して磁石の一端部が
配設されるように磁石の他端部を固着し、かつ第2の貫
通孔を設けた基台と、この基台を装着するとともに、第
3の貫通孔を設け、さらにコネクタ端子を外方へ向かっ
て突出するように設けたコネクタ部を有する基体と、前
記素子部、回路基板、磁石および基台を覆うように前記
基体に取り付けられた覆い部とを備え、前記回路基板に
おける第1の貫通孔、基台における第2の貫通孔および
基体における第3の貫通孔に接続端子を挿通するととも
に、この接続端子における一端部を前記回路基板と電気
的に接続し、かつ他端部を基体におけるコネクタ端子と
電気的に接続する構成としているため、回転数センサに
上下方向に強い振動が加わったとしても、回路基板が上
下方向の強い振動により移動するということはなくな
り、これにより、接続端子とコネクタ端子および接続端
子と回路基板とのはんだ付けによる電気的な接続状態が
不安定になるということはないため、出力特性は常に安
定したものが得られるという効果を有するものである。
【図1】本発明の一実施の形態における回転数センサの
側断面図
側断面図
【図2】同回転数センサにおける素子部の側断面図
【図3】同回転数センサにおける回路基板の上面図
【図4】同回転数センサにおける基台の上面図
【図5】同回転数センサにおける基体の下面図
【図6】同回転数センサにおけるコネクタ端子の側面図
【図7】同回転数センサにおける基体に接続端子を挿入
した状態を示す側断面図
した状態を示す側断面図
【図8】従来の回転数センサの側断面図
11 磁気抵抗素子 12 半導体基板 13 素子部 14 リードフレーム 16 凹部 17 回路基板 19 第1の貫通孔 20 回路部品 21 基台 22 接着剤 23 第2の貫通孔 24 磁石 25 基体 26 第3の貫通孔 27 コネクタ部 28 コネクタ端子 28a 孔 29 接続端子 30 固定部材 31 覆い部
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01L 43/08 H01L 43/08 U (72)発明者 辻岡 一幸 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 岡本 三喜男 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 原薗 講平 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 2F063 AA35 AA50 BD16 CA40 DA01 DB07 DD02 EA03 GA52 GA61 GA69 GA79 GA80 KA01 KA05 LA19 ZA01 2F077 CC02 NN02 NN21 PP14 VV02 VV10 VV31 VV33 WW06
Claims (6)
- 【請求項1】 一方の面に磁気抵抗素子を設けた半導体
基板と、この半導体基板を設置し、かつ前記磁気抵抗素
子と電気的に接続されるリードフレームを有する素子部
と、この素子部を設置するとともに、前記磁気抵抗素子
の出力信号をパルス信号に変換する回路部品を設け、か
つ第1の貫通孔を設けた回路基板と、この回路基板を保
持するとともに、前記磁気抵抗素子の近傍に位置して磁
石の一端部が配設されるように磁石の他端部を固着し、
かつ第2の貫通孔を設けた基台と、この基台を装着する
とともに、第3の貫通孔を設け、さらにコネクタ端子を
外方へ向かって突出するように設けたコネクタ部を有す
る基体と、前記素子部、回路基板、磁石および基台を覆
うように前記基体に取り付けられた覆い部とを備え、前
記回路基板における第1の貫通孔、基台における第2の
貫通孔および基体における第3の貫通孔に接続端子を挿
通するとともに、この接続端子における一端部を前記回
路基板と電気的に接続し、かつ他端部を基体におけるコ
ネクタ端子と電気的に接続する構成とした回転数セン
サ。 - 【請求項2】 基体における第3の貫通孔に固定部材を
充填し、この固定部材により接続端子を固定した請求項
1記載の回転数センサ。 - 【請求項3】 接続端子を銅線で構成した請求項1記載
の回転数センサ。 - 【請求項4】 基体におけるコネクタ端子に孔を設け、
この孔に接続端子の他端部を挿通して、コネクタ端子と
接続端子の他端部とを固着することにより電気的に接続
した請求項1記載の回転数センサ。 - 【請求項5】 基台に回路基板をゲル状の接着剤で固定
した請求項1記載の回転数センサ。 - 【請求項6】 回路基板の略中央に孔を設けるとともに
素子部に凹部を設け、前記回路基板の孔を介して素子部
の凹部に磁石の一端部を装着した請求項1記載の回転数
センサ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000103044A JP2001289865A (ja) | 2000-04-05 | 2000-04-05 | 回転数センサ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000103044A JP2001289865A (ja) | 2000-04-05 | 2000-04-05 | 回転数センサ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001289865A true JP2001289865A (ja) | 2001-10-19 |
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ID=18616812
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|---|---|---|---|
| JP2000103044A Pending JP2001289865A (ja) | 2000-04-05 | 2000-04-05 | 回転数センサ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001289865A (ja) |
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008275567A (ja) * | 2007-04-26 | 2008-11-13 | S & T Daewoo Co Ltd | 相対変位測定センサーモジュール及びこれを用いた移動方向感知方法 |
| JP2015038507A (ja) * | 2008-12-05 | 2015-02-26 | アレグロ・マイクロシステムズ・エルエルシー | 磁場センサおよび磁場センサを製造する方法 |
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